オーヴ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:岡田 慶子)は、エシカルジュエリーブランド i nodoの売上の1%を『認定NPO法人 自然環境復元協会』へ寄付する【1% Donation】の活動を開始を発表しました。1% Donation“人と社会の対等な交わりや共存”を目標のひとつとして掲げ、廃棄予定やデッドストックの宝石をリデザインしたエシカルジュエリーを製作するi nodo(アイノード)。「多様な生き物と共に暮らす社会」を目指し、自然環境の保全活動に取り組む『認定NPO法人 自然環境復元協会』の活動に賛同し、2024年6月から寄付活動を開始します。寄付対象は、i nodoにて販売する全商品。2024年3月に応援購入サービスサイト「Makuake」にて先行販売し、開始後10分も経たずして目標金額を達成したプロジェクト商品『Torso(トルソ)』も対象となります。Makuakeプロジェクトページ: Makuakeプロジェクト商品『Torso』i nodoの商品をご購入いただくと1%を寄付。寄付金は『認定NPO法人 自然環境復元協会』の実施する「多様な生き物と共に暮らす社会」への活動にお役立ていただきます。【1% Donation】の活動により、ジュエリーを通じて私たちの暮らす社会や環境に目を向け、希望ある未来を目指す行動のきっかけとなることを願っています。■寄付先情報認定NPO法人 自然環境復元協会公式サイト: ■寄付対象商品i nodoにて販売する全商品対象(※2024年6月1日(土)ご購入分から寄付対象となります)公式サイト : 公式オンラインストア: ■会社概要商号 : オーヴ株式会社代表取締役: 岡田 慶子所在地 : 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町1丁目8-3設立 : 2020年6月事業内容 : 宝飾品のデザイン・販売 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月24日歌手・HYDEのスタッフが3月29日、公式X(Twitter)を更新し、令和6年能登半島地震のチャリティーグッズの売り上げの寄付が完了したことを報告した。スタッフは「災害復興支援特別基金 送金完了のご報告」と題し、「能登半島地震復興支援チャリティーグッズとして販売しました『北陸 若狭塗り 天削箸』の一部製作費等を除いた売上【11,065,534円】を『災害復興支援特別基金』に送金完了いたしましたことをご報告いたします」と投稿。「皆様のご協力のお陰で大きな成果を上げる事が出来ました!」と感謝し、「被災地域の皆様の安全と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。たくさんのご協力を頂き誠にありがとうございました」と記した。HYDEは能登半島地震の発生を受け、復興支援の一環としてチャリティーグッズ「北陸 若狭塗り 天削箸」(全5種)を制作。「HYDE」のロゴなどが入った高級感のあるデザイン性に優れた箸で、今回はチャリティーグッズの売り上げを寄付する形で被災地を支援した。こうした投稿にファンからは、「少しでも復興の力になれば嬉しいです」「それぞれの想いが形になるって素晴らしいね」「これだけの金額が集まるのはHYDEさんの企画のおかげです」「どこに寄付しようかなと迷っている時に、このチャリティーグッズを販売してくださったおかげで、微力ながら協力できて感謝です」「このお箸を使うたびに今回の企画と被災地のことを思い出すんだろうな」「HYDE氏の影響力よ…凄すぎる」「素敵なグッズを手にした上に少しでもお役に立てて嬉しいです」「復興支援に微力ながら携われて良かったです」「石川のためにありがとうございます!」「届くお箸も楽しみです!」「我らの推し、内面も超絶イケメンでした」「こうして目に見える形で報告してくれてありがたい」「HYDEさんのおかげでみんなの気持ち届けられて良かった」など多くのコメントが寄せられ、2,000件を超えるリポストで拡散されている。
2024年04月05日ロックバンド『X JAPAN』のリーダーで、ミュージシャンのYOSHIKIさん。2024年4月3日に発生した台湾地震を受け、同月4日に被災者支援を行ったことが、明らかになりました。YOSHIKI、台湾地震の被災地に1千万円を寄付台湾東部でマグニチュード7を記録した台湾地震では、同日現在、死傷者が多数出て不安な生活を強いられている状況です。YOSHIKIさんは、自身が運営する米国非営利公益法人『YOSHIKI FOUNDATION AMERICA』を通じて、1千万円を台湾赤十字組織(中華民国紅十字会)に寄付したとのこと。同年1月には、能登半島地震による被災地支援のため1千万円を寄付したばかりでした。2011年に発生した東日本大震災においては、継続的な支援を実施しており、2016年には、自身のドラムセットをオークションにかけた収益金600万円以上を寄付するという活動も。今回の寄付について、YOSHIKIさんはこのように想いを明かしています。自分はこれまでに、台湾では何度もコンサートもやらしていだきました。ファンのみんなや被災者の皆様の気持ちを思うと心が痛いです。本日、自身が運営する米国非営利公益法人 501(c)(3)「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて、台湾地震による被災者支援のため 1,000 万円を台湾赤十字組織へ寄付しました。災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。1日も早く穏やかな日々が戻りますことをお祈り申し上げます。@YoshikiOfficialーより引用(原文ママ)被災地である台湾で何度もコンサートをしたことを振り返り、ファンや被災者の気持ちに対して親身に寄り添うYOSHIKIさん。ミュージシャンとしてさまざまな地に足を運び、音楽で多くの人を勇気付けてきただけでなく、ファンの応援に支えられきた実感があるからこその恩返しといえるでしょう。YOSHIKIさんの支援を知ったファンからは、「さすがYOSHIKIさん!」「尊敬します」「素晴らしい活動です」などの声が上がっています。YOSHIKIさんの行動は、彼を尊敬する後継のバンドマンたちにも、強い影響を与えていくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年04月04日大地震などの自然災害は防ぎようがないからこそ、できる限りの対策をするべき。分かってはいても、備えることをついつい先延ばしにしている人もいるのでは? 今回は、健康やエコに関心が高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「防災」をテーマにアンケートを実施。女性たちの実情を調査しました。災害に備えている女性は75%©市岡彩香※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずは、anan Beauty+ clubのメンバーに「自宅に防災グッズなど、災害に対する何らかの備えをしていますか?」と質問。「YES」と回答した人が75%と、何らかの対策をしている人が多数派の結果に。「YES」と回答した人に「どのような備えをしているか」について聞いてみると、防災グッズの用意をしている人が大多数最も多かったのは「防災グッズの用意」。2番目に「食料の備蓄」と回答した人が多い結果となりました。防災グッズと食料の両方を準備できていると安心できそうですが、何も備蓄していない人にとっては、まずは準備しやすいものから買い進めていくと始めやすいかも。また備蓄以外にも「自宅付近の避難場所の確認」も大切。小学校や中学校などが避難場所になっているケースが多いですが、住んでいるエリアの公式サイトを見ると確認できます。他には「家具の転倒防止」「家族や友人同士で連絡方法を決めている」という人も多数。災害時にスマホが使えなくなる可能性があるので、筆者は家族の電話番号は暗記しています。どんなものを備蓄している?続いては回答が多かった「防災グッズを用意している」と答えた女性たちに、具体的にどんなものを備蓄しているのかを聞きました。「ナプキン、簡易トイレ、下着、歯ブラシ、マスク、懐中電灯」(32歳・会社員)「ナプキン、簡易トイレ、水、食料品、懐中電灯、ラジオ、ラップ、ビニール袋、マスク、割り箸、紙皿、スプーン、給水バッグ、ヘルメット」(31歳・会社員)「水、簡易トイレ、保存食、乾電池で充電ができるやつ、歯ブラシ、マスク、懐中電灯、ドライシャンプー、消臭剤、体拭くシート、ガスコンロ、小銭、チャッカマン、笛」(29歳・会社員)「簡易トイレ、クッキー」(37歳・会社員)「簡易トイレ、水、3日分の食料、懐中電灯、ヘルメット、防寒グッズ、携帯ラジオ」(40歳・主婦)簡易トイレ、ナプキンは必須で準備している女性が大多数。災害によって水不足になってしまうと、トイレが使えなくなり非常に不便になると聞きます。家族用の簡易トイレは多くあればあるほどいいですし、ナプキンに関しては避難場所が男性しかいない環境ですと、ナプキンを持っていないことを周囲に伝えづらいデメリットも。どちらも多く備蓄しておいた方がよさそうです。ちなみに筆者は目が悪いため、メガネまたはコンタクトは必須。1dayの使い捨てコンタクトを防災バッグのなかに多く常備するようにしています。水と缶詰の備蓄はマスト続いて「食料の備蓄」についても、具体的にどんなものを備蓄しているのかを聞いてみると、「水、缶詰、レトルト食品、食べ慣れたお菓子。温めなくても食べられるものをなるべくストックするようにしてます」(44歳・主婦)「お米、缶詰、水で作れるおかゆ」(40歳・専門職)「長期保管可能なペットボトルの水、缶詰」(29歳・会社員)「缶詰のパン、粉ミルク」(37歳・会社員)水と缶詰は、ほとんどの女性が常備している結果に。水は、5年、10年、15年と賞味期限が長い長期保存水も売られていますから、購入しておけばしばらく期限を心配する必要がなく安心。筆者の高層階のマンションに住んでいる知り合いは、2リットルのペットボトルをベランダに10本以上保管しています。災害時に水を運ぶのは絶対に大変だからなのだそう。エレベーターが止まる可能性があることを想定しておくことも大切です。防災グッズや食料備蓄の見直しをするタイミングは?続いては「防災グッズや食料備蓄の見直しするタイミング」について。「毎月チェックして賞味期限の近いものから食べます」(44歳・会社員)「気が向いた時に…って感じです」(31歳・会社員)"しっかり毎月チェックしている人"、"気が向いた時にチェックする人"の二極化する結果に。気づかないうちに非常食の賞味期限が切れていることってありますから、"何年も確認していない…"、ということになるのは避けたいところです。家具の転倒防止、どうしてる?続いては「家具の転倒防止」についても聞きました。「テレビと壊れやすいものは低いところに置く」(29歳・会社員)「なるべく天井まで突っ張り棒で固定できる本棚を使う。足の部分に滑り止めをつける」(40歳・専門職)倒れてきても怪我につながりづらいよう、そもそも低いところに家具を置いているという人、また突っ張り棒で固定しているという人がいました。実家では対策をしていても、ひとり暮らしの家の家具までは対策をしていないという人も多いのではないでしょうか。ちなみに、突っ張り棒によっては、強度が少なく意味がないという可能性も。突っ張り棒はできれば、地震対策専用の商品を使うことをおすすめします。Q. 気になっている防災グッズ、1年以内に新たに追加した防災グッズはありますか?最後に「気になっている防災グッズ、1年以内に新たに追加した防災グッズはありますか?」と女性たちに質問。充電器「今年に入ってから震災についてよく考えるようになった。防災バッグの中に充電器を新たに追加しました」(40歳・専門職)生理用ナプキン「今まで入れてなかったけど、ナプキンを入れなきゃと思った」(29歳・会社員)簡易トイレ「1枚しか入っていないので、意味がない気がして…。複数枚入れておきたいので追加購入する予定です」(32歳・主婦)すでに備蓄している人も同様に「生理用のナプキン」「簡易トイレ」は必須という考えで一致。今まで用意していなかったけれど、今年の能登半島地震をきっかけに、より現実的に必要なものは何かを考える機会が増えたという人は多いようです。「どこかで大きな地震が起こった際に、備蓄の確認をしている」(40歳・主婦)というコメントも。また、連絡をとるために大切なスマホの「充電器」も必須ですよね。充電要らずのソーラータイプのラジオにスマホの充電機能がついている商品など、便利な防災グッズは増えているので、自分に合うものを購入しておきたいですね。防災の準備は今すぐに今の時代、いつ自分が被害にあってしまったとしても不思議ではないのが現実です。不安をできるだけ解消するためにも、今回の女性たちのコメントを参考に、備えてみるのはいかがでしょうか。筆者情報市岡 彩香(いちおか あやか)anan web、anan Beauty+を中心に執筆するフリーライター。これまでに取材した人数はタレントや経営者を含め500名以上。インタビューライター、フードライターとして活動中。©yuz/Adobe Stock文・市岡彩香
2024年03月11日自分が被災した時はどうすれば?いざという時の行動を知っておこう。災害時の心得を災害危機管理アドバイザー・和田隆昌さんに聞きました。自宅で被災した場合震度5以上など大きな地震が発生したその時!まずやるべきこととは?「おそらく揺れで立っていることもままならないと思いますが、揺れる直前に緊急地震速報が鳴ったタイミングや、揺れても身動きが取れるようなら、家の中でも比較的強度が高いといわれている玄関や廊下などに避難するといいでしょう。ベッドの周りなど倒れそうなものがない場所も、避難場所として有効と覚えておくと。やってはいけないのは、倒れそうなテレビや家具を押さえること。ケガのもとなので、事前に固定しておくように」(災害危機管理アドバイザー・和田隆昌さん)揺れが少し収まったら…?「ガスは大きな揺れを感知すると自動停止しますが、念のため元栓を閉めること。そして、家にいても大丈夫なのか、建物自体の被害状況を確認しましょう。壁に亀裂が入るなど、心配なところがあったら、指定の避難場所へ。また、家族など大切な人の安否も気になるはず。共有しておいた連絡手段で、お互いの状況を確認してください」地震発生時にどんな行動を取ればいい?発生直前・発生中身動きが取れるなら玄関など安全な場所へ。玄関や廊下など、比較的安全な場所に避難しよう。玄関は、すぐに屋外に逃げられるという点でも適している。もちろん、倒れそうなものや割れ物を置いていないことが前提。いったん揺れが収まったらガス漏れの心配をなくすため、元栓を閉めておこう。ガスは震度5相当以上の揺れを感知すると、自動的にストップする仕組みになっている。ただ、ガス漏れのリスクはゼロではないので、元栓を閉めておいたほうが安心。自宅にいても大丈夫か、被害状況をチェック。壁に亀裂が入っていないか、床が傾いていないかなど、確認してみよう。在宅避難ができるといいけれど、少しでも不安があるなら防災リュックを背負って避難場所へ。SNSに災害用伝言ダイヤル…。共有した連絡手段で安否確認。スマホが使えるなら、スマホで家族などと安否確認を取り合おう。使えない場合は、公衆電話や避難所の電話を利用して。避難所の伝言板に書いておくのも、有効な安否確認手段。CAUTION!避難所に行くのはマストではない。できれば在宅避難のほうがいい。被災地の報道では避難所の様子を見ることが多いため、大きな地震が発生=避難所に行かなければいけないと思っている人もいるのでは。「避難所は、自宅にリスクがある人の安全を確保するための場所です。在宅避難ができるなら、住み慣れた場所で安心感があるという意味でも、それに越したことはありません。水や食料などの支援を受けに行くだけの利用も可能です」発災直後はトイレに水を流さないこと。マンションなど集合住宅の上階に住んでいる人は、トイレの使用に要注意。「地震で水道管に破損があった場合、トイレに水を流すと汚水が階下の住居に流れ出てしまう危険性も。安全点検が終わるまで非常用トイレを利用して、水洗トイレの使用は控えましょう」自宅の被害は片づける前に写真に撮っておくのがベター。災害で自宅に損害があった場合、義援金など支援を受けられる制度がある。その時に必要なのが罹災証明書。「証明書に写真の添付は不要とされていますが、自治体によって運用が異なり、写真があると申請がスムーズになる可能性も。片づける前に念のため撮影を」避難所ではペットと一緒にいられない。ペットを飼っている人は、災害時にどうすれば?「基本的に避難所で一緒に過ごすことができず、人の滞在スペースとは別になります。ケージも必要になるでしょう。一緒にいるためには避難所に行かずに済むように、在宅避難の準備を整えておくのが賢明です」外出先で被災した場合職場や屋外など、外出先での被災は様々なケースが想定される。「職場の場合は、オフィス家具の転倒や落下物に注意。発生中はデスクの下に避難するなどして身を守ろう。その後は会社の指示に従うこと」屋外でも気をつけるべきは落下物。「建物のそばにいる場合は、上からガラスや看板が落ちてくる危険性があるので、建物からは離れましょう。その時、カバンを頭上に掲げると、頭を守る役割に。建物から離れる際は、車道の車に注意。ハンドル操作を誤ってしまうドライバーもなかにはいるかもしれないので、とにかく周りの状況に注意をしながら避難してください」揺れが収まったら近くの避難場所へ。「こういう時こそ『全国避難所ガイド』など防災アプリの出番。公園や公共施設が避難場所に指定されているので、現在地からどこが近いのか検索してみましょう。安全な場所に移動できたら、安否確認や被害情報の収集などを行い、その後の避難に備えて」地震発生時にどんな行動を取ればいい?発生直前・発生中落下物から頭を守って建物からは離れよう。屋外の場合は、頭上に注意。建物のそばにいると落下物が落ちてくる危険性があるので、カバンを頭上に掲げてその場を離れること。下を向かずに、周りの状況に目を配ろう。いったん揺れが収まったら近くの避難場所に移動して安全を確保すること。防災アプリで近くの避難場所を検索。すみやかに移動しよう。そこで安否確認や被害情報の収集などを行い、避難所に移動するなど、より安全な方法を選択して次の行動へ。CAUTION!外出先からすぐに帰宅しようとしない。外出先で災害した時の帰宅に関する心得をアップデート。「一時期、災害時に徒歩での帰宅をサポートする地図が流行しましたが、大勢の人が一度に帰ろうとすると、車道が塞がり、緊急車両が通れなくなってしまう。今は、すぐに帰宅しないことが推奨されています」災害危機管理アドバイザー・和田隆昌さんAll About「防災」ガイド、NPO法人防災・防犯ネットワーク防災担当理事。著書に『今日から始める 生活防災』(ワニブックス)など。※『anan』2024年3月13日号より。イラスト・黒猫まな子取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2024年03月10日テレビ朝日・ABEMAのOBでテレビプロデューサーの鎮目博道氏が課題提起。テレビの皮肉「一番情報を欲している人たちには、テレビの状況は一切届かない」大災害時の報道のあり方を問います。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、イシュー「大災害の時、テレビの取材班は邪魔か?」について、3月6日にSurfvoteに掲載、ユーザーの意見投票が始まりました。 大災害の時、テレビの取材班は邪魔か?近年、大災害の発生頻度が高くなっていると感じる人は多いかもしれません。実際に、年始に発生した能登半島地震は甚大な被害をもたらしました。そのほかにも異常気象に伴う豪雨災害や土砂災害など多くの災害が毎年日本全国で発生しています。このように災害がいつどこで起きてもおかしくない日本においては、「災害報道」のあり方も重要な社会課題になり得ます。「一番情報を欲している人たちには、テレビの状況は一切届かない」という皮肉な事態があるように、電力供給が止まった被災地ではテレビを見ることが困難になります。また多くの機材を必要とするため、交通網の寸断で現地にたどり着けない、緊急車両の通行を妨げて交通渋滞を加速させてしまうなど、さまざまな問題を「引き起こす側」になってしまう可能性もあります。このような現状の課題をもとに、テレビの災害報道は迷惑か?テレビの災害報道はどうあるべきか?Surfvoteでひろく意見を集めます。イシューはこちら: このイシューを書いた鎮目博道氏テレビプロデューサー・演出・ライターの鎮目博道です。テレビ朝日とABEMAのOBで、現在はフリーランスで動画制作や放送に関する記事執筆などをしております。あなたの意見・投票を社会のために活用しますSurfvoteでは社会におけるさまざまな課題や困りごとを「イシュー」として掲載し、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。私たちは、みんながさまざまな社会課題を知り、安心して自分の意見を言える場を提供したいと考えています。また、そこで集められた意見は、イシューの内容に応じて提言書に纏め関係省庁や政治家へ提出することもあります。 Polimill株式会社Polimill株式会社は社会デザインプラットフォーム【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは現在、一般社会についての社会課題と各地方自治体の抱える社会課題(Surfvoteローカル)を掲載。ひろくみんなが意見を言える場を提供しています。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させたいと考えています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月06日“おいしい” “ワクワク” “ハッピー” をお届けするライフコーポレーションは、豊島区民社会福祉協議会と連携し、豊島区内の子ども食堂などへ商品の寄付を2月27日(火)より開始しました。豊島区内にある新大塚店において発生した、パッケージ破損等で販売できなくなったがまだ食べられる食品や生活用品・衣料品を毎月2回、子ども食堂などに寄付することで、子どもを持つご家庭を支援するとともに食品ロス削減・資源の有効活用にも取り組みます。当社では、地域の子ども食堂等への商品寄付に関して、対象となる商品の基準や運用オペレーション、寄付した商品の取り扱いや責任等を規定した契約書など、活動を行うための仕組みを構築しており、今回の豊島区での取組みについても、それに則って開始したものです。今後も同様の仕組みに則って活動を拡大し、店舗周辺地域を継続的に支援していくことで、持続可能で豊かな社会の実現に貢献してまいります。■取り組み概要・実施店舗:新大塚店・提供商品:社内ルールとして設定している販売期限をむかえたがまだ食べられる食品およびパッケージの汚損・破損などにより販売不可となった生活用品や衣料品・開始日:2024年2月27日(火)※毎月2回実施・提供先:豊島区内の子ども食堂等『ライフらしさ』宣言当社が目指す姿を『ライフらしさ』宣言!として明文化しました。お客様にとっても従業員にとっても『私の生活に欠かせない存在』『私のお店』になりたいという想いと意志が込められています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月01日これからの災害対策は「自助」から「共助」の時代です。周りの方にも意識をした防災セットをご準備しませんか?アルコール検知システム、 IT点呼システム、 運行管理システムを開発・販売する東海電子株式会社(本社:静岡県富士市 代表取締役 杉本 哲也)は、 この度、 ファシル株式会社様との合同ウェビナー「地域貢献型の災害対策―災害対策は「自助」から「共助」の時代へ―」を3月11日(月)に無料開催いたします。地震、津波、台風、豪雪…自然災害が頻発する日本。今後、災害対策は自助から共助の時代となってきます。災害が起きた際に、自分や自社のためだけでなく、誰かと助け合うことを意識した社会貢献も実現できる防災セットをご準備しませんか?開催日時:2024年3月11日(月)13:30~14:40■お申し込みはこちらから 開催方法:ZOOMによるオンライン形式【受付】:ご登録頂いたメールアドレスに詳細をお送り致します。開始時刻の15分前よりご参加頂けるように調整致します。■詳細はこちらから:【ファシル×東海電子】地域貢献型の災害対策―災害対策は「自助」から「共助」の時代へ― ■お問合せ先: td-seminar@tokai-denshi.co.jp ■東海電子は安全・安心な社会へ向けて無料オンラインセミナーを開催しています ■点呼機器及びアルコール検知器を開発・販売する東海電子は、社会の「安全」「安心」「健康」を創造し、 社会に貢献する企業です。東海電子コーポレートサイト: 東海電子公式 EC サイト : 東海電子メディアサイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月16日災害に備えて防災グッズを準備している人も多いでしょう。非常食や日用品など必要だと思うものを詰め込んでいると思いますが、ぜひ常備して欲しいのが「食品用ラップ」です。どんな活用法があるのか紹介します。食品用ラップの災害時の活用方法日本では地震や水害など自然災害が多く発生する国といわれています。災害に対する知識と備えが重要で、災害時に役立つ「防災グッズ」を準備している人も増えています。しかし、あれもこれもと詰め込みすぎると収納する場所に困ったり、災害時に重すぎて持ち出せなくなったりしてしまいます。自分や家族にとって本当に必要なもの、便利で役立つものをよく考えることが大切です。用意しておくと便利なものとは、1つのアイテムで何通りもの使い方ができるものです。その1つに「食品用ラップ」があります。ラップというと、食品を保存するためにお皿や容器にかけたり包んだりするものですが、「水や汚れに強い」「固定できる」という特長を利用してさまざまな場面で役立ちます。災害時や非常時に役立つラップの活用法をInstagramで紹介しているのは、家事育児がちょっと楽になるライフハックを投稿しているあべももこ(abemomo_gram)さんです。あべももこさんはラップの7通りの活用法を紹介しているので、一つひとつ見ていきましょう。1.傷のガード災害時にケガをして絆創膏や包帯などがない場合、ラップが応急処置に使えます。使い方は、傷口をきれいに洗ってラップをぎゅっと巻くことで保護できます。2.簡易ギプスラップと板など添え木となるものがあれば簡易ギプスにもなります。骨折した部分に添え木をしてラップをぐるぐると巻いて固定してください。包帯よりもほどけにくく水にも強いというメリットがあります。ただし、あくまでも応急処置なので、できるだけ医師の診察を受けましょう。3.防寒具ラップと新聞紙を組み合わせれば防寒具となります。お腹を温めたい時は、胴回りに新聞紙を巻いて、その上からラップをぐるぐると巻き付けるだけです。腕や脚なども温められて、新聞の枚数や大きさを調整すれば小さい子供から大人まで使えます。4.食器の汚れ防止災害時は水を自由に使えないので、食器を気軽に洗うことができません。食器にラップを敷いてその上に食べ物を乗せれば、食器が汚れないため洗う必要がなくなります。5.スポンジ代わり使い終わったラップは、くしゃっと丸めるとスポンジ代わりにもなります。泡立ちもよいので、食器や体を洗う際に使えます。6.簡易ロープラップを長めに切ってねじったもの3本作り三つ編みにします。束になることで強化されて簡易ロープになります。7.伝言ボードラップを広げて壁に貼ると伝言ボードとしても使えます。水性ペンで書けば、消すことができ何度も書き直せます。家族と連絡が取れなくなった時に重宝します。何通りも使い方があるラップは災害時に非常に役立ちます。防災グッズにまだ入れていない人はすぐに入れておきましょう。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る あべももこ/2児ママの子育てライフハック(@abemomo_gram)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2024年01月29日“おいしい” “ワクワク” “ハッピー” をお届けするライフコーポレーションは、豊中市社会福祉協議会を通して、豊中市内の子ども食堂等への商品の寄付を1月17日(水)より開始しました。豊中市社会福祉協議会と連携し、豊中市内にある豊中店、岡町店、服部店、庄内店および三国橋店において発生した、パッケージ破損等で販売できなくなったがまだ食べられる食品を毎月1回、子ども食堂等に寄付することで、子どもを持つご家庭を支援するとともに食品ロス削減・資源の有効活用にも取り組みます。協定締結式庄内店当社では、地域の子ども食堂等への商品寄付に関して、対象となる商品の基準や運用オペレーション、寄付した商品の取り扱いや責任等を規定した契約書など、活動を行うための仕組みを構築しており、今回の豊中市での取組みについても、それに則って開始したものです。今後も同様の仕組みに則って活動を拡大し、店舗周辺地域を継続的に支援していくことで、持続可能で豊かな社会の実現に貢献してまいります。■取り組み概要・実施店舗:豊中店、岡町店、服部店、庄内店および三国橋店・提供商品:社内ルールとして設定している販売期限をむかえたがまだ食べられる食品およびパッケージの汚損・破損などにより販売不可となった食品・開始日:2024年1月17日(水)※毎月1回実施・提供先:豊中市内の子ども食堂等『ライフらしさ』宣言当社が目指す姿を『ライフらしさ』宣言!として明文化しました。お客様にとっても従業員にとっても『私の生活に欠かせない存在』『私のお店』になりたいという想いと意志が込められています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月29日多くの小学生が使っている、ランドセル。小学校を卒業すると使わなくなりますが、6年間の思い出が詰まった物を捨ててしまうことに、さびしさを感じる人は少なくありません。くまだまさし、娘の『優しい提案』お笑いタレントのくまだまさしさんは、2024年1月23日にX(Twitter)を更新。くまださんは、娘さんが6年間大切に使用してきたランドセルを、寄付したことを明かしました。今日は1人の女の子を幸せにしてきました娘が6年間大事に綺麗に使ったランドセル『寄付とかできるかな?』と娘に言われたので寄付できる方を探しました。そして娘と話し合い鹿児島に住むシングルマザー様に差し上げる事に決めましたそして今日ランドセルを直接届けに鹿児島行ってきました✈️ pic.twitter.com/vbQ0jh3FIE — くまだまさし (@kumadamasashi) January 22, 2024 娘さんから「ランドセルを寄付できないか」と提案を受けたくまださんは、寄付先を検討。その結果、鹿児島県のシングルマザーの家庭に譲ることを決めました。ランドセルを譲渡する母子に喜んでほしいという想いから、くまださん本人が現地まで届けたといいます。くまださんの心温まるサプライズに、母子は驚いたことでしょう。後日、母親からランドセルを背負った女の子の写真が送られてきたそうです。ランドセルを送る事もできましたが、やはり天下のくまだまさし大先生が直接渡した方が相手様も喜ぶかな〜!?と思い直接お渡しする事になりましたお子様スゴく喜んでくれたみたいでランドセルを背負った写メを送ってくれました✌️(カワイイね〜)お子様が大事に使ってくれたらです(^_-) pic.twitter.com/cWPi01yuMc — くまだまさし (@kumadamasashi) January 22, 2024 女の子は、ランドセルを背負って学校に行けることが嬉しいのか、無邪気な笑顔を浮かべています。寄付したランドセルは、6年間使っていたとは思えないほど、きれいな状態でした。くまださんの娘さんがとても大事に使っていたことが分かりますね。さらに、ランドセルの中には…。なぁ〜みんな知ってるか〜い?実はそのランドセルの中にちゃんと ”くまちゃんお面&くまちゃん自由帳” 入れといてあげてんだぜ〜(お子様お面大喜び✌️)ど〜だ〜いみんな〜俺ってカッコいいだろ〜今日は1人の方だけですが笑顔にできました❤️そしてくまだ娘ちゃん、ありがとね(^_-) pic.twitter.com/6bc43BrtT4 — くまだまさし (@kumadamasashi) January 22, 2024 くまださんが描かれている自由帳やお面が入っていました!ユーモアたっぷりの『学用品』に女の子も驚いたでしょうね。くまださん親子の心遣いに、感心する声が多数上がりました。・娘さんから「寄付とかできるのかな?」という言葉が出てくることが素晴らしすぎます。・素敵です!6年間使ったとは思えないくらい、きれいなランドセルですね。・くまださんが直接渡してくれるのは嬉しすぎますね。物を大切に使い、ほかの人を思いやる娘さんの優しい気持ちは、多くの人の心を温かくしたようです。そんな娘さんの気持ちを最大限尊重した、くまださんの行動力にも驚かされます。想いが詰まったランドセルは、これからも別の場所で大事に使われていくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年01月25日防災グッズをしっかり備えているつもりでも、足りなかったりうまく使えなかったりとハプニングもあります。そんな時に便利なのが、日用品を活用する方法です。普段から活用術を頭に入れておけば、焦ることなく役立てるのではないでしょうか。Instagramでライフハックを発信しているしーばママ(shi_bamama)さんは、災害時に役立つ「3つのペットボトル活用術」を紹介しています。簡易照明用意するのは、水の入ったペットボトルとスマートフォンです。スマートフォンのライトを点灯させ、ペットボトルを上に乗せましょう。スマートフォンのライトが水を通して拡散され、より明るく感じられます。懐中電灯のライトでも活用が可能です。懐中電灯を使用する場合は、コップや上を切ったペットボトルに懐中電灯を入れ、その上に水の入ったペットボトルを乗せると、倒れず安定します。即席蛇口災害時には、水を節約しつつも有効に使いたいもの。そんな時に役立つアイデアです。キリや千枚通しを用意したら、空のペットボトルに穴を開けましょう。穴は2~33程度の大きさがベストです。穴を開け終わったら、指で穴をふさぎながらペットボトルに水を入れ、キャップを閉じます。水の出し・止めは、ペットボトルのキャップで調整します。キャップを緩めると水が出て、キャップを閉めると水が止まるので、垂れ流しの心配はありません。使わない時は、穴を上に向けてからペットボトルを横に寝かせておきましょう。水は、飲むだけではなく手や物を洗う時にも使うので、災害時は特に貴重となります。即席蛇口にすれば必要以上に使うことがなくなり、節約が可能です。簡易シャワーペットボトルのキャップを外し、キャップにいくつか穴を開けましょう。キャップをペットボトルにはめて逆さにすれば、シャワーとして使えます。ちょっとした汚れを洗い流したい時に便利です。普段はリサイクルに出してしまう空のペットボトルも、数本残しておくといざという時に活躍します。防災グッズや保存食と一緒に保管しておきましょう。しーばママさんは、ほかにも暮らしに役立つライフハックをInstagramで紹介しています。ぜひチェックしてみてください。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る しーばママ|ライフハックに沼った主婦(@shi_bamama)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2024年01月17日お笑いコンビ・霜降り明星のせいや(31)が能登半島地震への寄付歴を公開し、まさかの事態に陥ったことを明かした。霜降り明星といえば、粗品(31)が、新年早々に競馬で2400万円超の懸賞金を獲得し、その全額を「石川県令和6年能登半島地震災害義援金」に寄付したことが話題に。このことも影響してか、せいやに対して”お前も早く寄付をしろ”といった内容をリプライで送るユーザーが現れた。このユーザーに返信する形で、せいやは1月10日、Xを更新。《もうすでに釣りバカ日誌のロケ地のお礼でイシカワセイヤで100万寄付してるんでぜんぶに絡んでこないでください名前探してみてください》とコメント。さらに、《さっき口座が隠れてなかったんであなたのせいで終わった思いました》と衝撃の事実を明かした。実は、せいやはこの投稿の前に《しつこすぎるから言うけどもう微力ながらしてるよ》と「石川県能登半島地震災害義援金」宛ての振込履歴を公開していた。「石川県令和6年能登半島地震災害義援金」として1月9日に100万円を振り込んだことが記されていたが、同時に自身の口座番号も公開してしまったのだ。これに気づいた複数のユーザーからは《せいや、口座番号でてない?隠して!》《口座番号大丈夫?》などと指摘する投稿が寄せられていた。その後、せいやは口座番号が記載されている投稿を削除している。まさかのトラブルに見舞われたものの、寄付をしたことに対してファンからは《せいやらしくて笑ったw霜降りは尊敬できるコンビやわ》《言わずにやるタイプって分かってた》《せいやさんも寄付してくれたんだ…ありがとうございますやっぱり霜降り最高だ…》と賞賛の声があがっている。
2024年01月11日2024年1月1日に発生した、令和6年能登半島地震。多くの建物が倒壊した影響で、同月11日現在も多くの地元住民が避難生活を余儀なくされています。また、冬に起きた災害とあり、避難している人たちは少しでも身体を温めるべく、各々で防寒対策を講じているでしょう。警視庁の防寒対策に感謝の声警視庁警備部災害対策課はX(Twitter)で、体温が下がりにくくなる保温の仕方を公開していました。寝転がった際、外気温はもちろん、床からの冷気でも身体は冷えるもの。床からの冷気を防いで身体の冷えを防ぎたい時は、ダンボールの上に敷いた毛布に包まるのがよいそうです。自分の身体より大きいサイズのダンボールを下に敷き、その上に毛布を広げます。頭頂部の位置と毛布の上端を合わせた状態に寝転びましょう。毛布で片方ずつ、身体を包んでください。この時、首元に隙間がないようにすると、保温効果がアップします。もう1枚毛布がある場合はその上から被せると、さらに保温できるとのこと。ジャンパーなどの上着を上半身や足にかけても、体温を逃しにくくなるそうです。救急法の保温要領です。床からの冷気を防ぎます。段ボール等の上に毛布を敷き、その上に寝ます。頭頂部と毛布の端を合わせるのがポイント。毛布の左右端をそれぞれ重ね、顔が出るように折ります。毛布から足が出たり重ならない部分には、衣類で覆います。さらに毛布があれば普通にかけて効果倍増です。 pic.twitter.com/XdMFbel4Ch — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 9, 2024 警視庁警備部災害対策課が公開したライフハックに、感謝の声が広がっています。・これは覚えておきたい情報!勉強になります。・床の冷気がつらかったので、大変助かりました。・毛布は頭の下にも敷くと温かいのですね。拡散します!有事の際はもちろん、床冷えする時にも手軽に実践できそうですね。警視庁警備部災害対策課が公開したような、有事の際に有益な情報が被災地に届くことを、多くの人が願っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月11日三越伊勢丹ふるさと納税では、2024年1月1日(月)に発生した令和6年能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県輪島市の災害支援寄附の受付を開始しました。石川県輪島市 令和6年能登半島地震 災害支援寄附当サイトでは、この度の地震で被害に見舞われた自治体「石川県輪島市」「石川県能美市」「石川県羽咋市」「石川県宝達志水町」「富山県氷見市」への災害支援寄附を募集しております。ふるさと納税を利用して、被害に遭った自治体への寄附が可能です。いただきました災害支援寄附金は、被災地の復興や今後の防災対策に使用させていただきます。【令和6年能登半島地震 特設ページ】災害支援を目的とした返礼品なしの寄附となります。寄附金額は1万円からの承りとなり、1円単位でご指定いただけます。(クレジットカード払い:1,000万円未満、コンビニ払い:30万円未満)■災害支援寄附募集自治体・石川県輪島市・石川県能美市・石川県宝達志水町・富山県氷見市・石川県羽咋市■サービス概要サービス名: 三越伊勢丹ふるさと納税サービス開始: 2019年10月29日サービス内容: ふるさと納税ポータルサイト(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年01月10日防寒はもちろん、災害が発生した際の備えとしても重宝するグッズの定番といえば使い捨てカイロ。そんなカイロの陰に隠れていますが「アルミシート」も防寒・防災便利グッズとして大活躍するグッズのひとつです。どんなシーンで使えるのか、どんな特徴があるのかをご紹介します。アルミシートの特徴いつ起こるか分からない災害の備えとして、水や食料品などの非常食をストックしているご家庭も多いことでしょう。しかし、意外と忘れがちなのが防寒対策です。災害時に役立つ防寒対策として、まず思い付くのは使い捨てカイロでしょう。カイロは封を開けるとすぐに温まって便利ですが、部分的にしか温まらないというデメリットもあります。警視庁警備部災害対策課のX公式アカウント(@MPD_bousai)では、カイロのほかに、「アルミシート」を用意しておくことをおすすめしています。私は災害発生時の備えとしていつも、通勤バッグの中に使い捨てカイロとアルミシートを入れています。使い捨てカイロはすぐ暖かくなり、アルミシートは羽織るだけで保温効果があります。防寒対策にもなりますし、どちらもコンパクトで邪魔にならないので、みなさんも入れてみてはいかがでしょう。— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) November 17, 2021 防災用として作られたアルミシートは、薄手で全身を覆えるサイズなので、体全体を温めることができます。軽量でコンパクトに折り畳むこともできるため持ち運びや備蓄にも便利です。シートタイプだけでなくポンチョタイプや寝袋のようになっているものもあるので、用途や使いやすさに合わせて選びましょう。アルミシートが役立つシーンアルミシートは防寒対策以外にも、断熱、保温、防水、防風などの機能を備えたものもあるため、色々なシーンで活躍します。例えば、キャンプへ行く際はたくさんの荷物を準備する必要があり、人数によっては防寒着だけでもかなりかさばってしまいます。その点、軽くてコンパクトに畳めるアルミシートは、人数分用意しても場所を取りません。キャンプは外にいる時間が長いため、日中は強い日差しから守る遮熱対策として、日没が近づき寒くなってきたら防寒アイテムとして役立ちます。また、野外で行われるイベントに参加する際にも用意しておくと便利です。時間帯や場所によって気温差が大きく天候が急変することもあるので、アルミシートがあると助かります。必要な時にサッと取り出したり小さく収納したりするアルミシートは、移動が多いイベントでも便利です。いつどこで発生するか分からない災害のために日頃から備えることが大切です。アルミシートは災害時の防寒対策として役立ちます。また、アウトドアシーンや野外イベントに出かける時など、さまざまなシーンで使えるため準備しておくことをおすすめします。[文・構成/grape編集部]
2024年01月09日島国であることに加え、複数のプレートがせめぎ合う点から、地震や水害といった数々の災害に遭うことが多い、日本。自他共に認める『災害大国』だからこそ、常に万が一のケースを想定し、日頃から備えておく必要があります。日本の防災対策と、緊急時の対応がしっかりとしているのは、これまでの歴史から学び続けてきた証拠といえるでしょう。被災時に役立つ!アイラップを使った『食事時の工夫』2024年1月1日、石川県能登地方を震源とする、令和6年能登半島地震が発生。今回の大地震を受け、マチ付きポリ袋『アイラップ』などを販売している岩谷マテリアル株式会社は、X(Twitter)アカウントに災害対策を投稿しています。同社が紹介したのは、防災士が活用しているという食事時の工夫。食器を使う前に、ちょっとした工夫をすることで、緊急時の洗い物を減らすことができるのだとか。それは、『アイラップ』で食器を包む方法でした!【防災士さんに聞いた話】震災で炊き出しのカレーを提供水の節約に皿にラップを敷いたら、スプーンと皿がコツコツ接触して破れてしまう人が続出したそう…それから #防災 講習を開くたびに #アイラップ を敷くのを勧めているそうです☝️ #断水 #節水 #地震 #緊急地震速報 pic.twitter.com/OdbTFiBQj1 — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) January 1, 2024 災害時は、断水が起こる可能性もあります。水は水分補給の役割だけでなく、身体を洗ったり、トイレをしたりする時も必要なため、節水を心がけなくてはなりません。節水しなくてはならない場合、大半の人はできるだけ洗い物を減らすべく、食器にラップをかけているのではないでしょうか。しかし、ラップは非常に薄手であるため、食事中に破れてしまうケースも。ポリ袋の『アイラップ』はラップよりも強度が高いため、そういったケースを防ぐことができるのです。岩谷マテリアル株式会社の投稿した豆知識は拡散され、多くの人から感謝する声が上がっています。・ラップはよく聞くけど、確かに破れやすいですもんね。次からはこうする!・『アイラップ』は常備しているけど、こんな使い方があったとは知らなかった!・この情報は、未来のためにも広まるべき。災害が起こる前から用意しておかないと。災害がいつ、どこで起こるかは誰も分かりません。だからこそ、いざという時に心身を守るためにこういった知識を蓄え、日頃から対策を意識しておきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月08日《大谷!お前の年収で1億4000円寄付は少なすぎだろ最低でも10億は寄付しろよこんなやつのどこがヒーローだ!ふざけるなお前も石川県能登半島に手伝いこいよ!どうせ来れないだろガキが》1月6日、Xでロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(29)をこう罵ったのは私人逮捕系YouTuber・煉獄コロアキこと杉田一明氏(41)。1日に発生した能登半島地震の被災地支援で、大谷投手は日本時間5日に球団と共同で100万ドル(約1億4500万円)の寄付を表明。規格外の金額に国内外から称賛を集めていたが、なんと杉田氏は「少なすぎ」と噛みついたのだ。杉田氏といえば2日に《石川能登地震支援行こうかな車で行くか》と仄めかしていたため、《やめてください》《今は寄付だけにしといた方がいい》と制止する声が相次いでいた。被災地である石川県も、現在公式サイトで次のように呼びかけている。《三連休のため、多くの人が移動されることが予想されます。・能登方面への不要不急の移動は控えて!・義援物資は持ち込む前にご連絡を!※個人からの義援物資は、受け付けていません。人命救助、物資支援の優先のため、何卒ご理解・ご協力お願いいたします》しかし杉田氏は、周囲の声に耳を傾けられなかったようだ。5日にYouTubeチャンネル「ガッツch」を運営する私人逮捕系YouTuber・中島蓮こと今野蓮氏のポストを引用し、《都内で支援物資集めてます明日石川県向かいます!》と宣言。さらに《逮捕されてからガチで金がありません皆様レンタカー代、ガソリン代、食事代、ホテル代、生活費支援お願いします》と、“支援活動費”までも募っていた。杉田氏らの呼びかけで、支援物資は「100万相当」集まったという。いっぽう杉田氏は5日夜に、《石川県「行くな行くな」のアンチコメしかないけど石川県の人達は来て欲しいと思ってるんだよ! ネットの意見は絶対に間違ってる》と反対する声に猛反論。石川県には翌6日に到着したようで、同行者とのツーショット写真を投稿。男性用セルフプレジャーアイテム「TENGA」を支援物資として持参したといい、杉田氏は《テンガで被災地の性犯罪を防ぐ!》と意気込んでいた。翌7日には《俺達TENGA以外も持ってきてるんだよ》と主張し、支援物資を金沢市に届けたと動画を添えて報告していた。■独断で奥能登へ向かうと宣言、その後“遭難報告”も批判殺到支援物資を届けるという目的を果たし、真っ直ぐ帰宅するのかと思いきや……。杉田氏は、1人で滞在を続けているというのだ。7日夕方に人気漫画「鬼滅の刃」のキャラクター・煉獄杏寿郎のコスプレ姿で、支援物資の保管倉庫を見学する動画を投稿していた杉田氏。すると数時間後、次のように表明したのだった。《今までありがとうございました! ここでお別れです。俺は1人でも奥能登向かいます 絶対に辿り着いてみせる! 俺は俺の責務を全うする! 石川県にいる者は誰も死なせない!!》奥能登といえば、地震と津波で甚大な被害を受けた輪島市や珠洲市がある能登半島の最北端。杉田氏は独断で向かうと決めたようで、同行者と思しきユーザーはXで《煉獄先生が奥能登に行くと言い出して止められず1人で向かっていっちゃいました》と説明していた。同行者の制止を振り切って、威勢よく意気込んだ杉田氏。しかし誰かを助けるどころか“後の祭り”となっているようで、7日夜にこう嘆いたのだった。《仲間と喧嘩別れして歩きで奥能登向かってるけど寒くて死にそう北陸の雪を完全になめてたここで寝たら死ぬのかなスマホの電源もなくなりそうだし荷物もない何かバチが当たったのかな人間死んだらどうなるんだろうあいつら本当に帰りやがって》《Z李さん助けて中島蓮KENZO爆サイあとは頼んだ雪なめてた俺はもうここで終わりかめ道迷ったし車通らない寝たら死ぬだろ死んだらどうなるさよならはまだ言いたくない助けて》(全て原文ママ)これらの投稿直後には一部ユーザーによる金沢駅での目撃情報もあり、真偽のほどは定かではない。杉田氏のポストは“遭難報告”を最後に、更新が止まっている。しかし災害時にもかかわらず、無謀な行動を続ける杉田氏に批判の声が殺到している。《周りの制止を無視して被災地に行こうとして「助けて」はネタでもやって良いライン超えてる。彼を助けるような人手もリソースも今の能登には足りていない。自分のことさえ助けられないなら大人しく帰ろう》《二次被害を自分で作り出し、迷惑極まりないな。インプ稼ぎ、再生稼ぎならもっと酷いわ》《ネタだったら人として本当に最低だね》《自称ボランティアの末路。被災もしていないのに要救助者にわざわざなりに行った挙げ句がこの体たらく》
2024年01月08日めでたいはずの2024年最初の日、令和6年能登半島地震が発生し、多くの人の生活を一変させました。日本海側を中心に甚大な被害をもたらした、今回の災害。中でも、震度7を観測した石川県では、家屋倒壊や地割れ、津波などの被害が報告されています。地震の多さから『災害大国』と呼ばれる日本は、これまでも数々の災害を乗り越えてきました。今回もネット上では、被災地支援の呼びかけが行われています。やす子、個人での被災地支援に「今は行かないで」同月7日に放送された、情報番組『サンデー・ジャポン』(TBS系)でも、今回の大災害について報道。避難所に身を寄せる被災者にインタビューを行い、困っていることや求めている物資について聞くなど、テレビ番組を通して被災地の現状を伝えました。この日、コメンテーターとして出演したのは、元自衛隊員であり、お笑いタレントとして活躍する、やす子さん。自身のX(Twitter)アカウントでも、災害対策について積極的に呼びかけているやす子さんは、今できる支援について考えを述べました。自衛隊が災害派遣に行くメリットの大きな理由の1つが、一般の方が今「助けに行くぞ!」って行かれてるんですけど。その場合って、その一般の方がどこに泊まるかっていったら、そこの民泊を借りたりとか。ガソリンどうするかって、そこの現地のものを使わないといけなくて。結構被災地の方にも力を借りないといけないんですけど。自衛隊は自己完結してて。燃料、食べるところ、住むところも自分たちで持ってくので、被災地に迷惑をかけず支援ができるのが、自衛隊の大きないいところの1つかなと思うので。サンデー・ジャポンーより引用この日、防衛省は被災地に派遣している自衛隊員を300人増員し、約5900人での支援活動を行うことを発表しました。やす子さんは、かつて自身が所属していたからこそ知っているであろう、自衛隊による支援活動のメリットを説明。「自衛隊はすべて自分たちで用意をしているため、被災者に負担をかけずに済む」と述べました。同月8日現在、石川県は被害の全容が確認できていないため、能登方面への不要不急の移動を控えるよう呼びかけるほか、個人のボランティアを受け入れていないことを明らかにしています。そんな現状を受け、やす子さんは、番組を通して多くの人に呼びかけを行いました。一般の方が行くと、そこでまた余震でその方がケガして、さらにそのケガをした人を支援するために、ほかに自衛隊が別の労力が必要になっちゃうので、やっぱり今は家でできることをして、安全に暮らせるところで暮らすのが一番だなって思いますね。はいー、行かないでほしいです。サンデー・ジャポンーより引用困っている人を見て「助けたい」と思うのは、素晴らしいこと。しかし、その優しさが新たなトラブルを引き起こす可能性もあります。そういった最悪のケースを考えて、やす子さんは「行かないでほしい」とコメント。今できる支援方法を呼びかけました。やす子さんの呼びかけはテレビ番組を通して日本全国に届き、同意する声が相次いでいます。・まさにそれ!自衛隊の負担を増やしたら、元も子もない。・「被災者を助けたい」という気持ちは分かる。でも、今じゃないよね。・自衛隊は自前でなんとかできるのが強いよね。個人ではそうはいかない。被災地から遠く離れた場所にいても、日本赤十字社をはじめとした、信頼できる団体が行っている募金に力添えすることはできるはず。なお石川県は、来たるべき時に備えて、ボランティアの事前登録を行っています。被害の全容が確認され、もう少し事態が収束に向かい始めたら、あなたの力が必要とされるかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2024年01月08日2024年1月1日、石川県能登半島を震源とした、令和6年能登半島地震が発生しました。同月5日午前9時時点で、死者は84人、連絡が取れない安否不明者が170人以上いるとのことです。警視庁災害対策課の特殊救助隊が現地に赴いたり、多数の企業が緊急物資を支援したりと、1人でも多くの命を救うため人々が立ち上がっています。大谷翔平選手と『ドジャース』が被災地に寄付大谷翔平選手は同日、Instagramを更新。自身が所属するプロ野球チーム『ロサンゼルス・ドジャース(以下、ドジャース)』とともに声明を発表しました。今回の大地震による被害を知り、球団と、『ドジャース』を運営する投資家グループ『グッゲンハイム・ベースボール』は100万ドル、日本円でおよそ約1億4500万円の支援を行うことを明かしたのです。なお、大谷選手自身も、個人で寄付を行うとのこと。『ドジャース』と共同で次のような声明を発表しています。ロサンゼルス・ドジャースとグッゲンハイム・ベースボールは、令和6年能登半島地震への支援として100万ドルを寄付し、個人で寄付をする大谷翔平選手と協力することを表明します。日本中の皆さんの悲しみに寄り添い、1日も早い復興をお祈りしています。ロサンゼルス・ドジャース令和6年能登半島地震による被災地支援のため、この度ドジャースと共同で寄付をいたします。復興活動に参加してくださった方々に感謝するとともに、今後も私たちが団結していき被災された方々を支援していきたいと願っています。行方不明者の早期発見と被災地域の復興を心より願っています大谷翔平shoheiohtani(原文ママ)ーより引用 この投稿をInstagramで見る Shohei Ohtani | 大谷翔平(@shoheiohtani)がシェアした投稿 きっと大谷選手も、日本のニュースに胸を痛め、行動に移したのでしょう。「行方不明者の早期発見と被災地域の復興を心より願っています」というメッセージが添えられた、球団と大谷選手のメッセージに、感謝の声が続々と寄せられています。・大谷選手、『ドジャース』、本当にありがとう!・家族、親戚の家が全壊しました。寄付の気持ちが何より嬉しいです。・大谷選手からの寄付は、被災した人たちにとってとても勇気付けられることだと思います。・感謝の気持ちでいっぱいで、言葉が見つからない…泣けてきた…。大谷選手と『ドジャース』の決断が、被災地の人たちの日常を一刻も早く取り戻すきっかけになることを、多くの人が祈っています。[文・構成/grape編集部]
2024年01月05日2024年1月1日、新年の幕開けとともに発生した令和6年能登半島地震。ニュースなどで報じられる現地の惨状に、心を痛めている人も多くいるでしょう。やす子が伝えた『被災地のためにできること』に反響同月3日、お笑いタレントの、やす子さんがX(Twitter)を更新。「大変恐れ多いのですが、時間があるのでみなさんに返信をさせていただきたいです」と、ファンからのメッセージや質問に答えました。被災地で不安な日々を過ごしている人や、人間関係で悩みを抱えている人の声に優しく寄り添い、笑いを交えながら温かいアドバイスを送っていたやす子さん。中には、被災地の惨状に心を痛めた人からのこんな質問もありました。「災害時に、私たちができることはなんですか」質問をした人はきっと、被災地のために何かをしたい気持ちで、居ても立ってもいられず、自衛隊出身であるやす子さんに尋ねたのでしょう。質問に対する、やす子さんの答えがこちらです。日常を送れる方はいつも通り日常を楽しむことですかね…!あとは募金とかでしょうか…自家用車で支援をしに行くと道路が混み、緊急車両の邪魔で助かる命も助からなくなるので、今皆がいる場所で精一杯日常を生きるのが大切かもですね…!@yasuko_smaーより引用やす子さんが伝えたのは、いつも通り日常を楽しむこと。今も避難所で不自由な生活を送っている人や、家族を亡くした人のことを思い、「自分が普通に暮らしていいのだろうか」と、思い悩む人もいるかもしれません。やす子さんいわく、個人の判断で被災地に向かうことは緊急車両の妨げにもなり、助かる命も助からなくなるとのこと。実際に石川県では、同日時点で個人によるボランティアの募集は行っておらず、受け入れ態勢が整っていない被災地に向かうことは、混乱を招きかねません。現地に行かずとも支援ができる『募金』も提案しつつ、「今いる場所で精いっぱい生きることが大切」と伝えた、やす子さん。質問者の想いに寄り添った、元自衛隊ならではの説得力のある回答は、反響を呼びました。【ネットの声】・やす子さんのいうとおりだな。日常を大切に生きたいと思います。そして、被災地の多くの方が救われ、1日も早く復興することを願います。・自衛隊出身のやす子さんだからこそ、質問への答えが深いです。共感しました!・日常を楽しむこと…。後ろめたい気にもなりますが、募金という形ならできることはありますね。・何ができるか不安だったけど、やす子さんのポストで冷静になりました。ありがとう。質問者をはじめ、被災地の1日も早い復興を願う気持ちはみんな同じです。一人ひとりが今いる場所でできることを考え、行動することが、1人でも多くの命を救うことにつながるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月04日新年の幕開けとともに、石川県能登半島を震源として発生した、令和6年能登半島地震。2024年1月1日とあり、その地域で暮らす人々だけでなく、帰省や旅行で石川県を訪れていた人たちも災害に巻き込まれました。同月4日現在、石川県全体の死者が82人になったことが報じられています。YOSHIKI、日本赤十字社に1千万円を寄付大地震の発生から3日が経過した同日、ミュージシャンのYOSHIKIさんが、自身が運営する米国非営利公益法人『YOSHIKI FOUNDATION AMERICA』を通じて、日本赤十字社に寄付したことが分かりました。YOSHIKIさんは今回、被災地を支援するべく、1千万円を寄付。経緯を次のようにつづっています。YOSHIKIコメント「年末にテレビ番組の出演がいくつかあったため日本に戻ってきていたのですが、報道を通じて地震の被害を目の当たりにしました。被災地で大変な思いをされている多くの方々の気持ちを思うと、とてもつらいです。いま自分にできることは何かと考え、寄付をさせていただきました。毎回支援を発表しているのは、少しでも支援の輪が広がってくれればと思っているからです。被災地の皆さんが一日でも早く元の生活に戻れることを心から願っています」2011年に発生した東日本大震災の際は、継続的な支援を実施したYOSHIKIさん。地震や台風の被害が出た際は、今回と同額の寄付金を納めるなど、幾度にも渡り支援を行っていたそうです。報道で被害を知って心を痛めたというYOSHIKIさんは、「被災地のみなさんが1日でも早く元の生活に戻れることを心から願っています」とつづりました。被災者を想うYOSHIKIさんの行動に、勇気をもらった人は多いようです。・今回の震災に限らず、いつも率先して当事者に寄り添うYOSHIKIさんの姿勢は本当に尊敬します。・心強い支援。本当にありがとうございます。・YOSHIKIさんの行動に、勇気付けられました。感謝。YOSHIKIさんのような支援を経て、被災された人たちの傷付いた心が少しずつでも癒えることを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2024年01月04日新たな1年の幕開けである2024年1月1日、令和6年能登半島地震が発生。日本海側を中心に強い揺れが生じ、震度7が観測された石川県などでは、家屋倒壊や地割れなどの被害が報告されています。人は、予想外の事態に見舞われた時、冷静な判断ができなくなってしまうもの。地震発生直後、ネット上でも多くの人が混乱状態におちいりました。広瀬アリス、大地震直後の『デマ』に怒り地震が起こった日の夜、俳優の広瀬アリスさんがX(Twitter)を更新。自身のアカウントで、防災や被災時の対応に関する有益な情報を拡散し、145万人のフォロワーに向けて注意を呼びかけました。SNS上で地震に関する情報を収集する中、広瀬さんはあることが気になった模様。非常識的な行動をとる一部の人に対して、強く怒りをあらわにしました。こんな時にデマ流すヤツ、ヤツって扱いで良いよね?人としてちゃんと軽蔑するからしっっかりブロックする。以上— 広瀬アリス (@Alice1211_Mg) January 1, 2024 残念なことに、非常時の混乱に乗じてウソの情報を流す人は一定数存在します。2016年に起きた熊本地震の際は、「動物園からライオンが逃げた」というデマを流した男性が、偽計業務妨害容疑で逮捕されたケースもありました。デマを投稿した人にとっては、『ちょっとしたイタズラ』なのかもしれません。しかし緊急時では、ウソの情報が人の命を奪う可能性もあるでしょう。広瀬さんは、そういった行為をする人たちをあえて「人として軽蔑する」と強い言葉で非難し、誤った情報が拡散されないようブロック機能の活用を呼びかけました。今回の地震でも、過去の災害の動画を流用したり、ウソの被害報告をして助けを求めたりと、すでにデマの情報が飛び交っています。広瀬さんの注意喚起は2万回以上拡散され、多くの人に届きました。・本当に、こういう時にデマを流すような奴は人間ではない。怒りを感じる。・この注意喚起は本当に大事。親切心が、かえって人を危険に巻き込んでしまうかもしれない。・ハッキリとこういうことをいえる広瀬さん、かっこよすぎる。発信力のある人が表明するのって、大事。被災していない人も、きっと「誰かを助けたい」という想いから情報を拡散しているはず。しかし、そういった親切心を利用しようとする人がいることを忘れてはいけません。情報を拡散する場合は、そのアカウントが信頼できるものかをチェックするなど、できる限りの確認をしておきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年01月03日皆さんは、親戚との関係で悩んでいることはありますか? 今回は災害で居候してきた親戚一家にまつわる物語とその対処法を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言災害に遭った叔父一家両親と3人で暮らす主人公は、大学受験のために勉強中でした。そんなある日、父の兄である叔父が住む地域で災害が起こります。そして父の元へ叔父から「家が浸水してしまったから居候させてほしい」と連絡が来て…。出典:モナ・リザの戯言父が承諾すると、叔父一家はすぐに主人公宅へ避難してきました。しかし「娘は受験期だから静かに…」と父が釘を刺すと叔父たちは「気をつけるわ!」と言ったものの、結局は夜中まで騒ぐ始末。気遣いを踏みにじる叔父たちの行動に、言葉を失う主人公なのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?家から出ていってもらうと伝える受験生がいる家で騒がしくされるのは困りますよね…。叔父たちの居候は一時的なもののはずですし、うるさくしたら即家を出ていってもらうよう伝えたほうがいいと思います。(30代/女性)両親に相談する災害に遭ったのは大変ですが、親切を無碍にされるのであれば家にはいてもらいたくないですね。素直に両親に相談して、対応してもらうのがいいでしょう。(50代/女性)今回は非常識な義家族の対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2023年12月28日1978年から、日本テレビが毎年放送している、チャリティー番組『24時間テレビ』(日本テレビ系)。その名の通り、およそ24時間の生放送で行う特別番組であり、さまざまな企画を通して社会福祉について啓発します。『愛は地球を救う』をキャッチコピーとし、視聴者からの寄付を募っている同番組。その影響力は大きく、45年間の寄付金総額は、およそ424億円と報告されています。『24時間テレビ』寄付金の着服が発覚多額の寄付金は、一人ひとりの善意によって集まったもの。『24時間テレビ』はウェブサイトを通して、寄付金の総額と使い道について報告しています。しかし、2023年11月28日、同番組の一部の寄付金が、元関係者によって着服されていたことが発覚しました。この日、日本テレビの系列局である、鳥取県鳥取市の日本海テレビジョン放送株式会社がウェブサイトを更新。同社の元幹部社員が、寄付金を含む同社の売上金を着服していたことを報告しました。報告によると、元幹部社員が着服していたのは、およそ1118万円。そのうちのおよそ264万円が、『24時間テレビ』で集まった寄付金だったといいます。元幹部社員は2014~2021年の間、番組終了後に社内で保管していた寄付金を持ち出し、自分の銀行口座へ移すといった行為を8回ほど行っていたそうです。動機について、元幹部社員は「2014年頃、親族のために金を用意する必要があった」と話しています。日本海テレビジョン放送株式会社は、今回の件について「一般のみな様から寄せられた善意を踏みにじって、私腹を肥やした行為であり、到底許せない」とコメント。寄付をした人を始め、番組制作に関わった人や、ボランティア活動に参加した人に対して謝罪の言葉を述べています。みな様の善意を裏切る行為を幹部社員が行ったことについて、浄財を寄付してくださったみな様、ボランティアで活動にご協力いただいたみな様、同番組に関わるみな様、ご関係のみな様に深くお詫びを申し上げます。弊社は再発防止策と社員教育を徹底するとともに、チャリティーをはじめ、みな様のお役に立てる活動にこれまで以上に積極的に取り組むなどし、信頼回復に努めてまいります。今回の件に対し、ネットからは「本当に信じられない」「寄付金をなんだと思っているのか」といった怒りの声が相次ぎました。前述したように、寄付金は多くの人の「障がいや病気で困っている人を助けたい」「世の中をよりよいものにしたい」という想いが詰まったもの。本来ならば、福祉や環境問題の改善、災害支援に使われるお金を、いち個人が私腹を肥やすために盗み出すのは、許しがたい行為といえます。報告によると、元幹部社員はおよそ448万をすでに返還。今後、残りの金額も弁済していくとのこと。返還された寄付金は、同社が責任を持って公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会に届けるとのことです。[文・構成/grape編集部]
2023年11月28日災害時の備蓄リストには何を入れていますか。インフラも不安ですし、水不足対策も考えておきたいところです。警視庁によると水不足対策にはクッキングシートが有効なのだそう。どんな用途なのでしょうか。災害時にも日常でも使えるお役立ち技災害時にはインフラの停滞が起こりがちです。電気、ガス、水道など、日常生活に必要な機能が止まってしまうかもしれません。調理器具を洗う水も不足すれば、衛生面も不安です。警視庁警備部災害対策課(MPD_bousai)が、そんな時に役立つ裏技を教えてくれました。水の節約にぴったりのお役立ち技です。調理器具を洗うためには多くの水を使いますが、災害時はなかなか思うように水が使えません。警視庁の人も「できるだけ節約したいものです」とのこと。そこで警視庁がおすすめした方法が、クッキングシートのローリングストックです。「クッキングシートなんて何に使うの?」と思いそうですが、クッキングシートを使うことで調理器具を洗う水をかなり節約できるのです。使い方はとても簡単。クッキングシートをフライパンに敷き、いつも通りに調理をするだけです。投稿ではご飯を炊いたり餃子を焼いたりしていますが、フライパンはきれいなままだったとのことです。餃子にはおいしそうな焼き色もしっかり付いていました。これならフライパンの汚れをおさえ、洗い物で使う水が節約できますね!投稿を担当する人によると、「忙しい時や疲れている時にも助かる」とのことでした。べったり汚れの付いたフライパンは思った以上に洗う手間がかかるものです。クッキングシートで汚れが軽減できれば確かに助かりますね。災害時だけではなく、日常でも活用したい裏技です。備蓄リストにはクッキングシートを入れておくと、いざという時の安心感が増すのではないでしょうか。アドバイスをするリプライもこの投稿は多くの人から注目され、「いいね」やリプライが集まりました。「災害時非常時にはとてもいいライフハック」「これは便利」「早速我が家でも」また、アドバイスをするリプライや引用リプライも多く寄せられ、みなさんの知識や防災意識が集結した投稿になっています。「空焚きになるから水を少し入れるといいかも」「耐熱袋もありますね」「日常使いなら鉄製のフライパンがおすすめ」「フライパン汚したくない時はくっ付かないアルミホイルも有効」続々と集まるアドバイスはどれも役立つものばかりです。この裏技を活用する時には思い出したいですね。警視庁警備部災害対策課のアカウントでは、災害時に役立つ情報をはじめ、日々の防災意識を高める投稿が発信されています。日常生活に取り入れやすいものが多いので、ぜひ参考にしてみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年09月30日東京ディズニーリゾートは、東京ディズニーリゾート40周年というメモリアルな年に、寄付つきプログラム“Smiles for Tomorrow”(スマイル・フォー・トゥモロー)をクリスマスのイベント期間に実施する。本施策は東京ディズニーリゾート40周年という記念すべき年にゲストとともに子どもたちに笑顔を届けたい思いで実施するもので、期間内に対象アトラクションを利用したゲストの人数や対象商品・対象メニューの売り上げに応じて寄付を実施するというもの。「イッツ・ア・スモールワールド」アトラクション利用者数に応じた寄付は、東京ディズニーランドのアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」を期間中に利用したゲストの人数に4.0円を乗じた金額を寄付する。対象期間は「ディズニー・クリスマス」開催中の11月8日(水)~12月25日(月)。「キュービックチョコレートクランチ(税込1,400 円)」また、ディズニー・クリスマスのスペシャルグッズ「キュービックチョコレートクランチ(税込1,400円)」を購入すると、税抜き価格の4.0%が寄付となる。販売期間は一日早く、11月7日(火)~12月25日(月)まで。「スペシャルセット」そして対象店舗で販売する「スペシャルセット」を購入すると、1食につき税抜き価格の4.0%の寄付に。対象店舗は「スウィートハート・カフェ」「リフレッシュメントコーナー」(東京ディズニーランド)、「ニューヨーク・デリ」(東京ディズニーシー)で、販売期間はさらに早く11月1日(水)に始まり、12月25日(月)まで実施する。なお、この活動の寄付金は「こどもの未来応援基金」を通じて、子どもたちの笑顔のために役立てられる予定だ。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2023年09月08日オカモトヤと慶應大学経済学部学生によるベンチャー企業であるAmcasは9月1日、「災害用下着survival wear」の販売を港区の防災イベント、オカモトヤオンラインショップ、オカモトヤ虎ノ門店、Fellne STORE(※)にて開始しました。働く女性のQOLの向上を目指して、社会にフェムアクションを広げる活動を展開している、Fellneは事業立ち上げ以来50社以上の企業に導入を進めてきました。企画の一つである、災害用レディースキットは、都内企業、自治体に現在35000個の販売実績を持ったアイテム。災害用レディースキットを通して、Amcasと「災害時に女性を守る」という共通の想いから、同社が開発した災害用下着の導入・販売を行うことになりました。株式会社Amcas代表の表さんは、災害ボランティアに多数参加する中で、避難所での女性ならではの被害や問題を目の当たりにしてきました。中でも下着が盗まれる、干せない・干す場所が無いことが大きな問題でした。下着は衣食住と同等に人間として最低限の生活を送るために必要不可欠なものですが、個人として備蓄されているケースは多くありません。「災害用下着‐survivalwear‐」は下着らしくなく、多様な体型にフィットするようにニット素材で作られており、制菌加工が施され速乾性があります。より多くの女性に届けることで、災害時でも安心して過ごすことが出来ることを目指して開発されました。スポーツニット素材に制菌加工を施して制作されたもので、多様な体にフィットする伸縮性にくわえ、速乾性や毛羽たちにくさが特徴となっています。カラーには、汚れが目立ちにくく、白色の生地の下でも透けない淡い茶色を採用しました。もしもの時に焦らないためにも、防災グッズに追加してみてはいかがでしょうか?※Fellne STOREは、Fellne会員限定のECサイトです。(Fellne詳細:)■商品概要商品名:災害用下着survivalwearサイズ:フリーサイズ価格:6,490円販路:オカモトヤ虎ノ門店、Fellne WEBプラットフォーム 、オカモトヤオンラインショップ(フォルサ)
2023年09月06日発達障害っ子の災害対策!わが家の防災ノウハウ大公開!私は、もともと「何かあったらどうする?どうなる?」と考える性格。いざというときに、持ち出すものに迷ってぐずぐずしないようにするため、お薬手帳や、保険証、病院の診察券は常にまとめて、持ち出しやすいようにしてあります。Upload By 寺島ヒロバラバラな場所で被災したらわが家の凸凹きょうだいは、現在、兄タケルが大学院生、妹いっちゃんが通信制の高校生。比較的家にいることが多く、くっつき合って暮らしているので、もし地震などがあってもお互いを探し合うことはあまりないかもしれません。しかし、頻度は低いですが、タケルはフィールドワークで1人で遠くに出かけることもありますし、いっちゃんも友達と遊びに行くこともあります。もしそういうときに大きな災害に遭ってしまったら、不安でその場から動けなくなったり、逆に慌てて動き回ったりして危険かもしれないなと思います。位置情報が分かるアプリを活用集団で被災したときは、指示されたことを理解できなかったり、何か手伝いを任されてもうまくできなかったりして、ほかの人に迷惑をかける可能性もあります。そういうことも考えて、一刻も早く合流できるよう、いつも持っていスマートフォンやタブレットに家族全員がお互いの居場所が分かるアプリを入れています。わが家で使っているアプリは、そのスマホやiPadがある場所を「だいたいこの辺にあります」と地図上で表示してくれるものです。普段から「動けなくなった!」などのSOSを受けて探しにいくときも便利に使っています。お出かけのときには必ず障害者手帳をまた、バラバラに被災したとき、身元を分かるようにするため、出かけるときには障害者手帳を常に携帯するようにしています。もちろん、帰ってきたら「元の位置」に戻すようにします!避難所暮らしはどうなる?災害復旧がすぐにできない場合は、避難も考えないといけません。しかし、わが家の凸凹きょうだいは、基本1人になりたい時間が長いので、ほかの人と一緒の環境で寝泊まりするのは難しそうです。特にタケルは緊張が高まるとしゃべり続けてしまう可能性も高いですし、一緒にいる方々に迷惑をかけてしまうかもしれません。基本的には自宅避難基本的には家でできるだけ粘ろうと思っているので、乾物や缶詰はいつも1週間分ほど買い置きしてあります。Upload By 寺島ヒロまた、避難のための移動や、避難所暮らしが難しい場合に簡易寝所として使うため、何がなんでも自家用車(軽ですけど)を維持しようと思っています。わが家の家計においては、本当に大きな負担ではあるのですが……日ごろの送迎にも使いますし、車があると夜間の時間を有効に使えるというのもありますから、なんとか頑張っています。普段からちょっと気をつけていること災害対策というわけではないですが、地域での繋がりをつくるために、ちょっとだけ心がけていることがあります。それは、地元の夜中のコンビニに行くこと。夜中に行くと店番しているのは大体経営者家族の誰か、つまり、元々地域に住んでいた人だったりするんですよね。特に深夜でもお酒を販売している店は、ずっとその地域で塩屋や酒屋を営んでいた一家の可能性が高いのです。特に仲良くなろうと意気込むことはないと思うのですが、ときどき買い物に行って丁寧に会話して「この辺に住んでいるのだな、子どもになにか障害があるみたいだ」と覚えておいてもらえるようにします(行き帰りの夜道には気をつけて!)。もちろん助けてもらうことばかり考えるわけにはいかないので、こちらも近くのお店の人や、人の顔は覚えるようにするし、地域のイベントの手伝いを頼まれたら引き受けたりもします。地味ですが、こういうことがいざというとき、お互いの助けになるんじゃないかなと思って、日ごろから心がけています。執筆/寺島ヒロ(監修:新美先生より)災害時のための備えについて教えて下さりありがとうございます。とても具体的な内容で、分かりやすく、わが家でどのような対策が必要かについて考えるきっかけにもなりました。災害時という「普段と違う状況」というのは、発達の偏りがある人にとって、通常よりもさらにストレスがかかりやすい状況で、実際にその時はそれなりに苦労することが予想されます。それでも、一人ひとりの特性にあった対策を立てておいて、いざというときにも乗り切っていくしかないですね。お子さんが成長して行動範囲が広がっているなら、GPSを使った位置共有アプリなどを設定しておくのはとてもいいですね。突発的な出来事がおきるとパニックになって連絡がすぐにとれないということもあるかもしれません。災害時は電話が繋がりにくくなることがあるかもしれないですが、位置共有アプリならデータ通信が生きていれば場所が特定できてお互いに安心ですね。避難所生活が、発達の偏りのあるタイプの人にとって可能かどうかは、その方の特性にもよりますが、他者との距離が近く人が多くざわざわしている避難所には入れない方もいると思います。自家用車や、テントなどを活用することを考えて準備しておくことは大事ですね。また、非常事態では、口頭でいろいろ説明するとかえって不安が増しやすく、書いて見せて伝えたほうが伝わりやすいという方もいます。筆談セットなどを用意しておくのもオススメです。寺島さんのご家族は、家族一人ひとりが災害時に備えて準備したり、役割を分担したりしているのはとても素晴らしいです。この記事を読んで、わが家ももう少しいざというときのための対策をしておかなければいけないと反省しました。ありがとうございました。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2023年09月04日7月25日、アイスリンク仙台が、羽生結弦(28)から新たに5500万円余りの寄付があったことを発表した。このリンクへの羽生の寄付総額は、8700万円を超えている。「羽生さんは、ジュニア時代からお世話になっているこちらのリンクに、継続的に自叙伝の印税を寄付しています。そのお金は、リンクの送迎バスなどに活用されているそう。とはいえ、プロ転向後の今回の金額は異例です。20年、21年の寄付額は約200万円だったので、文字通り桁違い。昨年から再びこのリンクを練習拠点にしている分、支援への思い入れも強まっているのかもしれません」(スポーツ紙記者)実は同月、羽生は別の場所にも支援を行っている。17日、こども食堂宛に羽生から“プレゼント”が届いたというのだ。SNSに投稿した米子市議会議員・伊藤ひろえさんは、詳細をこう明かす。「東日本大震災 雇用・教育・健康支援機構さんを通じて、鳥取県内のこども食堂に100個ずつカプセルトイをいただきました。直接ではないと思いますが、羽生さんからのご支援だと聞いています。羽生さんからの“贈り物”だと伝えると、子供たちは『え~!』と驚いて、大感激。知らない子同士が、カプセルの中身紹介をきっかけに仲を深める場面もあり、こちらまでうれしくなりました」このカプセルトイは、支援機構を通じて、全国の児童養護施設やこども食堂に行き渡っているそうだ。現に、全国各地から喜びの声が相次いでいる。「カプセルトイの中身は、子供用の指輪やネックレス、文房具など。センターで高校生がイベントを開いたときには、景品として使わせていただきました」(青森県のこども支援センター担当者)「いただいたカプセルでタコの千本つりを作って、夏祭りの出し物にしました。子供たちはとても楽しんでいましたよ。羽生さんのポスターも一緒に届いたので、みんなで喜んで眺めています」(鳥取県のベビーホーム担当者)支援機構に、羽生からの支援について問い合わせた。「11年、震災の復興支援活動に共感していただき、羽生さんがポスターの無償モデルを快諾してくださったのが始まりです。デザインが変わるたびに、羽生家の方に確認いただいています。誰もが知る羽生さんのポスターだからこそ、多くの人が震災や支援について考える契機になっているようです。そこから支援の幅を広げて、全国の子供たちにカプセルトイを配布することになってからも、こちらからご報告して、羽生さんに見守っていただいている形です」(東日本大震災 雇用・教育・健康支援機構の理事長)羽生と支援機構の間に直接的な金銭のやりとりはないそうだ。ただ、ファンからはこんな噂も――。「14年6月から約9年間、支援機構の寄付金リストに、“H様”という方がほぼ毎月載り続けているんです。都道府県や名前を明かさない方は珍しく、リスト内でもひときわ目立っています。14年といえば、羽生くんがソチ五輪で金メダルを獲得した年。メダリスト会見でも、報奨金は寄付に使いたいと即答していましたし、“H様”の正体が彼という可能性も捨てきれません」(羽生結弦ファン)名乗らず、こっそりと活動するのは羽生の美学だという。前出のスポーツ紙記者はこう語る。「支援の実績について、羽生さん自らが発信することはほとんどありません。公になっていない羽生さんの支援はまだまだあるはず。どんなに有名になっても、あくまで個人的に慈善活動を続けたいという意志を感じます」■16歳の羽生の夢は“プロになって寄付すること”プロとして得た収入を誰かのために使うこと――。それは羽生が16歳の頃からの悲願だった。当時、インタビューで将来の夢を聞かれた羽生は、「結果を残してきていずれプロスケーターになって、そうやったときに稼いだお金というか、本当に現実的なことになっちゃうけど寄付だとか支援をしていきたいなっていうふうに思っているので、(中略)そういうものが今の僕の夢かなって思います」(22年7月23日、テレビ朝日系『緊急特番羽生結弦感動をありがとう~終わりなき挑戦~』内、11年の映像より)と答えていた。夢を掲げてから12年間、羽生は一直線に走り続けてきた。「地元・仙台や被災地への寄付は選手時代から毎年のように行っていました。さらに平昌五輪では、客席から投げ込まれた多数のぬいぐるみを、現地の少年少女にあげたそうです。未来をつくる彼らに愛情を注ぐ姿勢は昔から変わりません」(前出・スポーツ紙記者)そして、かつての宣言通り、プロ転向以降は一層アクセル全開に――。「プロになり、少し余裕が生まれてからは、子供たちのために時間を割くことが増えたようです。22年12月18日には、仙台の競技会の開会式にサプライズで登場。参加する小中学生に『緊張したら緊張したで、その次また強くなれるから』と激励の言葉を送っていました。今年4月にトロントのアイスリンクを訪れたときにも、教室に通う子供たちに混ざって、一緒に練習していました。涙ながらにレッスンもしたといいます。スケートの将来について、世界規模で思いを馳せているのでしょう」(前出・スポーツ紙記者)もちろん、金銭的な支援も欠かさない。昨年12月には、展覧会のグッズ売上約8500万円を社会福祉法人に寄付。アイスリンク仙台への寄付額と合わせただけでも、1億円はゆうに超える。「スケートに加えて、羽生結弦の理想を追い求めながら頑張っていきます」とプロ転向会見で語ってから1年。羽生は着々と“12年前の夢”を叶えている――。
2023年08月03日