新垣結衣と松田龍平がW主演を務め、田中圭、菊地凛子、黒木華らが共演する「獣になれない私たち」の第8話が11月28日オンエア。菊池さん演じる呉羽の夫・橘カイジの正体に衝撃が巻き起こるとともに、ラストでみせた松田さんの“涙”に多くの感動が巻き起こっている。「逃げ恥」の脚本家・野木亜紀子と新垣結衣が4度目のタッグを組んで、現代に生きる人々のリアルに徹底的にこだわった本作。ECサイト制作会社勤務、全方位に神経をすり減らして生きる深海晶を新垣さんが、世渡り上手な毒舌会計士・根元恒星を松田さんがそれぞれ演じるほか、晶の恋人だったが前回別れを告げられた京谷に田中さん、恒星の元恋人だが今はネットゲーム企業の社長を結婚した橘呉羽に菊地さん、京谷の元カノ・朱里に黒木さんといったキャストが共演。そのほか犬飼貴丈、伊藤沙莉ら注目キャストも出演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。社員たちの不満が噴出するなかで弱気になったツクモ・クリエイト・ジャパン社長の九十九(山内圭哉)は、晶からのスタッフ増員提案を受け入れるが、採用面談に現れたのはまさかの朱里(黒木さん)。気まずそうに知り合いだと話す晶だったが九十九は逆に採用を決めてしまう。一方恒星の兄・陽太(安井順平)が見つかるが、兄は窃盗で警察に捕まっていた。処分が決まるまで自分の事務所に連れてくるが、目を離した隙に陽太が事務所から逃走してしまう…というのが8話のストーリー。今回、これまで謎に包まれていた橘カイジがついに画面に登場、カイジ役は「ずん」の飯尾和樹だったが、このキャスティングに「まさかのずん飯尾さんとは」「自分の中の橘カイジのイメージ崩れた(笑)」など衝撃を受けた視聴者からの声が多数タイムラインに流れる。また松田さん演じる恒星の実家が解体され、その報告を受けた恒星が静かに涙するシーンには「松田龍平が泣くシーン良すぎた」「バスのシーンの松田龍平すごすぎて見入った」「松田龍平の泣く演技すごくいい」「まるで1つの映画を観たかのような余韻」「歴史に残る松田龍平のワンシーン」などの声が殺到中。さらに「バスの中の横顔のシーン、優作さんにそっくりでゾワっとした」と父・優作さんを思い出したという声も寄せられている。(笠緒)
2018年11月28日俳優・綾野剛が、第157回芥川賞を受賞した沼田真佑の「影裏」の映画化で主演を務めることが決定。共演には、現在放送中の「獣になれない私たち」への出演でも話題の松田龍平を迎え、本作で初共演を果たす。■ストーリー今野は、会社の転勤で移り住んだ岩手県で同僚の日浅と出会う。慣れない地でただひとり、日浅に心を許していく今野。2人で酒を酌み交わし、2人で釣りをする、まるで遅れてやってきたかのような成熟した青春の日々に、今野は言いようのない心地よさを感じていた。しかし、日浅は突然、今野に一言も告げずに会社を辞めてしまう。しばらくして再会をするものの、一度生まれた距離は埋まらず、ふたりは会わないまま時が過ぎていく――。そんな中、実は日浅が行方不明になっていることを耳にする今野。日浅を探そうとその足跡を辿るうちに、彼の周囲の人々の話から、今野は日浅の数々の影の顔、裏の顔を知ってしまう。共に時を過ごしたあの男の本当はどこにあるのか…。■芥川賞受賞作を『るろ剣』大友啓史が映画化!原作は、2017年文學界新人賞を受賞、同年第157回芥川賞を受賞した沼田氏の小説。高い技巧と繊細で美しい文章の交差で文壇を驚愕させ、人間の心の裏側や現代社会における繊細なテーマを描いた純文学の傑作だ。監督は、「ハゲタカ」、「白洲次郎」、大河ドラマ「龍馬伝」など多くの人間ドラマを手掛け、また『るろうに剣心』シリーズ、『ミュージアム』、『3月のライオン』、『億男』といった多様な作品を次々に送り出し続けている大友啓史が務める。■綾野剛×松田龍平、初共演の化学反応に期待本作の主演を務めるのは、『るろうに剣心』、『新宿スワン』シリーズ、『ピース オブ ケイク』、『亜人』、「コウノドリ」シリーズなど様々なジャンルの作品に出演し、第40回日本アカデミー賞優秀主演男優賞、第15回ニューヨーク・アジア映画祭ライジングスター賞を受賞するなど実力を兼ね備える綾野剛。また共演には、『舟を編む』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞ほか、同年映画祭の最優秀主演男優賞を総なめにした松田龍平。新垣結衣とW主演する現在放送中の「獣になれない私たち」では、毒舌エリート会計士の根元恒星を演じ話題となっている。本作が初共演となる綾野さんと松田さんは、今野と日浅という会社の同僚役を演じる。■「愛おしく苦しく刹那な人」――コメント到着!綾野剛これほど愛おしく苦しく刹那な人を生きたことがありません。私の中で静かに生きていた感情を、今野秋一は呼び覚ましてくれました。そして日浅は、今野の中で生きる微かな影裏を見つけてくれた。そして照らしてくれた。私はあなたを忘れません。影裏で生きる全ての人々に出会えた事、大友監督の眼差し、各部署の愛、松田龍平さんが日浅であったからこそ、私は私で居られた。心から感謝します。松田龍平大友組のもと、『影裏』で日浅を演じました。表があればもちろん裏もあって。大抵の人は裏は見せないもので。人によっては裏表なんてものは大して差がないのかもしれませんが。まだワンシーンだけ撮影が残っていて、終わってないのですが、どんな映画になるのか、とても楽しみです。大友啓史監督原作を読んだ時、静かな文章と行間に宿る巨大なエモーションを感じ、すぐに映像化したいと思いました。震災以前、震災以降。変わらないものと変わりゆくもの。東京オリンピックの熱狂と喧騒に追いやられる前に、寡黙な東北人の身体の奥底に潜む感情に、真正面から触れておきたい。熱烈に「撮りたかった」二人の俳優、綾野剛、松田龍平両氏との地元・盛岡での濃密な撮影は、まるで東北の短い夏のお祭りのように、強烈に脳裏に沁みついています。良い作品に仕上げたいと思います。『影裏』は2020年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年11月27日新垣結衣と松田龍平がW主演して田中圭、黒木華、菊地凛子ら豪華キャストも共演する「獣になれない私たち」。その第7話が11月21日に放送され、新垣さん演じる晶の“変化”に様々な反応が寄せられている。会社ではパワハラ上司とできない部下の間にはさまれ苦悩、彼氏には縁が切れない元カノの存在…仕事も恋も悩みだらけの深海晶を新垣さんが演じ、毒舌だが世渡り上手、でもその裏では不正に加担している会計士・根元恒星を松田さんが演じW主演。晶の恋人の京谷に田中さん、京谷の自宅に“引きこもる”京谷の元カノ・朱里に黒木さん、恒星の元恋人・橘呉羽に菊地さん。晶の“ポンコツ”な部下・上野発に犬飼貴丈、仕事をしない同僚の松任谷には伊藤沙莉といったキャストが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。恒星が大量の現金を所持しているのを目撃しとまどう晶に、恒星は「この金で粉飾決算に加担するように脅迫されていて、やむを得ない事情で抜け出せない」と話すもその後これは映画の話だとごまかす。一方、寝たきり状態だった京谷の父の容態が悪化、京谷の母・千春(田中美佐子)は実家で看病を続けたいが、息子たちは病院に入れようとしていた。京谷とケンカしたままでそんな状況をしらない晶は、千春と連絡がつかないことを心配しながら夜遅くに帰宅するとアパートのドアの前に眠り込んでいる朱里と出くわす。晶は朱里と本音で話すなかで自分の生き方について考え、その後晶は京谷に別れを告げる。朱里は晶の会社の求人に応募、晶は恒星の持つ300万円の真相に気付くのだった…というのが7話のストーリー。今回、千春の自宅を訪ねた晶が夫を自宅で看取りたいという千春の願いを聞き入れず、父を病院に連れて行こうとする京谷らに対し、千春の気持ちを考えたことがあるのかと言うシーンがあるのだが、京谷らに「家で看取るという現実的な話をまったく理解してない男たち」など反感を抱く視聴者が多数。一方で「今のままの京谷は好きになれないけど、変わってもらいたいな」と言う声もあり、「京谷ルートもかろうじて消えてはなさそうな?」「京谷さんと別れてほしくなかったと思ってる私がいる…複雑」など、晶と京谷の“復縁”を願う視聴者も。脚本の野木亜紀子氏も「すっかり清々しくなった晶」とツイートするように、1話の頃とは打って変わって自分の気持ちに正直に生き出した晶。「先が全然読めないわ」「来週も楽しみ」など晶の今後の人生の選択が気になる人が続出している様子だ。(笠緒)
2018年11月22日「逃げ恥」の脚本家・野木亜紀子と新垣結衣が4度目のタッグを組んで、松田龍平、田中圭らが共演する「獣になれない私たち」の6話が11月14日に放送された。菊地凛子演じる呉羽の“衝撃事実”に視聴者は様々な反応をみせている。仕事ではパワハラを受け、恋人の自宅には引きこもった元カノ、いつも周囲には笑顔で“いい人”を演じているが、裏では身も心もすり減らしている主人公・深海晶を新垣さんが演じ、晶が行きつけのクラフトビールバーで出会った毒舌で表向きはエリート会計士だが裏では企業の不正にも関わっている根元恒星を松田さんが演じる本作。晶と結婚を考えているが自宅に元カノが居座わっている花井京谷に田中さん、恒星とはお互い“都合のいい関係”でいたが突如ネットゲーム企業の社長と結婚した橘呉羽に菊地さん、京谷の自宅に引きこもり続ける元カノの長門朱里に黒木華といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回のラストで京谷は朱里と“決別”、晶の家に向かうが京谷を受け入れたくない晶は、わざと恒星にキスしているところを見せつける。だがそのキスは呉羽にも見られていた。その後、晶と恒星、呉羽と三郎(一ノ瀬ワタル)はそのまま5tapで飲むことに。呉羽は2人のキスを見ても上機嫌のまま「今から夫の橘カイジの仕事関係のパーティーに行こう!」と誘うが、恒星は晶と約束があると断る。だが恒星はカイジのことが気になっていて、その素性を探ると呉羽とカイジは“偽装結婚”だという噂を耳にする。一方、朱里は部屋に残された京谷の荷物の中から、住所を知り晶の家に向かうが、そこでふらっと5tapに立ち寄る。ちょうど恒星とタクラマカン斎藤(松尾貴史)がカイジのことを話していて朱里も一緒に話の輪に入る。するとそこに晶が現れる…というのが6話のストーリー。今回、呉羽が子宮摘出をしていたという驚きの事実が発覚。「なんでも手に入ると思っていたが、未来永劫手に入らないものができた」と辛そうに語るその姿に「女性としてどう生きるのか、今の自分には他人事じゃないと思った回」「カラッと話す呉羽が悲しい」「元気に明るく振舞ってる人の方が抱えてる闇は大きかったりする」などの声が続々と寄せられたほか「呉羽のことがさらに好きになった6話だった」などの感想も。ラストでは朱里が晶の自宅の荷物を奪う姿や、予告では恒星の「脅されている」とセリフも流れるなど、後半に向け物語も大きく動き出していきそうだ。(笠緒)
2018年11月14日新垣結衣と松田龍平のW主演で贈る「獣になれない私たち」の第5話が11月7日オンエア。主人公たちに共感する視聴者の声がSNS上にあふれると共に、田中美佐子演じる京谷の母親・千春の若かりし頃を演じた森七菜の透明感にも注目が集まっている。「逃げ恥」の野木亜紀子が脚本を手がけている本作、仕事では社長のパワハラとゆとり新人のはざまで追い込まれ、私生活では彼氏が元カノを自宅に住まわせていたことが発覚、心も身体もすり減っている深海晶に新垣さん。晶が行きつけのクラフトビールバーの常連の毒舌エリート会計士・根元恒星に松田さん。晶が結婚を考えている恋人の花井京谷に田中圭。京谷の元カノで彼の自宅に4年も引きこもり続け、ネットゲームに夢中になり続ける長門朱里に黒木華。恒星の元恋人・橘呉羽に菊地凛子といったキャスト。京谷と呉羽が一夜を共にしたことを知った晶は恒星と夜を共にしようとするも恒星が眠ってしまい関係を持つことはなかった。しかし恒星が晶と寝たと勘違いした京谷は恒星を殴ってしまう。その頃晶も京谷の自宅で朱里と対峙していた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。晶は朱里に「ここを出ていくつもりはありますか?」と訪ねると、朱里から感情的に反論されてしまう。それから晶は冷静になり仕事をてきぱきこなすように。社長はそんな晶を見てご機嫌で、社員も会社が平和になったと喜ぶが、いままで晶に仕事を押し付けてきた松任谷(伊藤沙莉)はそれが気になっている様子。一方京谷は朱里に「自分が家を出ていく」と言い放ち、荷物をまとめて部屋を出ていく。京谷から「会いたい」とメッセージをもらった晶は「今会うと京谷を許しちゃう」と迷うのだが、そんな時たまたま恒星と出くわす。そこに荷物を持った京谷がやってくるのを見つけた晶は恒星にキス。それを見てしまった京谷はその場を立ち去る。しかし2人のキスを呉羽も見ていて…というのが5話のストーリー。朱里の言葉を聞いて以降、「幸せなら手をたたこう」を小さな声で口ずさみながら冷たい笑顔で仕事をこなす晶に「ガッキー(の役)が壊れてて怖い…」「ガッキーは私の生き写しかってくらい自分に重なるキャラ」「獣になれない私たち、観てて苦しいんだけど」など共感の声がSNSに続々アップされているほか、「もう登場人物全員まるごと抱きしめてあげたい」「何かわからないけど心打たれるものがあった。ちょっと気持ち分かっちゃう」など、晶だけでなく登場人物たち全員に対し感情移入したツイートも。また、田中さん演じる千春の青春時代を演じた森七菜に「売り子やってた可愛い子は誰」「溢れる透明感、、めちゃくちゃ可愛かった」といった反応も多数。森さんも自身のインスタで出演できたことに喜びのコメント。今回の出演をきっかけに多くの視聴者からの注目を浴びている森さんの今後の活躍にも期待だ。(笠緒)
2018年11月08日日本テレビ系ドラマ『獣になれない私たち』(毎週水曜22:00~)の主題歌で、シンガーソングライター・あいみょんの「今夜このまま」が、音楽ストリーミングサービス・Spotifyの国内チャートで10月28日から1位をキープしている。『獣になれない私たち』は新垣結衣と松田龍平がダブル主演を務め、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)、『アンナチュラル』(TBS系)などで知られる野木亜紀子氏によるオリジナル脚本。仕事と恋に悩む深海晶(新垣)と、世渡り上手な毒舌男・根元恒星(松田)が、仕事終わりのクラフトビールバーで偶然出会ってしまったことから物語が展開する。同曲はあいみょんがドラマのために書き下ろしたもので、「曲が完成した時は本当に達成感がありました。今までの自分にない新たな楽曲を作れたのも、台本を読ませて頂いた中で得られた、もどかしい男女の関係性や感情の変化、台詞から滲み出るように浮かぶ表情。そういったものがうまく私の五感を刺激してくれたからだとも思います」とコメント。10月24日に配信を開始し、1.8万308ダウンロードで初登場3位(オリコン11月5日付「週間デジタルシングル単曲ランキング」)。シングルは、11月14日にリリースされる。Spotifyでの1位は11月5日集計時点で9日連続で、2位と3位にはMr.Children「HANABI」、DA PUMP「U.S.A.」が続く。あいみょんの月間リスナーは36万人に達し、11月5日発表のチャートでは、「今夜このまま」のほか、100位圏内に「マリーゴールド」「君はロックを聴かない」「愛を伝えたいだとか」「貴方解剖純愛歌~死ね~」がランクインしている。
2018年11月07日新垣結衣と松田龍平がW主演、田中圭、菊地凛子、黒木華らの共演で贈る「獣になれない私たち」の第4話が10月31日放送された。社長のパワハラや同僚たちに振り回され、恋人との関係も進まず、笑顔の裏で身も心もすり減らすECサイト制作会社勤務の深海晶を新垣さんが演じ、晶が行きつけのクラフトビールバーの常連で毒舌エリート会計士の根元恒星を松田さんが演じてW主演。また、晶が前職時代に出会い結婚を考えている恋人の花井京谷を田中さんが、京谷の自宅に4年も引きこもり続ける元カノ・長門朱里を黒木さんが、自由奔放な恒星の元恋人・橘呉羽を菊地さんがそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。酔っ払った京谷に呉羽がキスするという衝撃のラストで終わった前回。その後2人は一夜を共にしてしまうが、その際京谷はスマホを忘れてしまう。京谷と連絡が取れない晶は5tapに立ち寄り京谷がスマホをなくし、昨日タクシーで一緒に帰った呉羽がもっていることを知る。翌日晶がスマホを受け取りにいくと、呉羽は自分が京谷と寝たことを晶に話してしまい、それを聞いた晶はパニックのまま恒星の事務所に駆け込んでくる。その後帰宅した晶は京谷から浮気を謝罪され、そのまま部屋を飛び出し恒星の元へ。そして晶と恒星も夜を共にしようとするのだが…というのが今回のストーリー。いざ、というところで恒星が眠ってしまい2人は関係を持つことはなかったのだが、5tapに現れた京谷に恒星は自分が晶と寝たと思わせる発言をし、京谷は恒星を殴り飛ばしてしまう。一方晶も京谷の自宅を訪ね朱里と対峙する…というラストとなった。今回はついに晶と恒星のラブシーン(未遂)が。2人のリアルで自然なやり取りに「ラブシーンええな。見入ってもうたわ」「生々しすぎてわりと見てられないwww」「ガッキーもエロ可愛いし。最高オブ最高」のなど声が数多くネットに多数投稿され続けているほか。1話では仕事で追い込まれる晶に共感の声が集まったが、今回は恋でも追い込まれる様子に「ガッキー可哀想」「ガッキーが可哀想過ぎて見るのツラァ…」などの反応が多数寄せられている。晶と朱里、京谷と恒星の対決はどうなるのか?「けもなれ」の今後の展開に注目だ。(笠緒)
2018年11月01日日本テレビ系ドラマ『獣になれない私たち』(毎週水曜22:00~)の主題歌「今夜このまま」を配信中のシンガーソングライター・あいみょん。ドラマを通じて多くの人に歌声が届き、音楽ストリーミングサービス・Spotifyではその他の楽曲にも注目が集まっている。あいみょんは、Spotifyが新進気鋭アーティストをプレイリストやライブイベントを通じてバックアップするプログラム「Spotify Early Noise」(17)に選出され、2017年1月にプレイリスト「Spotify Early Noise 2017」にエントリーされてから約半年で1日あたりのリスナー数が10倍になった。同年9月に「Spotify Early Noise Night」のライブショーケースに出演すると、さらに急増。現在、月間リスナー数は36万人に達し、先週のSpotify(日本)で最も聴かれたアーティストのランキングでは、Mr.Children 、BTS(防弾少年団)、TWICE、ONE OK ROCK に続く5位に。先週の楽曲ランキングでも、トップ50内に6曲が入った。リスナーは男女ほぼ半々で、年齢層は10代がやや多いものの40代まで満遍なく広がっている。あいみょんの楽曲では、「君はロックを聴かない」が最もよく聴かれ、2位以下は「愛を伝えたいだとか」「マリーゴールド」「生きていたんだよな」「貴方解剖純愛歌~死ね~」。
2018年10月29日新垣結衣と松田龍平のW主演で贈る「獣になれない私たち」の第3話が10月24日にオンエア。今回は黒木華演じる“引きこもり”元カノ・朱里のある行動に激怒する視聴者続出。さらに追い込まれた新垣さん演じる主人公に共感する声も多数寄せられている。「逃げ恥」の脚本家・野木亜紀子と新垣結衣が4度目のタッグを組んで、現代に生きる人々のリアルに徹底的にこだわったラブストーリーが展開する本作。ECサイト制作会社勤務の全方位に神経をすり減らす深海晶を新垣さんが演じ、行きつけのバーで晶を誘ったことから関係を深めていく会計士・根元恒星には松田さん。元カノに苦しめられている晶の恋人・花井京谷に田中圭、恒星の“元恋人”橘呉羽に菊地凛子、京谷の元カノ・長門朱里に黒木華といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ワンマン社長へに決死の業務改善要求をした結果、「特別チーフクリエイター」に昇進させられお茶を濁された晶。結局依然と変わらない仕事の状況が続くことに。そんな晶の部屋に京谷がスーツケースをもってやってきた。別れた後も部屋に住み続け“引きこもり化”した元カノ・朱里に「仕事を探して早く引っ越せ」と要求したところ朱里が暴れたため、晶の部屋に“避難”しに来たのだ。一方、恒星の元には300万の札束を持った男が現れ、粉飾決算に加担するように迫る。さらに久しぶりに訪ねてきた叔父は、母から行方不明の兄を探すよう頼まれたと話す。恒星は叔父に「探す必要はない」と冷たく言い放つ。実は恒星は人気者だった兄が嫌いで、その兄を1度だけ助ける機会があったのだが、プライドを傷つけられた兄は行方をくらましたのだった…というストーリー。今回は黒木さん演じる朱里に非難の声が殺到する事態に。なんと京谷が不在の間に京谷の母から届いた品々をネットオ-クションで売りさばいて、あげく勝手にウサギまで飼いはじめる…という身勝手な行動をとる朱里に「元カノがありえなさ過ぎてリアルに「はぁ!?」って声が出た」「社会や元カレへの当て付けにウサギ買うなんて…。フィクションでも無理」など、ドラマの出来事なのに本気で怒り狂う視聴者が続出。また社長への直訴もむなしく仕事を押しつけられ続け、そこに京谷の問題も重なり、再び“限界”に達しつつある晶に「見てるとなんか胃が痛くなってくる」「見てるだけで苦しかった」「凄く疲れる。こんなに疲れるドラマはじめて」「晶さんに感情移入しすぎちゃう」などの声も殺到している。(笠緒)
2018年10月25日新垣結衣と松田龍平がW主演、田中圭、黒木華、菊地凛子らが共演する「獣になれない私たち」の第2話が10月17日に放送され、新垣さんと田中さんのキスシーンに視聴者から多くの反響が寄せられている。新垣さんが仕事に恋に悩む深海晶を演じ、松田さんが“世渡り上手な毒舌男”の会計士・根元恒星を演じる本作。新垣さんが前職時代に出会った恋人の京谷に田中さん、京谷の自宅に“引きこもる”京谷の元カノ・長門朱里に黒木さん、恒星の元恋人・橘呉羽には菊地さん。また晶の“ポンコツ”後輩・上野発に犬飼貴丈、同僚の松任谷には伊藤沙莉といったキャスト。前回の第1話ではECサイト制作会社に勤務する晶が社長からのパワハラ、身勝手な同僚、後輩らに振り回され、プライベートでも京谷との恋が進展せず身も心もすり減らすなか、行きつけのクラフトビールバーで恒星と出会い、ラストではこれまでのオフィスカジュアルからハードなファッションで出社。社長に仕事内容の改善を突きつけるまでが描かれ、似た境遇や経験を味わったことがある女性を中心に多大なる共感が寄せられた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第2話では、晶が社長の出張期間中有給を取れることになったが、有給初日から上野が契約書を持ったまま無断欠勤するなど会社ではトラブルが続き、結局出社するはめになってしまう。さらに上野のアパートを訪ねると「好きになってもいいですか?」と思わぬ発言をされてしまう。そして前職のBBQに顔を出した晶はそこで京谷が元カノ・朱里と同棲している事実を改めて突きつけられてしまう…という展開。途中、晶と京谷の出会いから恋人になるまでの経緯が描かれたのだが、そのなかには2人のキスシーンも。言葉もなく見つめ合い情熱的なキスを交わす晶と京谷の姿を見た視聴者からは「田中圭とガッキーのキスシーン尊すぎてニヤニヤした」「田中圭のキスシーンは本気でエロくて生々しくて最高」「田中圭とガッキーのキスシーンエッロォォォオオオ!!!」などといった反応が続々とSNSにアップされる。また空気感を感じさせる引きの画を生かした構図、撮影に「なんか映画っぽい カメラワークとかピントの合わせ方とか」「映像が映画みたい、シネマカメラで撮影してるのかな?」「撮影が映画っぽくてめちゃ好き」といった声も多数寄せられている。そんな京谷の関係も微妙な雰囲気となるなか、次第に恒星との距離を縮めていく晶。しかしラストでは恒星が“裏の顔”を垣間見せ、晶も社長から昇進と引き換えに業務改善についてはうやむやにされるなど、次回に向けて不穏な要素も。順調に進みそうもない晶の仕事と恋に視聴者はまだまだやきもきしそうだ。(笠緒)
2018年10月17日新垣結衣と松田龍平がW主演で贈るドラマ「獣になれない私たち」(けもなれ)が先週、放送開始となり、仕事にも恋にも問題を抱えながら“常に笑顔で心をすり減らす”新垣さん演じる主人公に、多くの働き女子から共感の声が止まらない!明日10月17日(水)に放送される第2話では、そんな新垣さん決死の反撃(!?)がはじまり、“毒舌男”松田さんや“恋人”田中圭との関係に悶絶する視聴者が続出することになりそうだ。「逃げるは恥だが役に立つ」「掟上今日子の備忘録」などの脚本家・野木亜紀子と新垣さんが4度目のタッグを組んだ本作。初回放送は、ECサイト制作会社に勤務する晶(新垣さん)が、社長である九十九(山内圭哉)からのパワハラ指令や、同僚の松任谷(伊藤沙莉)や上野(犬飼貴丈)のミスに振り回され、笑顔で完璧に仕事をこなす一方で実は身も心もすり減らしている姿、恋人・京谷(田中さん)との問題にも思い悩む姿がリアルに描かれ、視聴者からの共感と共に大きな反響を呼んだ。そんな中、行きつけのクラフトビールバーで出会った毒舌男、会計士の恒星(松田さん)と本音で会話するシーンもあり、今後2人がどういう関係になっていくのか、先が読めない展開も注目を集めている。さらにラストシーンでは、晶が革ジャンにサングラスとイメージを一新するような“戦闘的”なファッションに身を包み、九十九に仕事内容の改善を突きつけるシーンがコミカルに描かれ、放送後は次週からの晶の反撃に期待を寄せる声も多数上がっていた。■気になる第2話、“恋人”田中圭との関係に暗雲?年下男子からの告白も!?明日放送の第2話では、晶と恋人の京谷との出会いを描いた回想シーンや、元カノ・朱里(黒木華)との問題を解決できずにいる京谷に対して「他の人、好きになりたい」と漏らしてしまう晶の気持ちが描かれるシーンなど、思わず胸キュンしてしまうような甘く切ないラブの要素も満載となっている様子。そして、「恋に落ちた瞬間、鐘の音が聴こえるらしい」という呉羽(菊地凛子)の話に首をかしげる晶と恒星が急接近!?その上、突然、晶に「好きになってもいいですか?」と問いかけるダメダメな“年下男子”の同僚・上野の告白など、第2話では大人たちの“ラブかもしれない”ストーリーが加速していきそうだ。第2話・あらすじすべての仕事を1人でこなしていることに業を煮やした晶は、社長の九十九に業務分担の改善要求書を突きつけ、決死の抵抗を開始。一方、恒星は初対面の会社社長・勝俣(八嶋智人)から、粉飾した税務申告書類に判を押してくれと頼まれていた。その晩、クラフトビールバー・5tapで出くわした晶と恒星。呉羽の話題になり、「呉羽は恋に落ちた瞬間、鐘の音が聴こえるらしい」と話す恒星。一目惚れをしたことがない晶は、どんな音かと首をかしげるが、それがわからないのは恒星も同じだった。翌朝、有給休暇中の晶は、同僚の上野が大事な契約書を持ったまま無断欠勤していることを知り、急遽、上野のアパートを訪ねることになるが、そこで「好きになってもいいですか?」と思わぬ発言をされることに!また、恋人の京谷と一緒に元職場仲間のBBQに参加した晶。周りから結婚のことなどに触れられ、笑顔ながらに京谷のことをかばっていたが、ついに本音を漏らしてしまい…。「獣になれない私たち」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年10月16日『逃げ恥』を手がけた野木亜紀子さん脚本の『獣になれない私たち』(日テレ系)がスタートしましたね。メインキャストは5名の男女。ECサイト制作会社で働く深海晶(新垣結衣さん)と、その恋人で大手デベロッパー勤務の花井京谷(田中圭さん)、デザイナーの橘呉羽(菊池凛子さん)と会計士&税理士・根元恒星(松田龍平さん)、そして晶のストレス源となる謎の女性・長門朱里(黒木華さん)です。■本音を置いてきぼりにする私たち晶と京谷カップル、呉羽と恒星カップルは、それぞれ同じクラフトビールバー「5tap」の常連です。ある日、呉羽は恒星に「私、結婚した」と報告しました。もちろん、相手は恒星ではありません。結婚祝いと称して、常連客にビールをおごる呉羽。たまたま居合わせた晶と京谷もお祝いすることに。マスターが二人は付き合っていたのではないか?と質問するも、呉羽は「お互いに大して好きじゃなかったから」と笑います。京谷は晶と結婚に向けて踏み出すことを望んでいるのですが、二人にはとある問題があり…。悩める晶は「5tap」で偶然、恒星と出くわします。一人で飲む恒星に、晶は思い切って声をかけると…。『獣になれない私たち』はタイトル通り、心に鎧を着込み、本能のままに突き進めない男女を描いたラブストーリーです。本音を置いてきぼりにしてしまう「頭でっかちなオトナ」は、今の時代、男女ともに多いのではないでしょうか。今回はそんなオトナに送る、心を開いてもらうための会話のあり方を紹介します。■私たちは何を恐れているのか恋愛においてありのままの自分を見せられないのは、「恐い」から。では、いったい何を恐れているのでしょうか。自分という人間が持つ「性格」や「特性」を、必ずしも相手が正しく認識してくれるとは限らないもの。相手の中にある「自分の姿」と、己が認識している「自分」。ここに大きな差異があると、その人は「本当の自分をわかってもらえない」と落ち込み、心の距離を感じて傷ついてしまいます。好きな人には「本来の性格」を正しく知ってもらいたいし、「本来の自分」を愛してもらいたいからです。傷つくことは誰しもが恐いし、繊細な人は特にそうでしょう。だから、曖昧にしか自分を見せようとしなくなります。相手が自分を理解しないのは「愛情が薄い」からではなく、「伝え下手」のせいだと思いたいから。深く関わることに対して、自らシャットアウトしてしまうんですね。■受け入れてもらいたい私たち世の中には、このように自分を理解されないまま傷つくのを恐がるあまり、獣になれない人が多くいます。逆の言い方をすれば、100%自分を受け入れてくれる異性は、それだけで大きな「魅力」になるのです。アメリカ合衆国の臨床心理学者Carl Ransom Rogers(カール・ランサム・ロジャーズ)氏は、相手の主体性・自立性を尊重するヒアリング方法を編み出しました。ヒアリングの基本的態度として、次の3つが挙げられています。◎一貫した傾聴途中で話をさえぎることなく、最後まで耳を傾ける◎相手の目線に立った理解相手が抱える感情を、しっかり把握して共感する◎無条件の容認自分の価値観はひとまず置いておき、相手の価値観をそのまま受けとめるこれらのヒアリングは、相手の緊張を解きほぐして深い話をするのに有効です。自分を伝える喜びを感じて、相手はあなたに自分だけの居場所を見つけるでしょう。同時に彼は、自分の中にあなただけの居場所を作ってくれます。後は、あなたがそこに向けて一歩を踏み出すだけ。他人を尊重しながら受け入れられる人が、他人にも受け入れられるのです。■まとめ心を開いてもらうための会話スタイル、ご理解いただけましたでしょうか。稀に「無条件の容認」を求めすぎて依存する人がいます。依存からは、愛情は生まれません。自律心がない人に執着されないよう、そこはきちんと線引きをしてくださいね。
2018年10月13日小耳沢はさ美(以下、耳)「バルサミコさん、おひさしぶり」バルサミコ瞬(以下、バ)「おやこれはこれは永遠の婚活迷子、小耳沢さん。こう言ってはなんですが、婚活はそのくらいにして、そろそろ終活に入られたほうが賢明では?」耳「そういえば、先日樹木希林さんが亡くなられて……。享年78歳。わたしはまだそこまでの年齢じゃありませんから。後半生の命運を賭して、婚活成功してみせますとも。このたび部屋をたたんで大相撲の親方業を廃業された貴乃花さんだって、御歳46歳からの転身。ちゃんこダイニングかアメフトか知りませんが、相撲界から足を洗って、今後の人生をどうするっていう大勝負に出られるわけですからね~」バ「なぜ兄と同じ失敗の道を辿る必要が?でもあれ?なんかつながりましたよ。今日ご紹介する2018秋ドラマも、主演陣がこれからの俳優生命を賭けて打って出た勝負作が揃ってます」耳「きたきた!それでは早速ご紹介しましょう」耳&バ「小耳沢はさ美とバルサミコ瞬の、今クール推しドラマBEST3!」■1推し『獣になれない私たち』日本テレビ/水曜22時/新垣結衣主演/10月10日スタートできることなら本能のまま、獣のように自由に生きたい。そう願いながらもいろいろと我慢して、周りに合わせながら生きている大人たち。そんな頭でっかちなふたりが、本音でぶつかり傷つけあいながらも、恋の一歩を踏み出していく。ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の野木亜紀子脚本×新垣結衣主演という大ヒットコンビが再び!■2推し『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』テレビ朝日/木曜21時/米倉涼子主演/10月11日スタート弁護士資格を剥奪されたスキャンダルまみれの「元」弁護士が、弱きを助け強きをくじく痛快リーガルドラマ!大ヒット作『ドクターX』を生んだ放送枠で、米倉涼子がアウトローな元弁護士役に挑む。響きは『リーガル・ハイ』、字面は『ドクターX』を彷彿とさせるおいしいとこ取りなタイトルは、米倉の新たな代表作となるか?■3推し『今日から俺は!!』テレビ朝日/日曜22時30分/賀来賢人主演/10月14日スタート80〜90年代にヒットした伝説のヤンキー漫画が、このタイミングで謎の実写ドラマ化。悪知恵と喧嘩で既成概念をぶち壊す規格外のヒーローが、80年代初頭のツッパリ全盛期を舞台に大暴れ!『勇者ヨシヒコ』シリーズの福田雄一脚本・演出で贈る痛快ヤンキーコメディー。耳「1推しはまあ順当ですか。空前の大のヒットとなった『逃げ恥』こと『逃げるは恥だが役に立つ』から2年。ガッキー久々の民放連ドラ主演がその『逃げ恥』の脚本家・野木亜紀子とのタッグですものね。松田龍平とのラブストーリーっていうのも、いい味出してきそう」バ「不安材料としては、若干プロットがアバウトかもと。野木さんは『逃げ恥』のあと石原さとみの『アンナチュラル』も当ててるんでね。ちょっと信頼されすぎ、自由に書かせてもらいすぎで、訴求点の絞りきれていないラブストーリーになるのではという懸念もあって……」耳「なんです、訴求点とかジジくさいなあもう」バ「いやそこはほら、訴求点を可及的速やかに希求してお灸して…」耳「無理やり韻踏んだって古いもんは古いんですよ!ここは脇に黒木華、田中圭と注目の若手も配置完了。秋の夜長にじんわりくる恋物語、期待してます!」バ「2推しも注目作ですよ。テレ朝を代表するドル箱コンテンツに成長した『ドクターX』を映画化したいという、テレ朝の懇願を蹴ってまで米倉さんが熱望した新作ですから。今クール、実は注目の弁護士対決にもなっていて」耳「対抗馬は織田裕二の『SUITS/スーツ』でしょう?なんでしょ。『世界陸上』以外で織田裕二見るの、ひさしぶりかも」バ「『敏腕だけど傲慢な弁護士』というキャラ設定。織田裕二が演じると茶目っ気のない普通のいやなヤツに仕上がってしまうんじゃないかと。彼に『リーガル・ハイ』の古美門(堺雅人)レベルのコメディができるとは思えない。妙なキャラ作りが不評で、サブキャラのディーン・フジオカにおいしいとこ全部持っていかれた『IQ246~華麗なる事件簿~』の悪夢が蘇ります。耳「そこへいくと米倉さんの『弁護士資格を剥奪された元弁護士』という正義の味方キャラのほうが、視聴者から愛されやすいのかな。不透明な過去を背負って闘う正義漢というところに『ドクターX』からの流れを感じるし、米倉さんに勝機ありと見ました」バ「おそらく。あとは小耳沢さんの強力なプッシュを受けて、3推しに『今日から俺は!!』を挙げましたが」耳「来る来るといわれていた賀来賢人がいよいよプライムタイムに降臨の、初主演作ですからね」バ「深夜枠でヒットした『勇者ヨシヒコ』の福田雄一脚本・演出とはいえ、80年代のヤンキーコメディ。これをプライムタイムにもってくるのは、日テレ、文字通りかなりの勇者ですな」耳「プライムの初主演でコケると、痛手が大きいですよね。前クールの『シグナル』が惨敗に終った坂口健太郎もその後パッとしないし。賀来くんにはぜひここでひと花咲かせて、若手主演陣に名を連ねてほしいんですけど、ああ心配!」バ「たしかに大当たりか大コケの二択という博打作品のにおいが……。そうだ、今回は特別に、『心配すぎる3作品』も挙げてみましょうか。心配ついでに」耳「え~?じゃあわたしはやっぱりこの『今日から俺は!!』かなぁ」バ「心配しつつ推す、という我が子見守り態勢ね。じゃあぼくは『中学聖日記』。有村架純演じる女教師が、10歳歳下の中学生と恋に落ちる純愛×禁断のヒューマンラブストーリーなんですけど。中学生相手とはいえ、恋愛ものなら艶を出せなくちゃ話にならないわけで……」耳「有村さんにはまだ無理って気がしますよね。うーん、たしかに心配な作品」バ「でしょ?あと3つめに挙げたいのが、高橋一生主演『僕らは奇跡でできている』。動物を研究する変わり者の大学講師が、周囲の常識や価値観に揺さぶりをかけるコミカルハートフルドラマ、ということですが。高橋一生の民放プライムドラマ初主演作が、この感じで果たして正解なのか疑問です」耳「ゆるゆるのほっこりって感じですもんね。高橋一生はやっぱり色香ふりまいてこそ、かなぁ。でもその色香にもすでに女性視聴者は食傷気味のような気もするので、本作は本当に勝負作。ここでコケると、今後高橋の主演はめっきり減っちゃうかも?」バ「推し3作に、心配3作もあわせて楽しみましょう」耳「まあそのうち1本は、推し兼心配作というハイブリッドなわけですが」バ「小耳沢さんの婚活は、間違いなく心配作ですけどね」耳「失礼な!推しながら心配してください!」バ「ははは……謎のハイブリッド婚活術……」小耳沢はさ美/よろず文案作成家。何も考えたくないときによいかもと、今さらひとりで韓流ドラマにハマってます。長い作品はワンクール25~26回もオンエアがあるので、ラブコメといえども起承転転転結と曲折が多くて見応え充分。ガッキー似、キムタク似と激似俳優が多いのは、整形大国の面目躍如ってことなのでしょうか?バルサミコ瞬/ライター兼放送作家。27年ぶり(!)に再放送で『東京ラブストーリー』を観て、何よりも自分がストーリーを全く憶えていないことに驚愕。当時はカンチと同じくらいさとみかリカか迷ったが、今なら迷わずリカ一択!三上(江口洋介)のポジションでもリカに行くくらいの圧倒的一択!2018年 秋ドラマリスト【月曜日】■『SUITS/スーツ』(フジテレビ/月曜21時/織田裕二主演/10月8日開始)■『ハラスメントゲーム』(テレビ東京/月曜22時/唐沢寿明主演/10月15日開始)【火曜日】■『僕らは奇跡でできている』(フジテレビ/火曜21時/高橋一生主演/10月9日開始)■『中学聖日記』(TBSテレビ/火曜22時/有村架純主演/10月9日開始)【水曜日】■『獣になれない私たち』(日本テレビ/水曜22時/新垣結衣主演/10月10日開始)■『相棒 season 17』(テレビ朝日/水曜21時/水谷豊主演/10月17日開始)【木曜日】■『科捜研の女 season 18』(テレビ朝日/木曜20時/沢口靖子主演/10月18日開始)■『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日/木曜21時/米倉涼子主演/10月11日開始)■『黄昏流星群〜人生折り返し、恋をした〜』(フジテレビ/木曜22時/佐々木蔵之介主演/10月11日開始)【金曜日】■『昭和元禄落語心中』(NHK総合/金曜22時/岡田将生主演/10月12日開始)■『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBSテレビ/金曜22時/戸田恵梨香主演/10月12日開始)■『僕とシッポと神楽坂』(テレビ朝日/金曜23時15分/相葉雅紀主演/10月12日開始)【土曜日】■『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』(日本テレビ/土曜22時/中島健人主演/10月13日開始)安っぽい枠ではあるが、脚本家の腕が確かなので、案外期待できるか。【日曜日】■『下町ロケット』(TBSテレビ/日曜21時/阿部寛主演/10月14日開始)■『今日から俺は!!』(日本テレビ/日曜22時30分/賀来賢人主演/10月14日開始)画像/Shutterstock
2018年10月11日10月10日、連続ドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)の第1話が放送され、平均視聴率11.5%の好調な滑り出しを見せた。これは今年同枠で放送されたドラマでもトップの数字だ。すでに“けもなれ”の愛称で親しまれるなど、ヒットの兆しを見せている。16年に社会現象となった『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で主演を務めた新垣結衣(30)と同作で脚本を担当した野木亜紀子(44)の逃げ恥タッグが再び――。それもあって放映前から大きな注目を集めていた本作。新垣の相手役には松田龍平(35)、おっさんずラブで大ブレイクした田中圭(34)、黒木華(28)らそうそうたる役者陣が顔を揃えている。そんななか、ドラマファンから絶大な信頼を集める一人の女優がいる。彼女の名は伊藤沙莉(24)。本作では新垣演じる晶の他人任せでことなかれ主義な同僚役・松任谷を演じる伊藤。昨日放送された第1話でも《伊藤さんは同性をイラつかせる女性を演じるのが本当にうまい》《伊藤沙莉が出てるなら間違いないと思わせるこの安定感》と絶賛の嵐。今年だけでも4本の映画、ドラマにいたっては昨年10月から5クール続けてレギュラー出演を果たす超売れっ子女優なのだ。伊藤は24歳ながら、これまで40作以上のドラマへの出演実績を持つベテランだ。05年に放送された『女王の教室』(日本テレビ系)で志田未来(25)を激しくいじめる同級生役を演じ話題に。そして17年の朝ドラ『ひよっこ』(NHK総合)でパンに憧れを抱く米屋の娘・さおり役でブレイク。この夏放送された『この世界の片隅に』(TBS系)で松本穂香(21)のひょうきんな恋敵役も記憶に新しい。一度聞いたら忘れられないハスキーな声とシリアスなものからコメディまで演じ切る高い演技力で多くの人を魅了している。今年にはTAMA映画賞で最優秀新進女優賞を受賞するなど、名実ともに実力派女優の仲間入りを果たし、今最も注目を集めている若手女優の一人である。「伊藤さんは強烈な個性と抜群の演技力で見る人にインパクトを残し、キャスティングでも真っ先に名前が挙がる女優の一人です。共演者やスタッフからの評価も高く、『そのおこだわり、私にもくれよ!!』(テレビ東京系)で監督を務めた松江哲明さん(41)も天才と評していました。今後もオファーが絶えることはないでしょう」(テレビ局関係者)ちなみに名前の読み方は「さり」ではなく「さいり」なので、この機会にしっかり覚えておこう。
2018年10月11日いよいよ10月より秋ドラマがスタートしました。忙しいママたちは気になるドラマを録画し、子どもを寝かしつけたあとのおつかれタイムに楽しむ、もしくは録りためて週末にイッキ見、という人が多いのでは? 『相棒 season17』『下町ロケット』というキラーコンテンツのシリーズものや、唐沢寿明主演の『ハラスメントゲーム』、米倉涼子主演の『リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜』などキャラ立ち必至の最新作は、いまや堂に入った安定感を感じます。でも、今回はママたちがときめくキャスティングで、予測不能な展開に胸が踊りそうな4本に絞り込んでご紹介します。■佐々木蔵之介、中山美穂、黒木瞳が織りなす禁断の恋トップバッターは、独身の人気スター、最後の砦(とりで)といわれる佐々木蔵之介が、「初めて挑む王道ラブストーリー」とされる『黄昏流星群〜人生折り返し、恋をした〜』(木曜22時~)です。平井堅の主題歌『half of me』を聴くだけで、パブロフの犬がごとく、琴線が揺れてしまうのは気のせいでしょうか?佐々木が演じるのは、人生の折り返し地点で、妻子がいるのに運命的な恋に落ちてしまう主人公・瀧澤完治役。完治の妻で、なんと娘の婚約者(ジャニーズWESTの藤井流星)と親密になっていく真璃子役に中山美穂、完治と旅先で出会い、惹かれ合う目黒栞役に黒木瞳。まさに演技力、存在感ともにお墨付きの大人たちが奏でる芳香なアンサンブルが期待できそうです。大人たちの切ない道ならぬ恋を描くドラマですが、原作が丁寧につむぎ上げているのは、セカンドライフにおける人生の輝きです。すなわち、とことんディープだけど、にごりのない透明感がある純粋な愛。目まぐるしい日常を送るママたちだからこそ、少し現実逃避して、大人たちが体現する崇高な愛のドラマをお楽しみください。『黄昏流星群〜人生折り返し、恋をした〜』フジテレビ 木曜22時~■織田裕二と鈴木保奈美が27年ぶりに共演。オーラがすごい!フジ月9ドラマ『東京ラブストーリー』の織田裕二と鈴木保奈美が27年ぶりの共演すること、人気海外ドラマ『SUITS/スーツ』のリメイク作品という話題が先行し、放映前から話題騒然だった本作。同じ月9の枠で、初回の平均視聴率14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)というジェットスタートを切りました。織田が『東京ラブストーリー』のカンチとは対極のキャラクターである、傲慢(ごうまん)なエリート弁護士・甲斐正午役を演じていますが、初回から切れ味抜群です! そして甲斐とバディを組むのが、天才的な記憶力を誇る青年・鈴木大貴(中島裕翔)。こういう特殊能力をもつキャラクターは主人公のポジションにすわることが多いのですが、今回は二番手に回ることで、甲斐の存在感も際立ち、両者ともどもおいしいです。鈴木は、弁護士たちを束ねる法律事務所の所長兼代表弁護士・幸村チカ役で、凛(りん)としたたたずまいを見せ、好感度大。当時、カンチやリカにハラハラ、主題歌でドキドキ、少女だったママたちが涙ながらに最終回を迎えた『東京ラブストーリー』。ガラリと違う作風のドラマで変わらずオーラを発している織田と鈴木ですが、オリジナル版の脚本がしっかりしているので、今後のドラマティックな展開に期待が高まります!『SUITS/スーツ』フジテレビ 月曜21時~■高橋一生が「大人としてどうなのよ?」キャラにママたちの支持率が高い高橋一生が、民放ゴールデン・プライム帯での連ドラ初主演を飾る『僕らは奇跡でできている』(火曜21時~)。高橋が演じる主人公・相河一輝は、生き物が大好きで変わり者の大学講師役です。「大人としてどうなのよ?」という困ったちゃん的なキャラクターですが、高橋が演じると、おちゃめな魅力が上のせされ、なんともチャーミングです。相手役の榮倉奈々が演じる歯科医師・水本育実は、相河とは真逆といえるしっかり者の女子。とにかく自分が「正しい」と思うことに猪突猛進し、ぶつかっていくという生真面目なキャラクター。正反対のタイプである2人が交流することで、予想外の化学反応が起きていきそうです。また、共演にも要潤、お笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉、田中泯、戸田恵子、小林薫という、一筋縄ではいかない面子が大集合し、それぞれの個性を炸裂(さくれつ)。ほっこりするハートウォーミングコメディですが、タイトルにある“奇跡”がどういうものなのか? その着地点に興味津々!「多様性を受け入れる」「個性を認める」という教育が大事と言われつつ、まだ自分が歩んできた常識ばかりに囚われがちなママたちには、ぜひ子どものなかに見える純真なものを見極めるためにもチェックしておきたい作品です。『僕らは奇跡でできている』関西テレビ制作・フジテレビ 火曜21時~■こじらせ系アラサーにおすすめドラマ新垣結衣と松田龍平がダブル主演を務める『獣になれない私たち』(水曜22:00~)は、社会現象にもなった『逃げるは恥だが役に立つ』や、石原さとみ主演ドラマ『アンナチュラル』で高い評価を受けた野木亜紀子のオリジナル脚本ということで、注目度大です。新垣が演じるヒロイン深海晶は、常に笑顔を絶やさず、仕事も完璧な“全方位に気を遣うすり減らし女”。松田が演じる根元恒星も、人当たりがよく世渡り上手ですが、じつはまったく人を信用できない毒舌男。一見、順風満帆に見えるけど、じつはかなりこじらせている人たちで、まさに「あるある」なキャラクター。リアルな心の揺れを描く野木脚本は、おおいに共感を呼びそうです。ちなみに、新垣と松田の共演は2007年に公開された『恋するマドリ』以来11年ぶりとなりました。いまや、30代となり、俳優としても人間としても奥行きが出てきた2人だからこそ、晶と恒星のもどかしい距離感を、絶妙なさじ加減で演じてくれるのではないかと、いまから楽しみなところです。『獣になれない私たち』日本テレビ 水曜22時~さて、ママたちは、どのドラマが気になりましたか? 今週来週で出そろうので、ぜひともチェックしてみてください。
2018年10月11日「逃げ恥」の脚本家・野木亜紀子と新垣結衣が4度目のタッグを組み、松田龍平とW主演で贈るドラマ「獣になれない私たち」が10月10日から放送開始。ブラックすぎる職場で苦悩する新垣さん演じる主人公に、共感する声が放送後もSNSに殺到中だ。一昨年放送され社会現象と呼べるほどのヒットとなった「逃げるは恥だが役に立つ」の野木さんが脚本を担当、新垣さんが11年ぶりの共演となる松田さんとW主演し、現代に生きる人々のリアルを徹底的にこだわって描く、「全ての頭でっかちなオトナ」に贈る新しいラブストーリー。仕事にも恋にも問題を抱えギリギリな毎日を送る深海晶を新垣さんが、世の中を冷めた目で見ている“毒舌”エリート会計士・根元恒星を松田さんが演じ、晶の恋人・花井京谷には田中圭、恒星の“元恋人”橘呉羽には菊地凛子、京谷の元カノ・長門朱里に黒木華といったキャスティング。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ECサイト制作会社に勤める晶は、営業アシスタントのはずがパワハラ社長にやる気のない部下や同僚らのせいで、仕事を押し付けられる毎日。恋人の京谷とも一緒に暮らす約束をしたはずが4年も棚上げにされたまま…という状況。晶と京谷がクラフトビールバー「5tap」でデート中、そこに居合わせた恒星と呉羽に出会うところから1話はスタート。放送が始まりしばらくすると「20分も経ってないのに 新垣結衣さん可愛いって100回以上言ってる」「新垣結衣が働く女って感じでかっこいい!」などの声も寄せられるなか、仕事に追われる晶の様子に「今会社にいたっけ?と錯覚してしまった」「か~な~り!リアル」「ガッキーが痛々しくて見てられなかった」「あんなんじゃ押しつぶれちゃう」など同じような境遇と思われる視聴者からの声がSNSに殺到。さらに物語が進むと京谷が晶と一緒に暮らせない理由が明らかに。その理由とは京谷の部屋に“元カノ”朱里が住みついている…というもの。この衝撃展開には「京谷さんホンマ何してるんすかっ」などの反応が。ラストは“覚醒”した晶が社長に業務改善要求を突き付ける場面で終了。これには晶に共感しながらストレスを抱えていた視聴者たちも「この1時間のイライラ全部持ってったなw」「いい初回の終わり方だった」など好反応を見せ、「ちゃんと現代らしいストレスを描いてしかもエンタメになってる」といったツイートも。放送後には「第2話楽しみにしてます!」などの声も多数寄せられていた。(笠緒)
2018年10月11日10月10日にスタートする日本テレビ系「獣になれない私たち」の試写会が7日に都内で行われ、W主演の新垣結衣(30)と松田龍平(35)、黒木華(28)らがトークイベントを行った。新垣主演でヒットした16年10月期の「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)と同じ野木亜紀子氏が脚本を手がけたドラマ。仕事終わりのバーで偶然出会ったIT系企業勤務の女性・晶(新垣)と女にモテるエリート会計士・恒星(松田)が本音をぶつけ合い、傷つきながらも自分らしさを取り戻すラブコメディーだ。各スポーツ紙によると「ラブかもしれない」と思った瞬間のトークで、新垣があげたのは幼稚園時代のバレンタインデー。「(当時)幼稚園には私より大きな子が1人しかいなくて。ラブかもしれないと思ってチョコをあげたんですけど、今思えばラブじゃなかった」と振り返ったという。また新垣や黒木は「隠された恋の欲求」をあぶり出す心理テストに挑戦したが、驚きの結果だったという。「『林道を歩いていて出会う動物』を選ぶもの・シカ、サル、タヌキ、オオカミのうち新垣さんはシカ、黒木さんはオオカミを選択しました。新垣さんは『心のつながりを大事にする甘えん坊。2人きりのときは別人のようにベタベタする』と判定され、納得。黒木さんは『支配したいSな寂しがり屋』と判定され、苦笑。黒木さん本人のみならず、新垣さんも松田さんも意外そうな顔をしていました」(イベントを取材した記者)思わぬ形で人気女優たちの深層心理が暴かれたようだ。
2018年10月08日読売テレビ・日本テレビ系のバラエティ特番「妄想ふくらむフグ女たち」が9月27日(木)今夜放送され、ドラマ「獣になれない私たち」に出演する田中圭と「プリティが多すぎる」から千葉雄大がゲスト出演する。本番組は相手の懐にいつの間にか入り込みピリリと小気味よく毒舌をふるう女性=「フグ女」たちが、旬の男性ゲストから気になる話を根掘り葉掘り聞き出していくというもの。これまで2017年に2回放送されてきたが今回、ついにゴールデンタイム初進出を果たす。MCには久本雅美と加藤綾子を迎え、佐藤仁美、「尼神インター」誠子、滝沢カレン、ブルゾンちえみ、MEGUMI、YOU、ゆきぽよ、若槻千夏ら10人の個性豊かな女性陣が「フグ女」として男性ゲストの“恋愛観”“金銭感覚”“ファッションセンス”などを本人を目の前に勝手に妄想、ゲストの本性をあぶり出す。この春放送の「おっさんずラブ」が社会現象と呼べるほどのヒット。この9月からは「ぐるぐるナインティナイン」の「ゴチになります!」レギュラーにも抜擢といま女性を中心に絶大な人気を誇る田中さんは「自分から好きですと言った事がなくて…」と“告白せずに交際した”という過去の恋愛秘話を披露。さらに誠子さん相手に告白シチュエーションを実演する流れになると緊張から汗だくに。相手役を務めた誠子さんは「一気に体温が上がりました」と田中さんの緊張ぶりに自らもときめいた様子。ドラマとは一味違う田中さんの魅力が引き出されたオンエアをお楽しみに。また「民衆の敵」では田中さんとも共演、この夏クールに放送された「高嶺の花」も好評のうちに幕を閉じた千葉さんのほか、長嶋一茂、みやぞんらも男性ゲストとして出演する。田中さんが出演する「獣になれない私たち」はそう簡単にホンネは言えず、感情におぼれることも出来ない。そんな理性的なイマドキの男と女たちのラブストーリーで「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子が脚本を手掛けることで話題の新ドラマ。新垣結衣が仕事に恋に悩む深海晶を、“世渡り上手な毒舌男”根元恒星を松田龍平がそれぞれ演じる。田中さんは新垣さん演じる晶の恋人で大手デベロッパー勤務の優しい保身的な男、花井京谷役で出演する。千葉さん主演の「プリティが多すぎる」は“ジャパニーズ・カワイイ”がテーマのお仕事ドラマとなり、千葉さんが演じる大手出版社で働く新見佳孝が、ある日突然文芸編集部からファッション誌への異動を命じられ、曲者揃いの女性スタッフ&ド派手ファッションのわがままモデルたちの集まる“カワイイ至上主義”の世界に放り込まれる…というストーリー。「獣になれない私たち」は10月10日より毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送開始(初回10分拡大)。「プリティが多すぎる」は10月18日(木)深夜24時59分~日本テレビで放送開始。「妄想ふくらむフグ女たち」は9月27日(木)今夜21時~読売テレビ・日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年09月27日新垣結衣と松田龍平がW主演する10月放送のドラマ「獣になれない私たち」。この度、田中圭、黒木華、菊地凛子ら本作を盛り上げる豪華なキャストが決定した。大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の脚本家・ 野木亜紀子が手掛ける本作は、そう簡単にホンネは言えず、感情におぼれることも出来ない。そんな理性的なイマドキの男と女たちのラブストーリー。新垣さんが、仕事に恋に悩む深海晶役を等身大で演じ、“世渡り上手な毒舌男”根元恒星役を松田さんが好演。人生うまくいってるようでままならない2人が、仕事終わりのクラフトビールバーで偶然出会ったことで物語が展開していく…。■田中圭&黒木華&菊地凛子、豪華キャストがどう動く!?そして今回、新たに本作に出演するキャストたちが決定。新垣さん演じる晶の恋人であり、大手デベロッパー勤務の優しい保身的な男、花井京谷役を「おっさんずラブ」が大好評だった田中圭。晶のストレスの原因となる“謎の女”長門朱里役を、『散り椿』『日日是好日』『ビブリア古書堂の事件手帖』など出演作が続々と公開を控える黒木華。さらに、松田さん演じる恒星と最近まで付き合っていたブランドデザイナーであり、野性味ある情熱的な女・橘呉羽役を、『パシフィック・リム』シリーズなど海外作品でも活躍する菊地凛子が演じる。■キャストコメント到着田中圭以前からご一緒したかった主演のお二人、他の方々との共演が楽しみで心踊っています。野木さんのオリジナルシナリオも楽しみですし、初めてご一緒する監督スタッフ、皆で現場を作れたらいいなと、とにかくワクワクしています。素敵な現場になって、それがテレビの前の皆様にも伝わればいいなぁと思います。花井という男を楽しみながら生きていきたいと思います。水曜22時、皆さまに毎週会えることを楽しみにしています!!みんなでワクワクしましょう!!黒木華素晴らしく面白い方々とご一緒出来ること、大変嬉しく思います。久々のドラマで緊張もありますが、野木さんの脚本を自分自身でも楽しみつつ出来ればと思います。菊地凛子8年振りの野木さんの作品、そして11年振りの新垣さんと松田さんとの共演、そして初めての水田監督、楽しみしかありません。素敵な時間を過ごし、素敵な時間を皆様にお届けできたらなと思います。■脇を固める俳優陣そのほかにも、晶が勤務する会社のメンバーに山内圭哉、犬飼貴丈、伊藤沙莉、近藤公園。京谷の母役に田中美佐子。そして松尾貴史、一ノ瀬ワタルら、バラエティー豊かな俳優陣が脇を固める。「獣になれない私たち」は10月10日より毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送(初回10分拡大)。(cinemacafe.net)
2018年09月13日新垣結衣(30)の主演ドラマ「獣になれない私たち」(日本テレビ系)が10月からスタートする。すでにファンの間では「けもなれ」という呼称が定着している同ドラマ。放送に先駆けて9月9日、公式TwitterではイメージPR動画が公開された。新垣はつけ髭姿を披露しているが、その愛らしさはTwitterで大評判!《ガッキー可愛すぎませんか!!!!》《ヒゲまでもか可愛いなんて、ガッキーでしかありえない~》《もう何もかも最高です 結衣ちゃんのビジュ最高だしもう可愛すぎます ドラマ楽しみにしてます!!!》といった絶賛の声が上がっている。また公開3日足らずで27万回以上の再生回数を記録しており、ドラマへの期待値もぐんぐん上昇中だ。「新垣さんは15年『掟上今日子の備忘録』で主演を務めて以来、3年ぶりに同局ドラマへとカムバックします。『掟上今日子の備忘録』の平均視聴率は2ケタ代でしたし、16年にはあの『逃げ恥』ブームも。さらに今回は『逃げ恥』の脚本家・野木亜紀子さんと再タッグ。『けもなれ』に期待しないほうが難しいといえるでしょう」(テレビ局関係者)しかし新垣に期待されているのは、もう1つある。それは“差し入れ”だ!本誌17年4月11日号では、竹内結子(38)に代わる新垣の“差し入れ女王”ぶりを明かしていた。「14年のドラマ『S‐最後の警官‐』(TBS系)では、おめで鯛焼き本舗のお好み焼き鯛焼きを差し入れ。1個180円を70個でしたが、抜群にウケたそうです。『逃げるは恥だが役に立つ』(同局)では、薩摩料理店・さつまやの豚しゃぶ弁当。1個2千円で70個なので14万円。師走の疲れが癒されると、星野源さん(37)をはじめ大評判でした。気配りある差し入れ術に、“新差し入れ女王”の呼び声も高いです」(芸能関係者)実は、差し入れは女優にとって侮れないものだという。テレビ局関係者が語る。「差し入れはスタッフのやる気にも関わりますので、みなさんいろんな趣向を凝らした品を持ってきてくれています。さらに“あのガッキー”からの差し入れとあって、現場ではいつも大人気。ドラマスタッフではない局員からも『僕も食べたい!』と熱望する声があるほどプラチナ化しています(笑)」たかが差し入れ、されど差し入れ――。
2018年09月12日新垣結衣と松田龍平が、日本テレビ10月期放送のドラマ「獣になれない私たち」でW主演を務めることが決定。『恋するマドリ』以来11年ぶりの共演で、「逃げるは恥だが役に立つ」野木亜紀子脚本のオリジナルラブストーリーに挑戦する。◆「逃げ恥」野木亜紀子が描く“理性的すぎるオンナとオトコ”の恋――本作は「逃げるは恥だが役に立つ」「掟上今日子の備忘録」の野木氏が、現代に生きる人々のリアルを徹底的にこだわって描く、「全ての頭でっかちなオトナ」に贈る新しいラブストーリー。メインキャストで出演する映画『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』が現在公開中、今年30歳となった新垣結衣が演じるのは、仕事に恋に悩む“等身大の現代女性”だ。「常に笑顔」で「仕事は完璧」、誰からも好かれ、愛されているオンナ・深海晶、30歳。仕事でも恋でもプライベートでも、みんなに気を遣いガマンし続けていたら、仕事では次から次へと仕事を任され、さらにこき使われる。彼氏も彼女の優しさに甘え続け、気づけば理想の女を演じている。「私、何のためにこんなに頑張ってるんだっけ?誰かをすごく好きになって、素直に恋をしたいだけなのに」――。一方、主演作『泣き虫しょったんの奇跡』が9月に公開を控える松田龍平が演じるのは“世渡り上手な毒舌男”根元恒星、33歳。そんな根元は女にモテるエリート会計士だが、本当は調子よく振る舞っているだけで、全てを冷めた目で見ている。誰のことも信用しないし、無防備に人を愛せるほど馬鹿じゃない。順調だった仕事は、思いがけずヤバイ案件に片足を突っ込み限界寸前…。そんな“心に堅い鎧を着込んだオンナとオトコ”が、仕事終わりのクラフトビールバーで偶然出会うことに!赤の他人だからこそ2人が本音でぶつかる中で、傷つきながら自分らしく踏み出す姿を、笑いと切なさを織り交ぜて描く。◆新垣結衣「心がふわっと軽くなるようなドラマに」本作のオファーを受けて、「なにより楽しみたい」と語る新垣さんは、「主人公のように、嫌なのに、変えたいのに、勇気が出ないまま今と戦ってる人は実はたくさんいるのかなと思います。やっぱり見てくださる方には、好きになってもらったり応援したくなったり、笑ってもらえる晶にしたいです。カチカチになった心がふわっと軽くなるようなドラマになったらいいなと思います」とコメント。野木氏とは、「空飛ぶ広報室」「掟上今日子の備忘録」「逃げるは恥だが役に立つ」に続いて4作目のタッグとなった今回。「本当に信頼する方」と野木氏について語る新垣さんは、「またご一緒できて本当に感謝です。なんともいえない安心感があります。それと同時に、だからこそのプレッシャーもあります。脚本に込められた野木さんからの期待と課題に応えられるように頑張りたいです」と意気込み。また共演する松田さんについては「嬉しいです!とても貴重な事だと思います。当時私はまだ高校生で本当に子供だったので、今回はご迷惑をおかけしないように、そして当時とはまた違ったお芝居のやり取りができるように頑張りたいと思います」と前回の共演をふり返った。◆松田龍平「変なことになれば最高」本作についてまず「面白くなりそう」と語る松田さんは、「男と女の人間模様が交差して変なことになれば最高ですね。楽しみです」とコメント。演じる根元恒星については、「感じたまま演じたいです。言いたいことを正直に言えてしまう人だと思うのでそう言う意味でも」と意気込みを語っている。「獣になれない私たち」は10月、毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年08月14日韓国初の“企画亡命者”をテーマに扱った『V.I.P. 修羅の獣たち』。監督は『新しき世界』で大ヒットを記録したパク・フンジョン。キャストには、チャン・ドンゴンのほか、パク・ヒスンやイ・ジョンソクといった豪華俳優陣を迎え、話題を呼んでいる本作から、メイキング映像&メイキング写真が到着した。今回公開されたメイキング映像では、本作への思いを語るパク・フンジョン監督のコメントから始まる。“企画亡命者”の説明のテロップが入り、パク監督は「まるで映画のような現実です」と語る。本作では、世界で唯一の分断国家である韓国と北朝鮮の政治的な要素を複雑に絡まり、物語はさらに加速していく。また、米CIA要員ポール・グレイ役を演じる、『ファーゴ』『ジョン・ウィック:チャプター2』などで強烈な印象を残すハリウッド俳優ピーター・ストーメアの出演について、決定当初、パク監督は「本当に彼が出るのか」と驚きが隠せなかったという。共演者たちのコメントとともに、ストーメア自身「パク監督の現場はとても雰囲気が良かった」と撮影現場を振り返った。撮影監督のキム・ヨンホは、それぞれのキャラクターに合う空間づくりへの苦労を明かしている。乾いたイメージの北朝鮮のシーンでは、色彩を強く意識したと語り、実際にコスモスを道端に埋めての撮影の現場も公開された。パク監督に対し、主演のチャン・ドンゴンは「どんなジャンルにも強い監督。今後どんな映画を撮るのか楽しみ」と語っている。同時に解禁となったメイキング写真では、パク監督と綿密に打ち合わせを行うチャン・ドンゴンや真剣にカメラを覗くパク・ヒスンの姿から、時にはピースサインをするイ・ジョンソンや楽しげに会話をする出演者の姿も見られる。「ストーリーもテーマもとても斬新」とチャン・ドンゴン自身も語る本作。世界情勢の中でも、いま最も注目を集める韓国×北朝鮮×米国だからこそ、ますます期待が高まる。『V.I.P. 修羅の獣たち』は6月16日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:V.I.P. 修羅の獣たち 2018年6月16日よりシネマート新宿ほか全国にて公開©2017 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2018年06月15日映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』が、2018年5月18日(金)より全国公開される。80年代のゲームを実写化1986年に発売されたアーケード・ゲーム「ランペイジ(RAMPAGE)」を実写化したブラッド・ペイトン監督映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』。遺伝子実験の失敗により巨大化した動物たちが暴れまわり、『パシフィック・リム』や『キングコング:髑髏島の巨神』さながらの巨大怪獣パニック・アクションが繰り広げられる。巨獣たちが同じ街に集まり、街を破壊し続ける理由は何なのか。人類には巨大動物たちを止める術があるのか。ストーリー展開に期待が高まる。また、世界最高の視覚効果VFXチーム・ウェタデジタル社によるCGにより表現された、ゴリラやオオカミ、ワニなどのリアルな巨獣達も見どころだ。ドウェイン・ジョンソンが主演主演を務めるのは、『ワイルド・スピード』シリーズなどのアクション映画で活躍し、2018年4月には『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』、9月には『スカイスクレイパー』の公開を控えるドウェイン・ジョンソン。さらに『ムーンライト』で第89回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたナオミ・ハリスらが脇を固める。なお、日本版ポスターは『レ・ミゼラブル』『アサシンクリード』『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』などのコンセプトアートを手掛ける田島光二がデザイン。『ブレードランナー2049』、『パシフィック・リム:アップライジング』にも参加するハリウッドが認める日本人アーティストだ。ストーリーある遺伝子実験の失敗によって、ゴリラ、オオカミ、ワニなどの動物たちが巨大化、凶暴化してしまった。しかも動物たちの巨大化は止まらず、その姿はもはや怪獣と化してしまう。巨大化が止まらない怪獣たちは、ある場所を目指して、北米大陸を破壊しながら横断していく。やがて一か所に集結した怪獣たちは、街を舞台に大乱闘を始める。崩れ落ちる高層ビル群。逃げ惑う人々。軍隊も出動するが、破壊を止めない怪獣たちには銃もミサイルも効かない。怪獣たちの目的はいったいなんなのか?彼らはどこまでデカくなるのか?人間は地上最強の生物となってしまった怪獣たちの大乱闘を止めることができるのか?『パシフィック・リム』『キングコング:髑髏島の巨神』に続く、巨大怪獣パニック・アクション!【詳細】映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』公開日:2018年5月18日(金)より全国公開原題:RAMPAGE監督:ブラッド・ペイトン出演:ドウェイン・ジョンソン、ナオミ・ハリス、マリン・アッカーマン、ジェイク・レイシー、ジョー・マンガニエロ、ジェフリー・ディーン・モーガン配給:ワーナー・ブラザース映画©2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2018年02月22日2月19日、武井壮(44)が「バラいろダンディ」(TOKYO MX)に出演。TBS・石井大裕アナウンサー(32)の「獣のような滑り」発言への批判に対して持論を展開した。 石井アナの発言は、平昌五輪スピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒選手(31)に向けられたもの。レース後のインタビューで、石井アナは小平選手の偉業を讃えた。そして「闘争心あふれる、まさに獣のような滑りだったと思います」と発言したところ、「女性に獣と表現するのはどうか」という声が上がっていた。 同番組ではこのことが取り上げられ、武井は「言葉狩りになってしまう」と危惧した。続けて石井アナの発言に否定的な鳥越俊太郎(77)の意見も踏まえ、こう述べた。 「いろいろな表現があるじゃないですか。言葉なんて人によってそれをステキなものと思ってしゃべる人がいたり、鳥越さんみたいに『不適切だ』と言う人もいる。両方あってもいいと思う」 石井アナは同日、「あさチャン!」(TBS系)に生出演し「獣」発言について言及している。番組内で、小平選手がヒョウやチーターを超えた存在になりたいと日頃から語っていたことを明かした。また大会前、同番組で解説を務める長島圭一郎(35)が「獣になれ」と小平にメッセージを送っていた。 そのことにも武井は触れ、「前段があってのことだから、それも知らずに、ただ『不適切』と言うのはおかしい」と語りかけた。 「いろんな方面の表現があることをみんなで容認して。こんな偉業を達成した人に、ひどいことを言おうと思って言う人なんかいないわけだから。そこをまずは受け取ってほしい」 Twitterでも武井の発言に賛同する声が上がっている。 《あの場面(小平選手のインタビューの場面)、どう考えても喜びの表現だろ》《受け手側の問題。何でも文句言うの本当うんざり》《何かを批判する前に、なんでこういう言葉使ったんだろう?って考えられる人が増えると世の中も良くなりそう》 なかには《獲物を狩る時の獣の動きは速く強く、そして美しい》という声も。 石井アナの発言の賛成派も否定派も、小平選手を讃える気持ちは同じ。小平選手のためにも、喧々諤々の静まることを願うばかりだ。
2018年02月21日ドウェイン・ジョンソンの主演最新作にして、『パシフィック・リム』や『キングコング:髑髏島の巨神』に続く巨大怪獣パニック・アクション『ランペイジ 巨獣大乱闘』(原題:RAMPAGE)の日本公開が5月18日(金)に決定!「よぉ!オレはドウェイン・ジョンソン」から始まる日本限定の特報映像も初公開された。■ストーリーある遺伝子実験の失敗によって、ゴリラ、オオカミ、ワニなどの動物たちが巨大化、凶暴化してしまった。しかも、動物たちの巨大化は止まらず、その姿はもはや怪獣…。巨大化が止まらない怪獣たちは、ある場所を目指して、北米大陸を破壊しながら横断していく。 やがて1か所に集結した怪獣たちは、街を舞台に大乱闘を開始。崩れ落ちる高層ビル群。逃げ惑う人々。軍隊も出動するが、破壊を止めない怪獣たちには銃もミサイルも効かない。 怪獣たちの目的はいったいなんなのか?彼らはどこまでデカくなるのか?地上最強の生物となってしまった怪獣たちの大乱闘を、人間は止めることができるのか…?本作は、1986年に発売されたアーケード・ゲーム「RAMPAGE」を基に製作されたストーリー。『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』『アバター』『猿の惑星』から『ジャスティス・リーグ』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』まで手がける世界最高の視覚効果VFXチーム「WETA(ウェタ)デジタル」社がCGを担当し、街を破壊するリアルな巨獣たちを生み出した。■“ロック様”ドウェイン・ジョンソン「キョダイカガ トマラナイ!」映像では「よぉ!オレはドウェイン・ジョンソン。今日、日本のみんなに見てもらいたいのはカッコいい日本限定の予告編だ。日本の怪獣映画のすばらしさはよく知ってる、最高だ。でも今回は怪獣ファンだけでなく誰もが楽しめるぞ。なんせオレが戦うのは、とにかくどデカい怪獣だ!しかもどんどんデカくなる!」と語り、最後には「キョダイカガ トマラナイ!」とノリノリ。その映像は、巨獣たちが続々と参戦し、大都会を舞台に人間そっちのけで大乱闘するド迫力の特報映像。“巨大化が止まらない!”の言葉と共に突如現れたのは、大暴れする白い毛色のアルビノ種ゴリラ! ゴリラだけでなく、オオカミも到底考えられないサイズへと巨大化し、大暴走。人間に牙を剥き、ヘリコプターに飛び掛かる。さらには翼のある巨獣までもがビルを破壊しながら参戦し、街を舞台に大乱闘を繰り広げる。映像の最後には「まだ他にもいるのか?」と水中にいる新たな巨獣の登場も期待させ、巨大化し続ける獣たちにまさにドキドキがトマラナイ!キャストには、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』『スカイスクレイパー』とアクション大作主演が続くドウェインほか、『ムーンライト』ナオミ・ハリス、『マジック・マイク』ジョー・マンガニエロ、「ウォーキング・デッド」ニーガン役として知られるジェフリー・ディーン・モーガンらが名を連ねる。『ランペイジ 巨獣大乱闘』は5月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月19日こんにちは!いつもガールズレスキューにたくさんのご相談をありがとうございます。ライターの城山ちょこです。今回、私がお答えさせていただくのはこちら・・・!「好きな人のことです。彼が思わせぶりな態度を取ってきたのですが、よく見ていると自分がモテたいとか、こいつなら触っても大丈夫と思われていそうです。Lineもしたのですが暇潰し感?がとてもあります。こんな大切に扱われなくて辛くて辛くて苦しい気持ちになってしまいます。彼にも少しは不満をぶつけたいというか、気持を伝えたいというか、思わせぶりな態度を辞めさせたいのですが、勘違い女と思われたら嫌です。かといってこのまま黙ってて都合の良い女扱いされるのも嫌です。彼が悪いところもあるのですがわたしがいつも男の人から軽く扱われてしまうという部分もあります。これからわたしは彼にどう接すれば良いのでしょうか?」というご相談です。彼から軽く扱われないようにするにはどうすればよいのでしょう?男子から大切にされる女子の特徴とは?一緒に考えていきましょう。■・マイペースを守る「なんでも男に合わせる子は都合のいい女にはなれても本命にはなれないでしょ。自分のペースを崩さない子の方が追いかけたくなるし、大切にしたくなる」(20歳/学生/男子)彼に好かれたいからといつ何時誘われてもホイホイついていってしまう女子。キャパが広いのでしょうが、自分のペースを崩してまで尽くすのは避けるべき。合わせられすぎると感謝どころかウザくなってきてしまうのが男心です。マイペースに構えて、むしろ彼に合わせてもらうくらいの気持ちで接した方が大切にされますよ。■・「NO」をはっきり言う「好きな人からのボディタッチを拒めずにいたら、そのうちホテルに誘われるように・・・。迷ったけど、遊ばれるのはイヤだったから断ったんだ!それから彼は私に気を遣ってくれるようになり、なんと先月告白された!あの時、勇気を出してNOって言って良かったよ」(22歳/学生/女子)なんでも許すのはあなたの優しさなのかもしれませんが、いつも許してもらっていては、男子はその優しさに気付きません。それどころか、『コイツになら何を要求してもいいんだ!』と調子にのってしまいます。断られることで「自分がキチンと対応しないと動いてくれない相手」だと、彼も気づきます。そして、あなたの心を気づかったり思いやったりしてくれるようになるのです。本命になりたいのなら、断る勇気を持ちましょう。■・お酒に飲まれない「お酒が入ると誰にでもついていっちゃう私の友達。見た感じ清楚だからモテるんだけど、酔っ払った姿を見た男子からは『誰でもヤレる女』ってバカにされてるよ。酒は飲んでも飲まれるな、だよね」(21歳/学生/女子)お酒にだらしないとビッチ認定されて本命枠から出されてしまう可能性大!飲み会ですぐに男子といちゃこらする女子を彼女にしたいなんて思う人いませんから・・・。その場は楽しんでいるように見えても、実はドン引きされてたりするものなんです。酔っ払って自制心がなくなってしまうのなら、飲み会に行ってもお酒をセーブすることをおすすめします。■・恋愛以外も大切にする「恋に振り回されてる子ってダメだな・・・。恋愛以外なにもない子ってバカっぽいから魅力的に感じない。面倒なイメージもあるから本命には絶対したくない」(24歳/証券/男性)ラブラブな彼氏がいる上での恋愛至上主義は好まれるのでしょうが、片想いの段階でのそれはNG。女としての魅力は恋愛以外の仕事や勉強、趣味、などからも生まれるのでそれが無いとなるとなかなか相手に魅力を感じてもらいにくいかも。魅力を感じない上に、男に依存しそうでめんどくさそうとなると、本命候補から外されてしまうのも納得です。女を磨きたいのなら恋以外も大切にしましょう。■おわりにどんなにたくさん連絡がきても、ボディタッチをされても、彼が軽い気持ちでやっているのであれば、それはモテるということではありません。我慢したり、自分を下げて彼の近くにいるより、しっかり意見を言って一線をひいた方が本命彼女への道のりは近くなるはず。対等を意識して彼から一目を置かれる存在を目指しましょう。(城山ちょこ/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年08月31日第19回:「一人暮らしはタフになれる楽園」(c)誰に見せるでもない爪今回は、一人暮らしを始める女性からの「何かアドバイスをください」という投稿。私は上京して10年になる。それまでは訳あって高校3年間、家事は親の分もほぼ一人でやっていたため、一人暮らしを始めた時の「一人分がこんなに楽だとは」という感覚は、端から見れば奇妙かもしれない。社会人になってからは、より一層肩の荷が下りたような気がして、いろいろ楽しめることも増えた。近所のラーメン屋に通う。スーパーで買ったことのない食材を調理してみる。午前中には掃除洗濯を終わらせて、午後はがっつり制作に充てる日もあれば、朝までドラマを一気見して、ベランダに出て、朝帰りする人々を眺めてから寝る日もある。食糧はどれくらい買うのが適量か。お風呂で歌う声は外まで聞こえるのか。次は何の石鹸にしようか。毎週日曜の昼になると、街宣車並みにB’zを流して走る車がいて、その度にテンションが上がる。平日23時頃になると現れる「頑張って聞いても何の曲か分からない熱唱」で通る自転車の人が、星野源を歌っていると分かった瞬間はスッキリした。人はそれを騒音と言うかもしれない。しかし住めば都というか、慣れというか。「お、今日も来たな」と手を止めて聞き入ってしまう。毎日聞こえるわけじゃないから、できることかもしれないけど。早いうちから家事をやっていれば、一人暮らしも苦労せずに楽しめるのか? と聞かれると迷う。本当は一人暮らしに苦労したほうが、親のありがたみを感じることができるし、そのほうが気持ちとしては健康的だったかもしれない。私から言わせれば、一人暮らしは「タフになれる楽園」だ。いずれそこから脱する時が来るのだとしたら、一人暮らしの醍醐味を早く見つけて楽しんだほうが勝ち。今回はそんな一人暮らしの、内に秘めた楽しさを描いた。Design&Text/つめをぬるひとこの連載では、爪作家である私が、読者のみなさんが「どんなおひとりさまか?」をヒントに爪をつくります。あなたのエピソードを添えて、送ってください。前回記事<意外と人は他人に興味がない。ならブレずに自分を出していけ>もチェック!「人の目は気にしつつ&気にせず」がテーマの爪です。
2017年07月24日「うちはね、みなさん、2世代、3世代の長〜いお付き合いです。というのも私は“日本最古の女性獣医師”ですから」 そう語るのは、都内の赤坂見附駅からほど近いビルの2階、「365日開院・夜間急患対応」を実施している「赤坂動物病院」の総院長の柴内裕子先生(81)。“日本最古”という自己紹介は裕子先生の定番だが、決して大げさな話ではない。獣医師を志すきっかけは、戦時中にまでさかのぼる。少女のころにかわいがっていた犬や動物を、理不尽な戦争のため次々に失った体験からだ。その決意を貫き、この赤坂で、日本で初めて開業した女性獣医師となったのが27歳のとき。 「当時は、ほとんどの動物病院にレントゲンもない時代。フィラリアの予防薬もなく、犬の寿命も7〜8年という、日本のペットと飼い主にとって実に不幸で情けない時代でした」(裕子先生) 世界から30年はゆうに遅れていたというペット環境途上国の日本社会のなかで、裕子先生はペット相談や飼育書の出版などの啓発活動に加え、いちはやくアニマルセラピーを導入。ペットを連れて小学校や病院などを訪問する「人と動物のふれあい活動(CAPP)」は、昨年30周年を迎えた。 「’86年当時、先進国ですでにスタートしていた、人と動物との絆“ヒューマン・アニマル・ボンド”の理念を日本の社会に広げたいと願いました」(裕子先生) ボランティアの飼い主が、自身の愛犬などを連れて高齢者施設や小学校、病院を訪ねる活動では、その“家族”として動物たちの力を借りた。 「衛生問題なども、獣医師の団体として、世界基準をクリアしていきました」(裕子先生) 良き理解者にも恵まれた。 「小児病棟に最初に入れたのは’03年で、聖路加国際病院でした。名誉院長の日比野重明先生が『動物たちは生きる力を与えてくれる』と賛同してくださったんです。これまでの全国での訪問回数は約1万9,000回で、1度の事故も、アレルギー問題も起こしていないことは、世界に誇れる本会の実績と自負しています」(裕子先生) 小林美和子さん(76)は、CAPPのチームリーダーの1人。裕子先生と、東日本大震災後に宮城の被災地を愛犬クレールとともに訪問した。仙台の仮設住宅の集会室には、20人ほどの子どもやお年寄りが待っていた。 「まず手をグーにして、犬の鼻先に持っていってください。犬がクンクンとあなたの匂いを確認したら、次はパーにして、アゴの下を『いい子ね』と言いながらなで、リラックスさせてあげてください」と小林さんが説明すると、子どもたちが目を輝かせて、最初は恐る恐る、やがて犬の体にふれた。 「わあ、モコモコしてる」「あっ、動物って、温かいんだなぁ」 小林さんは、そのとき集会室の奥にたたずんでいた3きょうだいの姿が忘れられないという。 「みなさん、娯楽からは遠ざかっていたはずなのに、3人だけが近くに来ないんです。仮設のスタッフに聞いたら、両親を亡くしたきょうだいたちだと。きっと犬の大好きなご家族だったと思うんです。最後までいてくれましたから。少しでも気持ちが癒せたかなと、胸が詰まって泣きそうになりましたが、ボスである裕子先生から、活動の間は涙を見せてはいけないと教えられていますから、グッと我慢しました」(小林さん) ’12年から裕子先生がスタートさせたのが、高齢になってからこそペットと暮らそうと呼びかけるプログラム「70歳からパピーとキトンに挑戦」。きっかけは、すでに3世代にわたる付き合いの飼い主のひと言だった。愛犬を失ってペットロスになっていた60代後半の彼女は言った。 「もう年だから、犬を飼えないのは寂しい」 その気持ちを裕子先生は理解した。裕子先生の意思をくみ取って病院スタッフのなかから活動を支えるチームができ、いくつかのルールが設定された。75歳を過ぎたら2週に1度は電話をして近況伺いすること、80歳を過ぎたら動物看護師が定期的に訪問してフォローする。そして、「大丈夫!万が一、あなたに何かあったら、その後のペットの面倒はウチ(赤坂動物病院)がしっかりと見ますから」という、裕子先生の言葉に大きな安心を得て、いまでは多くの70〜80代の飼い主がペットとの生活を楽しんでいる。 「犬や猫といると、リラックスできます。緊張がほぐれると、副交感神経が働き、幸せホルモンのオキシトシンが出ます。これが病気にならない秘訣です。動物との暮らしでは、生きがいができるだけでなく、散歩の距離は3倍に、友達の数は5倍に増えるといいます。だから、私も、実証者としては、まず女性の平均寿命まで長生きしないといけませんね。あと少し、いえ、まだまだ頑張らなきゃ!」(裕子先生)
2017年06月30日子役から活躍し、現在も若手実力派として引く手あまたの伊藤沙莉と須賀健太がW主演を務める実話ベースのブラックコメディ『獣道』が、今年夏に公開することが決定。さらに、『太陽を掴め』主演の吉村界人やお笑い芸人のアントニー(マテンロー)、個性派俳優のでんでん、気象予報士や語学に堪能な一面を持つお笑い芸人の矢部太郎(カラテカ)、園子温監督の秘蔵っ子・冨手麻妙らの出演が決定した。とある地方都市で生まれた少女・愛衣(伊藤さん)は次々に宗教団体を渡り歩く母親によって、宗教施設に入れられ、そこで7年もの間生活をしていた。教団が警察の摘発を受けてからは保護され、中学に通い始めるが、そこに居場所はなかった。愛衣はドロップアウトして、ヤンキー一家や中流家庭などを転々としながら居場所を探してゆく。愛衣の唯一の理解者であり、愛衣に恋をする少年・亮太(須賀さん)もまた、居場所を探す不良少年。やがて、亮太は半グレたちの世界で居場所を見つけ、愛衣は風俗の世界に身を落とす。2人の純粋は、地方都市というジャングルに飲み込まれてゆき…。新興宗教団体、ネグレクト、少年犯罪、性産業など、大人に翻弄される地方都市の若者たちを、実話を基に描く本作。親の愛を知らずに育ち、自分の居場所を求めて風俗の世界へ身を転じていく少女・愛衣を演じる伊藤さんと、そんな愛衣に恋する少年・亮太を演じる須賀さんという子役出身の若手実力派が初共演でW主演。さらに今回、豪華追加キャストが明らかになった。亮太の悪友で、地元の不良・佑二を演じるのは、『太陽を掴め』への主演などでいま注目を集めている若手俳優・吉村さん。同じく不良グループの番長・堅太を演じるのは、お笑い芸人のアントニーさん。地元のヤクザ・喜田には、でんでんさん。その舎弟・瀬能には、俳優としても味のある演技で定評のある矢部さんが抜擢。堅太と恋に落ちる水中カメラマン・玲花には『誰も知らない』『悪人』などの韓英恵が務める。また、園監督作『アンチポルノ』主演でも話題の冨手さん。監督作『脱脱脱脱17』が、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016」審査員特別賞を受賞した、本日19歳の誕生日を迎える大注目の新鋭・松本花奈。「第28回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門」作品賞、「毎日映画コンクール」スポニチグランプリ新人賞も受賞した『ケンとカズ』主演の毎熊克也。橋口亮輔監督『恋人たち』で「第89回キネマ旬報ベスト・テン/新人男優賞」を受賞した篠原篤と、日本のインディーズ映画界を盛り上げる俳優陣の出演が続々決定。そして、広田レオナ、近藤芳正らキャリアある俳優たちが、しっかりと脇を固めている。オリジナル脚本・監督をつとめるのは昨年『下衆の愛』が話題を呼んだ内田英治。プロデューサーには『下衆の愛』に続いて、英国人プロデューサーのアダム・トレル。この名コンビに加え、名立たるアジア映画を配給しているドイツの名門映画会社「ラピッド・アイ・ムービーズ」も製作に参加し、日独英の3か国共同で製作。なお、本作の宣伝資金は、MotionGalleryにてクラウドファンディングにより募集される(1月24日12時~2月25日まで実施)。撮影は“地元ローカル”の不良少年たちも出演し、地元警察監視のもとで行われたという本作。まさにキリキリとした獣道をゆこうとする、インディーズ界の実力派俳優たちの競演に注目だ。<以下、キャストコメント>■アントニーどうもアントニーです。よくある話なんですが、マネージャーから映画のオファーがありますと言われたとき、確実に「ドッキリ」だと思いました!しかし、ご覧の通りドッキリではなく人生初の映画に挑戦させていただきました!台本を見たときはこの役を自分が演じるのか…しかも堅太役?監督、俺のコト見たことあるのか…一回だけドラマに出たコトあるんですが、そのときの役が“六本木で怪しい薬を売る黒人ボブ”で出演は1分ぐらいだったので不安しかありませんでした。ヤンキー経験のない僕が堅太を演じる楽しさや、キャスト全員が文字どおり『獣道』を歩む台本の面白さに魅了されてしまい、あっという間に終わってしまいました!いま僕も早く出来上がりを見たいっていう感想です!この映画、絶対心に響くものがあるので、皆さん是非ご覧になってください!■でんでんドラマとはいえ殺されるのはイヤだ。自分の葬式シーンを見るときは幽体離脱したような変な気持ちになる。しかし、『獣道』の喜田は違った。どうか誰か早くこいつを殺してくれと願いたくなるような奴だ。また、そんな奴を演じたかった。この『獣道』を読んでて先の展開が読めなかった。だから面白い!貴方は「えーっ」と何度叫ぶだろうか。楽しみです。■矢部太郎内田監督から「パンチにして」と言われてパンチパーマをあてに行きました。床屋さんに「パンチパーマでお願いします」と伝えると、「まかせて! 怖くしてあげるよ!」と言われ数時間後、鏡を見るとリーゼントのアイパーになっていました。「ありがとうございました」といったん店を出ましたが、勇気を出して戻ると「間違えた!」と。なんとそれから撮影の日は毎朝コテで巻いてセットしていただけることになり、最高のパンチになりました。『獣道』は夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月24日今年1月のサンダンス映画祭を震撼させた、オオカミと人間の女性の“ラブストーリー”『ワイルド わたしの中の獣』。このほど、本作から本編映像の一部が解禁、オオカミとヒロインの危うすぎる同棲生活が明らかになった。職場と自宅の往復で無機質な毎日を過ごす女性アニア。彼女はある日、自宅マンションの前に広がる森で1匹のオオカミを見かける。アニアは初めて触れる“野性”に心をかき乱され、そのオオカミに激しく惹かれていく。オオカミに執着するようになった彼女はあらゆる手を尽くし、ついに捕えて自分の高層マンションに連れ込む。狭い部屋で暴れるオオカミに最初は命の危険を感じるが、次第に“彼”と心を通わせ、彼女が秘めていた欲望が露わになっていく。次第に野性に取り込まれ、人間として常軌を逸脱する行動をとり始める彼女に、周囲の人々は戸惑う。しかし、上司のボリスはそんな彼女の変化を気に入り、関心を寄せる。そして心の隙間を埋めるかのようにアニアは上司と関係を持ってしまう。人と獣の狭間で生きる彼女を、待ち受ける運命とは――。今回解禁された映像は、主人公のアニアが心奪われたオオカミを自らの手で捕獲し、自分のマンションに連れ込んだところから始まる。オオカミのために“餌”を調達してきたアニアだが、自分の部屋の中から聞こえてくるけたたましい物音に驚く。狭い1室に連れ込まれていたオオカミは大暴れし、野性の獰猛さで体当たりして室内の壁をぶち破ってしまった。アニアを威嚇するオオカミ。いまにも襲い掛かってきそうな、その様子に命の危険を感じたアニアは肉が入った袋をオオカミの前に放り投げ、その隙にマンションのダスト・シュートから命からがら逃げるのだった。アニアは、本当にオオカミと心を通わせ合うことが出来るのだろうか…?この衝撃的な作品の脚本を手掛けたのは、監督のニコレッテ・クレビッツ。ドイツの女子刑務所でロックバンドを結成した4人の女性の友情を描いた音楽青春映画『バンディッツ』(’99)で美女のエンジェルを演じるなど、女優としても知られている。“出演”しているオオカミは、そのクレビッツ監督が見つけてきた本物のタイリクオオカミ。ハンガリーのオオカミトレーナーの元で育てられたネルソンだ。ネルソンは見た目がイケメンであることと、主演のリリト・シュタンゲンベルクとの顔の相性がいいという理由から選ばれた。クレビッツ監督曰く、ネルソンはとても優しくて紳士的であり、演技経験も豊かでCMなどに出演しているという。そんな芸達者なオオカミ、ネルソンの演技は本作の見どころポイントの一つだ。そして、オオカミに惹かれ、次第に野性化していくヒロイン、アニア役を熱演したリリト・シュタンゲンベルクは、ドイツ映画賞で6冠を達成した『アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男』に出演し、人気急上昇中。アニアと関係を持つ嫌味な上司には『ファウスト』のゲオルク・フリードリヒ、アニアの妹には『さよなら、アドルフ』のザスキア・ローゼンダールなど、いまのヨーロッパを代表する俳優たちが顔を揃えている。『ワイルド わたしの中の獣』は12月24日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月20日