4月、新年度がスタートして早10日。新しい環境、新しい仲間、新しい仕事にそろそろ慣れてきたころ…では?加えてお花見や送別会に歓迎会なども立て続き、ちょっぴりお疲れモードという方に、最新CM考から処方箋!CMの中のイイ男たちに癒してもらおう!■誰か代わりに家事をして!そんなやる気の出ないあなたにまずは、先の月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」で好演を見せた高良健吾。波瑠、香椎由宇、山本美月と共演する「GU」、大河ドラマ以来のサムライ姿「キリン 淡麗 極上<生>」など、CM界でも注目度上昇中だが、おすすめは「いつ恋」の“練”くんさながらの優しさで、落ち込むガールフレンド・早見あかりに手料理を振る舞う「創味シャンタン2016カップル篇」だ。「だから、もう泣くなって。とっておきの作ってやるから」という高良さんの“キュン死”セリフには、早見さんでなくとも、涙はあっという間に乾くはず。しかし、CMでは早見さんが自身のハマリ役「ラーメン大好き小泉さん」ばりに隠し味・創味シャンタンに気づき、「男はみ~んな新しいものを選ぶの」と詰め寄られてしまう高良さん。若干涙目になりながらタジタジになってしまうのだ…。そんな高良さんの姿もひっくるめて、癒しの効果は抜群。また、朝ドラ「あさが来た」で“五代ロス”、深田恭子主演ドラマ「ダメな私に恋してください」で“主任ロス”なる言葉を生み出したディーン・フジオカのダスキン「家事シェルジュ・登場」も、癒やしの効果大。初主演ドラマ「喧騒の街、静かな海」や綾瀬はるか主演の「精霊の守り人」などに続々出演が決まっているディーンさんは、いま飛ぶ鳥を落とす勢い。メガネに蝶ネクタイのコンシェルジュ姿で、「すべて私にお任せください」と微笑まれたら、「はい、よろしくお願いします」と答えずにはいられない!?さらに、朝ドラといえば、始まったばかりの「とと姉ちゃん」でヒロインの父・竹蔵を演じ、朝から女性たちの心を癒したのが西島秀俊。丸メガネに着物、物静かで決して怒らず、自らを「とと」と呼び、娘にも丁寧語で接する姿には“とと萌え”する人が続出。残念ながら、西島さんの登場は第1週のみとなっており(いまのところ)、早くも“ととロス”“竹蔵ロス”の声が聞こえてきそうだが、ライオン「香りとデオドラントのソフラン」のCMでは、子煩悩な主夫の西島さんに出会える。新しいCMでは、子どもの家庭訪問をすっかり忘れ、「今日だっけ?」と慌てて部屋干しの洗濯物を取り込む“とと”の姿に、パワーをもらえそうだ。■“キリッ”とカッコイイ姿にうっとり!刺激が必要なあなたにやはりスーツをキリリと着こなすイケメン男子は、目と心の保養にオススメ。カッコイイといえば、朝ドラの“ブレイクトリオ”ともいえる福士蒼汰、鈴木亮平、玉山鉄二が、同じ会社の同じ部署にいるという「みずほフィナンシャルグループ」のCMは見逃せない。飄々としてマイペースな玉山さん、面倒見がよく頭脳派の鈴木さん、素直で元気な若手の福士さんと、それぞれキャラも立っている上、3人組の上司として大人の男・田中哲司も参戦。さらに、新入社員として黒島結菜も加わった「スマホで口座開設。篇」の30秒バージョンでは、3人の“コント”(?)の後、黒島さんの「カッコイイと思います」に「だろっ?」と三者三様で応じる決め顔は必見!誰もが「黒島さんになりたい!」「この部署に入りたい!」と願うことだろう。スーツ姿といえば、「GENERATIONS」&「EXILE」の白濱亜嵐の単独初CMとなるロート製薬「OXY」も、そのクールなカッコよさが評判。そのWEB限定動画は、先立って公開されたティーザー版から話題を呼んでおり、その後解禁された「Mr.OXY THE MOVIE」では、肌トラブルが発生した男性のもとに駆けつけるスキンケア探偵“Mr.OXY”として、白濱さんが颯爽と登場。停車中の車をスマートに飛び越え、華麗なジャンプを見せたかと思えば、“壁ドン”まで披露!今後もさまざまなパターンが用意されていることがメイキング動画からも伺え、この春夏の要注目CMの一つとなっている。一方、フォーマルなスーツ姿の探偵で決めるのが、「ジョージア」CMシリーズの山田孝之だ。「彼の名はプレミアム~」のナレーションに合わせてキレ味あるアクションで次々敵を倒していく「極上探偵活劇 Mr.PREMIUM」は、実は書き下ろしコミックとの連動企画。だが、時にはニセ札をつかまされたり、美女に腕をとられて「今日はダメよ」とお断りされたりと、ちょっぴり情けないところもあり、どこか盟友・小栗旬が演じた“あの怪盗”を彷彿とさせる場面も…。かと思えば、“働く男”シリーズの一つでは、「誰、あのおじさん」と子どもたちに言われてしまう、公園のブランコで怪しい動きをする“施設点検員”として登場。山田さんは実際の点検員からレクチャーを受けたそうで、安全を確認するためとはいえ、あの独特な動きは何だかクセになりそうに。その後、子どもたちの笑顔に囲まれ、充実感を噛みしめる山田さんの姿は、ほっこりした笑いを届けるとともに、「私もがんばろう」という気にさせてくれるから不思議だ。(text:cinemacafe.net)
2016年04月10日NHKの連続テレビ小説「あさが来た」のふゆ役で大きな注目を集め、同局の大河ファンタジー「精霊の守り人」では一転、綾瀬はるか演じる主人公バルサの少女時代を、同一人物とは思えないほどの振り幅で演じることでも話題の“中学生女優”清原果耶。このほど、竹野内豊×バカリズムの再タッグで贈る「素敵な選TAXI スペシャル~湯けむり連続選択肢~」の清水富美加が中学教師を演じるエピソードで、修学旅行中に突然失踪(!)してしまう女子生徒を演じることが分かった。バカリズムさんが脚本を務め、竹野内さんが過去に戻れる不思議なタクシー「選TAXI」のちょっぴりおとぼけな運転手・“枝分”を演じて好評を博したドラマの豪華スペシャル版となる本作。バカリズムさんが「スペシャル感丸出し」「スペシャルなのでちょっと浮かれている」とも明かしているように、今回は、玉山鉄二、瀧本美織、山崎樹範、宇梶剛士、松重豊といった豪華“乗客”ゲストが参戦。枝分が訪れた温泉旅館を舞台に、4つの物語がオムニバスドラマのように展開していき、それぞれが複雑に絡み合みながらクライマックスへと向かっていく。今回、清原さんが登場するのは、清水さんと丸山智己が修学旅行中の中学校教師に扮するエピソード。彼女が演じる女子生徒・太田麻尋は、教師・金本八重子(清水さん)が担任を務めるクラスの生徒で、修学旅行で宿泊する温泉旅館から、なんと突然姿を消してしまうという役柄。夜、自分のクラスの女子生徒が旅館から姿を消したことを知らされた八重子は、副担任の熱血教師・小野寺秋人(丸山さん)をはじめ、ほかの教師にそれを知られて大ごとにしたくないため、偶然旅館で出会った枝分の協力で「選TAXI」で過去に戻り、麻尋の失踪を防ごうとする。だが、何度やり直しても、麻尋は旅館から姿を消してしまい…。なぜ、麻尋は失踪してしまうのか?清水さん演じる教師は竹野内さん演じる枝分とともに、その謎を「選TAXI」で追っていく!清原さんは、まず今回のストーリーに「本当に人生を変えられるタクシーがあったら便利だなって思って、『選TAXI』にすごく乗ってみたくなりました!でも枝分さんみたいにしつこく話しかけてこられると困っちゃうかもしれませんね(笑)」とコメント。「私が演じる麻尋は学校では明るいキャラで、おしゃべりする仲良しが多いという部分は私と一緒でした。同じ中学生の女の子として、心情が重なるところがあったので演じやすかったです」と語り、ドラマのイメージとはまた違う素顔を見せた。撮影現場で「いままで中学生役として同年代の人たちとのお芝居をする機会があまりなかったので、今回の作品はすごく新鮮で、楽しい現場でした」と自身も楽しかった様子で、さらに「これまで竹野内さんにはクールで『怖そう』というイメージがあったんですけど、実際現場に入ってみると、和やかなオーラに包まれていて、すごく優しくて楽しい方でした。ダンディーでお茶目な枝分さんに似てるんじゃないかって思いました」と竹野内さんの印象を語った。もし「選TAXI」に乗れるとしたら…?「私は『やる気になったら、すぐ行動して後悔しないようにしよう!』といつも思っているので、後悔することはあまりないんですけど、勉強で苦労する時には小学校1年生のときからやり直したいって思いますね(笑)」と、前向きな姿と中学生らしい率直な気持ちを口にする清原さん。話題のドラマでの好演を機にいま最も注目される彼女が、等身大の女子中学生をミステリアスに演じる姿を見逃さないで。「素敵な選TAXI スペシャル~湯けむり連続選択肢~」は4月5日(火)21時~関西テレビ・フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月23日関西テレビ・フジテレビ系のスペシャルドラマ「素敵な選TAXIスペシャル~湯けむり連続選択肢~」の撮影が2月20日(土)、都内喫茶店でクランクアップを迎え、主演の竹野内豊、脚本兼出演のバカリズムが囲み取材に応じた。「素敵な選TAXIスペシャル~湯けむり連続選択肢~」は、2014年10月期に放送された連続ドラマ「素敵な選TAXI」のスペシャルドラマ。温泉旅館を舞台に、トラブルに見舞われ人生の選択に失敗した宿泊客たちが選TAXIに乗り込み、人生のやり直しに挑む物語。バカリズムさんは執筆にあたり、「最初、台本がめちゃくちゃ長くてたぶん4時間くらいになって削るのが難しかった」と語るほどで、今回は連ドラ時よりもさらに濃く、小ネタも盛りだくさんの内容になった。竹野内さんも、「本当にバカリズムさんの脚本はなぜだか笑ってしまう描写で。実際に演じているわれわれでも、自分たちで演りながらおかしくなっちゃって笑っちゃったりとか(笑)。現場で監督が本番中にいきなり笑いだしてNGが出ちゃったりとか(笑)」と、かなり楽しみながら作品を作り上げたと言う。その発想力や、ウィットに富んだバカリズムさんの文才をほめちぎった竹野内さんだったが、対するバカリズムさんも「憑依している」と竹野内さんが演じる枝分について絶賛。バカリズムさんは、「枝分さんがもともといた、みたいな感じで、竹野内さんがなりすぎてて。朝とか、枝分さんになる前の竹野内さんに会うと『あ、竹野内さんだ』と、ちょっと人見知りしちゃうんです(笑)。ほかの作品で竹野内さんを見てもあまりピンとこなくて、あまりお会いしたことのない人、というくらい別人格」と、演技力に舌を巻いていた。スペシャルでは、ゲストに玉山鉄二、瀧本美織、清水富美加、宇梶剛士、松重豊など、豪華俳優陣が名を連ねている。竹野内さんはゲスト俳優たちについて、とあるエピソードを明かした。「泊まりの(ロケの)ときに、ゲストの何人かで飲みに行ったっていう話はちらっと聞いたんですよ。でもなんか俺に声かけてくださらなかった。『あれ?行ったんだあ』みたいな…(笑)」と悲し気にうつむくと、バカリズムさんが「ゲストの人たちだけで行ったんですよ!」と諭した。すると、竹野内さんも笑顔で「次の日が早かったので、皆さん気を使ってくださったのか。でもちょっと行きたかったな。ちょっと枝分れ、みたいな(笑)」と、役名にかけて記者陣を笑わせていた。「素敵な選TAXIスペシャル~湯けむり連続選択肢~」はフジテレビ系にて、4月5日(火)21時より放送。(cinamacafe.net)
2016年03月19日主演・竹野内豊、脚本・バカリズムという異色タッグで2014年10月期に連続ドラマとして放送された「素敵な選TAXI」。先日スペシャル版の放送が決定した本作だが、この度、ゲストに玉山鉄二、瀧本美織、清水富美加ら豪華出演者が発表された。乗客を自身の望む過去まで連れていくことのできる不思議な乗り物「選TAXI」の運転手で、その名も、枝分(竹野内さん)。人生の選択に失敗して焦る乗客にひょうひょうとした語り口で話しかけ、時にさりげなく、時にユニークなアドバイスを送る。過去に戻ることができる不思議なタクシー運転手と様々な乗客による“人生”再生エンターテインメント。スペシャル版の舞台はとある温泉地。ゲスト出演者たちは枝分が訪れる温泉旅館の宿泊客として登場し、それぞれが人生を左右するトラブルに見舞われる。宿泊客たちの“やり直し”がオムニバスドラマのように展開していくようだ。今回明らかになったゲストは、玉山さん、瀧本さん、清水さんをはじめ、丸山智己、山崎樹範、宇梶剛士、松重豊ら演技派俳優たち。玉山さんは宇梶さんと、崖っぷちプロ野球選手&専属トレーナーとして登場。自主トレ中の不注意をやり直して、今季絶望の負傷を避けられるかが乗車のポイントとなってくる。また、瀧本さんと山崎さんは、婚前旅行中のカップルに。彼女からまさかの婚約破棄宣言が…その理由を選TAXIに乗って解き明かす。清水さんと丸山さんは修学旅行中の中学校教師を演じ、事なかれ主義の女教師が失踪した生徒を救うべく選TAXIに乗車する。そして松重さんは温厚な謎の宿泊客に…。枝分が訪れる温泉旅館にひとりで宿泊する男を好演し、温泉旅館を満喫する人の好い男だが、どこか哀愁が漂い、素性は謎に包まれているという。<下記、キャストコメント>■玉山鉄二(駒谷丈役)ドラマで見ていた枝分さんと一緒の空間にいられることが、不思議というか良い違和感がありました。以前「BOSS」で共演させて頂いたときもそうだったんですが、竹野内さんの魅力って、狙いなく笑いが取れてしまうところだと思うんです。それが枝分さんの役柄にぴったりハマっていると思います。久々にご一緒できて本当に楽しかったです。僕の演じる駒谷という役柄もすごく面白くて、可哀想で小賢しくてポップなキャラクターです。懐の狭い、小っちゃい人間を演じたいと思っていたので、色々とひらめいたことを大事に演じさせていただきました。あとは、今回ロケが熱海の温泉地と聞いて、すごくテンションが上がりましたね(笑)。撮影が空いた時間は大好きな温泉も楽しませていただきました。■瀧本美織(仁藤美緒役)バカリズムさんは本当に多才ですよね。連続ドラマも見させていただいたんですが、お話のアイディアがあんなにたくさん出てくるのは本当にすごいです。それに竹野内さん演じる枝分さんのキャラクターが面白くて、とても魅力的ですよね。そんな作品に出演させていただいて光栄です。竹野内さんとは今回初共演ですが、昔から見ていた俳優さんなので“テレビの方”って感じがします(笑)。普段はとても大人な雰囲気なんですが、枝分さんになると途端に面白くて。こんなに素敵でカッコいい竹野内さんがコメディーもできて本当にすごいなって思います!私が演じている美緒は、一緒に旅行に来ていてすごいタイミングで「結婚やめよう」って言ってしまうんですけど…残酷ですよね。でも、そういう絶妙なストーリーが面白いです。■清水富美加(金本八重子役)連続ドラマを見てから、生活の中でも枝分さんの「私はいま、ある分岐点に立たされている」っていう声が聞こえてくる気がします(笑)。普段から選択肢を考えるようになって、良いこともたくさんあったので本当に素敵な作品だなと思いました。その中に自分が入って、しかも選TAXIに乗れるのは嬉しいです。竹野内さんとは今回が初共演ですが、とてもカッコよくてお優しい方でした。とても寒かった時に外でロケをしていて、マネジャーさんにカイロを手渡されている姿を見て、ジェントルマンだなって思いました。■丸山智己(小野寺秋人役)竹野内さんとは、僕がモデルをやらせていただいた頃にCMで、ドラマでは「BOSS」で共演させていただきました。「BOSS」ではあまり絡みはなかったので、今回一緒にお芝居させていただけるので楽しみです。竹野内さんは独特の空気感を持っていて、「何であんなに素敵なんだろう」と撮影中も観察させていただいてます。中身がたくさん詰まっていて、魅力的な方ですよね。お芝居が決まった形じゃなくて、“生っぽい”んですよ。バカリズムさんの脚本はシュールで、リズム感があって、良い意味で裏切られる。そんな脚本を僕たちが預かっているというプレッシャーはあります。僕の役どころは熱血教師役なんですが、こういう役はあまりやったことがないので楽しみです。普段自分がやっている演技より10%くらい上乗せして役を演じています。■山崎樹範(甲島光雄役)面白いドラマがあるなぁって思ってたので、出演のお話をいただいたときは「あっ!出られるんだ。嬉しい!」っていうのが率直な感想でした。竹野内さんとは以前「人間の証明」という作品で共演させていただいたことがありまして、お芝居に関してすごく真面目な方なんですが、撮影の合間にお話しさせていただくと、とてもお茶目で面白い方で(笑)。たぶん世の中の人ってこういう竹野内さんを知らないんだろうなって思っていたので、「俺の好きな竹野内さん出てるじゃん!」って思ったのがこのドラマだったんです。面白い人がたまたますごくカッコよくて、しかもすごく良い声。そういう竹野内さんと共演できるのはとても楽しかったですね。瀧本さんと以前共演させていただいたときは、僕が彼女をストーカーのように追いかけるパパラッチ役だったんで、そこからしたら、婚約者に上がったわけですから大出世ですよ!ありがたいお話です。■宇梶剛士(向井康祐役)枝分の世界観は竹野内さんだからこそ出せる独特の雰囲気だと思います。竹野内さんが飄々と演じている姿が好きでドラマをよく見ていたので、「ああ、自分もこの世界に入るのか」と嬉しかったですよ。バカリズムさんの脚本は登場人物それぞれに特徴があって、みんな可愛らしく抜けている部分があって面白いですね。映像作品ならではの非日常を楽しんでいただけたらと思います。僕もとても楽しんで演じることができました!温泉街が好きなので、もっと撮影期間が長くてもよかったです(笑)。■松重豊(窪田健吾役)発想が面白いドラマなので新しい挑戦ができるのかなと思って参加させていただきました。発想ありきで大胆に構成されている脚本なので、新鮮にやれるんじゃないかと思います。実際に選TAXIに乗ると、「ああこの車は色んな人を、人生を乗せてきたんだろうな」と感じました。そういう時間にまつわるイメージをこのタクシーのたたずまいから感じることが出来るので、すごく楽しかったですね。ああいった年代の車が醸し出す空気感みたいなものが、非常にうまく合っているんじゃないですかね。それぞれ物語の重なっている部分がスペシャルでやる醍醐味であり、そこを楽しんでもらえたら時間をめぐるコメディーとして面白いものになるんじゃないかと思います。視聴者の皆さんには、「窪田は何者なんだ?」と気にしながら見て欲しいですね。「素敵な選TAXIスペシャル」(仮)は4月5日(火)21時~関西テレビ・フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年02月15日22日にスタートするWOWOWの連続ドラマW『誤断』(毎週日曜 22:00~ 全6話※第1話は無料放送)の、主演の玉山鉄二と、蓮佛美沙子の共演場面の写真が19日、公開された。同ドラマは、『アナザーフェイス』シリーズや『複合捜査』などの作品で知られる人気作家・堂場瞬一の同名小説を映像化。薬害事件を抱える大手製薬会社を舞台に、法の網をかいくぐって会社の繁栄と存続を優先する昭和を生きた企業人、巨大企業の利益のために犠牲となった被害者たち、そして、上司の命令に従いながらも会社と被害者との間で揺れる会社員といった人間が交錯する中、隠ぺい工作を指示された若手社員・槙田(玉山)の苦悩を描く。蓮佛は、玉山の婚約者・真弓を演じ、会社の利益と社会正義の狭間で悩む槙田を支えるという役どころ。蓮佛は「(玉山とは)初めての共演で、お互いどういう演技をするか探りながら、恋人同士の空気感を大切にした」と語っている。今回公開された写真は、2人の将来について話すシーンや、悩む槙田の背中を押す真弓の姿など、計4枚。2人のシーンはアドリブが多く、素の玉山と蓮佛が垣間見られる。
2015年11月19日11月22日からWOWOWでスタートする連続ドラマW『誤断』(毎週日曜 22:00~ 全6話※第1話は無料放送)の舞台あいさつ付き完成披露試写会が11日、都内で行われ、主演の玉山鉄二をはじめ、蓮佛美沙子、柳葉敏郎、小林薫が出席した。同ドラマは、『アナザーフェイス』シリーズや『複合捜査』などの作品で知られる人気作家、堂場瞬一の社会派ヒューマンサスペンス小説『誤断』をドラマ化。薬害事件を抱える大手製薬会社を舞台に、法の網をかいくぐって会社の繁栄と存続を優先する昭和を生きた企業人、巨大企業の利益のために犠牲となった被害者たち、そして、上司の命令に従いながらも会社と被害者との狭間で揺れる会社員といった人間が交錯する中、隠蔽工作を指示された若手社員・槙田(玉山鉄二)の苦悩を描く。完成披露試写会が行われたこの日は、上映後に舞台あいさつ。主人公の槙田を演じた玉山は「2カ月間突っ走った感じで、一昨日撮影が終わりました。素晴らしい先輩に囲まれて修行のような感じで濃密な時間を過ごさせてもらいました」と長いロケで苦労したのか感慨深げ。その玉山扮する槙田の婚約者・真弓を演じた蓮佛美沙子は「今日見ていただいた1話は、真弓は天真爛漫ですが、2話3話と進むにつれて葛藤して悩みながらも成長していきます。その姿を見ていただけたらと思います」とアピールしながら、同ドラマで初共演を果たした玉山について「本当に男らしい方で、"ザ・座長"という感じでした。現場を引っ張ってくれる姿も冗談を言って現場を和ませてくれる姿もそうだし、現場に行く度に緊張していた私を恋人同士の空気感を出していただくなど本当に助けてもらいました」と感謝しきりだった。その蓮佛は、クランクインの前から柳葉敏郎や小林薫といったベテラン俳優陣との共演を待ち望んでいたことを告白し、「おじさまが大好きなので、本当に今この瞬間は誰よりも楽しんでいます!このメンツの中で幸せです」とにっこり。そんな蓮佛に玉山が「(恋人が)自分のお父さんぐらいの男性なら大丈夫って言ってたもんね」と指摘すると、蓮佛は「そうですね。でも、それをここでいいますか?(笑)」と返して会場の笑いを誘っていた。
2015年11月12日NHKの連続テレビ小説「マッサン」主演の玉山鉄二が、同作の脚本家・羽原大介と再度タッグを組んだWOWOWの連続ドラマ「誤断」の完成披露試写会が11月11日(水)に開催。玉山さんをはじめ、蓮佛美沙子、柳葉敏郎、小林薫が舞台挨拶に登壇した。玉山さんにとって、「マッサン」以降、初の連続ドラマ単独主演作となる本作。薬害事件を抱え、隠蔽しようとする大手製薬企業を舞台に、企業の論理によって個人の正義が押しつぶされ、会社を守るように命を受けた若手社員が闇に飲まれていくさまを描き出す。玉山さんは2日前にようやく全ての撮影を終えたことを報告し「濃密な2か月でした!」と充実した表情。「マッサン」に続いての羽原さんとのコンビについて「今回で3度目ですが、これまでは懐かしい昭和のほのぼのとした感じで、僕自身、羽原さんの社会派が見てみたかった。ちょうど『マッサン』の打ち上げに向かう新幹線でお会いして『またやりましょう』って話をしたら、1週間後くらいに来て、早いな!って思いました」とニッコリ。「力強い、メッセージ性の込められた本で、僕も成長させてもらえたと思います」と振り返った。玉山さんの婚約者を演じた蓮佛さんは実はおじさんキラー…!?出演が決まり、錚々たるベテランのキャスト陣が名を連ねているのを見て大興奮だったとか。「おじさんが大好きで、いまこの瞬間、誰よりもこの場を私が楽しんでいると思います!」と満面の笑み。これに玉山さんが「自分のお父さんくらいの年齢なら(交際相手として)大丈夫らしいですよ(笑)」と暴露し、蓮佛さんは「そうですね…ってそれ、いまここで言いますか(苦笑)」と困惑していた。小林さんは、やや声を枯らしての挨拶となったが「この声を聞いていただければ、どれほど過酷な現場だったか分かっていただけるかと…。この仕事を引き受けたのが、私の“誤断”です」と語り、笑いを誘う。玉山さんは、以前から小林さんの大ファンだったそうで、念願かなっての共演実現に感激の面持ち。特に現場での小林さんのある行動について言及。「小林さんが『今日のお弁当は寂しいね』と言ったら、翌日からすごいグレードアップしてて、僕らみんな救われました!」と興奮気味に明かす。小林さんは「そんな、言うほど大したことないですよ。あんまり言うと、制作会社がいい気になっちゃうから」と照れ笑いを浮かべていた。また、タイトルにちなんで“誤断”のエピソードを問うと、玉山さんは「酔っ払ってタクシーで帰った時、着いて、運転手さんに『(タクシーチケットに)サインをお願いします』と言われて、“玉鉄”のサインを求められているのかと思って書きそうになった自分が恥ずかしくて、酔いが一気に醒めました(苦笑)。決していい気になってるわけじゃないんですけど…」と恥ずかしそうに告白し、会場は再び笑いに包まれた。「誤断」は11月22日(日)よる10時より放送開始(全6話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年11月11日WOWOWで11月22日からスタートする連続ドラマ『誤断』の主題歌を、B’zの稲葉浩志が手がけることが13日、明らかになった。ドラマの原作は、堂場瞬一による社会派ヒューマンサスペンス小説。薬害事件を抱える大手製薬会社を舞台に、問題が巣くう企業とその関係者に焦点を当てることで「昭和」と「平成」という、新旧の異なった価値観が同居する"現代"という時代の構造を浮き彫りにしていく。今回の稲葉との強力コラボで、より一層、注目が集まる。主題歌を歌う稲葉は「流れる時間と積み重なる時間というふたつの軸の中で、過去を後悔し失うことを恐れ、明日への希望を持ち今を生きようとする主人公を描きました。ドラマのなかで流れるのが楽しみです」とメッセージを寄せている。また、「稲葉さんがこの作品に参加していただけることは大変心強いです。自分自身が多感な時期、B’zに多くの影響を受けたこともあり、まさにバイブル。確実に今の僕の感性の一部になっています」という玉山は「この作品にあるさまざまな角度の正義、その狭間にある、世の中の違和感に溺れる人間、不鮮明な光…この作品により重厚感を持たせていただきました。撮影はまだ中盤ですが、この曲を胸に精進していきたいと思います」と、ドラマへの決意を改めて語った。
2015年10月14日玉山鉄二がNHK朝ドラ「マッサン」以降、初の連続ドラマ単独主演を果たすWOWOWの連続ドラマW「誤断」。製薬会社を舞台に描かれる社会派ヒューマンサスペンスドラマである本作の主題歌に、「B’z」の稲葉浩志が書き下ろした新曲「水路」が起用されることが決定した。舞台となるのは薬害事件を抱える大手製薬会社・長原製薬。広報部員・槙田高弘(玉山鉄二)は、ある日遭遇した事件に、自社の薬品が関係している可能性があることを知ってしまう。法の網をかいくぐってでも会社の繁栄と存続を優先する、副社長の安城隆雄(小林薫)、巨大企業の利益の犠牲となった被害者たち…。会社の命運がかかった任務と、自らの良心の狭間で苦悩する槙田の取った行動とは…。作家・堂場瞬一による小説を、「マッサン」で玉山さんとタッグを組んだ羽原大介の脚本でドラマ化する本作。連続ドラマW枠で「女と男の熱帯」を手掛けた村上牧人と、『武士道シックスティーン』『ホームレス中学生』の古厩智之が監督を務める。今回主題歌として発表されたのは、不動の人気を誇るアーティスト「B’z」の稲葉浩志の「水路」。書き下ろしの新曲となるこの曲は、WOWOWドラマと稲葉さん初のタイアップ曲でもある。「B’z」が結成25周年を迎えた際、『B’z 25th Anniversary Special 全米ツアー密着ドキュメント「Only Two」』をWOWOWが独占放送したという過去の親交もあっての起用とのことだが、稲葉さんは「流れる時間と積み重なる時間というふたつの軸のなかで、過去を後悔し失うことを恐れ、明日への希望を持ち今を生きようとする主人公を描きました。ドラマのなかで流れるのが楽しみです」と、本作への楽曲提供に確かな手ごたえを感じた様子。主演を務める玉山さんも「稲葉さんがこの作品に参加して頂けること、大変心強いです。自分自身が多感な時期に、『B’z』に多くの影響を受け、まさにバイブル。確実に今の僕の感性の一部になっています」と、いまや日本が世界に誇るトップアーティストである稲葉さんへの信頼感を込めてコメント。「この作品にある様々な角度の正義、その狭間にある、世の中の違和感に溺れる人間、不鮮明な光…。この作品により重厚感を持たせて頂けました。撮影はまだ中盤ですが、この曲を胸に精進して行きたいと思います」と撮影への意気込みを改めて語ってみせた。WOWOW・堤口敬太プロデューサーも「数々の音楽とともに人の心に残る詩を生み出されてきた稲葉さんであれば、主人公の複雑な感情に寄り添いながら、暗闇から前に進むための微かな希望を与えてくれる、そんな音楽を作ってくださると思った」と起用の理由を語る、今回の強力コラボ。玉山さんをはじめとする小林薫、柳葉敏郎、蓮佛美沙子ら実力派俳優たちの熱演と、深遠なる魅力をも放つ稲葉さんの楽曲が紡ぎだす世界に、期待は高まるばかりだ。連続ドラマW「誤断」は11月22日(日)22時よりにてスタート(全6話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年10月14日俳優・玉山鉄二が主演する連続ドラマ『誤断』がWOWOWで11月22日からスタートすることが22日、明らかになった。原作は『複合捜査』『アナザーフェイス』シリーズなどで知られる社会派作家・堂場瞬一のヒューマン・サスペンス。物語は薬害事件を抱える大手製薬会社を舞台に、法の網をかいくぐっても会社の繁栄と存続を優先する昭和の企業人、巨大企業の利益のために犠牲となった被害者たち、そして上司の命令に従いながらも会社と被害者との間で揺れる平成の会社員、といったさまざまな立場の人々がそれぞれの思惑と共に入り乱れる群衆劇。玉山は、副社長の命令で不祥事の隠蔽に手を染め、良心と社命の間で苦悩する社員・槙田を演じる。NHKの連続テレビ小説『マッサン』以来の連続ドラマ単独主演となる。原作の堂場氏は「警察小説を多く書いている中で、今回は真っ向から『会社』というものに挑んだ作品でした。人は誰でも何かしらの組織の中で生きているわけですが、順風満帆の人よりも『これでいいのか』という忸怩たる気持ちを抱いている人の方がはるかに多いでしょう。私も書いている中で、登場人物たちに感情移入して悩みました。このドラマでは、渦巻く葛藤がさらに強く描き出されるはずです。それを見守っていただければ幸いです」と映像化に大きな期待を寄せている。出演はほかに蓮佛美沙子、大空祐飛、柳葉敏郎、小林薫、泉谷しげる、中村敦夫。脚本は『マッサン』を手がけた羽原大介。ドラマ『誤断』はWOWOWプライムにて11月22日(日曜 22:00~)スタート。全6話(第1話無料放送)。
2015年09月23日「アナザーフェイス」シリーズや「複合捜査」などの作品で知られる作家・堂場瞬一の社会派ヒューマンサスペンス小説「誤断」(中央公論新社刊)が、玉山鉄二を主演に迎え、WOWOW連続ドラマWで映像化されることが決定した。舞台は薬害事件を抱える大手製薬会社。長原製薬の広報部員・槙田高弘(玉山鉄二)は、通勤途中、駅で飛び込み自殺に遭遇。数日後、副社長の安城隆雄(小林薫)に呼び出された槙田は、あの自殺事件に自社の薬品が関係している可能性があることを告げられ、警察に探りを入れる。今、業績不振にあえぐ長原製薬にとって外資との合併交渉が破談になると致命傷になりかねない。婚約者で安城の秘書・森田真弓(蓮佛美沙子)に自らの極秘任務を話せない槙田。そんな中、検死の結果報告に渦中の薬品の成分が記載されていることを知る。厚生労働省への報告義務がある中、安城が槙田に下した判断は、被害者遺族との示談と薬害の隠蔽であった。会社の命運を背負い困惑する槙田は、合併後に安城が排除しようとしている社長派の顧問弁護士・高藤辰美(柳葉敏郎)に助けを求めようとしてしまう。果たして、槙田は会社の利益のために自らの手を汚してしまうのか…。法の網をかいくぐってでも会社の繁栄と存続を優先する昭和を生きた企業人、巨大企業の利益のために犠牲となった被害者たち、そして、上司の命令に従いながらも会社と被害者との狭間で揺れる平成を生きる会社員。さまざまな人々の思惑が交錯する群像劇の中で、隠蔽工作を指示された若手社員が企業の闇に飲み込まれていく様を描く。本作は、問題が巣くう企業とその関係者に焦点を当てることで“昭和と平成”、新旧の異なった価値観が同居する「現代」という時代の構造を浮き彫りにする。今回の主演に抜擢されたのはNHK連続テレビ小説「マッサン」以降、連続ドラマ初単独主演となる玉山鉄二。副社長から不祥事の隠蔽を指示され、良心と社命とのはざまで思い悩む若手社員・槙田を好演する。槇田の恋人役には、数々の映画やドラマに出演し、今月最終回を迎えた「37.5度の涙」(TBS)など立て続けに連続ドラマの主演を務め人気上昇中の女優・蓮佛美沙子。さらに、宝塚退団後も目覚ましい活躍を見せる大空祐飛が連続ドラマに初出演し、謎の女を演じる。また、槙田の良き相談相手で製薬会社の顧問弁護士役に柳葉敏郎、企業に人生を捧げた副社長役を「恋仲」(フジテレビ)や「天皇の料理番」(TBS)など数々のドラマや映画に出演する小林薫、そのほか、泉谷しげる、中村敦夫ら豪華実力派キャストが集結。脚本は『フラガール』や「マッサン」を手掛けた羽原大介。主演の玉山と再びタッグを組むことになる。原作の堂場氏は「映像化は難しい作品だと思っていたので、正直、何というチャレンジかと驚きました。これまで何度も書いてきた「組織」に改めて焦点を当てた小説なのですが、警察小説だと事件が絡んで派手な展開にするのも可能なのに対して、「会社」が舞台の場合、動きが地味になりがちだからです。この地味で気が重くなる小説がどんな映像作品に仕上がるのか、いまから楽しみにしています」と映像化決定の喜びをコメント。さらにプロデューサーの堤口敬太は「玉山鉄二さんは、クールな役から熱い役まで幅広く演じられている上に、誠実さをも兼ね備えていらっしゃる役者さんです。さらにさまざまな人々の思惑の中で葛藤する主人公の複雑な感情を丁寧に表現していただけると思い、本作の主人公・槙田役でオファーさせていただきました。また、連続ドラマ小説『マッサン』以降、初の連続ドラマ単独主演となる上、『マッサン』とは真逆の役柄、会社の不正に手を染めてしまうかもしれない現代の平成の会社員役をどう演じてもらえるか楽しみです」と玉山さんの起用理由を語った。会社の隠蔽事件に巻き込まれ、被害者遺族と会社との間で揺れながら向き合っていく。社会正義か会社の利益か。様々な役を演じてきた玉山さんの演技に今回も注目を集めそうだ。連続ドラマW「誤断」は11月22日(日)22時よりスタート(全6話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2015年09月22日天海祐希がフジテレビのスペシャルドラマで、連城三紀彦の同名小説を原作とした「私という名の変奏曲」に主演し、殺人事件の被害者にして多くの人々に人生を誤らせる特異なヒロインを演じることが明らかに!7月下旬に撮影の合間を縫って会見が行われた。幅広いジャンルの作品を発表し続ける連城三紀彦の作品の中でもひときわ人気の高い傑作ミステリーを実写化。天海さんは「東洋の小さな真珠」と称えられる世界的なトップモデルの美織レイ子を演じている。彼女はパリに旅立つ前夜、自室で何者かに毒殺され、死体で発見されるのだが、なぜか6人の容疑者がそれぞれ「自分こそが犯人だ」と自供するという異常な事態に!彼らは一様にレイ子に弱みを握られ、脅迫されていたという事実も明らかになっていくのだが…。6人の“容疑者”として、医師でレイ子に一方的に婚約を破棄された笹原を段田安則、レイ子を見出したカメラマンを生瀬勝久、ライバルのモデルを緒川たまき、レイ子をパリコレに進出させたデザイナーを夏木マリ、彼女を歌手デビューさせる大物音楽プロデューサーを若村麻由美、1億円でレイ子と契約した繊維メーカーの社長を遠藤憲一が演じている。このほか、笹原の部下で、レイ子の過去を調べる内科医・浜野を市川猿之助、さらに死体の第一発見者の家政婦にキムラ緑子、事件の真相を追う刑事に玉山鉄二が扮しており、まさに誰が犯人で、どのような秘密を抱えていてもおかしくない超豪華共演陣が顔を揃えている。脚本を読んで当初「役柄的に私に合わないんじゃないか?」と思ったという天海さんだが「年齢的にもサバ読んでますが(笑)、役柄だからこそ楽しんでやればいいかと。(自身と)かけ離れているからこそ、面白いなと思いました」と語る。レイ子というヒロインを「“悪女”とは考えていない」とも。「闇なのか?それとも生きる望みなのか?抱えているものは大きく、複雑ですが、面白く気持ちのいい試練を毎日経験しております」と撮影を楽しんでいるよう。ちなみに、この取材の直前まで天海さんは“死体”として撮影に臨んでいたそう。代役を立てずに死体のシーンも自ら志願したのはある理由が…。レイ子の死後、事件の捜査をする刑事役の玉山さんとは当然だが直接会話を交わすシーンはない。それゆえ「死体だけでもやらせてもらいました。だから朝から具合の悪そうな顔色をしてるんです(笑)」と玉山さんと同じシーンに出演するためだと説明した。ちなみに、過去の回想シーンでレイ子は容疑者となる人々とじっくりと対峙しており、事件発覚後は玉山さんが刑事としてそれぞれの容疑者と向き合っている。一方で容疑者同士は共演シーンはなく、先述のように天海さんと玉山さんの直接の共演(会話)シーンもなく、この豪華俳優陣が基本的に1対1で芝居合戦を繰り広げるという、珍しい構成となっている。天海さんは改めて本作への参加について「魅力的な脚本があり、ダークで魅力的な女性の役をいただき、自分が試される日々を送っています。しかも、ひとりひとりが魅力的な共演陣と、こうやって人間の怒りや欲望がぶつかり合う芝居をできる機会はめったにないこと。やりがいを感じています」と嬉しそうな笑みを浮かべていた。金曜プレミアムスペシャルドラマ「私という名の変奏曲」は10月2日(金)21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年08月13日米アニメーション映画『ミニオンズ』の公開記念舞台あいさつが1日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、日本語吹き替え版の声優を務めた天海祐希、バナナマンの設楽統と日村勇紀、宮野真守、LiSA、藤田彩華が出席した。本作は、「怪盗グル―」シリーズに登場する黄色い謎の生物"ミニオン"を主人公としたアドベンチャー作品。人類が誕生する前から、その時代で最も強いボスに仕えてきた“ミ二オン”は、地球で最強最悪のボスを探す旅に出る――というストーリーで、映画は全国公開中。女悪党のスカーレットを演じた天海は、「ワルになるってすっごく良い気分でしょ?」と劇中のセリフをノリノリで披露し、会場からは、「格好良い~!」と黄色い声援。「小さい子からおじいちゃんやおばあちゃんまで楽しめる作品。可愛らしい、格好良い、面白い"ミニオン"と今夏は過ごして」と笑顔でアピールした天海は、アフレコ収録を振り返り、「すごく楽しかった。私の顔を思い出さないように演じたけど、叫ぶと地が出ちゃって」と照れ笑いしていた。また、イタズラ好きの"ミニオン"にちなみ、キャスト陣はイタズラエピソードを告白。玉山鉄二の誕生日に毎年ドッキリを仕掛けるという天海は、「マネージャーに『天海さんが怒ってるんだけど、何かした?』って言わせて楽屋に呼び出す。青い顔をしながら、毎年ひっかかってくれますね」と明かしてニヤリ。最後は、挑戦したいことの話題になり、「マネージャーとしかご飯を食べてないから、友だちを作りたい」と寂しそうにこぼした設楽に、「一緒に食べよう! 友だちになろう! パッと集まってパッと解散しよう!」と熱心に誘って笑いを誘っていた。
2015年08月01日世界的ヒットを記録している『ミニオンズ』の公開記念舞台挨拶が8月1日(土)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、日本語吹替えを担当した天海祐希、「バナナマン」の設楽統と日村勇紀、宮野真守、LiSA、藤田彩華ちゃんが出席した。『怪盗グルー』シリーズの人気者・ミニオンズを主人公に迎えた本作。「最強のボスを見つけること」が生きがいの彼らを代表し、兄貴肌のケビン、バナナのことで頭がいっぱいのスチュアート、そして弱虫のボブがボス探しの冒険に旅立つ。そんな“目標に向かう”ミニオンたちにちなみ、この日は登壇者が「この夏の目標」を発表。「ミニオンのゲームをクリアする」(天海さん)、「肉体改造」(宮野さん)などが挙がるなか、設楽さんは「友だちを作りたい。気軽にメシに行ける友だちがいない」と告白。このコメントに対し、相方の日村さんは「確かに一緒にゴルフに行くと、設楽さんが林に打ち込んだボールを僕が取りに行ったりしますけど…」と複雑な表情だった。また、ミニオンたちがいたずら好きだと言う話題に及ぶと、天海さんは「毎年、玉山鉄二くんの誕生日に、楽屋に呼び出し、怒っているふりをして『おめでとう』と伝えている。毎年、玉山くんはこのドッキリに付き合ってくれる」とお茶目な素顔を披露。宮野さんは、学生時代、母親が持たせてくれたおにぎりが砂糖味だったと明かし、「いたずらではなく、単に間違えただけと思いますが…」と笑いを誘っていた。『ミニオンズ』はTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミニオンズ 2015年7月31日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2014 Universal Pictures.
2015年08月01日日本ケンタッキー・フライド・チキンは6月25日より、新TVCM「レッドホットチキンの流儀」篇のオンエアを全国にて順次開始している。同CMは、夏の商品「レッドホットチキン」の発売にあわせて放映開始となった。出演者には、日本ケンタッキー・フライド・チキン45周年記念のTVCMに続き、俳優の玉山鉄二さんを起用している。CMコンセプトは、「レッドホットチキンならではの食べシズル」。3月よりCMに使用している「ビューティフルドリーマー(夢路より)」の曲を、「レッドホットチキン」の辛さを表現するサルサバージョンに仕立て、同商品の辛さとうまさが伝わるように構成したという。ストーリーは、店内で「レッドホットチキン」を食べようとしている男性客の姿を見て、思わず身を乗り出してしまう玉山店長のシーンから始まる。首元のボタンをはずしてチキンにかぶりつき、辛さとうまみで汗をかきつつ、パタパタと口の中を手であおぐ男性客を見ていると、自分もそのおいしさを味わっているかのように感じてくる玉山店長、という内容。滝のような汗を流しながらほおばる男性客や、辛さで思わず口を手であおぐ女性客のカットが続いたあと、われに返って接客する玉山店長が、お客を元気に迎え入れるシーンでCMは締めくくられる。撮影前の打ち合わせでは、同商品の魅力が伝わるよう入念に演技をチェックしたとのこと。手でパタパタあおいだり、思い切りかぶりつく表情をするなど、出演者が議論して演出を決めたという。撮影本番は、その演技にスタッフ一同が食欲をそそられたほどだったとのこと。放映期間は7月22日まで。
2015年06月26日NHK連続テレビ小説「マッサン」の3月20日放送回の平均視聴率が25.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。28日の最終回ではさらに高視聴率になるのか注目されている。マッサンを見ていて気になったことがある。玉山鉄二が演ずるマッサンが、それほど魅力的な人物には感じられないのだ。○マッサンの魅力は「没頭力」堤真一演じる大将のような人間的な深みや懐の深さがあるわけではない。風間杜夫演ずる熊さんのように豪放磊落で人間味が溢れでる愛すべき人物像でもない。ウイスキー製造に没頭するマッサンの姿は、強いリーダーシップを発揮する理想の上司像などともほど遠く、命に関わるような大きな苦労を乗り越えたタフな精神の持ち主というわけでもない。とはいえ、これといった大きな人間的な欠点がある主人公でもない。少なくともドラマ上では、人間としての大きな葛藤や苦悩などはあまり感じられない。本来であれば、視聴率を獲得しない理由にもなる。ではなぜ、高視聴率を記録しているのか。エリー役のシャーロットや泉ピン子、小池栄子などの脇役の力量ももちろんあるが、それ以上に、マッサンの人生に特別大きな心の葛藤がないところが、逆に淡々と今の時代の雰囲気には良いのではないかと思うようになった。旧来では、時代の波に翻弄されて浮き沈みを繰り返すドラマチックな人生こそが、連続ドラマならでは「大きな物語」の魅力であり高視聴率につながる所以でもあった。一方で、宮崎駿監督の「風立ちぬ」の主人公の二郎などもそうであったが、どこか時代の荒波とは常に距離感があり、冷静で淡々とものづくりの世界に生きる男性主人公の姿に、言葉にはなりにくい"今の時代ならでは"の魅力があるのではないだろうか。モバイル端末やソーシャルネットが普及した今日では、とかく私達の生活の時間は「細切れ」に細分化される。なかなか1つの事柄に集中して時間をとることが難しくなった。マッサンの持つ魅力とは、今の時代には失われつつある、ひとつのことに打ち込むチカラ、すなわち"没頭力"。そして、あまり周囲の空気を読み過ぎて振り回されない"スルー力"、すなわち"かわす"チカラとでもいえるのだろうか。<著者プロフィール<片岡英彦1970年9月6日東京生まれ神奈川育ち。京都大学卒業後、日本テレビ入社。報道記者、宣伝プロデューサーを経て、2001年アップルコンピュータ株式会社のコミュニケーションマネージャーに。後に、MTVジャパン広報部長、日本マクドナルドマーケティングPR部長、株式会社ミクシィのエグゼクティブプロデューサーを経て、2011年「片岡英彦事務所」を設立。(現 株式会社東京片岡英彦事務所 代表取締役)主に企業の戦略PR、マーケティング支援の他「日本を明るくする」プロジェクトに参加。2011年から国際NGO「世界の医療団」の広報責任者を務める。2013年、一般社団法人日本アドボカシー協会を設立代表理事就任。
2015年03月26日日本ケンタッキー・フライド・チキン(以下KFC)は3月25日、日本におけるKFC45周年を記念して「国内産チキンパック」3種を発売する。同商品は、国内のKFC登録飼育農場で育てたハーブ鶏を使用した「オリジナルチキン」、やわらかい国内産チキンの胸1枚肉を使用した「骨なしケンタッキー」、骨なし・皮なしの国内産の鶏胸肉を使用した「カーネルクリスピー」を組み合わせたパック。「国内産チキンパックA」(1,080円)は、「オリジナルチキン」2ピース、「骨なしケンタッキー」1ピース、「カーネルクリスピー」3ピース入り。「国内産チキンパックB」(1,480円)は、「オリジナルチキン」3ピース、「骨なしケンタッキー」2ピース、「カーネルクリスピー」3ピースの組み合わせ。「国内産チキンパックC」(2,180円)は、「オリジナルチキン」4ピース、「骨なしケンタッキー」3ピース、「カーネルクリスピー」3ピースに加え、「ナゲット」5ピースが入っている。同社は日本でのKFC45周年を記念して、さまざまな取り組みを実施。新たに「Love&Quality」というメッセージを配し、創業者カーネル・サンダースをデザインしたロゴをパッケージに使用する。テレビCMでは、俳優の玉山鉄二さんがKFCのユニホーム姿で「玉山店長」として登場。同商品をアピールするとともに、45周年を迎えるKFCの新たな幕開けを飾る内容となっているとのこと。※表示価格はすべて税込
2015年03月24日相変わらず、CMがおもしろい。『ルパン三世』に信長と、2014年は何かと“有名人”に扮してきた小栗旬が、現代の“桃太郎”となる「ペプシNEX」のCMでは、今月初めから待望のEpisode2が公開され、小栗さん扮する“Momotaro”のお供となるイケメン犬の生い立ちが明らかにされたばかり。今後は、おそらくサル、キジとの出会いと、Momotaro自身の過去が描かれていくことだろう。また、先週からは、大河ドラマ「軍師官兵衛」や声優に挑戦した『くるみ割り人形』の松坂桃李が、白衣姿で実際に降りしきる吹雪の中に佇む、キリン「プラズマ乳酸菌」のCMが放送されており、注目を集めている。小栗さん、松坂さんを始め、2014年を彩った最旬俳優たちが出演するCMをピックアップしてみた。■西島秀俊は結婚後も大人気! 綾野剛の「アヤノグリル」も好評まずは、今年11月、突然の結婚を発表し、その“悲報”の衝撃に綾瀬はるかのドラマよろしく「今日、会社休みます…」といった女子が続出するという“西島ショック”なる現象(!?)を巻き起こした西島秀俊。主演映画『ゲノムハザードある天才科学者の5日間』や「MOZU」での熱演が評価され、「MOZU」は映画化も発表。1月スタートの重松清原作のドラマ「流星ワゴン」でも主役を務める。そんな西島さんの「教えてあげたい」という言葉で始まるPanasonic家電男子はオフィスを飛び出し、足湯場や通勤電車の中で、コミカルで素朴な姿を披露。今回はダジャレまで飛び出している。また、「MOZU」で因縁の間柄だった吉田鋼太郎とは、「日清ラ王」のCMでまさかの義理の親子役に。そして「パパ、自分で言えば?」と閉口気味の息子役は『そして父になる』の二宮慶多くんと、豪華な一家が明らかになっている。さらに、今月からはサントリーチューハイ「-196゜C ストロングゼロ〈ダブルレモン〉」で、シズル感たっぷりにチューハイを飲み干す、ドアップの西島さんを堪能できるとあって、こちらも好評を博している。好評といえば、意外にも(?)異色タッグが続いているのが、東京ガスの「アヤノグリル」。「リブです」「ブリです」とそれぞれグリル料理を紹介する綾野剛&綾小路きみまろのWアヤノによる「アヤノグリル」は、WEBからTVCMにも進出。現在はクリスマスバージョンを放映中だ。今年、綾野さんが主演した『そこのみにて光輝く』は、モントリオール世界映画祭など国内外で高い評価を受け、来年度アカデミー賞「外国語映画賞」の日本代表作品にも決まっている。WEBサイトでは、この綾野さんと綾小路さんを相手に絶妙なやりとりを見せる女優の中村優子になったつもりで、「アヤノグリル」の店内をシュミレーションできる映像も用意されている。■玉山鉄二&堤真一&松田翔太/気になる“アツすぎる男”たち日本で初めての本格ウイスキーづくりを目指す、NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」こと玉山鉄二は、ダイハツ「WAKE」のCMでも、ちょっぴり困ったアツ過ぎる“あんちゃん”を熱演中。「マッサン」で共演する、堤真一扮する鴨居商店の“大将”にも負けない“オトコ気”あふれるあんちゃんは、その心優しさゆえ(?)、ゴルフ編でも、サイクリング編でも、やや行き過ぎた行動をとってしまうのだ。だが、ケミカルデニムの上下にシャツをインする、時代錯誤なあんちゃんの一途さや弟を想う心は、夢を追う情熱の男・マッサンのまっすぐさとも重なる部分が大いにある。堤さんといえば、「マッサン」でのワンマン社長ぶりはもちろん、1月17日公開『神様はバリにいる』ではコテコテの関西弁&ダジャレのキャラの濃い大富豪を演じているが、明治「プロビオヨーグルトLG21」のCMでは、キリリとした袴姿を披露。「内なるチカラ」のキャッチコピーのごとく、内に秘めた静なる大人の魅力を見せつけている。一方、前田敦子と初共演でベッドシーンもあるといわれている映画『イニシエーション・ラブ』が2015年に公開される、松田翔太の「XYLISH(キシリッシュ)」のCMも、かなり“ヤバい”と評判。女性の手を引いて倉庫に逃げ込む「HARDBOILED KISS」、先上の女性とクローゼットの中に閉じこもる「SECRET KISS 」、タクシーの中でスリリングな会話を繰り広げる「ONE NIGHT KISS」と3つの異なるドキドキのシチュエーションで、松田さんが半ば強引に女性に熱いキス!いずれも女性目線から撮影されており、実際に松田さんにキスされているかのような錯覚に陥りそうに。特設WEBサイトでは「The long kisses」と題した3本のCMの、まるで映画のワンシーンのようなロングVer.とメイキング映像が公開されている。また、役所広司の「大和ハウス」の新CM「太陽を集めた男」には、松坂さんとともに、2014年、『愛の渦』『紙の月』『バンクーバーの朝日』など大活躍を見せた若き実力派・池松壮亮という、2人の最旬キャストが参戦。役所さんの普段はなかなか見られないコミカルな演技でもお馴染みのCMだが、今回、池松さんは役所さんの後輩刑事役となり、赤いスポーツカーで走り去る男・松坂さんを追跡。スーツに黒縁メガネ姿が知的なスパイのような松坂さんと、やる気にあふれる仕事熱心な若手刑事の池松さんの対比が、とてもまぶしい。そしていま、キリンの缶コーヒー「ファイア ダブルマウンテン」のCMでセクシーなスーパーモデルと共演する、工藤阿須加のたくましいカウボーイ姿も熱い。2013年は大河ドラマ「八重の桜」、2014年は「ルーズヴェルト・ゲーム」で人気が急上昇中し、ドラマのコラボCMにも出演。年明け早々には向井理主演のスペシャル・ドラマ「永遠の0」、中井貴一の若かりしころの高校球児を演じる映画『アゲイン 28年目の甲子園』などが控えており、2015年の要注目株のひとりとなりそうだ。さて、2015年はどんな最旬俳優によるCMが飛び出すのか、いまから楽しみにしていて。(text:cinemacafe.net)
2014年12月16日今日11月22日は「いい夫婦の日」ですね。いい夫婦といえば、現在放送中のNHK連続テレビ小説『マッサン』(玉山鉄二さん主演!)は夫婦の物語。日本初の国産ウイスキーを造ったニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝とその妻リタをモデルとしています。ウイスキー製造者のお話なので、このドラマで重要なアイテムとなっているのは、もちろんウイスキー。大人の男性が飲むお酒、というイメージが強いかもしれませんが、ウイスキーには実は、女性を美しくする成分がたくさん含まれているそうです。そこで、今回は女性にこそ飲んでほしいウイスキーの魅力についてご紹介していきます!≪ウイスキーはカロリーがビールの半分≫お酒は好きだけれどカロリーが気になる、という女性は少なくないでしょう。ウイスキーはビールやチューハイと比べて、カロリーがなんと約半分!アルコール度を高めるために蒸留とろ過を繰り返す過程で、脂質や糖質がほとんど除去されてしまうのが、その理由です。ロックや水割り、ソーダ割りなどの飲み方をすることが多いため、そこでもさらにカロリーを抑えられます。また、オーク樽で熟成させることにより、ウイスキーにはオーク(ナラとカシ)に含まれるポリフェノールが溶け出しています。オークに含まれるポリフェノールのうち、特に女性にうれしい効果があるのはリオニレシノール。この物質は体内に入るとシミの発生を抑え、肌を美しく保ってくれるのです。つまり、ウイスキーを飲めば白く輝くような肌も夢ではないってこと!≪チョコと合わせて美容効果UP!≫おつまみというと、しょっぱいものを思い浮かべるかもしれませんが、ウイスキーはチョコレートと相性抜群です。理由は、樽で熟成させる過程でついた風味や香りがチョコレートのそれとよく似ていること。チョコレートにはポリフェノールや食物繊維、ビタミン、ミネラルといった美容成分がたっぷり含まれています。ですから、ウイスキーとチョコを組み合わせれば、美肌作りにさらに効果あり。寒さや乾燥でお肌が荒れがち…という方は、チョコレートをつまみながらウイスキーのグラスを傾けてみるといいかもしれません。≪ホットで心も体もリラックス♪≫これからの季節、オススメしたいのがホットウイスキー。お湯だけでなくコーヒーやココア、紅茶で割ってもおいしいんですよ。バーでは、ウイスキーをベースにしたホットカクテルも楽しめます。アルコールには心身をリラックスさせ、開放的にしてくれる作用があるので、気になる男性ともっと仲良くなりたい、なんてときに一緒に飲むのもいいでしょう。なお、ホットウイスキーは風邪をひいたときにもgood!体の芯から温まり、治りが良くなるそうなので、風邪気味の彼に作ってあげるのもいいかもしれません。≪ウイスキー工場見学はいかが?≫秋の行楽シーズン。彼や仲間とウイスキーの工場見学に行くのはいかがですか?製造過程を見学するだけでなく、試飲ができたり、レストランでウイスキーとおいしい食事を味わえたり。大人な気分満載の休日を過ごせそうです。北海道の余市蒸留所にあるウイスキー博物館では、『マッサン』の主人公のモデルとなった夫婦の物語を映像やパネルで楽しむこともできるとか。ドラマの予習・復習を兼ねて足を運んでみるのも良さそうですね。おいしいだけでなく、女性の魅力を引き出し、風邪対策にも効果的なウイスキー。これから年末にかけて忙しい時期を乗り越えるためにも、積極的にウイスキーを飲んでみてはいかがでしょうか?(文=AYAME)あの人とのデートに最適な日はいつ?【無料占い】
2014年11月22日ダイハツ工業はこのほど、新型軽乗用車「ウェイク」を発売した。都内で行われた発表記者会見では、釣りや登山、サーフィン、自転車など、アウトドアでのレジャーに便利な1台として、具体的な使用方法が提案された。○ユーザーの声をもとに室内の広さ・視界の良さ実現新型軽乗用車「ウェイク」は、昨年の東京モーターショーで参考出品されたコンセプトカー「デカデカ」をベースに、ユーザーの声と、さまざまなレジャーのプロフェッショナルからの要望を反映して開発されたという。ユーザーの声に関しては、ミニバンから軽自動車に乗り換えようというダウンサイザーや「タント」購入者などを対象に調査。その結果、室内の広さと視界の良さへのニーズがとくに高いことがわかり、軽自動車最大の室内空間と、運転時の目線の高さを1,387mmとする見晴らしの良さが実現された。広い室内空間を確保するため、全高は1,835mm、室内高は軽自動車トップの1,455mmに。これにともない、高さを感じさせない操縦安定性や乗り心地の良さも追求された。たとえばドアミラーやリヤコンビランプ付近に空力フィンを採用し、あえて気流に小さな渦を発生させることで、車体を左右から押さえつけ、直進安定性を高めているという。○登山用品メーカーやプロサーファーらとともに開発さて、「ウェイク」開発にあたっての特徴的な取組みが、「レジャー・プロフェッショナル」との連携だ。同車のモックアップを、キャンプ、釣り、登山、サイクリング、サーフィン、スキー・スノーボードの達人に見せ、実際のアウトドアシーンでの使い勝手を評価してもらったという。その結果、「ダイハツだけでは気づけなかった、さまざまな"ダメ出し"をいただいた。その中の約8割強にあたる30の改良を重ね、レジャーに最適なクルマに仕上げた」(ダイハツ工業製品企画部チーフエンジニア、中島雅之氏)とのことだ。たとえばプロアングラーからの、「日の出前の暗いうちに、バックドア下の空間で仕掛けを作ることがあるので、照明が欲しい」という意見をもとにバックドアランプを装備。自転車雑誌編集部からは、「リヤシートを倒して自転車を積むとき、シート背面が汚れるのが嫌」との声が上がり、リヤシート背面に塩化ビニール加工を施すことになった。これらの標準装備のほか、それぞれのレジャーの用途に応じたオプションも設定された。発表会の会場では、6分野のレジャーシーンでの使用例も提案。同車の室内高や車高を生かしたオプションとして、釣り分野ではロッド5本をたたまず収納できる「ロッドホルダー」、サーフィン分野ではバックドアスペースを更衣室やシャワースペースとして使える「バックドアタープ」が紹介された。登山分野では全シートをフラットにし、「ジョイントクッション」を敷いた上に寝袋を置いて、車中泊をイメージする展示が行われた。自転車分野での展示車両は、助手席側のフロントとリヤをフラットにし、ロードバイクをそのまま積載。同車の多彩なシートアレンジを印象づけていた。その他、キャンプ分野では家族4人分のキャンプ道具を積載した車両をはじめ、2人乗りカヤック2艇の収納例も写真で紹介。スキー・スノーボード分野では、フラットなインパネ上面にゴーグルを置いたり、大型インパネトレイにカメラを置いたりして、同車の収納力の高さを浮かび上がらせた。ちなみに、筆者の趣味はバードウォッチング。野鳥を探して雪山や干潟に入り、望遠鏡や登山用品などの大型ギアを持参するレジャーであるため、今回の展示を見ながら「ウェイク」の便利さがありありと想像できた。細かいところでは、濡れたまま運転席に乗り込める「シートエプロン」、ドロドロの靴や道具を置いても安心の「ラゲージマット」など、汚れに強いオプションが充実している。さすがはアウトドアの達人の意見が反映された1台だと感じた。アウトドアを楽しむための"前線基地"にもなりそうな新型軽乗用車「ウェイク」は、11月10日から全国一斉に販売開始され、価格は135万~187万3,800円。なお、玉山鉄二さんを起用した新テレビCMもオンエアされ、サイクリングやゴルフなどのシーン別に、コミカルながら使用例をイメージさせる内容となっている。
2014年11月12日ルーク・エヴァンスを主演に、これまで描かれることのなかったドラキュラの英雄伝説に迫るアクション・エンターテイメント『ドラキュラZERO』が、いよいよ10月31日(金)より全国公開となる。世にあふれる、膨大な数のドラキュラ物語。その“起源”といわれる実在した男ヴラド・ドラキュラの、一国の君主として、また夫として、父としての人物像にも迫った本作では、ヴラド(ルーク・エヴァンス)と妻・ミレナ(サラ・ガドン)との夫婦関係も気になるところ。奇しくも、初の外国人ヒロインが好評のNHK朝ドラ「マッサン」では、エリー(シャーロット・ケイト・フォックス)が夫のマッサン(玉山鉄二)のウイスキーづくりを助けるべく、自身の頭と腕を使い奮闘する姿が描かれている真っ最中。日本には“内助の功”という言葉があるが、夫の成功は妻が影日向になって支えてこそ実現する…という。実は最近の大ヒット作品の共通項ともなっている、“内助の功”に注目した。「マッサン」でスコットランド人のエリーが当初は戸惑っていた、日本ならではの“内助の功”。一方、大河ドラマ「軍師官兵衛」では、黒田官兵衛(岡田准一)の息子・長政(松坂桃季)に対し、糸姫(高畑充希)が戦国の世を生きる妻らしく、時には叱り、時には励まし、自信を与えさせようとする姿が描かれている。また先日、「東京ドラマアウォード2014」でグランプリほか3冠を獲得した「半沢直樹」では、仕事が忙しい半沢(堺雅人)に対し、いつもツンツンしている妻の花(上戸彩)が、バイトのお金で鞄を買ってプレゼントする健気な姿などが人気を博していた。では、15世紀半ばにトランシルヴァニア地方を治め、人々から敬愛されていた君主のドラキュラ夫妻はどうだろうか。エヴァンス演じるヴラドは、横暴なオスマン帝国の侵略から国や家族を守るため、手に入れた強大な力により苦悩することになるが、 “普通”の人間ではなくなってしまった夫を、妻・ミレナは理解し、支えようとする。そんな良妻を演じたサラ・ガドンは、「ミレナはこの映画のモラルの基準となる存在ね。信条にも考えにも揺るぎがないの。彼女の主義が試されるたびに、俎上に乗り、戦うのよ」と語り、役柄の“内助の功”ぶりを分析する。また、監督のゲイリー・ショアは「ヴラドが暗黒面に走ろうとするとき、ミレナは、自身の純粋な美徳と価値観を最後まで押し通し、決して道徳的に退廃はしないんだ」と言う。いかなるピンチであっても、時には自身の意思を貫き、夫を正しい方向に導くことが、支えることへの第一歩といえる。本作で描かれる“ドラキュラ”は、世界中の人がイメージする“クリーチャー”ではなく、家臣や民、そして家族のために命がけで戦う戦士であり、君主であり、闘士で指導者である1人の人間。サラが「戦地に向かう兵士やその妻を考えれば、それは現代の家族にも通じることだということがわかるはず」と語る通り、プレッシャーや責任、葛藤などを抱えた夫とともに妻も苦悩する姿には、リアルな重みを感じずにはいられない。だが、その一方で、「ヴァンパイア映画に出てくる女性は、大抵、禁断の愛や支配欲が絡むことが多いけど、ルークと私の関係はピュアで美しい愛に包まれているの。2人のロマンスはかなり現代的よ!」とも言うように、美男美女の2人の甘いラブロマンスにも期待したいところだ。『ドラキュラZERO』は10月31日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドラキュラZERO 2014年10月31日より全国にて公開(C) Universal Pictures
2014年10月30日今日から『ルパン三世』の実写版映画が公開!ルパン役の小栗旬さんをはじめ、次元役の玉山鉄二さん、五ェ門役の綾野剛さん、不二子役の黒木メイサさんなど、「イメージに合ってる」「いや、合ってない」と、ずいぶん前から話題になっていましたよね。この配役を聞いたとき、筆者は「え?小栗さんがルパン?」とびっくりしました。だってルパンはチャラくて三枚目だけれど、小栗さんは硬派な感じのイケメン。タイプが全然違う?という印象を受けたのです。でも、ルパンは主役ですから、小栗さんのように華があってかっこいい人に演じてほしいのは確か。それに、もしルパンが実在したら、チャラいのは上辺だけで中身はすごいイケメン、なんてこともあるかもしれません。あんなふうに飄々としていて、話が面白くて、ちょっとエッチで且つ内面イケメンだったら……かなり好み!そんなキャラの人がいたらお付き合いしてみたい!なんて妄想したら楽しくなってきたので、ついでに『ルパン三世』の主要キャラ3人とデートをしたら、どうなるかを考えてみました。ここでは実写版ではなく、アニメ版のキャラをイメージしていただければと思います。<その1:ルパンの場合>待ち合わせ場所に行くと、ルパンがオープンカーでお出迎え。そんな彼を「ステキ!」と思うか、「うわー」となるかはあなた次第。日本でオープンカーを堂々と乗りこなすのは、彼か本田圭佑選手ぐらいですからね。助手席に乗り込みデートがスタート。「キミが好きそうな場所に行こうと思う」なんて言われてワクワクしていると、着いたのはラブホテル街。「えっ!いきなり!?」と固まるあなたを見てにやっと笑うと、ルパンはそこを通り抜けカラオケ屋さんへ。変装が得意な彼は何種類ものコスチュームを借り、メイドさんから海賊、ガンダムまでいろいろなコスプレをしながら歌を披露してくれます。五ェ門や銭型警部に化けたりもして、かなりサービス精神旺盛。「そろそろお腹空いたな」と思ったら「特別な店を予約したから」と言って、なぜか彼の部屋に連れて行かれます。ベッドルーム……ではなく、ダイニングルームに落ち着くと、今度はコックさんの服を着たルパンが料理の腕を奮ってコース料理を作ってくれるんです。それがかなりおいしい!ただ、料理やワインについてのウンチクを語りすぎ、食事に集中できないのが玉にキズ。食事の後はベッドに誘われます。が、ちょっと良い雰囲気になったところで電話がかかってきて「やばい!今から不二子ちゃんが来る!隠れて」。あなたは下着姿でクローゼットに隠れるハメになり、関係は当然THE END。明るく陽気なルパンとのデートは楽しいけれど、本命がいて自分はセカンドにしかなれない、とわかって落ち込みそう。浮気性の男って基本、マメなんですよね……。<その2:次元大介の場合>次元はかなり女慣れしていそうなので、素敵なデートを期待できそうです。彼と会うのは日中ではなく夜。人目を忍んで小洒落たバーで落ち合うほうがしっくりくるんじゃないでしょうか。カウンターの端でタバコをくわえ、バーボンのグラスを傾ける彼の横でジンライムか何かを頼んだり。言葉少なだけれど語り口はソフトで、自慢話もしない。帽子をわずかに持ち上げた彼と目が合ったらドキッとしてしまいそう。でも、好きな映画を聞くと、いきなりマカロニ・ウェスタンについて熱く語り出し、自分の世界に入り込んで帰ってこれなくなる彼。ベラベラ話し続ける次元からはいつものクールなイメージは失せて、完全な「西部劇オタク」モードに。退屈したあなたが、さりげなく次元の膝に手を置くと、彼はピタッと話を止めて「馴れ馴れしくする女は嫌いだ」と苦々しげに呟きます。その後はあなたが「帰るね」と言うまで沈黙を貫き通し……。女嫌いと言われている人にはボディタッチなど余計なことはしないで、好きな話をさせておき「すごーい」「さすがー」とほめ続けたほうがいいのかも。<その3:石川五ェ門の場合>女性(特に外見)に対して厳しい目を持ちながら、惑わされてひどい目に遭うことが多い五ェ門。そんな彼は「もしやチェリー?」と思ってしまうほどウブな顔を見せるときも。いつもの和服姿で現れた彼。あまり女性慣れしていないうえ、口下手なので会話はなかなか盛り上がりません。しかも、初デートなのに行き先は釣り掘。呆然としているあなたの横で五ェ門は楽しげに釣り糸を垂れています。ランチは和食屋さんでご飯と味噌汁、そして梅干し。もう少しロマンチックなデートを期待していたあなたは「さっきから何なのよ!」と不機嫌になってしまうかも。でも、彼のほうには悪気はないらしく、食後の羊羹を食べながら、静かな声で「おぬしの行きたい所は?」と聞いてくれます。そこであえて動物園をチョイスし、午後は2人でほっこりデートを楽しんだりして。突然、暴漢が現れたときは、目にも見えない速さで退治し、「また、つまらぬものを斬ってしまった」と一言。マイペースですが、優しいところもあるし、実は頼りになるので、結婚相手としてはかなり良い人かも。……というわけで、ルパン、次元、五ェ門との妄想デートはこれにて終了です。この3人みたいな男性、あなたの近くにもいるんじゃないでしょうか?初デートのときは「こいつルパンっぽい?」なんて分析するのも楽しいかもしれませんよ。(文=三浦由子)あの人がこれまでにしてきた恋愛のすべて【無料占い】
2014年08月30日『ルパン三世』実写化という最高難易度のプロジェクトにひるむことなく立ち向かった小栗旬、玉山鉄二、綾野剛。スクリーンで躍動する3人が、公開を前に改めてこのミッションを振り返った。その他の写真あちこちに散りばめられたおなじみのセリフや仕種。3人とも随所でアニメ版のルパン、次元、五ェ門の“匂い”を感じさせる。アニメとの距離とバランス――それは今回の実写化の根幹に関わる重要部分だ。実は、最初に提示された設定では、ルパンはおなじみの赤いジャケットを着ておらず、五ェ門も着物ではなくライダースコートという設定だったという。小栗は最初に感じた“違和感”とそこからのアプローチをこう説明する。「このチームがどこに向かおうとしているのか?原作とは違う“新しい”『ルパン三世』を作ろうとしているところがあり『なるほど、そういうチャレンジなのか!』と思う反面、『それにしては、新しいものを作ろうとするエネルギーが弱くないか?』という印象だった。みんな、そう感じているところがあって『やっぱりルパンをやるなら、ある程度は観客が待っていることをやった方がいいんじゃないか?』という話になった。『じゃあ、赤ジャケットを着る提案をしてみるわ』となったり、いろいろ試行錯誤しながら、僕らがずっと見てきたアニメの世界観に寄せていったというのが一番大きいと思います」。一方で玉山は、世間が言うほどにはこの『ルパン三世』実写化を特別視せずに臨んだ。その言葉にはいくつもの作品に参加してきたこの男の自負が感じられる。「与えられた台本、衣裳、髪型で、どこまでみなさんの違和感を薄められるかというのが役者の仕事。いつも通りのアプローチをした結果、こういう次元になった。『プレッシャーは?』とみなさん仰いますが、それは僕らにとっては宿命。かといって自分の中に勝手に敵を作る必要はないし、それが作品に良い結果をもたらすとは思えない」。「最初に実写化と聞いて『やめた方がいい』と思った」と笑う綾野だが、彼の五ェ門に対するアプローチも徹底している。作品次第で、必要ならば役柄の人生を背負い、深く入り込んでいく綾野だが、今回は「五ェ門という“記号”に徹した」という。「あくまでこれは『ルパン三世』であって、特に今回、五ェ門の物語は必要ないし、実写版ならではの五ェ門を出す必然も全くない。『何となく五ェ門ってこうだよね?』と絶対数が知っている五エ門を目指しました。それぞれの哲学の下、作り上げた実写版『ルパン三世』。共通するのは強い“意志”だ。『ルパン三世』8月30日全国ロードショー取材・文・写真:黒豆直樹
2014年08月29日モンキー・パンチ原作の人気作品『ルパン三世』がついに実写映画化された。国民的アニメ作品として根強いファンを多く持つ本作だけに、否が応にも期待が高まるところ。メガホンを取ったのは『あずみ』『ゴジラFINAL WARS』を手掛けた北村龍平。ハリウッドでも活躍する監督だけに、画面はとにかくド派手。ロケは海を超えタイでも行われ、カーチェイスや大爆発などアクションムービーに期待する要素がこれでもかと詰め込まれている。おなじみのメロディーが流れないのは残念ではあるが、布袋寅泰によるエッジィなテーマが要所要所で流れ、気分を盛り上げてくれる。ディテールにもこだわりが見られ、パーティーシーンでのルパンやガンプレイで裾を翻す次元の衣裳は、出演者の希望もあり「ディオール オム(Dior Homme)」が協力。今回のお宝「クリムゾン・ハート・オブ・クレオパトラ」もジュエラー「桑山」に製作を依頼。入念な時代考証にのっとり、ラピスラズリやトルコ石を用いた古代エジプト風ネックレスが完成した。実製作した場合は小売り価格5,000万円近くになるという。その他、ルパンの愛車・黄色い「フィアット」や拳銃「ワルサーP38」など、おなじみのアイテムが登場する。人気キャラクターだけに、配役が発表された際には賛否両論の嵐が巻き起こった。キャスト陣には並々ならぬ重圧が掛かっていただろうが、ルパン三世役の小栗旬はアニメ版さながらの軽妙洒脱なセリフ回しと鮮やかなアクションを披露。8kgの減量により実現したスリムな体型にも注目だ。黒木メイサは、アニメというよりは原作準拠のハードボイルドで憂いを含んだ峰不二子のイメージ。もちろん入浴シーンやレザースーツなどセクシーな姿はたっぷり拝めるのでご安心を。次元大介役の玉山鉄二、石川五右衛門役の綾野剛、銭型警部役の浅野忠信も好演。アジアンスターも含め、美男美女が華やかなアクションを見せてくれる“眼福”な作品であった。想定していたより年齢層が若め、かつ旧来のイメージと多少ギャップがあるキャスティングではあったが、鑑賞後にはこれも“アリ”という気分に。アニメ版の声優が2011年に一新されたこともあり『ルパン三世』はイメージを刷新、新たな局面を迎えつつあるのかもしれない。そして、飛行機のシーンには意外な人物がカメオ出演するのでお見逃しなく。8月30日よりTOHOシネマズ日劇他全国東宝系で公開。
2014年08月20日(画像は公式サイトより)小栗旬、役作りのため8キロの減量モンキー・パンチ氏の不朽の名作「ルパン三世」が小栗旬主演で今夏実写化される。小栗旬は「ルパン三世」の役作りのために、10ヶ月にもおよぶアクショントレーニングと8キロの減量をしたという。不二子役の黒木メイサ、セクシードレス姿も不二子役の黒木メイサもセクシーなドレス姿、入浴シーン、バスタオルを巻いただけでのアクションなどに挑戦しており、アニメ版と雰囲気そのままに実写化されるものとみられ、完成度の高い作品に仕上がりそうだ。その他役柄は、次元大介を玉山鉄二、石川五エ門を綾野剛、銭形幸一警部を浅野忠信が演じる。この実写版「ルパン三世」は、「あずみ」などを手掛けた北村龍平氏が監督を務め、昨年12月26日にクランクアップした。公開は、今年の8月30日だ。今から楽しみにしておきたい作品である。小栗旬のテレビ出演予定など詳しいスケジュールは小栗旬オフィシャルウェブサイトに掲載されている。また、「週刊女性」によると小栗旬の妻でモデルの山田優は、現在妊娠3ヶ月だという。今年の冬に出産予定とのこと。映画のヒットとあわせ、元気な子どもの誕生を願いたい。【参考リンク】▼実写版「ルパン三世」▼小栗旬オフィシャルウェブサイト
2014年04月11日小栗旬、玉山鉄二、綾野剛、浅野忠信、黒木メイサと豪華キャストを迎え、モンキー・パンチの大人気コミックを実写化で話題を集める映画『ルパン三世』。このほどメインキャスト5人がそれぞれのキャラクターに扮したビジュアルが解禁された。原作は、世紀の大泥棒・ルパン三世がハードボイルドかつコミカルに、鮮やかに獲物を盗み出す姿を描き、少年少女向けでも成人向けでもない、という新たなジャンルを切り開いたモンキー・パンチが手がけた“青年漫画”だ。映画版でルパンたちが狙うのは、「その所有者は世界を統べる」といわれる、運命の宝物・クリムゾンハート・オブ・クレオパトラ。収蔵されているのは、超巨大要塞型金庫“ナヴァロンの箱舟”。何人たりとも破れない、世界最強の鉄壁セキュリティ…そんな「絶対不可能」な獲物に挑んでいく。今回、お披露目されたキャラクター・ビジュアルは赤・青・緑・黄・ピンクとそれぞれのキャラクターに併せ分けられたカラーが特徴的だ。小栗さんが演じる、神出鬼没、大胆不敵、天才怪盗ことルパン三世は、TVアニメの2ndシリーズ(1977年~)を彷彿とさせる赤ジャケット。原作のルパンに近づけるため、10か月にも及ぶアクショントレーニングと8kgの減量で見事な“ルパン体型”を完成させており、その口元にはルパンさながらの不敵な笑みも。そんなルパンの相棒にして、天才ガンマン・次元大介に扮した玉山鉄二は、青い世界の中に佇み、タバコの煙を吐き出すその姿で原作ファンも納得の寡黙な次元像を体現。胸キュン必死の渋さを漂わせている。一方、動きのあるビジュアルで印象的なのが、綾野さん扮する居合いの達人・石川五ェ門。劇中では愛刀・斬鉄剣を使った超人的なアクションを披露しているようだが、今回のビジュアルでもその“キレ味”は健在だ。完成度という意味ではNo.1(?)なのが、ベージュのトレンチコートに身を包んだ浅野忠信演じる、ルパンの宿敵・ICPOの銭形警部。その目には逮捕への執念も感じられるはずだ。そんな男たちを翻弄するのは、黒木メイサ演じる紅一点のセクシー担当・峰不二子。敵か?味方か?いつも気まぐれな彼女だが、太ももに付けた銃のホルダーはまさに妖艶さ抜群!劇中では驚異の運動神経でワイヤーアクションも自らこなしているという。1967年から40年以上愛され続けてきた国民的キャラクターだけに、原作ファンの意見も気になるところだが、今回のビジュアルでその期待値はぐんっと跳ねあがったのではないだろうか?映画『ルパン三世』は8月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年04月09日松本潤(嵐)主演の映画『陽だまりの彼女』が10月12日(土)に公開を迎え、松本さんを始め、上野樹里、玉山鉄二、大倉孝二、谷村美月、菅田将暉、北村匠海、葵わかな、小籔千豊、三木孝浩監督ら主要キャストが舞台挨拶に登壇した。“女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1”と言われる越谷オサムの人気小説を『ソラニン』『僕等がいた』の三木監督が映像化。十数年ぶりに再会を果たし、恋に落ちた浩介と真緒だったが、真緒には誰にも言えない秘密があり…。2人の恋模様と“奇跡”を温かく描き出す。松本さんは「5年ぶりの映画です」とやや緊張した面持ちだったが、「楽しんでいただけましたか?」と観終わった観客に問いかけると万雷の拍手が沸き起こり、ホッとした表情を見せた。「僕にとっても大切な作品。これからも何度も観ると思うし、年を取ってくると感じ方が変わると思う。素敵な共演者の方々――小藪さんを除いて(笑)――と仕事ができて、三木さんの作品に参加できて幸せです」と“小藪攻撃”を交えつつ、本作への強い思い入れを明かす。“ステキな共演陣”から除外された小藪さんは怒り心頭。これまでも小藪さんは、松本さんによるイジメ(?)に苦しんでいたそうで「現場で僕がセリフを覚えてるときにずっと話しかけてきて邪魔するんです。今日も『(俳優ではない自分が)ここにいてすみません』と思ってたんですが、それを感じたのかエレベーターで『何で来たん?』みたいなこと言うんです」と訴える。そんな2人のやりとりに、上野さんは「仲良いですねぇ」とニッコリ。撮影をふり返り「穏やかな気持ちでした。冬の寒さが心地よかったです。手が冷たくなるんですが、松本さんの手がいつも温かくて」と現場の温かいムードを覗わせた。菅田さんは、松本さんの弟役を演じたが「現場に潤くんがカッコいいハットを被って来ていて『欲しいなぁ』って言ったら、『あげるよ』と言ってくれて、口約束かと思ったら、さっき『好きなの選べよ』と言ってくれた」と“兄”の優しさに感激!上野さんは菅田さんについて「松本くんと顔がちょっと似てる」と語り、松本さんと三木監督は2人が並んだときに似ていることから、弟役で菅田さんが起用されたという内幕を明かす。初めて知ったという菅田さんは「マジっすか?てゆうか何でそんな大事なことオレは知らされてないの?」と驚いていた。玉山さんは撮影時の“秘密”として「撮影の日数はそんなになかったんだけど掛け持ちで大変だった。咳が止まらない日があって病院に行ったら逆流性食道炎で凹みました」とサラリと告白。これは三木監督さえも知らなかったそうで、一同驚愕していた。『陽だまりの彼女』は全国にて公開中。(黒豆直樹(cinema名義))■関連作品:陽だまりの彼女 2013年10月12日より全国東宝系にて公開(C) 2013『陽だまりの彼女』製作委員会
2013年10月12日東京国際フォーラムにて12月24日(月)に開催された「げんき咲かそう!ふくしま大交流フェア」に来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」に出演する綾瀬はるか、西島秀俊、長谷川博己、玉山鉄二、綾野剛が出席。作品にちなんで新種の桜の命名式が行われ、綾瀬さんにより“はるか”と名付けられた。ドラマは戊辰戦争で賊軍となった会津出身で、日本で初めての篤志看護婦として日清、日露戦争にも従軍した新島八重の波乱の生涯を描く。この日のイベントは復興に向かう福島の姿を首都圏の人々にアピールすると共に地元から避難している人々の交流の場として開催されており、多くの人々が足を運んだ。およそ10年の年月をかけて開発された新種の桜はまだ苗木の状態で、現在は全国各地に植えるべく増殖させている状況で、10年ほどの時間をかけて成長していくことなる。冬を超えて温かくなったタイミングで福島県にも送られる予定だという。綾瀬さんは自分と同じ“はるか”という名前を付けたことに照れ笑いを浮かべ「自分の名前を付けようと思ったわけじゃないんです。最初は『頑固桜』にしようと思ったんですが…はるか遠く、未来にはばたくようにと思って“はるか”にしました」と明かした。本作で演じた八重について「歩むことを止めずに前を向いた人。あきらめない、前向きな気持ちや人の温かさを伝えてみなさんに『日曜が楽しみ』と思ってもらえるように頑張りたい」と語った。劇中、会津弁でのセリフが多いがこの日のトーク中も随所に「だべ」、「ありがとなし」などの方言を交え、会場を沸かせた綾瀬さん。「『んだ』とか『だべ』といった言葉が好きです。みんなでご飯に行って(食堂の)おかみさんに方言を教えていただいたりしてます。『なんかちげぇなぁ…』って言われますが(苦笑)」と福島ロケでの地元の人々との交流を明かす。兄役の西島さんとも現場で方言で会話をすることが多いよう。玉山さんは「綾瀬さんと西島さんは仲が良すぎて、現場で“兄妹ゲンカ”しているくらい」と証言。「お前」を意味する「にし」という方言があるが、玉山さんは「綾瀬さんが西島さんを“にし”と呼んでるので西島さんの“西”かと思った(笑)」と、当初は方言と知らずに綾瀬さんの大胆さに驚いたとか。その西島さんは現場の様子について「一丸となって向かっているのを肌で感じています。素晴らしい作品になる予感がしています」と手応えを明かした。大河ドラマ初出演の長谷川さんは放送開始を前に「ワクワクしています」と気合い十分。綾野さんは非業の会津藩主・松平容保を演じており、決して明るい雰囲気のシーンばかりとはいかないようで「(綾瀬さんや西島さんの)山本家はサザエさんのようで、撮影ですれ違ったりすると『いいな、まざれないかな』と思ったりもします」と羨ましそう。それでも「容保は愚直に生き、『義で死ねても不義では生きられぬ』という人物。その気持ちでやっていきたい」と強い思いを明かした。NHK大河ドラマ「八重の桜」は2013年1月6日(日)より放送開始。公式サイト:■関連作品:リアル~完全なる首長竜の日~ 2013年初夏、全国東宝系にて公開
2012年12月25日映画『綱引いちゃった!』が11月23日(祝・金)に公開を迎え、主演の井上真央を始め、松坂慶子、玉山鉄二、浅茅陽子、西田尚美、ソニン、渡辺直美、中鉢明子、水田伸生監督が都内劇場で舞台挨拶に登壇した。かつては正式オリンピック競技だったこともある綱引きを題材にした本作。大分市のPR、市の給食センター存続を目的に綱引きに励むことになった8人の女性たちのドラマをコミカルに描き出す。昨年11月に大分で撮影が行われたが、井上さんは「1年前にみんなで綱引きを頑張って、その後もいろんな方の力をお借りしてここまでたどり着けたと思います」と公開に万感の思い。この日も壇上では映画さながらにワイワイガヤガヤと賑やかに語り合うチーム“綱娘”たちの姿が見られたが、井上さんは「最初からこのままの感じでいろんな話をしたりしました。みんなが揃うと女子高のようで楽しかったです」と笑顔を見せた。綱引きのコーチを務めるシイタケ農家の青年を演じた玉山さんは「“シイタケボーイ”の玉山です(笑)」と挨拶。「普段はトリッキーで毒のある役や二枚目の役が多いんですが(笑)、今回は日々ものすごく役作りを頑張ってシイタケボーイになりました。感無量です」とおどけて笑いを誘っていた。女性陣の中で男性一人とあって、さぞや居心地が悪かったかと思いきや「僕は姉が3人いて、女性のキタナイ話は聞いて慣れてます」とケロリ。「渡辺さんのワキ汗がひどくて、バスで1時間ワキ汗の話を聞かされたこともありました」と“告発”し客席は笑いに包まれた。その渡辺さんはビシッと決まった(?)派手な衣裳で登場し「“女優”の渡辺直美です」とアピールするも、さっそく玉山さんから「ちょっとポップなバスガイドという感じ」とツッコミが…。「シリアスなシーンが多くて…」と現場で体感した役柄へのアプローチの難しさを明かすも、共演陣は一様に首をかしげる。さらに井上さんから「泣くシーンで笑ってスタッフさんに怒られていた」と暴露され苦笑いを浮かべていた。西田さんは難しい年頃の息子に悩む母親を演じたが「息子がすごくかわいくて、演じながら泣きそうになっちゃって『泣いちゃいけない!』と思いながら演じたことを鮮明に思い出しました」と感慨深げに語った。この日は大分を舞台にした『綱引いちゃった!』にちなんで、登壇陣一人一人が、特定の場所を舞台に「○○を○○しちゃった」という次回作の構想を発表する「大喜利」を開催。登壇陣からは「なぜここで大喜利!?」とムチャぶりに対してブーイングも出たが、さすが個性豊かな“綱娘”&シイタケボーイの面々とあって、次々と珍解答が飛び出した。「(日本で最も訪問客が少ないとされる)島根を舞台にゴスペル合唱団を組んで『韻ふんじゃった!』」と提案したのは中鉢さん。最近、釣りにハマっているという浅茅さんは、自身の出身地・静岡を舞台にした『アジ釣っちゃった!』を希望。玉山さんは「マグロ漁船で『ツナ釣っちゃった!』がいい。井上真央主演で健気に彼女を待つ夫役を演じたい」と配役の希望まで伝える周到ぶりを見せた。劇中の自身の「ムラムラしてきた」というセリフが気に入ったという松坂さん。ちなみにこのセリフに関しては、松坂さんに井上さんの母親役をオファーする前に監督やスタッフが「このセリフを理由に松坂さんに断れらるのでは?」と懸念し、会議まで開かれたとか。だが、予想に反して松坂さんにとっては「かなり好きなセリフ」になったという。そんな松坂さんは“ムラムラ”するような作品を作るべく「みんなで草のスカートにココナッツブラをして、ワイキキで『フラしちゃった!』がいい」と提案した。井上さんは「次にやるなら芸人さんの役をやりたい」と語り、「『(ヨシモト)∞ホールでネタ披露しちゃった!』でどうですか?」と希望を発表。「チケット売ります!」とやる気満々だった。『綱引いちゃった!』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:綱引いちゃった! 2012年11月23日より全国東宝系にて公開© 2012「綱引いちゃった!」製作委員会
2012年11月23日英国でベストセラーを記録した小説を、ユアン・マクレガー主演、『ギルバート・グレイプ』のラッセ・ハルストレム監督で映画化した『砂漠でサーモン・フィッシング』が12月8日(土)から日本公開される。タイトルの通り、“砂漠で鮭釣りをする”という奇想天外な計画を描いた作品だが、すでに行われている関係者試写では各界の著名人から絶賛の声が寄せられている。その他の写真本作は、ポール・トーディの小説『イエメンで鮭釣りを』(邦訳:白水社刊)を映画化したヒューマンドラマ。真面目でサエない水産学者アルフレッド・ジョーンズ(マクレガー)が、イエメンの大富豪から「砂漠で鮭釣りがしたい」という奇想天外な依頼を受け、政治家や様々な人々の思惑に翻弄されながら、前代未聞のプロジェクトに挑む姿を描いている。ジョーンズ博士が、飲み水の調達さえ苦労する砂漠で魚釣りをするという“ありえない”計画に挑む過程を通して、自身のこれまでの人生や人々との関係を見つめなおしていく様が描かれている本作。小堺一機は「人生わかってるつもりでも、鮭と一緒に人の原点に帰ってみましょう!」と語り、玉山鉄二は「真剣に取り組めば不可能も可能になる。一生懸命努力すれば人生の素晴らしさを知ることになる。奇跡は起こすのです」とコメント。もちろん、不可能としか思えない計画を実現させるべく奮闘する人々の姿は共感と感動を与えてくれるようで、沢村一樹は「“出来るわけない”という思いを“やってみようかな”に変換してくれます」と感想を述べている。多くの感動ドラマや歴史に名を残す偉業は“始まりは不可能にしか思えなかった”というものが多く、それでもなお計画を実現しようと奔走する人々の熱意や変化に人々は魅了されてきた。『砂漠でサーモン・フィッシング』も扱っている計画は少しだけマヌケだが、多くの観客の胸をうつドラマが描かれているのではないだろうか。なお、本作を観た著名人の推薦コメントは、映画公式サイトや劇場で配布されるチラシに掲載されている。『砂漠でサーモン・フィッシング』12月8日(土)丸の内ピカデリー他 全国ロードショー
2012年11月09日