子どものころから毎月の生理は比較的順調でした。しかし、45歳の半ばごろ長期の旅行から戻ったときにふと気付いて驚きました。「今月、生理が来ていない……」。妊娠の可能性はなかったので、旅行の疲れや時差などが理由だと軽く考えていました。そんな私の生理不順の様子と対処法についてお伝えします。驚いた!初めての大量出血45歳のころ、ある日生理が来ていないことに気付きました。それから生理が再開したのは、約2カ月後の夜でした。「やっと来た!」と安心しながら就寝したのもつかの間、その数時間後に重い生理痛のような鈍い痛みを下腹部に感じて目が覚めました。慌ててトイレに駆け込むと、通常の2日目よりはるかに多い出血量。痛みと驚きでしばらくぼうぜんとするしかありませんでした。夜用の大型ナプキンを2枚重ね、タンポンも使ってやっとの思いでベッドに戻るものの、ほんの10分後には布団まで汚してしまうほどの量だったのです。こんなに多いのは初めてでした。その後3~4周期ほどはほぼ2カ月ごとの生理だったのですが、出血量はまるで2カ月分の生理が1度に来ているかのように多いものでした。痛みも強く、期間も長かったのでその間は本当につらかったです。それ以降の生理周期は少しずつ、早く来たり遅れたりと不規則になっていきました。期間も量も一定ではなく、しばらく不安定な生理が続きました。友人も同じような体験をしていたそのころ、同じ年の友人と話す機会があり、生理のことを話してみたところ、彼女も同じような体験をし、同じように苦労をしていることがわかりました。また、いろいろな症状について話し合い、それぞれスマホで検索をして対処法を探し合いました。私が見つけたのは、再び大量出血が起きたとしても、安心して過ごせそうな2つのアイテム。これはその後、出血量が多かったときにとても役立ちました。私の場合、下腹部痛や腰痛などのPMSがあるので数日後に生理が始まりそうだというのはなんとなくわかります。そのため、PMSが始まった日はすぐにこの2つを準備して、外出や睡眠に備えるようにしています。ショーツ型ナプキンとペットシーツ私が見つけた便利アイテムのまず1つ目は、「ショーツ型ナプキン」。これはその名の通り、ショーツの形をしたはくタイプの生理用ナプキンです。前側と後ろ側がほぼすべて吸収シートで覆われていて、ショーツとナプキンが一体化しているもの。漏れの不安がかなり軽減されます。一見おむつのようにも見えるのですが、家族に服を着た後ろ姿を撮影してもらったところ、ゆったりとしたパンツやスカートを着用すれば後ろから見てもわかりません。生理中に外出しなければならない日も、普通のナプキンと併用することでそれほど心配せず出かけることができています。そして2つ目は、「ペットシーツ」です。もともと室内飼いのペットがトイレ替わりに使うためのものなので吸水力抜群! しかも1度吸収したものが漏れ出す心配もありません。睡眠時にこれをシーツの上に敷いてから寝ることで、布団を汚す心配から解放されるので、安心してぐっすりと眠ることができます。何より100円ショップでも買うことができるので、気分的にとてもラクです。まとめ生理が不順で量が多いときは外出時や睡眠時、特に私は出張や旅行などがとても心配だったのですが、このアイテムのおかげで不安が解消されました。一度は介護用品の使用も考えてなんとなく気持ちが重くなっていましたが、ペットシーツは購入時も使用時も、かわいい子犬や子猫を思い出すことでなんだか明るく感じてしまうのが不思議です。今も生理は不安定ですが、今後はきちんと受診をして医師にも相談していきたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。【粒来先生からのアドバイス】生理中に大量出血が見られる過多月経は、ホルモンバランスによるもの以外に子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜増殖症などが考えられます。疾患がなくても高度な貧血になっている可能性があるため、必ず婦人科受診をしてください。著者/望月かおり(49歳)気持ちが落ち込むことが増えてきたので、前向きになる方法を探しつつ、趣味を増やそうといろいろな習い事を始める。既婚、自宅でリモートワーク。猫と犬が大好きで、保護した猫2匹も家族として一緒に暮らしている。
2024年04月06日私は薬を飲むことに抵抗があったため、生理痛がひどいときも、薬を飲まずに我慢していました。しかし、ある出来事をきっかけに、自分に合うタイプの薬を適切に服用することは自分の心身を大切にすることなのだと思うようになり……。 生理痛を我慢し続ける日々生理のときは毎回、下腹部が痛んで立っているのもやっとの状態になります。それでも仕事は休めないため、フラフラになりながらも生理痛を我慢して働いていました。痛み止めを飲めば少しはラクになると思うのですが、薬を飲むことそのものに抵抗があったため、飲まずに仕事をしていたのです。 そんなある日、生理痛がひどく会社で立ち上がれないほどつらくなってしまいました。仕事にならない私を見て、「早退して病院に行ったほうがいいんじゃない?」と職場の先輩にすすめられたため、その日は早退させてもらうことに。 医師の言葉に私は…婦人科を受診した私は、医師に生理痛がひどいことや、あまり薬は使いたくないことなどを打ち明けました。すると、医師から「痛みは我慢するものじゃないのよ。痛いままでは体だけでなく心もつらくなってしまうから、軽い痛み止めを使ってみませんか?」と言われたのです。確かに、体だけでなく気持ちまでつらくなっていたと衝撃をうけました。 医師が処方してくれた薬を飲んでみたところ、10段階あった痛みが7くらいになり、ずいぶんラクになりました。その後は医師と相談しながら、私に合う薬を処方してもらっています。おかげで、仕事中に生理痛で苦しむことも減り、痛みを我慢してもいいことはないのだと実感しました。 病院に行ったことで、痛み止めに対する抵抗感が大きく減った私。医師に相談し適切な薬を使うことは、自分の心身を守ることにつながるのだと感じた経験でした。薬だけでなく、体を温めることの大切さなど、生理中の生活方法もアドバイスしてもらえ、以前よりずっと快適に生理期間を過ごすことができています。 ※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者/財田金子作画/まっふ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年04月05日「学校でやってくれるかなと甘えちゃってる」「『令和の性教育』芸能人の性教育事情とは」と題したこの日の放送。MCのくりぃむしちゅー・上田晋也さんは長女が高校3年生、長男が中学2年生ですが、これまで子どもと性教育に関する話をしたことはなく、「学校でやってくれるかなと甘えちゃってるのが正直なところ」だと明かしました。高校1年生の一人息子を育てる益若つばささん、長女が小学6年生・長男が小学1年生になる若槻千夏さんも、子どもたちと改めて話したことはないといいます。一方、YouTubeチャンネルで性教育について発信しているSHELLYさんは、「日本は学校で教えられる性教育に“はどめ規定”がある」と説明。文部科学省により、中学校の保健体育では妊娠の経過は取り扱わないことにすると定められていると知り、「学校で教えてくれればいいのにと思うけど、教えてくれないのが現状。各家庭でって言われても気まずいじゃないですか。性の体験でネガティブな体験をしてほしくないので……」と、YouTubeでの発信を始めたそうです。SHELLYさん自身、幼い三姉妹の母。子どもでも2歳半くらいになったら、お風呂で「水着で隠れる場所と口はプライベートゾーンっていって、人に見せたり触らせたりしないし、人のを触ったり『見せて』って言ったりしちゃダメなんだよ」とプライベートゾーンの話から伝えるといいます。なぜならは、そのことを知っていれば「万が一子どもが性被害にあったときに、おかしいと気付ける」から。「早いうちに教えたほうがいいと私は思ってる」と話しました。「ママオムツしてるの?」という誤解女性はいずれ自分の身に起こることとして小学校でも生理について学びますが、女親として男児に「月経をどう伝えるか」という課題も。お母さんが生理の日でも幼い息子と一緒にお風呂に入っていれば、流れ出る経血について説明することもできそうですが……。若槻さんの長男は、薬局で生理用品を買ったときに「ママオムツしてるの? おしっこ間に合わないの?」と誤解したといい、「どう説明したらいい?」と若槻さんは困惑。するとSHELLYさんが、自身の経験談を明かしました。小さい子どもはママがトイレに入っていてもお構いなしにドアを開けて入ってくることがありますが、あるとき生理のナプキンを替えていたらトイレに入ってきた子どもに「ママ血が出てる!」と驚かれたというSHELLYさん。内心「どうしよう」と慌てながらも、ポーカーフェイスを保って「女の人は月に1回、こういうことがあるから」と伝えたうえで、生理について描かれた絵本を購入し、お子さんと一緒に読みながらあらためて説明したのだそうです。また、益若さんは生理周期が不安定だと告白。以前、息子と出かけた際に急に生理がきてしまい、「コンビニで生理用品を買ってきて」と頼んだことがあるといい、そのことをYouTubeで話したら「子どもに生理用品を買いに行かせるなんて虐待だ」と炎上したといいます。上田さんも「震災の避難所で生理ナプキンが足りないなんてこともあった」と、生理についての社会的な理解が足りていないことに言及。生理について話すのが“恥ずかしいこと”という感覚が払拭され、偏見や誤解が訂正されて正しい理解が広まれば、そのような問題も解消されるかもしれません。SHELLYさんは「娘が生理になったときに、お父さんに電話して『生理用品買ってきて』って言える関係がいいな。トイレットペーパー買ってきてって言うのと同じ感覚で」と希望を語りました。現状では親子で性に関して話すことに困難を感じている人は少なくないようですが、タレントのゆうちゃみさんは娘の立場から、「親となんでも話せる関係」「初体験も話したし、自分から全セックスの話してると思う」と明かしました。自分自身の性交についてまで親子で赤裸々に話す必要はないかもしれませんが、自分と大切な人の体を守り、性加害をせず性被害も避けるためには、適切な性教育が必要ですね。
2024年04月05日約30年ほど前のことです。まだ成長中の体だったのか、生理痛やPMS(月経前症候群)の症状などはなく、経血量も少なかった私。「生理=秘めごと、恥ずかしいこと」のように感じ、生理について家族や友だちと話したり相談したりすることができずにいました。そんなときにしてしまった生理の失敗が、私の中で生理に対する考え方を変えたと言っても過言ではなくて……。 生理は慣れたもん?中学2年生のある日、生理経験も4年目のことです。良くも悪くも生理の過ごし方に慣れ、初潮を迎えたころのような緊張感や不安がなくなっていました。生理用のショーツをはくことはダサいし、ナプキン交換のためにトイレに何度も行くことがおっくうで仕方がない。そう感じていて、持ち歩くナプキンは1日に2、3枚でポケットに入る分だけ。こまめに交換しなきゃいけないなんてこれっぽちも思ってもいませんでした。 そして、この日は昼前に交換したのが最後。「あとは午後の授業と掃除、帰りの会だけだし」と、高を括っていました……。 それは突然やってきた午後の授業のあと、ドロリとした塊が自分の体から溢れ出てくるような、今まで経験したことのない感覚が。 慌ててトイレに行ってみると、普通の日用のナプキンがすでに満タン状態! 「うわ……」と、初めて見る経血の量に驚きつつも、このときはすでに予備のナプキンはなし。友だちや先生に相談することもできず、このまま下校まで乗り切る決意をするしかありませんでした。 バレた! まさかの対応に涙その後も何度となくドロリとした感覚があって……。帰りの会のときには、なんとなく太ももの内側やおしりのあたりに濡れていている感じまでしてきて、「もしかしてモレてるかも……」と思っていました。 見ると……案の定、椅子には赤い経血の染みがくっきり。幸い席は一番後ろで壁際でしたが、隣の席にはいつもからかってくるAくんが……。気づかれたら笑われるかもしれないと挙動不審な動きになったせいで、号令で立ち上がったとき、椅子についた経血汚れをAくんに見られてしまいました。 「バレた!」 恥ずかしいけれど、私は何も言えなくて……。からかわれてしまう、と思いましたが、Aくんは何を言うわけでもなく、さっと体ごと横を向き、私に背を向けたのです。 そして、教室にいたみんなに「さっさと部活行けよ」「早くしろよ!」と、いつもなら絶対言わないであろうを言葉をかけ始めました。 Aくんの声かけもあり、しばらくすると教室には誰もいなくなりました。そして、Aくんも何も言わずに去っていって……。おかげで、私はスムーズに椅子の掃除と、トイレットペーパーでの緊急手当てをして下校することができたのです。 Aくんも私も何も言えず、実際のところAくんが経血汚れに気づいていたかどうかはわかりません。それでも、彼なりのさり気ないやさしさだったと信じていますし、そのやさしさが今でも忘れられません。 生理の失敗はいくつになっても恥ずかしいですし自己嫌悪に苦しみますが、私がこれまで生きてきた中で、失敗を責めたり馬鹿にしたり、笑ったりする人は、Aくんを始め1人もいませんでした。この経験から、もし私の周りで生理で困っている女性たちがいて、自分にできることがあるならば、サポートを惜しまずおこなおうと思えるようになったのです。 著者/天木 みみ作画/加藤みちか監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤みちか
2024年04月02日「生理がきた」と思い、いつものように過ごしていたものの、一向に減らない血の量。貧血でフラフラになりながら病院を受診したところ、医師から驚きのひと言が。本作は、著者である岡田ももえさんのお母さんの実体験を描いた作品です。 いつ気絶してもおかしくない状況だった生理だと思っていたものは、実は「閉経前のホルモンバランスが乱れたことによる不正出血」だろうと医師から言われた岡田ももえさんの母(51歳)。しかし、検査結果によっては子宮体がんや子宮頸がんの可能性もあると聞き、不安な気持ちになりながら検査結果を聞きに行くのでした。 検査の結果、やはり「閉経前のホルモンバランスが乱れたことによる不正出血」であり、他の異常は見見られなかったよう。そして医師からは、「自己判断せず、すぐに病院に来るように」と言われます。 岡田ももえさんの母は、多量の出血によりいつ気絶してもおかしくない状況で、血圧が低くなりすぎていたことで、脳の機能不全などになる可能性もあったとのこと。その後も2回ほど多量の不正出血がありましたが、薬の服用で徐々に出血は治り、閉経に至ったそうです。 今回のような症状は、けっして珍しいことではありません。生理の血の多さは放置してしまいがちですが、受診時に輸血な必要になるケースも。定期検診に通い、気になることがあれば医師に相談するようにしてください。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 岡田ももえさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年04月01日生理中の不快な症状は、女性にとってつらいもの。少しでも不快な症状を避けるために皆さんはどんな工夫をしていますか?今回MOREDOORでは、「生理中、気をつけていること」について実際に経験した投稿者の声をご紹介します。※当事者の声はさまざまで、身体の症状には個人差があります。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。監修:森女性クリニック院長、森久仁子産婦人科専門医、医学博士。大阪医科大学を卒業後、同大学産婦人科学講座に入局、同大学産婦人科学講座助教、和歌山労災病院をへて、平成25年和歌山市に森女性クリニックを開院。産婦人科としての枠組みだけではなく、女性医療の充実を目指すべく診療を行っている。カフェインを摂りすぎないこと体を冷やさないこと無理をしないこと自分自身をたいせつに生理中の不快な症状を軽減するために、皆さんが実践している工夫を紹介しました。食事や飲み物の摂取に気をつけたり、体を冷やさないようにしたり、無理をせずに休息をとることが、生理中の快適さにつながるのがわかりますね。皆さんは、生理中を快適に過ごすためにどんな工夫を取り入れていますか?※監修:森女性クリニック院長、森久仁子※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2024年04月01日皆さんは、非常識な人に困惑した経験はありますか? 今回は「備品を持ち帰る客」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:あしたのLaw~スカッとする漫画動画~節約のために…普段から節約のために、会社やスーパーの備品を持ち帰っていた主人公。ある日、主人公は上司にパソコンの処分を頼まれます。しかし、処分するのはもったいないと感じた主人公は、勝手に中古ショップに売却。買取金額の10万円を受け取り、大喜びします。そしてそのお金を使って美容室に行った主人公は、店内のトイレで…。無料の生理用品を…出典:あしたのLaw~スカッとする漫画動画~備えつけの無料の生理用品を、すべてカバンに入れます。しかし、その後トイレに入った店員によって、主人公の悪事はすぐにバレ…。店員に「お一人様一点でお願いします」と注意されますが、主人公は「はぁ!?そんな張り紙ないじゃない!」と逆ギレします。そして激怒して退店しようとする主人公に、店員は「お客様!」と声をかけるのでした。読者の感想主人公は「そんな張り紙ない!」と逆ギレしましたが、常識的に考えて使っていいのは1人1個ですよね…。普段から備品を持ち帰っているなんて、主人公の行動はかなり悪質だと思いました。(30代/女性)備品を持って帰ったり勝手にパソコンを売ってしまったり、主人公の行動はかなり問題がありますよね。主人公には自分の行動を悪いことだと自覚して、反省してほしいなと思いました。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年04月01日「生理がきた」と思い、いつものように過ごしていたものの、一向に減らない血の量。1週間以上も大量の出血が続き病院を受診したところ、本当は生理ではなく……。本作は、著者である岡田ももえさんのお母さんの実体験を描いた作品です。 「ホルモンバランスが乱れたことによる…」貧血でフラフラになりながら病院を受診したところ、医師から「これは生理ではない」「何で早く来なかったの」「死んでしまうよ」と言われた岡田ももえさんの母(51歳)。検査のため大きな病院の紹介状をもらい、薬を処方されたことで異常な出血は正常に戻ったのですが……。 大きな病院を受診した岡田ももえさんの母は、医師から「閉経前のホルモンバランスが乱れたことによる不正出血」だろうと言われます。そして、薬が効いたことで不正出血は止まったそう。 ただ、検査結果によっては子宮体がんや子宮頸がんの可能性もあるとの話を聞き、不安な気持ちになりながら検査結果を聞きに行くのでした。 岡田ももえさんの母の場合、生理と不正出血を見抜けず受診が遅れたのは、「元から生理が重く、出血が多かった」「最初は生理のときと同じような血の出方だった」ことが原因とのこと。血の量が多い場合は病気が隠れている場合もあります。「もともとそうだったから」と思わず、生理についておかしいかも?と感じることがあれば、受診して医師に相談してみてください。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 岡田ももえさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年03月31日生理が遅れると多少なりとも不安を感じるという方も多いはず。周りの人に話すべきかも考えてしまいますよね。そこで今回MOREDOORでは、「生理が遅れていることをパートナーに話しますか?」というアンケートの結果をご紹介します。監修:森女性クリニック院長、森久仁子産婦人科専門医、医学博士。大阪医科大学を卒業後、同大学産婦人科学講座に入局、同大学産婦人科学講座助教、和歌山労災病院をへて、平成25年和歌山市に森女性クリニックを開院。産婦人科としての枠組みだけではなく、女性医療の充実を目指すべく診療を行っている。生理が遅れると不安になりますか?【調査期間】2024年03月12日〜25日【調査方法】MOREDOOR編集部によるインターネット調査(アンケート調査)【調査人数】20代30代の女性70人生理が遅れていることをパートナーに話しますか?多数派だった「生理の遅れをパートナーに話す人」の意見「遅れている」と話したときのパートナーの反応は?少数派だった「生理の遅れをパートナーに話さない」人の意見生理が遅れているとき、パートナーにどう寄り添ってほしい?1人で抱え込まないで大丈夫生理の遅れについては、婦人科や産婦人科、レディースクリニックなどで専門家に相談ができますので、近所のかかりつけ医をぜひ見つけてみてくださいね。オンラインクリニックでも相談可能です。身体の悩みに限らず、いざという時には日頃からのパートナーとの対等な関係性が大切なのかもしれません。女性たちの本音を、皆さんはどう感じましたか?※監修:森女性クリニック院長、森久仁子※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOO編集部)調査主体:MOREDOOR編集部調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査調査期間:2024年3月14日〜25日調査対象:20〜30代の女性70名
2024年03月31日生理の量が多い私は、頻繁に起こる漏れと大量消費する生理用品が悩みのタネでした。そこで、漏れる心配がなく、経済的でエコな月経カップを使ってみることに。確かに快適にはなったのですが……。 漏れと大量に消費する生理用品私は生理の量が多く、特に生理初日から2日目にかけての血がドッと出る不快感が苦手です。ナプキンがズレて漏れを起こすこともよくあり、毎回、大量に消費するナプキンがどうにかならないかと思っていました。 そこで目をつけたのが月経カップです。正しく挿入すれば血が漏れる心配がなく、洗って繰り返し使えるので地球にもお財布にもやさしい。非常に便利なアイテムだと感じていました。 悩みが一気に解消!のはずが…実際に月経カップを使ってみると、確かにいい! 漏れやドッと出る不快感もなく快適に過ごせました。 ただ私の場合、外出時での使用には不向きだと感じました。腟にカップを直接挿入するので、手の消毒は欠かせません。再度装着するにはカップを洗浄する必要もあり、それには手洗い場のある多目的トイレでないといけないのです。 さらに、まだ月経カップに慣れていないのに外出先で再装着しようとし、うっかり手や衣服が血だらけになり、その日は帰宅するハメになったこともありました。 この失敗を踏まえ、月経カップを装着して外出する際は、手洗い用の水を入れたペットボトルと消毒用のウェットティッシュの持参が必須に。持ち歩く生理用品のかさを減らしたいという気持ちもあり月経カップを使い始めたのに、本末転倒になってしまいました。 月経カップは、慣れれば自宅でも出先でも快適に過ごせる便利なアイテムです。ただ、最初はどうしても扱いに失敗しやすいので、スムーズに使えるよう自宅で慣らしておくことが大切だと感じました。また、直接腟に入れる物だからこそ、挿入時の手洗いや使用後の煮沸消毒など、月経カップの衛生管理も徹底するようにしています。 著者/さくまねこ作画/まっふ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年03月31日生理になると、私は生理痛のつらさや気分の落ち込みなどでため息が多くなってしまいます。そんなとき、私が夫にお願いしていることとは……。 生理中は気分が沈んでしまいがち私の場合、生理1日目〜2日目は市販の鎮痛薬を飲んで過ごしています。ただ、たまに飲み忘れて外出してしまうことがあり、そういった際は「おなかが痛いな」と気持ちが沈んでしまいます。また、経血が出る感覚などが不愉快で、生理期間中はため息が増えてしまうことが多くありました。 夫は、そんな私の様子を心配してくれて「体調悪い?大丈夫?」とよく聞いてくれていたのですが……「生理のことを打ち明けても理解しづらいだろうな……」という思いがあり、「そのうち治るから大丈夫だよ」と無理やり笑顔を作っていた私。 しかし、夫に心配をかけてしまうことも増え、あるときから「このままでは余計に心配させるだけかも」と思うように。そして、「生理は恥ずかしいものではないのだし、ちゃんと生理時の症状を説明したほうがいいのではないか?」と考えるようになったのです。 生理中にお願いしていることそして、生理がきたタイミングで夫に自分の生理症状について伝えることに。「私は生理がきたら気分が沈みがちになって、1、2日はため息が増えてしまうの。ぼーっとしていることもあるけれど、次第に落ち着くから気にしないでほしいな」と。 夫は一生懸命理解しようとしてくれ、私としてはその気持ちがうれしかったです。私自身、夫に打ち明けたことで不思議と心が軽くなり、生理中は無理をしすぎることなく過ごせるようになりました。 もちろん、生理によるつらい気持ちが解消したわけではありません。でも、生理中は気分が沈みがちになるということを伝えておけば、無理に元気を装う必要はありませんし、家族としても、理由がわかっているので余計な心配をせずに済むはずです。 生理をオープンにしてからどうなった?今では、生理が始まり不調があると「今は血が足りていないんだから、仕方ないよね」と夫が言葉をかけてくれるように。「今は仕方ない」と言ってくれるだけでも、私としては気持ちが落ち着きます。 また、私の生理中は、普段は私が担当している娘のお風呂も夫に頼んでいます。出歩くことがしんどいときには、買い物を頼むこともあります。 最近は、夫が娘に「今日、お母さんは元気がない日だから、いつも以上にやさしくしてあげてね」と言っていることも。1歳の娘にはまだわからないかと思いますが、子どもにそう伝えてくれる気づかいがうれしく、とても微笑ましいなと思っています。 生理中に気持ちが沈んでしまうことを、以前は夫に隠していました。しかし、「余計な心配をかけてしまうのではないか」「生理は恥ずかしいことではないのだ」と思うようになり、自分のことを伝えるようになってから、生理期間を以前よりストレスなく過ごすことができています。 まだもう少し時間が必要ですが、今後娘が理解できるくらいの年齢になったら、「女の人には定期的に体調が悪くなる日がある」というかたちで生理のことを少しずつ伝えていこうと考えています。 著者/さみ作画/ののぱ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ののぱ
2024年03月30日彼氏と浴衣で夏祭りデートをする約束をした私。彼のママが着付けをしてくれるとのことで、楽しみにしていました。しかし当日、突然生理がきてしまい……。 浴衣デートでウキウキのはずが…彼氏と2人で浴衣を着て夏祭りに行くことになり、彼ママが「着付けしてあげる」と言うのでお願いすることに。「彼ママにいい印象をもってもらえるよう頑張ろう!」と思っていました。 そして夏祭り当日、浴衣とキャミソールを持参して彼のお宅に行ったのですが、彼ママが「専用の肌襦袢をつけたほうがきれいに見えるよ」と、肌襦袢を貸してくれました。着付けが終わり2人でデートに出かけたのですが、お祭りを楽しんでいる最中、最悪のタイムングで生理がきてしまったのです。ナプキンは持っていませんし、コンビニも見つからず……。さらにトイレも混んでいてなかなか入れません。 肌襦袢を急いで洗濯!結局、彼にピンチを伝えて早めに帰ることにしました。そして、彼の家に着いて着替えをしたのですが、なんと下着だけでなく、彼ママに借りた肌襦袢にも血が付いていたのです。 彼ママは不在だったため、急いで洗濯機で洗濯することに。すぐに洗ったのでシミにはなりませんでしたが、生理の血が付いてしまったなんて彼ママに知られたら、いい印象どころか大失敗です。私は彼ママに合わせる顔もなく、そそくさと彼の家を出たのでした。 彼ママに借りた服に生理の血を付けてしまったという、最悪な思い出です。この失敗以降、常にナプキンを携帯して、急な生理にも対応できるようにしています。もう絶対に繰り返したくないトホホな体験でした。 著者/浜田理央作画/まっふ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年03月30日生理前はときにはコントロールできないほど眠気に襲われる方もいるでしょう。仕事中や授業中だと困ってしまいますよね。そこで今回MOREDOORでは、「生理前に起こる眠気との闘い方」について実際に経験した投稿者の声をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。仮眠をとるストレッチする目薬をさすスッキリする香りを嗅ぐ深呼吸する快適な生活を……生理前は人によっては我慢できないほどの眠気に襲われることもあります。そんなときは、今回紹介した方法を参考に、より快適な生活を送るためのヒントにしてみてくださいね。※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一(MOREDOOR編集部)
2024年03月30日2人目を出産したのち、生後6カ月の娘を連れて市の健診に行ったときにの出来事です。突然の生理再開にびっくりして、慌てた私を救ってくれたのはまさかのアレでした! 産後の生理再開のタイミング1人目の出産後、生理が再開したのは産後1年以上経ってからでした。そして、2人目の出産後、産後3カ月過ぎたころから急に母乳が出なくなったのですが、生理が再開する様子はなく、このまま1年ぐらいはこないだろうと思いながら過ごしていました。 ある日突然、再開した生理しかし、突然再開したのです。この日は、娘の6カ月健診で市役所を訪れていました。待ち時間が長く、ぐっすり眠っている娘を横目に眠たくなってウトウト……と、そのとき! 下着の中をタラッと何かがつたい、私は「尿もれ!?」とびっくりして目が覚めました。 とりあえず、ベビーカーに乗った娘を連れて駆け足でお手洗いへ。確認すると、下着に付いていたのは生理の血だったのです。まさかこのタイミングで生理が再開するとは思わずびっくり。もちろん生理用品は何も持っておらず、トイレの便器に座ったまま頭を抱えました。 緊急事態を救ってくれたのは娘のアレとりあえずマザーズバッグに入っている持ち物を見ながら、何かナプキンの代わりになる物はないか考えました。 そこで、娘のおむつを借りることを思いついたのです。私はすぐにおしり拭きで下着の血をできる限り落とし、テープタイプだったおむつを下着に合わせてみると……なかなかいける! とりあえずの応急処置として、娘のおむつを下着に着けて健診に戻りました。 洋服に血がついていなかったので、なんとかその場を乗り切ることができました。健診が終わったあとは急いで薬局へ走り、生理用品を購入。この事件以降、常に生理用品をかばんの中に携帯するようにしています。 著者/なかまる あゆみ作画/まっふ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年03月29日[PR]大塚製薬小学生の2人の娘をもつ、けいこです。朝から晩までとにかく時間に追われる日々を過ごしています。最近娘たちはさらに好奇心旺盛となり、好きな世界がどんどん広がっているよう。そんな娘たちと一緒にわたしもいろいろなことにチャレンジしたいし、生理前もいつもどおり笑顔で楽しんで過ごしていたい!でも、仕事や家事に追われていると「自分のための時間」が取れないこともしばしば。なんとか時間を確保して、ストレッチやマッサージ、アロマアイテムなど、さまざまなセルフケアを取り入れています。これらに加えて「もう少し手軽な方法はないかな」と探していたところ、ママ友が教えてくれたのが「サプリメント」という選択肢でした。女性にうれしい成分が1袋に入った個包装のサプリメントなら、いろんなサプリを選ぶ手間も省けて便利。続けやすいわよ。(ママ友)なるほど…! それなら続けられそう!(けいこさん)多忙なママにも取り入れやすい“複合型サプリメント”けいこさんのように忙しいママには複合型タイプのサプリメント、「tocoelle(トコエル)」がぴったり。1日の摂取目安量で個包装されているから、いちいち粒数を数える手間もなくてラク、すきま時間で気づいたときにサッとその日の1袋を手に取れるので、時間に追われているママにはうれしいですよね。「tocoelle(トコエル)」7袋入り(1日3粒目安 7日分) 1,296円(税込)「トコエル」は、製薬会社である大塚製薬が女性特有のサイクルに着目して開発した複合型サプリメント。“女性がいつも自分らしく過ごせるように”という願いを込めて、着想から25年を経て誕生しました。毎日元気に過ごすために大切なのは、睡眠や運動、そして栄養バランスのいい食事をしっかり摂ること。それにプラスして、どんなときもすこやかで自分らしくいたいと願う女性をサポートしてくれるサプリメントがあれば心強いですよね。25年にわたって研究をかさね、何度も安全性を確認して開発されたんですって。その熱意の結晶である「トコエル」なら、試してみる価値がありそう!(けいこさん)\知っておいて欲しい!/「トコエル」の魅力 その1女性にうれしい「4つの成分」を含有「トコエル」は複合型の食品サプリメント。女性のこころとからだをサポートする4つの成分が含まれています。【トコエル 4つの成分】・γ(ガンマ)-トコフェロール・γ(ガンマ)-トコトリエノール・エクオール・カルシウム透明な黄色の粒は、「トコエル」の名前の由来にもなっているビタミンEの一種である「γ(ガンマ)-トコフェロール」と「γ(ガンマ)-トコトリエノール」。一般的なビタミンE(α-トコフェロール)とは異なる働きで、女性のこころとからだにアプローチする、注目の成分です。写真のお豆のような形の2粒に含まれているのは、「エクオール」と「カルシウム」。エクオールは、大豆イソフラボンが腸内細菌で変換されてつくられる、女性の健康と美容をサポートする成分。「トコエル」には大塚製薬が発見した安全な乳酸菌(※1)で発酵させたエクオールが含まれています。カルシウムは、日本人に不足しがちなミネラル。とくに日本人女性の1日の推奨量は650mg(※2)ですが、20~40代女性はあと200~250mg足りないといわれています(※3)。「トコエル」なら、その不足分のカルシウムを補うことができるんです。※1:イタリアのチーズの中にも含まれている乳酸菌と同種を使用※2:日本人の食事摂取基準2020年版※3:令和元年国民健康・栄養調査女性をサポートしてくれる3粒がこの1袋にまとめて入っているのは、自分であれこれ選ぶ手間が省けてとってもラク。気になっていたエクオールとカルシウムも併せて摂れるのはうれしいですね!(けいこさん)\知っておいて欲しい!/「トコエル」の魅力 その2個包装だから持ち運びもスマート!毎月ムリなく続けやすい「トコエル」は1日分が個包装になっているので、外出先にも持ち運びやすく、飲みやすいサイズなので「続けやすい」のもポイントです。【大塚製薬の公式通販】オオツカ・プラスワン通常購入:1,296円(税込・別途送料+300円)定期便(1個7袋×2個入り)なら全国どこでも送料無料。そして、家計的に気になる「価格」も魅力のひとつ。大塚製薬の公式通販「オオツカ・プラスワン」では、通常購入(1個7袋・1日3粒目安 7日分)で1,296円(税込・別途送料+300円)と負担になりにくく、さらに定期お届け便にすると送料も無料に。また、商品の到着日も月経開始予定の7~10日前を指定できるので、飲み忘れも予防できます。(※お届け日の変更・スキップも可能)パッケージもさわやかで気分も上がるし、個包装だからポーチや小さめのバッグにも忍ばせやすく、人目を気にせずケアできそう。(けいこさん) どんな日も、自分らしく「トコエル」をチェック 女性研究員が願いを込めて開発!娘たちの未来にもつなぎたい「自分らしく生きること」ここまで“女性のこころとからだ”に配慮された「トコエル」を開発したのは、同じく働く女性の一人である大塚製薬の研究員、上野友美さん。「トコエル」には上野さんの“女性の未来への願い”が託されています。多くの女性に、月経前も健やかに過ごしていただきたい、と開発したのが「トコエル」です。自分のからだを知ってみずから気遣うことが、敷居が高いことではなく、当たり前のことになっていけば、女性がより輝ける社会になるはず。「トコエル」には、そんな未来への願いと25年におよぶ研究開発の成果が込められています(上野さん)そんな想いが込められていたんですね…!いつも自分らしく笑顔で過ごせるように、2人の娘たちにもいつか「トコエル」のことを教えてあげたいと思います。(けいこさん)※:妊娠・授乳中の方、乳幼児・小児はご使用をお控えください\まずはお試し/ こちらから送料無料!公式通販 オオツカ・プラスワン そういえば、ネット販売のほかに「買えるところ」はないの?(けいこさん)全国の病院・診療所でも販売されているよ。ここから検索してみて~。(ママ友)\全国の病院・診療所でも販売!/ お近くで取り扱いのある「病院・診療所」を検索 ※医療機関によっては医師との相談が必要な場合があります※医療機関・店舗によっては欠品している場合がございますので、その旨ご了承ください\ ネット販売はこちら / 公式通販 オオツカ・プラスワン ↑上記ボタンからのご注文の方限定で送料無料!▼下記ECサイトからも購入可能!▼※送料無料キャンペーンは対象外 Amazon 楽天 LOHACO ▶女性のためのサプリメント大塚製薬の「エルシリーズ」をチェック >> 文:佐々木彩子 イラスト:ちょっ子 ※本記事に登場する人物とストーリーは、商品特長をお伝えする目的で作られたフィクションとなります 「このページについて」
2024年03月29日中学生のころから感じていた生理痛は鎮痛薬を飲めば症状が和らぐ程度で、私としてはそこまで気にしていませんでした。しかしある日受けた会社の健康診断でお医者様から驚きのことを告げられて……。 28歳のときに受けた会社の健康診断それまでにも婦人科を訪れたことは何度かあったのですが、何か指摘されるということもなく、数年間婦人科に行くことはありませんでした。それが、28歳のときに新しい会社に就職し、会社の健康診断で数年ぶりに子宮頸がん検診を受けることに。 いつも通り何も異常はないだろうと高を括っていたのですが、今回はいつもと様子が違って……お医者様から「ちょっと下腹が膨れていますね。ご自身で今まで何も感じませんでしたか?」と質問をされました。 年齢を重ねれば自然と下腹が出てくるものだと思い、特に違和感を覚えることもなかったので、先生の言葉にとてもびっくりしてしまった私。さらに、「すぐに大きい病院で検査を受けてください」と言われ、頭が真っ白になってしまいました。 人生で初めての手術地元で一番有名な大学病院に紹介状を書いてもらい、すぐに再検査をしてもらいました。そこで告げられた病名は「卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)」でした。 これは卵巣の中にできる腫瘍のことで、ほとんどが良性ですが稀に悪性のものがあるというお話でした。私の腫瘍は10cmとすでに大きく成長していたらしく、すぐに手術をしたほうがいいと言われました。 これまで生きてきて手術をしたことがなかったので不安でいっぱいでしたが、全身麻酔で記憶がないまま、手術はあっという間に終わっていました。 退院してからの生理の様子は?腹腔鏡手術という傷跡も小さな手術でしたが、麻酔が切れると1、2日は痛みが続きなかなか歩くのもひと苦労でした。腫瘍は幸い良性で、卵巣を取らずに腫瘍部分だけ取り除いてもらえました。検診で見つけてもらえてよかったと安堵するとともに、定期的な婦人科検診の重要さを実感しました。 もともと生理痛はそんなに重いほうではありませんが、生理痛も緩和され、経血量もかなり少なくなりました。 まさか自分が病気にならないだろう。診察結果が怖いからあんまり病院に行きたくない。婦人科に行くのはなんだか恥ずかしい。という思いから、婦人科へはなかなか行きづらいと思っていました。 しかし、今回の経験から手遅れになる前に定期的に婦人科に行くようにしようと考えを改めました。もう二度としたくない大変な経験でしたが、このとき気付けたことを周囲の人たちにも伝え、何か異常があればすぐに病院に行くようにと話したいと思います。 著者/南 こころ作画/ののぱ監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ののぱ
2024年03月29日私は普段、ネットで生理用ナプキンを買っています。ところがあるとき、ナプキンを切らしてしまったため、やむなくドラッグストアに行くことに。すると、店内には驚くべき配慮があって……。 久しぶりにドラッグストアへ行くと…?私は日ごろ、ネットで生理用ナプキンを買っています。ところがあるとき、家のストックを切らしてしまいました。ちょうどそのとき生理がきていたので、ネットの配達を待つよりも店舗に買いに行ったほうが早いと考え、ドラッグストアへ行くことに。 しかし、久しぶりにドラッグストアを訪れたため、まずナプキン売り場を探すのが大変でした。店内でいくら探しても生理用ナプキンが見当たらない……と思っていたら、店内に「生理用ナプキンは女性用化粧品と一緒に2階で売っています」と書かれた看板を見つけたのです! 1階をぐるりと回ったあとにこの案内を見つけ、私は2階へと向かいました。 レジに行ってもっとびっくり!「ナプキンを買うとき男性に見られるのが嫌な人もいるから、女性用化粧品と一緒に2階に売られているのかもしれない」。そう考えると、店側の配慮に思わず感心してしまいました。 そして2階に着き、店の奥のほうにあった生理用ナプキンを見つけ、カゴに入れてレジに向かいました。するとそこで、もう1つびっくりすることがあったのです。 それは、レジの店員さんから「紙袋にお入れしましょうか?」と聞かれたことでした。 店舗での配慮に感謝店員さんからの問いかけにびっくりしながらも、私はその発言を聞いて「透明のビニール袋にナプキンを入れて持ち歩くのを恥ずかしいと思う人がいるかもしれないから『紙袋に入れましょうか?』と聞かれた」と解釈しました。 このとき、持ち帰り用に使おうと自宅からエコバッグを持参していた私。その袋は透けるタイプの袋ではなかったので「紙袋はいりません」と断ったのですが、売り場での陳列の工夫に加えて、買ったあとのことも考えてくださる店側の配慮を、とてもありがたく感じた出来事でした。 久しぶりにドラッグストアに生理用品を買いに行った私。お店ではさまざまな人の気持ちを考え、買いやすくする工夫をしていることを知って、非常に驚きました。最近はこのように店舗側が工夫してくださっているようで、とてもありがたく思うのですが、少しずつ「ナプキンを買うことは恥ずかしいことではない」と思える人が増えて、男性の前でも堂々と生理用品を買えるような、女性が生きやすい世の中になったらいいのにな……とも思います。 著者/nanoka22作画/おみき 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おみき
2024年03月29日生理前や生理中は感情の波が強くなり、いつもよりイライラしたり、落ち込みやすくなったりします。そんなとき、どうしたらいいのかわからず困ってしまうこともあるでしょう。そこで今回MOREDOORでは、「感情の波との向き合い方」について実際に経験した投稿者の声をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。一人の時間をつくる外の空気を吸う音楽を聴く漢方を飲む半身浴をする自分に合った方法を……生理中の感情の波に振り回されるのはつらいですよね。対処する方法は、人それぞれです。自分に合った方法を見つけてみてくださいね。※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一(MOREDOOR編集部)
2024年03月28日私は生理前、いつもより感情的になりやすく、ダメだとわかっていてもつい口調が強くなってしまいます。それは娘も同じで、お互いPMS(月経前症候群)でイライラしていると、女子同士のバチバチが始まり。 お互いの生理が重なると…14歳の娘は、反抗期を迎えてつんつんとした態度をとるようになりました。いつもならスルーできるのですが、私が生理前だとついつい口うるさくしてしまいます。 最悪なのは、お互いPMS(月経前症候群)でイライラしているとき。感情の振り幅がジェットコースターのようで、激しい口喧嘩が勃発。母親の私が一歩引ければいいのですが、だんだんとストレスが溜まってきて、ある日突然、娘に対して爆発するなんてことも……。夫からは2人とも、「危険人物」なんてあだ名を付けられてしまいました。 スイーツと紅茶を飲みながら会話ある日、夫に「娘にきつい言葉をかけてしまう」と悩みを口にしていたところ、「普段のあなたたちなら落ち着いて話すことができるんだから、感情が落ち着いたタイミングでちゃんと話し合わないとダメだと思う」とのアドバイスをもらいました。 そのため、私の機嫌が悪いときにはコンビニスイーツを差し入れしてくれる夫を見習って、娘に甘い物を買ってきて2人でお茶をすることに。甘い物を食べて大好きな紅茶を飲んだおかげか、このときは落ち着いて話すことができました。 冷静に話し合いをしてみると、娘のことを理解しているようでわかっていない部分が多くありました。だんだんと大人になってきて、悩みも増えてくる年ごろ。娘の生理時の症状や考えていることを聞いて、生理についてはきちんと話せていなかったなと反省したのでした。 著者/伊藤未唯作画/まっふ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年03月28日私が久しぶりに会う友人とランチをし、気になっていた映画を2人で見たときのこと。私は生理が始まってしまっていたようで……。 映画を見終わったあと、友人から「もしかして、生理がきているかも」と言われました。急いでトイレに行くと……たしかに生理が! その日は白いジーンズをはいており、そこまで目立つ赤い汚れではなかったものの、茶褐色の汚れがついてしまっていて……。友人はそれを見て指摘をしてくれたようでした。 日常的に生理用品を持ち歩いていたためナプキンを着けることはできました。しかし、ジーンズの汚れはその場でティッシュで軽く拭くことしかできず、落とし切ることができなくて……。汚れはさほど目立つものではなかったですが誰かに見られたら……と思うと気が気ではありませんでした。 すると、そんな私を心配してくれたのか友人が自身が着ていたジャケットを貸してくれたのです。おしりが隠れるほどの丈があったため、私はありがたく借りることに。そして、念のため映画館のスタッフの方に事情を説明しました。映画を見る前にトイレに行ってちゃんと確認をしておけば……と友人にも映画館の方にも申し訳ないことをしたなと反省した出来事でした。 その後は友人の言葉もあり、帰宅することに。ジーンズはすぐに洗い、無事にシミを落とすことができました。また、友人から借りたジャケットもきれいに洗濯し、次の日に返したのでした。 著者/中村幸子作画/ちゃこ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年03月28日当時、中学生で思春期真っただ中だった私。生理中ナプキンをトイレへ持っていく際、過剰に人の目を気にしていた私は、人の目が気にならなくなるある方法を思いつき……。 人の目が気になった中学生時代私が中学生になって間もないころ。生理中にトイレへ行く際は、ナプキンの入った生理用のポーチをかばんから出し、これをポケットに入れてトイレでナプキンを使っていました。 しかし、トイレへ行く際にわざわざかばんからポーチを取り出し、トイレから帰ったあとにポーチを戻すと、ナプキンの入ったポーチだとわかりやすく、生理であることが周囲にわかってしまうのではないかと、気恥ずかしさを感じるようになりました。 今考えれば、まったく恥ずかしいものではないと思うのですが、思春期真っただ中だった当時の私は、過剰に人の目を気にしており、目立つことを嫌っていたため、友だちからポーチに言及されたり、男子にからかわれたりすることを恐れていたのです。 ナプキンを持ち運ぶアイデアをひらめく私はこの恥ずかしさや言及される不安をどうにか軽減できないかと悩み、ある日、ナプキンをハンカチでくるむアイデアをひらめきました。方法としては、かばんの中で生理用ポーチからナプキンを取り出し、ハンカチにくるんでポケットにしまい、トイレへ持っていく、というもの。 はたから見れば、かばんからハンカチを出してポケットにしまったように見え、トイレを出るときにはナプキンはもうないため、ハンカチも普段通りに使えます。私はこれだ!と大喜びし、さっそく次の生理から実践するようになりました。 人目を気にせず持ち運びが可能によくよく考えると、かばんの中でごそごそと手を動かしたあとに、わざわざハンカチを取り出すのも不自然ではあるのですが、当時の私は「画期的な方法だ!」と感激しており、実際、この方法を実践するようになってから、人目を気にせずにナプキンを持ち運べるようになったのです。 誰かにこの方法について突っ込まれることもなかったため、私にとっては効果のある方法だったのだと思います。 今はもう恥ずかしい行動だとは思わないので生理用ポーチを直接トイレへ持って行くことがほとんどですが、生理用ポーチを開くときに時々ふとこの持ち運び方を思い出すことがあります。そのたびに、中学生のころは必死だったな、そこまで気にしなくてもよかったのにな、と懐かしく思う出来事です。 著者/百田作画/ちゃこ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年03月27日私が初めて生理になったのは中学2年生のとき。周りに比べて少し遅かっただけに、「やっと私も大人になれた」とうれしくなりました。ただ、いいことばかりではなく、失敗もたくさんあって……。 楽しみにしていた修学旅行がブルーデーに生理にまつわる大事件が起こったのは、高校2年生の修学旅行のときです。旅行へ行く前日から生理が始まってしまいました。生理期間や経血量などまだ不安定な状態でしたが、2日目が一番経血の量が多くなるとわかっており、リュックには少し多めにナプキンと生理用ショーツを入れておきました。 せっかく楽しみにしていた修学旅行がブルーデーと重なりましたが、生理痛は特にひどくありません。いつもより少し体がだるい、眠い程度だったので、友だちとたくさん話をしながら旅行を満喫していました。 夕食後は大浴場での入浴となりますが、さすがに生理2日目で入るのは周りに申し訳なく、担任の先生に生理中であることを伝えると、部屋に備え付けられたお風呂を使っていいと言われました。大きなお風呂に入れないのは少し残念でしたが仕方ありません。 ここまでトラブルも起きず順調でしたが、ただ最後まで気がかりだったのが、就寝中に経血漏れを起こさないかということ。旅館の布団には真っ白なシーツが敷かれており、少量の血でも目立ってしまいます。夜用の特大ナプキンをしてお布団に入ったものの「大丈夫かな?」と気になり、深夜の2~3時ごろまではなかなか眠れませんでした。そしてようやくウトウトと眠りに入り、周りの賑やかな声で目を覚ました瞬間に嫌な予感が的中したのです。 真っ白なシーツが! 動けない私を救ったのは…おしりのあたりに何とも言えないヒンヤリとした感覚を覚え、祈るような気持ちで布団の中を覗いてみると、真っ白なシーツに大きな赤いシミがついていました。「どうしよう」とうろたえてしまい、布団の中から出ることができません。友だちが「おはよう」と声をかけてきても返事ができず、布団の中でシクシクと泣き出してしまいました。 友だちは私の体調が悪くなったのかと思ったようで、「先生を呼んでくるね」と部屋を出ていきました。同部屋は6人で、他の子たちも心配そうに声をかけてくれました。 たまたま部屋の近くにいたのが女の先生でした。「どこか具合が悪いの?」と聞かれ、絞り出すような声で「布団を汚してしまいました」と伝えると、先生はすぐに状況を察知し、「とりあえず着替えようか」と私の腰に羽織っていたパーカーを巻き付けてくれました。 私が別室で着替えている間に先生は手際よく布団を片付け、他の子たちにも「〇〇さんは大丈夫だから。みんなも早く準備して」とごく普通に対応してくれたのです。 少し気分が落ち着いたころに、友だちに正直に話すと、彼女もびっくりした様子で、「それはさすがに焦るね」と同情してくれました。先生にはパーカーを洗ってから返そうと思いましたが、「そのままでいいよ」と言われ、結局洗濯せずに返してしまいました。 修学旅行の悲劇を教訓に自宅に帰ってから修学旅行での出来事を母に話すと、母はすぐに学校に連絡を入れ、対応してくれた先生に謝罪やお礼の言葉を繰り返していました。結局、修学旅行は楽しかったのか悲しかったのかわかりません。ただ思い出を聞かれると、真っ先に生理の失敗の記憶が蘇ってきます。しばらくはトラウマのようになっており、ホテルや旅館で白いシーツをみるたびにドキドキしてしまいました。 月日が流れていく中で、少しずつ傷は癒えてきましたが、旅行や夫の実家へ行くときに生理が被るとかなり神経質になります。そして、就寝の際は普通のナプキンではなく、ショーツ型のナプキンを使うように。また敷き布団の上に直に寝るのではなく、家から持参したタオルも敷くようにしています。荷物は多くなりますが、ここまで対策をすれば漏れも気にならず、朝までぐっすり安眠できるようになりました。 35歳を超えたころからは、経血漏れの失敗はありません。若いときに比べて経血量が少なくなったのはもちろん、自分なりに対策できるようになったのも大きいと思います。 次はそろそろ思春期を迎える娘の番ですが、寝相が悪いだけに就寝時の失敗も起こると予想できます。娘が慌てないよう、トラウマにならないよう自分の経験談を踏まえて漏れ対策を教えていきたいです。 著者/田中花代作画/ちえ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年03月27日『ドンキ・業スーの達人! ラッコママの頑張らない時短・節約おかず』の著者でもあり、Instagramのフォロワー数16万人超えの料理家・ラッコママさんがオフシャルブログを開設。新商品の紹介から、節約・時短術、育ち盛りの3人の子どもたちとの生活を発信している。■暴食してもマイナス1kg痩せた理由4日に更新ブログでは「揚げ物、甘いもの、ご飯、お菓子…とにかくひたすら暴食したくなる生理前…毎月の悩みでした」と切り出し『やればやせる! 38歳、挫折のプロでも25㎏減の続けられるダイエット』の著者・ねこくらりえさんのブログで見たというキャベツの千切りにりんご、焼き芋を加えた「正月太り解消サラダボウルDX」を作ってみたことを報告。「このまんま、ではなくある野菜やきのこを入れて」「りんごと焼き芋だけは味のポイントになりそうだったので買ってきて!」とコメントした。■生理前の暴食に同ブログでは続けて「とにかく山盛り食べまくる!サラダを食べまくる」生活を送っていたといい「食べまくったのに-1kg」痩せたことを報告した。「生理前の暴食はこれで乗り切ることにしました」「というかこのサラダ自体めちゃ美味しいのでこれ続けます」とコメントし、ブログを締めくくった。
2024年03月26日中学2年生のときの出来事です。私のクラスには、女子生徒が生理を理由に学校を休んだり保健室に行ったりすると、嫌味を言ってくる男子生徒・A君がいました。先生が何度注意しても、A君の態度は変わりません。そんなA君に、あるハプニングが起き……。 体育を見学する女子に嫌味を言うA君私の中学校には、両親が好きな時間にきて授業を見学できる自由参観日がありました。ある自由参観日、体育でバスケットボールをすることになったのですが、1人の女子が生理痛のため授業を見学していました。 見学している女子を見ると、A君はいつものように「いいよなー、女子はー。生理でしんどいですってサボれるんだからー」と嫌味。もちろん周りの女子や先生は注意をし、ほかの男子も冷たい目でA君を見ていました。 A君に激怒したのは……しかし、A君の嫌味は止まらず、「俺も女に生まれたかったー! 授業サボりたーい!」と発言し、見学していた女子は泣きそうな表情に。 そのとき、体育館の入口のほうからA君に対して「いい加減にしろ!!!」と顔を真っ赤にして怒っている男性が歩いてきました。最初は女子のお父さんかと思いましたが、A君はその人を見ると顔を青くしながら「父さん!!!」と絶句。その男性は、A君のお父さんだったのです。 A君のお父さんは女子に頭をさげて謝罪し、何が起こったのか理解ができずに突っ立っているA君の頭をつかみながら下げさせました。 生徒と保護者からは拍手A君のお父さんはA君に向かって、「女性は毎月、1週間、動けないほどの腹痛に耐えながら生活しているんだ。お前のお母さんもそうだ。動くのもつらいのにお前のごはんを作って洗濯をしている。それがお前にはわからないのか!」と激怒。 「世の中の女性をバカにするな。俺の大事な奥さんを、お前のお母さんをバカにするな!!」と続け、生徒と保護者からは拍手が起こり、やっとA君は自分の口から女子に謝罪をしたのでした。 A君は家でも説教されたようで、それ以降は女子に対して嫌味を言わなくなりました。また学校では、女子だけが受けていた生理の授業を男子も受けるべきではないかという話になり、性別に関係なく生理を勉強する時間ができました。 著者/櫻井 藍作画/まっふ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年03月26日楽しみにしている親友との旅行に、生理が被ってしまうことが判明。旅行を楽しむために、生理日をズラそうと低用量ピルを服用し始めたのですが……。 旅行に被っちゃう!数カ月前から立てていた親友との旅行計画。旅行の日が近づいてきたころ、このままだと生理予定日が被ってしまうかもしれない!と私は気が付きました。 旅行中に生理になって、おなかが痛くなったり、何か親友に迷惑をかけてしまったりしたら嫌だなと思った私。ネットで調べると、低用量ピルを飲むと生理日をズラすことができると書いてあったので、思い切って婦人科へ行くことに。そして、医師と相談して、低用量ピルを処方してもらい飲み始めました。 低用量ピルを飲み始めると…しかし、飲み始めると、医師から説明があったように副作用が……。吐き気が止まらず、気持ち悪さで立ち上がれないほどだったのです。副作用は薬の種類によって異なると思いますが、このとき処方された低用量ピルは私にはまったく合わないようでした。 このままでは旅行に行くことすらできないと思い、医師に相談して服用をやめることに。結果、生理がきて旅行の日と被ってしまいましたが、それでも思いっきり楽しむことができました。そもそも、女の子との旅行だったのでそこまで気をつかう必要もなかったのかもしれません。 やはり生理を止める薬というのはそれだけの副作用があるのだと勉強になりました。体質や使い方によってはとても便利かもしれませんが、このとき処方された薬は私には合いませんでした……。親友に迷惑をかけてしまうと気にしすぎていましたが、結果として生理を忘れるくらい楽しい時間を過ごせたのでよかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者/北野唯作画/加藤みちか監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤みちか
2024年03月26日私は出血量が多いため、毎回、生理のときは四苦八苦しています。ある日、生理中に4歳の娘と一緒にお風呂に入ったのですが、思わぬトラブルが起きて、娘をひどく驚かせてしまいました……。 生理を理解していない娘私は毎月かなりの量の経血が出るので、生理期間に子どもと一緒にお風呂に入るときは、できるだけタンポンをするようにしています。そのため、4歳の娘は経血を見たことがなく、私が生理痛で苦しんでいるときも、なぜ痛がっているのかわかりません。 性教育のためにも、「生理は赤ちゃんの通る穴から血が出るんだよ」とは伝えましたが、言葉だけではイマイチ理解できないようでした。 お風呂場で娘が絶叫!ある日、生理2日目にいつものようにタンポンをして娘とお風呂に入ったのですが、そのときはタンポンを挿入してから4時間が経過していて、かなりの経血を含んだ状態でした。私はいつも3時間おきにタンポンを交換しているものの、忙しさからタンポンの交換を忘れていたのです。 娘と体を洗いながら、いつものようにシャワーでおしりを流そうと前傾姿勢になった瞬間、スポッとタンポンが腟から出てしまいました! まさか娘とのお風呂でタンポンが出てくるとは思わず大慌て。 娘に見られないようにしなければと、とっさに背を向けましたが、時すでに遅し。飛び出たタンポンと大量の血液を目にした娘は、そんな言葉をどこで覚えたのか、大きな声で「ママから内臓が出ちゃってる!」と絶叫しました。 浴槽は血だらけで、慌てふためいていた私は風呂桶にタンポンを入れ、流れ出る経血を風呂桶で受け止めながら、なんとか娘とお風呂場から出ました。その間ずっと、娘はスプラッター映画を見たかのような表情を浮かべ、怖がっていたのでした。 この事件をきっかけに、娘にはしっかりと生理の仕組みを伝えることにしました。赤ちゃんを産むために必要な機能であることも詳しく教えると、怖さが少し軽減したよう。性教育のいいきっかけになった出来事でした。 ※タンポンの過度な長時間使用はトキシックショック症候群(急な発熱、吐き気、めまい、失神などの症状)を引き起こす可能性があるため、パッケージ等に記載されている時間や使用方法をしっかり守りましょう。 著者/大野肉美作画/まっふ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年03月26日オンラインピル診療サービス「mederi Pill(メデリピル)」を展開するmederiは、「mederi Pill」のユーザー515名を対象に、「痛み(生理痛)」に関する調査を実施しました。■必要以上に痛みを我慢したり、その場しのぎではない対応策を低用量ピルを継続的に服用することで、生理痛をはじめとしたさまざまな生理に関連する症状の改善に効果があると言われています。同社では、低用量ピルの服用が生理痛改善につながるということをより広く周知させていくことで、必要以上に痛みを我慢したり、その場しのぎの対応策を取るのではなく、ひとりでも多くの女性が根本的な対策を行い、より快適な日常を送ることのできるっかけとなることを願って、今回の調査を実施しています。■多くの人が、生理痛で「仕事や日常生活に大きな影響を受けている」調査の結果、ピル利用者の約96%が服用前に「生理痛を感じていた」と回答しました。また、約60%が「我慢できないほどの痛み」を感じており、「普段の業務を行うことができない」(17.9%)、「普段の活動を行うのにかなり問題がある」(40.2%)と回答。生理痛が仕事や日常生活にも大きな影響を与えていることがわかりました。■生理痛を感じたとき、9割近くが「痛み止め」を飲んでいる生理痛を感じたときには、「ほぼ毎回痛み止めを飲む」(55.5%)、「時々痛み止めを飲む」(30.3%)と、多くの人が生理痛対策として「痛み止め」を使用していることが明らかになりました。痛み止めの選択理由としては、「その場しのぎでの解決」「痛み止めを服用する以外の方法がわからない」といった回答が多く集まっています。また、全体の4割以上が「痛み止めを飲むことに抵抗感がある」と回答しました。■約7割が、ピル服用後「痛みに関する考え方が変わった」と回答今回、回答してくれた人の半数以上が「自分は痛みに強い方だ」と回答。「自分は痛みに強く、我慢できる」という、潜在的な意識を持っている女性が多いことがわかりました。さらに7割近い66.4%がピル服用後、「痛みに関する考え方や捉え方が変わった」と回答。変化した意識として、ピル服用により「痛みは我慢せず根本的な解決をすべきだということ」(44.4%)、「今まで痛みを我慢してしまっていたこと」(33.3%)に気づいたと回答した人が多い結果となりました。※痛み止めは用法・用量を守り、痛みが強くなる前にすぐに服用することが推奨されています。■【調査概要】・調査テーマ:mederi Pill利用後の痛み(生理痛)に関する調査・対象人数:515人・調査対象:6ヶ月以上mederi Pillを継続しているユーザー・調査期間:2024年2月16日〜2月18日・調査方法:アンケートフォームを用いたインターネット調査・mederi:(エボル)
2024年03月26日チョコレート嚢胞(のうほう)の手術をしてからの数カ月の間、私は不正出血に悩まされていました。生理を止め、卵巣の働きをおさえる薬を飲んでいましたが、その薬の副作用でだらだらと出血が続いていたのです。何日もナプキンをつけていなければいけない不快感、いつまで出血が続くのかわからないという不安がとても大きく、憂うつな気持ちでいました。そんなとき、帰省の際に義母から言われた言葉が、今でも忘れられません。 憂うつな義実家への帰省わが家では、春休みや夏休みなど、まとまった休みの日には義実家に帰省します。実家周辺は、たくさんの温泉がある場所で、帰省の際はみんなで温泉に行くことが恒例となっていて、私も温泉に入るのがいつも楽しみでした。しかし、このときの帰省は憂うつな気持ちで……。 というのも、私はこのときチョコレート嚢胞の手術をしてから数カ月経ったころで、服用中の薬の副作用で不正出血が長く続いていたからです。出血は生理3日目くらいの量で、トイレに行くたびにナプキンを替えないといけません。そのため温泉に入ることはできなかったのです。 ショックだった義母からの言葉義母には事前に夫から、術後の不正出血が続いていること、温泉は入れないことなどを伝えておいてもらいました。しかし、どこまで理解してもらえているかわからなかったため、義実家に着いて改めて私から義母に事情を説明。すると、義母からはこんな言葉が返ってきました。 「私はパンツを汚したことなんて1回もないし、わからないわぁ。おりものだってないのよ」。 私は義母からの言葉にあ然。自分の意思で下着を汚しているのではなく術後の薬の影響で不正出血が続いているのです。そのことをちゃんとわかってもらえなかったことと、「私の体調を気づかってくれるわけではないんだ」という悲しみが広がってきて……。私としてはとてもショックを受けてしまいました。 義母は悪気があって言ったわけではないとは思うものの、術後で心身ともにつらかった私にはとても堪え、心をえぐる言葉となりました。義母からのこの言葉は、今でもずっと覚えていて、いまだにモヤッとした気持ちが残る出来事となってしまいました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者/新谷けご作画/ちゃこ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年03月25日結婚したてのころ。義実家に行ったときに突然生理になってしまった私。まだ義家族に気をつかっており、なかなか生理だと言い出せず私は困ってしまいました。そんなとき夫が……。 義実家に帰省することになった私たち夫と結婚したばかりのころのお話です。当時、私は生理周期が乱れており、いつ生理がくるのか予定が読めない状態でした。そんなとき、夫の親族が義実家に集まると連絡があり、私たち夫婦も帰省することになりました。 帰省当日、朝からおなかがなんだかむずむずする感覚が。「おかしいな……」と感じていましたが、結婚したてだったこともあり、義実家に帰省する緊張だろうと思っていました。 違和感の正体は義実家に着いたときも、少しおなかに違和感がありました。本来ならば、何もしないで横になりたい……と思っていましたが、義実家の暗黙の了解として、女性は座らずに動き続けなければいけないというものがあり……。 おなかの違和感を我慢しながら、食事の準備や片付けを手伝っていたときです。ふと動いている最中に、ドロッとしたものが下着に落ちていく感覚が。私は一瞬で「生理がきたんだ! あのおなかの違和感は生理の予兆だったんだ」と気づいたのです。 夫の行動に感謝しかし、周囲の女性たちがバタバタと動いている中、トイレに行きたいとは当時の私は言えず……。家のことが一段落し、やっとトイレに行けたときには、下着にかなりの経血がついてしまっていました。幸い、ボトムスには経血はついていなかったので義家族たちに見られることはなかったと思いますが、このままでは経血がボトムスに漏れてしまうのも時間の問題。しかし、当然ナプキンは持ってきておらず、私はどうしたらいいのかと絶望してしまいました。 ひとり「買い物に行きたい」と義実家から出られる雰囲気でもなく……。仕方なくトイレットペーパーを下着に当てトイレを出た私。すると、トイレから出た私の表情から何か異変を感じたのか、夫がこっそり声をかけてくれたのです。 「実は生理がきてしまった」と事情を話したところ、夫は機転をきかせてくれました。「食べる物が足りないと思うから追加で買ってくるよ」と義家族たちに話し、私を連れ出してくれたのです。夫と近くのコンビニへ行き、私は新しい下着とナプキンを購入。すぐに新しい下着にはきかえ、ナプキンを着けることができました。 その後、食材も買い足して何気なく義実家に戻りましたが、結婚したてで義実家にはいろいろ気をつかっていたときだったので、夫の行動には感謝しかありませんでした。 それからは、いつ生理がきても平気なようにナプキンは常に持ち歩くようにしています。また、結婚して数年が経ち、義家族との関係にも慣れてきた今では、義実家でもトイレは我慢せず、行きたいときに行けるようになりました。 著者/さとうみく作画/ちゃこ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年03月24日学生時代の私は、「生理」という言葉を人前で使うことを、なぜかとても恥ずかしく感じていました。とはいえ、生理がきたことで授業を受けられなくなるときもあります。体育の授業でプールがあった日、私は勇気を出して「実は生理で……」と伝えたのですが、先生から返ってきた言葉はとても悲しいものでした。 プールの前日に生理が中学2年生のとき、体育の授業でプールに入ることになりました。ところが、前日に生理になってしまったのです。そこで、まず母に相談すると、「午前中の授業だけ出て午後のプールの前に帰ってきなさい」との指示が。 担任は男性教師だったこともあり、そのことを伝えるのが苦痛で仕方ありませんでした。それでも当日、私は勇気を出して早退したいことを話したのです。 すると、担任からは「生理は早退の理由にならない」との返事が。おまけに、職員室の中で他の先生たちもいるというのに、大きな声で「タンポンは使わないのか?」と聞かれたのです。恥ずかしくて恥ずかしくて、すぐにでも逃げ出したかったです。 みんなの前で言わないで!担任から「見学だけでもいいから授業に参加しなさい」と言われ、私もみんなと一緒に教室からプールへと向かうことになりました。水着に着替えない私に、クラスメイトたちがふしぎそうな視線を向けていたことを覚えています。 私の学校では男女に分かれて授業を受けるため、プールに着いたあとは「男子から何か言われることはないな」と私は安心していました。ところが男女別に分かれる前、クラスメイトが全員いる前で、担任は大声で私が生理中だとみんなに説明し始めたのです! 確かに、見学理由を説明しなくてはならないのかもしれません。しかしそれでも、大声で言う必要はないと思います。あまりの恥ずかしさに、私は耐えられず泣き出してしまいました。その後、担任から謝罪されましたが、気持ちは晴れませんでした。 大人になった今でも、当時のことは心の傷になっています。担任に悪気がなかったとはいえ、多少の気づかいは必要だと思います。生理について人前で話して当事者がどう思うのかを、もう少し考えてほしかったです。 著者/長岡亮子作画/おみき監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おみき
2024年03月24日