産後、メンタルの調子が悪くなる女性も少なくありません。そんなつらい状況で、夫に追い討ちをかけられたら本当にしんどいですよね。今回は、産後うつの妻を追い詰める夫を、義母が撃退してくれた話を紹介します。絶対に授乳を代わってくれない夫に、義母が喝!「子どもがうまれたけど夜何度も起きる子で、そのたびに母乳をあげていました。そしてまとまって睡眠を取れなくなった私は、産後うつに……。育休を取っている夫に『たまには夜間の授乳をかわってくれない?』と聞いたけど『授乳は母親の仕事だ』『ミルクより母乳で育った子の方が健康になる』と言い、絶対に授乳をかわってくれず。そしてどんどん弱っていった私は、義母に助けをもとめました。義母は慌ててウチに来てくれて、夫に『〇さん(私)がこんなに弱ったのはあんたのせい!あんた何のための育休だと思ってんの?』『そもそもなんで母乳にこだわるの?私はあんたをミルクで育てたけど健康でしょ?』と言ってくれて、子どもをしばらく義実家で見てくれました。夫も自分の母親に責められようやく反省したようで、それ以来育児を手伝ってくれるようになりました」(20代女性)▽ 夫は本当に、何のために育休を取っていたのでしょうかね……。授乳、特に夜間の授乳は、赤ちゃんを育てる上で一番大変なことですからね。お義母さんが助けてくれてよかったですが……。
2024年03月23日産後の母親を中心とした子育て家庭をサポートする取り組みとして、Fine Feathersとネスレ日本はきょう19日より、育児に関する専門家が常駐する産後ケア施設「産後ケアハウス Feathers Care supported by NESCAFE」を群馬県高崎市に開設した。昨年11月1日から今年3月18日までプレオープン期間を経てきょうグランドオープン。退院後から1歳までの赤ちゃんと母親が安心して利用できる産後ケア施設で、施設には助産師・看護師・保健師・保育士といった、産後ケアに精通した専門的な知識をもったスタッフが常駐するため、母親は育児に関する悩みを相談できる。部屋は和室・洋室の広々とした個室で、母親同士が気軽に交流できる団らんルームも設置される。ネスレ日本が産後ケア施設の開設に関わるのは、これまでの沖縄県浦添市と鳥取県米子市を含め3ヶ所目。子育てに関わる人が気軽にコミュニケーションできる場をつくるために、コーヒーメーカーの提供や共同での施設づくりを行ってきた。今回も同施設にて、妊娠・授乳中の母親でもカフェインを気にせずにコーヒーの淹れたての香りと味わいを楽しめるよう、「ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス」などの飲み物を提供する。施設の利用料金は、個室での産後ケア(昼食付)と団らんスペースが利用できる「休息プラン」は無料。同個室ケアに加えて団らんルーム利用とよもぎ蒸しが付いた「満足プラン」が3850円(税込)、さらにマッサージが付いた「贅沢プラン」が7700円(税込)。いずれも高崎市の産後ケアチケットを使用した場合の料金で、利用回数・期間を越えた場合は、利用料の全額が自己負担となる。利用はLINEなどでの予約が必要。
2024年03月19日産後、メンタルの調子が悪くなる女性も少なくありません。そんなつらい状況で、夫に追い討ちをかけられたら本当にしんどいですよね。今回は、産後うつの妻を追い詰める夫を、義母が撃退してくれた話を紹介します。夫に「完全母乳で育ててほしい」と言われたけど…▽ 完全母乳で育てたくても、実際はなかなか思うようにいかないこともあります。そんなときに妻を責めるのではなくて、優しくフォローをしてあげてほしいですよね。お義母さんがまともな人で救われましたが……。
2024年03月16日■前回のあらすじ夫婦になって数年。その間、幾度となく奈美の気持ちに寄り添わず傷つけてきた正也。その割に同僚のことは気遣っているようだ。正也に背中に湿布を貼ってほしいと頼まれた奈美は、もう夫に触りたくもないと言う気持ちをハッキリと自覚、離婚を切り出す。しかし息子から父親を取り上げることに迷いも残っていた。息子を寝かしつけ、話し合いを始めたふたり。正也は何が悪かったのか教えてほしいと言う。奈美は不妊治療の時も育児の時も介護の時も大事にされている気がしなかったことを伝える。なぜ変わってしまったのかと聞かれ正也は…? >>1話目を見る 正直、まだ夫への信頼が回復したわけではありません。夫の反省が、これからどのくらい続くのかもわかりません。もしかしたらまたすぐに元に戻ってしまうかも…。けれど、離婚を覚悟の上で話をしてみると「お互いにもう少しやれることがあるかもしれない」、そう感じたのです。夫への気持ちが冷めていく自分に気づいてからは、夫に自分の気持ちを理解してもらうことを諦めていたようにも思います。何度も何度も夫の態度にくじけてきたのに、ここで「もう一回頑張ってみよう」と思えるのは蓮の存在も大きいですが、結局は私自身も「離婚する勇気」がなかったのだと思います。また何かあったらいつでも離婚ができるような経済的・精神的余裕を持つ努力と並行して、どうしたら「夫婦」がうまくいくのか、夫と一緒に考えていきたいです。※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月25日■前回のあらすじすれ違いが続く奈美と正也。奈美は話し合いし再構築をしようとするが、正也は話し合うのも面倒くさがった。その割に職場の女性と食事に行って楽しそうに話していた。夫に湿布を貼ってほしいと頼まれた奈美は、触るのも無理だと離婚の意思を伝えた。奈美が実家に帰った後、どうしてももう一度チャンスがほしいと正也が言うので話し合いの場を設けたが、正也はバッグやアクセサリーを買って気を引こうとするばかり。「なんでわかってくれないの」と奈美に訴えるが、奈美はそれこそ自分がずっと思っていたことだと言い返した。 >>1話目を見る 一時は親権を争うことになりそうでどうなるかと思いましたが、正也にとって蓮は大事な息子で、蓮の未来を最優先に考えてくれたため丸く収まりました。夫婦として私たちの何がいけなかったのか…、もちろん私にも至らないところがあったと思います。お互いを心底嫌い合う前に再スタートが切れて、本当によかったと今は思っています。私と正也の夫婦関係は終わりましたが、正也が蓮の父親であることに変わりはありません。家族として一緒に暮らしていくことはできなくても、この先もよき父、よき母であるために、新しい関係を築いていきたいと思います。※この漫画は実話を元に編集しています
2024年02月25日■前回のあらすじ夫婦問題に悩む奈美。正也は奈美と手をつなぐのを拒否したり、愛犬の介護を押し付けたり、同僚女性と飲みに行ったり、様々な行動で奈美を傷つける。離婚を決意した奈美だったが、突然夫が湿布を貼ってい欲しいと言いだした。しかし奈美は湿布を貼るために夫に触ることすら生理的に受け付けず、離婚の意思を伝える。その時息子の蓮が泣き出した。蓮をあやす夫を見て、息子にはよい父である正也と離婚すべきかと迷う。正也は夜時間をとって話し合いをしたいと言う。 >>1話目を見る 私がここまで至るのには、正也から受けたたくさんの「心の傷」がありました。不妊治療も、産後に義実家の犬の看取りを任されたことも、家族会議を断られたことも。これまでずっと私の気持ちに寄り添ってくれなかったことが辛かったと、夫に伝えました。夫婦って、もっとお互いに思いやれる関係だと思ってた。でもあなたにとっては違うみたい。あなたにとって「結婚」って、「夫婦」って何なの…?どうしてこんなに変わってしまったの?本人に問いただすと…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全20話)毎日更新!
2024年02月24日■前回のあらすじ正也は妻の奈美に対して人前で悪く言ったり、手をつなぐのを拒んだり、自分の犬の介護を押し付けたりなどして気持ちを無視し続けていた。奈美が話し合いたいと訴えても応えず、一方で同僚女性と飲みに行っていたことを知った奈美は離婚を決意する。しかし正也は急に腰の痛みを覚え、奈美に貼ってほしいと湿布を手渡した。正也に触るのも無理だと感じた奈美はその場で離婚を申し出る。正也は動揺し、自分なりに家族を大切にしていたと訴えるが、奈美は正也の愛し方が好きじゃないと伝え離婚の決意は揺るがない。 >>1話目を見る 実家に戻ることに不安はありましたが、正也に離婚届を突き付けたことに後悔はありませんでした。私はずっと正也から離れたかったんだな…と、妙に清々しい気持ちになりました。正也は「もう一度チャンスをください」と未練がましいことを言ってきましたが…。何かを買えば許してもらえると思っていることも的外れだし、その程度の薄っぺらな反省ならそもそもいらないです。もう手遅れなんです。なんでわかってくれないのかって?それは私がずっと思ってきたことです。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全20話)毎日更新!
2024年02月24日■前回のあらすじ喧嘩をしては一時的に修復し、なんとか続けてきた奈美と正也。幾度となく正也に失望してきた奈美だったが、このままでは息子のためによくないと考え話し合いを提案する。しかし夫は自分は悩んでいないからと提案にのらなかった。一方で、同僚の女性とは楽しく飲んでいたらしく、奈美の正也への気持ちは完全に消失した。しかしその時夫が腰の痛みを訴え、湿布を貼ってほしいと頼む。どうしても気持ち悪くてできない奈美。もう夫に触ることもできないのだと気づき、別れを切り出す。 >>1話目を見る 私に離婚を切り出され、正也は寝耳に水とばかりに驚いていました。私は夫婦関係がうまくいっていないことをずっと悩んでいたのに、正也にはそうした自覚すらなかったのでしょうね。私以外の女性と飲み歩いていることについてもっともらしい言い訳をしていましたが、正也の優先順位は常に家庭の外にあることがよくわかりました。「家族を大事にしているつもり」「奈美をちゃんと愛してる」今さら言われても、私の冷え切った心には…もはやまったく響きませんでした。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全20話)毎日更新!
2024年02月23日■前回のあらすじ何度も喧嘩しては夫が一時的に反省し、しばらくするとまた元に戻ることを繰り返していた奈美と正也の夫婦。正也への愛情が削られていった奈美は、夫婦で会議する時間を儲けようとするが、それすらも正也に拒まれてしまう。しかしその後友人から正也が女性と楽しそうに飲んでいるのを見たと聞く。妻と話し合いする時間はないと言うのによその女性と話す時間がある夫に愛想が尽きた奈美は離婚を決意する。その時夫に呼び止められる。プチぎっくり腰になったと言うのだ。 >>1話目を見る 正也はちっとも私に優しくないのに、どうして私だけ夫に優しくしないといけないの…?私が何かを頼んだときは面倒そうな顔をするのに、やってもらう時は当然という顔をする正也。プチぎっくり腰と聞いても心配する気にもなれません。たかが湿布を貼るだけのことが、私にはもう無理でした。しかし…本当にこれでいいのでしょうか。蓮はまだこんなに小さいのに。正也はきっと「離婚したくない」と引き留めるはず。私だって、できればずっと仲良く家族で暮らしていきたかった。私たち夫婦はもう…なす術がないのでしょうか?私はどうしたらいい…?
2024年02月23日■前回のあらすじ産後クライシスまっただなかの奈美と正也夫妻。幾度とない喧嘩と仲直りを繰り返し、妻の奈美は夫婦会議の時間を儲けようとするが、夫の正也は危機意識が薄く、解決しない。その状態にも関わらず同僚とは遊びに行っていたと知った奈美は離婚を決意する。とうとう準備のため立ち去ろうとしたまさにその時、夫に声をかけられた。夫は腰を痛がりながら湿布を貼ってほしいと頼むのだが、奈美はもう夫に触れることもできず、離婚を切り出す。 >>1話目を見る 離婚を口にすると正也は泣き出し、必死に私を止めようとしてきましたが…そのタイミングで蓮が起きました。蓮が正也に甘えている様子を見て、胸が痛み…。私にとってはいい夫ではなくても、息子にとっては「大好きなパパ」なのだと思い知らされました。正也から「蓮が寝たらちゃんと話したい」と言われ、悶々と考えながらいつも通りの時間を過ごすことになったのですがー。もう一度夫婦を「頑張る」か「頑張らない」か。どちらを選択するかで頭の中の2人の自分が争っているかのように、私の気持ちは揺れるのでした。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全20話)毎日更新!
2024年02月23日■前回のあらすじ妻の気持ちを思いやらず、苦労を強いる正也。妻の奈美に叱られるたび気持ちを入れ替えるもののすぐにもとに戻ってしまう。奈美の気持ちは冷めきり、言い合いが絶えない。その様子に気付いた奈美の母親が正也と話し合うように伝える。しかし正也は話し合いすら拒否。奈美は正也に期待するのをやめて、家族ではなく「同居人」と思うようにした。そんな話を友人にしたところ、友人から正也が女性と新橋で飲んでいたのを見たと聞かされる。 >>1話目を見る 私とは話す時間もないのに、他の女性とは楽しそうに過ごしていたという正也…。怒りよりも、呆れてしまいました。その女性と正也がどういう関係なのか、そんなことはもうどうでもいいです。夫婦としてやっていくのは決定的に無理、限界だと思いました。帰宅後、何ごともなかったかのように笑って正也と会話をしましたが、心は完全に離婚へと傾いていました。家族でいることがこんなにもつらいなんて…、別れる準備を進めようと決めました。そんな私の気持ちにまったく気づいていない夫から、頼みごとをされ…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く!毎日更新!
2024年02月22日■前回のあらすじたくさんの夫婦問題を抱えた正也と奈美。奈美の苦労を思いやることもなく負担を押し付ける正也に対し、奈美の気持ちはどんどん冷めていく。奈美が復職し息子の蓮が保育園に行くようになると夫婦仲はますます険悪に。これから夫婦仲はどうなっていくのか、息子のために一緒にい続けるべきなのか悩む奈美。悩んでいる奈美に気付いた母の勧めで、奈美は正也に「家族会議」を提案する。 >>1話目を見る 私の実家では、毎週末に家族会議をやっていました。どんなに忙しくても顔を合わせて話し合う時間を持っていたことで、父と母は良好な関係を築いていたと思います。なので、私も正也との関係修復のために家族会議を提案したのですが…。正也は「それ意味ある?」と話し合うことすら拒否。私がどれだけ歩み寄ろうとしても、正也にそのつもりがないのなら仕方がありません。もう正也には何も期待しない…。蓮のための家族だと割り切ることにも疲れました…。そんななか、友人から思いがけない事実を告げられたのです。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く!毎日更新!
2024年02月21日■前回のあらすじ夫婦円満とは言い難い正也と奈美。正也は奈美の気持ちを無視して自分の意見を通そうとするところがあり、実家の犬が病気になった時も強引に家に連れてきた。犬の介護と子育てで疲れ切った奈美は、正也に対する嫌悪感を募らせる。親戚の結婚のため行った沖縄で会った夫の弟夫婦は仲睦まじく、「ありがとう」と「ごめん」を大事にしていた。いっぽう正也はみんなの前で奈美を落として話題にする始末。どうしてこんなに差が出てしまったのか。 >>1話目を見る 蓮が生まれたばかりのころは、あれだけ育児に熱心だったのに…。保育園に入った蓮がママっ子になった途端、正也の育児熱は冷めていきました。たまに子どもを見てとお願いしても、ずっと動画を見せているだけ…。仕事が忙しく、なかなか子どもとの時間が取れないのもわかります。でも、私だって仕事をしながらワンオペで育児をしているんです。それを訴えても「要領が悪い」と言われるばかり…私が我慢するしかないのでしょうか。母に相談してみたところ、家族会議をしてみてはどうかと言われました。お互いのことをゆっくり話す時間がないからすれ違っているのかも…と。でも、正也は気乗りしない様子で…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く!毎日更新!
2024年02月20日■前回のあらすじ奈美と正也は仲の良いカップルだったが、入籍後から正也が奈美を気遣わなくなり、すれ違うようになっていった。叱られた後はしばらくは努力するものの、すぐに気遣いのない言動に戻ってしまう正也。正也の頼みで義実家の飼い犬の介護をした時は、育児との同時進行で奈美が疲れ切り産後クライシスに。正也のことが生理的にも無理だと感じるようになっていく。そんなモヤモヤを抱えたまま1年が過ぎ、夫のいとこの結婚式に参加するため沖縄へ行くことになった。 >>1話目を見る 正也の弟夫婦は沖縄に移住しているため、会うのは久しぶりでした。相変わらずの仲良し夫婦で、美穂さんのお腹にはふたり目のお子さんもいるそうです。ずっとモヤモヤした日々を過ごしていた私に取っては、羨ましい限りでした。それに比べて、うちは…。親戚の前で私へのダメ出しをし続ける正也。今その話題を出す意味があるのかと、思いやりのない言葉にイラッとしました。「よそはよそ、うちはうち」と割り切れたら楽なんでしょうが、弟夫婦の仲睦まじい様子を目の当たりにして、比べずにはいられませんでした…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く!毎日更新!
2024年02月19日■前回のあらすじ山積みの夫婦問題を抱える奈美と正也。妻の奈美に無神経な態度をとる正也は、喧嘩の後はしばらくは心を入れ替えるのだがすぐもとに戻ってしまう。奈美の出産後しばらくは正也も努力し、夫婦仲もよくなるかに思えた。しかしある日正也が実家から病気の愛犬を引き取る。面倒を見ると言った正也は何もせず、奈美は育児と介護を同時進行する羽目に。愛犬を看取った奈美に労りもお礼の言葉もない正也に対して、将来実家の介護もこうやって押し付けてくるのかと思うと人として無理だと思い始めた。ある晩正也が突然求めてきて…? >>1話目を見る 愛が冷めているのに夫婦生活なんて…無理に決まっています。反射的に断ってしまった私に正也は舌打ちをしていましたが…、そういう態度を含めて、もう何もかもが生理的に受け付けないのです。蓮はパパのことが好きなのはわかってるけど…ママは、パパとうまくやっていく自信がないよ…。子どもがいて幸せなはずなのに、どこかずっとモヤモヤする。そんな夫婦関係のやり直し方がわからないまま、月日は流れ…。蓮が1歳のとき、正也のいとこの結婚式に出席するため、家族で沖縄へ行くことになりました。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く!毎日更新!
2024年02月18日■前回のあらすじ夫婦になったとたん妻のために何もしなくなった夫・正也。妻の奈美が怒るとしばらくは改心するのだが、その効果もすぐに薄れてしまう。ふたりに息子が産まれてからしばらくは正也はよい父になり積極的に育児してくれたが、そんなある日、正也の実家の飼い犬が余命3ヶ月と言われ、家で預かりたいと言い出す。正也が世話をするという約束で預かったが、結局正也はリモートワークの日でも様子を見に来ることもなく、息子の世話も犬の介護も奈美がひとりですることになってしまう。 >>1話目を見る 正也は、私が怒るとそのときだけ反省した様子を見せておしまい。本質的には何も変わらないし、変えようともしていないのだと思います。私にとっては、蓮もマロンも同じ重さの大切な命です。手を抜かずに愛情を込めて、虹の橋を渡るその日までお世話を続けました。お義母さんからはお礼と労いの言葉をかけてもらいましたが、正也からはひと言もありませんでした。この先もきっとこうして私に丸投げしていくのでしょう。正也のこと、人として…もう無理かも…。急速に夫への気持ちが冷めていくなか、ベッドで正也に触れられて…鳥肌が立ちました。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く!毎日更新!
2024年02月17日■前回のあらすじ優しかったのに、家族になったら奈美を思いやってくれなくなった夫の正也。毎度奈美がキレるまでちゃんとせず、妊活中も、奈美のつわりや出産中もどこか他人事な態度だった。しかし子どもが産まれてからの正也は驚くほど献身的に奈美を支え子どもをかわいがった。このままうまくいくかと思っていた矢先、正也は実家で飼っている犬が病気になったため家で面倒を見たいと頼んできたのだった。正也がちゃんと面倒をみるなら、と奈美は了承するのだが… >>1話目を見る 正也の実家から預かることになったマロンは高齢犬ということもあり、トイレを失敗することがありました。急に環境が変わって戸惑っているのかもしれません。マナーウェアやフードにかかるお金は、義実家に請求してもいいですよね…?正也は自分が世話をすると言っていたのに、ほぼノータッチ。動物病院へも私がひとりで連れて行くことになって…。ワンオペでの育児と老犬の介護に、ほとほと疲れてしまいました。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く!毎日更新!
2024年02月16日■前回のあらすじ交際中は尽くすタイプだった正也だが、夫婦になったとたん妻の奈美を思いやらなくなってしまった。大喧嘩して奈美がキレた後しばらく優しくなったが、すぐに元に戻ってしまう。里帰り中陣痛が来た奈美は正也に「来てほしい」と頼むが、正也は「こっから長いんでしょ」とまた他人事。奈美がキレるとやっと来た。何ごとも奈美がキレるまでちゃんとしない正也に失望したものの、子どもが産まれた奈美はこれから3人で頑張ろうと気合いを入れなおすのだった。 >>1話目を見る 3人の生活が始まりました。正也が育児にちゃんと関わってくれるのか、子どもが生まれるまでは心配でしたが、人が変わったように積極的に動いてくれるようになりました。デレデレになって子どもをかわいがっている正也の姿に、初めての育児に不安になっていた私の気持ちもずいぶんと和らいでいたのですが…。安心したのもつかの間。正也の実家から、老犬のマロンを預かることになりました。もちろん、私もマロンのことは心配です。でも、蓮の育児と両立できるのか、それが気がかりでした。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く!毎日更新!
2024年02月15日■前回のあらすじ昔は尽くしてくれたのに、結婚後はまるで奈美を思いやってくれなくなった夫・正也。妊活に非協力的なことを奈美が怒ってから一時改心したものの、すぐ身勝手な夫に戻ってしまう。出産すると夫婦の時間が持てなくなるため、誕生日にいいレストランで食事したいと奈美が頼むが、正也は「自分で予約して」とそっけない。当日、奈美が手をつなごうとしても恥ずかしいからと拒否する。奈美もまた、正也と会話しようとしても料理のことしか話がないことに気付く。これから夫婦がどうなるか不安が募るのだった。 >>1話目を見る 私に陣痛が来ても、正也はのんきなものでした。実家は近かったためすぐに来れる距離なのに、それでも来ないって…どこまで他人事なの?初めての出産で心細い気持ちになるなか、夫にも頼れないのかと思ったらモヤモヤが爆発し、思わずブチギレてしまいました。妊活から妊娠、出産まで、何もかもが思い描いていたものと違うことに一抹の不安はありましたが…、ここからです。ここから3人で家族を築いていかないと。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く!毎日更新!
2024年02月14日■前回のあらすじ交際中は誕生日に旅行をプレゼントし驚かせてくれたり、風邪の奈美を見舞ったりしてくれた正也。しかし結婚するなり家事をしなくなり、子作りにも非協力的だ。正也が妊娠の確率を下げると言われていた薬を隠れて飲んでいたことを知ってしまった奈美は激怒。数日たっても奈美の怒りは収まらず、正也はとうとう謝った。しかし夫が改心したのも束の間。妊娠しつわりで苦しむ奈美を置いて飲み会に行ったり、子どもの名前を勝手に決めたりなど、正也はまた奈美を思いやらない行動に出る。このままでは正也を嫌いになってしまう…。 >>1話目を見る 里帰り出産の予定だった私。子どもが生まれたらふたりの時間もなくなるし、高級なレストランにもしばらくは行けなくなると思い、誕生日のディナーを提案しました。でも正也は「自分で予約すれば?」と突き放してくるだけ…。サプライズしてくれた、優しい夫はどこにいったのでしょう?そして…まさかの、手を繋ぐの拒否!?結構ショックなんですけど…。誕生日に自分で予約したレストラン、自分で手配したプレート。お料理はとてもおいしかったけれど、全然楽しくありませんでした。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く!毎日更新!
2024年02月13日■前回のあらすじ家事に非協力的な夫を持つ奈美は、1歳児の面倒に追われながら不満を溜めていた。結婚する前、夫の正也は記念日を大事にし奈美の体調も気遣ってくれたのに、結婚後に変わってしまったのだ。子どもができないことを悩む奈美にも冷たい態度。治療を頑張る奈美がある日見たのは、夫が医者から妊活中の服用を止められている薬を飲むところだった。怒った奈美は1週間夫と口をきかなかった。1週間後謝罪した夫は心を入れ替えることを約束。やがて奈美は妊娠したのだが… >>1話目を見る 子どもの誕生を楽しみにしながら、これでようやく家族を作っていける。そう思っていたのですが…、正也が変わることはありませんでした。私がつわりで寝込んでいても、夜遅くにお酒の臭いをさせて帰宅。私の体調を気遣うそぶりもありません。この人に何かを期待しても苦しくなるだけ…。妊娠中のホルモンの乱れもあるのか、私は夜涙があふれて止まりませんでした。さらには急に父親顔をして子どもの名前を決めようとする正也。どうしてそんなに勝手なの? どうして、ふたりのこどもなのに相談もしてくれないの?この子が生まれるまでの十月十日、ふたりで相談し合って、助け合っていきたいのに…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く!毎日更新!
2024年02月12日■前回のあらすじ1歳の息子がいる正也と奈美の夫婦。正也は家事育児に非協力的で、奈美は不満でいっぱいだった。結婚する前のふたりは仲が良く、正也も尽くす男だった。しかし結婚すると一変、奈美が風邪をひいても冷たく、子どもができず不妊治療を始めようとする奈美に対しても他人事な態度をとる。人工授精が始まってもやはり非協力的な正也。奈美が気持ちをぶつけても「男の俺に気持ちをわかるのは無理」「わかってくれそうな人に話して要領よくストレス発散しな」と突き放す。そんなある日、生理が来て落ち込む奈美が見たのは…? >>1話目を見る かかっている病院にもよりますが、私の通っている病院からは育毛剤の使用は控えるように言われていました。なのに、私に隠れて育毛薬を飲んでいたなんて…。裏切られたと思いましたし、何より失望しました。私の努力を平気で無駄にする正也。夫としても、父になろうとしている身としても、あまりにも自覚が足りなすぎます。しばらくは口もききたくありませんでしたが…何度も必死に謝ってくる正也を見ていたら、もう一度ふたりで頑張ってみようと思えるようになりました。そしてついに、念願だった子どもを授かることができたのですが…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く!毎日更新!
2024年02月11日■前回のあらすじ土曜の朝、妻が早朝から子どもの世話に追われているにも関わらず起きてこない正也。起きてきてもいら立ちを隠さず妻に協力することもない。もともと仲良かったのになぜこんなことになってしまったのか…。交際中の正也は記念日を大事にし、体調不良の奈美を気遣ってくれるなど、優しかった。だが夫婦となったとたんに変わってしまった。1年妊活しても子どもができなかった奈美は不妊治療を開始。しかし正也は非協力的で、タイミング法に付き合えないからと人工授精を希望した。 >>1話目を見る 不妊治療をしてでも子どもがほしい。それは、ふたりできちんと話し合って決めたこと。それなのに、正也はどうしてこんなにも他人事なの…?薬のせいなのか、ちょっとしたことでもイラッとしてしまい、夫婦仲がどんどん悪化している気がしていました。もう傷つきたくない私は、人工授精することに。せめて当日だけでも一緒に病院に来てもらえないかと頼んでみたのですが…、当然のように拒否されました。しかも、生理が来てしまったことを告げようとしたとき、正也が何かを飲んでいるのを見てしまい…。私はその正体に愕然としました。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く!毎日更新!
2024年02月10日■前回のあらすじ「これは私たちの愛が削られていく話」…休日の朝、家事育児に奮闘する奈美だったが、夫の正也はゆっくりと寝ている。起きてきてももう少し寝かせてほしいと機嫌悪く、奈美を手伝おうとはしない。もともと正也は結婚する前は誕生日にサプライズしてくれたり風邪の時に差し入れしてくれたりと尽くすタイプだった。しかし結婚すると豹変し、記念日の約束をすっぽかし、奈美が風邪をひいても冷たい態度をとるようになった。 >>1話目を見る 私は子どもが欲しく、正也も同じ気持ちだったため妊活に取り組んでいたのですが、1年経っても兆候はなく…私たちは不妊治療を始めることにしました。こういうことは夫婦で同じ方向を向いて乗り越えていくとばかり思っていましたが、正也はまるで他人事。こちらが必死で治療や準備をしているのに、「疲れた」の1点張りで…。「人工授精」という言葉が簡単に出てきたことにも愕然としました。子どもは欲しい。でも、こんな状態で不妊治療を続けていいのでしょうか…?※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く! 毎日更新!
2024年02月09日■前回のあらすじ土曜日の朝。6時から妻の奈美は1歳の息子の世話と家事に追われてバタバタしているが、夫は9時になってもまだ寝ている。やっと起きて来たかと思うと「仕事が忙しくて4時間睡眠で疲れて寝てる俺をもう少し寝かせてあげようって気持ちはないの?」とイライラ。息子が食べ物をこぼしても、拭くのも子どもをあやすのも一切手伝わずソファに横になっている。自分も疲れているのに、と奈美は不満を募らせるのだった。 >>1話目を見る 会社の同期で気が合った私たち。付き合っているときは誕生日にサプライズしてくれたり、風邪をひくと差し入れを持ってきてくれたり、大事にされている実感がありました。やさしくて、思いやりがあって、こういう人と結婚したら幸せになれる。あのころのわたしは、そう信じていたのです。でも、結婚してからの正也は…まるで別人のよう。体調が悪くても労ってくれることもなく、思いやりを感じられない…。結婚って、こういうものなのでしょうか?でも、子どもは欲しいし…。仲良くしたほうがいいんですよね…?※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く!毎日更新!
2024年02月08日本作品はエンディングが選べるストーリーです。17話目の最後に選択肢が登場します。変化のあるストーリーをお楽しみください!朝6時に起きて、部屋を片付けて洗濯をして、朝ごはんの支度をして、蓮の世話を焼いて…。育児中は時間がどれだけあっても足りません。それなのに、もう9時過ぎだというのに正也はまだ起きてこない。子育てって、夫婦ふたりでするものじゃないの?起きたら起きたでイライラしているし…。昔はこんな感じじゃなかったのに。これは、そんなわたしたちの愛が削がれていくお話です―…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く!毎日更新!
2024年02月07日■産後は想像の100倍大変!でも夫は…それでも奈々は、気合で何とかなると思い、誰にも弱みを見せずに完璧に梨々花のお世話をしようとしていました。一方、夫はいつまでもお手伝い感覚が抜けていないようで…奈々は、自分でも気づかないうちに夫への不満を我慢していました。そしてついに、いままでの貴司への積もりに積もったイライラや、自分の理想通りの生活ができないストレスから、大爆発してしまいました。口論になり、家を出てしまった夫…勢いに任せて口論をしてしまった奈々と貴司。貴司は家を出ていってしまったのですが、その行動にさえ奈々はイライラするのでした。このママやパパに対して、読者たちはどう思ったのでしょうか。こちらは投稿されたエピソードを元に2021年10月18日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■痛いほどわかる!本気で離婚を考えた人もまずは、産後の慣れない育児で自分も大変なのに家事や育児をしない夫に対して、絶望的な気持ちになっている読者からのコメントを紹介します。夫たちは妻が暇にしているとでも思っているのでしょうか?・現在1歳5か月を育ててますが、全く同じ状態に陥っています。ここまでの奥様の気持ちが痛いほどよくわかる。やっぱり「自分はできるのになんで夫は出来ないの?」とか、「教えたことを完璧に出来ない」とか、「百歩譲って、子どもの面倒は見ないにせよ他のことでイラついて衝突する」、「家事を分担してるが出来が悪い」ってのが何度も続き、夫が育児も家事もやらなくなってしまって本気で離婚を考えた。・昨年出産して、同じ状態でした。共感できるところばかりですが、今となっては、もう少し手抜きしたり周りを頼れば良かったなと思います。生後2か月ごろ、朝早く起きてご飯を作り化粧など身支度を整えていると子どもが泣き始めました。旦那もあと10分ほどで起きる時間だったので少しあやしてもらおうと起こしに行ったら、「俺は仕事なんだからもう少し寝かせろ!」と言われ、涙が止まらなかったです。私だって日中に家事、昼夜問わず育児してるのに、すべてを否定された気分でした。次にご紹介するのは、産後クライシスで夫婦関係に亀裂が生じた妻たちからのコメントです。もう期待していないと諦めモード。それが今後何十年と続くのでしょうか?・夫は10歳年上。無自覚にプライドが高く、年下の私から注意されるのがとにかく嫌みたい。赤ちゃんの抱き方すらも分からないのに、「こうやるんだよ」って教えられるのもイヤだし、「それは危ないからやめて、それはまだ出来ないよ」と注意されると、「大丈夫!わかってるって!」ってキレ気味で返してくる。そこからしばらく無視。チャイルドシートは面倒くさがって付けないし、私がやろうとすると乗せる前にすぐ発進。話し合いすらできずもうなにも期待していない。・私も産後努めて感情的にならないよう最低限の家事をしてほしいと頼みましたが「そんなに辛いなら使った食器も汚いままでいいよ、俺は気にならないから」とか「実家の母に来てもえば」とか「家事代行頼もう」としか言わず、話になりませんでした。(産後ボロボロの状態で他人や業者は気を使うので入れたくありませんでした) 結局、夫と解決策を見つける前に息子の生活リズムが整ってしまい、育休中の今は、家事は全部やってます。復職したらまた喧嘩になるだろうなと思います。最後にご紹介するのは、産後クライシスを上手に乗り越えた夫婦のエピソードになります。どちらも共通するのは、生まれてすぐから二人で一緒にステップアップをしていったという点。やはり最初が肝心なんですね。・そうですよね。 共働きで家事を協力しあうときも、新婚で多少の失敗も許せるラブラブのときが肝心!休みの日に一緒にやればお皿の洗い残しや洗剤の適量、水の節約なんかも話して共有すれば、どちらかが万が一急病に見舞われたときもカバーできる。洗濯ものの干し方や片付け方、しまう場所も最初に情報を共有しておけば、後々不満が溜まることはない。育児だって同じです。新米なのはパパもママも一緒だけど、産院で教えてもらうのはママだけのことが多くないですか? 私は退院して実家にいるときに、休みの度に来てくれる夫に産院で教わったことを伝えながら最初から一緒にやりました。そのうち新米パパも覚えてくれます。・家事も育児も夫婦が互いに1年生ならば、一緒にやりながら覚えていけばいいと思います。ときには得意な方が苦手な方に教えてあげて、意思をすり合わせながら学んでいけばいい。私も初めての子育てでは夫におむつを替えてもらうこともありましたが、「こうするといいよ」と一緒にやりながら慣れてもらいました。お風呂は夫の担当で、私は着替えの役割を担いました。ホルモンバランスの乱れでイライラすることもありましたが、それは別に夫に対してではなかったです。腹にためることが苦手なので、嫌なことがあれば全部話して、聞いてもらってスッキリする、その繰り返しです。うちはよく話す家族だと思います。そして、小さなことでも「ありがとう」を伝えます。もやは期待しない人、最初から一緒に学んでいけた人…肝心なのは最初なのでしょうか。完璧主義の女性は、ついつい夫に頼らず育児をしてしまいがち。奈々と貴司はこの後どちらのパターンになっていくのでしょうか。▼漫画「産後クライシス〜奈々と貴司編」
2024年01月20日■理想のシンデレラストーリー聡が就職してからも、安定した交際を続けて来た二人。友人たちからは「お似合いのカップルだね」と言われ、何もかもが順調そのものでした。明日香は聡の隣にいられる女性であるように。みんなの期待に応えられるように。そんな思いで頑張り続けてきたのです。その綻びが見え始めたのが、明日香が妊娠したころからでした。出産準備も産後のお世話も私一人?一緒にベビーグッズを選びたかった明日香。でも、聡は仕事なんだから仕方がない、そう言い聞かせていました。聡に似合う妻でいるために、ひとりでなんでもできるようにしなきゃ。理解のある妻でいるために、明日香は自分の気持ちを押し殺すようになりました。2時を過ぎても帰ってこない聡。どうしてうまくいかないの? 私の何がいけないの?赤ちゃんの泣き声で頭が痛くて、明日香はとうとう大きな声をあげてしまったのです。明け方まで飲み会で土日は接待ゴルフ…「奥さんとしてもママとしても完璧」という聡の言葉は、まるで呪いの言葉のようでした。私は完璧なんかじゃない!明日香はもう限界でした。こちらは投稿されたエピソードを元に2023年12月18日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■子どもが産まれたのに飲み会なんて…まずは、主人公の明日香に対してのコメントをまとめてみました。明日香自身がもっとしっかりしないとダメだと思うという意見が多数派。「自分が我慢すれば…」と言うのは、実は何の解決にもなっていないと言うことに気づかないと!・言いたいこと言わずに陰でぐずぐず言う人、嫌いです。・みんなの期待に答えるために結婚式したの?・悲劇のヒロインぶるな!・「私が我慢すれば…」 これ嫌いな言葉。・ずっと自分を作って生きてるのか。・なんでそんな無理する必要がある人と結婚したの?・自分の価値を他人に委ねるタイプみたいね。主体がない。そりゃ、しんどいだろうね。・かわいそう。ずっと我慢して生きてるんだ。次にご紹介するのは、もう少し明日香の気持ちに寄り添いつつも、助言をしてくれた読者たちのコメントです。「無理や完璧主義は、いつかは壊れるのだから、早めに話し合いをした方がいい」と言うのが、みんなの意見のようです。・相手に自分の意見や気持ちを言える人と言えない人、本人にしか分からない心情だろうけど、何にせよ、味方がいないのはきついよなぁ。・なんで頼まれてもないのに無理して頑張ってるの? 旦那の言動は普通にダメ男だけど、反論して話せば変わるかもしれないのに。・必死に我慢しなきゃいけない夫婦関係なんて、どの道破綻するから、嫌われる覚悟でつらい思いは吐き出した方が間違いなくいいよ。・みんな旦那に厳しいけど、今のところそんなにダメというほどの言動はない気がするけども? 勝手にハードル上げて勝手に疲れている嫁。・弱みを見せられない相手と一緒にいる方が辛くない?・片方が我慢する関係って、我慢が限界になると終わるよね…。・完璧主義だと自分自身を追い詰めちゃうけど、実は息抜いても誰にも怒られたりはしないんだよね。それに気づくのは難しいんだけどさ。出産準備の買い物については、意外な禁句を発見!「任せるよ」って、一見信頼している相手に言う言葉に思えますが、無関心とも取れるようです。世の男性たち!気をつけてくださいね。・「任せるよ」「助かるよ」って。なるほど、奥さんに無関心なんだ。家族のことなのに自分も一緒にって考えがないんだな。・「任せるよ」は良くない。・時間がとれなくて行けないのは仕方ない。それなら、家で二人でネットショッピングしたらいいじゃーん。・妊婦なのに一人で買い物させるの?もうすぐ生まれるのに、毎週末接待や出張入れる職場ってどうよ?そして批判の声が多かったのが、赤ちゃんが生まれたばかりの時期の会社の飲み会。これについては、夫も許せないけど、そもそも誘ってくる会社も無理!と言う意見が多くありました。・飲み会に行く旦那にも、我慢する嫁にも共感できない。・でたでた!「仕事の付き合いが〜」とか言えば良いと思って、飲み会ばっかいきやがって。・子どもが産まれたこと知ってるのに、のうのうと飲み会誘ってくる会社もほんと無理!・本当に飲み会かな?・忙しい?飲み会が??・会社の人も子どもが産まれたばかりの人を深夜まで付き合わせるなよ。・この飲み会旦那大嫌い!奥さんのこと考えてないわ!・子どもが産まれたのに飲み会だ?しかも、2時ってどんだけ深酒なの?仕事の付き合いでそんな深夜まで飲んでるのおかしくね? 最後にご紹介するのは、初めての子育てで孤独や辛さを感じた経験がある読者たちからのコメントです。何をしても泣き止まない、何をしても寝てくれない、そんな地獄の日々は経験した人しかわからないもの。実母からのキツイ言葉も、この時期には耐え難いものがあるようです。・3人のママです。子どもたちが赤ちゃんのころを思い出しました。ホルモンバランスは崩れるし、孤独感がやたらあるんだよね..独りぼっちじゃないのに、独りぼっちの感覚になると言うか。・めっちゃわかる。永遠に孤独…終わりも見えない。・産後、一人で昼も夜中の番もしていたら、気が張り詰めすぎて不眠になり、2日くらい一睡もできなかった。そんなときやっと寝たと思い、下ろしたら泣かれて、そのあと抱っこしても1時間くらいまた泣き始め、赤ちゃんのお世話に頭がおかしくなってきたのか、「どうしたら泣き止むんだろ……あ、口を塞いだらいいのか」と一瞬本気で考えた自分がいた。自分でもよくわからない思考になってて、睡眠は本当に大事だと思いました。・実母にこれ言われるの辛いな。・自分も里帰り中、実母に赤ちゃんが泣き止まなくてうるさい、抱っこが下手だからだと泣くたびに怒られていました。世代が違うとこんな感じなのかな。・産後1ヶ月間は赤ちゃんにずっと泣かれて、ある日1人であやしてたら急にボロっと涙が溢れてきたのを思い出します。・私もこんなんだった…子どもにブチ切れてた。里帰りしたけど同じように母親は超ストレスだった。・私も子育てする前までは、怒鳴る母親には絶対ならないと思ってたんですが、いざ子育てしてみると怒鳴ってしまう。大声を出さないと手を出してしまうところまでいったことが何回もあります。この状況から逃げたいって何度思ったことか。かわいいからこそ、一生懸命になってしまうんですよね。・初めての子だもん。泣き止まなくてイライラするのは当たり前です。やっと辛いと言う本音を言うことができた明日香。しかしそれは第一歩にしかすぎません。明日香と聡はこのあとどうなっていくのでしょうか? ▼漫画「私たち…仮面夫婦です」
2024年01月15日■帰宅後慣れない家事をしても罵倒されて息子の翔太が生まれるまで、夫婦仲は良いほうでした。ひかりを休ませてあげたいと思ってしたことが全部否定され、純は落ち込む日々。しかし、「産後は女性の感情の浮き沈みが大きい」と本を読んで知っていたので、できるだけ妻の感情に寄り添い、育児よりも家事をやるようにしてみたのです。たしかに家事に慣れていないから、不快に感じるときもあるかもしれないが、仕事から帰ってきて、家事もしているのに文句ばかり言われることで、純は次第に孤独になっていったのです。子どもが生まれて幸せなはずなのに、家にいるのがただただ苦痛になっていきました。「結婚する相手、間違ったわ」とまで言われ…妻の両親は平日も入り浸りなのに、純の両親には生まれてからまだ一度も会わせてもらえてない。両親への申し訳なさと、自分の不甲斐なさに、ついカッとなって大声を出してしまったのです。妻と夫、どちらの意見にあなたなら共感しますか? 読者のみんなの意見をご紹介します。こちらは投稿されたエピソードを元に2020年11月18日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■産後クライシスは夫婦の分かれ道まずは、この漫画全体に対する意見からご紹介します。妻がひどすぎるという意見が多いなか、産後のメンタルは本人ではどうしようもないのだから、男性側が完全フォローすべきという意見もありました。・旦那さんに対してかなり酷いことをしているのに、奥さん側は反省はないんですか? それとも本性がこれだったんですか? 旦那さんの気持ちを考えることはできないんでしょうか。旦那さんがかわいそうだなと思いました。・こんなにしてくれる旦那さんっているのかな?という感じです。 うちは今、会話がほとんどなく「おはよう」「いってらっしゃい」を言っても無視されます。 話しかけても、テレビを見ながらで、聞いてるのか聞いていないのか分からない状態で、とても虚しい毎日です。 ・かなり不愉快になった。この妻も姑も、元々性格が悪かったんだと思う。離婚すべき。こんな人たちとかかわり合いたくもないし、友人にもこんな女がいたら縁をきりたい。・こんなことしたら間違いなく夫は逃げるのに。一人で育てるつもりならいいですが、人の気持ちが想像できない時点で、夫が逃げようが不倫しようが文句は言えないと思います。・旦那さんは自己中心的だと思います。 女性にとって出産及びその後のホルモンバランスの変化による苦しさは男性には分かりません。イライラして当たり前だし、自分の子どもを苦しい思いをして生んでくれた妻に対して、感謝の気持ちしか持ってはいけないし、妻の言うことに従うのは当たり前です。 一生続くわけではないし、出産後の不安定さを理解してフォローできない男は父親になるべきではない。・産後うつ、産後クライシスは深刻。何よりも産後辛いのはママではあるけど、協力し合い、思いやれるような関係性になれる方法が知りたい。ただ、ご主人が矛先となるのは読んでいて辛かった。次にご紹介するのは、同じような立場の夫からのコメントです。結婚や出産で妻が別人のように変わってしまった、自分のできることはやったのに認めてもらえなかったなど、男性側からの切実なエピソードが届きました。・妊娠がわかって、妻の実家に居候して現地で仕事を探しながら生活してました。ちょっとしたことで義母に叱られたことに反論したら、今までなら絶対私の味方をしてくれる妻が、義母の味方をして一緒に責めてきました。妊娠して変わってしまったんだとその時改めて思い知らされました。その後、妻の実家から離れて義母と距離を置くことで、妻の態度が戻りましたが、やはり妊娠後、出産後は別人だと捉えてます。そう捉えた方が精神的にいいと思います。解決は自分が変わるしかないと諦めました。妻が悪い、変わってしまったという記事は少ないなか、とても共感できる記事でした。・全く同じ状況で絶句しました。私も通勤に2時間かけておりましたし、 電車も最短の時間を大急ぎで乗り、子どもをお風呂に入れて、寝かしつけも担っていました。しかしながら足手まとい扱いでした。 妻の望む父親でいられませんでした。力不足は認めますが、そんな扱われ方をしないといけないのか、自分は仕事も辞めて家族を守ったのに…という気持ちをぬぐえませんでした。乗り越えられませんでした。 妻は子を連れ去り別居。 やりとりは手紙のみです。 一切会わせてもらえません。最後にご紹介するのは、産後に夫に辛くあたってしまった経験のある女性たちからのコメントになります。自分でもどうしたらいいのかわからない、あの時は追い詰められていたという人から、子どもが生まれる前まではできていた夫の世話に限界を感じたという人まで。・同じようにしてしまっています。旦那さんに怒鳴りまくっています。奥さんの気持ちがよくわかります。 どうしたらよいのか私自身もわかりません。・産後、腱鞘炎で辛く、泣いてるのに抱っこもできなくて追い詰められていた。夫が何もせず寝ているので、我慢の限界で怒鳴ってしまったら「自業自得、アホ」と言われ、張り詰めてたものが壊れ、実家に帰った。・子どもが生まれてから、私の産後クライシスもあってか、旦那の嫌なところがどんどん目につくようになりました。 子どもが生まれる前は、旦那のだらしないところも全てカバーしてなんでも母親のようにやっていました。でも、実際子どもができると必然的に優先順位は変わります。 自分の時間でさえ子どもに捧げてる私に対して、旦那は夜にテレビを見ながらお菓子を食べて、そのままソファで寝落ち。家計のこと、保育園のこと、年末調整やらの書類関係…すべての責任を私1人で抱え込み、いつしか旦那への信頼感はゼロに。とうとう限界を迎え、旦那の両親に相談するも「あいつを自分の子どもだと思ってくれ」と言われました。 私にはもうこの言葉が全てのように思えて、きっと二度と忘れないと思います。今はまだ子どもが小さいので耐えていますが、将来的には離婚を考えています。 子どもが生まれて現実を生きる女性と今までの二人の生活の延長線上にいる男性。二人が交わる交差点はあるのでしょうか。両親を巻き込むとさらに事態が悪化しそうに思えます‥二人が理解し合える日は果たしてくるのでしょうか。▼漫画「夫を追い詰めた産後妻」
2023年12月25日長女が生まれ幸せいっぱいの慶太。娘と妻のためには何でもできる! そう思っています。その気持ちに偽りはないのですが…どこかズレてる慶太は何をやっても空回り。妻のためを思ってしたことが却って妻の負担を増やしてしまうのでした。何でもやる!気持ちに嘘偽りはない…のに産後のホルモンのせいじゃない!妻のためにせいいっぱい張り切っているにもかかわらず、妻が望んでいることをうまくくみ取れずにかえって妻をイライラさせてしまう慶太。しかも苛立つ妻の様子を見て「産後のホルモンバランス」で片付けてしまいます。慶太の空回りは続き、妻の気力と体力は限界に。気持ちはあるのに空回り! この夫婦の運命は…?こちらは読者の体験をもとに2023年10月13日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。夫まで育てないといけないの?パートナーが使えない! 新生児を抱えた家庭では戦力不足は由々しき問題です。妻が丁寧に育ててあげないと戦力にならない夫の存在…たまったものではありません!・夫を育てるってよく見聞きするし、実際に言われたこともあるけど、イラッとしました。・奥様、しんどいだろうなぁ。 奥さんのこと思っているというより、妻孝行してる自分に酔ってて全然楽になってないのよ…。かといって感謝されないと拗ねるし。旦那自体が子供そのものでたまらないよね。・まんまウチの旦那。 『自分の良かれ』『喜んでくれるはず』が 中心で、相手の都合も思考も考えられない。 そんな調子で行動して、喜ばないとガッカリし拗ねる。せめて行動するまえに聞いてくれればいいのに。 イランことイランもので喜べるかいな! もっとニーズを知れ! 掴め!当たり前やろ!? なんでわからない?です。・なぜ夫が家のこと、妻のこと、子どものこと考えてくれないのに妻が小さい子どもの命を守りながら夫のフォローまでせなならんのか。こんなズレてるやつにガルガル期とか言われたくないわ。・ToDoリストを作成するなどして日常生活をタスク化しないと、子どもが学校に行きはじめたら詰むよ。・言われたことを守れてないし、自分から率先して家事や育児学んでないし、そりゃあ怒るわ…。・我が家も娘の入園手続きの書類で、夫の職場に提出して記入してもらわないといけない書類があり それを夫に頼んでいたのですが、夜中ふと夫のカバンの中を見たら書類がまだ入っていて提出していないことに気づきイラつきましたが、私はここでキレずに、どうしたら忘れないのかと思い、考えた結果夫のお弁当袋の中にお弁当と一緒に入れればお昼には必ず袋をあけるのだからと、忘れずに提出するだろうと思いました! お母さんも日頃やることが多いし考えることも多い中、忘れないようにとメモしてたりなど工夫してるのになんで大人の世話までしないとなのだとムカつきますが…ぐっと我慢しました。妻に育ててもらわないといけない夫って、仕事できるんだろうか…心配になりますよね。・新生児なのにLな訳ないし知らないとしてもサイズ聞かないのは要領悪いというか仕事出来るのか疑うレベル。・こんな空回りする前にしっかり話しとけってしか思えないわ。こんなんで夫は仕事出来てるの? 無理でしょ。・いくらなんでも流石に使えなさすぎ。きっと上司にも怒られてるだろうに、なんで怒られてるかわからないって、相当図太いのか鈍いのか。悪気がないのが一番たちが悪いの典型例。・学習力がないタイプは本当に厄介。調べればそこら中に何をすべきか情報があるのに! こういう旦那は家にいられたら面倒なので、朝から晩まで仕事して稼いでくれる方が余程良いです。でも会社でもお荷物だろうからお先真っ暗だなぁ。いっぽう、空回りして妻に負担をかけているとはいえ、愛にあふれる夫に対して一定の擁護の声も。いつか分かり合っていい夫婦の形が出来上がるといいですね。・頑張ってやってるだけマシ。・この夫は妻と子どもの帰りを待ちわびていたし、なんとか役に立ちたいと思っていて微笑ましい。 奥さんもその夫の愛情は理解しているしすごくいい夫婦でほっこりします。 空回ってる行動を早く改善できるといいですね。・悪い人ではない(笑)・この旦那さんは救いがある人です。ずれていることを指摘すれば本気で悩んで教えてほしい、と。 多く聞くのが希望を言っても拗ねたり怒ったりする旦那さんの話です。私の夫は「言ってくれれば」の人ですが希望を言ったところ「そんなことしたくない」と言い出してそれ以来何も頼んでません。自分でやった方が面倒なくて早い、本当にこれです。どれだけ気持ちがあっても相手の負担になってしまったらお話になりませんが、それでもやっぱり、愛のあるナシは重要。そもそも相手を思う気持ちがなければ、話し合いを始めることすらままなりませんものね。このお話の夫は愛がある分、まだ希望はありそうです。愛はあるけど夫が戦力にならなかったら、どうしたらいい? 慶太夫婦が今後どうなっていくのでしょうか?▼漫画「妻の気持ちがわからない」
2023年11月30日