「騒動後の宮迫さんはこども食堂に参加するなど、精力的にボランティア活動を行っています。しかしそれ以外は引きこもり気味で、8キロも痩せてしまったそうです」(芸能関係者)振り込め詐欺グループ主催の忘年会に事務所を通さず参加した“闇営業問題”により、7月19日に所属する吉本興業から契約を解消された宮迫博之(49)。しかし、直後の20日にロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)と緊急会見を敢行。謝罪するとともに、同社の岡本社長から「お前ら全員クビにする力がある」などパワハラ発言を受けていたと涙ながらに告発していた。あれから1カ月。8月19日には、謹慎中だった11人の芸人らが処分を解除されるなど、事態は徐々に沈静化の方向へ。しかし、その裏で宮迫は“驚きの計画”を立てているという。「宮迫さんは4年前から都内でたこ焼き店を経営しているのですが、今回の騒動でしばらく休業していたと聞いています。しかし7月から営業を再開し、宮迫さん自ら店頭に立って接客しているそうなんです。実業家に転身し、たこ焼き店を拡大していくのではないでしょうか」(宮迫の知人)8月29日の昼下がり。自宅から車で1時間ほどの神奈川県・横浜市内にある雑居ビルから出てきた宮迫。記者が彼に声をかけると、意外な答えが返ってきた。「暑いなかわざわざ東京からありがとうございます。ここには、あるボランティア活動の打ち合わせに来ていたんです。全国からこうしたお話をたくさんいただいていて、毎日有意義に過ごしています」肌は真っ黒に日焼けし、健康的な見た目の宮迫。彼は全国からオファーが殺到する、“贖罪巡業”に専念していたのだ。――実業家に転身するという噂もありますが?「実は、あの騒動以後もずっとお店は続けていました。この前はたまたま食材のことで店に顔を出しただけなんです。とにかく今はボランティアに力を入れたい」明石家さんま(64)が経営する個人事務所と契約するという報道もあったが、芸能界復帰について神妙な面持ちでこう語った。「さんまさんとの話は全く進んでいません。あと何日たったら芸能界復帰、そんなことは考えたこともありません。最近は全然飲みにも行けていませんが、行くつもりもないです」そして今の宮迫を支えていたのは、家族だった。「家族の存在は本当にありがたいです。妻は『ボランティアをちゃんと頑張って。謝罪じゃないけれど、今はあなたの気持ち、誠意が問われている時だから』と応援してくれていて、うれしいです」最後には「僕より亮を先に何とかしてあげたい。僕は最後の最後にもしチャンスがあればでいいので……」と語り、謹慎中の亮を気遣いながら、その場を去った宮迫。贖罪の先に待ち受ける運命は果たして――。
2019年09月03日EXIT・りんたろー。(33)が8月13日、Twitterを通して東京・渋谷のヨシモト∞ホールへの意見を募集した。宮迫博之(49)と田村亮(47)の謝罪会見以降、揺れ続ける吉本興業。芸人の急先鋒であるりんたろー。は良き方向へと会社を導こうとしているようだ。りんたろー。はTwitterで∞ホールに所属する東京の若手芸人に向けて《あなたの意見を聞かせてください》と投稿した。ツイートにはアドレスが添付されており、クリックするとアンケートページに飛ぶことができる。そこで彼は《皆様も知っての通り例の一件があり、よしもとの良い部分もそうでない部分も世間に晒される事になりました。しかしそれを機に、よしもとという大きい会社が良き方向に向かい始めた兆しを感じている今日この頃の俺達です》と切り出し、《「面白い若手」が、東京に「お笑い」というエンターテイメントが存在する事を世間の人は一体どれくらい知ってるでしょうか》《かつてパンパンだったあの劇場は今、大阪の人気芸人さんに埋めてもらっているのが現状ではないでしょうか》と投げかけた。さらに《価値があるはずのそのネタもそのコンビもお客さんがいないと死んでいきます》と綴ったりんたろー。は《今こそ社員さんと芸人が手を組んで劇場も変わらなきゃいけないギリギリなラインな気がしてます》と述べた。そして《芸人のみんなの意見や不満を集約して、劇場のえれぇ人とか社員さんとか協力してくれる人達と話し合いの場を設けてもらい、どうすれば活気のあったあの頃の劇場を環境の良い劇場を取り戻せるか対策を練りたいと思います》と意気込んだ。同ページに設けられたアンケートには「劇場の良い所は?」「劇場の不満と改善案」「よしもと全体の不満と改善案」「どうゆうシステムがあれば劇場のためにそして自身のために芸人として頑張れますか?」といった項目だけでなく、アルバイトについて訊ねるものも設けられている。またアンケートは匿名で記入できるだけでなく、ファンからの意見も募っているという。こういった試みに芸人仲間からも賛同の声が上がっている。ジャングルポケット・太田博久(35)はりんたろー。のツイートを引用し《全くチャラくないけど、最高にかっちょいいね!》と投稿している。りんたろー。のツイートは1日ほどで2,500件以上のリツイートで拡散され、7,000件近い“いいね”を記録。またファンからは《お笑いへの熱い想い伝わりました》《今このタイミングでのEXITとしての活動を意味あるものにする素晴らしい行動だと思います》といった声が上がっている。また《関西の劇場拠点は実質3箇所(梅田除けば2箇所)に対して関東は6箇所もあるので出演者が分散されますし立つ舞台もコロコロ変わるイメージです。大阪は長時間一緒にいるからこそ生まれるノリだったりキャラだったり、それが舞台に現れる、そんな印象を受けます》といった意見にりんたろー。は《これは絶対にある。NGKと漫才劇場が近いのもかなりの強み。娯楽も東京の方が多い。だからこそ∞ホールに来てくれる人の分母を増やす。新規獲得してリピーターを増やす。その作戦を練ります》と返している。14日にりんたろー。はTwitterを更新し、アンケートについて《沢山の兄さん方がDMやLINEで連絡をくれました。貴重な時間を割いてくれる人もいます。SNSで力を貸してくれた後輩達も本当にありがとう!》と報告。さらに《やれるはず!いややらねば!僕達にはこんなに心強いファミリーがいるのだから!》と結んでいる。彼の“チャラくない叫び”は東京吉本の劇場を変えるのか――。
2019年08月14日「7月27日に『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の収録がありました。いつもなら3時間かけて収録しますが、この日は2時間で終了したんです。また収録後は松本さんが芸人たちを連れて飲みに行き、“松本会”を開くというのが恒例。しかしプロデューサーから『今日はキャンセルになりました』との連絡があったそうです」(テレビ局関係者)反社会的勢力への闇営業問題に端を発した吉本興業の分裂危機。宮迫博之(49)と田村亮(47)は会見で謝罪するとともに、社長によるパワハラを告発した。すると加藤浩次(50)も「経営陣が変わらないなら辞める!」と激怒。若手芸人たちからも不満が続出している。いっぽう松本人志(55)は宮迫らの会見後に《動きます》とツイートし、岡本昭彦社長(53)へ直談判。その後も芸人を連れて出ていくことも辞さないと語るなど、救済に奔走している。だが大崎洋会長(66)の辞任について「大崎さんがいなかったら僕も辞める」と発言したことなどから、一部では《松本は体制派》との批判も出ている。「松本さんは、本当に若手芸人たちのことを考えています。でもいっぽうで“育ての親”である大崎会長を守りたい。そんな板挟みに悩んでいるようです……」(芸能関係者)そんな松本が頼ったのは、ほかでもない相方の浜田雅功(56)だった。「若手芸人たちとの飲み会をキャンセルした松本さんは、実はひそかに浜田さんと“サシ”で会っていたんです――」(前出・テレビ局関係者)今年4月に放送された「松本家の休日」(ABCテレビ)で、松本は浜田と不仲な時期が続いていたことを告白。「死ぬほど仲悪かったからな。10年くらいあった。この数年やで、気にならへんようになったの」と明かしていた。「ここ5年ほどでいっても、2人の楽屋は別々。定期的にご飯を食べることも、いっしょに飲むこともありませんでした。その前に10年間も不仲だったことを考えると、サシで飲むのは15年以上ぶりということになるでしょう。それだけ異例の極秘会談だったといえます」(別のテレビ局関係者)だが振り返れば、松本を支えてきたのはいつも浜田だった。2人を知る芸能記者は言う。「そもそもダウンタウンの結成は浜田さんの一言がきっかけでした。高校卒業後、デザイン会社への就職が決まっていた松本さんに『吉本に入って漫才しよう!』と誘ったのです。また若いころの松本さんは尖っていて、インタビューに来ないこともありました。そんなときは浜田さんが『すみません。今日は相方が取材に対応する余裕がなくて……』と頭を下げ、1人でインタビューをこなしていました」14年に松本さんの父・譲一さん(享年81)が亡くなったときも、浜田は内緒で実家を訪問。号泣しながら、祭壇に手を合わせていたという。「今回も浜田さんは、オフィシャルにはいっさい発言していません。しかしその裏側ではずっと、松本さんや芸人たちのことを気にかけていたのだと思います」(前出・別のテレビ局関係者)その極秘会談がもたらしたものは、大きかったようだ。「いまの松本さんに忖度せず、本当に思ったことをアドバイスできるのは浜田さんだけですからね。松本さんもそれがわかっているからこそ、相方の意見が聞きたかったのでしょう。浜田さんからの意見を聞いた松本さんは、改めて吹っ切れたようです。最後は『2人で若手のための環境づくりをしよう』という意見で一致したと聞きました」(前出・テレビ局関係者)吉本問題はようやく解決へと向かうのだろうか。
2019年08月06日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が1日、都内ホテルで「株式会社がちキャラ」設立の記者会見を行い、闇営業問題を発端とする吉本興業の騒動について言及。謹慎中の後輩芸人に米俵を送ったことを明かした。相方の田村亮が、雨上がり決死隊の宮迫博之とともに20日に会見を行ってから初の公の場となった淳。闇営業問題で謹慎中の後輩芸人について「ウソをついていない後輩たちの処分だけ早く、なんとか先に言ってほしい。謹慎の出口だけは作ってほしい」という思いを語り、「岡本社長としゃべりました。後輩たちの処分を早めに、ということで電話をして、動いてくれると言っていた」と吉本興業の岡本昭彦社長に電話でお願いしたことも打ち明けた。また、「僕も昔、警察の方に迷惑をかけて謹慎したことがある。出口が見えないと本当にしんどい。出口がないとメンタルが壊れていくので、出口だけ作ってあげてくださいって言いました」と自身の経験も紹介。さらに、謹慎中の後輩芸人に「5キロくらの米俵」を送ったことを明かし、「『千と千尋の神隠し』で、つらい時ににぎりめしを食って泣いている主人公を見たんで、おにぎり食えば元気なるんじゃないかなと思って米俵にしました」と米俵にした理由を説明した。「株式会社がちキャラ」は、SNSを中心に“がち”で頑張っているキャラクターたちのマネジメント会社で、今年6月に設立。目的は、様々なキャラクターを通してジャンルを超えたコラボレーションを実現させ、地域活性、日本活性、世界活性に貢献し、ムーブメントを起こして行くこと。また、まだ注目されていない個性的なキャラクターを発掘し、世の中の人たちに届けることも任務の一つとしている。
2019年08月01日記者の直撃に驚きの声を上げたのは、ロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)だった。本誌が亮を目撃したのは、謝罪会見から5日後の7月25日。雨上がり決死隊の宮迫博之(49)とともに臨んだ会見では黒いスーツで身を固めていた彼だが、この日はハーフパンツにスニーカーという軽装。しかしその表情は暗く沈んだままだった。“渦中の男”が現れたのは、なんと東京都内にある介護付き高級老人ホーム。「ご家族が入居されているのでしょうか?」などと、問いかける記者に彼がポツリポツリと答えたのは意外な内容だった。「……いろいろお騒がせして申し訳ございません。いや、特に家族の誰かが入居していて、お見舞いに来たということじゃないんです。実は、こちらの施設には僕の“勉強”に協力していただいていて……」――勉強ですか?「はい、老人介護のことを勉強させていただいています。こちらにもご迷惑がかかるので詳しいことは言えないのですが……」反社会的勢力の会合に出席し、ギャラを受け取ったとして、吉本興業から謹慎処分を受けている亮。涙を流しながら謝罪したものの、仕事復帰のめどはまったく見えていない。その彼が選んだのが、“介護士への道”だというのか?この選択について芸能リポーターの城下尊之さんは次のように語る。「大きな過ちを犯してしまった亮ですが、以前は真面目で素直な性格で知られていました。その彼が罪を償うために選んだのが介護の勉強だったのでしょう。とても彼らしい選択のように思います。介護福祉士の資格の取得まで視野に入れているかはわかりませんが、今後は芸人復帰を目指しながら、自らの発信力をつかって、介護の大切さを訴えていくことも考えているのかもしれませんね」宮迫と亮の会見の翌々日には、2人にパワハラ発言を暴露された吉本興業・岡本昭彦社長(53)の会見が急きょ開かれ、さらにその会見に対する批判が巻き起こったりと、騒動は拡大し続けてきた。――いまの亮さんのお気持ちをお聞かせください。「本当に(騒動が)大きくなってしまって申し訳ありません。そのことをいちばん痛感しています」――加藤浩次さん(50)や、たくさんの先輩方が心配してくださっていますよね?「……加藤さんにはずっとお世話になっているのに、ご迷惑をかけて申し訳なく思っています。本当に加藤さん、スミマセン!」加藤の名前を聞いたとたん、涙ぐみ始めた亮。彼は加藤への謝罪の言葉を口にしながら車に乗り込み、その場を立ち去った。
2019年07月30日ロンドンブーツ1号2号の田村淳(45)が7月27日、文化放送のラジオ番組「ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB」に生出演。吉本興業のお家騒動について語った。公正取引委員会は24日の定例記者会見で吉本興業が芸人と契約書を交わしていないことを問題視したが、淳は5年前から吉本に契約書の作成を主張していたという。さらに2年前からは労働基準監督署に相談したが、取り合ってもらえなかったことを告白。そのうえで「(公取委に)改善命令をもっと強めに行ってもらえたらガガガと動き出すでしょ。僕は公正取引委員会を全面的に支持します」と持論を展開した。いっぽう、吉本では所属芸人たちがギャラの割合についても議論が勃発している。岡本昭彦社長(52)は22日の会見で配分について「会社が『9対1』ではなく、平均で『5対5』か『6対4』」と話していたが、淳「この番組のギャラがどれくらい入って、自分にどれくらい入るのか、割合はここで必ず発表します」と宣言した。「淳さんは山本圭壱さん(51)率いる『軍団山本』の主力メンバー。かつて山本さんがクビになったことや自分の相方・田村亮(47)の闇営業に対する処分などで、吉本に不満を募らせているようです。もともと発言力がある淳さんがギャラ配分を暴露すれば、これまで以上にSNSで追随する芸人が出てきそうです」(芸能記者)淳の発言により、騒動の余波はさらに広がりを見せそうだ。
2019年07月28日お笑いタレントの明石家さんまが、27日に放送されたMBSラジオの番組『ヤングタウン土曜日』(毎週土曜22:00~)で、闇営業問題を発端とする吉本興業の騒動について言及。22日に岡本昭彦社長が行った会見について、本人にダメ出ししたことを明かした。雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮らによる反社会的勢力との闇営業問題を発端とする吉本興業の一連の騒動。20日に宮迫と亮が会見、22日には岡本昭彦社長が会見を行い、その内容に関して、SNSやテレビ番組などで所属芸人からさまざまな声が上がっている。さんまは、岡本社長の会見について「ちょっと見てこれはアカンわと思って」とバッサリ。「『お前テンポないわ。うやむやでオチのないやつはテンポでっていつも言ってるやろ!』って」と本人にダメ出ししたことを明かした。そして、「言えないこととかグダグダにするときはテンポだけ出したらええねん」と強調。岡本社長からは「周りからテンポはいらんって言われたんです。真面目な会見なんです」と釈明されるも、さんまは「テンポいるわ! しゃべりの商売の会社の社長やねんから、世間もしゃべるのうまいと思っているはずや!」と返したという。
2019年07月28日お笑いタレントの明石家さんまが、27日に放送されたMBSラジオの番組『ヤングタウン土曜日』(毎週土曜22:00~)で、闇営業問題を発端とする吉本興業の騒動について言及。経営陣が刷新されなければ吉本を辞めると発言した極楽とんぼ・加藤浩次の行動について「正しい」「賛同できる」とコメントした。『スッキリ』(日本テレビ)での加藤の発言について、さんまは「あいつのすべては知らないけど、加藤はああいう行動をとって僕は正しいと思います」と意見。「加藤の気持ちになれば、ああするのは。加藤のやっていることは、人としては賛同できます」と語った。雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮らによる反社会的勢力との闇営業問題を発端とする騒動の渦中にある吉本興業。加藤は、22日放送の『スッキリ』で、経営陣が刷新されなければ吉本興業を辞めると宣言し、23日に大崎洋会長と話し合い。24日の『スッキリ』では、「平行線」と話し合いの結果を報告した。また、26日の『スッキリ』では「吉本が変わんなくてもいいとか、俺は出ていくから全然関係ないということは思ってない。どういう風に変わっていくのか見届けて、意見できるときにはしていきたい」と説明。同日夜にゲスト出演した宮崎サンシャインFM『極楽とんぼ山本圭壱のいよいよですよ』では、「辞める」発言について「あのときは熱くなった」と言い、冷静に和解に向けて話し合いをしていく考えを示した。
2019年07月27日お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が26日、相方の山本圭壱がMCを務める宮崎サンシャインFM『極楽とんぼ山本圭壱のいよいよですよ』(毎週金曜22:00~)に生出演。経営陣が刷新されなければ吉本興業を辞めると表明したことについて、「あのときは熱くなった」と言い、冷静に和解に向けて話し合いをしていく考えを示した。山本から「吉本さんとどうなってんの?」と聞かれ、加藤は「ああいう発言をして、いろんな方としゃべらせていただいて、これからいろいろ決まっていくのかなと。僕も冷静にいろんな方と、あのときは熱くなった部分があるから、冷静に話していこうと。まだまだ全然、時間かかりますよ。ああ言ったのは僕の責任で悪いところもあるんだけど、あの時はそういう気持ちですから、どういう風に和解という形になるのかわかりませんけど、時間をかけて話をしようと思っています」と心境を語った。『スッキリ』(日本テレビ)での「会社辞める」発言について、山本は事前に聞かされていなかったようで、「『スッキリ』を見て、『え!』ってことになりますから、事前に伝えていただければ。びっくりしましたよ」と言うと、加藤は「あのときは悪かった。全然頭になかったんだよ。本当に忘れてたんだよ、山本さんのことを(笑)。終わったあと『あ!』と思ってすぐメールした」とお詫び。山本は「『あ!』と思っていただいたんならまだいいですよ。『俺、吉本辞めるかもしれない。申し訳ない』。短い思って、なんじゃこりゃと思って」とメールの内容を明かした。雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮らによる反社会的勢力との闇営業問題を発端とする騒動の渦中にある吉本興業。加藤は、22日放送の『スッキリ』で、経営陣が刷新されなければ吉本興業を辞めると宣言し、23日に大崎洋会長と話し合い。24日の『スッキリ』では、「平行線」と話し合いの結果を報告し、26日の放送では、アドバイザリー委員会の設置について「第一歩」とコメントし、「吉本が変わんなくてもいいとか、俺は出ていくから全然関係ないということは思ってない。どういう風に変わっていくのか見届けて、意見できるときにはしていきたい」と語った。ナインティナインの岡村隆史は、25日深夜放送のニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』で、「勝手に言いますけど加藤浩次は辞めません」「吉本にいないといけない人間やし、いなくなったら困る」「辞めさせません」などと話し、加藤にも「ちょっと冷静になりなさい」と助言したことを明かしていた。
2019年07月27日吉本興業は26日、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が19日発売の写真週刊誌『フライデー』で、金塊強奪事件の主犯格から金銭を受け取っていたと報じられた件について、公式サイトでコメントを発表。複数のメディアにおいて宮迫は金銭を受け取っていたとする報道がなされ、「一部報道が事実であれば、先日、会見の場で発表させて頂いたマネジメント契約解消の撤回についても、再度検討せざるを得ない状況です」と報告した。同社は、「6月7日発売の『フライデー』報道に端を発した、一連の騒動において、世間のみなさまにご迷惑をお掛けしていること、深くお詫び申し上げます」と改めて謝罪した上で、「7月19日発売の『フライデー』にて、宮迫博之氏が金塊強奪事件の主犯格とされる人物との会合に同席し、金銭を受け取っていたとする報道がなされました。宮迫氏は7月20日に国民の皆様の前で行われた田村亮との記者会見の場において、金銭受領の否定を強く主張されており、弊社のヒアリングに対しても『絶対に受け取っていない。2,000%受け取ってない。』とも主張されております」と説明。続けて、「しかしながら、複数のメディアにおいて『宮迫氏は金銭を受け取っていた』とする報道がなされ、弊社が行った『反社会的勢力主催パーティ参加の真偽確認』の際にも、宮迫氏より虚偽報告を受けていることから、弊社としてもどちらを信じていいのか、困惑しております」とし、「弊社としましては、宮迫氏の主張を疑うことなく信じておりますが、万一にも、一部報道が事実であれば、先日、会見の場で発表させて頂いたマネジメント契約解消の撤回についても、再度検討せざるを得ない状況です。しかし、我々としては宮迫氏の主張を信じ、同じテーブルについて頂けるよう、引き続き打診を続けていきたいと考えております」とつづった。さらに、「弊社は、早急に諸問題を解決し、世界にエンターテインメントを届けていける状況を取り戻すべく、芸人、タレント、社員一同全力で取り組んで参る所存です」と記した。
2019年07月26日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が25日深夜、ニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)に出演。反社会的勢力との闇営業問題を発端とする吉本興業の一連の騒動に言及し、雨上がり決死隊の宮迫博之と会見前日に電話で話したことを明かした。ロンドンブーツ1号2号の田村亮とともの20日に会見を行った宮迫。岡村は、その前日に宮迫から着信があり、仕事が全部終わってから電話をしたことを明かし、「大丈夫なんか」と言葉をかけると、「ごめん、申し訳ない」と返されたという。そして、「なんでこうなったかという話をしてくれた。そこは僕は聞くしかなかったし、わかったと。腹くくったんやったらしゃーないなと。俺はかまへん。会見のことも言うてたから、腹くくったんやったらそこでちゃんとやったらいいじゃないのって言うて、電話切るときに宮迫さんが『蛍原を頼む』と言うた」と会話に内容を説明。「そのときに俺が好きやった宮迫さんやなと思った。もともとはそういう人やったと思う」と話した。また、「俺1人ではもう抱えきれん、俺だけではどうにもならんと、すぐさんまさんに電話をかけて」と明石家さんまに電話したことも明かし、「『宮迫を俺のところで預かろうと思っている』と。それは安心する部分。いろいろこうしようということは言いはった。いろいろ構想があると。その時は手伝えって言われたから、わかりましたと言いました」とやりとりを説明した。さらに、宮迫との電話を振り返って「ずっと昔遊んでいた時の、どこかから変わってしまったなと思っていたのが元に戻ったというか、あの電話で宮迫さんは昔の宮迫さんに戻ってくれたかなという思いがあった」と言い、「これからもいろんな問題はあるけども、僕の気持ち的に、やったことはあかんけど、ちょっとなって思っていた気持ちがこれでちゃんとした、今までやってきたこととか全部反省してやってくれるんちゃうかなって思ったりもしています」と打ち明けた。
2019年07月26日お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が25日深夜、ニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)に出演。経営陣が刷新されなければ吉本興業を辞めると表明している極楽とんぼ・加藤浩次について、「勝手に言いますけど、加藤浩次は辞めません」「辞めさせません」と話した。雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮らによる反社会的勢力との闇営業問題を発端とする吉本興業の騒動。岡村は「今一度みなさん冷静になりましょう。落ち着いていきましょう」と呼びかけ、「ちょっと感情的になりすぎているというか、わちゃわちゃってなっている気がします。日にちが経つにつれ、話がすり替わっていってる。僕が一番思ったのは、冷静になってくださいということです」と話した。そして、「一貫して言うてきてますけど、『お金をもらってない』って言ってしまったのがそもそもの原因で、それは宮迫さんもわかっているはずです。すべてはそこなんですよ。それはあかんことなんですよ。そこは変わらない」と根本の問題を指摘。「宮迫さんと亮が謝罪会見をやって、世の中の人は『正直に話してくれてありがとう』となったんですけど、最初に正直に言わなあかんかった。会見開けなかったっていうのはあるのかもしれないけど、最初に正直に言っていたらこんなことにはならなかった」と語った。続けて「そうしたら今度は加藤浩次が、『上が変わらなければ僕は辞めます』って。ちょっと待てと。今回の件で加藤浩次が辞める必要性なんてどこにもないんですよ。関係ない。辞めません。勝手に言いますけど加藤浩次は辞めません。勝手に言うたった。辞めません。おそらく現場の人間も、吉本の人間も辞めさせないと思います」と加藤についてコメント。加藤にも「ちょっと冷静になりなさい」と言ったという。「『俺は冷静や』って言うけど、加藤さんは極楽とんぼでやってきて、山さん(山本圭壱)がああいうことになり、いろんな思いがあるんでしょう。なんとか山本を復帰させたいってなってもなかなか会社としてはそうはいかへん、そういうジレンマもあった中で加藤浩次の思いもわかる。わかるけれども、それと同じように若手の方々がギャラ問題…それとすり替わって、加藤浩次の思いと若手の方々のギャラが安いという思いを一緒にしてはいけない」とした。さらに、「加藤浩次のあそこも男気。あそこが加藤浩次やと思う。でも、そんなこと言うなと。吉本にいないといけない人間やし、いなくなったら困る。仲間やし、一緒にずっとやってきたから、辞めるって言われても嫌なんです。だから、僕は勝手に言いますけど、加藤浩次は辞めません。絶対辞めるって言っても辞めさせません」と宣言。「加藤さんの思いはあるねん。それは山本さんの一件。そのときのいろんな思いが爆発してああいうことになったと思うけど、別にええやん、辞めませんでええやん。加藤浩次はもともとそんなやから。『そんなん言ったっけ』って言えるのが加藤浩次やねん」と話した。
2019年07月26日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が24日、自身のツイッターを更新。「吉本芸人が全員集まって岡本社長会見大反省会&大討論会を生配信でやる。夢を見た」とつぶやいた。雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮らによる反社会的勢力との闇営業問題を発端とする吉本興業の一連の騒動。20日に宮迫と亮が会見、22日には岡本昭彦社長が会見を行い、その内容に関して、SNSやテレビ番組などで所属芸人からさまざまな声が上がっている。松本はこれまで、宮迫と亮の会見を受けて「後輩芸人達は不安よな。松本 動きます」とツイート。岡本社長の会見後には「寝不足芸人がいっぱいやろな~ でもプロ根性で乗り越えましょう。私達は生まれつきオモロイ」と投稿していた。
2019年07月24日お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が23日、自身のツイッターを更新し、「後輩達の処遇の判断を優先してあげてほしい」と訴えた。雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮ら吉本興業所属芸人による反社会的勢力との闇営業問題。20日に宮迫と亮が会見、22日には岡本昭彦社長が会見を行い、その内容に所属芸人たちからさまざまな声が上がっている。淳は「今回は宮迫さんの嘘にはじまり、続いて亮も嘘をついた事で、一緒に直営業に行った後輩たちが何も言えない状況が生まれてしまい、巻き込む形で謹慎処分になり苦しい想いをしてる後輩達がいます」とコメント。「2人の処遇や経営者の進退の問題は確かに世間の関心ごとだと思うし、僕にとっても今後の人生を左右する重要な事なんですが...」と前置きした上で、「嘘も付いておらず、未だ本人たちの口から何も説明できていない後輩達の処遇の判断を優先してあげてほしいです。蓄えがありしばらくの間は生活していける先輩達とは違い、後輩達はその日の収入があるかないかは死活問題であると思います」と訴えた。続けて、「僕も警察とトラブルを起こしてしまった時に1週間程度でしたが、謹慎期間はとても不安な気持ちになりました。後輩達は今も出口の見えない謹慎期間中です。家族がいる後輩はさらに不安になってると思います。本当にタレントファーストというなら、所属してるタレントをファミリーだというなら、巻き込まれた形になってる後輩達から謹慎期間や今後の処遇を伝えてあげて欲しいです」と自身の経験を交えて意見。「相方の亮が騒動の発端になっているので、僕が言える立場ではないのは承知してますが...会社に働きかけるよ!と言ってくれてる吉本先輩達もまずは後輩の処遇から動いてもらえるように進言してほしいです」と呼びかけ、「僕も進言してみます。どうか未来のある若手芸人ファーストで動いて欲しいと思います」と記した。
2019年07月23日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が23日、自身のツイッターを更新。吉本興業の岡本昭彦社長が22日に記者会見を開いてから初の投稿で、「プロ根性で乗り越えましょう」と芸人仲間に呼びかけた。社長の会見を受けて所属芸人たちからSNS上でさまざまな意見も上がっていたが、松本は「寝不足芸人がいっぱいやろな~」とツイート。「でもプロ根性で乗り越えましょう。私達は生まれつきオモロイ」とつづった。岡本社長は5時間半にわたって会見を行い、所属芸人による反社会的勢力との闇営業問題を謝罪。20日に会見を開いた雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮に対しても謝罪し、宮迫の契約解除の撤回、そして、亮とも契約解除しない意向を示した。また、自身と大崎洋会長の処分として「50%の減俸を1年間続ける」と発表し、辞任は否定した。
2019年07月23日吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で5時間半にわたる会見を開き、一連の闇営業騒動について謝罪。雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮に対しても謝罪し、宮迫の契約解除の撤回、そして、亮とも契約解除しない意向を示した。また、宮迫と亮への“圧力発言”の真意を説明。藤原寛副社長もフォローした。宮迫と亮は20日の会見で、闇営業騒動を謝罪する一方で、岡本社長との話し合いの中で、「お前らテープ回してないやろな。亮、ええよ。お前辞めて1人で会見したらええわ。やってもええけど、ほんなら全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力があるんだ」など圧力があったと告発。岡本社長は、「お前らテープ回してないやろな」という発言について、「僕1人と彼ら4人で向き合ったときに、1つは冗談で『テープとってんちゃうの』って」と説明。「冗談だったんですか?」と確認されると、「はい。まったく受け入れられず、まったく笑われることもなく」と答え、「和ませようと…」などと加えた。「クビにする」という発言についても「亮君は会見したいとか金額を言いたいとか、宮迫君はまあまあそれはちょっととか、それぞれのことを話していて、本当に大事なこと、反社会的勢力の方からお金をとられた被害者の方がおられるということが感じられなかったので、身内というか、もうええ加減にせえと。そんな個人バラバラで言うんやったら、もう勝手にせえと。それやったら会見するんやったら全員クビやって言った」と説明。「身内の感覚的なところと、相手の思いが、そういうことでは伝わらなかったというのは、まったくもって僕の反省しないといけないところだと思っています」とその後、日本テレビ系『笑ってはいけない』シリーズで知られる藤原寛副社長が、「テープのくだりは…」と切り出し、岡本社長の発言をフォロー。「難航しているのを感じて岡本さんが途中で入ってくれたんだと思うんですけど、空気を変えるために入ってきてくれたというのがあって、パッと扉を開けたときに言われた言葉です。全然ウケなかったんですけど」と補足した。なお、岡本社長は、自身と大崎洋会長の処分として「50%の減俸を1年間続ける」と発表。辞任は否定した。
2019年07月23日一連の反社会勢力との闇営業問題によって、7月19日に所属事務所である吉本興業から契約解消を言い渡された雨上がり決死隊の宮迫博之(49)。20日にはロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)とともに緊急謝罪会見を開き、一連の経緯を説明していた。宮迫と亮は振り込め詐欺グループから金銭を受領したと認めるにいたった経緯などを告白。さらに、同社の岡本社長から「会見を開くなら連帯責任で全員クビにする」と“パワハラ発言”を受けていたことも明かし、波紋を呼んでいた。ダウンタウンの松本人志(55)らの進言を受け、岡本社長は22日に記者会見を敢行。岡本社長は契約解消を撤回する意向を示し、パワハラ発言についても「冗談だった」と説明するなど火消しに努めていた。いまだ沈静化が見えないなか、岐路に立たされた宮迫について実の母親は何を思うのか。本誌記者は19日、大阪府にある実家近くで母が営むたこ焼き店「みやたこ」を訪れた。実は、母が「地域のために!」とオープンした同店。最近は店に立つ機会が少なくなった母に代わって、宮迫の妹が手伝いをすることもあるという。契約解消について記者が切り出すと、「そうみたいですね、テレビで見てました」と言葉少なに母は口を開きはじめた。――契約解消を知った今のお気持ちを聞かせていただけますか?「一切言いません」さえぎるように答える母。「一切ですか?」と記者が粘ると、口にチャックをするしぐさを見せる。――宮迫さんから連絡はあったのでしょうか?「何言っても、言うたとおり伝わらへんしね……」最後に「用事があるんですみません」と言い残し、母はその場を去っていった。記者の問いかけにも終始気丈にふるまっていた母。そこには母ならではの苦悩が見え隠れしていた。そして、たこ焼き店の中を見ると、こんな掲示が――。「7月15日から8月31日まで夏休み9月1日より頑張ります」会見で引退について質問された際に「何度もそのことは考えました。ですが、僕は18から30年間この仕事しかしていない。僕ができるのはこの世界で学んだことしかないんです」と語っていた宮迫。彼が“夏休み”を終え、表舞台に復帰できる日は果たして――。
2019年07月23日「世間の皆さん、応援してくださった方々、とんでもなくとり返しのつかないことをしてしまい、不快な気持ちにさせてしまっている、すべての皆さまにお詫びさせてください。本当に申し訳ありませんでした」7月20日、涙ながらに謝罪をしたのは雨上がり決死隊の宮迫博之(49)だ。6月7日発売の『FRIDAY』による、振り込め詐欺グループ主催の忘年会に事務所を通さずに参加していた“闇営業”報道で謹慎処分を受けていた宮迫。さらに7月19日発売の同誌では宮迫が金塊強奪事件の首謀者と酒席をともにし、見返りに金銭を受け取る“ギャラ飲み”に興じていたと報じられたのだ。事態を重く見た所属事務所の吉本興業は同日、「マネジメントの継続に重大な支障が生じた」として宮迫との契約解消を発表した。一部では芸能界引退も報じられていた宮迫は20日に、同じく謹慎中だったロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)とともに緊急謝罪会見を敢行。亮が「辞めてでも、僕一人でも会見させてくれ」と吉本に嘆願するも、「やってもええけどそんなら全員連帯責任でクビにするからな」と同社の岡本社長から言われていたため“沈黙”せざるをえなかったと暴露した。また家族にも言及した宮迫は「もう辞めた方がいいんじゃないか。自分のせいなんだから、責任を取って引退を考えたら」と妻が背中を押してくれていたと明かしていた。自らの進退については契約解消されたことは「何も文句はない」としながらも、「今は引退と言う事は考えられません」と芸能界残留を宣言していた。突然の契約解消によって、テレビ業界にも激震が。TBSは19日、宮迫が司会を務めていた『炎の体育会TV』から彼の降板を発表。各局は対応に追われている。レギュラー番組を多数抱え、超売れっ子だった宮迫はなぜ“闇営業”という暴走を続けたのか。その背景には“宮迫家の事情”が関係していた。「96年に結婚した奥さんは“鬼嫁”として知られています。宮迫さん本人も『夫婦げんかになるとたとえ自分が悪くなくても謝る。そのほうが平和』と言っていたほどです。同時に真面目な方でもあるので、事務所からの給料は奥さんが管理して、宮迫さんはお小遣い制だったようです。というのも、宮迫さんは金遣いの荒い一面があるんです。よく後輩芸人を連れて飲みに行っていたのですが、支払いはいつも宮迫さん。一度に10万~20万円散財することもザラでした。奥さんは彼がお金で失敗しないよう守っていたのです」(芸能関係者)05年8月7日号の『婦人公論』では《嫁の喜ぶ顔を見るの、けっこう楽しみだったりするんですよ》と語っていた宮迫。しかし妻への思いとは裏腹に、宮迫にはお金をつぎ込んでいたものがあったのだ。時計好きの芸人を束ねた「芸人時計部」の会長を務めるなど、腕時計マニアとして知られる宮迫。彼の“高級時計への執着”は驚くべきものだった。18年8月号の『ゲーテ』ではコレクションしているオーデマ・ピゲやリシャール・ミルといった1千万円越えの超高級時計を紹介。その総額は3千万円を超えていた。また、その際のインタビューでは次のように語っていた。《会長の僕が飛ばしすぎて、みんなついていかれへんと。この間、税理士経由で嫁に今まで時計に使った金額がバレて、罵倒されました》そして、腕時計への愛情は次第に常軌を逸していく。「好みの腕時計以外にも投機目的で買うこともあったようです。親しい投資家から『今後価値が上がるよ』と言われた時計を買っていたと聞いています。会うたびに着けている腕時計が変わっていて、後輩たちに見せびらかすことが多かったです。1年ほど前の飲み会でも、宮迫さんは『お金がなくなったらこれ売るわ!』とうれしそうに腕時計を自慢していました」(後輩芸人)浪費を続ける宮迫が、たどり着いたのが闇営業だったようだ。「飲み会ではよく『鬼嫁の財布管理がキツすぎる……』とこぼしていましたが、その割には羽振りがよく、財布には毎回多額の現金が入っていました。そこで奥さんに知られず、口座にも振り込まれない現金を闇営業やギャラ飲みで稼いでいたのでしょう」(お笑い関係者)安易に手にした“軍資金”の代償はあまりにも大きかった――。
2019年07月23日吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で5時間半にわたる会見を開き、一連の闇営業騒動について謝罪。雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮に対しても謝罪し、宮迫の契約解除の撤回、そして、亮とも契約解除しない意向を示した。また、根本的な問題として指摘されているギャラについても言及した。事務所を通さない“闇営業”をしてしまう背景に、芸人たちのギャラが安いという問題があると指摘されているが、岡本社長は「ギャラに関してましては、『安い』等々言われたりしていますけど、会社が9でタレントが1とか、そういうことは全くなく、ざっくりとした平均値で言っても5:5から6:4」と説明。「もちろん人によりますし、安い子がいるのも事実ですけど、彼らの単価が低いケースもあります」と加えた。この発言に、所属芸人たちからSNS上で反論の声が。異論が出ていることが記者から伝えられると、岡本社長は「あくまで平均。テレビを中心とした全体の平均なので、個別具体ということではありません」と答えた。
2019年07月22日吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で会見を開き、一連の闇営業騒動について謝罪。雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮に対しても謝罪し、処分の撤回を発表した。自身の処分については「50%の減俸を1年間続ける」と辞任しない意向。また、宮迫と亮が会見で明かした社長の発言はすべて事実か聞かれると、「認識の違い」という言葉を繰り返した。宮迫と亮は20日の会見で、闇営業騒動を謝罪。一方で、岡本社長との話し合いの中で、「お前らテープ回してないやろな。亮、ええよ。お前辞めて1人で会見したらええわ。やってもええけど、ほんなら全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力があるんだ」など圧力があったと告白していた。岡本社長は、「お前らテープ回してないやろな」という発言について、「冗談で」と説明。「冗談だったんですか?」と確認されると、「はい。まったく受け入れられず、まったく笑われることもなく」「和ませようと…」などと答え、「僕が思っている彼らとの距離感と、彼らが思っている距離感にギャップがあった。僕が大いに反省しないといけないと感じています」と猛省した。宮迫と亮が明かした社長の発言について反論できること、事実と違うことはあるか聞かれると、「『力があるぞ』とかそういう言葉は使わないと思いますけど。あとはちょっと考えます」と保留。会見終盤に改めて聞かれると沈黙し、「反論というか、まあ、思いをもう一度伝えるということかなと」と返し、「事実と違うことはないということでしょうか?」と確認されると、「うーん。それは……うーん。まあ、違うところはあると思いますけど」とはっきり答えらえず。「ちょっとお待ちください」と一時退席した。その後、戻って再び回答するも、「受け止め方の違いと言いますか、なので、話ができることを望むといいますか、話ができればと思っています」というコメント。その後も、「事実と違うところは?」「言った言葉はすべて正しいと認める?」などと質問が続いたが、「認識の違い」という言葉を繰り返し、「何を言っているかも精査して、そこでもう1回僕なりに理解できればと思います」と語った。
2019年07月22日吉本興業の岡本昭彦社長(53)が7月22日、都内で会見を行った。雨上がり決死隊の宮迫博之(49)とロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)が20日に会見したことを受けて行われたこの会見。同社の顧問弁護士からの説明30分。そして休憩10分を挟み、5時間半にも及んだ。岡本社長は同社の大崎洋会長(65)とともに50%の減俸を1年間続けると発表。また宮迫と亮の会見について「2人に対して深くお詫びを申し上げます。非常につらい思いをさせてしまい、本当に申し訳なく思っております」と謝罪。宮迫の処分については撤回することも発表した。「各社の記者から続々と質問を浴びせられるも、岡本社長はのらりくらりとかわし続けて確信に触れませんでした。記者の間でも『あれでは所属タレントたちも納得しないだろう』という声が上がっていました」(会見に出席した記者)会見直前の22日朝、怒りをあらわにしたのが極楽とんぼ・加藤浩次(50)だった。宮迫と田村の会見では謝罪会見を求めたところ、岡本社長が「やってもええけど、全員連帯責任でクビにするからな」と語っていたことなどが語られていた。そんななか、加藤はMCを務める日本テレビ系「スッキリ」で岡本社長について「会社の社員に対して恫喝みたいなことを言う人だっていうのを僕も知ってます」と不信感をあらわに。さらに「これからもこの体制、今の社長、そして会長の体制が続くと思ったら、僕は吉本興業を辞めます」と宣言。“加藤の乱”とも呼べる反乱を起こしていた。「会見で加藤さんの発言について聞かれた岡本社長は、進退問題について明言せず。スケジュールを調整したうえで話し合うことを明かしていましたが、決して歯切れはよくありませんでした」(前出・会見に出席した記者)吉本所属のトレンディエンジェル・斎藤司(40)も22日、フジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」で岡本社長の会見について「回りくどい」と苦言。「この感じだったら加藤さん、下手したら本当に辞めちゃいますよ」と今後の加藤を心配した。また落語家の月亭方正(51)は22日、MBSテレビの情報番組「ミント!」の生放送に出演。岡本社長の会見について「話し下手というのは知っていた、にしても歯切れが悪すぎる」と苦言。「放送を見ながら本当に涙が流れました。こんな実直な人間を、こういうテレビって、あんな姿にさせてしまうんだと」と加藤を気遣った。今後の“加藤の乱”の行方とともに、23日以降の「スッキリ」での発言が注目される。
2019年07月22日吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で会見を開き、一連の闇営業騒動について謝罪。雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮に対しても謝罪し、処分の撤回を発表した。また、自身の処分については「50%の減俸を1年間続ける」と辞任しない意向。経営陣が変わらなければ退社すると宣言した極楽とんぼの加藤浩次とミーティングする予定であることも明かし、「残っていただけることから始めていく」と話した。この日放送の日本テレビ系情報番組『スッキリ』では、極楽とんぼの加藤浩次が、経営陣の全面刷新を求め、そうでなければ退社すると宣言。岡本社長は「今日の加藤君の話も聞きまして、加藤君に関しては会見後、ミーティング、打ち合わせを、ということで話をしております」とミーティングする予定であることを明かした。その後、加藤の退社宣言についてどのように考えている聞かれると、「加藤君の場合は、この会見を受けてミーティングの場を設定させてもらっていますので、そこでの話ということです」と答え、「僕らとしては、今の時点で、何がどう、誰がどうとわかっているわけではありませんので、とにかくまず話をしていくというところからやりにいくということです」と説明。現時点での考えを聞かれると「まずはきちんと話をして、残っていただけることから始めていくということです」との考えを示したが、「引き留めるということですか?」と確認されると、「まだ本人と直接話をしていませんので、まず本人と話をしてから」と名言せず。なお、会見後の話し合いについては、「今日この後というより、これから調整。早急にということで」とまだ具体的な日時は決まっていないという。
2019年07月22日吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で会見を開き、一連の闇営業騒動について謝罪。雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮に対しても謝罪し、処分の撤回を発表した。また、明石家さんまとダウンタウン・松本人志からの言葉も明かした。岡本社長は「さんまさんからは『芸人のことを考えてやってほしい』と。『もし解除するんだったら俺が手伝ってやってもいいか』とも言われました」と涙ながらに説明。「松本さんからは、『ちょっと間違いを犯した子たちをサポートできるような環境をつくって、それは俺も手伝う』とおっしゃっていただきました」と明かした。さらに、「その他、いろんなタレントさんや、大阪で頑張っていただいているベテランの方から叱咤激励を受けました」と続け、「会社としましては、このような本当に素晴らしい芸人、タレントさんの思いに応えきれてないことを非常に反省しております。これから、その方々の思いを受け止められる組織を作ることを実現できるよう努めていければと思っております」と語った。宮迫と田村は20日の会見で、闇営業騒動を謝罪。一方で、岡本社長との話し合いの中で、「お前らテープ回してないやろな。亮、ええよ。お前辞めて1人で会見したらええわ。やってもええけど、ほんなら全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力があるんだ」など圧力があったと告白していた。岡本社長は、「お前らテープ回してないやろな」という発言について、「冗談で」と説明。「冗談だったんですか?」と確認されると、「はい。まったく受け入れられず、まったく笑われることもなく」「和ませようと…」などと答え、「僕が思っている彼らとの距離感と、彼らが思っている距離感にギャップがあった。僕が大いに反省しないといけないと感じています」と猛省した。
2019年07月22日タレントの伊集院光が、22日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)で、反社会的勢力との闇営業問題で謝罪会見を開いた雨上がり決死隊の宮迫博之と、ロンドンブーツ1号2号の田村亮について言及した。伊集院は「いつも思うんだけど、芸能ニュースと一般ニュースって差があるべきだと思う」と切り出し、「ワイドショーとニュース番組って、やっぱり違うべきだと思うんだけど、わりと混ざってるじゃん、今」と指摘した。そして、「同業者としての思いみたいな話も主張したい人もいっぱいいるでしょうし、それを知りたい人もいっぱいいるんだと思うんだけど、それはあんまり人の心を打たないっていうか。『ちょっと処分が重すぎるんじゃないか』とか、『宮迫君頑張ってくれ』っていう人は、より感動したりとか、より思いを強くするっていう意味では心を打つかもしれないけど」とし、「そうじゃない人にとって、届かないような気がするのね。だって、『あなたたちは同業者で、お友達で、嫌な言い方をすれば芸能互助会ですよ』って言われちゃえば、それまでじゃないですか」と話した。続けて「じゃなくて、ニュースの部分っていうのは、大事な部分っていうのは、あの大きな会社の社長が『吉本の株主は、ほとんどのテレビ局だから大丈夫だ』って言ったとされている。『静観してればいいんだ。吉本の株主は、在阪在京のほとんどのテレビ局なんだから』って言われた。これは一体、どういう意味なんですかっていう」と語り、「で、テレビ局は自分たちに名誉のためにも『これは一体、どういう意味なんですか?』っていうことを聞かなきゃいけないし」とした。さらに「もう一箇所、さらっと言ってるんだけど、『そもそも後に反社会勢力であることが明確に分かる団体。団体をうかつに信用しちゃった理由というのはもともと、吉本のイベントのスポンサーで、そこに吉本の社員もいてそれで知ってた人たちだったから、安易に仕事を受けてしまった』というくだり。このくだりに関しては、僕はニュースだと思うんです。芸能ニュースじゃないんです。きちんとしておかなきゃいけないところだと思うんです」と持論を述べた。「僕を始め、芸人や芸能界の人間とかが、ワイドショーみたいなもので、『自分の信用している宮迫君が芸能界を辞めないで欲しい』みたいな話はそりゃしますよ。しますけれども、少なくともニュース番組はそこをいかなきゃいけないと思うんですけど」と前置きし、「このことをきちんと、このことのみをグイッていったのは、逆に東野(幸治)君。東野君はそこのみをいってて、それは勇気もあるし偉いなって思ったな」と評していた。
2019年07月22日吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で会見を開き、一連の闇営業騒動について謝罪。雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮に対しても謝罪し、処分の撤回を発表した。また、自身の処分については「50%の減俸を1年間続ける」と説明。経営陣が変わらなければ退社すると宣言した極楽とんぼの加藤浩次と、会見後にミーティングする予定であることも明かした。宮迫と田村は20日の会見で、闇営業騒動を謝罪。一方で、岡本社長との話し合いの中で、「お前らテープ回してないやろな。亮、ええよ。お前辞めて1人で会見したらええわ。やってもええけど、ほんなら全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力があるんだ」など圧力があったと告白していた。岡本社長は、「お前らテープ回してないやろな」という発言について、「僕1人と彼ら4人で向き合ったときに、1つは冗談で『テープとってんちゃうの』って」と説明。「冗談だったんですか?」と確認されると、「はい。まったく受け入れられず、まったく笑われることもなく」「和ませようと…」などと答え、「僕が思っている彼らとの距離感と、彼らが思っている距離感にギャップがあった。僕が大いに反省しないといけないと感じています」と猛省した。そして、自身の処分について「50%の減俸を1年間続けることとします」と明かし、辞任はしない意向。大崎洋会長も本人からの申し出で、同じく50%の減俸を1年間続けると発表した。これに関して、「減俸だけで?」という質問が飛ぶと、「そうですね」と答え、「進退に関しては、今、この状況…まだまだいろんな調査、ヒアリング等がありますので、このことをやり切るということと、しゃべりづらい環境も真摯に受け止めて、まずそこを全力で変えていくところが今やらないといけないことかなと思います」と説明。「岡本社長が辞めなければ」という声も上がっていることに、「そうですね。僕自身がどこまで変われるかっていうのが大きな問題でありますから、まず自分自身を変えていくという風に思っています」とした。この日放送の日本テレビ系情報番組『スッキリ』では、極楽とんぼの加藤浩次が、経営陣の全面刷新を求め、そうでなければ退社すると宣言。岡本社長は「今日の加藤君の話も聞きまして、加藤君に関しては会見後、ミーティング、打ち合わせを、ということで話をしております」とミーティングする予定であることを明かした。
2019年07月22日吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で会見を開き、一連の闇営業騒動について謝罪。20日に会見を行った雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮に対しても謝罪し、処分の撤回を発表した。また、宮迫らに「お前らテープ回してないやろな」と発言したのは「冗談」だったと説明した。宮迫と田村は20日の会見で、闇営業騒動を謝罪。一方で、岡本社長との話し合いの中で、「お前らテープ回してないやろな。亮、ええよ。お前辞めて1人で会見したらええわ。やってもええけど、ほんなら全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力があるんだ」など圧力があったと告白していた。岡本社長は、「お前らテープ回してないやろな」という発言について、「僕1人と彼ら4人で向き合ったときに、1つは冗談で『テープとってんちゃうの』って」と説明。「冗談だったんですか?」と確認されると、「はい。まったく受け入れられず、まったく笑われることもなく」と答え、「和ませようと…」などと加えた。
2019年07月22日吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で会見を開き、一連の闇営業騒動について謝罪。20日に会見を行った雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮に対しても謝罪し、処分の撤回を発表した。岡本社長はまず、「今回、反社会勢力からタレントが金品を受け取ってしまったことに関しまして、事務所を代表しまして深くお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした」と謝罪。「そして、ファンの皆様方、関係者の皆様方、大変ご迷惑、ご心配をおかけして誠に申し訳ありません」と続けた。また、「宮迫博之君と田村亮君にああいう記者会見をさせてしまったことに関しまして、2人に対して深くお詫びを申し上げます」と宮迫と亮に謝罪。「非常につらい思いをさせてしまい、本当に申し訳なく思っています。つきましては、処分の撤回を行いまして、改めて彼らがミーティングの席に立っていただけることがあるならば、全力で改めてミーティングをさせていただき、いつの日か戻ってきてもらえるようなことがあるならば、全力でサポートしていければと思っています」と処分の撤回を発表した。宮迫と田村は会見で、闇営業騒動を謝罪。一方で、岡本社長から、「全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力がある」など圧力があったことを告発していた。
2019年07月22日「このところは紙面を独占するような事態が続いていますが、そうじゃない日に紙面を埋めるのが大変になっています。理由は会見やイベントが減っているからです」(スポーツ紙デスク)ここ数日、各スポーツ紙やワイドショーの話題を独占していたのは、吉本興行を揺るがしている複数の芸人の闇営業問題。19日に雨上がり決死隊・宮迫博之(49)が吉本から契約を解消され、20日にはロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)とともに会見を行った。そして21日には松本人志(55)がフジテレビの「ワイドナショー」に生出演。22日には吉本の岡本昭彦社長(53)が会見を開くことも決まっている。「吉本の問題は日々、事態が展開しています。ワイドショーやスポーツ紙でも騒動のことで持ちきりです。制作発表会見やイベントを仕込んでいても、扱われない状況といえます。そのため以前に比べて会見・イベントの本数を減らしているんです」(PR会社スタッフ)さらに、吉本問題はいまだ収束が見えない状態。前出のPR会社スタッフは頭を抱える。「この問題が片付くまでは、会見・イベントの本数減になると思います。以前の本数に戻るのは、お盆明けごろになるのではないでしょうか」つまり、世間的にもそれほど大きな問題ということだろう。果たして、騒動はどこへ向かうのだろうか。
2019年07月22日松本人志(55)が7月21日、「ワイドナショー」(フジテレビ系)に生出演した。松本は雨上がり決死隊・宮迫博之(49)とロンドンブーツ1号2号・田村亮(47)の謝罪会見にふれ、「このままじゃ壊れていく」と吉本興業 について発言。大きな反響を呼んでいる。きっかけは前日に行われた宮迫と田村の謝罪会見だった。2人は“闇営業問題”が報じられた当初から謝罪会見を吉本興業に求めていたが、岡本昭彦社長に「全員連帯責任でクビにするからな」と反対されたことなどを明かした。宮迫と田村の会見の後、松本はTwitterで《後輩芸人達は不安よな。松本 動きます》とツイート。1日で35.8万のリツイートと160万件もの“いいね”という驚異的な反応を記録した。通常の「ワイドナショー」は収録番組。だが今回は急遽、生放送に切り替えられた。松本は「知らなかった事実があまりにも多すぎて。これは俺も騙されていたみたいな気になった」とコメント。「ここまで追い込んで信頼関係がなくなってしまった会社に対しては、これは絶対に良くないし吉本興業はこのままじゃ壊れていく、潰れていくんじゃないかなと危機感はだいぶ持ちましたね」と語った。さらに松本は「吉本興業内にもう1つ松本興業じゃないですけれども、僕の部署を作ってくれ。やらかした子たち、イエローカードの子達を俺が引き取るから」と申し出たとも明かした。また番組では、岡本昭彦社長のコメント映像を流す一幕もあった。岡本社長は「明日にも会見を開く」と発表している。謝罪会見の直後に「動きます」と宣言し、さっそく翌日には生放送で問題について言及。有言実行にうつしただけでなく、さらに「やらかした子達を引き取る」とまで話した松本。これらの動きを、わずか1日の間にみせた。「ワイドナショー」の放送終了後、麒麟・川島明(40)はこうツイートした。《この先輩がいるから、この会社を選びました》Twitterでも松本を讃える声が上がっている。《後輩の為にここまで有言実行している松ちゃんは本当にカッコいいです ワイドナショーも生放送して編集されないように自身の想いを視聴者に聞かせてくれて当事者、後輩、世間の人が松ちゃんの覚悟を見たと思います》《今の吉本の体制は本当にまずいと思って、きちんとそれを伝え、良い方向へ導き、自分もワイドナを生放送にして想いを自分の言葉で伝えた松っちゃん。素晴らしすぎる》《コメントも的確で今まで後手に回って悪循環になっていた吉本もこれを機に前進できるような気がします。ありがとうございます。吉本は芸人さんが芸人らしく生きられる会社であることを期待しています》
2019年07月22日お笑い芸人の有吉弘行が、21日に放送されたラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN/毎週日曜20:00~)で、反社会的勢力との闇営業問題で謝罪会見を開いた雨上がり決死隊の宮迫博之と、ロンドンブーツ1号2号の田村亮について言及した。有吉は「宮迫さん、どうしたの? 最近、あんまり見ないね。亮さんも見ないね、最近」などと言っていたが、「俺、『アメトーーク!』に行ってきたよ、だから。宮迫さんいなくなってから」と明かした。そして「やっぱり、自分のできることやってますよ、粛々と。これがやっぱり職人っていうものですよね。ツイッターでね、ものばかり言っててもしょうがないからね。そんなこと言っている暇があったら、ちゃんと仕事しなさいっていう話で」と語った。さらに「まだなんか、いろいろありそうだね。明日(22日)は、岡本(昭彦/吉本興業社長)さんが会見やるでしょ?」と述べ、「だから、やっぱり静観して、全貌が分かるまで偉そうなこと言わない方がいいよ。手のひら返したみたいにみんな、なっているけどさ。散々、叩いていた連中が今度は『よくやった』なんて言ってるしさ。よく分かんないよ、ちゃんと見ないと。なんでもいっちょかみしたがるんじゃないよ」と話していた。
2019年07月22日