真剣にダンスを踊る女の子。そんな女の子の姿を遠くから見守ってくれていたワンコでしたが...?!女の子の可愛らしいダンスと、ワンコのまさかの姿にクスッとしますよ♡ ダンスに真剣な女の子♩ 一生懸命ダンスを踊るユウちゃん。動きもとっても可愛いですね♡ 遠くから見守り中! そんなユウちゃんの姿を... 少し離れた場所から見守るサン。まるで本当の姉妹のようです♪ (ユウちゃん、ダンス上手だな♩楽しそう...)と思っているのかな? 見守っているかと思ったら...?!ところが… あれれ?ユウちゃんのことを見守ってくれていかと思ったら...?! サン、なんだかウトウト...(笑)ちょっと眠たくなってきちゃったかな? 寝てないよ? いやいや、寝てません!ちょっとだけぼーっとしているだけ! …と思ったけど、 やっぱり眠たくなってきちゃったサンなのでした(笑) ユウちゃんはというと...眠たいサンとは対照的にまだまだ元気♩ダンス、とっても上手だね♡ YouTube「ゴンとサン」では他にもクスッと笑顔になれる動画がたくさんアップされていますよ。 ユウちゃんとラブラドールレトリバーのゴンとサンはいつも仲良し!どの動画もとっても可愛いですよ。3姉妹の微笑ましいやりとりはぜひYouTube(@gontosan)でご覧くださいね。※赤ちゃんが動物と触れ合う際には、必ず近くで大人が見守るようにしましょう。 イイ味出してる踊りを見守りながら寝落ちするラブラドール|ゴンとサン画像提供・協力/ゴンとサン
2024年05月08日現在、0歳の娘を育てています。これは私が娘を妊娠中、性別がわかったときの周りの反応について、悲しい思いからスカッとした気持ちになった体験談をご紹介します。男の子を望んでいる義父妊娠がわかったとき、報告した際に「でかした!」と、とっても喜んでくれた義父。その後、何度かおいしい物を食べて体力をつけるようにと、食事に連れて行ってくれました。 ある日、信憑性は定かではないですが、義父が「肉をよく食べると男の子が生まれやすいから」と言ったことに少しプレッシャーを感じていました。今までステーキや焼肉など肉料理が多かったのもあり、「男の子を望んでいるのかな?」と……。 そんな中、妊娠8カ月ころに女の子とわかり、さっそく伝えると素っ気ない態度。食事にも誘われることがなくなりました。あからさまに態度が変わったので、悲しんでいる私を夫は慰めながら義父に怒ったり、義姉にも伝えていたりしていました。 モヤモヤしたまま……報告から数日後、義父の還暦祝いで食事会があり、参加するか迷いましたが、いつも優しくしてくれる夫に免じて行くことに。 食事会では、義姉が「ごめんね、うちの父親が。昭和的な考えでしか物を言わなくて、だいぶ失礼な態度をしちゃったみたいで。古くさい考えしかできないから気にしないで、赤ちゃんには関係ないんだし! 元気な子を産んでね」と、優しく言ってくれました。 おかげで少し出産に対しての思いはスッキリしましたが、義父本人に対してはまだモヤモヤしていました。悲しい思いもしたけれど……そんなある日、義父から花束が送られてきました。突然の品に夫は「お詫びの品じゃない?」と。後日、お会いしたときにお礼を言うと、「気にしてしまうようなことをしてしまったようで、すまない」と謝ってくれました。夫からは、義姉が義父に対してこてんぱんに怒っていたことを、こっそり教えてくれました。 そのときから現在は体調を気にしてくれたり、出産して退院時も何か手伝おうとしてくれたりしました。そんな姿を見て悲しい思いをさせられた分、スカッとする気持ちもありました。 悲しい思いをしたことで、「女の子ではなく、男の子ならよかったのに」と思ってしまうことが何度かありました。今はかわいい娘が生まれてきてくれて本当によかったと思う反面、そんな娘に申し訳なくなります。他人に何かを言われても、「あまり気にしないでいることが、ときには必要かもしれない」と感じた体験でした。 著者:おまゆ新生児の娘の初心者母。今は育休中だが、休暇前は保育士をしている。幼稚園での職務経験もアリ。
2024年04月29日妊娠してすぐのころ、義両親の言葉にショックを受けたエピソードです。そんなこと言われても…妊娠発覚後まだ性別がわかっていない時期に、義両親に「男の子だったらもう見てるし興味ない」と言われとてもショックでした。義兄夫婦の子ども、義両親にとっての初孫が男の子だったこともありますが、性別がどちらにせよ会わせたくないと思ってしまいました。5月出産予定なのですが、女の子の予定で義両親はとても喜んでいるのですが、なんだか複雑です。心無い言葉を言われてもなるべく気にせずスルーをすることが大切だと思います。 ◇ ◇ ◇ 義両親の心無い言葉を聞き、悲しい気持ちになってしまいますよね。大切な孫なので、性別関係なく愛して欲しいものです。しかし、そんなことを言っていても赤ちゃんを見た途端に義両親も可愛いと言ってくれるはずです。あまり気にしすぎず、ゆったりとした気持ちでマタニティライフを楽しんでください。 作画/まげよ 著者:ねもも桃子20代、結婚3年目の専業主婦。妊娠9ヶ月。
2024年04月25日■これまでのあらすじアユはワンオペ育児をいいことに、娘には女の子らしさを強要する毎日。幼稚園にあがった娘はピアノよりサッカーがやりたいといったり、ズボンを履いて得意げだったり…。それに我慢できないアユは幼稚園を辞めると言い出す。娘にズボンを脱ぐように言うが娘は大反発!自分の好きを通したい娘を叱りつけているところを夫に見られ…。私が「女の子らしさの呪い」に囚われるきっかけになったのは、小学生時代でした。ボーイッシュだった私が、女の子らしい服装や立ち振る舞いをすることで、世界は一変。貴司も、女の子らしい私が好きだから結婚してくれたはずです。華恋には、昔の私みたいな不自由な思いはさせたくありません。だからこそ、女の子らしく育ってほしかったのに…!次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月19日■これまでのあらすじアユは優しい夫と娘の3人暮らし。夫は忙しいが育児を邪魔されないのをいいことに、娘には女の子らしい服を着せ、女の子らしい遊びを強要する毎日。あるとき、危うく本性がバレそうになるが笑顔で乗り切った。が、幼稚園に入ってからの娘は反発するようになり、ピアノを辞めると言い出し…。かわいいスカートの制服を履かせて、ピアノを習わせて、女の子らしさに磨きをかける。そのために、この幼稚園に入園させたのに…!私の方針とは真逆を行く華恋に、「このままじゃ幸せになれない…」と、過去のトラウマがよみがえってきました。そこに追い打ちをかけたのが、華恋のズボン制服姿。私は一気に頭に血が昇ってしまい…。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月17日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、赤ちゃんの性器の正しい洗い方や拭き方について教えてくれました。男女別に詳しく解説してくれていますよ。赤ちゃんのおむつ交換や沐浴で、おしりや性器の洗い方や拭き方など実はよくわからないこともあるかと思います。毎日なんとなくおこなっていることでも、実は肌トラブルの原因になっていることもあります。今回は、注意してほしいポイントをお話しします。 おしりにこびりついたうんち、強く拭き過ぎな場合も紙おむつの場合、ゆるゆるうんちの水分を吸収してくれるので、時間が少し経つと、おしりにうんちがこびりついていることもあります。しっかり取ろうとして強く拭き過ぎてしまい、皮膚トラブルの原因になる場合も。 汚れが取りづらい場合は、無理せずに臀部浴(洗面器やシャワーなどでおしりや性器部分だけを洗うこと)をすると良いでしょう。 外出時などで難しい場合は、水道のお湯を浸しておしり拭きに水分を追加すると、軽く拭いてもとれやすくなります。 男女別に詳しく! おむつ替えのときの「拭き方」のここに気をつけておしっこの場合は、拭かなくて良いと病院で指導されることがあります。しかし、おむつ内で皮膚に尿が長時間付着していると、皮膚がかぶれてしまう場合があります。基本的にはおしっこのあとも、強く拭き過ぎないようにやさしくさっと拭くようにしましょう。 男の子菌が尿道に入ると尿道炎などになる恐れがありますので、おちんちんは先から根元に向かって拭いてください。 [おしっこ]おちんちんの先から根元に向かって拭きとります。おちんちんを持ち上げ、おちんちんの裏側や、袋のしわの部分も伸ばしながらやさしく拭くようにしましょう。 [うんち]汚れの少ないところから拭き始めます。肛門の周りだけでなく、おちんちんの裏側やしわの部分の汚れもきちんと拭き取りましょう。足の付け根にも汚れがたまりやすいので、忘れずに拭いてください。 女の子赤ちゃんを寝かせて股をV字に大きく開き、ヒダの部分もよく見えるようにし、前(おなか側)から後ろ(おしり側)に向かって拭きます。菌やうんちが腟に入ると腟炎、尿道に入ると尿道炎になる恐れがあるので、うんちが腟や尿道に入らないように気をつけてください。 [おしっこ]前から後ろに向かって拭き、ヒダの両側も拭き取ります。 [うんち]前から後ろを基本に、汚れの少ないところから拭き始めます。ヒダの間に汚れがたまりやすいので、片手でヒダを開きながら、丁寧に拭き取ります。 男女別に詳しく! 「洗い方」のここに気をつけてお風呂で洗うときは、せっけんをしっかりと泡立てて洗います。その際、性器(女の子なら小陰唇より内側、男の子なら包皮より内側の亀頭部)は粘膜なので、せっけんで洗うと刺激になることもあります。 表面はせっけんを使っても、奥の粘膜の部分はお湯でよく洗い流すようにしましょう。また、洗うときも、性器を強くこするような洗い方はよくありません。沐浴時にお湯の中でやさしく洗うか、ぬるま湯でゆるやかなシャワーや洗面器にためたお湯をかけるようにします。 うんちがこびりついてシャワーを使う際には、せっけんは使わずにやさしく洗い流しましょう。 男の子男の子は、性器の周り、おちんちん、睾丸、肛門の順番で洗います。おちんちんは少し持ち上げると裏側や睾丸の部分も洗いやすくなります。しわの部分や皮膚と皮膚が重なっている部分はしわや皮膚を伸ばしながら洗います。おちんちんは包皮を無理に剥いて洗う必要はありません。 女の子最初によく泡立てた泡で性器の周りを洗います。性器の割れ目の間を軽く広げて、せっけんは使わずにやさしくシャワーやぬるま湯で流します。この場合も、拭くときと同様に前(おなか側)から後ろ(おしり側)に洗うようにしましょう。最後におしりや肛門は泡で洗って流します。 まとめパパが女の子、ママが男の子のおむつ交換や沐浴をする場合、わからなくて戸惑うことも多いようです。ポイントをおさえながら、試してみてくださいね。監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2024年04月17日■これまでのあらすじアユは優しい夫と娘の3人暮らし。夫が忙しすぎるので、専業主婦のアユは育児を邪魔されないと笑顔。娘には女の子らしい服を着せ、女の子らしい遊びを強要する毎日。そんなとき、結婚記念日に危うく本性がバレそうになるが笑顔で乗り切った。そして、選びに選んだ幼稚園に入った娘だが、ズボン制服を着て現れて大ショック!華恋の通う幼稚園にはいろんな課外授業があり、希望の習い事を選べるようになっています。その中でもピアノが一番女の子らしいと思って始めさせたのですが、まさか1年で辞めたいと言い出すなんて…!しかも華恋の口から発せられたのは「サッカーやりたい」……嘘でしょう!?次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月16日■これまでのあらすじアユは優しい夫・貴司とひとり娘・華恋の3人で穏やかな家庭生活を営んでいる。かなり忙しい夫に理解を示し、アユはワンオペで子育てをしていた。専業主婦として育児家事はすべて自分の役割と納得しているアユは、むしろ思い通りに育児できて幸せだと、不気味な笑顔を浮かべる。天気がいい日は、華恋にかわいいお洋服を着せて公園へ。もちろん、綺麗な桜と写真を撮るためです♡え、すべり台?追いかけっこ?それって男の子の遊びですよね?華恋は女の子なので、そんなことしませんよ?女の子らしくないものには、絶対に触れさせるわけにはいかないのです。次回に続く(全11話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月12日私は、現在6歳と2歳の女の子のママです。上の子が年少のとき、ママ友関係で悩みました。トラブルというほどのことではないのですが、男の子を持つママ友と話す機会がなくなり、親子で仲がよかったのにだんだんと疎遠になっていってしまったのです。当時の私は頭を悩まし、悲しい思いもしましたが、どのように気持ちを切り替え、乗り越えたのかをお話しします。 娘の友だちは男の子ばかり未就園児のころ、私と娘は近所に住む3人の男の子と、そのママたちと親しくしていました。お互いの家に行き来したり、一緒に公園に行ったりとたくさんの楽しい時間を4組で過ごしたものです。 その子たちとは同じ幼稚園に入園を決め、バス停も一緒だったため、幼稚園が始まってからもみんなで仲良く過ごせるものだと思っていました。しかし、入園して半年たったころから、その関係性に変化が生まれてきたのです。 性差があらわれ始める幼いころの娘はその男の子たちと仲良く遊んでいましたが、年少の中ごろから遊び方や好きな物に違いが出てきました。みんなは戦隊ものにハマり、技の名前を言いながら戦いごっこ。 一方、娘は戦隊ものは怖いと言って番組を見ようとしなかったのでついていけず、「男の子は戦ってばかりだから一緒に遊びたくない」と言うように。みんなで家で遊んでいても、娘だけつまらなさそう……。そのため、だんだんとその男の子たちとは遊ばなくなっていきました。 誘ってもらえなくて寂しいその子たちとはバス停で毎日顔をあわせるのですが、少しずつ距離を感じるようになりました。降園後、その3組が遊んでいても、うちは誘ってもらえないように。 娘がうまく遊べないのはわかっていたので、こちらから声をかけることもできませんでした。私は他のママとも話す機会がなくなっていくのが悲しかったです。 私の被害妄想かもしれないですが、仲間外れにされたような感覚も味わいました。でも時間が経つにつれ、「娘が遊びたがっていないのだから仕方がない」「ママ友の枠を超えるような関係ではなかったのだ」と思えるように。 そして割り切れるようになってきたころ、娘がバス停で会う1つ上の女の子と仲良くなり、その子のママとも話せるようになったのです。 現在、娘は年長になりました。男の子3組は相変わらず仲が良く、私たちはますます疎遠になりましたが、もう気になりません。ママ友というのは子どもを介して仲良くなるので、難しい側面があるということもわかりました。娘はもうすぐ小学生に上がるので、交友関係がガラッと変わるでしょう。今度はそのことに振り回されないようにしたいと思います。 イラストレーター/そら著者:小川恵子6歳と2歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2024年04月11日■これまでのあらすじみき・ちか・あきな・まいみは高校時代からの大親友。唯一独身だったまいみがついに結婚してセレブ妻になりました。結婚祝いも兼ねて鍋パーティと開催すると、突然外国産のお肉は食べられないと言い出すまいみ。一時不穏な空気が流れるも、お酒が入ればいつも通りの仲良し4人組に。しばらくすると、まいみから妊娠したとの連絡が。お祝いも兼ねて子連れであきなの家に集まることになりましたが、美容室を理由に1時間も遅刻してきたまいみ。その手にはつわりが終わったお祝いで夫に買ってもらったという40万のバッグが。「子どもがいたずらしないように届かないところに置いて」とあきなは忠告しますが、まいみは楽観視しているようで…。■赤ちゃんの性別、どっちがいい?■嫌な予感が的中…!?「男の子と女の子どっちがいい?」という質問に、即座に「女の子!」と答えたまいみ。それだけなら良かったのですが、男の子を育てているママたちに向かって、平気な顔して「男の子マジで無理!」と失言。「みんなの子は特別!」と取り繕いますが、あまりいい気はしませんよね…。そんな話をしている最中、恐れていた展開が…!?次回に続く「セレブ婚で変わってしまった親友」(全36話)は17時更新!
2024年04月09日ある日、初対面のパート仲間に男の子を2人育てていると言うと、「女の子も産みなよ!」と言われました。当たり障りのない返事をすると、さらにまさかの発言をされて……。押し付けないで…わが家には男の子が2人います。私はパートとして働いていて、パート仲間はほとんどが女性ばかり。仕事内容は毎日少しずつ違うため、一緒に作業する人も初めて会う人が多く、その日も初対面のママさんパートと作業をしていました。しかし「どこに住んでるの?」「子どもはいるの?」などの雑談をする中で、2人の男の子を育てていると話したら、「女の子も産んだら?」と突然言われます。それぐらいはほかの人にも言われるため、「そうですね~、でももう年齢的にちょっと……」というように当たり障りのない返事をしたのですが、その人は「なんで女の子産まないの? 3人目もいけるって! 女の子欲しいでしょ? 絶対女の子がいたほうがいいって!」としつこく女の子を産むことをすすめてくるのです。 私は無事に産むことができた2人の子以外に、死産と流産を経験しており、産むことができなかった赤ちゃんも男の子であったことがわかっています。また、現在は子宮内膜症の治療中で、薬を飲んでいるため妊娠はできません。たとえ奇跡的に3人目を妊娠しても、女の子が生まれるという保証もないのに、なぜ初対面の人に「必ず女の子を産める」という前提で、出産を強要するようなことを言われなければならないのか、理解できませんでした。 その日以降その人と一緒に作業することはないのですが、また一緒に作業することがあったら、同じことをしつこく言われるのではないかといつも怖いです。子どもの話や家族のことなどに関して、自分の考えを押し付けるようなことは絶対してはいけないと強く思った出来事でした。 作画/森田家著者:松井美也子
2024年04月04日私が住んでいる場所は言ってしまえば田舎。車がないと生活はできません。普段、買い物に行くときは車なのですが、お店まで行ける巡回バスが家の近くを通っているので、物は試しと生後3カ月の息子と抱っこひもで巡回バスに乗ってみました。すると、帰りのバスで私の隣りに座った高齢女性に声をかけられ、あの言葉を言われたのです。初めて子連れで巡回バスを利用1時間弱バスに揺られ、小声で息子に声かけをしながらお店に到着。息子はご機嫌です。車移動では後部座席でひとりになってしまい、よく泣いてしまう息子。「たまにはこうやって買い物に行くのもいいかもしれない」と私は感じていました。 買い物を終えて帰るために巡回バスの待機列に並んでいると、私の前後に並んでいた高齢の女性たちが、息子を見てほほ笑んでいます。温かい目で見てくださるのはうれしいので、私もほほ笑み返していました。 そして巡回バスに乗る時間になったのでバスに乗り込み座席に座ると、先ほどほほ笑んでくれていた女性の1人が私の隣に座ってきたのです。 隣りに座った女性と話していたら…私の隣に座った高齢女性は、待ってましたと言わんばかりに息子をじっと見つめ、「かわいいわね〜! 男の子?」と話しかけてくれました。 長男であることを伝えると「あら〜! それじゃ、最初が男の子でお父さんは喜んだでしょ! 安心ね!」とニコニコしながら話す女性。息子がかわいいのは同意ですが、私は性別に関係なく、赤ちゃんを授かったことに喜びを感じていたので、少しモヤモヤしながらバスに乗り続けたのでした。 その女性が若いころは、跡継ぎが必要な時代だったのだろうと思います。しかし今は令和。必ずしも男の子が継ぐ時代ではないと思いますし、男の子でも女の子でも継ぎたい子に継がせるのが私たち夫婦の考えです。赤ちゃんの性別はどちらでも問題ありません。女性の発言は悪気がないものでしたが、「第1子は男の子じゃなきゃ」という思考の人がいることに「いまだにその感覚なんだなぁ」と驚く気持ちがありました。 イラスト/森田家著者:たなか かな
2024年03月25日息子が2歳のときに、「わが子かわいさのあまり暴走するママ」と出会いました。このママとの出来事がきっかけで一時期はママ友を作ることが恐くなってしまったのです。息子が15歳になった今は笑い話ですが、悩み、落ち込み、苛立ち、対処に困ったことを今でも覚えています。 女の子のほうがかわいいという偏見私の息子が2歳のときに、保育園で同じクラスになった女の子、Hちゃんのママ。ママ同士も同い年ということがわかり、息子とHちゃんを連れてランチに行ったときのことです。ランチに行く前は気づかなかった、Hちゃんママの本性を知ることになりました……。Hちゃんママは息子がいる私に向かって「絶対に男の子より女の子のほうがかわいいよね!」と悪気もなく話し始めたのです。 私もはじめは「女の子は洋服とかおもちゃもかわいいしねー」と話を合わせていましたが、男の子をもつ私に「女の子のかわいさ」をずっと話し続けるHちゃんママにだんだん嫌気がさしてきました。「無神経な人だな」というのが私の本音。ランチに行く前は気づかなかったのですが、長い時間話をしたことで、少しずつHちゃんママの本性が出てきたのです。 かわいそうな息子Hちゃんママの自宅に招かれお邪魔したときは、Hちゃんママの「わが子ばかりかわいがる言動」に驚愕しました。見慣れない女の子のおもちゃに興味津々の息子だったのですが、「ごめんね、◯◯君は持ってきた自分のおもちゃで遊んでくれるかな? 女の子のおもちゃで遊んでも、きっとおもしろくないと思うよ?」と、息子がHちゃんのおもちゃを触ることにいい顔をしなかったのです。 2歳の息子は、なぜ目の前にあるおもちゃで遊べないのか当然理解できず、だだをこね始めました。するとHちゃんママは私に「しつけって小さいうちが大事っていうからね! 頑張らないとね!」と苦笑いで言ってきたのです。「ごめん、ぐずっているから帰るね」とすぐに私は帰りました。そして誓ったのです。2度とHちゃんママの自宅には行かないと。 最後の交流となった日Hちゃんママの数々の言動に不満をもちながらも、ママ友とはうまく付き合っていかなければならないと思っていました。私の家なら息子も伸び伸び遊べるのではないかと思った私は、誘いを断り続けていたHちゃんママを自宅に呼ぶことにしました。 すると、Hちゃんは、息子のおもちゃを独占。息子が「貸して」と言ってもHちゃんは貸してくれず、息子は自分のおもちゃでさえ遊べなくなって泣いてしまいました。そんな様子を見てHちゃんママは言ったのです。「◯◯君はすぐ泣いちゃうんだね……。やっぱり男の子の育児って大変そうだね! 私2人目も絶対女の子がいい!」と。 我慢の限界が来た私は、それ以来、プライベートでは距離を置くことにしました。無理して付き合うのは自分にも子どもにも、そして相手にも良くないことだと思ったからです。人それぞれ考えは違うものだと私は思います。子どもも大人も、相手が嫌な気持ちになることはしてはいけないと、改めて感じた出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラストレーター/ムチコ著者:市谷 千春
2024年02月27日結婚して10年。義父母と会う機会も増え、なんとなく性格も掴めてきましたが、会う前にいつも思うことがあります。今日こそは気にしないようにしよう! きっと悪気はないんだ! でも、それでもいい人なんだ!と自分に言い聞かせて、義両親とうまく接するように気をつかっています。 サバサバして付き合いやすい義父母私たち夫婦は結婚して10年経ちますが、私は義父母になかなか自分の親のように接することができていない状況です。結婚、出産を経て義父母との関わりも増え、サバサバして付き合いやすいなとは思うのですが、どうしても気になる点があります。 きっと、義父母には悪気はないと思うのですが、なんでそんなこと言うの?という発言が多いため、戸惑うことも多く気が休まりません。 義父母のやめてほしいこと義父にやめてほしいのは、会うたび「母乳出てるの?」と聞かれることです。義兄弟の奥さんたちと母乳の話をしているので、私も抵抗ないと思われているのかもしれませんが、自分の父親ですら聞かないのに、まさか義父に聞かれるなんてドン引きしました。 また、義母にやめてほしいことは、女の子の扱いが面倒くさいらしく、「女の子は騒がしいし、ズル賢い、嘘泣きが多いけどみんなそうなの?」と、決めつけて聞かれることです。義母には娘はおらず息子だけだったため、男の子のほうがかわいいと思ってしまうのもわからなくはないのですが、もともと女の子があまり好きじゃないらしく……。 デリカシーのない言葉これは2人に共通することですが、子どもたちの容姿について触れてきます。いろいろ多感な時期なのでやめてほしいのですが、「太ってきたんじゃない?」とか「親の体型的に太らない訳ないから子どもたちも仕方ない」などと言ってきたりします。言われてうれしい話題でもないし、必要ないことを言わないでほしいです。 ほかにも、夫の実家に行ったとき、毎回パパがガッツリ昼寝しているのを子どもが起こすと、「疲れててかわいそうだから寝かせときなさい」と義父母に言われてしまいます。平日子どもはパパに会えないので、せめて土日に一緒にいられるときはパパと子どもが一緒の時間を過ごせるように、息子より孫の気持ちも考えてあげてほしいです。 子どもたちも最近は義父母が少し変わってると気づき、うまく自分たちで対処できるようにしているようです。デリカシーのない発言が多い義父母ですが、私や子どもたちを手厚くもてなしてくれるやさしい一面もあります。デリカシーがない言葉を聞き流すスキルを身につけつつ、これからも良好な関係を築いていきたいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラストレーター/ムチコ著者:岡田和葉
2024年02月22日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:CHIHIRO迷子の男の子に遭遇主人公はコンビニからの帰り道で迷子の男の子に遭遇します。心配した主人公は男の子を家まで送っていくことに。しばらくすると、男の子が「ママ…」とつぶやいて…。男の子の様子がおかしい出典:愛カツここでクイズこの後、男の子の視線の先を見た主人公は絶句します。一体なぜでしょうか?ヒント!そこには主人公が知っている人物がいました。驚く主人公出典:愛カツ正解は…正解は「男の子の母親の隣に夫がいたから」でした。男の子の母親の隣に夫がいることに気づき、主人公は唖然。思わぬ形で夫の浮気を知ってしまった主人公なのでした。(愛カツ編集部)
2024年01月11日やさしい性格のようへいと結婚したゆきえ。男性ぎらいのゆきえは、息子みつきを女の子として育てることを決意。ようへいが単身赴任で家にいないのをいいことに、ゆきえはみつきを女の子として育て続けていました。ゆきえが異常なほど「女の子」に強いこだわりがあると気づいたようへい。「何が何でもみつきを女の子にしたいの!」と言うゆきえに、ようへいは「それを虐待だ」と伝え、ゆきえに離婚を言い渡しました。 なぜみつきの気持ちを尊重できないのか、自分にとって都合のいいものしか愛せないのか、ゆきえが「みつきのため」と言い行っていたことはゆきえ自身の都合だと厳しく事実を突きつけられ、ゆきえはようやく、みつきを女の子として育てることを諦めたのでした。 男の子でも、わが子だからきっと… 「はかない夢だったなぁ」と残念がるゆきえ。男の子でも愛するわが子には変わりないと気づいたゆきえは、もう一度やり直そうと決意するのでした。 それから1年後。ようへいの赴任先に着いて行ったゆきえたち。 みつきは髪を短くして、恐竜と電車が大好きな男の子としてすくすく育っていました。 女の子がほしかった気持ちは消えないものの、みつきをようへいのようにやさしい男性に育てようと決意。 そして、ゆきえのおなかにはもうひとつの命が……。ゆきえは幸せを感じながら、心の中で「女の子になぁれ」と唱えるのでした。 やっとみつきの性別を受け入れられたゆきえ。どんな性別だろうと、愛するわが子には変わりないのです。やさしいようへいのおかげで、大切なことに気がつくことができてよかったですね。これからもようへいと一緒に、楽しく子育てをしてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年01月07日ゆきえは男性が大きらいですが、やさしい性格のようへいと結婚し、子どもを授かりました。女の子を望んでいましたが、生まれてきたわが子は男の子。ジェンダーレスな名前「みつき」と名付け、ゆきえは女の子として育てることを決意します。ゆきえが『女の子』に強くこだわっていることに気付いたようへいは、「みつきをひとりの人間として尊重してほしい」と伝えますが、ようへいの思いはゆきえには伝わりませんでした。 1年後、1歳になるみつきをまだ女の子として育てているゆきえ。ようへいは単身赴任で、家にいなかったのです。 とあることがきっかけで再び… ようへいが単身赴任で家を出て3カ月。ゆきえは母が頻繁に手伝いに来てくれることを口実に、ようへいには着いて行かなかったのです。 ようへいがいないほうが、みつきを女の子として育てるには都合がいいと考えてのことでした。 しかし、ようへいは毎日テレビ電話をして、月に1回帰ってきます。そのときだけ、みつきに男の子の格好をさせることを、ゆきえはすごく嫌がっていました。 長く伸ばした髪の毛は、赤ちゃん筆を作るためだとごまかしているゆきえ。ようへいのことは大好きですが、みつきを女の子として育てたい自分の気持ちを理解してもらえないことに、釈然としない様子。 ある週末、ようへいが久しぶりに帰宅し、みつきへのお土産に恐竜のぬいぐるみを買ってきました。 喜ぶみつきをよそに「こんなの買ってこないで!」と大きな声を出し、みつきからぬいぐるみを取り上げてしまいます。 泣き出してしまうみつき……。ようへいに責められたゆきえは「男の子のおもちゃじゃん」と反論。 ようへいはすぐに「みつきは男の子だよ!」と伝えますが、ゆきえは食い下がりません。理解が追いつかないようへい。「女の子みたいに育てて、一体どうするつもりなの?」と聞くと、「私はみつきを女の子にするの」と答えたのでした。 単身赴任で夫が不在なのをいいことに、未だみつきを女の子として育てていたゆきえ。ようへいが恐竜のぬいぐるみをプレゼントしたことをきっかけに、本心を打ち明けます。 恐竜のぬいぐるみを喜んでいたみつき。ゆきえには自分のわがままを突き通すのではなく、目の前のみつきにしっかり目を向けてほしいところです。 みつきが男の子だろうが、女の子だろうが大切なわが子には変わりありません。今一度、ようへいとしっかり話して、ゆきえの目が覚めることを願うばかりです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年01月03日ゆきえは男性が大きらいですが、やさしい性格のようへいと結婚し、子どもを授かりました。女の子を望んでいましたが、生まれてきたわが子は男の子。ジェンダーレスな名前「みつき」と名付け、ゆきえは女の子として育てることを決意します。みつきが生まれてから、ゆきえが買っているのはすべて女の子用の服。ゆきえが『女の子』に強くこだわっていることに気付いたようへいは、ゆきえと話し合い「みつきをひとりの人間として尊重してほしい」と伝えます。 ゆきえは「女の子がほしかった」「みつきの意思が出てきたら、ちゃんと尊重するから」と伝えます。 一件落着したように見えた話し合いでしたが、ゆきえはみつきを女の子として育てるために波風を立てないよう、夫に誤魔化し続けようと決意。そして1年後……。 1年後、女の子として育てて みつきを連れて子どもの遊び場へ出かけたゆきえ。1歳になったみつきは、まるで女の子のような格好で遊んでいました。 そこへやってきた、見知らぬママ。自己紹介後そのママは「女の子って憧れてて~」と話します。ゆきえは否定せず、みつきを女の子として紹介し、「男の子って乱暴だから大変ですね」と言ってしまいます。 ゆきえの発言にカチンときたママは言い返しますが、ゆきえには通じません。そのママは「この人やばい人だ……」と思いすぐその場を離れるのでした。 その後、トイレで再会した2人。先ほどのママはみつきを見てびっくり!!男の子を否定していたゆきえの子が男の子だと知り、女の子として育てていることに混乱します。 ゆきえからランチに誘われたママでしたが、あまりの恐怖に誘いを断りすぐに帰宅するのでした。 みつきを女の子として育てているゆきえ。ようへいと話し合ったことは、何も響いていなかったようですね……。出会ったママは、ゆきえのおかしな言動に驚いたことでしょう。 「みつきのため」と言いつつ、ゆきえがしていることは自己満足で勝手な行動です。早くゆきえに現実を受け入れてほしいところですが、一体どうすれば彼女の暴走を止められるのでしょう。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年01月02日ゆきえは男性が大きらいですが、やさしい性格のようへいと結婚し、子どもを授かりました。女の子を望んでいましたが、生まれてきたわが子は男の子。ジェンダーレスな名前「みつき」と名付け、ゆきえは女の子として育てることを決意します。そんなゆきえの強いこだわりに気づいたようへいは……。みつきが生まれてから、ゆきえが買っているのはすべて女の子用の服。ゆきえが『女の子』に強くこだわっていることに気付いたようへいは「理由を教えてほしい」と、これまでの不可解な言動のワケを尋ねます。 夫に理由を話すも真意は違っていて 女の子用の産着を着せようとしたり、女の子用の服を買い足す理由を聞かれたゆきえは素直に「女の子がほしかったの」と吐露。わが子にかわいい服を着せることが夢だったと話します。 「みつきの意思が出てきたら、ちゃんと尊重するから」とようへいに訴えるゆきえ。ゆきえの気持ちを理解しようとするようへいは、みつきをひとりの人間として扱うことを約束させ、話し合いを終えるのでした。 しかし、ゆきえの本心は少し違うものでした。ゆきえはみつきを女の子として育てたいのです。 そのためには、今後ようへいと敵対しないよう、女の子として育てたいという本心を悟られないよう誤魔化し続けようと決意。そして「女の子になぁれ」と唱えるのでした。 ついにゆきえのこだわりの理由に言及したようへい。ゆきえは「女の子がほしかった」と素直に話していますが、肝心な部分は隠している様子。今後ゆきえが暴走しないためにも、ようへいにはしっかりゆきえを見守っていてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年01月01日ゆきえは男性が大きらいですが、やさしい性格のようへいと結婚。女の子を望んでいましたが、生まれてきたわが子は男の子。女の子として育てようと「美月(みつき)」というジェンダーレスな名前をつけ、女の子用の寝具や服を着せ、『女の子になぁれ』と日々心の中で願っています。ゆきえがお宮参り用に選んだ産着は、なんと女の子用。夫は「常識的に考えておかしい」とさすがに止めますが、ゆきえさんは母親の自分に選ぶ権利があると主張。結局お宮参り当日、みつきに女の子用の衣装を着せて参加します。 みつきの衣装を見て、ようへいの父は激怒! しかしゆきえは……。 わが子の性別について夫婦で話すときが… 怒る義父の前に現れたのは、ゆきえの母。ゆきえの母は言葉巧みに義両親を褒めちぎり、「お祝いすることが第一ですよね」と義父を落ち着かせることに成功しました。 ゆきえに目配せした母。母の気づかいに感謝し、無事にお宮参りを終えるのでした。 その日の夜、ゆきえは大満足で一安心していました。ゆきえが『女の子』に固執していると気づいたようへいは、「今回はやむを得なかったけど、こういうことは今後やめにしてほしい」と伝えたのでした。 お宮参りが終わり、夫婦で話す時間ができた2人。ゆきえの暴走を止めるためにも、2人には話し合いが必要でしょう。 ゆきえの目を覚ますことができるのは、夫でありみつきの父親でもあるようへいだけかもしれません。しっかり話し合って、ゆきえがみつきを男の子だと受け入れられるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月31日ゆきえは男性が大きらいですが、やさしい性格のようへいと結婚し、子どもを授かりました。女の子を望んでいたゆきえでしたが、生まれてきたわが子は男の子。女の子として育てようと「美月(みつき)」というジェンダーレスな名前をつけます。お宮参りの衣装は自分で選びたいというゆきえに、産着のレンタルをお願いした夫。しかしお宮参りの前日に届いた衣装は……。 妻の異変に初めて気づくも… ※狼狽えたり→うろたえたり 女の子用の産着が届き、狼狽える夫。しかしゆきえは「この衣装は自分で選んだ」とようへいに話します。 ようへいに女の子用の産着を着せることを反対され「男の子が女の子の産着、着ちゃダメってどこかに書いてある?」「昭和みたいなこと言わないで」と反論するゆきえですが、ようへいは納得しません。 「時代じゃなくて一般常識の話だよ。みつきは男の子なんだよ」とはっきりゆきえに伝えます。 しかし、ゆきえは「男とか女とかそういう問題じゃない!」と反論。ゆきえの言動に違和感を覚えたようへいでしたが、すでにお宮参りの前日だったためその衣装で行くことに……。 翌日、ようへいの父は、みつきの衣装を見て驚愕!ようへいが「レンタル会社の手違いで……」と嘘をついて落ち着かせようとしますが、父は納得できない様子。 ゆきえは、その様子を見て「ほら、だから男は……」と心の中で思います。怒るようへいの父をよそに「よく似合ってる」と言うゆきえなのでした。 みつきが女の子用の衣装を着ていることに腹を立てるようへいの父。孫の初めてのイベントで、楽しみな気持ちも大きかったことでしょう。その分余計に、非常識だと思える格好に腹が立ったのかもしれません。 ゆきえの『女の子』への強いこだわりに、ようやく違和感を感じ始めたようへい。夫婦でしっかり話し合い、2人が納得いく子どもの育て方を見つけてほしいものです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月30日ゆきえは男性が大きらいですが、やさしい性格のようへいと結婚し、子どもを授かりました。ゆきえは女の子を望んでいましたが、生まれてきたわが子は男の子。女の子として育てたいゆきえは息子に「美月(みつき)」というジェンダーレスな名前をつけます。義母から男の子用のセレモニードレスを贈られて苛立つゆきえ。ようへいには自作したドレスを着せると伝え、男の子用の服を着せることを回避します。 ついに退院する日がやってきました。ゆきえは手作りのセレモニードレスを、みつきに着せて……。 笑顔の裏でゆきえが考えていたのは… 退院時に助産師から「みつきくん」と呼ばれたことに反論したゆきえ。看護師はゆきえの態度に違和感を覚えながらも「まぁ初産ならよくあることか……」と目をつぶります。 みつきを連れて家に帰ると、「てっきり女の子だと思ってた」と話すようへい。ゆきえは同調しますが、ゆきえは健診時からみつきが男の子だと知っていたのです。そして「男の子だなんて、今でも信じたくない」と心の中で思うのでした。 妊娠中におなかの子が男の子とわかっていながら、ベビー布団一式をかわいらしいピンク色で揃えたゆきえ。なんとしても、みつきを女の子として育てたいという執念を感じます。 しかし、夫や義両親にとってはおそらく受け入れがたいことでしょう。みつき本人が望んでいることなら応援したいですが、親がその子の生き方を決めるのは理解しがたいことですよね。ゆきえには早く現実を受け入れてほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月29日ゆきえは男性が大きらいですが、やさしい性格のようへいと結婚し、子どもを授かりました。ゆきえは女の子を望んでいましたが、生まれてきたわが子は男の子でした。その日からゆきえは息子にむかって「女の子になぁれ」と唱えるようになります。出産後、ゆきえの母とようへいの両親が来ていました。 この子の名前は… 息子の名前を両家の親に発表したゆきえ。 ゆきえの母も女の子を望んでいたため、名前を聞いて大喜び。そして「あなたのお父さんのような子に育てないと約束してね」とゆきえに話します。 女の子らしい名前に喜ぶゆきえの母とは対照的に、戸惑うようへいの両親。ようへいは「今はジェンダーレスの時代だから何も問題ないよ」と伝えます。 しかし納得いかず反対し続ける、ようへいの父。大きな声で反論する姿を見て、ゆきえは嫌悪感を募らせていました。 ゆきえは、ようへいの父に「みつきは立派に育てますから、心配しないでください」と笑顔で話すのでした。 男の子として生まれたみつきを、女の子として育てたいゆきえ。その背景には実の父親との確執があったよう。どうやらゆきえの男嫌いの原因は、実の父親にあるようです。 しかしどんな理由があったとしても、わが子を思い通りに育てることは誰にもできません。ゆきえにも、ゆきえの母にも、みつきが男の子であることをまず受け入れてほしいものです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2023年12月27日風を感じながらオープンカーでドライブするのが好きな人は多いのではないでしょうか。アメリカのオクラホマ州に住む2歳のローズ・ファーンちゃんは、自慢のピンク色のオープンカーに乗って、近所をドライブしていました。ローズちゃんが走っていたのは、信号のないのどかな住宅街。そこでなぜか彼女は、運転しながら歯ブラシを手にもって歯磨きを始めます。次の瞬間、ローズちゃんの身に起きた出来事とは…!こちらをご覧ください。本物のパトカーが「そこの車、止まりなさい」とサイレンを鳴らして警告!どうやらローズちゃんは背後にパトカーがいることにまったく気付いていなかったようです。警察のFacebookの投稿によると、パトカーに乗っていたマネス巡査が、彼女の「制限速度違反に気付いた」のだとか。本来であれば、スピード違反は違反切符を切られてしまいます。ところが警察は「ローズちゃんはなんとかマネス巡査を説得し、違反切符を免れて代わりに警告を受けた。彼女の『かわいらしさ』が関係しているのは間違いない」と説明。「かわいいから」という理由で切符を切られずに済んだ2歳の運転手と、それを大マジメに報告した警察のユーモアは、多くの人を笑顔にしたようです。・なんてほほ笑ましいんだろう!巡査のお手柄だね!・大人でも『かわいさ』は通用するのかな?・面白い!小さなスピード違反者の車を止めてくれてありがとう。アメリカではおもちゃの車に乗っている子供を、本物の警察官が『取り締まる』のはわりとあることだそう。もちろんそれは、地域の人たちとのコミュニケーションが目的です。動画にはローズちゃんとマネス巡査のやりとりは映っていませんが、きっと心温まるひと時だったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年10月30日皆さんは子どもに「性の多様性」について教えたことはありますか?なかには、幼い頃、男の子がスカートを履いていることに疑問を抱き、親に質問をした方もいるようです。そこで今回のMOREDOORでは、実際にあった「性の多様性についてのエピソード」を紹介します。Gさんの場合……幼稚園の頃に、男の子で毎日のようにスカートを履いている人がいました。不思議に思って両親に聞いたら、自分が女の子だと思っていたそうです。まだ幼かった私は、そのような人がいるんだと不思議に感じ……。衝撃的で純粋にびっくりでした。子どもに向けた性教育にどんなことを期待しますか?小さい頃から男の子と女の子で分けないで、「そういう人もいるんだよ」というのを伝えて書くべきだと思います。そうすることで、このことに対する認識が変わる世の中につながるとは思います。(匿名)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。ゲイであることを隠す…?自身の体験をもとに描いたヨハヌン(@yohayoha.7)さんの『ゲイがきっかけで親友を失った話』では、自身の「性」に対する“カミングアウト”への葛藤が描かれています。自分がゲイであることを隠し続けるヨハヌンさん。その後、“ゲイ”であることを隠し続けた結果、親友を失うことになろうとは……。こんな時どうする?Gさんのように、スカートを履く男の子を見て生への疑問を感じた方もいれば、漫画の主人公のように自身の性に悩み、隠しながら生活している方もいるのではないでしょうか。皆さんも「性の多様性についてのエピソード」は何かありますか?※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(イラスト/@yohayoha.7)(MOREDOOR編集部)
2023年10月09日第1子の息子が1歳半のころ、私のおなかに新たな命を授かったことが判明。私は元気に生まれてきてくれれば、男の子でも女の子でもいいと思っていました。しかし、私の母は驚くべき視点から「次も男の子だといいな」と言ったのです……。悪気のない母の発言にモヤモヤ「だって女の子だったら、今度はおひなさまを買わないといけないじゃん」。母はあっけらかんと言いました。私は予想外の非常識な発言に驚き、言葉が出ず……。 確かに息子の初節句の際に、私の両親は立派な兜を買ってくれました。それにはとても感謝しています。 しかし、それとこれは別。「ひな人形を買いたくないから男の子がいい」なんて許せません。結局、私は何も返事できませんでしたが、それに対して母は特に気に留める様子もありませんでした。 母にとっては軽い冗談のつもりだったのかもしれませんが、この発言で私は不信感を持ってしまいました。 性別は女の子!母は何と言う?その後、おなかの赤ちゃんと女の子だと判明。私は性別を母に伝えるときに、またひな人形のことを言われるのではないかとドキドキしました。 しかし、母は「女の子! よかったね〜! かわいいだろうね〜」と、以前の発言などまるでなかったかのように大喜び。無事に娘を出産し、初節句を迎えたときには、両親から立派なひな人形が送られてきました。 その後も母は、息子と同じように娘のこともかわいがってくれており、感謝することは多々あります。過去の発言について母を問い詰めることはしませんが、今後もし同じようなことを言われたら、今度はしっかりと否定しようと思っています。また、将来自分が母と同じ立場になったときに、冗談でもこのような発言はしないと心に決めました。 イラスト/ななぎ著者:都 うめこ
2023年09月18日長男が上手に歩けるようになってきた1歳半頃の話です。外に出ると楽しいのか、あちこち歩き回る長男。それを見た同級生ママにありえない一言を言われ……。そのときは何も言い返しませんでしたが、長男への愛情を再確認しました。あちこち歩き回る長男を見て…長男が歩くことに慣れた1歳半頃、外に出て散歩をすることが増えました。ある日、あちこち歩き回る長男に疲れながらも対応していた私。向かいからきた同級生のママが私の姿を見て、「男の子は大変ね〜。私は女の子で良かった!!」と言って去っていきました。言われたときは「えっ…」と思いましたが、長男を羨ましがられるくらい、もっと愛していこう!と心に誓いました。 ◇ ◇ ◇ 男女関係なく活発な子はいますよね。言われてイヤだった事は、前向きに変換してあまり落ち込まず、育児を楽しみたいですね。 作画/さくら著者:橋水 智2児を育てる30代ママ。女性向け健康食品の営業をしている。
2023年09月17日皆さんは日常の中に”ジェンダーバイアス”が潜んでいることをご存知ですか?色で例えると、ピンクは女の子の色で青は男の子の色という価値観は日常的に潜んでいますよね。そこで今回は、MOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画「"色"とジェンダー観」をご紹介します。ピンクが好きな息子この漫画に読者からは……『私の兄は昔、ピンクのランドセルや女の子が主人公のアニメが好きだったようです!そんな可愛いもの好きな兄が大好きです!』『うちの息子もお姉ちゃんと同じがいいとお姉ちゃんの服を着たり、お化粧したりしますよ!』『まさに今の息子です。周りや身内から色々言われ悩んでましたが、保育園の先生に「ピンク似合いますね」の一言に救われました。』『僕も小さい頃からピンク好きです!小学生の時ランドセルはピンク色が良かったけど、人気で商品がなく、泣いたらしいです。』など、さまざまなエピソードが集まりました。「好き」を否定せず……3歳の息子がピンクやフリフリのお洋服を好むことに不安を感じていた母親が、保育士さんの言葉によって気持ちが楽になったようですね。色に限らず、本人の気持ちを否定するのではなく、「好き」と感じたものを選択させてあげることが大切なのかもしれません。皆さんは、この漫画を読んでどのように感じましたか?※実体験を漫画化したものです。※こちらの記事・漫画は男女の分断を助長するという意図はございません。あくまで一例として、それについて考えるきっかけ作りになればと思います。■作画:ぱらこ(MOREDOOR編集部)
2023年08月25日長男が3歳になり、夫とは「もうこのままひとりっ子でもいいよねぇ」と話していました。しかしそのころから、娘のいない義母は「私はどうしても女の子が欲しいの。女の子を産んでもらわないと困る」と。わが家の長男にはもちろんのこと、夫に対しても失礼な発言と、私へのプレッシャーが始まりました。2人目のサプライズ妊娠と性別報告夫には兄が1人います。その兄のところには、娘と息子が1人ずつ。とにかく女の子がかわいい義母は、子どもたちが小さいころから孫娘のことを、長男と甥っ子とは比べものにならないくらい大切にしていました。そんななか、計画していなかった私のサプライズ妊娠。そして性別が判明、男の子です。 「健康なら、どちらでもいいのよ」という実母に対し、「はぁ……まぁしょうがないわね。今編んでいるものはほかの人にあげるわ、ピンクだから」と言った義母。このひと言を言われたとき、今まで一方的に押し付けられながらも我慢してきた感情が、一気にあふれそうになりました。 現在も続く義母の攻撃実家からは遠く離れたところに住んでいるため、2人目は里帰り出産ができませんでした。生まれるまで、会うたびに「女の子ってことはないわよね?」などと言い続けてきた義母。 元気に生まれ、健康に育ってくれている長男と次男、そして兄家の甥っ子には目もくれず、今でもたった1人の孫娘がお気に入りで、クリスマスや誕生日のプレゼントの値段には明確な格差があり、もう笑ってしまうほど。義母は自分の偏愛を自身もよくわかっています。私には「あなたも子どもを特別にかわいがってほしかったら、女の子よ、女の子!」と、もう43歳になり、3人目は産むつもりのない私に、今でも攻撃してきます。 私が爆発せずにいられる理由義母は今までも、そして現在でも、私に「女の子は特別だから」と言ってきます。何度も何度も爆発しそうになった私ですが、爆発せず義母の前では仏のような顔をしていられます。それは、夫が私の味方だから。義母が私に対して失礼なことや、あまりにもネガティブなことを言うとき、必ず「母さんは間違ってるよ。相手がどう思うか、もっと考えたほうがいいよ」と直接言います。 夫が義母のことをどう思っているのか、本当のところはわかりませんが、少なくとも私の前では100%私の味方をしてくれるのです。こうして、私は義母に対して大爆発を起こすことなく、過ごすことができているのだと思います。 「自分には女の子がいないから、どうしても孫には女の子が欲しい」と言う義母。そんな無茶な要求を、私たち夫婦に絶えず投げかけてくるなか、何度もプッツンときてしまいそうな私をうまくコントロールしてくれているのは夫です。「仕方がない」のひと言で問題から逃げるのではなく、嫌な思いをしている私のストレスを和らげる努力をしてくれる夫に、本当に感謝しています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:松本 奈緒海外にて、バイリンガルの7歳と11歳の男の子のママ。将来を担う子どもたちの海外での日本語教育や、日本での英語教育に力を注ぐライター。
2023年08月20日■前回のあらすじK田さんの意見には反論せず、同調するM村さんの態度に明らかな差別を感じ、胸がザラつきます…。■子どもの性別についてM村さんは…■これは想定内!数年後に男の子を産んだ私が思うのは…たまに聞く、男の子の方がかわいい! 女の子の方がかわいい! 論争…。正解はないけれど、私の経験では「どっちもかわいい!」です。男の子だからかわいいとか、女の子だからかわいくないとか、そう感じることなく、どの子もかわいいし、どの子も憎たらしいときもある。大人も子どもも性格は十人十色!さて、このあと、M村さんから出た驚愕の言葉とは…?次回に続く「ママ友になる条件」(全29話)は17時更新!
2023年08月07日