■これまでのあらすじ早く子どもがほしい妻・美咲と、子どもを持つことに不安があって妊活に後ろ向きの夫・拓也。自分たちの不妊について夫婦間の温度差を感じ、ストレスや悩みを抱えていたふたりが、紆余曲折を経て妊活をスタートする。しかしなかなか結果が出ず、最初こそ夫婦で笑って励まし合っていたけれど、月日がたつにつれふたりの心も身体も重くなっていく。妊活の目途としていた1年が過ぎて、拓也が「病院へ行こう」と提案。1年前、自分は美咲の不妊治療の提案を断ったけれど、今は「美咲をお母さんにしてあげたいし、俺も父親になってみたい」と強く思うようになったことを伝え、不妊治療をやろうと言うのだった。■予約が1ヶ月半後!?■妻をたずねてきた者は…?拓也と美咲、ふたりの気持ちがひとつになり、不妊治療の開始を決意。早速予約を取ろうとするが、クリニックは混んでいて予約が取れたのは1ヶ月半後で…。少子化と言われているけれど、子どもがほしい人はたくさんいるのだと気づかされるのでした。そして不妊治療を決めた日から1ヶ月後、美咲が夜寝ていると、犬が現れて…!?次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年01月09日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。不妊治療専門病院で人工授精に2回チャレンジしたもののうまくいかず、体外受精の3度目で念願の妊娠をしたアマさん。夫と乾杯しているとき、「不妊治療はお金が無駄だった」と言われました。「温度差はいつかは埋められると思っていたけど、無理かもしれない」と思ったアマさんは夫に……。金のことを気にするのはしょうがないと…夫に不妊治療のことを「無駄」と言われたアマさん。夫に「どうすればよかった? どうすれば話を聞いてくれた?」と聞くと、「ちゃんと聞いていたでしょ!」と言われました。アマさんは思わず、「ハルトの態度はずっと一貫していたよ。お金の心配はするのに、私のことは全然心配していないって」と答えました。すると夫は「金のことを気にするのはしょうがないことだろ」と……。私が「お金のことは心配するのに、私のことは全然心配していない」と言うと、夫・ハルトは「金のことを気にするのはしょうがないことだろ」と言いました。「どこからか湧いてくるわけじゃなし、俺が働いているからこそ……」と。「それはもちろん感謝しているよ。ただ、そっちばかりに固執しているから、私のことは? って思っていた」と正直に伝えました。検査の結果でハルトには不妊の原因がないのもわかっていたのもあって、不安はなるべく自分だけで処理しないといけないと思っていたことも……。すると、「そんなの、アマが勝手に自分を追い詰めていただけだよな」と言ったのです。-----------------------ハルトさんには、これまでのことすべて、アマさんが勝手に自分を追い詰めてやっていると見えていたのかもしれませんね。でも、止めるに止められず、ハルトさんも悩んだのかもしれません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年12月30日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。不妊治療専門病院で人工授精に2回チャレンジしたもののうまくいかず、体外受精の3度目で念願の妊娠をしたアマさん。夫と乾杯しているとき、不妊治療は「お金が無駄だった」と言われました。結婚前から無駄と思うものには冷ややかだった夫。アマさんは「あの冷ややかさを今、私に向けている」と感じたのでした。どうすれば話を聞いてくれたのかな?アマさんが「私のやっていることは無駄だって思っていたんだ」と言うと、「そう言っちゃうと身もふたもないけど」と苦笑いした夫。体外受精はアマさんが押し切ったことだったけれど、「子どもが欲しい思いは同じだと思いたかった。温度差はいつかは埋められると思っていた。でも、無理かもしれない」と思いました。アマさんは思わず「もっと早く言ってくれれば」と……。夫・ハルトに不妊治療のことを「無駄」と言われ、「もっと早く言ってくれれば……」と返しました。思わず口からそう出たけれど、本当に言いたいことはそうじゃありませんでした。「あのときは言えなかったよ」と言うハルト。「どうすればよかった? どうすればハルトは話を聞いてくれた?」と聞くと、「俺、ちゃんと聞いていたでしょ!」と。でも、私の気持ちに寄り添ってくれていたかな……。その思いから、「ハルトの態度はずっと一貫していたよ。お金の心配はするのに、私のことは全然心配していないって」と答えたのです。-----------------------アマさんとハルトさんは、もしかしたらこのときに初めて本音を言い合ったのかもしれませんね。思うところを互いに言い合って、すれ違いや不信感を解消できるといいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年12月29日“妊活を女性だけのものにしない”を合言葉に掲げ、男性不妊の予防に着目したアイテムの販売や啓蒙活動をおこなっているウェルネスブランド「HOMTECH[オムテック]」から、男性・女性ふたりの妊活のためのカラダづくりをサポートする「はぐくむお出汁」が発売されました。「HOMTECH[オムテック]」はぐくむお出汁栄養機能食品:鉄、亜鉛 容量:140g 価格:2,300円(税込)男女どちらの妊活にも欠かせない栄養と美味しさが凝縮!「そろそろもうひとり…」と考え始めたときに大切なのは、パートナーとふたりで協力すること。妊活というと女性側の問題と捉える人も少なくないですが、じつはうまくいかない理由の約半分は男性側に原因があるともいわれています。そこで“ふたりで始める妊活”として取り入れやすいのが、日常生活に何かを加えるのではなく、日常生活そのものを妊活とすること。アンケート(※1)でも、「(具体的な妊活のスタートとして)まずは食生活を見直すことから始める」と回答した人が58%いたことからも、日常の食事を妊活習慣にアップデートすると、男性も女性もムリなく進められるようです。今回ご紹介する「はぐくむお出汁」は、そんな食事から始めるふたりの妊活アイテムとしてぴったり! 妊活に良いとされる素材に着目し、国産かつお節や国産牡蠣、11種の野菜(※3)をブレンドしたお出汁で、旨味やコクがプラスされた粉末タイプとなっています。定番のかつお節に野菜の甘みが加わり、さらに味をギュッと引き締めるコハク酸を含有する牡蠣をプラス。旨味成分が濃縮され、濃い褐色をした“にごり黄金お出汁”は絶妙なバランスの風味で、毎日摂っても飽きのこない美味しさです。また、男女ふたりのカラダづくりに欠かせない葉酸・鉄・亜鉛を中心に、その他8種類の成分(※2)を配合し、ふたりの妊活に大事な栄養を補給します。さらに、妊活に悪影響を及ぼすストレスや冷えへの対策として、生姜エキスとGABAを配合。温かいお出汁を飲むことで、カラダも心もホッとできるようなひとときをサポートしてくれます。銀座の名店の味で毎日美味しく続けられる!専門医監修の妊活お出汁お出汁の監修は、多くの美食家たちを魅了してきた銀座の名店「小熊」。和食・洋食・中華等、さまざまな料理に使用できる使いやすさや味にこだわっています。普段の料理が手間をかけずにワンランクアップするというのはうれしいですよね。なおかつ、妊活に必要な栄養も補ってくれて、美味しいから続けたくなるというのも高ポイントです。「HOMTECH[オムテック]」ブランドの監修をつとめているのは、日本でも数少ない生殖医療専門医で男性不妊治療のエキスパートでもある、辻村晃医師。「妊活を始めようとする方は、妊活のための行動として、生活習慣の見直しからスタートする方がほとんどです。なかでも、食事は重要なポイントのひとつです。栄養バランスを考えた食事を摂り、さらには男性であれば亜鉛、女性であれば葉酸など妊活に良いとされる成分を摂取することも良いでしょう。また、ストレスや冷えも妊活には良くないとされていますので、食事でリラックスさせたり、体を温めたり、といったことも大切です。そして、妊活は男女ふたりでの協力が欠かせません。そのためにも、ふたりでしっかり向き合うことが大切ですし、私ども医師としても予防啓発は勿論、妊活が上手くいかない場合にサポートできる環境をより整えていくことが、今後の役目だと思っております。一人でも不妊に悩む夫婦が減っていくことを目指していきます」(辻村先生)辻村 晃(つじむら あきら)プロフィール日本泌尿器科学会 専門医・指導医/日本生殖医学会 生殖医療専門医・指導医順天堂大学医学部附属浦安病院泌尿器科 教授/Dクリニック東京 医師兵庫医科大学卒業。国立病院機構大阪医療センター勤務後、ニューヨーク大学に留学し細胞生物学臨床研究員を務める。大阪大学医学部泌尿器科准教授などを経て、順天堂大学医学部附属浦安病院泌尿器科教授。Dクリニック東京でも従事。夫婦ふたりで始める妊活。まずは手軽に、毎日の食事から取り入れてみると気持ちのハードルが下がるかもしれませんね。【ご紹介した商品】 ・「HOMTECH[オムテック]」 はぐくむお出汁 お問い合わせ:アンファー ※1:アンファー調べ、2023年9月実施、20歳~40歳の男女300名※2:ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・ビタミンD・DHA・EPA・アスタキサンチン※3:ケール、ブロッコリー、ヨモギ、アスパラガス、オクラ、コマツナ、カボチャ、ダイコン葉、パセリ、ホウレンソウ、生姜
2023年12月27日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。不妊治療専門病院で人工授精に2回チャレンジしたもののうまくいかず、体外受精の3度目で念願の妊娠をしたアマさん。やっと安定し、夫と乾杯して喜びました。「本当に長かった……」と、思わず涙が出てきたアマさん。すると、夫が「え? 泣いてるの?」と吹き出したのです。ムッとしたアマさんは……。不妊治療が必要かずっと疑問だったと…泣いている自分を見て吹き出した夫にアマさんがムッとしていると、「トータルいくらかかった?」と聞いてきました。そして「正直、もったいなかったな」という言葉が。アマさんが「不妊治療しなかったらこの子を妊娠できなかったかもしれない」と言うと、「治療しなくてもいずれ妊娠はしたと思う」とサラリと言ったのです。さらに夫は不妊治療についても……。「俺はずっと、不妊治療自体が必要かって疑問だったんだ」と言う夫・ハルト。「アマはお金を稼ぐ大変さを忘れたの?」と聞いてきました。さらに、「転勤で仕事を辞めさせる形になったからある程度許容してきたけど、それに甘えてるなーとも思ってたんだよね」と……。そして、「妊娠なんて、タダでできるもんじゃん?」とまで言うのです。-----------------------「妊娠はタダ」と言われてしまえば、たしかに多くの場合そうですが、その一方で、有料の治療をしても妊娠に至らないケースも少なくありません。ハルトさんの見方は、どこか偏っているように思えますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年12月25日うすだレディースクリニック(本社所在地:東京都武蔵野市、代表取締役:臼田 三郎)は、不妊治療経験者を対象に、「不妊治療のクリニック選びで失敗したと感じたポイント」に関する調査を実施しました。妊活を続けているものの、思っていたように進まないため「不妊治療」を検討している方もいらっしゃるかと思います。しかし、不妊治療といってもさまざまな治療(検査)方法があります。また、どのような治療がご自身に合っているのか悩んでしまい、なかなか先に進めないという方も少なくないかもしれません。そもそも、不妊治療を行っているクリニックは、どのように選ぶと良いのでしょうか?そこで今回、体外受精等の高度生殖医療が可能なうすだレディースクリニック( )は、不妊治療経験者を対象に、「不妊治療のクリニック選びで失敗したと感じたポイント」に関する調査を実施しました。<調査概要>【調査概要】「不妊治療のクリニック選びで失敗したと感じたポイント」に関する調査【調査日】2023年11月22日(水)【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査【調査人数】505人【調査対象】調査回答時に不妊治療経験者であると回答したモニター【モニター提供元】ゼネラルリサーチ■ ●不妊治療を受けるまでの期間と種類についてはじめに、妊活を始めてから不妊治療を受けるまでの期間について伺っていきたいと思います。「妊活後どのくらい期間が経過してから不妊治療を開始しましたか?」と質問したところ、『1年以上~2年未満(34.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『1年未満(32.7%)』『2年以上~3年未満(17.2%)』と続きました。妊活を始めてから1年以上~2年未満で不妊治療を始めた方が最多のようです。不妊治療といってもさまざまな治療法がありますが、みなさんはどのような治療を受けたのでしょうか?そこで、「どのような不妊治療(または検査)を受けましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『不妊検査(73.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『一般的な婦人科検診・診療(48.7%)』『排卵誘発剤などの服用(40.0%)』と続きました。7割以上の方が、不妊となる原因がないかどうかを調べる不妊検査を受けたようです。また、一般的な婦人科検診を受けた方や、排卵を促す誘発剤の服用をした方も多いことがわかりました。■ ●不妊治療に対する不安は?一方、あまり不安を感じなかった方はどのようにしてクリニックを選んでいる?妊活を始めてから不妊治療を受けるまでの期間や、受けた治療法などがわかりました。なかなか授かれないことから悩んでしまう方も多いと思いますが、不妊治療を始める前に不安を感じた方はどのくらいいるのでしょうか?「不妊治療を始める前、または検討を行う際にどのくらい不安がありましたか?」と質問したところ、9割以上の方が『とても大きな不安があった(46.7%)』『やや不安があった(43.6%)』と回答しました。非常に多くの方が、不妊治療を始める前や検討をする際に不安を感じていたようですが、特にどのような不安を感じていたのでしょうか?前の質問で『とても大きな不安があった』『やや不安があった』と回答した方に聞いてみたいと思います。「特にどのような不安が大きかったですか?近いと思うものを教えてください(上位3つまで)」と質問したところ、『治療費について(74.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『不妊治療の内容について(62.5%)』『出産に至る確率について(期待通りの結果になるか)(52.2%)』と続きました。不妊治療は高額費用がかかるイメージもあるため、治療費について特に不安を感じた方が7割以上いるようです。また、治療の内容や期待通りの結果になるかどうかといったことも大きな不安を感じていた方が多いことがわかりました。さまざまな不安を抱えて不妊治療を受けるわけですから、クリニック選びも重要となります。では、みなさんはどのようにしてクリニックを選んだのでしょうか?全員に聞いてみました。■どのようにしてクリニックを選んだ?・インターネットで自宅から通える信頼できそうな実績あるクリニックを検索した(30代/パート・アルバイト/愛知県)・もともと通っていた婦人科の担当医より、知人医師の不妊専門クリニックを教えてもらった(30代/会社員/神奈川県)・あらゆるところに行ってカウンセリングを受けた(30代/専業主婦/埼玉県)・口コミをインターネットで調べたり、知り合いからの情報を経て決めた(30代/パート・アルバイト/埼玉県)インターネットで口コミがいいところや、通うことができるクリニックを探したり、通っていた婦人科の担当医の紹介だったりといった方法でクリニックを選んだようです。■ ●実際に不妊治療を受けた満足度はどのくらい?失敗談として多いのは『期待していた結果にならなかった』や『待ち時間が長い』先程の調査結果で、治療に対する不安やクリニックの選び方などが明らかになりました。では、実際に不妊治療を受けて満足した方はどのくらいいるのでしょうか?「不妊治療の満足度を教えてください」と質問したところ、『とても満足できた(25.0%)』『ある程度は満足できた(49.9%)』『あまり満足できなかった(18.8%)』『大きな不満があった(6.3%)』という回答結果になりました。7割以上の方が満足できた一方で、『あまり満足できなかった』『大きな不満があった』と回答した方を合わせると、2割以上の方が満足できなかったようです。では、あまり満足できなかった、大きな不満があった理由とは一体何なのでしょうか?前の質問で『あまり満足できなかった』『大きな不満があった』と回答した方に、「不満を感じた理由として、近いものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『期待していた結果にならなかった(58.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『待ち時間が長いと感じた(33.9%)』『医師やスタッフの誠意が感じられなかった(30.7%)』と続きました。半数以上の方が、期待していた結果にならず満足できなかったようです。また、クリニックでの待ち時間が長いことや、医師やスタッフの対応について不満を感じていた方も多いことがわかりました。■ ●3割が同じクリニックには行かないと回答!失敗を繰り返さないためのポイントとは?不妊治療について満足できなかった方が一定数いることがわかりましたが、もう一度クリニックを選ぶとしたら同じクリニックを選ぶと思う方はどのくらいいるのでしょうか?「もう一度クリニックを選ぶとしたら同じクリニックを選びますか?」と質問したところ、『はい(64.7%)』『いいえ(35.3%)』という回答結果になりました。多くの方が同じクリニックを選ぶようですが、選ばないと回答した方が3割以上いるようです。では、不妊治療クリニック選びに失敗しないためには、どのようなことを重視すべきなのでしょうか?そこで、「不妊治療クリニックを選ぶ際、重要視すべきだと思うポイントを教えてください(上位3つまで)」と質問したところ、『自分に合った治療(66.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『医師の実績(52.9%)』『治療費(41.2%)』と続きました。6割以上の方が、自分に合った治療を受けられるかどうかを重視すべきだと思うようです。また、医師の実績があることや費用面についても重視すべきポイントだと思う方が多いことがわかりました。最後に、そう思う理由について具体的に聞いてみました。■クリニックを選ぶ際の重要ポイントはこれ!その理由とは・【自分に合った治療/治療費/豊富な治療方法】選択肢があって選べた方が自分に合った治療ができると思う(20代/会社員/埼玉県)・【医師の実績/最新の治療/治療費】実績がないと不安だから(30代/会社員/岐阜県)・【医師の実績/自分に合った治療/治療費】自分が納得できる治療法や医師の説明でないと続けられないと思うから(40代/自営業・自由業/東京都)・【医師の実績/自分に合った治療】ある程度実績がないと信用ができない(20代/会社員/鳥取県)治療法に納得して受けられることや、実績があることで信頼できるといった理由から、クリニックを選ぶ際には自分に合った治療や医師の実績といったことを重要すべきだと思うことがわかりました。■ ●【まとめ】不妊治療クリニックを選ぶ際のポイントは『自分に合った治療』『医師の実績』!今回の調査結果で、不妊治療を受けた方の9割以上が、不妊治療を受ける前に不安を感じていたことが明らかになりました。特に、治療費や治療内容、期待通りの結果になるかといった不安を感じていた方が多く、不妊治療を受けて満足できた方がいる一方で、不満を感じた方も一定数いるようです。また、不満点として、期待通りに結果にならなかったことや待ち時間が長かったこと、医師やスタッフの誠意が感じられなかったといった理由があり、もう一度クリニックを選ぶなら同じクリニックを選ばないと思う方もいることがわかりました。不妊治療のクリニックを選ぶ際は、自分に合った治療ができることや医師の実績があることと、治療費などを重視すべきと回答した方が多いことから、実績のある医師が在籍するクリニックを選ぶことが重要だといえます。■ ●不妊治療なら実績のある『うすだレディースクリニック』がおすすめ今回、「不妊治療のクリニック選びで失敗したと感じたポイント」に関する調査を実施したうすだレディースクリニック( )は、不妊治療機関としての専門性と女性のトータルケアをサポートするホームドクターとしての役割を兼ね備えた施設です。■うすだレディースクリニックとは<大切な命をお迎えするために>すべての患者様が安心・安全に、妊娠をするためのサポートを行っております。大切な命をお迎えするための環境はもちろん、豊富な知識・経験を持った医師/スタッフが皆さまをお迎えいたします。【当院の不妊治療特徴】取り違え防止システム体外受精で取り違えが起こる確率はゼロではありません。体外受精では、卵子と精子をクリニックに提出し、媒精をおこないます。数は多くはありませんが、日本でも取り違え事例が報告されているのは確かです。一般的なクリニックでの取り違え防止策は人的チェックが多い傾向にあります。卵子や精子、受精卵を保管している容器に氏名を記入し、人の目で確認する対策となります。一方当院では、「ART取り違え防止システム」と呼ばれる最先端のシステムで取り違えを防止できるよう務めております。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )体外受精「卵巣に形成された卵子を体外に取り出し(採卵)、精子と受精させ(媒精)、さらに数日間育てること(培養)で得られた受精卵を子宮内に移植(胚移植)して妊娠を成立させる治療法」です。採卵から培養までの一連の操作が体外で行われるため、卵子の存在・成熟度、精子の受精能力、受精卵の状態を直視下で評価でき、治療法以外に不妊症の検査としても有用性を持っています。1978年にEdwardsとSteptoeの両氏により世界初の体外受精児であるルイーズブラウン氏が誕生してから、本法を含めた高度生殖医療により、世界で400万人、我が国では年間6万人以上、累計70万人以上の生命が誕生しております(2019年時点、日本産科婦人科学会)。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )ERA(子宮内膜着床能検査)子宮内膜着床能(ERA)検査は、子宮内膜の着床能のタイミング評価を目的とし、アイジェノミクス社が開発し、特許を取得した検査法です(PCT/ES2009/000386)。分子生物学的ツールとして次世代シーケンサーを用い、子宮内膜の着床能に関連する236個の遺伝子の発現レベルの分析を行います。具体的には、子宮内膜の組織検体から抽出したRNAを次世代シーケンサーによって解析し、遺伝子の発現プロファイルから受容期(Receptive)または非受容期(Non-Receptive)に分類します。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )【院長 医学博士 臼田 三郎】日本産科婦人科学会専門医日本生殖医学会 生殖医療専門医・生殖医療指導医母体保護法指定医<所属>日本産科婦人科学会日本生殖医学会日本受精着床学会日本産科婦人科内視鏡学会<経歴>東京都武蔵野市生まれ1988年3月 慶応義塾志木高等学校卒業1995年3月 東京医科大学卒業1995年5月 東京医科大学大学院研究科入学/ 東京医科大学産婦人科講座入局1996年1月 東京医科大学八王子医療センター1997年8月 東京医科大学産婦人科不妊、内視鏡治療グループ1999年4月 東京医科大学大学院修了1999年5月 東京医科大学産婦人科講座助手2001年4月 聖ヨハネ会総合病院桜町病院医長2002年4月 医学博士2003年8月 杉山産婦人科2006年4月 うすだレディースクリニック院長【料金】■先進医療・ERA検査 110,000円(非課税)・タイムラプス 30,000円(非課税)・子宮内フローラ検査 40,000円(非課税)・スパームセパレーター 25,000円(非課税)高度生殖医療は2022年4月より保険適用となり『40歳未満の方は 移植回数6回まで』『43歳未満の方は 移植回数3回まで』となります。※高度生殖医療は2022年4月より保険適用となり『40歳未満の方は 移植回数6回まで』『43歳未満の方は 移植回数3回まで』となります。採卵回数ではありませんのでご注意ください。■保険診療人工授精 1,820点 5,460円※3割負担の場合の料金表示となります。・採卵術 3,200点 9,600円※加算料金は以下の通りになりますイ.1個の場合 2,400点 7,200円ロ.2個から5個までの場合 3,600点 10,800円ハ.6個から9個までの場合 5,500点 16,500円二.10個以上の場合 7,200点 21,600円※保険診療に関する注意事項月3回まで超音波検査は保険適用となります。タイムラプスは、先進医療となるため自費30,000円(非課税)となります。(先進医療とは、将来保険適用となるものです。)妊娠判定日以降から卒業までの妊婦健診にかかる費用はすべて自費となります。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )■うすだレディースクリニック: ・お問い合わせTEL:0422-28-0363(受付時間/午前8:50~12:00、午後14:50~18:30)・診療ご予約はこちら: 【記事等でのご利用にあたって】本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。・引用元が「ゼネラルリサーチ調査」「うすだレディースクリニック」である旨の記載・ ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月14日5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。不妊治療専門病院で人工授精に2回チャレンジしたものの、うまくいかなかったアマさん。体外受精のための採卵をした翌日、腹痛で緊急入院してしまいました。病室に来た夫は入院費を心配し、「退院できるよう頼んでみたら?」とまで言いだしました。アマさんが「お金のことなら私が出すから気にしなくていい」と言うと、「違うよね! それは夫婦のお金じゃん!」と言うのです。同じ方向を向けるようになりたいのに…「2人のお金でしょ? 気にするなっておかしいよ」と言う夫。アマさんが「不妊治療にかかる分も入院している分も、体や子どもを授かるためのものだから、高いとかあまり言われたくない……です」と思いを伝えようとしていると、そこに面会終了を知らせる声が。帰ろうと立ち上がった夫を見て、「伝わった……かな?」と思ったのですが……。ところが、夫は帰り際に……。病室を出る間際、「とにかく早く退院してね!」と念押しして帰って行った夫・ハルト。私の気持ちは伝わってなかったかも……と思いました。私はその日から眠れなくなりました。2人で同じ方向を向けるようになりたいのに、解決の糸口が見つからない……。そんな思いのまま、受精卵(胚)を子宮に戻す移植の日を迎えたのです。-----------------------夫と同じ方向を向けるようになりたいけれど、だからといって、夫に合わせて不妊治療を諦めることはできません。どちらも大切だからこそ、難しい問題ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/海原 こうめブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume
2023年12月05日不妊治療専門クリニックであるはらメディカルクリニックは、2023年12月2日(土)に「第18回不妊治療の終結を一緒に考える会」を開催します。視野を広げ、悩みを分かち合い、自分の気持ちと向き合う■不妊治療の終結を一緒に考える会とは2013年より開催している当会は、不妊治療を終わりにする・お休みするなどの選択肢や気持ちを整理する場所です。終結するための会ではありません。この会は答えを出すことを目的とせず、不妊治療を終えた経験者の体験談や対話を通じて、視野を広げ、悩みを分かち合い、自分の気持ちと向き合うための会です。■気持ちを整理するワーク今回、初の試みとなるワークを実施します。このワークは参加者にはどんな選択肢があるのか、それぞれの長所と短所を書き出し気持ちや考えを整理します。不妊治療を続けていくうちに、それ以外の選択肢が見えなくなっている人や、選択肢はわかっているもののなかなか向き合うことができない人がこの会をきっかけに新たな気づきがあればと考えます。開催日: 2023年12月2日16:00~19:00(受付開始:15:45~)内容: <1部>講演:不妊治療終結の体験談と支援一般社団法人MoLive代表 永森 咲希講演:さまざまな選択肢を知るはらメディカルクリニック臨床心理士 戸田 さやかワーク:あなたにはどんな選択肢があるのか、それぞれの長所と短所を可視化し気持ちや考えを整理するためのワークをします。またあなたがこれから先のことを考える上で、あなたの決定に関わる人についても整理します。このワークは臨床心理士のリードのもとで一緒に行います。<2部>グループ座談会:来場参加の方に限定したグループ座談会です。各グループにはファシリテーターがいます。ここまでのワークにより、あなたにとって何が一番重要なのかが少し見えてきています。そのことについて他の人に話してみましょう。また、他の人の話も聞いてみましょう。誰の考えも否定されない安全な場所です。会場: はらメディカルクリニック内(東京都渋谷区千駄ヶ谷5-8-10)、またはZoom参加費: 無料参加対象: 不妊治療をしている方、または過去にしていた方(年齢、性別、治療施設は問いません)(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2023年11月09日うすだレディースクリニック(本社所在地:東京都武蔵野市、代表取締役:臼田 三郎)は、20代~40代で子どもを持つ女性を対象に、「不妊治療」に関する調査を実施しました。女性特有のお悩みの中でも特にセンシティブな妊活や不妊にまつわる悩み。最近は晩婚化の影響もあり、特に不妊に悩む女性が増えているとも言われています。そのようななか、2022年4月から不妊治療は保険適用となり、これまでより治療に踏み出しやすくなりました。深刻な悩みだからこそ、信頼のできる医療機関で治療に望みたいものですよね。そこで今回、体外受精等の高度生殖医療が可能なうすだレディースクリニック( )は20代~40代で子どもを持つ女性を対象に、「不妊治療」に関する調査を実施しました。<調査概要>【調査概要】「不妊治療」に関する調査【調査期間】2023年10月11日(水)【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査【調査人数】1,024人【調査対象】調査回答時に20代~40代で子どもを持つ女性であると回答したモニター【モニター提供元】ゼネラルリサーチ■ ●妊活時に心掛けたことはある?4割が何かしら行っていたと回答はじめに、妊活の際に心掛けていたことについて伺っていきたいと思います。「妊活をしている際に心掛けていたことはありますか?」と質問したところ、『ある(42.0%)』『ない(58.0%)』という回答結果になりました。4割以上の方が、妊活の際に心掛けていたことがあるようですが、どのようなことを心掛けていたのでしょうか?『ある』と回答した方に具体的に聞いてみました。■妊活中心掛けていたこととは・基礎体温をはかる。葉酸などの摂取(40代/大阪府/専業主婦)・ストレスを溜めないようにする(30代/静岡県/専業主婦)・健康的食事と規則正しい生活(40代/秋田県/専業主婦)・薬やお酒を飲まない。身体を冷やさない(40代/千葉県/公務員)排卵日をしっかり把握するために基礎体温をはかることや、生活リズムを整える、食生活に気をつけるなど、妊娠のためにさまざまな努力をしていたことがわかりました。●3割が悩んだ「不妊」。悩んだ方の半数以上が実際に不妊治療を行っていた妊活の際には、バランスのいい食生活や規則正しい生活などを心掛けていた方がいることがわかりましたが、実際に不妊で悩んだことがある方はどのくらいいるのでしょうか?「不妊で悩んだことはありますか?」と質問したところ、『ある(35.5%)』『ない(64.5%)』という回答結果になりました。3割以上の方が、赤ちゃんが欲しいと妊活をするものの不妊で悩んだ経験があるようです。では、不妊治療を受けようと考えたことがある方はどのくらいいるのでしょうか?前の質問で『ある』と回答した方に、「不妊治療を考えたことはありますか?」と質問したところ、半数以上の方が『実際に行った(59.6%)』と回答しました。一人で悩んでいては不安も募るばかりですから、専門の方に相談をして不妊治療を行った方が多いようです。■ ●覚悟はしてても…8割が「高い」と感じた不妊治療にかかる費用先程の調査結果で、不妊に悩んだことがある方の半数以上が実際に不妊治療を行ったことが明らかになりました。不妊治療と聞くと、どうしても高額なイメージがありますが、実際に治療を受けた方は費用についてどのように感じたのでしょうか?ここからは、実際に不妊治療を行った方に伺ってみました。「不妊治療にかかった費用についてどう思いましたか?」と質問したところ、8割以上の方が『とても高い(60.4%)』『やや高い(28.1%)』と回答しました。2022年4月より、人工授精等の「一般不妊治療」、体外受精・顕微授精等の「生殖補助医療」に関しては保険適用となりました。不妊治療の費用が高いと思う方は非常に多いようですが、そう思った理由とは何なのでしょうか?詳しく聞いてみました。■不妊治療の費用についてどう思う?【とても高い】・保険適用外の検査が多かったから(40代/福井県/経営者・役員)・保険適用の条件が厳しい(30代/福岡県/専業主婦)・まだ保険適用じゃなかったから自費診療でかなりかかったから(30代/東京都/専業主婦)【やや高い】・通う回数も多いし、検査や薬など費用は高いと感じたから(30代/三重県/専業主婦)・自費診療が多いから(30代/栃木県/専業主婦)・私はそこまでかからず授かることができたけどそれなりにかかったので(40代/東京都/専業)【妥当】・保険適用内で済んだから(30代/兵庫県/専業主婦)・ひとつの命を授かれるから(30代/福岡県/専業主婦)・産婦人科でタイミング療法をしただけで終われたので(30代/愛知県/専業主婦)通う回数が多いこと、自費診療が多いことから、不妊治療の費用が高いと感じたようです。また、不妊治療を行って早い段階で授かることができた方は費用について妥当だと感じたことがわかりました。■ ●センシティブな悩みだからこそ慎重に。不妊治療を行う病院選びのポイントとは?不妊治療の費用について高いと思う方が非常に多いことがわかりました。不妊治療を行うにあたって病院選びも重要かと思いますが、不妊治療を行ったみなさんはどのような点を重視して病院選びをしたのでしょうか?引き続き、不妊治療を行った方に伺ってみました。「不妊治療を行う病院を選ぶ際に重視したポイントを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『立地(通いやすさ)(68.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『医師の実績(65.9%)』『治療費用(47.9%)』と続きました。不妊治療は何度も病院に通う必要があるため、通いやすさを重視した方が6割以上いるようです。また、実績のある医師が在籍していることや、費用についても重視していることがわかりました。そのような点を重視した理由を詳しく聞いてみました。■病院選びで重視したポイントはこれ!その理由とは・【医師の実績/最新の医療設備が整っているか】実績が大事だと思ったから(40代/広島県/専業主婦)・【医師の実績/治療費用】地元ではとても有名で実績があったから(40代/京都府/会社員)・【立地(通いやすさ)/クチコミ】仕事をしながら治療をしたかったから(40代/大阪府/パート・アルバイト)・【医師の実績/立地(通いやすさ)/治療費用】遠いと負担になるので通いやすさを重視しました(40代/東京都/専業主婦)仕事をしながらの治療や、体や生活の負担を考えて通いやすさを重視しているようです。また、有名な病院であることや、実績が大事だと思ったことから医師の実績を重視していることがわかりました。■ ●仕事と不妊治療の両立はどうすればいい?経験者のエピソードをご紹介不妊治療を行う病院を選ぶ際に、重視したポイントがわかりました。立地(通いやすさ)を重視した方のなかに、仕事をしながら治療をしたかったという方も見られましたが、仕事をしながら不妊治療を行った方はどのくらいいるのでしょうか?「仕事をしながら不妊治療を行いましたか?」と質問したところ、7割以上の方が『はい(76.0%)』と回答しました。多くの方が、仕事と治療を両立していたようですが、両立のために工夫していたことなどはあるのでしょうか?『はい』と回答した方に詳しく聞いてみました。■不妊治療と仕事の両立で工夫したこととは・職場の人に不妊治療をしていることを理解してもらう(30代/神奈川県/会社員)・正社員ではなく、パートで仕事をセーブできた(30代/愛知県/専業主婦)・夫婦で家事を分担する(20代/京都府/パート・アルバイト)・上司に治療していることを伝えた(40代/和歌山県/専業主婦)仕事と不妊治療を両立する際は、上司や職場の方に不妊治療をしていることを伝え、理解を得たり、病院に通う時間を確保するためにパートタイムの仕事に切り替えたりといった工夫をしていたことがわかりました。■ ●【まとめ】不妊治療を行う病院を選ぶ際は『立地』や『実績』が重要!自分に合った実績のある病院を探してみては?今回の調査結果で、子どもを持つ20代~40代女性の3割以上が不妊で悩んだ経験があり、そのうち半数以上の方は、実際に不妊治療を行っていたことが明らかになりました。不妊治療を行った時期がまだ保険適用外だったことや、通う回数が多いといった理由から不妊治療の費用が高いと思った方が非常に多いようです。また、多くの方が、不妊治療を行う病院を選ぶ際は通いやすい場所にあることや、実績のある医師が在籍していることなどを重視したことがわかりました。不妊に悩んでいる方は、実績のある医師が在籍している病院で治療を受けてみてはいかがでしょうか?●不妊治療なら実績のある『うすだレディースクリニック』がおすすめ今回、「不妊治療」に関する調査を実施したうすだレディースクリニック( )は、不妊治療機関としての専門性と女性のトータルケアをサポートするホームドクターとしての役割を兼ね備えた施設です。■うすだレディースクリニックとは<大切な命をお迎えするために>すべての患者様が安心・安全に、妊娠をするためのサポートを行っております。大切な命をお迎えするための環境はもちろん、豊富な知識・経験を持った医師/スタッフが皆さまをお迎えいたします。【当院の不妊治療特徴】取り違え防止システム体外受精で取り違えが起こる確率はゼロではありません。体外受精では、卵子と精子をクリニックに提出し、媒精をおこないます。数は多くはありませんが、日本でも取り違え事例が報告されているのは確かです。一般的なクリニックでの取り違え防止策は人的チェックが多い傾向にあります。卵子や精子、受精卵を保管している容器に氏名を記入し、人の目で確認する対策となります。一方当院では、「ART取り違え防止システム」と呼ばれる最先端のシステムで取り違えを防止できるよう務めております。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )体外受精「卵巣に形成された卵子を体外に取り出し(採卵)、精子と受精させ(媒精)、さらに数日間育てること(培養)で得られた受精卵を子宮内に移植(胚移植)して妊娠を成立させる治療法」です。採卵から培養までの一連の操作が体外で行われるため、卵子の存在・成熟度、精子の受精能力、受精卵の状態を直視下で評価でき、治療法以外に不妊症の検査としても有用性を持っています。1978年にEdwardsとSteptoeの両氏により世界初の体外受精児であるルイーズブラウン氏が誕生してから、本法を含めた高度生殖医療により、世界で400万人、我が国では年間6万人以上、累計70万人以上の生命が誕生しております(2019年時点、日本産科婦人科学会)。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )ERA(子宮内膜着床能検査)子宮内膜着床能(ERA)検査は、子宮内膜の着床能のタイミング評価を目的とし、アイジェノミクス社が開発し、特許を取得した検査法です(PCT/ES2009/000386)。分子生物学的ツールとして次世代シーケンサーを用い、子宮内膜の着床能に関連する236個の遺伝子の発現レベルの分析を行います。具体的には、子宮内膜の組織検体から抽出したRNAを次世代シーケンサーによって解析し、遺伝子の発現プロファイルから受容期(Receptive)または非受容期(Non-Receptive)に分類します。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )【院長 医学博士 臼田 三郎】日本産科婦人科学会専門医日本生殖医学会 生殖医療専門医・生殖医療指導医母体保護法指定医[ 所属 ]日本産科婦人科学会日本生殖医学会日本受精着床学会日本産科婦人科内視鏡学会[ 経歴 ]東京都武蔵野市生まれ1988年3月 慶応義塾志木高等学校卒業1995年3月 東京医科大学卒業1995年5月 東京医科大学大学院研究科入学/ 東京医科大学産婦人科講座入局1996年1月 東京医科大学八王子医療センター1997年8月 東京医科大学産婦人科不妊、内視鏡治療グループ1999年4月 東京医科大学大学院修了1999年5月 東京医科大学産婦人科講座助手2001年4月 聖ヨハネ会総合病院桜町病院医長2002年4月 医学博士2003年8月 杉山産婦人科2006年4月 うすだレディースクリニック院長【料金】■先進医療・ERA検査 110,000円(非課税)・タイムラプス 30,000円(非課税)・子宮内フローラ検査 40,000円(非課税)・スパームセパレーター 25,000円(非課税)高度生殖医療は2022年4月より保険適用となり『40歳未満の方は 移植回数6回まで』『43歳未満の方は 移植回数3回まで』となります。※高度生殖医療は2022年4月より保険適用となり『40歳未満の方は 移植回数6回まで』『43歳未満の方は 移植回数3回まで』となります。採卵回数ではありませんのでご注意ください。■保険診療人工授精 1,820点 5,460円※3割負担の場合の料金表示となります。・採卵術 3,200点 9,600円※加算料金は以下の通りになりますイ.1個の場合 2,400点 7,200円ロ.2個から5個までの場合 3,600点 10,800円ハ.6個から9個までの場合 5,500点 16,500円二.10個以上の場合 7,200点 21,600円※保険診療に関する注意事項月3回まで超音波検査は保険適用となります。タイムラプスは、先進医療となるため自費30,000円(非課税)となります。(先進医療とは、将来保険適用となるものです。)妊娠判定日以降から卒業までの妊婦健診にかかる費用はすべて自費となります。詳しくは当院のサイトで解説しております。( )■うすだレディースクリニック: ・お問い合わせTEL:0422-28-0363(受付時間/午前8:50~12:00、午後14:50~18:30)・診療ご予約はこちら: 【記事等でのご利用にあたって】本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。・引用元が「ゼネラルリサーチ調査」「うすだレディースクリニック」である旨の記載・ ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月20日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「不妊の原因を押し付けた夫の末路」を紹介します。仕事人間だったパニ子がマサキと結婚したのは2年前のこと。猛アプローチに射抜かれて、今では結婚して良かったと心から思っています。しかし、子どもを授かれないことに悩む日々……。義母から毎日のように言われる「孫はまだか!?」攻撃にうんざりし始めていました。夫婦の営みにまで口をだす義母結婚した当初はやさしい人だと思っていたのに、最近では「昨日は夫婦の営み、ちゃんとあったの!?」とズケズケ聞いてくる義母。あまりのしつこさに痺れを切らし、パニ子とマサキは病院で検査を受けました。 検査をしてわかったのは、2人とも子どもができにくい体という事実……。落ち込むパニ子に追い打ちをかけたのは、またしても義母。「マサキはパニ子さんから与えられているストレスのせいで子どもができにくい」「子どもが欲しいならマサキにもっとやさしくしろ」と、すべてパニ子のせいにしたのです。 不倫したのはお前のせい子どもが欲しかったパニ子とマサキは不妊治療を始めましたが、早々にマサキが諦めモードに……。義母に影響を受けたのか、自分が不妊と診断を受けたのはパニ子がプレッシャーをかけたせいだと言うようになりました。 病院の予約をドタキャンして度々遊びに行くようになったマサキ。無理やり治療をしてもしょうがないと考えたパニ子は、しばらくマサキを自由にすることにしました。 しかしある日の昼下がり、突然帰ってきたマサキは、同僚のツトム・その妻・ルミと一緒に立っていました。 「パニ子さん…この2人、不倫してるんです!」ツトムは怒鳴ります。 不妊治療のストレスをルミに癒してもらっていたというマサキ。対するルミも、ツトムが仕事で忙しくしている寂しさをマサキに埋めてもらったと話します。デレデレしている2人を見て一気に愛情がなくなったパニ子は、離婚を決意しました。もちろん慰謝料もきっちり請求します。 元夫との再会離婚から3年後、パニ子は病院の産婦人科でマサキとバッタリ! 風の便りでルミと再婚したことや慰謝料の支払いでヒーヒーしていることは耳にしています。 マサキはあからさまに嫌そうな顔をして「お前もしかしてまた不妊治療か!? 金のムダだな! やめとけ!」と最低なことを言います。 しかし勘違いしているのはマサキのほう。病院の奥からやってきたツトムを見て、驚いています。ツトムの腕に抱かれているのはパニ子とツトムの子ども。離婚後、2人は縁あって結婚したのです。 「お前、不妊症だろ!? どうして ……」とマサキ。実はパニ子は若いときにワケあって卵子凍結をしていて、ツトムと不妊治療を始めてすぐに子どもを授かることができました。 元夫と不倫相手が繰り広げる地獄絵図悔しそうにパニ子を見つめるマサキ。すると向こうから聞き馴染みのあるネチネチした声が聞こえてきました。声の主は義母。なかなか子どもができないルミをしつこく責めています。あれから3年、いまだに孫を抱けていない義母の嫌味は明らかにレベルアップしています。 パニ子に子どもができたのが悔しかったのか、マサキもルミを責め始めます。子どもができない原因をなすりつけ合う夫婦に、嫁を責める姑。まるで地獄絵図のような光景が目の前で繰り広げられていました。 夫に不倫されたことは少なからずショックでしたが、自分は地獄絵図の一員にならずにすんで心底安堵したパニ子でした。 できることなら支え合いながら取り組みたい不妊治療。原因や負担を押し付けることなく、乗り越えていきたいものですね。パニコレ記事をまとめて読む▶著者:ライター パニコレ
2023年09月25日現在は1児の母ですが、結婚後なかなか子どもを授からず、不妊治療をしていた私。当時は正社員で働いていましたが、仕事と不妊治療の両立は想像以上に大変でした。そんな中、上司からの心無い言葉に私はショックを受けてしまい……。 不妊治療に否定的な上司不妊治療の病院に通院して1年ほど経ったころ、体外受精にチャレンジすることになりました。介護福祉の仕事をしていたので、シフトを管理している40代の女性上司に、不妊治療をしていることを打ち明けることに。 すると、「あなたまだ若いのに、不妊治療する必要ある?」「なんで子どもができないの?」と言われてしまったのです。 まさかの言葉に驚いてしまって、そのとき私は何も返答できませんでした。検査をしても原因のわからない不妊だったので、「そんなの私が知りたいよ!」と思うと同時に、とても悲しい気持ちになりました。 仕事を辞めることを決意その後も、私が通院のために有給休暇を使うと、上司は「人員不足でシフトが組めなくなる」とため息をついたり、「私は30代で結婚したけど、すぐに子どもを授かったよ」と言ってきたりしました。上司の言動で私のストレスはピークに達していたので、このままでは心身ともに良くないと思い、仕事を辞めることに。 退職の意向を伝えると、上司は言い過ぎたと反省したようで、「そんなに悩んでいたなんて気づかず、ごめんなさいね」と謝罪してくれました。そして、不妊治療について嫌みを言わなくなり、スムーズに辞めることができたのです。その後、体外受精で息子を授かることができました。 妊娠というデリケートな話題は、自分が気づかないうちに相手を傷つけてしまうことがあると身をもって感じました。上司も私を傷つけようとして言ったわけではないと思いますが、私は悲しい気持ちに……。改めて、相手の立場に立って発言することが大切だと思った出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:田中はぐみイラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年09月25日不妊治療には高額な費用がかかりますよね。あなたならパートナーの不妊治療にどこまで干渉しますか……?今回は実体験をもとに描かれた、サレ妻されみ(@saredumasaremi)さんの大人気漫画シリーズ【清楚な妻の裏の顔】の話の展開を予想していただく、クイズをお届けします!原作:されおさん(されみのInstagramから応募)漫画:もとむらでん(@agawatamoro)職場恋愛の2人……紆余曲折を経て、今でこそおしどり夫婦だと称賛される順也と恵里菜。職場で恵里菜に一目ぼれした順也はストーカー事件がきっかけで、交際に発展し、交際8ヶ月で結婚することに。結婚から1年後、“断捨離”のためバッグを売ったと言う恵里菜に疑問を抱く順也。恵里菜の“不審な行動”は他にもありましたが、順也は違和感に『蓋』をすることしたのです。その後、順也と恵里菜は“順也の貯金”で不妊治療を始め……。ここでクイズです!この後、通帳を確認した順也は“高額な金額”が引き出されていることを知ります。その金額とは、一体どれくらいだったでしょうか?ヒントとして、そもそも不妊治療は高額なイメージがありますが……!?引き出されていた金額は……?正解は「月に30万円」最初のステップの不妊治療でここまで費用がかかるもの……?でも不妊治療のことを詳しく知らなかったら、あまり不審には思わないのかもしれませんね。その後、順也は自分の貯金が不妊治療以外の目的で使われていることを知るのでした……!こんなときどうする?結果につながらなくても、前向きに治療に励む恵里菜に小言は言いたくないですよね……。その後の話で順也は、どんどん恵里菜の言動に違和感を覚えるように。そして探偵に調査依頼をした結果、衝撃の事実を知ることになります。不妊治療のために高額な金額が引き出されていたら……こんなとき、あなたならどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@agawatamoro)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月16日不妊治療には高額な費用がかかりますよね。あなたが不妊治療を始めるとしたら、一番心配なことは何ですか……?今回は実体験をもとに描かれた、サレ妻されみ(@saredumasaremi)さんの大人気漫画シリーズ【清楚な妻の裏の顔】の話の展開を予想していただく、クイズをお届けします!原作:されおさん(されみのInstagramから応募)漫画:もとむらでん(@agawatamoro)職場恋愛の2人……紆余曲折を経て、今でこそおしどり夫婦だと称賛される順也と恵里菜。職場で恵里菜に一目ぼれした順也はストーカー事件がきっかけで、交際に発展し、交際8ヶ月で結婚することに。結婚から1年後、“断捨離”のためバッグを売ったと言う恵里菜に疑問を抱く順也。恵里菜の“不審な行動”は他にもありましたが、順也は違和感に『蓋』をすることしたのです。その後、順也と恵里菜は不妊治療を検討し始め……。ここでクイズです!この後、不妊治療に意欲的な妻に順也は“あるもの”を渡します。その内容とは、一体どんなものだったでしょうか?ヒントとして、恵里菜は不妊治療の費用面を心配していましたが……。順也が渡したものとは……?正解は「独身時代の貯金」不妊治療のために自分の貯金通帳を恵里菜に渡した順也。大切な妻のため、自分たちの家族のために気前よく貯金をポンと渡せるなんて、人としてカッコよすぎますよね。しかしその後、順也はこの貯金が不妊治療以外の目的で使われていることを知り愕然とするのでした……!こんなときどうする?不妊治療のために自分の貯金を渡すなんて、本当に順也は優しくて理想の夫ですね!その後の話で順也は、頻繁にお金が引き出されている事実を知り、恵里菜の言動に違和感を覚えるように。そして探偵に調査依頼をした結果、衝撃の事実を知ることになります。高額な不妊治療費が必要になったら……こんなとき、あなたならどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@agawatamoro)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月15日自分の不妊が原因で、子どもを授かるまで、3年もかかったら……?今回は大人気マンガシリーズ、はぐはぐ(@hughug_baby)さんの投稿をご紹介!「授かるの3年かかりました」のワンシーンをお届けします。【前回までのあらすじ】はぐはぐさんは夫と大学時代に出会い、その後、結婚します。しかし子どもができず、不妊外来へ行くと、多嚢胞性卵巣症候群と判明。治療には高額な費用が必要と知り断念。症状改善のため、ダイエットやよもぎ蒸しをします。そして夫に問題がないか調べるため、精子検査キットを夫に手渡し……。夫は快諾し……!問題なかったようで……この漫画に読者は『旦那さんが嫌がらずに、むしろおもしろがって受けてくれたのがよかったと思いました。精子に問題がなくて嬉しいような悲しいような複雑な気持ちだろうなと思いました。』『精子検査をするのも勇気がいると思いますが、嫌がらずに快諾してくれる夫は優しいと思いました。はぐはぐさんが原因であったとしても不妊は2人も問題なので、2人で寄り添って頑張ってほしいと思いました。』『夫のほうに問題がないということがはっきりわかったのは良かったですが、逆に自分に問題があるという現実を突きつけられたので、それはそれで辛いと思います。だけどこれで不妊治療の方向性がはっきりしたのでよかったのかなと思います。』など、「不妊の原因が自分である」とハッキリしてしまった、はぐはぐさんの複雑な気持ちに寄り添うような声が多く集まりました。安心もするけど……はぐはぐさんは夫に精子検査キットを試すよう提案。その結果、夫の方には問題ないとわかります。安心する気持ちと、自分が原因であるという複雑な気持ちになってしまうのでした……。もし不妊で授かるまでに時間がかかってしまったら、あなたならどうしますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャートコロナ後遺症漢方薬』はAmazonでベストセラーに。
2023年08月10日不妊が原因で、子どもを授かるまで、3年もかかったら……?今回は大人気マンガシリーズ、はぐはぐ(@hughug_baby)さんの「授かるの3年かかりました」から、ワンシーンをお届けします。不妊で悩むはぐはぐさん……はぐはぐさんは夫と大学時代に出会い、その後、結婚します。しかし2人の間には、なかなか子どもができません。子どもが欲しいと思うようになり、不妊について調べたはぐはぐさん。不妊症外来に行くと、無排卵月経のうえ、多嚢胞性卵巣症候群と分かり……。治療費を見た夫は……解決策が分からず……治療費が高額で……この漫画に読者は『保険適用ができないとかなり厳しかったと思います。不妊治療をすれば必ず授かるという保証も無いから怖いと思いました。私なら、お金がないので諦めます。生活していくのにもお金が必要なので余裕がなければ無理だと思います。』『不妊治療は数百万円掛かるという話は聞いたことがあります。具体的な金額は分からないですが、やっぱりこの夫婦のように支払える人ばかりではないと思います。不妊治療をするとなれば奥さんは仕事もやめないといけないとも言われていますし、悲しくなってしまうことでしょう。』『なんか不妊治療の人だけお金がかかるのがずるいというか、不公平だなって思ってしまいます。』など、不妊治療にかかる金額やその現状に対し、不満の声が多く集まりました。高額な不妊治療以外の選択肢は……はぐはぐさん夫婦は、高額すぎる費用を見て治療を諦めることに……。この後のお話ではぐはぐさんは、ダイエットなど、不妊症状の改善に役立つ様々な方法に挑戦していくことになります。もし自分が不妊と判明したら……あなたならどうしますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャートコロナ後遺症漢方薬』はAmazonでベストセラーに。
2023年08月06日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「不妊の原因を人のせいにする夫の末路」を紹介します。パニ子は妊活中の主婦。夫のユウダイも子どもを授かる日を心待ちにしていたものの、一向にその日はやってきません。 最初はやさしく声をかけていたユウダイでしたが、今ではイライラしているようで、パニ子は次第にプレッシャーを感じるようになってしまいました。「お前に問題があるんじゃないの?」今月も子どもを授かることができなかったパニ子夫婦。ユウダイはあからさまに大きなため息をつきます。 思いやりのないユウダイの態度にパニ子は腹を立てますが、ここで争ってもしょうがありません。「また来月頑張ろう!」と明るく声をかけました。 しかしユウダイの口から出たのは、あまりにひどいセリフでした。 「これだけ妊活しても子どもができないなんて絶対におかしい! お前に問題があるんじゃないの? だってお前の親は高齢出産だし、ひとりっ子だろ? 遺伝だろ!」 まったくの言い掛かりに心底呆れたパニ子。なんの根拠もなく子どもができないことを人のせいにし、両親を悪く言ったことは許せません。 妊活続けていいのかな……そうまで言うのならこの際ハッキリさせようと、パニ子はユウダイを不妊検査に誘いました。しかし自分にはなんの疑いもないと拒否! パニ子はひとりで検査を受けることにしました。 検査の結果は「異常ナシ」。これで不妊はパニ子のせいではないことが証明されました。 それを聞いたユウダイは「検査の結果が間違ってるんじゃないか? もう1回行ってよく調べてもらえよ」と結果を疑うばかり。 こんなにギスギスした状態では、妊活を続けて良いものか悩んでしまいます。 それからというもの、ユウダイもあからさまにパニ子を避けるようになり、妊活は一向に進みませんでした。 モラハラ夫の信じられない行動ある日パニ子が家に帰ると、見知らぬ女性がリビングのソファに座っていました。 「はじめまして〜♡ ユウダイさんとお付き合いさせてもらってるユウミです!」「俺さ、やっぱ子ども産める人と再婚するわw」 ユウダイはニヤニヤしながらパニ子を見て、信じられないことを言うのです。「欠陥があるお前は用済み! 俺とは離婚してくれ」 怒りを通り越し、情けなくなってしまったパニ子。荷物をまとめ、家を出ることにしました。 モラハラ夫の離婚後数年後、とあるショッピングモールで再開したパニ子とユウダイ。久しぶりに見たユウダイは、くたびれた服を着て髪はボサボサ、やけに老けて見えました。隣にはユウミが立っています。 ユウダイはパニ子が抱っこしていた子どもを見て、「お前不妊症じゃなかったのか?」と、今だに言うのです。 「検査の結果、問題なかったって言ったよね? 私の子どもよ!」かわいい子どもに恵まれ幸せそうなパニ子を見て、ユウダイとユウミは悔しそうな表情を見せます。 今思えば、モラハラ夫だったユウダイ。ユウミが幸せなワケがありません。職場でも同じような態度をとっていたので、きっと出世もしていないのでしょう。あのとき、離婚を選択した自分は間違っていなかったと確信したパニ子でした。 あまりにひどい暴言の数々には、見ているこちらも言葉を失ってしまいますね。できることなら二人三脚で取り組みたい不妊治療。原因や負担を押し付けることなく、支え合いながら乗り越えていきたいものですね。著者:ライター パニコレ
2023年07月21日「妊活」は女性だけの問題じゃない鈴木おさむさんとお笑いトリオ「森三中」の大島美幸さんは2002年に結婚。不妊治療を経て2015年に第一子となる男の子が誕生しています。鈴木さんはこのほどInstagramで「51歳からの妊活です」「妻と話して頑張りたいなと」と、第二子の妊活を開始することを公表。夫婦で話し合い、子どもが欲しいという結論となったようです。「妊活は女性だけの問題になりがちですが、男性とともにするのが妊活です。男性がいかに前向きに勉強するかが大事かなと思ってます」と綴った鈴木さん。かねてより鈴木さん自身の精液に問題があることもわかっており、「今回も久しぶりに精液検査しましたが。やはり運動率も高くなく。なにより、まっすぐ動く精子が少ないと」と、状態を明かしました。鈴木さんは自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『おとなりさん』(文化放送)の放送でも、第二子の妊活についてあらためて語りました。番組では精液検査の結果も公開。精子を採取する際には夫婦でスケジュールを合わせないといけないことも、多忙な夫婦には難しいところだと話します。前回の妊活では大島さんが「妊活休暇」として仕事を休みましたが、今回の妊活では採取した精子を凍結する方法を選択。精子を凍結するにも費用がかかり、凍結した精子を卵巣に入れる「顕微授精」もやはり高額だといいます。また、不妊の原因は女性側の問題だと思われがちですが、実は男性側に問題があることが多いと話す鈴木さん。周りの知人にも自身の経験を広めているといい、20代の知人男性からなかなか妊娠しないと相談を受けて、「自分の検査したことある?騙されたと思ってしてみ?」と伝えると、検査を受けた知人男性自身に問題があると発覚したことがあったそう。ただ、その知人は不妊治療を受けて子どもを授かることができたのだそうです。鈴木さんは「男の人が自分にも問題があるかもしれないってことに早く気付くのが、妊活で最初に大事なことだと思う」と訴えました。
2023年07月20日漢方相談薬局、鍼灸院を東京・千葉で20店舗展開している株式会社誠心堂薬局(本社:千葉県市川市、代表取締役:西野 裕一、以下 当社)では、男性不妊への取り組みを強化することを目的として、2023年4月15日~5月31日まで「妊活男子応援キャンペーン」を実施したところ、利用者数が前年対比で184%と上昇しました。社会的に男性不妊に関する認知度が高まっている中、当社では正しい医療情報の提供に引き続き努めていきます。妊活男子応援キャンペーン■男性もいっしょに「夫婦で妊活」の背景とは出生数の減少に伴い少子化が懸念視される昨今、雑誌の特集やTV、有名インフルエンサーなどの話題のひとつとして「妊活(妊娠活動)」を取り上げることが増えてきています。以前には、なかなか子宝に恵まれず悩んでいると聞くと、女性側に何らかの問題があると認識されていました。これまで当社でも、まずは女性のお客様が来店されるケースが多くみられています。しかし、不妊の原因は女性側だけではなく、男性側にもあるということが今の医学では明らかになっており、徐々に世間的な認知度も増えてきています。こんな習慣ありませんか?■当院での男性妊活の現状当社では男性の新規相談者が増加しています。男性の単独での妊活相談件数は2022年4月・5月では1名程度でしたが、2023年の同月では4名の方がご相談されています。増えている理由として、妊活において自身の健康への不安や、自らの問題として向き合う姿勢が強まっているからと考えています。これまで不妊の問題は、女性から紹介されて始める男性がほとんどでしたが、最近では男性が自ら問題を認識し積極的に相談される方が増えていると感じています。そんな中、当社で2023年4月15日~5月31日まで実施した「妊活男子応援キャンペーン」は、男性不妊への取り組みを一層強化することを目的としていました。キャンペーンの結果として、前年対比で184%の利用者数上昇となりました。男性向け妊活サプリ利用者数不妊治療の保険適応が開始され不妊治療へのハードルが下がった反面、結果につながらずに悩まれている方もいらっしゃいます。妊活のアプローチの一つとして、男性側の精子の質があります。精子は加齢、ストレス、睡眠、生活習慣などの影響を受けることが知られており、精子の質が受精後の受精卵の発育に影響を与えるため非常に重要な役割をはたしています。体の環境を整える体質改善は中医学の得意分野であり、男女ともに妊娠しやすい体作りをサポートしています。■男性不妊とは不妊症の定義はさまざまですが日本産婦人科学会では「不妊症とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず1年間たっても妊娠が成立しない場合」と定義しています。現在の日本においては5.5組に1組が不妊症というデータもあり、とくに不妊症の原因が男性側にある場合を、男性不妊といいます。卵子とは異なり精子は思春期以降、年齢を重ねても毎日新たに生成されるため、妊娠には問題ないと捉えている方も少なくないようです。しかし実際には精子も年齢とともに徐々に質の低下が生じてきます。男性不妊の主な原因には、正常な精子の数の減少、運動能力の低下、DNAの損傷などがあります。これには、加齢、ストレスなど様々な要素が関与します。また精巣の大きさも徐々に小さくなり、男性ホルモンを生成する力も弱まります。女性だけではなく、男性も40歳を超えると不妊治療による出生率が下がるため、男性側に問題が無かったとしても精巣機能を更に改善することによって妊娠率を上げる手助けに繋がることが期待されます。WHOの調査による不妊症の原因を男女別で見てゆくと「男性のみに原因」は約24%、「女性のみに原因」は約41%、「男女両方に原因」は約24%、そして残り11%は原因不明という内訳になっています。男性が関係している不妊症は実に、半数の約50%にのぼることがわかります。つまり不妊症は「女性の問題」ではなく、夫婦が互いに協力しあって解決すべき問題といえるでしょう。ライフプランを検討し、「子作り」のタイミングについて夫婦で話し合うことが大切です。■男性向け妊活サプリ男性向け妊活サプリとして推奨している「馴鹿丹(じゅんろくたん)」は、トナカイの角とマカを組み合わせた当社で販売しているサプリメントです。相談の上で、体質に合わせてご提案しています。 男性向け妊活サプリ「馴鹿丹(じゅんろくたん)」■今後の展開今や男性不妊は非常に一般的な問題となっています。そして対処方法も様々です。重要なのは、不妊症が男性と女性の共有の問題であり、夫婦やパートナーがお互いをサポートし、適切な医療機関で治療を受けることです。そして、早めに問題を認識し、対策を講じることが不妊問題の解決につながるということを忘れてはいけません。当社では、不妊や男性不妊に関する正しい情報提供に努めてまいります。また、妊娠は男性と女性の双方の健康状態に依存します。したがって、男性の健康状態や生活習慣が妊娠の可能性に影響を及ぼすことを理解することは、妊娠を希望するすべてのカップルにとって重要です。これは男性だけでなく、女性にとっても重要な情報であり、お互いの健康をサポートし合うことが、成功した妊娠への道を開く鍵となります。東洋医学では体質改善により内臓機能の状態や栄養バランスや血流などを整えることで妊娠しやすい体作りのサポートを行っています。当社では、これからもお一人おひとりのお客様に寄り添い、健康や妊活に貢献していきたいと考えています。【会社概要】会社名 : 株式会社誠心堂薬局本社所在地: 千葉県市川市南行徳3-18-23代表者 : 代表取締役 西野 裕一設立 : 1987年3月URL : 事業内容 : 薬局の経営、医薬品及び医薬部外品の販売、鍼灸治療院及び接骨院の経営、化粧品の輸入及び販売、前各号に附帯する一切の業務 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月03日私は不妊治療をこなすだけでもメンタル的、肉体的、経済的にもつらい日々が続いていました。不妊治療もなかなかうまくいかず、不妊治療を始めてから4年目、4軒目の病院で妊娠することができましたが、喜んでいたのも束の間、流産がわかります。その後も、私は流産を繰り返して不育症の治療をおこなうことに。結果、不妊症と不育症を乗り越えて元気な赤ちゃんを授かることができました。困難を乗り越えて出産した経験をお伝えしたいと思います。 4度目の流産で不育症の可能性を意識するように長い不妊治療を経て、私はやっとのことで妊娠することができたのですが、赤ちゃんの心拍確認後に流産したことがわかりました。言葉では表すことのできないショックが私を襲い、不妊治療をやめることにしました。 けれども、私は自分の妊娠をあきらめることができない気持ちに気づき、2年後に不妊治療の再開を決意。しかし、待っていたのは3度目・4度目の流産でした。「もしかして、妊娠しても出産できない?」。そのとき、初めて不育症の可能性を意識するようになり、私はパニックを起こしてしまいました。 不妊治療と不育症の治療を開始私はパニック状態から抜け出すことは難しく、時間もかかりましたが、自分の目的を考えると耐えて進むほかに道はないのだと気づきました。そんな中、5回目の妊娠を確認。私は不妊治療でお世話になっている病院の先生にアドバイスをいただいて病院を選び、不育症の治療も始めることに。 原因不明の不育症と経過観察不育症の治療は、初回の診察で不育症の治療のために問診とは別にアンケートと採血をおこないました。私は不育症の検査結果に問題がなかったため安心した反面、原因が見つからないことに不安も感じました。不育症の原因が特に見当たらない場合は経過観察をすることを聞き、不妊治療(妊娠を継続させるための投薬)と不育症の経過観察をおこなうことになりました。 私は不妊治療の病院へ指定された日時に通院しながら、不育症の病院へも指定された日時に通うことに。不妊治療は妊娠7週目まで通い、不育症の病院へは妊娠8週(妊娠3カ月)まで通院。その後、私は不妊治療と不育症治療とは別の出産病院へ転院し、無事に出産することができたのです。 不妊治療と不育症の治療を経て、無事に健康な赤ちゃんを出産できたことをとてもうれしく思っています。生まれた瞬間、赤ちゃんを愛おしく思う感情は、今でも忘れることができません。けれど、私の場合は結果がついてきたからこそある幸せなのだと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/みいの 著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年06月29日公益社団法人である日本産科婦人科学会によると、不妊の原因は男性側に理由がある場合と、女性側に理由がある場合で、ほぼ半々だといわれています。そこで今回は、「男性不妊症」について、知っていたかどうかインターネット調査を実施。また「男性不妊を発見するにはどうしたら良いと思うか」、読者の意見を聞いてみました。気になる結果は……まず、「不妊の原因は男性が半数だと知っていましたか?」と尋ねたときに、「知っていた」と答えた方は全体の56%と、最も多い結果となりました。なお、「知らなかった」と答えた方は44%です。それでは、寄せられた声のなかで、多かった回答をご紹介します。「知っていた」と答えた方は……身近な方や自分自身が不妊で悩んでいたことがきっかけで、男性不妊症について知ったという方が多いようです。なかには、「病院で目にしたパンフレットに書いてあった」「テレビやSNSなどで知った」という方も多く、不妊症に関する情報はさまざまな場所で発信されているようですね。男性不妊症を発見するための必要な取り組みは?妊娠を望む方は、早めに検査すると悩む時間を減らせるかもしれません。「婚姻届提出と同時に行える、無料の不妊チェックを設けてほしい」といった意見もありました。できることから行動を不妊の情報に触れる機会がないと、「不妊原因の男女比は半々」であることは、まだあまり知られていないようです。保険適用も始まり、より身近になった不妊治療。子どもを望むすべての方が、無事に妊娠・出産できるよう、できることから行動していきたいですね。調査主体:MOREDOOR編集部調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査調査期間:2023年4月4日~2023年4月10日有効回答数:50名の男女(MOREDOOR編集部)
2023年04月17日いざ不妊治療を始めよう思っても、保険適用の年齢は? 適用回数の上限は? どこまでの範囲が対象なの? と分からないことだらけという人も多いのでは。2022年の4月から保険の適用範囲も変わったので、まずは不妊治療の正しい制度を知ることから始めてみませんか?今回、最先端の知識と豊富な経験を持つ、桜十字ウィメンズクリニック渋谷の院長・金先生にお話を伺いました。教えてくれたのは…桜十字ウィメンズクリニック渋谷 金南孝院長大阪市立大学医学部を卒業。学生時代から生命の誕生に惹かれ、産婦人科医としてのキャリア積む。自身も結婚後に自然妊娠しなかったことをきっかけに不妊治療を経験し、相手の立場にたった診察に重きを置いている。患者さんと信頼し合える生殖医療のパートナーとなれることを願ってやまない。 桜十字ウィメンズクリニック渋谷 保険適用はどこから? 回数に上限はある?さまざまな疑問に医師が回答――保険適用範囲が変わりましたが、これまでと違う点を教えてください金先生:2022年4月から、生殖補助医療※1が概ね保険適用されることになりました。「体外受精」や「顕微授精」においては、女性の年齢が43歳未満(治療開始時点)であることが条件となります。適用回数は、女性の年齢が40歳未満の場合は子ども1人につき最大6回まで、40歳以上43歳未満の場合は最大3回まで保険が適用となります。※1 生殖補助医療…採卵・採精、体外受精・顕微鏡授精、受精卵・胚培養、胚凍結保存・胚移植金先生:これまで体外受精をはじめとする生殖医療は、高額な治療費がかさむことが大きな問題となっていました。その最大のデメリットが大幅に解消されることになり、これまで以上に多くのご夫婦の手助けができるようになりました。実際に、当院でも保険適用範囲が拡大してから患者様の数は増加しており、患者様にとってのメリットが大きい制度変更だと感じています。――保険適用範囲拡大後、おおよその治療金額を教えて下さい金先生:治療に関わる総額は各個人によっても違いますが、概ね体外受精で15万〜20万程度、凍結胚移植で5万〜10万程度の金額が1カ月当たりにかかります。保険適用になったとはいえ、依然として高額ではありますが、以前は体外受精と凍結融解胚移植をそれぞれ1回ずつ実施した場合、100万円近い金額がかかっていたため、大幅に減額されてはいるのは事実です。ただし、保険適用対象になったことから、さらに減額が受けられる可能性があります。例えば高額療養費制度を利用したり、各個人で加入している生命保険などを利用したりすることで、実質数万円で採卵を行うことも不可能ではなくなりました。保険適用をめぐっては、各クリニックで負担が生じていることも事実ですが、総合的に考えるとやはり患者様にとっての利点の方が上回るだろうと思います。私自身、不妊治療で高額な治療費をかけた身として、この大幅軽減は羨ましくも思います。現代女性のリアルな不妊治療にまつわる悩みって?不妊治療の保険適用内容が分かったら、すぐに不妊治療に手を出せるのかというと、そうではありません。編集部で不妊治療に関するテーマで話してみると、女性のさまざまな悩みが見えてきました。30代の友人からも「そろそろ不妊治療も考えたほうがいいかと思ってる」って声をすごく聞くようになって…。いつかは授かりたいと思うけど、自分が妊娠できるのかどうかと想像すると不安になるよね。1人目は自然妊娠できたけど、2人目がなかなかできないって困ってる声も良く聞くな。「二人目不妊」なんて言葉もあるよね。やっと軌道にのったキャリアも大事にしたいから、2人目に踏み切れないってママもいるよね。ライフステージに合わせ治療にもさまざまな選択肢が――女性にはさまざまなライフステージがあり、不妊治療に対して身構えてしまう方もいると思います。実際にクリニックにいらっしゃる方はどんなお悩みを抱えて来る方が多いですか?金先生:自然妊娠できず治療を始めたいけれど、何から始めたらよいか分からないという方はもちろん、不妊治療を次のステップに進めたいという方もいらっしゃいます。当院は「卵子凍結」も行っているため、「いずれ子どもは欲しいけれど今は難しい」という理由で、卵子凍結を希望される方も多くいらっしゃいます。年齢は40歳前後の方がボリュームゾーンですが、カジュアルな気持ちで来られる、若い方も少なくありません。変化の大きな時代に生きる女性たち大きな一つの選択肢ともなる「卵子凍結」先生がお話ししてくださった、卵子凍結。実際にどんな技術なのか詳しく伺ってみましょう。――卵子凍結はどんな技術ですか?金先生:卵子凍結は体外受精と全く同じ技術になります。体外受精とは、卵巣を刺激して卵子を採取し、精子と卵子をかけあわせて受精卵を作り凍結します。卵子凍結はこのうちの採卵までは全く同じであり、精子を掛け合わせずに卵子のまま凍結させる方法になります。そのため、体外受精に比べて特別な技術が必要な訳でもなくむしろ媒精(精子と卵子を掛け合わせること)がない分シンプルな技術と言えるでしょう。――精子ではなく、なぜ卵子のみ凍結が必要なのでしょうか?金先生:精子と卵子の決定的な差が原因です。精子は毎日作られているのに対し、卵子は産まれた時から新たに作られることはなく、減少し続けるからです。正確にいうと胎生期6カ月前後の時に約700万個まで卵子が増加して以降減少に転じます。出生時には約200万個程度まで減少しているとされ、月経が始まる10~15歳ごろにその数は約30万個となります。そして月経サイクルの中で毎月1個の卵子が排卵されていきますが、1個の卵子が排卵されるまでに、約1000個の卵子が消えてしまいます。これは、たくさんの卵子の中から、ひとつの成熟した卵子を排卵させるためのホルモン働きです。こうして多くの卵子が消失していき、およそ45~55歳になるとすべての卵子が失われ、閉経を迎えます。つまり、妊娠を考えるときには、自分の一生というライフプラン軸だけではなく、「残されている卵子の数や機能」にも十分な配慮が必要ともいえます。――卵子凍結の実施数は増加していますか?金先生:各クリニックの実施状況はわかりませんが、卵子凍結は間違いなく増加傾向にあると言えるでしょう。当院でも問い合わせの頻度が増加してきています。少子高齢化がかつてないほどのスピードで進行する日本国内においてこうした状況には頷けるものがあります。働く女性の割合は年々増加傾向にありますが、企業のサポート体制には依然としてムラがあり、妊娠出産を機にキャリアを一時停止させなければならないのであれば、必然的に妊娠を躊躇うことになるでしょう。私はその社会構造こそ変えていくべきだと日々考えていますが、現状こういった背景から卵子凍結をご希望される方が増加するのも自然な流れだと言えるでしょう。――卵子を凍結保存できる期間や年齢制限はありますか?金先生:一度凍結してしまえば理論上何年も何十年も凍結することは可能です。ただ何十年も凍結した卵子を融解した症例はほぼないに等しいですから、現実的にはご自身の生殖可能年齢、すなわち閉経するまでにご使用することを前提にお考えいただく必要があるでしょう。年齢制限はありませんが、妊娠率を考えると40歳くらいまでに決断されることをお勧めします。決断が早いほど少ない個数の卵子採取で済むことが多く経済的にも有利になります。――卵子凍結による妊娠の成功率はどのくらいですか?金先生:卵子凍結(未受精卵凍結)は加齢などの要因によって卵子の融解後の生存率等に影響を及ぼすといわれています。■35歳までに卵子凍結を行った場合凍結融解後の未受精卵子の生存率は90~97%、受精率71~79% 、臨床妊娠率36~61%と報告されています。(Fertillity steril 2013;99:37-43)■40歳を含む幅広い年代で卵子凍結を行った場合凍結融解後の未受精卵子の生存率は68.6~89.7%、受精率71.7~85.8% 、臨床妊娠率10.8~3.3%と報告されています。(Cil AP, Bang H, Oktay K. Age-specific probability of live birth with oocyte cryopreservation: an individual patient data meta-analysis. Fertil Steril. 2013;100:492–9.)――卵子凍結はどのクリニックでもできますか?金先生:卵子凍結はいくつかある不妊治療の一つの方法で、クリニックによってもできる場所が限られています。近年の生殖医療技術の発展からより身近な技術へとなりました。当院では、社会的適応(今は仕事を優先したい状況にある、介護などで今すぐの妊娠/出産が難しい、パートナーがいても今すぐ結婚することを考えていない等の理由)による卵子凍結を実施しています。■妊娠できるか不安…そう悩む前に一度受診を今を生きる女性にとって仕事と家庭の両立は大きなテーマ。コロナ禍でさまざまな生活環境の変化に対応し、自分の人生を見つめ直すきっかけとなったことは言うまでもありません。不妊治療は、早く実施すればするほど負担は軽減します。「妊娠できるのか不安」と一人で悩むのではなく、ご自身のライフプランも含めてお気兼ねなく相談してみることから始めてみませんか?金先生が院長を務める 桜十字ウィメンズクリニック渋谷 のご紹介JR渋谷駅より徒歩約5分、渋谷PARCO隣の好立地に、2018年開業した渋谷エリア唯一(※)の不妊治療専門クリニック。日本生殖医学会認定生殖医療専門医である金先生をはじめ、体外受精を数多く手掛けるクリニックで経験を積んだ培養室長など高い技術を持った医師・スタッフがそろい、胚(受精卵)へのストレスを最小限にした最新型培養器「タイムラプス」や培養液の工夫、卵子凍結技術の向上など、ソフトとハード両面で患者さまを支えています。※2022年12月現在【住所】東京都渋谷区宇田川町3-7 ヒューリック渋谷公園通りビル4階( Google Map )※JR山手線 渋谷駅 ハチ公口 徒歩5分/東京メトロ 渋谷駅 6番出口 徒歩4分【診療日】月~土 ※水土午後・日祝休診( 詳細はこちら )【TEL】03-5728-6626 桜十字ウィメンズクリニック渋谷 公式サイト [PR] 医療法人社団 東京桜十字
2022年12月26日■前回のあらすじ「子どもができれば誠也は優しくなってくれるはず」と夫との不妊治療代を父親と兄に出して欲しいと訴える香。美弥は、夫との再構築のために子どもを作るという考えや、もし香の言うとおり香の夫・誠也がモラハラだった場合のことを考えて心配するのだが…。 >>1話目を見る 不妊治療には精神的にも体力的にも厳しい場合があると思います。そして無事子どもを授かれたとして、その先に待ち受ける子育て…。現時点でうまく家庭が回っていない香さんたち夫婦が子どもを育てることができるのか不安でした。でも「夫婦の問題」と言われたことで私が口出しすることができなくなり、お義父さんの支払いで問題は落ち着くことに…。そんな出来事があってから初めて会った誠也さん。香さんから聞かされる誠也さんの姿、誠也さんから聞く香さんの姿。それぞれが一致していない…。それでも香さんからよく聞かされる誠也さんの家での様子を思い浮かべると、にわかには誠也さんの話が信じられなくて…。次回に続く(全20話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ ニタヨメ
2022年10月21日「不妊治療をしています」「していました」ということをなかなか周りの人たちに言いづらかったのですが、勇気を出してカミングアウトすることで、職場で配慮を受けられたり、仲間が見つかったりすることがありました。「不妊治療をしている(していた)ことを周りに伝えてよかったな」と感じた私の体験談をお伝えします。不妊治療のため、勤務時間を調整してもらえた 不妊治療を始める前は、フルタイムのパートとして週5日、1日8時間働いていました。しかし、不妊治療を始めると、治療のために休みがちになってしまいます。しかも病院からは「生理1〜3日目までに来てください」「次は明後日に来てください」と言われるので、前もって通院の予定が立てられません。 はじめは「不妊治療するなら、仕事を辞めるしかないのかなぁ」と思ったのですが、ダメ元で上司に「不妊治療を始めたいので、勤務時間を短くしてほしい」とかけあってみることにしました。上司は驚きつつも快く承諾してくれて、短時間勤務だけど健康保険もそのまま加入し続けられるように配慮してくれました。 短時間勤務になったあとは、可能な限り勤務後の時間に通院の予約を入れるようにして、できるだけ仕事を休まないように調整し、働き続けることができました。もちろんどうしても休まないといけないこともありましたが、上司も事情をわかってくれているので、後ろめたい思いをすることもありませんでした。仕事を辞めなかったことで、妊娠後も働き続けて、産休や育休もとらせてもらって育休給付金を受給できたので、経済的にも助かりました。職場には感謝していますし、勇気を出して伝えてよかったなと思っています。 SNSで同じ悩みを持つ人と繋がった不妊治療は夫婦で取り組むものですが、一般的に通院回数などは女性のほうが多く、精神的にも肉体的にも女性にかかる負担のほうが大きくなりがちだと思います。 私は不妊治療中、夫がつらさをあまり理解してくれていない気がして、気が滅入ってしまうことが多くありました。 例えば、年賀状を見ているとき。夫が「俺たちよりあとから結婚した友だちのところに子どもが生まれたんだって、早いよね」と言ってくるのです。夫に悪気はないのですが、「なんでわざわざ神経を逆撫でするようなこと言うの?」と苛立ってしまいました。 そんなときに逃げ込んだのがSNS。不妊治療中の見ず知らずの人たちと繋がり、夫への愚痴ツイートや、「つらい、しんどい」というツイートにコメントしあうことで心が晴れて、「また治療頑張ろう」という気になれました。私はSNS上では本名を公開していなかったので匿名ではありますが、治療内容や思いをオープンにすることで、心のバランスを保っていた気がします。 ママ友との絆が深まった体外受精で第1子を授かって2年、再度体外受精にチャレンジして第2子を妊娠しました。そのころ公園で仲良くなったママ友と話していると、そのママ友が「うちも2人目が欲しいけど、なかなかできないからうらやましい」と打ち明けてくれました。 私が「実はうちは2人とも不妊治療で、体外受精でね……」と伝えると、ママ友は驚きつつ「いや実はうちも今クリニックに通い始めて人工授精から始めていて……ねぇねぇ、最終的にいくらかかった? 体外受精の体への負担ってどうだった?」と、 かなり会話が弾み、自分の経験をママ友に伝えることができました。悩みを共有するもの同士、絆が深くなった気がしますし、そのママ友とは引越して離れたあとも連絡を取り合う仲です。 不妊治療中はいろいろなことをひとりで抱え込んで悩んで孤独になりがちでしたが、会社にも理解ある人がいたり、周りの友だちにも不妊治療中の人がいたので、勇気を出してカミングアウトしてよかったと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:矢野あい子2歳の女の子、0歳の男の子の母。子どもは2人とも体外受精で授かり、帝王切開で出産。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しおみ なおこ
2022年08月04日不妊治療を提供しているはらメディカルクリニックは、性別違和が強いトランスジェンダーのうち、生物学上は男性だが、女性としての人生を望む者(Male to Female、以下 MtF)に対しても、精子凍結サービスを提供することを発表しました。MtFが子どもを持つ選択肢の1つが精子凍結サービスあらかじめ精子を凍結保存しておくことは生殖補助医療のさまざま側面において有利に働く場合があるため、当該治療利用者にとっては一般的な手法となりつつあります。しかし、国内ではまだMtFへの精子凍結保存サービスが充分に提供されておらず、時代に即した治療の提供を志向する同院には多数の問い合わせがありました。MtFの治療過程において女性ホルモンの投与することになりますが、これが精子の造精機能低下につながるため、精子凍結は同ホルモン投与前に行うことが理想的です。しかし、すでに投与をしている段階の人でも、精子にはまだ影響がでていない場合もあります。凍結有無の決定前に精子の状態を確認することができるため、女性ホルモン投与の状況に関わらず、まずは同院に相談をしましょう。また、MtFを志向する場合において、子どもがほしいという欲求を自覚できていない場合があります。しかしながら、女性ホルモン投与がある程度進んだあとでは、精子の凍結は困難になるので、数後年に後悔しないためにも、1本でも凍結保存しておくことをおすすめします。MtFへの精子凍結サービスの提供概要費用:1アンプル1年間¥11,880(税込)*1*1:同額料金で、65歳の誕生日まで1年単位で凍結保存期間の延長が可能(必要書類)・健康保険証・精子凍結保存及び保存継続に関する同意書・(同時に2本凍結を希望される場合)1回分の射精精子を2本に分ける凍結保存(精子2本凍結保存)に関する同意書・(ご本人が来院できない場合)委任状・詳細掲載ページ: (画像はプレスリリースより)【参考】※クリニック公式サイト
2022年07月29日不妊治療を提供している、はらメディカルクリニック(東京都渋谷区、院長:宮崎 薫、以下 当院)は、性別違和が強いトランスジェンダーのうち、生物学上は男性だが、女性としての人生を望む者(Male to Female、以下 MtF)に対しても、精子凍結サービスを提供することを発表しました。従来、MtFに同サービスを提供するクリニックは非常にまれであったが、多様な生き方を実現できる現状においては、不可欠な医療サービスと判断し、当該決定に至りました。はらメディカルクリニックHP■概要MtFへの精子凍結サービスの提供費用:1アンプル1年間¥11,880(税込)*1*1:同額料金で、65歳の誕生日まで1年単位で凍結保存期間の延長が可能(必要書類)・健康保険証・精子凍結保存及び保存継続に関する同意書・(同時に2本凍結を希望される場合)1回分の射精精子を2本に分ける凍結保存(精子2本凍結保存)に関する同意書・(ご本人が来院できない場合)委任状・詳細掲載ページ: ■内容あらかじめ精子を凍結保存しておくことは生殖補助医療のさまざま側面において有利に働く場合があるため、当該治療利用者にとっては一般的な手法となりつつあります。しかし、国内ではまだMtFへの精子凍結保存サービスが充分に提供されておらず、時代に即した治療の提供を志向する当院には多数の問い合わせがありました。MtFが子どもを持つことができる選択肢は実際的には複数存在します。■当院で精子凍結を行い、MtFが子どもを持つ選択肢1) 戸籍上男性のままのMtFが生物学上の女性と法律婚をした場合2) 戸籍上女性に変更したMtFが生物学上の女性と事実上の婚姻関係にある場合*2*2:当院のガイドラインに準拠する必要あり3) 戸籍上の性別に関わらず、MtFが生物学上の男性とのカップルにおいて子どもを望む場合*3*3:このケースでは、卵子を提供してくれるドナーと、代理出産となるドナーが必要であり、これらの生殖医療は当院を含め国内では実施できない。しかし、海外にはこれが可能な機関があるため、凍結精子を海外に輸送することができる。凍結精子は輸送のダメージを受けにくく、国際輸送網の範囲内であれば海外に空輸が可能。■MtFへのメッセージMtFの治療過程において女性ホルモンの投与することになりますが、これが精子の造精機能低下につながるため、精子凍結は同ホルモン投与前に行うことが理想的です。しかし、すでに投与をしている段階の方でも、精子にはまだ影響がでていない場合もあります。凍結有無の決定前に精子の状態を確認することができるため、女性ホルモン投与の状況に関わらず、まずは当院に相談に訪れてほしいです。また、MtFを志向する場合において、子どもがほしいという欲求を自覚できていない場合があります。しかしながら、女性ホルモン投与がある程度進んだあとでは、精子の凍結は困難になるので、数後年に後悔しないためにも、1本でも凍結保存しておくことをおすすめします。当院では凍結精子の所有権は患者様に有すると考えておりますので、他院での施術を希望される場合は、当院に保存してある凍結精子を他院に移送することができます。■会社概要はらメディカルクリニックは1993年6月、都内初の日帰り体外受精ができる不妊治療専門クリニックとして開業しました。その後、顕微授精(ICSI)なども早い時期から取り入れ、再生医療を日本で初めて不妊治療に応用した「子宮内膜再生増殖法ERP」は特許出願治療です。不妊治療外来の他、着床不全外来、男性不妊外来、心理カウンセリング、併設する鍼灸院2BlueLineにより多角的に治療にアプローチし、「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、短期間の治療で新しい家族との出会いをサポートいたします。商号 : 医療法人社団暁慶会 はらメディカルクリニック代表者 : 院長 宮崎 薫所在地 : 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-8-10 巌ビル2F設立 : 1993年6月事業内容: 不妊治療専門クリニックURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月27日私は不妊治療をこなすだけでもメンタル的、肉体的、経済的にもつらい日々が続いていました。不妊治療もなかなかうまくいかず、不妊治療を始めてから4年目、4軒目の病院で妊娠することができましたが、喜んでいたのも束の間、流産がわかります。その後も、私は流産を繰り返して不育症の治療をおこなうことに。結果、不妊症と不育症を乗り越えて元気な赤ちゃんを授かることができました。困難を乗り越えて出産した経験をお伝えしたいと思います。 4度目の流産で不育症の可能性を意識するように長い不妊治療を経て、私はやっとのことで妊娠することができたのですが、赤ちゃんの心拍確認後に流産したことがわかりました。言葉では表すことのできないショックが私を襲い、不妊治療をやめることにしました。 けれども、私は自分の妊娠をあきらめることができない気持ちに気づき、2年後に不妊治療の再開を決意。しかし、待っていたのは3度目・4度目の流産でした。「もしかして、妊娠しても出産できない?」。そのとき、初めて不育症の可能性を意識するようになり、私はパニックを起こしてしまいました。 不妊治療と不育症の治療を開始私はパニック状態から抜け出すことは難しく、時間もかかりましたが、自分の目的を考えると耐えて進むほかに道はないのだと気づきました。そんな中、5回目の妊娠を確認。私は不妊治療でお世話になっている病院の先生にアドバイスをいただいて病院を選び、不育症の治療も始めることに。 原因不明の不育症と経過観察不育症の治療は、初回の診察で不育症の治療のために問診とは別にアンケートと採血をおこないました。私は不育症の検査結果に問題がなかったため安心した反面、原因が見つからないことに不安も感じました。不育症の原因が特に見当たらない場合は経過観察をすることを聞き、不妊治療(妊娠を継続させるための投薬)と不育症の経過観察をおこなうことになりました。 私は不妊治療の病院へ指定された日時に通院しながら、不育症の病院へも指定された日時に通うことに。不妊治療は妊娠7週目まで通い、不育症の病院へは妊娠8週(妊娠3カ月)まで通院。その後、私は不妊治療と不育症治療とは別の出産病院へ転院し、無事に出産することができたのです。 不妊治療と不育症の治療を経て、無事に健康な赤ちゃんを出産できたことをとてもうれしく思っています。生まれた瞬間、赤ちゃんを愛おしく思う感情は、今でも忘れることができません。けれど、私の場合は結果がついてきたからこそある幸せなのだと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/みいの 著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年06月27日私は結婚直後に卵管切除をしており、ずっと不妊治療をおこなってきました。そして気付けば、不妊治療を優先するあまり夫とはレスになっていました。そんな私の、不妊治療とレス解消のための努力についてお伝えします。★関連記事:「5日以上空けないのが再婚時のお約束」5日空いたら、夫のアラームが作動!【体験談】片道6時間かけて不妊治療の病院に通院20歳のころから重い生理痛に悩まされ、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)による手術を繰り返してきました。32歳で結婚しましたが、その直後に腹部へ激痛を感じ、救急搬送されました。手術の結果、卵巣の4分の3と両方の卵管を失いました。そこで、自然妊娠が見込めなくなったことから不妊治療することに。田舎暮らしのため、片道6時間かけて不妊治療専門の病院へ通院しました。院内での待ち時間も長く、早朝に出発し、帰宅は夜中になるという日々。なかなか良い結果が出ず、心身共に疲れ果ててしまいました。気付けばレス生活が普通に…不妊治療がうまくいかず、子どもは諦めかけていました。しかし、36歳で運良く長男を、その3年後には長女を授かりました。忙しいながらも幸せな日々を過ごしていましたが、ある日ふと思いました。最後に夫と性生活を持ったのはいつだったかなと。不妊治療中は主治医から性生活を禁じられていましたし、妊娠中や産後も避けていました。その後も子育てを優先にしていたので、考えてみると、夫とは本当に数えるくらいしか経験がなかったのです。夫婦仲は決して悪くないのですが、お互いレス生活が普通になっていました。レス解消のために効果があったこと少し恥ずかしかったのですが、勇気を持って夫と話し合いました。夫としては、欲求はあったものの、私の体調を気づかい諦めていたとのことでした。生活が落ち着いてきたので、今後は性生活を復活させることにしました。私は、少しオシャレなルームランプを購入し、寝室に置きました。ランプが付いていればOKの合図ということにしたのです。こういうアピールは言葉よりも伝えやすかったので効果はありました。実践してからは、夫婦間のコミュニケーションを今までよりも取れるようになりました。まとめ不妊治療はつらいものでしたが、希望を捨てずに何とか乗り越えることができました。でもまさか、それがレス生活につながるとは思ってもいませんでした。勇気を出して夫に相談したことでレスは解消されましたし、夫婦間のコミュニケーションを以前よりも取れるようになってよかったです。今後も気になることがあれば、夫と話し合い解決していきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/中本 美香子市役所の非常勤職員をしていた主婦。釣りとネットショッピングが趣味。
2022年06月26日2人の50代女性有名人の不妊治療にまつわる告白が話題になっている。その苦しさや葛藤に共感する声も多くーー。女性たちを最前線で診療する不妊治療の専門家に話を聞いた。《不妊治療中に「急ぎなさい」とか「ご主人が若いから大丈夫よ」とか「あなたもスポーツをやってたんだから大丈夫」とか、本当にたくさん声をかけていただきましたが、そのたびに心はズキズキしてました》(5月17日配信「Yahoo!ニュースVoice」、益子分引用は以下同)こんな苦悩を明かしたのは、元バレーボール女子日本代表の益子直美(56)。今年4月から、不妊治療の保険適用が始まった。そんななかで、このところ不妊治療の体験を告白する女性有名人が相次いでいる。益子や、歌手の大黒摩季(52)らがそうだ。益子は、40歳で結婚後、3年ほど不妊治療を試みたが、子どもを授からず、45歳で治療をやめている。大黒は、子宮疾患を抱えつつ30代から不妊治療を行い、何度か妊娠したものの流産。米国で代理母出産を試みたが成功に至らず、40代後半で不妊治療を卒業した。2人に共通するのは、不妊治療がうまくいかず、妊娠・出産を断念したこと。そしてその過程で、精神的にも追い詰められ、自分を責めていたことーー。不妊治療が専門で、自身も不妊治療の経験がある、オーク住吉産婦人科の船曳美也子医師は、「不妊治療がうまくいかなくて自分を追い詰めてしまうという方は、やはり多いです」と、話す。たとえば大黒は、度重なる流産の末に感じた自責の念をこう表現している。《自分のポンコツな子宮のせいで、せっかく妊娠しても受精卵を自ら殺してしまっているのではないか》(『週刊新潮』5月5・12日号、大黒分引用は以下同)益子も、治療中に「またダメだった~!」と明るく夫に報告するようにしていたというが、《主人には申し訳ない気持ちでいっぱいで、どんどん追い詰められていきましたね》と話している。「不妊治療を受ける方は“どうして?”と原因を知りたいと思っていますから、そんなときに子宮内膜症や加齢によって『卵子の質が低下しているんです』といったことを説明されると、“自分のせいだ”と感じてしまうのだと思います。男性に比べて、女性は妊娠の可能性が高い時期がすごく短いです。また、不妊の原因が男性にある場合、たとえば無精子症だったら、今は人工授精はドナーのものでできるようになっています。非配偶者間人工授精ですね。それを受け入れるかどうかは別としても、選択肢があるということで、少なくとも女性ほど追い詰められないのではないかと思います。しかし女性の場合、日本ではドナーも認められていないため、“自分の卵子がダメだったら子供ができない”と自分を責めることになります」(以下、「」は船曳医師)■“罪悪感”と“後悔”で思い悩む女性たちさらに、不妊治療の先の見えなさも、女性たちを追い詰める。「不妊治療は1回やったら終わりではなくて、毎月毎月繰り返されます。“今回もまたダメだった”というふうに不成功体験が反復してストレスが増え、毎月どんどん追い詰められていくということはあると思います」船曳医師は、不妊を思い悩む女性が自分を責めるのに多い考え方として、2つのことを挙げる。「ひとつは“罪悪感”。愛している人の子どもを産んであげられないという気持ちや、親に孫を見せたいのに見せられないという気持ちです。そして、もうひとつは“後悔”。結婚なり、子づくりなり、“もっと早くに何とかしておけばよかった”と後悔するんです」また、益子の冒頭のコメントのように、周囲の言動によって傷つくこともあるほか、不妊治療を受けていることを話しづらかったり、悩みを共有できる人が見つかりづらいことも苦しみの一因だろう。大黒は、妊娠を断念し、落ち込んでいる時期に、《同情してくれる人がいても、あなたに私の何が分かるのかと邪悪な気持ちになり、そんな自分がイヤになって余計自己嫌悪に陥り、どんどん暗闇に落ちていく》と感じていたというし、益子は不妊治療中であったことを、《子どもができない子を産んでしまったと思わせたら申し訳ないと思って、私を産んだ母にも言えなかった》と、話す。「同じ立場の方だったら悩みを共有できると思いますが、誰が同じ悩みを持っているかもわからないですよね。それに自分が“かわいそうな立場”であると見せたくないという気持ちもあるでしょう。自尊心が傷つけられるんだと思います。本当は“劣っている”ということではありませんから、“今こんな治療をしています”と言える環境にあればいいのですが」その背景には、無意識の“呪縛”がありそうだーー。益子は、《「結婚したら子どもを産んで当然」とか「子どもができないと女性失格」みたいな価値観を自分のなかに持ってしまっていたんですよね》と話し、また大黒も次のように。《望んでいた出産は永遠に叶わない。私はもう「女」ではなくなってしまうのだろうか。真っ暗闇の絶望》「いまだに“産めないと女性失格”と思い込んでいる方も多いのではないでしょうか。みんなそれぞれいろいろな役割があっていいし、いろいろな幸せがあるはずなのに、“お母さんになることがいちばん幸せ”という思いを、無意識のうちに持っている方が、日本には特に多いからではないかと思います」つらい経験を経たいま、益子はバレーボールを通じて、子どもたちと触れ合うことで前向きな日々を送れているそうだ。大黒も、これからは歌手として《人を鼓舞し、癒し、盛り上げる》と明るく宣言している。「体験をお話しされることはつらかったと思いますが、不妊治療に悩む方たちの救いになっているのは間違いありません。お2人は、不妊治療の結果は出なかったかもしれませんが、改めて自分の役割、生き方を見つけていらっしゃいます。やはり、不妊治療に臨む女性の心の負担を減らすためにも、“母親になることがすべてではない”ということ、多様な選択肢があるんだということを知らしめていくべきでしょう」
2022年05月26日2022年4月より不妊治療が公的医療保険の適用対象になりました。これにより具体的にどんなことが変わるのでしょうか。大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区社長:上原 茂](以下、当社)が運用する健康情報サイト「大正健康ナビ( )では、不妊治療の保険適用によって生じるメリットやデメリット、そして今後の課題について、日本の生殖医療のパイオニアである、医師の吉村泰典先生にお話しを伺い、新着情報を掲載いたしました。◆新着情報「不妊治療が保険適用に!何が変わった?メリットやデメリット、課題は」URL: 【目次】1,不妊治療が保険適用になった背景2,不妊治療の保険適用の範囲、条件とは?3,不妊治療が保険適用になることのメリット・デメリット4,不妊治療の保険適用、今後の課題5,不妊治療の保険適用は始まったばかり、これからに期待大正健康ナビは、生活者の日常生活に寄り添い、「人生100年時代をサポートする健康情報発信基地」として、みなさまの健康の維持・増進にお役立ていただけるサイト運営を目指しております。当社は、これからも健康と美を願う生活者に納得していただける優れた医薬品・健康関連商品、情報及びサービスを、社会から支持される方法で創造・提供することにより、社会へ貢献してまいります。【監修者プロフィール】慶應義塾大学名誉教授吉村泰典(よしむら・やすのり)先生1975年に慶應義塾大学医学部を卒業。日本産科婦人科学会理事長、日本生殖医学会理事長、日本産科婦人科内視鏡学会理事長など多くの学会理事を歴任。現在は慶應義塾大学名誉教授、一般社団法人吉村やすのり生命(いのち)の環境研究所代表理事などを務める。【ご参考】●大正健康ナビ 大正健康ナビでは、お悩みの原因、症状、対策や予防法などをご紹介しています。いろいろな疑問に専門家が分かりやすくお答えしています。●Twitter「大正セルフケア」 健康お役立ち情報、商品情報、キャンペーン・イベント情報などを楽しくお届けする大正製薬の公式アカウントです。【大正健康ナビ】不妊治療が保険適用に!.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月25日自然と妊娠して家族が増えるものだと思っていたものの、なかなか授かることができない…。産婦人科へ相談に行くと、あっというまに不妊治療が始まり、しかも、その道のりは決して簡単なものではありませんでした…。そんな、不妊治療の苦労と葛藤の日々を男性目線で綴ったトンさん。まだまだ男性側の不妊治療体験談は少なく、トンさんの体験談は、大きな反響を集めました! ■自然と妊娠できると思っていた…結婚当初から子どもが欲しいと思っていた僕たち夫婦、当然自然に妊娠できると思っていました。不妊の特集番組がやっていると、気になって観てはいたけれど、どこかで自分たちは平気だという思いの方が強かったと思います。…しかし妊活を続けるもなかなか妊娠には至らず…。これは僕たち夫婦が体験した不妊治療のお話です。何気なく病院に相談に行ったつもりが、あっという間に本格的な治療が始まっていきました。■徐々に突き付けられる現実…検査結果に過敏になったものの、タイミング療法もはじまったばかり…。「何だかんだ近いうちに妊娠できるさ」と楽観していました。これから長い道のりを辿るとも知らずに…。ゴールが見えないから余計に不安が大きくなる…妻がため息をつく姿を見るたびに、僕も事の重大さに気付き始めるのでした。こちらは12月5日よりウーマンエキサイトで公開されたトンさんの体験漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■男性の体験談が少ない! もっと広めて欲しい! との声が… 女性側の不妊治療体験談は数多く見かけますが、男性側はまだまだ珍しいようです。トンさんの記事が多くの目に触れ、理解が進むことを望む声が多く寄せられました。・子持ちの人に対する嫉妬や劣等感は男性でもあるんだなと意外でした。・こういう体験談ってリアルではなかなか話さない&聞く事があまりないですし、男性からの目線だと見方が違ってそういう風に感じるんだなって気づけてよかったです。・男性からの目線がとても面白いです。 夫も、治療にとても協力的なのですが、こんな気持ちだったのかなぁ、と思いながら、楽しませていただきました。・不妊治療について、旦那さんがこんなに積極的に協力してくれて、素晴らしい旦那さんです。 他人事にせず自分が出来ることは実践する、もう旦那の鏡です!・不妊治療を行ってる方は周りに相談する事も少なく、体験談や情報を知るきっかけになるので助かります。・まさに主人も自分が不妊治療の検査を受けるなんて…と思っていた人間ですので気持ちはすごく分かります。検査が恥ずかしいのは男女ともに一緒だということも分かってほしい。男は何歳でも子作りが出来ると思っている方や、世の中の不妊に対して無関係だと思ってる人、非協力的で奥さんにだけ治療を押し付けてるような男性にぜひ読んでもらいたいなと思いました。また、読者自身のさまざまな不妊治療経験談も数多く投稿されました。・夫の励ましは大きかったです。 「きっと妊娠できるよ、諦めないで2人で頑張ろう」というスタンスを持ち続けてくれたことで支えられました。・不妊治療は、精神的・肉体的にも疲労しました。女性側は通院で仕事を休むことも多く、職場に言わないといけないのもつらかったです。夫も協力的でしたが、わが家は不妊治療をお休み中です。夫とふたりで歩む人生となるかもしれませんが、不妊治療をふたりでがんばったことが、ふたりの関係にプラスになればいいと思ってます。(今はまだそんな気になれませんが))・結婚当初半年経っても授からずもし原因が私にあったら…と不安になり主人に内緒で有名な不妊治療専門のクリニックに行きました。不信感は抱きましたが一度主人の検査もしたほうが良いと言われ通院から3ヶ月後主人に伝えた所「俺は20代の頃に彼女を妊娠させたから俺に原因はない」と。義母からも「うちの子に限って不妊なんてある訳ない。原因はあなた」と言われました。その後渋々検査に応じてくれた主人でしたが1回目の検査では精子が1匹も見当たりませんでした。原因は私だと決めつけていた主人家族にとっては信じられない結果だったようで、それ以降主人も自ら検査を受けてくれるようになりました。不妊治療は夫婦で協力しないと難しい。だからこそ、互いに理解を深め、足並みを揃えることが、何よりも大切なのかもしれませんね。▼漫画「僕が不妊治療で検査した話」
2022年05月10日