こんにんちは、プクティです。今まで子育てのことを赤裸々に書いてきましたが、今回は、唯一避けていた旦那との話です。少しネガティブな内容になるため苦手な方はスルーでお願いします。■産後関係が悪化…■初めてイラっとしたのは妊娠中実は産後私たちの関係はあまり良くありませんでした。一時期は離婚も頭によぎってしまうほど悪化していたときもあったり…。ですが今はそこを乗り越えてまた仲良しな関係に戻っています! 旦那にも許可を得てこの話を描いています。同じ境遇の方の少しでも参考になればという気持ちで描いていますので、あたたかく見守ってくださったら嬉しいです!次回に続く「産後の夫婦関係良好ですか?」(全9話)は12時更新!
2023年09月09日皆さんは、義家族との関係は良好ですか?今回は「産後を労われない夫を一喝する義母の話」とその感想を紹介します。産後1ヶ月なのに義母と同居している主人公夫婦。主人公が里帰り出産から帰ってきたときの話です。まだ出産から1ヶ月しか経っていない主人公に向かって、夫は「もう1ヶ月経ったんだから復帰準備しろ!早く働け!」と言ったのです。義母の一喝に感謝出典:CoordiSnapその後もソファーにドカッと座ってえらそうな態度の夫。そして主人公に「産後だからってゴロゴロするな!」と言ってきました。すると夫の発言を聞いた義母が、背後から「アンタ、今なんて…?」とやってきます。そして「出産っていうのは命がけなんだよ」と、夫を一喝してくれたのでした…。読者の感想産後の主人公を思いやれない夫を一喝する義母にスカッとしました。産後はゆっくりしたほうがいいので、夫には理解してもらいたいですね。(30代/女性)産後すぐに仕事復帰しろと言う夫には驚かされます。そんな夫を一蹴してくれた義母のおかげでスカッとしました。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年09月07日パニック障害と産後うつで心療内科に通い始めて2年半。夫や子どもにイライラしてしまうことを医師に話すと、薬を増やす提案をされました。薬を飲まない生活を目指していた私はショックを受けたのですが、医師のある言葉で大切なことに気付くことができて……。★関連記事:パニック障害、不安障害、うつ病…毎日必死で頑張っていた私を襲った病気に気付かされたこと夫と子どもにイライラしてしまう…薬が増えるのは悪いことではない2年半ほど前に、心療内科でパニック障害と産後うつであると診断されました。それからずっと、私の体調の変化に合わせて薬の種類と量を調節しながら通院を続けています。薬を飲まない生活に戻ることを目的に治療してきたつもりでしたが、医師に夫や子どもにイライラしてしまうことを話すと薬の量を増やすことを提案され、ショックを受けました。ですが薬を飲んで2日くらいたつと、イライラする心が落ち着き、安定してきました。ただ、私はそれを手放しでは喜べず、「薬の効果だと思うと少し怖いような気もする」と心療内科の医師に伝えたところ……。「薬を飲めば落ち着くことがわかったというのが、今は良いことだと思いますよ」と言われてハッとしました。今まで私はそんなふうに考えたことがありませんでした。薬を減らすこと、飲まない状態になることが治療のゴールだと思っていたからです。医師の言葉で、自分自身が穏やかに毎日を過ごせることが一番良いことなのではないかと気付くことができました。カウンセリングの効果を期待できるように医師に「本来のあなたは穏やかな性格だと思いますよ」と言われ、そうだ本来の私は穏やかなほうだったと思い出しました。そこから夫や子どもにイライラしてしまうことに対してカウンセリングを勧められました。カウンセリングは過去に受けたことがあるのですが、そのときはあまり効果がなく途中で通うのをやめました。でも、今回私自身の治療に対する考えも変わったので効果があるのではないかと期待しています。以前は、薬を飲まない生活に戻りたい、カウンセリングで何が良くなるのかわからないという状態でした。しかし今は、薬を飲みながら心を安定させて、カウンセリングではイライラしてしまう家族のことを話せば良いのかなと考えています。カウンセリングを勧められるほど悪い状態なのかとショックでしたが、今では良くなるための方法の1つだと捉えています。精神を安定させるにはセロトニンが必要医師いわく、セロトニンを増やすと心が穏やかになるとのこと。ネットでも検索してみると、セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれ、精神が安定する脳内物質ということでした。増やす方法を調べた中で、私が実践できそうなことは、バランスの良い食生活をする、日光を浴びて15分ほど散歩するという2つでした。簡単なことですが、私には意識しないとおろそかになる部分です。精神を安定させるためには、健康な体が必要なのだと思いました。薬と同じようにできそうなことから無理のない範囲で実践していき、自分に合う手段を見つけていこうと思います。まとめ以前は、パニック障害、産後うつの薬での治療を早く終わらせたいと考えていました。しかし、最近、薬の量を増やしてイライラが落ち着いたことで、穏やかに毎日を過ごすために時には薬を飲んで精神を安定させることも必要なのだとわかりました。以前は途中でやめてしまったカウンセリングも今は通うのを楽しみにしています。また、医師からセロトニンを増やすと良いとのアドバイスをもらったことは、薬以外に自分ができることは何かを考えるきっかけになりました。病院に通って2年半たちますが、治療のこと、薬のことを前向きに捉えられるようになってきてよかったです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。マンガ/山口がたこ著者/れいこ (43歳)電化製品好きな夫、保育園児の子ども2人、猫と暮らしている。コーヒーと美容家電が好き。
2023年09月06日産後に襲ってくるガルガル期(産後のママが攻撃的になったり感情の起伏が激しくなったりすること)という存在を、子どもが2歳くらいになったときに知ったママ。産後すぐの時期に、とてもピリピリしており、ささいなことに傷ついたりもしたそう。今回は、そんなガルガル期のママが体験したエピソードをご紹介します。 産後のお手伝いは助かるはずだったのに妊娠中、安静の指示が出ていた私は、出産後すっかり体力を失っていました。そして、回復する間もなくスタートした育児。すべてを赤ちゃんに合わせなくてはならないので、夜も昼も自分のタイミングで眠れませんでした。結婚前は、仕事で徹夜することもしばしばあったため、睡眠時間が短くなることに対しては「仕事のときでも大丈夫だったし、今回も余裕だろう」と思っていましたが、仕事と育児はやはりまったく異なりました。 怒涛の日々を重ねる中で、私はどんどん疲弊。産後1カ月経ったころ、義母が助っ人として来てくれました。ただ、義実家が遠方だったこともあり、数週間泊まり込みで手伝ってくれることに。 食事の準備や掃除、洗濯など本当に助かりました。しかし当時の私はその分「赤ちゃんの育児は私が頑張らなきゃ」と気負ってしまったのかもしれません。夫も、義母が来てくれた安心感で、仕事から帰る時間も遅くなっていきました。 次第に私は育児がエンドレスのように感じ、気がおかしくなりそうになっていました。 義母が私に手渡したものそれから私は、義母のちょっとした言動にイライラするように。しかし、義母と嫁という関係性上、正直に口にすることはできず、自分の中で溜め込み、ただただ時間が過ぎて義母が帰る日を待っていました。 そんな日が続いたあるとき、私は義母から1冊の本を渡されました。正確な本のタイトルは覚えていませんが、「もっと手を抜いて、気楽に育児に取り組もう」という感じの本だったと思います。当時の私には、必要なことだったのでしょう。でも、ガルガル期だった私は「(義母は)私のことを認めてくれていない」「私のやり方が間違っているっていうこと?」と不満を感じてしまいました。私は義母の好意を素直に受け取れず、引きつった笑顔で、本を受け取ることしかできませんでした。 その後数年経ち、下の子も生まれ、育児で手を抜くことの大切さがわかるようになりました。でも、当時の私はきっと何を言われても、何をされても受け入れることができなかったと思います。しかし当時のことを思い出し、義母には「本当に申し訳ないことをしたな」と感じた出来事でした。 作画/マキノ著者:桃山さくら小学校低学年と年少の子どものママ。ワンオペで踏ん張りながら、WEBライターとして活動中。
2023年07月11日産前産後ケア事業を行う株式会社Umbilicus(本社:東京都中野区野方5-18-3、代表取締役:平尾 時栄)が、2023年5月1日に、おやこCafe Umbilicus(アンビリカス)を中野区本町にプレオープンしました。助産師が常駐しているため、育児相談ができ、同じ悩みを抱えた子育て中の親同士が交流もできる親子の居場所となるスペースです。2階の産後ケアスペースも完成し、2023年7月にいよいよ本格オープンです。ママ同士の交流【コロナ禍で出産・育児をした産婦の産後うつが倍増】コロナ禍で出産・育児を経験した産婦の約30%が産後うつ状態にあり、コロナ禍以前の倍に増えています(神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科による令和3年10月に行った調査報告より )。その背景として、コロナ禍での児童館の利用制限、また都市部は個人店が多くベビーカーで入れる店舗が少ない事もあり、親子で集まり交流できる機会が少ない事も影響していると考えられます。2023年4月に11年ぶりにリニューアルされた母子健康手帳は、産後うつや産後ケアについての記入欄を充実させており、コロナ禍後の今もなお産後うつが深刻な問題である事がうかがえます。また、同じ4月に創設のこども家庭庁の基本方針にも産後ケアの環境整備が明記され、産後ケア施設の重要性は高まっています。【母親同士で育児の悩みを共有できる貴重な場所】子連れで気軽に立ち寄れるおやこCafe Umbilicus(アンビリカス)は、住宅街の一軒家で、広々とした部屋には1人用座卓とクッションが用意されており、自由に組み合わせて好きな場所でくつろげます。妊娠から出産、育児に至るまで母子をケアする助産師が常駐しているため、子育て中の母親がいつでも専門的な相談ができ、育児の不安も緩和されます。また、同じ悩みを抱えた親同士が交流できる場にもなっており、赤ちゃんを連れたママ同士がランチを食べながら、他愛も無い話をしたり、時には弱音を吐いたり、お喋りを楽しんでいる様子が見られます。各種イベントも行っており、ママの癒しDAY(ハンドマッサージやリフレクソロジー)や指圧DAYの他、発達段階に合わせた靴の選び方、履き方などを理学療法士に相談できる個別相談会など、それぞれご好評いただいています。赤ちゃんと一緒におむすびランチママの癒しDAYのハンドマッサージ父親の育児休業取得が推し進められる中、父親の育児、家事参加のきっかけにもなり得るパートナーシップ講座やパパクラスなども開催予定です。父親と子供、また父親だけでもふらっと立ち寄れる場所にもなります。また、行政と連携した日帰り型の産後ケアも準備中です。産後ケアサービス利用には月齢の制限がありますが、カフェ併設のため年齢制限なく様々な形でケアが受けられる伴走型支援の場となります。【親子の居場所 ―地域とつながるもう一つの実家―】おやこCafeの利用者の声「家に子供と2人でいるとほとんどしゃべる事がないけれど、ここに来ると他のママ達とおしゃべりができて張り詰めていた気持ちがほぐれる感じがする。」「助産師さんがいるのに助産院ではなくカフェという所が気軽に立ち寄りやすい。ちょっとした相談にものってもらえるので気持ちに余裕が生まれる。」今まで産後の親子向け講座などを開催していて、参加者からはお互いに悩みを共有するだけで気持ちが軽くなるという感想をたくさんもらってきました。講座だけではなく、もっと気軽に安心して集える場所が親子の身近に必要と感じ、拠点作りに至りました。「地域で育つ地域が育つ親子の居場所創り」という当事業プランは、ビジコンなかの2022で最優秀賞を受賞しました。株式会社Umbilicus代表取締役、平尾の声「出産直後で子育てに悩む親子に『もう一つの実家』として子連れで気兼ねなく立ち寄ってほしいです。いずれは地域の多くの人が子育てに関わり、見守ってくれるような街になるきっかけづくりをこの場所でできたらと思っています」おやこCafe Umbilicus Instagram: 《おやこCafe Umbilicus店舗・施設概要》営業時間 :10時30分~16時00分定休日 :火曜、水曜 *臨時休業あり所在地 :東京都中野区本町5-19-5(丸ノ内線中野新橋駅より徒歩5分)ご利用料金:大人1人 2時間まで 700円 以後30分ごとに200円*ドリンク付き、持ち込みOK【会社概要】会社名 : 株式会社Umbilicus代表取締役: 平尾 時栄本社 : 〒165-0027 東京都中野区野方5-18-3事業内容 : 親子カフェ、産後ケアスペースの運営URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月23日産後のママの身体の状態10ヶ月の妊娠期間を通じて変化したママの身体は、産後6~8週間かけてほぼ妊娠前の状態に戻ります。この産後の期間は産褥期と呼ばれ、妊娠中に増加していた女性ホルモンの分泌が急激に減少しさまざまな不調を感じやすくなる時期でもあります。お腹や腰の痛み、不安感、物忘れがひどくなるなどといった症状がみられますが、ほとんどの症状は時間の経過とともに回復していくため、心配ないことがほとんどです。疲れがたまると症状が悪化やすいため、心身ともにゆっくり休める環境を整えましょう。症状が長引いたり強く症状が出たりするときは医師に相談してくださいね。産後のママを助けてくれるサービス身体をしっかりと回復させるためにも、産後はできるだけ安静に過ごすことが大切ですが、赤ちゃんのお世話を優先して自分のことは後回しになってしまうママも少なくないでしょう。家族のサポートが受けられなかったり、大人の手が足りなくなったりしたときは、民間が運営するサービスや自治体の産後ケア事業のサポートを活用するのがおすすめです。掃除洗濯といった家事をはじめ、きょうだいのお世話や買い物代行、子育てに関する相談などの支援が受けられ、ママの負担を大きく減らすことができますよ。産後うつの症状があるときは早めに相談を産後は時間の経過とともに症状が回復していくマイナートラブルの陰に、医師への受診が必要な病気が潜んでいることがあります。特にマタニティーブルーズと産後うつは症状が似ているため混同されやすく、注意が必要です。マタニティーブルーズが悪化して産後うつに移行したり、緊張感や睡眠不足が産後うつにつながったりすることもあるため、強い抑うつ感や不安感などが2週間以上続き、以下のセルフチェックリストで当てはまる症状が多い人は、早めに医師に相談してみましょう。産後うつセルフチェックリスト□漠然とした不安や心配がある□わけもわからず恐怖感に襲われる□ちょっとしたことで涙が出る□不安や緊張感で眠れない□物事に集中できない、対処できない□物事が上手くいかないと自分のせいだと思う□笑ったり物事を面白いと思ったりできない□物事を楽しみに思って待つことがない□悲しく惨めな気持ちになりやすい□自分で自分を傷つけたくなる産後をパートナーと一緒に乗り越えよう産後パパ育休などの制度が充実し、夫が育児参加しやすい環境が整ってきていますね。その反面、とるだけ育休になっているケースもあるようです。産後はママがひとりで育児を頑張るのではなく、パートナーと一緒に育児と家事を進めていけるのが理想です。先輩ママの体験談などをもとに産後のママの変化について理解を深め、出産前から分担について話し合い協力体制を整えることが、その後の夫婦関係にも大きくかかわってきますよ。産後すぐ育児につまずきやすい時期を知ろう生まれたばかりの赤ちゃんは昼に起きて夜に眠るというリズムがついておらず、2~3時間おきに寝ては起きるを繰り返します。これに付き合うママやパパは、睡眠不足から育児がつらく感じることもあるかもしれません。特に「新生児が寝ない」といった声や、「魔の3週目」と呼ばれる時期の悩み事は多く寄せられています。先輩ママの体験談から産後につまづきやすい育児の壁を知り心がまえをしておくと、余裕をもって対処しやすいでしょう。妊娠・出産に関わる助成制度や手続きを確認妊娠・出産には多くの費用が掛かりますが、子育て世帯の負担を軽くするため、自治体や健康保険ではさまざまな助成や手当を用意しています。これらの制度を活用するには、それぞれで手続きが必要となります。子どもが生まれたあとの手続きについても、確認しておくと安心です。「ままのて」アプリが産後のママをサポートままのてが提供する、妊娠中から産後の疑問や不安・悩みをサポートするアプリ「ままのて」。赤ちゃんの月齢にあわせたメッセージを毎日お届けします。※この記事は2023年5月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年05月29日アラフォー主婦のきりぷち(マンガ内では「ちゅん」)さんが描く、自身の産後うつの体験談。助産師・月川さんのイベントを通し、他のお母さんも自分と同様に育児の悩みを抱えていることを知ります。助産師・月川さんの開催するイベントで、他のお母さんも自分と同じように育児の悩みを抱えていることに気付いたきりぷちさん。息子のそうちゃんと2人だけの世界に閉じこもっていたきりぷちさんにとって、外界との関わりは大きな転機となり……!? 大丈夫、ひとりじゃないよ 周囲の手助けを得て、徐々に心と体を回復させていったきりぷちさん。出産前は「産後うつなんて自分には関係ない」と思っていましたが、自身の経験を通して、「どんなお母さんにだって心を病む可能性はあるのだ」と考えるようになりました。 もしも、赤ちゃんを抱いてひとりで泣いているお母さんがいるなら、今度は自分が手を差し伸べてあげようと思うのでした。 強い育児不安に苦しんだ経験を通して、今度は自分が手を差し伸べる側になれますように、と願うきりぷちさん。「大丈夫、ひとりじゃないよ」「みんなで一緒に育てていこう」というきりぷちさんのメッセージが、いま赤ちゃんを抱えてひとりで泣いているママたちのもとに届きますように――。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2023年05月18日アラフォー主婦のきりぷち(マンガ内では「ちゅん」)さんが描く、自身の産後うつの体験談。助産師・月川さんのサポートを受け、前向きな気持ちになれたきりぷちさんは、抱っこひも講習に参加することに。助産師・月川さんからのメッセージで、「ひとりで育児できなくてもいいんだ」ということに気付いたきりぷちさん。つらいときに「つらい」、助けてほしいときに「助けて」と誰かに言うことの大切さに思い至ります。そして、きりぷちさんは月川さんの主催する抱っこひも講習に、息子のそうちゃんと共に参加すると……!? わたしだけじゃないんだな… 助産師・月川さんの抱っこひも講習に、息子そうちゃんと共に参加したきりぷちさん。和やかな時間を過ごしますが、帰り際に他のお母さんが月川さんに泣きながら感情をぶつける場面に出くわしてしまいます。みんな悩みながら育児をしていることに気付いたきりぷちさん。 月川さんの主催するイベントは、そうちゃんと2人だけの世界に閉じこもっていたきりぷちさんにとって、大きな転機となるのでした。 小さな赤ちゃんがいると、「2人きりで外出するのが怖い」と思ってしまう気持ちがある中で、それでも勇気を出して外の世界に踏み出したきりぷちさん。育児に悩み苦しむ他のママを見て、「私だけじゃないんだ……」と思えたことは、大きな一歩となるのではないでしょうか。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2023年05月17日アラフォー主婦のきりぷち(マンガ内では「ちゅん」)さんが描く、自身の産後うつの体験談。2回目の新生児訪問で訪れた助産師・月川さんの講習に参加する意欲を見せたきりぷちさん。しかし、月川さんの献身的な態度に「何か裏があるのでは?」とも思い始めます。産後、育児に対する強い不安に苦しむきりぷちさんに、助産師の月川さんが救いの手を差し伸べます。今の状態を変えるきっかけがほしいと思い、抱っこひも講習への参加に意欲を見せたきりぷちさんですが、「なんでこんなに親切にしてくれるんだろう……?」と、月川さんに対して疑う気持ちも。迷いながらも、きりぷちさんが月川さんにメッセージを送ると……!? ひとりで育児できなくてもいいんだ ※一緒にやってて→一緒にやって 献身的な助産師の月川さんに疑いの気持ちを持ちつつも、自分の直感を信じてメッセージを送信したきりぷちさん。月川さんからの返信を見て、「いつでもどうぞ、と手を差し伸べてくれる人がいる」「ひとりで育児できなくてもいいんだ」ということに気付き、心強さを感じます。 そして、子育てのプロである月川さんのサポートを受けるうちに、きりぷちさんの凝り固まった心もだんだんと溶け始めるのでした。 「自分ひとりで子育てしなければ」という考えに囚われていたきりぷちさんの心に、ようやく晴れ間が見えてきましたね。助産師であり、子育てのプロである月川さんからのあたたかいメッセージを見て、励まされた人も多いのではないでしょうか。「ひとりじゃない」。そう思えるだけで、心が軽くなりますよね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2023年05月16日アラフォー主婦のきりぷち(マンガ内では「ちゅん」)さんが描く、自身の産後うつの体験談。産後、体も心も限界のきりぷちさん。助産師・月川さんのサポートを受けたものの、状況はあまりよくなりません。そんな中、2回目の新生児訪問で月川さんがやって来ます。強い育児不安に苦しむきりぷちさん。新生児訪問でやって来た月川さんから、市の育児サポートシステムの利用をすすめられますが、魅力的だと思いながらも断ってしまいます。「母親の私がちゃんとひとりで育てられるようにならないと――」と、きりぷちさんは焦りを感じていて……!? なんでこんなに親切にしてくれるんだろう…? 息子そうちゃんを失う悪夢に悩まされるきりぷちさん。息子の命を守る責任に押し潰されそうになる中、2回目の新生児訪問の日が訪れます。 そこで、助産師の月川さんの自宅でおこなわれる「抱っこひも講習」に興味を持つきりぷちさん。今の状態を変えるきっかけがほしいと思いながらも、「なんでこんなに親切にしてくれるんだろう…?」と月川さんに対して猜疑心(さいぎしん)を抱くのでした。 変わらずきりぷちさんに救いの手を差し伸べてくれる月川さん。きりぷちさんにとって月川さんの存在がギリギリのきりぷちさんを支えているように思えます。第三者の言葉ややさしさに、素直に甘えられたらもっとラクなのに……。そう思っても、ひと筋縄ではいかないのが育児の現実なのかもしれません。少しでもひと息つける環境を見つけてほしいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2023年05月15日アラフォー主婦のきりぷち(マンガ内では「ちゅん」)さんが描く、自身の産後うつの体験談。初めての育児で限界ギリギリのきりぷちさんの体はボロボロ。そんなとき、新生児訪問で訪れた助産師・月川さんからサポートの申し出があります。初めての育児と、夫への不満で体も心もボロボロのきりぷちさん。そんなある日、助産師の月川さんが新生児訪問でやってきます。アンケートの「育児がつらいと思う」に、「そう感じる」と素直に答えるきりぷちさん。月川さんと話しているうちに、なぜか涙が止まらなくなってしまいます。すると、月川さんが静かに口を開き……。 ちゃんとひとりで育てられるようにならないと―― 泣き出してしまったきりぷちさんの話を、穏やかに聞き続けてくれる助産師の月川さん。新生児訪問の翌日、きりぷちさんは月川さんから「育児のサポートを受けつつ、宿泊もできる施設」の案内を受けます。 しかし、「この家で、自分ひとりでそうちゃんを育てなければならない」「逃げちゃだめだ」と焦りを感じていたきりぷちさんは、その申し出を魅力的だと思いつつも断ってしまうのでした。 助産師の月川さんから差し伸べられた救いの手を、断ってしまったきりぷちさん。初めての育児で不安に駆られて苦しいときでも、「なんとか自分で」と考えてしまう気持ちも理解できる人も多いのではないでしょうか。でも、そんなときにこそ「助けて」と声を上げていいということを知ってほしいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2023年05月14日アラフォー主婦のきりぷちさんが描く、自身の産後うつの体験談。初めての育児で追い詰められているきりぷち(マンガ内では「ちゅん」)さんと、育児には積極的ながら歩調の合わない夫。限界ギリギリのきりぷちさんのもとに救世主が現れます。育児に協力的な姿勢を見せつつも、育休を取ろうとしてくれなかったり、飲み会に行ったりと、息子のそうちゃんが生まれる前とあまり生活の変わらない夫。そんな夫に対し、妊娠・出産で強制的に生活を変えざるを得なかったきりぷちさんは、「なんで?」と不満を募らせていました。そんなきりぷちさんのもとに現れた救世主とは……!? 負の流れを変える救世主がやってくる―― 息子そうちゃんの育児に対して、夫とうまく歩調を合わせられないきりぷちさん。限界ギリギリなきりぷちさんのもとに、助産師の月川さんが新生児訪問でやってきます。そうちゃんと2人きりの時間を埋めてくれる月川さんに、ありがたさを感じるきりぷちさん。育児のアンケートに戸惑いながらも回答します。 しかし、「生まれる前は女の子がいいと思ってて――」と、育児とは関係のない話をした途端に、涙が止まらなくなってしまうのでした。 苦しんでいるきりぷちさんに、ようやくひと筋の光が差し込みましたね。話を静かに聞いている助産師さんは、きっときりぷちさんの涙の意味を感じ取っているでしょう。ともあれ、涙を見せて本音をぶつけられる相手が見つかって本当によかったですね。この出来事が、きりぷちさんの心を救うきっかけになることを祈りたいです。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2023年05月13日アラフォー主婦のきりぷちさんが描く、自身の産後うつの体験談。夫に不安な気持ちを受け止めてもらえて安心したのも束の間、きりぷち(マンガ内では「ちゅん」)さんのワンオペ育児が始まります。強い育児不安が続くきりぷちさんは、自己嫌悪に陥る日々を過ごしていました。ある日、気分転換に出かけた先で、きりぷちさんは自分の不安な気持ちを夫に打ち明けます。夫はきりぷちさんの頑張りを認め、育児に協力することを約束してくれます。しかし、実際に家での育児が始まってみると……!? なんでこの人は変わらなくていいの? いよいよきりぷちさんと夫、息子そうちゃんの3人暮らしが始まりました。育児に協力的な姿勢を見せていた夫ですが、生活態度は出産前と変わらず……。育休を取ってくれないことに不安を感じていたきりぷちさん。夫が飲み会や友だちとの野球観戦などに出かけることにだんだんと不満を覚えるように。 妊娠したときから生活のすべてを強制的に変えなくてはならなくなったきりぷちさんの中で、「なんで?」という思いが膨らんでいくのでした。 実際3人暮らしが始まるとワンオペ育児状態になり、初めての育児の不安に夫への怒りや不満が募っていき……。そんなきりぷちさんの心境を理解できるという人も多いのではないでしょうか。ひとりで頑張りすぎるといつか限界がくるもの。つらい気持ちや不安を受け止めてくれる人が見つかるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2023年05月12日同世代の夫と、高齢出産で生まれた息子くんと3人で暮らすきりぷちさん。出産前、産後うつという言葉は知っていたものの、「私は大丈夫」となんとなく思っていました。しかし、それが大きな間違いだったと産後に思い知ることになり……。きりぷちさんが体験した「産後に病んだ話」です。産後、不安に悩まされ続けているきりぷち(マンガ内では「ちゅん」)さんは、気分転換に夫と出かけることにしました。「産後うつ」なんて自分には関係ないと思っていたきりぷちさんですが、産後は不安に苛まされるように。泣いてばかりの息子そうちゃんに、睡眠不足や体調不良も加わり、ついに限界を感じてしまいます。いつしか「自分がケガをすれば、赤ちゃんと離れられる」というよからぬ考えにまで至り……。ある日、気分転換に出かけた先で夫に自分の気持ちを打ち明けてみることに。 私はきっと母親に向いてないんだ… ある日、気分転換に夫と2人で出かけることになったきりぷちさん。ようやく授かった息子と離れたいとすら思い始めていたこともあり、自己嫌悪も相まって「自分は母親に向いていない」と思うようになっていました。 出かけた先で、涙ながらに夫にその思いを打ち明けるきりぷちさん。夫は「そうちゃんの母親はキミしかいないし、そうちゃんのことを考えてしたことは100点」と、きりぷちさんの頑張りをしっかりと受け止めてくれました。 きりぷちさんの気持ちをちゃんと受け止めてくれる夫のやさしさに救われますね。しかし、2人にとっては初めての育児。一筋縄ではいかないこともあるでしょう。それでも、大切な家族の力を借りて一緒に乗り越えていけるといいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2023年05月11日同世代の夫と、高齢出産で生まれた息子くんと3人で暮らすきりぷちさん。出産前、産後うつという言葉は知っていたものの、「私は大丈夫」となんとなく思っていました。しかし、それが大きな間違いだったと産後に思い知ることになり……。きりぷち(マンガ内では「ちゅん」)さんが体験した「産後に病んだ話」です。産後、祖母の家で生まれたばかりのそうちゃんと過ごすきりぷちさんですが、だんだんと不安に押し潰されていきます。「産後うつ」なんて、自分んは関係ないと思っていたきりぷちさん。しかし、産後、母乳の出の悪さや、息子のそうちゃんの黄疸治療などで不安に苛まれるように。情緒不安定のまま退院の日を迎えたきりぷちさん。息子のそうちゃんとともに、育児に専念できる祖母の家に向かいますが……。 ベランダから落ちたら、子どもと離れられる…? 産後、祖母の家で息子のそうちゃんと一緒に過ごすきりぷちさん。泣いてばかりのそうちゃんを見て、「私が少しでも間違えばこの子は死んでしまうんだ――」という重圧に押し潰されそうになります。 毎晩、家族に隠れて泣いていたきりぷちさん。ある日、二度と子どもを産む前の生活には戻れないことにふと気付きます。これからの生活を思い描き、「もしベランダから落ちてケガをしたら、赤ちゃんと少し離れられる……?」とよからぬ考えに至ってしまうのでした。 育児不安がますますひどくなってしまったきりぷちさん。不安要素をインターネットで検索する行為が、さらに不安を大きくさせてしまっているようです。不安ばかりが募っていくこの状況は、とても危険と言えます。自分だけで何とかしようと考えず、第三者の助けを受けてほしいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2023年05月10日同世代の夫と、高齢出産で生まれた息子くんと3人で暮らすきりぷちさん。出産前、産後うつという言葉は知っていたものの、「私は大丈夫」となんとなく思っていました。しかし、それが大きな間違いだったと産後に思い知ることになり……。きりぷち(マンガ内では「ちゅん」)さんが体験した「産後に病んだ話」です。産後の生活をぬかりなく進められるよう、出産前に着々と準備を進めていたきりぷちさん。「産後うつ」という言葉はなんとなく知っていたものの、「強い」と言われる自分なら大丈夫だと思っていました。しかし、産後に襲い来る頭痛と不安。明らかにいつもの私と違う――。 無理だ…でもやらなきゃ 1 「産後うつ」は自分には関係ないと思っていたきりぷちさん。長時間の陣痛に耐え、息子のそうちゃんを出産します。しかし、母乳の出の悪さやそうちゃんの黄疸治療で、自責の念にかられるきりぷちさん。激しい頭痛もあり、退院後の生活に不安ばかりを募らせていきます。産後1週間程度で自然軽快する「マタニティーブルーズ」とは違い、きりぷちさんの不安定な状態はしばらく長引くのでした。 産後の準備をしっかり進めていたころとうってかわって、産後のきりぷちさんは憔悴しきっています。みなさんの中にも、心当たりがある人もいるのではないでしょうか。産後は体だけでなく、心もダメージを受けることがあるのだと思い知らされますね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2023年05月09日「私たち日本人になじみ深い抹茶に、『うつ』の症状を軽減させる効果があることが、今回の研究で明らかになりました」こう話すのは、熊本大学大学院生命科学研究部准教授の倉内祐樹先生。今年1月、倉内先生は文部科学省科学研究費助成事業として行った抹茶の効能に関する研究の成果を、オンライン科学誌『Nutrients』で発表した。6年ほど前から抹茶と精神的なストレスとの関係について研究を始めたという倉内先生。今回の発表に際して着目したのは、「飲む人が、どのような精神状態のときに抹茶を飲むと、どのような効果があるのか」ということだった。特に着目したのが「うつ症状」との関係性について。「世界中でもっとも患者数の多い精神疾患が『うつ』です。近年では、コロナ禍によって生じた『孤独』な状況が『うつ症状』を誘発するという危険性も指摘されています。私たちは『抹茶』を飲用することが『うつ症状』にどんな効果をもたらすのかを、マウスによって比較・実験しました」実験では、まず「社会集団から隔離した際に現れる、強いうつ症状がある」マウスをAとした。水だけを飲んだ場合と、抹茶を飲んだ場合とで「無動状態の時間(秒)」(長いほど「うつ症状」が強いことを示す)を計測したところーー。「水だけを飲んだ場合は『約150秒』であるのに対して、抹茶(体重1kgに対し抹茶100mmg)を与えた場合、『約75秒』と、『無動状態の時間』は半減しました。つまり、抹茶を摂取したことで『うつ症状』が『半減する』という傾向が見られたのです」一方、平穏な精神状態のマウスBでも同様の実験を行った。こちらも、抹茶を取ることで、うつ症状が和らいだものの、水の場合の「50秒」から、抹茶を取った場合の「30秒」程度と、改善の度合いは小さかった。「つまり、平常時よりも強いストレスがかかっている状態のほうが、抹茶が『うつ症状』を改善する度合いが大きいという結果が得られました」さらに脳内神経の領域別に、抹茶が与える活性化の度合いについてもマウス実験を行い、そこでも抹茶が脳神経の活性化に効果をもたらしていることがわかったという。「『うつ』の発症予防や、症状軽減には、さまざまなストレスに対処するセルフケアや心身の健康維持が重要。その方法の一つとして『抹茶』が有益に作用する可能性を、今回の研究で示すことができたと思っています」ところで、お茶が「うつ状態」に与える影響に関する研究は、過去にも行われてきた。そのなかの一つでは、緑茶に含まれる「テアニン」や「カテキン」などの成分が「うつ病リスク」を軽減すると推測されている。この「テアニン」や「カテキン」は当然、抹茶にも含まれているのだが、成分ごとの効果については、倉内先生は「今後の研究課題です」と話す。そのうえで、「緑茶」ではなく「抹茶」を選ぶ最大のメリットを次のように説く。「緑茶は茶葉からお湯で抽出したものですが、抹茶は茶葉を細かく砕いた粉末で、茶葉そのもの。よって、テアニンやカテキンのほか、カフェインやアルギニンなどが、茶葉の成分バランスのまま混ざり合い、相乗効果につながると考えられるのです」一方、抹茶にも取りすぎに注意しなければいけない「カフェイン」が含まれている。「カフェインは過剰摂取によってストレスを悪化させる作用もあるとされています。抹茶に含まれるカテキン類がそれを抑制する役割を果たしますが、お子さんや妊婦さんは、お茶と同様、抹茶の飲用も控えるべきでしょう。それ以外の方も、抹茶は『1日2~3杯(計約5g)まで』を目安としてください」「うつ症状の軽減」に大きな効果があることがわかった抹茶だが、「高価そう」とか、「お作法があるのでは?」とどこか敬遠しがちだった読者もいるかもしれない。そこで、自身も抹茶を愛飲するという倉内先生が、新生活や気候の変化からくる「春うつ」を軽減する抹茶の活用アイデアを教えてくれた。「私は豆乳ラテに、ティースプーン半分程度の抹茶をトッピングするのがお気に入りです。ココアやプロテインドリンクに合わせてもおいしく飲めますよ。ブラックコーヒーに慣れている方は、『抹茶コーヒー』もお手軽に飲めるでしょう」なんだか気分がすぐれないときは、抹茶ドリンクでリフレッシュしてみよう!
2023年04月30日心配性で産後も不安が尽きなかった私は、産後の手伝いに来ていた母に「赤ちゃんがかわいそう」といわれることがストレスに。ことあるごとに「かわいそう」と言われ、ストレスもマックス。そんな中、夫のひと言で気持ちがラクになったのです。 私の心を軽くした夫の言葉とは 昔から極度の心配性だった私。「無事に生まれてきてくれるかな」と不安ばかりの妊娠生活を送っていました。元気な男の子が生まれてひと安心だったのですが、産後は「どうして泣き止まないんだろう」など不安に襲われることが多くなったのです。事あるごとにオロオロする私。夫はそんな私に「大丈夫だよ」と言ってくれていたのですが、不安はつきません。産後は県外に住む実母が、2カ月ほど手伝いに来てくれていたのですが、そんな私に呆れた様子でした。 あまりにも心配ばかりする私に、母は「そんなに心配ばかりして……赤ちゃんがかわいそうじゃない!」とひと言。その日を境に、母は「かわいそう」と連発するようになりました。私は母の「かわいそうに」を聞くたびに、私が息子にかわいそうな思いをさせているのではないか……と、追い詰められていったのです。 「かわいそう」攻撃が始まって1週間ほどたった深夜、息子が急に泣き出しました。母と夫は2階で就寝中。私は1階のリビングやキッチンを歩き回り、息子をあやしていました。すると、息子の泣き声で目を覚ました母が降りてきて「まぁ、こんなに泣いてかわいそうに」と言ったのです。そのひと言に私は思わず「かわいそうって言わないで!」と怒鳴り、息子に負けない大声で泣いてしまいました。 すると、騒ぎを聞きつけた夫が2階から降りてきて「この子は世界一幸せな子です。こんなにも母親に愛されているんですから」とひと言。思わぬ夫の言葉に「悪かったわね……」と母は気まずそうにしていました。夫が私の気持ちを代弁してくれた気がして、うれし涙を流した私。それ以来、母は「かわいそう」という言葉を封印してくれました。気持ちに余裕がないときは、何気ないひと言もネガティブに受け止めてしまう人も多いと思います。この経験を通して相手に「かける言葉」には気をつけないといけないな、と感じました。 作画/yacco 著者:田所みさお
2023年04月18日きっかけは娘のアデノウイルスをもらって、家族全員がダウンしたことでした。その後私だけ体調が戻らず、3つの病院を渡り歩くことに……。やっとわかった病名は、自己免疫疾患の「橋本病」でした。そして今も、橋本病と付き合い続けています。今回が私が橋本病と診断されるまでの体験談を紹介します。★関連記事:「症状まったく一緒じゃん!」体調不良は年齢のせいだと思っていたら…テレビ番組で気付いた病気とは家族全員アデノウイルスに当時、私は夫と1歳の娘との3人家族でした。ある日のこと、娘がアデノウイルスに感染しました。その後、家庭内で私や夫にも感染が広がったのですが、なぜか私だけがなかなか症状が回復しませんでした。1カ月以上の間、だるさなどの風邪症状が治まらず、近くの内科に通い続けることになってしまいました。「年をとって体が弱くなったのか」とも思いましたが、あまりの疲れやすさに違和感があり不安を感じていました。その後も症状が長引くので、ただの風邪ではないだろうと詳しく検査をしてもらったところ、ひどい貧血であることと、悪性リンパ球の数値が高いことが判明。そして、医師から大きい病院へ行くよう指示を受けたのです。何か大きな病気なのかもしれないと不安を募らせながら、私は公立の大きな病院へ行きました。しかしそこの医師からは「貧血です」としか言われず、診断に納得できないまま、結局また元の内科に戻ることになってしまいました……。肝機能障害や悪性リンパ球が見つかり公立病院の診断結果に戸惑う気持ちのまま、再び元の内科を受診すると、なんと今度は肝機能障害もあると言われ、私はますます怖くなりました。「子どもがまだ小さいのに、いったいどんな大きな病気なのか?」と不安でたまらなかったです。内科の先生に紹介され、今度は公立病院ではなく、別の総合病院の血液内科を受診することにしました。これで3つ目の病院でした。体もしんどい状態が続いていて、「とにかく早く原因が判明して治療してほしい」と涙の出る思いでした。総合病院の血液内科では、採血で甲状腺の数値を検査したり、喉のエコー検査をしたりしました。1回目の受診のときは貧血がひどく、輸血が必要なレベルだったそうです。貧血の人が打つ注射を打ったところ、2回目の受診のときには貧血が改善しました。そして喉のエコー検査を受けた日に、私は血液内科から同じ病院内の内科を紹介されて受診することに。内科の先生が私に告げた病名は「橋本病」というものでした。やっと病名が判明しましたが、私が今までに聞いたことのない病名でした。橋本病は自己免疫により甲状腺が攻撃され、慢性的に喉の辺りが腫れる病気だそうです。甲状腺ホルモンを作る働きが低下するため、代謝が悪くなり、痩せにくく太りやすいというサイクルに陥ってしまうんだとか。同じ甲状腺の病気でも、バセドウ病は甲状腺ホルモンが出過ぎる病気なので、反対の病態になるようです。私のこれからって?体に不調が出てから、病名がわかるまで長くとにかく不安でしんどかったです。しかし、症状の原因がわかったときはホッとした気持ちが大きかったです。それから、今後どんな治療をしていくか、どう病気と付き合っていくかを内科の先生と相談しました。先生からは、橋本病だとホルモンの分泌が低下して妊娠しにくくなるので、第2子を考えているならチラージンというホルモンを補充する薬を飲むべきと告げられました。私はすぐに妊娠は考えていなかったので、そのときは薬を処方してもらわないことに。今後妊活を始めるときには、産婦人科で橋本病と伝えれば薬を出してもらえると説明してもらえたので、とても安心しました。橋本病の症状には、無気力、眠たい、ボーッとする、疲れやすいなどがありますが、今思えばどれも私に当てはまるものばかりでした。橋本病になるとうつ病になったと勘違いする人も多いそうですが、その理由がとてもよくわかります。私は橋本病になってから、休みの日はほぼ外出せず、家で寝続けることが多くなりました。また、病気になる前より免疫が下がってしまったのか、子どもの風邪がうつってしまうことも多いです。家事や育児がしんどいときもありますが、夫が積極的に手伝ってくれるので、本当に助かっています。原因がわからず不安だったときと比べたら、今は自分の不調の原因がわかっているだけでもずいぶんと気持ちがラクです。橋本病は完治しないそうなので、今でも半年おきに血液検査をして、甲状腺機能を確認しながら病気と付き合っています。まとめ橋本病は、男性よりも女性に多い自己免疫疾患だそうです。30~40代で発症しやすく、当時の私は年齢的にもちょうど当てはまっていました。原因不明のだるさや、メンタルの不調が続いたときはとても苦しかったですが、検査をすることで病気がわかって本当によかったです。私の場合はまだ第2子を考えていませんでしたが、妊娠にも影響するとなると、不調の原因が早くわかることは重要だと感じました。協力してくれる家族に感謝しながら、これからも病気とうまく付き合っていきたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。イラスト/おんたま著者/大石しおり(35歳)ひと回り以上年上の夫の健康に気をつかいながら、娘を育てるママライター。元看護師の経験を活かして、健康や夫婦生活について寄せられた体験談を執筆しています。
2023年01月10日ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、産後ケアホテル「マームガーデン葉山」※(取締役社長:斎藤睦美)と協働で、『産後の両親学級』を2023年1月から開始することをお知らせします。『産後の両親学級』は、女性が出産後に経験する心身の変化や、パートナー男性の育児への関わり方などを、ワークショップで学ぶことができるプログラムです。※ 産後の母体を労り、家族を迎えるというライフステージのための心とからだの準備をするための施設です。uc_01■『産後の両親学級』開催の背景当社は、女性が自分に適した生理ケアを知り、選び、活用することによって、「生理期間中も、自分らしく生きられる」社会の実現を目指しています。このような取り組みの一環として、2019年6月から “生理について気がねなく話せる社会を!” とのスローガンを掲げ「#NoBagForMe」プロジェクトを推進しています。このような、これまでの取り組みを踏まえて、今回は心身ともに不安定となる「妊娠・産後」期において、パートナーが互いを認め合い、助け合って育児に取り組める環境づくりを目的に、新たなプログラムを開発しました。この新たなプログラムについて、2022年10月より産後ケアホテル「マームガーデン葉山」※においてモニターを募り、実施したところ、多くの参加者から好意的な評価をいただくことができました。そこでこのたび、本プログラムを『産後の両親学級』と命名し、「マームガーデン葉山」※と協働で展開することにしました。■『産後の両親学級』プログラム内容(1)パパによる育児がもたらす効果について(2)出産直後のママの心とからだについて(3)パパとママの産後コミュニケーションについて(4)パパとママでの助け合いの工夫について(5)紙おむつの交換方法と体験について■『産後の両親学級』に参加した方の声「産後目まぐるしく変わる体調、子育てに忙殺される毎日が終わることなく続いてゆく中で、自分はどうすれば心地よいのか、なにを大切にしているのか、を思い出すとても良い時間となりました。」 (ママの声)「普段聞けない夫の考えを聞くことができて、お互いよいコミュニケーションを取れました。受講後さっそく夫が色々気遣ってくれてとても有難かったです。」 (ママの声)「産後の女性が授乳で体力を消耗することは聞いたことがありましたが、まさかそれがラグビーの試合くらい大変なことであるとは知りませんでした。これからは妻に無理はせずにいて欲しいのと、協力できることはしていこうと改めて思いました。」 (パパの声)「産前に教わったことはだいたい忘れてしまっているので、産後に改めて学べるのは良いと思いました。」 (ママの声)■『産後の両親学級』についてのお問い合わせ「ユニ・チャーム 産後の両親学級」へお問い合わせください。受付時間 月曜日~金曜日 10:00~16:00 uc-femtech@unicharm.com <関連情報>・プレママ・プレパパ向け「ムーニーちゃん学級」 ・#NoBagForMe「ソフィみんなの生理研修」 ・「ユニ・チャーム Kyo-sei Life Vision 2030」 ■「マームガーデン葉山」※との『産後の両親学級』を通じて貢献する「SDGs17の目標」「マームガーデン葉山」※との『産後の両親学級』の取り組みは、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献するとユニ・チャームでは考えています。3.すべての人に健康と福祉を 4.質の高い教育をみんなに 5.ジェンダー平等を実現しようこれからも、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境問題や社会課題を解決し、SDGsの達成に貢献することを目指します。■会社概要社名 :ユニ・チャーム株式会社設立 :1961年2月10日本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地本社 :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館社員数 :グループ合計16,308名(2021年12月)事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売ユニ・チャーム株式会社 ホームページアドレス 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月20日次女はなちゃんを出産後、いつの間にか娘のことをかわいいと思えなくなってしまったぼめそさん。娘2人の面倒を同時に見るのがつらいということを旦那さんに相談すると、次女はぼめそさんが実家で育児をし、長女こはちゃんは旦那さんが自宅でお世話をすることになりました。そんなある日、久しぶりにこはちゃんと再会することに。旦那さんとこはちゃんがぼめそさんのところへ遊びに来てくれたのです。こはちゃんと少しお話しをしたあと、お散歩に誘うのですが、「イヤ。行かない」とハッキリ言われてしまうのでした。そんなこともあり、育児を通して心身ともに参ってしまったぼめそさん。 ぼめそさんのことを気にかけていた旦那さんは、1カ月健診に一緒に付き添うことに。 健診当日は2人で病院に行き、質問表を記入すると、いよいよ問診がスタート。 看護師さんや先生の問診を通して、自分の症状が「産後うつ」だと告げられます。 先生から病気についてや入院の必要性、今後のことなどを伝えるのですが、ぼめそさんはどこか上の空でした。 その様子に気付いた先生は、「旦那さんに話さないといけないけど、どうする? 難しそうなら僕から話すよ」と言ってくれました。 「はい、お願いします」 ぼめそさんはそう答えると、さっそく旦那さんを呼ぶことに。 先生はぼめそさんが産後うつということ、さらに入院が必要だということを旦那さんに伝えたのでした。 そして、入院することになったのですが、閉じこもった病室での生活がメンタル面を余計に悪化させてしまうことに……。 入院してから10日で退院することになり、1年間、通院と自宅療養をすることになったのですが、周りの人たちのサポートのおかげで、症状が少しずつ良くなっていったのでした。 そんなある日、何気なく笑うはなちゃんを見たぼめそさんは、自分自身の心の変化をしっかりと感じたのでした。 何度も見たはずの娘の笑顔。目が合った瞬間、涙が溢れて… はなちゃんの笑顔を見て涙が溢れるぼめそさん。 「私が目をそらしても、ずっとずっと笑いかけてくれたんだね」 「ごめん。はなちゃん。本当にごめんね……!」 そして、この一件がぼめそさんの産後うつが治るキッカケとなったのです。 今では、「家族との時間が幸せ」と思えるまで回復したというぼめそさん。 気持ちが少し前向きになったことで、「子育てが楽しい!」と思えるようになり、産後うつの症状は減っていったのでした。 『子育て』が『孤育て』にならないように――。 人と自分を比べず、“助けを求めることは悪いことではない”ということ。 頑張っているあなたへ、少しでも届きますように……。 はなちゃんの笑った顔を見たことがキッカケで、今までかかっていたフィルターが外れたぼめそさん。周りのやさしさに支えられて、産後うつが治って本当によかったです。きっと、つらい経験をしたからこそ、今目の前にある幸せが、尊く感じられるのかもしれませんね。ぼめそさんが言うように、このマンガが1人でも多くの頑張っている人たちに、そしてこれからママになるすべての人に届くことを願っております。 ★「病名は『産後うつ』です」はこれで連載終了です。これまでご愛読くださった皆様、どうもありがとうございました!監修/助産師松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年12月10日次女はなちゃんを出産後、いつの間にか娘のことをかわいいと思えなくなってしまったぼめそさん。娘2人の面倒を同時に見るのがつらいということを旦那さんに相談すると、次女はぼめそさんが実家で育児をし、長女こはちゃんは旦那さんが自宅でお世話をすることになりました。そんなある日、久しぶりにこはちゃんと再会することに。旦那さんとこはちゃんがぼめそさんのところへ遊びに来てくれたのです。こはちゃんと少しお話しをしたあと、お散歩に誘うのですが、「イヤ。行かない」とハッキリ言われてしまうのでした。。そんなこともあり、育児を通して心身ともに参ってしまったぼめそさん。 ぼめそさんのことを気にかけていた旦那さんは、1カ月健診に一緒に付き添うことに。 健診当日は2人で病院に行き、質問票を記入すると、いよいよ問診がスタート。 看護師さんや先生の問診を通して、自分の症状が「産後うつ」だと告げられます。 先生から病気についてや入院の必要性、今後のことなどを伝えるのですが、ぼめそさんはどこか上の空でした。 その様子に気付いた先生は、「旦那さんに話さないといけないけど、どうする? 難しそうなら僕から話すよ」と言ってくれました。 「はい、お願いします」 ぼめそさんはそう答えると、さっそく旦那さんを呼ぶことに。 先生はぼめそさんが産後うつということ、さらに入院が必要だということを旦那さんに伝えたのでした。 そして、入院することになったのですが、閉じこもった病室での生活がメンタル面を余計に悪化させてしまうことに……。 入院してから10日で退院することになり、 1年間、通院と自宅療養をすることになったのでした……。 周りの人たちに支えられて… ぼめそさんの退院後、支えてくれたのは旦那さんをはじめ、自立支援という制度でした。 さらに、旦那さんが病院を探してくれたおかげで、ぼめそさんは自分に合った病院と出合うことができたのでした。 そして、いよいよぼめそさんに良い変化が訪れます。 それは、はなちゃんの笑顔を見たときのこと――。 何度も見たであろう、はなちゃんが笑った顔……。 しかし、このときのぼめそさんは、初めてはなちゃんの笑顔を見た気持ちになっていたのでした。 周りのサポートもあり、「ひとりじゃないんだ」と思えるようになったことで、気持ち的にもかなりラクになったのではないでしょうか。つらい状況の中、細やかな部分を支えてくれていた旦那さんも素晴らしいですね。いろいろな転機が重なり、ぼめそさんが無事に回復していったようで本当によかったです。監修/助産師松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年12月08日次女はなちゃんを出産後、娘のことをかわいいと思えなくなってしまったぼめそさん。娘2人の面倒を同時に見るのがつらいということを旦那さんに相談すると、次女はぼめそさんが実家で育児をし、長女こはちゃんは旦那さんが自宅でお世話をすることになりました。そんなある日、久しぶりにこはちゃんと再会することに。旦那さんとこはちゃんがぼめそさんのところへ遊びに来てくれたのです。こはちゃんと少しお話しをしたあと、お散歩に誘うのですが、「イヤ。行かない」とハッキリ言われてしまうのでした。そんなこともあり、育児を通して心身ともに参ってしまったぼめそさん。 ぼめそさんのことを気にかけていた旦那さんは、1カ月健診に一緒に付き添うことに。 健診当日は2人で病院に行き、質問票を記入すると、いよいよ問診がスタート。 看護師さんや先生の問診を通して、自分の症状が「産後うつ」だと告げられると、ずっと探していた最後のパズルの1ピースを見つけられた感覚になり、安心することができたのでした。 先生は病気についてや入院の必要性、今後のことなどを伝えるのですが、ぼめそさんはどこか上の空でした。 その様子に気付いた先生は、「旦那さんに話さないといけないけど、どうする? 難しそうなら僕から話すよ」と言ってくれました。 「はい、お願いします」 ぼめそさんはそう答えると、さっそく旦那さんを呼ぶことに。 先生はぼめそさんが産後うつということ、さらに入院が必要だということを旦那さんに伝えたのでした。 そして、入院することになったのですが……!? いざ入院すると、驚くほど暇になってしまって… 入院生活を送ることになったぼめそさん。 しかし閉じこもった病室での生活が、メンタル面を余計に悪化させてしまうことに……。 そのため、入院してから10日で退院することになってしまいました。 そして、1年間、通院と自宅療養をすることになったのです。 ぼめそさんは10日間の入院生活だったということですが、症状が悪化してしまうのでは入院の意味がなくなってしまいますよね……。ぼめそさんは自宅療養することになったそうですが、それぞれに合った方法で治療していければいいのだと思いました。皆さんはどう思いましたか? 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年11月25日月間500~600本以上配信されるマンガ記事のなかから、今年ママたちに最も読まれたマンガ作品を発表する「べビカレマンガ大賞」。マンガのテーマ別にTOP5を発表します。今回は「病気・障害マンガ」から、受賞作品1位から5位を発表します!お子さんやママ自身の病気、障害に関するマンガ。先天性異常を持ったお子さんの妊娠~出産エピソードや、産後うつ、脳症など貴重な体験談マンガがよく読まれていました。全話無料でイッキ読みできますので、ぜひチェックしてみてくださいね! 病気・障害マンガ TOP51位娘が脳症になったとき作者:和田フミ江 ■あらすじ上のお子さんが3歳のある朝、大量の嘔吐を。小児科で胃腸の風邪と診断され、ただの風邪かと思っていたら急性脳症になっていることが判明し……。これは娘さんが脳症と判明してからの闘病中のお話です。 2位病名は『産後うつ』です作者:ぼめそ ■あらすじぼめそさんの次女・はなちゃんを出産してから1カ月後、産後うつになったときの体験談マンガです。 3位2歳児の手術入院作者:咲花 ■あらすじ息子のはるくんが2歳のとき、保育士に「いびき」について指摘が! 病院を受診すると、鼻の道を塞ぐほど大きなアデノイドが見つかって……!? はるくんが2歳で手術・入院することになったときのお話です。 4位口唇口蓋裂ちゃん、育ててます作者:じぇにこ ■あらすじじぇにこさんが第一子妊娠中、おなかの赤ちゃんが口唇口蓋裂と診断された!親の葛藤や悩み、罪悪感……さまざまな壁にぶつかりながら、子どものために懸命に奔走! 出産後の治療の経過や娘さんの成長をリアルに描いた実録マンガです。 5位先天性異常を持った娘を妊娠出産した話作者:ちょるり ■あらすじ妊娠中のある日、突然医師から告げられた娘の病気「口唇口蓋裂」。病気をもって生まれてくる赤ちゃんを迎えるために、心の準備や情報収集をしていく過程を綴ります。 「病気・障害マンガ」部門1位は、和田フミ江さんの連載マンガ「娘が脳症になったとき」でした。ただの風邪かと思いきや、「急性脳症」と診断されしまった娘さん。和田フミ江さん夫婦も、突然のことに驚き涙を流していました。子どもの脳症について、知っておきたい方にぜひ読んでいただきたい作品です。 そのほか、産後うつのお話や、口唇口蓋裂のお子さんのお話などがベビーカレンダーではよく読まれていました。 ベビーカレンダーでは「病気・障害マンガ」のほか、「ママ友トラブルマンガ」、「妊娠・出産マンガ」など毎日たくさんのマンガを配信中! ぜひ読んでお気に入りのマンガを探してみてくださいね♪
2022年11月14日次女はなちゃんを出産後、いつの間にか娘のことをかわいいと思えなくなってしまったぼめそさん。娘2人の面倒を同時に見るのがつらいということを旦那さんに相談すると、次女はぼめそさんが実家で育児をし、長女こはちゃんは旦那さんが自宅でお世話をすることになりました。そんなある日、久しぶりにこはちゃんと再会することに。旦那さんとこはちゃんがぼめそさんのところへ遊びに来てくれたのです。こはちゃんと少しお話しをしたあと、お散歩に誘うのですが、「イヤ。行かない」とハッキリ言われてしまうのでした。そんなこともあり、育児を通して心身ともに参ってしまったぼめそさん。 ぼめそさんのことを気にかけていた旦那さんは、1カ月健診に一緒に付き添うことに。 健診当日は2人で病院に行き、ぼめそさんが質問票を記入すると、いよいよ問診がスタート。 看護師さんや先生の問診を通して、自分の症状が「産後うつ」だと告げられると、ずっと探していた最後のパズルの1ピースを見つけられた感覚になり、安心することができたのでした。 先生は病気についてや入院の必要性、今後のことなどを伝えるのですが、ぼめそさんはどこか上の空でした。 その様子に気付いた先生は、「旦那さんに話さないといけないけど、どうする? 難しそうなら僕から話すよ」と言ってくれました。 「はい、お願いします」 ぼめそさんはそう答えると、さっそく旦那さんを呼んでくるのですが……!? 先生が産後うつのことを旦那さんに話してくれて… 「先生呼んでるから行って欲しい」 ぼめそさんがそう伝えると、泣いていることに気付いた旦那さん。 「待って、俺行って大丈夫なの?」 「私は大丈夫だから、行っていいよ」 「分かった。行ってくるね」 そして、先生からぼめそさんが産後うつであることを聞かされたのでした。 こうして入院が確定し、入院日当日を迎えることに――。 病院に向かう前に「行って来る」と伝えたぼめそさん。 すると、「ちゃんと気付いてあげられなくて本当ごめん……」と旦那さんは謝罪の言葉を口にするのでした。 ぼめそさんの入院が無事に決まり、また旦那さんにも現状が伝わって本当によかったです。入院することで、少しでも症状が良くなって、ぼめそさんが精神的に落ち着きを取り戻せるといいのですが……。皆さんはどう思いましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年11月09日次女はなちゃんを出産後、いつの間にか娘のことをかわいいと思えなくなってしまったぼめそさん。娘2人の面倒を同時に見るのがつらいということを旦那さんに相談すると、次女はぼめそさんが実家で育児をし、長女こはちゃんは旦那さんが自宅でお世話をすることになりました。そんなある日、久しぶりにこはちゃんと再会することに。旦那さんとこはちゃんがぼめそさんのところへ遊びに来てくれたのです。こはちゃんと少しお話しをしたあと、お散歩に誘うのですが、「イヤ。行かない」とハッキリ言われてしまうのでした。こはちゃんとの一件で、心身ともにさらに参ってしまったぼめそさん。 ぼめそさんのことを気にかけていた旦那さんは、1カ月健診に一緒に付き添うことに。 健診当日は2人で病院に行き、ぼめそんさんが質問票を記入すると、いよいよ問診がスタート。 最初の問診は、やさしい看護師さんが担当してくれました。 そして、いよいよ先生の問診が始まることに……! 先生にいくつか質問をされると、正直に答えるぼめそさん。 すると先生は、ぼめそさんが産後うつであることと、今すぐ入院が必要なことを伝えます。 先生の突然すぎる言葉に困惑しつつも、心の中でどこか安堵したぼめそさん。 すると、自然と涙がこぼれてしまって……!? 「病気だったんだ…」理由がわかると、何だか安心できて… 産後うつの症状に苦しめられていたぼめそさんですが、なんで自分がこんなにも苦しいのか、理由がわからないでいました。 しかし、「産後うつ」という事実を医師から告げられると、ずっと探していた最後のパズルの1ピースを見つけられた感覚になったのです。 そして、パズルが完成したことで、安心することができたのでした。 先生はぼめそさんに、病気についてや入院の必要性、今後のことなどを説明してくれました。 しかし、ぼめそさんはどこか上の空でした。 その様子に気付いた先生は、「旦那さんに話さないといけないけど、どうする?難しそうなら僕から話すよ」と言ってくれました。 それに対してぼめそさんは、「はい……お願いします」と返事をするのでした。 旦那さんに「産後うつ」という事実を伝える際、ぼめそさんは自分で言うのではなく、先生にお願いすることを選びましたが、この状態ではちゃんと伝えるのは難しそうですね。皆さんなら、こういった場合どうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年10月16日次女はなちゃんを出産後、いつの間にか娘のことをかわいいと思えなくなってしまったぼめそさん。娘2人の面倒を同時に見るのがつらいということを旦那さんに相談すると、次女はぼめそさんが実家で育児をし、長女こはちゃんは旦那さんが別の家でお世話をするということになりました。そんなある日、久しぶりにこはちゃんと再会することに。旦那さんとこはちゃんがぼめそさんのところへ遊びに来てくれたのです。こはちゃんと少しお話しをした後、お散歩に誘うのですが、「イヤ。行かない」とハッキリ言われてしまうのでした。こはちゃんとの一件で、心身ともにさらに参ってしまったぼめそさん。 ぼめそさんのことを気にかけていた旦那さんは、1カ月健診に一緒に付き添うことを提案します。 健診当日は2人で病院に行き、ぼめそさんが質問表を記入すると、いよいよ問診がスタート。 最初の問診は、やさしい看護師さんが担当してくれました。 そして、いよいよ先生の問診が始まることに……! 先生にいくつか質問をされると、正直に答えます。 すると先生は「ぼめそさん、あのね……」と、ある提案をするのですが……!? 先生の言葉に一瞬耳を疑ってしまい… 「今すぐ入院しましょう」 先生の言葉に一瞬困惑してしまいます。 「いや、私、死のうとはしてないし、入院なんて……」 戸惑うぼめそさんに、先生は落ち着いてこう言います。 「出産後に精神的に不安定になってしまう、"病気"があるんだけどね。それは産後のお母さんなら誰でもなりえる"産後うつ"って病気なんだよね」 「あなたは産後うつです。だから、医師としてあなたを病院から帰る訳にはいきません」 先生の言葉を聞くと、(そっか。病気だったんだ……)と一瞬複雑な表情を見せるぼめそさん。 しかし、戸惑いながらもどこかホッとしたのでした。 先生の「医師としてあなたを病院から帰す訳にはいきません」という言葉からは、強い責任感が感じられました。突然「あなたは病気です」なんて言われると、受け入れるまでが大変だったりしますよね。皆さんはそのような経験はありますか?著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年10月14日東京都武蔵野市にある小さな弁当屋「コムギキッチン」は、産後のママをサポートする「産後めし(R)」プロジェクトをスタートいたしました。コロナ禍で里帰り出産ができない、周りに頼れる人がいない、そんな産後ママのために先輩ママたちが本気で考えたサービスです。より多くの人に知っていただくために、クラウドファンディングを行うことにいたしました。ぜひ皆さまのご支援をお願いいたします。産後めし【公式ECサイト】 ■「産後めし(R)」サービス概要産後めし(R)は産後のママのコンディションを優先的に考えて作られた、栄養たっぷりのお惣菜(主菜と副菜)を冷凍でお届けするサービスです。武蔵野市で、23年間営業してきた、当店の健康へのこだわりがつまったお惣菜となっております。以下の特徴をポイントに作られています。【特徴1】ママに必要な栄養がたっぷり栄養士による体の回復を考えたメニューづくり【特徴2】母乳にうれしい母乳やママの体のことを考えたやさしい味付け【特徴3】ちょっとボリューミー1.3人前の分量だから、上の小さいお子様がいる場合など一緒に分けて食べられます【特徴4】出産に合わせてスタート急な出産でもご出産後ご連絡いただければ、退院までに合わせて発送いたします※あらかじめご相談予約の上、出産翌日までにご連絡ください【特徴5】続けやすい、うれしいお値段!1食(主菜1品+副菜1品)で547円(税込)※10食分セット 定期便2週間に1回の場合【特徴6】手作り、保存料・着色料無添加!1品ずつ、料理人が丁寧に手作りしています産後めし 特徴■商品概要<産後めし(R)10食分セット>産後のママのコンディションに合う、当店自慢のお惣菜をセットにしました。定期便2週間に1回の購入で20%OFF:5,472円(税込)定期便月1回の購入で10%OFF :6,156円(税込)通常 :6,840円(税込)※今だけ!クール便 送料無料キャンペーン実施中!(詳細は公式ECサイトよりご確認ください)産後めし 10食分セット■商品情報【SET MENU】●主菜(1)ひじき入り豆腐ハンバーグ、(2)串なし焼き鳥、(3)白身魚の甘酢あん、(4)チキン南蛮、(5)油淋鶏、(6)豚の角煮6商品のうち各1個から2個 合計10食●副菜(1)小松菜と油揚げの煮びたし、(2)大根のそぼろあんかけ、(3)大豆の具沢山煮込み、(4)筑前煮、(5)切干大根、(6)きんぴらごぼう、(7)ひじきの煮物7商品のうち各1個から2個 合計10食メニューは新商品の追加や、仕入れの状況によって変更の可能性がございます。その他、単品でもお買い求めいただけます。※3,000円以上ご購入で送料無料キャンペーン実施中!(詳細は公式ECサイトよりご確認ください)お子さまとご一緒に召し上がりになる場合も考慮して、生姜・ねぎ・にんにく・スパイス当はあえて使用しておりません。■商品開発のきっかけはスタッフのコロナ禍での出産から以前、スタッフの1人が緊急事態宣言中に出産し里帰りもできず、パパも仕事を休めずの、周りにサポートがいない状況に追い込まれました。(立ち合いもなく、1人でマスクをつけての出産でした)すでに4歳の子もいるので、育児には慣れている、なんとかなると思っていましたが、思った以上に産後がきつく、毎日の食事も手抜きばかりでなかなかきちんとした食事もできなかったと泣いていました。そんな状況のママがコロナ禍では多いのではないかと思います。現在はコロナに慣れたかのようにも見えますが、妊婦や産後のママたちにとって大変な状況は変わりありません。サポートの少ない中で、産後のママは赤ちゃんのお世話でいっぱいいっぱいです。「ちゃんと育てなきゃ、母乳をたくさん出さなきゃ・・・」とプレッシャーを抱えるママも少なくないでしょう。でもママは自分のことは後回しで、まともな食事もとれず、赤ちゃんのお世話で一日の大半が終わってしまうのです。ママの産褥期の身体の回復のためにも健康的な食事は必要です。私たちは忙しいママたちにもしっかりと食事をし、元気に楽しく子育てをしてほしいと願っています。まだまだ産後ママをサポートする仕組みがこの国には足りないと私たちは考えています。行政に頼りすぎるのではなく、社会全体で産後ママをサポートする仕組みです。その私たちの1歩として、弁当屋の強みを活かしてこの産後めし(R)プロジェクトをスタートしたいと考えました。2021年 出生数は過去最少84万2,897人、6年連続で過去最少を更新。産みやすい、育てやすい国づくりが大切!出典:厚生労働省 人口動態統計速報(令和3年12月分)にて【産後の食事で気を付けたいことって?】産後の食事は、カレーやキムチなどの辛い物、揚げ物などのメニューは、乳腺がつまりやすい、母乳の味が変わりやすいと知られて控える人もいます。産後めしでは、香辛料は使わず、また揚げ物は菜種油を使用し、お酢でさっぱりと仕上げています。塩分控えめのやさしい味付けとなっています。■クラウドファンディング開始のお知らせと今後の展望──目指すは飲食店がママを救う仕組みづくり──以下の内容にてクラウドファンディングを実施いたします。ぜひ皆さまのご支援をお願いいたします。【クラウドファンディング 概要】プロジェクト名: 孤立しやすい産後のママを笑顔にするお惣菜冷凍サービス「産後めし(R)」プロジェクト期間 : 2022年8月26日(金)~10月7日(金)受付窓口 : クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」URL : 目標金額 : 1,500,000円リターン内容 : (1) 3,000円(お礼のメール+300円割引クーポン)(2) 5,000円(お礼のメール+500円割引クーポン)(3) 10,000円(お礼のメール+1,000円割引クーポン+産後めし(R)10食分セットお届け)(4) 15,000円(お礼のメール+1000円割引クーポン+産後めし(R)10食分セット×2セットお届け)資金の使い道 : ●たくさんの人に知ってもらうための宣伝費/約20万円●生産体制を強化するための人件費/約30万円●設備費/約100万円※設備費については、生産に必要なスチームコンベクションオーブン、3D冷凍フリーザー、業務用真空包装機などの設備(約合計1,000万円ほど)を整えていく予定ですが、そこに皆様のご支援(100万円)をあてさせていただく予定です。その他 : CAMPFIRE手数料17%+税■今後に関して本事業では以下3つのフェーズ(段階)での成長を考えています。【第1フェーズ】●2022年6月~ 「産後めし(R)」通販事業開始産後ママ向けの「産後めし(R)」通販事業をサポート。里帰り出産ができない、パパのサポートが受けられないなど、様々な事情を抱えるママの食事をサポートしていく。【第2フェーズ】●2023年~ 他飲食店とも協力しあい産後めし(R)のラインナップを強化する周りの通販事業を検討したい個人の飲食店への通販コンサルを併用して行うとともに、同時に「産後めし(R)」にも商品を出品いただく。たくさんの飲食店から産後のママ向けの商品を作り出すことで、飲食店への活気につなげるとともに、ママがうれしい仕組みにつなげていく【第3フェーズ】●2023年~ 食事を通して、産後ママに寄り添うコミュニケーションを強化する孤立・うつになりやすい産後状態のママに産後めし(R)を通じて定期的なサポート電話をするなど、マインドケアができる仕組みも取り入れて、社会的意義のある活動へとつなげていく。以上の活動を通して、事業規模を拡大し、雇用の促進、地元の食材、飲食店の活性化、産後ママへのサポートなど地域の社会的事業への取り組みへ、波及効果を図っていきたいと考えています。■コムギキッチンについて私たちは、東京都武蔵野市にある商店街で23年間小さなお弁当屋「コムギキッチン」を家族で営んでいます。父(栄養士)がつくる日替わりメニューの健康バランス弁当は、「毎日食べるお弁当だからこそ、お客様の健康に1番でありたい」をコンセプトに、健康に不可欠である三大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)と、ビタミン・ミネラルを加えた5種類の栄養を意識した献立です。健康を意識される地元のお客様たちに長くご愛食いただいています。コロナ禍で売上も下がり、物価も高騰し大変な毎日ですが、私たちができることを探しながら、家族を含めたスタッフたちで日々頑張っています!!私たちが作っています!【会社概要】社名 : コムギキッチン本社所在地 : 〒180-0012 東京都武蔵野市緑町2-4-38 コムギキッチン代表 : 熊谷 太郎事業内容 : お弁当・お惣菜・タレ製造 2022年より「産後めし(R)」通販事業開始設立 : 1999年4月コムギキッチンHP: 産後めしHP : ※回線が混み合うため、お電話でのご連絡はご遠慮ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月21日次女はなちゃんを出産後、いつの間にか娘のことをかわいいと思えなくなってしまったぼめそさん。娘2人の面倒を同時に見るのがつらいということを旦那さんに相談すると、次女はぼめそさんが実家で育児をし、長女こはちゃんは旦那さんが別の家でお世話をするということになりました。そんなある日、久しぶりにこはちゃんと再会することに。旦那さんとこはちゃんがぼめそさんのところへ遊びに来てくれたのです。こはちゃんと少しお話しをした後、お散歩に誘うのですが、「イヤ。行かない」とハッキリ言われてしまうのでした。こはちゃんとの一件で、心身ともにさらに参ってしまったぼめそさん。 ぼめそさんのことを気にかけていた旦那さんは、1カ月健診に一緒に付き添うことを提案します。 健診当日は、2人で病院に行き、ぼめそんさんが質問表を記入すると、いよいよ問診がスタート。 半個室のようなスペースに案内されると、質問表を見ながら、看護師さんがいろいろと質問をしてきました。 しかし、ぼめそんさんはうまく答えがまとまらず、「いろいろと疲れてしまって……」と、思わず本音が……。 すると、看護師さんから「頑張ったね。もう自分を責めなくていいんだよ」と、やさしい言葉が返ってきたのです。 その直後、ぼめそさんの目からは、ポロポロと涙がこぼれてしまったのでした。 ぼめそさんが別室で待っていると、看護師さんから声がかかります。 そして、いよいよ先生の問診が始まるのですが……!? 問診では嘘をつかず、本音を伝えることに… 先生に挨拶をすると、早速問診が始まりました。 その際、自分の本心を話したぼめそさん。 先生に問いに対して、正直に「怖いです」と答えます。 また、「今を生きるのはつらいです。結局この道しか残ってないから、生きてるだけです」そう素直に思っていたことを伝えたのでした。 先生は「そっかそっか……」そう言うと、少し考えてから「ぼめそんさん、あのね」と言葉を続けたのでした。 先生との問診となると、身構えてしまいそうなものですが、看護師さんとのやり取りがあったことで、自分の気持ちを正直に話すことができてよかったですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年09月17日産後の女性が夫にイライラを感じるという話はよく耳にします。産後の私も例外ではなく、夫が家事や育児をすればするほどイライラが募っていきました。今回は、私の産後の様子と夫へのイライラが落ち着いていった過程についてお話しします。 どうしてイライラするの? 心と体に異変産後、家のことに不慣れとはいえ、夫の一挙手一投足に怒り、夜の夫婦生活なんて考えただけで夫を突き飛ばしたくなる有様だった私。「私はこんなに心が狭かったの? ちょっとイライラしすぎじゃないだろうか?」と、私は自分の感情に悩み、違和感を覚えていました。 そんなとき、自分の体にも異変が起きました。毎晩息苦しくて何度も目が覚めて眠れず、日中には気絶するように突然寝てしまうようになったのです。診察を受けると、なんと鼻にできたポリープが鼻腔を塞いでいたことが判明しました。 病気が判明、ずっと睡眠不足だった!?耳鼻科医によると、ポリープはかなり前からあり、産後の私は過度な睡眠不足になっていたようでした。ポリープ除去には1週間の入院と手術が必要とのこと。 ただ、入院している間、仕事のある夫は1歳3カ月の子どもの面倒を見ることができません。そこで何軒も病院をまわった末に、なんとか日帰り手術をしてくれる病院を見つけ、異変から5カ月後にやっと手術が決まりました。服薬のために断乳し、手術後、私の体調は劇的に回復し始めました。 熟睡と月経の再開で落ち着いた心と体手術のおかけで、睡眠中もきちんと呼吸ができるようになったことに加え、断乳したことで子どもの夜泣きがなくなり、ようやく私は熟睡できるようになりました。さらに産後1年8カ月ぶりに月経が再開。 こうして順調に体調が整っていったある日、ふと気付きました。「最近、夫に全然イライラしない……!」。自分でもコントロールできない夫へのイライラは、自分の本意ではなかったとはっきりと感じました。その後、夫婦仲は自然と改善していったのでした。 今振り返ってみると、夫へのイライラは、ポリープの影響による睡眠不足に加えて、産後特有のホルモンバランスの乱れによるものだったのではないかと感じています。 イラストレーター/大福 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:唐木田幸一児(男の子)の母。出産を機に報道関係の仕事を退職し、現在は専業主婦。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味はブルーレイ収集と寺巡り。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年09月13日