恋愛バラエティー番組『あいのり』(フジテレビ系)に出演していたブロガーのクロが10日に自身のアメブロを更新。治療を検討している娘の可哀想な症状についてつづった。この日、クロは「今日は朝から小児科へ」と小児科に足を運んだことを報告し「髪の毛ヴォサヴォサだわ」と娘との2ショットを公開。娘について「数年前から花粉症っぽくって、かわいそう」と述べつつ「私もだけど」と自身も花粉症であることを明かし「今の子は1歳からなるみたい… 」とつづった。続けて「花粉症にきくという舌下治療検討中…」とアレルゲン免疫療法の冊子の写真を公開し「3-4年薬を毎朝だけど、そんなことできるのだろうか?!!我が家は特に3拠点生活だから…」とコメント。免疫療法について「受験の時とかに花粉症可哀想だからって、その前に始める子もいるんだって!」と説明した。また「私もかなりアレルギー体質だから、さっちゃんも心配」だといい「私も首、腕の裏、いまアトピーぽくなってきちゃってる、花粉のあれもあるのかな?」とコメント。「皮膚科いくわ」と述べ「アレルギーやーーね」とつづった。
2024年02月12日2日のブログで、白血病と診断されたことを告白したモデル・ネイボールが9日に自身のアメブロを更新。夜中に見舞われた白血病の症状を明かした。8日のブログで、ネイボールは「僕の記憶が正しければ2022年の頃から白血病の症状がではじめたと思います」と述べ「倦怠感、体重減少、寝汗、出血傾向、発熱、などが多かった」と症状について告白。「特に体重減少、寝汗、出血傾向、などが非常にひどかった」と明かし「夜中にパッと目が覚めて着ていたシャツは汗でびっしょり」「ベッドと毛布にも汗がびっしょりついていた」と振り返っていた。この日は「白血病の症状で夜中起きました」というタイトルでブログを更新し「寝汗がひどくて着ていたシャツが汗でびっしょりに濡れてしまいました…」と写真とともに説明。「パンツとズボンも寝汗でびっしょりに濡れて、ベッドのシーツも若干しめっています…」と明かし「新しい寝巻きに着替えました。寝ます、おやすみなさい」と病室での自撮りショットとともにつづり、ブログを締めくくった。
2024年02月10日2月に入り、花粉症の症状を訴える人が増え始めています。本格的な症状が出る前に、急いで対策しようと考えている人も多いのではないでしょうか。そこで、中医学士で漢方薬剤師の大久保愛先生が、花粉症予防につながる食薬習慣と、症状を悪化させてしまうNG習慣を教えてくれます!食事の見直しによる花粉症対策を【カラダとメンタル整えます愛先生の今週食べるとよい食材!】vol. 252花粉症は2人に1人といわれる時代になってきていますが、体調いかがでしょうか。今年は、早い地域だと2月上旬から花粉症の症状を感じる人が出始めているようです。花粉症の対策としてよくあるのが、マスクをしたり、眼鏡をしたり、ワセリンなどで鼻や目の周りをプロテクトしたり、飲み薬を飲んだり…といったことが挙げられると思います。漢方相談でも例年、花粉症に悩む方のお話を耳にします。中には花粉症を悪化させる生活習慣を続けつつも、自然治癒力を高める漢方や食事でなんとか改善したいと望む方もいらっしゃいます。ただ、あることを習慣化していると、どうしても花粉症を悪化させてしまうことがあるため、漢方などの予防医療は力を発揮することが難しい場合があります。そこで、今回は一足早い花粉症対策となる食薬習慣と、花粉症を悪化させる何気ない食習慣について解説していきます。今週は、花粉症対策となる食薬習慣春の風物詩の一つとして、梅の開花や春霞とともにやってくるのが花粉症です。鼻づまり、鼻水、くしゃみ、目のかゆみ、充血、涙、咳、喉や肌のかゆみ、頭重感、頭痛、だるさ、下痢、イライラ、熱っぽさ、ほてりなどなど、様々な不調を感じさせることがあります。症状を強く感じると、生活の質を急激に落としてしまうことにもつながります。花粉症とは、一般的であり、毎年あることでもあり、深刻でもあるものですが、意外と軽視されがちです。漢方相談でも、ラーメンやパン、お菓子などを毎日食べながらも、治癒力を高めることで早期に花粉症を軽減したいとお話されるかたは少なくありません。ですが、やはり漢方や食事で自分の本来もつ治癒力を高めることで花粉症を軽減したい場合には、生活習慣の見直しも同時に行うことが、より体感を得るためには欠かせないこととなります。漢方医学では、アレルギー体質の人は『肺・腎・脾』のどこかが弱かったり、『湿熱』などの炎症を起こしやすい体質であることが考えられていなす。そこで、今週は『肺・腎・脾』を強化しつつ『湿熱』を解消する食薬を紹介していきます。今週食べると良い食薬は、【牡蠣とキノコのソテー】です。NG習慣は、くしゃみや鼻水が止まらないときの【ラーメン】です。食薬ごはん【牡蠣とキノコのソテー】亜鉛や鉄などのミネラル、タンパク質やビタミンB群など『肺・腎・脾』のサポートに役立つ牡蠣とバリア機能をサポートするビタミンDや食物繊維を含みキノコ類を組み合わせることで一足早めの花粉症対策をはじめてみてはいかがでしょうか。<材料>牡蠣100gマッシュルーム1パックエノキ1/2袋(3㎝くらいに切る)ニンニク1片(スライス)鷹の爪適量塩適量オリーブオイル大さじ1<作り方>材料をオリーブオイルで炒めて完成。NG行動【ラーメン】まず、ラーメンを食べるという動作で鼻水がでるという人も多いと思いまが、それ以上に麺に含まれるグルテンを多く食べる人たちには、腸内環境を悪化させ、免疫機能の低下が起こりやすくなることが考えられます。また、花粉症だけではなく、その他の様々な症状を感じさせることがあります。たとえば、疲れやすい、便秘気味、集中できない、イライラする、頭痛がある、体がだるい、アトピーやぜんそくなどの症状がある、肌トラブルが治らないなどの不調です。もし思い当たる人は、麺類に含まれるグルテンが原因で腸粘膜に炎症を起こし、体調不良を起こしている可能性も考えられます。花粉症がつらく、さらにはこの時期不調が増えると感じている人は、麺類を少し控えめにしてみましょう。毎年の苦しい不調ですが、その時期さえ過ぎれば不調がでてこないので、根本的な対策を行う方が少ないのが花粉症の特徴でもあります。この時期をきっかけとして、長期的なスパンで、アレルギー対策を始めてはいかがでしょうか。そのほかにも心と体を強くするレシピは、『不調がどんどん消えてゆく食薬ごはん便利帖』(世界文化社)で紹介しています。もっと詳しく知りたい方はぜひご覧ください。※食薬とは…『食薬』は、『漢方×腸活×栄養学×遺伝子』という古代と近代の予防医学が融合して出来た古くて新しい理論。経験則から成り立つ漢方医学は、現代の大きく変わる環境や学術レベルの向上など現代の経験も融合し進化し続ける必要があります。近年急成長する予防医学の分野は漢方医学と非常に親和性が高く、漢方医学の発展に大きく寄与します。漢方医学の良いところは、効果的だけどエビデンスに欠ける部分の可能性も完全否定せずに受け継がれているところです。ですが、古代とは違い現代ではさまざまな研究が進み明らかになっていることが増えています。『点』としてわかってきていることを『線』とするのが漢方医学だと考えることができます。そうすることで、より具体的な健康管理のためのアドバイスができるようになります。とくに日々選択肢が生じる食事としてアウトプットすることに特化したのが『食薬』です。Information<筆者情報>大久保 愛 先生漢方薬剤師、国際中医師。アイカ製薬株式会社代表取締役。秋田で薬草を採りながら育ち、漢方や薬膳に興味を持つ。薬剤師になり、北京中医薬大学で漢方・薬膳・美容を学び、日本人初の国際中医美容師を取得。漢方薬局、調剤薬局、エステなどの経営を経て、未病を治す専門家として活躍。年間2000人以上の漢方相談に応えてきた実績をもとにAIを活用したオンライン漢方・食薬相談システム『クラウドサロン®』の開発運営や『食薬アドバイザー』資格養成、食薬を手軽に楽しめる「あいかこまち®」シリーズの展開などを行う。著書『心がバテない食薬習慣(ディスカヴァー・トゥエンティワン)』は発売1か月で7万部突破のベストセラーに。『心と体が強くなる!食薬ごはん(宝島社)』、『食薬事典(KADOKAWA)』、「食薬ごはん便利帖(世界文化社)」、「組み合わせ食薬(WAVE出版)」、「食薬スープ(PHP)」など著書多数。公式LINEアカウント@aika『1週間に一つずつ心がバテない食薬習慣』(ディスカヴァー)。『女性の「なんとなく不調」に効く食薬事典』(KADOKAWA)体質改善したい人、PMS、更年期など女性特有の悩みを抱える人へ。漢方×栄養学×腸活を使った「食薬」を“五感”を刺激しつつ楽しく取り入れられる。自分の不調や基礎体温から自分の悩みを検索して、自分にあった今食べるべき食薬がわかる。55の不調解消メソッドを大公開。©Yukiko/Adobe Stock文・大久保愛
2024年02月09日俳優の高橋英樹が8日に自身のアメブロを更新。だんだんと酷くなっている自身の症状を明かした。この日、高橋は「玄関の花が満開近いなあ」というタイトルでブログを更新し「私が花屋さんで買ってきた花」と自身が購入した花が飾られた玄関の様子を写真で公開。「こぶしはまだ五分咲きですが大八重百合はほぼ満開」と明かし「おうち花見は幸せだなあ」とつづった。続けて「これからまずは番組収録に出かけます」と報告。「朝耳鼻科へ行った」と耳鼻科を受診したことを明かしつつ「だんだん喉痛がひどく声が出なくなってきた」と自身の様子をつづった。その後に更新したブログでは「番組収録ですが、、、元気なのに喉がガラガラで」と述べ「昨夜の収録中からだんだんと喉がガラガラになってきまして」と説明。収録予定だったラジオについて「私の喉の不調によりまして今夜のラジオ放送は以前に放送したものを再び皆様にお聴き頂くこととなりました」と報告した。また「突然のアクシデントでしたがスタッフさんはじめ、村上里和アナウンサー、関係者の方々にご適切なご配慮を、頂きまして心より感謝申し上げます」と述べ「楽しみに待って下さっていた方々!ごめんなさい」と謝罪。最後に「より細かい部分まで健康管理には注意していきます」と気を引き締めた様子でつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「心配」「お大事にしてください」「ゆっくり休んでください」などのコメントが寄せられている。
2024年02月09日モデル・ネイボールが8日に自身のアメブロを更新。白血病と診断される前に自身に出ていた症状を明かした。この日、ネイボールは「僕の記憶が正しければ2022年の頃から白血病の症状がではじめたと思います」と述べ「倦怠感、体重減少、寝汗、出血傾向、発熱、などが多かった」と症状について告白。「特に体重減少、寝汗、出血傾向、などが非常にひどかった」と明かし「夜中にパッと目が覚めて着ていたシャツは汗でびっしょり」「ベッドと毛布にも汗がびっしょりついていた」と振り返った。続けて「他にも身体を何処にもぶつけてもいないのに、突然あざがでできた」と述べつつ「普段からよくバスケなどをして遊んでたので、何処かぶつけたと思い」「全く気にしていませんでした」と説明。「去年の5月頃に撮った写真」と自身の足の写真を公開し「軽く左膝を床につけた時、次の日には左膝の上にコブみたいのができた」といい「恐らく内出血していました」と明かした。また「去年の10月頃、健康診断をうけました」と報告。「後日、病院から血液の精密検査をするように手紙が届きました」と告白し「手紙が届いた時は凄くびっくりしました」と回想。一方で「正直何かの間違いだと思い全く気にしていませんでした」と振り返り、自身について「過去に大きな怪我もした事ないですし、入院した事もありませんでした」と明かした。さらに「自分の身体は大丈夫だと勝手に思い病院の精密検査にはすぐに行きませんでした」と述べ「何ヶ月かすぎたら発熱、体重減少、寝汗、骨痛、貧血、あざ、などが多くなりました」と告白し「血液の精密検査と何か関係があるのかと思いました」とコメント。「実は妻には精密検査については話しはしていませんでした」(原文ママ)と明かし「精密検査について話した後、思いっきり妻に怒られたの覚えてます」と振り返った。また、妻から「バカじゃないの!?すぐ病院に行きなさい」と言われたそうで「すぐに僕は病院にいきました」と報告。「血液の検査が終わった後、医師に呼ばれました。結果は白血病です、と言われました」と明かし、さらに「すぐに入院してください、このままだとあなた死にますよ。と言われました」と告白。「頭の中は真っ白になり、呼吸するのも辛い」「頭の中が凄く混乱したのをよく覚えています」とつづった。最後に「本当に自分の人生終了したと思いました。目から涙がたくさんでてきて、とまりませんでした」と明かし「診断が終わった後、午後から骨髄検査をしますと医師に言われました」と説明。「今回僕の白血病が見つかった経緯でした」と述べ「自分の身体に何か異変を感じたらすぐに病院に行く事を強く勧めます。僕も引き続き治療を頑張っていきます!」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「とても参考になりました」「心を強く持って前へ進んで下さいね」「治療を頑張ってください」「応援しています」などのコメントが寄せられている。
2024年02月09日「現在、主流のオミクロンJN.1株は、発熱や喉の痛み、咳などの症状が中心で、基本的にこれまでの株と大きく症状は変わりません。ただ、第9波に比べて第10波は、比較的若い40~50代でも肺炎になる方が増えている印象です。3~4日経っても熱が下がらないとか、だるさが続くという場合は、医療機関の受診をお勧めします」そう話すのは、公平病院(埼玉県・戸田市)の院長、公平誠さん。現在、猛威を振るっている新型コロナ第10波。1医療機関あたりの平均患者数は、1月に入って急増し、1月最終週で平均14.93人に。第9波のピーク時(21人)に迫る状態になっている。気がかりなのは、罹患者の増加に伴いコロナの入院患者も増加していることだ。東京都は1月下旬、コロナ患者が1,500人を超えたことを受け、酸素投与が必要な中等症患者の病床確保を都内の医療機関に求めている。「当院も10床から22床に増やす準備をしています。現在、入院中のコロナ入院患者は9割が後期高齢者ですが、10波になってからは20代の方含め、40~50代の比較的若い方も1割程度はいます。デルタ株のときのような厳しい肺炎ではないですが、4~5日しても症状がよくならないので来院され、CTを撮ると肺炎になっているという感じです」(公平さん)さらに厄介なのは、新型コロナのみならず、インフルエンザも猛威を振るっていることだ。1月最終週の定点あたりの患者数は平均19.20人で、昨年同時期の約倍になっているのだ。(厚労省発表)「当院にも、新型コロナとインフルエンザの両方に同時罹患して入院されている患者さんがいます。熱がなかなか下がらない、血中酸素濃度が低くて息があがっている等の状態があり、調べてみたら両方に罹患されていました」現在、新型コロナの抗ウイルス薬に加え、季節性インフルエンザ薬も投与して治療にあたっているという。「両方罹患される方が増えると、他のコロナ患者とも隔離しなければならないので、その分、入院できる患者数が減ってしまいます」(公平さん)大阪府でも、新型コロナ入院患者が1月最終週で1,609人と増加中だ。在阪で在宅医療を担う水野クリニック(大阪府・河内長野市)の院長・水野宅郎さんも、「第10波に入って介護施設での新型コロナのクラスターは増えている」としたうえで、こう問題点を指摘する。「5類移行後は介護施設によって対応が大きく異なっていて、『ただの風邪』として、診察や処方もしないところも少なくありません。ですから正確な罹患者数の把握できない状況になっています」(水野さん)水野院長は5類移行前、“クラスター対応班”として、大阪府内の介護施設に出向き、診察や抗ウイルス薬の投与などを行ってきた。しかし現在は、診療依頼を受ける介護施設は一部に限られているという。「多くの方は軽症ですみますが、20人罹患したら1人は入院治療が必要になる。その後、食事を摂れなくなって亡くなる方も少なくありません。インフルエンザでも同様のリスクはありますが、こちらは抗ウイルス薬を処方されるので、その分、回復は早いと思います」(水野さん)前出の公平さんも、第10波でコロナ肺炎の入院患者が増加傾向であることの要因を、こう分析する。「当院に搬送される高齢者の多くは、感染初期に抗ウイルス薬を服用していなかった方が多いようです。5類移行になってから、3割負担で約9,000円、2割負担でも6,000円かりますから、躊躇されているではないでしょうか。ただ、基礎疾患があったり、高齢の方に関しては、できるだけ抗ウイルス薬を服用されることをおすすめします。また、オミクロン対応型のワクチン接種を受けている方の方が軽症ですんでいますので、〈まだ受けていない〉という方はご検討ください」人口動態調査から見る新型コロナ感染による死者数は、昨年1月~9月段階で32,022人。感染者数の母数が増えれば、それだけ重症者や死者数も増えるうえ、脳梗塞やがんなど、重篤な患者の入院にも影響が及ぶ。できる限りの感染対策をして冬を乗り切ろう!
2024年02月08日フリーアナウンサーの高橋真麻が7日に自身のアメブロを更新。酷い症状に見舞われ病院へ足を運んだことを明かした。この日、高橋は「病院へ」というタイトルでブログを更新し、病院を受診したことを報告。「昨日から元々ひどい花粉症が早くも発症」したといい「夜中はムズムズ ズルズルで20回以上起き、ほぼ寝られず」だったことを明かした。続けて「お薬を処方して頂きました」と報告。最後に「ソレダメの収録へ」と番組の収録があったことを明かし「今日は2本撮りでした」と自身の全身ショットとともにつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「しばらくつらいですね」「花粉情報をご活用下さい」「お大事に」などのコメントが寄せられている。
2024年02月08日株式会社龍角散(東京都千代田区、代表取締役社長:藤井 隆太)は、20代から50代のビジネスパーソン男女500名を対象に、「のどケア事情調査」を実施しました。本調査では、現れやすいのどの症状や出る頻度、症状に伴う悩みに加えて、のどのケアをする人の割合や方法、タイミングなどについて調査。その結果、高頻度でのどの症状が出る人が多数おり、症状が7日以上長引く人が約3割もいることが判明。しかし、日常的にケアしている人は少なく、症状が出てから市販薬を頼りにする人が多いことが明らかになりました。また、のどの症状に伴って「不眠」「集中力の低下」など仕事の効率が下がるような悩みを持ちやすい一方で、のどの不調で会社を休んだ人はわずか2割と、会社を休むほどではないと考えている人が多数派であることも分かりました。のどの症状に対する意識やケアに関する実態がうかがえる調査結果となっています。のどは健康の入り口と考え、長年人々ののどを守り続けてきた龍角散は、症状が出る前の日ごろの対策や早期のケアが大切だと考えています。そこで、のどを守るために大切なことや予防策について、音声の専門医・渡邊雄介先生に話をうかがいました。調査結果 トピックス1.約4割が「月に1回以上」のどの症状が出る!現れやすい症状は「のどの乾燥」「咳」「たん」不調を感じてから治るまで、7日以上かかる人が約3割2.6割以上がのどの症状に伴う悩みあり。1位「不眠」2位「集中力の低下」3位「口臭」のどの不調で会社を休む人は2割以下!7割以上が咳き込んだ時に周囲の視線を気にしているのどの不調による失敗談「オンライン会議で声が小さいと怒られた」「お客様対応中に声が裏返ってしまった」視線が気になる瞬間1位「公共交通機関」2位「静かな空間にいる時」3位「仕事中」3.症状が出た時は「病院」より「市販薬」が多数派!一方、薬を常備している人はわずか3割過半数が、症状が出るまでケアをしない!「面倒だから」「効果がなさそう」実施しているケア方法は「うがい」「のど飴・タブレットを舐める」1.約4割が「月に1回以上」のどの症状が出る!現れやすい症状は「のどの乾燥」「咳」「たん」不調を感じてから治るまで、7日以上かかる人が約3割のどの症状には、咳、たん、声がれなど、様々なものがあります。症状ごとに、どれくらいの頻度で現れるのかを調べたところ、現れやすい症状(「よくある」「ある」の回答が多い症状)だったのは「のどの乾燥(33.8%)」で、次に「咳(33.4%)」、「たん(30.8%)」でした。のどの症状が起きる原因でも「のどの乾燥(41.8%)」と考える人が多く、「風邪(34.8%)」や「ストレス(25.2%)」なども挙げられました。これらののどの症状が現れるタイミングは、月に1回以上の人が37.4%と、約4割に上りました。また、「2~3か月に1回(13.0%)」、「半年に1回(12.8%)」のペースで出る人や、「慢性的にある(14.4%)」と答えた人も一定数いました。のどの不調を感じてから治るまでの日数を聞くと、「1日(23.0%)」、「3日(18.6%)」、「7日(16.6%)」に票が集まりました。約6割の人は3日のうちに治る傾向にあった一方で、1週間以上かかる人が約3割もいることが判明。中には「4週間以上(5.8%)」とかなり長引く人もいました。2.6割以上がのどの症状に伴う悩みあり。1位「不眠」2位「集中力の低下」3位「口臭」のどの不調で会社を休む人は2割以下!7割以上が咳き込んだ時に周囲の視線を気にしている次に、のどの症状に伴う悩みがあるかを尋ねました。すると、6割以上が「ある(60.2%)」と回答。悩みの1位は「不眠(44.5%)」、2位は「集中力の低下(37.2%)」、3位は「口臭(31.2%)」でした。のどの症状は、日常生活に支障をきたす悩みも誘発するようです。特にビジネスパーソンにとって、不眠や集中力の低下は、仕事の効率が落ちる一因となりそうです。のどの不調で会社を休んだ経験があるかを聞くと、「よくある(2.8%)」「ある(11.6%)」と回答した人は14.4%とわずかで、会社を休むほどではないと考えている人が多数派であることが分かりました。一方で、のどの不調が原因で失敗したエピソードを募ったところ、オンライン会議や電話の対応で声が聞き取りづらいと言われた経験や、大事な日に声が出ないなど、仕事中のつらい失敗談などが寄せられました。<のどの不調による失敗談10選>「大事な面接の日に声がかれてしまった」(奈良県・23歳男性)「咳が止まらなくて会話がまともにできなかった」(埼玉県・37歳男性)「同僚に要件を伝える時に声がかれて、聞き苦しい喋り方になってしまったこと」(広島県・39歳男性)「打ち合わせ中に、のどのイガイガを解消するために咳払いを連発して、周囲に嫌な顔をされた」(宮城県・54歳男性)「カニを食べに行ったが、のどが痛くてあまり味わえなかった」(兵庫県・42歳男性)「満員電車の中でむせてしまい、コロナと間違えられたのか冷たい視線を感じた」(東京都・58歳女性)「お客様対応中に声が裏返ってしまった」(山形県・26歳女性)「電話の声が聞き取りにくいとお客様に言われた」(東京都・53歳女性)「オンライン会議で声が小さいと怒られた」(埼玉県・32歳女性)「卒業式のシーンとした雰囲気の中で、むせ込んでしまった」(東京都・53歳女性)また、咳き込んだ時に周囲からの視線が気になるかを調べたところ、「気になる(75.4%)」と答えた人は7割以上もいました。「仕事中(44.8%)」のほかに、「公共交通機関(68.4%)」や映画館など「静かな空間にいる時(53.8%)」に、気になる人が多いようです。3.症状が出た時は「病院」より「市販薬」が多数派!一方、薬を常備している人はわずか3割過半数が、症状が出るまでケアをしない!「面倒だから」「効果がなさそう」現れやすいのどの症状や悩みなどが明らかになりましたが、対策をとっている人はどのくらいいるのでしょうか。続いては、のどのケアの実態について調査しました。まず、のどの症状が出た時の対応について聞くと、「市販薬を飲むことが多い(44.6%)」、「どちらもしない(43.0%)」という回答がそれぞれ4割以上で、「病院に行くことが多い(12.4%)」という回答を上回る結果に。病院に行くよりも、市販薬で済ます人が多数派ということが分かりました。のどのケアをするタイミングは、「症状が出始めた時(28.2%)」が最多でした。「症状に関係なく普段からケアをしている(9.0%)」人や「症状が出そうと察知した時(症状が出る前)(14.8%)」にケアをしている人は約2割と少なく、過半数の人は、症状が出るまでケアをしないということが明らかに。また、「症状が出ても、のどのケアはしない(24.0%)」という人も2割以上いました。その理由には、「面倒だから」(千葉県・46歳女性、愛知県・54歳男性他)、「ケアしても効果がなさそうだから」(大阪府・50歳女性、山形県・34歳男性他)、「お金がかかるから」(神奈川県・43歳男性、福岡県・48歳男性他)といった声が多く上がりました。症状に関係なく普段からケアをしている人は、「帰宅後すぐ(42.2%)」、「寝る前(42.2%)」、「寝起きすぐ(35.6%)」というシーンで、のどのケアをしていることが判明。出先よりも、自宅でケアを行う人が多いようです。のどのケアをする人を対象に、どのようなケアをしているかを尋ねると、6割以上が「うがいをする(66.8%)」と回答。さらに半数以上が「のど飴・タブレットを舐める(58.2%)」と答えました。うがいやのど飴は、比較的取り組みやすいケア方法であることがうかがえます。また、4割以上が「市販薬を飲む(42.9%)」と回答。やはり、市販薬に頼る人は多いようです。一方で、のどの症状に効く薬を常備している人は、わずか3割でした。のどケアで重要だと思うことを聞いた質問では、特に「のどの乾燥を防ぐ(63.6%)」、「こまめに水分をとる(40.2%)」ことが大切だと認識している人が多くいました。■調査概要・調査テーマ:のどケア事情調査・調査方法:WEBアンケート調査・調査対象者:全国の20代~50代のビジネスパーソン男女 合計500名・調査実施日:2023年12月15日~18日・調査主体:株式会社龍角散・調査機関:株式会社ネオマーケティング音声の専門医・渡邊雄介先生 コメント調査から、月に1回以上のどの症状が出る人が約4割と、高頻度でのどの症状が出る人が多数おり、症状が7日以上長引く人が約3割もいることが判明。一方で、日常的にケアしている人は少なく、症状が出てから市販薬を頼りにする人が多いことが明らかになりました。しかし、のどを守るためには、日ごろの対策や症状が重くなる前の早期のケアなど、自分の健康は自分で守るセルフメディケーションが欠かせません。では一体、のどを守るためにはどのようなことを心掛けたら良いのでしょうか。具体的な予防策も併せて、音声の専門医・渡邊雄介先生に話をうかがいました。咳止めの処方薬が不足している今、のどを守るために大切なのは「潤いを保つこと、線毛の働きを正常に保つこと」のどのケアは予防や症状が重くなる前のセルフケアやセルフメディケーションも大切です。特に医療現場で咳止め薬などのどの不調に関する薬剤が不足している現状、日ごろのケアの重要性はより一層高まっています。のどを守るためには、のどが不調をきたす前から潤いを保つこと、線毛の働きを正常に保つことが大切です。~線毛運動とは?~のどには異物やウイルスの侵入を防ぐ「線毛運動」という防御機能が備わっています。のどの内壁には粘膜があり、「線毛」と呼ばれる特別な毛のついた細胞が敷きつめられています。吸い込んだ異物は、のどの粘膜を流れている粘液で捕らえられ、一定方向にビートをうつ線毛の運動によって粘液は流れ、異物は排出されていきます。のどの症状を引き起こさないためには?のどの乾燥を防ぐための効果的な予防策「マスクをつけて眠ること、就寝時に加湿器を付ける、濡れタオルを部屋にかけておく」調査でもよく起きる症状として上がっていますが、特に寒いこの時期に多いのは、乾燥によるのどの症状です。例えば、睡眠をとる時に、暖房をかけたまま寝てしまい翌朝のどがカラカラに乾燥している、という体験をした人も多いと思います。マスクをつけて眠ることや、就寝時できるだけ部屋を乾燥させないように、加湿器を付ける、濡れタオルを部屋にかけておくなどが対策として有効です。のどの痛みや咳などの症状が出た時のセルフメディケーションやった方が良いこと「一日1.5リットルの水分を摂取」、やってはいけないこと「大声を出す、刺激的なものを飲食する」痛みや咳の症状は乾燥からくるものも多くあります。しっかり水分を摂るようにしましょう。医学的には健康な人の場合、一日1.5リットルは摂取するようにしてください。また、のどにイガイガ、カサカサなど違和感がある時に、大声を出す、かなり辛いものなど刺激的なものを飲食するとさらに悪化する可能性もあります。また、乾燥しているのどは線毛が正常に機能していないため、ウイルスが体内に入りやすい状況です。そのため、仕事で長時間話さなくてはいけない場面、水分をこまめに摂れない場面なども要注意です。症状によっては重症化するリスクも…受診をおすすめする目安とは?長引く場合は、生命にかかわる危険な病気である可能性ももちろん、何かしらのどの症状を感じたタイミングでのどの専門家である耳鼻咽喉科を受診していただくのがベストですが、受診をおすすめする目安として、水分を摂ってもずっとのどが痛い・声がれが治らない、市販薬を飲んで1週間経過しても良くならない、といった場合は早めの受診を勧めます。これらの症状はなんらかのウイルスや細菌による上気道炎という病気の可能性があるため、専門医での診断治療が不可欠です。また、これらの症状の中には、呼吸困難に陥り生命が危険になる喉頭蓋炎や感染症だけではなく、のどの悪性腫瘍などの病気が隠れている可能性もあります。【プロフィール】渡邊雄介先生医療法人財団順和会 山王メディカルセンター副院長、国際医療福祉大学医学部教授、 山形大学医学部臨床教授、東京大学医科学研究所附属病院非常勤講師。専門は音声言語医学、音声外科、音声治療、GERD(胃食道逆流症)、歌手の音声障害。音声の専門医として一般の方からプロフェッショナルまで幅広い支持を得ている。著書に『マスクをするなら「声筋」を鍛えなさい』ほか多数。近著は 『毎日10分 長生き風呂カラオケ』。株式会社龍角散について江戸時代に秋田の藩主の喘息を治すために誕生した「龍角散」は、明治維新以降、広く国民のための薬となりました。現在は、のどの薬「龍角散」、「龍角散ダイレクト」をはじめとする医薬品、「龍角散ののどすっきり飴」、服薬補助ゼリー「らくらく服薬ゼリー」「おくすり飲めたね」などを製造販売するのどの専門メーカーとして人々の健康に貢献しております。「龍角散」公式HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月08日モデル・ネイボールが6日に自身のアメブロを更新。数日間続いている白血病の症状を明かした。この日、ネイボールは「発熱が止まらない」というタイトルでブログを更新し「朝昼晩に毎回、看護師さんが僕の体温の確認をしてくれます」と報告。「体調については特に、寒気はしないですし、喉は痛くない」「頭痛とかもないです」と述べ「正直、体調は普通な感じがします」とつづった。続けて「でも、ここ数日の僕の体温は38.0°以上あります」と高熱が続いていることを写真とともに明かし「医師の話しによると、白血病の症状だそうです」(原文ママ)と説明。最後に「一旦、氷枕をもらって寝たいと思います」と述べ「おやすみなさい」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「心配です」「発熱は辛いね」「お大事にして下さい」などのコメントが寄せられている。
2024年02月07日「初期症状は咽頭痛や発熱、下痢、嘔吐、筋肉痛など、インフルエンザの症状とよく似ています。しかしその後、急速に菌が全身に広がり、肝臓や腎臓などの多臓器不全に陥り、意識障害、呼吸不全などを引き起こします。感染すると致死率3割とされており、発症から24~48時間で死亡することもある非常に危険な疾患、それが『劇症型溶血性レンサ球菌感染症』です」このように警鐘を鳴らすのは、日本感染症学会専門医で、東京歯科大学市川総合病院呼吸器内科の寺嶋毅教授。劇症型溶血性レンサ球菌感染症は、四肢などの筋肉周辺の組織を壊死させることから、別名“人食いバクテリア”とも呼ばれている。そんな恐ろしい感染症が、いま急拡大している。国立感染症研究所によると、2023年の劇症型溶血性レンサ球菌感染症の患者報告数は941人。これまで最も多かった2019年の894人を上回り、過去最多を更新した。加えて、2023年7~12月中旬に報告された50歳未満の患者65人中21人が死亡したことも発表された。「劇症型溶血性レンサ球菌感染症は、レンサ球菌による感染症です。いま、子どもたちの間ではやっているA群溶血性レンサ球菌は、ほとんどが咽頭炎や皮膚の感染症にとどまります。しかし、大人が感染した場合、まれに通常は細菌が存在しない組織(血液、筋肉、肝臓、腎臓など)にレンサ球菌が侵入し、急激に症状が悪化することがあります。命が助かっても、壊死した手足を切断するというケースも。とくに30代以上の感染者に多いです」(寺嶋教授、以下同)■感染経路が不明。傷はしっかりと消毒をある研究機関の調査によると、感染経路は、傷口や皮膚からの“接触感染”が約35%。喉や鼻などの粘膜からの“飛沫感染”が約20%。残りの約半数は感染経路が不明だという。「接触感染のケースでは、足からの感染が多いという報告があります。目に見えない、気が付かない傷から菌が侵入することも考えられますので、常に足を清潔に保つことも大事です」寺嶋教授は、手足のすり傷、切り傷などの傷口はしっかり消毒した後、ばんそうこうや包帯などできちんと保護をする、そして手術後の傷口、皮膚のやけどなどからも感染しやすいので患部を保護することを推奨している。「冬の時季は乾燥による肌荒れで傷ができやすくなります。保湿クリームなどで皮膚を保湿することも大切です」コロナ禍(2020~2022年)の3年間で患者数が減ったことからも、飛沫感染に関しては、マスクの着用、手洗い、うがい、指先の消毒が感染対策になるという。「糖尿病や肝臓の病気などの基礎疾患を抱えている方、そして高齢の方は免疫力や抵抗力が落ちているので、とくに注意が必要です。しっかりと感染予防をしていただきたいです」初期症状の段階で、傷口周辺が赤く腫れたり、紫色になっていたら感染を疑い、速やかに医療機関を受診しよう!
2024年02月01日放送作家でコラムニストの山田美保子氏が30日に自身のアメブロを更新。帯状疱疹を疑われた酷い症状を明かした。この日、山田氏は「肌荒れがヒドイ」というタイトルでブログを更新。「帯状疱疹ですか?…と複数の方に聞かれてしまうほど、足や腕に赤みが」と写真とともに明かした。続けて「コロナ禍でもならなかったマスクでの肌荒れも起こしてしまい」と告白し「鼻の頭が真っ赤です」と説明。「疲れてるんだな…」と述べつつ、ハッシュタグで「#帯状疱疹ではありません」と補足し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「辛いですね」「疲れもあると思います」「お大事になさってください」などのコメントが寄せられている。
2024年01月31日女優の古村比呂が29日に自身のアメブロを更新。持病もあり医師に相談する自身の症状を明かした。この日、古村は「今日も目のチェックを兼ねてお散歩」と外出したことを報告しつつ「なぜだかやっぱり眩しい」とコメント。「手で陽射しカットしてお散歩しました」と明かし「そろそろ来る治療DAYのとき相談してみます」とつづった。続けて「かけているのは無印良品の『UVカットサングラス』」と生活雑貨『無印良品』のサングラスを着用した自撮りショットを公開。「確か2年前?に購入」「3000円しなかったかと」と述べ「夏だけでなく今は一年中めちゃくちゃ重宝しています」とお気に入りの様子でつづった。その後に更新したブログでは「緑内障 ドライアイもちなので」と持病について明かし「主治医に相談しますね」とコメント。最後に「カラー入りサングラスも試してみてみます」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「心配です」「チェックは必要ですね」「早めの受診を」「眼、大事にしてくださいね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月31日タレントの内山信二の妻・内山琴さんが27日に自身のアメブロを更新。娘・絃(いと)ちゃんが悩まされている症状を告白した。この日、琴さんは絃ちゃんについて「まだ寝ながらのお咳と鼻に悩まされてる」と症状について告白し「元気なんだけどお外遊びはまだかなぁ」とコメント。「なので今日もお家遊び!」と述べ「ブームのイヤイヤ期になんでも自分でしたいお手伝いしたいもありまくる2歳児さん」とつづった。続けて「お手伝いをお願いすると張り切ってやってくれます」と述べ「今日はみかんジュース搾りに挑戦です」と報告。「ママは手を出さないで手伝わないで写真撮って!と日に日にお喋りに磨きがかかり」と絃ちゃんの様子を明かし「指示されながらのかーちゃんです」とお茶目につづった。最後に「おねぇちゃんなのかベイビーなのか分かんなくなるお年頃ね」と述べ、ジュースを絞る絃ちゃんの姿を写真で公開し、ブログを締めくくった。
2024年01月29日タレントの上原さくらが23日に自身のアメブロを更新。更年期障害だと思う自身の症状を明かした。この日、上原は自身について「全然元気出ない」といい「泣きたい…っていうか、ちょっと泣いてみたけど何にも変わらなかった」とコメント。「元気なくても娘を迎えに行ってピアノ教室に行って夕飯作って」と述べ「毎日大変なのはみんな一緒!!お仕事してる方は『元気ない』なんて甘えた戯言を言えない」とつづった。続けて「元気出ないのは、ホルモンバランスだと思ってます」と原因を推測。「ジエノゲスト飲んでいても、不定期に生理が来ちゃうんだけど、その時は決まって腰痛や片頭痛の連発に精神不安定がセットなの」と説明し「すごく抑うつ気分になる」と告白した。また「ホルモンバランスの不安定さは更年期障害なんだと思うから、心と体の調子をよく観察して、頑張れる時は頑張る」と前向きに述べ「本当に無理なら、どうにか人に頼って休ませてもらう。これでやって行きます」とコメント。最後に「お天気なんだから、少し太陽に当たってきます」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「辛いですよね」「気持ちわかります」「そんな日もありますよね」「無理せずお過ごし下さい」などのコメントが寄せられている。
2024年01月25日俳優で歌手の田中健が23日と24日に自身のアメブロを更新。妻に続いて娘も症状が出て病院を受診し判明したことを明かした。21日のブログで、田中は妻について「咳が1ヶ月取れない」と述べ「元々気管支が弱いから数年に1度こんな事も起きていた」と明かすも「昨日の午後に娘が寝室を覗いたらかみさんが38度近く発熱し、水分も採れておらず、岩のようでおかしい……となり、急遽病院受診」と病院を受診したことを報告。「CTも撮っていただいて結果、肺炎でもなく、コロナやインフルでもなくただの風邪で安静にするしか無いらしい」と診断結果を説明していた。23日のブログでは「おかげさまでかみさんは解熱、咳は残ったまま」と妻の様子を明かしつつ「娘は発熱が続いている田中ファミリー」と報告。「健康第一、とつくづく思います」と述べ「今日は娘を耳鼻科受診させます」と説明した。続けて、24日には「昨日は、娘が耳鼻科受診」したことを明かし、結果については「インフルエンザ判明しました」と報告。「僕は自宅を離れた為娘から移る心配は無くなりました」というも「世の中的にインフルエンザ流行っている様子、気をつけなければなりません…」とつづった。また「体力無いかみさんの孤軍奮闘が心配ですが」と妻について述べつつ「こうしたご家庭はきっと沢山ある」とコメント。「『出来ない事は諦めて、優先順位をつけます、まずは健康第一』だそうです」とつづり「寒いですが、まずはみなさん温かくお過ごしください」と呼びかけ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「皆さんお大事に」「娘さんの症状が早く回復される事を祈っています」「くれぐれもご用心下さいませ」などのコメントが寄せられている。
2024年01月25日元プロ野球選手で野球解説者・大島康徳さんの妻・奈保美さんが24日に自身のアメブロを更新。検査の結果、手術をするかもしれない自身の症状を明かした。この日、奈保美さんは「長いこと付き合ってしまった卵巣嚢腫」と切り出し「今回の検査では八月に比べて少しだけ大きくなっていて…」と検査結果を報告。「少しだけとはいえその前の検査の時点で以前に比較すると割と大きめに変化していた」といい、医師から「次回、3月に検査をしてやはり大きくなるようなら手術をしましょう」と言われたことを告白した。続けて「検査次第とはいえ…恐らく、手術をする運びになるのかな?と、そのような空気をひしひしと感じた」と述べ「卵巣の場合は手術をしてからでないと病理の検査ができないことが怖いので先生としては早めに手を打ちたいということなのだと思います」と推測。「どうなるのかな?」「手術も怖いけど…もしも病理の結果悪いものが見つかってしまったら…?」と不安そうにつづった。また「先生の前では冷静でいられたのに家に帰ってから悪いことばかり考えて怖くなってしまいました」とコメント。「子宮頸がんが分かった時は」「怖いとか不安とかそういう感情はなく子供がまだ幼かったのでとにかく治さなきゃ!の一心でした」と回想しつつ「年齢や立場が変わると病気の受け止め方や向き合い方も変わってくるものなのかな?ということを感じています」とつづった。さらに「とにかく!今は!くよくよ考えず」「笑顔で楽しく過ごす!それしかないのかな?と思ってはいます」と前向きに述べ「くよくよしたところでそれが悪い方に出ることはあっても良いことはないですものね」とコメント。最後に「2ヶ月楽しい日々を過ごすことを目指します!というご報告でした」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「不安ですね」「心配だね」「少しでも明るい気持ちで過ごせる事を願ってます」「きっと乗り越えられます」などのコメントが寄せられている。
2024年01月24日歌手の森高千里のものまねタレント“ナナちゃん”こと古村奈々が22日に自身のアメブロを更新。新型コロナウイルスに感染し、生死の危機を感じた症状を明かした。この日、古村は「今朝は咳で起きることなくゆっくり寝れました」と明かし「昨日よりだいぶ楽になった気がします」と報告。「喘息持ちだと肺炎になる恐れもあったと思うと、、コロナ恐ろしいですね」と述べ「喉が詰まって息できないときは本気で生死の危機を感じました」とつづった。続けて「ポン太は相変わらず元気そうです」と息子の様子を明かし「家中ハイハイで動き回っておもちゃで遊んで今朝も離乳食1/2食べれました」と報告。一方で「久しぶりに体重測ってみたところなぜか増えてました」(原文ママ)と述べ「51.0kg」と表示された体重計の写真を公開し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「楽になってて良かったです」「何より健康が1番ですよね」「ご自愛ください」などのコメントが寄せられている。
2024年01月23日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明の妻・あゆみさんが22日に自身のアメブロを更新。三女が心配になる変な症状に見舞われた日のエピソードをつづった。この日、あゆみさんは「三姉妹ちゃん寝たー!!!と思ったら三女ちゃんが咳込んでで泣き出して」(原文ママ)と就寝前の三女の様子を報告。「その咳がなんか変な咳で」「痰が絡んでるような?かすれたような」と症状について説明し「その後、自分でもビックリしてて眠いのもあって泣きじゃくり」と明かした。続けて「落ち着いたのでとりあえずリビングで座って寝てます」と眠っている三女の姿を公開しつつ「体調悪そうでも鼻が詰まったり風邪っぽいわけでもなかった」と説明。「なんだろーーーー。心配」と不安そうに述べ「明日の朝の様子次第で耳鼻科に行くことにしよう」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「心配ですね」「早く良くなりますように」「お大事にしてください」などのコメントが寄せられている。
2024年01月23日お笑いコンビ・ココリコの遠藤章造の妻・まさみさんが21日と22日に自身のアメブロを更新。手術を終えるも見舞われた“しんどすぎる”症状を明かした。20日のブログで、まさみさんは「さぁいよいよ声帯ポリープ手術」と報告。「術後は沈黙で喋れない事もあり1泊2日や2泊3日と入院して手術を行うようですが」と述べつつ「私の場合パパが仕事でいなくて私の母だけでは子供たちの世話が大変な事 入院での予約が中々取れなかった事もあり日帰り手術」と説明。「不安すぎる」と心境を明かしつつ「頑張ってきます!」と意気込みをつづっていた。21日のブログでは「病院に到着し受付 コロナの検査して」と報告。「『手術着に着替えて下さい』と言われて心臓バクバク」と手術着を着た自身の姿を公開し「水分補給の点滴をされ緊張して吐き気が出る」と自身の様子を説明。執刀医に対し「麻酔って途中で切れたりしないですよね?」と尋ねたそうで「爆笑されて『大丈夫です!!』って笑われちゃった」と明かした。続けて「手術室のライトが嫌い、怖い」と不安そうにコメントしつつ「『ゆっくり数、数えますねー』って言われて気付いたら」「『遠藤さーん手術終わりましたよ』って」と無事に手術が終わったことを報告。「はやーい」と述べ「控室に戻ってきて喉の痛みも無いよし!!って思った」と明かしつつ「次の瞬間私は一気に地獄に落とされた気分になった」とつづった。また、22日に更新したブログでは「急にきた。。。頭痛 眩暈 吐き気」と手術後に自身が見舞われた症状を告白し「ベッドにいるのに平衡感覚が無くて嘔吐が止まらない」と説明。「毛布かけてるのにガクガクブルブル寒くてたまらない」といい「看護師さん呼んですぐに吐き気止めの点滴を追加してもらったけど起き上がっても寝ても体がおかしい」と自身の様子についてつづった。さらに「全身麻酔後の副作用?が出てしまい顔も真っ青だったらしく」と原因を明かし「落ち着くまで病院で休ませてもらう事にしました」と説明。「30~40分休んだのかな?やっと少し落ち着いたので先生に診察をしてもらい帰宅してOKをもらったんだけど」と述べつつ「病院から自宅まではタクシーでも電車でも1時間以上かかる」とつづった。最後に「全身麻酔後だからタクシーでの帰宅を予定していたけど眩暈や吐き気がすごくてタクシーなんて乗れそうにない」と説明し「乗り換えの度にトイレに駆け込んでやっとの思いで家に到着」と報告。「ふと、時計を見たら」「1時間あれば帰ってこれた道のりを私がかかった時間2時間」と明かし「何はともあれ無事に帰ってこれてよかった」と安堵した様子でつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「辛いですよね」「怖すぎる」「無理しないで下さいね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月22日糖尿病は、体が血糖値を適切に管理できなくなる病気です。重症化するまでほとんど自覚症状がなく、気づいたときには合併症が進行しているケースも。また、妊娠出産時に女性が発症することのある妊娠糖尿病は、将来の糖尿病発症のリスクとなるほか、妊娠出産自体にも悪影響を与えることもあります。そこで今回は、女医の筆者が「糖尿病になりやすい人」の特徴や「糖尿病を防ぐための生活習慣」などを解説します。そもそも、糖尿病って?糖尿病は、体が血糖値を適切に管理できなくなる病気です(※1)。糖尿病の怖いところは、重症化するまでほとんど自覚症状がなく、気づいたときには合併症が進行していること。糖尿病は年齢とともに有病率が上がっていくことが知られていますが(※2)、若い女性でも罹患することはあります。また、糖尿病を発症するに至らなかったとしても、糖尿病になりやすい生活習慣を持続していたら、将来糖尿病を発症するリスクが高まります。糖尿病の分類:ほとんどの方は生活習慣病です糖尿病には大きくわけて1型糖尿病と2型糖尿病があります。このうち、2型糖尿病は体質や高カロリー食、高脂肪食、運動不足などが原因と考えられている生活習慣病です(※1)。2型糖尿病は最も一般的な糖尿病で、糖尿病患者さんの大多数はこのタイプとされています。一方、1型糖尿病は自己免疫疾患の一種で、発病と生活習慣にはあまり関係がないタイプ。今回の記事では、日本で予備軍も含め2,000万人以上の患者さんがいるといわれる(※4)、2型糖尿病の予防と対策について解説していきます。日本人はもともとインスリンの分泌量が少なく、糖尿病になりやすい体質だといわれていますので、注意が必要ですね。あなたはいくつあてはまる? 糖尿病のリスク要因そもそも糖尿病とはどういう状態かについて見てみましょう。まず、食事をして血糖値が上昇すると、それを低下させるためにすい臓からインスリンというホルモンが分泌されます。このインスリンの分泌量が低下したり、あるいはインスリンの効き具合が低下したりすると、体内でインスリンの作用が不足する状態になります。これによって上昇してしまった血糖値のコントロールができなくなっている状態が糖尿病です。2型糖尿病のリスク要因として、以下のようなものが指摘されています(※3)。遺伝的要因(祖父母、父母、兄弟姉妹などが糖尿病)肥満不健康な食生活ストレス運動不足加齢ただ、適切な食事をとり、適度な運動をして肥満に気をつけていれば、2型糖尿病を防ぐ、あるいは発症を遅らせることができるとされています。要注意! 糖尿病の初期症状糖尿病の初期や軽度のうちは、実は症状がかなり乏しいため、なかなか自分では気づかないことが多いとされています。何かの症状を自覚する前に、健康診断などでたまたま指摘されるというケースが多いんですね。ただ、気づかないまま放置していると、のどが渇く、水をたくさん飲む、トイレに行く回数が増える、疲れやすくなるといった症状が出てくるといわれています。女性なら知っておきたい、妊娠糖尿病とは?妊娠糖尿病という病気を聞いたことがありますか?それまで異常がなかった女性でも、妊娠によって身体への負担がかかることで、糖代謝に異常が現れることがあります。それが、妊娠糖尿病です。妊娠糖尿病になると、巨大児のリスクが高まったり、最悪の場合は子宮内胎児死亡につながるなどの悪影響があるとされます。また、帝王切開率や妊娠高血圧症候群のリスクが上がるなど、妊娠や出産に関するトラブルにつながるともいわれています。妊娠糖尿病は、出産してしまえば改善することが多いとされますが、将来的に2型糖尿病を発症する人が多いと考えられています。それだけではなく、脳卒中や狭心症、心筋梗塞といった動脈硬化で起こる心血管病のリスクも高いことが知られています。健康に過ごすためだけでなく、大切な妊娠出産のためにも糖尿病予防が重要なんですね。糖尿病にならないための生活習慣のポイント健康的な食生活、定期的な運動、十分な睡眠、ストレス管理と適正体重の維持は、2型糖尿病の予防につながると考えられています。特に血糖値を上げない食生活を送ることが大切です。健康的な食事野菜は一日350g以上の摂取が推奨されています(※5)。食事のはじめに野菜をしっかり摂ると、血糖値の上昇がゆるやかになり、すい臓への負担も減少して、糖尿病予防につながります。また、糖分を多く含んだ甘いジュースやお菓子の摂取は血糖値の急上昇を起こして糖尿病のリスクになるため、なるべく控えましょう。ご飯やパン、麺類などの主食類はおいしいですが、でんぷん質を多く含む主食類の摂りすぎは血糖値を上昇させ、すい臓の疲弊や肥満を招きやすいとされるので注意が必要です。主食がないとおなかが減るという方は、食物繊維の含有量が多いものを選ぶようにしましょう。全粒粉パンや全粒粉小麦を使ったパスタなどは血糖値の上昇がゆるやかであるとされています。間食したい場合は、チーズなどの乳製品やナッツ類のように糖質の含有量が少ないものをチョイスするようにしましょう。定期的な運動週に数回、30分以上の運動を心がけるとよいでしょう。運動は、筋力を鍛えるレジスタンス運動と、有酸素運動を組み合わせて行うのがおすすめです。運動それ自体でのカロリー燃焼効果は実は少ないのですが、運動によって代謝が活性化することや、適度な疲労感で夜によく眠れること、ストレスホルモンによる身体への悪影響を緩和する効果など様々な作用が期待でき、糖尿病予防だけでなく総合的な身体への好影響があるとされています。ストレス管理上記のように、運動は効果的なストレス対策になります。また、十分な睡眠をとることも、ストレス解消とともにメンタルヘルスを保つためにもとても大切です。睡眠不足だとストレスホルモンが高まり、食べすぎや肥満につながりやすくなるので注意しましょう。自分でできる対策を2型糖尿病は、生活習慣の影響を大きく受ける病気です。日々の小さな行動が、長期的な健康に大きな影響を与えることを忘れずに、健康的な生活を心がけましょう。【参考】※1 厚生労働省.e-ヘルスネット 糖尿病※2 厚生労働省.図表1-2-8糖尿病患者数の状況※3 厚生労働省.糖尿病※4 厚生労働省.平成28年 国民健康・栄養調査結果の概要※5 厚生労働省.e-ヘルスネット 野菜、食べていますか?筆者情報ママ女医ちえこ(産婦人科医)産婦人科専門医であり、プライベートでは4人の子どもを育てる母。2020年からはYouTuberとしても活躍し、性教育としての医学情報や健康情報を中心に、女性が自分の体について考えるきっかけになる専門性を生かした情報を発信。現在のチャンネル登録者数は15万人を超える。著書に『子宮にいいこと大全 産婦人科医が教える、オトナ女子のセルフケア』(KADOKAWA)、『医師がすすめる エビデンスベースの「体にいい」食習慣』(クロスメディア・パブリッシング(インプレス))がある。YouTube:女医ちえこ産婦人科専門医/ママ女医ちえこ
2024年01月18日寒い冬の時期には、更年期障害としてのホットフラッシュやほてり、発汗といった症状が軽くなる傾向にあります。それでも突然の症状に不快な気持ちになったり、それ以外の症状に悩まされたりすることもあるはず。今回は、冬の更年期症状とその対策について、産婦人科専門医の筆者がお話していきます。更年期障害の主な症状更年期障害の代表的な症状には、ホットフラッシュ、ほてり、発汗、不眠、肩こり、倦怠感、イライラ、抑うつ症状などがあります。これらは、エストロゲンという女性ホルモンの減少が原因で起こります(※1)。特に冬の時期には、一般的によく知られているホットフラッシュなどの他、倦怠感や肩こり、抑うつ症状などが出やすくなると考えられます。冬の更年期障害への対策温度調節がしやすい服装を心がける寒いと温かい格好をしたくなると思いますが、ホットフラッシュで暑くなったときにすぐに調節できるよう、重ね着をすることで寒さから身を守るのがおすすめです。症状が出たら、一枚脱いですぐに体温調節をしやすい服装だといいですね。もし汗をかきやすいという場合は、汗を吸収しやすく、速乾性のある素材の下着を着用するといいでしょう。あまりに汗が多い場合は、着替え用の下着ももっておくと安心です。冷やすグッズを携帯するホットフラッシュが起こると顔や頭がほてるという人が多いです。そのため、接触冷感タイプのスカーフやタオルを持っておくのも一つの手。ほてりを感じたらさっと首元を冷やすと心地よくなることがあります。冷却ジェルシートなどを使用するのもいいでしょう。大豆イソフラボンを摂取する大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをすることが知られています(※2)。そのため、大豆イソフラボンの摂取によって、エストロゲン低下による様々な症状を緩和できる可能性があります。豆腐・納豆・豆乳などから摂取できますが、食品で取り入れるのが難しい場合はサプリメントを活用しましょう。適度な運動を取り入れる全身の血流をよくするために、ウォーキングなどの運動を取り入れるのがおすすめです。血流がよくなると肩こりの改善が期待できるだけでなく、程よい疲れにより良質な睡眠につながりやすくなります。心と身体に余裕があるときには、自分が無理なくできるレベルの運動を取り入れてみてください。バランスのよい食事をとる肩こりや腰痛、疲れやすさなどで悩んでいる方は、食事でのタンパク質摂取が不足している場合があります。筆者は1日に体重1kgあたり1g程度の純タンパク質を摂取するのをおすすめします。例えば、体重50kgの女性であれば、1日に純タンパク質50g程度を目安にするのが望ましいでしょう。また、イライラや不眠、抑うつなどのメンタル症状が強い場合は、ビタミンB6・B12・葉酸といった栄養素を摂ることで、メンタルの安定に大切なセロトニン(※3)の生成をサポートすることができます。また、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルを十分摂ることも、メンタルの安定につながると考えられます。十分な睡眠をとる睡眠不足はストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を増やすなどの作用を通じて、更年期障害を悪化させる要因になります。睡眠不足だとメンタルも不調になりやすいため、注意しましょう。リラクゼーションやストレス管理ストレスは更年期障害の症状を悪化させるため、日頃からストレスをためないことが大切だと言えます。まずは、十分な睡眠をとることが第一。リラックスした状態で眠りにつけるように、アロマやヨガ、ストレッチなどを生活にとり入れるのもおすすめです。また、有酸素運動はストレスホルモンによる悪影響を緩和すると言われているため、無理のない範囲で取り入れてみましょう。たとえば、早足でのウォーキング、ジョギング、水泳など。以前していたスポーツを再開するのもいいでしょう。症状が改善しない場合は、医療機関での相談を検討しましょうこれらの対策をとっても症状が改善しない場合は、婦人科を受診することをおすすめします。更年期障害の症状には個人差が大きいため、自分で対策してみても日常生活に支障を来す場合には、漢方療法やホルモン補充療法などが検討されます。症状で悩んでいる方は、一度婦人科で相談してみると安心です。【参考】※1 公益社団法人 日本産科婦人科学会 更年期障害※2 厚生労働省.e-ヘルスネット 骨粗鬆症※3 厚生労働省.e-ヘルスネット セロトニン©ponta1414/Adobe Stock ©ponta1414/Adobe Stock ©beeboys/Adobe Stock筆者情報ママ女医ちえこ(産婦人科医)産婦人科専門医であり、プライベートでは4人の子どもを育てる母。2020年からはYouTuberとしても活躍し、性教育としての医学情報や健康情報を中心に、女性が自分の体について考えるきっかけになる専門性を生かした情報を発信。現在のチャンネル登録者数は15万人を超える。著書に『子宮にいいこと大全 産婦人科医が教える、オトナ女子のセルフケア』(KADOKAWA)、『医師がすすめる エビデンスベースの「体にいい」食習慣』(クロスメディア・パブリッシング(インプレス))がある。YouTube:女医ちえこ産婦人科専門医/ママ女医ちえこ
2024年01月09日肌の乾燥やハリは年を取れば多少は出てくるものと思っていました。そのため、肌のトラブルは当初更年期によるものだとは思わず、加齢現象が早く来たのだろうと諦めていました。婦人科で軽度の更年期障害と診断されてからは、婦人科で出されたサプリと自分なりの食生活の工夫をおこない、肌の乾燥やハリが改善。ここでは私が実際に試してみたものを紹介します。 豆乳を毎日飲んで肌ツヤツヤに受診した婦人科の医師によると、大豆に含まれているイソフラボンは、女性ホルモンと同じような働きをするので肌への潤いやハリに作用するとのこと。そのため、大豆食品や大豆製品などを意識して食べると良いと言われました。医師から「エクオール」と言われる大豆イソフラボン活性代謝物サプリが出されたので、それを飲むことに。数日すると肌の乾燥も減り、ハリも少しずつ改善してきました。3カ月ほどサプリを飲み続けると、肌の赤みやかゆみなどの症状が改善したので、医師からはサプリは出されなりました。その後、イソフラボンをできるだけ食事からとろうと頑張りましたが、やはり限界がありました。そこで、私は豆乳からとるようにしていました。またイソフラボンは過剰にとり過ぎても意味はなく、そのバランスが大切だということも医師からアドバイスされていました。現在、私が夜に飲んでいるのは自分の摂取量がわかる200mlパックの豆乳。医師によると、夜寝ている間にイソフラボンが体に循環することで効率良く吸収されるようです。2週間ほど飲み続けると、明らかに肌に潤いが出るようになったと感じました。また、かなり改善していた乾燥による顔のかゆみも赤みもさらに良くなりました。キャベツの千切りでも肌のハリが復活更年期障害は、女性ホルモンの1つであるエストロゲンの低下により起こると医師から教えてもらいました。ただ飽きっぽい私は豆乳生活も6カ月続くと、飲めなくなっていきました。そこで毎日の生活に何かエストロゲンを増やしたり、豆乳のようにエストロゲンの代わりになるものはないかと探すことに。その豆乳の代わりに見つけたのがキャベツです。キャベツにはエストロゲンの分泌を盛んにしてくれる「ボロン」または「ホウ素」が含まれているようです。私はキャベツを毎日千切りにして、夕食の白米の代わりに食べていました。キャベツが安い時期でしたので、大量に消費してもあまり家計にも響かず、すぐに満腹になりました。食べ始めてから1週間ほどで、肌のハリが少しだけ出てきました。とはいってもやはり頬のたるみはまだあります。ですが、豆乳生活により少し改善したブルドッグのような頬のたるみが、1カ月半を過ぎると徐々に気にならなくなりました。今では毎日鏡でたるみをチェックするのが楽しみになっています。さらにうれしいことに、3カ月くらいご飯の代わりにキャベツを食べていたからでしょうか、体重が5㎏減少したため、ダイエットにもなったのです。ビタミンCで肌の総合サポート3カ月くらいキャベツ生活を続けていましたが、やはりずっとキャベツでは飽きてしまいました。また会食などがあると、キャベツばかりを食べるわけにはいきません。そこで、医師から説明された肌のハリを戻すサポートもしてくれるビタミンCのサプリを飲み出しました。ビタミンCは肌の真皮という部分に働きかけ、肌のハリを作り出すエラスチンやコラーゲン、またはヒアルロン酸などの産生をサポートしたり、紫外線を浴びて黒くなったメラニン色素を元の肌色に戻す働きをするということでした。私は食事からビタミンCをとるようにしていますが、仕事をしているとなかなか1日の必要量に達しないものです。そこで医師に相談し、病院で出してもらったビタミンCのサプリでその不足分を補うようにしました。ビタミンCの効果はすぐ表れたわけではありませんが、気にせず3カ月ほど飲み続けてみると、肌のくすみや乾燥が減り、みずみずしくなるように。さらにシミが少し薄くなり、目立たなくなりました。まとめ肌の乾燥やハリのなさが、加齢だけでなく更年期症状によって引き起こされることもあると知ってから、自分が食べている物を一旦見直すようになりました。特に豆乳、キャベツやビタミンCなど、今まであまり重要に思っていなかった食べ物やサプリが、更年期症状の肌荒れを改善してくれるのを感じました。そのことに気が付いてからは、できるだけ1日200mlから300mlの摂取目安量の豆乳を飲み、飽きたらキャベツを食べたり、ビタミンCをとるように心がけています。実際にこれらを摂取することにより、加齢だと諦めていた肌トラブルや更年期症状も軽減したと感じられるので、私はこれからも続けていきたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。著者/Yoko(43歳)とても元気な小5の女の子と小1の男の子と家事をしない夫と楽しく暮らしてはいる。しかし、フルタイムで仕事をしていて、さらに更年期のような症状もボチボチ始まり家事と育児と仕事でかなり疲労気味の主婦。
2023年12月28日RSウイルスとは?症状や完治までの期間などRSウイルス感染症とは、「RSウイルス」による呼吸器の感染症のことです。ほとんどの場合は乳幼児期に発症するといわれており、実際に1歳半までに50%以上、2歳までにほぼ100%の子どもが感染するとされています。RSウイルスに感染した場合、軽い症状の場合は発熱や鼻汁などの風邪と似通ったものから、重い場合は肺炎のような症状が表れることもあります。RSウイルスは何度も感染を繰り返しますが、初回感染時に症状が重い傾向があり、特に生後6ヶ月未満の子どもが感染した場合は細気管支炎、肺炎につながるなど重症化する可能性もあります。また、場合によっては高熱による熱性痙攣を起こす可能性があります。熱性痙攣は、通常、38度以上となる急激な体温上昇時に発生し、意識障害や痙攣を起こします。典型的な症状は全身性で、手足をガタガタさせる間代性痙攣であることが多く、数分ののちに意識が回復するとされています。もし痙攣が長時間続く場合などは、医療機関に相談をするようにしましょう。RSウイルスは主に飛沫に触れることや直接接触することで感染するとされています。感染してから2~8日の潜伏期があり、多くの場合は4~6日頃に発熱や鼻汁などの上気道炎症状が表れてきます。その状態が数日続いた後に下気道症状といわれる、息苦しさや喘鳴(ぜんめい:息を吐く時にゼーゼー音がする) などが表れることもあります。RSウイルス感染症は症状が出てから通常は数日から1週間くらいかけて、徐々に快方に向かっていきます。ただし、重症化のリスクもあり、気管支炎や肺炎などの症状が表れる方や、まれに呼吸困難を起こして入院に至る場合もあります。RSウイルス感染症は基礎疾患があると重症化のリスクも高まります。影響する基礎疾患としては先天性心疾患、ダウン症候群などがあり、ほかにも早産や低出生体重、生後6ヶ月未満の赤ちゃんも重症化のリスクが指摘されています。重症化のリスクが高い子どもにはRSウイルスに対する特異的抗体であるシナジス(一般名:パリビズマブ)接種が行われます。RSウイルス感染症の流行期に1ヶ月に1回筋肉内注射という形で使用することで、感染予防と重症化防止の効果があります。シナジス接種の対象となるのは現在のところ、以下にあてはまる子どもです。・在胎期間28週以下の早産で、12カ月齢以下の新生児及び乳児・在胎期間29~35週の早産で、6カ月齢以下の新生児及び乳児・過去6カ月以内に気管支肺異形成症の治療を受けた24カ月齢以下の新生児、乳児及び幼児・24カ月齢以下の血行動態に異常のある先天性心疾患の新生児、乳児及び幼児・24ヵ月齢以下の免疫不全を伴う新生児,乳児および幼児・24ヵ月齢以下のダウン症候群の新生児,乳児および幼児引用:RSウイルス感染症Q&A|厚生労働省ウイルス感染症Q&A|厚生労働省ウイルス感染症とは|国立感染症研究所ウイルス感染症にご注意ください!!|国立成育医療研究センター熱性痙攣|MSDマニュアルプロフェッショナル版RSウイルスに効く薬はある?治療方法などRSウイルスに感染した場合の特効薬などは現在のところありません。治療方法としては、対処療法といって表れている症状に合わせて、内服薬、酸素投与など呼吸管理を行い症状の緩和を目指します。ウイルス感染症Q&A|厚生労働省子どもがRSウイルスに感染したらRSウイルスに感染しているかは、鼻粘膜を綿棒で擦り、検体を採取し、迅速診断で分かります。症状からRSウイルス感染が疑わしく、重症化のおそれがあり、診断を必要とする場合に検査を行います。RSウイルス感染症は感染症法上で5類感染症に分類されており、決められた医療機関から毎週患者数を保健所に報告する義務があります。RSウイルスの感染は一度だけでなく、生涯にわたって感染を繰り返していきます。子どもが再感染して症状が出ることもありますが、その多くは軽症といわれています。大人に感染することもありますが、発症しても鼻水、咳、だるさなどの風邪と似た症状が表れるだけです。しかし、呼吸器疾患などの基礎疾患がある高齢者が感染すると肺炎につながるリスクも指摘されています。子どもがRSウイルスに感染した場合は、まずは通っている幼稚園や保育園を休み、医療機関を受診するようにしましょう。治療して症状が落ち着いたあとの登園の目安ですが、咳や痰などの呼吸器症状がなくなり、食事がとれて、活気があり、全身状態が良好になってからとされています。RSウイルスの感染を防ぐために、家庭内でできる予防法がいくつかあります。主な予防法として、・日常的に触れるおもちゃや手すりなどはアルコールの消毒薬で消毒する・外出後はせっけんを使って流水で手洗いをする・アルコール製剤を用いて手指の消毒を行う・家族に咳や鼻水など呼吸器症状がある場合はマスクを着用するなどがあります。日常的に予防することも大事ですが、2歳までの子どもが発症する確率がとても高い感染症なので、鼻水、熱に続き、呼吸が苦しそうなど、気になり症状が出たら、 医療機関を受診するようにしましょう。ウイルス感染症Q&A|厚生労働省ウイルス感染症Respiratory syncytial virus infection|東京都感染症情報センター保育所における感染症対策ガイドライン(2018 年改訂版)|厚生労働省まとめRSウイルス感染症は呼吸器における感染症のことです。主に発熱や鼻水などの症状が表れ、数日~1週間で症状は治まっていくことが多いといわれています。しかし、初回感染時や生後6ヶ月未満の赤ちゃん、基礎疾患のある子どもなどは重症化する可能性も指摘されています。家庭内で手洗いや消毒など予防することもできますが、感染が疑われる場合は早めに医療機関を受診し、治療を行うようにしましょう。
2023年12月25日肺炎とはどんな病気?肺炎が起きる原因は?肺炎とは、肺胞と呼ばれる肺にある空気の袋やその周辺組織に炎症が起きることで発症する病気です。全世界において、子どもの主な死亡原因ともいわれていますが、日本のような先進国では死亡に至ることはまれです。肺炎のよくある症状として、咳、発熱、呼吸困難などが挙げられます。肺炎にかかると肺胞内は膿や液体で満たされ、酸素の摂取量が減少し、呼吸時に息苦しさを感じます。また、肺炎と似ている症状を呈する病気として上気道炎や気管支炎があります。肺炎との違いは、炎症の起きる場所にあります。まず、気道は鼻から始まり、咽頭喉頭(喉の奥~首のあたり)、気管と続きます。気管が枝分かれしたものが気管支であり、何度も何度も枝分かれを繰り返して細い気管支となっていき、最終的には肺胞という酸素と二酸化炭素の交換を行う器官となります。鼻腔、咽頭喉頭までに炎症が生じたものを上気道炎(いわゆる風邪の多く)、気管支に炎症が及んだものを気管支炎、肺胞まで炎症が及んだものを肺炎と呼びます。肺炎は、呼吸状態が悪化して苦しい状態になっていることもありますし、悪化することで治療が長引いたり入院治療が必要となることもあるので、呼吸が苦しそうだったり、ぐったりしているという場合には、なるべく早く医療機関を受診するようにしましょう。参考:肺炎の概要|MSDマニュアル家庭版参考:肺炎について(ファクトシート)|厚生労働省肺炎は原因となる病原体によって、主に以下のように分類されます。・ウイルス性肺炎・細菌性肺炎・非定型肺炎ウイルス性肺炎とは、何らかのウイルスに感染することによって発症する肺炎のことです。肺炎を起こす主なウイルスはRSウイルス、アデノウイルス、ヒトメタニューモウイルス、ライノウイルス、インフルエンザウイルスなどがあります。細菌性肺炎とは細菌感染により生じる肺炎のことです。主な細菌としては、肺炎球菌やHib(ヘモフィルスインフルエンザ菌b型)などが挙げられます。ウイルス性肺炎を単独で発症することもあれば、細菌にも感染して細菌性肺炎を併発することもあります。非定型肺炎は、ウイルスとも細菌とも違う病原体で生じる肺炎のことです。マイコプラズマ肺炎やクラミジア肺炎などが該当します。そのほかにも、食べ物などの誤嚥(本来気管に入ってはいけないものが入ること)で起きる誤嚥性肺炎、有機物の粉塵や化学物質を繰り返し吸い込んだことによるアレルギー反応により引き起こされる過敏性肺炎、「間質」と呼ばれる肺胞の壁に炎症が生じる間質性肺炎などが存在しますが、小児では後者2つはまれです。参考:知っておきたい関連領域のトピックス―小児のウイルス性肺炎―堤 裕幸参考:症状からアプローチするインバウンド感染症への対応感染症クイック・リファレンス細菌性肺炎|一般社団法人日本感染症学会参考:症状からアプローチするインバウンド感染症への対応感染症クイック・リファレンス非定型肺炎|一般社団法人日本感染症学会肺炎はうつる?肺炎の初期症状、診断方法、子どもに多いマイコプラズマ肺炎の特徴は?肺炎を引き起こした病原体の種類によっては、人にうつるものもあります。感染経路はさまざまありますが、主な感染経路は、感染者がくしゃみや咳をすることで発生する飛沫によるものです。ウイルスや細菌を吸い込むことで感染します。典型的な症状は、咳、痰、発熱、胸痛、ぐったりしている、呼吸困難、多呼吸、食事量の低下などがあります。全てがみられるとは限りません。小児の場合には、胸郭が薄くやわらかいため、大人に比べて呼吸の状態を目で見て判断しやすいです。呼吸状態が悪い場合(苦しい場合)、小児では努力呼吸が顕著になります。例えば、肋骨の下(お腹との境界)や胸骨上窩(胸骨の上、両側の鎖骨の間)がべこべことへこむように呼吸をしたり(陥没呼吸)、お腹を動かして呼吸をしたり(腹式呼吸)、といったことがみられるようになります。洋服の上からでは分かりにくいことも多いので、呼吸状態を確認する時には、上半身を裸にしてみてあげてください。普段の呼吸状態を時々観察しておいて、比較をすると分かりやすいかもしれません。また、呼吸の数も普段より多くなります。乳児の場合、肺炎が重症化すると低体温、痙攣といった症状が生じるリスクもあるとされています。肺炎の診断には、視診(努力呼吸や呼吸数)、聴診、酸素飽和度の値、胸部X線検査、胸部CTスキャンなどが参考になります。多くの場合、診察所見と胸部X線検査によって診断に至りますが、場合によっては胸部CTスキャンを行うこともあります。肺炎の種類の中に、子どもの発症が多いといわれるマイコプラズマ肺炎があります。マイコプラズマ肺炎は「肺炎マイコプラズマ」という名の微生物に感染することによって生じる肺炎のことです。患者のうち80%程度が14歳以下の子どもというのが特徴の一つです。通年見られますが、冬にはやや増加するという特徴もあります。マイコプラズマ肺炎は咳や頭痛、発熱、だるさなどの症状がよく見られ、熱が下がっても咳は3~4週間続くことが多いといわれています。マイコプラズマに感染しても気管支炎ですむことも多いですが、中には肺炎まで進行し重症化する場合もあります。治療にはマイコプラズマに効果のあるマクロライド系などの抗菌薬が用いられます。近年抗菌薬がきかない耐性菌も増えてきていますが、その場合もほかの種類の抗菌薬に変更して治療を行うことが可能である場合が多いです。基本的に症状は軽いことが多いですが、重症化した場合には入院治療を行います。呼吸が苦しそう、食事がとれていない、発熱が続くなど心配な点があれば医療機関に伝えるようにしましょう。参考:肺炎-解説-|東京都こども医療ガイド参考:肺炎の概要|MSDマニュアル家庭版参考:肺炎について(ファクトシート)|厚生労働省参考:マイコプラズマ肺炎に関するQ&A|厚生労働省肺炎の予防法は?かかったら、どのくらいで治る?治療に使われる薬や、入院の目安肺炎は日常生活や予防接種である程度予防することができます。主なものとしては、・外出から帰ったときは手洗いをしっかりする・家族で咳をしている人がいるときはマスクをする・咳をしている人と別の部屋で過ごす・大人の場合は禁煙をする・ワクチンを接種するなどです。ワクチン接種は肺炎そのものを予防するというより、百日咳やインフルエンザなど、合併症として肺炎を引き起こす可能性がある病気を予防するものが多くなっています。子どもが受けることのできるワクチンは積極的に接種していくといいでしょう。細菌による肺炎の治療では抗菌薬を使った治療を行います。比較的軽症の場合は、飲み薬で自宅で治療できることも多いですが、重症化した場合には入院して酸素投与や点滴での抗菌薬投与が行われることもあります。入院治療では数日で呼吸状態が改善し、1週間程度で退院という流れが多いですが、長期化することもあります。また、ウイルスによる肺炎の場合は抗菌薬は効果がありませんが、細菌とウイルスに同時に感染していることも考えられるため、抗菌薬が処方されることもあります。長引く咳や胸の痛みや息苦しさなど気になる症状がある場合は、医療機関の受診を肺炎はさまざまな原因で肺胞やその周辺組織に炎症が起きることで発症する病気です。咳、痰、発熱、努力呼吸、多呼吸などの症状があらわれます。治療は肺炎の原因によっても変わってきますが、細菌が原因の場合は抗菌薬を使った治療が行われます。軽症の場合は飲み薬による治療ですが、重症化した際は入院治療を行う必要も出てきます。日常的な手洗いやワクチン接種などの予防法がありますが、万が一呼吸が苦しそう、食事がとれていない、発熱が続く、ぐったりしているなどの気になる症状がある場合は早めに医療機関を受診するようにしましょう。
2023年12月24日私は、長年貧血に悩んでいます。45歳になった今でも、立ちくらみや頭痛などの症状が起こることは日常茶飯事。鉄分を意識した生活習慣を心がけても症状が改善される兆しはなく、「そういう体質なんだ」と思っていました。しかし、あることをきっかけに意外な貧血原因が判明! ずっと悩んでいた貧血の本当の原因とは……?貧血に悩む日々…年齢や体質のせい?立ちくらみや頭痛などの症状が出始めたのは、40代に突入したばかりのころ。床に落ちた物を拾って立ち上がるときにクラッとしたことが、不調の始まりです。体を伸ばして遠くの物を取る、階段を上り下りするといった日常の動作でめまいを感じたことも。また、この時期から「疲れやすい」「朝なかなか起き上がれない」といった不調も感じ始めたため、年齢のせいだと思っていました。40代に入ってからの体の変化は同級生も同じで、ランチやお茶会をしたときの話題はもっぱら健康について。周りの友人も疲れやすさや朝のだるさを感じていたようで、「やっぱり年齢のせいなんだ」と安心したことを覚えています。そんな友人との会話の中で「立ちくらみやめまいって貧血なんじゃない?」という声も。友人いわく、貧血の人はまぶたの裏や目の下を引っ張った部分が白くなっているそう。そこで私は目の下を鏡で確認してみると、なんと真っ白!友人との会話から、疲れやすさやだるさは年齢から来る不調、立ちくらみやめまいは貧血から来る不調と自分の中で結論付け、年齢や体質で起こる症状なんだと思い込んでしまいました。病院へ行って診断してもらったわけでもなく、ただ友人に言われただけで判断したことを今では後悔しています。婦人科検診で明らかになった貧血の原因日常生活で感じる不調の次に悩んでいたことがあります。それは生理不順です。生理が来るたびに、出血量の多さや、生理痛の重さに悩まされ、寝込むこともしばしば。この悩みは30代後半ごろから続いていましたが、このころは子どもがまだ小さく、家事や育児に忙しいことを理由に、自分のことは後回しにしていました。45歳になって少しだけ育児も落ち着き、まだ生理の重さが続いていたことから、意を決して婦人科を受診することに。病院で超音波検査をしてもらうと、先生が「子宮に筋腫がありますね」とひと言。どうやら私は子宮筋腫になっていたようです。子宮筋腫とは、子宮の壁にコブができる病気のこと。筋腫ができる明確な原因は明らかになっていないのですが、医師によると女性ホルモンが関係していることは間違いないとのこと。私の場合、子宮の外側と内側どちらにも筋腫が存在し、合計5、6個できていたのです。筋腫があることで生理の出血が多くなるため、貧血も併発しやすい、という診断結果でした。年齢のせい、体質のせいと思っていた貧血が、まさか子宮筋腫のせいだったとは寝耳に水でした。子宮筋腫は女性ホルモンの分泌により症状が左右されるため、一般的に更年期を迎える45~55歳の人は薬を飲みながら経過観察をする治療法も用いられるそう。しかし、私の場合は筋腫の数が多いため、先生から子宮の全摘出手術を勧められました。子宮が体からなくなることに戸惑いましたが、再発の心配がない・がん化する心配がないというメリットを考え、全摘出することを決意。もう子どもを産む予定がないことも、手術を受けることを決めた理由の1つです。術後は快適な生活が待っていた手術の予定時間は3時間程度と説明されていました。しかし、私は筋腫の数が多く腸に子宮が癒着していたため手術が難航。予定時間を大幅にオーバーし、5時間後にようやく終了しました。開腹手術だったため、術後の痛みは強く感じましたが、10日ほどの入院生活を終え無事退院。術後、真っ先に感じたことは貧血の症状がなくなったこと。これまで日常の動作で立ちくらみやめまいといった症状があったため、不調が当たり前になっていましたが、何をするにも快適に過ごせます。洗濯物を干す、掃除機をかけるといった家事も以前より格段に動きやすく、毎日がとっても快適! 不調なく家事やパートに打ち込めることがとてもうれしく、体も心も元気ハツラツです。家族からも「お母さん表情が明るくなったね」なんて言われ、日々の家族での生活がパッと明るくなりました。手術を受けて本当によかったと思うと同時に、こんな元気な日々を過ごせるなら、早く病院へ行って不調の原因を明らかにするべきたったと反省もしています。まとめ術後は立ちくらみなどの症状に悩まされることがないため、パートや家事の際に体を動かしやすくなりました。貧血を改善するために、サプリを飲んだりレバーを食べたりしていましたが、病院で診てもらうことが解決への近道だったなと感じています。今まで生理のときは寝込むことが多く、暗い日々を過ごしていましたが、これからは毎日元気に過ごせそうです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。イラスト/sawawa著者/よしだ れい(43歳)産まれたばかりの娘の育児を楽しみながら頑張っているアラフォーママ。年齢に負けないよう体力づくりに奮闘している毎日です。ジャンルを問わず、さまざまな体験談を執筆しています。
2023年12月20日私は顔が急に熱くなることが頻繁にあります。46歳のときから始まり、53歳になった今もその症状は続いているのですが、特に体調が悪くなることはありません。ですが、人に見られると恥ずかしいと思うことがあります。そんな私のホットフラッシュの体験をお話ししたいと思います。46歳で初めて体験した「ほてり」症状46歳のとき、引っ越しとともに会社を退職し、近くのレストランにパートとして働くことになりました。私の担当は調理場で、そこには大きな窯があり、その前で作業をすることがほとんどでした。窯の前にいるだけではそうでもないのですが、窯の扉を開けるとかなりの暑さになります。作ったピザを窯で焼くという作業の繰り返しなのですが、仕事が終わり家に着いて鏡を見ると、顔が真っ赤なことに気付きました。「そんなに暑かったっけ?」と顔が真っ赤になっている自覚はありませんでした。ですが、毎日そのような状態だったようで、店長から何度も心配されました。それが最初の症状だったのですが、それからは太陽に当たる場所や密室、車の運転中は特にほてり、それが数時間も続く状態が続きました。急に始まった「ホットフラッシュ」の原因は?私の場合、顔全体がほてって真っ赤になるだけで、汗をかいたり動悸がするなどの症状はありません。ただ、顔が真っ赤になるので周りからはいつも「大丈夫?」と心配されることが多く、それを申し訳なく思うので、「大丈夫!」と元気よく答えることにしています。調べてみたところ、ホットフラッシュは女性ホルモンの1つであるエストロゲンが減少したことによって起こる自律神経の乱れが原因のようです。そして、血管の収縮と拡張のコントロールがうまくできずに起きる症状だということもわかりました。また、ホットフラッシュの症状を経験する人は60%くらいで、そのうち10%くらいの人が重症になると書かれていました。私はホットフラッシュが起きたときには、ほてる以外の不快な症状は一切なく、ただ顔が熱いと思うくらいなので、とても軽いほうだと思います。強いほてり症状が出るのは運転中!?顔がほてる症状が出始めたのは46歳くらいからですが、そう考えるともう5年以上この症状が出ていることになります。症状が出るときのタイミングは、やはり暑い場所にずっといるときが多いです。具体的には、天気の良い日に屋外で過ごしているときは、いつも症状が出ていたと思います。一番強く症状が出ていると感じるのは、車を運転しているときです。特に長距離を運転しているときに起こり、運転を止めて車を降りても数時間はほてっています。車に乗って少し走るともう顔がほてってくるのですが、首から上がほてっているだけで、首から下はなんともないのが実状です。ですが、手は温かいときが多いように思えます。車に乗っている際に症状が出るのは、自分で車を運転しているときだけです。長時間助手席に座っていても症状は感じずなんともないので、自分でもとても不思議に感じています。ホットフラッシュの対処法私なりに考えた症状を軽減する方法として、冷水で手を洗うことや涼しい場所へ移動するなどのことを実施しています。それらのことをすると、比較的早く治まっていきます。まとめ更年期の症状だと言われる「ホットフラッシュ」は、のぼせ、ほてり、発汗など多くの症状があると聞きます。私の場合は顔が真っ赤にほてる程度で他に症状もなく、軽症のようです。ですが、その症状は数時間も続き、いつまでも顔が熱いので少し不快には感じます。冷水で手を洗う、涼しい場所に移動するなどの対処法でホットフラッシュとうまく付き合っていけたらと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。著者/ch(53歳)生き物をこよなく愛し、家中生き物だらけ。4人の子育ても無事終了し、好きなことを仕事にして頑張っている日々。今は良き恋人で友でもある夫と二人暮らしを楽しんでいる。
2023年12月12日更年期症状といってもたくさんありますが、私が感じたのは「寒け」。それも極寒でした。春でもヒーターが欠かせず、夏はクーラーの効いた部屋で凍える毎日。そんなつらい症状をある健康食品を毎朝摂取することで改善することができました。1日中襲ってくる寒け同年代の人と集まり更年期の話題になると、急に汗が出る、暑くて暖房を消すなどの話をよく聞きます。しかし私はほてりなどの症状はほとんどなく、51歳のころ、1日中寒けがするという状態が半年ぐらい続きました。特に寒けを感じていたのは4月から5月。私が住む東北地方では、その時期は気温が上がってきて家の中では寒さを感じないはずですが、なぜかとても体が冷えてしまいました。上半身は下着、シャツ、セーター、ダウンのベストを重ね着。下半身は下着、スパッツ、ズボン、さらに巻きつけるタイプのキルティングスカートを着ていました。足には靴下とふかふかした室内履きを履いて……まるで極寒の冷凍庫に入っているかのような格好。特に足元が寒くて、椅子に座っているときはファンヒーターが欠かせませんでした。しかし部屋が寒かったわけではなく、同じ部屋にいる人は春先の装いをしていました。そのときはまだその寒けが更年期の症状だと思いつかず、夏場になりました。夏でも長袖・腹巻き着用&白湯を飲んでも寒い夏場は6畳ぐらいの部屋で、60代半ばの痩せ型の女性と一緒に仕事をしていました。エアコンの設定温度は21度ぐらい。半袖では少し寒いと感じましたが、一緒に働いている女性は半袖でも汗をかいていました。室温をもう少し上げてもらいたいと思ったのですが、汗をかいている人には言いづらかったので、長袖を着たり、腹巻きをしたりして寒さ対策をしていました。昼休みには熱めの白湯を飲んでいましたが、体の中から冷え切っているのかなかなか温まりません。何日かそうやって寒けをやり過ごしていると、寒がっている私を見た先輩が「どこか体調が悪いのでは?」と心配してくれました。しかし、同じ部屋で犬を飼っていて、室温が23度より高くなると犬の体調が悪くなるのでこれ以上は室温を上げられないということでした。そこで私は、運動で寒けを改善しようと考え、ウォーキングを開始。週に1度のペースでヨガにも通うようになりました。昔から体に良いと言われるアレを飲んで改善しかし、運動をしても寒けが改善されなかったので、何か良い方法はないかとネットで検索したところ、高麗人参が更年期に効くという口コミを発見しました。子どものころに周りの大人が「高麗人参が健康に良い」と口にしていたことを思い出して、早速試してみることに。私が購入したのは月額2,000円弱のもの。毎朝1粒程度飲んで、1年がたちました。今では寒けが治まり、周りの人と同じくらいの感覚です。後からネットで調べてみると、高麗人参は栄養価が高く、40種類近くのサポニンを含んでいるそうです。このサポニンという成分が全身の血流を良くして、冷え性の改善に結びつくとのことでした。また、寒けのほかに更年期症状として高血圧になり、薬を飲んでいましたが、寒けを感じなくなったころに血圧も改善。今は薬を飲んでいません。まとめ更年期は汗をかくなどほてりの症状が出る人が多いようですが、私の場合はものすごい寒けに襲われました。適度な運動では寒けが治まりませんでしたが、高麗人参が入った健康食品に出合ったことで、症状を改善することができました。これからも元気な体を維持し、何歳になっても今の自分がこれまでの人生において最高のコンディション!と感じていける50代を目指したいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。イラスト/きびのあやとら著者/おもだか(53歳)社員はエレベーター禁止の職場で一日に何度も1階、2階を昇り降り。おかげで健康増進中!
2023年12月09日私は20代のころから冷え性だと思いながら過ごしてきました。40代となった今では手足が冷たくて寝られないという日も。冷え性は更年期症状の1つに含まれているようで、加齢が原因で悪化していることも考えられます。年齢が原因なら仕方がないと、冷え性を完全に治そうとはせず、うまく付き合おうと思うように。そこで、冷え性とじょうずに付き合いながら生活している私の体験談を紹介します。お風呂に入ったらすぐ就寝30代後半になるころから、手足が冷たくて眠れない日が増えてきました。当然、昼間の活動にも支障があります。そこで、寒い季節は入浴後すぐに布団に入ることを決めました。また、お風呂の入り方は冷え性に影響があるのではないかと思い、お風呂に入る際も体に負担なく冷え性を改善する入浴方法を調べました。その内容をもとに、私自身が入浴時に気を付けているポイントは以下の3つです。1.入浴時は必ず湯船に浸かって全身を温める時間がないときや夏場はシャワーになりがちな私でしたが、加齢とともに手足の冷えが悪化していることを感じてからは、毎日15分ほどお湯に浸かるようにしています。2.お湯の温度は40度のややぬるめにする私は熱いお湯が好きなのですが、熱すぎるとお風呂から上がったときに急激に体温を下げようとしてかえって湯冷めしてしまい、体全体を温めるには逆効果だそうです。それを知ってからは通年40度に設定しています。3.長湯をしない30分以上の入浴は、手足が冷えて寝つきが悪くなることもあるそうです。お風呂で読書をすることもあった私ですが、今は15分ほどの全身浴で切り上げています。エッセンシャルオイルで冷え性予防私はエッセンシャルオイルを主に芳香浴目的で使用して香りを楽しんでいました。ある日、エッセンシャルオイルに詳しい友人に手足の冷えの話をしたところ、足の冷えに対して効果が期待できるエッセンシャルオイルがあるということを教えてくれました。すぐさまお風呂上がりに、冷えやすい手足に希釈したエッセンシャルオイルを軽く塗布してみました。オイルを付けて軽くマッサージすると、やさしい香りが心を癒やしてくれます。そうすると、早速オイルを塗布したその日から効果がありました。手足の冷えを感じる前に、とっても良い香りに包まれて、そのまま幸せな気分で眠りに就くことができました。また、帰宅時にあまりに足が冷えて痛いときには、エッセンシャルオイルを含ませたお湯で足湯をすることもあります。すぐに痛みが消えて、足先から全身へとぽかぽか温かくなる感覚を味わいました。時間がないときには、エッセンシャルオイル入りのお湯に浸して絞ったタオルを足の裏から包み込むように覆うと、血の気が一気に戻ったような感覚になります。適度な運動で体を温める私はさらに加齢による冷え性の悪化は、運動不足もあるのではないかと考え1日1回、朝のNHKのラジオ体操の時間に合わせてラジオ体操をしてみることにしました。本気でラジオ体操をすると、息が上がり、体がポカポカに。ジョギングや球技などの激しい運動ではなくても、簡単に体を温めることができると知りました。それに、朝おこなうので気分は爽快になり、頭もシャキッとするのも良いなと思っています。また、同じ年代の方々が集まるバレーサークルにも入会しました。自分のペースに合わせて、プレーしたり休んだりできるので、適度な運動になっています。さらに、普段の生活の中でも運動を意識することが多くなりました。例えばエスカレーターやエレベーターではなく、調子が良いときは階段を利用。歯磨きをしているときは片足立ちを左右交互に繰り返すなど、普段の生活の中でできるちょっとした運動を心がけています。体を動かすのがつらいと感じる日は思い切って休んでいます。無理をせずに続けることが大切だと思いますので、毎日自分と相談しながら何かしら体を動かすようにしています。まとめ更年期症状は冷え性のほかにもさまざまな症状があり、冷え性が更年期症状だと断定するのは難しいと思います。私は無理に治そうと思うのではなく、じょうずに冷え性と付き合っていきながら、冷え性にならない体作りを少しずつしていけたらと思っています。実際私が実践している入浴、エッセンシャルオイル、運動の3つの方法を楽しみながら実践していき、冷え性改善に努めていきたいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。著者/徳 衿唯(40歳)最近夫が「サウナー」になり、誘われるのでついていったある場所で「ロウリュウ」を体験。サウナの醍醐味を体感し、「サウナー」一歩手前な専業主婦。
2023年12月02日生理の症状は人それぞれ。そんな症状の違いがきっかけで、周りに体調不良を理解されなかったり、心ない言葉をかけられた方もいるようで……。今回MOREDOOR編集部では、そんな生理のつらい問題を描いたオリジナル創作漫画『生理重子の日常』より、あるワンシーンをお届けします。本作品は、生理をテーマに描かれたフィクション漫画です。少しでも多くの方に、生理について考えるキッカケづくりを目指して制作されました。本作品には生理の症状を描写するシーンがございます。閲覧の際はご注意ください。症状には個人差があります。あくまで一例としてお読み頂けますと幸いです。もし、本編の主人公と同じような症状で少しでも気になる方は、一度医療機関を受診することを推奨します。漫画のあらすじ生理痛が重い中学2年生の主人公『生理重子(せいりおもこ)』。特に生理痛がひどく辛い日に体育を見学しようとしますが、同級生から理解が得られず……?生理を理解してもらえない?軽井さんの反応とは……?お互いを理解しあって……生理痛がひどく、体育を見学しようとした重子に対し「サボり」と心ない言葉をかけた軽井さん。しかし、重子が反論すると、なぜか泣き出してしまいます……。この後のお話で、軽井さんは、重子とは違った生理の辛さを吐露します。それをきっかけに重子は、生理の症状には自分のような体調に関わる症状だけでなく、精神面に影響が出る人もいるということを学ぶのでした。生理には、腹痛、腰痛、下痢、頭痛、吐き気、めまい、貧血、だるさ、イライラ、気分の落ち込みといったさまざまな症状があり、人によっても月によっても異なります。生理に関して友達ともめてしまったこの漫画、皆さんはどう感じましたか……?※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この物語は実話を元にしたフィクションです。■作画:原ぱらこ(MOREDOOR編集部)
2023年11月26日生理の諸症状に悩んでいませんか?なかには、生理が終わってからも腹痛が続いたことから、疾患が判明した方もいるようで……。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Dさんの場合……20代になり、生理痛が年々ひどくなっていたが、痛み止めなどを飲みながら毎月の痛みを乗り越えていました。しかし、ある日生理が終わってからも生理痛のようなズーンとした重みのある痛みが下腹部に……。気になったので病院に受診したところ、チョコレート嚢胞と判明しました。どんな治療を受けましたか?腹腔鏡下嚢胞摘出術をするように先生からは言われましたが、妊娠を希望していることをお話しすると手術はせず妊活をするようにすすめられました。そのため、治療はとくに何もせず妊活に専念をしたところ、子どもができチョコレート嚢胞は次第に小さくなっていきました。世の女性陣へ伝えたいことは?妊娠を希望されている場合は、チョコレート嚢胞は不妊の要因となるので早めの受診をおすすめします。不妊治療を積極的に行うきっかけにもなるかと思います。このエピソードに読者は『下腹部の痛みってどこまでが普通なのか分からないし、生理の影響なのかも…と我慢してしまいそうなので、こういうケースがあるんだという体験談を知れるのはありがたいです。痛み止めでごまかさず、違和感を覚えたら病院に行くことが大切なんだと感じました。』『私も、ほぼ毎回痛み止めに頼っているので、生理が終わってからも生理痛のようなズーンとした重みのある痛みが下腹部に、いつか私も来そうで怖いなと思いました。』『生理痛に対しての市販薬が多く出ていることから、生理痛が重くても市販薬で様子見をしている方は多いと思います。今回、生理が終わっても痛みがあったことが受診するきっかけとなったようですが、人によっては見逃しかねない症状とも感じました。安心を得るためにも受診する必要を強く感じました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに専門家へDさんは、下腹部の痛みに違和感を覚え受診したところ『チョコレート嚢胞』が原因だったと判明しました。適切な対処法や原因は、体の違和感を医師に相談することで、わかるかもしれません。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに専門家を受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月26日