第1子を出産して3カ月ほど経ったころの話です。慣れない育児の疲労、寝不足に加え、ある日、私は体の関節や骨が痛いなと感じるようになりました。腱鞘炎、腰痛、謎の痛みまず痛くなったのは腕から手首にかけてで、私は慣れない新生児の抱っこ、授乳の姿勢などが原因だと思っていました。湿布やサポーターをしながら姿勢に気をつけることで軽減されましたが、次に襲われたのは腰を中心に背中からの骨の痛みです。 日がたつにつれ全身の骨が痛くなっているように感じ、「ヘルニアとかだったら大変だから病院に行ってみたら?」という夫の言葉もあり、私は整形外科へ向かいました。 レントゲンをひと通り撮ってみた結果整形外科で腰を中心にレントゲンを撮りましたが、特に異常はなし。先生によると、「産後、急に筋肉を使うようになり、無理な姿勢も増え、その結果として痛みが出たのだろう」という診察結果でした。 骨や神経に悪いところは見られないので、病院に通って筋力をつけるようなリハビリをしていくか、もしくは普段の生活で気をつけていくかのどちらかになるとのこと。 ひと安心とはいえショック…骨がきしむような感覚が抜けない中、「異常なし」と言われ安堵しましたが、「運動不足からくるもの」だとわかり脱力……。まだ生後3カ月の息子を長い時間預けながらのリハビリは、授乳時間もあり現実的ではなかったので、私は家で何かできないかと考えました。 育児には筋肉をたくさん使う動きが多いのでは?と思った私。それならと、私は息子を抱っこしながらスクワットしたり、ストレッチをしたりと家の中で育児をしながら軽く運動をするようになりました。 息子を連れて散歩に出かける機会も増え、私も動くようになり、さらに仕事に復帰すると体の痛みはほとんどなくなりました。息子のためにも、これからも少しずつ運動をして、元気な体でいたいと思った出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/ななぎ著者:畑野ナツミ監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月02日皆さんは、パートナーのことで思わぬ事実が判明した経験はありますか? 今回は「出産中に妻が叫んだ名前の正体」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言妻の出産に立ち会い妻と結婚して子どもを授かった主人公。出産当日、義母と一緒に妻の出産に立ち会っていました。主人公は、出産の痛みに耐える妻の手を握り「頑張れ!!」と精一杯応援します。すると妻は「痛い痛いッ!!」と言った次の瞬間、知らない男の名前を叫んで…。妻の浮気相手出典:モナ・リザの戯言突然出てきた知らない男の名前に「誰だよ…」と妻の浮気を疑った主人公。気分が悪くなった主人公は、先に帰宅することにしました。その後、慌てた義両親から妻を庇うような連絡が来て…。両親の慌てぶりから妻への疑いがより深くなった主人公は、妻を直接問い詰めることにしました。すると妻は、元カレと一度だけ関係を持ったことを自白。お互いの気持ちをすっきりさせるため、産まれてきた子どものDNA鑑定を受けることにしたのでした。読者の感想出産の立ち合いで妻の浮気が判明するなんて、主人公は相当ショックを受けたのではないでしょうか。DNA鑑定の結果がどうなろうとも、主人公には納得できる決断をしてほしいと思いました。(40代/女性)これから幸せが訪れることを想像できる出産のときに、妻が知らない男性の名前を叫んだら、気分が悪くなってしまうのも仕方がないと思いました。この先、主人公に幸せな日々が待っているといいのですが…。(30代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年03月08日■前回のあらすじ病院に到着してわずか15分で次女が誕生。次女の出産は陣痛の痛さに耐える時間は約15分ほどで短かったですが、その痛さは長女の出産時をはるかに上回る激痛でした。こんにちは、宝あり子です。■出産後、放心状態に…あまりの激痛だったので出産しても生まれた次女に会えた喜びをすぐに感じることができず、しばらく放心状態でした。のちに乳がんで全摘手術を経験しますが、術後の痛みも「次女の出産時の痛みに比べればこのくらいの痛みなら全然耐えられる!」と思うくらい次女の出産は激痛でした(個人差があります)。そして、助産師さんからは、「病院到着してから15分での出産は私が担当した中では1位だよ!」と言われました。今までは病院到着から20分での出産が1位だったそうです。あまりの急展開でもっと病院到着から出産まで長かったような気がしましたが、まさか15分とは驚きでした。また、あまりの急展開で先生は出産に間に合わず、出産後に先生がやってきました。先生がいなかったため会陰切開は行われず、残念ながら会陰は裂けてしまっていました。ということで裂けてしまった会陰を先生が縫ってくれました。縫合はそれなりに痛かったのですが、それ以上に痛かったのが…。後陣痛でした。■激痛だった後陣痛後陣痛は出産直前の陣痛の痛みと同じくらい痛くて、出産したのにまだ陣痛が続いているような感じでした。実はおなかの中にもうひとりいて、まだ陣痛が続いているのかと思うくらいでした。看護師さんいわく、後陣痛は初産婦より経産婦の方が痛いケースが多いそうです。特に私はお産の進みが急激だったため、その反動で後陣痛がかなり強く起こっていたようです。後陣痛は痛み止めを飲んでも治まらず、結局、3日間ほど痛みに耐えることになりました…。 ■立ち合い出産をしたパパの役割長女の出産時は、私が陣痛に耐え、意識がもうろうとして苦しんでいた間、ずっと横でスマホをいじり続け、さらに食事に出かけるなど自由気ままに過ごして、私の一生の恨みを買った主人は今回…。と、準備をしていました。しかし、スピード出産でテニスボールもペットボトルで飲み物を飲む暇もありませんでした。今回、出番なしかと思われましたが…。後陣痛のあまりの痛さに何かにしがみつきたかったので、日ごろの恨みも込めて腕を力いっぱい握ってやりました(笑)。※この体験記に記載された症状は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明するものではありません。
2024年02月28日私の出産は安産で、5時間くらいで無事に生まれました。出産後はすぐにおなかがへこむと思っていたのですが、おなかは出たまま! そして、腰も足の付け根も痛いことに驚きました。看護学生の言葉に驚き!初めての授乳のとき、助産師さんや看護師さんの中には「お母さんだから」「この子のために」と厳しいことを言う人もいました。その言葉を聞き私は「体調がすぐれない病人みたいなのに」とつらかったです。そして、元気に授乳できる他のお母さんたちと自分を比べては涙ぐみ、「自分は情けない母親なんだ」と思う入院生活でした。 そんなとき実習に来ていた20歳の看護学生さんが「いいんですよ。いろんなお母さんがいて! そんなにみんな最初からうまくできるわけないですよ」とやさしい言葉をかけてくれました。「まだ20歳なのに。なんで私の気持ちがわかるのかしら?」と驚きました。彼女の言葉で少しづつ自信を取り戻しました。 ◇ ◇ ◇ 体調が万全ではない中、赤ちゃんのお世話が始まり焦ってしまうこともあると思います。そして、周りのママたちがじょうずにお世話しているように見え落ち込んでしまうこともあるかもしれません。ママも初めて、赤ちゃんも初めて、経産婦さんであっても今生まれた赤ちゃんのお世話は初めてで手探り状態で頑張っているのです。自分の体調と相談しながら、ゆっくりと赤ちゃんのお世話に慣れていけると良いですね。 監修/助産師 松田玲子作画/いずのすずみ著者:美咲一花
2024年02月07日アメリカで出産することになり、無痛分娩を選択した私。「痛くないってことだよね」とリラックスしていると、陣痛が来てからまさかの事態になり……!?こんなことってある!?妊娠した当時、夫がアメリカで仕事をしていたので、アメリカで出産することになりました。アメリカでは無痛分娩を選ぶ方が多いと聞いていたので、私は何の迷いもなく無痛分娩を選択します。 出産予定日になっても子宮口が開いてなかったので、予定を決めて入院することに。 まず相部屋に通され、そこでバルーンを入れて破水。すぐに陣痛が来ました。痛くなってきたので、すぐに麻酔をしてもらえると思っていたのですが、緊急で分娩台がうまって移動ができないとのこと。相部屋では無痛分娩の処置ができないらしく、「ここで産むことになったら自然分娩です」と言われました。私は、「嘘つきー! 無痛って言ってたでしょ! 分娩台が空いたか聞いてー!」としばらく夫に訴え続けていました。 その後、無事に分娩台に移動して無痛分娩で出産。私は無痛ということに安心して、陣痛がきたらどのように対処するのかなど調べていませんでした。予期せぬ事態になることもあるので、もしものときに対応できるように下調べをしておくことは重要だと学んだ出来事です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 作画/森田家 著者:ほしのチョコ
2024年01月31日このマンガを描いているみたんさんの妹・コツママの出産レポです。陣痛開始から5日目に陣痛促進剤を打ったコツママ。促進剤の効果でお産が進み、立っていられないほどの痛みに苦しみます。ベッドの柵を握りしめながら、ついに子宮口が全開大になりました。助産師さんはてきぱきと準備を始め、あとはいきむだけに……。次の陣痛からいきんでいいと言われたコツママ。助産師さんに従い、出産に集中します。 眠れない…壮絶な5日間を経て コツママがあとどのくらいで生まれるかを聞くと、助産師さんは初産だから1~2時間はかかると答えます。実姉は分娩台に移動してからスピード出産だったことから、自分もすぐに産んでみせると意気込むコツママ。 いきみ始めて30分が経ったころに医師が呼ばれ、あと少しで生まれるのだと察します。あと2回いきんだら生まれそうという助産師さんの声を聞き、痛みに耐えながら呼吸を整えるコツママ。そして……、赤ちゃんの姿が目に入りました。 「うわあああああ」赤ちゃんよりも先に、夫の泣き声が響きます。コツママももらい泣きし、最後に赤ちゃんが無事に大きな産声をあげました。生まれた子は夫にそっくりの女の子。コツママさんは5日間にわたる出産を終え、初めて赤ちゃんに会えたあの瞬間だけは、何度でも味わいたいと思うのでした。 “出産の痛みは忘れる”とよく言われますが、コツママさんも1年半後には「また産みたい」と思えるように。どんなに苦しくてもわが子に会える瞬間は、ママにしか体験できない感動がありますね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター みたん
2023年11月30日2020年12月、第2子の妊娠が判明した白井くまさんは、さっそく2人目を出産する病院を探し始めます。1人目の出産経験から、無痛分娩をおこなっていて、おいしいごはんを出してくれる産院で2人目を出産すると決めていました。候補が2つほど挙がったのですが、そのうちの1つ、Aクリニックを選ぶことに。すぐに予約を入れて病院を受診し、計画無痛分娩を選択します。入院日当日は手続きを済ませ、必要な検査を受けました。次に内診を受けると、先生から「バルーンを入れよう」と提案をされます。さっそくバルーンを入れたのですが、それから1時間ほど経過すると、白井さんは生理痛のピーク時のような痛みを感じ始めていました。その後、無痛の注射を打ち終わり、30分ほど経つとまったく痛みがなくなっていたのですが、様子を見に来た先生の指示で、陣痛促進剤を追加することに。その後はすぐにズゥゥゥンとした痛みに襲われ、白井さんは必死に痛みに耐え続けていました。 それから1時間後、内診を受けると助産師さんの「子宮口全開だね」という一声で、出産はクライマックスに! 呼吸法を繰り返し、グッと力を入れてからの一気に力を抜いたタイミングで、赤ちゃんが取り上げられたのでした。 出産が無事に終わり、「おめでとう」と祝福される白井さん。新しい命の誕生に喜びを噛みしめていたのですが、ひと息つくと疲労感が襲ってきて……? 無事に第2子を出産! ひとりになると襲ってきたのは…? 「づかれたぁ」 ベッドに横になると、一気に疲労感が押し寄せて来た白井さん。 パパと第2子の面会も無事に終わり、産院に来られなかった家族にも赤ちゃんが無事に誕生したことをビデオ通話で伝えました。 「じゃあ赤ちゃん別室に連れていくね~」 助産師さんがそう言って病室を離れると、ポツンとひとりになった白井さん。 (腹が減った……) 誰もいなくなり気が抜けると、一気に空腹が押し寄せてきた白井さん。 「白井さーん。夕飯の時間だけど、食べられますか?」 「食べます」 おなかがペコペコな白井さんは、すぐにそう答えたのでした。 第2子の出産を無事に終えた白井さん。コロナ禍の出産だったこともあり、パパだけ赤ちゃんとの対面でほかの家族はビデオ通話の報告でしたが、新しい家族が増えた喜びを共有できたようでよかったです。みんなの幸せいっぱいな笑顔は、見ていてほっこりしますね。監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター 白井くま
2023年11月01日小さいころからとにかく臆病な性格で、痛いことや怖いことが大嫌い。出産に対する恐怖が強かったしおさんでしたが、「無痛分娩」という存在を知り、なんとか出産へ踏み切ることに。さっそく無痛分娩の麻酔について院長から説明を受けたのですが、当日は陣痛を誘発させるために、バルーン処置をすると言われ、さらに恐怖が増してしまいます。いよいよ出産当日。バルーンが子宮口に挿入されたのですが想像以上のつらさに心が折れそうに。エネルギーを蓄えるために昼食をとり、陣痛に耐えていたしおさん。すると突然院長が現れ、人工破膜(卵膜を破って人工的に破水させる処置)がおこなわれました。順調にお産は進んでいると思っていたのですが……。内診で院長から「子宮口は6cm開いているのに、赤ちゃんが降りてきていない」と言われ、不安が増します。そのとき、隣の分娩室でお産をしていた妊婦さんの緊急手術が入り、急きょその前にしおさんの麻酔施術がおこなわれることになって……!? 心の準備ができていない なかなか麻酔を打ってもらえないと待ちくたびれていたしおさんでしたが、いざ麻酔がおこなわれるとなると、再び恐怖が襲いかかってきました。体に力が入るほどに緊張していた次の瞬間。 「はいっ終わったよ!」と院長が言いました。 なんとしおさんは、まったく麻酔の針の痛みを感じなかったのです。 無事に麻酔も効いてきて、しおさんがリラックスしていると、夫がやってきました。夫の顔を見ると、今まで張りつめていた糸が切れて涙が出そうになったしおさん。 ひと息つく間もなく、「子宮口が8cmまで開いてきている」と助産師さんに言われます。それと同時にしおさんは、赤ちゃんが下のほうに降りてきている感覚を覚えました。 その感覚になんとも言えない気持ち悪さを感じてしまったしおさんは、夫にテニスボールでお尻を押すように頼みます。 一度目はタイミングが合わずしおさんは「馬鹿野郎! 今じゃない」と夫に激怒。 次は、夫婦で息を合わせます。「さあ今だあああ」というしおさんの声と共に夫が勢いよくお尻を押したのでした。 ◇◇◇ テニスボールでお尻を押すタイミングが違うなどと、しおさんから注意をされてしまった旦那さん。わからないことばかりで緊張したり、戸惑ったりする場面もあると思いますが、一緒に陣痛を乗り越えるつもりで、しおさんを支えてほしいですね。出産を共に乗り切ることで、夫婦の仲が一層深まっていくといいですね。 ※バルーン処置とは子宮口にゴムでできた器具を挿入し、その中に蒸留水など滅菌された水を入れて膨らませ、重さと圧で陣痛を誘発させる処置のこと。 監修/助産師 松田玲子>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年10月29日小さいころからとにかく臆病な性格で、痛いことや怖いことが大嫌い。出産に対する恐怖が強かったしおさんでしたが、「無痛分娩」という存在を知り、なんとか出産へ踏み切ることに。さっそく無痛分娩の麻酔について院長から説明を受けたのですが、当日は陣痛を誘発させるために、バルーン処置をすると言われ、さらに恐怖が増してしまいます。そしていよいよ出産当日。バルーンが子宮口に挿入されたのですが想像以上のつらさに心が折れそうに。助産師さんの一緒に頑張ろうという言葉に励まされます。そして、無事にバルーンも抜けて子宮口も開き、助産師さんからすぐにお産が進むと言われました。エネルギーを蓄えるために昼食をとり、陣痛に耐えていたしおさん。すると突然院長が現れ、人工破膜(卵膜を破って人工的に破水させる処置)がおこなわれました。その後、お産は無事に進んでいると思われたのですが、内診をした院長の表情が突然曇り始め……。 院長が放った衝撃的な言葉 子宮口が5cm開けば麻酔を打つと説明を受けていたしおさん。 しかし、6cm開いてもなかなか麻酔を打ってくれる気配はなく、しおさんはただただ痛みに耐えていました。 院長がやってきて内診を始めたのですが、子宮口を確認した院長の顔が突然曇ります。院長曰く、子宮口は6cm開いているのに、赤ちゃんが下に降りてきていないとのこと。 その事実を知ったしおさんは驚きつつも、赤ちゃんがまだ自分のおなかの中にいたいのではないかと想像しました。 しおさんは、少しでもリラックスできるよう、眠くなる薬を入れてもらったものの15分ほどで目が覚めてしまい、再び陣痛に耐えることに。友人に連絡をして出産の実況をするなどして、陣痛の痛みから少しでも意識をそらせるような工夫をしていました。 そんなとき、隣の分娩室があわただしい雰囲気に……。しおさんが助産師さんに何があったのかと尋ねると、同時にお産がおこなわれていた人の赤ちゃんが危険な状態なのだと話してくれました。 すると、突然院長がしおさんの元へやってきて、「ちょっと隣の人が緊急手術することになったから、今しおさんに麻酔打っちゃうから!」と言ったのでした。 ◇◇◇ 子宮口は開いているのに赤ちゃんが降りてきていないと知ったしおさん。お産は無事に進んでいくと思っていたので、不安になってしまうのも無理はありませんよね。その後、陣痛の痛みを紛らわせるため、友人に連絡をして出産の実況をしていたようです。つらい痛みが続くとそのことばかりに意識が集中しがち。しおさんのように誰かに自分の気持ちを聞いてもらうなどして痛みから気をそらすだけでも、心に余裕が持てるのかもしれませんね。 ※バルーン処置とは子宮口にゴムでできた器具を挿入し、その中に蒸留水など滅菌された水を入れて膨らませ、重さと圧で陣痛を誘発させる処置のこと。監修/助産師 松田玲子>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年10月28日小さいころからとにかく臆病な性格で、痛いことや怖いことが大嫌い。出産に対する恐怖が強かったしおさんでしたが、「無痛分娩」という存在を知り、なんとか出産へ踏み切ることに。さっそく無痛分娩の麻酔について院長から説明を受けたしおさん。また当日は陣痛を誘発させるために、バルーン処置をすると言われ、さらに恐怖が増してしまいます。いよいよ出産当日。陣痛を誘発させるためにバルーンが子宮口に挿入されたのですが、想像以上のつらさで心が折れそうに。助産師さんの一緒に頑張ろうという言葉に励まされていました。バルーンを挿入してから1時半ほどたつと、生理痛のような痛みが出てきました。だんだんと痛みが増して悶絶するしおさん。すると3時間後、股に新たな違和感が。なんと挿入したバルーンが抜けていたのです。子宮口が無事に開いたということで、助産師さんがどれくらい開いたか確認してくれることに。 バルーンが終わって余裕を感じていたしおさんですが、そんなしおさんのところへ、器具を持った院長がやってきてー!? 再び襲ってくる恐怖 ※病院食以外の飲食については、病院スタッフに確認しましょう。 ※誤)人口破水 → 正)人工破膜※人工破膜は、赤ちゃんを包んでいる卵膜を人工的に破り、お産を進めるためにおこなわれます。その際、医療器具を用いますが、痛みを伴うことはありません。 しおさんの子宮口を確認した助産師さんが言いました。 「すごいです!! もう子宮口6cmも開いています」「とても柔らかいです! これはすぐにお産も進みますよ!」 突然の内診グリグリに衝撃を受けたしおさんではありましたが、助産師さんから褒め言葉をもらい、自己肯定感アップ! もう麻酔を打ってもらえるのだろうと、出産に余裕が出てきます。 食後に陣痛が強くなりましたが、助産師さんから指導してもらった腰を揺らす体操を実施するなど前向きに頑張っていたしおさん。 そこへ……。「しおさんこんにちは!」と院長がやってきました。前回バルーン処置で怖い思いをしたしおさんは、院長を見た瞬間ドキッとして固まりました。 すると、何やら鋭利な医療器具を出し、人工破膜によって破水させると言い出します。その器具を見たしおさんは、再び恐怖に襲われます。 しかし、実際に人工破膜をしてみると……。 「あったか~い」 痛みはなく、むしろ気持ちがよくて思わず目を閉じてしまうしおさん。 その後、お産は進み、陣痛も加速。しおさんが自宅に待機していた夫に「陣痛なう」とメッセージを送ると、「俺も緊張しておなか痛くなって、トイレこもってた」と返信が……! しおさんの夫は家でしおさんとおなかの赤ちゃんのことを心配し、緊張していたのでした。 ◇◇◇ 人工破膜を無事に終え、旦那さんに連絡をとったしおさん。旦那さんも、赤ちゃんがいつ生まれるのか、おなかが痛くなるほど緊張していたのですね。しおさんに、旦那さんの想いが伝わった気がします。つらいとき、家族からの応援メッセージは何よりの励みになりますよね。家族や病院のスタッフさんみんなで無事に出産を乗り越えてほしいですね。 ※バルーン処置とは子宮口にゴムでできた器具を挿入し、その中に蒸留水など滅菌された水を入れて膨らませ、重さと圧で陣痛を誘発させる処置のこと。監修/助産師 松田玲子>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年10月27日何事でも、初めてには不安が付き物ですよね。中でも、妊娠・出産は不安や驚きの連続だったという人も多いようです。今回は、ママぺい(@mamapeeei)さんの体験談を描いた人気漫画『無痛分娩で出産した話』をご紹介します!無痛分娩に向けて……本格的な不妊治療にチャレンジ後、1周期目で妊娠が判明し、出産準備を進めていたママぺいさん。ついに臨月を迎えていたある日、彼女が入院グッズの準備をしていると、トイレで“おしるし”を発見します。その後陣痛がやってきたことから、ママぺいさんはタクシーで産院へ向かい……?担当医の言葉とは?クローズです……陣痛に耐えながら病院へ向かうも、担当医からクローズ(子宮口が開いていない)と言われ、愕然としてしまったママペイさん。その後、ママぺいさんはは診察台で1時間痛みに耐え続け、ようやく無痛分娩の処置へと進めたのでした……!この漫画に読者からは『おしるしがあったことで、ようやく出産を迎えたと思っていたのに子宮口が開いていないという事実に、陣痛の痛みは何だったのかと驚かされました。1時間痛みに耐え続けてようやく無痛分娩の処置となったようですが、本来の出産はもっと痛みがあるのだと感じ、出産の大変さを改めて感じさせました。無痛分娩だから痛みはないというわけではないということも分かりました。』『こんなにも痛いのに帰れって言われたらしんどいですよね。絶望を味わいながら帰宅すると思います。多分子宮口よ早く開け!と思ってます。』『ここに来てまだ子宮口が開いていないとわかったら体力的にも精神的にもダメージを食らうと思いました。まるで地獄ですね。』など、激痛を伴いながらも帰宅を促されたママペイさんの苦痛に、共感するような声が多く集まりました帰宅と告げられて……激痛に耐えて病院へ来たにもかかわらず、子宮口が開いていないから帰るよう告げられたらショックですよね。その後のお話で、無事に無痛分娩で元気な赤ちゃんを出産したママぺいさん。陣痛で辛いなか帰宅するよう言われたら……あなただったらどうしますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人ひとりに合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mamapeeei)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年10月27日小さいころからとにかく臆病な性格で、痛いことや怖いことが大嫌い。出産に対する恐怖が強かったしおさんでしたが、「無痛分娩」という存在を知り、なんとか出産へ踏み切ることに。しかし、無痛分娩はまったく痛みなく出産できるのだと勘違いをしていたしおさん。医師から麻酔を打つ前に陣痛を経験すると言われ、不安でいっぱいに……。また、麻酔のことや出産当日の処置内容などを聞き、しおさんの恐怖はさらに増してしまいます。そのため、入院の前日は一睡もできませんでした。いよいよ出産当日を迎えたしおさん。陣痛を誘発させるため、バルーンが子宮口に挿入されたのですが、想像以上のつらさで心が折れてしまいそうに。助産師さんからの励ましの言葉もあり、また前向きにお産と向き合い始めたのですが……。 バルーンが抜けたと思ったら、しおさんは助産師さんのある行動に衝撃を受けることにー!? 股に新たな違和感が…※マンガでは省略をしていますが、実際には、陣痛誘発時には胎児心拍などをモニタリングするための分娩監視装置を装着します。 バルーンを子宮口に挿入してから1時間半が経過したころ。生理痛のような痛みなので余裕を感じていたしおさん。 しかしさらに30分が経過すると、激しい痛みにしおさんは悶絶してしまいます。 助産師さんから「頑張ってください!」と励ましの言葉を受け、分娩台を殴ったりしながらなんとか痛みに耐えていました……。 するとバルーンを挿入してから3時間後。しおさんは股に新たな感覚を覚えます。 助産師さんに確認をしてもらうと、なんとバルーンが抜けていたのです。 そしてそのまま、子宮口がどれだけ開いているのか、助産師さんに確認してもらうことなったのでした。 ◇◇◇ しおさん曰く、このとき担当してくれた助産師さんがいたからこそ、最後まで弱気にならずに頑張れたそうです。不安との闘いの中、何度も出産の現場に立ち会っている人たちの存在はとても大きいもの。ここまできたら、助産師さんや医師の言葉を信じてお産に臨みたいですね。 ※バルーン処置とは子宮口にゴムでできた器具を挿入し、その中に蒸留水など滅菌された水を入れて膨らませ、重さと圧で陣痛を誘発させる処置のこと。監修/助産師 松田玲子>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年10月26日小さいころからとにかく臆病な性格で、痛いことや怖いことが大嫌い。出産に対する恐怖が強かったしおさんでしたが、「無痛分娩」という存在を知り、なんとか出産へ踏み切ることに。しかし、無痛分娩はまったく痛みなく出産できるのだと勘違いをしていたしおさん。医師から麻酔を打つ前に陣痛を経験すると言われ、不安でいっぱいに……。また、麻酔のことや出産当日の処置内容などを聞き、しおさんの恐怖はさらに増してしまいます。そのため、入院の前日は一睡もできませんでした。 そしていよいよ出産の日。あぶら汗をかきながら内診台でバルーンの挿入を待ったしおさんですが……!? 不安なまま迎えた出産の日 ※陣痛促進剤を投与する際は輸液ポンプを使用します。 いよいよ迎えた入院当日。 内診台に上がり、子宮口にバルーンが挿入されました。 子宮口の中でバルーンが膨らんでいくと「ゲロ吐くかも……!!」としおさんは青ざめます。 バルーンの挿入は無事に完了したものの、陣痛が起こるのはまだこれから。膨らんだ状態のバルーンをこのまま子宮口に残し、自然に外れるのを待つことになります。 しおさんは、バルーンを挿入するだけで体力的にも精神的にもヘトヘトに。想像以上のつらさに心が折れかけていました。するとそこへ救世主が現れたのです。 それは、素敵な笑顔の助産師さんでした。また助産師さんはしおさんが少しでもリラックスできるようにこう言いました。 「初産だし緊張しますよね……」 「でも大丈夫です! きっとしおさんなら乗り越えられますから!」 助産師さんは、私たちが全力でサポートするから一緒に頑張ろうと、しおさんを勇気づけてくれました。気を持ち直したしおさんは、LINEやインスタグラムを投稿するなどの余裕ができたのでした。 ◇◇◇ バルーンの挿入を終え、想像以上のつらさに心が折れかけていたしおさん。助産師さんの一緒に頑張ろうという言葉に励まされていましたね。不安なとき、温かい笑顔を向けてくれたり、安心できる言葉をかけてもらえたりすると、緊張やつらさが和らぎますよね。助産師さんにサポートしてもらいながら、無事に出産を乗り越えてほしいですね。 ※バルーン処置とは子宮口にゴムでできた器具を挿入し、その中に蒸留水など滅菌された水を入れて膨らませ、重さと圧で陣痛を誘発させる処置のこと。監修/助産師 松田玲子>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年10月25日小さいころからとにかく臆病な性格で、痛いことや怖いことが大嫌い。出産に対する恐怖が強く、将来子どもを産むことをまったく考えていなかったしおさんでしたが、「無痛分娩」という存在を知り、なんとか出産へ踏み切ることに。無痛分娩の理想と現実をこのときはまだ知らなかったようで……。無痛分娩はまったく痛みなく出産できるのだと勘違いをしていたしおさん。医師から麻酔を打つ前に陣痛を経験すると言われ、不安が隠し切れなくなってしまいます。さらにしおさんは、院長から麻酔や出産当日のことについて説明を受けたのですが……。 医師から告げられた驚きの処置内容とは ※誤)危険性のついても → 正)危険性についても さっそく無痛分娩の麻酔について院長から説明を受けたしおさん。 院長曰く、硬膜外麻酔(こうまくがいますい)という方法を用いるとのこと。 そして当日は、ゴム袋を子宮口に挿入し、風船のように中で膨らませることで陣痛を誘発させる「バルーン処置」をおこなうのだと、しおさんは説明を受けました。 院長の言葉にビビッてしまったしおさんでしたが、ここまで来たら覚悟を決めるしかないと、ポジティブに、そして不安になることは考えないように生活をしていました。 あっという間に、入院前日。入院の説明を助産師さんから受けていたときのこと。 バルーン処置についての不安が抑えられなかったしおさんは、「朝イチで入れられるバルーンってやっぱり痛いんですか?」と助産師さんに質問をしました。 すると助産師さんは「ぜんっぜん痛くないわよ!! あなたバルーンで痛いなんて言ってたら陣痛なんて乗り越えられないわよおおお?」と笑って答えたのです。 麻酔や処置内容についての説明を聞いて、出産に対する恐怖が増してしまったしおさん。入院前日は緊張して一睡もできませんでした。 ◇◇◇産婦人科医曰く、硬膜外麻酔は背中に痛み止めの注射をしたあと、硬膜外腔という背骨の奥にある場所に細いチューブを入れて麻酔の薬を流していくのだそう。また、痛みを伝える神経の近くに麻酔の薬を投与するため、とても強い鎮痛効果があるのだとか。 硬膜外麻酔やバルーン処置など、医師から説明を受けて恐怖が増してしまったしおさんですが、ポジティブになるための工夫もされていましたね。安心してお産に臨むために、不安、疑問に思うことがあれば、その都度質問したり、しおさんのようにお風呂やヨガなど、少しでも自分がリラックスできる時間を持てるようにすると良さそうですね。監修/助産師 松田玲子>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年10月24日小さいころからとにかく臆病な性格で、痛いことや怖いことが大嫌い。出産に対する恐怖が強く、将来子どもを産むことをまったく考えていなかったしおさんでしたが、「無痛分娩」という存在を知り、なんとか出産へ踏み切ることに。無痛分娩の理想と現実をこのときはまだ知らなかったようで……。「無痛分娩」に安心していたしおさんを待っていたのは、驚きの事実でした……。 医師から告げられた衝撃的な言葉 ※無痛分娩には、陣痛が自然に始まったら入院して麻酔をおこなう場合と、陣痛が来る前に分娩日をあらかじめ決めておき、前日に入院して人工的に陣痛を誘発してから麻酔をおこなう場合があります。しおさんは、後者の計画無痛分娩でした。 無痛分娩に対応していて、院長やスタッフさんの雰囲気もよい産院を探すことができたしおさんは、気持ちに余裕を感じていました。 つわりが終わりを迎えたころ、しおさんは院長から麻酔処置の説明を受けました。 なんと院長はこう言い放ったのです……。 「麻酔を打つ前にしおさんは、子宮口が5センチほど開くまで陣痛を経験してもらいます!!」 「無痛分娩」にすればまったく痛みなく出産できると思っていたしおさんは、衝撃を受けてしまったのでした。 ◇◇◇産婦人科医曰く、無痛分娩とは、麻酔の薬を使って陣痛の痛みを少なくするお産の方法とのこと。ただし、麻酔をおこなうのは陣痛が起きてからで、かつ、麻酔をしてもおなかが張っていることはわかるようで、完全に痛みを取り除くわけではないのだそう。このことから、「和痛分娩」と表現している産院もあるそうです。しおさんはまったく痛みがないと思っていた様子なので、この事実に衝撃を受けてしまったのは無理もありません。産院に気になることはすべて質問をして、少しでもしおさんの出産に対する不安が減らせるとよいですね。監修/助産師 松田玲子>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年10月23日店やネットショップでは、犬好きの人の心をくすぐるような犬の写真やイラストが描かれた小物や衣料品などが販売されています。「愛犬とよく似た犬がデザインされているグッズを見つけるとつい購入してしまう」という人も少なくないでしょう。フレンチブルドッグ型のタオルを見た犬が?複数の犬たちと暮らしているロビン・ポーター(robynporterrealtor)さんは犬が大好き。そんな犬好きの彼女は、友人からフレンチブルドッグの形をしたタオルをプレゼントされたそうです。そのかわいらしいタオルを、ロビンさんは早速キッチンのオーブンにかけていました。すると、フレンチブルドッグのマイクくんとフランクくんがそのタオルを発見。自分と似ている犬が描かれたタオルを見て、彼らがどのような反応を示したかというと…!@robynporterrealtor It appears they’re not too thrilled with the gift I receivd today. #frenchiesoftiktok ♬ original sound - Robyn Porterオーブンと微妙な距離を保ちながら、タオルを見つめているマイクくんとフランクくん。何かいいたそうに吠えてみたり、後ずさりしてみたりと、明らかに警戒しているようです!彼らにとっては、知らない犬がやってきて、変なところにぶら下がっているように見えているのかもしれません。この動画を見た人たちは爆笑!たくさんのコメントが寄せられました。・笑いすぎてお腹が痛い!犬たちはタオルが本物だと信じているね。・大笑いした!2匹はまるで「知らないヤツがいるぞ!」っていってそう。・最高!彼らがすごく困惑している様子が面白すぎる。ロビンさんは「彼らはタオルが気に入らないみたい」とつづっています。立体的な形のタオルなだけに、マイクくんとフランクくんには本物の犬に見えるのでしょう。「アイツは誰だ!」というように警戒している2匹に対して、タオルに描かれた犬の笑顔がジワジワきますね。犬は賢い動物といわれますが、このような一風変わった行動をするところを見るとより愛着が湧きそうです![文・構成/grape編集部]
2023年10月10日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!?子宮内膜症の治療を受けながら妊娠したえんさんはついに出産というゴールを迎えようとしていた。頭が見えてきて、医師が分娩台に来て会陰を切開。「まだそこまで痛くないけど、最後にとんでもない痛みがあるのかな」と思っている矢先、赤ちゃんが出てきて…。「これで終わりなの?」とえんさんは拍子抜けしてしまうのだった。重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。■前回のあらすじ出産直前、医師が病室に来て会陰切開をすることに。「会陰を切ったらすぐ出るよ」と言われるが、そこまで痛みを感じていない私は最後にとんでもない痛みが来るのではと警戒する。しかしそのまま赤ちゃんは出て来て…。■あのときよりマシ!?■本当に産んだんだ…マスクは省略しています。本当に私個人の感覚ですが、これまでの生理痛や卵巣嚢腫破裂の方がしんどすぎて、それらに比べたら陣痛と出産の痛みはそこまでひどくなくて…。でも、今回はひとりではなく、赤ちゃんと一緒にがんばった痛みだったなぁと、しみじみ思うのでした。次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年10月01日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!?卵巣嚢腫破裂の手術を受け、子宮内膜症の治療を受けていたえんさんが妊活の末、妊娠。吐き悪阻に苦しむが、お腹の赤ちゃんは少しずつ成長し、ついに出産のときがやって来る。しかし、破水していざ病院に行くとなったとき、あの卵巣嚢腫破裂よりも、毎月のひどい生理痛よりも出産は痛いのだと想像して、恐怖で震えが止まらなくなり…。重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。■前回のあらすじ妊娠し重い吐きづわりを経て、いよいよ出産のときがやって来る。予定日の10日前、破水して病院へ行くことになるが、今までの生理痛や卵巣嚢腫破裂の痛みよりも痛いのだ思うと、恐怖で震えが止まらなくなるのだった。■陣痛が来た…!■来てくれないの…!?マスクは省略しています。「陣痛=ものすごく痛い」という認識だったため、「そんなに痛くないからまだまだなんだ…」「いきみ逃しの姿勢ってこのためなんだな」「いきむの我慢するのめっちゃキツイな」と思っていました…。次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月27日どうして私はこんなに痛い目に遭わなきゃいけないの…!?卵巣嚢腫破裂の手術を受け、子宮内膜症の治療を受けていたえんさんだったが、夫のハト氏と相談し妊活を決意。排卵をおさえる薬を一旦やめることになるが、もともとが重い生理痛持ちのため生理が来るのが心底怖くて…。回を重ねるにつれ、強くなっていく生理痛に怯えながら排卵をチェックすること半年。えんさんはついに妊娠する…!重い生理痛に長年悩まされ、さらに卵巣嚢腫破裂という痛い経験をする女性が、その後結婚。生理と子宮内膜症に不安を抱えながら妊活の末に妊娠、出産をするまでの実体験を綴ります。■前回のあらすじ妊活をするため薬をやめた私は生理が再開。排卵日を特定しようとするが、なかなか判定できず思い悩む日々。しかし薬をやめて約半年、夫が作ったラーメンを食べる際に胃に異変を感じ、妊娠の陽性反応が出るのだった。■今の音、何!?■産むのが怖い…!マスクは省略しています。なんとなく予定日に陣痛から始まるかなと思っていましたが、突然破水して軽くパニックになり情けないくらい震えてしまいました。さらに、緊張で血圧も高く出てしまう始末でした…。次回に続く「生理痛・卵巣嚢腫破裂がしんどすぎて出産が〇〇だった話」(全15話)は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年09月26日「淡々と、めちゃくちゃかわいがっている」(※画像は山崎ケイさんオフィシャルブログより)山崎ケイさんは2020年10月に落語家の立川談洲さんと結婚。今年6月6日に第一子となる女の子の出産を公表し、9月1日から仕事に復帰しています。火曜レギュラーを務めるラジオ番組『ナイツザ・ラジオショー』(ニッポン放送)にも5日の放送でおよそ4ヶ月ぶりに復帰。ナイツの二人に体調などを気遣われると、「出産した次の日くらいからめちゃくちゃ元気で。元気いっぱいでした」と、出産を振り返りました。山崎さんは無痛分娩を選択。麻酔がうまく効いたようで、「思ったより元気でしたね。普通にご飯食べて」「びっくりするくらい痛くなかった。ツルンと生まれてきてくれた」と、体への負担はかなり軽減されたようです。また、立ち会い出産する予定ではなかったものの、なかなか赤ちゃんが出てこず「もうすぐですよ」と言われてからが長かったことから、「やっぱりじゃあ(夫にも)来てもらってもいいですか?」と、途中から立ち会い出産に切り替えたといいます。(※画像は山崎ケイさんオフィシャルブログより)我が子誕生の瞬間にも立ち会った夫・談洲さんは、娘を溺愛しているそうですが、赤ちゃん言葉だけは決して使わないのだそう。「結構トガッてて、『おてて』とか『おめめ』とか言わないんですよ。『手』『目』って。子ども扱いしないっていう。なんとかでちゅね~みたいなことは、絶対言わないですね」と明かした山崎さん。三児のパパである塙亘之さんが「(赤ちゃん言葉は)自然に出ちゃうものだからさ」と不思議がると、山崎さんは「そうなんですよね、勝手に言っちゃうじゃないですか。一切言わないんですよ」と言って、「どうしたの? お腹すいたの? ミルク作る? かわいいねえ。かわいいなあ、うんかわいい」と夫の話し方を真似してみせました。談洲さんは赤ちゃん相手でも声色を変えず、赤ちゃん言葉も使いませんが、「淡々と、めちゃくちゃかわいがっている」のだそうです。(※画像は山崎ケイさんオフィシャルブログより)(※画像は山崎ケイさんオフィシャルブログより)赤ちゃんに話しかけるのって難しい?まだ言葉を話せない赤ちゃんのうちから「シャワーのように言葉を浴びせて」と言われることもありますが、戸惑うパパママも多いですよね。そんなときは、・赤ちゃんが「だぁ!」と言ったら大人もまるっきり同じように「だぁ!」と返す・「うーうー」といったら「うーうー」と真似するなど、赤ちゃんの真似をして交互に反応し合うだけでもOK。会話にはキャッチボールのように順番の交代がありますが、それを「ターンテイキング」と呼びます。言葉ではなくても、ターンテイキングが何往復か交わされていくことを意識してみてください。ターンの交代は声だけでなく、アイコンタクトなどの視線の動きや手をぱちぱちとするような身体の動きで返し合うのもアリです。「お互いに通じ合っている感覚」が少し先の言葉を育みます。ゆったりと時間を取って、赤ちゃんの番を作ってあげるよう意識してみてください。また、赤ちゃんが見ているものや、赤ちゃんの行動から、“きっとこんな気持ちかな?”を想像して言葉がけをするのも良いですね。「おなかいっぱいだね〜」「スッキリしたね~」「眠たいね~」など、目の前の状況を言葉とつなげていくような言葉がけをしていきます。一方で、「鍵を開けるよ」「お野菜を切るよ」「お洗濯が終わったよ」のように、大人自身の行動や思いを言葉にするのもアリ。目の前で起こっていることが言葉になっていくと、言葉の理解の広がりにつながります。また、言葉の理解の前段階として、周囲の状況を赤ちゃんなりに知ったり分かったりしていくことが重要です。状況が分からないために、お子さんが不穏になり待てない、落ち着かないことは意外と多いもの。大人が今何をしているところなのかよく見せるよう日々心掛けていくことで、状況理解や言葉の理解が進みます。参照:赤ちゃんへの「言葉がけ」は必要? 子どもの言葉力を育てる“2つのトーク”【言語聴覚士解説】
2023年09月07日妊娠や出産は、女性の心身に大きな影響を与えますよね。もし出産直前に、お尻を負傷し陣痛と痔の両方に苦しんでしまったら……?今回は、はちこ(@ahaha_ha_ch)さんの体験をコミカルに描いた人気漫画『痔獄の出産レポート』をご紹介します!出産前に浣腸を……出産予定日の数日後に破水し、病院へ向かったはちこさん。そこで出産準備として浣腸を受けた結果、お尻から大出血してしまい……?お尻が痛くない体勢は……?横向きになる……その後、はちこさんは陣痛がなかなか来ず、病院で一夜を明かします。そして翌日はちこさんは、陣痛促進剤を投与され、陣痛の痛みと痔の痛みの両方に苦しむこととなるのでした……。この漫画に読者からは『お尻が痛いって、普段の事でも結構大事だよね。それが出産時になるなんて!』『自分も痔持ちだからわかるけど、出産+痔だと相当大変でしょうね。頑張れと応援したくなりました。』『陣痛で、ただでさえお腹が痛いのに、お尻も痛いなんてもう可哀想としか言いようがありません。読んでいるだけで自分も痛い気持ちになります。』など、はちこさんに同情するコメントが多く寄せられました。陣痛と痔の両方に苦しむ……出産直前のタイミングで、大出血するほど痔が悪化したら、嫌でもパニックになってしまいますよね……。その後のお話で、“痔”獄の出産を経験することになるはちこさん。陣痛と痔の痛みが一緒に来たはちこさん……あなただったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ahaha_ha_ch)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年07月26日1歳の息子がいる水無月さん。2人目を妊娠した際、計画無痛分娩での出産を予定していました。妊娠38週目を迎えた次の日、まさか1歳の息子と2人きりのときに自宅出産を経験することになるとは、このときはまだ知る由もありませんでした。ようみんさんのフォロワーさんによる体験談です。里帰りして第1子・かおるくんを出産した水無月さん。三交代勤務の消防隊員である夫と話し合い、2人目は計画無痛分娩での出産を予定していました。妊娠38週目を迎えても陣痛の兆しはなかったのですが、翌朝、おなかにチクチクとした痛みを感じます。 なんか…痛いな~ 前駆陣痛…? ※規則的な子宮収縮が1時間に6回以上、あるいは10分間隔となった時点が陣痛開始となります。 初めての出産時に、助産師さんから「規則的な子宮収縮が10分以下になったらまた来てください」と言われた水無月さん。ギリギリまで受け入れてもらえないことに落胆します。その経験から、2人目を妊娠した際、夫と話し合って計画無痛分娩できる産院で出産することに。 妊娠38週目に入ったものの、陣痛の兆しもなく息子のかおるくんと就寝。翌朝起きると、おなかにチクチクとした痛みを感じます。1時間続く痛みに不安を覚え、念のため勤務中の夫にメッセージを送るのでした。 「前駆陣痛」といって陣痛と同じような痛みやおなかの張りを感じることがありますが、10~15分間隔であったり、間隔がバラバラだったりするときは陣痛ではありません。その場合、自宅で様子を見ることがほとんど。ただ、お産の始まり方は人それぞれで、遠方に住んでいる人や前回のお産が早かった人などは、少し早めのタイミングで入院するケースもあるので、定期健診などで医師の指示をあおぐようにしましょう。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ようみん
2023年06月24日「パーソナルカラー診断」や「眉毛のワックス脱毛」など、さまざまな美容法を体験してきた、大学院生のみず吉さん。あるとき、「VIO脱毛がとんでもなく痛い」という情報を聞きつけたみず吉さんはどれほどの痛みなのか気になり、身をもって体験することに。カウンセリングでは、Vラインの毛にデザインがあることを知り仰天! どうせやるならと、Vラインの毛をすべてなくす「ハイジニーナ」にすることを決めましたが……? あぁ、私これからツルツルになるのね 「痛みが気になる」という好奇心からVIO脱毛を受けることにしたみず吉さん。Vラインすべてにレーザーをあて、毛を残さずツルツルにする「ハイジニーナ」に挑戦します。 ついに施術が開始となりますが、最大のポイントである「レーザー照射時の痛み」は思ったほどではなかったのだとか。よく「輪ゴムをパチンと弾いたような痛み」という表現されることが多いですが、みず吉さんの感想もまさにそれでした。 しかし、「これくらいなら余裕じゃん♪」と気を抜いた瞬間、これまでとは違う激痛がみず吉さんを襲います。粘膜に近い箇所や毛が太く濃い場所は、痛みが増すことが多いのです。このときの痛みをみず吉さんは「焼印」と表現。“輪ゴムパチン”がかわいく思えてきますね……。 声にならない悲鳴をあげながら、痛みに耐え30分ほどで施術は終了。痛みが増してからはずっと緊張していたせいか、2時間くらいに感じたそうですよ。 痛みの感じ方は人それぞれですが、みず吉さんの場合、彼女が聞いていた前評判通り「とんでもなく痛い」体験となりました。 VIO脱毛をされたことがある方ならご存知かもしれませんが、照射箇所によっては痛みから、自分の意思に反して体が勝手にビクンと動いてしまうこともありますよね。きれいになるためには、忍耐力が必要なのかもしれません。 原案/みず吉さん(note:hatomugi142857)作画/あさうえさい監修/黒田愛美(Zetith Beauty Clinic副院長) ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※妊娠中はホルモンバランスの影響で皮膚が敏感になり、肌トラブルが起きやすい状態になっています。妊娠中のレーザー治療は控えましょう。妊娠中に体毛が濃くなる場合もありますが、産後に戻ることがほとんどです。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター あさうえさい
2023年05月30日妊娠・出産と聞くと、おめでたいイメージのほかに「痛い」という印象を抱く人も多いはず。もしあなたの出産に“無痛分娩”という選択肢があったら、どうしますか……?今回は、ママぺい(@mamapeeei)さんの体験談を描いた人気漫画『無痛分娩で出産した話』から、その後の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!不妊治療を開始……痛みにめっぽう弱いなか、本格的な不妊治療を始めたママぺいさん。彼女は「卵管造影検査」を乗り越えたものの、次は筋肉注射をすることになり……?ここでクイズです!この後、ママぺいさんの体に“ある異変”が起こります。その内容とは、一体どんなものだったでしょうか?ヒントは、ママぺいさんが痛みに弱いという点です……。ママぺいさんの異変とは?正解は「倒れた」卵管造影検査や筋肉注射の痛みで気分が悪くなり、受付前で倒れてしまったママぺいさん。『先が思いやられる』と不安になるものの、彼女はなんと不妊治療1周期目で妊娠できたのでした……!こんなときどうする?妊娠・出産などに関わる内診は、痛いものが多いイメージがありますよね……。その後のお話でママぺいさんは、検査や注射を乗り越え、無事妊娠することに成功します。あなただったら、こんなときどう対処しますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。〈記事監修医師プロフィール〉『はらメディカルクリニック(不妊治療専門クリニック)』院長の宮﨑薫ノースウェスタン大学産婦人科(米国シカゴ)研究助教授を経て、帰国後は生殖医療専門医として「最先端の医療で、最短の妊娠を」という方針のもと、患者様それぞれの身体の状態、さらには社会的状況などに応じて、患者様一人ひとりに合った治療にあたっている。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mamapeeei)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年05月14日妊娠や出産は、女性の心身に大きな影響を与えるものです。もし出産直前に、お尻を負傷してしまったら……?今回は、はちこ(@ahaha_ha_ch)さんの体験をコミカルに描いた人気漫画『痔獄の出産レポート』から、その後の展開を予想していただく漫画クイズをお届けします!出産前に浣腸を……出産予定日の数日後に破水し、病院へ向かったはちこさん。そこで出産準備として浣腸を受けた結果、お尻から大出血してしまい……?ここでクイズです!この後はちこさんは、お尻の痛みに耐えられる“唯一の体勢”について語ります。それは一体どんな体勢でしょうか?ヒントは体勢が制限されます……。お尻が痛くない体勢は……?正解は「横向き」その後は陣痛がなかなか来ず、病院で一夜を明かしたはちこさん。そして翌日、陣痛促進剤を投与され、陣痛の痛みと痔の痛みの両方に苦しむこととなるのでした……。こんなときどうする?出産直前というタイミングで、大出血するほど痔が悪化したら、パニックになってしまいますよね……。その後のお話ではちこさんは、“痔”獄の出産を経験することになります。あなただったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ahaha_ha_ch)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年04月21日無痛分娩は本当に痛みがない……?今回は、ママぺい(@mamapeeei)さんの『【#2】無痛分娩で出産した話』を紹介します!【前回のあらすじ】注射で倒れるほど痛みに弱いママぺい。意を決して“痛みを伴う”不妊治療をすることに……。ドキドキの検査が始まり……激痛が走る……痛さで白目に……不妊治療初日なのに……初めての検査でこの痛み……。痛みを堪えて挑んだ検査の結果はいかに……!?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mamapeeei)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年04月16日第一子を普通分娩で出産したはちこさんは、あまりの痛さに「もう絶対に産めない! 無理!」と思っていました。ところが2人目を希望し、妊娠。初産で経験した激痛がトラウマになっているため、今回の出産は無痛分娩にすると決めていました。普通分娩を乗り切れる自信がなかったはちこさんは、痛みが少ない無痛分娩にすることを決意。しかし、よくよく調べると思っていた出産方法と違って……!? 無痛分娩も甘くない!? ※誤)自然に促進し→正)自然に進行し 第一子の出産時に「陣痛」と「痔の痛み」のタブルパンチを受けたはちこさん。その痛みはトラウマになるほど壮絶なものでした……。今回は、痛みを乗り越える自信がなく、夫と話し合い「無痛分娩」で産むことに。 その後、無痛分娩を詳しく調べていると……。 「無痛分娩:陣痛は自然に進行し、子宮口7cmを目安に麻酔を入れます」 目を丸くするような驚愕の内容を発見。はちこさんはもっと早い段階から麻酔を入れると思っていたのです。 「3cmでも激痛だったのに、7cm……!?」「7cmにくるまでが一番つらかったよ!? そこから麻酔して意味あるの!?」 第一子出産時の痛みが脳裏をよぎります。 はちこさんは、完全麻酔できる産院を探し直そうかと思いました。しかし、仕事や子育て、交通費など現実を考えると、5分で通院できる今の産院がベストという答えに。「普通分娩を乗り切れたし、今回も乗り越えられる!」と覚悟を決め、予定通りの産院で無痛分娩することにしました。 出産方法の1つに、陣痛の痛みを和らげる目的でおこなう無痛分娩があります。日本産科麻酔学会によると、無痛分娩を希望する場合は妊娠32週より前に相談するのがよいそうです。また、施設によって無痛分娩の方法には大きな違いがあるのだとか。十分な説明を聞いて納得のうえ、産院を選ぶようにしたいですね。またその際には、はちこさんのように、無痛分娩の方法だけでなく、通院時の負担などその他の条件面も考慮して、自分に合った産院を総合的に判断することが大切なのかもしれませんね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター はちこ2019年8月生まれのこっちゃんと2021年12月生まれのふーちゃんの姉妹ママです。
2023年04月07日イチくん、ニコちゃん、ミミちゃんの3きょうだいを育てるオニハハ。さん。このお話は、末っ子ミミちゃんを出産したときの体験談です。病院へ着いてから1時間足らずで分娩台へ上がることになったオニハハ。さん。「いきんでいいよ」と声をかけられ、「やっと産める」と安堵。しかし、ソフロロジーでのいきみ方を調べておらず、どうすればいいかわからなくなってしまったオニハハ。さん……。結局、いつも通りにいきむことになり、とんでもない激痛に苦しんだあと、無事に3人目となる女の子ミミちゃんを出産することができました。電話でばあちゃんに出産を報告し、オニチチ。さんには帰宅前に病院へ寄ってもらうことに。いつもの出産とは異なる展開のはやさに驚きが隠せないオニチチ。さん。オニチチ。さんが帰宅したあと、入院中に赤ちゃんと一緒に過ごせる部屋に移動し、母子同室がスタートしました。 入院期間を終えた妻が帰宅すると、待っていたのは… 週末になり、オニハハ。さんと赤ちゃんがいる病院へ子どもたちがやってきました。3人並んだ子どもたちを見て癒されるオニハハ。さん。さらに保育園も問題なく通えていると聞き、自分がいなくても家庭が回っている様子を聞いて少し寂しく思うのでした。 そしてあっという間に産後の入院期間が終了。オニハハ。さんは、自宅にミミちゃんを連れて帰ってきました。退院した翌日からオニチチ。さんは忙しい仕事の日々に戻ったため、保育園はバス通園に変更し、買い出しは食材宅配サービスを利用して産後の体への負担をできる限り軽くして過ごしました。 これでオニハハ。さんのおそらく最後の出産は終わり。オニハハ。さんが運よく見つけて痛みから救われたソフロロジー。これから出産を迎える人、妊娠を考えている人が、少しでも不安が減り、痛みが和らげばという思いで漫画にしたと言います。 実際に出産直前にこの漫画を読み、ソフロロジーを試したところ「ラクになった」と言う声もあったそう。ソフロロジーが出産への不安を取り除けるきっかけになるといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年03月12日イチくん、ニコちゃん、ミミちゃんの3きょうだいを育てるオニハハ。さん。このお話は、末っ子ミミちゃんを出産したときの体験談です。病院へ到着後すぐに医師に診てもらうと、「(生まれるのは)明日になりそうだね」と言われたオニハハ。さん。オニチチさんにも電話をして、出産は翌日になると伝えました。しかし、ソフロロジーで痛みを緩和していると、病院到着から1時間も経っていないのに、子宮口がまさかの全開大になり……!?分娩台へ上がったオニハハ。さんは、「いきんでいいよ」と声をかけられ、「やっと産める」と安堵しました。しかし、ソフロロジーが効果的だと思っていなかったため、いきみ方まで調べておらず、どうすればいいかわからなくなってしまってしまい……!? 結局、ソフロロジーをやめていつも通りいきみ、ものすごい激痛を味わいながらも無事に3人目となる女の子ミミちゃんを出産することができました。 まさかの展開に驚きながらも夫は赤ちゃんを抱き上げ… ※ベット→ベッドオニハハ。さんは電話をして、ばあちゃんに出産を報告。オニチチ。さんはまだ家に帰り着いていないということで、病院へ寄ってもらうことに。病室にやって来たオニチチ。さんは、いつもの出産とは異なる展開のはやさに驚きが隠せません。 生まれたばかりのミミちゃんを抱き上げるオニチチ。さんは、「ちっさいなー……かわいいな。俺に似ないでよかったなー」と笑顔でつぶやきました。 出産してから2時間が過ぎ、分娩室から部屋を移動することになったオニハハ。さん。腕がパンパンになるというトラブルに見舞われたものの、赤ちゃんとの新たな生活に胸を弾ませていました。 オニハハ。さんが実践できなかった、ソフロロジーでのいきみ方は、陣痛のときと同じようにして、息を吐くのに合わせて下を見ながら腹圧をかけるというもの。出産の痛みを緩和する助けになるなら、助産師さんに相談して試してみてもいいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年03月11日イチくん、ニコちゃん、ミミちゃんの3きょうだいを育てるオニハハ。さん。このお話は、末っ子ミミちゃんを出産したときの体験談です。ソフロロジーで痛みを緩和できるようになった反面、どのタイミングで病院へ行けばいいのか悩んでしまったオニハハ。さん。自宅に駆けつけてくれたばあちゃんの運転で病院へ向かうことに。病院へ向かう車内では、オニハハ。さんの陣痛が5分間隔にまで短くなりました。病院へ到着後すぐに医師に診てもらうと、「(生まれるのは)明日になりそうだね」と言われたオニハハ。さん。しかし、ソフロロジーで痛みを緩和していると、病院到着から1時間も経っていないのに、子宮口がまさかの全開大になり……!? やっと産める! でも…お産って、どうするんだっけ!? ついに分娩台へ上がるオニハハ。さん。点滴を入れてもらい、ソフロロジーに集中していると……。 「オニハハ。さん、いきんでいいよ」。助産師さんからそう言われ、「えっ! いきんでいいの? 産んでいいの?」と、まさかの言葉に驚くオニハハ。さん。しかし、安堵したのも束の間……。 「いきむときって、ソフロロジーどうすんだっけ?」 ここまでソフロロジーが効果的だと思っていなかったため、ソフロロジーのいきみ方まで調べておらず、どうすればいいかわからなくなってしまったオニハハ。さん。結局、ソフロロジーをやめていきむと、ものすごい痛みとともに無事3人目となる女の子ミミちゃんを出産することができました。 ここまでずっとソフロロジーで痛みを緩和してきたオニハハ。さん。「産んでいい」という言葉に心の中で歓喜していましたが……。お産のときのソフロロジーの仕方まで調べていなかったため、結局ものすごい痛みに襲われてしまったと言います。それでも、赤ちゃんが元気に生まれてきてくれたら、それに勝るものはないですよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年03月10日