私には今4歳の息子がいますが、今のところ2人目妊娠の予定はありません。しかし息子が2歳のころは、周囲の2人目妊娠ラッシュに焦り、2人目をつくったほうがいいのかかなり迷い、悩みました。そんな私が、「今はひとりっ子がいい」と思えるようになったのはあることがきっかけでした……。 周りからの2人目報告で徐々に焦りが息子が2歳になったころ、平日の日中はよく子育て支援センターに出かけ、息子を遊ばせていました。息子と同じ年齢の子もたくさんきていましたが、ママたちが次々と2人目を妊娠したり、2人目の赤ちゃんを一緒に連れてきたりするようになったのです。 また、SNSでもママ友の「2人目妊娠しました」や「2人目出産しました」報告があとを絶たず、私も2人目をつくったほうがいいのかなと焦るようになりました……。 2人目、つくる? つくらない? 迷う日々…2人目をつくることは、私にはハードルが高かったのです。私には持病があるのですが、妊娠するには今飲んでいる薬をやめなければなりません。でも飲まなければ日常生活もままならなくなります。 また、妊娠しながら息子の育児をすると、私の体調が悪化する可能性が。体調が悪くなるのを我慢して2人目をつくるか、2人目をあきらめるか……。とても悩みましたが、答えはなかなか出ませんでした。 親友のある言葉に目を覚ますそんな中、学生時代からの親友が遊びにきてくれました。その親友はまだ独身で、バリバリ働いています。息子のことはもちろんかわいがってくれます。私が2人目をどうしようか悩んでいることを何気なく話してみると親友は……。 「悩むよね。でも私はまだ子どもはいらないかな。周りの子育てしている友だちを見ると大変そうだし、それにまだまだ働きたいんだよね」 と言いました。親友は自分がどうしたいかはっきりしていて、周りが結婚しようが子どもを育てていようが、流されず自分の強い意志をもっていたのです。 悩んだ末にだした私の結論は…周りに流されずに強い意志をもっていた親友をみて、私は目が覚めました。よくよく考えたら、誰かに2人目を産んでほしいと頼まれたわけではありません。ただ私がひとりで周りに流され悩んでいたのです。 それからは、「今はひとりっ子育児を楽しもう」と思えるようになりました。また、夫とも改めて話し合い、2人目は完全にあきらめることはせずに私の体調が良くなったら考えることに。 周りの2人目報告が増えてかなり焦っていましたが、親友の言葉にハッとしました。自分の生き方なのに周りに流されそうになっていたことに反省し、自分や家族にとって1番いい方法を考えることができました。これから息子はずっとひとりっ子かもしれないし、年の離れた弟か妹ができるかもしれない。どうなるかはお楽しみということで、今はひとりっ子育児を楽しもうと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 作画/Michika監修/助産師 松田玲子著者:岡田 うた4歳男児のママ。精神疾患の治療しながら、子育てに奮闘中!趣味は読書。
2023年03月26日「老眼なんて、まだまだ先のこと!」「自分は老眼にならない!」と思っていたら、44歳のころからじわじわと忍び寄って来ていました。でも、心の中では老眼を否定し続ける日々。目の調子が良いときが続くと、「やっぱり気のせい?」「疲れているだけだから」とも思い込みました。これは、私が老眼だと自覚して受け入れるまでの体験談です。★関連記事:「老眼は体質?」「老眼鏡はなくてもいい?」40代の老眼ありがち勘違い5つ【眼科医監修】老眼の始まりはこんなことからフルタイムでIT関係の仕事をしていた私は、1日に8時間ぐらいパソコンの画面を見ていて、とにかく目を酷使する毎日でした。肩凝りや腰痛、目の疲れを常に感じていました。40代半ばのことです。仕事が終わると自宅の最寄り駅で夕食の買い物をして、保育園に子どもを迎えに行くという日々を過ごしていたある日。スーパーでお肉を選ぶのに品質表示を見ていたら、目の前がグルグル回って商品の文字が見えにくいのです。乗り物酔いみたいな感じで胸がムカムカして、気持ちも悪くなってきたので、買い物を早々に切り上げ子どもと帰宅しました。帰宅するころには気分も良くなっていたので「疲れているのかなぁ」と思い、その日は早めに就寝しました。その後はたまに同じようなことがあったのですが、そのときもただの疲れだと思って特に気に留めることはありませんでした。その後、子どもが小学生になったのを機にフルタイムの仕事を辞め、自宅でできる仕事内容に変更することに。そのため、疲れを感じることは少なくなったので、不調だったこともすっかり忘れていました。認めたくなくていろいろ試してみたところがそんなある日、また買い物中に気持ちが悪くなったのです。生鮮食品コーナーでお肉やお魚を選ぶのに品質表示を見ていると、以前と同じ乗り物酔いの症状が。あれ? なんでだろう?と思って同年代の友だちに話すと、同じような経験があったようで「それ、老眼だよ!」と言われました。「いや、違うでしょ! 違うに決まってる!」と心の中で叫ぶ私。他に更年期世代に表れる症状がなかったので、老眼を素直に受け入れられなかったのです。そこで、目に良いといわれていることをいろいろ試し始めました。まずは睡眠をしっかり取るために23時には布団に入り、7時間半の睡眠時間を確保。目に良いといわれるブルーベリーや病気知らずといわれるリンゴを食べてみたり。流行していたざくろ酢も毎日飲みました。目の疲労回復のために、目をギュッと閉じて大きく開く、上下左右にぐるぐると目を回す、目から10cmくらいの所に立てた人差し指と遠くの建物を交互に見るといった、目のストレッチも試しました。これらを半年ぐらい続けていると、疲れを感じることは少なくなりましたが、乗り物酔いのような症状は度々表れるようになっていました。いよいよ見づらくなり、眼科で診断!そのうち乗り物酔いのような症状は表れなくなったのですが、今度は夜遅くになると本やスマホの文字が二重に見えたりぼやけたりして、見づらくなってきました。そこまで来て、ようやく眼科を受診しようと決意。どうしても老眼ではなく、疲れや何かの病気だと思いたかったのです。でも、眼科の診断は目の異常はなく、老眼でした。眼科の先生からは「軽い老眼のときに品質表示のような細かい文字を見ようとして、目のピントを合わせようと頑張ってしまったことによる不調ですね」と言われました。老眼鏡をかけることにはまだ少し抵抗があったので、「老眼鏡を使用しないでいると、老眼が進行しますか?」と尋ねると、「老眼鏡をかけなくても、老眼が進むということはない」と言われました。ただ、少し離して見えるぐらいならいいのですが、無理をして目に負担をかけるようなら、近くの文字を見るときだけ老眼鏡をかけたほうが目に負担がなくて良いとのこと。眼科で遠近両用の眼鏡を作ってもらい、やっと目に負担のない生活が送れるようになりました。まとめ私は近視で、子どものころは眼鏡やコンタクトレンズを装着していました。「近視の人は老眼にならない」という都市伝説みたいなものを信じていたので、自分が老眼だということをなかなか受け入れられなかったのです。老眼の始まりは、手元の文字が見えにくくなったり、針に糸が通せなくなったりといった症状だとよくいわれていますが、その前に人それぞれのサインがあるのかもしれません。私の場合は乗り物酔いのような症状でした。ようやく50歳を少し過ぎたところで老眼を受け入れ、うまく付き合っていこうと思うことができました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。教えてくれたのは…監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。イラスト/村澤綾香著者/川口まみこ(52歳)中高生2児の母。バブル真っ最中に社会人になり、仕事もプライベートも充実。肌と体のケアには無頓着で不規則な生活送る。そのツケが今になって現れ、美容と健康を取り戻そうと頑張るアラフィフ。猫になりたい。
2022年08月20日私には今4歳の息子がいますが、今のところ2人目妊娠の予定はありません。しかし息子が2歳のころは、周囲の2人目妊娠ラッシュに焦り、2人目をつくったほうがいいのかかなり迷い、悩みました。そんな私が、「今はひとりっ子がいい」と思えるようになったのはあることがきっかけでした……。 周りからの2人目報告で徐々に焦りが息子が2歳になったころ、平日の日中はよく子育て支援センターに出かけ、息子を遊ばせていました。息子と同じ年齢の子もたくさんきていましたが、ママたちが次々と2人目を妊娠したり、2人目の赤ちゃんを一緒に連れてきたりするようになったのです。 また、SNSでもママ友の「2人目妊娠しました」や「2人目出産しました」報告があとを絶たず、私も2人目をつくったほうがいいのかなと焦るようになりました……。 2人目、つくる? つくらない? 迷う日々…2人目をつくることは、私にはハードルが高かったのです。私には持病があるのですが、妊娠するには今飲んでいる薬をやめなければなりません。でも飲まなければ日常生活もままならなくなります。 また、妊娠しながら息子の育児をすると、私の体調が悪化する可能性が。体調が悪くなるのを我慢して2人目をつくるか、2人目をあきらめるか……。とても悩みましたが、答えはなかなか出ませんでした。 親友のある言葉に目を覚ますそんな中、学生時代からの親友が遊びにきてくれました。その親友はまだ独身で、バリバリ働いています。息子のことはもちろんかわいがってくれます。私が2人目をどうしようか悩んでいることを何気なく話してみると親友は……。 「悩むよね。でも私はまだ子どもはいらないかな。周りの子育てしている友だちを見ると大変そうだし、それにまだまだ働きたいんだよね」 と言いました。親友は自分がどうしたいかはっきりしていて、周りが結婚しようが子どもを育てていようが、流されず自分の強い意志をもっていたのです。 悩んだ末にだした私の結論は…周りに流されずに強い意志をもっていた親友をみて、私は目が覚めました。よくよく考えたら、誰かに2人目を産んでほしいと頼まれたわけではありません。ただ私がひとりで周りに流され悩んでいたのです。 それからは、「今はひとりっ子育児を楽しもう」と思えるようになりました。また、夫とも改めて話し合い、2人目は完全にあきらめることはせずに私の体調が良くなったら考えることに。 周りの2人目報告が増えてかなり焦っていましたが、親友の言葉にハッとしました。自分の生き方なのに周りに流されそうになっていたことに反省し、自分や家族にとって1番いい方法を考えることができました。これから息子はずっとひとりっ子かもしれないし、年の離れた弟か妹ができるかもしれない。どうなるかはお楽しみということで、今はひとりっ子育児を楽しもうと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 作画/Michika監修/助産師 松田玲子著者:岡田 うた4歳男児のママ。精神疾患の治療しながら、子育てに奮闘中!趣味は読書。
2021年12月27日笑っている赤ちゃんと目が合うと、自然と頬が緩んでしまいますよね。ある女性は、飛行機の中で赤ちゃんと遭遇した時の様子をTikTokに投稿しました。すると、たちまち拡散され、80万件を超える『いいね』が集まったのです。その話題の動画がこちらです。@roriheatherHe seen some things ##fypシ ##baby ##plane ##sillybaby ##cute♬ Inside Their Head - TT remix目力がハンパないッ…!!くりくりとした大きな目を思いっきり見開いて、撮影している女性を見つめている赤ちゃん。こんな風に目が合ってしまったら、もはやこちらからは目をそらせなくなりそうです!この動画にはさまざまなコメントが寄せられています。・ハハハ、かわいすぎる!・この子には、私たちには見えない何かが見えているんじゃないか?・顔を見て、泣かれるよりいいよね。・きみにひと目ぼれしたんだよ。動画に映っている赤ちゃんは、ヘイリー・スティールさんの息子のベケットくんだということが分かりました。彼は動画が撮られた時、撮影者さんをガン見していたわけでも、何かを訴えていたわけでもないようです。なぜなら…ベケットくんは普段から、こんなに目力が強い男の子なのです!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Hayley (Stevens) Stiehl (@hal_zeee) 動画を投稿したロリ・ヘザーさんによると、フライト中のベケットくんは、とてもお行儀がよかったのだそう。母親のヘイリーさんは、自分の息子がソーシャルメディアで有名になっているのを知って喜んでいるといいます。こんなに目力が強いベケットくんと目が合ったら、心の中を見透かされているような気分になりそうです![文・構成/grape編集部]
2021年09月22日