もし精神的な負担が大きい産後に、看護師さんの言動にモヤっとしたら……?育児に家事とマルチタスクを担う女性が増えてきた昨今、初めての育児に困惑する母の姿を描く漫画家ママぺい(@mamapeeei)さん。今回は、ママぺい(@mamapeeei)さんの実体験に基づいて描かれた大人気漫画『産後入院の鬼合宿』を紹介します!やっと産まれた我が子……不妊治療を経て、コロナ禍に第一子を出産。ママぺいさんは、ようやく我が子に会えた喜びで幸せいっぱいでした……。出産から3日後、保育園に向けて“ミルク”の練習を始めることに。ミルクを20ml飲ますのも一苦労のママぺいさん。ところが看護師に30ml飲ませるよう言われ……。案の定飲んでくれない……看護師がやって来て……無理やりミルクを飲ませ……自分を責めるように……看護師さんの態度にモヤっと……産後で心身ともに負担の大きい時期に、強い口調で「こうしろああしろ」と責められると、気分が沈んでしまいますよね。ママペイさんは、看護師さんの言動を見て、自分の至らなさを責めるようになってしまうのでした……。この漫画に読者からは『今後お母さんが子どもを育てていくという視点が全くない看護師さんなので、不快なので変えて欲しいと病院に言うのも良いと思います。お母さんのメンタルヘルスはかなり大事なことなので。』『看護師さんにとってはミルクを飲ませるのも手慣れたもので、業務の一つとしてこなす感じでやってしまうのかもしれませんが、ただでさえメンタルが安定しない時期に我が子を雑に扱われたら、不信感を持ってしまうのは当たり前だと思いました。』『出産経験はないですが、生まれたばかりの我が子にこんな無理な飲ませ方をされてしまったら不安になってしまいます。どこの病院も必ずイヤだなと思う看護師がいるので別の看護師の意見も求めたりしてみるのがいいでしょう。』など、産後に辛い思いをするママペイさんに寄り添うような声が多く集まりました。自分を責めないで……産後のママのメンタルは非常に繊細なもの。少しでも違和感を覚えたりモヤッとすることがあったら、他の看護師や周りの人に相談してみるのもいいかもしれませんね。我が子にミルクを無理やり飲ませる看護師……あなただったら、こんなときどう対処しますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mamapeeei)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年09月30日一人前の助産師になるためには?産婦に寄り添うことだけが仕事ではない、厳しい世界の助産師……。今回は、モクコ(@fufufufutago)さんが実際に体験したことを元に描いた漫画『助産師の裏側』を紹介します。先生の言葉で……いよいよ助産師になるための“病院実習”が開始。5歳の息子を育てながら助産師を目指すテラダさんは、“育児と学業”が両立できず、弱気になっていました。しかし先生の言葉で背中を押され……?テラダさんの退院指導が始まり……具体的なアドバイス……育児で大切なこと……思いを必死で伝える……この漫画に読者からは『こんなに具体的なアドバイスをくれる助産師さんがいたら心強い』『育児は100点でなくてもいいというのが刺さりました』『すごくいい言葉だと思います。育児だけに限らないのではないでしょうか。読んでいて自分も元気をもらえました。』など、さまざまな声が寄せられました。ご自分のことも大切に……!『育児は100点でなくていい』この言葉に救われる人はきっと多いはず。助産師さんの思いはテラダさん夫婦に伝わったのでしょうか……?これから育児を始めようとする夫婦が悩んでいる……あなただったら、こんなときどうしますか?監修者:MellowingCoke、めい(助産師)大学院卒。助産師として働く傍ら、性とジェンダーに関して、相方のちゃんまりとラジオ「MellowingCoke」を運営。助産師仲間と性教育の名前を変え、国内に普及させるため準備中。発達障がいやうつ病、依存症などをもつパートナーとの暮らしを日々試行錯誤している。※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@fufufufutago)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年09月30日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。看護師を辞めるまでの間、まゆんさんは「自分の生活の中で何を中心に考えるか」ということを考えていたそう。まゆんさんの生活の中心とは……。息子は自閉症スペクトラムで…こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。私は長年、看護師として働いていました。仕事をしていると良いことも悪いこともあって、看護師を続けるか辞めるか悩んでいました。仕事について悩んでいる中で、私が1番考えていたのは「生活の中心を何にするか」ということです。私の場合、仕事ではなく息子の太郎のことが私の生活にとって1番大切なことでした。太郎は自閉症スペクトラムという障害を持っていて、情緒が不安定になることもありました。情緒が安定しにくい太郎のことを考えると、必ずしも私の環境を変える必要はないと思っていました。でも、環境を変える必要がないと思えたのは、私自身に余裕があったからでした。余裕がなくなってしまった今、太郎のことも考えつつ、私自身のことも考えるようになりました。ー--------------息子のことを考えて、環境を変えない選択をしていたまゆんさん。家族がいると環境を変えるのは大きな決断になりますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年09月30日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。長年、看護師として医療現場に携わってきたまゆんさん。数年前から職場を変えることを考えていたまゆんさんが、看護師を辞めて気付いたこととは。今の状況で良いのか悪いのか天秤をかけて…こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。私は看護学校を卒業してから、看護師としてずっと働いてきました。このまま看護師として働き続けると思っていましたが、数年前から職場を変えようかと考えていました。私自身のこと、息子の太郎のこと、職場のこと……理由はいろいろありました。看護師をしていて、楽しいことやうれしいことはもちろんあります。でも、不満に思うことやつらくなってしまうことだってありました。今の状況で良いのか悪いのか、そんな考えを天秤にかけながら働いていました。しかし、今はその天秤にかけることすらできなくて……。看護師を辞めた今だからこそ、天秤にかけていられるうちは余裕があるんだということがわかりました。ー--------------さまざまな思いを抱えながら看護師を辞めたまゆんさん。そのときは必死で見えなかったものが後から見えてくるということってありますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年09月29日皆さんは職場恋愛をしたことがありますか?今回は看護師になった女性のエピソードと、感想を紹介します。イラスト:オンナのソノ高齢者と接する職場主人公は看護師の専門学校へ入学。学校ではある男子学生と仲良くなり、卒業後は同じ老人ホームに就職して同僚となりました。もともと高齢者と接することが好きだった主人公は、すぐに職場に馴染みます。足が不自由な利用者への気遣いを見せると、利用者は主人公を気に入ってくれたらしく「うちの孫とお見合いしてほしいわ」と言い始めて…。実は資産家で…出典:オンナのソノ利用者は実は資産家で、孫と結婚したら苦労はさせないと言ってくれます。するとそこに同僚男性が登場し…。「彼女は俺のお嫁さんになる人だよ」と爆弾発言。同僚の突然の発言に、顔を真っ赤にする主人公なのでした。読者の感想同僚男性の発言にはキュンとしてしまいますね…!同僚と素敵な関係を築けるといいなと思います。(20代/女性)まさかの出来事に驚いてしまいました…。同僚の男性は、主人公をとられまいと咄嗟に発言してしまったのかもしれませんね。お2人が幸せになってくれるといいなと思いました。(30代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年09月28日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回はまゆんさんの同僚が別の看護師さんに対して悪口を言うお話。ミスの多い看護師さんに対し、同僚が放ったまさかの言葉。そして、それに対してまゆんさんは……。感情とは裏腹に謝罪…こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。何年も前の話ですが、私にとっては腹立たしく忘れられない出来事でした。私の息子、太郎はこのころはアスペルガーの疑いがあるということで、療育に通っていました。同僚がとある看護師のことを「発達障害」「アスペルガー」「頭でっかち」と言い、完全に悪口としてその言葉を使っていました。私にとってはそれが不愉快極まりなく、腹が立ちました。あまりにも同僚が発達障害をバカにするので、私は「息子もアスペルガー疑いなんですよね。なんかすみません」と心にもない謝罪をしました。するとその同僚はなんだか焦って気まずそうな様子に……。発達障害の子どもを持つ親として、発達障害という言葉は悪口にされたくはない。そんなふうに思った出来事でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年09月28日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回はまゆんさんがまだ看護学生だったころのお話。看護介入が難しくなるほど攻撃的な患者さんがいたそう。朝食の介助中、その患者さんが……!?頑固で口の悪い患者さんがいて…こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。私が看護学生だったころ、六助さんというおじいさんの患者さんがいました。病棟の看護師たちが手を焼くほど気難しい人で、私も困ることが多々ありました。ある朝、学校へ行く前に病院に行き、六助さんの朝食の介助をしました。そのときの六助さんが、すごくおとなしかったんです。少し変に思っていると、六助さんは「ありがとう」と手を合わせていて……。不思議に思いましたが、気付けばいつもの口の悪い六助さんに戻っていました。それから私は学校へ行き、夕方にもう一度病院へ戻ってきました。すると、六助さんのベッドは空になっていました。お昼過ぎに六助さんは亡くなられたようで……私はただただびっくりしました。今朝の様子を看護師さんに話すと、「六助さん、自分の死期がわかってたんやろうね」とひと言。学生だった私には衝撃的で、患者さんの言葉により一層耳を傾けるようになりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年09月27日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回は夜勤明けのまゆんさんが食欲と睡眠欲と闘うお話。ジャンクフードを欲する体に対し、さまざまなことを考えてしまうまゆんさんが取った行動は……。フライドポテトが食べたくなってこんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。夜勤明けはなぜかジャンクフードが食べたくなる私。マクドナルドのポテトが食べたくて仕方ない!ですが、夜勤が終わる時間だとまだポテトが提供される時間ではなく、待つ必要があります。しかも息子の太郎はポテトが大好きなので、自分の分だけ買って帰るわけにも行かず……。しかも提供時間になるまで待っていたら確実に寝てしまう私もいる。何なら、こうやってポテトを食べるか食べないか考えている間にも眠くて意識が飛びそうになります。なので結局いつも「ジャンクフードが食べたい」と思いながら、眠気に負けて家に帰ってしまいます……。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年09月27日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回はまゆんさんが偶然、患者さん同士の話を聞いてしまうお話。「看護師とお母さんの気持ちの切り替えはどこでするんやろうか」という患者さんの言葉に、まゆんさんは自身のことを振り返ります。こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。患者さんの中にはなぜか病院のことや看護師のことをよく知っていて、情報通な方がいることがあります。この日、私が配膳をした病室の方もその内の1人で、私に小学生の息子がいることを知っていました。それに加えて、車通勤であることも知られていて……どこからその情報を仕入れているのか気になるばかりです(笑)。そのとき、母親と看護師の切り替えはどこでするのか話されていて、私は自分のことを振り返りました。私は「よし!」と声に出して自分を鼓舞することで、仕事のスイッチを入れています。同じように働く病棟のスタッフに会ったり、患者さんから「会いたかった」と言われると出勤してよかったなと思います。母親としてのスイッチは家に帰るときに勝手にオンになっているのですが、仕事はそうもいかず……。それでも、患者さんが「感謝やねえ」と思ってくれるだけで明日からも頑張ろう! という気持ちになります。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年09月25日産後はメンタルも揺らぎやすい時期……。仕事をしながら家事をこなす女性もたくさんいる昨今、初めての育児に翻弄される母の姿を描く漫画家ママぺい(@mamapeeei)さん。今回は、ママぺい(@mamapeeei)さんの実体験をもとに描かれた漫画『産後入院の鬼合宿』をご紹介します!監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。母乳について相談すると……不妊治療を経て、コロナ禍に第一子を出産。ママぺいさんは、ようやく我が子に会えた喜びで幸せいっぱいでした……。数時間ぶりの我が子に初めて授乳するママぺいさん。0歳4月入園を希望するママぺいさんは“母乳”と“ミルク”の混合について相談すると……。我が子と2人きり……睡魔が襲う……すると突然……何事……?この漫画に読者からは『めちゃくちゃ共感です!でも睡魔よりも心配と不安が勝って眠れませんでした!うつらうつらできたと思ったら看護師さんに起こされるのはあるあるですね。』『出産ってつわりや陣痛だけでも大変なのに出産直後もうたたねすることさえ許されないというのは大変そうです。ママには少しでもいいから寝る時間があればいいのになと思います。』『これは大変ですね。産後疲れな上、ベッドで寝ているとなれば眠気が襲ってきても仕方ありません。家族のサポートがあればいいなって感じました。』など、産後で大変な思いをするママペイさんに寄り添うような声が多く集まりました。油断はできない……産後の疲れで眠気が襲ってきてしまうのは仕方がないことですよね。しかし、小さな命を預かるプレッシャーもあり、なかなか落ち着いて寝ていられず体力が消耗してしまう方も多いようです。あなたが同じ立場になったら、どうしますか?※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@mamapeeei)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年09月24日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回はとある患者さんとその孫のお話です。コロナ禍で面会ができない中、リハビリを頑張る患者さん。転院することになり、外へ出ると孫がいて……。こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。新型コロナウイルスの感染が爆発して、入院患者さんへの面会ができなくなっていたころのことです。洗濯物や荷物の受け渡し時に患者さんの様子を家族の方へと伝えるようにしていましたが、その逆はなかなか難しく……。シゲさんのお孫さんも院内ではまったく面会できていませんでした。シゲさんにとってはかわいいひとり孫で、会いたい気持ちは山々だったと思います。3月に入院したシゲさんは状態が安定したことから、6月に転院することになりました。転院先へ移動するために車に乗るのですが、そのために外へ出ると小さな女の子の姿が! シゲさんのお孫さんがランドセルを背負って待っていたようでした。一緒に買いに行ったというランドセルを背負ったお孫さんの姿を見れて、シゲさんはうれしかっただろうなと思いました。シゲさんと交流のあった私たちは同僚からその話を聞いて思わず涙が……。当時は、早く以前のように面会できるようになればいいなと思っていました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年09月24日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。就職活動に行き詰まっていたところ、「らくだクリニック」時代の先輩に出会います。どうやって勤務先を見つけたか聞いたところ、看護協会の求人サイトとハローワークを活用したとのこと。ハローワークにビビッときた花さんはすぐに訪ねるも、希望に合う求人はなく……落ち込んでしまいます。ハローワークに行くも希望にあった勤務先が見つからず、行き詰まってしまった花さん。職種関係なくアルバイトをやってみようかとも考えますが、自分に向いているとは思えず、看護師に絞って働ける場所を探そうと就活を再スタート。しかし、該当する求人はなく……。そんなとき、従姉妹で看護師のひろちゃんが自分の勤務先に来る?と誘ってくれたのですがーー。 周りは焦らなくていいと言うけれど… 従姉妹のひろちゃんからの誘いに心がざわついた花さん。これまでひろちゃんが話していた職場のグチを思い返すと、自分には無理だ……という結論に。「やっぱり無理そう」と断ると、「言うと思ったw自分に合う所が見つかるといいね」と励まされました。 求人が見つからない事、ひろちゃんのお誘いを断った事を夫に話します。こうなったら常勤で働こうかなと思い、採用された場合をイメージ。夜勤をやったり、勉強会に参加したり、意外にも家庭と仕事を両立できたーという事になるかもよ!と持ちかけますが、夫は冷静にそうはならないと首を横に振ります。 焦って無理な選択をするより、気長に待とうという夫。みんな焦らなくていいと言ってくれるけど、ずっとこのままだったらどうしよう……と花さんは悩みます。想像したら不安になり、求人検索したところ、条件に合った勤務先が出てきました。魅力的な求人ですが、働くのは育休の社員が復帰するまで。採用されたとしても数カ月後にはまた就活することを考えると……、迷いつつもハローワークへ向かうのでした。 結婚生活やお付き合いが長くなると、自分の性格を相手の方がよく分かっている場合がありますよね。花さんの場合、急いで勤務先を決める必要はありませんが、毎日求人とにらめっこするという宙ぶらりな状態も辛いものがありますよね。希望条件にあった求人が見つかるといいのですがーー。著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年09月23日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回はまゆんさんのミスのお話です。職場では同じミスを犯さないように注意しているまゆんさんですが、家に帰ると……!?こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。病院では1つのミスが命取りになるので、ミスが起こったときに原因と対策を考えます。私は長年看護師として働いていることもあり、「ミスをしないように気を付けよう!」と指導する立場にあります。患者さんの命を預かる仕事なので、厳しく指導することもあり、後輩看護師がおどおどしながら報告をしてくることもしばしば……。同じミスはしないように注意をしたりします。ですが、そんな私も家では同じミスを繰り返してしまいます。それは、パンを焦がしてしまうこと! なぜか焦がしてしまうんですよね(笑)。家で母が「報告書書かんば!」と冗談をほのめかしたり、太郎が「焦げ臭い!」と鼻をつまむ姿に安心してしまう今日このごろです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年09月23日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。かかってきた電話は面接に行ったクリニックの事務長からで、「ぜひ来てほしい!」とのこと。しかし、夫と従姉妹のひろちゃんに相談してクリニックで働くのはやめようと思っていた花さん。辞退したいと正直に話し、就職活動は再び降り出しに戻ります。希望に合う求人はないかなと思いつつも、行動できずに日々を過ごしていたとき、偶然にも「らくだクリニック」時代の先輩に会いました。どうやって勤務先を見つけたのか聞いたところ、看護協会の求人サイトとハローワークを活用したとのこと。ハローワークにビビッときた花さんはすぐに訪ねました。勤務希望をもとに検索結果が出ますが、希望に合う求人はありませんでした。気持ちを切り替えようと色々考えますが……。 看護師ではない仕事も選択肢に入れるべき!? ※家族のとこ→正しくは、家族のこと ハローワークに行くも希望にあった勤務先が見つからず、行き詰まってしまった花さん。資格を持っていてもこんなに見つからないものか……と考え込みます。短時間勤務OKのところが増えれば、働ける人がもっと増えそうだなと思いながらも、現実はそう上手くいかず。 保健師と養護教諭の資格を持っている花さんは他の資格を使った仕事を探そうかと考えますが、時短勤務だと募集は少ないだろうなと思い直します。職種関係なくアルバイトをやってみようかとも思いますが、ヘマして怒られたら凹むし……、家族のことを考えると時給は大事だし……。やっぱり看護師に絞って、希望条件にあった働ける場所を探そうと就活を再スタート。 一日に何度も求人を求人をチェックし、焦らず冷静にをモットーに検索していきます。ですが、1週間、2週間経っても該当する求人はなく、心が折れそうに。そんなとき、従姉妹で看護師のひろちゃんが自分の勤務先に来る?と誘ってくれました。ひろちゃんと働くって心強い、でも勤務先はキラデカ病院だったなと思い、何だか心がザワつく花さんでした。 短時間なら働けるという人は多いと思うので、短時間勤務がOKだったり、流動的に働いたりできる場所が増えていくといいですよね。就活を再スタートした花さん。希望の条件に合った求人が見つからないと焦りますし、早く落ち着きたい……という気持ちになりますよね。そんなとき、従姉妹のひろちゃんが自分の勤務先に来ないかと誘ってくれますが、花さんはキラデカ病院に働くことになるのでしょうか……。著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年09月22日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回は、まゆんさんの病棟に入院している末期がんを患う加藤さんのお話です。日に日に病状が悪化する加藤さんがやり残したこととは一体……。こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。入院中の加藤さんは物静かでよく本を読んで過ごしていました。あるとき、体調確認を終えて病室を出ようとすると、床頭台(ベッドサイドに置かれているテーブル代わりの収納台)に足をかけて通せんぼしてきたのです。「仕事で各地のうまいもんをたくさん食べてきた」と言った加藤さんは、もう食事も入らない状態でした。その姿に私は何も言えず、ただ加藤さんが教えてくれた信州そばを食べる約束しかできませんでした。その後、加藤さんは自力で起き上がることもできなくなり、私を「五島」の愛称で呼ぶこともなくなりました。加藤さんは「人生悔いなし」と言った後、私がおすすめした五島の冷やしうどんを食べていないのが悔いだと笑いました。加藤さんは、今でも忘れられない患者さんです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年09月22日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。面接に行ったクリニックで働きたいと思った花さんですが、夫の感触は良いと言えず……。他の人の意見も聞きたいと、看護師の先輩であり、従姉妹のひろちゃんに話を聞いてもらうことに。花さんの希望を聞いたひろちゃんが導き出した答えは、クリニックではなく病院。夫もひろちゃんの意見に賛同します。そんなとき、例のクリニックから電話がかかってきましたーー。電話は面接に行ったクリニックの事務長からでした。不採用かなと思いながら話を聞いていると、「ぜひ来てほしい!」とのこと。しかし、夫と従姉妹のひろちゃんに相談してクリニックで働くのはやめようと思っていた花さん。罪悪感でいっぱいになりつつも、時間帯や環境的に家庭と両立することは難しいので辞退したいと正直に話しました。再び降り出しに戻った就職活動。花さんが次にやってみた事はーー。 看護師の先輩に会ったことで急展開 希望に合う求人はないかなと思いながらも行動はせず、日々を過ごしていたとき、偶然にも「らくだクリニック」時代の先輩に会いました。復帰しようと思っていることを話すと、この前面接を受けたクリニックを進められます。 午後勤務は難しいことを伝えた花さん。どうやって勤務先を探したかを先輩に聞いたところ、まずは花さんと同じように看護協会経由で探したとのこと。その後、ハローワークに行って見つけたと話します。 ハローワークにビビッときた花さんはすぐに訪ねました。受付で順番を待ち、窓口で個人情報を記載、勤務希望を伝えました。勤務希望をもとに検索結果が出るのですが、今のところ希望に合う求人はなく……。せっかくなので、ハローワークのパソコンで求人検索をするもヒットせず。肩を落として家路についた花さんでした。 新卒は就活のスケジュールが大体決まっていますが、転職はタイミングにも左右されますよね。就職活動が長引くと焦ったり落ち込んだりしますが、ときには立ち止まることも必要。花さんの条件に合ったところが見つかるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年09月21日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:kinako主人公が学生のころ出典:愛カツ看護師として働き始めた出典:愛カツ男性の病室なのに…出典:愛カツここでクイズ病室で女性がうろうろしていた理由は?ヒント!主人公は女性から話を聞きホッとしました。迷っていた出典:愛カツ正解は…正解は「お見舞いに来て迷子になっていた」でした。女性が新たに入院した患者のお見舞いに来たのだとわかった主人公。そのとき新たな入院患者の姿を見て、すぐに目をそらしました。なんと学生のころに付き合っていた元カレだったのです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年09月21日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回はまゆんさんととある無愛想な患者さんとのお話です。ある日、まゆんさんが外来で働いていたころに面識のあった患者さんが入院してくることに。病名を見たまゆんさんはとても驚いてしまって……。こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。看護師という仕事は患者さんとのコミュニケーションが重要なので、たくさん顔なじみの患者さんがいます。加藤さんもそのうちの1人でしたが、無愛想であまり話をする機会はありました。そんなある日、私の出身を聞かれたことをきっかけにたくさん話をするようになりました。しかし、私は部署異動することになり、加藤さんと会うことはなくなってしまいました。病棟勤務になってしばらくしたころ、入院情報に目を通すと加藤さんの名前と末期がんの文字が並んでいました。信じられない気持ちでいっぱいでしたが、加藤さんが病室にいるのを見て現実なんだと思わざるを得ませんでした。久しぶりに会った加藤さんは、相変わらず私を「五島!」と出身地で呼び、何も変わっていないように見えました。そんな姿が私の胸を締めつけて、どうしようもない気持ちになりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年09月21日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。クリニックの面接と見学を終えた花さん。採用されたら働きたいと思い、夫に相談しました。「いいんじゃない?」と言われると思っていたら、「ちょっと……どうかと思う」という予想外の返答が。夫は、午後勤務があると花さんの負担が重くなる気がすると話します。自分の考えは甘いのかなと思った花さんはもうひとり、頼れる人に相談することにしました。面接に行ったクリニックで働きたいと思った花さんですが、夫の感触は良いと言えず……。他の人の意見も聞きたいと、看護師の先輩であり、従姉妹のひろちゃんに話を聞いてもらうことに。花さんの希望を聞いたひろちゃんが導き出した答えは、クリニックではなく病院でした。夫もひろちゃんの意見に賛同。そんなとき、例のクリニックから電話がかかってきましたーー。 クリニックは採用か?不採用か? 電話は面接に行ったクリニックの事務長からでした。不採用かなと思いながら話を聞いていると、「ぜひ来てほしい!」とのこと。しかし、夫とひろちゃんに相談してクリニックで働くのはやめようと思っていた花さん。採用を辞退しなければいけないことになり、挙動不審になります。 心の準備ができていない……でも何か言わなければと焦りつつ、「申し訳ないのですが、辞退をさせてください」と言い、心のなかは罪悪感でいっぱいに。事務長は戸惑いつつも、花さんに辞退の理由を聞きます。断るのって気まづい……でも普通に話さないとと思い直し、時間帯や環境的に家庭と両立することは難しいと正直に話しました。 事務長は納得しますが、最後に「もし気が変わったらいらして下さいね。また機会があればよろしくお願いします」とうれしい言葉をかけてくれました。 好印象で一度は働きたいと思ったところだけに、採用の連絡を断るのは勇気がいりますよね。またふりだしに戻った花さん。従姉妹のひろちゃんに言われた通り、病院を探し始めるのでしょうかーー。 著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年09月20日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:Yukko彼女を探している後輩出典:愛カツ楽しんでいたが…出典:愛カツ職場恋愛?出典:愛カツここでクイズ主人公たちが職場内恋愛で懸念している点はなんでしょうか?ヒント!看護師ならではの理由でした。2人の後ろ姿を見て…出典:愛カツ正解は…正解は「浮ついた気持ちが患者さんの命に関わるかもしれない」でした。仕事に支障がでないよう、主人公が勤める病院では暗黙のルールで院内交際はNGとなっています。彼の姿に「なにやってるの!?」と驚きを隠せない主人公なのでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年09月20日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。自身が受診した際に雰囲気が良いと感じたクリニックへ面接に向かった花さん。働ける時間やこれまで経験のある検査や処置について話しました。花さんの話を聞いた院長は、午後からの勤務もお願いしたいと相談を持ちかけます。好印象なだけに、考え込む花さんでした。面接の後はクリニックを見学。受付や診察室は整頓されており、働きやすそうな雰囲気。結果は後日お知らせということで、面接と見学が終了しました。採用されたら働きたいと思い、一応、夫に相談します。「いいんじゃない?」と言われると思っていたら、「ちょっと……どうかと思う」という予想外の返答が。午後勤務があると、花さんの負担が重くなる気がすると話します。三姉妹に何かあったりしてクリニックを休まなければいけない状況が続くと、気まずくなったり、しんどくなったりするのではと。自分の考えは甘いのかなと思った花さん。もうひとり、頼れる人に相談することにーー。 どこがいいんだろう…夫以外の頼れる人に相談 花さんは好印象だったクリニックですが、夫の感触は良いと言えず……。他の人の意見も聞きたいと、看護師の先輩であり、従姉妹のひろちゃんに話を聞いてもらうことに。ひろちゃんは頼れるお姉さんキャラで、病院とクリニック勤務の両方経験があるベテラン看護師。 まずはひろちゃんに、花さんの希望の働き方を伝えました。それを聞いたひろちゃんが導き出した答えは、クリニックではなく病院。花さんの性格も考慮しつつ、病院は仕事の量や種類が多いので何かできる仕事がある、そして規模が大きいと人との距離が保たれるので気を使いすぎないで済む、働いている人の数が多いので休んでも代わりの人がいることなどを理由として挙げました。 病院は選択肢になかった花さん。ひろちゃんに相談した結果を夫に伝えました。すると、「そうだと思う!狭い空間のところだと、気まづいとかストレスを抱えるような気がすごくする!」とひろちゃんの意見に賛同。「らくだクリニック」に勤務していたときに人間関係で悩んでいた花さんを思い出し、クリニック勤務に難色を示す夫。 2人の意見を冷静に捉えた上で、面接を受けたクリニックは見送ることに。自分と家族にとって良い職場をもう一度探そう、と思い直しました。ただ、好印象だっただけにクリニックから採用通知がきたとき、断るのがイヤだなと悩みます。そんなとき、電話が鳴りました。 自分ひとりで考えていると行き詰まることもあり、迷ったときは家族や第三者の意見を聞いてみるのもいいですよね。自分では気づかないところを指摘されたり、こっちもあるよとアドバイスをもらうことで視野が広がったり。勤務時間や金銭面の希望だけでなく、性格的な向き不向きもあるので、どこに重きを置いて活動するか悩みどころ。花さんの希望に合う勤務先が見つかるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年09月19日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。面接に行った特別養護老人ホーム「ひまわり苑」ではもう少し早い時間に出勤できれば……という打診があり、結局他の所を探すことにした花さん。都道府県看護協会による無料職業紹介事業「eナースセンター」を思い出し、希望の条件を登録。ヒットしたのは、以前受診したときに雰囲気が良かったクリニック。応募して面接と見学に向かいます。自身が受診した際に雰囲気が良いと感じたクリニックへ面接に向かった花さん。院長と事務長が出迎えてくれました。まずは面接からということで履歴書を渡したところ、花さんが以前働いていた「らくだクリニック」の院長と院長同士が友だちということが発覚。「らくだクリニック」を辞めた理由を聞かれますが、うまい理由を思いつかず……。辞めた理由も考えておけば良かったと思った花さんでした。その後、勤務希望を先方に伝えます。花さんの話を聞いた院長は、午後からの勤務もお願いしたいと相談を持ちかけました。その事を夫に相談すると……。 面接は好印象。働きたいと夫に相談すると… 午後からの勤務もできないかと相談された聞かれた花さん。午後から出勤する場合は、朝に時間の余裕ができて良いかもしれないと思いました。気がかりなのは、看護師が自分ひとりなのかどうか。それを聞いた院長は役割分担をしているし、「らくだクリニック」より患者数が少ないから大丈夫と答えます。 「らくだクリニック」のスタッフは何人だったかと聞かれ、正社員はおらず、パート3、4人でやっていましたと答えた花さん。正社員がいると思っていた院長と事務長は「えっ!?」と驚きました。そこで焦った花さんは、「正社員はいたり辞めたり、今はいるかもしれませんが……」と答えつつも、内心ではいらん事を言うてもたーーと反省。とりあえず、午後勤務を検討することにして面接が終了。 続いて、クリニックを見学します。受付や診察室は整頓されており、働きやすそうな雰囲気。結果は後日お知らせということで、面接と見学が終了しました。採用されたら働きたいと思い、一応、夫に相談。「いいんじゃない?」と言われると思っていたら、「ちょっと……どうかと思う」という予想外の返答が。午後勤務があると、花さんの負担が重くなる気がすると話します。三姉妹に何かあったりしてクリニックを休まなければいけない状況が続くと、気まずくなったり、しんどくなったりするのではと。自分の考えは甘いのかなと思った花さん。もうひとり、頼れる人に相談することにしました。 子育て中は、急な休みに対応できたり、学校などから連絡があった際に途中で抜けることができたり、柔軟に対応してくれる勤務先が働きやすく、長く続けられますよね。花さんの夫は、妻の性格も考慮してもう少し探したらとアドバイスしたと思いますが……。良い印象だっただけに、悩ましいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年09月18日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。転職サイトを活用するも希望の条件に合った求人はなく……。求人サイトで見つけた特別養護老人ホーム「ひまわり苑」に応募しました。すると、先方からすぐに連絡があり、見学&面接が決定。花さんの履歴書を確認した担当者は、十分やっていけます!と太鼓判を押します。特別養護老人ホーム「ひまわり苑」は利用者100人以上に対して看護師は3人。7年のブランクがある花さんはやっていけるか……不安になります。そこで、実際に働いている看護師さんに話を聞くことに。花さんの希望条件を見た看護師さんは、もう少し早い時間帯に出勤できれば良いんだけど……と話します。面接後に採用と連絡がきましたが、勤務時間の事を考えると他を探すことにしました。ここで思い出したのが、都道府県看護協会による無料職業紹介事業「eナースセンター」。希望の条件を入力してヒットしたのは、以前受診したときに雰囲気が良かったクリニック。先方から連絡があり、面接と見学に向かったところ……。 辞めた理由を聞かれてあたふた… 自身が受診した際に雰囲気が良いと感じたクリニックへ面接に向かった花さん。院長と事務長が出迎えてくれました。まずは面接からということで履歴書を渡したところ、花さんが以前働いていた「らくだクリニック」の院長と、院長同士が友だちということが発覚。「らくだクリニック」を辞めた理由を聞かれますが、うまい理由を思いつかず……。家庭の都合と答えましたが、辞めた理由も考えておけば良かったと思った花さんでした。 その後、勤務希望を先方に伝えます。働ける時間やこれまで経験のある検査や処置について話しました。花さんの話を聞いた院長。今回の求人を出した理由は、いつも頑張っている正社員の休みを増やしたいからと話しました。そこで、午後からの勤務もお願いしたいと相談を持ちかけます。好印象なだけに、考え込む花さんでした。 毎回ではありませんが、面接では辞めた理由を聞かれたこともあるので、なるべくスムーズに答えられるよう準備をしておいた方が良さそうですね。久しぶりに就活をすると、そういった事も忘れがちになりますが……。面接にいったクリニックは院長も良い人のようですが、ここでも勤務時間の相談が。花さんの決断はいかにーー。著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年09月17日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。ほぼワンオペの子育ての事を考え、「勤務地が近い、短時間勤務、家庭と両立」の3本を柱に復職へと動き始めました。ネットに出ている求人を探したところ、希望の条件に合っていた特別養護老人ホーム「ひまわり苑」を見つけ、まずは応募することにーー。出特別養護老人ホーム「ひまわり苑」の求人募集サイトに必要事項を記入して応募した花さん。のんびり待とうと思っていたら、すぐに電話がなりました。電話の相手は「ひまわり苑」の人事担当者。花さんの希望条件を聞きたい、そして施設についても説明したい、合わせて面接もしちゃいましょう!とトントン拍子に話が進み……。そして見学&面接の日。花さんの履歴書を確認すると、担当者は十分やっていけます!と太鼓判を押します。しかし、実際に働くイメージが湧かず……実際に働いている人に話を聞きたいと相談します。 施設で働く看護師に話を聞いてみると 応募した「ひまわり苑」は利用者100人以上に対して看護師は3人。7年のブランクのある花さんは、自分がやっていけるか不安になります。実際に働くイメージができないため、看護師に話を聞きたいと問いかけました。やってきたのは見るからにベテランそうな看護師さん。 ベテラン看護師さんから「ひまわり苑」の勤務体制を聞きました。花さんは子どもの都合で休む可能性があること、8時半からの午前中勤務が希望だと伝えます。すると看護師さんが急に悩み始めました。どうやら出勤時間が問題のよう。花さんが希望する出勤時間だと、他の看護師はすでに各フロアに分かれて仕事をしているので、もう少し早い時間帯に出勤できれば良いんだけど……と話します。 子どもがいる看護師も働いており、離職率が低いですよと人事担当者はアピールしますが、出勤時間の早い生活を想像すると・・・その場で返事はせずに「検討します!」と答えました。面接後に採用の連絡がきましたが、時間帯など気になるところがあったため、他を探すことにします。ここで思い出したのが、先輩看護師が話していた都道府県の看護協会。地元ならではの情報が載っていたり、求人紹介のほかに研修もしてくれたりするようです。そこで、都道府県看護協会による無料職業紹介事業「eナースセンター」に登録しました。 条件を入力してヒットしたのは、以前受診したときに雰囲気が良かったクリニック。メールでやり取りし、見学と面接をすることに。そのクリニックは、問診は個室、院長の指示がスムーズ、機器は新しくて便利、待ち時間が短いと好印象でした。良い感じだったら、そのまま決めようかと思った花さん。面接と見学に向かいます。 最初に自分が決めた希望条件からあまりにも外れてしまうと、今度は家事や育児の方に負荷がかかってしまうので難しいところですよね。転職サイト、ネットの求人情報に続いて、先輩看護師が話していた「eナースセンター」を思い出した花さん。自身が受診した際に感じが良かったとのことで、次のクリニックでいい方向に決まるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年09月16日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。このときの子どもたちの年齢は、長女9歳(小学3年生)、次女6歳(年長)、三女4歳(年少)。夫は仕事が忙しく、ほぼワンオペで三姉妹を育てているため、時短勤務で働けるところを探し始めます。長女9歳(小学3年生)、次女6歳(年長)、三女4歳(年少)と、子どもたちはまだまだ手がかかる年齢。子育ての事、転職を考えていそうな夫の事、そして自分のキャリアの事を考え、「勤務地が近い、短時間勤務、家庭と両立」の3本を柱に復職へと動き始めました。転職サイトを活用するも、希望にあった求人はなく……。ネットに出ている求人を探し始めたところ、希望の条件に合っていた特別養護老人ホーム「ひまわり苑」を見つけ、まずは応募することにーー。 応募してすぐに先方から連絡が… 「ひまわり苑」の求人募集サイトに必要事項を記入して応募した花さん。のんびり待とうと思っていたら、すぐに電話がなりました。電話の相手は「ひまわり苑」の人事担当者。花さんの希望条件を聞きたい、そして施設についても説明したい、合わせて面接もしちゃいましょう!ということに。 応募してから面接、採用まで、もう少しゆっくり進むものだと思っていた花さんは焦ります。他の施設も見学した上で検討したいという思いもあり、その事を担当者に伝えました。実際に勤務している看護師とも話せます!ブランクが長い方でも大丈夫です!と「ひまわり苑」の担当者は、花さんの採用に前向きです。 面接日が決まり、準備したものは4つ。伝えたいことや質問事項を書いたメモ帳、パソコンで作成した履歴書、看護師免許証の写し、そして当日着ていく洋服。暑い時期だったので、スーツはちょっと……と思い、持っていた白シャツに合うパンツを購入しました。準備を済ませて、「ひまわり苑」へ。花さんの履歴書を確認すると、担当者は十分やっていけます!と太鼓判を押します。しかし、利用者と看護師の人数を聞いて驚いた花さんでした。 久しぶりの就活となると、まずはどの求人サイトを利用するか、続いて履歴書の作成と、面接に進むまでの準備にも時間がかかりますよね。面接に行く際の洋服やバッグ、靴なども悩みますし……。子育てしながらそれらを進めていくのはなかなか大変ですよね。まずは面接へと進んだ花さん、どのような決断をするのでしょうかーー。著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年09月15日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します! マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:モナ・リザの戯言仕事復帰を全力で阻止するママ友の魂胆主人公は現在育休中。今年の春から小学校の教員として復職予定です。育休中は、たまに近所の人やママ友とお茶会を開くことが楽しみの1つでした。復職することによって、お茶会の回数が減ることをお茶会仲間へ伝えると…。ママ友が猛反発出典:モナ・リザの戯言それを聞いて、ママ友の1人が「私は反対よ!」と復職を阻止しようとします。お茶会を主人公主催で続けてほしいと言うのです。問題さあ、ここで問題です。お茶会を続けたいママ友が次にしたことは何でしょうか?ヒント主人公の承諾も得ず、強硬手段に出ます。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「勝手にお茶会のチラシを作って配っていた」でした。別のママ友からチラシの内容について連絡をもらった主人公。その後、ママ友が勝手に作ったチラシだということが知れ渡り、誰もが参加を拒否。しかし、その後もママ友は反省していない様子を見せ、困惑するのでした…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです
2023年09月15日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。花さんの希望に合う求人はあるのか? 働けるところは見つかるのか? 復職までを描いた奮闘日記です。三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。これから三姉妹にかかるお金や貯金のことを考えると、そろそろ看護師に復職しようかな……と考え始めます。このときの子どもたちの年齢は、長女9歳(小学3年生)、次女6歳(年長)、三女4歳(年少)。夫は仕事が忙しく、ほぼワンオペで三姉妹を育てているため、時短勤務で働けるところを探し始めるのですがーー。 譲れない条件を決めて復職活動スタート 長女9歳(小学3年生)、次女6歳(年長)、三女4歳(年少)と、子どもたちはまだまだ手がかかる年齢。子育ての事、転職を考えていそうな夫の事、そして自分のキャリアの事を考え、「勤務地が近い、短時間勤務、家庭と両立」の3本を柱に復職へと動き始めました。 まずは転職サイトを活用。ブランクがあること、そして短時間勤務であることがネックとなり、希望にあった求人は見つからず。夜勤や常勤の求人ならあると言われますが、そうなったときの生活を想像すると無理!と判断。次はネットに出ている求人を探すことにしました。 そこで見つけたのが、以前働いていた「らくだクリニック」。院長のクセは強いけれど、通勤しやすかったのでまたここで働くのもアリかなと思います。しかし、院長の性格を思い返し……、やっぱり応募するのは辞めることに。もうひとつ見つけていた特別養護老人ホーム「ひまわり苑」に応募しようと決めました。 各々の家庭環境によりますが、子育て中はどうしても働ける時間が限られますし、急に休まなければいけない事もあり……。ママの仕事復帰は大変ですよね。短時間なら働きたいというママもいると思いますが、社会全体で柔軟な働き方ができるようになるといいですよね。著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年09月14日夫は、看護師として総合病院に勤めています。夫以外の男性看護師はおらず、周りの看護師は全員女性。わが家の子どもが体調をくずしたときに、夫が上司に早退させてもらえないかと打診すると、上司から意外なひと言が……。子どもの体調不良のお迎えは女性の役目?私は、夫とは別の病院でパート看護師として勤務しています。私のほうが有給休暇が少なく、子どもの体調不良で有給を使い切ってしまうと欠勤扱いとなり、仕事を休んだ分だけ給料が減ってしまいます。そのため子どもの体調不良時には、有給休暇が多く残っている夫が休んでくれたほうが、家計を管理している私としては安心なのです。 しかし、私の職場にいる正規職員の男性看護師の話によると、奥さんがパート看護師、子どもが2人という家族構成で、彼が子どもの体調不良で休もうとしたとき、女性の上司から「こういうのって普通は女性が休むよね? それに奥さんパートでしょ?」と言われたそうです。 この話を聞いてから、私は夫に休みを取ってほしい半面、夫の立場が悪くなることを心配していました。 夫の上司からまさかの言葉!ある日、私の勤務中に、4歳の息子が通っている保育園からお迎えコールがきました。こういったとき、いつもは私がお迎えに行っていたのですが、その日はもともと職場で欠員が出ていてかなり忙しかったので、初めて夫に連絡して事情を伝えると、すぐに夫から「大丈夫、こっち早退できるよ」と返答が。 仕事を終えて帰宅した私は、夫にお礼を言いつつ、夫の上司の反応について聞いてみました。夫いわく、女性の上司は「早く帰ってあげて。こっちは大丈夫だから!」とすぐに許可してくれて、さらに「こういうときに連絡が来るってことは、普段からあなたが育児にちゃんと参加してるってことだね。えらいね」とまで言ってくれたそうです。 私は、自分の職場での経験から「男性が子どもの体調不良で休みを取ることは難しいのかな」と思っていましたが、夫の上司からの言葉でその考えが覆されました。夫も「嫌な顔をしないで休みくれる上司だから、何かあったときに言いやすいよ」と話していて、夫の上司の気づかいに感謝の気持ちでいっぱいです。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ななぎ著者:吉川 みきな
2023年09月10日ゆめの凛華さんのインスタグラムをチェーーック!グラビアアイドルのゆめの凛華さんは、現役看護師でポールダンサーも務めていて注目を集めています。また100cmの美巨尻やGカップバストも魅力のひとつ。先日、自身のインスタグラムに胸元が大胆に開いた服で舌出しショットを公開したところ反響を呼んでいるようです。どんな写真なのか早速チェックしてみましょう!胸元全開!黒ナース舌出しショットに反響「気絶しそう」 この投稿をInstagramで見る ゆめの凛華(看護師りんか)(@yumeno_rinka)がシェアした投稿 「えちえちナース。仕事はできる方なので安心して下さい」と、胸元が大胆に開いた刺激的な黒革ナースファッションで可愛らしく舌出しポーズをする凛華さん。圧巻のGカップまんまるバストに目を奪われた方も多かったのでは。コメント欄には「胸元フェチなので気絶しそうです」「ナースコールが鳴りまくり!♡」「おっぱいナース」と、Gカップバストに称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。現役看護師というギャップがさらに惹きつけられる凛華さんのインスタグラム。次はどんな写真が公開されるか目が離せません!
2023年08月31日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。まゆんさんが仕事から家に帰って寝て、また次の日の朝に起きるまでのお話です。家で何をしているかをマンガにしてみたまゆんさんが思ったこととは一体。★前の話息子もばあばもいなければ…こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。仕事が終わるともうへとへとでいつも眠気を感じながら夕食を作っています。それから太郎が洗って沸かしてくれたお風呂に入って、つかの間の家族だんらんタイム。いつも一番に寝るのはばあばで、その次に太郎が寝ます。太郎が眠りにつくころに、私のマンガが完成するのでそれをインスタにアップして、私も寝ます。寝たらあっという間に朝で、眠い中起きて仕事に行く。本当に何げない日常ですが、太郎がいなかったらこんな日常はありえないし、ばあばと一緒に住んでいなかったら太郎にはもっと不便な思いをさせていたと思います。当たり前のように思えて当たり前じゃない。そんな日常を大切にしたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2023年08月31日