■前回のあらすじ娘の園庭開放への参加を受け入れてくれた幼稚園。園庭開放のなかで、少しずつ成長する娘を見て、やめなくて良かったと思いました。■娘の進路が決定後は手続きの山!どんちゃんの療育園への進路が決まり、次にやってきたのは、ぽこちゃんの幼稚園入園時の数倍にもおよぶ大量の書類でした。もはや、書類の「山」を通り越して、書類の「海」。本当にすごい量なんです…!住所や園児氏名はもちろん、出生体重、出産方法のほか、通院歴、診断名、普段どのように過ごしているか、食べものの好き嫌いなどを、書かなければいけませんでした。書くのは大変でしたが、そのくらいしっかり先生に見ていただけるんだと思い、できるだけ細かく書きました。それと並行して、どんちゃんの入園グッズの準備に加え、ぽこちゃんの入学グッズや書類の準備もあり、なかなか大変ではありましたが、どうにか乗り切りました。 ■周りの子たちとの壁を感じ始める…時は3月。幼稚園の年長さんのぽこちゃんは卒園シーズンを迎え、どんちゃんが通っていた園庭開放のクラスの子たちも、幼稚園への入園を待つばかり、という状況でした。今もときどき遊んでくれる子はいますが、ジワジワと「定型発達の子」と「障がいのある子」の壁を感じ始めた時期でもありました。次回に続く(全21話)毎日10時更新!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年09月17日震災後の福島県楢葉町・実在する障がい者施設をモデルにした舞台『なくなるカタチとなくならないキモチ』10月下北沢・横浜・大阪3都市公演!!南野陽子主演の舞台が下北沢駅前劇場で南野陽子が、震災と障がいをテーマにした作品に主演。クラウドファンディングは2日で1000%を達成!80年代にはトップアイドルとして一世を風靡し、女優としては日本アカデミー賞主演女優賞も受賞している南野陽子。その南野陽子主演の舞台『なくなるカタチとなくならないキモチ』を、障がい者に寄り添う舞台を作り続けてきた「横浜桜座」(一般社団法人グランツ)が上演します。初日は10月7日、下北沢・駅前劇場にて。その後、横浜(ラポールシアター)、大阪(インディペンデントシアター2nd)と3都市での上演を予定しています。この作品は、・物語が震災後の福島県楢葉町にある実在の障がい者施設「ふたばの里」をモデルにしていること・スーパーアイドルで大女優の南野陽子が下北沢駅前劇場のような100人規模の小劇場の舞台に立つこと・横浜桜座という、プロの俳優と障がいのある俳優が一緒に舞台を創る劇団の作品であること・脚本・大西弘記(TOKYOハンバーグ)演出・磯村純(劇団青年座)という実力派の描くエンターテインメント作品であること・クラウドファンディングが2日で1000%達成という快挙を成しとげ、今も継続中であることなどが大きな話題を呼んでいる作品です。また、この作品には、「エンターテインメントを通じて障がい者への理解を深めてもらいたい」「舞台に足を運べない人にも舞台の感動を届けたい」「それらを通じて、演劇をもっとバリアフリーにしたい」といった目的もあります。ひとりでも多くの方に、この作品のことが届くよう願っています。障がいがある方に寄り添う舞台を作り続ける「横浜桜座」横浜桜座は2013年より、プロの俳優と障がいのある俳優が一緒になって、障がいのある方に寄り添う舞台を創りあげてきた劇団です。その運営をする一般社団法人グランツの代表理事飯田浩志は、数年前、障がい者のある方がスポーツで自己表現をする姿を見て大きく心を揺さぶられたという経験が忘れられないと言います。日々自分の命と向き合いながら、己の人生をかけて信じた道を純粋に突き進む人々の姿を目の当たりにし、舞台芸術の世界でも、障がいのある方が輝く場所を創りたいと思うようになり創設したのが、劇団『横浜桜座』です。一般社団法人グランツ : あらすじ2011年3月11日。未曾有の被害となった東日本大地震。そして福島第一原子力発電所の事故により避難を余儀なくされた人たちの中に、障がいのある人たちも、もちろん故郷に追われていました。それから数年がたち、福島県楢葉町が避難解除になり、障がい者施設で働いていた早見千絵は真っ先に施設に戻り、障がいのある人たちが帰ってくる場所を用意していました。2015年9月。そんな彼女をジャーナリストの甲本郷道が取材に訪れる事からこの物語は始まります。主役の早見千絵を演じるのは南野陽子さん。震災前後の福島の障がいのある家族とそのコミュニティの物語を、TOKYOハンバーグの大西弘記が書き下ろし、青年座の磯村純がハートウォーミングに料理します。南野陽子さんと「横浜桜座」との出会い南野陽子さんと横浜桜座の出会いは2021年3月。第3回横浜桜座プロデュース公演を南野さんが観に来てくださったのがきっかけです。「なくなるカタチとなくならないキモチ」は、福島の福祉作業所を舞台に、震災・原発事故を通じて障がい者がどのような環境の中を生き抜いてきたのかを描いた作品です。モデルとなった障がい者施設『ふたばの里』を立ち上げた早川千枝子さんのところに通い取材を重ねるうちに、南野さんにこの舞台に出演していただけないだろうか…という想いが大きくなっていきました。もともと様々なボランティア活動などもされている南野さんに「一緒にこの舞台を創っていただけないか?」とオファーをしたところ、「ぜひやってみたい」と快諾していただけました。南野陽子さんと横浜桜座全ての人にエールを!!「なくなるカタチとなくならないキモチ」制作のために、福島県楢葉町にある障がい者施設「ふたばの里」に何度も足を運んで取材を重ねました。そこで見聞きした話はあまりにも衝撃的で、震災についてや原発事故について、少しでも勉強して、気持ちはそこで暮らしていた方に寄り添っていたつもりでいても、これまで公に語られていなかった事実や、そこで暮らす当事者でしか分かり得ないことがたくさんあるのだと、改めて思い知らされました。そしてこの物語の主人公を、普段から福祉に目を向けていらっしゃる南野陽子さんが演じてくださることに大きな意義を感じます。小劇場の、手が届きそうなくらい近い距離となる舞台での南野さんの演技をぜひ観ていただきたいと思います。お客様がチケットを買った瞬間から、舞台を観に行く事にワクワクが止まらない。そして観劇後はそれまで見ていた景色が少しだけ違って見える。そんな素敵な体験となるよう舞台を創ってまいります。さまざまな思いで日々を過ごしているすべての人に、今回の舞台を通して、エールを送りたい。そんな想いを今回の舞台に込めました。▼今回の公演のモデルとなった障害者施設「ふたばの里」と早川さんの記事NHK 福祉情報サイト「ハートネット」より【特集】東日本大震災 原発被災地は今(2)障害者が安心して戻れる場所を作りたい - 記事 | NHK ハートネット : 【特集】消えない不安原発事故10年・置き去りのままの障害者 - 記事 | NHK ハートネット : クラウドファンディングに挑戦中!物理的な配慮だけじゃない、 心のバリアフリーも目指した演劇を実現したい。横浜桜座の公演は、上演の際に音声ガイドや字幕などを用意し、どんな障がいのある方でも観劇ができる「バリアフリー演劇」を実現しています。一般的な舞台にかかる経費に加え、音声ガイドや字幕制作の費用も必要となります。 そして、劇場で生の演劇を見たくても見ることのできない障がい者の方もたくさんいらっしゃいます。今回の公演では本公演を収録した『DVD』、出演者を身近に感じられるコメントや稽古の様子、スタッフの作品への想いなどを掲載した『パンフレット』を制作し、「演劇に興味のある障がい者の方たちへ、ひとりでも多く届けたい。」「障がい者や福島の現状を、少しでも多く知ってもらいたい」という想いからクラウドファンディングにチャレンジ中です。パンフレットやDVDだけでなく、障がい者施設「ふたばの里」を支援できるリターンもご用意しています。ぜひ応援をお願いいたします。▼クラウドファンディングの応援はこちらから!!プロの役者と障がい者とで創る「障がいのある人に寄り添う演劇」を多くの人に届けたい : 第4回横浜桜座プロデュース公演情報『なくなるカタチとなくならないキモチ』公演メインビジュアル劇作:大西弘記(TOKYOハンバーグ)演出:磯村純(劇団青年座)■出演■南野陽子白幡大介(文化座)館野元彦(銅鑼)甲津拓平(流山児★事務所)井上夏葉(青年座)萬谷真之北澤小枝子(HANATOMO 演仕屋)三浦拓真(青年座)笠井幽夏子末次由樹仙名翔一中川涼香(文学座)飯田浩志(グランツ)藤夏子(青年座)千葉昇司高後楓(東京・横浜公演)横浜桜座(東京・横浜公演)南保大樹(東演)■スタッフ音楽/印南俊太朗舞台美術/根来美咲照明/鷲崎淳一郎(ライティングユニオン)音響/坂口野花(TEO)舞台監督/赤坂有紀子演出助手/中花子衣装/高木渚鑑賞サポート/舞台ナビLANP字幕製作/字幕サークル『まじっく』(横浜公演)宣伝美術/徳永健(クラウドボックス)宣伝写真/たかはしじゅんいち宣伝メイク/得字マキ宣伝スタイリスト/千葉良(オーガスト・インターナショナル)制作協力/株式会社星企画制作統括/加藤昌史プロデューサー/飯田浩志共催/社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団(横浜公演)製作/一般社団法人グランツ■チケット【発売中】前売り当日共 一般 6,000 円(税込)障がい割3,000円(横浜公演のみ・介助者1名まで同額)ユース割3,000円(20歳以下・来場時身分証持参)■グランツ受付全てのチケットのご予約承ります‼️メール ticket.sakuraza@gmail.com 電話 050-3628-3018■イープラス一般チケットのみ 公演スケジュール■東京公演下北沢駅前劇場10月7日(金)19時8日(土)14時19時9日(日)14時10日(祝)14時11日(火)休演日12日(水)14時19時13日(木)14時14日(金)14時◇15日(土)14時◇19時16日(日)14時※日時指定・全席指定席 受付は開演の 60 分前、開場は 30 分前)※全公演 車椅子席あり 耳の不自由な方でご希望の方には台本貸与◇マークの回は音声ガイドあり(利用は無料。目の不自由な方向け。他の方でも利用可)【アクセスマップ】 ■横浜公演横浜ラポールラポールシアター10月18日(火)18時19日(水)13時※日時指定・全席指定席 受付は開演の60分前、開場は 30分前※全公演 車椅子席あり※全公演字幕・音声ガイドあり(利用は無料)【アクセスマップ】 ■大阪公演インディペンデントシアター210月21日(金)19時22日(土)14時◇19時23日(日)13時※日時指定・全席指定席 受付は開演の60分前、開場は 30分前※全公演 車椅子席あり※耳の不自由な方でご希望の方には台本貸与◇マークの回は音声ガイドあり(利用は無料。目の不自由な方向け。他の方でも利用可【アクセスマップ】 ▼公演公式ホームページ第4回横浜桜座プロデュース公演|なくなるカタチとなくならないキモチ|一般社団法人グランツ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月17日■前回のあらすじおちびさん教室の先生にも娘の診断結果を報告。そしてついに娘の療育園への進路が決まり安心したのも束の間、最後の報告先があって…。■最後に娘の診断結果を伝えなければいけないのは…最後にどんちゃんの診断結果を報告したのは、兄ぽこちゃんの幼稚園の先生でした。けっして障害に関して偏見がある先生というのではありません。ぽこちゃんがずっとお世話になってきた先生なので、話しやすいのですが、長年、多くの定型発達の子を育てて送り出してきた先生に、どんちゃんのことを報告するのは、憂うつでした。でも先生は、「そうだったんですね…」と親身になって話を聞いてくれました。そして私には伝えなければいけないもうひとつのことが…。■「お母さん、それはダメです!」当時のどんちゃんは、発語もほとんどゼロで、家族以外とのコミュニケーションがかなり難しく、園庭開放の活動を妨げてしまうことも少なくはありませんでした。「もうどんちゃんがここでやっていくことは難しい」そう思った私が、先生に「園庭開放へは今後参加しない」と伝えたところ、先生は「それはいけない」と言われて…。「園庭開放の初回よりもきちんと活動に参加できている」「周りの子とも少しずつやりとりができるようになっている」「どんちゃんを見て新しいことができるようになった子も少なくない」と言われたのです…。 ■迷惑をかけてもいいの…?「園庭開放にもう来ないとは言わないでほしい」と、涙ながらにおっしゃってくださいました。「ここにいるお友だちはみんな、どんちゃんが大好き」という先生のお言葉に甘え、私とどんちゃんは園庭開放の最終日まで休むことなく通わせていただきました。そのおかげで、片手で数えられるほどではありましたが、どんちゃんが発する言葉も少しずつ増えて、現在につながっていると私は思っています。あのとき、やめてしまわなくて本当によかった!次回に続く(全21話)毎日10時更新!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年09月16日■前回のあらすじ娘の診断結果を私と夫さん両方の実家へ報告し、娘が周囲の人たちから愛されていることを再確認。無事に第一関門を乗り越えたわが家だったが…!?■診断結果で親子のメンタルが変わる…!?両実家にどんちゃんの診断結果を報告し終わった翌日、市の親子通園事業である「おちびさん教室」の登園日だったので、どんちゃんの担当の先生に報告をしました。私の思い込みかもしれないのですが、療育センターで正式に診断されてから、どんちゃんがとてもイキイキとした表情をするようになったことに気づきました。「診断の翌日で?」と思うかもしれませんが、これまでの症状の原因が明らかになったことで、もしかしたらどんちゃんも安心したのかもしれません。そして進路については…。 ■療育園への入園を決めたが…!?療育センターの先生からも「療育園の方がいいかも」という話があり、ついに進路が決定! 「療育園」とは、知的などの障害がある子向けの幼稚園・保育園のような場所で、どんちゃんが通っている「おちびさん教室」は療育園の一室を借りて行われているため私たちにとっても慣れた場所です。療育園で、どんちゃんに合うペースで刺激をもらいながら、ゆっくり少しずつ、将来のために成長していってくれれば、と思ったのです。さらに心配していた就学に関しても、療育園はサポート体勢がバッチリ整っているそうで、ひとまず安心しました。どんちゃんは、幼稚園へ3年間通った兄のぽこちゃんとは別の道を行くことを決めました。こうしてどんちゃんは、春からの新生活に向けて動き出したのですが、じつはその前にもうひとつ、診断結果を報告しなければいけない場所があったのです。次回に続く(全21話)毎日10時更新!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年09月15日一般社団法人アートスペースからふるは、シャッター街となりつつある商店街を、障がいと共に生きるアーティストたちの作品で彩る「フクシ×アートWEEKs 2022」を今年も2022年10月29日(土)~11月27日(日)に鳥取市中心市街地商店街にて開催します。開催にあたり、クラウドファンディングを実施しております。あふれだす感性。豊かな色彩。彼ら・彼女らだからできることがある。アートイベント2019年から始まった本イベントは、障がいと共に生きるアーティスト達の作品を様々な形で商店街のいたるところに展示します。展示総数は約200点。今年からアートディレクターを据え、見せ方にこだわり、福祉のイベントからアートイベントへステップアップしたいと考えています。クラウドファンディングで集まった資金は、作品をより見てもらえるように、展示に関わる資材と画材などに使わせていただきます。社会問題と向き合う人のクラウドファンディングサイト「GoodMorning」で実施しています。 昨年の様子はこちら 最新情報は各SNSをご覧ください。 アーティストとの出会い企画盛沢山【開催概要】主な企画 :推しアーティスト「植嶋大輔展」、フォーラム「セサミストリートと一緒に考える多様性とアート」、鳥取県はーとふるアートギャラリー合同展、お店での展示、ショーウインドウ展示、オリジナル手ぬぐいアートフラッグ、シャッターアート、アートクル展ほか場所 :鳥取市中心市街地商店街会期 :2022年10月29日(土)~11月27日(日)実行委員会:鳥取県・鳥取市・鳥取市商店街振興組合連合会・鳥取市中心市街地活性化協議会・十人十色・鹿野第二かちみ園・アートによる共生のまちづくり協議会協力 :鶏鳴学園・鳥取大学優しい社会に【法人概要】名称 : 一般社団法人アートスペースからふる代表者: 理事長 妹尾 恵依子所在地: 鳥取県鳥取市元町101設立 : 2018年10月URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月14日■前回のあらすじ少しずつわかってきた娘の状態。初めての療育センター受診を終え、夫も娘の状態を受け入れてくれた。しかし次にやらなければいけないのは、娘の診断結果を身内に報告することで…。■まずは私の実家へ報告することにどんちゃんの診断名がついたことで、身内に報告することに。まずは私の実家へ結果を報告することにしました。実家なので気を使わなくていい反面、「父親と母親の世代には、どんちゃんの障害を受け入れるのが難しいかもしれない…」と思うと、正直、気が重かったのですが…。母は、どんちゃんの診断結果を、私たちと同じように前向きにとらえてくれました。 ■娘が周囲の人から大きな愛情をもらっていることを再確認この頃は、コロナ禍ということで、新幹線を使わないと往復できない場所にある実家には、子どもたちを預かってもらうことはできませんでしたが、それでも精神面で心強い味方になってくれました。お義母様へは夫さんから連絡してもらい、こちらも「何かあればすぐ連絡してね!」と寄り添ってくれました。「受け入れてもらえるだろうか?」と心配していた診断結果の報告でしたが、どんちゃんが、周囲の人たちから大きな愛情をもらっていることを再確認することができた一日でした。次回に続く(全21話)毎日10時更新!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年09月14日■前回のあらすじ療養センターから娘の診断結果で心配されたけれど、以前からスマホで調べていたため、逆にスッと腑に落ちるような感覚に。しかし先生からは小学校就学が一番の鬼門と言われて驚きながらも、次回の検査は半年後になり…。■初めての療育センター受診が終わったこの日、どんちゃんのことがちょっとずつわかってきました。そして必要書類に戸惑いながらも、初めての療育センター受診は終わりました。本当は当日、夫さんも同席する予定でしたが、新型コロナウイルスの対策のため、療育センターからは「付き添いはひとりまで」と指示されていました。このため私から報告すると…。 ■夫に娘の診断結果を報告すると…夫さんにもどんちゃんの診断名や発達の状況も伝えました。すると、とくに抵抗なく、どんちゃんが抱えるものを受け入れてくれました。さらに診断書が届いたときも、じっくり読んで「この状態でぽこちゃんと同じ進路を選んでいたら、どんちゃんを潰してしまっていたかも」と話していました。私もそれには同意し、夫婦で考えが似ていることを、あらためてありがたく思いました。そして、つぎにやらなければならないのは、どんちゃんの関係各所への結果報告。発達障害が広く知られるようになったとはいえ、世の中のすべての人に理解されているわけではない。正直言えば、私はあまり気が進みませんでした…。次回に続く(全21話)毎日10時更新!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年09月13日■前回のあらすじ療養センターで診察したところ、発達は実年齢の半分ぐらい。そしてどんちゃんの診断名は、「全般性発達遅滞」「自閉症スペクトラム」「ADHD」でした。■先生に「お母さん大丈夫?」と心配されたけど…私は「ショックすぎる!」ということはなく、スッと腑に落ちるような感じでした。これまでやめればいいのに、発達障害について夜な夜なスマホで調べては、「きっとこれだ…」「間違いなくこれがある…」と思っていたのです。だからある程度ですが、結果を想定できていました。 ■3歳になったばかりの娘に小学校の話!?3歳になったばかりのどんちゃんに、「もう小学校の話!?」と思いましたが…。今後は兄のぽこちゃんとは違う道をどんちゃんはたどることになるのかな?そう思いながら、次回の予約を取って、この日は帰路につきました。次回に続く(全21話)毎日10時更新!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年09月12日■前回のあらすじついに迎えた療育センターの診断日。診察室で私たちを迎えてくれたのは優しそうな女性の先生でした。■うちの子が「他の子と違う気がする…」と思ったこと療育センターでは、どんちゃんを妊娠してから今日までの「なんかちょっと気になる…」「ほかの子と違う気がする…」といったことを先生にすべてお話しました。検査をしてもらったところ、まさかの「実年齢(3歳)の半分程度の発達」という結果に。以前、受けた「おちびズ検診」のときよりも、少しだけ伸びてはいましたが、それでも大きくは変わりませんでした。 ■娘の診断結果は…!?これまでのどんちゃんの話や、今回の検査結果をもとに、先生から診断名が言い渡されました。「全般性発達遅滞」「自閉症スペクトラム」「ADHD」苦節3年と4ヶ月…ついにどんちゃんの状態が明らかになったのです。次回に続く(全21話)毎日10時更新!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年09月11日■前回のあらすじ幼稚園入園拒否によりあらためてどんちゃんの進路を考えることに…。おちびさん教室の先生には、療育園への入園を検討していることを伝え、そして療育センターからの診断の結果を待つことに…。■療育センターの診察前日は…落ち着かない!障害のある人や成長・発達に不安のある子のために専門的な医療・療育・支援を行ってくれる「療育センター」。その診察日がいよいよ明日に…。前日、緊張してどうしようもなかった私。子どもたちが寝静まったあと、夫さんと笑える映画を見たのですが、びっくりするほど話が入ってこず、ドキドキのまま朝を迎えました。そして翌日…。■診察室の先生は…?受付や診察待ちの間、初めて訪れる場所で、なかなか落ち着かず、ウロウロしてしまうどんちゃんでしたが、ついに診察室へと呼ばれました。診察室で待っていたのは、優しそうな女性の先生でした。先生は私にはもちろん、キョロキョロと辺りを見渡しながら、ウロウロするどんちゃんにも、あいさつをしてくれました。次回に続く(全21話)毎日10時更新!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年09月10日■前回のあらすじ入園希望の幼稚園から、面接日の前に入園を断られてしまった娘。このまま娘は、お友だちの輪に入れないのかと打ちのめされてしまう。■療育の先生が一緒に泣いてくれた…非常事態ということで、まずは「おちびさん教室」のどんちゃんを受け持ってくださっている先生に連絡しました。事の顛末を聞いてくださった先生は、自分のことのように涙を流してくれました。入園を断られたことはもちろんショックだったのですが、私が一番ダメージを受けたのは、幼稚園の園長先生が言った「どんちゃんの発達が追いついたらまた入園を考えましょう」という言葉でした。このとき、療育センターの初診日は少し先で、どんちゃんは未診断の状態。どんちゃんが何を抱えているのかが、はっきりとはわかっていなかった時期でした。だから園長先生の言葉の裏に「どんちゃんは、入園しないでほしい」と言われていると私は受け取ってしまったのです…。でも時は秋口。クヨクヨしているわけにもいかず…。 ■娘にあっている進路とは…?幼稚園に入園を断られた直後に、私がしたことは…。どんちゃんが通っている「おちびさん教室」は、療育園の建物の一室を借りて行われているので、私もどんちゃんも慣れた場所でした。入園できるかは、ギリギリまでわからないのですが、療育園でゆっくりとどんちゃんが成長していけたらと思い、先生と今後について練っていくことにしました。次回に続く(全21話)毎日10時更新!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年09月09日■前回のあらすじついに発達の専門機関である療育センターへ連絡することにした私。考えていたよりも早く初診の日が決まり、少し安心していたものの…!?■幼稚園からの厳しい連絡時は11月。どんちゃんの兄、ぽこちゃんの通う幼稚園では、入園面接が始まる時期です。幼稚園の入園面接よりも、専門機関の受診は後の日程になってしまうため、動き出しが遅かったことをとても後悔していました。しかし…。どんちゃんは、兄・ぽこちゃんの通う幼稚園の面接を受けさせてもらう予定でした。この幼稚園では、在園児に兄・姉がいて、入園希望者が定員以上の場合は、優先的に入園させてもらえることになっていたからです。しかし、残念ながら、どんちゃんは入園面接がある日よりも前に、園長先生からじきじきに入園を断られてしまったのです。 ■娘は「いらない」子なの…?どんちゃんは、定期検診で発達に心配なところがある子どもに勧められる市の親子通園事業「おちびさん教室」と並行して、幼稚園に入園希望の子向けに行われている園庭開放に毎週通っていたのですが…。これまで私は、どんちゃんに関して「心配なこと」はあれど、「打ちのめされること」はほとんどありませんでした。でも、これには大いにヘコみました…。どんちゃんがまるで除け者のように扱われているような気がして…。どこへもぶつけられない気持ちを抱えたままこの日は帰宅しました。次回に続く(全21話)毎日10時更新!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年09月08日■前回のあらすじ「おちびさん教室」に通い始めてから、表情が豊かになり、明るくなっていった娘。しかし、3歳を過ぎても発語がないことが気になって…。■3歳で発語がない…おちびさん教室に通い始めて、定期的に行われる担当の先生との面談で、娘に発語がないことを先生に相談することにしました。「3歳」という年齢を我が家では、一定のラインに設定しようと夫と決めていました。それは以前に、もし何か診断される場合には3歳頃からという話を聞いたことがあったからです。担任の先生に話を聞いてもらい、背中を押してもらったことで、ついに専門機関に連絡してみることに…。■専門機関に連絡してみると…療育センターとは、すべての障がいのある人や成長・発達に不安のある子のために専門的な医療・療育・支援を行ってくれるところです。 電話応対してくれた方は、10分ほどの短い時間の中で、親身になって、かなり詳しくどんちゃんの様子や、私の心配事などを聞いてくれました。そして、「初診の日は後日連絡」ということでその日は終了。発達関係の専門機関は、「予約が取りにくい」「かなり待つことになる」と聞いていたので、もしかしたら半年くらい先になるかもしれない…そう覚悟していました。ですが、思っていたよりも早く専門の機関へつながることができました。そしてその受診時期は、どんちゃんが3歳4ヶ月になる頃。この年齢はもし何か診断されるのなら、いい時期だと私は思いました。次回に続く(全21話)毎日10時更新!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年09月07日一般社団法人チーム・アダプテーション、CA SOLUAと連携「生きがい創造企業」を企業理念に掲げる株式会社ルネサンス(本社:東京都墨田区、代表取締役社長執行役員:岡本利治、以下「当社」)は、当社が運営するスポーツクラブ ルネサンス・イオンタウン吉川美南と一般社団法人チーム・アダプテーション(代表理事:岩田美晴、以下「チーム・アダプテーション」)、CA SOLUA(代表:大平英一郎)の主催で、地域の皆さまに向けた、視覚障がいのある方と一緒に多様な視覚環境(ロービジョン)を体験するコミュニティベントを開催いたします。「弱視疑似体験ゴーグル」と多様な視覚環境のイメージ1.本イベントの背景・目的スポーツクラブ ルネサンス・イオンタウン吉川美南は、2021年7月に埼玉県吉川市にオープンし、地域の皆さまとのつながりを大切に、お1人おひとりの健康づくりをサポートしております。多様性を認め受け入れるよりよい社会の実現のために、障がいのある方にも運動ができる場や機会を創っていきたいと考えていたところ、同じく吉川市に拠点を置き、マイノリティの方々を支援しているチーム・アダプテーション、ロービジョンフットサルで活躍するCA SOLUAとの連携が実現し、障がい児・者の方とのスポーツ実施や交流の可能性が広がりました。本イベントでは、視覚障がいのある方の多様な視覚環境を疑似体験しながらアクティビティを行うことで、視覚障がいへの理解と交流を深めることを目的としています。2.開催概要■イベント名:視覚障がいを知るコミュニティイベント■開催日時: 2022年9月19日(月・祝)14:00~15:00■会場:スポーツクラブ ルネサンス・イオンタウン吉川美南■参加費:無料(お子様から大人までどなたでもご参加いただけます)■定員:60名(一般:30名、ルネサンス・イオンタウン吉川美南会員:30名)※事前予約不要です。当日直接クラブにご来館ください。■プログラム詳細:クラブHP案内【スポーツクラブ ルネサンス】|日本全国展開のフィットネスクラブ : 【地域交流】9月19日(月・祝)”視覚の多様性”体験型イベント|ルネサンス・イオンタウン吉川美南からのお知らせ(お知らせ) : 3.障がい児・者に向けたこれまでの取り組み【ルネサンス・イオンタウン吉川美南の取り組み】これまでに、チーム・アダプテーションと以下の取り組みを通じて、地域の障がい児・者のスポーツ振興を支援しています。■知的・発達障がい理解研修(2022年7月17日)クラブのスタッフに向けて、知的・発達障がいのあるお子さまの知識や理解を深め、お子さまや保護者が安心してスポーツに参加できる環境をつくることを目的に実施しました。■障がいのある子どもときょうだいのためのあそびの教室~水中運動~(2022年8月8日)地域の知的・発達障がいのあるお子様に向けて、「わかる・できる・楽しい」と感じられるスポーツの機会をつくることを目的に、ルネサンス・イオンタウン吉川美南のスイミングプールで水中プログラムを実施しました。本イベントの運営は、ルネサンス・イオンタウン吉川美南のスポーツクラブ会員の方にも、ボランティアスタッフとしてご協力いただきました。8月に行ったイベントの様子【当社の取り組み】当社は、2018年以降、運動・リハビリに特化した児童発達支援・放課後等デイサービス「元氣ジムJr. 東戸塚」、「元氣ジムJr. 三ツ境」の運営を通じて、運動面・神経発達面から発達障がいのあるお子様の療育のサポートに取り組んでおります。・「元氣ジムJr. 東戸塚」ホームページ ・「元氣ジムJr. 三ツ境」ホームページ 4.ご参考■一般社団法人チーム・アダプテーションについて埼玉県吉川市を拠点に、「障がいのある人をはじめとするマイノリティ性をもつ人、ならびにその家族を排除しない、インクルーシブな社会の創造に寄与する。」を理念に、マイノリティ性をもつ人が文化・スポーツをより身近に感じ、楽しみ、文化・スポーツ活動で活躍することを目的として活動している団体です。・ホームページ ■CA SOLUAについて視覚に障がいがあり、人や物が「見えにくい状態」にある、ロービジョンの選手を主体としたフットサルチームです。関東を中心にロービジョンフットサルと呼ばれるパラスポーツに取り組んでおり、日本ブラインドサッカー協会(JBFA)主催のロービジョンフットサル日本選手権及び東日本リーグ戦への出場実績があり、ロービジョンフットサル世界選手権に出場する日本代表選手を複数名輩出しています。・ホームページ 当社は今後も、障がいのある方のスポーツの機会の創出や「生きがい創造」を通じて、多様性を大切にした、よりよい社会の実現に向けて取り組んでまいります。【イベントに関するお問合せ先】スポーツクラブ ルネサンス・イオンタウン吉川美南菅原TEL :048-984-1301WEB: 【本リリースに関するお問い合わせ先】株式会社ルネサンス経営企画部パブリックリレーションチーム村角(むらずみ)・原TEL :03-5600-7811 FAX:03-5600-8898MAIL: ml_pr@s-renaissance.co.jp URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月06日■前回のあらすじ市の親子通園事業「おちびさん教室」で大泣きした娘。しかし先生に「泣くのはいつもと違うということがわかっているということ」と言われます。そして娘と先生で初めてコミュニケーションが成立して…。■表情の乏しかった娘に起こった変化おちびさん教室を見学に行った翌週、私と娘は正式におちびさん教室に加入することに…。おちびさん教室に通うまで、どんちゃんは周囲への要求らしい要求をすることもなく、また周囲に興味を持つこともありませんでした。いつも表情も固くて、まるでどんちゃんは自分の脳内の世界でだけで生きているような状態だと思っていました。でも少しずつ周りへの関心が持てるようになってきたように見え、私はとてもうれしく思っていたのですが…。 ■3歳になっても発語がない…おちびさん教室で3歳のお誕生会をしてもらったどんちゃん。でも「3歳になっても発語がない」ことにあらためて気づかされ、新たな心配の種になっていたのです。次回に続く(全21話)毎日10時更新!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年09月06日一般社団法人チャレンジドLIFE(代表:畠中 直美、凸凹キャリアコンサルタント・ダイバーシティコンサルタント)は、発達障がい児を育てる母親2名で立ち上げた団体です。2022年9月11日、設立5周年を記念して、タレントのくわばたりえさんをゲストに迎えてのイベントを、グランフロント大阪にて開催します。イベント案内画像イベント詳細ページ: ◆開催趣旨「発達障がい」という言葉が広く知られるようになりましたが、その特性の多様さから、発達障がいは「見えづらい」「わかりにくい」という現状があります。(※1)学校や職場、様々な場所に発達障がいの人たちは存在します。発達障がいを「もっと知りたい、わかりたい」という想いを持つ人たちが集まり、タレントのくわばたりえさんと一緒に楽しく真剣に語り合うイベントを開催します。対話を通して、発達障がいを身近なものとしてとらえ、理解を深め、誰もがいきいきと暮らせる社会へ踏み出すきっかけとなることをめざします。(※1)社会における発達障がいへの認知や理解に関する全国調査(2021年チャレンジドLIFE実施による) 【イベント概要】名称 :もっと知りたい!わかりたい!くわばたりえさんと語る“発達障がい”~チャレンジドLIFE 5周年記念イベント~日時 :2022年9月11日(日)13:00~15:30会場 :Open Innovation Biotope“bee”(JR大阪駅直結 グランフロント大阪タワー A21階)参加者:発達障がい児の保護者、支援者、発達障がいに関心を持つ人 約30名主催 :一般社団法人チャレンジドLIFE協力 :株式会社オカムラ詳細ページURL ※本イベントは満席になりました。<プログラム(予定)>・チャレンジドLIFE 活動紹介対談 :くわばたりえさん&チャレンジドLIFE座談会:くわばたりえさんと参加者みんなでトークタイム、記念撮影 など※重要※新型コロナウイルス感染状況によって、オンライン開催に変更となる可能性がありますことをご了承ください。◆ゲスト くわばたりえさん(タレント)NHK Eテレの子育て情報番組「すくすく子育て」で2012年4月~2016年3月に司会を担当、子育てをテーマとするブログやYouTubeがママ世代に大人気のタレント、くわばたりえさんをゲストにお迎えします。昨年7月に計5回にわたり、くわばたりえさんのYouTubeチャンネル「くすくす子育てママトーク(※2)」にチャレンジドLIFE代表 畠中直美が出演し、発達障がいの子育てについて対談しました。この動画にあたたかい応援コメントが多数寄せられ、発達障がいについて関わりのなかった多くの視聴者に、発達障がいについて触れていただくきっかけとなりました。チャレンジドLIFE 5周年記念では、ぜひリアルでこのような場を作りたい!と考え、くわばたりえさんにゲストとして参加いただくことになりました。(※2)YouTube「くわばたのくすくす子育てママトーク」(2021年7月)<第1回>うちの子、発達が遅れてる? <第2回>発達障がいの診断が出たらどうする? <第3回>発達のこと、誰にどう伝える? <第4回>発達障がいの子の学校生活は? <第5回>発達障がいの子の将来は? YouTube「くすくす子育てママトーク」出演(2021年7月)◆会場 Open Innovation Biotope“bee”についてOpen Innovation Biotope“bee”は、「人を想い、場を創る。」をミッションに掲げる(株)オカムラの「共創空間」です。JR大阪駅直結、グランフロント大阪内とアクセス便利!オフィス&空間プロデュースのプロであるオカムラさんならではの、おしゃれで明るく、ワクワクが広がる空間です。◆主催団体について一般社団法人チャレンジドLIFEは、発達障がい児を育てる母親2名で立ち上げた団体です。発達障がい児を育てる中で工夫してきたことは、みんながより社会を作るために活かせる!という信念のもと、「発達障がいの子と家族に笑顔を!」をモットーに、情報発信や啓蒙活動、企業とのコラボレーションに取り組んでいます。<法人概要>商号 : 一般社団法人チャレンジドLIFE(2017年9月設立、滋賀県草津市)代表者 : 畠中 直美事業内容: (1)発達障がいに関するワークショップ、セミナー、情報発信(2)発達障がいの目線から、多くの人の生きやすさにつながる商品・サービス開発ホームページ: Instagram : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月05日■前回のあらすじ市の親子通園事業「おちびさん教室」に初めて行ったものの、どんちゃんは不安から大泣きをし始めて、収拾がつかなくなってしまい…。■ここもダメなの…!? マイナスな考えがよぎったとき初めての場所、初めての人たち、何をするのかわからない不安…。そんな恐怖からパニックとなり、どんちゃんは大泣きしてしまいました。ココもどんちゃんがいるのは難しい場所なのか…。ココへ通うことが難しいとなったら、一体どんちゃんはこれからどうしていったらいいのか…。どんちゃんが大泣きする中、マイナスなことばかり考えていた私に…。私とどんちゃんの元へ、どんちゃんの担当となる先生がきてくれました。障がいのある子、ない子にかかわらず、大勢が集まる場所で子どもが大泣きしたら、「どうにかして1秒でも早く泣き止ませなければいけない」、私はずっとそう思っていました。でもこの場での先生の対応はそれとは真逆なものでした。■コミュニケーションが初めて成り立った!「初めての場や人見知りで泣いてしまうのは、いつもと違うということがわかっているということ。とても賢いことなんですそれに大きな声で泣けるのは、すごくいいこと。だって発語の基盤なんですから」と担任の先生は言ってくれました。どんちゃん本人は、何が起きているのかわからない、というような顔をしていましたが、先生の言葉に今度は私が泣きそうに。いつの間にか、泣き止んでいたどんちゃんは、周囲の先輩たちをじっと観察していました。そして、先生から「どんちゃんもやってみる?」とボールを渡され、ボールを受け取るどんちゃん。初めての「おちびさん教室」で、コミュニケーションが成り立った瞬間でした。そのとき、私はどんちゃんの居場所はきっと見つけられると確信しました。次回に続く(全21話)毎日10時更新!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年09月05日■前回のあらすじ療育園に初めて訪れた娘と私。療育園は見た目は普通の幼稚園と同じで…。保健師さんには「障がいがある人の幼稚園や保育園」と教えられる。そして療育園の建物の一室を借りて行われている市の親子通園事業の「おちびさん教室」に案内されて…。■娘も少しずつ楽しめるようになるだろうと思ったが…!?市の親子通園事業の「おちびさん教室」に入ると、3人の先生が出迎えてくれました。「おちびさん教室」とは、療育園の建物の一室を借りて行われている市の親子通園事業です。定期検診で発達に心配なところが…と言われたことで勧められて通う子が多いようです。当初は、発語がなくコミュニケーションが苦手などんちゃんが、なじめるか不安でした。しかし、娘と同じように発語のない子や、医療ケアが必要な子など、それぞれの症状を抱えた子たちが通っていることを知り、「娘もきっと少しずつ楽しめるようになるだろう…」と思った瞬間の出来事でした。 ■初めての知らない場所…その不安から娘に起こったのは…初めての知らない場所。何をするかわからないことに対する不安。そうしてどんちゃんは…。先生が最初に今日のスケジュールや絵カードについて説明してくれましたが、どんちゃんは理解できていませんでした。そして娘に異変が…!不安に押し潰されて、ついに大暴れ・大泣きし始めてしまったのです。次回に続く(全21話)毎日10時更新!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年09月04日■前回のあらすじ発達の検診の結果、実年齢より半年から1年ほど遅れていることを指摘された娘。心理士からは市の集団療育を勧められて…!?■その場で集団療育の申込書を書いたワケは「どんちゃんのためになるのならば!」と、私はその場で利用希望の申込書を書きました。というのも…以前、ママ友との雑談の中で「療育に行けるなら早いほうが良いらしいよ」と聞いていたからです。 ■初めて療育園って何?じつを言うと、私は療育園の存在を知りませんでいた。療育園とは、知的などの障害がある子向けの幼稚園・保育園のような場所です。そして今回は、療育園の建物の一室を借りて行われている市の親子通園事業「おちびさん教室」を見学することに。「一体どんなところなのだろう?」と期待する反面、どんちゃんがなじむことができるのだろうか? といった不安でいっぱいでした。次回に続く(全21話)毎日10時更新!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年09月03日■前回のあらすじようやく発達の検診が受けられることになったどんちゃん。しかし「指さし」も「積み木」もどんちゃんにはどれも難しいようで…。もしかしたらかなりできない方なのでは?と心配になる母だったのですが…。■結果は想像していたよりも厳しいものだった…このとき受けた検査は、その場ですぐに結果が出るもの。「すぐに結果がわかるって助かる」と思っていましたが、結果は想像していたよりも厳しいものだったのです。たしかに、上の兄のぽこちゃんや、ほかの子よりも遅い子だなとは思っていましたが、半年~1年遅れという結果は衝撃的でした。 ■これからどうしたらいいの?発達の遅れが正式にわかったものの、これからどうしていけばいい!?そう不安になりましたが、すぐに心理士さんからは「市で行われている集団療育がある」と教えてくれました。次回に続く(全21話)毎日10時更新!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年09月02日■前回のあらすじ発達が気になる子ども向けの詳しい検診が受けられるることになった娘。しかし、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言発令に見舞われ…。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言発令という、予期せぬアクシデントにより、検診の時期が未定となってしまいました…。■毎日が不安で仕方なかったが…ついに!発達の面でどんちゃんのことが心配だったのはもちろん、どんな病気かもわからない新型コロナウイルスの発生・感染拡大で、この頃は完全に気持ちが落ち込んでいました。一体、いつになったら元の生活に戻れるのか、それとも新しい生活様式が定着し、以前のようには戻れないのか。この頃は気晴らしに行ける場所もなく、毎日、本当に気が滅入ってしまいそうでした。しかし数ヶ月間後、一時的に緊急事態宣言が解除となり、再びどんちゃんのことが動き出しました。 ■もしかしたらあまりデキない方なのでは…!?待ちに待った「おちびズ検診」が再開となり、ついにどんちゃんの検診の日が来ました。手を出したくなってしまう自分の気持ちをぐっと抑えながら、どんちゃんの検診を見守りました。次回に続く(全21話)毎日10時更新!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年09月01日■前回のあらすじ発語・指差しともに健診にひっかかってしまった娘は、個別ブースに通されて…。1歳半健診を受けたものの、ほぼすべての項目にひっかかってしまった娘。スムーズに問題なく健診を終えて帰る子がほとんどの中、個別相談のブースへ通されました。■個別相談の保健師さんが声をかけたのは…これまで通った小児科や市の子育て相談では、ずっと「様子を見ましょう」とだけ言われていました。でも個別相談をしてくださった保健師さんは、初めて私の悩みに向き合ってくれ、そして私に声をかけてくれたのです。 ■専門の相談員との予約を入れたのに…!?保健師さんから発達が心配な子向けの健診「おちびズ検診」というものを教えてくださり、私はふたつ返事で検診の予約をお願い。そして当日を心待ちにしていました。しかし、ここでまったく予期しなかった、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令してしまったのです。行きつけの児童館や子どもの遊び場も、当面の間は閉館・閉鎖。ぽこちゃんの幼稚園の保育参観や親子遠足も延期・中止になり、予約していた検診も延期となってしまいました。次回に続く(全21話)毎日10時更新!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年08月31日■前回のあらすじ順調に育っていた第2子・どんちゃんですが、1歳を過ぎてもハイハイのまま。母は何かが違うと感じ始めて…。我が家の第2子・どんちゃんの「なんだかちょっとほかの子と違う…?」ということに気づいてから、私はまず市の子育て相談や、かかりつけの小児科の先生に相談してみました。■成長がゆっくりなだけ…自分を納得させようとしたけど…どんちゃんの年齢のこともあり、どちらも「様子を見ましょう」という結果に。私より多くの子どもだちを見てきた保健師さんや小児科の先生の言葉に、その場では「ゆっくりさんなんだ」と自分を納得させていました。でもやっぱり「なんだか違う気がする…」というモヤモヤ感が、消えることはありませんでした。 ■同年代の子に「アカチャン!」と言われてしまった1歳半健診でハイハイをしているのはどんちゃんだけ。周りの子から浮きまくっているのが素人目にもわかりました。さらに悪気なく同年代の子に「アカチャン!」と言われてしまったどんちゃん。でもおそらくどんちゃんは、その子から何を言われたのかも、自分に向けて言われたということすらも、わかっていなかったと思います。ひとりで歩くことはおろか、「発語」、「指差し」ともに健診にひっかかってしまったどんちゃん。「健診に引っかかった子向け」の個別ブースへと通されることに…。次回に続く(全21話)毎日10時更新!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年08月30日アメリカのアリゾナ州に、『Poets Square Cats』という、野良猫たちが集う家があります。ここでは野良猫に食事を与えたり、必要な医療を受けさせたりするなどの世話をしています。2021年、『Poets Square Cats』に新しい猫がやってきました。サムと名付けられたシャム猫は斜視で、唇が腫れあがっていました。『Poets Square Cats』の運営者は、サムを見た時に「生まれつきの障がいだ」と思ったそうです。サム自身も痛がるような様子はなく、ほかの猫たちと一緒にごはんを食べに来ていました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Poets Square Cats (@poetssquarecats) 『悲しい口のサム』が注目されて?『Poets Square Cats』では『Sad Mouth Sam(悲しい口のサム)』という呼び名で、Instagramにサムの写真を投稿。それを見た親切な女性が、サムを一時的に預かって病院に連れて行ってくれました。すると、サムの口の腫れは食べ物や環境などによって引き起こされるアレルギー反応だということが分かったのです。屋内で保護しながら、ステロイド注射や飲み薬の投与をしたことで、サムの口は数か月後には治りました! View this post on Instagram A post shared by Poets Square Cats (@poetssquarecats) 『Poets Square Cats』ではサムの口が治ったことを喜び、Instagramで報告。するとその写真が、マサチューセッツ州に住むケイト・ペリロさんの目に留まります。ケイトさんは以前に飼っていたシャム猫が数年前に亡くなり、そろそろ新しい猫を家族に迎えたいと思っていたのだそう。そんな時にサムの写真を見て「この子だ!」と思い、なんと4千㎞以上離れたアリゾナ州まで飛行機と車を乗り継いで、サムを引き取りに行ったのです。こうしてサムは健康になり、本来のかわいい顔を取り戻して、家族もできました! View this post on Instagram A post shared by Sad Mouth Sam (@sadmouthsam) アレルギー反応が出ていた頃と、治った後のサムの写真には、「すごい変化だ!」「とっても美しい猫だね」などの声が寄せられています。ケイトさんが更新しているサムのInstagramのアカウント名は、愛情を込めて『Sad Mouth Sam(悲しい口のサム)』のままです。しかし、こんなにかわいくなった今、もはや「悲しい口」なんていわせませんよね…![文・構成/grape編集部]
2022年08月29日4人家族、子どもふたりの我が家。じつは、娘・どんちゃんに障がいがあることが最近わかりました。今回の連載では、どんちゃんが幼稚園ではなく、療育園に通うまでのことを描いていきます。■娘が生まれたときは…!?「兄とは何かが違う…?」そう感じ始めたのは、どんちゃんが1歳を過ぎた頃でした。次回に続く(全21話)毎日10時更新!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年08月29日株式会社ファミリータイズ代表の鈴木 理子は、不登校・ひきこもり・摂食障がいなどのお子さまをお持ちの親御さんに、心の持ち方やコミュニケーション法をお伝えする「家族に笑顔を取り戻す~KET理子塾」の6期受講生を2022年9月1日から募集開始いたします。「家族に笑顔を取り戻す~KET理子塾」 講座風景(1)【提供の背景】現在、不登校の数は19万人と言われていますが、予備軍の子どもを入れると33万人とも言われます。子どもが不登校になると、親は子どもを叱咤激励してなんとか学校に戻そうとしますが、逆効果なことがほとんどです。社会問題にもなっている、子どもの不登校、ひきこもり、摂食障がいなどの子どもに表れる問題は、親が心の持ち方を見直し、子どもとのコミュニケーション法を変えていくことで良くなります。今回、私どもは、「家族に笑顔を取り戻す~KET理子塾」を通じて、蓄積されたノウハウをもとにお子さまの心の問題を理解し、動き出すエネルギーが貯まるような関わり方を学べる講座の受講生募集を開始いたしました。1期~5期まで約100名の修了生の90%以上が「楽になった」「家族に笑顔が戻った」「人生が変わった」などの感想とともにお子さんが動き出したと報告がありました。脳のトリセツと言われるNLP(実践心理学)のトレーナーである講師、鈴木 理子は自身の子どもが不登校経験者であり、それを克服した経験を持ちます。豊富な心理学の知識やコミュニケーションの講師として15年間で約延べ2万人をサポートしてきた経験、月間100時間近くの個人セッションや講座を行なって得たこと、著書「不登校は子どもからのメッセージ」(ごきげんビジネス出版)にまとめたことなどから、効果があると実感したことを講座に反映させています。【「家族に笑顔を取り戻す~KET理子塾」のサービス概要】<特長>従来、不登校など子どもに表れる問題は、本人に対する治療やカウンセリングが必要だと思われていましたが、本講座は母親が対象です。母親が学び、実践するだけで様々なことが改善されます。国家資格のカウンセリング、コーチング、NLP(実践心理学)などの確かな知識はもちろんのこと、講師自身が子どもの不登校を克服させ、親子関係を格段に良くした母親目線の経験や、セッション、講座を多数行なって効果があると実感した要素が詰まっています。また、期間中LINEでの相談無制限、グループセッションなどのサポートが万全で、効果が高いと評判です。<価格(税込)>詳細はお問合せください<詳細・申込> <講師プロフィール>鈴木 理子(すずき りこ)。慶應義塾大学文学部卒業。日本航空株式会社に国際線客室乗務員として8年間勤務。5年間の海外生活を経て、企業研修講師として独立。15年で延べ約2万人をサポート。三女が中学3年生で不登校になり、親子のコミュニケーションを徹底的に見直すことで、三女は元気になり、希望の大学に合格して学生生活を謳歌している。この経験をアメブロに書くとたちまち上位表示されるようになり、読者から個人セッションをしてほしいと頼まれるようになる。現在は月間約100時間のセッションと講座で、悩める多くの母親をサポートしている。母親としての経験者視点、国家資格の確かなカウンセリング、コーチング技術、実践心理学の知識などを、研修で培った論理的で分かりやすい解説に加え、セラピーも取り入れたセッション、講座は受講生の満足度が非常に高い。プロフィール■会社概要名称 : 株式会社ファミリータイズ代表者 : 鈴木 理子所在地 : 〒223-0055 神奈川県横浜市港北区設立 : 2022年7月事業内容: 人材教育URL : 【本サービスに関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社ファミリータイズTel:050-5372-4973 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月25日■前回のあらすじちぃが退院した翌日から、突然あおばに対する態度が変わった辛田。挨拶したら何も言わずにカーテンを閉められてしまったのです。■何か気に障るようなことした…?■初めてのNST…場所が分からず困っていたら素通りされたまま、場所も教えてもらえませんでした…!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「切迫早産で入院中に同室の人が辛かった話」(全32話)は17時更新!
2022年08月24日日本電信電話株式会社(以下、NTT)は昨年度、障がい者活躍推進活動の一環として「アートの力で個性を照らす~障がいのある人もない人も誰もが輝ける世界をめざして~」をコンセプトに、「『つなぐ』を描くNTTアートコンテスト」を開催し、約200名の方からのご応募をいただきました。今年度は、本コンテストにご賛同いただいた日本航空株式会社(以下、JAL)にご協力いただき、新しい世界や、未来への希望を表現できる『明日への架け橋』をテーマとしました。応募作品は、絵画に加え、新たに立体物も対象に追加し、国内、海外から広く作品を募集いたします。1. アートコンテストの概要主催 : NTT協力 : JAL運営 : 一般社団法人 障がい者自立推進機構(パラリンアート運営事務局)、NTTクラルティ株式会社テーマ : 明日への架け橋応募対象: 国内外の障がいのある方応募作品: 絵画・立体物応募方法: 専用受付サイトより応募 応募期間: 2022年8月15日(月)~2022年10月14日(金)選考期間: 2022年10月下旬結果発表: 2022年11月下旬(国際障がい者デーである12月3日に合わせ、上記時期に発表式典を開催予定)賞・副賞: グランプリ、準グランプリ、NTT賞、JAL賞、D&I賞、優秀賞※上位賞(グランプリ、準グランプリ、NTT賞、JAL賞、D&I賞)は、賞金5万円+副賞を予定しています。※受賞者数は25名程度を予定しています。なお、応募作品によって受賞者数が変更となる場合があります。2. 就労機会の創出(アート社員の採用)についてNTTグループの障がい者雇用の取り組みの一環として、本コンテストで作品をご応募いただいた障がいのある方の中から、NTTクラルティ株式会社にて、主にアート作品の制作に携わる社員の雇用を予定しています。3. その他本コンテストは、障がいのある方を対象にした一般応募の他、障がい者活躍推進活動の社内理解促進のため、障がいの有無にかかわらずNTTグループ社員およびJALグループ社員を対象に作品を募集します。NTTは、本イベントなどを通じて、今まで以上に、一人ひとりの個性と才能を発揮し、尊重し合う世界の実現に向け取り組んでいきます。今後も、障がい者を含む多様な人材の「ダイバーシティ&インクルージョン」の推進に取り組み、サステナブルな社会の実現に貢献していきます。詳細は添付PDFをご覧ください。別紙:応募要項2ページ(約2MB) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月10日都立公園の取り組みをご紹介します都立公園ではだれもが遊べる児童遊具広場の整備を進めています。「だれもが遊べる遊具広場」とは、障がいの有無や国籍などに関わらず、あらゆる子ども達が一緒に遊べる遊具広場です。互いの違いを理解しあい、支え合いながら遊ぶインクルーシブな遊び場です。今回、都立公園の指定管理者である東京都公園協会では、「ユニバーサルデザイン遊具のある公園」についてわかりやすく紹介した動画を作成いたしました。ぜひご覧ください。「だれでも遊べる遊具広場」のある都立公園について■誰もが遊べる遊具広場の特集ページはこちら 砧公園「みんなのひろば」(世田谷区)『みんなのひろば』で、障がいのある子もない子も、みんなで一緒に楽しく遊ぼう!利用時間:4月1日から8月31日まで 午前9時から午後5時まで9月1日から3月31日まで 午前9時から午後4時までお問い合わせ:03-3700-0414 (砧公園サービスセンター)■利用者の皆さんのモニタリング結果をもとに、夏の暑さ対策としてヨシズを張ったり、入り口の扉に色を塗ってわかりやすくするなど、皆さんの意見や声を反映した管理運営を行っています。ひろば内には、皆さんや私たち公園職員がコミュニケーションツールとして利用できる専用の掲示板を設置しているほか、障がいを持つ子どもの支援団体によるアートワークショップなども行い、誰もが心地よく過ごせる空間づくりを進めていますkinuta_hirobasetumei.pdf : 砧公園HP「公園へ行こう!」 : 府中の森公園「もり公園にじいろ広場」(府中市)車椅子のお子さまでも遊べる、ユニバーサル遊具のある広場。フェンス内利用時間(西エリア)4/1~8/31AM9:00~PM5:009/1~3/31AM9:00~PM4:00※フェンス外の遊具もあります。お問い合わせ:042-364-8021(府中の森公園サービスセンター)■広場と遊具の愛称は、近隣施設の子どもたちに候補を考えてもらい、3,500票を超える投票で決まりました。遊具の案内板やリーフレットにも載せているので、覚えてもらえると嬉しいです。また、公園・広場の情報を発信する「もり公園だより」の発行やイベントなども行っています。だれもが楽しめる優しい場所になるよう、みなさんと一緒に広場を育てていきたいと考えています。fuchu_PR_print_cream.pdf : 府中の森公園HP「公園へ行こう!」 : 公益財団法人東京都公園協会について都立公園と庭園・霊園及び隅田川テラス等の施設の維持管理を行うとともに、駐車場、売店、喫茶、ボート場等の運営を行っています。都民が緑と水の魅力を知り、楽しみ、親しむことのできる事業を目指すとともに、緑と水の市民カレッジ(日比谷公園内)を開校し、花と緑と水に関する知識や技術を身に付ける機会と場を提供しています。また、都民の皆様からのご寄付等で「東京都都市緑化基金」を設け、「もっと緑を東京に」を目指して民有地緑化のための助成を行っています。東京水辺ライン(水上バス)では、隅田川や臨海部をめぐり、水辺環境や町並みに触れあえる定期観光船や季節感溢れる各種クルージングを行い、楽しんでいただいています。公式HP公益財団法人東京都公園協会 : 東京都公園協会広報Twitter : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月27日「誰でも、好きな時に、好きな場所へ」を企業理念に掲げ、複数の希少難病や障がい当事者自らが運営する旅行会社、櫻スタートラベル合同会社(所在地:大阪府大阪市、代表:櫻井 純、以下 櫻スタートラベル)は、年齢や障がいの有無に関わらず気兼ねなく参加でき、マリンアクティビティの体験を楽しめる沖縄旅行を、2022年7月2日(土)、3日(日)、4日(月)の2泊3日で企画しています。チェアボート体験の様子本ツアーは、櫻スタートラベルの得意とする、難病等、基礎疾患のある方が苦手とされる動作や身体機能を事前にきちんと把握したうえで、お客様のご希望を細かく聞き取りしながら、カスタマイズしてご提案させていただいた旅行です。【本旅行企画の背景】櫻スタートラベルは、難病や障がい当事者が自ら働き社会参加を目指すことを目標として創設し、6年目になります。これまでも当事者の視点で、「失語症者とともに創る白浜団体バスツアー」や「車いすと杖で行くウルル&シドニー6日間」など、各種疾患や障がいが原因としてこれまで旅を諦めていた配慮の必要な人でも、不安なく旅行いただけるよう、多くのお客様の旅を実現してきました。こうしたご要望にお応えすべく、新たな旅の選択肢として、車いすをご利用のお客さまや歩行に不安があるお客さまが、バリアフリーで沖縄のアクティビティをお楽しみいただけるご提案をします。なお、本ツアーでご宿泊いただくホテルやマリンアクティビティなどは、櫻スタートラベルの社員自ら、バリアフリー対応に関する調査を事前におこない、車いす利用者の観点から安心してお楽しみいただけるものを厳選しています。【実施概要】企画名 :『車いすで海体験と沖縄民謡に癒される沖縄リゾートステイ』(手配旅行)旅行期間:2022年7月2日(土)~4日(月)2泊3日前泊手配の方は、7月1日(金)~3泊4日交通機関:航空機、貸切福祉車両出発地 :神戸空港発 SKY便、中部国際空港セントレア発 ANA便、羽田空港発 JAL便宿泊施設:7月1日(金) ホテルリソルトリニティ那覇(前泊の方のみ)7月2日(土) ホテル日航アリビラ7月3日(日) ザ・ビーチタワー沖縄ここ2年のコロナ禍において、病気が進行する中で旅行機会が失われたことは、旅行会社を運営する私達にとっても、旅行を希望されるお客様にとっても非常に厳しく苦しい時期となりました。難病当事者が運営する旅行会社として、自分たちが少しでも元気なうちに、配慮が必要な方も不安なく外出や旅行が楽しめるサービスが世の中に普及し、観光産業全体のモデルケースとなることを目指して活動をしています。また、櫻スタートラベルの取り組みは旅行業界でも高い評価を受けており、日本観光振興協会、日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)主催の、ジャパン・ツーリズム・アワードにて、2年連続で受賞しています。難病や障がい当事者の方もみんなが同じ景色や体験を共有することが可能となるよう、丁寧にご希望をお伺いしながら、施設側とお客様の間の調整や交渉をすることで旅行への不安を解消し、旅行実現へ向けたオーダーメイド旅行企画を手がけてきました。個人・団体問わず、障がい・病気・ご高齢などで配慮の必要な方もお気軽にご相談ください。また、これまでのたくさんの実績を踏まえてお客様を受け入れる観光施設や宿泊施設に対しても、配慮が必要な方への接遇サービスの方法をお伝えするとともに、バリアフリー調査、各種がいや疾患理解のための講演活動や執筆なども承っています。【会社概要】会社名:櫻スタートラベル合同会社代表者:櫻井 純所在地:大阪市浪速区桜川2-3-30-810資本金:6,600,000円設立 :2021年10月19日(2016年11月29日創業)登録 :大阪府知事登録旅行業 第3-3101号【事業目的】1. 旅行業法に基づく旅行業(国内及び海外)2. 障がい児者の療育・教育・福祉に関する教育研修、セミナー、講演の企画・運営3. 障がい者の外出サポート及び相談業務4. 失語症者に対する意思疎通支援5. ユニバーサルデザインに関する調査・製品開発・アドバイザリー業務6. 人材育成コンサルタント業7. インターネット等を利用した通信販売業及び小売業8. 前各号に附帯する一切の事業【関連URL】HP : Twitter : Instagram: YouTube : Facebook : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月23日