女優の石原さとみが、18日に都内で行われた映画『ミッシング』(5月17日公開)の公開記念舞台挨拶に中村倫也、青木崇高、吉田恵輔監督(※吉はつちよし)とともに登壇した。同作は、吉田恵輔監督(※吉はつちよし)によるオリジナル作で、とある街で起きた少女の行方不明事件を描く。娘が行方不明になった時、母・沙織里(石原)はネット上で誹謗中傷の投稿がなされ、苛立ちを募らせていく。さらに日が経つにつれ、夫・豊(青木崇高)との温度差も感じ始め、言動も次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じてしまう。一方、地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)には局上層部の意向で、視聴率獲得の為に世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。○■石原さとみ、『ミッシング』公開記念舞台挨拶に登場イベントでは、同作の内容にちなみ「最近優しさを感じたでき事」について、キャスト陣がトーク。石原は「プライベートなことでいいですか……?」と切り出し、「自分の子どもの身長に合ったぴったりサイズの机が欲しかったんです。ベストなものがどこにも売ってなくて、その話を義理の両親にしたところ、子どもの誕生日に角が丸くなっている高さもぴったりの名前入りの机を手作りで作ってくれまして!」と話し、会場を驚かせる。DIYが趣味ということは知っていたそうだが、「木から削って切って作ってくれた。私はそこにあふれるほどの優しさを感じて、本当に驚いたんです。子どもはずっとそこで食べたり飲んだりしてます。すっごく嬉しかった」と明かした。この話を聞いた中村が「俺にも言ってくれたら作れたのにな……」とこぼす。「ウソ(笑) え~!! 先に言えばよかったです~」と中村の話を冗談半分に聞いていた石原だったが、その後も中村が「結構家具とか作る。よくホームセンターでツーバイフォーの板とか買って、エレベーターに斜めにして入れて……」と語り続けると、「本当にやっている?」と驚きの表情を見せていた。本当にDIYをするという中村は「文庫、新書、DVD、ブルーレイ、でっかい新装版のマンガとかサイズが全部違うのがぴったりはまる棚とかを作ったり……」と意外な一面を明かし、「今度親御さんと張り合いにいきます。うざいだろうね~、そんな共演者!(笑)」と笑いを誘った。
2024年05月18日映画『ミッシング』(5月17日公開)の公開記念舞台挨拶が18日に都内で行われ、石原さとみ、中村倫也 、青木崇高、吉田恵輔監督(※吉はつちよし)が登壇した。同作は、吉田恵輔監督(※吉はつちよし)によるオリジナル作で、とある街で起きた少女の行方不明事件を描く。娘が行方不明になった時、母・沙織里(石原)はネット上で誹謗中傷の投稿がなされ、苛立ちを募らせていく。さらに日が経つにつれ、夫・豊(青木崇高)との温度差も感じ始め、言動も次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じてしまう。一方、地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)には局上層部の意向で、視聴率獲得の為に世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。○■中村倫也、映画『ミッシング』公開記念舞台挨拶に登場イベントでは、同作の内容にちなみ「最近優しさを感じたでき事」についてトーク。中村は隣に立つ石原を指し、「僕はこの方。石原さとみ先輩!」と回答する。「真面目な作品なんですが、どうしてもちょけたくなる性分でして、一緒に対談や取材をやっていて最初は恐る恐るちょけていたんです。怒られるんじゃないかと思っていたんですが、毎回毎回ちゃんとツッコんでくれる。めちゃくちゃ優しい」と話した。きょうのイベント登壇前にも石原の優しさを感じたそうで、「『スマホで自動販売機の水を買えるようになったんだ~』と自慢したら、『あれって(画面に)出さなくてもできるんだよ』と教えてくれて、優しいなぁと」と明かし、「僕は携帯の進化についていけない現代人でして、同い年のお姉さんにこれからも困ったらメールしようと思います」と笑顔を見せた。その後も中村がスマホの使い方を教えてくれる石原を「デバイス女優」「ホリプロのデバイス部」と呼んでボケると、石原はすかさず「事務所の名前出さないで!」とツッコミ。「こうやってちゃんとツッコんでくれるんです! 優しいでしょ~。ファンになりました!」と観客に語り掛け、笑いを誘っていた。
2024年05月18日俳優の石原さとみが主演を務め、亀梨和也が共演する、テレビ朝日系4月期連続ドラマ『Destiny』(毎週火曜後9:00)の第1話から第6話までの累計再生数が、1850万回(ビデオリサーチにて算出、4月9日~5月16日)を記録した。テレビ朝日のゴールデン・プライム帯史上最高記録を更新し続けている。石原が3年ぶりに連続ドラマに復帰した同作では、石原演じる主人公の検事・西村奏が、亀梨演じる大学時代の恋人・野木真樹と12年ぶりに再会。それを機に、封印してきた青春時代のある事件の扉が開き、2人は“20年に及ぶ運命”の波に翻弄(ほんろう)されていく。第6話(14日放送)では、実家に火をつけたと犯行を自供した真樹が留置場で吐血。病院に駆けつけた横浜地検中央支部の検事・奏の手を握り「逃げない?2人で」と語りかける衝撃のラストシーンで幕を閉じた。視聴者からは「えぇ来週とんでもない展開!」「まだまだ何か起こりそう」「逃避行、真樹の夢が叶うのね。奏は、、、とてつもないことを決断するのね」「毎回泣いてしまいます」といった声が寄せられ、騒然となった。衝撃のラストシーンから続く第7話(21日放送)では、病院を抜け出した真樹が長野行きの長距離バスに乗り込む。すると、発車直前に奏も飛び乗る。一方、真樹が姿をくらますという緊急事態に、横浜地検では支部長の大畑節子(高畑淳子)や事務官の加地卓也(曽田陵介)らが、必死で奏に連絡を取ろうとしていた。しかし、スマホの電源は切られていた。また、病院から真樹がいなくなったと自宅で連絡を受けた奏の恋人で真樹の主治医・奥田貴志(安藤政信)は、嫌な予感に襲われる。大畑からも奏の様子を伺う電話がかかってきたことで、その予感は確信に変わり、貴志は、クローゼットや机の引き出しなど奏がいなくなった痕跡を探し始める。被疑者が逃亡するという事態に、神奈川県警が緊急配備を敷く中、奏と真樹はレンタカーで思い出の場所に向かい、幸せだった大学時代に思いを馳せる。
2024年05月18日石原さとみが主演を務める映画『ミッシング』から、石原さんが涙ながらに舞台裏を明かしたインタビューや、貴重な撮影現場の様子を収めた特別映像が解禁となった。この度解禁となった映像では、これまでの石原さんの経歴をふり返りつつ、順風満帆に俳優としてキャリアを積んできた彼女が不安な胸の内を涙ながらに明かす、撮影現場での貴重なインタビューが収められている。映像には、「多分、技量がないから、監督が求めているものができているんだろうか、とすごく不安になることが多々ある」と打ち明け、「口内炎がずっと3つあるんです(笑)。なんだかずっと体調も悪くて。でも、沙織里も多分そうだろうなと思いながら(演じていた)」など、自然と溢れてくる涙を押さえながらも、自分を取り繕うことなく、そのままに話す石原さんの姿が。共演の中村倫也は「さとみちゃんがあれだけいろんなものをすり減らしながらやっているのはみんな感じている」、青木崇高は「(石原さんの演技を見て)母親の子を思う力っていうのは、すごいなって思いましたね」とそれぞれ、撮影現場で接した心身ともにボロボロになっていた石原さんに言及、それほどのものを背負っていたことが伝わってくる。本作で“新境地を見せた”といわれる石原さんの熱演に期待が高まる。また、インタビューに併せて撮影現場の様子を捉えた貴重なメイキング映像も収められている。現場で段取りに臨む石原さんと吉田恵輔監督は、アップ後には笑顔を見せるなど、キャスト&スタッフ一丸となっていた現場の温度感も伝わってくるものとなっている。『ミッシング』は5月17日(金)より全国にて公開。※吉田恵輔監督の「吉」は<つちよし>が正式表記。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッシング(2024) 2024年5月17日より全国にて公開©︎2024「missing」Film Partners
2024年05月16日映画『ミッシング』の特別映像が公開された。『ミッシング』は、2022年の出産後、1年9カ月ぶりの芝居に臨んだ石原さとみが主演を務め、『空白』『愛しのアイリーン』『ヒメアノ〜ル』の吉田恵輔がオリジナル脚本でメガホンをとった作品。ある日突然いなくなった娘・美羽(有田麗未)の帰りを懸命に待ち続ける母親・沙織里(石原)とその家族は、自分たちの力ではどうにもできない現実との間でもがき苦しみ、事件をめぐるマスコミと世間の声に翻弄される。世の中にあふれる欺瞞や好奇の目に晒されながらも、沙織里は娘にいつか必ず会えると信じて、出口のない迷路を彷徨い続ける――。公開された映像には、「多分、技量がないから、監督が求めているものができているんだろうか、とすごく不安になることが多々ある」「口内炎がずっと3つあるんです(笑)。なんだかずっと体調も悪くて。でも、沙織里も多分そうだろうなと思いながら(演じていた)」など、自然とあふれてくる涙を押さえながらも、自分を取り繕うことなく、そのままに話す石原の姿が収められている。また、共演の中村倫也は「さとみちゃんがあれだけいろんなものをすり減らしながらやっているのはみんな感じている」、青木崇高は「(石原さんの演技を見て)母親の子を思う力っていうのは、すごいなって思いましたね」と、撮影現場で接した心身ともにボロボロになっていた石原について話している。さらに撮影現場の様子を捉えたメイキング映像は、現場で段取りに臨む石原と吉田監督の姿や、アップ後には笑顔を見せるシーンも含まれており、キャスト&スタッフ一丸となっていた現場の温度感が伝わる内容となっている。映画『ミッシング』特別映像<作品情報>映画『ミッシング』5月17日(金) 公開公式サイト:「missing」Film Partners※吉田恵輔の「吉」は「つちよし」が正式表記
2024年05月16日【関連】産後に退院するなり、同僚を呼んで家飲みする夫にモヤッ2歳の子どもはママのモノマネにハマり中石原さとみさんは2020年に一般男性と結婚し、2022年4月に第1子を出産しました。現在は子育てをしながら俳優業を再開しています。そんな石原さんが『徹子の部屋』にゲスト出演。子育てについて語りました。子どもがおしゃべりするようになった今でこそ、子育てを楽しいと思えるようになったという石原さんですが、産後2カ月ほどは「心が追いついていかないというか、ホルモンバランスが崩れてる状態」だったと振り返ります。時間的にも精神的にも、ゆっくり食事をとる余裕すらなく「納豆卵かけごはんを飲むように食べていた」。「この子を生かすためにと自分自身が生きるために、エネルギーを摂取するみたいな感じで必死でした」とリアルな心境を明かしていました。助けてくれたのは夫や夫の両親、自分の両親、周囲の友人たち。そのおかげで「何とか自分自身を取り戻すことができた」といいます。ずっと長かった髪も、出産を機にばっさりカット。「子どもが動くようになってご飯を食べるようになると『ママー!』ってよしよししてくれるんですけど、ご飯粒だらけの手のまま(よしよし)されるので、『すぐに洗って乾くショートヘアでよかった』って何度も思いました」と感じているそうです。2歳になったお子さんは最近おしゃべりができるようになったそうで、「私のモノマネをよくしてますね」と明かします。たとえば、石原さんは仕事に行く際「バッグを持って、水筒を持って、靴をはきながら『行ってくるね』ってハイタッチとグーパンチをして、チューをして行く」そうですが、子どもが一連の動作をマネしていたのだそう。「何も入ってない紙袋を持ちながら、ママのモノマネをして家のどこかに行ってました」とうれしそうに話していました。さらに「全部自分(石原さん)がしゃべったことをコピーしてしまう」ため、自分が思わず「ヤバイ」「マジで」「うまっ」などと言ってしまいそうになったときは「聞いてないかな、大丈夫かな」と焦りつつ「おいしい~」などと言い直すそうです。子どもは意外と細かく、親の言動を見ていたり聞いていたりするものですよね。「ゆっくりトイレにも入れない」産後子どもが産まれると、一人の時間がほとんどないと言っても過言ではありません。ようやく眠れそうと思った瞬間や、家事をしている最中でも関係なく赤ちゃんは泣きます。ちゃんとご飯も食べられない、ゆっくりトイレにも入れない、当たり前の日常が送れないのです。何かとママばかりに負担が偏り、1人で我慢しすぎてしまうケースも少なくありません。仕事で疲れて帰ってきているパパに何かお願いするのは気が引けるという人もいるかもしれません。でも、パパも赤ちゃんの親。人任せにせず、先回りしてママをサポートすることは大切な役割です。パパが育児や家事を積極的に担ってくれたら、ママもパパも赤ちゃんも家族全員が幸せですよね。夜もまともに眠れない時期、しんどい気持ちを分かち合い二人で乗り越えることは夫婦の絆を深めます。産後の大変さを一人で抱え込まないようにしてください。また、パパ以外でも自分の親でも、友達でも、自分の話しやすい人に気持ちを打ち明け、手助けしてもらえるといいでしょう。参照:【医師監修】新生児の育児ストレスやイライラが辛い。よくある悩みと乗り越え方
2024年05月15日石原さとみ主演「Destiny」、その第6話が5月14日に放送され、検事と被疑者として対面するなかで真樹が語った奏への想いに「切ない」等の声が上がるとともに、奏の事務官、加地の行動に怪しさを感じる視聴者からの声も続々ポストされている。石原さん3年ぶりとなる連続ドラマ復帰作となり、脚本を「Dr.コトー診療所」の吉田紀子が手がける“20年の時をかけるサスペンス×ラブストーリー”となる本作。西村奏役で石原さんが主演するほか、奏の元恋人・野木真樹に亀梨和也。奏や真樹と親しい森知美に宮澤エマ。同じく奏たちの友人・梅田祐希に矢本悠馬。自死した奏の父・辻英介に佐々木蔵之介。英介を追い込んだ野木浩一郎に仲村トオル。奏の婚約者・奥田貴志に安藤政信。奏が勤務する横浜地方検察庁中央支部の事務官・加地卓也に曽田陵介。奏の上司で支部長の大畑節子に高畑淳子といった面々が共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。浩一郎の自宅が燃え、真樹が放火したとして逮捕される。節子は担当検事として奏を任命。奏と真樹は検事と被疑者として向き合うことになる…というのが6話の展開。取り調べが終わると、奏の様子をうかがうように真樹と浩一郎との口論を目撃した際のことを話題にし、奏が検察庁を出ると誰かに連絡を取る加地…視聴者からは「加地君だいぶ怪しくなってきたww」「あの議員秘書に繋がってるのはこの人かな」「加地くんも信用できないの…?ほんとざわざわする」などの反応が。一方、奏は取り調べの過程で真樹の大学時代について質問。大学時代が「今までの人生で一番」楽しかったと回想する真樹。恋人がいたのかと問う奏に「それ以上かな」と答え、それまで心を開ける人がいなかったが、その人といると自然に素直になれたと語る…。「自分と出会って付き合ってたときが人生で一番幸せだったって言われるのしんどい…」「奏との取り調べで、大学時代の時が一番幸せでしたっていう真樹…切ない」などといった声がSNSに上がるなか、終盤では真樹が拘置所で吐血。貴志の病院に運ばれ奏が付き添うことに。意識を取り戻した真樹は、自分が日本に帰ってきた本当の理由を「奏に会いたかったから」と口にし「死ぬかもって思った時、最後に一緒にいたいのは奏だったんだよね。だから奏に会いに帰ってきた」と続ける…。真樹の言葉に「あんな目で言われたら…その手の繋ぎ方されたら…あかん…」「ならもっと早く帰ってこいよーーー!!!死ぬかもと思った時じゃなくてよおおお」などの感想も寄せられている。【第7話あらすじ】奏は真樹から「一緒に逃げない?」と誘われる。真樹は翌朝、病院を抜け出し長野に向かう長距離バスに乗り込む。すると発車直前に奏も飛び乗ってくる。真樹が姿をくらます緊急事態に節子や加地は奏に連絡を取ろうとするがスマホの電源は切られていた。病院から真樹がいなくなったと連絡を受けた貴志は嫌な予感に襲われる…。「Destiny」は毎週火曜21時からテレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2024年05月15日女優の石原さとみが主演を務める、映画『ミッシング』(5月17日公開)の場面写真が14日に公開された。○■石原さとみ主演映画『ミッシング』新場面写真公開今回公開されたのは、主人公・沙織里の姿を切り取った新場面写真。自宅の部屋にたたずむ沙織里の後ろ姿を捉えたカットとなっており、カーテンが閉められた部屋の片隅に虹のような光が差し込み、壁に描かれた落書きに優しく降り注いでいる風景を映し出している。【編集部MEMO】映画『ミッシング』は吉田恵輔監督(※吉はつちよし)によるオリジナル作で、とある街で起きた少女の行方不明事件を描く。娘が行方不明になった時、母・沙織里(石原)はネット上で誹謗中傷の投稿がなされ、苛立ちを募らせていく。さらに日が経つにつれ、夫・豊(青木崇高)との温度差も感じ始め、言動も次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じてしまう。一方、地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)には局上層部の意向で、視聴率獲得の為に世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。(C)2024「missing」Film Partners
2024年05月14日俳優の石原さとみが、14日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金後1:00)に出演する。4年前に一般男性と結婚、その後、一児の母に。今まさに育児に奮闘中の石原だが、仕事との両立で時間のない中でも、最近は子どもの「おもちゃ」を手作りすることに夢中だそう。お菓子の空き箱などで作るおもちゃは、遊んでいるうちに色を覚えたり細かいものがつまめるようになるなどさまざまに工夫がなされており、黒柳徹子も感心しきり。15歳で芸能界入りしてから、ずっと順風満帆のように見える石原だが、実は20代前半の頃に挫折を味わい「自分は必要とされていないのでは?」と涙する日々があったと明かす。そんな挫折の日々を変えたのは、ニューヨークへの一人旅だった。さらに初めて『徹子の部屋』に出演した19歳当時の貴重映像も公開する。
2024年05月14日俳優の石原さとみが主演を務め、亀梨和也が共演する、テレビ朝日系4月期連続ドラマ『Destiny』(毎週火曜後9:00)の第6話が14日に放送される。石原が3年ぶりに連続ドラマに復帰した同作では、石原演じる主人公の「横浜地検」中央支部の検事・西村奏が、亀梨演じる大学時代の恋人・野木真樹と12年ぶりに再会。それを機に、封印してきた青春時代のある事件の扉が開き、2人は“20年に及ぶ運命”の波に翻弄(ほんろう)されていく。先週放送された第5話では、第1部が完結。奏の父・辻英介(佐々木蔵之介)と、真樹の父・野木浩一郎(仲村トオル)の因縁が明らかになった。2人の父親同士の壮絶な過去に「2人は付き合っちゃいけない…カオリ(田中みな実)が言うとおりになった」「愛する人の父親を死に追いやったのが自分の父親とか、どんなめぐり合わせなんだろ…」「奏の前に座ってる真樹が小さくみえる。悲しいね。切ないね」など、SNSが騒然。さらに、ショックを受けて倒れた真樹を、奏が婚約者で外科医の奥田貴志(安藤政信)の元に連れて行くという修羅場展開には、「このシーン見ててつらかった」「貴志さんの気持ちになったら悲しい」「真樹に治療受けてほしい…」など、3人のつらい心情が胸に迫り、「涙が止まらない」という声が寄せられた。今夜開幕する第2部では、真樹の実家が火事になり、浩一郎が意識不明の重体に。しかも、その日実家で浩一郎に会っていた真樹が犯行を自供し、現行犯逮捕される。ニュースでこの衝撃の出来事を知り、がく然とする奏だが、検事としてこの事件を担当することになる。検事VS被疑者として、大学時代に愛し合った“初恋の2人”が、取調室で対峙する。第2部開始早々、再び残酷な運命に翻弄されることになった奏は、検事として冷静に真樹を裁くことができるのか。取調室で奏と向き合うことになった真樹は「オレがやりました」の一点張り。奏が犯行当日の行動を確認すると、真樹は“父・浩一郎と口論になり、カッとなって火をつけた”と供述。しかし、何がきっかけで口論になったのかについては、徹底して黙秘を貫く。“真実を知りたい”という思いで検事になった奏は、犯行現場に向かい、真樹が口をつぐんでいる空白の数時間の真相を追い求め、捜査を続ける。そして、真樹の犯行動機や、供述の裏付けを取るため、捜査を続ける奏とタッグを組むことになる刑事・渡辺役で板尾創路が登場。第6話から一筋縄ではいかない刑事を演じる。何度も現場検証をし、聞き込みを続けるなど、真摯に捜査を続ける奏とタッグを組むことになる渡辺は、感情を顔に表さず、どこかひょうひょうとしているベテラン刑事。しかし、奏のひらめきには素直に耳を傾け、即座に行動に移すなど、頼もしい相棒となる。渡辺と奏の執念の捜査によって、放火事件の真相に近づいていく。
2024年05月14日石原さとみ、中村倫也、青木崇高らが出演する映画『ミッシング』から、メイキング写真が一挙解禁された。2024年注目の1本といわれている本作、「心を掻き乱される」「観る者の心をえぐる」「狂った世界にも夜明けはかならずやってくる」「絶望の闇で小さな優しさが温かい」などなど、心に突き刺さったという方が続出しており、「他人事ではない。自分事になった」と本作からの衝撃を語る言葉がSNS上に続々とあがっている。この度解禁された写真には、石原さんとそのすぐそばに吉田監督が並んで座っている姿が。お互いにとって「挑戦だった」という本作は、撮影中はどう演じればいいか分からない状態がずっと続いていたという石原さんに、吉田監督はテイクごとにそばに行って、時間をかけて丁寧に会話をしていたそう。撮影が早い!とよく言われる吉田組では、滅多にない光景だったという。また、中村さん演じるテレビ局の記者・砂田の仕事場の撮影は、実際のテレビ局を使用して行われた。写真には、普段私たちが目にすることのないテレビ局内の風景も映っている。吉田監督は、『空白』で描き切れなかったマスコミのいまをしっかりと掘り下げたいという思いも本作に盛り込んでおり、ニュースを扱うマスコミの現場の葛藤や緊張感が伝わってくる。常に世間の目にさらされる夫婦役を演じた石原さんと青木さんは、家の中や街でのビラ配りなど、一緒にいるシーンが多かった。事件に対する温度差からぶつかるシーンも続いたが、お互いに、言葉数を重ねるというより、一緒にシーンやそこに向かう気持ちを共有することできて本当に助けられた、とふり返っている。まさに“支え合った”関係性を築けたというが、それがあったからこそ、2人のシーンが観客にとってより身近に感じられるものになっている。そして、晴れた空の下で、笑顔を浮かべながらスタッフと一緒にモニターを眺める石原さんと監督の姿も。念願の吉田組への参加が叶った石原さんは、「役柄も設定もお話もツラいけれど、とにかく現場が平和だった。温かいし、優しく、やわらかい空気に包まれている」と撮影現場の雰囲気を明かしていたが、集中力を切らさずに演じられたのは、臨機応変に対応するスタッフたちの支えもあったという。映画の本編も緊迫感や圧迫感など辛い感情が後半まで続くが、撮影中も本作のテーマ同様に関わる人間全員がお互いに寄りそう気持ちを大切にして演じ、作り上げてきたからこそ“温かい気持ちに涙する”1本が完成したに違いない。『ミッシング』は5月17日(金)より全国にて公開。※吉田恵輔監督の「吉」は<つちよし>が正式表記。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッシング(2024) 2024年5月17日より全国にて公開©︎2024「missing」Film Partners
2024年05月11日石原さとみが主演を務める映画『ミッシング』より、メイキング写真4点が公開された。本作は、ある日突然いなくなった愛する娘と、その帰りを懸命に待ち望みながらも事件をめぐるマスコミと世間の声に翻弄される母親とその家族の物語。監督は、『空白』(2021)、『愛しのアイリーン』(2018) の田恵輔が務め、キャストは母親を演じた石原のほか、中村倫也、青木崇高など豪華キャスト陣が集結した。公開された写真では、石原とそのすぐそばに田監督の姿が。お互いにとって「挑戦だった」という本作の撮影中は、どう演じればいいか分からない状態がずっと続いていたという石原に、田はテイクごとにそばに行って時間をかけて丁寧に会話をしていた。「撮影が早い」とよく言われる田組では、滅多にない光景だったという。中村倫也演じるテレビ局の記者・砂田の仕事場の撮影は、実際のテレビ局を使用して行われ、普段目にすることのないテレビ局内の風景も写し出されている。田は、『空白』で描き切れなかったマスコミの今をしっかりと掘り下げたいという思いも本作に込めており、ニュースを扱うマスコミの現場の葛藤や緊張感が伝わるカットとなっている。そのほか、夫婦役を演じた石原と青木の姿や、晴れた空の下で笑顔を浮かべながらスタッフと一緒にモニターを眺める石原と田の姿も公開。念願の田組への参加が叶った石原は「役柄も設定もお話もツラいけれど、とにかく現場が平和だった。温かいし、優しく、やわらかい空気に包まれている」と撮影現場の雰囲気を明かし、集中力を切らさずに演じられたのは、臨機応変に対応するスタッフたちの支えもあったと語っている。<作品情報>『ミッシング』2024年5月17日(金) 公開公式HP:「missing」Film Partners
2024年05月11日俳優の石原さとみが、テレビ朝日系で12日に放送される特別番組『密着×モンスター井上尚弥~伝説の750日~』(後1:55)のナレーションを担当することが決定した。今月6日、“ボクシング日本最高傑作”との呼び声高い井上尚弥が、マイク・タイソン以来34年ぶりの東京ドームで世界タイトルマッチを開催し、挑戦者ルイス・ネリを6回TKO撃破。超満員の4万3000人の観衆を熱狂させ、スポーツ界に新たな歴史を刻んだ。本番組は、2022年春から密着取材を開始した750日間のドキュメンタリー。10年間世界戦だけを戦い続ける無敗の王者。数々の世界防衛戦、そして2023年には階級を1つあげた未知なる挑戦。その過程を追う密着映像の中には壮絶な国内合宿や貴重なスパーリングなど地上波独占素材も公開。節目節目の相手に対し、さまざまな対策を講じながら、我々の想像を絶する壮絶な減量とも戦いつつ、世界をKOしてきたその姿をありのままに描く。さらに、父でありトレーナーである真吾さん、そしてWBA世界バンタム級世界王者、弟の拓真さんといったボクシング家族の絆にも密着。テレビ朝日の総力密着取材で「史上最高傑作」井上尚弥に迫る。
2024年05月11日タレントの石原良純が、10日放送のTBS系バラエティー『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(後8:55)に出演。芸能人生一番の大ピンチを振り返った。“石原慎太郎の息子&石原裕次郎の甥っ子”という最強のコネで20歳の頃、演技未経験からいきなり映画主演デビューを果たした良純。だが、1987年の叔父・裕次郎の他界をきっかけに仕事が激減し、事務所を独立するも、すぐにマネージャーがやめてしまい、芸能生活存続も危ぶまれる大ピンチに。その時、手を差し伸べてくれたのが、「すべてを教わった」と語る人生の大恩人・三原マネージャーだった。電話がかかってきて「あんた、ひとりになったんだって?私が面倒をみてあげる」と、マネージャーを買って出てくれた。こうして、第2の芸能人生がスタートしたかと思いきや、三原マネージャーは「何をすればいいですか?」と良純に尋ねた。まず、2人が取りかかったのは、ドラマのエンドロールなどをもとにプロデューサー名をリストアップし、地道な営業活動を行っていくことだった。番組では、三原マネージャーの良純愛あふれる行動の数々を紹介。良純と共演が多かった中居正広は、番組内で愛ある良純イジりを行っていたことについて、三原マネージャーからかつて「やりすぎではありませんか?」と言われたことがあったとなつかしんだ。そんな良純が芸能界で30年以上も活躍する最大の要因となった、三原マネージャーの“教え”は「スターは休むな!」というものだった。だが、三原マネージャーとの別れの時が。ある時、事務所を訪れた良純は、三原マネージャーが帽子を被っており、明らかに体調が悪いことを察した。悪性リンパ腫を患っていたが、三原マネージャーは一切話さず、良純もその意図を汲み取って、何も言わずに見守ることに決めた。それから、仕事現場に来られなくなった三原マネージャー。しばらくは電話で仕事内容を伝えていたが、次第に電話も出なくなったという。三原マネージャーの真意について、三原マネージャーの娘が番組のインタビューに応じて「良純さんはやさしい人だから、顔を出さないようにしていても、悲しい気持ちが顔に出てしまうだろう。良純さんには笑って、元気にテレビに映っていてほしい。連絡が来ても、入院していることを伝えないように、死んだとしたら、お葬式が終わってから伝えるようにと言われました」と明かした。2019年、三原マネージャーの娘から電話を受け取った良純は、恩人との別れを伝えられる。当時について「間違っていないと思うんだよな、オレは。間違っていなかったと、オレは思ってる」と涙ながらに振り返った。VTRを見ながら、三原マネージャーの思いに触れて涙をぬぐった良純は「VTRの中ではそういったけど、本当はどうだったかと、今でも思っている。こういうすばらしい人間がいましたっていうことを、お知らせすることもいいかなと。出会いっていうのがあって、人はひとりでは生きていけない」と語っていた。
2024年05月10日演歌歌手の石原詢子が8日に自身のアメブロを更新。コーヒーチェーン店『スターバックスコーヒー』で購入した人気の新作を紹介した。この日、石原は「今日は東京の詩吟教室」と切り出し「お出かけ前にパスタ屋さんでランチして、スタバに寄って新作フラペチーノをいち早くゲット」と『スターバックスコーヒー』の新メニュー『ストロベリー フラペチーノ』を購入したことを報告した。続けて「前からカウンターのポップで発売日はチェック済」と明かしつつ「お店の外まで長蛇の列でびっくり!!人気です」と驚いた様子でコメント。「仕事の移動中も、キュンっと甘酸っぱいまろやかな味わい」「テンション上がります!」と述べ「昨日の先行で買えなかったから、起きてから買うって決めてたんだ」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年05月09日女優の石原さとみが、9日に都内で行われた映画『ミッシング』(5月17日公開)の公開直前「母の日」特別試写会に三田友梨佳とともに登壇した。同作は、吉田恵輔監督(※吉はつちよし)によるオリジナル作で、とある街で起きた少女の行方不明事件を描く。娘が行方不明になった時、母・沙織里(石原)はネット上で誹謗中傷の投稿がなされ、苛立ちを募らせていく。さらに日が経つにつれ、夫・豊(青木崇高)との温度差も感じ始め、言動も次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じてしまう。一方、地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)には局上層部の意向で、視聴率獲得の為に世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。○■石原さとみ、SNSのコメントは「中央値としては見ていない」イベントでは、集まった観客からの質問に直接答えるティーチインコーナーも実施。劇中でSNSの誹謗中傷にさらされることになる沙織里にちなみ、「SNSに接するときに気を付けていることは?」という質問が寄せられる。石原は「基本的に(SNSを)見るタイプではないんですが……」と切り出し、「勝手な解釈ですが、見たとしても相当バイアスがかかっていると思っています」と回答。「『今日めっちゃ暑い』と発言する人がいても、『平温です』と発言する方はあまり見受けられないというか……それがメディアに取り上げられるわけじゃないので、アクションを起こそうとする人というのは、ネガティブなコメントをする傾向があるのかなと思う。コメントが入ってきたとしても中央値としては見ていないです。忙しいのもありますし、携帯をいじっているとすぐ子どもに取り上げられるので、(SNSは)見なくなりました(笑)」と持論を展開した。また、三田が「言った人は忘れても言われた人の心には残るということを覚えておかないといけない」と語ると、石原も深く頷きつつ「大切な人にもその言葉を伝えられますか? と思います。例えば肩がぶつかった、前の車にイラついてクラクションを鳴らしたとか、知り合いだったらすぐに謝れること・しなかったことも、目に見えないわからない人(知らない人)に対しては積極的になれてしまうのが、怖いなと思います。なにかアクションを起こすときに、『(相手が)あなたの大切な人だったら……』と踏みとどまってほしい」とメッセージを送った。
2024年05月09日映画『ミッシング』(5月17日公開)の公開直前「母の日」特別試写会が9日に都内で行われ、石原さとみ、三田友梨佳が登壇した。同作は、吉田恵輔監督(※吉はつちよし)によるオリジナル作で、とある街で起きた少女の行方不明事件を描く。娘が行方不明になった時、母・沙織里(石原)はネット上で誹謗中傷の投稿がなされ、苛立ちを募らせていく。さらに日が経つにつれ、夫・豊(青木崇高)との温度差も感じ始め、言動も次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じてしまう。一方、地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)には局上層部の意向で、視聴率獲得の為に世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。○■石原さとみ、『ミッシング』「母の日」特別試写会に登場まもなく母の日ということで女性限定で行われた今回の試写会。主演の石原のほか、昨年、第1子を出産した三田がトークゲストとして登場した。撮影は昨年行われたという今作だが、台本自体は4年前に石原のもとに渡っていたそうで、石原は「娘を失う母親役というものに、正直あまりピンときていなくて、想像でしかなかった」と振り返える。しかし、出産を経て変化があったようで、「子を産んだ後に撮影ということで、子供が生まれてから久しぶりに(台本を)読んだ時の衝撃はもう……苦しくて(台本を)開けなかったぐらい、すごく覚悟がいる作品だったなと思います」と語った。出産後初の母親役についても「(出産前に演じた母親役)とは全然違いました」と話した石原。「撮影ではセリフがない部分も結構撮っていて。その部分は、本当に自分に子供がいなかったら想像できなかったなという感情がたくさんあって。自分の実体験が生きている役だなと感じました。自分の命よりも大切だと思う存在ができたからこそ、失ったつらさがわかる」と違いを明かした。また、三田も「母親って心も体もたくましくなる。スーパーの帰りに子供を抱えながら重い荷物を持つというのも、これまでだったらできていないのに、軽々持ってしまう自分に驚いてしまう」と同じ母として共感。石原も「確かに! 全然できますよね? 不思議ですね」とママトークを展開しつつ、深く頷いていた。石原にとって出産後初の主演映画となった今作。「仕事と子育ての両立」について石原は「ほんっとうに大変! 本当に大変でした!」と繰り返し、「『ミッシング』の撮影は3週間で終わって。役に没頭できたのもありますし、まだ保育園に行かせてなかったので家族とシッターさんの力を借りて乗り越えられた」と振り返る。続けて「正直言うと、連ドラのほうが撮影期間が長かったので大変。子どもの病気といちばん大変なシーンとスケジュールとが重なったときは、もうカオスでした……」と苦労をにじませていた。
2024年05月09日俳優の石原さとみ(37)が主演を務め、亀梨和也(38)が共演する、テレビ朝日系4月期連続ドラマ『Destiny』(毎週火曜後9:00)の第5話が、きょう7日に放送される。それに先立って、石原と亀梨は合同取材会に参加。第1話の大学生時代の回想シーンを振り返った。石原が3年ぶりに連続ドラマに復帰した同作では、石原演じる主人公の検事・西村奏が、亀梨演じる大学時代の恋人・真樹と12年ぶりに再会。それを機に、封印してきた青春時代のある事件の扉が開き、2人は“20年に及ぶ運命”の波に翻弄(ほんろう)されていく。第1話では、切なくも甘酸っぱくてキラキラした青春の日々を描き、石原や亀梨が自身で大学時代を演じたことも話題になった。クランクインで大学生時代を撮影したそうで、石原は「顔合わせのときから、監督も含めて目的は大学生に見える、見えないではなく、人生で最も楽しかったキラキラした時間の記憶を持ち続けるためのクラインクイン。大成功だと思うくらい楽しく撮影できました」と語った。亀梨も「違う方が演じていたら違う感覚だった。あの時代を経験したからこその現代でのお芝居もあったと思います」と共感。石原が「真樹があそこから時が止まったかのように真樹なんです。私(奏)は変わったはずなのに、(真樹と)会うと思い出しちゃう。そのために12年前の正樹が1番重要。あれがクランクインに来ていたのはとてもいいスタートでした」と重ねた。一方、石原は「1話の部屋でキャッキャするシーンをモニターで見てずっと『さすがだな』って見ているんです。こっちは緊張しながらキャッキャしているのに、俯瞰でリアクションしているのが」と不満を訴えた。すると、亀梨は「真樹として芝居を受けているので、亀梨の感覚に戻って見たときにすげえなって。あざとさもありつつ、いやらしさがない。亀梨を残しつつ、芝居をしとけば良かったと思うくらい、役に沿ってではあるけど、すごいんです」と理由を説明。「気持ちの持って行き方を見習いたい。40歳手前の我々がという声も届きましたが、石原さん演じる奏が、そりゃ好きになるよねっていう説得力も持たせてくれたので、助かりました」と感謝した。
2024年05月07日俳優の石原さとみが主演を務め、亀梨和也が共演する、テレビ朝日系4月期連続ドラマ『Destiny』(毎週火曜後9:00)の第5話が、きょう7日に放送される。それに先立って合同取材会が行われ、石原が亀梨を「思いやりからくるイケメン」だと絶賛した。石原が3年ぶりに連続ドラマに復帰した同作では、石原演じる主人公の検事・西村奏が、亀梨演じる大学時代の恋人・真樹と12年ぶりに再会。それを機に、封印してきた青春時代のある事件の扉が開き、2人は“20年に及ぶ運命”の波に翻弄(ほんろう)されていく。真樹の“イケメン”っぷりも話題になっている中、亀梨のイケメンな一面を聞かれた石原は「“イケメン”って捉え方がそれぞれ違うと思うのですが、優しさや思いやりからくるイケメン度合いが高い方だと思う」と絶賛。「私のいろいろな事情でシーンが延期になったときに、バタバタとそのことをお伝えしたのですが、『あそこのシーンは、時間が経ってから撮りたかったから良かった』って言ってくれて。『すみません』っていう気持ちなのに、『ありがとう』って言われて」と具体的なエピソードを明かし、「“イケメン”って言葉が軽く感じるくらいです。そういうことがたくさんある方です」と語った。さらに、撮影中の話し合いでも亀梨の優しさが発揮されている。「真樹、なんで奏の家、知っているの?」と疑問点を訪ねた亀梨は、台本を読み返して回答したそう。石原は「この短時間で?って。優しくないですか、私のただの質問に」と感激。亀梨は「石原さとみの質問ですから」と笑いを誘いつつ、「掘り下げるきっかけになりました。シーンを撮影するにあたっての構成を考え直したり、ぎりぎりまでできた現場だなって」と充実感をにじませた。そして、第5話について亀梨は「最終話に向けて大きな流れが生まれるスタート地点にもなるので、楽しんでいただけたら」とアピール。石原は「真樹と奏と(奥田)貫志(安藤政信)が3人そろう場面があるんです」と予告し、「真相がわかるんです。ここから後半戦に向けてどうなるのか勢いづくと思うので、見てほしいです」と呼びかけた。
2024年05月07日俳優の石原さとみ(37)と亀梨和也(38/KAT-TUN)が5日、テレビ朝日系4月期連続ドラマ『Destiny』(毎週火曜後9:00)のオンラインファンミ―ティングを開催した。石原が3年ぶりに連続ドラマに復帰した同作では、石原演じる主人公の検事・西村奏が、亀梨演じる大学時代の恋人・野木真樹と12年ぶりに再会。それを機に、封印してきた青春時代のある事件の扉が開き、2人は“20年に及ぶ運命”の波に翻弄(ほんろう)されていく。今作は、初回見逃し配信再生数が2024年4月クール第1位を獲得した。亀梨は「普段、自分の仕事を見ていないだろう友達にも言ってもらえる」と反響の多さに驚いている様子。石原も「友達も育児中なのに、あれだけは見たくてと。うれしい」と喜びを語った。イベントでは、2人の好きなシーンを発表することに。2人とも、歩道橋の上で“絶対に離れない手のつなぎ方”で真樹が奏を引き寄せ、キスをする第3話のラストシーンを選んだ。石原は「歩道橋に行った後に、キスする前に引き寄せるときの手が“これ”になっているのって知っていました?」と問いかけ「現場も大盛り上がりで、このシーンがいかにワクワクするのかという話」と熱弁した。一方、亀梨は「さまざまな方からレクチャーが…」とハードな撮影だったと回想。朝日が昇り、翌日に持ち越しになったそうで、亀梨は「クリエイティブな現場でした」とより完成度の高いシーンに充実感をにじませた。
2024年05月05日俳優の石原さとみ(37)と亀梨和也(38/KAT-TUN)が5日、テレビ朝日系4月期連続ドラマ『Destiny』(毎週火曜後9:00)のオンラインファンミ―ティングを開催した。撮影を振り返った亀梨が「朝ごはんにデリバリーでおにぎりを頼んだんです」と語り出すと、石原は「私の幼なじみのお店だったんです!」と大興奮。「オープンのときもお花をだしているくらい友達で。(共演する)矢本(悠馬)くんも(御用達だと)言っていて。こんなスターたちが食べているとすごくうれしくて」と満開の笑顔を見せた。亀梨は、おにぎり屋を気に入っているそうで「きのうも食べました」とにっこり。石原は「デリバリーでも、おまけやかわいいメッセージがついていますよね」と、声を弾ませた。石原が3年ぶりに連続ドラマに復帰した同作では、石原演じる主人公の検事・西村奏が、亀梨演じる大学時代の恋人・野木真樹と12年ぶりに再会。それを機に、封印してきた青春時代のある事件の扉が開き、2人は“20年に及ぶ運命”の波に翻弄(ほんろう)されていく。
2024年05月05日「石原さんが立ったら港区になっちゃう」と出演を断られ……石原さとみさんは2020年10月に結婚を発表。2022年4月に第一子を出産したことを公表しました。番組では、5月17日公開の主演映画『ミッシング』の演出・脚本を手掛けた吉田恵輔監督、共演の中村倫也さんとクロストーク。中村さんと石原さんは、ともに1986年12月24日生まれで、生年月日が全く同じという縁もあります。吉田監督の作品にどうしても出てみたかったという石原さんは、「私を絶対にキャスティングしないし、私がいない世界。だからこそ行きたいと思って」6年前に直談判。当時、「石原さんが苦手」だと感じていた吉田監督は「華が邪魔な人もいる。一般の人に見えない。石原さんが立ったら港区になっちゃう。俺はそれを壊せないよと」けんもほろろに断っていたといいます。しかし今作の制作にあたって吉田監督は「石原さんに『絶対これ振らない』というものを振ったら面白いんじゃないかと」思ったといい、石原さんの念願はついに成就。本作の撮影が第一子を出産後の復帰作となりました。現場では当初、「わかんないわかんないって、ずっとパニクっていた」という石原さん。クランクインの日は「人間ってこんなに不安になれるんだというくらい」ものすごく緊張していたそうです。中村さんから「若い頃から、仕事の考え方が変わった?」と聞かれると、石原さんは「めちゃくちゃあります」「20代で挫折を味わって、25歳以降で夢が叶って、また30代でスランプに陥り、吉田監督のおかげで夢が叶い……今は、軽い迷い中、悩み中」と自身の変遷を明かしました。また、作品への意識にも大きな変化が。「でも子どもがいるので、育児との両立がどれほど難しいかっていうのは本当にわかったからこそ、多くはできないし、量はこなせないっていうのがわかったから、命がけで取り組む一作品を作っていきたいなって思いがある」「年月をかけてもいいから、家族とかに迷惑をかけてもいいから、それでも取り組みたいって思える作品に出会いたい」と語りました。子どもとの1日「よく頑張った今日も!って思ってます」(※画像はイメージです)「自分の中で一番充実している時間は?」と聞かれた石原さんは、「石原家は、ルーティーンなんです」と、朝起きてから夜寝るまでの予定をきっちり決めていると告白。「子どもがだいたい起きるのがロクイチゴー(6時15分)。そこからやることが全部決まってるんですよ。夜寝るまですべて完璧にいったらめっちゃ充実してて、素晴らしいって。うまくいかなくても全然いいんですけど、よく頑張った今日も! って思ってます」と明かしました。中村さんに「ソファでごろごろするとかないの?」と驚かれると、「子どもが寝てるときはソファで一緒に寝てますよ。休息、マイクロナップ(1分程度の仮眠をとること)。頑張れーって」と、それでも休憩時間は短い様子ですが、中村さんは「でもそれが自分のリズムとして無理がないんだろうね」と納得。ただ、独身時代は旅行に行くにも予定をギチギチに詰め込むタイプだった石原さんも、「今は思い通りにいかないから、どれだけ余白を持たせるか」を意識しているといいます。石原さんのお子さんはこの春で2歳になり、いろいろとお喋りするように。するとお母さんから意外な贈り物をもらったそうです。子ども時代の石原さんは「なんでお空は青いの?テレビって何?」といった具合に、「なんで?どうして?」が止まらない好奇心旺盛な女の子で、「(母親が)“どうしてまんが物語”みたいなものを全巻買って私に与えてくれました。『ここに答えが載ってるよ』って」と、子どもの疑問に答えるべく、ものの不思議について書かれた全集を買ってもらったのだそう。そして今、「子どもが2歳になってしゃべれるようになってきたので、ここから『なんで?なんで?』『どうして?どうして?』って聞くだろうなと思った、って話を(母と)していたら……」、なんとお母さんは件の全集を「全巻包装して取ってくれて」おり、孫にくれたのだといいます。石原さんは「うちの子も、もし『なんで?なんで?』『どうして?どうして?』って聞いたら、『ここに答えあるよ』って言いながら、答えを一緒に読んで教えてあげられたらいいなと思っています」と笑い、思いがけない素敵なプレゼントを我が子と一緒にあける日を楽しみにしているようです。
2024年05月02日映画『ミッシング』(5月17日公開)の大阪プレミア試写会が1日に府内で行われ、石原さとみ、青木崇高、吉田恵輔監督(※吉はつちよし)が登場した。同作は、吉田恵輔監督によるオリジナル作で、とある街で起きた少女の行方不明事件を描く。娘が行方不明になった母・沙織里(石原)はネット上で誹謗中傷の投稿や、夫・豊(青木崇高)との温度差に追い詰められ、次第に言動も過剰になり、メディアが求める“悲劇の母”を演じてしまうようになる。一方、地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)には局上層部の意向で、視聴率獲得の為に世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。この度、関西初となる試写会が実施され、オフィシャルレポートが届いた。○■映画『ミッシング』大阪プレミア試写会 オフィシャルレポート関西では初となる本作の試写会。満員の観客を前に、主演の石原さとみ、共演の青木崇高、監督・脚本を務めた吉田恵輔監督が登場すると、会場は大きな拍手と歓声に包まれた。まずは石原が「5月17日公開なんですが、一足早く皆さんに見て頂けることがすごく嬉しいです。最後に一筋の光があります。優しい気持ちを持ち帰って頂いて、感想を伝えて頂ければ嬉しいなと思います」と来場者に感謝を伝えると、次に青木は「八尾出身の青木崇高です! さっき前室で差し入れのたこ焼きを食べて、やっと、ああ、大阪だ・・・と感じております。大阪の皆さんに見て頂けるのは本当に嬉しいです。今日は楽しんでください!」と会場を盛り上げた。そして監督は「大阪にキャンペーンで来るのは6年ぶりぐらいですね」とコロナ禍以降、リモート取材が増え、実際に足を運んでの機会が減っていたため、大阪での舞台挨拶に喜びをかみしめていた。大阪での舞台挨拶が久しぶりとなる石原は、「実は3年ぶりくらいに大阪に来ました。大阪にしか売っていない椅子があったので、そのためだけに来て、大阪名物を食べてかえりました」とプライベートでの大阪エピソードを明かした。また地元での舞台挨拶となる青木は「ゆっくり時間があるなら、監督もさとみちゃんとも皆で、まず京橋の立ち飲みに行って、あ、やっぱり今日は雨なので天六でお寿司を食べて、鶴橋で焼肉も食べて、そのあと新世界で串カツを食べて、そこからディープな感じのカラオケに行って、最後には天満に戻って立ち飲みとか行きたいですね」とこの大阪が堪能できるスペシャルコースを監督・石原にオススメし、大阪出身ならではの回答に会場は大盛り上がり。続いて作品に関して、石原にとっては念願かなっての吉田恵輔監督作品の出演となる本作ということで、作品への出演が決まった時の心境を聞かれると「7年前に直談判し、その3年後に脚本をいただき飛び跳ねるぐらい嬉しかったです。台本を読むと苦しい中にも最後は考えさせられる温かさがあり、本当に辛い撮影になるかもしれない」とその当時の気持ちを語った。続けて「私が妊娠と出産を経て母親になってから初めて母親役を演じさせていただき、撮影は本当に苦しかったけど涙が出るくらい幸せな時間でした」と観客に映画がようやく届くことを幸せに感じていた。吉田監督に本作に出演したいとラブコールを送っていた理由を聞かれると、「学ばないといけないという思いから映画を観ることがストレスに感じていた中で、監督の作品は没入感が強く、この世界に入りたいとそう強く思ったからです」と答えた。それに対して監督は「気持ちいいですね~! もっと言ってほしいよ~!」と石原に褒められ思わず笑みがこぼれた。今作で石原と夫婦役を演じた青木は、出演が決まった時の心境を「吉田監督の作品が大好きで声かけて下さって本当に嬉しかったです」とコメント。撮影に臨んでみて「僕も一人の父親であるので、僕なりの覚悟をもって撮影に臨み、細かく描写が描かれている台本を読んだときに溢れる感情を止めることができなかった」と撮影の取り組み、様子を語った。また演じる上でかなり難しい沙織里役の石原に対して青木は「母になって子育ても大変な時期に石原さんが役に逃げることなく作品に向き合う姿やキャリアを磨く上で未知な体験をし、監督と一緒に作品を作り上げる姿に感動しました」と石原の撮影現場での姿に刺激を受け、現場に参加できた喜びを語った。劇中では、お芝居ではなく、まるでドキュメンタリーを観ているようなリアルな夫婦を演じている石原と青木。演じる上での役作りに関して問われると、石原は青木に対して「当て書きかな?と思うぐらい豊が豊を演じていた」と答えると、続いて監督も「すごい勘が当たった!実際に奥さんに尻に敷かれていそうなイメージで(笑)、2人の関係を見ていると映画から飛び出てきた感じ!」と自慢のキャスティングだったことを伝えた。また演出に関して監督は「石原さんはすごく野性味あふれる感じなので、テイクごとに熱量が違ったりしたが、青木さんが臨機応変に対応していた」と答え、石原・青木の夫婦役を絶賛していた。石原は「本作のような映画の役に挑戦したく、学びが多かったです」とかけがえのない母として挑んだ宝物の作品になったようだ。ここで、石原、青木よりお世話になった監督に用意したものがあると、バースデーソングとともに、ケーキが舞台中央に登場! 大阪での舞台挨拶ということで、たこ焼きケーキがプレゼントされた。プチシューを円錐状に積み上げて作るフランスの伝統的なお菓子・クロカンブッシュが見事にたこ焼き風にアレンジされたケーキに、4日後の5月5日に誕生日を迎える監督も「タコがいるー!」と大盛り上がり。「いやあ、もうアイドルになった気持ちです!」と嬉しそうに監督がコメントすると、会場は笑いに包まれ、青木からは「ごっつええやん? 素敵やん!?」と関西弁でコメント。会場はさらに笑いが起こり、暖かい雰囲気に包まれた。最後に、石原が本作をこれから観る観客に「できる限り、時間がある限り、宣伝させていただきたいという気持ちでこの数カ月走ってきました。大げさではなく、命がけで取り組んだ、そして挑戦した作品です」と作品に対する心からの熱い思いを語り、「感動という言葉で表すのは難しく、苦しいけれど温かくて優しい作品です。皆さんに受け取ってもらえたら、その思いを誰かに届けてほしいです」と少し涙ぐみながらメッセージを伝えると、会場からは拍手が起こり、舞台挨拶は感動に包まれて幕を閉じた。(C)2024「missing」Film Partners
2024年05月01日俳優の石原さとみが主演を務め、亀梨和也が共演する、テレビ朝日系連続ドラマ『Destiny』(毎週火曜後9:00)の『Destinyここでしか聞けない!キャスト(秘)SPトーク』(全3回)が、きょう30日からTELASAにて独占配信をスタートする。本作は、石原演じる主人公・奏が大学時代の恋人・野木真樹(亀梨)と12年ぶりに再会したことで、青春時代のある事件がよみがえり、運命の波に翻弄(ほんろう)されていく物語。正義を胸に、過去の悲劇やいくつもの謎に立ち向かう一方で、真樹との運命的な愛に揺れ動く奏の苦悩と決断を、壮大なスケールと重厚感あふれる映像美で描き出す。石原×亀梨が語る撮影秘話、石原×宮澤エマ×田中みな実の女子会トーク、さらに夫婦役を演じた宮澤×矢本悠馬が明かす爆笑勘違いエピソードなど、大学時代の仲間を演じた5人のクロストークをたっぷり届ける。第1回では、ほぼ“はじめまして”状態で撮影に臨んだ5人について、亀梨が「自然と一体感が生まれた」と語ったほど急速に仲良くなった理由や、石原が「キャンパスライフを体験できて楽しかった!」と笑顔を見せた大学時代のシーンの撮影裏話が続出する。さらに石原が思わず大爆笑した、大学生を演じるにあたって亀梨がクランクインまでに努力していたこととは…。一方、石原&宮澤&田中は、出会って3日目で、宮澤が田中の自宅に遊びに行ったという驚きのエピソードや、田中が矢本と一緒に跳び続けたトランポリンのシーンの今だから言える赤裸々な裏話が飛び出す。また宮澤は、自分のことを先輩だと勘違いしていた矢本が、ある日突然ひょう変した事実を激白する。同世代だからこその結束感で大学生を演じ抜いた5人が「テンションを上げて撮影に臨んだ」という(秘)エピソードの数々が明かされる。そして、石原&亀梨は「ここからは1話のセリフを回収していきます!」と、新展開を迎える第5話以降の見どころを紹介。「1話から出てきていた回想シーンに今後の展開に関わるヒントがたくさん潜んでいる」と予告する。一方この先、キーマンになりそうな気配満載の矢本は「5話から展開が激しいんです。1話から怪しいショットもあったので、その伏線がどう回収されていくのかも見どころだと思います」とニヤリ。さらに、奏と真樹の関係はどう変化していくのか。「ラブの部分もかなり展開があります。“え、真樹と貴志が!?”みたいな(笑)」という意味深な石原の言葉に、亀梨も大きくうなずいて(!?)。TELASAでは今後も『Destiny』のオリジナルコンテンツを配信予定としている。
2024年04月30日映画『ミッシング』(5月17日公開)の特別試写会が24日に神奈川・ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらいで行われ、主演の石原さとみが登壇した。同作は、吉田恵輔監督によるオリジナル作で、とある街で起きた少女の行方不明事件を描く。娘が行方不明になった時、母・沙織里(石原)はネット上で誹謗中傷の投稿がなされ、苛立ちを募らせていく。さらに日が経つにつれ、夫・豊(青木崇高)との温度差も感じ始め、言動も次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じてしまう。一方、地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)には局上層部の意向で、視聴率獲得の為に世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。○■石原さとみ、新オープンの映画館で鑑賞希望「この後に仕事がなければ…」ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらいのオープニングセレモニーに引き続いて登壇した石原は、「映画館の新しい香りがしますね!(笑)」と開口一番、笑いを誘う。続けて「その新しい映画館で、このフレックスサウンド(音と振動を発生させるスピーカーが内蔵された椅子)で、しかも公開前の『ミッシング』を観て頂ける……限られた貴重な機会だと思います! 正直、私もこの後に仕事がなければ皆さんと一緒に観たいくらい(笑)」と笑顔で話した。7年前から今作を手掛けた吉田恵輔監督(※吉はつちよし)作品への出演を熱望していたという石原。当時、女優として不安を抱えていたそうで「変わりたい、自分の伸びしろを信じたいと感じていて。もっともっとお芝居が好きになりたい、学びたい、変わりたい、今の自分を壊してほしいとすごく思っていました」と明かす。そんな思いから吉田監督に作品出演を願い出たという石原は、当時を振り返り「お会いした瞬間、監督は酔っぱらっていた(笑) でも『作品にどんな役でもいいから出たい』とお願いしたら、『ちょっと石原さんはメジャーでイメージわかないな……都会な匂いがする』と言われた」と回顧した。また、吉田監督作品の魅力について聞かれると、「主人公が主人公としてフォーカスされていないところがとても好き」と回答。「映画では、主人公をベースに描いているので他の人物が消されていることがよくあるんですが、(吉田監督作品は)悲劇のヒロインじゃない、あなたが世界の中心じゃないということが描かれている」と説明する。さらに「あなたが苦しんで悲しんでいても、同じ時に違うことでエネルギーを使って怒っている人がいたり、悲しんでる人がいたり、笑っている人がいたり……人には人の時間軸があるんだということが、1枚の画でわかる。これがリアリティなんだなと感じることができるので好きなんです」と魅力を熱弁した。
2024年04月24日女優の石原さとみが、24日に神奈川で行われた「ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい」オープニング テープカットセレモニー&映画『ミッシング』特別試写会 舞台挨拶に登壇した。○■石原さとみ、スピーカー内臓チェアに興奮「大げさじゃなく本当に感動」観客からの大きな拍手に包まれながら登場した石原。同劇場に導入された、音と振動を発生させるスピーカーが内蔵された椅子・フレックスサウンドを一足先に体験したそうで、「本当に素晴らしかったです! 大げさじゃなく本当に感動しました。音、セリフ、息遣いそして鼓動、感情そのものを全身で感じられる」と興奮気味に話す。さらに、「私は映画館で見る映画の魅力って没入感だと思うんですが、このフレックスサウンドで観る映画は、絶対に他では得られない体験です! ここから先、全国からこの映画館に足を運ぶ方が大勢いらっしゃるんだろうなとすごく思いました」と熱量たっぷりに語り、「小さな音や生活音にこだわって作られた作品こそ、このフレックスサウンドで観たら、存分に楽しめるんだろうなと思います。その映画館のオープンに参加できることが本当にうれしいです!」と喜びを表現した。また、その後行われたテープカットセレモニーでは、壇上の準備が進むなか、石原は集まったファンに手を振るなどファンサービスで応えていた。
2024年04月24日俳優の石原さとみが主演を務め、亀梨和也が共演する、テレビ朝日系4月期連続ドラマ『Destiny』(毎週火曜後9:00)の第3話が23日に放送された。ラスト1分での真樹(亀梨)の大胆な行動が話題となった。本作は、主人公の検事・西村奏(石原)が、大学時代の恋人・野木真樹(亀梨)と12年ぶりに再会したことで、青春時代のある事件がよみがえり、運命の波に翻弄(ほんろう)されていく物語。正義を胸に、過去の悲劇やいくつもの謎に立ち向かう一方で、真樹との運命的な愛に揺れ動く奏の苦悩と決断を、壮大なスケールと重厚感あふれる映像美で描き出す。■以下ネタばれあり第3話では、野木浩一郎(仲村トオル)と言い争っていた真樹の言葉が頭から離れなくなった奏が、検事だった父・(佐々木蔵之介)が最後に担当していた『環境エネルギー汚職事件』と、カオリの事故について調べ始める。そんなある日、浩一郎が「横浜地検・中央支部」に現れる。奏は必死に動揺を隠し、浩一郎に父の死の真相と、カオリの事故の関連を問いただすも「何も知らない」と一蹴される。一方、奏の恋人・奥田貴志(安藤政信)にプロポーズされた奏は、彼と長野の実家へ。並んで座った2人の姿を見て、“結婚の報告”だと察した母・西村悠子(石田ひかり)は、浮かれて大はしゃぎ。しかし、そんな母の笑顔を横目に、奏はなぜか複雑な気持ちになっていく。そんな中、知美(宮澤エマ)の家に訪れると、祐希(矢本悠馬)が真樹と一緒に帰ってくる…。真樹と再会したことで、押し寄せてきた過去と向き合うことになる奏。真樹はひとり家から出ていくが、奏はダメだと分かっていながらも、その後を追いかけてしまう。ラストシーンでは、12年前と変わらない真樹の表情が記憶と重なり、思わず惹かれてしまった奏。それを見透かしたように真樹は奏を引き寄せ、キスを交わした。SNSではこのラストシーンに「2人のキスシーン美しすぎる」「ドキドキした…」「今話のラストはたまらない」「あまりにも美しくてドラマチックでエモーショナル」といった声のほか、「みんな苦しい」「なんとも言えない…つらい…」「マジでお前~!!!!ってなってた」など禁断の恋への反響も寄せられた。
2024年04月24日石原さとみ主演「Destiny」第3話が4月23日放送。再び真樹と再会した奏がとった行動に「この気持ちは誰にも止められない」「そっちは地獄だよ」などの声がSNS上を飛び交っている。石原さんが3年ぶりに連続ドラマ復帰を果たし、「Dr.コトー診療所」の吉田紀子が脚本を手がける“20年の時をかけるサスペンス×ラブストーリー”となる本作。大学時代の恋人でその後姿を消していた真樹と再会した西村奏を石原さんが演じるほか、奏の父の死と関わりがあるらしい弁護士の息子・野木真樹に亀梨和也。事故死した奏と真樹たちの友人・及川カオリに田中みな実。奏と真樹が再会したことに動揺する森知美に宮澤エマ。大学時代から奏たちの友人で今は知美の夫になった梅田祐希に矢本悠馬。真樹の父のヤメ検弁護士・野木浩一郎に仲村トオル。政治家の汚職を追っていたが自死した奏の父・辻英介に佐々木蔵之介。真樹の治療を担当した外科医で奏の現在の恋人・奥田貴志に安藤政信といった面々が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。奏は真樹が浩一郎と言い争っているのを見かける。そのとき真樹が口にした「辻英介を殺したんだろう!」「だから俺がカオリを…!」という言葉が頭から離れなくなった奏は、英介が最後に担当していた環境エネルギー汚職事件について調べ始める。そんななか奏は貴志とともに長野の実家へ赴く。“結婚の報告”ではないかと察した母・西村悠子(石田ひかり)は大はしゃぎするのだが、改まった貴志は悠子ではなく奏の方を見て「僕と結婚してください」とプロポーズ。驚く奏だが貴志によるとプロポーズの返事がまだで…というのが3話の展開。この展開に「いま、いまなの!?お母さんの前なの??」「ここでプロポーズしたら「はい!」って言うしか無いよね」「お母さんに結婚の挨拶するていで来てるのにここでいいえとか言えんだろ奏も」などといった反応がネットに溢れる。その後、知美のもとを訪れた奏は、父の事件とカオリの事故の真実を知りたいと自らの決意を語る。そこに祐希とともに真樹が現れる。知美に責められ部屋を立ち去る真樹を追う奏。そして歩道橋の上で2人はキスをする…。このラストシーンに「この気持ちは誰にも止められないってやつだね」「やめときなよう… そっちは地獄だよ」など様々といった声とともに「もう安藤政信が入り込む余裕無し…」など貴志のことを憂うコメントも多数SNSに投稿されている。【第4話あらすじ】奏とキスした翌日、真樹はひとり、自分が一体何をしたくて12年ぶりに帰ってきたのか、そしていつも確たる居場所というものがなかった幼い頃に思いを馳せる。一方、奏も真樹との再会に心揺さぶられる。そんなある日横浜地検に真樹がやってきて、カオリの事故の日、車の中で起こったことを語り始める…。「Destiny」は毎週火曜21時からテレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2024年04月24日石原さとみさんが、出演中のドラマ『Destiny』の撮影秘話を教えてくれました。この作品によって自分自身がとても強くなり、成長したと思います。検事を目指して猛勉強を続けていた西村奏は、大学2年の夏、野木真樹(亀梨和也)との出会いをきっかけに森知美(宮澤エマ)、梅田祐希(矢本悠馬)、及川カオリ(田中みな実)ら4人の大切な仲間ができ青春を謳歌していた。ところがある日、想像もしていなかった事件が奏たちを襲い青春時代は突然終焉。12年後、検事となった奏は再び事件と向き合うことに。いくつもの謎が運命的な愛と交錯するサスペンス×ラブストーリーで、主人公の奏を演じている石原さとみさん。今作について「次々と展開を迎える物語ですが、その都度、感情の機微まで丁寧に描きスピード感もあるので“サスペンス”というより人間ドラマを撮っている感じがして。すごく贅沢な時間でした」と語った。「私たち役者陣もそうですが、監督をはじめ照明部や音声部など撮影に関わる各部署のこだわりが強く、この作品にかける想いが伝わってくる現場でした。正直最初は、育児との両立をしながら撮影に挑むことに不安はあったし、どちらも100%で取り組んでしまいがちなので、やはり大変で。でもこの作品によって自分自身がとても強くなり、成長したと思います。丁寧な脚本を書いてくださった吉田(紀子)さんと、どんな疑問や不安をぶつけても寄り添って答えを出してくれた中川(慎子)プロデューサーに支えられたことも大きいです。完成した作品を見たらロケーションや映像がとても美しく、まるで映画を観ているようで。頑張ってよかったと、大きなやりがいを感じました」撮影時にはこんなエピソードも。「クランクインの日に5人組の一番仲がよかった大学時代のシーンを撮影することになったんですが、声のトーンや会話のテンポ、はしゃぎ具合などを頂点まで持っていくスピードがすごく速くて。みなさんさすが、プロフェッショナルだと思いました。そのなかでも亀梨さんは、みんなをまとめて引っ張るためにすごく盛り上げ、助けてくれたと思います。その時に撮った5人の写真は、お気に入りフォルダに入れて撮影期間中ずっと見返していたぐらい好きな写真になりました。それから、5人で車に乗って夕陽待ちをしていた時のこと。亀梨さんが、SMAPさんの『オレンジ』を歌詞も見ずにアカペラで歌ってくれたんです。ロケーションも相まって同世代の私たちは大感動。その直後に撮影した夕陽のシーンは大好きです」奏の生き様からは希望や勇気がもらえる、と石原さん。「いろいろな困難に巻き込まれても、強い探求心が原動力になって行動に移せるから頑張れるんです。だから、奏は決して不幸ではないんですよね。誰にでも日々の仕事の疲れや悩みはあるかと思います。でも、自分が何のために生きているのかとか、なぜこうやって行動に移しているのだろうと考えれば、自分の人生の目的や原動力に気づけるはず。そうなれば、人生は少し楽になると思います」『Destiny』汚職事件に巻き込まれ命を落とした父と同じ検事を目指して猛勉強を続けていた奏は、大学で出会った仲間と青春を過ごし、そして初めての恋をする。ところがある事件をきっかけに、友情は突然終わりを告げる。12年後に待ち受けていた運命とは…。毎週火曜21:00~テレビ朝日系にて放送中。いしはら・さとみ1986年12月24日生まれ、東京都出身。俳優として活躍中。主演作はドラマ『アンナチュラル』や『恋はDeepに』をはじめ多数。主演を務めている映画『ミッシング』は5月17日より公開予定。※『anan』2024年4月24日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・宮澤敬子(WHITNEY)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2024年04月23日石原さとみが主演を務め、 『空白』(2021)、『愛しのアイリーン』(2018) の田恵輔がオリジナル脚本でメガホンをとった映画『ミッシング』が、5月17日(金) に全国公開される。ある日突然いなくなった愛する娘。その帰りを懸命に待ち望みながらも、自分たちの力ではどうにもできない現実との間でもがき苦しみ、事件をめぐるマスコミと世間の声に翻弄される母親とその家族の物語。母親を演じた石原のほか、中村倫也、青木崇高など豪華キャスト陣が集結した。その本作のキャストのひとりとして名を連ねているのが小野花梨。8歳の時にドラマ『嫌われ松子の一生』(2006) で子役としてデビューして以降、着々と出演作を重ね、NHK連続ドラマ小説『カムカムエヴリバディ』(2021) でブレイク。同年公開の映画『プリテンダーズ』(2021) では初の主演を飾り、その翌年には映画『ハケンアニメ』(2022) で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。本作で小野が演じるのは、地元テレビ局の新人記者・三谷(みや)。先輩記者の砂田(中村倫也)、カメラマンの不破(細川岳)と共に、沙織里(石原さとみ)たちの取材を続けるという役どころだ。小野は、「自分と同い年の新人記者という役どころでしたが、向上心はあるけれど、どんな一歩目を踏み出したらいいかもわからないという状況は、とても理解ができるものでした」と共感を覚えたという。また「一生懸命でピュアで真っさらで、まだ何色にも染まりきっていないがゆえの不安定さだったり、失礼さだったり、悪気がない何かを表現できたらいいなと思っていました」と、演じるにあたっての想いも明かした。本作で初めて小野を起用した田監督は、漫画原作のドラマ『鈴木先生』(2011) に出演していたころから、小野に注目していたという。ドラマで小野は、恋愛経験豊富な中学生・河辺彩香役を演じていたが、「トリッキーな役どころだが、原作漫画よりも説得力があり、めちゃくちゃ上手かった!」とその演技に心つかまれ、いつか絶対一緒に作品をやりたい!という思いを抱いたそう。本作の演技については、台詞の言い方ひとつにしても、田からのニュアンスを瞬時にくみ取り反映していたといい、「チューニングの仕方が天才!」とその実力を絶賛している。<作品情報>『ミッシング』2024年5月17日(金) 公開公式HP:「missing」Film Partners
2024年04月23日