石原さとみ、亀梨和也、安藤政信、宮澤エマ、矢本悠馬、田中みな実らが出演するドラマ「Destiny」が、6月4日(火)に最終回を迎える。その前に、石原さんと亀梨さんのクランクアップ写真が到着した。横浜地検中央支部の検事・西村奏(石原さん)と大学時代の恋人・野木真樹(亀梨さん)が揃う最後の撮影は、運命の恋人たちの結末を綴る重要なシーンに。この日も、繊細な表現にこだわり、監督とディスカッションしながら撮影に挑んだ2人は無事に撮り終えると、安堵の表情を浮かべた。このシーンをもって、石原さんよりひと足早く亀梨さんがクランクアップになると、石原さんが「ありがとうございました!」と亀梨さんに花束を贈り、現場は大きな拍手に包まれた。「現場の皆さんの熱量と仕事の丁寧さというものに身を委ねながら充実した時間を過ごすことができました」と笑顔で語る亀梨さんは、大学時代、そして12年後の現在の真樹を演じたことに思いを馳せながら、「個人としては、真樹として激動の人生を送ってきましたので、どうか幸せになってほしいです」と願った。一方、石原さんは「皆さんのおかげで『やっぱりこのお仕事は面白いな』『私はお芝居が好きなんだな』ということを改めて感じることができました」と感無量の様子。また、「ほぼすべてのキャストの方と1対1でお芝居させていただき、とても濃い時間を過ごさせていただきました」と座長として感謝の気持ちを伝えた。時折、涙をこらえながらも、達成感に満ちた最高の笑顔で深々とお辞儀をする姿が印象に残る、感動的なクランクアップになった。最終話あらすじテレビのニュースで民事党議員・東正太郎(馬場徹)の総裁就任報告を見ていた「横浜地検」の検事・西村奏(石原さとみ)は、20年前、環境エネルギー汚職事件で「東京地検」特捜部の主任検事を務めていた父・辻英介(佐々木蔵之介)のことを思い出す。英介が捏造された証拠と知りながら無理やり起訴に踏み切ったとした弁護士・野木浩一郎(仲村トオル)の活躍により、無罪を勝ち取った東正太郎。そして、身に覚えのない疑惑を掛けられ、命を絶った父。しかし次の瞬間、奏はテレビ画面に映った男に釘付けになる。正太郎と父で元総理の東忠男(伊武雅刀)の後ろで拍手している男。彼こそ野木真樹(亀梨和也)が容疑者となった『野木邸放火事件』の現場付近で写真に映り込んでいた人物だった。国会議員便覧を調べ、その男が忠生の秘書・秋葉洋二(川島潤哉)だと確認した奏は、入院中の浩一郎の元へ。「環エネ事件」の犠牲になった父・英介、友人・及川カオリ(田中みな実)の事故、真樹の失踪、そして放火事件、すべてが繋がっていると確信した奏は、浩一郎に真実を教えてほしいと懇願する。20年前、「環エネ事件」の公判ですべてを覆し、正太郎を無罪へと導いた弁護士・浩一郎。そんな彼の自宅を放火し、命を狙ったのが秋葉だったという事実を突きつけ、「とても無関係だとは思えない。あなただけが知っていることがあるはず」と切実な思いで問いかける奏に、浩一郎はとうとう重い口を開く一方、奏から浩一郎と話したことを知らされた真樹は、思いもかけぬ真実を知り――。「Destiny」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年06月01日俳優の崎山つばさ、安西慎太郎、田村心が30日、東京・よみうり大手町ホールで行われた三人芝居『怪物の息子たち』の取材会に出席した。座長である崎山がどんな“怪物”なのか、安西と田村がそれぞれ明かした。本作は、怪物といわれたある男とその三人の息子たちの物語を、三人の俳優で描く濃厚な会話劇。舞台上にいるのは、崎山、安西、田村の三人のみ。怪物といわれたある男とその男の三人の息子たち、さらには劇中登場する人物たちを三人で演じる。座長を務める崎山は「1年ぶりとなる主演舞台、そして自分にとって初めてとなる三人芝居ということで、けいこから並々ならぬ思いで挑んでまいりました。演出の毛利さんを含め、キャスト・スタッフさんたちと本当に緻密に細かく丁寧に作ってきました」と意気込み、「今日初日を迎えることができて本当にうれしく思いますし、またお客さんが入るとこの『怪物の息子たち』という舞台がどんどん変化していくと思うので、その変化も楽しみながら演じられていけたらいいなと思います」と初日を迎えた心境を語る。舞台にちなみ、崎山がなんの“怪物”だと思うか聞くと、田村は「お二人とも、お芝居の“怪物”です。やっぱり演じていてヒリヒリするんです(笑)。たまに(演技が)すごい怖く感じる瞬間もあったりして、そこに頑張って返さなきゃなっていう気持ちで日々けいこしてきました」といい、続けて二人の演技について「豪速球を投げてくる感じ。日々お芝居も変わるので、多分これから本番でも変わると思うんですけど、優しいパスの日もあれば、豪速球の日もあって(笑)。頑張って受け止めて、自分も返してっていう日々です」と語った。また安西は「この稽古期間、つばさくんが一番差し入れしてくれた」と“差し入れの怪物”であることも明かし「『差し入れおじさんです』って言って現場に毎日差し入れを持ってきてくださる」と暴露。「総額いくらくらい…?」と問われた崎山は「ごはんとかも入れて7万円くらい…?」とリアルな数字を自ら告白し、会場を笑わせた。取材会には、脚本家の木下半太、演出家の毛利亘宏も登場した。本作は東京・よみうり大手町ホールにて、きょう30日から6月9日まで全14公演を上演する。
2024年05月30日女優の石原さとみが、30日に都内で行われた映画『ミッシング』(公開中)の公開御礼舞台挨拶に青木崇高、有田麗未とともに登壇した。同作は、吉田恵輔監督(※吉はつちよし)によるオリジナル作で、とある街で起きた少女の行方不明事件を描く。娘が行方不明になった時、母・沙織里(石原)はネット上で誹謗中傷の投稿がなされ、苛立ちを募らせていく。さらに日が経つにつれ、夫・豊(青木崇高)との温度差も感じ始め、言動も次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じてしまう。一方、地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)には局上層部の意向で、視聴率獲得の為に世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。○■石原さとみ&青木崇高、“娘”から似顔絵をプレゼントされる今回のイベントでは、沙織里(石原)と豊(青木)の娘・美羽を演じた有田が、石原と青木にはサプライズで登場。有田が描いた似顔絵を2人にプレゼントした。有田から似顔絵を手渡された石原は「あ~、かわいい!!」と感激。似顔絵の周りに描かれた絵について有田が懸命に説明をすると、石原は「うん、うん」と頷きながらニッコリ。青木も有田からヒゲの生えた自身の似顔絵を贈られ、「そっくりじゃん!!」とリアクションした。改めて石原は「本当に嬉しいですね……もうたまらないですね……!」と目に涙を浮かべながらコメントし、飾る場所についても「どうしましょう……考えないと(涙が出て)日常が危ないですね(笑)」と笑いを誘っていた。
2024年05月30日6人組グループ・SixTONESの森本慎太郎が主演を務める、日本テレビ系土ドラ10『街並み照らすヤツら』(毎週土曜後10:00~)の第6話が、6月1日に放送される。それに先立って、同話の見どころと場面写真が公開された。今作は、さびれたシャッター商店街で経営ギリギリのケーキ屋「恋の実」を営む店主・竹野正義(森本)が、仲間のため、街のために巻き起こすヒューマンエンターテインメント。大切な店と家族を守るため、悪事に手を染めてしまうところから、ドラマは予期せぬ方向に向かう。第6話では、正義と荒木太一(浜野謙太)が、ついに逮捕されてしまう。逮捕されたのは、偽装強盗ではなく、なんと放火の疑い。火災保険の保険金目当てのツチヤ(でんでん)から放火を頼まれ、倉庫に侵入した。すでに火がまわっており、事態を理解できないまま逃げ出したものの、荒木が警察に見つかってしまった。放火をするつもりで倉庫に来たが、放火をしないまま、火事に巻き込まれ、放火の疑いで捕まってしまった正義と荒木。放火の真犯人はいったい誰なのか。
2024年05月30日あす26日放送の日本テレビ系バラエティー『ザ!鉄腕!DASH!!』(後7:00)では、SixTONES・森本慎太郎がDASH村で初めての苗小屋づくりに挑戦し、TOKIO・国分太一が屋形船でリベンジ漁に向かう。また、DASH島電力化計画も始動する。24年目の米作りは、日本百名山・安達太良山を望む福島・大玉村でスタートした。先輩たちが23年間大切につないできた米の種をまき終えた森本の次の作業は、日当たりと適温を確保できる苗小屋作り。ビニールハウスと小屋のハイブリッドを目指すために必要な「ヨコログ」とは。DASH島で開拓作業を続けてきた森本だが「もぉ~なんでぇ~?」と慣れない作業に四苦八苦。分からないことだらけの棟梁・森本が初めての小屋作りに大奮闘する。一方、初夏を迎えたDASH島では、船長・国分が屋形船で魚釣りへ向かう。1ヶ月前、太一が不在の隙に、お花見クルーズを楽しもうとした城島茂(TOKIO)たちがディーノ号を屋形船に改造したものの、バランスが悪く転覆寸前に。「そりゃそうだよ、船長に相談がないからね!」と蔑ろにされてご立腹の国分が、屋形船をさらに改良する。船をより安定させるアウトリガーを取り付け、出航する。「今まで見たことない魚にチャレンジしたい」という国分の執念が実り、島で初めての獲物らを次々ゲット。釣った魚を自らさばき、早くも「TOKIOや」名物料理が誕生する。さらに、無人島で手作りの通信システム作る「DASH島・電力化計画」電話プロジェクトが始動する。国分と草間リチャード敬太(Aぇ! group)は、電話の仕組みを学ぶため、東京・武蔵野市のNTT技術史料館を訪問。さっそく身近な物を使って試作品を手作りする。「聞こえてる!!」との声が飛び出した2人。本当に電話が作れたのか。
2024年05月25日6人組グループ・SixTONESの森本慎太郎が主演を務める、日本テレビ系土ドラ10『街並み照らすヤツら』(毎週土曜後10:00~)の追加キャストが25日に発表された。俳優のでんでん、尾美としのり、堀内敬子、岩崎う大(かもめんたる)、森田甘路、奥津裕也が、新たなクセ強キャラを演じる。今作は、さびれたシャッター商店街で経営ギリギリのケーキ屋「恋の実」を営む店主・竹野正義(森本)が、仲間のため、街のために巻き起こすヒューマンエンターテインメント。大切な店と家族を守るため、悪事に手を染めてしまうところから、ドラマは予期せぬ方向に向かう。でんでん演じるツチヤは、商店街の住民で正義と荒木太一(浜野謙太)によからぬ提案をしてくる“謎の男”を演じる。尾美と堀内は、正義の妻・彩(森川葵)の両親である片岡肇と奈緒美を演じる。岩崎、森田、奥津の3人は、隣町の商店街の住民たちを演じ、今後の物語に大きな衝撃を与える。きょう放送の第5話で正義は、商店街をあげてのイベントが近づくなか、保険会社に脅された店主たちが次々と夜逃げし、不安に駆られる。時計店の向井(竹財輝之助)の話では、商店会長の大村一郎(船越英一郎)と息子・光一(伊藤健太郎)が保険会社と結託し、再開発のために商店街をつぶそうとしているらしい。警察の目を気にする向井も「俺はもう出てくよ」と、店を畳んで街を出る。一方、正義の妻・彩は、相次ぐ強盗事件が正義たちによるヤラセだったと知って怒り心頭。問い詰められた正義は「俺と彩の生活のためだよ」と必死に弁明するものの、怒りが収まらない彩は我慢の限界に達する。そんな中、正義と荒木のもとに、また新たな依頼者がやって来る。今度は、偽装強盗よりも危険な依頼だった。
2024年05月25日6人組グループ・SixTONESの森本慎太郎が主演を務める、日本テレビ系土ドラ10『街並み照らすヤツら』(毎週土曜後10:00~)の第5話が、あす25日に放送される。それに先立って、同話のあらすじと場面写真が公開された。今作は、さびれたシャッター商店街で経営ギリギリのケーキ屋「恋の実」を営む店主・竹野正義(森本)が、仲間のため、街のために巻き起こすヒューマンエンターテインメント。大切な店と家族を守るため、悪事に手を染めてしまうところから、ドラマは予期せぬ方向に向かう。商店街のイベントが近づくなか、保険会社に「偽装強盗をバラされたくなければ、今すぐ街を出て行け」と脅された店主たちが、次々と夜逃げする。正義は不安に駆られる。時計店の向井(竹財輝之助)の話では、商店会長の大村一郎(船越英一郎)と息子・光一(伊藤健太郎)が保険会社と結託し、再開発のために商店街をつぶそうとしているらしい。警察の目を気にする向井も「俺はもう出てくよ」と、店を畳んで街を出る。一方、正義の妻・彩(森川葵)は、相次ぐ強盗事件が正義たちによるヤラセだったと知って怒り心頭。問い詰められた正義は「俺と彩の生活のためだよ」と必死に弁明するものの、怒りが収まらない彩は我慢の限界に達する。そんな中、正義と荒木太一(浜野謙太)のもとに、また新たな依頼者がやって来る。今度は、偽装強盗よりも危険な依頼だった。「もう一度、人が集まる街にしたい。でも自分のやり方は本当に正しいの!?」と、迷い始める正義に最悪の事態が待ち受ける。
2024年05月24日6人組グループ・SixTONESの森本慎太郎が主演を務める、日本テレビ系土ドラ10『街並み照らすヤツら』(毎週土曜後10:00~)の第5話が、25日に放送される。それに先立って、同話の見どころが公開された。今作は、さびれたシャッター商店街で経営ギリギリのケーキ屋「恋の実」を営む店主・竹野正義(森本)が、仲間のため、街のために巻き起こすヒューマンエンターテインメント。大切な店と家族を守るため、悪事に手を染めてしまうところから、ドラマは予期せぬ方向に向かう。同話では、第1話の冒頭シーンの謎が解明する。正義は、なぜ燃えた倉庫から老人を助けていたのか。正義がこぼした第1話の「俺は何をやってるんだ。なんでこんなことを」の“こんなこと”が明らかになる。偽装強盗ではなく、正義や荒木太一(浜野謙太)が第1話で行った事柄とは。また、経営するケーキ屋だけではなく、商店街に活気を取り戻したい正義は、妻・彩(森川葵)に会いに行ったスナック「アンコール」で、大村一郎(船越英一郎)とばったり遭遇する。商店街をつぶして再開発をしたい大村と、商店街をもう一度活性化させたい正義は、ほかのお客もいる中で大激論となる。そして、偽装強盗に正義が関わっていたことを知った彩は、事実を知り、がく然とする。偽装強盗を始めた理由を問われた正義は「俺たち夫婦のため」と答える。勝手に「私たち」と複数形で言われた彩は、大激怒。相談もなく犯罪に手を染めてしまった夫にぼう然とする彩は“ある行動”をとる。
2024年05月23日6人組グループ・SixTONESの森本慎太郎が主演を務める、日本テレビ系土ドラ10『街並み照らすヤツら』(毎週土曜後10:00~)の第5話が、25日に放送される。それに先立って、高田亮氏(脚本)、前田弘二氏(監督)、藤森真実氏(プロデューサー)が合同インタビューに参加。前田氏が、急きょ主演を引き受けた森本の“資質”を語った。今作は、さびれたシャッター商店街で経営ギリギリのケーキ屋「恋の実」を営む店主・竹野正義(森本)が、仲間のため、街のために巻き起こすヒューマンエンターテインメント。大切な店と家族を守るため、悪事に手を染めてしまうところから、ドラマは予期せぬ方向に向かう。なお、同枠は昨年10月期放送の『セクシー田中さん』をめぐる一連の問題を受け、小学館の漫画原作ドラマの制作を見送り。『街並み照らすヤツら』を新たに企画・制作し、ゴールデンプライム(GP)帯ドラマ単独初主演となる森本を主演に迎えた。■正義役に森本慎太郎は「運命的」制作陣の絶賛止まらず「彼自身の魅力に助けられています」タイトなスケジュールの中での主演・森本のキャスティングについて、藤森氏は「主人公は、周りにいそうなおにいちゃんが良かったんです。『だが、情熱がある』(2023/同局系)でお芝居力は絶大で身近にいるお兄ちゃんみたいな森本さんにやっていただけたらとオファーした形です」と経緯を説明。「先に物語があって主人公は誰かとなったときに、森本さんにオファーしました。運命的にやってくださったので感謝しかない」と伝えた。現場での森本を前田氏は「太陽」と表現し、「人に気を使わせないし、まっすぐだし、本当に気持ち良い人」と人柄を絶賛。「森本さんが持っている柔らかさが良い具合に溶け込んでいて。いろんな曲者がでてくるのを受け入れる許容も無理なく演じてくれる。それもいいんですよね」とうなり、「森本さん自身が持っている資質だと思いますが、どんな人が来ても大丈夫な安心感が、役者としてすごく魅力的だと毎回感じます」とうなずいた。そんな森本を中心に「現場もコメディーで笑いが絶えない」「とても気持ちの良い、ストレスがない」撮影現場だという。前田氏は、印象に残っている出来事として、妻・彩(森川葵)との(正義の妄想内での)こども役やチビ正義を演じる須山結斗との初対面の瞬間を挙げた。「(森本が)『グッモーニン!』って。俺は言えないなと」と森本の底抜けの明るさに驚きを隠せない様子。「空気を明るくするパワーも正義を演じる上でとても良い。ギスギスした空気をポーンとひっくり返すユーモアの素質もある。彼自身の魅力に助けられています」と感謝しっぱなしだった。■正義の“嫉妬シーン”に脚本家「泣いた」今後の展開は「名前の通り行くのですが、だんだん…」正義は、“正義”の逆を進行中。高田氏は「名前を決めるとき、皮肉に聞こえるような名前がいいんじゃないかと。偽装強盗という悪いことをやる人の名前が正義」と由来を説明。「でも、お店のため、商店街のため、人のためと名前の通りにいくのですが、だんだんわけわからなくなる展開には一応なっていきます」と含みを持たせた。そんな正義は32歳。26歳の森本は、実年齢よりも6歳離れた役柄を自然に演じている。高田氏は「本当に合っていますよね。違和感なく」と感心しきり。前田氏も「正義は正義で変な要素も多いのですが、サラッとやってくれているのもいいですよね」と続けた。すると、高田氏が第3話の彩が仕事から帰宅するシーンに言及。「スナックから帰ってきた彩を迎えたとき、仕事を楽しんでほしいとも思っていて、頭ではわかってるけれど、気持ち的には本当に嫌という、どちらも優しさから出てくる焼きもち」と正義の心情に寄り添い「ああいう引き裂かれる演技ね。コントロールが難しい、文字に起こせない感情。それを」と森本の演技を噛みしめ「あのシーン見たときに泣けてきた」と称えた。さらに、高田氏は同シーンでの森川の熱演も絶賛。「20代中盤ぐらいの方なのに大人の演技ができているのってすごいなと。人柄の良さも当然あるのですが、感情表現の技術の高さも感動しました」とうなずいた。
2024年05月23日女優の石原さとみが主演を務める、映画『ミッシング』(公開中)の本編冒頭映像が22日に公開された。○■石原さとみ主演映画『ミッシング』、本編冒頭映像を公開17日に公開初日を迎えた同作。初週末の3日間ですでに約7.5万人を動員する好スタートを切った。通常、平日に比べ週末や休日の方が劇場来場者は増えるが、今作は上映館257館のうち約半数の劇場で、月曜日の動員数が金土日いずれかの動員数を上回る“異例”ともいえる現象が起こっているという。今回公開されたのは、同作本編の冒頭映像。失踪した幼い娘の思い出のシーンから一転、娘を懸命に探す3カ月後の疲弊した母・沙織里(石原)と父・豊(青木崇高)の姿が映し出される。そして、進展がない状況のため、キー局の取材が無くなる中、唯一家族の取材を続ける地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)とそのクルー、SNS上で事件に関与しているのではと噂される沙織里の弟・圭吾(森優作)など細かな登場人物の設定が明らかになる。(C)2024「missing」Film Partners【編集部MEMO】映画『ミッシング』は吉田恵輔監督(※吉はつちよし)によるオリジナル作で、とある街で起きた少女の行方不明事件を描く。娘が行方不明になった時、母・沙織里(石原)はネット上で誹謗中傷の投稿がなされ、苛立ちを募らせていく。さらに日が経つにつれ、夫・豊(青木崇高)との温度差も感じ始め、言動も次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じてしまう。一方、地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)には局上層部の意向で、視聴率獲得の為に世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。
2024年05月22日石原さとみが主演を務め、吉田恵輔がオリジナル脚本でメガホンをとった映画『ミッシング』の本編映像が公開された。5月17日に公開されると、初週末の3日間で約7.5万人が劇場に足を運ぶ好スタートを切った本作。通常平日に比べ、仕事や学校などが休みで時間の作りやすい週末や休日の方が劇場来場者は増えるが、本作では上映館257館のうち約半数の劇場で、月曜日の動員数が週末金土日のいずれかの動員数を上回るという“異例”ともいえる活況を見せている。ワーナー・ブラザース映画営業部長の鈴木氏は「公開初週末に早速観てくださったお客様から寄せられた、“ハンカチ必須。涙が止まらない”“今年No.1確実”“優しい光を感じる”といった、尋常ではない熱量の感想がSNSを中心に一気に広がっている。こんなにも多くの人が自らの言葉で熱い感想を発信するのは珍しい。何よりも本作でも描かれていることのひとつ、“SNS”というツールを使用して作品の凄さを伝えたいという気持ちであふれている。本作を観た人たちは、何か優しい気持ちに必ずなる。この映画をひとりでも多くの人に届けることが優しい世の中を作る、という気持ちに揺れ動かされているのでは」と、本作のメッセージが伝わっている実感も交え、盛り上がりについて語っている。公開された映像には、失踪した幼い娘の思い出のシーンや、そこから一転し、娘を懸命に探す3カ月後の疲弊した母・沙織里(石原)と父・豊(青木崇高)、進展がない状況のためキー局の取材が無くなる中、唯一家族の取材を続ける地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)とそのクルー、そしてSNS上で“事件に関与しているのでは?”と噂される沙織里の弟・圭吾(森優作)の姿など、本編冒頭のシーンが収められている。映画『ミッシング』本編冒頭映像<作品情報>映画『ミッシング』公開中公式サイト:「missing」Film Partners※吉田恵輔の「吉」は「つちよし」が正式表記
2024年05月22日俳優の石原さとみが主演を務め、亀梨和也が共演する、テレビ朝日系4月期連続ドラマ『Destiny』(毎週火曜後9:00)の第7話が、きょう21日に放送される。石原が3年ぶりに連続ドラマに復帰した同作では、石原演じる主人公の検事・西村奏が、亀梨演じる大学時代の恋人・野木真樹と12年ぶりに再会。それを機に、封印してきた青春時代のある事件の扉が開き、2人は“20年に及ぶ運命”の波に翻弄(ほんろう)されていく。第7話では、担当検事と被疑者となった2人が、禁断の逃避行へ。さらに、放火事件の新たな証拠も見つかるなど、物語は衝撃の新展開を迎える。横浜地検中央支部の検事・奏は、主治医でもある恋人・奥田貴志(安藤政信)の言葉で、吐血し倒れた真樹に付き添うことに。すると、目を覚ました真樹から「一緒に逃げない?」と誘われる。翌朝、足元もおぼつかないほど弱っている真樹だが、密かに病院を抜け出し、長野に向かう長距離バスに乗り込む。すると、発車直前に奏も飛び乗ってきて…。一方、真樹が姿をくらますという緊急事態に、横浜地検では支部長の大畑節子(高畑淳子)や事務官の加地卓也(曽田陵介)らが、必死で奏に連絡を取ろうとしていた。しかし、スマホの電源は切られている。また、病院から真樹がいなくなったと自宅で連絡を受けた貴志は、嫌な予感に襲われる。さらに、大畑からも奏の様子をうかがう電話がかかってきたことで、その予感は確信に変わり、貴志はクローゼットや机の引き出しなど、奏がいなくなった痕跡を探し始める。被疑者が逃亡するという事態に、神奈川県警が緊急配備を敷く中、奏と真樹はある場所を目指す。
2024年05月21日6人組グループ・SixTONESの森本慎太郎が主演を務める、日本テレビ系土ドラ10『街並み照らすヤツら』(毎週土曜後10:00~)の第4話が、きょう18日に放送された。次週のあらすじと場面写真が公開された。今作は、さびれたシャッター商店街で経営ギリギリのケーキ屋「恋の実」を営む店主・竹野正義(森本)が、仲間のため、街のために巻き起こすヒューマンエンターテインメント。大切な店と家族を守るため、悪事に手を染めてしまうところから、ドラマは予期せぬ方向に向かう。商店街を挙げてのイベントが近づくなか、保険会社に脅された店主たちが次々と夜逃げし、不安に駆られる正義。時計店の向井(竹財輝之助)の話では、商店会長の大村(船越英一郎)と息子・光一(伊藤健太郎)が保険会社と結託し、再開発のために商店街をつぶそうとしているという。「俺はもう出てくよ」と、警察の目を気にする向井も店を畳んで街を出て行く。一方、正義の妻・彩(森川葵)は、相次ぐ強盗事件が正義たちによるヤラセだったと知って怒り心頭。問い詰められた正義は「俺と彩の生活のためだよ」と必死に弁明するものの、怒りが収まらない彩は我慢の限界に達する。正義と荒木太一(浜野謙太)のもとに、また新たな依頼者がやって来る。今度は偽装強盗よりも危険な依頼だった。もう一度、人が集まる街にしたいが、自分のやり方は本当に正しいのかと、迷い始める正義に最悪の事態が待ち受ける。また、今作では第4話放送後からTVerで1話から4話まで全話を無料で見られる「“今だけ”イッキ見!WEEK」を実施する。全4話を無料でイッキ見できるのは25日の午後10時までとなる。TVerでは、本編のほか、5分で見られる各話のダイジェストや、1話から3話までが5分になったダイジェストも配信中。
2024年05月18日俳優の今田美桜が主演を務める日本テレビ系“土ドラ9”『花咲舞が黙ってない』(毎週土曜後9:00)と、6人組グループ・SixTONESの森本慎太郎が主演を務める同局系“土ドラ10”『街並み照らすヤツら』(毎週土曜後10:00)の土曜ドラマコラボ動画が各SNSで配信された。コラボ動画撮影のため、両スタジオの間にあるロビーに集合した今田&森本の第一声は「いつもよりスタッフさんが多い!(笑)」。両ドラマのスタッフが集まったため、いつもよりほぼ倍のスタッフの前で撮影が行われた。第1弾のコラボ動画として配信されたのは、互いのドラマを紹介する「入れ替わりコラボ動画」。それぞれのドラマのPRコメントを読む直前、なぜか森本と今田の中身が入れ替わってしまい、互い違いのPRをしてしまう不思議な動画となっている。ほぼ初対面の2人だったが、SNSスタッフからの「森本慎太郎さんは全力で今田さんっぽく演じてください。今田さんは全力で森本さんっぽく演じてください」というむちゃぶりに対して、互いのイメージに悩みながら何とかひねり出して撮影に臨み、一発OKに。同動画はそれぞれの番組公式SNSで配信中。また、第2弾として、互いの撮影現場で流行しているけん玉のコラボ動画も配信予定となっている。『花咲舞が黙ってない』は、銀行を舞台にした池井戸潤氏の小説『不祥事』を原作に2014、15年に、杏が主演を務めた。前回のドラマ放送後、ドラマと同名の新作小説『花咲舞が黙ってない』(池井戸氏著)が出版された。銀行の大合併が描かれ、新たな敵役も登場する。2024年版ドラマは、この新たな物語を、東京第一銀行に勤める主人公・花咲舞役に今田、バディ・相馬健役に山本耕史、2人の壁となる昇仙峡玲子役に菊地凛子という、新たなキャストで届ける。『街並み照らすヤツら』は、さびれたシャッター商店街で経営ギリギリのケーキ屋「恋の実」を営む店主・竹野正義(森本)が、仲間のため、街のために巻き起こすヒューマンエンターテインメント。大切な店と家族を守るため、悪事に手を染めてしまうところから、ドラマは予期せぬ方向に向かう。
2024年05月18日石原さとみが主演を務める映画『ミッシング』から、石原さんが涙ながらに舞台裏を明かしたインタビューや、貴重な撮影現場の様子を収めた特別映像が解禁となった。この度解禁となった映像では、これまでの石原さんの経歴をふり返りつつ、順風満帆に俳優としてキャリアを積んできた彼女が不安な胸の内を涙ながらに明かす、撮影現場での貴重なインタビューが収められている。映像には、「多分、技量がないから、監督が求めているものができているんだろうか、とすごく不安になることが多々ある」と打ち明け、「口内炎がずっと3つあるんです(笑)。なんだかずっと体調も悪くて。でも、沙織里も多分そうだろうなと思いながら(演じていた)」など、自然と溢れてくる涙を押さえながらも、自分を取り繕うことなく、そのままに話す石原さんの姿が。共演の中村倫也は「さとみちゃんがあれだけいろんなものをすり減らしながらやっているのはみんな感じている」、青木崇高は「(石原さんの演技を見て)母親の子を思う力っていうのは、すごいなって思いましたね」とそれぞれ、撮影現場で接した心身ともにボロボロになっていた石原さんに言及、それほどのものを背負っていたことが伝わってくる。本作で“新境地を見せた”といわれる石原さんの熱演に期待が高まる。また、インタビューに併せて撮影現場の様子を捉えた貴重なメイキング映像も収められている。現場で段取りに臨む石原さんと吉田恵輔監督は、アップ後には笑顔を見せるなど、キャスト&スタッフ一丸となっていた現場の温度感も伝わってくるものとなっている。『ミッシング』は5月17日(金)より全国にて公開。※吉田恵輔監督の「吉」は<つちよし>が正式表記。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッシング(2024) 2024年5月17日より全国にて公開©︎2024「missing」Film Partners
2024年05月16日女優の石原さとみが主演を務める、映画『ミッシング』(5月17日公開)の場面写真が14日に公開された。○■石原さとみ主演映画『ミッシング』新場面写真公開今回公開されたのは、主人公・沙織里の姿を切り取った新場面写真。自宅の部屋にたたずむ沙織里の後ろ姿を捉えたカットとなっており、カーテンが閉められた部屋の片隅に虹のような光が差し込み、壁に描かれた落書きに優しく降り注いでいる風景を映し出している。【編集部MEMO】映画『ミッシング』は吉田恵輔監督(※吉はつちよし)によるオリジナル作で、とある街で起きた少女の行方不明事件を描く。娘が行方不明になった時、母・沙織里(石原)はネット上で誹謗中傷の投稿がなされ、苛立ちを募らせていく。さらに日が経つにつれ、夫・豊(青木崇高)との温度差も感じ始め、言動も次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じてしまう。一方、地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)には局上層部の意向で、視聴率獲得の為に世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。(C)2024「missing」Film Partners
2024年05月14日俳優の石原さとみが、14日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金後1:00)に出演する。4年前に一般男性と結婚、その後、一児の母に。今まさに育児に奮闘中の石原だが、仕事との両立で時間のない中でも、最近は子どもの「おもちゃ」を手作りすることに夢中だそう。お菓子の空き箱などで作るおもちゃは、遊んでいるうちに色を覚えたり細かいものがつまめるようになるなどさまざまに工夫がなされており、黒柳徹子も感心しきり。15歳で芸能界入りしてから、ずっと順風満帆のように見える石原だが、実は20代前半の頃に挫折を味わい「自分は必要とされていないのでは?」と涙する日々があったと明かす。そんな挫折の日々を変えたのは、ニューヨークへの一人旅だった。さらに初めて『徹子の部屋』に出演した19歳当時の貴重映像も公開する。
2024年05月14日俳優の石原さとみが主演を務め、亀梨和也が共演する、テレビ朝日系4月期連続ドラマ『Destiny』(毎週火曜後9:00)の第6話が14日に放送される。石原が3年ぶりに連続ドラマに復帰した同作では、石原演じる主人公の「横浜地検」中央支部の検事・西村奏が、亀梨演じる大学時代の恋人・野木真樹と12年ぶりに再会。それを機に、封印してきた青春時代のある事件の扉が開き、2人は“20年に及ぶ運命”の波に翻弄(ほんろう)されていく。先週放送された第5話では、第1部が完結。奏の父・辻英介(佐々木蔵之介)と、真樹の父・野木浩一郎(仲村トオル)の因縁が明らかになった。2人の父親同士の壮絶な過去に「2人は付き合っちゃいけない…カオリ(田中みな実)が言うとおりになった」「愛する人の父親を死に追いやったのが自分の父親とか、どんなめぐり合わせなんだろ…」「奏の前に座ってる真樹が小さくみえる。悲しいね。切ないね」など、SNSが騒然。さらに、ショックを受けて倒れた真樹を、奏が婚約者で外科医の奥田貴志(安藤政信)の元に連れて行くという修羅場展開には、「このシーン見ててつらかった」「貴志さんの気持ちになったら悲しい」「真樹に治療受けてほしい…」など、3人のつらい心情が胸に迫り、「涙が止まらない」という声が寄せられた。今夜開幕する第2部では、真樹の実家が火事になり、浩一郎が意識不明の重体に。しかも、その日実家で浩一郎に会っていた真樹が犯行を自供し、現行犯逮捕される。ニュースでこの衝撃の出来事を知り、がく然とする奏だが、検事としてこの事件を担当することになる。検事VS被疑者として、大学時代に愛し合った“初恋の2人”が、取調室で対峙する。第2部開始早々、再び残酷な運命に翻弄されることになった奏は、検事として冷静に真樹を裁くことができるのか。取調室で奏と向き合うことになった真樹は「オレがやりました」の一点張り。奏が犯行当日の行動を確認すると、真樹は“父・浩一郎と口論になり、カッとなって火をつけた”と供述。しかし、何がきっかけで口論になったのかについては、徹底して黙秘を貫く。“真実を知りたい”という思いで検事になった奏は、犯行現場に向かい、真樹が口をつぐんでいる空白の数時間の真相を追い求め、捜査を続ける。そして、真樹の犯行動機や、供述の裏付けを取るため、捜査を続ける奏とタッグを組むことになる刑事・渡辺役で板尾創路が登場。第6話から一筋縄ではいかない刑事を演じる。何度も現場検証をし、聞き込みを続けるなど、真摯に捜査を続ける奏とタッグを組むことになる渡辺は、感情を顔に表さず、どこかひょうひょうとしているベテラン刑事。しかし、奏のひらめきには素直に耳を傾け、即座に行動に移すなど、頼もしい相棒となる。渡辺と奏の執念の捜査によって、放火事件の真相に近づいていく。
2024年05月14日TOKIOの国分太一、timeleszの松島聡、SixTONESの森本慎太郎が、あす12日放送の日本テレビ系『ザ!鉄腕!DASH!!』(毎週日曜後7:00)に出演。「DASH村」24年目の米作りと「新宿DASH」の新プロジェクトを送る。「DASH村」24年目の米作りの舞台は、日本百名山・安達太良山を望む福島・大玉村。「1年前に自分たちの手で開拓した棚田で、今年もうまい米をたくさん作りたい」という思いをかなえるため、去年収穫した種の中から良質な種だけを選抜する「塩水選」の作業をする。大役を任された塩水選の初挑戦の森本は“俺流のやり方”と、野生児ならではの斬新な方法を考案。国分も驚く秘策は成功なるか。さらに、初めての種まきで「めちゃくちゃ天才なこと考えたんすけど」と、今まで誰も気づかなかった“目からウロコ”のアイデアで超時短に成功する。収穫量アップを目指し、棚田の拡張作業も開始。昨年は畑として使用した土地を田に変えるため、国分が仕掛ける“桑の木ドッキリ”とは。「新宿DASH」番外編では、国分と松島が30年前に姿を消したはずの幻の野生生物「妖怪ヨーコ」が再び現れたという情報のある春の多摩川に向かう。都市部ではすでに絶滅したといわれる「妖怪ヨーコ」を見つけることができれば、人と生き物が一緒に暮らす屋上づくりのヒントになる。国分と松島は、多摩川沿いを大捜索する。すると「妖怪ヨーコ」の落とし物を発見。30年ぶりに大都会に進撃中の「妖怪ヨーコ」の正体とは。
2024年05月11日タレントの石原良純が、10日放送のTBS系バラエティー『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(後8:55)に出演。芸能人生一番の大ピンチを振り返った。“石原慎太郎の息子&石原裕次郎の甥っ子”という最強のコネで20歳の頃、演技未経験からいきなり映画主演デビューを果たした良純。だが、1987年の叔父・裕次郎の他界をきっかけに仕事が激減し、事務所を独立するも、すぐにマネージャーがやめてしまい、芸能生活存続も危ぶまれる大ピンチに。その時、手を差し伸べてくれたのが、「すべてを教わった」と語る人生の大恩人・三原マネージャーだった。電話がかかってきて「あんた、ひとりになったんだって?私が面倒をみてあげる」と、マネージャーを買って出てくれた。こうして、第2の芸能人生がスタートしたかと思いきや、三原マネージャーは「何をすればいいですか?」と良純に尋ねた。まず、2人が取りかかったのは、ドラマのエンドロールなどをもとにプロデューサー名をリストアップし、地道な営業活動を行っていくことだった。番組では、三原マネージャーの良純愛あふれる行動の数々を紹介。良純と共演が多かった中居正広は、番組内で愛ある良純イジりを行っていたことについて、三原マネージャーからかつて「やりすぎではありませんか?」と言われたことがあったとなつかしんだ。そんな良純が芸能界で30年以上も活躍する最大の要因となった、三原マネージャーの“教え”は「スターは休むな!」というものだった。だが、三原マネージャーとの別れの時が。ある時、事務所を訪れた良純は、三原マネージャーが帽子を被っており、明らかに体調が悪いことを察した。悪性リンパ腫を患っていたが、三原マネージャーは一切話さず、良純もその意図を汲み取って、何も言わずに見守ることに決めた。それから、仕事現場に来られなくなった三原マネージャー。しばらくは電話で仕事内容を伝えていたが、次第に電話も出なくなったという。三原マネージャーの真意について、三原マネージャーの娘が番組のインタビューに応じて「良純さんはやさしい人だから、顔を出さないようにしていても、悲しい気持ちが顔に出てしまうだろう。良純さんには笑って、元気にテレビに映っていてほしい。連絡が来ても、入院していることを伝えないように、死んだとしたら、お葬式が終わってから伝えるようにと言われました」と明かした。2019年、三原マネージャーの娘から電話を受け取った良純は、恩人との別れを伝えられる。当時について「間違っていないと思うんだよな、オレは。間違っていなかったと、オレは思ってる」と涙ながらに振り返った。VTRを見ながら、三原マネージャーの思いに触れて涙をぬぐった良純は「VTRの中ではそういったけど、本当はどうだったかと、今でも思っている。こういうすばらしい人間がいましたっていうことを、お知らせすることもいいかなと。出会いっていうのがあって、人はひとりでは生きていけない」と語っていた。
2024年05月10日女優の石原さとみが、9日に都内で行われた映画『ミッシング』(5月17日公開)の公開直前「母の日」特別試写会に三田友梨佳とともに登壇した。同作は、吉田恵輔監督(※吉はつちよし)によるオリジナル作で、とある街で起きた少女の行方不明事件を描く。娘が行方不明になった時、母・沙織里(石原)はネット上で誹謗中傷の投稿がなされ、苛立ちを募らせていく。さらに日が経つにつれ、夫・豊(青木崇高)との温度差も感じ始め、言動も次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じてしまう。一方、地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)には局上層部の意向で、視聴率獲得の為に世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。○■石原さとみ、SNSのコメントは「中央値としては見ていない」イベントでは、集まった観客からの質問に直接答えるティーチインコーナーも実施。劇中でSNSの誹謗中傷にさらされることになる沙織里にちなみ、「SNSに接するときに気を付けていることは?」という質問が寄せられる。石原は「基本的に(SNSを)見るタイプではないんですが……」と切り出し、「勝手な解釈ですが、見たとしても相当バイアスがかかっていると思っています」と回答。「『今日めっちゃ暑い』と発言する人がいても、『平温です』と発言する方はあまり見受けられないというか……それがメディアに取り上げられるわけじゃないので、アクションを起こそうとする人というのは、ネガティブなコメントをする傾向があるのかなと思う。コメントが入ってきたとしても中央値としては見ていないです。忙しいのもありますし、携帯をいじっているとすぐ子どもに取り上げられるので、(SNSは)見なくなりました(笑)」と持論を展開した。また、三田が「言った人は忘れても言われた人の心には残るということを覚えておかないといけない」と語ると、石原も深く頷きつつ「大切な人にもその言葉を伝えられますか? と思います。例えば肩がぶつかった、前の車にイラついてクラクションを鳴らしたとか、知り合いだったらすぐに謝れること・しなかったことも、目に見えないわからない人(知らない人)に対しては積極的になれてしまうのが、怖いなと思います。なにかアクションを起こすときに、『(相手が)あなたの大切な人だったら……』と踏みとどまってほしい」とメッセージを送った。
2024年05月09日6人組グループ・SixTONESの森本慎太郎が主演を務める、日本テレビ系土ドラ10『街並み照らすヤツら』(毎週土曜後10:00~)の第2話が、きょう4日に放送された。次週予告に伊藤健太郎が登場し、反響が寄せられている。今作は、さびれたシャッター商店街で経営ギリギリのケーキ屋「恋の実」を営む店主・竹野正義(森本)が、仲間のため、街のために巻き起こすヒューマンエンターテインメント。大切な店と家族を守るため、悪事に手を染めてしまうところから、ドラマは予期せぬ方向に向かう。同話で正義は、酒屋の娘・深川莉菜(月島琉衣)のお願いで二度目の“偽装強盗”を行った。しかし、街中に“偽装強盗”が知られ、その話題で持ちきりになる。警察が急接近する中、予告には伊藤健太郎が登場。「こっからがうちがやるので」と意味深な言葉をつぶやいた。視聴者からは「伊藤健太郎の立ち位置は?」「善人か悪人かわからん」「一言だけだったけど、その存在感!」「この男、何者?」「伊藤健太郎は敵?味方?」といった声が寄せられている。なお、伊藤が同局ドラマに出演するのは、『親バカ青春白書』にゲスト出演して以来、4年ぶりとなる。
2024年05月04日6人組グループ・SixTONESの森本慎太郎が主演を務める、日本テレビ系土ドラ10『街並み照らすヤツら』(毎週土曜後10:00~)の第2話が、あす4日に放送される。それに先立って、新場面写真が公開された。今作は、さびれたシャッター商店街で経営ギリギリのケーキ屋「恋の実」を営む店主・竹野正義(森本)が、仲間のため、街のために巻き起こすヒューマンエンターテインメント。大切な店と家族を守るため、悪事に手を染めてしまうところから、ドラマは予期せぬ方向に向かう。今回公開されたのは、黒づくめの服装に身を包んだ正義の衝撃的な写真となっている。第1話(4月27日放送)では、正義が営むケーキ屋「恋の実」が強盗に襲われた。しかし、今度は正義が酒屋で強盗に参加している。なぜ、強盗側として参加しているのか、彼の思いや気持ちとは。また、第1話で話題の“ポンコツ強盗団”の荒木太一(浜野謙太)、シュン(曽田陵介)、マサキ(萩原護)のやり取りも見どころとなる。
2024年05月03日「石原さんが立ったら港区になっちゃう」と出演を断られ……石原さとみさんは2020年10月に結婚を発表。2022年4月に第一子を出産したことを公表しました。番組では、5月17日公開の主演映画『ミッシング』の演出・脚本を手掛けた吉田恵輔監督、共演の中村倫也さんとクロストーク。中村さんと石原さんは、ともに1986年12月24日生まれで、生年月日が全く同じという縁もあります。吉田監督の作品にどうしても出てみたかったという石原さんは、「私を絶対にキャスティングしないし、私がいない世界。だからこそ行きたいと思って」6年前に直談判。当時、「石原さんが苦手」だと感じていた吉田監督は「華が邪魔な人もいる。一般の人に見えない。石原さんが立ったら港区になっちゃう。俺はそれを壊せないよと」けんもほろろに断っていたといいます。しかし今作の制作にあたって吉田監督は「石原さんに『絶対これ振らない』というものを振ったら面白いんじゃないかと」思ったといい、石原さんの念願はついに成就。本作の撮影が第一子を出産後の復帰作となりました。現場では当初、「わかんないわかんないって、ずっとパニクっていた」という石原さん。クランクインの日は「人間ってこんなに不安になれるんだというくらい」ものすごく緊張していたそうです。中村さんから「若い頃から、仕事の考え方が変わった?」と聞かれると、石原さんは「めちゃくちゃあります」「20代で挫折を味わって、25歳以降で夢が叶って、また30代でスランプに陥り、吉田監督のおかげで夢が叶い……今は、軽い迷い中、悩み中」と自身の変遷を明かしました。また、作品への意識にも大きな変化が。「でも子どもがいるので、育児との両立がどれほど難しいかっていうのは本当にわかったからこそ、多くはできないし、量はこなせないっていうのがわかったから、命がけで取り組む一作品を作っていきたいなって思いがある」「年月をかけてもいいから、家族とかに迷惑をかけてもいいから、それでも取り組みたいって思える作品に出会いたい」と語りました。子どもとの1日「よく頑張った今日も!って思ってます」(※画像はイメージです)「自分の中で一番充実している時間は?」と聞かれた石原さんは、「石原家は、ルーティーンなんです」と、朝起きてから夜寝るまでの予定をきっちり決めていると告白。「子どもがだいたい起きるのがロクイチゴー(6時15分)。そこからやることが全部決まってるんですよ。夜寝るまですべて完璧にいったらめっちゃ充実してて、素晴らしいって。うまくいかなくても全然いいんですけど、よく頑張った今日も! って思ってます」と明かしました。中村さんに「ソファでごろごろするとかないの?」と驚かれると、「子どもが寝てるときはソファで一緒に寝てますよ。休息、マイクロナップ(1分程度の仮眠をとること)。頑張れーって」と、それでも休憩時間は短い様子ですが、中村さんは「でもそれが自分のリズムとして無理がないんだろうね」と納得。ただ、独身時代は旅行に行くにも予定をギチギチに詰め込むタイプだった石原さんも、「今は思い通りにいかないから、どれだけ余白を持たせるか」を意識しているといいます。石原さんのお子さんはこの春で2歳になり、いろいろとお喋りするように。するとお母さんから意外な贈り物をもらったそうです。子ども時代の石原さんは「なんでお空は青いの?テレビって何?」といった具合に、「なんで?どうして?」が止まらない好奇心旺盛な女の子で、「(母親が)“どうしてまんが物語”みたいなものを全巻買って私に与えてくれました。『ここに答えが載ってるよ』って」と、子どもの疑問に答えるべく、ものの不思議について書かれた全集を買ってもらったのだそう。そして今、「子どもが2歳になってしゃべれるようになってきたので、ここから『なんで?なんで?』『どうして?どうして?』って聞くだろうなと思った、って話を(母と)していたら……」、なんとお母さんは件の全集を「全巻包装して取ってくれて」おり、孫にくれたのだといいます。石原さんは「うちの子も、もし『なんで?なんで?』『どうして?どうして?』って聞いたら、『ここに答えあるよ』って言いながら、答えを一緒に読んで教えてあげられたらいいなと思っています」と笑い、思いがけない素敵なプレゼントを我が子と一緒にあける日を楽しみにしているようです。
2024年05月02日女優の石原さとみが、24日に神奈川で行われた「ローソン・ユナイテッドシネマ STYLE-S みなとみらい」オープニング テープカットセレモニー&映画『ミッシング』特別試写会 舞台挨拶に登壇した。○■石原さとみ、スピーカー内臓チェアに興奮「大げさじゃなく本当に感動」観客からの大きな拍手に包まれながら登場した石原。同劇場に導入された、音と振動を発生させるスピーカーが内蔵された椅子・フレックスサウンドを一足先に体験したそうで、「本当に素晴らしかったです! 大げさじゃなく本当に感動しました。音、セリフ、息遣いそして鼓動、感情そのものを全身で感じられる」と興奮気味に話す。さらに、「私は映画館で見る映画の魅力って没入感だと思うんですが、このフレックスサウンドで観る映画は、絶対に他では得られない体験です! ここから先、全国からこの映画館に足を運ぶ方が大勢いらっしゃるんだろうなとすごく思いました」と熱量たっぷりに語り、「小さな音や生活音にこだわって作られた作品こそ、このフレックスサウンドで観たら、存分に楽しめるんだろうなと思います。その映画館のオープンに参加できることが本当にうれしいです!」と喜びを表現した。また、その後行われたテープカットセレモニーでは、壇上の準備が進むなか、石原は集まったファンに手を振るなどファンサービスで応えていた。
2024年04月24日石原さとみさんが、出演中のドラマ『Destiny』の撮影秘話を教えてくれました。この作品によって自分自身がとても強くなり、成長したと思います。検事を目指して猛勉強を続けていた西村奏は、大学2年の夏、野木真樹(亀梨和也)との出会いをきっかけに森知美(宮澤エマ)、梅田祐希(矢本悠馬)、及川カオリ(田中みな実)ら4人の大切な仲間ができ青春を謳歌していた。ところがある日、想像もしていなかった事件が奏たちを襲い青春時代は突然終焉。12年後、検事となった奏は再び事件と向き合うことに。いくつもの謎が運命的な愛と交錯するサスペンス×ラブストーリーで、主人公の奏を演じている石原さとみさん。今作について「次々と展開を迎える物語ですが、その都度、感情の機微まで丁寧に描きスピード感もあるので“サスペンス”というより人間ドラマを撮っている感じがして。すごく贅沢な時間でした」と語った。「私たち役者陣もそうですが、監督をはじめ照明部や音声部など撮影に関わる各部署のこだわりが強く、この作品にかける想いが伝わってくる現場でした。正直最初は、育児との両立をしながら撮影に挑むことに不安はあったし、どちらも100%で取り組んでしまいがちなので、やはり大変で。でもこの作品によって自分自身がとても強くなり、成長したと思います。丁寧な脚本を書いてくださった吉田(紀子)さんと、どんな疑問や不安をぶつけても寄り添って答えを出してくれた中川(慎子)プロデューサーに支えられたことも大きいです。完成した作品を見たらロケーションや映像がとても美しく、まるで映画を観ているようで。頑張ってよかったと、大きなやりがいを感じました」撮影時にはこんなエピソードも。「クランクインの日に5人組の一番仲がよかった大学時代のシーンを撮影することになったんですが、声のトーンや会話のテンポ、はしゃぎ具合などを頂点まで持っていくスピードがすごく速くて。みなさんさすが、プロフェッショナルだと思いました。そのなかでも亀梨さんは、みんなをまとめて引っ張るためにすごく盛り上げ、助けてくれたと思います。その時に撮った5人の写真は、お気に入りフォルダに入れて撮影期間中ずっと見返していたぐらい好きな写真になりました。それから、5人で車に乗って夕陽待ちをしていた時のこと。亀梨さんが、SMAPさんの『オレンジ』を歌詞も見ずにアカペラで歌ってくれたんです。ロケーションも相まって同世代の私たちは大感動。その直後に撮影した夕陽のシーンは大好きです」奏の生き様からは希望や勇気がもらえる、と石原さん。「いろいろな困難に巻き込まれても、強い探求心が原動力になって行動に移せるから頑張れるんです。だから、奏は決して不幸ではないんですよね。誰にでも日々の仕事の疲れや悩みはあるかと思います。でも、自分が何のために生きているのかとか、なぜこうやって行動に移しているのだろうと考えれば、自分の人生の目的や原動力に気づけるはず。そうなれば、人生は少し楽になると思います」『Destiny』汚職事件に巻き込まれ命を落とした父と同じ検事を目指して猛勉強を続けていた奏は、大学で出会った仲間と青春を過ごし、そして初めての恋をする。ところがある事件をきっかけに、友情は突然終わりを告げる。12年後に待ち受けていた運命とは…。毎週火曜21:00~テレビ朝日系にて放送中。いしはら・さとみ1986年12月24日生まれ、東京都出身。俳優として活躍中。主演作はドラマ『アンナチュラル』や『恋はDeepに』をはじめ多数。主演を務めている映画『ミッシング』は5月17日より公開予定。※『anan』2024年4月24日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・宮澤敬子(WHITNEY)インタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2024年04月23日石原さとみ主演ドラマ「Destiny」に、石田ひかりが出演することが分かった。本作は、いくつもの謎と運命的な愛を描く、切なくも濃密な大人のサスペンス×ラブストーリー。石田さんが演じるのは、主人公の検事・西村奏(石原さん)の母・悠子。奏の父でもある夫・辻英介(佐々木蔵之介)が、汚職事件に巻き込まれ、疑惑を残したまま命を絶ったという辛い過去をもつ。その日から、故郷・長野に移り住み、息を潜めるように奏と生きてきた。第3話から登場する悠子。英介と同じ検事の道を歩むことになった奏を優しく見守りながら、誰よりも幸せになってほしいと願う母を、温かく体現する。今回、石原さんとは初共演となる石田さんは「子どもを持つ母親としての話はたくさんしましたね。我が家はもうほぼ親の手を離れていますが、さとみちゃんはまだまだお子さんが小さいので、体力的に本当に大変なはずなんですね。日々ものすごく努力をして現場に来ていることを知って、本当に驚き、感心しました。わたしで良ければなんでも力になりたいと思いました」と話す。また、「この作品は、タイトルのように、運命に翻弄される人々の心の動き、謎が謎を呼ぶストーリー…どうぞお楽しみください!」と視聴者へ呼びかけている。第3話あらすじ「横浜地検」中央支部の検事の西村奏(石原さとみ)は、12年ぶりに再会した大学時代の恋人・野木真樹(亀梨和也)が、横浜地裁で弁護士の父・野木浩一郎(仲村トオル)と言い争っているのを見かける。そのとき耳にした「辻英介を殺したんだろう!」「だから俺がカオリを…!」という真樹の言葉が頭から離れなくなった奏は、「東京地検」特捜部の主任検事だった父・辻英介(佐々木蔵之介)が最後に担当していた「環境エネルギー汚職事件」について調べ始める。すると、検察が事件を捏造したとして、英介を逮捕に追い込んだのが、当時“正義の弁護士”ともてはやされていた浩一郎だったことが分かる。英介の死と及川カオリ(田中みな実)の事故に一体どんな関係があるのか。支部長・大畑節子(高畑淳子)の助言を胸に、奏は大学時代に起きたカオリの事故についても調べ始める。奏が過去の事件と向き合い始めたある日、浩一郎が横浜地検にやって来る。奏は冷静を装って、父の死の真相やカオリの事故との関連を問いただす。そんな中、奏は恋人で外科医の奥田貴志(安藤政信)と長野の実家へ。なんとなく“結婚の報告”ではないかと察した母・西村悠子(石田ひかり)は、浮かれて大はしゃぎ。しかし、そんな母の笑顔を横目に、複雑な思いの奏…。「Destiny」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月17日俳優の石原さとみが4月16日(火)、都内で行われた主演作『ミッシング』の完成披露試写会に出席した。2022年の出産後、1年9カ月ぶりの芝居に臨んだ石原は、愛する娘の失踪により、次第に心を失くしていく母親・沙織里を演じ、「私にとって転機だと言える作品。宝物のような時間であり、作品です。怖い部分もありますが、皆さんにお届けできることが本当にうれしいです」と瞳を潤ませた。石原さとみ舞台挨拶には石原をはじめ、共演する中村倫也、青木崇高、森優作、小野花梨、細川岳、吉田恵輔監督(『空白』『ヒメアノ~ル』)が出席した。石原は、以前から吉田作品への出演を熱望していたといい「今のままじゃいけない。私を変えてくれるのは、吉田監督だと思い、『作品に出させてほしい』と直談判したんですけど、一度は断られて」と振り返った。一方、吉田監督は「石原さんの“華”がすごくて。おれの映画は地味な、下町とか郊外が舞台の作品が多いから」と一度は断った理由を説明。それでも脚本を書き上げ、石原の出産を待ち、本作を始動。ボディソープで髪を痛めるなど、過酷な役作りに臨む石原の姿を目の当たりに、「恐る恐る撮っていたが、皆さんが知る石原さとみは、現場にはいなかった」と憑依型の熱演に圧倒されたと明かした。監督人生においても「分岐点になる作品」だと手応えを示し、「この映画をご覧いただき、少しでも世の中が優しくなれば」とアピールしていた。中村が演じるのは、風化する失踪事件を唯一取材し続けてくれる地元テレビ局の記者・砂田という役どころ。石原との共演は、およそ19年ぶり。生年月日が同じという縁もあり、「当時から同世代のトップを走っていたさとみちゃんとご一緒できて、ものすごく感慨深い。運命を、いえ“デスティニー”を感じました」と現在、石原が出演中のドラマの題名を絡めて、再共演の喜びを噛みしめていた。中村倫也沙織里の夫・豊を演じた青木は、「ここ(沙織里)が絶対的な存在なので、そこを夫としてどう思いやるか。その在り方を役に落とし込んだ」と役作りを述懐。失踪事件に対する距離感の違いを理由に、石原から怒られるシーンもあり「そういう状況の妻ですからね、自分も試されている」(青木)、「たくさん睨みましたね。本当に支えていただきました」(石原)と理解を示し合っていた。青木崇高取材・文・撮影:内田涼<作品情報>映画『ミッシング』5月17日(金) 公開公式サイト:※吉田恵輔の「吉」は「つちよし」が正式表記
2024年04月17日石原さとみ主演ドラマ「Destiny」のep1.5にあたるTVerオリジナルドラマ「真樹が明かす…もう一つのDestiny」が、特別配信スタートした。いくつもの謎と運命的な愛を描く、切なくも濃密な大人のサスペンス×ラブストーリー「Destiny」。今回配信がスタートしたTVerオリジナルドラマは、タイトルが表すように、亀梨和也演じる真樹のモノローグで綴られる物語となっている。第1話で描かれた長野での大学時代。青春の日々の中、真樹は何を思っていたのか、地上波版には登場しない真樹のモノローグと共に、入学時の真樹、ドライブやバーベキューに興じる面々のフルバージョンなど新規映像に注目だ。第3話あらすじ「横浜地検」中央支部の検事の西村奏(石原さとみ)は、12年ぶりに再会した大学時代の恋人・野木真樹(亀梨和也)が、弁護士である彼の父・野木浩一郎(仲村トオル)と言い争っているところを見かける。そのとき耳にした「辻英介を殺したんだろう!」「だから俺がカオリを…!」という真樹の言葉が頭から離れなくなった奏は、「東京地検」特捜部の主任検事だった父・辻英介(佐々木蔵之介)が最後に担当していた「環境エネルギー汚職事件」について調べ始める。すると英介を逮捕に追い込んだのが、当時“正義の弁護士”ともてはやされていた浩一郎だったことが判明した。英介の死と及川カオリ(田中みな実)の事故に一体どんな関係があるのか。支部長・大畑節子(高畑淳子)の助言を胸に、奏は大学時代に起きたカオリの事故についても調べ始めた。過去の事件と向き合い始めたある日、浩一郎が横浜地検にやって来る。奏は冷静を装って、父の死の真相やカオリの事故との関連を問いただす。さらに奏は、恋人の奥田貴志(安藤政信)と長野の実家へ…。【TVer限定】「ep1.5 真樹が明かす…もう一つのDestiny」は無料配信中。「Destiny」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月16日満島ひかり、岡田将生が共演する映画『ラストマイル』に、石原さとみら、ドラマ『アンナチュラル』のキャスト9名が出演することが発表された。『ラストマイル』は、監督・塚原あゆ子と脚本・野木亜紀子がタッグを組み、ふたりが手掛けたドラマ『アンナチュラル』『MIU404』の世界線と交差するオリジナル作品。流通業界最大のイベントのひとつ「ブラックフライデー」の前夜、世界規模のショッピングサイトの関東センターから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。やがてそれは日本中を恐怖に陥れる連続爆破事件へと発展していく。本作には、満島、岡田のほか、これまでに阿部サダヲ、ディーン・フジオカ、火野正平、宇野祥平、安藤玉恵、丸山智己、そして『アンナチュラル』より大倉孝二、『MIU404』より酒向芳がバディを組んで出演することが決定している。今回アナウンスされたのは、ドラマ『アンナチュラル』の舞台となった死因究明専門のスペシャリストが集まる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」所属の面々。法医解剖医・三澄ミコト役の石原をはじめ、同じく法医解剖医・中堂系役の井浦新、UDIラボ所属“三澄班”の臨床検査技師・東海林夕子役の市川実日子と“中堂班”の臨床検査技師・坂本誠役の飯尾和樹(ずん)、そしてUDIラボ所長・神倉保夫役の松重豊といったおなじみのメンバーが、連続爆破事件でUDIラボに運ばれてきた遺体から、事件の真相を解明していく。また、6年前はUDIラボでバイトをしており、今は東央医大の研修医となった久部六郎役の窪田正孝、ミコトの義母であり弁護士の三澄夏代役・薬師丸ひろ子、遺体を運搬するフォレスト葬儀社の木林南雲役・竜星涼、そして大倉演じる毛利忠治といつもコンビを組んでいた、西武蔵野署の刑事・向島進役の吉田ウーロン太の4名もドラマから引き続き登場し、爆破事件と事件の闇に埋もれてしまった「死」の真相に向き合う。<作品情報>映画『ラストマイル』2024年夏公開公式サイト:「ラストマイル」製作委員会
2024年04月12日