「ミス東大2020グランプリ」に輝き、現役の東大院生である神谷明采(24)が、13日発売の『週刊ヤングマガジン』24号(講談社)の表紙&巻頭グラビアに登場。圧倒的な知性と美貌を誇る“かしこカワイイ”おねえさんが、美しく輝く水着姿をたっぷりと見せつけた。「ミス東大2020」と「Miss of miss2021」でグランプリを獲得した神谷は、タレントとして『呼び出し先生タナカ』(フジテレビ)などのバラエティーに出演。TBS『ラヴィット!』の「令和のギャルル(仮)オーディション」では最終審査に進み、今年春にはグラビアに初挑戦するなど、多彩に活躍する。そして、『ヤンマガ』初登場にしていきなり表紙に大抜てき。「若さは有限、グラビア挑戦は今しかないと思った」と意気込むように、宮古島での人生初ロケで美しい水着姿を大解放。弾ける笑顔に滴る水、まさに極上のグラビアが完成した。また、同号のセンターグラビアにはアイドルグループ・Betyの 花咲心菜(17)、巻末グラビアにはアイドルグループ・NMB48の隅野和奏(20)が登場。巻頭カラー漫画は『月曜日のたわわ』(比村奇石)
2024年05月13日はるかさんは、フルタイムで働きながら3歳の娘・かのんちゃんを育てるワーママです。近所に引っ越してきた地元の友人・りささん親子と遊ぶようになったはるかさんですが、遊ぶたびに感じる価値観の違いに悩み始めました。りささんを知る地元の友人・ゆかりさんに相談すると、ゆかりさんも苦い経験をしていたようで……。ゆかりさん・りささんは、親子で公園に行く計画を立てていました。ところがりささんは水筒を忘れ、ゆかりさんを公園に置いて自宅に取りに帰ってしまいました。 なかなか戻らないりささんを心配していると、りささんは家に戻ったついでに家事を済ませ、お昼ごはんまで食べていたのです。結局ゆかりさんは、一緒に食べるはずだったお弁当を子どもとふたりだけで食べたのでした。時間の概念が謎 遅刻もするけれど早く来ることもあり、時間をいろいろな意味で守らないりささん。それは今に始まったことではなく、学生時代でも同じでした。 連絡なしで遅刻し、謝罪はするものの反省の色はまったくなし。逆に遅刻されて待たされる側になっても、りささんはいつも通りの態度で、まったく気にしていなかったのです。 遅刻するとわかった時点で、誰であろうと待たせる相手に断りを入れるのは当然のこと。親しき仲にも礼儀ありと言うように、友人でもその礼儀を欠くのは失礼だと気づいてほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月12日はるかさんは、フルタイムで働きながら3歳の娘・かのんちゃんを育てるワーママです。近所に引っ越してきた地元の友人・りささん親子と遊ぶようになったはるかさんですが、遊ぶたびに感じる価値観の違いに悩み始めました。そこではるかさんは、りささんを知る別の地元の友人・ゆかりさんへ電話をかけ、りささんに感じた違和感を話します。すると、ゆかりさんも同じような経験をしたと言うのです。ゆかりさん曰く、公園に到着して早々水筒を忘れたことに気づいたりささん。すぐそばに自動販売機があるにもかかわらず、ゆかりさん親子を公園に残し、りささんは車で片道15分かかる自宅へ水筒を取りに戻ることにしたそう。 ゆかりさんは、一緒にお弁当を食べるためにりささんが戻るのを待っていたのですがーー。なかなか戻って来ない友人… 往復30分で行き来できるはずですが、1時間経っても戻ってこないりささん。メッセージを送っても、返事がありません。 そんなりささんは、水筒を取りに帰ったついでに洗濯をしていたよう。さらに、洗濯している間にお昼ごはんまで食べてしまったと言うから驚きです。 ゆかりさんは、りささんの自己中心的な行動に呆れてしまうのでした。 返事がないまま戻らないとなると、事故にでも遭っていないか心配になってしまいますね。相手に心配や迷惑をかけないような行動を取るのは、人と関わる上で大切なことではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月11日はるかさんは、フルタイムで働きながら3歳の娘・かのんちゃんを育てるワーママです。近所に引っ越してきた地元の友人・りささん親子と遊ぶようになったはるかさんですが、価値観の違いに戸惑いが隠せません。ランチに出かけると、予算より100円高いお子様ランチに不満を漏らすりささん。お子様ランチを頼まず、自分のランチをシェアすることにしました。子どもたちはお子様ランチを楽しみにしているはずです。はるかさんは、値段を間違えて伝えた自分のせいだからといって差額を出すと申し出ますが、断られてしまいます。 それなのに、自分の分のお子様ランチがないことに文句を言う娘・ゆずきちゃんには、はるかさんが間違えたせいだ、と伝えるのでした。地元の別の友人に探りを入れると… りささんのもやっとする行動は、はるかさんに対してだけではない様子。遊ぶ約束をした相手を待たせてまで、往復30分かかる家に水筒をとりに帰ったこともあると友人が話してくれました。 たしかに自動販売機で飲み物を買うと、お金がかかったり途中でぬるくなってしまったりするでしょう。しかし、公園に着いた途端に置いていかれるほうの立場を思うと、水筒を諦めて、自動販売機で買う判断も必要かもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月10日はるかさんは、フルタイムで働きながら3歳の娘・かのんちゃんを育てるワーママです。近所に引っ越してきた地元の友人・りささん親子と遊ぶようになったはるかさんですが、価値観の違いに居心地の悪さを感じ始めます。お子様ランチが400円だというリーズナブルなカフェにランチをしにいったふたり。ところがお子様ランチは500円だということに、お店に入ってから気付きました。どうやらはるかさんの勘違いだった様子。 りささんは差額の100円を高いと言い張り、自分のランチをシェアすると言い始めました。娘・ゆずきちゃんは、お子様ランチを楽しみにしているはずですがーー。お子様ランチを楽しみにしていたのに… 値段を間違えて伝えたことを申し訳なく思うはるかさん。お子様ランチを楽しみにしている子どもたちのことを考えると、わが子だけが食べるのは気が引けてしまいます。 しかし差額を出すという提案を断られては、仕方がありません。 最終的に、はるかさんの娘・かのんちゃんがお子様ランチを分けてあげたことで、子どもたちは穏やかにランチを楽しめたのでした。 お金は頑なに拒否したにもかかわらず、かのんちゃんのエビフライは遠慮せずに分けてもらっています。お金はダメで食べ物はOKという基準にも、疑問を抱いてしまいそうですね。 友だちに分けてあげようと考えられるかのんちゃんはとても素敵ですが、丸くおさまったと思われるのもモヤモヤしてしまいますね。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月09日はるかさんは、フルタイムで働きながら3歳の娘・かのんちゃんを育てるワーママです。近くに友だちがおらず孤独を感じていたはるかさんですが、地元の友人・りささんが夫の転勤で近所に引っ越してきました。早速はるかさんとりささんは子連れで遊ぶ計画を立てますが、お弁当を持ち寄って公園で食べるか、お店でランチをするかで意見が割れてしまいます。仕事との両立で忙しいはるかさんにとって、お弁当作りは負担です。それでもはるかさんが折れ、当日はお弁当を買って公園に向かいました。 しかし、約束の時間より早く着いたりささん親子は、はるかさんを待たずにお弁当を食べ終えていました。さらに、はるかさん親子を置いて遊びに行ってしまい、価値観の違いにびっくり……。友人との金銭感覚の違いが浮き彫りに… お子様ランチが400円のリーズナブルなお店だと伝えていたはるかさん。広いキッズスペースがある上、大人のランチも1000円程度というコストパフォーマンスの良いお店なので、りささんもきっと気に入ってくれると思っていました。 しかし、はるかさんの勘違いでお子様ランチは500円。予定より100円高いことに難色を示したりささんは、ゆずきちゃんにお子様ランチを頼まず、自分のランチを分けると言い始めたのでした。 たかが100円、されど100円……金銭感覚は人それぞれなので、“どちらが正しい”という正解はありません。ただ、今回はゆずきちゃんもお子様ランチを楽しみにしています。 ママとのシェアで納得してくれるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月08日ゆりこは39歳のキャリアウーマン。今の職場に入社して、努力してキャリアを積み上げてきました。自由な人生を謳歌していたゆりこ。そこへ子持ちで時短勤務のけいこが入社してきます。子どもの体調不良で欠勤と早退を繰り返していたけいこに苛立っていたゆりこ。結局、けいこは退職してしまいます。妊娠をきっかけに結婚したゆりこ。妊娠中はつわりで会社を休む日々が続き、出産してからも子どもの体調不良で早退や欠勤を繰り返していました。あるとき課長からパートにならないか提案されますが、ゆりこは断固拒否。職場の後輩・湯田に相談するも、湯田は「それって私に関係ありますか?」とうけあってくれません。さらに、湯田は退職すると言いだして、あっという間に仕事を辞めていったのでした……。湯田の退職を受けて、課長はゆりこにパートの話はなかったことにするよう伝えます。課長の身勝手さにゆりこは不満爆発。退職を決意するのですが……。あれから職場の環境は… 他部署からの応援と派遣が入ったため、退職を取りやめたゆりこ。独身と子持ちのどちらも経験してわかったことは、心に余裕がないと人にはやさしくできないということでした。 育児と仕事の両立に奮闘するゆりこ。昨日の自分の行いが、未来の自分を苦しめることもあると学びます。 わかり合えないこともあるでしょうが、子持ちと独身どちらの気持ちにも寄り添いたいと思うゆりこなのでした。 今回の出来事で偏った自分の考えに気づいたゆりこ。独身と子持ちのどちらの気持ちもわかるゆりこは、これから人にやさしく接していけることでしょう。 人にやさしくするには、心の余裕が大切です。心に余裕がもてるように、日々休憩しながら育児も仕事も頑張りたいですね! 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月07日はるかさんは、フルタイムで働きながら3歳の娘・かのんちゃんを育てるワーママです。近くに友だちがおらず、孤独を感じていました。そんなとき、地元の友人・りささんが夫の転勤で近所に引っ越してきました。歳の近い子どもがいることもあり、親子で遊べるかも! と思い、早速遊ぶ約束をしたのですがーー。りささんはお弁当を持ち寄りにして公園に行こうと提案しました。しかしはるかさんは仕事が忙しく、お弁当を作る余裕がありません。代わりに、子連れで行けるカフェに誘いました。 するとりささんは「もったいない」「ランチ代が高い」と言って却下。自分たちはお弁当にするから、はるかさんたちはランチをしてきてとまで言われてしまいました。約束の時間に到着すると、まさかの光景が… 結局、はるかさんが折れ、公園に行く約束をしたふたり。お弁当を作る余裕はなかったので、お店で買うことにしました。 しかし、公園にはすでにお弁当を食べ終えたりささん親子の姿。はるかさん親子の食事を待つことなく、遊びにいってしまったのでした。 一緒にピクニックをする=お昼を一緒に食べて遊ぶというイメージがありますが、りささんはその認識ではないようです。お互いの“普通”が異なるために起こってしまった今回のすれ違い。事前にすり合わせをしていたら、避けられたかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月07日ゆりこは39歳のキャリアウーマン。今の職場に入社して、努力してキャリアを積み上げてきました。自由な人生を謳歌していたゆりこ。そこへ子持ちで時短勤務のけいこが入社してきます。子どもの体調不良で欠勤と早退を繰り返していたけいこに苛立っていたゆりこ。結局、けいこは退職してしまいます。妊娠をきっかけに結婚したゆりこ。つわりで会社を休む日々が続き、会社に居づらくなり落ち込みますが、その後無事に出産。保育園に息子を預けて、さっそく職場復帰しましたが、早退や欠勤を繰り返していました。そんな中、課長からパートにならないか提案されますが、ゆりこは断固拒否します。自分が会社に必要だと認めてもらうために、職場の後輩・湯田に相談したゆりこ。しかし湯田は「それって私に関係ありますか?」と言い始めて……。湯田と話して思ったこととは… 何も対応してくれない会社にあきれて、退職を決めた湯田。課長は湯田の退職を受けて、ゆりこにパートの話はなかったことにするよう伝えます。 都合よく意見を変えてくる課長に、ゆりこの不満は爆発。ゆりこは自分がけいこの立場になってわかったこともあると話します。そして、会社が守ってくれないならと、退職を決めるのでした。 けいこの気持ちが今なら理解できると話すゆりこ。自分の非を認めるのは難しいことですが、ゆりこはそれに向き合い、反省しました。 ゆりこが妊娠する前から人手不足だった職場。会社の体制が変わらない限り、子持ちだろうと独身だろうとそれぞれがしんどい思いをしてきました。課長が真摯にゆりこの意見に向き合ってくれることを願いたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月06日はるかさんは、フルタイムで働きながら3歳の娘・かのんちゃんを育てるワーママです。唯一の悩みは地元を離れて暮らしているため、近くに友だちがいないこと。しかしある日、地元の友人・りささんが夫の転勤で近所に引っ越してきました。歳の近い子どもがいるりささんと久しぶりの再会を果たしたはるかさん。念願のママ友に嬉しくなります。 早速休日に遊びにいこうと盛り上がっていたのですがーー。手作り弁当を避けようとすると… 子連れOKのお店にランチに行く提案をしたはるかさんですが、やはりりささんは「もったいない」「ランチ代が高い」と言って却下。 自分たちは外でお弁当を食べるから、はるかさんたちはお店を利用して、と頑なに断るのでした。 せっかく一緒に遊ぶのに、別々に食事をするのはなんだか淋しくなってしまいますね。価値観の違う2人が納得できるお出かけ先が見つかるといいのですが……。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月06日ゆりこは39歳のキャリアウーマン。今の職場に入社して、努力してキャリアを積み上げてきました。自由な人生を謳歌していたゆりこ。そこへ子持ちで時短勤務のけいこが入社してきます。子どもの体調不良で欠勤と早退を繰り返していたけいこに苛立っていたゆりこ。結局、けいこは退職してしまいます。妊娠をきっかけに結婚したゆりこ。つわりで会社を休む日々が続き、会社に居づらくなり落ち込みますが、その後無事に出産。保育園に息子を預けて、さっそく職場復帰したものの、早退や欠勤を繰り返していました。そんなある日、課長に呼び出され「一度退職して、パートにならないか」と提案されますが、ゆりこはこの提案を断固拒否します。ゆりこは自分の思いを課長にぶつけますが、子持ちにきつい職場の雰囲気を作ったのはゆりこだと課長に責められてしまいます。どうして私ばっかり… 自分の思いを訴えたゆりこでしたが、課長には理解してもらえませんでした。 このことを職場の後輩・湯田に相談したゆりこ。「湯田さんから私は今のままでいいって言ってくれない?」と頼みます。 それに対して、湯田が話し始めたのは、職場を辞めていったけいこのことでした。湯田は子持ちであるけいこの欠勤は仕方ないと最初は思っていたといいます。しかし、ゆりこの態度を見て考えを改めたとのこと……。 子持ちにどんな理由があろうと自分には関係ない、と湯田は話すのでした。 湯田に相談したものの、理解してもらえないゆりこ。それはゆりこがけいこに対して、ひどい態度をとってきたことがきっかけだったようです。 何事も、いざ自分がその立場にならないと相手の気持ちがわかりませんよね。ゆりこは子持ちになった今、けいこの気持ちが痛いほどわかるはずです。後悔しても時間はまき戻りませんが、子持ちも独身も誰もが気持ちよく働ける会社にしてほしいところ。 そのために、課長には子持ちと独身どちらの意見も聞いて、働き方を変えていってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月05日主人公・はるかさんは、フルタイムで働きながら3歳の娘・かのんちゃんを育てるワーママです。地元を離れて結婚したこともあり、近くに友だちがいないことが悩みのタネ……。そんなある日、地元の友人・りささんから電話がかかってきました。りささんは地元で就職・結婚し、かのんちゃんより1歳上の女の子・ゆずきちゃんを育てているママです。そんなりささんが夫の転勤ではるかさんの家の近くに引っ越してくることになったのですがーー。カフェで話そうと友人を誘うと… 誰も知り合いがいない土地に友人がいるという心強さ再確認する、はるかさんとりささん。早速休日に遊ぶ計画を立てはじめました。 りささんは、手作りのお弁当を持ち寄ってピクニックをしようと言いますが、金曜日は残業が多いはるかさんは、お弁当を用意する余裕がありません。 盛り上がっていた休日の約束でしたが、はるかさんは急に不安になったのでした。 お弁当を持ち寄ってシェアを提案されましたが、各自自分たちの分を持参すれば、はるかさんも無理をせずに済みます。お互いに負担がかからないようにして一緒に遊べると良いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月05日ゆりこは39歳のキャリアウーマン。今の職場に入社して、努力してキャリアを積み上げてきました。自由な人生を謳歌していたゆりこ。そこへ子持ちで時短勤務のけいこが入社してきます。子どもの体調不良で欠勤と早退を繰り返していたけいこに苛立っていたゆりこ。結局、けいこは退職してしまいます。妊娠をきっかけにタツヤと入籍したゆりこ。つわりで会社を休む日々が続き、夫に相談しても理解してもらえず落ち込みます。その後無事に子どもを出産し、保育園に預けてさっそく職場復帰するのですが思ったようにはいかず……。早退や欠勤を繰り返し、職場に居づらさを感じながら、「誰も助けてくれないじゃん」と絶望するゆりこ。仕事をやめようと思っていましたが、胸の中で眠るわが子をみて、もう一度頑張ってみようと前を向くのでした。頑張っても頑張っても… ある日、ゆりこは課長から「一度退職してパートにしてみたらどう?」と提案されます。 ゆりこは「職場の雰囲気が悪くても私は平気です」と課長の提案を断ります。 しかし課長から、子持ち社員に対する偏見を社内に広めたのはゆりこだと言われてしまい唖然……。 課長から、どうしてけいこに意地悪したのか責められるゆりこ。ゆりこは課長に自分の思いを吐露し、居場所を奪わないでほしいと訴えるのでした。 課長から働き方の変更を提案されたゆりこ。育児をしながら必死に働いてきた分、簡単にはその提案を受け入れられません。 子どもが小さいときは特に、仕事と育児の両立は難しいもの……。ゆりこにとって今まで築いてきたキャリアも大切でしょう。難しいかもしれませんが、ゆりこの納得いく選択をしてほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月04日主人公・はるかさんは、フルタイムで働きながら3歳の娘・かのんちゃんを育てるワーママ。夫・えいじさんと家族3人で平凡ながらも幸せに暮らしていたのですが、はるかさんには悩みがありました。地元を離れて結婚したはるかさんには、周りに友だちがいません。孤独を感じるはるかさんでしたが、ある日地元の友人から電話がかかってきてーー?友だちがいないママに朗報が…! 友だちを作る機会を逃し、孤独を感じていたはるかさん。ようやく自分の時間を持てるようになったのに、遊ぶ相手がいません。 そんなときに知らされた、友だちの移住はとても嬉しいものでした。 気軽に子育ての相談や雑談できる相手がいない環境だと、孤独を感じてしまう方も多いと思います。そんなときは地域の支援センターや子どもの習い事などで出会ったママに話しかけてみるといいかもしれません。 良い付き合いができるママ友ができるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月04日ローソンのスイーツ「もち食感ロール」から、ずんだスイーツ専門店 菓匠三全「ずんだ茶寮」監修による新作「ウチカフェ(Uchi café)×ずんだ茶寮 もち食感ロール(ずんだシェイク風味)」が登場。2024年4月30日(火)より東北地区のローソン店舗にて発売される。“ずんだシェイク”イメージの「もち食感ロール」1957年に宮城で創業した菓匠三全は、仙台銘菓の「萩の月」をはじめとする約100種類に及ぶ和洋菓子を展開している和洋菓子メーカー。そんな菓匠三全が手掛けるずんだスイーツ専門店「ずんだ茶寮」監修により、今回ローソンで人気のもちもち食感のロールケーキ「もち食感ロール」の新作として「ウチカフェ×ずんだ茶寮 もち食感ロール(ずんだシェイク風味)」がラインナップする。「ウチカフェ×ずんだ茶寮 もち食感ロール(ずんだシェイク風味)」は、「ずんだ茶寮」の看板商品「ずんだシェイク」をイメージした1品。ずんだ餅を使用したつぶつぶ食感を楽しめるホイップクリームをずんだ風味のスポンジで包み込んでいる。ホイップクリームにはバニラエッセンスを加えることで、「ずんだシェイク」の風味を再現した。【詳細】「ウチカフェ×ずんだ茶寮 もち食感ロール(ずんだシェイク風味)」420円発売日:2024年4月30日(火)販売店舗:東北地区のローソン店舗(青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県)
2024年04月29日ロッテのアイス「雪見だいふく」から、新商品「雪見だいふく もちもちカリカリ ~チョコinバニラ~」が登場。2024年4月29日(月)より発売される。もちもち&カリカリの新食感「雪見だいふく」「雪見だいふく もちもちカリカリ ~チョコinバニラ~」は、柔らかなおもちの「もちもち」食感に加え、バニラアイスにミックスしたチョコレートパフの「カリカリ」食感も楽しめる新食感のだいふくアイス。さっぱりと仕上げたバニラアイスが、カリカリ香ばしいチョコレートパフの味わいを際立たせている。ちょっとしたおやつタイムや気分転換にぴったりの1品だ。【詳細】「雪見だいふく もちもちカリカリ ~チョコinバニラ~」発売日:2024年4月29日(月)~発売地区:全国内容量:90ml(45ml×2個)希望小売価格:172円【問い合わせ先】株式会社ロッテTEL:0120-106-244(フリーダイヤル)
2024年04月26日ゆりこは39歳のキャリアウーマン。今の職場に入社して、努力してキャリアを積み上げてきました。自由な人生を謳歌していたゆりこ。そこへ子持ちで時短勤務のけいこが入社してきます。子どもの体調不良で欠勤と早退を繰り返していたけいこに苛立っていたゆりこ。結局、けいこは退職してしまいます。妊娠をきっかけにタツヤと入籍したゆりこ。つわりで会社を休む日々が続き、会社での居心地も悪くなっていました。夫に相談しても理解してもらえず落ち込むゆりこでしたが、無事に息子の優太を出産。保育園に預けて、さっそく職場復帰するのですが……。職場復帰の初日から、さっそくお迎えの電話が……。ゆりこは後ろめたさを感じながら早退し、保育園へ向かうのでした。思い通りにいかない毎日… 職場復帰してからも、ゆりこは優太の迎えで早退する日々……。会社に行きたくても行けない日々に、悔しい思いをしていました。 落ち込みながら通勤するゆりこは、サンドイッチ屋の店頭に立つけいこを発見します。けいこは楽しそうに働いていました。 「困ったときはお互いさまだから~」と同僚とにこやかに話すけいこ。その姿を見て「私のことは助けてくれないじゃん」とゆりこはモヤモヤしてしまいます。 誰にも助けてもらえず「もうどーでもいい」とすべてに絶望したゆりこ。しかし、自分の胸の中で眠る息子を見て、再び前を向くのでした。 自暴自棄になりかけていたゆりこを立ち直らせたのは、息子の優太でした。 育児中は、わが子に悩まされることがたくさんありますよね。うまくいかなくて落ち込むこともあるでしょう。 しかし、助けてくれるのもまたわが子。わが子に助けられ、前を向いたゆりこを応援したいですね! 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年04月20日ゆりこは39歳のキャリアウーマン。今の職場に入社して、努力してキャリアを積み上げてきました。自由な人生を謳歌していたゆりこ。そこへ子持ちで時短勤務のけいこが入社してきます。子どもの体調不良で欠勤と早退を繰り返していたけいこに苛立っていたゆりこ。結局、けいこは退職してしまいます。妊娠をきっかけに12年付き合っていた彼氏・タツヤと入籍したゆりこ。つわりで会社を休む日々が続き、会社での居心地も悪くなっていました。夫に相談しても理解してもらえず落ち込むゆりこでしたが、無事に息子の優太を出産しました。早く職場復帰することを目指して、保育園に入園申請を出したゆりこ。しかし、希望した保育園にはすべて落ちてしまいます。その後、2駅先の認可外保育園に入園が決まり、仕事に復帰できることになりました。今日からバリバリ働くぞ…と思ったら? 優太を保育園に預け、職場に復帰したゆりこ。職場の同僚たちの歓迎ムードに一安心し、「今日からバリバリ働くから安心して」と早速業務に入りました。 しかし、そんなゆりこに保育園から電話が……。優太が泣き止まないため、迎えに来てほしいとのことでした。 食い下がるゆりこでしたが、泣く泣く仕事を早退し、保育園へ向かいます。 保育園に着くと、泣き疲れて眠っている優太がいました。ゆりこは「じゃあ仕事に戻りますね」とひとりで帰ろうとしますが、保育園の先生から「初日から無理はできない」と言われ、不満を募らせるのでした。 張り切って復帰したものの、すぐに早退することになってしまったゆりこ。育児は思い通りにいかないことの連続です。仕事と子どもの体調不良がたびたび重なり、「もう嫌!」と疲れてしまうこともありますよね。 ゆりこは自分のキャリアが大切なあまり、保育園初日の優太の気持ちを考えられなくなっているのかもしれません。とはいえ、職場の同僚たちはゆりこの早退に対して呆れ顔……。できることなら職場に戻りたいゆりこの気持ちが、わからなくもありません。職場の人員が確保され、ゆりこが気持ちよく早退できる体勢が整うことを願うばかりですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年04月19日井村屋の「やわもちアイス 抹茶氷」が、2023年4月22日(月)より全国のスーパーマーケットほかにて季節限定発売される。“つぶあん&もち入り”かき氷「やわもちアイス 抹茶氷」が再び“もちもち”食感のもちが楽しめる、井村屋の人気アイスシリーズ「やわもちアイス」初となるかき氷「やわもちアイス 抹茶氷」が、2024年夏も限定登場する。「福寿園監修」の風味豊かな宇治抹茶と、天然水を使用した抹茶氷を細かく削り、“シャリシャリ”とした食感に。トップには、“もちもち・つるん”とした食べ応えのある柔らかいもち、つぶあんと濃厚な練乳ソースをあしらった。香り高い抹茶の旨みやほろ苦さと、あずきの風味、コクと甘みのある練乳ソースの絶妙なコンビネーションを味わってみてほしい。【詳細】「やわもちアイス 抹茶氷」発売日:2024年4月22日(月)より順次取り扱い店舗:全国のスーパー、量販店、井村屋ウェブショップ希望小売価格:172円内容量:130ml【問い合わせ先】井村屋(株) お客様相談ルームTEL:0120-756-168(受付時間 9:00〜17:00)
2024年04月19日ゆりこは39歳のキャリアウーマン。今の職場に入社してから、努力してキャリアを積み上げてきました。自由な人生を謳歌していたゆりこ。そこへ子持ちで時短勤務のけいこが入社してきます。子どもの体調不良で欠勤と早退を繰り返していたけいこに苛立っていたゆりこ。結局、けいこは退職してしまいます。妊娠をきっかけに12年付き合っていた彼氏・タツヤと入籍したゆりこ。妊娠を喜んだのもつかの間、次々と起こる妊娠症状のため会社を休む日々が続きます。安定期に入り出社したものの、会社に居づらさを感じてしまい、退職したいと夫に相談します。しかし夫は「会社に迷惑かけてるんだから、風当たりが強くなるのは当たり前」と、まったくゆりこに寄り添ってくれません。夫に頼らず、おなかの赤ちゃんのためにひとりで頑張ることを決意したゆりこ。退職したけいこの顔を思い出しながら、「なんでこんなに苦しいの?」と苦悩します。ついにこの瞬間が…! 無事元気な男の子を出産したゆりこ。 保育園に入園申請をして、仕事も子育ても頑張ろうと思っていた矢先、希望した保育園にすべて落ちてしまいます。 市役所の保育科に電話するものの、どうしようもありませんでした。 結局2駅先の認可外保育園に入園が決定。保育料は月10万円です。18年のキャリアを無駄にするわけにはいかないため、自分に大丈夫だと言い聞かせるゆりこなのでした。 無事に出産を終えたゆりこ。まずは母子ともに健康で本当によかったですね。 しかし、産後突きつけられたのは保育園全滅という現実……。積み上げてきたキャリアももちろん大事ですが、産後は赤ちゃんだけでなく自分のメンタルケアも大事にしたいところ。ゆりこにはキャリアを優先するあまり、体調を崩さないように気をつけてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年04月18日ゆりこは39歳のキャリアウーマン。今の職場に入社して17年、努力してキャリアを積み上げてきました。自由な人生を謳歌していたゆりこ。そこへ子持ちで時短勤務のけいこが入社してきます。仕事はできるけいこでしたが、子どもの体調不良で欠勤と早退を繰り返していました。ゆりこと後輩の湯田は、そんなけいこに対する悪口が止まりません。結局、けいこは退職してしまったのでした。帰宅後早速、彼氏のタツヤに子持ちのけいこが辞めてしまったことを報告するゆりこ。タツヤもまた、子持ちや育休について否定的な意見を持っていました。2人は子持ちだけが国の制度で守られて、独身には何もケアがないことに不満を抱いていたのです。ゆりこはタツヤと付き合って12年。タツヤには結婚願望がなく、ゆりこもそれを受け入れていましたが……?妊娠するなんて…!! 妊娠が判明し、大喜びのゆりこ。産婦人科へ行き胎嚢も確認できたため、タツヤに報告しました。 結婚願望のなかったタツヤですが、これをきっかけに入籍します。ゆりこはこれから先の生活に希望をもつのでした。 妊娠が判明し、タツヤと入籍したゆりこ。結婚願望がなかったタツヤでしたが、生まれてくる自分たちの子どものためにもプロポーズをしてくれました。 母親になるかもしれないとわかった瞬間の喜びは、言葉では表せませんよね。まずは母子ともに無事に出産を迎えてほしいです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年04月11日ゆりこは39歳のキャリアウーマン。今の職場に入社して17年、努力してキャリアを積み上げてきました。自由な人生を謳歌していたゆりこ。そこへ子持ちで時短勤務のけいこが入社してきます。けいこは仕事ができるものの、16時までの時短勤務。さらに子どもの体調不良で欠勤と早退を繰り返していました。ゆりこはそんな彼女のことが気に入らなくて……。後輩の湯田と一緒にけいこの悪口を言っていたゆりこ。ただでさえ人手不足なのに、休んでばかりのけいこが気に入りません。どうして私ばっかり… 坂上課長に注意されたゆりこと湯田。しかし結局、けいこは退職してしまいます。 けいこが退職したことを彼氏のタツヤに話すゆりこ。2人は子持ちだけがケアされて、独身の自分たちには何もケアがないことに不満を抱いていました。 タツヤと付き合って12年。彼には結婚願望がなかったものの、ある日ゆりこの妊娠が判明します。 思ってもみなかった妊娠に、ゆりこは喜ぶのでした。 子持ちや育休制度について否定的な意見を持つゆりことタツヤ。子育て世帯と比べて、独身の自分たちは優遇されていないと感じているのでしょう。 しかし、だからといって妊婦や子持ちに冷たい態度をとるのは違います。ゆりこは自分が妊娠したことで、子持ちに対する気持ちに変化が出てくるかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年04月10日ゆりこは39歳のキャリアウーマン。今の職場に入社して17年、努力してキャリアを積み上げてきました。自由な人生を謳歌していたゆりこ。そこへ子持ちで時短勤務のけいこが入社してきます。けいこは仕事ができるものの、16時までの時短勤務。ある日、子どもの発熱で保育園から電話がかかってきて、早退することになったけいこ。翌日は出勤してもらわないと困ると、ゆりこがけいこを詰めます。しかし、上司の坂上課長がけいこをかばって……。結局、けいこの代わりに後輩の湯田が休日返上で出勤することになりました。ゆりこは「同じ女なのに不平等だ」とイライラ……。帰りの電車でもイライラが止まらない… 電車で目の前に立った妊婦を無視して、優先座席に座るゆりこ。冷たい視線を送りながら「私には関係ない」と席を譲りません……。 その後、子どもの体調不良で欠勤と早退を繰り返していたけいこ。湯田とゆりこは「体調不良は嘘じゃない?」「仮病だったりして」と陰で言い合っています。人手が足りないのに、休まれることに不満を抱いたのです。 もうひとりの後輩・平野がけいこをかばいますが、湯田とゆりこに嫌味を言われてしまうのでした。 子持ちを目の敵にするゆりこ。電車で乗り合わせた妊婦に対しても、冷たい視線を送っています……。 けいこは喜んで早退や欠勤をしているわけではありません。同僚に迷惑をかけている申し訳なさや、息子の看病に追われるしんどさも感じているでしょう。人にはみなそれぞれちがう大変さがあるはずです。敵視するのではなく、ゆりこが少しでもけいこに寄り添う気持ちがもてたらいいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年04月09日ゆりこは39歳のキャリアウーマン。今の職場に入社して17年、努力してキャリアを積み上げてきました。自由な人生を謳歌していたゆりこ。そこへ子持ちで時短勤務のけいこが入社してきます。けいこは仕事ができるものの、16時までの時短勤務。ゆりこはそんな彼女を採用したことが気に入らないため、けいこに仕事をふります。それを見ていた坂上課長は、無理に定時までに仕上げなくていいとけいこへ伝えました。なぜ自分がけいこの尻ぬぐいをしなければいけないのか、ゆりこは怒っていました。けいこに電話がかかってきて… 子どもが保育園で発熱したため、早退することになったけいこ。けいこの業務はゆりこが引継ぎます。 しかし、ゆりこは「明日は来れる?」とけいこを引きとめました。翌日は湯田が有給休暇の予定のため、けいこが来てくれないと困ると訴えたのです。けいこは「子どもの体調次第なのでわかりません」と答えます。夫の力を借りることも難しいそうです。 そこへ「私が許可したからいいんです」と坂上課長が会話に割って入ります。坂上課長は「まだお子さんが小さいから仕方ないの」とゆりこを注意。ゆりこが業務が回らなくなると反論しても、坂上課長は「それを何とかするのが責任者の仕事でしょう」「助け合わないとね」と受けあってくれません。 「一方的に助けてるだけだけど!?」 胸の内でイライラが止まらないゆりこ。その様子を見ていた湯田が、明日出勤することを申し出てくれたのでした。 子どもの発熱のタイミングや、回復がいつになるのかは予測できなくても仕方がないもの。 ただ、納得いかないゆりこの気持ちもわかります。同僚の急な欠勤をカバーしながら、仕事を進めないといけないのは大変です……。 お互いが気持ちよく仕事するために、会社には人手をもっと増やすなどの対策をとってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年04月08日ゆりこは39歳のキャリアウーマン。今の職場に入社して17年、努力してキャリアを積み上げてきました。自由な人生を謳歌していたゆりこ。そこへ子持ちで時短勤務のけいこが入社してきます。けいこは仕事ができるものの、16時までの時短勤務。そんな彼女を採用したことが気に入らないゆりこは、不満を募らせていくのでした。けいこに子どもがいようが、自分には関係ないと言うゆりこ。「子持ちだからってラクさせてやらないんだから」と、けいこに仕事を振ることにしたのでした。これくらいの仕事できるよね? 出社したけいこにゆりこは早速仕事を振ります。「16時までにお願い」とけいこに山盛りの書類を手渡しました。 しかし、「無理に定時にあげなくていいからね」とけいこにやさしく声をかけた坂上課長。けいこが甘やかされていると感じ、ゆりこはイライラ……。 なぜ自分がけいこの尻ぬぐいをしなければいけないのか、とゆりこは怒っています。 「同じ女なのに不平等なんだよ」 口には出さないものの、ゆりこは不満を募らせていくのでした。 大量の仕事を振られたけいこに、坂上課長がすかさずフォローの言葉をかけます。坂上課長は、子持ちに対するゆりこの気持ちを見抜いていたのかもしれませんね。 とはいえ、けいこができなかった分の仕事はゆりこがしなくてはいけません。これでは「なぜ自分が尻ぬぐいしないといけないの!?」とゆりこの不満は溜まっていく一方……。 けいこもゆりこも一生懸命働いているのに、すれ違ってしまうのはどうしてなのでしょうか。 坂上課長には、子持ちであるけいこを気遣うと同時に、不満を募らせているゆりこのケアもしてほしいところですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年04月07日男の子を育てながら在宅でマンガを描いている神谷もちさんが、友人の体験をもとに夫婦のすれ違いを描いたマンガ。夫・てつおさんと妻・キリコさんは、これまでの不満が爆発して大喧嘩。てつおさんが「俺に不機嫌をまき散らすことで、ストレスを発散しているのかなって思っていた。俺のことを軽んじてるんじゃないかって……」と言うのを聞き、キリコさんは「私もてつおの気持ちがわかっていなかった」と気付いたのです。その結果……。ま、人生はこんなもんかキリコさんもてつおさんに「私の頼みを真面目に聞いてくれず、私は軽んじられているって思っていた」と思っていたことを伝えました。気持ちをぶつけ合い、互いに謝り合った2人。そして、夫婦としてやり直すために、いくつかルールを決めることにしたのです。その結果……。2人でルールを決め、これできっと大丈夫と……そう思っていたのは最初の1カ月だけでした。はぁ……また靴下が裏返しだよ。人間はそんなに簡単には変われないんだな。私もだけど……。察して欲しい私と、察してくれない夫。こうして日々は過ぎていくのだ。ま、人生はこんなもんか。-----------------------結局決着はつきませんでしたが、2人は互いの悪いところを少し諦めることで、折り合いをつけたようです。相手が自分を軽んじていたわけではないことがわかったことで、少し寛容になれたのかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/神谷もち2019年、男の子を出産したアラフォーママ。現在育児をしながら在宅でイラストやマンガを描く仕事をしている。
2024年04月07日ゆりこは39歳のキャリアウーマン。今の職場に入社して17年、努力してキャリアを積み上げてきました。自由な人生を謳歌していたゆりこ。そこへ子持ちで時短勤務のけいこが入社してきます。「お疲れ様です」と16時に帰っていくけいこ。そんな彼女を見て「あんたみたいなのがいるから、女性の社会進出が難しくなるんだよ」とゆりこは腹を立てていました。子どもがいるから仕方ない…? 「今が一番いてほしい時間なんだけどな」と苛立つゆりこ。後輩の湯田はゆりこに賛同しつつも「子どもがいるから仕方ないですよね」と諦めているようです。 「保育園のお迎えとか、私たちに関係ある?」 しかし、ゆりこはけいこの事情を理解しようとしません。けいこに子どもがいることは自分たちには関係ないことだと苛立っています。 ゆりこは湯田に「(けいこに)やさしくしないでいいからね」と注意。さらに、ゆりこは「子持ちだからってラクさせてやるもんですか」とけいこに対して敵意をむき出しに……。 そんなゆりこと湯田の姿を、坂上課長が静かに見つめるのでした。 けいこの子育ては自分たちには関係ないと言い張るゆりこ。 ゆりこもけいこも、それぞれ一生懸命働いています。お互いの事情を理解し合って、時には支え合うことも大切なのではないでしょうか?同じ職場で働く仲間として、けいこの気持ちにゆりこが少しでも歩み寄れると良いですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年04月06日ゆりこは39歳のキャリアウーマン。今の職場に入社して17年、努力してキャリアを積み上げてきました。自由な人生を謳歌していたゆりこ。しかし、ある女性が入社したことで環境が変わってしまい……。女の敵は女…? ゆりこの職場に松村けいこという女性が入社してきました。けいこは2児の母で子どももまだ小さいため、16時までの時短勤務。 ゆりこの働く業界は慢性的な人手不足のため、即戦力になるけいこが採用されたようです。採用を決めたのは坂上課長でしたが、ゆりこは納得できません。 ゆりこはあいさつするけいこの姿を見て「この部署に子持ちの時短なんていらない」と思ったのでした。 前職でも同じ業界にいたため、仕事ができるけいこ。しかし、けいこが16時に退社する姿を見たゆりこは「忙しくなる時間に帰るなんていいご身分ね」と腹を立てます。 「あんたみたいなのがいるから、女性の社会進出が難しくなるんだよ」 ゆりこは胸の内に怒りを募らせるのでした。 子育て中のけいこを、入社早々敵視するゆりこ。家庭の事情があるとはいえ、けいこの勤務形態がゆりこには許せないようです。 女性が社会進出できる世の中になるためには、子どもがいても働きやすい環境を整えることが大切です。子どもがいてもいなくても、女性が働きやく活躍できるような社会になると良いですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年04月05日男の子を育てながら在宅でマンガを描いている神谷もちさんが、友人の体験をもとに夫婦のすれ違いを描いたマンガ。夫・てつおさんと妻・キリコさんは、これまでの不満が爆発して大喧嘩。そこに娘が来て「大人なんだから仲直りして」と言われました。冷静になったキリコさんは「小さなことの尻拭いは全部私がしているの。それくらいって言うならあんたがやりなさいよ!」とはっきり言ったのです。てつおさんは……。不機嫌になることで怒りをぶつけていたのかも「ごめん。自分の中で重要じゃないから、つい忘れちゃうんだ」と謝るてつおさん。そして「むしろ俺に不機嫌をまき散らすことで、ストレスを発散しているのかなって思っていた。俺のことを軽んじてるんじゃないかって……」とうつむいたのです。キリコさんは「私もてつおの気持ちがまるでわかっていなかった」と知りました。「軽んじてなんかいないよ!」とキリコさんは……。てつおに「俺のことを軽んじてるんじゃないかって……」と言われ、「軽んじてなんかいないよ! 私の頼みを真面目に聞いてくれないのが嫌だった。私は軽んじられているって思っていたよ」と正直に伝えました。てつおは「俺も軽んじているわけじゃないんだ……。でも、心のどこかでそう思っていたかもしれない」と。私も、不機嫌になることでてつおに怒りをぶつけていたのかも……と思いました。お互いに気持ちをぶつけ合った私たちは、夫婦としてやり直す方法を模索しました。そして、いくつかルールを決めることにしたのです。-----------------------てつおさんもキリコさんも、意地を張らずに正直に気持ちを話し、素直に謝ることができたところがすてきですね。大切なのは「お互いさま」という思いなのかもしれません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/神谷もち2019年、男の子を出産したアラフォーママ。現在育児をしながら在宅でイラストやマンガを描く仕事をしている。
2024年04月05日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。かすみはすぐるの態度に我慢の限界がきて実家へ帰り、離婚届を送ります。離婚届を見たすぐるはかすみの実家へ行き、頭を下げて謝罪。かすみは心を動かされ一緒に家へ帰るのですが、すぐるに叩かれてしまいます。かすみは離婚の話し合いをするため両家の親を家に呼び、再びすぐるに離婚を言い渡しました。さらにはすぐるから暴力をふるわれたときの録音も流して……。「あとは代理人を通してください」と、両親と一緒に実家へ帰ったかすみ。すぐるは自分の両親からも責められますが、自分の非を認めませんでした。 かすみは実家に帰ったあと、娘たちにパパと離れて暮らすことを話します。娘たちから父親を奪ってしまうつらい決断でしたが、これからの人生のためにもかすみは改めて離婚を決意したのでした。 その後… その後、弁護士をたてたかすみ。すぐるは離婚しないの一点張りで、おそらく離婚調停になるでしょう。 しかし、かすみには証拠があったため、前向きに考えていました。今は実家でテレワークをしながら、娘たちの転園先を探すなど大忙し。 「もう誰にも脅されず生きていくんだから」と今の幸せな生活を噛みしめていました。 一方、すぐるは汚れて散らかった家でひとりコーヒーを飲んでいました。絶対に離婚しないと決め、かすみたちが帰ってくることを願い続けていたのです。 最近まともに寝れていない様子のすぐるは、生気のないまま出社するのでした。その後、義両親から代理人に「すぐるが憔悴しきってまともに生活できていない」と連絡が……。 しかし、もうかすみは気にしません。これから先の明るい未来に向かって、娘たちと共に歩き出したのでした。 新たな一歩を踏み出したかすみと、いまだ自分の非を認められずとどまっているすぐる。すぐるには何度も自分の考えを改めるチャンスがあったのに、考えを変えることはできませんでした。 今まで苦しんできたかすみ。娘たちとの、これからの未来が明るく楽しいものであるよう願いたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年04月04日