株式会社 福音館書店(代表取締役社長:佐藤潤一)が発行する月刊誌「母の友」は、2023年に創刊70周年を迎えることを記念して、4月号より表紙デザインを一新すると共に、周年を記念したInstagramライブを2023年3月、連続開催します。母の友 2023年4月号表紙「母の友」は、忙しい毎日を送る、幼い子と共に生きる方たちに「暮らしのヒント」と「物語のたのしさ」をお届けする月刊生活文化雑誌で、のちに月刊絵本「こどものとも」の初代編集長ともなった松居直によって1953年に創刊されました。今回、創刊70周年を迎えるのを機に、2023年4月号より表紙と中面デザインを一新します。表紙絵は、「無印良品」のポスタービジュアルや、ライフスタイルショップ「CLASKA Gallery & Shop“DO”」のオリジナルキャラクターMAMBOを手がける人気イラストレーターの塩川いづみさんが手がけ、アートディレクションを担うのは様々な人気雑誌のデザインを手掛けるデザインユニット((STUDIO))です。また、周年を記念して「母の友」の執筆陣によるインスタライブ配信を連続開催する予定です4月号の特集は「私を大事にするヒント」。子どもを大切に育てながら、自分の体や心も大事にして暮らすためのヒントをお届けします。精神科医・宮地尚子さんと作家・小林エリカさんによる対談や、「わたしを取り戻すための時間」と題して、お笑い芸人ぼる塾の酒寄希望さん、モデルの菊池亜希子さん、作家の山崎ナオコーラさん、マンガ家の田房永子さんたちがそれぞれ大切にしている時間を紹介します。さらに、自分の時間を大切に過ごす大人のためのレシピを料理研究家・野口真紀さんが紹介する「自分のための、おとなのコース料理」も掲載します。“幼い子と共に生きる人への生活文化雑誌”という芯はそのままに、装いも新たになった「母の友」にこれからもご期待ください。■月刊誌「母の友」について幼い子と共に生きる人への「暮らし」に関するアドバイスと、子どもと一緒に楽しむために「物語=童話」を掲載する月刊誌として1953年9月に創刊。創刊時にあった企画「こどもに聞かせる一日一話」(1か月毎日童話を楽しめるよう30の短くておもしろいお話を一挙収録したもの)は、その後、福音館書店が「こどものとも」などの絵本を発刊していくきっかけの一つともなりました。今も、忙しい毎日を送る子育て真っ最中のお母さんやお父さんに「暮らしのヒント」と「物語のたのしさ」をお届けする月刊雑誌として、毎月好評発売中です。2023年4月号より定価700円(税込)。■「母の友」70周年記念Instagramライブについて創刊70周年を記念して、「母の友」の執筆陣をゲストに迎えたインスタライブを実施します。2023年3月8日配信予定の第1回のゲストは、4月号特集に登場し、エッセイ「母の冒険」を連載中の作家・小林エリカさんです。当日は作家であり、母でもある小林さんご自身のお話を伺いながら、「母の友」のメインメッセージである「子どもは大事、わたしも大事」について掘り下げていく予定です。第2回は3月17日に絵本作家・乾栄里子さんを、第3回は3月26日に料理研究家・野口真紀さんをお招きして開催予定です。詳細については今後、「母の友」のInstagramアカウントなどで、随時お知らせしていきます。<母の友 Instagramアカウント> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月27日日本最大級のサブスクモール「サブミー」を運営する株式会社submee(本社:東京都千代田区、代表取締役:梅澤 快行)は、福音館書店が発行する人気絵本の初月無料キャンペーンを開催中です。初月無料キャンペーン■サブミーだけの特典・新学期になると自動的に年次を上げた絵本が届く!・送料最安値!全国一律100円※例えば年中さんの7月から開始した場合でも、翌年の4月号からは自動的に年長さんの内容をお届けしておりますのでご安心ください■コース詳細コース名 : こどものとも定期便発送サイクル: 毎月1回お届け価格 : 税込440円 ※送料100円URL : こどものともコース名 : かがくのとも定期便発送サイクル: 毎月1回お届け価格 : 税込440円 ※送料100円URL : かがくのともコース名 : たくさんのふしぎ定期便発送サイクル: 毎月1回お届け価格 : 税込770円 ※送料100円URL : たくさんのふしぎコース名 : 母の友定期便発送サイクル: 毎月1回お届け価格 : 税込580円 ※送料100円URL : 母の友■サブスクモール「サブミー」とはサブミーは人気ブランドのサブスクを公式に取り扱う日本最大級のECモール。アーバンリサーチやROPE' PICNIC、八天堂、福音館書店など知名度や人気の高いブランドが出店。サブミーの信頼性を当初より向上してきました。▼サブスクモール「サブミー」URL ■会社概要商号 : 株式会社submee所在地 : 東京都千代田区神田2丁目15番2号 新神田ビル3階代表 : 代表取締役 梅澤 快行設立 : 2020年8月21日サービストサイト : コーポレートサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月12日株式会社 福音館書店(代表取締役社長:佐藤潤一)は、世界的ピアニストのフジコ・ヘミングさんと詩人・絵本作家の石津ちひろさんの初のコラボレーション絵本『ねことワルツを』を11月9日に発売します。『ねことワルツを』表紙見開き1見開き2『ねことワルツを』は、世界的なピアニストとして活躍するフジコ・ヘミングさんと、詩人・絵本作家・翻訳家として多くの人気著作がある石津ちひろさんが初めてコラボレーションした絵本で、猫への愛情を、早口ことばや韻を踏んだ詩で表現した石津ちひろさんの文と、フジコさんの温かみのある絵が合わさった、情感豊かな作品です。本作は、当社の編集者がフジコさんのドキュメンタリー番組を見て、その中で紹介されていたフジコさんの描いた絵に魅了されたことがきっかけとなり、企画がスタートしました。フジコさんと同じく、猫好きであった石津ちひろさんが練り上げた文に対して、世界中を忙しく飛び回るフジコさんは、少しずつ絵を描いて下さり、12年の歳月を経てついに完成にこぎつけました。装丁を手がけたのは、様々なフィールドにおける数々のデザインで高い評価を受け続ける、デザイン事務所「コズフィッシュ」の祖父江慎さんと藤井瑶さんで、詩情豊かな本作にふさわしい美しい装丁の作品に仕上げました。当代一流の作家、ピアニスト、デザイナーたちの手が結集し、12年越しに生まれた美しく情感豊かな絵本を、ぜひお楽しみ下さい。■作品概要書名 : 『ねことワルツを』著者 : フジコ・ヘミング 絵/石津ちひろ 文装丁 : 祖父江慎+藤井瑶(コズフィッシュ)発売日 : 2022年11月9日定価 : 2,420円 (税込)サイズ : 22×17cmページ数: 48ページ<内容紹介>猫への愛情を表現した石津ちひろさんのことばに、フジコ・ヘミングさんが心温まる絵で応えました。早口ことばあり、韻を踏んだ詩があり……。二人の初コラボ作品です。『ねことワルツを』表紙■フジコ・ヘミングさんプロフィールフジコ・ヘミングさんピアニスト。本名、ゲオルギー・ヘミング・イングリット・フジコ。スウェーデン人の父と日本人の母のもと、ベルリンに生まれる。5歳でピアノを始め、10歳でレオニード・クロイツァーに師事。東京芸大卒業後、28歳でベルリン音楽学校に留学。ウィーンではパウル・バドゥラ=スコダに師事。レナード・バーンスタインやブルーノ・マデルナに才能を認められるが、聴力を失うアクシデントに遭遇。日本に帰国後の1999年、NHK「フジコ あるピアニストの軌跡」が大反響を呼び、デビューCD「奇蹟のカンパネラ」が200万枚を超える大ヒット。以降、世界各国で演奏活動をおこなっている。絵を描くのも好きで、小さい頃から描き続けている。著書に『フジコ・ヘミング 14歳の夏休み絵日記』(暮しの手帖社)、『永遠の今』(CCCメディアハウス)など多数。被災者や動物などの支援活動も続けている。■石津ちひろさんプロフィール石津ちひろさん愛媛県生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。3年間のフランス滞在を経て、絵本作家、翻訳家、詩人として活躍中。『なぞなぞのたび』(フレーベル館)でボローニャ児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞、『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社)で三越左千夫少年詩賞を受賞。絵本に『くだもの だもの』『おやおや、おやさい』『おかしな おかし』『どきどきキッチンサーカス』(以上、福音館書店)、『バレエのおけいこ』(ブロンズ新社)。訳書に『あおのじかん』(岩波書店)、『マイロのスケッチブック』(鈴木出版)など多数。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月01日株式会社 福音館書店(代表取締役社長:佐藤 潤一)が1956年から毎月刊行を続ける月刊絵本「こどものとも」は、2022年11月号の『きのみのぼうけん』(田島征三 作/酒井敦 撮影/成瀬慧 デザイン)で記念すべき800号に到達しました。ぐりとぐら、だるまちゃん、ぐるんぱ……みんな「こどものとも」から生まれました!「こどものとも」創刊号800号『きのみのぼうけん』1956年創刊号(上)と800号目となる最新11月号(下)月刊絵本「こどものとも」は戦後の1956年、子どもたちの自由な発想をはぐくむために「なんとしてもまったく新しい月刊の絵本をつくろう」と考えた、当時の編集長・松居 直が中心となり創刊しました。創刊号となった『ビップとちょうちょう』は、児童文学者で詩人の与田凖一さんが文を、絵を当時すでに日本画家として人気を博していた堀文子さんが手がけた意欲作でした。以来、気鋭の画家や異業種の作家にも積極的に制作を依頼するなどして様々な作品を世に送り続け、『おおきなかぶ』、『しょうぼうじどうしゃ じぷた』、『ぐりとぐら』、『ぐるんぱのようちえん』、『だるまちゃんとてんぐちゃん』、『はじめてのおつかい』など、実に多くのロングセラー絵本が「こどものとも」から生まれてきました。記念すべき800号となる『きのみのぼうけん』は、『ふるやのもり』『ガオ』などで著名な田島征三さんの新作で、木の実でできた不思議な世界をどんぐりたちが楽しく冒険していく様子を描いた絵本です。平面の絵に実際の木の実を刺して立たせ、半立体的な造形を撮影して表現するなど、新しい手法に挑戦した作品になっています。これまでの読者の皆さまのご愛顧に心から感謝致しますと共に、今後も「こどものとも」は子どもたちが心から楽しめる作品を世に送り続けてまいります。■『きのみのぼうけん』作品概要書名 :『きのみのぼうけん』著者 :田島征三 作/酒井敦 撮影/成瀬慧 デザイン定価 :440円(税込)サイズ :19×26cmページ数:32ページ内容紹介:どんぐりの子どもたちが、世の中を見に冒険に出た!のんびり、あわてんぼ、こわがり、しっかり者、のっぽと個性豊かなどんぐりたちは、助け合ってどんどん進む。不思議な森で迷いそうになったり、へんな怪獣に会ったり、巨大な鳥に食べられそうになったり…。波瀾万丈な旅だけど、なんだかのんびり楽しい冒険。田島征三木の実の絵本第3弾です。800号『きのみのぼうけん』『きのみのぼうけん』見開き■月刊絵本「こどものとも」について子どもたちの自由な発想をはぐくむために「なんとしてもまったく新しい月刊の絵本をつくろう」と考えた松居 直によって、1956年4月に創刊された“月刊の物語絵本”。「一冊の本の中に一つの物語」というコンセプトに加え、絵に気鋭の画家を積極的に採用するなど、野心的な試みに溢れていました。当初は売り上げが伸び悩むも、産経児童出版文化賞を受賞するなどして徐々に評価を獲得し、今なお続くロングセラー月刊誌となりました。また、「こどものとも」に掲載された作品で反響の大きかったものはハードカバー化されて発売され、これまで『おおきなかぶ』、『しょうぼうじどうしゃ じぷた』、『ぐりとぐら』、『ぐるんぱのようちえん』、『だるまちゃんとてんぐちゃん』、『はじめてのおつかい』など、数々の名作が本誌から生まれてきました。「こどものとも」創刊号<「こどものとも」から生まれた代表的なロングセラー絵本たち>「こどものとも」主な作品※画像はいずれも「こどものとも」初出時のもの■田島征三さん特別インタビュー動画について(10月5日公開予定)800号となる「こどものとも」2022年11月号『きのみのぼうけん』の刊行を記念して、著者である絵本作家・田島征三さんへのスペシャルインタビュー動画を、福音館書店公式Youtubeチャンネルで公開予定です。80歳を超えた今も、エネルギッシュな作品を生み出し続ける田島さんに、本作に込めた思いやこだわりを語っていただいています。<福音館書店公式Youtubeチャンネル> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月04日「この絵本は、うちの子が好きそうだな」と思って購入したものの、実際に読み聞かせをしてみるといまいち反応がよくないときってありますよね。それどころか読んでいる途中で、嫌になってそっぽを向かれてしまう……なんてことも。そこで今回は、うちの子が実際に読み聞かせをしてみて反応のよかった大好き絵本を3冊ご紹介します。 『あかまる どれかな?』(ポプラ社) 『あかまる どれかな?』は、「あかいろはどれかな?」「おおきいのはどっち?」など、質問をしながら、子どもが「これ!」と指差しをして遊べる絵本です。いろいろな色や形が出てくるので、わが子は最後まで飽きることなく楽しんで見てくれます。 うちの子はまだ生後8カ月なので指差し遊びはできないのですが、子どもの手を握って一緒に指差しをして楽しんでいます。続けていると、人差し指を出せるようになってきました。 『へんなかお』(白泉社) 『へんなかお』は、いろいろな動物が出てきて「へんなかお」をする絵本です。動物たちのへんなかおを見ると、わが子も声を出して笑ってくれるので読んでいる私も癒されます! 最後のページにはミラーシートがついていて、自分たちも変な顔をして楽しむことができます。親子で笑顔いっぱいになれますよ! 絵が大きくてはっきりしているので低月齢の子どもも見やすい1冊です。 『つないで つないで』(福音館書店) 『つないで つないで』は、いろいろなネコが出会って手をつないでいくという、簡単な内容の絵本です。書店で子どもが自分から手を伸ばして取ったので、購入してみました。ネコの縁取りが大きく、絵がはっきりしています。 手をつなぐってとっても素敵なことだな。いつかは手をつながなくなってしまう子どもの手をつなげる間はしっかりつないでおこうと思えるほっこりする1冊です。こちらは定期購読の月刊誌なので、単品注文の場合は書店に問い合わせみてくださいね。 わが子は、形に顔がついていたり、色彩や絵がはっきりしている絵本を読むと喜んで見てくれます。わが子が喜んでくれる絵本を選ぶのは難しいとは思いますが、だんだんと子どもが喜ぶ絵本が分かってきますよ!著者:春野心花子育て中のママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2019年06月14日ママと比べてパパが子どもたちとふれあう時間はそう多くない、というご家庭も多いのではないでしょうか。仕事が忙しいときこそ、一緒にいる時間は大切にしたいものですよね。そこで今回は、父と子のふれあいをテーマにした絵本を集めてみました。過ごす時間が短くても、子どもはパパからの愛情をきちんと受け取っています。この絵本を読めば今以上にパパのことが大好きになるかもしれませんね。うちのパパは ウルトライックメン作:きむら ゆういち/絵:にしうち としお/出版社:小学館 「うちのパパは ウルトライックメン」 うちのパパはなにかに似ている。もしかして、パパはウルトラマン!? いつでも一生けんめいなパパは「ウルトライックメン」として今日も地球… ではなく、ぼくたち家族を守ってくれています。家族のみんなが熱を出してしまったときもパパはずっと看病して、バイキンたちと戦ってくれました。ウルトラマンじゃないけれど、子どもにとってパパは誰よりもかっこいいヒーロー! 「いつもありがとう」をいいたくなる絵本です。 みてろよ!父ちゃん!!作:くすのき しげのり/絵:小泉 るみ子/出版社:文溪堂 「みてろよ!父ちゃん!!」 今度の運動会は活躍できる気がする。だから父ちゃんに見にきてほしい。でも棟梁のお父さんは仕事で見にいくことができません。やるせない、くやしい、どうして? いじけるアキヨシでしたが、運動会の前日にテントを点検するお父さんの姿を見て、気づくものがありました。もやもやをバネに「みてろよ!」と走るパワーにかえたアキヨシ。父と子の絆を感じられる一冊です。えいっ作:三木 卓/絵:高畠 純/出版社:理論社 「えいっ」 ポップコーンを買いにまちへとやってきた、くまの親子。お父さんが赤い信号にむかってステッキをふりあげ「えいっ」というと、なんと信号が青に! ほかにも信号が黄色になったり、空に星が出たり…。お父さんのステッキは魔法の杖みたいです。でもくまの子はそのからくりに気づきます。そしてお父さんにむかって「ぼくのいちばんすきなひとをだすよ」と玄関のベルをならして…。なんともほのぼのとした親と子のストーリー。お父さんのオシャレな洋服にも注目してみてくださいね。あそぼう あそぼう おとうさん作:浜田 桂子/出版社:福音館書店 「あそぼう あそぼう おとうさん」 「ねえねえ、お父さん。遊んで」といわれ、なにをしようか考え込んでしまうお父さんも多いかもしれません。こちらの絵本はそんなときにぴったり! 両足でたって足の間に子どもをねかせたら、両手をつかんで「5、4、3、2…」のかけ声でグーンと子どもの体をひきあげます。おんぶにだっこ、かたぐるま…。小さなうちだからこそできるじゃれあいを思い切り楽しめる一冊。新しいおもちゃを買ってあげたり、時間をとってお出かけしたりしなくても家のなかで十分に子どもとふれあうことができると教えてくれる絵本です。パパ、かばになる作:安江 リエ/絵:飯野まき/出版社:偕成社 「パパ、かばになる」 今日はお母さんがお出かけしているから、ごはんもお風呂も寝るのもパパと一緒。夜ごはんを食べておふろにはいっていたら、突然お湯がもりあがり、ざばっとダイナミックにでてきたのはなんとカバになったパパ! 背中に子どもたちをのせて大きな口をあけてみせたり、でんぐりがえししたり…。カバになったパパと遊ぶお風呂時間は、最高に楽しそうです。「明日はパパとお風呂にはいる!」なんて子も増えるかもしれませんね。父親は母親とはまた違う愛情表現で子どもたちを楽しませたり、はげましたりしてくれます。大好きなパパと一緒に絵本を読む時間を、子どもたちはきっと楽しみにしてくれるはずです。
2017年06月02日今年のGWは親子で絵本の世界を楽しみませんか?4月28日(金)~5月7日(日)の期間中、福音館書店「こどものとも」創刊 60 周年記念イベント「絵本とおともだち」が開催されます。会場は世田谷の玉川高島屋S・Cで、入場は無料。家族のお出かけにピッタリのイベントです。「絵本とおともだち」はどんなイベント?絵本や児童書でおなじみの福音館書店は、1956年から月刊絵本シリーズ「こどものとも」を発行しています。「こどものとも」からは700冊以上の絵本が生まれました。創刊60周年を記念し、今回のイベント「絵本とおともだち」が開催されます。絵本を読むだけでなく、さまざまな角度から体験して楽しめる企画が盛りだくさんです。大人も思わず夢中!見どころをチェック●ふれあい&体験コーナー●絵本の世界体験コーナー誕生50周年を迎える『だるまちゃん』の等身大ぬいぐるみが登場!全長約4mの『しょうぼうじどうしゃ じぷた』の実物大再現車両も展示され、いつも読んでいる絵本の世界に入り込んだ気分を味わえます。「なりきり写真館」では、大人気絵本『グリトグラ』の「たまごのくるま」に乗って撮影できますよ。●読書コーナー親子でのんびり絵本を読めるコーナーです。約500冊もの絵本がそろっていますよ。読み聞かせステージも設けられ、「多言語による読み聞かせ」や本ではなく語り手による「昔話の素話(すばなし)会」がおこなわれます。●ワークショップコーナー●絵本の工作で遊ぼう!会期中は毎日、ワークショップが開かれます。かわいい絵本キャラクターを使い、オリジナルTシャツやバッジを作りましょう。親子で工作をしませんか?※ワークショップは有料です。●ギャラリーコーナー●「こどものとも」の記念原画展示2016年度に出版された、絵本作品の原画が展示されます。原画だから分かる、優しい色合いやタッチを間近で鑑賞できます。●特別書き下ろし色紙ギャラリー人気絵本作家20人が特別に描き下ろした色紙が、作家紹介とともに展示されます。参加する作家は、『はじめてのおつかい』の林明子さんや筒井頼子さんなど。「ありがとう、子どもたちへ」をテーマに描かれた色紙は、作家たちの想いがあふれる貴重なものばかりです。●『ぐりとぐらとすみれちゃん』ものがたりができるまでステキな絵本がどのようにできあがるのか、興味がわきますね。『ぐりとぐらとすみれちゃん』(こどものとも 2000年4月号掲載)のストーリー直筆原稿、ラフ画から製本までの過程をパネル展示で解説します。子どもにも分かりやすい展示なので、親子で一緒に楽しみましょう。●イベントあの絵本作家に直接会えるかも!?人気絵本作家を招き、トークショーやサイン会、ライブペインティングをおこないます。ぜひ日程をチェックして、会いに行ってくださいね。<来場作家と日程>4月29日(土)本館 1F グランパティオ「なかのひろたか トークショー&サイン会」 ※『ぞうくんのさんぽ』の作者4月30日(日)西館1F アレーナホール(絵本とおともだち会場内)「きくちちき ライブペインティング」 ※『もじもじこぶくん』などで知られる画家・絵本作家5月5日(金)本館 1F グランパティオ「西内ミナミ トークショー&サイン会」 ※『ぐるんぱのようちえん』の作者子どもも大人も夢中になれる、絵本の世界が待っています!参加すれば、どこか懐かしく温かい気持ちになるイベントです。開催概要福音館書店「こどものとも」創刊60周年記念「絵本とおともだち」開催日時:2017年4月28日(金)~5月7日(日)10:00~19:00 ※最終入場は閉場の30分前まで)会場:玉川髙島屋 S・C 西館1Fアレーナホール料 金:無料 ※ワークショップは有料主催:玉川髙島屋 S・CURL:(玉川高島屋S・C)
2017年03月26日小さくて可愛い双子の野ねずみ「ぐりとぐら」を主人公にした絵本が誕生してから、今年でなんと50年! 福音館書店から、50周年記念企画の絵本がリリースされています。まずは『ぐりとぐらと一緒におでかけ絵本』。これは、手のひらサイズの7冊の絵本に、ミニトートバッグが付いた50周年限定セット。絵本はソフトカバーでとても軽く、トートには7冊がすっぽり入るので、子どもが持ち歩いて、お出かけ先で楽しむのにもぴったり。「あ」から「ん」まで、すべてのひらがなが出てきて、学ぶこともできる『ぐりとぐらのあいうえお』、ユニークな数え歌が楽しめる『ぐりとぐらの1・2・3』、1月から12月まで、それぞれの月を愉快なしりとり歌にした『ぐりとぐらのしりとりうた』、また“ちちんぷいの”ではじまる様々なおまじないを描いた『ぐりとぐらのおまじない』。『なぞなぞえほん 1のまき』『なぞなぞえほん 2のまき』『なぞなぞえほん 3のまき』は、なぞなぞの質問とイラストをヒントに、楽しみながら答えを導きだせる絵本。もちろん7冊とも、ぐりとぐらと仲間たちの可愛いイラストが満載です!そして、もう一冊は『ぐりとぐらの てづくりブック』。食べること、料理することが大好きな、ぐりとぐら。本書では絵本『ぐりとぐら』に出てくるフライパンで作るカステラ、『ぐりとぐらとくるりくら』のにんじんキッシュなど、実際にぐりとぐらの絵本に登場する料理のレシピを紹介。『ぐりとぐらのおきゃくさま』に登場するクリスマスケーキのレシピも紹介されているので、今年のクリスマス、子どもと一緒にてづくりに挑戦してみるのもおすすめ!さらに、ぐりとぐらの人形や折り紙のつくり方が写真とともにわかりやすく紹介されているほか、ぐりとぐらの絵本の世界を再現した「えほんのこばこ」のペーパークラフトキットが付いているのも嬉しいかぎり。“もりのさんぽ”と“ゆきのひ”、ふたつのシーンを組み立てて、ぐりとぐらの世界を立体的に楽しむことができます。ペーパクラフトにはミシン目が入っているので、子どもでも簡単に作ることができ、同じように切り取って使える動物や小物と劇遊びしたり、インテリアとして飾ったり……。お友達同士や親子で一緒に楽しめます。この季節は、クリスマスプレゼントとしても喜んでもらえるはず!また、2013年12月31日まで「ぐりとぐら」シリーズの絵本の表紙に付いているキャンペーン・シールを集めて応募すると、ぐりとぐらのすごろくやトートバッグが当たる「ぐりとぐら 50周年キャンペーン」も実施中。こちらもぜひチェックを!『ぐりとぐらと一緒におでかけ絵本』さく:中川李枝子 え:山脇百合子サイズ:13×13cm定価:3,150円発行: 福音館書店 『ぐりとぐらの てづくりブック』福音館書店編集部編サイズ:27×20cm定価:1,050円発行: 福音館書店 「ぐりとぐら」50周年キャンペーン 公式サイト 文章/田辺香
2013年12月04日ベルリンを拠点に、ファッションブランド「ミナ ぺルホネン」でデザイナー、プレスとして活動する長江青さんが初めて手掛けた絵本「ぐるぐるちゃん」から2年を経て、連作となる「ぐるぐるとふわふわちゃん」が福音館書店から発売されています。3歳前後までの小さなこどもを思いながらつくられた絵本「ぐるぐるちゃん」シリーズは、「紙に絵の具でモチーフを描いてからちぎり絵にする」という方法で描かれています。手触り感と温かみのあるタッチで、生き生きと表現されているのが「ぐるぐるちゃん」シリーズです。■『ぐるぐるちゃんとふわふわちゃん』エキシビジョン現在、青山のブックショップ「ユトレヒト」にて『ぐるぐるちゃんとふわふわちゃん』の発売を記念して原画の展示が行われています。書籍の販売も行われていますので、小さなお子様を連れて一緒に足を運んでみてはいかがでしょうか?『ぐるぐるちゃんとふわふわちゃん』エキシビジョン場所:青山のブックショップ「 ユトレヒト」東京都港区南青山 5-3-8 パレスミユキ 2 詳細はこちら 『ぐるぐるちゃんとふわふわちゃん』文・絵:長江 青ブックデザイン:菊池 敦己判型:19cm×19cm 24ページ定価:840円発行:株式会社福音館書店~長江 青~愛知県出身。美大在学中に「ミナ ぺルホネン」の皆川明氏と出会い、ブランドの立ち上げスタッフとして参加することとなる。現在は主に、アクセサリーやかばんなどの小物のデザインと、プレス、海外での活動担当。2007年よりベルリン在住。現在、3歳の息子と1歳の娘の子育て中。
2013年10月24日現在ベルリンを拠点に、ファッションブランド『ミナ ペルホネン』でデザイナー/プレスとして活動する長江 青(ながえ・あおい)さんが、初めて手がけた絵本『ぐるぐるちゃん』を上梓。この秋、福音館書店から刊行される。子りすのぐるぐるちゃんを主人公に、やさしくのびやかなタッチで綴られる本書は、紙に絵の具でモチーフを描いてからちぎり絵にするという独特の手法で描かれている。これはもともと、長江さんが『ミナ ペルホネン』でスカーフの図案を起こす時に慣れ親しんでいた“自作色紙”での貼り絵から発展したもの。色むらや刷毛あとから成る微妙な色合いの変化が、絵に大胆で活き活きとした表情や手触り感のある温もりを生んでいる。 「絵本のための絵を描くことが、とても楽しかった」と語る長江さん。文章は極力短くシンプルにすることで、子どもが理解しやすい展開を心がけたという。「短く、わかりやすく」絵と文章を構成する作業は、絵本づくりにおいて要となる部分であると同時に、想像以上の労力が必要とされる。編集者と、構成を担当したアートディレクターの菊地敦己(きくち・あつき)さんと何度も話しあい推敲を重ねたという本書は、実に5年以上もの年月をかけて完成した。2010年に自身も長男を出産。子どもの反応や成長はクリエイションの過程で、随所に影響しているという。「1歳2歳のごくごく小さな子どもの心を想像しながらつくりました。子どもが絵本を見た時に、楽しい、わくわく、嬉しい、というような気持ちになって安心して楽しんでくれたらなによりです」(長江さん)。愛らしいりすのぐるぐるちゃんとお母さんりすの穏やかな日常を描いたストーリーは、のびのびと描かれた絵とともに、子どもたちの澄んだ感性にやさしく語りかける。そして、大人である私たちにおいてはどこか懐かしく、幼い頃の純粋で清らかな心象風景を思い起こしているかのような、そんな不思議な感覚に浸らせてくれる。本書は、2011年9月10日(土)に全国書店にて刊行予定。発売に合わせて、9月8日(木)〜 原画を中心としたエキシビションが青山のブックショップ『ユトレヒト』内のギャラリー『NOW IDeA』で開催される。『ぐるぐるちゃん』(福音館書店 刊/あかちゃんの絵本シリーズ)文・絵:長江 青構成:菊地敦己発売日:9月10日サイズ:19×19cm 24ページ 価格:¥800(税抜き)対象年齢:10ヶ月から『ぐるぐるちゃん』エキシビション会期:2011年9月8日(木)~9月19日(月) 12:00~20:00会場: NOW IDeA(ブックショップ・ユトレヒト内) 東京都港区南青山5-3-8 パレスミユキ 2F取材/松浦明
2011年09月05日