結婚後、義母の強い要請があったこともあり、私は仕事を辞めて専業主婦をしています。夫は勤務時間が特殊な仕事のため、私が職場への送り迎えをしていますが、これは専業主婦だからできることです。すると、次第に夫の要望はエスカレートしていったのです――。 そこまでしなきゃいけないの!?今年から釣りに目覚めた夫。しかし、朝が苦手で運転も嫌いな夫は、仕事だけでなく趣味である釣りの送迎も私に頼んできました。私は釣りに興味がないため、海まで夫を送って行ったあと近くの観光地を探してウロウロと別行動をとり、終わったら迎えに行くということで折り合いをつけることに。 ところが最近、夫が息子の友人のお父さんと釣り友になり、一緒に出かける仲に。すると今度は……。 午前3時や4時に出発して行くのですが「起こして欲しい」と言うのです……。 仕事で4時に出勤というならまだしも、遊びに行くときも私が起こすの?と納得がいかないまま渋々夫を起こしました。 さらに夫は「服出して~」「お茶用意して~」「おにぎり作って~」「見送ってくれへんの?」と、すべて私に頼んでくる始末。おかげで私は完全に目が覚めてしまい、早朝からバタバタしていたためか、一日を終えるころには疲れ切っていました。すると釣りから帰宅した夫が、私に「めっちゃしんどそうやん。どうしたん?」と一言……。これには呆れてしまいました。 夫の釣りブームが早く冷めることを願ってしまう今日この頃です。 ◇◇◇ 大人になって夢中になれる新しい趣味ができるのは、素敵なことですが、さすがにそのために午前3時や4時に起きなくてお手伝いをさせられるとなると、家族にとってはストレスですよね。旦那さんと話し合いの機会をもって、自分のことは自分でやるよう伝えていけるといいですね。 イラスト/きりぷち著者:倉坂ちさ
2024年01月26日皆さんは、無茶なお願いをされた経験はありますか? 今回は「上司に退職を迫る部下」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:Lineドラマ部下からのお願い主任として働いている主人公。妊娠したため、育休を取ることが決定していました。ある日、それを聞きつけた部下が思いがけないお願いをしてきます。妊娠した主人公出典:Youtube「Lineドラマ」なんと「育休ではなく、そのまま退職してほしい」と言ってきたのです。無責任な発言をする部下を、主人公は「は?何が狙いなわけ?」と問い詰めます。部下の狙いは、主人公が退職することで自分が主任になることだったのです。自分の昇進のことしか頭にない身勝手な部下に愕然とする主人公なのでした。読者の感想自分のことしか考えていない人の言うことなんて絶対聞きたくないですよね。無責任すぎる部下の発言に腹が立ちました。(20代/女性)部下のまさかのお願いに衝撃を受けました。私だったら上司に報告するかもしれません。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年01月24日妊娠して体調不良が続いた私は、悩んだ末に仕事を辞めました。私が専業主婦になると、夫は今まで以上に何もしなくなり……。私が体調不良で横になっていても、家事を手伝ってくれない夫。先日はゴルフクラブを磨けとまで言ってきて……。すこしワガママがすぎるのではないかと思います。私もなかなか断れないのですが……。 妊婦への理解がまったくない夫臨月の私は、ちょっと動くのもひと苦労。疲れやすく、横になる回数も増えました。しかし夫は妊婦に対して理解がなく、私が休んでいると不機嫌に……。妊娠を言い訳に家事をサボっていると言ってくるので本当に困ります。 私が妊娠後すぐに退職したことも、気に食わなかったようです。体調不良が続き、悩んだ末に辞めたのですが、夫はラクしたいがために早めに専業主婦になったと勘ぐったわけです。 そもそも妊娠・出産は命がけのことで、常にリスクが伴います。夫はそのことにまったく気付いておらず、母体を大切にする気持ちが芽生えないようです。逆に、自分が稼いでラクさせてやっていると大いばりで、自分が一番偉いと思っています。 ベビーベッドの組み立てなど出産準備もなかなか協力してくれず、週末はゴルフの予定でいっぱい。すこしは協力してほしいとお願いしても、ギャーギャーうるさいと言われ……。母親の自覚が足りないと、なぜか説教されました。 予定日より前に破水…そのとき夫は!?ある朝、私は破水。出産予定日まで日があったのですが、急きょ病院へ行くことに。しかし夫は私を残し、ゴルフに出かけたのです。 数時間後。夫の携帯電話へ何度も連絡を入れましたが、応答はなし。「何度も連絡するなよ」「ゴルフの邪魔すんな!」やっとメッセージを返してきた夫に、ガツンと言いました。「妻子の命よりゴルフ?」「二度と二人には会えないと思いなさいよ」夫に返信したのは、義母でした。 母子ともに大変な状態だったことが義母から伝えられると、夫はびっくりしたようでした。破水したのがウソだと思ったと言い訳しましたが、私がウソを付く必要はなく……。同じように思った義母に、やり込められていました。 これまで私たち夫婦がやり取りしていたメッセージを義母に見せたところ、おかしいのは息子のほうだと私の味方になってくれました。 夫との関係を見直した結果…義母は、私のいる病院へ夫を近づけないでくれました。退院した今は実家に帰り、子どもの世話をしています。 今までのことを考えると、夫はこの先何も変わらないだろうと思っています。最初はパフォーマンスとして家事や育児をするとは思いますが……。離婚が一番いい選択だと思い、決断。夫には子どもの名前と離婚の話し合いだけ伝え、連絡を断ちました。 今になって夫は、子どもが生まれるのを本当に楽しみにしていたと言いました。私にしたら、どの口が言っているのだと思ってしまいますが。以前、親になる自覚がないと私に説教した夫ですが、自覚が足りなかったのはどっちだったのでしょうか。 両家の両親に責め立てられ、夫は後悔と反省の日々を送っているようです。ですが、今となってはどうにもなりません。 私は実家で暮らしながら、仕事に復帰することも考えています。初めての育児で大変なこともありますが、両親の手助けもあってなんとかやっています。周りの人への感謝の気持ちを忘れずに、生きていこうと思います。 ◇ ◇ ◇ 子どもの誕生を楽しみにしていたなら、妻のことを気遣ったり、ベビーベッドの組み立てを手伝ったりしてほしかったですね。夫婦は対等で主従の関係ではありません。お互いに思いやりをもって生活したいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月21日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言友人がSNSに悪口を書いた理由主人公は仕事で多忙な日々を過ごしています。高校の同窓会も目前に控え、公私ともに充実していました。ある日、同窓会前に高校時代の友人2人と会うことに。そこで1人の友人が「彼氏ができた」「仕事も昇進予定」と嬉しそうに報告。友人の幸せな報告に、主人公は「自分も仕事を頑張ろう」と張り切ります。そして徐々に忙しさが増し、次第に友人からの誘いや連絡に答えられなくなり…。その後、SNSを見ると友人が「主人公に嫉妬されて無視されている」と投稿していたのです。「仕事が忙しくて…」と伝えても友人はまったく信じようとしません。さらには他の同級生も見ているSNSで主人公の悪い噂を大量に投稿する始末。友人は「仕事ができないから土日出勤してるんでしょ」と言い放ち…。腹を立てた主人公は、土曜日に休みをとり友人に会うことにします。何とかして誤解を解きたい出典:モナ・リザの戯言主人公たちは、誤解を解くために友人を説得しますが…。問題さあ、ここで問題です。SNSに事実ではない悪口を書き込まれた主人公。友人が書き込みをしたまさかの理由とは一体何でしょう?ヒント友人が望んていたのは祝福ではなかったようで。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「順調な生活を送る自分に嫉妬しないことが気に入らなかったから」でした。主人公たちがいくら説明しても友人は聞く耳を持たず…。しまいには「羨んで妬みなさいよ!!」と店で大騒ぎします。あまりに幼稚な言動に唖然とする主人公たちなのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年01月20日今回は、LINEをもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。育休を取る予定の私に「退職して」と要求する部下主人公は育休目前の兼業主婦です。ある日突然、会社の部下から連絡がきました。仕事を辞めるよう要求…出典:Youtube「スカッとドラマ」すると部下は「仕事辞めていただけませんか?」と育休ではなく退職を要求。主人公は「は?」と驚きつつも理由を尋ねます。問題さあ、ここで問題です。部下が突然退職を要求してきた理由とは一体何でしょう?ヒント部下は主人公の「あるもの」を狙っていました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「スカッとドラマ」正解は「主人公が務める主任の座に自分が就きたいから」でした。部下は主人公の地位を狙って退職を求めてきたのです。到底部下に主任が務まるとは思えず、頭を悩ませる主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年01月16日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言夫がSNSに写真をあげる理由主人公は反抗期の息子と夫と3人暮らしをしています。反抗期の息子と喧嘩する毎日を過ごす主人公。しかし夫は息子のことを主人公に任せきりで…。仲よくなったお隣さんと飲み歩いてばかり。ある日、お隣さんが若い女性と遊んでいることを知った夫。酒の勢いとその場の流れで合コンのセッティングまで頼んでしまったのです。その後夫は、服を買ったり主人公の化粧水を使ったりと、目に見えて浮かれ始めます。違和感をもった主人公は夫を問い詰めますが…。ごまかすようにデートに誘われ、真実はわからずじまいに。しかし誘ってきたものの、デート中に常にスマホを見ている夫。そんな夫を見かねた主人公は「スマホばっか見るのやめない?」と注意。すると夫は「久々のデートでつい自慢したくなっちゃって!」とスマホを見せます。デートの様子をSNSにあげる夫出典:モナ・リザの戯言夫は「デートの様子をお隣さんにも見せたい」と言いますが…。問題さあ、ここで問題です。なぜ夫はSNSを更新するのでしょう?ヒント夫がデートをした目的は「主人公」ではなく…。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「合コンの相手からの印象をあげるため」でした。「妻を大事にする男性」を演出しつつ、合コンで使う店の下見をしていた夫。デート中もお隣さんに下見の様子を連絡していたのです。そんな夫の企みに気づくことができない主人公なのでした。自分勝手な夫に振り回される主人公のエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年01月16日私は息子に関するある出来事をきっかけに、私は10年務めた会社を辞め、在宅ワークをすることにしました。新しい生活の中で、今まで見えなかったものが見えるようになったのです。子育てをしながら働くということ子どもを育てながら、長い間福祉施設で働いてきました。職場は子育てをするスタッフに比較的理解があって、休みも柔軟に対応してくれる職場です。 しかし、外で働くことで子どもとの時間に余裕がなく、慌ただしく過ぎていく毎日に私は「このままでいいのか」と思うようになっていました。 下校中にトラブルを起こす息子外的刺激に弱く、小学校に入ってからは登下校が他の子の倍以上かかる息子。朝は送ってあげられるのですが、帰りは私の仕事の関係上なかなか迎えに行けません。 他の家族の迎えも期待できない状況で、息子はひとりで帰っては行方不明になったり、友だちとトラブルを起こしたり……。息子に言って聞かせても改善する様子はなく、私は仕事をしていても息子の下校時刻になると心が落ち着かない毎日でした。 思い切って在宅ワーカーに!小学2年生になった息子は、集中して授業を受けられなくなり、周りの音に過剰反応するなど学校生活に問題が出てきました。このことをきっかけに、専門医から発達障害の診断を受けたのです。 服薬が始まることで、今まで以上に息子へのケアが大切になってくることを実感し、私は家族や職場の上司と相談を重ね、仕事を辞める決意。10年務めた会社を辞めるのは本当に勇気がいることでした。しかし、今、私がするべきは子どもたちのケアだと強く思い、短期間でしたが引継ぎをおこない退職しました。 今は在宅ワークでWebライターの仕事をしながら、朝は余裕を持って子どもたちと接し、夕方は一緒に料理をしたり宿題を見たりしてあげられるようになりました。「ママが家にいてくれてうれしい」という子どもたちの言葉を聞いて、毎日に余裕を持って暮らすことの大切さを実感しています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/ななぎ著者:夏目 柚木
2024年01月12日某サイトで趣味を通じて出会った友だちがたくさんできた私。ですが、一部の心ない人たちから個人情報などをさらされてしまいました。そんな私のSNSトラブル体験談です。心ないひと言に傷ついて自分の趣味を通じて出会った大半は、男性が中心。そのためか、「男好き」「男性にチヤホヤされるため」「彼氏やセフレを作るため」など、一部の人たちから心ないことばかり言われてしまいました。プライベートをさらされてしまい…しまいには、一部のアンチに私の裏サイトのようなものを勝手に作られて、私の隠し撮りやプライベートもさらされてしまったのです。その裏サイトはパスワード制・承認制のため私は見られず、近しい人からその事実を聞いてショックを受けました。主犯者は私に対してなぜそういうことをしたのかわからないし、私自身も心当たりがないので、いまだに受け入れられません。何より、友だちが裏サイトの情報を信じていたことにもショックでした。まとめ見知らぬ人から個人情報などを裏サイトで拡散されて、正直腹が立ちます。「所詮はSNS」と割り切ることも大事かもしれませんが、そのときは本当に地獄でした。(30代/女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/きょこ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年12月17日今でこそ平凡な主婦になった私ですが、以前はバリバリ仕事をしていました。結婚を機に、夫の希望もあり仕事を辞める選択をしたのです。以来、家族を支えてきたつもりですが、私が専業主婦だからか、わが家は夫も息子も何も手伝ってはくれません。そればかりか、私を完全に見下しているのです。見下されていい気はしません。これ以上何を言ってもムダだとはわかっていても、なんだか虚しくなってしまいます。夫と子どもからひたすら見下される私「専業主婦はラクでいいよな~、ある程度やることやったら、昼寝してお菓子食ってテレビ見て…」 明らかに主婦業を勘違いしている夫。さらに息子はどこで覚えたのか、私のことを夫の「寄生虫」だと言って笑っています。 数日後、買い物から帰ると、リビングには誰もいません。どこに行ったのかと思っていたら、息子の部屋から2人の声が……。 「パパの彼女、若くてかわいいね」「彼女、会社でもみんなの憧れなんだぞ〜」「パパは彼女と結婚するの? 僕、若いママのほうがいいんだけど!」 ふたりの話に耳を傾けていると、夫は息子公認で不倫していることがわかりました。これが、私が我慢の限界を迎えたきっかけです。 全部やめた!私は、あまりのショックでそのままフラッと近くの公園に家出してしまいました。私を裏切った人のために、私が身を粉にして家事をする必要はないはずです。私は私の人生を生きようと決意しました。 そして3週間ほど経ったころ。いつものように料理にあれこれ文句をつける夫に対して、私は「食べたくないなら食べなくて結構」と言ってやりました。夫はまさか私がそんな口をきいてくるとは思っていなかったようで、かなり驚いた顔をしています。そろそろ自分の気持ちを伝えておいたほうがよさそうなので、私はふたりに対してとある宣言をしました。 「今日で母親やめるわ。嫁もやめるから」 私は夫の前に、用意していた記入済みの離婚届を差し出しました。 揺るぎない決意「子どもじゃないんだから拗ねるなよ」「ママがのんびり暮らせるのはパパのおかげなんだからさ! 僕たちにちょっと言われたからって、この生活を手放すなんてことはしないほうがいいよ!」 離婚届を前にしても、そんな物言いをする夫と息子。 何を言われようと、私の決意は揺るぎません。家政婦扱いをして見下されるのも我慢なりませんでしたが、夫の不倫も許し難いこと。夫が、いずれは私を追い出すつもりでいたことを私は知っています。夫と息子の会話から、相手も特定済みなのです。 ここまできて、急に不安になったのか、息子が「ママ……、ママ……」と弱い声で呼んできます。息子のことはとても迷いましたが、私も腹を括っています。これまでのことを反省し、私についてくるのであれば考えを改めますが、一度は夫についていくのが良いと判断しました。 専業主婦とは…私がいなくなってから、家の中はぐちゃぐちゃ。洗濯が間に合わず、着るものがなくなってしまうこともあったようです。食事も外食やデリバリーばかりで、最初は喜んでいた息子もだんだんと飽きてしまったようで、たびたび「帰ってきてほしい」と電話がかかってくるようになりました。 夫の彼女が来たこともあったようですが、あまりの家の汚さに逃げていったと息子から聞いています。 これまでの振る舞いを深く反省したようだったので、私は息子だけ引き取り、離婚を成立させたのでした。我ながら息子には荒療治だったと思いますが、将来奥さんになる人に夫と同じ振る舞いをされては困ります。おかげで息子は心を入れ替えることができたので、これからさらに立派な大人になるように教育していくつもりです。 専業主婦は何もやっていなくてお気楽だと思っている人もいるかもしれませんが、実際には何をやるにも家族のペースに合わせなくてはならず、朝から晩まで気を抜く暇がありません。 もちろん外で働くのも大変ですが、決して専業主婦が楽してばかりではないことを、多くの人に知ってもらいたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月15日私は、夫と小学3年生の息子との3人暮らし。夫が再就職した先はいわゆるブラック企業で、そろそろ辞めたいと毎日嘆いています。夫の勤め先の社長は目先の利益のみを追求し、オフィスは残業当たり前のような雰囲気。休みもとりづらいようです。体調を崩す人が多く、辞めていく社員も後を絶ちません。夫から会社の話を聞いていると非常に腹が立ちますが、すぐに辞めもいいとは言い難く……。お金のことを考えると、そう簡単に辞めることを考えられないでいます。 辞めるのはもうすこし待って!夫は常にクライアントや同僚に対し、真摯な姿勢で仕事をしています。ですが、社長の態度があまりにもひどいので、会社に行くのが辛いと言うようになりました。 今すぐ退職を勧めたいところですが、そうもいかない事情があり……。というのも、現在秘密の作戦を遂行中なのです。 私は心を鬼にして、夫にもうしばらく辞めるのを待ってほしいとお願いしました。とにかく、今は何も考えず仕事をしてほしいのです。とにかくもうすこし踏ん張ったら退職願を出してもオーケーということで、この話は終わりにしました。 その代わりに持ち出したのは、私の転職話。息子も小学3年生になり、義母は夕方までなら息子の様子を見てくれると言います。夫は自分が退職し稼ぎがなくなる前に、私が就職を決めたいと思っていると早合点。あともうすこし踏ん張ることを約束してくれたのです。 ある人から思いがけない誘いが…数日後、出先にいる私に夫から連絡が入りました。会社で私に似た女性を見かけ、確認の連絡をしてきたのです。そこで私が、見間違いではないと答えたところ、夫はかなりびっくりして……。「なんでお前がいるの?!」私は率直に、会社を変えようと思っているからだと答えました。「もう安心して、今日から私が社長だから」「え?!」 じつは夫から会社の話を聞き、私なりにいろいろ調べてみました。すると、創業者である会長が私の元上司だということが判明。夫の職場があまりの惨状なので、ひとつ文句でも言ってやろうと乗り込んだら、逆に社長として働かないかとスカウトされてしまったのです。 夫の会社は規模の小さいベンチャー企業なので、人事異動をしやすいらしく……。以前も経営側として働かないかと誘われたことがあったのですが、出産・育児のこともあり、お断りしていました。そして今回思いがけず再会し、スカウトを受けることにしたのです。 今朝、社長交代が社員に知らされたのですが、まさか自分の妻が社長になるとは思っていなかったようです。横暴な元社長にバレないよう会長と私は動いていたため、夫にもこの話は伏せていました。私が社長でやりにくいこともあると思いますが、夫なら大丈夫だと思っています。 社長に就任して1カ月がたち…私が社長に就任してから、1カ月がたちーー。営業として働いていたころの人脈を生かして、新しい取引先もだいぶ増やせました。以前より大きな仕事も入るようになりましたが、職場環境は整っています。 社員の士気も高まり、業績は上向き傾向。辞めていった社員たちに声をかけたところ、戻ってきてくれる人もいました。 夫が社内で気まずい思いをしているのではないかと就任当初は心配していましたが、それは取り越し苦労でした。夫は「妻が社長でうれしいし、誇りに思っている」 と言ってくれているのを耳にし、身の引き締まる思いに。子どもも応援してくれているので、頑張ろうと思います! ◇ ◇ ◇ 大変な職場でも、生活があるとなかなか辞められなかったりしますよね。ですが、体を壊してからでは働くのも困難になりますし、心身ともに健康が一番。家族で相談しながら、一番いい選択をしたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月14日私はインスタグラムやフェイスブックといったSNSをよく利用しています。友人たちと子どもの写真を見せ合うなどSNSを楽しんでいた私ですが、ある日を境にSNSに子どもの写真をあげるのはやめることにしました。恐怖を感じたその出来事についてお話しします。 SNSにわが子の写真を載せまくる子どもが生まれてからというもの、わが子のかわいさを記録として、そしてわが子をちょっと自慢したくてSNSに写真をアップするのは、私の日常生活の一部。友人からのコメントやいいねもうれしく、また友人たちの子どもの成長を見るのも興味深く、SNSを楽しんでいました。 私のSNSのフォロワーは数が少なく、リアルでも知っている人としかつながっていなかったため、子どもの顔を隠したりとか、背景をぼかしたりといったことは特に気をつけていませんでした。 「モデルの仕事をしているの?」と聞かれ……娘が2歳をすぎたころ、友人から「娘さんはモデルの仕事をしているの?」と聞かれました。突然の質問に混乱しつつ「そんなことないよ」と答えた私。友人になぜそんな質問をしたのか聞いてみると、私の娘の写真が載っているある商品の広告で見たというのです。 慌てて教えてもらったサイトに行くと……なんと娘の写真が勝手に使われていたのです。娘の写真が載っていたのは、子ども向けのおもちゃの販売をおこなっているサイト。写真のなかで娘が遊んでいたおもちゃがそのサイトで販売されており、そのおもちゃのイメージ画像として使われていました。 運営者に削除依頼すぐにそのサイトにメールを送り、写真を削除するように依頼。幸いなことに、そのサイト運営者はすぐに私の娘が載っている写真を削除してくれました。 その後インターネットで「子ども 写真 無断使用」で検索したところ、私と同じように無断使用されているケースはたくさんあるようです。不幸中の幸い、私の娘の写真を無断使用したサイトは写真をすぐ削除してくれましたが、まったく対応してくれないところも多いと読みました。 インターネットに写真を載せる怖さSNSの写真をもとにストーカー行為や誘拐につながったという話も時々聞きます。今回のことは、私にインターネット上に写真を載せる怖さを教えてくれました。私のフォロワーは現実でも顔見知りなので大丈夫だろう、フォロワーも少ないし大丈夫だろう……とそんなふうに過信をしていたのだと反省しています。 インターネットに写真を載せる=その写真はどこか自分の知らない誰かの目にふれる可能性があるということを改めて学びました。それ以来子どもの写真をSNSに載せなくなりました。SNSは楽しいツールですが、写真を載せるときは特に慎重にしようと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 作画/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:レイトン 愛加5歳の娘を育児中。現在はブラジルに移住しており、海外での子育てと仕事の両立に奮闘中。大学卒業後、ずっと経理の仕事をしており、ブラジルで独立して事務所を構えることが直近の目標。いつか子どもと世界旅行をするという野望も!
2023年12月11日もともと私より収入が低いことを気にしていた夫。妊娠を機に私が仕事を辞めると、突然夫の態度が豹変して……!?私も夫の稼ぎだけに頼るのは不安だったので、子どもを産んだ後も仕事を続ける予定でした。しかし、夫の説得により、妊娠・出産後は専業主婦になることをしぶしぶながらも受け入れました。 そしてついに退職届を出した日、なんだか夫の様子がいつもと違ったのです――。 夫への違和感仕事に未練を残しながらも、専業主婦になることを決めた私。退職届を出して家に帰ると、夫から「お疲れ様」とメッセージが届きました。 「私、本当に仕事を辞めてよかったのかな……」とぽつりとつぶやくと、「俺の収入だけで問題ないって結論になったろ?」「生まれた子どもの世話だってあるんだ」「退職届を出したんだからもう諦めてくれ」と夫。 私だって、夫を困らせたかったわけではないのです。ついこぼしてしまった言葉に対して、そこまで言わなくても……と思ってしまった私。なんだか夫から威圧されているような感じすら受けました。 妊娠で気持ちが不安定になりやすいのだろうと思った私は、「もうこの話は終わりね。私も気持ちを切り替えるわ!」と仕事の話題を打ち切ることに。夫も「俺もいろいろと手伝うから、身体を第一にしろよ」と私を気遣ってくれたので、私は子どもが生まれた後の暮らしに思いを馳せながら家事に勤しむことにしたのです。 しかし……。 豹変した夫2カ月後――。 私が退職してから、夫は豹変。毎日のように飲み歩き、来月出産予定の妊婦の私に車で迎えに来させるのです。なんだか夫のいいように使われているような気がして、私は愚痴をこぼすことが増えていました。 今夜もまた、日付が変わっても帰ってくる気配のない夫に「いつ帰ってくるの?」とだけメッセージを送りました。すると、「もうちょい後になるわ、それまで起きてて~」「妊婦でも車の運転くらいできるだろ、働いてないんだから迎えくらいきてくれよ」といつもと同じ返信が。 「最近ひどすぎない?私は別にあなたの召使じゃないんだよ?」と苦言を呈すと、夫は「当然だろ?お前は仕事をやめて俺に養われる立場になったんだから」「俺の方が立場が上なの」と返してきました。 私に仕事を辞めるよう、説得してきたのは夫の方。子育てや家事に専念するために仕事をやめたのであって、夫婦の立場は対等なままだと私は思っていますが、夫の考えは違ったようです。次の言葉には絶句してしまいました……。 「俺にたてついて困るのはお前の方だぞ?別に俺は生活費入れなくてもいいんだけど?」「女のくせに無駄に出世しやがって、俺より収入高かったからって偉そうにするな!だから仕事辞めさせたんだぞ」 私は一度も収入のことで夫を見下したことはないのですが、私が思っていた以上に夫は気にしていたようです。「本当だったらお前が気を利かせて自分で辞めるのが筋だったのに……」とまで言われて、私は怒るどころか呆れてしまいました。 「ちゃんと反省して、俺を迎えに来いよ」と相変わらずの調子の良い夫。これだけ言っておいて、まだ迎えに来いという神経がわかりません。「帰りはタクシーなりなんなりで勝手に帰って来てください」とだけ返すと、「迎えに来なかったら許さないからな!」と脅しはじめました。 しかし、妊婦は身体が第一。産まれてくる子どものためにも、私はスマホの電源を切って寝ることにしました。 翌日――。 結局遅くまで飲んで、タクシーすら捕まえられなかった夫は、ビジネスホテルに宿泊。今日はそこから出社したようです。 「お前のせいでこうなったんだぞ」「誰のおかげで飯食えてると思ってんの?」と、私のスマホには夫から暴言メッセージが続々と届いていました。 「私は収入とか立場とか気にしてないから」と返すと、「お前がそういう態度なら俺にも考えがある」「お前とは離婚する」と離婚を持ち出してきた夫。昨日は酔った勢いであんなことを言っていたと思っていた私は、素面でもこの有様なのかと驚きました……。 「『調子乗ってすみませんでした』ってちゃんと謝ったら許してやるぞ?」「お前がちゃんと立場を理解するだけでいいんだぞ?本気で離婚になったら困るだろ?」とあくまで私に立場をわからせたい様子の夫。私はもう付き合いきれなくなりました……。 「いいよ、離婚してあげる」「これから離婚届もらってくるから、帰ったらサインしてね」と離婚に応じると、「……離婚して困るのはお前の方だぞ?」と勢いを失った夫。 「本当はあなたの方が離婚したくないんでしょ?いざ離婚ってなってビビってるの?」と煽ってみると、「そこまで言うなら離婚してやるよ!後から泣きついてきても許さないからな!?」と強がり始めました。 その日のうちに、私たちは離婚届にサイン。そして、私はサイン済みの離婚届を自分の手元に置いておいたのです。 私の選択は…1週間後――。 「おい、今日はちゃんと迎えに来いよ」と元夫からメッセージが。 「今実家だから無理」と返すと、「俺は実家に帰るとか聞いてないんだけど?」「俺のおかげで生きていけてるくせに、ナメてんの?」と相変わらず私に立場を弁えさせようとしてくる夫。 「もういいわ、離婚決定」「ん?1週間前にしてるけど?」「は?」 離婚届にサインした翌日、私は嬉々として役所にその離婚届を提出しました。それから1週間で自分の荷物をまとめ、ようやく実家に帰ってきたところなのに……。 「あの日は俺が許してやるって言っただろ!」「俺が許してやったんだから、離婚はなしだ!」と喚く元夫。しかし、元夫の許しがどうこう以前に、私自身、元夫のことが無理になっていました。だから、すぐさま離婚届を提出したのです。 「収入のないお前がどうやって子ども育てるんだよ!?」「シングルマザーってそんなに簡単なことじゃないんだぞ!?」となおも喚き散らす元夫。私はこの1週間の間に、元の職場に頼みこみ、出産後にまた働かせてもらう手はずを整えていました。実家に帰ってきたのは、私の両親に子育てを手伝ってもらうためです。 「生まれてくる子どもに、あなたの言いなりで過ごしている私を見せたくない」「この子にはあなたみたいになってほしくないの」と淡々と述べた私。すると元夫は、「あーあ、お前一人で育てたってろくな大人にならない」と言ってきたのです。 その言葉で、この人と離婚できてよかったとあらためて思いました。自分の子どもに対して、平気で「ろくな大人にならない」などと言える元夫のそばで、この子を育てたくない。私の選択は間違っていなかったのです。 その後――。 私は無事に女の子を出産。今は実家で娘の世話をしながら、職場復帰に向けて体力と知識を蓄えています。これから先、この子が大きくなるにつれていろいろなことがあるとは思いますが、元夫を反面教師に精一杯育てていきたいと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月05日SNSでバズっている【ユニクロ】の「ウォッシャブルニットリブパンツ」。ニット素材なのに洗濯機で洗えて、着心地のラクさが魅力的なアイテムです。今回は、ウォッシャブルニットリブパンツのおしゃれな着こなしをご紹介。話題のニットパンツの魅力をチェックしてみましょう♡ゆったりとしたストレートシルエット出典:Instagramユニクロ発の話題アイテム「ウォッシャブルニットリブパンツ」は、レーヨン混のストレスフリーなやわらかニット素材。体のラインを拾わない、ゆったりとしたストレートシルエットが特徴です。カラー展開はグレー・ダークグレー・ナチュラル・カーキと、どんな服装にもなじむベーシックカラーの4つ。ファッション性高めのデザインなので、楽ちんなのにお出かけコーデにもバッチリ馴染んでくれます。シャツを合わせればきちんと感がアップしますね。洗濯機で洗えてお手入れ簡単出典:Instagramニット素材は、お手入れが苦手と感じる人もいるかもしれません。ウォッシャブルニットリブパンツは洗濯機で洗えるニット素材なので、お手入れも簡単です。秋冬らしいチェック柄シャツとの相性はバツグン! ゆったりとしたシャツを合わせると、ウエストまわりが気になりにくく安心ですね。伸縮性たっぷりで穿き心地が楽ちん!出典:Instagramダークグレーのゆったりニット合わせは、大人なカジュアルコーデにぴったり! トップスに差し色となる白を入れるのがベストバランスです。見た目は細身ですが伸縮性たっぷりで、穿き心地が楽ちん! 口コミを見ると妊婦さんも穿けるとのことで、マタニティウェアとしても◎快適なきれいめカジュアルコーデ出典:Instagram黒のチュニックとホワイト系カラーのニットリブパンツの組み合わせ。ふんわりとしたシルエットのトップスなら上に視線がいき、スタイルアップ効果が期待できます。パンツ以外は黒で統一すると、スタイリッシュに決まりますね。ラフに着こなせるのに、きれいめカジュアルなコーデができるニットリブパンツで、快適な着こなしを楽しんでみてはいかがでしょうか♡※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では@_kana.k.o_様、@say011様、@midopei様、@yun_wear様のInstagram投稿をご紹介しております。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。Writer:yamako
2023年12月05日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。次女オコメ、年長さん。さまざまな場面でお姉ちゃんの背中を追いかけていたオコメですが、小学校入学を控えた彼女は突然、宣言しました。ムスメと私の方が寂しがるという事態に。これまでずっとお姉ちゃんを追いかけていたオコメ。自分の意思で辞めたいと言ったので、嬉しくも感じました。オコメ、どうやら運動が好きではない様子。確かにダンスをやっていても、自分からはなかなか踊ろうとしなかったかも…?これは本当にオコメがやりたいことを探すチャンスかもしれない…! ということで…新しい習い事を探す私とオコメの側で、ずっとソワソワしていた長女ムスメ。なんでも挑戦してみたいお年頃のムスメも、新しい習い事の体験に行ってみたいと言い出したのでした。ということで、オコメの習い事を探すつもりが、姉妹の習い事を探すことになり、少々忙しくなりました。なるべくならば、本当に好きなこと、やりたいことに出会えるといいなと思っています。
2023年12月02日病気で仕事を辞めて専業主婦になったものの、体調のすぐれない日が続いていた私。家事を十分にできない私に対し、夫は「仕事辞めたくせに俺にやらせるんだ?」「俺が働いてるからお前は食べていけるんだぞ」と言ってくるように。「無職は金を使うな」と節約も指示してきました……。病気で仕事を辞めた私に対し、ぐちぐちと毎日文句を言ってくる夫。 もともと私は最低限しかお金を使わないタイプでした。しかし、夫は「仕事の付き合いだから」「身に着けるものもそれなりじゃないと」と言って、散財を繰り返していたのです。それもあって、共働き時代からカツカツだった家計はついに火の車に。 すべて私のせいにする夫「俺に節約しろって言うなら、まずは自分からやれよ」と言った夫。そして、ついにとんでもないことを言い出したのです。 「今日から、お前は俺が残した飯を食えよ」 働けない私のごはんは、夫の残ったご飯で十分だと言うのです。病気とはいえ、おなかは空くし、できる範囲で家事だってしているのに……。 私が退職してから、急に態度が変わってしまった夫。さすがに言い返そうとしましたが、「お前のせいで俺の小遣いが減ったんだ」と言われ、口をつぐむしかありませんでした。 「実家に帰りたい」と切り出した結果…私が夫の残飯処理係になってから1カ月――。 夫の態度はますます悪化。家計どころか、私個人の通帳まで夫に取り上げられてしまいました。少ない生活費の中から買い物をして、そのレシートは夫に提出。病院代すらも夫に頭を下げないと出してもらえません。 節約のために毎日余りものを食べ、暖房器具を使わないようにしていた私。一方の夫は、毎日お酒を飲み歩いていました。この生活に限界を感じていた私は、「実家に帰って療養に専念したい」と夫に切り出したのですが……。 「俺がこんなにがんばって働いてるのにそんなこと言う?」 夫によると、上司が女性に変わったストレスを発散するために、毎日飲み歩いているのだそう。「そのお金があればもっと生活はラクになるのに……」と私がつぶやくと、「お前はわかってない」と、憤慨し、私の通帳を取り上げました。 やがて私の病状はすぐに悪化。次第に外へ出ることもままならなくなっていったのです……。それでも夫が私を病院に連れていくことはありませんでした。 手を差し伸べてくれた人は数日後――。 わが家に珍しく訪問者が。その応対をしているうちに、突然体調が悪くなって私はそのまま倒れてしまいました。訪問者の方が救急車を手配してくれたようで、気付くと病院のベッドに寝かされていました。 サイドテーブルに置かれていたスマホを見ると、夫から「どこにいるんだ?」「お前、家の引き出し開けまくって、俺に黙って保険証持っていったのか?」などと、たくさんのメッセージが。顔色の悪くなった私に代わり、私を運んでくれた訪問者の方が返信をしてくれました。 「誰が病院に行く許可した?今すぐ帰ってこい!」「奥さんとは二度と会えませんよ」「は?お前誰だ?」 わが家を訪ねてきたのは、夫の直属上司の女性でした。夫に横領の疑いがあるとのことで、私に事情を聞きにきたのです。私の生活を聞いた上司は「病気の人を通院させないなんて!」と激怒。そのままメッセージで夫を叱り飛ばして、私の通帳一式を取り返してくれたのです。 実は、夫は飲み屋の女の子に入れあげていたそう。夫婦の貯金だけではまかなえず、私の独身時代の貯金にも手をつけようとしていたようです。暗証番号や印鑑がわからず、結局引き出せなかったようで、会社のお金に手を出したとのことでした。 その後――。 上司の女性は、横領の話し合いと同時に、私たちの離婚の仲介もしてくれることに。夫とは顔を合わせたくなかったので、私も素直に甘えることにしました。 結局、会社は被害届を出さなかったものの、夫は左遷。上司の女性によると、左遷先で横領分の返済に追われているそうです。 私には「離婚したくない」と泣きついてきた夫。夫に対する情はもうないため、私は淡々と「早く離婚届にサインしてください」と繰り返すのみに留めていました。事情を聞いた義両親からも一喝され、ようやく離婚に応じた夫。わずかばかりですが慰謝料をもらい、私は実家に戻ってゆっくり療養しています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月01日皆さんは自分のSNSが炎上した経験はありますか? 今回は「アカウントの炎上」にまつわる物語を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言『SNSを乗っ取った犯人』ある配信者の動画を、頻繁に見ていた主人公。その配信者は料理動画を投稿していたため、主人公はレシピを参考にして夫と息子に料理を振る舞っていました。そんなある日、突然動画投稿サイトから通知が来ます。通知の詳細を見てみると…。身に覚えのないコメント出典:モナ・リザの戯言なんと何者かが主人公になりすまし、配信者に誹謗中傷コメントをしていたのです。主人公のコメントによってSNSが炎上してしまいます。コメントをしたことがなかった主人公は唖然。そしていつも主人公のスマホを使っている、息子を疑います。しかし犯人は息子ではなく…。そのとき、アカウントの初期設定を夫にやってもらったことを思い出した主人公。夫を問い詰めると「配信者に嫉妬して、俺がやった」と白状したのです。主人公が頻繁に動画を観ているため、配信者のことが好きだと夫は勘違いしていたのです。そんな夫に「レシピが好きで見ているのよ」と主人公は説明し、解決したのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)
2023年11月30日24歳OLの私は、毎日仕事に追われ多忙な日々を送っています。そんな私にとって、残業帰りに寄るコンビニで働くさわやかイケメンのバイトくんが癒しの存在で……。 癒しのイケメンバイト私の仕事はとても忙しく、夜遅くまで残業することも少なくありません。仕事に忙殺される私にとって、唯一の楽しみが残業帰りに立ち寄るコンビニ。そこで働くさわやかイケメンのバイト君の存在に癒されているのです。彼がいつも明るい笑顔で「いつも遅くまでお疲れ様です!」と声をかけてくれるおかげで、疲れが吹き飛びます。 こう思っているのは私だけではないようで、近所に住む多くの女性客たちから熱い支持を受けているバイト君。ほかの女性客が「あの子に会うだけで元気になる〜」と話しているのを耳にしたこともあります。 このコンビニのアイドル的存在のイケメンバイト君は、私にとって「推し」のような存在に……。会社でも同僚に彼の話ばかりしていたので、同僚から「そんなにすてきな人なら会ってみたい!」と言われ、彼女を誘ってコンビニへ向かいました。 推しの彼がいない?ところが、いつもレジでキラキラの笑顔を見せている彼の姿が見えません。代わりにいたのは、「店長」と書かれた名札をつけたオジさんです。ダメもとでバイト君が休みかどうか聞いてみると、店長は「あぁ、彼は2日前に辞めさせました」とひと言。 まさかの事実にショックで言葉が出ない私に、店長はニヤッと笑いながら「彼は、客に媚を売るばかりで態度が悪いから辞めさせたんです。あんなにチャラい店員がいると店の質が下がるし、話している暇があるなら商品を売ってほしいですよ。まったく……」と言います。 しかし、私はその話を聞いて腑に落ちません。なぜならバイト君はいつも真面目に働いている様子でしたし、レジに客がいないときは掃除や品出しなどをしてテキパキと動いていたからです。 店長がやけにニヤニヤしているのを見て、なんだか胸騒ぎがしました。「もしかしたら、店長が彼の人気に嫉妬をして、不当な理由をつけて辞めさせたのでは……?」と。 運命の再会唯一の癒しの存在が突然いなくなってしまい、私はとても落ち込みました。それから数日後のとある休日。近所で買い物をしていたとき、ふと目にはいった八百屋に人だかりができているのを発見。 気になり近づいてみると、人だかりの中心にいたのはなんとあのイケメンバイト君! 「いらっしゃいませ〜! 新鮮なお野菜はいかがですか?」と、さわやかな笑顔で接客をしています。感動の再会に私は思わず泣きそうになってしまいました。 すると、彼が私に気づいてくれて「あっ、お久しぶりです! お元気でしたか?」と声をかけてくれました。そして、コンビニを辞めることになった経緯について聞いてみると、彼は苦笑い。店長のことを決して悪くは言いませんでしたが、理不尽な理由で辞めさせられたことはなんとなくわかりました。 すると、そばにいたコンビニ時代からのバイト君ファンのおば様たちが「やっぱりおかしいと思ったのよ! 大丈夫、あの店長は今すごく困っていると思うわ」と言います。 意地悪店長の末路その後、あのコンビニの前を通りかかると、やけにおろおろした様子の店長が私のもとへやってきました。そして、「あのバイトの居場所を知っていたら教えてくれ! 彼が辞めてから売り上げがガクッと落ちて困ってるんだ」と言います。 あまりに自分勝手な言い分に呆れた私は、「教えるわけないでしょう。彼は新しい職場で一生懸命頑張っているんですから、邪魔しないでください」と言い、その場を離れました。 噂によると、店長の傲慢な性格に辟易していた店員たちがみんな辞めてしまったそうで、その後コンビニは閉店。 私はというと、相変わらず多忙な日々を送っていますが、なんとイケメンバイト君と食事にいく仲になりました。今後関係が発展するかわかりませんが、彼の明るさに癒されています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月22日転職理由は、職場環境への不満や、社風との不一致などさまざまですよね。もし職場の士気を下げる“サボり魔”が直属の先輩だったらあなたならどうしますか……?今回は実際の体験談をもとに描かれた、ライコミちゃん(@ricomichan)の漫画『もう辞めて!お局様!!』の中から、あるワンシーンをお届けします。後輩から突然……ライコミちゃんはある日、新しい社内ルールを担当チームに周知していました。すると後輩から突然”予想外の発言”が……?理由は……?サボり魔先輩のことを……ずっと我慢していた……!お局の怠惰な勤務態度をずっと我慢していた後輩。しかしその後、ライコミちゃん達の助力により、退職を考え直すことに。さらに決定的な証拠をつかみ、サボり魔先輩を過酷な部署へ異動させたのでした……!この漫画に読者は……『どんな職場でも結局は人間関係が社員の不満の大半を占めていますよね。理不尽だけど不和で辞める人は実際たくさんいると思います。』『毎回遅刻をしたり仕事をしない人と一緒に仕事をしていると本当に息が苦しくなってきます。私も似たような状況を経験したことがありますが、すっかりこちらもやる気が伏せてしまっていました。』『このような理由で優秀な人が辞めてしまったら、会社にとっても本人にとってももったいないことだと思いました。』など、お局が周りに与える被害を実感するような声が多く集まりました。さすがに耐えきれない……規則を守っている人が、守っていない人のせいで辛い思いをするなんて理不尽ですよね……。今回の話では、職場の皆が見て見ぬふりをやめて、サボっている決定的な証拠を記録し上司に報告!解決に導きましたが、もし同じ立場になったら皆さんはどうしますか……?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年11月12日私は30歳の会社員です。2歳年下の妻は、結婚後に仕事を辞めて専業主婦をしています。妻はなかなか子宝に恵まれないことに焦りを感じているのか、夫婦関係はギクシャクしていました。 不妊の原因は私と決めつける妻妻は私を避けて夜外出するようになり、家事全般は私がしていました。「俺は子どもがいなくても君と一緒なら幸せに暮らせると思うんだ」と伝えても、「私は子どもが欲しいのよ! あんたの価値観押し付けないでよ!」と怒るばかり。 「私の家系は妊娠しやすい家系なの」と言い張る妻は検査を受けず、不妊の原因は私だと決めつけ、責められました。私は原因を明らかにするため、検査を受ける決断をしました。 妻が不倫相手との子を妊娠…?!検査を数日後に控えた、とある休日。私が家事をしていると、妻がニヤニヤしながら見知らぬ男と一緒に家に帰ってきました。そして「彼の子を妊娠したの。離婚して」と突然言ってきたのです。 不倫相手のシュンという男は、「お前種無しだって? 俺が責任もって妊娠させました。奥さんはいただきますよw」と最低な発言! 怒りとともに情けなさを感じた私は離婚に応じることに。慰謝料は、大企業の息子だというシュンが一括で支払い「これで私も玉の輿♪」と妻は大喜びしていました。 6年ぶりに再会した元妻が……約6年後、元妻のことなんて忘れ、私は穏やかな日々を過ごしていました。そんなある日、スーパーで妻と偶然遭遇! 私を見下すように笑い、「私は次期社長と結婚して幸せなの!種無しのあんたと離婚して清々したわ!」など、ひどい言葉を投げかけてきました。 そのとき、現在の妻と娘が「パパ、どうしたの?」と話しかけてきました。元夫が結婚して子どももいると知り、不妊の原因は私にあると思い込んでいた妻は動揺を隠せない様子。私は離婚後に受けた不妊検査で、何も問題はなかったと告げました。 妊娠は嘘だったあまりの元妻のうろたえように、妻は「あの方が前の奥さん? 次期社長と結婚したくて『妊娠した』って嘘をついたんでしょうね」と推察。 元妻は「そ、そうよ! うちは妊娠しやすい家系って聞いたから、すぐに妊娠すると思ったのになかなかできなくて……。あなたと別れてすぐ、シュンにも妊娠してないことがバレたのよ」と告白してきました。 元妻の夫は、既婚者に手を出し浮気して結婚したことが親にバレて、勘当されてしまったと、あとから風の噂で聞きました。 一方、私は愛する妻子と一緒に居られる喜びをかみしめ、幸せな家族を築いています。子どもに執着していた元妻は、目の前の幸せに気づけなかったのでしょうね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月04日バイト先はお化けが出まくる恐怖の心霊漫画喫茶!オカルトや怖い話が大好きなパチ美。好奇心から所謂「出る」スポットとして有名な漫画喫茶でアルバイトをすることに。中から引っ張られるシャワー室、黒いもやがかかる3階、ほぼ毎回怪奇現象が起こる2階の「魔のブース」などがある漫画喫茶で、何者かに肩を叩かれたり、目が合ったり…そんな環境で2年ほど働いていると、最初は霊感がほとんどなかったパチ美にも、よりはっきりとお化けが見えるようになってきてしまったのです。お化けがいるかもしれない場所で働くだけでも怖いのに、ハッキリ見えるようになっていくなんて…そんな怖い職場で働けますか?■前回のあらすじ漫画喫茶で働き始めて約2年。それまでもたくさんの不思議な現象を体験したパチ美でしたが、だんだんよりハッキリ見えるようになってきたことを自覚します。4階で気配を感じて振り返るとスロットの前に座る男性が。その時霊感の強いG君が、パチ美を何度もインカムで呼んだと言ってやってきて…。スロット前のお化けを見てしまったG君は…今頃になって辞める理由は?家にまでついてくるとか、怖すぎん?そして、「オレも」と言い出したM君。お化けがいても全然気にしていなかったはずのM君ですが…?次回に続く 「バイト先がホラーだった話」(全15話)は21時更新!
2023年10月30日私は義母の介護するため、泣く泣く仕事を辞めました。いまは献身的に介護をしていますが、夫は感謝どころか偉そうな態度ばかりとってきて……。だんだんと介護疲れが増し、ひとりで面倒を見るには限界を感じ始めました。私は義母の介護するため、泣く泣く仕事を辞めました。献身的に介護をしていますが、夫は感謝どころか偉そうな態度ばかりとってきて……。自分の親なのに手伝うことすらせず、他人の手を借りることも許しません。しかしだんだんと介護疲れが増し、ひとりで面倒を見るには限界を感じ始め……。 夫のありえない態度にブチ切れ!このままでは自分がおかしくなると思い、介護サービスの利用をお願いしました。当初、夫は利用を拒否していましたが、私が不機嫌で態度が悪いと家庭を平穏に保てないのでは? と問うと、あっさり許可を出しました。自分が面倒なことはすべて避けるのです。 夫は介護の大変さもわからないのに、他人の助けに甘えるなどと言ってきます。その上、無職になった私に「自分が養っているのだから生意気を言うな」と暴言まで吐くのです。 それから1年。夫の態度はさらに悪くなっていきました。あるときは、山奥にある義母がかつて住んでいた家をリフォームすると言い出し……。私が片付けを拒否すると、自分の主張を受け入れられないのかと苛立ち始めます。「稼いでいる俺が一番偉いんだよ」「お前は黙って俺の言う事だけ聞いていろ」どこまでも奴隷のように扱ってくるため、さすがにキレました。「あんたより稼いでいるから聞かない」 あまりにも腹が立ち反撃スタートあまりにも「稼いでいる人間が偉い」 と強調するので、空き時間を利用して投資の勉強をしていました。今では夫より稼げるようになり、貯金残高は1000万以上に。仕事をしていたとき、金融関連の資格をとろうと学んでいたことも役立ちました。 私が外で働き、夫が主夫になって介護をしたほうがいいのでは?と提案しましたが、夫は断固拒否。仕事を辞めたくないなら離婚してほしいと迫ると、イヤイヤながらも離婚を選択しました。私はすぐ行動を起こし、家を出ることに。 その半年後に義母は他界。そのころ私は再就職し、バリバリ働いていました。株もまだすこし続けており、収入は離婚時よりさらに上がりました。夫も私の真似をして株に手を出しましたが、借金までしてつぎ込んだお金はすべて水の泡になったようです。 私が出て行ったあと…ついでに離婚後のことを聞いてみると、やはり自分で義母を介護することはできず、施設に入れたそうです。人には面倒をみさせておいて、結局はそういうことになるなんて……。今はあくせく働いて借金を返す日々だそうです。 私は仕事を生きがいに、楽しい毎日を送っています。次に出会うなら、自分を支えてくれるようなやさしい男性がいいですね。 ◇ ◇ ◇ 夫はいろいろと才覚のある妻に対して劣等感を抱いており、妻が仕事をやめた途端、威張り散らすようになったのかもしれませんね。気持ちよく生活するためにも夫婦協力し、お互いの良いところに目を向けながら生活したいものですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年10月23日何気なく利用していたSNSが原因で、まさかママ友からクレームがくるなんて思いもしませんでした。仲良くしていたママ友から責められるなんて……。考えが足りなかった私が悪いのか……。大人になって、こんなにも人に怒られることがあるなんて私は思いもしませんでした。一緒に遊んでいたときに娘が病気に娘が3歳のころ、ベビーサークルで出会ったAさんとよく遊んでいました。そのときは、某有名キャラクターが来るイベントへ、AさんとBさんと出かけました。キャラクターの踊りと音楽に合わせて体を動かす子どもたちを微笑ましく見ていると、娘の手に赤いブツブツが。よく見ると手や足に数個ブツブツがありました。 そのころ、手足口病が流行していたことから、もしかして娘は手足口病かもしれないと思った私。「ごめん、手足口病な気がするから先に帰るね」と言って私と娘は帰宅しました。その後、病院を受診すると、やはり娘は手足口病でした。 ママ友の子どもも手足口病に!?娘の手足口病は3日ほどで回復。ちょうどそのころAさんからAさんの娘さんの写真付きで「うちの娘も手にもブツブツがあるんだけど手足口病かな? どう思う?」という連絡が来ました。私は医者ではないし、写真を見て判断できるわけではありません。 しかし、タイミング的にうちの娘の病気がうつったと思って連絡をしてきたのかなと思いました。私は「ごめん、手足口病かわからないけれど、可能性は高そうだよね。病院へ行ったほうがいいと思うよ。ひどくならないといいけど」と返信をしました。 SNSを見てクレームの電話が来たその週末、私は元気になった娘と家族でお出かけをして、その様子をいつものようにSNSに投稿しました。すると、その日の夜に突然Aさんから着信が。 「自分の娘が病気をうつして私たちは出かけられない週末を過ごしているのに、どんな神経で出かけた様子をSNSにあげているの。信じられない」というすごい剣幕の連絡でした。あまりの剣幕に怖くなり、私は「ごめんね」としか言うことができずにその電話を切りました。 Aさんは交友関係が広く、お出かけすることも多いようで、SNSはいつもキラキラしていました。そのころ手足口病が流行っており、娘にブツブツが見られた時点で、もしかしてと思った私はすぐに帰宅しました。そして、手足口病が回復するまでどこにも出かけていません。もちろん、もし娘がうつしていたら申し訳ない気持ちなのですが、回復後のお出かけをSNSに投稿したことでこんなに責められるとは思いもしませんでした。 その後、Aさんは以前のように仲良くしてくれました。しかし、私はAさんが怖くなってしまいそのまま疎遠に……。今では、自分の家族はもちろん、周りに体調不良の人がいるときなどは、SNSへの投稿も控えるように気をつけています。いつも気軽に利用していたSNSですが、誰からでも見られることを再認識し、SNSの活用の仕方を見直す出来事となりました。著者:柚木 はるかワンオペ2歳差育児の幼少期を乗り切り、現在は小学生2児の母。作業療法士パートをしながら家でもできるモンテッソーリ教育を実施中。「遊び」「子育て」を中心に執筆活動もしています。
2023年10月05日■憧れの美人ママに勧められてSNSを始めてみることにSNSを見ると、「オシャレ親子コーデ」「子連れキャンプ」「一流シェフを呼んでホームパーティ」など、子育て中でも楽しめるキラキラした投稿がたくさんあり、菜緒もやってみたくなりました。詩織さんとつながっていることで、他のママ友ともSNSでつながり、フォロワーも増えました。菜緒が趣味で作っている親子お揃いのヘアアクセサリーやテーブル小物が好評で、オーダーされるようにもなりました。“誰かが注目してくれる”ということが、菜緒を元気にしてくれたのです。もしかして私の悪口…?SNSのチェックがやめられない!投稿直後、タイミングよくつぶやかれる詩織さんの言葉を見て「私のことかもしれない」と血の気が引いた菜緒。でも、保育園で会うといつも通り仲良く話していたし、「勘違いだ」と思うことにしました。しかし数日後、詩織さんはこんなつぶやきを投稿してきたのです…。詩織さんのつぶやきだけでなく、菜緒はほかのママ友のつぶやきも気になるようになりました。すると「私のことかも?」と思えるつぶやきを見つけてしまったのです。「もしかしたら、みんな私のことを陰で笑っているのかも…」そんなふうに思いはじめたら気が気じゃなく、3分に一度はみんなの投稿をチェックせずにいられなくなりました。そして、イライラで夫に八つ当たりする日が増え娘との時間は減っていきました。次第に菜緒は家事も育児もままならなくなっていったのです。こちらは投稿されたエピソードを元に2020年10月21日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■SNSの使い方には注意!大人もネットリテラシーが必要まずは、菜緒のようにSNSにハマってしまう人に対してのコメントをご紹介します。共感できないという人が多い一方で、人を不愉快にさせたり、個人情報が特定されるようなことを投稿している人はよくないという意見も。・SNSのためにお金かけて夢中になれる人の気持ちが全くわからない。・私もインスタでママ友トラブルあってしんどいから、めっちゃわかるわー。・そもそもSNSをやらなければいいと思う。ママ友でSNSをやっている人は必ず誰かのSNSに文句をつけている。他人の生活の投稿を見て何が楽しいのか理解ができない。・チャットとかSNSでは相手の顔が見えません。ホームページでもブログでもSNSでも自分のサイトは城です。 他人を不愉快にさせるのはよくないです。・SNSは確かに気になるけれど、私もそんなにこまめになんて、やらない方がいいと思います。・30代以上の方のママ世代のネットリテラシーが心配です。アイコンなどで近所の人だと分かってしまうこともありますし、子どもの写真や近所の写真を無加工でネット上にあげることに危機感をもってほしい。誰が見てるか分からないので、内輪のノリで盛り上がるのではなく、投稿する前に内容を見直した方がいい。次にご紹介するのは、実際に体験したSNSやLINEでの小さなトラブルについてです。1つは近所の人が投稿していた自分の悪口を見つけてしまったというもの、もう1つは自分との約束を断ったママ友が、SNSで他の人と遊んでいるのを知ってしまったというもの。SNSは知らなくていいものも知ってしまう道具なのかもしれません。・マンションの上の階の人とトラブルがありました。 マンションを購入したら、上の階から夜になっても子どもが走り回ったり、おもちゃで床に引きずる音がすることがわかりました。管理会社に相談すると「こちらでは張り紙はできるが、直接注意できない」と言われました。引越しのご挨拶に伺いましたが、出てもらえなかったこともあり、面識がなかったので仕方なくポストに「夜は静かにしてほしい」という内容の手紙を書いて入れました。 後日、SNSで何気なく「騒音 対策」と検索したら、手紙を入れた日の書き込みで「騒音なんて感じ方による。子どもなんて騒ぐものだし、対策しようがない!引越してきたときから挨拶もないおかしな人だから、ほんと嫌」という書き込みを見つけてしまいました。アイコンが上階のお子さんの写真だったことや、投稿している写真が近所の公園で、上階の方だと判明しました。騒音で困っているのに分かってもらえなかったと腹が立ちました。・LINEや電話をしても、返信がないとか返信が遅いことがよくあるママ友がいます。遊びに誘っても忙しいからと断られ、忙しいなら仕方ないと思っていましたが、SNSではどこどこで誰々と遊んだということがあげられていて、よく読めば 突然のお誘いだったと書かれていたり…。私は数週間前にお誘いしたり、数日待っても何の返信もないことが多いのに、どうして?と思うことがよくあり、かなしいです。この後、SNSが気になって仕方がなくなってしまう菜緒。何事も程よい距離が大切なことは分かっていても‥。スマホやSNSが手放せない場合、意識的にデジタルデトックスをするのも良いのかもしれませんね。▼漫画「ママ友がSNSに私の悪口を!? チェック魔と化した私がハマった地獄の日々…(前編)」
2023年09月23日■前回のあらすじ園長がお寺の住職の奥様でもあることから、保育士が勤務外にお寺の業務を行う「お寺の日」。保育業務と関係ないことで希望休もとれず、「いったい私は何をしているんだろう…」と限界を迎えた途端、口から出たのは「退職させてください」の一言でした。■周りに何と思われようが、もうどうでもいい…■苛立つ園長が言い放った言葉は…いつのまにか園長が静かに目の前にいて心臓がギュッとなったのを覚えています。わざわざ先生たちがいる前であんなこと言わなくても…とは思いましたが、ボーナスなんて正直、辞められるならもらえなくたって全然構わなかったです。次回に続く「ブラック保育園辞めました」(全23話)は17時更新!
2023年09月14日■前回のあらすじ「初めてもう無理かもしれないと思った…」と話す谷先生に、以前働いていた保育園の休憩中の過ごし方を話したはちみつこ。休憩中も働いてはいたけれど、今の環境に比べたら自由だった。それを聞いた谷先生は…?■谷先生の決断は…■保育士を目指したきっかけ■保育士である自分自身に自信がなくなってきて…あんな過酷な環境にも関わらず、「1年続けます」と言い切って、谷先生えらいなぁ…とすごく感心しました。谷先生よりも私の方が辞めたいって思っているんだなと、改めて痛感したのと同時に、今から保育園に戻らないといけなくて、保育園を出る頃には夜なんだな…と、悲しくなりながら歩いていたのを思い出します。私が保育士になろうと思った理由は、子どもたちの温かい居場所でありたいというのが1番だったのに、現実はなかなか厳しくて、うまくいかなくて…。次回に続く「ブラック保育園辞めました」(全23話)は17時更新!
2023年09月06日人間関係、給与、立地……仕事を辞める理由はさまざまですよね。もしあなたが今の職場を辞めたくなったら、どんな理由をつけますか……?今回は、体験談をコミカルに描く人気クリエイターのライコミちゃん(@ricomichan)さんの人気漫画『奥様は人間関係クラッシャー』の中から、話の展開を予想していただく漫画クイズを出題します!平和な日々が一変……店主の奥さんであるユカリさんから面談を持ちかけられ、お店の改善点を指摘したライコミちゃん。しかし、ユカリさんが同僚であるママ友ヒナちゃんに事実と異なる内容を伝えた結果、苦情を言っていたと誤解され、ヒナちゃんに避けられてしまいます。話を拗らすユカリさんの異常性が気になり始めた矢先、またもやライコミちゃんは同僚たちから無視されてしまいます。同僚に話を聞いたところ、原因がユカリさんだと判明。そしてユカリさんが悪口を捏造したせいでパートやバイトが何人も辞めていたと知ったのです。その後もライコミちゃんは店で働き続け、ユカリさんの扱いにも慣れてきましたが……。ここでクイズです!この後、ライコミちゃんは“ある口実”で仕事を辞めることにします。その内容とは、一体どんなものだったでしょうか?ヒントは、当たり障りない理由で仕事を辞めようとしているようです……。仕事を辞める口実とは正解は「在宅で前職の仕事を再開する」本当は店を辞めるために、前職の仕事を始めたライコミちゃん。でもユカリさん達からしたら、納得のいく理由ですよね。その後、店を辞めたライコミちゃんは、いろいろ勉強になった数ヶ月間だったと振り返るのでした……!こんなときどうする?遺恨を残さず、職場を辞める方法って悩みますよね。その後の話で、ライコミちゃんは店を辞めた後も、ママ友のヒナちゃんとは友人関係を続けます。職場を辞めると決めたら……こんなとき、皆さんならどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月30日「最終的に幼稚園辞めた」第4話。2歳児健診で言葉が少し遅いと指摘された長男は発達相談を受け、体操教室にも通いました。一方、次男には言葉の遅さ以外にも困っている特性があるので、2歳児健診で必ず指摘があると思っていたのですが、保健師さんからは特に問題はないと言われてーー。問題ないと言われて驚いたゆーとぴあさんは、落ち着きがないことなど困っている特性を保健師さんに伝えますが、2歳児はそんなものと言われました。しかし、確実に長男よりも育児の大変さを感じているのでその言葉が受け入れられないものの、その日は帰宅することに。ある日、次男の昼寝の寝かしつけをしていたゆーとぴあさんは一緒に寝入ってしまいますが、先に次男が目覚めます。 私のことが嫌いなの? 次男のことがわからないーー ゆーとぴあさんが目覚めると、隣で寝ていたはずの次男がいません。家中探しても見つからないので外へ探しに出ると、偶然にも義父が次男を見つけて一緒にいました。 「外出てたぞ! ちゃんと見とけ!」義父に怒鳴られて謝るゆーとぴあさん。べったりだった長男とは違い、次男はゆーとぴあさんの隙を見て逃げているようで、つきっきりでいることは容易ではありません。 幸運なことに今回は無事でしたが、いつか行方不明になるのではと不安でいっぱいです。毎回次男に注意しても、まだ2歳ということもあり、理解させることも難しい状態。 ◇◇◇ 目を離さないように注意する義父の言葉は正しいですが、育児で夫の手助けも少ないなか、2人の男の子を育てるのがそもそも大変です。落ち着きのない幼児をひとりで目を離さず見続けることは簡単なことではないはず。幸いにも今回は見つかりましたが、命に関わることなのでひとりで抱えすぎず、家族や周囲を頼るなどして安全を確保できるといいですよね。自信を失っているゆーとぴあさんは、次男が自分のことを嫌っているのではないかと不安に思っています。自分を責め過ぎず、保健センターで適切なアドバイスを受けられるといいですね。 ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年08月27日便利で楽しいSNS。しかし使い方を誤ると、大変な目に遭うこともあります。何気なくSNSを投稿した内容が、後で大ごとになってしまったら……?今回は、MOREDOORのオリジナル創作漫画『仮面の少女』より話の展開を予想していただくクイズをお届けします。”仮面”を被る主人公「私はもう、”仮面”なしでは生きていけない」親の前では『優等生の仮面』、友人の前では『いじられキャラの仮面』、SNSでは『……』。どこに行っても仮面が必要で、そんな仮面に違和感を覚えるものの、葛藤している主人公。ある日、同じクラスに、なぜか主人公のSNSを知っている転校生が来て……。先生を見かけ……SNSに投稿し……ここでクイズです!転校生はSNSで先生の浮気を匂わす投稿をしました。すると、後日“あるもの”がその転校生の元に届きます。その届いたものとは、一体何でしょうか?ヒントは、先生の立場になって考えてみると、分かるかもしれません……。届いたものとは?正解は、訴状転校生のもとに届いたのは、訴状でした。その後、転校生は嘘の話を広めた悪者として有名になってしまいました……。こんな時どうする?何気なく投稿したSNSとは言え、先生としては笑い事では済まないですよね。今回の転校生は、SNSを気軽に投稿する主人公に、自分の経験を伝えていました。あなたの周囲にも度が過ぎた内容を投稿する人がいるかも……、もしあなただったら、こんなときどうしますか……?※この物語はフィクションです。■脚本:ミノル■作画:石川ナオ(MOREDOOR編集部)
2023年08月24日このお話は、作者ますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに創作漫画化しています。■前回のあらすじ思い切って、クラスメイトたちに「最近みんなが冷たい気がする」と声をかけたウミ。すると、ウミが投稿したSNSが原因だと言われ、実際の画面を見せられる。そこには、マコちの悪口が書かれていて…。 シオちゃん、前世は軍師だったのでしょうか…?さぁ、戦の始まりです!!次回に続く「娘がSNSなりすましされました」(全66話)は22時更新!
2023年08月07日2023年8月3日、俳優の北川景子さんがSNSアカウントを更新。投稿された1枚の写真に、反響が上がっています。北川景子の『自撮り』に喜びの声2003年に、ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルオーディションで『ミスセブンティーン』に選ばれ、モデルデビューを果たした北川さん。テレビドラマ『美少女戦士セーラームーン』(TBS系)にて火野レイ役に選ばれ、同年10月4日に俳優デビューも果たしました。俳優デビューから、ちょうど20年になる2023年10月4日、北川さんは20周年を記念した写真集を発売することを発表!また、写真集の発売に向けて、SNSと自撮りのやり方を習得したのだとか。「写真集のオフショット、という名の下手な自撮り」という自虐とともに公開された写真が、こちらです。写真集のオフショット(という名の下手な自撮り)を発売まで放出していくと思います。このためにTwitterと自撮りを習得しました。10月4日までお付き合いください✌️(北川) pic.twitter.com/8KLvDUFkhd — 北川景子/ Keiko Kitagawa (@KKeiko_official) August 3, 2023 片手でピースをし、ほほ笑みながらカメラを見つめる北川さん。北川さん自身の表情はもちろん、背後に写る赤い花を意図的に入れたであろう構図も完璧です…!北川さんいわく、写真集の発売日まで、自撮りをSNSに公開していくのだとか。写真集と、北川さんの自撮り予告に、ファンから歓喜の声が上がっています。・自然な笑顔…。癒されました!・自撮り、上手!「写真集の発売日まで」といわず、ずっとやってほしい。・美しいオフショットをありがとうございます!これからも楽しみ!ドラマや映画などで圧倒的な存在感を放ち、数多くの人を魅了してきた北川さん。今後、出演作品はもちろんのこと、北川さんのSNSからも目が離せなくなりそうです![文・構成/grape編集部]
2023年08月03日