■前回のあらすじ妊娠中にSNSで育児情報を収集していた真央。しかし実際の産後の生活は、憧れとは程遠く…お宮参りが終わってからも、娘の華の成長ぶりはほかの子とくらべて遅く、悩みは絶えませんでした。夜泣きがひどい、体重が増えない、寝返りができない、歯が生えてこない…。私は常に寝不足で、手が空けばスマホで赤ちゃんの月齢ごとの平均体重や発育のペースを調べては落ち込む日々でした。夫に相談したいと思っても、忙しい夫とは時間がなかなか合わず話すこともできませんでした。そんなある日、子育て支援センターである出会いがあったのです。こうして出会った人生初のママ友は、名前を由佳さんと言いました。彼女も一人目の育児で、娘の祐奈ちゃんも華と同じ月齢ということがわかり、一気に親近感を持った私。由佳さんからSNSのアカウント名を聞かれ、初対面でいきなり教えるのはどうかな、と一瞬迷ったものの、「きっと同じように悩みを抱えていて、支え合える仲間になれるだろうし、情報も交換できるかも」と思い、了承しました。由佳さんのSNSを見てみると、とても裕福そうな暮らしぶりや、祐奈ちゃんの成長が順調なことを目にして複雑な心境に…。しかし、これから親子共に付き合っていくかもしれないのだから、「ハート(いいね)」などの反応を示すのがマナーなのだと自分に言い聞かせ、反応を送っていました。そしてしばらくして、離乳食を始める時期がやってきました。私は出産前にSNSでチェックしていた離乳食のレシピなどを見ながら準備を開始。「おいしい離乳食を作って、華によろこんでもらいたい」と強く思う一方で、心のどこかで「由佳さんに負けたくない」とも思うようになっていったのでした…。次回に続く原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 山口しずか
2020年10月01日私は真央、32歳。出産前はIT企業でバリバリ働いていたのですが、今は産休中です。待望の第1子とあって、妊娠中からSNSで情報収集していました。SNSは、たとえばお宮参りひとつとっても、場所や服装、お食事のお店など、たくさんの情報を手に入れることができるありがたい存在。SNSをチェックするのが毎日の日課になっています。お宮参り以外にも、ベビー服や授乳グッズ、離乳食作り、おもちゃなどの投稿を見ては、赤ちゃんとの生活を妄想して胸を躍らせていました。ついに待望の女の子を出産!しかし…楽しみにしていたお宮参りでも華は泣き続け、私も正直疲れ切ってしまいました。思っていたのと違う…。SNSで見ていたようなステキな記念写真が撮れると思っていたのに…。落ち込む私に、夫は「そんなときもあるよ」と励ましてくれましたが、その後も、華の育児はうまくいかないことの連続だったのです…。次回に続く原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ 山口しずか
2020年09月30日ママ友からの誘いを初めてお断りした日娘が幼稚園の4年保育に通っていた最初の年の秋のことです。娘は楽しく幼稚園に通い、私もクラスをまとめてくれるママに誘われて、ランチ会に参加するようになりました。連絡をとるのはいつもSNSですが、その日はたまたま娘を幼稚園に送ったときにランチ会に誘われました。でも、その日はずっと行きたかった漫画の原画展に行くため、初めてランチ会をお断りしたのです。園の行事もランチ会も、いつも都合をつけて参加していたので、特に仕事や用事はないはずだと思われていた私。趣味の話も自分から話す方ではないので、なんとなく漫画の原画展に行くとは話しづらく…。スマホに届いたママ友からの心ないメッセージそして自転車で駅に向かう途中。さっき会ったママから、同じクラスの他のママ宛ての、私への心ない言葉を書いたメッセージが間違って送られてきたのです。私はそのメッセージを見てしまったのですが、送信者側ではすぐに削除したようです。削除したあと、そのママから「間違いメッセージ送っちゃったから消したよ!ランチまた誘うね~」と、何事もなかったかのようなメッセージが届きました。誰をどこまで信じたらいいのかわからないその日、すごく楽しみにしていたお出かけもそのことが頭から離れず、まったく楽しめませんでした。『話すのは苦手だから、「うんうん」ってみんなの話を聞く側で参加していたけれど、それじゃダメだったのかな。お出かけを諦めて、ランチ会に行けばよかったのかな。それとも、「漫画の原画展に行くから」って言えばよかったのかな』そして、私の知らないSNSのグループでは、こんな会話がされているのかもしれないんだ…と初めて思った私。誰をどこまで信じてお付き合いすればいいのか、どんなことを話せばいいのか、どんどん頭の中が混乱していきました。楽しかった時の写真を見て気づいたことある日、娘が赤ちゃんの頃に参加していたバレエ講座でお友達と撮った写真をたまたま見つけました。その講座では、みんなで身体を動かし、笑い合っていました。先生も子育て中なのに、キラキラした笑顔いっぱいでステキで…。そして、ふと思ったのです。「私が好きな場所へ行けば、同じものが好きな人がいるのかも」と。勇気を出して、一歩踏み出してみた!そして、私はその先生が子育て支援センターとは別に主催しているバレエ教室の体験レッスンの申し込みの電話をしました。たった1本の電話をするのに、1週間悩んだ私。もしかしたらこの先何か悪いことが起こるんじゃないかという想像力がめいっぱい働いてしまうのです。だから、はじめの一歩を踏み出すのにすごく勇気が必要で。でも、踏み出した先には私を「バレエが好きな仲間」として受け入れてくれるママたちがいました。一気に広がった自分の世界そこにいるのは、子どもの年齢がバラバラで、住んでいる地域もそれぞれ違うママたち。彼女たちと一緒に体を動かすことで、ちょっとしたストレスもスッと消えてなくなるようになりました。そしてバレエの話だけではなく、いろいろな価値観を持つママたちからたくさんの話を聞かせてもらえるように。ここから、自分の世界が一気に広がったのです。「今までの私は狭い世界にいたんだな。ステキなママがこんなにいるんだなぁ」と知ることができ、心がワクワクする時間を過ごせるようになりました。子どもたちと大好きなママたちに感謝あのSNSを見た日の悲しさは大きかったけれど、あの出来事がなければ今の私はいません。人生ってそんな日々の積み重ねですよね。一度しかない、子どもとの貴重な今の時間。悲しい気持ちのまま過ごしていたらもったいない!と思えるようになりました。今は、この出会いをもたらしてくれた子どもたちと大好きなママたちに感謝の気持ちでいっぱいです。<まんが・文:しみず宇海>
2020年09月30日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。tomekkoです。さて、今回から子どもの習い事について…わが家の迷走にお付き合いいただけたらと思います。子どもの習い事…どんな信念や価値観で選ばれてますか?基本的には子どものやりたいことを応援したい一方で、子どもが望むと望まざるとに関わらず、経験させておきたいことや身につけさせておきたいこともあります。でも、習い事漬けにしないように、きょうだいのバランスや送り迎えの可否など、考えることは多岐に渡って…疲れますよね……うん、疲れてる(今)一応わが家にも夫婦で一貫している子どもの習い事に関する原則はあります。憧れで始めてみたけど、思っていたのと違った、先生と合わなかった…ということも往々にしてあると思います。自分も幼き頃バレエ漫画に憧れて始めたクラシックバレエでまざまざと経験しております…!! 見るとやるでは大違いってことをね……ワタシのことはさておき、一回始めたんだからと無理に続けることで習い事が苦痛になってしまったら、せっかく教えてもらったことも身につかないと思うわけです。また同じ習い事でも、教え方や先生、方針などによって子どもとの相性が違ってくることもあると思います。だから、あまりにストレスを感じるようなら辞める勇気も必要、と考えています。うちの初めての習い事は、長男年少の時。年少って、幼稚園だと午後そのまま園内でできるお絵かきや体操の教室があったり、習い事を始める子も多い年齢ですよね。うちの場合は保育園なのでそういった教室はなかったのですが、2歳ごろから長男の運動能力を鍛えられるような習い事をさせたいと思っていたのでした。外遊びは嫌いではないけれど、どうも体をバランス良く動かすことや少し複雑な動きが苦手なようで、さらに左利きの傾向が見られたので親だけでサポートするのは難しいなと思っていたところ…公園で、同じマンションのお友達がサッカー教室のレッスンを受けているところに通りかかったところ声をかけられました。サッカー好きの夫に相談したところ今思えばこの時点で長男自身はあまりやりたいとは思っていなかったのかもですが…(汗)というわけで、週1回、保育園の帰りに始めたサッカースクール。本当小さい子のぶかぶかユニフォーム姿って尊いですよね〜可愛い!!当時同じマンションのお友達が数人入っていて、みんな上手だし小さい子にも優しく安心感もあったのですが、長男本人はとても不安そう…そのわけは次回…!
2020年09月29日■前回のあらすじ勝手に息子をファミレスに連れて行ったママ友。息子が困っていることもあり、おつきあいはきっぱり断ったのですが…息子との遊びをきっぱり断ったことで、平日は息子と会えないことがわかると、遥ちゃんママが次に取った行動は、驚くべき方法だったのです。毎週休みの日になると家の前に立つ遥ちゃんと遥ちゃんママ。偶然とは思えないこの不自然な行動に、心底怖くなってしまった私…。夫と相談した結果、いきなり当事者同士で話し合わない方がいいだろうと、学校に相談することにしました。その結果、先生立ち合いのもと話し合いをすることになったのです。しかし…学校での話し合いは、まったく意思疎通ができず、決裂。先生もかなり困惑して「学校での様子は見守る」「何かあったら連絡するように」とだけ言われました。しかし、私の恐怖心も強まっていて、これ以上長引くのは精神的にきつくなっていました。夫と遥ちゃんパパは以前から顔見知りだったので話をしてみたところ、遥ちゃんパパは今回のことは何も知らなかったようです。どうやら遥ちゃんのパパとママの関係はうまくいっていないようでしたが、遥ちゃんのパパがママに話をしてくれたことで、息子への執着はおさまり、ようやく良い方向に進みました。夫と遥ちゃんパパの話し合いの後、遥ちゃんママからは「ごめんね。もう待ち伏せはしないよ」と連絡をもらって、ようやく事態は収まりました。息子もホッとしています。子どもが可愛いあまり、自分がなんとかしてあげたいと思う気持ちはわかります。もしかしたら遥ちゃんパパともうまくいってない時期で、さらに子どもへの関心や執着が強まってしまったのかもしれません。子ども同士の喧嘩や恋愛でトラブルになったとき、親はどうすればいいのか。今回はそんなことを考える機会にもなりました。そして私も息子が大きくなったとき、息子に執着しすぎず遠くからサポートできる母親でありたいと思っています。原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ まるこ /イラスト・ ニタヨメ
2020年09月28日■前回のあらすじ息子に対して積極的すぎる女の子。なんとその子のママが恋の指示をしていたのです…!息子を好いてくれているのは母としてうれしいけれど、まさかママ友がその恋を仕掛けていたなんて…。ちょっと怖くなってしまった私。クラスで噂になって困っている息子には、「周りに誰も見られていないときに『2人だけで遊べない』と伝えてごらん」と話したのですが、これがまさかの事態を引き起こすことに――「男の子は男の子同士で遊ぶもの」といった考えは、我が家にはありません。でも友だちにからかわれたとは言え、みんなの見ている前で遥ちゃんを傷つけてしまったことは事実。このため遥ちゃんママには謝りの連絡を入れたのですが、かなり激高した返事が返ってきてしまい…。謝りとともに、少し距離をおくことを提案しました。すると、これまで毎日のようにきていた連絡が来なくなりホッとしたのも束の間、遥ちゃんママは驚くべき行動に出たのです。息子に何かあったらと思うと心配で心配で…。そしてようやく見つけたのは、ファミリーレストランでした。遥ちゃんママは、学校を出たところで息子と遥ちゃんを車でピックアップして連れて行ってしまったのです。連絡もせず息子を連れて行った遥ちゃんママの勝手な行動に怒りで震えました。このことがあってからは、心配で毎日息子を学校まで迎えにいくようにしたのです。しかし遥ちゃんママの行動はさらにエスカレート。私は恐怖で震える事態にまで発展することに…!次回に続く原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ まるこ /イラスト・ ニタヨメ
2020年09月27日私には小学校にあがったばかりの息子・陽介がいます。優しい性格で、幼稚園の頃から女の子の友だちも多くいました。でも小学生になったとたん、その中の一人が急に積極的になりちょっと困っています。息子はまだ恋なんてわからず、幼稚園の延長上で仲良くしていたけどクラスで噂になっていたようです。習い事での遥ちゃんの積極的な態度には気になりつつも、息子本人が気にしてないならと見守っていましたが…まさか遥ちゃんママ自身が今回の件に絡んでいるとは思ってもみませんでした。まだ小学校に上がったばかりの子どもに、ママが恋の指示をしていたなんて…。しかし、この後もっと驚愕する出来事が起こるのです。次回に続く原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ まるこ /イラスト・ ニタヨメ
2020年09月26日子どもが園に入ると、避けて通れないのがママ同士の関わり。わが家では、私が専業主婦になったタイミングで子どもを保育園から幼稚園に転園させたのですが、最初にびっくりしたのはママ同士が「お互い敬語を使わない」「名前で呼び合う」ことでした。今回の記事では、私自身がその環境に戸惑いながらも、そこに隠された思いなどを自分なりにひも解いていくことで、ママ達との関係に変化が出てきた話を紹介します。ママ同士が「タメ口」「〇〇ちゃん」子どもが転園した幼稚園は園バスがあり、バス停で数組の親子が待つ仕組みになっていました。私たちが転園してきて数週間後、バス停のママ達が声をかけてくれて、子どもが園に行っている間にランチをしました。ランチでは、お互いの自己紹介を経て、比較的すぐの段階で、「平日毎日顔を合わせるわけだし、敬語は使わなくていいよ。呼び方は〇〇ちゃんでいいかな?」という話を持ちかけられました。保育園時代、朝晩の送り迎えで他のパパやママとすれ違うことはありましたが、どちらかというと時間に追われてすぐその場を去っていたため、親の交流というものがありませんでした。そのため、ママ同士(しかも複数)で会うこと自体、この時が初めて。「え、敬語を使わずに話すの?しかも名前で呼び合うんだ!」とものすごく衝撃を受けたのを今でも覚えています。まさにカルチャーショック!最初はママ同士のタメ口に抵抗感がビジネスシーンでは必然的に敬語を使っていたため、「敬語を使わず、タメ口で話す」という環境自体に最初は抵抗感がありました。タメ口や名前で呼び合うのは、出会って間もない人に使うのは失礼に当たるという考えがあったためです。しかし、子どもの通う園のママ達は、むしろ反対のようでした。「なぜ、タメ口のほうがいいんだろう?どうして名前で呼び合うんだろう?」そんな疑問が頭の中に浮かび上がってきました。「フラットな関係・仲間」への歓迎の証かも初めてのことなので、その疑問を私なりに分析してみました。園バスの送り迎えで、1日2回は顔を合わせるママ達。頻繁に会うのに、敬語を使うような他人行儀のままでは、なかなか話のきっかけを持てないということもあり、タメ口を使っているのかなと考えるようになりました。また、「〇〇くんのママ」ではなく、「△△ちゃん」と自分の名前で呼ばれるのは、「私は私」として認められている気がして、少しうれしい気持ちもありました。私は過去に海外で暮らしていたことがあるのですが、海外では初対面から名前でやり取りするのは一般的です。「あなたのことをもっと知りたい」という思いがそこには反映されており、園のママ達が名前で呼び合うのは、ある意味理にかなっていると思いました。また、日本の場合、年齢なども考慮して敬語を使う場面が多いように感じます。しかし、園のママ同士では、年齢を意識するよりも、”フラットな立場(上下関係がない)”で交流したいという思いが強く出ているのかもしれません。そう思うと、タメ口や名前呼びへの抵抗感も少しずつ薄れていきました。今ではタメ口を提案する側に。気の合うママ友もできた!とはいえ、習慣とはなかなか消えないもので…。そこで、初めのうちに、「私はあまりタメ口を使うのに慣れていなくて…。しばらくは敬語になっちゃうかもしれません。徐々に切り替えますね」と伝えました。結局、タメ口を使うのに慣れるまで、半年くらいかかりました。いつしかママ同士の距離が近づいてその後、次第にいろんな話題も話せるようになり、プライベートの相談もしあえる気の合うママ友もできました。ママ同士の距離が近づいたことで、家族が困った時にお互い助け合ったり、園や習い事、小学校など、子育て情報の交換も気軽にできるようになりました。私も最初は慣れなかったタメ口ですが、今では新しく園に入ったママに提案する側です。ただ、自分がその環境に慣れるまで時間がかかった経験があるので、「もしよければ」という前置きをするようにしています。タメ口や名前呼びに抵抗感を感じる人は多いかもしれません。また無理にする必要もありません。ただ、私としては、やってみたら意外とよい面もあったということが、大きな気づきになりました。ママ自身も園生活を楽しめることを第一に、ママ友交流をしてみてください。<文・写真:ライターnanahi>
2020年09月25日ものまねタレントの岡田聖子(おかだ・せいこ)さんが、2020年9月17日にブログを更新。公園で出会った母親たちの行動に、苦言を呈しています。岡田聖子の「ママ友にはなれんわ」発言に共感の声子供と一緒に公園に出かけた岡田聖子さんは、食べ散らかされた菓子のゴミを発見。風でどんどん散乱していく様子を見て、もやもやしてしまったようです。最近行く公園お菓子のゴミがすごい、、、。子供たちが食べてる最中なら拾って帰るのだろうと思っていた日もあるが。今日はそこで食べていただろう子供達はいなくて荷物とお菓子のゴミが置き去り。岡田聖子オフィシャルブログーより引用そんな中、岡田聖子さんはさらに残念な光景を目の当たりに…。その時の気持ちを爆発させています。元々散乱していた上に風で広範囲に散乱していくゴミ達。そこには、自分の子供達のゴミじゃないから知りません顔のママが4、5人。ゴミと認識はあるようで避けながら自分の子供を遊ばせている。、、、、この人達とママ友にはなれんわー。岡田聖子オフィシャルブログーより引用岡田聖子さんは「自分の子供がしたことじゃないから関係ない」という考えを持つ母親たちに対して、不満を募らせた様子。「きれいなのは見かけだけかいな!」と心の中でツッコミを入れています。その後、岡田聖子さんは自分の子供に目を配りつつ、散乱したゴミを回収。そんな岡田聖子さんにファンは「素晴らしいです」「見習いたい」と称賛や共感のコメントを送っています。・岡田さんのいう通り、そんなママたちとは関わり合いたくないかも。・同じ母親として見習いたいです。応援します!・私も見て見ぬ振りをするかもって反省しました。これからは人として素敵な姿を目指します!そもそも、ゴミを出した人が持ち帰るのが当然のマナー。それは子供であろうと大人であろうと関係ありません。他人が出したゴミをひろわないことを責められませんが、岡田聖子さんのように「それでも…」と考える姿勢は、とても学ぶところがあるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年09月24日わが子のお友だちは大切だけど、ママ友の悩みは尽きません。人柄に関係なく、生活レベルの違いで付き合うのがしんどくなってしまうこともあります。そんなときに自分を責めるのではなく、別のつながりを探すのもいいよ!という私の体験をお話しします。 引っ越してきたのはプチセレブの町私が暮らしていた町は電車が1時間に1本の町でした。ところが引っ越した先は電車が5分に1本の大都会! そして入園できた保育園もプチセレブな園でした。同じ保育園のママさんたちは上品でやさしい方が多く、子どもも穏やかな子が多い。 最初は戸惑ったものの、先生やママさんたちの人柄に助けられ、順調に保育園生活をスタートできました。ただ、ママ友付き合いが広がっていくうちに、私はちょっと疲れていってしまったのです。 お友だちは大切、だけどちょっとキツイ毎週末、ママ友同士で遊びに行くのは百貨店や有料キッズパーク。毎週のようにランチバイキングやキッズパークに行くのは、わが家の家計にとってはつらいものがありました。でも、子ども同士の仲がよく「一緒に遊びたい!」と言ってくれるのはうれしいこと。お給料のほとんどを保育料と週末の遊びに使う状況でした。 しばらくそんな日々を過ごしましたが、無理は続くはずもなく、相手にも気をつかわせてしまい、1年ほどで交流が激減。わが子にも申し訳なくて私は落ち込みました。 子どものほうがすごかった!あるとき、私の趣味で地域の野鳥観察サークルに参加してみたところ、意外にもわが子が周りにうまく溶け込んでいる姿を目にしました。年上の子にはいろいろと教えてもらい、年下の子にはやさしくするわが子の姿を見てびっくり。 私も趣味の話ができるママ友ができて気がラクになり、何よりわが子の「保育園のお友だちも野鳥サークルのお友だちもどっちも好き!」という言葉のおかげで、肩の力が抜けました。 私自身に反省するところがたくさんあり、入園当初に助けてくれたママさんたちには今でも感謝しています。子どもの順応力に驚かされ、無理なママ友付き合いをする必要はなかったのだと気付いた出来事でした。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:中浦明子一児(女の子)の母。結婚を機に書店員を退職。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は子どもと散歩、子どもと行けるカフェの開拓。
2020年09月24日ママ友と話していると、子育て中の「あるある!」という笑えるネタで盛り上がることが結構あります。今回は、共感してもらえなかったものも含めて、わが家の子育てあるあるをご紹介します。 1.寝かしつけ後、おもちゃが動き出す子育て中のママにとって、夕方は本当に慌ただしい時間ですよね。夕食の準備や片付けをしたり、子どもをお風呂に入れたり、とにかく忙しい! やっと子どもたちを寝かしつけて、静けさに包まれたそのときです。突然、鳴り響くおもちゃの音にはとっても驚かされます。電車がガーッと走りだしたり、光りながらメロディが流れたり。「赤ちゃんが起きちゃうから早く止めなきゃ!」と焦ったら、夫を踏んづけてしまいました。 2.ママも育児用ミルクを飲んじゃう♪私は、母乳と育児用ミルクの混合栄養で子どもを育てていました。赤ちゃんの育児用ミルクをココアなどに入れると結構おいしいんですよ。そして、そのココアを飲みながら授乳していたのです。 想像してみてください、なんだか変な感じがしますよね。飲ませているのはホントに母乳なのか? これぞ混合?ってことで、ちょっと笑えます。「私もやっていた!」という方はいませんか? 3.おしりふきの使いすぎ不経済だと思いながらも、つい「おしりふき」を多用してしまいました。ふきんをキッチンからわざわざ取ってくるのが面倒になり、目の前のおしりふきでテーブル拭きを済ませてしまうんです。私は日常的に使っていました。 もったいないけれど、便利だからついやってしまうという方もいると思います。おしりふきを箱買いしていると、なおさら「たくさんあるから」と思ってしまいます。 子育て中は疲れやストレスが溜まることもありますが、ママ友と楽しくおしゃべりに花を咲かせて気分転換しています。 監修/助産師REIKOイラスト/imasaku著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2020年09月24日子どもが友達とトラブルになり、いつの間にか親同士も険悪に…というのはよく聞く話。今回は、私が幼稚園教諭として働いていたころの経験も踏まえ、ママ友同士のトラブルに発展する原因と対処法についてお伝えします。決めつけ・誤解が親同士のトラブルに発展する私が幼稚園教諭として担当したのは、40人近くいるクラス。それだけの人数が集まれば友達とぶつかる子がいて、毎年のようにトラブルは起きます。そのトラブルは、相手を思いやることを学んでいる最中の子どもたちにとって必要な経験です。当時、私が先生の立場で親子に接していた時、子ども同士のトラブルから親同士までトラブルになったという話はあまり耳にすることはありませんでした。その理由を考えてみると、私の園は先生と保護者が話をする機会が多く、気になることはまず先生たちに相談してくれていたからかなと思います。今、子どもを持つママの立場になって考えてみても、幼稚園で子どもが「友達にイヤなことをされた」と話したとき、まず最初に先生に話をすると解決に向かいやすいように思います。直接相手のママに伝えたことで険悪になるケースも逆に、先生に相談せずわが子の言い分だけを鵜呑みにし、その友達をワルモノと決めつけると、親同士のトラブルに発展してしまうことも…。あるママ友は、わが子がいじわるをされることに悩み、意を決して相手のママに「うちの子がお宅の子にこんなことをされたので、注意してもらえますか?」と話をしたそう。すると、「うちの子はなにもしていないと言っています」と取り合ってもらえず。その後は険悪になってしまったそうです。それ以来、「挨拶もしない仲になってしまった」と話していました。ほかにも、「わが子が〇〇くんに叩かれている」など、子どもから聞いた話をそのまま他のママ友に相談したことで、それを聞いた人が「陰で悪口を言っている」と誤解を生むケースもありました。幼稚園でのトラブルはまず先生に相談しよう私が先生をしていたころ、仲良く遊んでいるように見えても、気づかないところで子ども同士のトラブルが起こっていることがありました。しかし、そのことについて、早い段階で保護者から相談を受けたので、子どもたちの気持ちや行動に心を配り、寄り添うことができました。そうすると、保護者の不安や不満が大きくなりにくいため、親同士のトラブルに発展しなかったのだと思います。ですので、子どもから話を聞いたときに、何か気になったり心配になったりしたら、先生に遠慮なく話をしてみてください。両方から話を聞ける先生だからわかること先生に相談すると、先生は、そのトラブルの現場を見ていなかった場合にも、両方から話を聞きます。先生はどちらの子のいいところも悪いところも把握しています。またその時のまわりの状況もわかっています。幼児期の子どもは、言葉で正確にトラブルの内容を説明するのは難しく、自分のしたことは棚にあげてイヤだったことだけを話してしまいがち。そんな子どもの特性をよくわかっている先生なら、公平にトラブルの原因を聞きだしてくれると思います。親はまず子どもに寄り添ってあげましょう先生に状況を聞いたら、親がすべきことは、まずわが子に寄り添うこと。「それはイヤだったね」と子どもの思いに共感したり、抱っこする、お膝にのせて話をするなど、スキンシップを多めにとってあげてください。子どもが不安そうにしていると、親としてはつい「こうしたら?」と解決策を提案したくなります。しかし、子どもの成長のためには、自分でどうしたら仲良くできるか考え、行動していくことが大切です。親は一緒に不安にならず、「いつでもあなたの味方だよ」と明るくかまえていればいいと思います。原因はどちらにもあると冷静に考えましょう幼い子ども同士がトラブルになる場合、どちらにも何かしらの言い分があります。もし相手の子に叩かれてしまう場合、悪いのは暴力をする方です。言葉で伝えることが人間関係の基本で、相手の子が変わるべきところ。しかし、「うちの子には絶対に非はない、相手だけが悪い」と思ってしまうと、冷静な対応はできません。もしかしたら、「自分の子にも少なからず原因があるのかもしれない」と考えてみることが大切です。冷静に子どもたちの様子を見守っていると、トラブルの最中はイヤな思いをしても、後になってみるとそのできごとのおかげで、子どもも親も、ひと回りもふた回りも成長できた!感じることができるはずです。トラブルになっている相手の親と情報共有できると◎相手の親にトラブルについて話すときは、相手を責めるように話すのではなく、「うちの子がしつこくするところがあって、〇〇くんを怒らせちゃっているみたいで…」と自分の子どもの足りない部分もあわせて伝えることがポイント。そうすることで、相手は一方的に責められたと感じることもなく、トラブルを冷静に受け止め、親同士のトラブルを回避できます。「仲良くできるようになるといいですよね」と気持ちを伝えておくと、相手の親の不安が和らぎ、情報共有しながらお互いの子どもの成長を見守っていくことができると思います。とはいえ、中には、「子どもは成長過程にいる」ということを理解せず、そのトラブルの中で善悪を決めて解決しようとする人もいますよね。大人の社会では悪い事をした方が謝罪することで解決となりますが、子どもは未熟で当たり前。それなのに相手に落ち度だけを責めて、「悪いのはすべて相手」と決めつけてしまう人も…。そのような考えでは一緒に見守ることは不可能なので、謝って受け流すのもありだと思います。子ども同士がトラブルになったときこそ、まずは親がお手本になって、相手の思いをくみ取り、思いやる姿勢を見せていきたいですね。<文・写真:ライターnicoai>
2020年09月19日現在、6歳と3歳のやんちゃな男の子2人を育てています。先日、ママ友の5歳になる男の子を1日預かる機会がありました。ケガでもさせたら大変と、少し緊張していましたが……。そんな私の体験談をご紹介します。 とにかく安全に過ごす!ママ友の子どもとはよく家を行き来する仲だったので、子ども同士も遊び慣れていました。そんななか、とある事情で朝から夜までママ友の子どもを預かることに。特に注意したのが「子どもの安全」です。 ケガをさせないように注意するのはもちろん、昼食や夕食、おやつのときもアレルギーがないか気をつかいました。特にアレルギーは事前に確認。本人が「食べたことがない」と言ったものは、念のためママ友にメールで確認をとりました。 様子は小まめにLINEで連絡初めて1日預かることで相手のママ友も様子が気になると思い、遊んでいる写真や動画を撮り、こまめに様子をLINEで連絡。そのときにママ友の用事の邪魔になってしまうかも知れないので、あらかじめ「子どもの様子をLINEに送るけど、返信しなくて大丈夫だからね」と伝えました。 実はこの「返信不要」の気づかいは、私も子どもを預けたときに他のママ友に言ってもらえてとてもありがたかったやり取りです。 しかることもお友だちがくると、テンションが上がるのが子どもたちです。最初は大人しく遊んでいたママ友の子どもも、慣れてくるとはしゃいで大声を上げながら走り回ったり、家のスイッチを付けて回るなどいたずらをするように。ママ友には事前に「悪さをしたらしかってね」と言われていたので、危険なことや困るいたずらはしっかりとしかるようにしました。 私自身、最初は遠慮してあまりしかれなかったのですが、きちんと「ダメだよ」「やめてくれてありがとう」と伝えることで、お互い良い関係になれたと思います。逆にママ友の子どもをしかれない関係であれば、1日預かるのは難しいとも感じました。 反省点も…無事にママ友の子どもを1日預かることができましたが、反省点もありました。 ママ友の子どもは5歳なのでトイレ自体は問題ありませんでしたが、私にトイレと伝えるのが恥ずかしかったようで、トイレを少し我慢させてしまいました。事前に「おトイレは勝手に行って良いからね」「したくなったら言ってね」とママ友の子どもに伝えておけばよかったです。 私ひとりで3人の子どもを見るのは正直大変でしたが、楽しくもありました。特に次男はママ友の子どもが帰るのを嫌がり、「泊っていけば?」とずっと聞いていて微笑ましかったです。私も、ママ友と子どもも含め、グッと距離が縮まったように感じてよかったです。 監修/助産師REIKO著者:竹内優実6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2020年09月12日■前回のあらすじ息子がどうして友だちを怪我させてしまったのか理由が判明。そして私はまたママ友から呼び出され…。息子・悠斗が寛くんにケガをさせてしまったことで、寛くんママ・茜が激怒。クラス会が開かれ、私は保護者たちの前で茜に謝罪させられることになってしまいました。ところが後日、康太くんと寛くんがいじめていたクラスメイトをかばった際、悠斗が寛くんに誤ってケガを負わせてしまったことが発覚。そんな時、私の元に茜さんから呼び出しの連絡が入って……。私はママ友からの電話で、「そもそも保護者たちは、最初にクラス会を開いた時点で茜さんと康太くんママにドン引きしていたこと」、「今日ファミレスに集合して再び私を糾弾すると聞いたが、誰も行くつもりはないこと」、そして「事件の真相をみんなが知っていること」を聞かされていました。茜さんは、サッカーの練習や試合のたびに、息子の寛くんを責めたり怒ったりしていました。逆に悠斗を大袈裟なぐらい褒めてくれていたのですが…もしかしたら、その言葉の裏には悠斗に対する嫉妬の気持ちがあって、“私たちをやり込める機会“を無意識に探していたのかもしれません。その上、茜さんと手を組んだ康太くんママは、転校する先々でママ友と問題を起こすトラブルメーカーだったと風の噂で聞きました。今回の事件を機に、茜さんと康太くんママは、保護者たちの中で孤立することに。そのきっかけを作ったしまったことに少し気が引けますが、子ども同士の関係はそこまでこじれていないので、少し安堵しています。ちなみに、事件の真相が明らかになった後、悠斗に「なぜ理由を話さなかったのか」と尋ねたところ、「クラスメイトが、いじめられたことをママに知られたくないと言ったから」と。ケガをさせてしまったのはいけないことですが、友だちを守ろうとした悠斗の優しさにうれしくなりました。子ども同士のトラブルは、真実がわかりにくいもの。今回、私は自分から動くことができず、もしクラスメイトのお母さんが真実を話してくれなければ解決にはたどり着けなかったのかもしれせん。私からもっと動けることはあったのか、ここまで話が大きくなる前にママ友との関係を見つめ直す必要があったのかなど考えさせられることもたくさんありました。そして必ずしも自分の子どもを擁護すれば良いわけではありませんが、息子のことを信じてよかったと、あらためて感じる出来事でした。原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2020年09月11日■前回のあらすじある日、息子が仲良しの子をケガさせてしまい、そのことでクラス会が開かれることに…。息子・悠斗が友達の寛くんにケガさせてしまったことで、寛くんママ・茜さんが激怒。茜さんには謝罪しましたが、それでも怒りが収まらず…。ついには、保護者全員の前で寛くんへの暴力について話しがしたいという茜さんの要望でクラス会が開かれることになってしまったのです。クラス会では、なぜだか茜さんを援護する康太くんママの姿があり…。怒り心頭の茜さんに、転校生の康太くんママも加担。もちろん、私は「何か理由があるはず」と悠斗を信じていましたが、寛くんにケガをさせてしまった以上、保護者みんなの前で謝罪することしかできませんでした。なんと茜さんは、サッカー教室においても保護者を召集したのです。しかしこのことで、ついに事件の真相が発覚するのです。電話の相手は、クラスメイトのママでした。サッカー教室でコーチが子どもたちと話し合ったことが、さらにクラス内のママさんにも話が伝わり、結果的に真相にたどり着くことができたのです。あの日、康太くんと一緒に、クラスメイトをいじめていたという寛くん。その場にいた悠斗が、叩かれそうになっているクラスメイトをかばおうとしたところ、寛くんが誤って転倒。ケガは“わざとではない事故”によって起きたものだとわかったのです。運動が苦手でいじめられていた男の子も、寛くんのケガに動転して本当のことが言えなくなってしまったようで、そのママさんからは何度も謝罪とお礼を言われました。そんな中、私の元に茜さんから呼び出しの連絡が入って……。次回に続く原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2020年09月10日息子の悠斗は、サッカーが大好きな小学4年生。毎日のように練習し、休日はサッカー教室へ。その甲斐あって、技術はぐんぐん上達していきました。控えめな性格ですが、友だちも多く、私はそんな息子を誇らしく思っていました。なかでも学校のクラスもサッカー教室も同じ寛くんと仲が良く、寛くんのママの茜さんとも話す機会が多くあったのですが、いつも息子を褒めてくれてありがたいのですが、なんとなくその言動にはモヤモヤしたこともあって…。そんなとき、学校のクラスである変化が起こり始めていました。転校生が入ったことは知っていたのですが、どういった男の子なのかは、悠斗が家で話すことはありませんでした。ただ寛くんが最近は遊びに来ないなと思っていたのですが、悠斗自身、それを寂しがる様子もなかったので私も気にすることなく過ごしてしまったのです。しかし、それがまさかあんな事件につながるとは思ってもいなかったのです。それはある日、担任教師からの1本の電話で始まりました…。私には、どうしても悠斗が理由なしに寛くんを押し倒したとは思えず、本人から真実を聞き出そうとしました。けれども悠斗は口を閉ざしたまま、一切質問に答えてくれません。そんな中、担任教師から再び電話が…!怒りが収まらない寛くんママの要望で、保護者全員を集めたクラス会が開かれることになったと聞かされたのです。次回に続く原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ニタヨメ
2020年09月09日子どもが産まれると、ママ同士のお付き合いは避けては通れない道。なかには「本当は付き合いたくないな」と感じるママ友だって、誰しも一人はいるかもしれません。ですが、ママ友関係は子どもありきで成り立っているからこそ、ママ友に対して嫌悪感を感じたとしても我慢しなければならないこともあるでしょう。今回は、実際のママの声をもとに「付き合いたくない」と思ったママ友の特徴をご紹介します。文・東城ゆずマウンティングをしてくる「子どもの習いごとの引率をしていたとき、“保護者のお弁当は自由”と聞いていたので、私はスーパーで買って軽く済ませるつもりでした。有名メーカーのお弁当を注文することもできたのですが、下の子もいるからこそ自分で決めたメニューがよかったんです。すると当日その様子を見かねた親しいママ友から、“スーパーで買ってきたお弁当とか貧相だね”と言われました。そもそもスーパーのお弁当を選んだのは、わが子を優先した結果ゆえ。それ以来、そのママ友の言い方や思考に嫌悪感を感じ、距離をとるようになりました」(Kさん・32歳女性)価値観は人それぞれだからこそ、合わない価値観を押し付けるのはやめてほしいですね。自分の子どもに甘い「ママ同士で話しているとき、私の子どもが先頭に立って“こっちに行こう”と、車通りの激しい危ない道に向かおうとしました。私はそれにいち早く気づいて子どもたちを呼び戻したのですが、ママ友の子どもも危ない目に巻き込んでしまったので、気を遣って“ごめんね。うちの子考えなしで”とママ友に謝ったんです。するとそのママ友から、“Nさんの子はどこへでも行っちゃうからね”とすごく不機嫌そうに嫌味を言われました。あまりに不機嫌そうだったので、“私の子どもだけが悪かったのかな”と悲しくなり……。そもそも、そんなに不機嫌になるのなら“話に夢中にならずに、自分の子どもをちゃんと見ていればいいのに”と思い、ついイラッとしちゃいました」(Nさん・42歳女性)たとえママ友のお子さんに非があったとしても、普通は気を遣って責めるような言い方はしないもの。ましてや、よその子どもを全否定するような言い方は控えてほしいものです。必要最低限の礼儀がない「私の家で、子どものお泊まり会を開催したとき。とあるママ友の子どもだけが、靴を揃えなかったり、お菓子をソファの上で食べこぼすなどしていたんです。ですが、その子のママは一切注意をしてくれませんでした。挙句の果てに、その子は人の寝室に勝手に入ってベッドでジャンプしたりとやりたい放題……。私も見かねて“そっちは入っちゃだめだよ~”と優しく注意したのですが、その子は全く聞く耳を持たず……。さらに、その子のママは他のママとの会話に夢中で、こちらの様子に全く気づいてくれませんでした。人の家にも関わらずあまりに自由奔放なので、“礼儀のない親子だな”と腹立たしく感じました」(Aさん・35歳女性)相手がどんなに心を許せるママ友だとしても、自分の子どものしたことは自分で対処するのが望ましいでしょう。人の旦那と仲良くする「シングルマザーのママ友がいるのですが、彼女はパパたちの集まりの中にわざわざ入って、楽しそうに会話することが多いんです。私たちにもそういう態度なら、“そういう人柄なのかな”と理解できるのですが、私たちには挨拶もなし。“かっこいいパパですね!”と明らかに甘い声でパパたちに媚びているため、見ているこちらとしては気になってしまいます」(Iさん・24歳女性)パパたちの方が話しやすいのかもしれませんが、度を超えた接し方をしていると誤解を受ける可能性もあるということですね。真似したがり「私の娘が通うピアノ教室での出来事です。発表会シーズンでバタバタしているときに、“あのドレスどこの?”と聞いてきたママがいました。そのママ友に買ったお店を教えてあげたところ、そのお店で買った私の娘が持っている所持品を、そのママ友がそれ以来ことごとく真似するようになったんです。ついこの間も“その髪ゴムかわいいね。どこの?”と聞かれたのですが、真似ばかりしてくるそのママ友の子どもを娘も怖く感じていたので、最近は“忘れちゃった”と答えています」(Iさん・33歳女性)娘も真似されることに嫌悪感を感じていたのなら、控えてもらいたいところでしょう。どうしても興味があるのなら聞くのもアリですが、ママ友の機嫌を損ねないように節度を保ちたいですね。高圧的な喋り方をする「専業主婦に対して、高圧的な喋り方をするママ友がいます。この間も小学校の役員会議で、“こんなの専業主婦のママがやればいいじゃん”と鼻で笑いながら言うんです。専業主婦の私はその態度が許せません。専業主婦は遊んでいるわけではないですし、役員は順番に回ってくるものです。共働きを理由に、専業主婦にだけ一方的に仕事を押し付けないでほしいですね」(Mさん・28歳女性)子どものお世話は想像以上に大変なこと。それは専業主婦でも兼業主婦でも同じですから、働いていることを理由に押し付けるような言い方をするのはよくありません。どうしても助けて欲しいときは、謙虚にお願いしたいですね。以上、「なるべく付き合いたくないママ友の特徴6選」でした。ママ友は単なる友情だけで成立するわけではないからこそ、「それ直した方がいいよ」と気軽に言えないもどかしさもあるのでしょう。ママ友に距離をとられたままフェードアウトされないように、常に「相手がどう受け止めるのか」を考えてお付き合いを維持したいですね。©Anna Moller/gettyimages©Morsa Images/gettyimages
2020年09月05日私には6歳の娘がいます。娘がまだ3歳だったころトイレトレーニングをしていたのですが、おしっこはすんなりトイレでできるようになったのに、うんちだけは「絶対におむつがいい!」と断固拒否。うんちのトイトレに大苦戦した体験談です。 おしっこはお友だちにつられてマスター娘のトイトレの本格的なスタートは3歳過ぎで、きっかけは保育園で一番仲良しのお友だちが先におむつが外れたことでした。それまでは自宅でいくら私がトイレに誘おうとも「○○はまだトイレやーなの。おむつがいいの」と頑なに拒否! 「まだ気持ちが整っていないんだな」と私も無理強いはせず様子を見ていましたが、ある日の保育園からの帰り道のことです。突然「今日からはおしっこはトイレでします」宣言。やる気スイッチが入った途端、お昼寝や夜寝ているときはまだ失敗することもあるものの、起きている時間は1カ月もしないうちにトイレでおしっこができるようになりました。 おしっことうんちは別あれよあれよと成功を重ね、あっという間におしっこのおむつ外れに成功した娘。ただ本当に苦戦したのは、ここからでした……。娘の場合、「トイレでおしっこができる=トイレでうんちができる」ではなかったのです。元々娘は少し繊細なようで、うんちを自宅以外ではできない子です。そのため、おしっこと違ってうんちはお友だちへのライバル心の効き目もゼロ。 日中パンツで過ごしていたとしても、もよおすと「ママ!うんち出るからおむつ早く!」と必ずおむつを要求する娘。そのままトイレにしつこく誘ってみても、「うんちは怖いから絶対無理!」と泣き出してしまうので、仕方なくうんちのためだけにその都度おむつをつけていました。 試行錯誤するも山は動かずどうしてもおむつでないとうんちができない娘と、是が非でもトイレでしてほしい私の攻防は数カ月続きました。トイレに娘の好きなキャラクターのシールを貼ったり、トイトレのYouTube動画を見せてみたり、トイレの歌を歌ってみたり、トイレやうんちの本を図書館で借りて一緒に読んでみたり、あの手この手を使って攻めてみました。 しかし、娘のガードは固く結果は私の全敗。でも、そんな鉄壁のガードを破る驚きの必殺技を保育園のママ友から伝授してもらったのです。 先輩ママから教わった必殺技必殺技は2ステップ。ステップ1はおむつをつけたままトイレに座ってうんちをすること。ステップ2は、お尻の穴部分をくりぬいたおむつをつけて、うんちをすること。ステップ1を3日試したところで、ステップ2に移行しました。 ただ、初めてステップ2を試したときに穴を開けてあることを娘に告げずにおむつをつけたので、うんちが便器にポチャンと落ちたのを感じた瞬間にすごく驚いたと同時に怒っていました。 でも、慣れると怖くなくなったようで、ステップ2を試すこと3日。娘から「もう大丈夫、うんちもおむついらない!」と、ついにおむつ卒業宣言を聞くことができました。そして、本当におむつ卒業宣言以降は、毎日トイレでうんちができるようになったのです。 必殺技を教えてもらったときは本当に効果があるのか半信半疑でしたが、あれこれ試してもう打つ手がなかったので藁にもすがる思いで始めました。結果的にあんなに悩んでいたのが嘘のように1週間足らずで卒業できたので、教えてくれたママ友には本当に感謝しています。 監修/助産師REIKO著者:近藤あいこ6歳女児と1歳男児の2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年09月01日■前回のあらすじ毎週私にスイミングスクールの送迎を頼んできては、飲み歩いていたママ友。私は思わず彼女のお義母さんにそのことを話してしまいました…自分が毎週スイミングの送迎をしていること、土日に望くんが勝手に遊びに来ること、ママ友が嘘をついて繁華街で飲んでいたこと……これまで抱えてきた悩み。これまでずっと悩んできた私は、お義母さんに話すことがどういった影響を与えるのか、正直考える余地がありませんでした。そして怒り心頭の義母に呼び出された望くんママは、気まずそうに現れて…。幼稚園のママ友から、望くんママは、お義母さんとうまくいってなかったということを教えてもらいました。おそらくストレスをため込み、そして出歩くことになってしまったんだろうと思います。私はそんなつらい気持ちを抱えた望くんママを追い詰めてしまったのかとすごく悩みました。複雑な感情に陥っていた私は、その話を聞いて、望くんママの仕事がうまくいくといいなぁと思いました。事情を知るまでは、ママ友が“自分が遊びたい”という理由だけで、スイミングスクールの送迎を押しつけてきたのだと思っていました。でも、ママ友の気持ちを考えると、なんとなく理解できる部分もあって…。たとえ納得できないことがあっても、ただ不満を募らせるのではなく、時には相手の心の内を知ろうとすることも大切なんだと、考えさせられました。何より、人は自分のことで精一杯になると、悪気なく周囲に迷惑をかけてしまうこともあるんだと痛感。私も気をつけなくてはいけないと、身が引き締まる出来事でした。原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ nakamura omame /イラスト・ 小夏ゆり
2020年08月30日■前回のあらすじ「今回だけなら」と引き受けたスイミングスクールの送迎。それが毎週強引に頼まれるようになって…毎週のスイミングスクール送迎に加え、望くんが遊びに来ることによって、土日のスケジュールもめちゃくちゃ。こんな状況に嫌気が差した私は、あらためて望くんママに本音を伝えることに決めました。ところが電話は繋がらず、LINEをしても延々既読スルー。幼稚園の保護者会で、直接話をしようと思っていたのですが…。「スイミングの送迎は私の役割」と、嘘を言いふらしていた望くんママに、イライラは増すばかり。それでも休日になると、相変わらず望くんは我が家にやって来て…。2人をスイミングスクールに送った後、買い物に出かけた繁華街で 驚きの光景を目にしたのです。私は、望くんママと決着をつけるべく伺ったのですが、出てきたのはお義母さん。お義母さんに話してしまっていいのか一瞬躊躇したのですが、もしかしたら望くんママは、私から逃げてるのでは? と思って一気に話してしまったのです。次回に続く原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ nakamura omame /イラスト・ 小夏ゆり
2020年08月29日息子・陽太がスイミングスクールに通い始めて一ヶ月。ようやく雰囲気に馴れ、楽しそうにしている陽太の姿にホッとしたのも束の間。毎週訪れる“スイミングスクールの送迎”が、私の悩みのタネとなっています。一度引き受けたら、その後も頻繁に送迎を頼まれる、さらには、連絡もなく毎週スイミングのときに望くんが我が家を訪れるようになってしまったのです。そしてとうとうスイミングの帰りにも望くんママは迎えに来ることすらなくなってしまい…。あまりに自己中心的な考えに、思わず言葉を失ってしまった私。その後も望くんママの態度が変わることはなく、それどころか望くんは、土日にも連絡なしで我が家に遊びに来るようになりました。次回に続く原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ nakamura omame /イラスト・ 小夏ゆり
2020年08月28日こんにちは、どすこい母さんことケイコモエナです。みなさんはママ友同士でマウンティングなど経験されたことはありますか? 今回は私の経験したマウンティング話です。最近は習い事が本当に豊富にありますねー。みなさんのお子様もなにか習い事はされていますか?私たちはものすごいど田舎に住んでいるのですが、子どもの習い事は豊富にあるので、周りの友達のお話を聞きながら、みんなすごいなーと思ったりしてます。私も長男のイチがもう少し小さい頃は、みんなと一緒に習い事をさせねば! と思って、いろいろ習い事をさせてみたのですが…。イチの場合は、学校と宿題だけで精一杯、涙を流しながら宿題を終わらしたら、ただひたすらぼーっとして充電をする子どもです。いろんな習い事をしている友達を見ていると私も焦る気はあるのですが、他の子よりも1人の時間が大切な我が子。ぼーっとしていたかと思いきや、いきなりハッとなって、無我夢中に絵を描きだすことが多々あったので、「あーこの子にはこのままでいいんだろうな。」と思っていました。そんな矢先にママ友たちからのマウンティングがあったので「ほっといてくれーーー。」と思わずなってしまったのでした(笑)妹のゆあはイチとは逆のタイプで、とりあえず何かしたい、人に囲まれていたいという子なので、後々いろいろと習い事をしたがるのだろう、と思っています。習い事も大事だけれど、その子その子によって「正解」は違ってくるのでしょうね。今こんなことを言っていても何十年後には「あーーー! もっといろいろ習わしといたらよかったーー!」ってなってるかもしれません(笑)それはやっぱり我が子を信じるしかないのでしょうね。最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた次回に!
2020年08月27日インターネット上やテレビなどで度々取り上げられるママ友問題。いろいろな意見がありますが、大きく分けてママ友を作る派と作らない派に分かれます。今回はママ友を作らないという選択をした女性が感じたメリット、デメリットをピックアップした動画がYoutubeチャンネル『ヒロヒロ探偵団』で公開されています。ママ友がいないと〇〇が不便動画の主人公は4歳と8歳の息子を持つ2児の母。子どもたちと充実した時間を過ごしている主人公は、ママ友との関係のわずらわしさからママ友を作らないことを主義として生活していました。この動画では、2つのメリットと1つのデメリット、そしてママ友がいなくても大丈夫と思える1つの事例が紹介されています。詳細は動画をご覧ください。ママ友を作らない選択をしたことで得られたメリットはもちろんありつつも、やはり不便と感じることもあるそう。それでも子どもは子どもの力で友達を作ることができるので、子どものためといってママ友を作る必要性もないのだと紹介しています。動画で描かれた通り、ママ友がいればスムーズに事が運ぶことも多々あります。しかし、ママ友を作ることにストレスを感じてしまうのであれば本末転倒です。もし苦手意識があるのであれば、無理をしてまでママ友を作らないという選択肢があることも覚えておくといいですね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年08月27日■前回のあらすじLINEでマウンティングしてくるママ友から許容範囲をはるかに超えたLINEメッセージが来るように…同じクラスのママが声をかけてくれカフェで話してみると驚くことに、同じクラスのママも私と全く同じことを悩んでいたのです。すると数日後グループラインで…菜穂ちゃんママの発言後、他のママたちが次々とグループを退出したのです…! 私も退出してしまったので、菜穂ちゃんママが最後にどういう発言をしたのかわかりません。自分の子どもが他の子より注目されていないと嫌という気持ちが暴走してしまっていた菜穂ちゃんママ。息子は学年が上がるタイミングで菜穂ちゃんと別々のクラスになることができ、私には以前のように個人的なLINEが届くこともなくなりました。そのため、いま菜穂ちゃんママがどうなっているのかわからないのですが、距離をおけて良かったと思っています。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 倉沢れい /イラスト・ ぺぷり
2020年08月26日【今週の悩めるマダム】首都圏では日々感染者数が増え続けているのに、みんな気が抜けまくっています。私はまだ友人との外食は怖いと思うのですが、娘の学校のママ友会に誘われます。とりあえず断りましたが、月に2回ある会なので、ずっと断り続けるのは無理です。このままではママ友をなくすか、コロナに感染するか、究極の選択です。(東京都在住・40代主婦)僕は潔癖症かつ、かなり神経質な男です。なので「(フランスの)ロックダウンが解除されてもレストランに戻ることはないだろうな」と思っていました。ところが現在、ロックダウン解除から2カ月ほどが経っているのですが、カフェやレストランで食事をするようになっています。ただし、ロックダウン前のように、どのレストランでもOKではありません。医者の友人やジャーナリストなどと意見交換をして、いくつか守るべきガイドラインを僕なりに作ってみました。もっとも日本とフランスでは衛生観念が違うので、これがそのまま当てはまることはないでしょうが、参考にしていただければ幸いです。・テラス席など、屋外の席がある。・室内であっても、換気がよく密閉されていない。・席と席の間隔を十分に確保している。・店のスタッフ全員のマスク着用・消毒の徹底をしている。とりあえず、最低限この4つをクリアできる店であれば、僕は外食をします。もちろんケースバイケースですし、これが絶対値ではありません。推奨もしません。あくまでも僕の基準です。逆に、僕が絶対に行かないのは、密閉され換気の悪い店。客がぎゅうぎゅう詰めに座っている店。社会的距離のない店。店員や料理人がマスクをしていない店。消毒ジェルなどを常備していない店です。最近、世界中の科学者が飛沫感染だけでなく、空気感染の可能性があるとWHOに訴え、WHOもこれを精査し、可能性を認めています。エアロゾル化したウイルスが密閉された空間に長い間残り、ある程度は移動することもあるようです。これが事実ならば、前述した4つの項目もさらに見直さないとならなくなりそうです。日本の場合、テラス席がパリと比べるとほとんどありませんし、ビルの中などに入っている店だと換気も自由にできませんね。ウイルス除去できる空気清浄機を入れたり、なんらかの解決法を探るべきだと思います。ちなみに僕の友人は、驚くべきことにフェースシールドをつけたまま食事をするのです。僕はそこまで神経質になる必要はないと思っているので、常に消毒だけはするよう心掛けています。いちばん怖いのは自分の手を介しての感染なので、まずテーブルに座ったら、フォークからグラスまですべて消毒しています。食べる分には感染リスクは低いということですから、そこはあまり神経質にならないようにしています。フランスも日本も、世界的に第二波が到来しています。奥様が悩まれるのは当然のこと。僕の場合は、きちんとコロナ対策をとっている店を選んで外食しています。でも残念ながらこのお悩みの答えは、最終的にはご自分で判断していくしかありません。奥様がやはり不安に思われるなら、断り続けてもいいのではないでしょうか。【JINSEIの格言】最終的には奥様の判断次第。怖い思いをしてまで、ママ友会に参加する必要はないでしょう。きつい言い方ですが、それで友達じゃなくなるなら、そもそも友達ではないと思います。この連載では辻さんが恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日ごろの悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】(@jinseinospice)、またはお便り(〒112-0811 東京都文京区音羽1-16-6「女性自身」編集部宛)にて絶賛募集中。※性別と年齢を明記のうえ、お送りください。以前の連載「ムスコ飯」はこちらで写真付きレシピを毎週火曜日に更新中!
2020年08月25日■前回のあらすじ児童館で仲良くなったママと同じ幼稚園に入ることに。しかし急にLINEで私の息子のことを否定するメッセージを送ってくるようになり…菜穂ちゃんママは周りからも信頼の厚い人気者。彼女に嫌われたら私の立場も危ういと感じていたので、我慢するしかなかったのです。その後も菜穂ちゃんママの言葉の暴力はおさまることなく、ますますエスカレートしていきました。そのLINEの内容はさすがに許容の範疇をはるかに超えていました。耐えられない……。そう思った私は、ある行動に出ることにしたのです。菜穂ちゃんママからあまりにも許しがたいメッセージをもらった私は、幼稚園の先生に相談して、クラスを離してもらうようお願いをしました。はじめはただのいざこざだと思っていた先生も、これまでのLINEのやりとりを見せると事態を深刻に受け止め、前向きに動いてくれました。数日後、今度は最近すっかり落ち込み、様子がおかしくなっていた私のことを心配した、同じクラスのママが声をかけてくれたのです。次回に続く※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 倉沢れい /イラスト・ ぺぷり
2020年08月25日通っていた児童館で見かけていた菜穂ちゃんママ。いつもそこ抜けに明るくて、問題もすぐ解決してくれる、彼女の周りには自然とママ友が集まるような人気者でした。まとめ役としてリーダーシップを発揮する彼女はいつもキラキラしていて、仲良くなりたい一心で思い切ってLINEを交換。菜穂ちゃんママの言うことは全てだと思っていた私は、菜穂ちゃんと息子を同じ園に入れることを決めました。しかしこれこそが「子ども比較マウンティング」の始まりだったのです。ある日、幼稚園で息子の絵が褒められたことがグループLINEで話題にあがりました。これまで仲良くしていたはずなのに何このメッセージ…。この差し込むようなやりとりを機に、菜穂ちゃんママの行動は一変したのでした。前回の出来事をきっかけに、菜穂ちゃんママはますます対抗意識を燃やし、張り合うようなメッセージを送ってくるようになりました。息子が褒められてもそれを否定するメッセージを送ってくる菜穂ちゃんママ。決まって息子の時だけ否定する内容。「嫌われたくない」そういう思いから角が立たないよう、菜穂ちゃんママを立てるような返信をしていました。次回に続く※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 倉沢れい /イラスト・ ぺぷり
2020年08月24日付き合い方も距離感も、普通の友達とは少し違うママ友ですが、だからこそちょっとした行動が引かれてしまうきっかけになることも。今回は、そんなママ友とのドン引きエピソードをご紹介します!文・オリ子ドン引きしたママ友エピソード教えて!子どもよりファッション優先ママ「ママ友がランチの時に抱っこで来たのですが、足もとを見たら足が痛くなりそうな高いハイヒール! おしゃれのつもりなんだろうけど、転倒したら子どもはどうなるのか…。子どもを危険にさらしてまでおしゃれってしなくちゃいけないの、と心の中でつぶやきました…」(30歳・会社員)「おしゃれをするな!」なんてことは決してないですが、ママは子どもを一番に考えた服装を心がけたほうがいざという時安心ですよね。あまりにも危険に見えたり、露出が多かったりすると、周りのママ友からの評価も下がってしまうので注意を!図々しすぎるママ「ママ友に、予約のいる遊び施設に誘ったら、『その日は夫と出かけるからいけない〜』と返答が。しかし、前夜に『夫と出かけられなくなったから私も行きたい! 予約もお願い』と。すでに私は予約済みと知ってたはずなのに…。仕方なく、当日の朝に、その人のためだけに電話して予約を取ってあげた。自分で予約してよ〜と思った。よくよく話してると、電話代を節約しているんだとか…」(28歳・その他)ママ友は、学生時代からの友達とは違い「子どものためにつながっている」というケースが多いよう。あまりにも相手に甘えすぎると、「常識ないの?」と引かれてしまうこともあるようですね。子どもを着せ替え人形にするママ「女の子のママさんが、子どもがかなりいやがっているのに、毎回今風のヘアバンドを必死につけている。子どもは頭を締め付けられてイヤだろうし、着せ替え人形じゃない、って思う」(35歳・会社員)かわいい我が子にかわいい服装をしてほしい! と願うのは当然ですが、子どもが嫌がっているのに無理やり着せたりすると、「この人、子どもより、周りからどう見られるかを優先するの?」と思われてしまうことも。元気に動く子どもだからこそ、機能性重視の服装で、過度な装飾は控えめが良いようです。小さなこともママ友から引かれるきっかけになりやすい!?昔からの友達だったり、ママになる前までだったら問題なかったコトも、ママであるがゆえに周りから引かれる原因になることもあるようです。ママはいろいろな面で苦労が多いですね。ママとして忙しいなかでも、自分を客観視する目を持ち、周りと良好な関係を築いていきたいものですね。©Image Source/Gettyimages©kali9/Gettyimages
2020年08月22日■前回のあらすじ幼稚園のママ友が企画したパーティーに私と息子だけ誘われていなくて…ママ友からの嫌味に耐える日々の中で起こった“パーティー仲間はずれ事件”。私はどこで何を間違えてしまったのか…。息子につらい思いをさせてしまうなんて、母親失格ではないのか…。そんなことが頭の中をうずまいていました。部屋の惨状、泣きつかれて眠る息子、そして生気のない私の顔を見た夫は、おそらく今日のパーティーがどういった結末を迎えたのか察したのでしょう。何もないけど、温かいご飯の用意をしてくれました。翌日、幼稚園に行くと――後日、「自分も仕事をしたかったけれど、夫に反対されて家から出られなかった。どんどんカッコよくなる陽介くんママがうらやましかった」とママ友からはLINEがありましたが、そのまま返信は戻しませんでした。園に集うママたちにはそれぞれの事情があり、もしかしたら誰もが他人にはわからない鎖で縛られているのかもしれません。そうして、そこから逃れたくて、誰かを傷つけてしまうことも…。今回のことで私は、「自分は何がしたいのか」「子どもにとって大切なことは何か」を見つめ直す良い機会となりました。そうして私が辿り着いた答えは、“子ども同士が友だちでも、親同士は友だちでなくてもいい”というものでした。もちろん、情報交換をしたり、いざという時に助け合ったりと、ママ友は大事な存在です。けれども、“相手がどんなママ友でも、仲良くしなくてはいけない”というルールはありません。脚本・ nakamura omame /イラスト・ のばら
2020年08月06日■前回のあらすじ仕事復帰したとたん、幼稚園のママ友が私の悪口を言い始めて…頼りにしていたママ友たちの素顔を知り、その日は大きなショックを受けながら帰宅しました。しかし、ママ友たちからの“口撃”は、日に日に悪化していったのです。幼稚園への送迎、街中を歩いているとき、そして買い物中。そこでもしママ友に会ってしまうと、必ず全身をくまなくチェックされ、私の痛いところを突いてくるようになったのです。私は、いつどこで見られているかわからない恐怖、そしてどんなことを指摘されるのかもわからず、ビクビクする毎日を送るように。仕事でどんなに疲れていても 気の抜けない生活に、次第に私は疲弊していったのです。しかし、ある日、ママ友とのこの状況を打開できると思われる、ある希望の光が見つかったのです。どうやらママ友主催であるパーティーが模様されるようだと、息子が教えてくれました。このパーティーで楽しい1日を過ごせれば、きっと前のように幼稚園のママ友とも話ができるようになる! 私は息子と一緒にそのパーティーの案内が来ることを心待ちにしていました。そんなある日、保育参観に行くと…。保育参観でパーティーの詳細を聞こうと思っていたのですが、なんとパーティーはその日に行われると決まっていたのです。仲良いママ同士のいくつかのグループLINEで連絡しあっていたようで、おそらくこれまでだったら私にはあのママ友たちが連絡をくれるはずだったのでしょう。しかし、仲が良かったママ友たちは誰も教えてくれず、結果的に私たちだけパーティの日を知らないままになってしまったのです。次回(8/6UP!)に続きます。脚本・ nakamura omame /イラスト・ のばら
2020年08月05日