赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラーのカトウ ヒロコさんからメッセージです。 ママ友と一緒にいるとなんだか、とてもイヤな気持ちになる……。そんなときは、もしかしたら、コミュニケーションの過程で「マイナスのストローク」が起こってしまっているのかもしれません。 心理学におけるストロークとは……心理学でいうストロークとは、身体表現、言語表現、非言語表現を使って「相手の存在を認める行為」のことです。ストロークには、プラスのストロークとマイナスのストロークがあります。 [プラスのストローク]身体表現:手をつなぐ、なでる、抱きしめるなど言語表現:励ます、褒める、慰める非言語表現:うなずく、微笑むなど [マイナスのストローク]身体表現:殴る、蹴る、ぶつかるなど言語表現:悪口を言う、けなす、罵倒するなど非言語表現:見下す、睨む、軽蔑するなど人間は、できる限りマイナスのストロークはいらず、プラスのストロークを欲しいと感じます。 スムーズなコミュニケーションを育むには前提として、「あなたもOK、わたしもOK」という考え方をベースにします。相手のことはもちろん、自分のことも肯定します。その上で、プラスのストロークをおこないましょう。 相手のことも自分のことも肯定できない状況でおこなうと、信頼の気持ちからストロークが発せられず、結果的にマイナスのストロークを相手に与えかねませんので心の底から肯定することが重要です。 例えば、苦手だなと思っているママ友がいたとします。彼女の発言内容問わず、「どうしてああいう言い方しかできないのかしら」などと思っていると、非言語表現でマイナスのストロークを相手に投げかけてしまいかねません。 人は、プラスのストロークを受け取るとプラスのストロークを返そうとするといわれています。逆にマイナスのストロークを受け取ると、マイナスのストロークを返してしまいがちなのです。 プラスのストロークを返すよう心がけましょうもし、ママ友からマイナスのストロークを受けたと感じてもプラスのストロークで返しましょう。そうすることで、プラスのストロークが始まる可能性が高くなります。一方で、どんなにプラスのストロークを返しても、マイナスのストロークで返してくる人もいるでしょう。 そんなときは、できるだけその人と一緒に過ごす時間を減らしていくことをおすすめします。 プラスのストロークの投げかけは、普段から意識しておこないたいものです。お子さんやパパにもプラスのストロークで接すると、家庭のコミュニケーションが円滑に進む可能性が高まりますよ! まずは、自分がマイナスのストロークを投げ続けていないかチェックしてみてください。 著者:ライター カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2019年04月13日こんにちは。私はこいしさんと申します。現在2人の娘を育てる主婦です。私にはいわゆる「ママ友」と呼ばれる存在がほとんどいません。無理に作ろうと思わないのは、単に疲れるからです。笑ママ友となると親だけでなく子ども同士も関わることになりますよね。親も子も仲良くなれる関係!? ってなると、そんなに社交的な方ではない私にとって、かなりハードルが高いんです。「もういいや! 無理に作らなくても!」と思うようになったのは、上の娘がまだ小さい頃に行った「ママ友とのランチ」がきっかけです。今回は、そのことについて書きたいと思います。■ザ・井戸端会議上の娘が小さい頃、よく子育てサークルのような集まりに参加していました。定期的にイベントがあったり、歌や絵本が借りられたりするので娘もすごくたのしそうでした。そこで話すようになったママさん方とランチに行くようになったのですが、そのランチは、絵に描いたような「井戸端会議」だったのです。■ママという名の職人たち会話の内容もさることながら、きわいどい会話をしながらも子どもをあやしご飯を食べさせるママさんたちの動きは、もはや職人芸でした。なんだか私には到底無理だなぁと思い、それからは自然と疎遠になっていきました。 ■ママ友が欲しいと思う理由小さい子どもを育てながら家にいると、なんだか煮詰まってしまうことがありますよね。私も当時はとにかく誰かと話したくて、ママ友が欲しいと思っていました。でも実際は、親も子もリラックスして過ごせる関係を築くことはそう簡単ではないし、時には疲れることもあるんだなと感じたので、今は無理に作ろうとは思いません。その代わり、私には近くにはいなくてもなんでも話せる学生時代の友人がいるし、SNSで知り合ったママ、またいつもコメントをくださる全国のママという名の戦友の皆さん(って勝手に思ってる)の存在がとても心強いです。時には隣の芝生が青々として見えることもあるけど、無理に話しかけないし、無理に話を合わさない自分のまま知り合うことのできた人とは、ママ友に限らず居心地が良いことを知っています。なので私は、これまで通り今ある人間関係を大事にしながら、マイペースに過ごしてゆこうと思います! 私と関わってくださる皆さんいつもありがとう!
2019年04月11日長女が幼稚園に通っていたときのことをお話しします。当時、ママ友といえるような存在はほとんどいなかった私・・・当初は、ママ友を作らないと・・・という気持ちもありましたし、グループに入らないといけないのだろうかと思うこともありました。でも、結局ママ友もできず、もちろんグループにも入らなかったのですが、それで何か問題があったかというと・・・大きな問題はありませんでした!さみしいという気持ちが心の片隅にあったのは確かですが、なんとかやってこれました。・・・でも、デメリットかなと思うことは最初少しありました。私がまず感じたデメリットとは、情報があまりまわってこなかったということです。PTA活動でどの役がいいかとか、塾や病院はどこがおすすめなのかといった情報を、まったく得ることができませんでした。しかしながら、こちらは解決方法がありました。ママ友といっていいほど仲が良い人ができなくても、顔見知りの立ち話できる人を作るように努力すると解決しました。長女の送り迎えのときにはきちんとあいさつして、話ができる土壌を作っておくと、お茶をするくらい仲良くならなくても、送迎時の短時間で知りたいことは聞けることを知りました。それから、ママ友グループに入ってなくてつらかったのは、娘に「A君とBちゃんとC君が、親子でみんなあつまって遊んだんだって」というようなことをいわれたことです。それは娘にもうしわけなかったなと思います。でも、無理やりそのグループに入るわけにもいきませんし、これはどうしようもないことでした。しかしながら、グループに入らなかった私には自分の時間がたくさんありました。当時は仕事もしていなかったので、下の娘のお世話や家事を、余裕をもってできました。もし、あのころ私がママ友グループに入っていたら、ママ友付き合いに時間をとられて、ひょっとしたらそんなふうに過ごせてなかったかもしれません。ママ友グループに入らなかった私ですが、時間という面でのメリットは大きかったと思います。
2019年04月10日子どものいる方は、ママ友たちとも関わりを持たなければいけません。なかには、合わない……と思う人もいるでしょう。非常識な行動で迷惑をかけているのに、それに気付いていないような人。今回はそんな、“ママ友の理解できない行動”について既婚女性たちに聞いてみたのでご紹介します。文・塚田牧夫無理やり英語で「ママ友のなかに、子どもを英会話の幼児コースに通わせるなどしている、英語教育に熱心な人がいます。あるとき、同じ幼稚園にハーフの子が入園してきました。お父さんがアメリカ人だそう。みんなで顔を合わせる機会があったんですね。そこで、そのママ友が、子どもに英語で話すようにけしかけてるんです。本人同士がモジモジしていると、“ちゃんと話しなさい!”と怒るんです。コミュニケーションぐらい自由にとらせてあげればいいのに……」ハルナ(仮名)/36歳教育熱心なのは分かりますが、子どもにあまりプレッシャーをかけすぎるのは見ていて忍びない。でも、周りは口を挟めないところですよね。すぐにお金の話を「タワーマンションの中層階に住んでいるママ友がいます。その人は、いつもお金の話ばかり。高層階に住んでいるママ友を見ては、“旦那さんいくら稼いでいるのかしら”“最近独立したらしいからきっと……”と話しています。来年から子どもが幼稚園に通うらしく、どうやらそこが名門だそうで、“年間××万円もかかるのよ”と生々しい金額を出してきます。“お宅はどう?”なんて聞かれても、何も言えません」キヨコ(仮名)/35歳お金の話をするのは、決して上品と言えません。悪気はないんでしょうが、聞いていていい気はしないですよね。やけにSNSに厳しい「仲のいいママ友たちと週に一回ぐらい集まっていました。そこに新しく加わった人が、やけにSNSに厳しいんです。子どもの顔は隠して欲しいというのは分かります。でも、景色を写すのも制限してきます。この前、何人かで公園で撮った写真を、SNSにアップしたママ友がいました。すると、その厳しいママ友が、“削除して欲しい”と言ってきたそうです。“あの遊具は珍しいから場所が特定される”とのこと。さすがに警戒しすぎでは……と思ってしまいました」ミズキ(仮名)/32歳そこまで警戒する必要はないと思いますよね。でも、確かに最近は、SNSにかなり敏感になっている人は多いかもしれません。“ママ友の理解できない行動”をご紹介しました。子どもを大事に思うあまり、非常識な行動を取ってしまう場合もあるようです。それが結果的に子どもに悪影響を与えてしまうこともあるので、心当たりのある方は、非難されるような行動は控えたほうがいいでしょう。© InesBazdar / shutterstock© Oksana Shufrych / shutterstock© Robert Kneschke / shutterstock© / shutterstock
2019年04月08日【今週の悩めるマダム】ママ友が私の真似ばかりしてきて困惑しています。最初は私の考えすぎかなと思っていたのですが、髪形やファッション、メークの仕方までそっくりに。さらには子どもの塾や習い事も同じところに通わせるようになりました。ショックだったのは私の主人とラインで繋がっていることが発覚したことです。(神奈川県在住・40代主婦)それはとっても厄介ですけど、最近、このケースの揉め事(ある種のストーカー行為?)が増えているようですね。実は昔、ECHOESのボーカルをやっていたころ、僕にも似たようななりきりのファンの方がいて、その人は僕と同じような革ジャンを着て、頭にバンダナをして、瓜二つの恰好を楽しんでいました。コピーバンドを始めたのはいいのですが、僕の名前でブログを開設し、フェイスブックやツイッターでも僕の名前を名乗り始めて、おいおい……(笑)。そのあたりからほかのファンの方々が騒ぎ出して問題になったのですが、同じような方がほかにも数人いることが分かって怖くなるという経験があります。「自分こそが辻仁成だ」と名乗っていた方もいたそうです。だから、その恐怖感、お察しします。でも、嫌いな人の真似はしないので、その人はあなたのことがとっても気になるのです。好きすぎて、憧れすぎて、真似をしているわけです。“好き”の歪んだ表現の1つじゃないでしょうか。好きすぎて自分が本人になっていくというのは本当に多くありますので、一種の心の問題だと思ったほうがいいでしょう。しかしご主人とラインで繋がっていたところはぎょっとします。どのようなシチュエーションで近づいたのでしょう。多分、あなたがこんなことになるとは思わずに紹介してしまったのでしょうけど、これがいちばんの問題かもしれませんね。そのことをご主人に話されましたか?話しておいたほうがいいですし、結論としては「触らぬ神に祟りなし」ですので、近づかないほうがいいでしょう。そっと関係をフェードアウトさせるのも手だと思います。少しでも身に危険を感じたら、ご主人と一緒に最寄りの交番などに相談をしてください(これは判断が難しいので、独断ではなくご主人なり安心できるご友人とよく話し合ってからにしましょう)。バーベット・シュローダー監督の映画『ルームメイト』が似たようなシチュエーションでしたが、歪んだ愛が殺人に発展します。人間の中にある思い込みや依存する気持ちというのは、その人の普段の姿からは想像が出来ない狂気を含んでいることがあります。最悪の結果になってからでは遅いのです。大体事件が起こった後に「あの人が?信じられない」となるのが普通です。一瞬でも気味悪いと思ったなら、用心に越したことはないでしょう。もう1つ、注意をしてください。僕もしょっちゅうこの手のファンの人から問題を起こされるので分かるのですが、下手に突き放すと危険度が増す場合があります。相手も人間ですから、不意に遮断されると憎しみを買います。お子さんも間に介在するわけですし、人間力を最大に発揮して、なるべく穏便に穏便に……。危険を感じたらすぐに第三者に伝えて冷静な対応をしてくださいね。【JINSEIの格言】僕もよくこの手のファンの方から問題を起こされるので分かるのですが、下手に突き放すと危険度が増す場合があります。恨みを買ってしまうことがあるので穏便&冷静に対処して!この連載では辻さんが恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日ごろの悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】@jinseinospice)、またはお便り(〒112-0811 東京都文京区音羽1-16-6「女性自身」編集部宛)にて絶賛募集中。※性別と年齢を明記のうえ、お送りください。以前の連載「ムスコ飯」はこちらで写真付きレシピを毎週火曜日に更新中!
2019年04月02日園のママ友と卒園後も続く?あんふぁんWebの「どっちだポン!」コーナーで「園のママ友と卒園後も続くと思う?」と聞いたところ、「続かない」が58.1%、「続く」が41.9%と、わずかながら「続かないと思っている人が多い」という結果に。それぞれの理由を聞きました。(投票期間/2018年11月21日〜12月4日)自分の友達とは違うから…【続かない・続けたくない】■ 続けたくない! 表面的なつきあいに上辺の会話、もういらない。(ののさん/47歳)■ 子どもが長子だとお互いが腹の探り合い。会話を聞いているとその中に入る気になれず。小学校でPTAを通じて相談できる友人ができたので問題なし。(表面上のお付き合いさん/?歳)■ 小学校が違ってしまうと段々疎遠になってしまう。学校行事も日にちが違うと代休も重ならず、一緒に遊ばせる機会もほぼなくなる。(ゆきにゃさん/36歳)■ 子どもが同い歳ってだけで自分の友達とは違う。 縁がある人とは仲良くなれるのですが、なかなか難しいし、ベッタリするのは危険!!(マドンナさん/36歳)■ まだ年少なのもあり、あまり親しいママ友さんはいませんが…今後親しくなったとしても、我が家が転勤族で周期的に卒園と同時に県外に転居することになりそうなので、続かないと思う。(かぜコンコンさん/41歳)■ 続けたいけど、仕事もしているので、時間がなくてなかなか難しいと思う(ぴよかあさんさん/40歳)■ その人次第だとは思うけれど、子どもがそれぞれ友達を作ったら、会う機会も減るし難しいと思う。でも私的には続いてほしい!(ピロさん/33歳)■ 続くと思われたママとは続いていなく、どうかな?と思っていたママとは続いています。 続くと思っていたママたちの共通点は「表面上だった」ということ。その場が楽しければよい。後から気づくものですけどね。 (ゅ~ちゃんさん/42歳)■ 仲良さそうにしてはいるけど、ママ友の子育て方針とか、どこにお金をかけているかとか、実は内心目についていて違うなって思うことが出てきている。それでも気にならないふりをして親しくしています。小学校に上がっても半分くらいは幼稚園の持ち上がりだけど新たな出会いがあれば変わっていくと思う。(ゆうちゃんはるちゃんさん/32歳)■ 続かないと思う。もともと幼稚園の中で同じ小学校に行く同級生が4人と少なく…。少し悲しいですが、子ども達は小学校でまた新しい友達ができますし、そうしたらまた新しい出会いもあると信じつつ。今はかなり働いているママさんもいるので、付き合い自体も浅くって感じだと思います。(わかめうどんさん/31歳)■ 続けたい!けど、小学校が離れたらむずかしいかな。どんどん家庭の考え方や子どもが仲良くしたい人も変わってくるし。。それでも交流が続くママ友は宝ですね!(mimimiさん/39歳)本当に気が合う人と出会えた!【続く・続いてほしい】■ 気の合う人だけ残るはず(ここかあさんさん/39歳)■ 仲の良いお友だちとは違う小学校ですが、予定が会うと必ず会います。(あっきーさん/31歳)■ グループだと難しいかもしれないけれど、1〜2人の本当に仲のいい人で子どもも同性で仲が良ければ続くと思います。(コッシーさん/36歳)■ ほんとに仲良しの、私を含めた3人組がいます! 上の子のときの同級生で、いま、在園中の子の学年は違うけど、1.2カ月に1回集まったり、 夏はお泊まり会も。先日もタコパしました。(悠優ママさん)■ すごく気が合うから。学生時の友達みたいな感じ。(のこのこさん/43歳)■ 気の合うママ友達とは、現在進行形で続いてます。 子どもが成長して手がかからなくなったら、旅行とか行きたいね!と話をしてるぐらい。 住んでるところが地元ではないので、学生時代の友達のほうが疎遠になってるなぁ…。(キティさん/38歳)■ いちばん上の子は高校生ですがスーパーで再会したり、年賀状のやりとりをしたり。 色々悩ましい事もあったのに、すっかり時間が洗い流してくれて、もはや同志です。頑張らない、気張らない、自然体で。(うさぎさんさん/40歳)■ 来年、年長さんになる時に引っ越してて転園しますが、続けたいと思ってます。今でもすぐ近くではなく、自転車や車で移動する距離にみんな住んでいるし。。更に遠くなりますが。 数人ですが、結構なんでも話せるママ友が出来て、子ども達も仲良しなので、新しいところでももちろん友達を作りたいですが、少し離れていた方が話しやすい事もあるし、ずっと関係を続けたいです。(コトケイママさん)■ 続くと思うし、続けたい。 満3歳クラスから一緒だったママ友がすごくいい人だったし、他のお母さんもいい人がすごく多いから。 園でも行事に卒園児を招いてくれるので、会いにいく機会もあるので、利用したい。 (いろはにへとへとさん/42歳)■ 続きます。長男の幼稚園のママ友とは中学になった今でも会ったりしてるし、長女のママ友とは小学校がバラバラになってもランチに行ったり、子どもたち込みで遊んだりしてます。次男はまだ幼稚園ですが、上二人と年が離れていることもあり、知り合いが少ないのでママ友ができるか心配です。(ソレシさん/38歳)■人によるけど学校が違うからこそグチれることもありますよ。 私は学校が同じママ、違うママ、人数はしぼられてるけど、子どもが中3になった今でも続いてますよ。(えりささん/46歳)<あんふぁんWeb編集部>
2019年03月27日職場の人とディナー、ママ友とランチ……。断りづらいからといって、時間とお金をムダ遣いするのは損。優先度が低いイベントは、きちんと断れるようになろう!4月は公私ともに出会いが増える。ランチや食事会などの予定をスケジュール帳に書き込むたびに、「いくらかかるんだろう」と不安に思うことも多いはず。「人付き合いにかかる出費を少しでも抑えたいのであれば、『行くべきイベント』と『そうでないイベント』に分け、後者の誘いはキッパリ断る必要があります」こう語るのは経済評論家の加谷珪一さん。人付き合いは、自分の中で優先順位をつけることが大事だと話す。「基準になるのは、自分や家族にとってプラスになるかどうか。誘われた食事に参加することで何か頼みを聞いてもらえたり、今後の人間関係を築いていくきっかけを作ることができれば、よい出費と言えるでしょう。その優先順位は、人とイベントに分けて考えることで“見える化”することができます」優先すべき人付き合いを判定する点数のつけ方は次のとおり。加谷さんの解説を参考に、実際にそれぞれのカテゴリーに自分で書き込んでみよう。【人カテゴリー】□自分や夫の職場の関係者、PTA、ご近所など〔5点〕□同級生、ママ友、仲のよい同僚など〔3点〕□自分の環境で後輩にあたる人物、年下のママ友など〔2点〕「今後も関わっていく必要がある職場やPTAなどの公的関係が高い点数となります。次によく連絡を取る同級生や同僚など、そして年下の知人の順に点数をつけていきます」【イベントカテゴリー】□食事会〔2点〕□ランチ〔5点〕□パーティ〔4点〕□冠婚葬祭〔3点〕「ランチ→パーティ→食事会の順で点数が下がっていきます。少人数でのランチは時間もお金もそこまでかからないうえに、コミュニケーション効果はとても大きい。ホームパーティなどは、手間はかかりますが、より深い人間関係を築くには最適の場所です。いっぽう、夜の食事会は、時間とお金を費やしすぎてしまう場合がほとんどですし、お酒が入った場合は、ランチに比べて建設的な会話は見込めません」カテゴリーごとに点数をつけたら、「人」と「イベント」を掛け合わせていく(例:ママ友〔3点〕とのランチ〔5点〕は3×5=15点)。ただし、冠婚葬祭はお金の損得だけで切り捨てられないため、例外的に全て同じ点数(3×5=15点)をつける。「もっともお金をかけるべきイベントは“職場関係者とのランチ”(5×5=25点)です。優先度が高い人としっかりコミュニケーションを取ることができる場ですから、損することはありません」反対に、最も点数が低いのは「年下の友人との食事会」(2×2=4点)となる。だが、ムダな人付き合いを見える化したとしても、誘いをうまく断ることができなければ、お金の面でも人間関係の面でも損をする。現代礼法研究所主宰でNPO法人「マナー教育サポート協会」理事長の岩下宣子さんは“嫌われない断り方”についてこう語る。「何かをお断りするときの心がけとしては、まずは『お誘いありがとうございます』と言ったうえで、『大変申し訳ありませんが……』というクッションになるフレーズを使って誠意を示さなければなりません」岩下さんが、さまざまなケース別の断り方を教えてくれた。【1】お酒の誘いの断り方「あいまいに断ると、職場関係者などからは何度も勧められますので、『ドクターストップで……』など、体調のせいにしてしまえば、相手もあきらめが早いです」【2】2次会の断り方「パーティや飲み会には2次会がつきもの。幹事さんに先に2次会の有無を聞き『今日はうかがえないんですよ』と、1対1の段階で先に言ってしまうことが大事です。『主人の実家が……』『義理の母が……』など、“面倒だけど、絶対優先しなければならない理由”を用意しておけば無理強いされることはありません」【3】同級生や年下友人からの誘いの断り方「仲のよい関係であっても、最初に誠意を表すことが最も大切。まずは『誘ってもらってうれしいんだけど……』という言葉から入って、理由を説明しましょう」断るときに大事なことは、自分から先に話すこと。すかさず事情を説明すれば、人間関係にヒビが入ることもないという。「感謝→理由」という順序は、どんな場面でも誘いを断るときには心がけたい。用意しておいた理由をじょうずに使って、人付き合いをスリム化し、ムダ遣いを防ごう。
2019年03月24日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。子どもを産むまでは、ドロドロのドラマの影響で「ママ友」というワードにあまり良いイメージがなかったかーちゃん。子どもが産まれても「ママ友は必要ない!」と思っていました。■子育て中のつらさは、孤独との戦いだった…しかし! 子どもを産んでみて一番つらかったことは…とにかく孤独! まわりに知り合いもおらず、友人もみんな働いていたので朝から晩まで赤ちゃんとふたりきり。また、出産ギリギリまで会社に勤めていたので、誰とも会話しない日々に慣れることが大変でした。人との会話が少なくなり、とっさに言葉が出てこなくなってしまった自分に「この状況はまずい!」と思い、地域で開催されていた子育てサロンに行くことにしました。■育児の悩みを共感できることの大切さ行ってみると、同じ月齢の赤ちゃんを連れたママたちがたくさん!育児中のちょっとした悩みや愚痴など、共感の嵐!!「みんな同じように悩みながら育児をしていて、自分だけじゃないんだ! がんばりすぎなくてもいいんだな~」と、とても気持ちが軽くなったのを覚えています。それからママ友付き合いが始まり、たまに会ってはおいしいものを食べながら、地域の病院や幼稚園などの情報交換や、育児の悩みなどを共有しました。もちろん子どもたちも、同年代のお友達と遊べるのをいつも楽しみにしていました。その後も幼稚園などであらたにママ友も増えましたが、ドロドロのお付き合いに巻き込まれることもなく…。日ごろの出来事や悩みを話したり、子ども同士の遊び方に成長を感じたり、今ではママ友との交流が私にとってのストレス発散に!まったく知らない土地で始まった不安な子育てでしたが、あのとき子育てサロンに行って良かったなぁと思います。やっぱり人と喋ることはとても大事ですね! いまでも気分が落ち込んだときは、なるべく人と会って元気をもらうようにしているかーちゃんです。
2019年03月23日子どもができると、同時にその親同士のママ友、パパ友付き合いもスタートします。その付き合い方は人それぞれですが、まったく交流しないというのは難しいかもしれません。子どもに見せる側面からもあいさつはきちんとしたいと考える人も多いことでしょう。今回は、ママ友やパパ友との関係性について、考えてみましょう。■ママ友・パパ友について7割近くが困ったことあり!アンケートでは、ママ友やパパ友で困ったことがあるかどうか聞きました。その結果、「ある」と答えた人が7割近くを占めていて、ママ友、パパ友間でのトラブルの多さが見えてきます。Q.ママ友、パパ友で困ったこと、ある?ある 67.6%ない 28.8%その他 3.6%■ママ友やパパ友で困るのはどんなとき?それでは、具体的にどのようなタイミングで、ママ友やパパ友に対して「困ったな」と感じるのでしょうか? アンケートに寄せられたエピソードを、いくつかのタイプに分けて見てみたいと思います。▼「旦那さん、どこにお勤め?」詮索好きタイプ「なんでもかんでも根掘り葉掘り聞いてくる人がいる。知っていないと気が済まないんだろうけど、これ以上話をしたくないのに突っ込んで聞いてくる人ってすごく苦手。空気読めないのかなって」(静岡県 30代女性)「“旦那さん、どこで働いているの? どんな車に乗っている?”とか、いちいち聞かないで欲しい」(千葉県 20代女性)「子どもを頻繁に預けてくる人に困りました。こちらの予定も聞かずにゲリラ的にやってきて、強引に子どもを置いていったこともありました。しかもその子に熱があったのに、携帯に何度電話しても連絡がとれなかった」(神奈川県 50代女性)また、「保育園のママ友から毎日何度もメールが来たり、頻繁にランチの誘いがあったりして、疲れて距離を置いた」というコメントも。ママ同士やパパ同士の場合、お互いに家庭があるため、どこまでプライバシーに立ち入るかというのは時に難しい判断が必要そうですよね。1対1ではないお付き合いだからこそ、より注意が必要そうです。▼悪口は蜜の味…共通の敵を作り仲良しするタイプ「良いお母さんだと思っていたら、陰で私の悪口を言ったり、私と一緒のときは他のお母さんの悪口を言ったりしていた」(兵庫県 50代女性)「人の文句だけでつながっている親たちがいます。授業参観の時にも子どもの授業はそっちのけで悪口。ずっとターゲットを変えて人の文句や仲間外れを繰りかえしています」(兵庫県 40代女性)「いろいろ相談に乗っていたら、仲良くなった途端に依存されて、ちょっともめたら私の悪口を言う最低な人でした」(大阪府 30代女性)仲が良いと思っていた友だちに、陰で悪口を言われるというのは、つらく悲しい経験です。自分が学生時代ならまだしも、子どもの親同士の関係性においても、悪口がついて回ることがあるようです。心当たりのないような内容で悪口を言われるとしたら、こんなに理不尽なことはありませんよね。▼「利用されていただけ?」自分の利益優先タイプ「“化粧品のセールスを始めたから練習台になってほしい、お金は取らないから”と頼まれた。しぶしぶ行ったら、商品購入を猛プッシュで勧められた」(茨城県 50代女性)「おうちに誘われて喜んでお邪魔したところ、突然宗教の勧誘が始まったときは困りました。何とか断ったけれどその後は疎遠に」(神奈川県 40代女性)「すごく仲良くしてもらったのに、ねずみ講の商品を買わされて、挙げ句の果てには友だちを紹介してと言われたのでショックでした」(静岡県 40代女性)「子どもの同級生のママが保険外交員になり、家まで来て保険の勧誘をされたときは困りました。身近なところで成績を上げようと考えたその人とは、みんな距離を置くようになっちゃいました」(山形県 40代女性)寄せられたエピソードのなかでも結構多かったのが、勧誘で困ったというコメント。なかには、「何度も断ってもしつこく勧誘されて、いま思い出してもつらい」という声もあり、勧誘という行為によって、「利用されていた」と感じ、ショックを受けているママたちもいることがわかります。ママ友やパパ友という、子どもを介した友だちという微妙な関係のなかで、よく起こりうるトラブルの1つのようですね。▼「ウチの子は正しい」子ども同士のトラブル口出しタイプ「公園で息子のおもちゃを奪われて手を出したら、その子のママが飛んできて、うちの息子は乱暴だと言われました」(神奈川県 40代女性)「子ども同士のもめごとなのに、親が出てきて、自分の子どもの味方をする。うちの子どもが間違っていたとしても、それを子どもたちに直接言うのは、どうかと思う。そのせいで子ども同士の関係が壊れてしまいました」(愛知県 30代女性)「子ども同士がケンカしたときに、いかに『自分の子供には非はない、相手が悪い』ということを、周りに言い回る人。“ケンカを見ていた訳でもないから判断できない”と私が言ったら、それ以来、その人との付き合いはなくなりました」(千葉県 30代女性)子どもがまだ幼く、ケガをした、させたといった理由がない場合でも、子ども同士のケンカに介入する親に対して、困ったと感じている人もいるようです。たしかに、子ども同士のケンカにどの程度親が介入するかは、その家庭によって考え方が違いますよね。筆者自身も、長男の友だち親子と公園に行くと、ケンカになったときの対応にいつも難しさを感じます。ケンカになった瞬間なのか、危険そうな場合なのか、子どもに呼ばれたらなのか、介入のタイミングの選択肢はいくつもあり、また相手もいることのため臨機応変な対応が必要だと感じています。■ママ友、パパ友でトラブルがない人たちの付き合い方それでは、「ない」と答えた約3割の人たちは、どのようにして困りごとを避けているのでしょうか。▼ママ友、パパ友と助け合って付き合う「ママ友やパパ友と良好な付き合いをしていて、困ったことなどない」と答えた人もいました。「困ったことはありません。反対にママ友に助けてもらったり元気をもらったりしています」(奈良県 30代女性)「とても仲良くなった人がいます。子ども同士もウマが合うようでそろそろ6年。子育ての相談や旦那の愚痴を言える人がいて、とても助かっています」(岩手県 40代女性)「ママ友には恵まれたなぁと思います。嫌なことはなにもありません」(徳島県 30代女性)これらのコメントを寄せた人たちは、ママ友やパパ友たちととても理想的な関係を築いているようです。子どもを通じた出会いにより、本当の友だちと呼べるような付き合いにつながっていく人もいるようですね。▼「深入りしない」子どもと親は別人格と考える「あえて深入りしない。必要な時に話すけど、友だちと呼べる人は作りません」(神奈川県 30代女性)「子どもの友だちのお母さんは友だちではない。あくまで、友だちのお母さん。私の友人は、子ども同士が友だちだろうがなかろうが、友人です。気が合わないのに、無理に仲良くなろうとは思いません」(東京都 50代女性)「『子ども同士の仲が良いので、親も仲良くしなくては』という圧力。子どもと親は別人格なので、放っておいてほしいと思った」(千葉県 40代女性)ほかにも、「広く浅く付き合い、面倒なことに巻き込まれないようにしている」という意見は多く見られました。また、「必要以上にLINEでつながるのを避けている」といった声も。ママ友、パパ友といった付き合いには、「子どもの友だちの親だから付き合わないといけない」「子どものためにも親同士も仲良くならないと…」といったプレッシャーがかかる側面は少なからず存在します。しかしそこに必要性を見出せなければ、付き合うことで生じる可能性のあるトラブルから、自分なりの防御策を立て、ママ友やパパ友との距離感を大切にすることもひとつの付き合い方だと思います。■ママ友、パパ友とうまく付き合うためのヒントとはそれでは、ママ友やパパ友とうまく付き合っていくために、どのようなことを心がけたらいいのでしょうか。ママやパパたちがどんなことに工夫しているのか、参考にしてみたいと思います。「ママ友、パパ友って概念が違う気がします。 大人だろうが子どもだろうが、人間だから“合う”、“合わない”はあるでしょう。無理したって限界があるし、合わない人に合わせていたら全ての人と仲良くしてなきゃならない」(神奈川県 30代女性)「子どももいろいろ、親もいろいろです。怪しいなと思ったら、それ以上深入りはしません。仲良くなっても一定距離を保ちます」(福島県 40代女性)「子どものことを思うと、ママ同士の関係も多少は必要だけど、プライベートがママ友の付き合いだけになるのは違うと思う」(千葉県 40代女性)「学生時代とは違い、育ってきた環境や年齢がバラバラなので、付き合うのはなかなか難しいです。まったく思いつかなかった考え方や、常識などがありビックリします。ただそのなかでも、とても気が合う人もいたりして。そういう方とは、子どもが関係なくなっても付き合い続けていきたいなぁと思います」(神奈川県 40代女性)「付き合っていくなかで、“合う”か“合わない”かがわかってくる。合わないと自然に離れて行く」という意見もありました。子どもがつながっている上に成り立つ関係と考えると、とても複雑に考えがち。ですが、「人との付き合い」というように考えると、どういったタイプの人と付き合っていきたいのか、どういったタイプの人とは距離を置きたいのかという自分なりの判断基準を持っている人も多いでしょう。ママ友、パパ友における、もっとも重要なポイントとなるのが、子どもを介した付き合いであるということ。だからこそ、「子どものママ同士やパパ同士は友だちになる必要があるのか」といった疑問の声も聞かれることも理解できます。また、一方「気が合うママ友とは子どもは関係なくなっても付き合い続けたい」という声もあるように、ママ友やパパ友から本当の友だちにつながることもあります。子どもたちが大きくなり学校、社会へと出ていったとき、人との付き合い方はとても大切で重要なものとなってきます。ママ友、パパ友とは、そんな子どもの目の前でつながる関係性だからこそ、どう付き合いたいのか、極度のストレスがかかりすぎない関係性とはどういったものなのか考えて、自分の芯をもった付き合い方をすることも大切なことかもしれませんね。Q.ママ友、パパ友で困ったこと、ある?アンケート回答数: 3660人件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年03月17日こんにちわ! 気ぜわしいですよね、3月4月って。って年中同じようなこと言ってる気がしますが(笑) 突然ですが、皆さんのストレス解消法って何ですか? 私の場合は、ブログを書いたり、コンビニスイーツを食べたり、イオンにお買い物に行ったりすることがストレス発散なのですが、 そもそもストレスを溜めないためにしていることがあるんです。 ストレスの感じ方は人それぞれですが、私の場合は「頑張らないといけない人付き合い」がストレスの要因なんですよね。 しんどいな~と思いながら誰かと会う時間を過ごすぐらいなら、1人で好きなように時間を使いたいんです(誰だってそうか)。 でも子どもがいると、周りの関係なんてどうだっていいわ、私は1人で生きるのよなんて言ってる場合じゃない時も多々ありますよね。特に第一子のはじめての小さな社会デビュー。長男が幼稚園に入園した頃には、私がお付き合いを頑張ることで、子どもの幼稚園生活がスムーズにいくような気がしていました。 お友達同士で帰り道同じ方向に歩いて帰っていたり、そのまま公園で遊んで帰るなんていう話を長男が小耳に挟んだら、当然長男も遊びにいきたがるんですよ。 でも、私は誰もお知合いがいなかったですし、既にママ友グループも出来ていたので割り込んでいく勇気もなく、長男に「また今度ね…」となだめながら帰るしかありませんでした。 私があそこのグループのママ達とお友達だったら長男に寂しい思いをさせなくてすむのに。私に仲のいいママ友がいれば放課後一緒に遊べるのに。 私のせいで長男の願いをかなえてあげられてないような気がしていました。 しかし、なかなか打ち解ける機会がなく、ママ友ゼロのまま1年が過ぎ、長男が年中になった7月です。 茶話会開催の連絡が来たんです。 ■ママ友ゼロだけど、長男のために保護者の集いへこの頃にはママ友作りへの期待はだいぶ薄れていて、ムリに作らなくてもいいやと開き直りつつあったのですが、やっぱり保護者の集りとなると肩に力が入ってしまいます。もちろん、参加不参加は自由ですし、強制でもなんでもないのですが、せっかく保護者会役員さんが企画してくださったんですし、なにより長男もこの1年このクラスでお世話になるんだし参加するほうがいいと思ったんです。 席はくじ引きで決まってくじで引いたとおりの番号で座りました。ママ友ゼロ人間にとってはくじ引きはありがたいシステムです。 最初に役員さんから一言があり軽く自己紹介をしていくことになりました。 出た自己紹介…!! 保護者会あるあるぅ! 入園したてのときは子どものこと、兄弟のこと、お母さん自身のこと、最近のおもしろエピソード等みんな長々と自己紹介していましたが、年中になると「○○の母です。よろしくお願いします」といった簡潔な挨拶がほとんど。 「○○の母です。今年1年よろしくお願いします」「○○の母です。よろしくお願いします」「○○の母です。よろしくお願いします」 みなさん、揃えたように「よろしくお願いします」オンパレードが続きます。 が、途中から、陽気なお母さんが登場したことによって自己紹介が一転。 「好きな飲み物は、焼酎でっすっ!」やら、「うちの子は○○くんのことが好きみたいですっ! キャッ!」やらだんだんと景気づいてきたお母さんたち。いやーーーん!! 笑いのリレー発生しちゃった!!!!(さらに緊張!) 笑いがクスクス起きるなか、だんだんと私の番が近づいてきます!! ガクブルガクブル。どどど…どないひょ。 なんか…おもしろエピソードってあったっけ?あぁぁ~~…長男のおもしろエピソード…おもしろエピソードー…えぇーと…えぇーと…いっそのこと…私も「よろしくお願いします」で終わらせようかな…。 ガクブルガクブル…。 しかし、ここで、よろしくお願いします、だけじゃぁ何も伝わらないしなぁー…。 意を決した私は思い切って、素直に胸のうちを明かしてみることにしました。みんなが明るい自己紹介をする中めっちゃマジメな自己紹介しました。 「○○長男の母です。こちらに引っ越してきて、1年9ヶ月経ちました。引っ越してきてすぐに下の子が生まれて去年はバタバターっとあっという間に過ぎていってしまったんですが、いまだになかなか知り合いができなくって…。子どもも、年齢があがるにつれて悩み事も増えてきましたが、なかなか身近に自分の子と同年齢の子を持つお友達もいないので分からないことも多くて…よかったら色々と相談に乗ってください」 真面目か!! 暗いわ!!心配かけるわ!! でも今まで黙ってたせいで、なかなか私の本意が伝わらなかったんだから、正直に自分の思いを口に出すしかないと思ったんです。もちろん一切笑いは起きなかったし、皆さんがどんな顔をしていたのかも覚えていません。 が、ちゃんと自分の思いをいえてよかったかなと思うことにしました。 その後気を使ってくださったのか同じテーブルのママが「どこから引っ越してきたの?」と声をかけてくださったり、会が終わったあとに役員さんが「ゆっくり話せた?」と聞いてくださったり、なんとかその会は平和に終わりました。 しかし結果的に言って、その茶話会に出たからといってママ友はできませんでしたし、それがきっかけで仲良くなった方もいませんでした。 でもね? この時にひとつ気づいたことがあったんです。この日、茶話会の会場に入ってみると、す…すっくなーーーーー!!参加者がすごく少なかったんです! 30人いるクラスのうち、参加したのは半分でしかも男の子のお母さん…たったの4人だったんです! 男の子のお母さんみんなどこへ行ったのぉ~~!!!! やっぱり年少さんのときは最初の顔合わせってこともあって、ほぼ全員集合したけれど、2年目となるとガクンと出席率落ちました。 でも、逆にいえば、そのぐらいのスタンスでいいんだって肩の荷が下りたんですよね。 参加してもしなくてもどっちでもいいものに、勝手に「参加しなくちゃ!」って勝手に息巻いてたのは私の方で、参加しなかったからといって誰にも責められないし、仲間はずれになるわけでもないんです。 「気心の知れたママ友」はとても心強いし、大切な存在ですが無理して作るものでもないし、頑張って参加しなければいけないママ会ならかえってストレスになるので、参加しなくてもいいものは参加しなくていいやってこの時割り切れました。 しかも、その1年後卒園する頃になって、あの時とても仲よさそうに見えたママ友グループが実はゴチャゴチャしていたというのを聞き、人間関係って外側からは全然わからないもんだなと思い知りました。 「子どものために」無理して付き合うママ友付き合いでストレス溜めるって本末転倒ですよね。 私、次男の時に「一度ぐらいはママらしいことをした方が子どもも喜ぶだろう」と勝手に思って、サークルに入ったのですが、毎週行くのが嫌で嫌で…いや、人間関係が嫌とかじゃなかったんです。行きたくなかったんです(ただのグータラ)。イヤイヤ行くのも苦痛だし、結果、サークルに入ったからといって次男が喜んだわけでもないですし、一体なんのための時間だったのか意味不明です。 というわけで私の場合、思考が「自分がどうしたいか」ではなくて「子どものために」になると苦痛になることが多いので、「子どものために~~しなくちゃ!」という思考を捨てることにしました。 逆に自分が「こうしたい!」「会いたい!」と思った人・物に対してはものすごい行動力で行動します。あ、PTAとか1人1回必ずしないといけないものに関してはちゃんとやりますよ? でも、子どものために~~とひとりよがりで頑張ってイライラしてるって子どもからしてもいい迷惑だと思うんですよね。 だから「子どもの」じゃなくて「私が」やりたいかどうかで判断するようにしたらすっごく楽になりました! 現状、三男の幼稚園ではママランチ会や飲み会は全く参加していませんが、今のところ不便は生じていません。もちろんそういうのが楽しい人はどんどん参加したらいいと思いますし、ママ友たくさん作りたい方を否定する気もさらさらありません。 誰とどこまで付き合うか、そのキャパシティーも人それぞれ。私は私の器で人付き合いをしていきたいと思います。 それが私のストレスを溜めないコツです!【お知らせ】 第112話 の記事下アンケート「Q. 夫に理解してほしいこと、変わってほしいことがあれば教えてください 」のアンケート結果はこちら↓≫ 「“よき妻・よき母”仮面を外すけど、夫は妻の価値観が変わったこと理解して!」
2019年03月15日この記事では、ママ友の家にお呼ばれしたときのマナーについて紹介しています。ちょっとした振る舞いでママ友から嫌われないために、手土産は持参する、おむつ替えのときは声をかけ、替えたおむつは持ち帰る、散らかしたおもちゃは片付けるなど、注意点がありそうです。 新しく知り合ったママ友。家を行き来するようになるとぐっと距離は近づきますが、ちょっとした振る舞いで「この人、非常識かも?」「もう家には呼びたくない」と思われてしまうかもしれません。今回は、私がママたちと交流する中で大切だなと感じた「ママ友宅を訪問するときに意識したほうがいいマナー」について紹介します。 手みやげを持参!ママ友の家に招待されたとき、「手ぶらで来てね」と言われることがありますが、真に受けないほうがいいというケースも……。気心が知れている場合は別として、付き合いの浅いママ友であれば手みやげを持参したほうが安心です。 私は、ケーキなどの生菓子はお茶請けと被ると困るので、クッキーやチョコレートなどの日持ちのするお菓子を持って行くようにしています! 複数のママで集まるときは小分けのものが分けやすく、余ったときにも持ち帰りやすくて喜ばれます。赤ちゃんや子どもにお菓子を買っていくときは、念のためアレルギーの有無を確認しておいたほうがいいと思います。 おむつは持ち帰る!赤ちゃん連れの訪問で、最も常識が試されるのは「おむつ替え」と言っても過言ではありません。私が気を付けているのは、ママ友の許可なしにおむつ替えをしないこと。特にカーペットやソファの上で勝手におむつ替えをするような行為は、間違いなく嫌がられると思います。なぜならおむつ替えの途中でおもらしをしたら、布製品はそうじが大変だからです。 私の場合、おむつ替えのときは必ず「どこでおむつを替えたらいいかな」と確認し、持参したシートやタオルを敷いてから取り替えます。そして、汚れたおむつはビニール袋に入れて持ち帰ること。ママ友が「うちで処理するよ」と言ってくれたら甘えてもいいのかもしれませんが、自分から「捨てていっていい?」と切り出すのは控えるようにしています。 おもちゃなどの片付けを忘れない!赤ちゃんが散らかしたおもちゃは、帰宅する前にきっちり片付けます。どこに何をしまうかは、その家なりのルールがあるので、ママ友に聞きながら片付けるようにしています! また、大人が使ったグラスやお皿などはキッチンに下げるか、運びやすいように重ねておきます。ただ、キッチンを見られるのが恥ずかしいという人やお皿を重ねられるのを嫌だなと感じる人もいると思うので、勝手にずかずかと入りこむのは控え、「お皿はどこに下げる? 重ねても大丈夫?」と聞くなど、一言ことわってから動くように心がけています。 せっかくできたママ友とはお互いいい関係を築きたいですよね。ママ友付き合いを円滑にするためにも、家を訪問するときのマナーには今後も気を付けていきたいと思います。 イラストレーター/Michika 著者:ライター 妹尾香雪女性誌・書籍・WEBなどで、女性のライフスタイルについて執筆。プライベートでは一児の母として子育ての真っ只中。ワーキングマザーとして自身の育児体験に基づいた記事を提供している。
2019年03月13日ひと口にママと括っても、いろいろな人間がいるものです。だから、ママ友との関係は程よい距離を置くのがベストなのかもしれません。だって、こんな摩訶不思議なママ友がいるのですから。文・田中亜子ママ友の呆れた自己中LINE3選「うちの子ゲーム三昧で困る~」「子どもがゲーム好きで困っちゃうといつも嘆いているママ友。そのわりに、誕生日は他にほしいものがないからと新しいソフトやゲーム機を買い与えています。彼女のうちは共働きで、子どもが風邪などで学校を休んでも、よっぽど高熱でない限り、普通に働きに出ています。その間、ひとりきりの子どもはゲームし放題らしいです。それでも、『依存ぎみで本当に心配』なんてLINEが来るので『お前がそうさせてるんだろっ』と心の中でツッコんでいます」(A美・39歳)矛盾だらけで思考がわからない……とA美さんはボヤいていました。子どもとゲームの関係で、悩んでいるママはかなり多いはず。時間を決めたり、親の所有物として管理したりとみなさんいろいろと策を練っているようですが、なかには自らが依存へと導いていることに気づかない人もいるんですね。「頭痛い」謎の体調不良アピール「『今日は頭痛い~』とか『気持ち悪くてパート早退した』とか、体調不良を何かとグループLINEしてくるママ友。でも、彼女の不調原因は前夜の酒。キッチンドランカーなんですよ。単なる二日酔いだとみんなが知っているので、既読スルーや、返すとしても『お大事に~』程度にして、さっさと別の話題をやり取りしています。いい加減気づけって」(s子・36歳)誰も同情しないLINEを頻繁に送り続ける理由は何なのでしょうか。言うことで自分はスッキリするかもしれませんが、受け手にとっては朝からネガティブになるし、たまったものではありません。当然ながら、相手がどう思うかを考えてLINEするべきですね。「公平にして」まさかのクレーム「子どもの小学校には、学区をいくつかにわけた地域班というのがあり、班ごとに保護者が見回りや地域清掃などをする当番があります。でも、保護者のなかには当番じゃないのにいろいろ手伝ってくれる人も何人かいるんですね。で、あるママ友は班の集まりにも滅多に参加しないのに、何種類かある当番がたまたま重なったら『公平にしてください』と保護者のグループLINEに訴えてきたんです。当番以外の雑務を自発的に担ってくれている人がいるなかで、公平にしたら、あんたの負担は確実に増すよ、みんながそう思った瞬間でした。大人なので『公平に配分していますよ』と返しましたけどね」(R代・38歳)自分だけが大変だと思い込む想像力欠如のママですね。単なる身勝手と思われるので、役回りが負担と感じても、まずは自分と周囲の人の仕事量を冷静に比べましょう。このケースは、別のママ友がボランティアでやっている人の苦労を伝えたところ、あとで謝罪してきたそう。きちんと話せば理解してくれる方でまだよかったですよね。春はママ友が増える時期。慎重に関係を築きましょうツッコミどころ満載のママ友自己中LINEをご紹介しました。4月は新たなママ友との出会いや、ママ友デビューが控えている人もいるでしょう。これらを見る限り、ママ友との付き合いは、適度な距離感が肝なのかもしれません。ですが、親友に値する人との出会いだってなきにしもあらずです。まずは慎重に探りを入れつつ、ポジティブにお付き合いしていきましょう。©lolostock/Gettyimages©Digital Vision/Gettyimages
2019年03月10日同じ幼稚園や小学校に通っていても、親の経済力に差があるのは当たり前のこと。ですがママ友の間ではその経済力の差によってマウンティングをしているもよう。そこで、身近に起こったママ友マウンティングについてリサーチしてみました。文・三谷真美ママ友のマウンティングとは?本人に聞こえるように悪口を言う「子どもが小学生のころ、仲良しのママ友がとにかくみんな毒舌でした。それ自体は楽しかったのですが、次第にエスカレートしてママ友の悪口を大きな声で言うようになり、本人の耳に入って問題になることが多発。『あの子の靴下には穴が開いていた。貧乏なのかもしれないけど、せめて繕うべきよね』と本人の近くで言って、思いっきりにらまれることもありました。『聞こえるよ』と言っても『本当のことを言って何が悪いのよ!』とさらに声が大きくなる連中で、望まない派閥争いに巻き込まれて大変でした」(ななこさん・39歳)「悪口を言うことで仲良くなる」なんて関係性も女性が集まる場では多く存在しますが、本人に伝わるように言うのはまた別の話。ママ友同士のマウンティングに巻き込まれないためには、ほどよい距離感が大切なのかもしれません。年収、家柄、車の種類で格付け「ママ友のLINEグループを作って毎日のようにメッセージのやりとりをしていました。内容はほぼ家庭の愚痴&他のグループのママや子どもの悪口を言い合うという、学生の延長のようなノリ……いわゆる幼稚な話しかしないんです。その中でも『世帯年収・夫の職業・家柄・車の種類・子どもが着ている服のブランド』は最重要チェック事項らしく『あの子の家はいい車に乗ってるけど収入的に無理している』とか『家柄が良いだけで夫は普通のサラリーマン』など、人の欠点を無理やり作るような会話ばかりでした」(理香さん・34歳)自分がどれだけ幸せで、自分より不幸な人はどれくらいいるのか……そんなことを確認したくてマウンティングをするのでしょうか。彼女たちは、幸せな人には妬みや嫌味を言い、自分より下と見下したら悪口を言う。どんな相手に対しても悪口を言うので、気にしないのが一番でしょう。いない人の悪口が基本「ママ友に限らず女性あるあるなのかもしれませんが、そこにいない人の悪口を言うのが基本。悪口を言っていた相手と仲良さげに話をしている姿を見ると、本当に寒気がします。そして、私も絶対に陰で悪口を言われているんだろうなと思うので、深入りしたくないです」(あいさん・33歳)悪口を言う人はどこでも、誰に対しても言うのが常なので、信用して悪口に乗っからないほうが無難なのかもしれません。お受験合格に嫉妬「うちは区立の幼稚園に通わせているのでマウンティングが少ないはずなのですが、それでも “専業主婦セレブ” の “兼業主婦” に対するライバル意識がすごいです。兼業主婦の園児が小学校受験したことを聞いて『4月からひとりで小学校に通わせるなんて、どうよ?』とバッシングをスタートさせていました。本音は、その園児が受験に受かったことが羨ましくて、単なる嫉妬なのでは? と思うのですが、そんなトラブルに巻き込まれないために、どんなに仲良さげに話していても、小学校受験で合格したなどは言わないほうがいいみたいです。“ママ友=友達ではない”と改めて認識しました」(りこ・28歳)ママ友にとって、お受験はとてもデリケートなこと。妬まれないためにも、見下されないためにも、あまり本音トークをしないほうがいいそうです。ママ友に本音は言わないママ友とは、友達のようであってライバルであり蹴落とされる可能性のある存在。本音トークは控えて距離感を保ったほうが、後々のトラブルを回避できるのかもしれません。©monkeybusinessimages/Gettyimages©Bojan89/Gettyimages
2019年02月28日子どもができると必ずやってくるママ友問題。「ママ友は実際の友達ではない」と言う女性たちに、ママ友との付き合い方や、経験したトラブルを聞いてみました。文・三谷真美みんなが悩んでいるママ友トラブルとは?ママ友の付き合いに誘わないでほしい「専業主婦は、働くシングルマザーの忙しさを知らない人が多いかもしれません。こっちはすでに離婚しているので夫の話を聞かされても興味ないし、遊びに誘われても時間なんてありません。親子ランチも、遊園地も、地域活動も、全て『仕事があるので無理』と断り続けているので、いいかげん誘うのをやめてほしいです」(香織さん・38歳)同じママ友といっても、お仕事をしている人としていない人によって時間の感覚が違うのでしょう。最近では働いているママも必ず一度はPTAのお当番をしなくてはいけない学校が多く、ママ友と密に接する機会が増えているそうです。仲良くないママ友の相談内容が重すぎる「小学校受験のお教室に行かせていた頃、授業中は保護者でお茶するのがいつものことだったんです。最初のうちは当たり障りのない会話だったのですが、だんだん慣れてくると『実は夫と教育方針が違い、お受験自体を反対されている』と泣き出したり『受験校のことで喧嘩して、離婚するかもしれない』など……実際に離婚した人もいました。そんなに仲良くもないママ友の重い悩みを聞かされるようになり、だんだんお教室の時間が負担になっていきました」(みささん・34歳)仲のいい友達の愚痴や悩みなら聞いてあげることができても、あまり仲良くない人の負の話まで聞いていられないですよね。お受験が終わるまでの付き合いだからこそ我慢できるけど、できることなら巻き込まれたくないのが本心でしょう。LINEグループには入らないが吉「私は今どきでは珍しいガラケー派(笑)。普段は不便もありますが、ママ友との関係にはいいこともあります。スマホを持っているお母さんたちは強制的にLINEグループに参加させられ、幼稚園の係のお手伝いや、習い事、イベント参加への勧誘がすごいらしいんです。LINEで頻繁にお誘いがくると断り切れず、行きたくない習い事やイベントに巻き込まれているママ友が多数います。ですがガラケーの私にはSMSでメッセージが来るので、本当に必要な内容しかきません。本当にガラケーでよかったです」(ゆかさん・48歳)LINEグループは気軽にメッセージのやりとりができたり、情報共有ができて便利ですが、既読スルーしていることで浮いてしまったり、しつこい誘いを断りきれなかったりと、不便も多いそう。ガラケーに変えるのは難しいかもしれませんが、どうにか理由をつけて、最初からグループLINEに参加しないほうがラクなのかもしれません。ママ友とはほどよい距離感をママ友から生涯の友人になることもありますが、ほどよい距離感と、円滑に進めるための“うわべのお付き合い”が必要なのかもしれません。©Geber86/Gettyimages©SolStock/Gettyimages
2019年02月27日こんにちは。5歳3歳の兄妹の母、グラハム子です。私の住んでいる地域は、もう寒さのピークは過ぎたかな〜という感じです。これからだんだんと春に向かっていくのでしょう。今回は最近、私が子育てで悩んだときに「この考え方は良いな、参考にしよう」と思ったエピソードを2つほど紹介します。■朝から子どもにイライラ…そんなときどうする?まず、ひとつ目。それは「子どもたちの朝の支度が遅くてイライラしちゃう」といったような内容を、ママ友とLINEしていたときの話。返ってきた返事は…こうでした。私は今まで自分のイライラの対処法として、お気に入りのコーヒーを飲むとか、趣味の柔軟体操をするとか、そういった「子どもとは関係ないのひとりの時間を作る」ことで心を落ち着けていました。これも自分にとって良い方法だと思っています。それに対して、この「鏡の前に子どもと一緒に立つ」という方法は、子どもの行動自体をストレスだと思わず、すべてを受け入れるということ。■子ども抱いた自分の姿を見て感じたことこれを実践したとき、子どもの小ささはもちろん、「こんな小さい子のしたことで、その都度イライラするなんて、自分はなんて器が小さいんだろう」と同時に自分の小ささもわかりました。とくにうちは子どもの歳が1歳半しか離れていないので、本当は上の子もまだ小さいはずなのに、お兄さん扱いしてしまう場面が多々あったことに気がつきました。この方法で1人ずつ抱っこして鏡に映ると、「下の子はこんなに小さい、でも上の子もこんなに小さい」と、2人それぞれがまだまだ幼いことを再確認できるのでありました。■「かっこ悪い」ストレートに子どもに伝わる言葉があるもう1つも、ママ友からご教示(ママ友は教えているつもりはないと思いますが…笑)いただいたものです。じつは以前、うちの子がこんなことを言ったのです。今思えば、われながら長ったるいし、意味不明な返しだったなあと思います。 何を言いたかったのかと言うと、子どもには他者と比べて優越感や劣等感を抱いたり、人や自分の価値を決めたりしないでほしいと言うことです。でもそれをどうやって子どもに伝えれば良いかわかりませんでした。そんなある日、ママ友と一緒にいたとき、こんな会話がありました。ママ友の言った「そういうこと言うの、かっこ悪い」。これはじつに的確で、子どもにもわかりやすくて、私の心にヒットしました。■「子育て論」を取捨選択するには子育てもいろいろなので、自分の心にヒットしたものだけ採用していけば良いと私は思っています。逆を言えば、どんなに影響力がある人が言った子育て論も、自分の心にヒットしなければただの世間話。世間話は「そういう考え方もあるんだな〜」くらいに、脳みその端に置いておけば良いのだと思います。本やネットからだけでなく、身近な人から教わることって、結構あるもんです。子どもが今5歳ということは、私自身も母親として5歳。まだまだ学ぶことばかり。人生って、意外とおばさんになってからの方が楽しいです。
2019年02月22日児童館や図書館……交流の場はあっても、ママ友がいないと参加しづらかったりします。この記事では、親しいママ友がいなくてドキドキしながら地域の施設やイベントに参加したママの体験談を紹介しています。 ※コロナ禍前の体験談です。 子どもは日々成長していくのに、いつもママと2人きり。毎日散歩に行ったりするけれど、このままでいいのかな? もっといい刺激を与えてあげたい! そんな思いから、私は児童館や図書館のお話会などに参加することにしました。親しいママ友がいなくてドキドキしながら参加した私の体験談をお伝えします。 ベテランの保育士さんも! 保育園主催のお遊び会最初に参加したのは、保育園が主催するお遊び会。「最初に参加するなら行きやすいよ」と聞いていたのですが、常連のママさんが多く正直不安でした。でも、その心配は無用でした。 ベテランの保育士さんが何人もいて、不安そうなママに声をかけてくれたり、みんなとわらべ唄で遊んだりと、あっという間に時間は過ぎました。子どもも広いマットの上で家にはないおもちゃで遊んだり、月齢の近いお友だちに興味を示したりと楽しそうでした。 少人数で楽しく! 図書館のお話会次に参加したのが、図書館で開催するお話会でした。わらべ唄で遊んだり、絵本を読み聞かせてくれたり、少人数なのでみんなで参加して遊ぶという会です。 図書館の人やボランティアの保育士さんが誘導してくれるので楽しく参加することができました。子どもに何の絵本を読み聞かせたらいいだろう?と思っていたので、読み聞かせる本の参考にもなりました。 敷居が高い? 児童館ママ同士の輪がすでにできていて、輪に入れなかった……と、唯一できたママ友から聞いていた児童館。「おねんねアートをやっているみたいだから、一緒に行かない?」と誘われ、恐る恐る行ってみました。 その日は年齢の大きな子どもしかいなく、一緒に行ったママ友と子どもを遊ばせている感じでした。でも、スタッフの方がいろいろと話しかけてくれて、ちょっと気になっていた子育ての疑問も質問でき、有意義な時間を過ごせました。 「○○会」といった、イベントごとから参加すると行きやすい地域の施設。ママ友がいなくても、スタッフに声をかけて育児相談するだけでも気分転換になります。これからも利用していきたいと思っています。著者:永山たまこ1歳女児の母。3回の流産後、不育症の治療をえて高齢で娘を出産。現在は仕事と育児に奮闘中。愛犬と娘を連れて散歩に行くことが日課。
2019年02月03日温泉に入ると忙しい日々を忘れ、ほっと一息つくことができますよね。そこで今回は、休日にママ友や親子で行きたい、東京・神奈川のおすすめ日帰り温泉をご紹介♪お得なプランもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。【東京都】大江戸温泉物語まず初めにご紹介するのは、東京お台場に位置する〔大江戸温泉物語〕。ご家族や、ママ友みんなでワイワイと温泉を楽しむエンターテインメント性の高い温泉施設です!赤富士を眺めながら入る褐色の湯、超微細な泡が血行を高める絹の湯など、13種類のお風呂をぜいたくに楽しむことができます♡オススメは、全長50mの湯の道という足湯。浴衣を着たままの状態で入ることができるので、男性の方も一緒に楽しむことができますよ!足湯の中を歩いていくと、底の石が足を刺激してくれて、とっても気持ちいいのだとか♪ご家族みんなで訪れるのにぴったりですね。温泉で癒やされたあとは、きれいな浴衣に着替えて縁日を回るのも〔大江戸温泉〕ならではの楽しみの1つ。施設内は日本のお祭りのような雰囲気で、懐かしい気分を味わえます。お子さんも大喜びで、1日中たっぷり遊べますよ☆〔大江戸温泉物語〕のお得なプランはこちら!【東京都】大谷田温泉明神の湯続いてご紹介するのは、東京都足立区に位置する温泉施設〔大谷田温泉明神の湯〕です。風情あるたたずまいで、都内にいることをすっかり忘れてしまいそう。東京でも、プチ温泉旅行気分を楽しむことができちゃうんです!内湯に使用されている源泉は、塩分と鉄分をたっぷりと含み、冷え性、やけど、傷などの皮膚疾患に効果があるのだとか。開放感たっぷりの露天風呂や、浴槽すべてに天然ひばを使用したひば湯、ひのき風呂など、自然に囲まれた温泉を楽しむことができます。アクセスしやすいので、気分をリフレッシュしたいときなどに気軽に行くことができるのもポイント。〔明神の湯〕のお得なプランはこちら!【神奈川県】横浜みなとみらい 万葉倶楽部続いてご紹介するのは、〔万葉倶楽部横浜みなとみらい店〕。和の風情感じる、24時間営業の温泉施設です。「熱海温泉」と「湯河原温泉」の運び湯を使用していて、露天風呂や寝湯、石風呂など、6種類以上のお風呂を楽しむことができます。アメニティも豊富なので、女性はとくに助かりますよね♪なんと「展望足湯庭園」からは、横浜の象徴とも言えるみなとみらい21を見渡すことができるんです!夜はライトアップされて、さらに美しくロマンティックな光景が広がります。すっかりリラックス気分になり、ママ友や家族とのお話がはずみそう。すてきな思い出になること間違いなしですよ。〔万葉倶楽部〕のお得なプランはこちら!【神奈川県】江の島アイランドスパ江の島に位置する〔江の島アイランドスパ〕は、美しい自然を存分に感じることができる本格派リゾートスパ。まるで南国のリゾート地に来たかのような、非日常を楽しむことができます。オススメは、美しい湘南の海や富士山を一望できる富士海湯。江の島唯一の天然温泉なのだとか!温泉やスパでゆっくりした帰りは、江の島の幻想的なイルミネーションでさらに癒やされてみてはいかがですか?江の島の人気施設が利用できる江の島1dayパスも付いてくるお得なプランもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。〔江の島アイランドスパ〕のお得なプランはこちら!【神奈川県】箱根小涌園ユネッサン最後にご紹介するのは、温泉アミューズメントパーク〔箱根小涌園ユネッサン〕。箱根の絶景を望む露天風呂を始め、ワイン風呂やコーヒー風呂など、遊びごころ満天のいろいろな温泉を楽しむことができます☆水着を着用して入る混浴エリアが充実していて、ご家族みんなで楽しむことができます。「お子さんと一緒に思いっきりはしゃぎたい!」という方にぴったりのユニークな温泉施設です。箱根小涌園ユネッサンのお得なプランはこちら!家族やママ友と、日帰り温泉にでかけよう☆今回は、ご家族やママ友と休日に行きたい日帰り温泉施設をご紹介しました。〔asoview!〕では、入館チケットだけでなく、お食事や観光チケットなどがついたお得なプランが盛りだくさん!ぜひチェックしてみてくださいね。気軽に行くことができる日帰り温泉で、すてきな思い出を作ってみてはいかがですか?
2019年01月19日こんにちは!6歳と4歳の姉弟ママ、まいこです!この私、実は幼稚園の入園まで「ママ友」と呼べるお友達はほぼいませんでした。そうなんです。本当に入園当日までなかなかお話できるお友達を作れなくて。説明会などもあまり話しかけられなくて入園が近づくと不安と孤独感がどんどん増していく!児童センターやプレ保育なども入っていく苦手意識から(勝手なイメージ)なかなか足を運べてなくて、、^^;しかし、そんな心配はどこへやら!子ども達同士も遊びだしたり、お迎えの時に顔を合わせているうちに、同じママ同士、共通の話題がたくさん。しばらくしてから「知り合いもいなくてずっと不安でした〜」と打ち明けると、「心配することないよ」とあたたかく皆さん迎えいれてくれたのでした!私と同じように、実は不安だった〜なんてママさんも多かったかも!今では毎日の送り迎えでママ友と少し話せる時間が楽しみです!何気ない夕飯の話題とか、、笑入園前に感じていた孤独感がウソのようです!不安に感じているママさんもきっとママ友の存在が支えになる日が近いと思います♪●ライター/まいこ
2019年01月11日ママ友との連絡手段として当たり前になりつつあるLINE。リアルタイムでやり取りができるので、とっても便利ですよね。だけど、普段は気の合うママ友が、LINEになると面倒くさい人になってしまうケースもあるというのです。今回は、よくありがちな「困ったLINE」の対処法について紹介します。 大事なのはLINEより普段のお付き合いLINEはあくまでも連絡手段になるので、必要以上に馴れ合いたくないという人は、普段から短い返事にとどめるというスタイルを貫いてもいいのかなと思いました。 実際、ママ友で顔を合わせると笑顔で社交的なママだけど、ラインのやりとりは素っ気ないという人がいます。 本人も「スマホで長い文を打つのが苦手」と日ごろから公言しているので、周囲もそれが彼女のキャラクターと受け入れているとのこと。 普段のお付き合いが円滑なら、LINEでは最小限のやりとりでも、人間関係には大きな影響はないのかなと思いました。 LINEは便利ですが、ママ友との連絡ツールでLINEを使うようになってから、面倒だなと思うことが正直ありました。ただ、育児や家事をしていると1日はあっという間に過ぎていきます。相手のペースに合わせなくちゃと思うとストレスになってしまうので、自分のリズムや生活ペースに合わせて、楽しく利用していきたいと思います。 監修/助産師REIKOイラストレーター/市田スナオ著者:高橋じゅんこ一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。
2019年01月10日こんにちは、はしゆです。3歳娘・0歳息子のお母さんをしています。私は小さい頃から人見知りで社交性ナシ、警戒心強めな性格で友達も狭く・深さはまぁ普通。当たり障りなく。。みたいな感じで生きてきました。私のママ友イメージ皆さんは「ママ友」という言葉にどんなイメージを持っていますか?ママ友カースト、ボスママ、嫌われたら子どももろとも仲間外れ。。近年はメディアの影響もあり、このような印象を持たれている方も多いのではないでしょうか。私もそう思っているうちの一人で、ママ友怖い、こんな感じならいなくていいのかも、、ゾワワ〜と感じていました。それと同時に、子どもの話が気軽にできたり、悩みを相談できる友達がいたら子育てがもっと楽しくなるかもなぁという憧れもありました。娘が1歳になる前頃、、支援センター等で顔見知りのママさんと会えば挨拶をしたり、他愛もない話をするということはあったのものの、「ママ友」と呼べるような存在はいませんでした。そんなある日ー。私に突如ママ友ができたのです。そのママ友は超絶綺麗で超絶社交的で、(なぜこんな方が私なんかに話かけてくれたんでしょう、、と思うほど)母親になり自分の殻に引きこもりがちだった私を度々引きずりだしてくれました。しばらく仲良くしていたのですが…そのママ友とは私たち家族の転勤を機に疎遠になってしまいました。が、この秋再会!(A県→B県→A県と、再度同じ地域に転勤になったのです!)転勤したのは丁度幼稚園の入園説明会が始まる時期。どこの幼稚園に通わせようか頭を悩ませていた私にインターネットには載っていないような地元情報をくれたり、二人育児で参っていた時には子ども同士を遊ばそう!とイベントを企画してくれたり。。精神的にもすごく助けられました。この時、ママ友って必要!!(涙)と切実に感じたのでした。これから4月から娘も幼稚園の年少さん。ドラマで見るようなことも、もしかしたらあるのかも。。と怯える気持ちがないこともないです。(あるんかい!)しかし、これから先の人生どれだけの人に出会い、そのうちの何人と仲良くなることができるだろうと考えるときっとそう多くないと思うのです。だから一つ一つの出会いを大切に、気の合いそうなママさんがいたら、今度は私から一歩踏み出してみようかなと思っています。(あ!でもこの性格は今更直らないので、ちょーーーーーっとずつ自分なりに頑張っていくつもりです笑)●ライター/はしゆ
2019年01月08日ママ友とのクリスマスパーティ。どんなプレゼントを持って行こうか悩みますよね。予算はかけたくないけど、センスのいいものを持っていきたい……。そんなときにおすすめしたい1000円以内で買えて、ばらまきにも◎なオシャレなプレゼントをご紹介します♪限定商品もあるのでお見逃しなく!クリスマス感あふれる♡定番だけど喜ばれる《ハーシーズ》やっぱり海外のお菓子ってなんだか特別感がありますよね♡クリスマス限定のオーナメント形のパッケージはプレゼントにぴったり!お手頃価格だからちょっとしたプレゼントにうれしいですよね。飾れるティーオーナメント☆こちらもオーナメント形で、中には紅茶の茶葉が入っています。アールグレイブルーフラワー、クラシカルローズ、バニラクッキー、アップルルージュとさまざまなフレーバーがあるからプレゼントする相手に合わせて選んでみてはいかがでしょうか♡クリスマス仕様の特別なパッケージで贈りたい♡紅茶の詰め合わせならプレゼントだけでなく手土産にもおすすめです。クリスマス限定の箱に入っているからラッピングいらずですが、リボンをかければ、もっとかわいくなりそうですよ♡冬の定番ココアなら家族で楽しんでもらえる♪プレゼント交換で、あげてももらってもうれしいのがお子さんとも一緒に楽しめるものではないでしょうか。ココアならお子さんも一緒に飲めるからきっとよろこばれるはず♪2018年限定の大人用のポッキー?!知る人ぞ知る大人向けの《ポッキー》。高級感のあるパッケージがプレゼントにぴったりです。こちらの《ポッキー女神のルビー》はチーズとスパイスを練りこんだプレッツェルにビターチョコレートがコーティングされています。ぜひ赤ワインに合わせて食べてくださいね♡色違いの《ポッキー大人の琥珀》は、ウィスキーに合うように作られていて、プレッツェルの生地にはモルト(麦芽)エキスを使用し、プレッツェルの表面には塩と油をコーティングされているそう。手土産にもおすすめです♡予算は控えめ、よろこびは大きめ♡何を持っていくか悩むママ友とのクリスマスパーティ。せっかくならみんなによろこんでもらえるものを持っていきたいですよね。どれもネットで購入できるので買い物にいく時間がない、という方でも大丈夫♪ぜひ今回ご紹介したプレゼントをチェックしてみてくださいね。
2018年12月14日子どもの誕生とともに始まるママ友とのお付き合い。気心の知れた友人でもなく、家族でもない。それでいて子育てのつらさや子どもの成長をタイムリーに共感してくれるとても近い存在、それがママ友というもの。とても曖昧(あいまい)な関係だからこそ、どの程度距離をとってお付き合いすべきか戸惑ってしまいますよね。一方、職場での人間関係に悩んでしまうことも。保育園に子どもをお迎えに行くために早退・定時帰宅する毎日。どんなにまわりに気を使っても心苦しく感じるワーキングママも少なくありません。「子育て中の人間関係は、期間が限られています。長く続くものではないので、うまくいかないからといって落胆することはありませんよ。コミュニケーションを円滑にしたいのであれば、特定のキャラを作ることをおすすめします」とアドバイスするのは作家・心理カウンセラーの五百田達成さん。最終回となる連載4回目は、ママ友・職場での上手な付き合い方を教えていただきます。五百田達成さん プロフィール作家・カウンセラー。東京大学教養学部卒業後、角川書店、博報堂を経て独立。鋭い視点から「コミュニケーション」「人間関係」を分析し、そこから導き出す実践的なアドバイスは高い評価を受けている。「コミュニケーションのプロ」としてメディア出演多数。著書にベストセラーとなった『察しない男 説明しない女』『不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)、『特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ』(新潮文庫)など。米国CCE,Inc.認定 GCDFキャリアカウンセラー。HP: 五百田達成オフィシャルサイト ■ママ友は“期間限定”「広く浅く」と割り切りを――公園、保育園、家の近所…さまざまなシーンでママ友と話す機会があります。彼女たちと付き合う上で意識すべき点はどこでしょう?五百田達成さん(以下、五百田さん):まず言えるのが、広く浅く付き合う。そんなに仲良くなる必要はないんじゃないかな、ということです。家族や親友は自分にとって大切な存在ですが、極論を言うと、ママ友はいなくても困りません。ただ、日頃の子育てについて共感し合えるし、しゃべることでお母さんも発散できる。そういった意味ではありがたい存在ですので、期間限定のおしゃべり相手ぐらいの感覚で付き合うのがベストでしょう。基本的には広く浅く。その中から本当に気の合うお友だちが出てきたら、とことん仲良くなって長く付き合えばいいのですから。――ママ友全員と深く付き合う必要はないのですね。なんとなく肩の荷が下りました! では、ママ友とトラブルにならないための効果的な話し方はありますか?五百田さん:子ども同士のケンカやお誘いをキャンセルしたがために関係が悪化…ママ友とのお付き合いは本当に大変ですね。広く浅く付き合っていればトラブルに巻き込まれる機会も減ると思いますが、ひとつ言えることは、ママ友の悪口は言わないことです。よく、わが子と仲良くしてもらいたい、嫌われないために我慢して、ママ友の悪口に乗っているお母さんがいますが、私に言わせれば、それは母親の欺瞞(ぎまん)です。そこはひとりの大人として自覚を持ちましょう。悪口を振られて「そうですね〜」と賛同した瞬間に、あなたは悪口に加担したことになります。注意してくださいね。では、どう対応すべきか? たとえ「あの人◯◯だと思わない?」と悪口を振られてきても、「私にはわからないわ〜」とシラを切ってください。そう、あえて「わからない、知らない」フリをすることが大事なのです。人のウワサ話になったら、毎回“私にはわからない”キャラを演じていれば、じきに「このママは話が通じない人」と思われるようになり、結果としてトラブルに巻き込まれることもなくなります。お母さん方が守るべきは夫と子どもであって、ママ友との関係は二の次でOK。そこまで深入りしないことをおすすめします。■職場の人間関係「誘ってもムダ」と思われたほうが得――職場での人間関係について。ワーキングママが上司や同僚、部下と良好な関係を保つ上で、心がける点はどんなところでしょう?五百田さん:職場での人間関係は、ママ友以上に割り切りが必要になってきます。例えば、子どもが保育園で急な発熱。職場を早退する際になんとか上司に理解してもらったとしても、同僚の男性社員が良く思わないかもしれません。つまり、どんなに周りに気を配っても、時短・定時退社するワーキングママを、職場のみんなが快く受け入れてくれるわけではないのが事実なのです。――うーん。ワーキングママにとって知りたくない現実ですね…。五百田さん:だからこそ、割り切ることが大切なのです。仕事も育児も家事もフルでこなすのは不可能に近いことです。現代のワーキングママは働いて育児して、美しくて若くなくちゃいけない。そんなにたくさん世間から求められたら、僕だったら発狂しちゃいますね(笑)。どちらも頑張りたいという気持ちはわかりますが、夫やご両親など、まわりにサポートしてくれる人がいないのであれば、一人で頑張りすぎないで。育児期間中は、仕事は二の次というのも一つの考え方です。フルタイムでバリバリ働いている人と同じ土俵に立つ必要はありません。たかが数年の間だけです。子育て中はまわりからどう思われようと気にすることはないと思います。育児をしながら働いているだけで十分すごいことなのですから。――ワーキングママたちはつい頑張りすぎてしまいすからね。なかには会社の歓送迎会も断りづらいと感じる人もいます。でも育児中はできれば出席したくない…。上手な断り方はありますか?五百田さん:ここでもキャラを作ってしまいましょう。会社では“歓送迎には出席しない人”というキャラ設定にしてみては?「行けるかな?」という印象を与えてしまうから、まわりも声をかけてくるわけで、そこは迷いを見せず毅然(きぜん)とした態度で断ることが大事です。最初から行けない人と認識させればお誘いもなくなります。「あの人は付き合いが悪い人」と思われた方が結局は気も楽です。職場には腹を割って話せる人が1~2人いるだけで十分だと、私は思います。まわりの人の顔色をうかがいすぎて頑張りすぎ、そのしわ寄せが夫や子どもにいくのでは本末転倒! ママ友や職場の人とは、ほどほどのお付き合いがちょうどいいようですね。参考図書: 『話し方で損する人 得する人』 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)ベストセラー著者であり、話し方のプロフェッショナルである五百田氏渾身の話し方の決定版。話し方のちょっとした違いで、「損する人」にも「得する人」にもなる。よかれと思ってやっていたこと、ダメだなと思いつつ言ってしまっていること、その「損する話し方」を「得する話し方に」変えるだけで、こじれていた人間関係が改善したり、あたらしい出会いが広がる!? 本書では、各項目で「損」「得」2つの話し方を紹介。取材・文/長谷部美佐
2018年11月21日遠くの親戚より近くの他人。ちょっとした予定があるときに、近所のママ友に子どもを預けたり、預かったりという経験をお持ちの方も多いと思います。そういうときに悪気があるわけではないものの、子どもなので、思いもよらないことをしでかしたり、迷惑をかけることもあります。それを「お互い様」とか「子どもがやったことだから」と知らん顔ですまされてしまえば、たちまちそれがトラブルの元となってしまいます。今回は、子ども預けた、預けられたママさんたちの意見をご紹介します。■ 子どもへの細やかな心配りは、ママ友への好印象を与えます!もしもの事態のためにママ友に「対応セット」を手渡す「以前、預かっていた友だちの子が盛大に食べこぼしをしたときに、着替えがなくて困ったことがあります。それからはこちらが預けるときにも万一のことを考えて着替えや、お気に入りのおもちゃなどを渡すようにしています」(34歳/パート)Fine Graphics / PIXTA(ピクスタ)途中、ママ友に確認の電話を入れる「なにか変わったことや困ったことはないか、子どもが迷惑をかけていないかと外出先から連絡をくれたママ友がいて、嬉しい気づかいだなと感心しました」(36歳/フルタイム)Mills / PIXTA(ピクスタ)緊急時の対応がしっかりされていたり、途中連絡を入れてもらうことによって、「預かるハードルが下がる」と感じる人もいるでしょう。やはり細やかな心配りは、人間関係を円滑にするのに欠かせません。■ 金銭的な負担をあえて担うのもあり!夕飯代を預ける「うちの子のぶんまで作ってもらうのは大変だから、もし良ければみんなで外食に行ってきてと夕飯代を預けたら、かなり喜んでもらえました」(36歳/パート)NOV / PIXTA(ピクスタ)手土産におやつを持っていく「預かってもらう家の子が好きなお菓子を、おやつとして持っていったら思いのほか喜ばれました」(31歳/フルタイム)tazuko / PIXTA(ピクスタ)対価として、“心ばかり”のお金をつかうことも、時には必要なのかもしれません。金銭の授受というのは、たしかにトラブルの原因を作りかねないものでもありますが、切り出し方によっては何よりもありがたいものにもなるのです。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか?少しギスギスしやすい時代だからこそ、円滑な関係を築くためにもトラブルを未然に防ぐことは必要不可欠なことなのではないでしょうか。また、もしもお子さまを預かったり預けたりしなければならないような時には、相手への感謝の気持ちを伝えることも忘れないようにしたいものですね。
2018年11月20日お付き合い中の彼と、いざベッドイン…… でも、洋服の上からでは気づかなかった下半身事情を目の当たりにして幻滅したという男性も。今回は、そんな残念な体験をした男性たちに、その生々しい感想を語っていただきました。文・並木まき1:下半身の毛がボーボー「すごくタイプだった女の子と初めてベッドインしたとき、下半身の毛だけがボーボーで、かなり引きました。いつも綺麗にメイクをしていて、腕なんかもツルツルにケアしている子だっただけに、まさか下半身にあそこまで手を抜いているとは思いもしませんでしたね……。アンダーヘアが想像以上にモジャモジャで、おへその近くまで盛り上がっていました。また、脚の毛もかなりフサフサで、肌が触れるたびにくすぐったい……。普段は上半身しか見る機会がなかったけれど、あそこまで落差があるなんて、かなり幻滅しました」(35歳男性/運輸)気温が下がってくると、特に下半身まわりのムダ毛のお手入れは気を抜きがち。しかし、親密な関係になる男性には目につくうえに、実際に肌が触れ合うのでごまかしがききません。デート前には、念入りにお手入れをしましょう。2:お尻がセルライトだらけ「付き合って2ヶ月目、いよいよベッドインした今の彼女。見た目はスレンダーボディだし、実はすごく期待していたんです。ところが……、いざその瞬間を迎えたら、お尻や太ももにセルライトがたくさんあって、ボッコボコ。薄暗い部屋でも目で見てわかるくらいに凹凸が激しいし、なでたときもボコボコした手触りがイヤでした。顔が可愛くてスタイルもよかったので、僕の期待が大きすぎたのかもしれませんが……。心底がっかりしました」(32歳男性/商社)セルライトは、放置しておくとどんどん悪化します。エステやクリニックでのケアが確実ですが、自分でも、セルライト用のボディクリームや、家庭用美容マシンでケアすることは可能です。「暗いから見えないはず」と思っていても、男子からは意外と目につく部分ですので、お手入れは抜かりなく。3:足が臭い「この前、飲み会で知り合ったタイプな女子と何度か食事に行ったあと、いよいよホテルに行くことに。でも、エッチ中なんともいえない不快なニオイがどこからか漂ってきて、集中できなかったんです。『いったい、なんのニオイだろう……?』と思っていたら、なんと発生源は彼女の足。足に顔を近づけるたび、納豆と生ゴミを混ぜたようなニオイが鼻につき、本気でしんどかったです。まだ付き合って日が浅いので直接言えませんでしたが、あのニオイをまた嗅ぐことになるなんて、耐えられない。エッチするとしても、下半身には二度と顔を近づけたくないです」(31歳男性/飲食店勤務)夏の間は熱心に足のケアをしていた女子でも、秋冬は靴で隠れるので、おろそかになりがち。ケアを怠った足は、蒸れや雑菌の繁殖により不快なニオイを発しやすくなってしまいます。ブーツ以外のキレイめの靴でも、足は汗をかいてしまうので、彼とベッドインする予感があるならば、足のお手入れは万全に。洋服を着ているときや、上半身だけを見ている間には気づかなくても、ベッドに入って下半身を知った途端に幻滅した男性は少なくありません。お心当たりがあった女子は、男性に幻滅されないうちにお手入れを徹底しましょう!(C) Nickel_Bell / shutterstock(C) Phuangphech / shutterstock(C) Look Studio / shutterstock
2018年11月11日夜になると次女が必ず言う言葉があります。お誘いは嬉しいのですが実はこれが夜の騒動のきっかけになるのです…。えーっとどうやって寝たらみんなの意見が通るの???次女と寝ようとするお父さん、嫌がる次女。そのすきにさっとお母さんの横に寝る次男!それに気が付いた次女が次男をどかせようとしてきた~!ひっそりといじけるお父さん。このままじゃどうにもならないってわけで結局こうなります…。子どもにはさまれると、かなり狭くなるし暑苦しいし寝返りもしにくくなるんですよね~。それでもなんとか寝ようとすると…次男次女のコラボ攻撃が始まった~~!!!こうなるととてもじゃないと寝れないので…次男次女が寝静まったあとは、たいてい場所を移動します。ちなみにお父さんも同じくらい子どもに蹴られてますがほとんど起きません。寝つきがいいから~?毎晩もめるのは面倒くさいですがお母さん人気が高いのは悪い気はしません。ひそかに「お父さんに勝った!」と喜んでるのも事実です。ちなみに長男長女が親と一緒に寝なくなったのはそれぞれ小学4~5年くらいかな?となると、現在4年生の次男と一緒に寝るもの、あと少しかもしれませんね。
2018年10月27日こんにちは、もつです。いつもはInstagramで2歳の娘との絵日記を書いています!今回は、【私ってダメなママ?】特集という事で、私が落ち込む事について書いてみました。落ち込むのは、娘の要求を受け止められないとき最近、なんでもお手伝いしたがる娘。正直、自分一人でやったほうが早く済むし楽だけど、断ると泣き出したり、更に面倒な事になるので余裕のある時は手伝ってもらうようにしています。時間や気持ちに余裕がある時は面倒ながらも優しく対応できるのですが、忙しい時やイライラしてる時だともう大変……!イライラを止められず、つい娘に嫌な事を言ってしまいます。その時はイライラしている勢いで言ってしまうのですが、後で冷静になった時、娘のピュアな気持ちを考えるとなんて悪い事をしたんだろう……と落ち込みます。他のママさんなら優しく言ってあげられるんだろうな……2歳の娘にあんな言い方しなくてもよかったな……など、色々考えてしまい落ち込みます。反省した分、より子どものとの時間を大事に自分のためにも娘のためにも、落ち込んだ次の日には自分から積極的に娘にお手伝いをお願い するようにしています。落ち込んで反省した分、穏やかな気持ちで一緒に家事ができるので、ちょっとだけ挽回できた気持ちになります!私が穏やかな気持ちでいると、娘も楽しそうなのでいつも余裕を持って生活したいです。●ライター/もつ
2018年10月22日運動神経は悪くないけれど、息継ぎがどうしても上手くできず、カナヅチのまま40代になってしまった私。息子には私みたいになってほしくないと、赤ちゃんの頃からスイミングに通わせているのに、先生の話を聞かず我流を通そうとするので、大して上手くもならないまま5歳に突入…。そんな息子を、スイミング教室の観覧席から鬼の形相で監視しているとき、ふと、私はこのままでいいのだろうかと疑問を持ちました。泳げない私が息子に向かって、「スイミングを頑張りなさい」というのは、なんだかヘンじゃないかと。いつかは泳げるようになりたいと思っていたけれど、疑問を感じた今がチャンスかもしれない!と、思い切ってスイミング教室に通うことにしました。まわりについていけない…ママになって初めての趣味に悔し泣き早速、近所で4泳法をしっかり教えてくれるスイミング教室に申し込んだのですが、行って驚いたのが、生徒がほぼ女性で、私が若い部類に入るということ。40代よりも60代の方が多く、しかも1時間のレッスンの間に1000メートル以上泳いでいる人も。長い人だと20年以上通っているそう。スイミングが趣味になれば、20年後に子どもが独立した後でも楽しめるのかと、ちょっと老後が楽しみになりました。初級、中級、上級、マスターと4クラスあるスイミングクラスで、もちろん初級から始めることになった私。年齢だけ見れば問題なさそうと思っていたのに、初日からまったくついていけず、初級の中でも足手まといになるレベル。レッスンが終わった後に泣いてしまいました。大人なのに…。その後も、スイミングのレッスンの日は、朝から憂うつで無口になるほどでしたが、子どもが水泳を続けているのに私がやめるわけにはいかない、やると決めたのだから続けようと、区のプールで自主練も行うようになりました。それを知った上級クラスの方が、「自主練をするような人は、20年後も泳いでて、気づいたら上級クラスにいたりするわよ」と遠まわしに応援してくれたのが、とてもうれしかったです。そうやって続けた結果、3か月目頃から、だんだんと楽しく思えるように。少し泳げるようになってはまた低迷して…を繰り返し、1年経った頃、なんとかクロールで25メートル泳げるようになりました。スイミングを始めたことで、思わぬメリットもスイミング教室に入ってよかったのは、なんと言っても体力がついたこと。すぐにバテていた1年前とは違い、年齢の割には体力がある方かもと自信が持てるようになりました。それから、長年悩まされていた肩こりがほぼ解消したこと。毎月のように通っていた鍼灸院やマッサージ店と、うそみたいに疎遠になり、夜もぐっすり眠れるように。そして何より、1から始めることの難しさを大人になって改めて知ったことで、子どもが何かに挑戦した時に上手く行かなくても、気持ちに寄り添えるようになったことが大きな収穫でした。今後は、とりあえず上級クラスを目標にしてますが、その後は可能なら大会などに出たいとも。私が頑張っている姿を子どもに見せることをささやかな夢に、地道に続けていければと思っています。<文:フリーランス記者芳賀千歳>
2018年10月11日こんにちは、ちんまいです。今日はママ友ならぬパパ友について。パパ友、家族ぐるみの付き合いの魅力パパつながりの友達、パパ友。パパ友の最大の魅力はやはり「家族ぐるみの付き合いができること」 ではないでしょうか?うちでは、パパ同士が仲良くなったことで、キャンプやホームパーティ、旅行などなど家族だけではイマイチ盛り上がりに欠ける行事も数家族でより楽しくなりました!そして学校行事、地域の活動など、パパ友ができたことによりパパの参加率があがった ことも嬉しいですね。パパ友作りのためにママが気遣ったこと●ママ友や子供の友達の情報共有をパパには普段から親しいママ友や子供たちの話をよくしています 。そして「○○ちゃんのパパも釣り好きなんだって」みたいな情報もさりげなく盛り込んでいます。趣味や仕事、年齢などどんどん積極的にパパの耳に入れ「なんとなく知っている気がする」雰囲気を作り出しました(笑)とは言っても、普段なかなか交流する機会がないパパ達。ここはママ達で企画してBBQやホームパーティーでお酒の場を 設けます!そして初対面するパパ達。うちの子ちゃんとお話できるかしら⁈うちの子結構人見知りで〜。なんて生暖かい気持ちで見守るママ達ですが、お酒の力を借りたおじさんたちはなんやかんやと楽しそう!LINE交換する光景がなかなか微笑ましかったです。パパ友ができたことで広がるパパの世界そうなると、パパ同士で飲みに行ったり、早朝待ち合わせてカヤックフィッシングに行ったり、ママの知らない交流がはじまります。パパにはパパにしかわからない悩みや話題 なんかもあるんでしょうね。そしてパパ達でキャンプの計画など、家族だけではちょっとハードルが高いイベント も企画してくれるように!まとめ家族だけでももちろん楽しいけれど、家族ぐるみでのイベントはママもパパも、何より子供達がとても楽しそう !生まれ育った場所ではない、この町でママ友と呼べる友達がいるのは心強いものです。同じくパパも、新しい趣味や飲みに行けるパパ友が地元にできてとても嬉しそう。家族ぐるみで仲良くなると、子供を見守る目も増え、助けてもらうことが本当に多くて 有難い限りです。パパ友なんていらないって言っていたのはどこの誰だっけ?ウキウキとLINEで趣味の話をしている姿は少年のよう(笑)ママ達はそれを微笑ましく見守っておりますよ。ちんまいさんの他の記事はこちら:夜中のパニック症状。本当に夜泣き?と思ったら「夜驚症」だった●ライター/ちんまい
2018年10月06日皆さんはママ友とどんなお付き合いをしていますか? 毎日子ども連れで遊ぶという人もいれば、行事のときだけ会話をするだけの人など、付き合い方は人それぞれですよね。中にはママ友は要らないと決めている猛者も。 そもそも、「ママ友」と「友達」って、どう違うのでしょうか。共通点は“子どもがいること”だけ大人になると、自分で選んだ仕事をして自分で選んだ趣味を楽しみ、その中で交友関係を拡げていくようになります。共通点があり、似た価値観を持つ人が自然に周囲に増えてゆき、それが自分の世界になっていきます。しかしそんな大人の世界を一度にひっくり返すのが、ママ友ワールドなんだそうです。ゆかりさん(50代・3児の母)は「その人の背景は関係ないの。まっさらな状態で一斉に、よーいドン! で始まるのがママ友関係」と力説します。「ママ友は友達ではない」が救いの言葉になることも「子どもが3人いるので、楽しいこともトラブルもたくさん経験しました」とゆかりさん。「そもそも、ママ友との共通点は子持ちってとこだけ。生き方も考え方も経験もバラバラな人がこれだけ集まれば、モメるのは当然」だそうです。「幼稚園で出会ったママ友グループと、一気に距離が近付いて。皆久しぶりの自由時間だったからそれはもう盛り上がったの。それを友情と勘違いしてしまった」と話すのは、真理子さん(40代・2児の母)「当時私は主人とうまくいっていなかったこともあってママ友関係に依存してしまったんだと思います。そのうち些細なことで揉めてグループは空中分解しましたが、今となっては、どうしてあんなに盛り上がったのかよくわかりません。でも楽しかった。ママ友の魔力ってあると思います」ゆかりさんと真理子さんに、ママ友は友達と言えますか? という質問をしたところ、おふたりとも返事はNOでした。「友達ではなかったんだと理解したときに、肩の力が抜けてラクになった」と真理子さんはいいます。親友は“元ママ友”ゆかりさんの現在の親友は“元ママ友”なんだそうです。「小学校を卒業して10年くらい経ったあと、偶然娘と同じクラスだった子のママと街で会ったんです。流れでお茶をしたらすごく気が合って。子どもや家族の話はあまりしませんが、ものの考え方や生き方にはお互いとても共感できます。ひとりの人として魅力があるというか。今では大事な親友になりました(笑)」ママ友と友達は別モノのようですが、大事に育てれば友情の花が咲く可能性もあるようです。でも、何かあったときのために、心の底に「友達とは違うんだ」と書き留めておくことをおすすめします。PHOTO/Fotolia
2018年10月04日普段仲良くしてもらっているママ友にちょっとしたものを贈りたい時、何を選ぶか迷いますよね。気軽に受け取ってほしい、気を遣わせたくない。そんな場合のプチギフトは1,000円以内に抑えて、なおかつ生活範囲内にあるものをチョイスするのがおすすめです♪普段の会話や行動の中にこそヒントあり!何かのお礼や、毎日顔を合わせる距離にいる仲の良いママ友の誕生日など、感謝やおめでとうの気持ちを伝える時のサブ的アイテムとして何かを贈りたい…。そんな時には、日常会話や相手の行動を参考に品物を選ぶと◎。例えば自分が使っていて相手が可愛いと言ってくれたちょっとした育児グッズや雑貨などを贈れば、喜ばれること間違いなしです。自分でも買おうと思えばいつでも買える、がポイント!極力相手に気を遣わせないためには身近ですぐに購入できるものを選ぶ、というのも1つのポイントです。なかでも後腐れのない食品系が◎。普段自分では買うのを悩むような絶妙な金額のコンビニスイーツやお菓子、相手が普段から好んで食べているものなどがベスト。また、お互いがLINEユーザーであれば、LINE GIFTを使って手軽にプレゼントを贈ることもできます。スターバックスやハーゲンダッツ、サーティワン、ファミマやローソンの商品など種類も豊富で、メッセージを付けることも可能。受け取った相手は表示される画面をレジで提示するだけでギフトを受け取れるので、お互い手間がかかりません。“ついで”くらいがちょうどいい!筆者は以前ママ友とコンビニにいてカフェラテを買おうと手にしていた時に「この前おさがりの水着もらっちゃったし、おごらせて~!」とサッとママ友が購入してくれたことがありました。そのラフさと気を遣わせない感じがとても心地よかったのを覚えています。また別のママさんからは、この前自宅にお邪魔させてもらったお礼に、とネイルをプレゼントしてもらったこともありました。「このネイル、ドラッグストアで買えるんだけど、プチプラなのに塗りやすいし長持ちするしおすすめだよ! それにこのカラー、似合いそうだと思って…」と、こっちが恐縮してしまわないような言い方で渡してくれたんです。そのさりげない気遣いも、似合う色を選んでくれたことも、どちらもとても嬉しかったです。気を遣わせないという気遣いがサラッとできる人って素敵ですよね。品物ではなく“感謝を伝えたい”という気持ちに重きを置くのが大切。みなさんも日頃お世話になっている身近な人に、プチギフトの力を借りつつ感謝の気持ちを伝えてみませんか?PHOTO/Fotolia
2018年09月27日