幼稚園に通う娘と夫と、3人暮らしを続けていた私。専業主婦の私がお金を使うのが気に入らない夫からは、毎月「生活費を使いすぎだ」と言われていたので、必要最低限のものしか買っていませんでした。しかし、最近では、私だけでなく、娘にかかる費用まで「無駄だ」と言い出すように。夫の暴言はエスカレートし、ついには「離婚してもいいのか?」と脅してくるようになったのです……。夫は会社員として働いていますが、そこまで給料が良いわけではありませんでした。私は生活費をやりくりし、自分の服や美容院代を娘の洋服やお菓子に回していました。 無駄無駄無駄ァ!夫は何かにつけて「生活費を使い過ぎだ」「無駄遣いが多い」と私を責め立ててきます。さらに、娘のお弁当の中身や洋服にもケチをつけ出したのです。 「ちょっと食いつきがいいからって、娘の弁当に金かけるんじゃねぇ」「子どもなんてすぐ大きくなるんだから、最初からデカいサイズの服を買っておけよ」「ちょっと娘を甘やかしすぎなんじゃないか?」 そして、気に入らないことがあると、すぐに「娘のおもちゃを捨てるぞ」と私を脅してくる始末。この頃から私は、夫との生活に限界を感じ始めていました……。 生活費が半分に!?1週間後――。 今月の生活費を夫からもらったのですが、中身はなんといつもの半分。さすがにこれでは暮らしていけません。 「俺の半分の収入で家族3人で暮らしているところもあるんだぞ」「お前が無駄遣いするから家計がギリギリになるんだ」「ただでさえ幼稚園の金も高いのに……。娘に金を使い過ぎなんだよ」 夫はそう言いますが、子どもの年齢や状況が違うかもしれないのに他の家族と比べられても納得がいきません。 「それだったら最近増えてるあなたの飲み歩きの回数を減らしてよ!」と私が言うと、夫は「俺は毎日汗水たらして働いてるんだよ!俺が稼いだ金を俺が使って何が悪い!」と返してきました。 こんなに我慢して節約しているのにと、私がくちびるを噛み締めていると、「次俺に口答えしたら離婚するからな」と、夫がいつもとは違う形で脅してきました。離婚届を差し出されて、仕方なくサイン。 切り詰められるところは、とことん切り詰めています。育ち盛りの娘の食費を削るわけにもいきません。私はどうしたらよいのか途方にくれていました……。 娘が高熱を出すと…1週間後――。 その日、朝から娘は高熱を出していました。私は娘を病院に連れて行くための準備をしていましたが……、財布がありません!どこにもないのです! 慌てて夫に電話すると、「お前の財布なら俺が持ってる」とすんなり白状。「病院でいくらかかるんだ?」「家に薬はあるだろ、それ飲ませとけば大丈夫だ」と、娘の病院代まで無駄だと言うのです。 「財布に入ってる保険証と医療証があれば無料なのよ!」「うちには一銭もお金がないの……、だから今すぐ帰ってきて、財布を返して!」 しかし、夫は「もう会社に着いたから帰るのは無理」「うちの金が使えなくなったから、今度は税金を使うんだな」「税金の無駄遣いってやつだ」と取り合ってくれません。 娘が苦しんでるのに……! 「もういい、あんたには期待しない」と言うと、夫は「お?そんなこと言ってもいいのかな~?」「こないだ離婚届書いたの忘れたのか?」「帰ったら出しちゃおうかな~」と煽り始めました。 「いいよ、私が出しておく」と告げると、「言ったな?マジで離婚するぞ?」とまだ私をおちょくる調子の夫。「あんたこそ離婚してから後悔しないでよね」と言うと、「するか」「専業主婦のお前が離婚できるわけないだろ」「俺が帰るまで土下座の練習でもしとけ」と言われたのです。 数時間後――。 「おい、お前らどこ行った?」「まさか病院じゃねえよな」「ガキなんて黙って寝かせてろって言っただろ!」「もうあんたの子はいないよ」 私は近くに住む両親に頼み、お金を貸してもらって病院へ。娘はインフルエンザでした。夫の言うとおりにあのまま家で寝かせていたら、もっとひどい事態になっていたかもしれません……。 母に娘についていてもらい、私は病院の帰り道に役所に寄り、離婚届を提出してきたのです。 離婚届を提出したことを話すと、「今すぐ訂正しに行け!」「俺は本気で離婚したいとは思ってなくて……。もう少し節約をしてもらいたかっただけで……」と夫。 「生活費は戻す!」「俺と暮らした方が絶対に良い生活ができるはずだ」と今更言われても、まったく心に響きません。自分だけは飲み歩き、妻と娘には少しの贅沢もさせない自分勝手な夫に用はないのです。 なおも「俺が金にシビアになってたのは、お前たちのためにマイホームを建てようと思ってたからだ」と言う夫。しかし、私は夫の貯金がほとんどないことも知っています。どうやら、飲み屋の女の子に入れあげていたようです。 何度謝罪されても、もうやり直すつもりはありません。専業主婦の前に、私は娘の母親なのです。大切な一人娘のためならば、誰にだって頭を下げるし、なんだってやります。 その後――。 私は離婚したこととその理由を義両親に話しました。最初は信じてくれなかった義両親。しかし、少し元気になった娘が「お菓子はいらない……パパが無駄だって怒るもん……」とつぶやいたのを聞いて、ようやく信じてもらえました。 義両親は元夫に激怒し、私への慰謝料と養育費を何が何でも払わせると鼻息荒くしていました。そして、私の両親と同じように娘のサポートを全力ですると約束してくれました。 順調に回復した娘と私は私の実家に戻り、娘は以前よりも笑顔で過ごしています。やはり、大声で怒鳴ったり、無理な節約を私に求めたりする元夫の姿を見て、幼心に思うところがあったのでしょう。 これからは、両親や義両親の力を借りながら、娘がのびのびと生活できるように全力で働き、愛情を注いでいこうと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月30日私は先日、娘を出産したばかり。育休を取るという夫の言葉を信じ、里帰り出産はしませんでした。しかし、夫は毎日のように出社しており……。生まれたばかりの娘はとてもかわいいですが、体調がまだ万全ではなく、寝不足も重なってフラフラです。しかも、わが家は予定外のワンオペ状態。1日も早く、夫の育休申請が通ることを願っているのですが……。 いつから取るの…?夫の育休私は夫が育休に入るのを、今か今かと待っていました。しかし育休どころか出張にまで行ってしまった夫。遠方でアクシデントがあり、夫しか対応できない案件なんだそう。 夫が家族のために仕事を頑張っていることは重々承知しています。ですが、いつから育休がとれるのかという話になったとき、夫は私に対してすこし辛抱が足りないのではと意見してきました。 一人で頑張っている母親はたくさんいるのだから、自分が甘え過ぎてることを自覚したほうがいいよ、と言われ……。そして今さらながら、実家に帰ることを提案してきたのです。頭にきましたが、自宅にいてもイライラするだけなのですぐに帰りました。真実を知った結果…夫を断捨離!?「出張から帰ってきたんだけど、家の荷物がないよ……?」「断捨離でもしたの?」「うん、あんたのことを捨てようと思って」 私が離婚を申し出ると、夫は「仕事で育児ができなかったくらいで離婚なんて!」 と言ってきました。私は事実を知ったのです。夫が出張ではなく、不倫旅行に行っていたことをーー。 じつは夫の出張中、彼の同僚にばったり道で会ったのです。夫の育休の様子を尋ねられ、初めてそこでおかしいなと思いました。夫を怪しんだ私は家に帰ってパソコンを開くと、旅行会社のサイトが出てきて……。メールを確認したところ、沖縄旅行のツアーに申し込んでいたことが発覚。 夫の会社に問い合わせると、私が退院したときから育休が始まっていたことがわかりました。後からわかったことですが、不倫は私の妊娠中から始まり、育休中は不倫相手の家に通っていたと言うのです。 私は体力もメンタルもボロボロになりながら育児をしており、そんななかで夫の不倫を知ることになりました。もう一度やり直すなんて、そう簡単ではありません。期間限定なら不倫もオッケー……なんてことはありませんから。 いい父親になると宣言する夫夫は反省して、これからは家庭第一でいい父親になると約束。戻ってきてほしいと頼み込んできました。しかし、私はすでにシングルマザーとして頑張る覚悟を決めていました。 なかなか復縁をあきらめない夫でしたが、両家の両親に説得され、やっと離婚届に判を押してくれました。支払うものはきちんと支払ってくれていますし、月1の面会では娘をとてもかわいがってくれます。もう二度と娘を裏切るようなことはしないと信じたいです。 ◇ ◇ ◇ 出産は体力を消耗しますし、産後は体力を回復するために休むことも必要。出産・産後の女性の体について男性も理解し、寄り添ってほしかったですが……。後悔先に立たず、といったことにならないよう気をつけたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月29日専業主婦の私は、会社員の夫と仲睦まじく暮らしていました。義母も素敵な人で、私にもすごく良くしてくれていたのですが、ある日を境に豹変したのです。家に来た義母が突然、私の料理をゴミ箱に捨て始めて――?「お義母さん!なんで私の料理を捨てるんですか!!」 最近、よく私たちの家を訪問するようになっていた義母。義母は朗らかで友人も多く、ひそかに私は憧れを抱いていました。そんな義母と会えるのがうれしくて、私は訪問を楽しみにしていたのですが……。 突然冷たくなった義母義母は私の作った料理を捨てていたのです。しかも、冷蔵庫の中の作り置きまで、すべて。あまりの暴挙に、声を荒げてしまった私。義母は私を冷たい目で見据えるだけで何も言わず、そのまま帰ってしまいました。 義母とは良い関係を築けていたと思っていたのに……。私は涙をこらえながら、メッセージで夫に先ほどのことを伝えました。すると、夫も「料理を捨てるのはひどいな。母さんにはちゃんと言っておくから」「自分の母親を悪く言いたかないけど、嫁いびりするような人って絶対性格悪いじゃん……」と私の肩を持ってくれたのです。 義母の機嫌を損ねるようなことをした覚えはありません。それからも毎日のように家に来て、私の作った料理を捨てる義母。今まで良くしてくれた義母の豹変に、私はただただ戸惑うばかりでした。 大事にしていたお花が…!数週間後――。 買い物から帰った私は、家の前で声を上げて泣き出してしまいました。私がずっと手をかけてきた花壇が荒らされ、あたりにはゴミまで散乱していたのです。花壇のそばには、義母が自宅で使っているものと同じスコップが落ちていました。 泣きじゃくりながら夫に電話をかけ、「お義母さんに、やられた」と言った私。私にとって花壇が大切なものだということを知っている夫は、「俺、今日仕事が終わったら実家に行って確認するよ」と言ってくれました。 「実家にあのスコップがあるか確認しないといけないし、まずは俺だけで話してくるよ」「すぐには元気にはなれないと思うけど、気分転換して」「少しくらい奮発していいから、家に飾るお花を買っておいでよ」と、どこまでも私にやさしい夫。 しかし、このやさしさはすべて嘘だったのです……。 黒幕は…?翌日――。 昨日、義実家から戻ってきた夫は、「母さんから離婚を提案された……」と言っていました。こんなに攻撃されて黙っているわけにはいきません。一言言ってやろうと思い、私は義母に電話をかけました。 「夫へ私との離婚を提案したと聞きましたが?」と言うと、「え、あの子話したの!?」となぜか驚く義母。 「こんな大事なことを夫が私に伝えないとでも?」「どうして突然ひどいことをしてくるようになったんですか?」「元から私のことが気に入らなかったという話は夫から聞きましたけど、だからと言って、嫌がらせをしたり、離婚を提案してきたりするのはどうかと思います」 息継ぎなしで言い切った私。すると、義母は「待って……。いったい何の話をしているの?」と逆に私に聞いてきたのです。 「私のことが気に入らないからって、お義母さんが嫁いびりをしてくることについてですよ!」と言うと、「待って、逆でしょう?私は嫁いびりなんかしていないわ」「先に裏切ったのはあなたのほうじゃない」「息子から離婚のことを聞いているなら、すべて話すわよ」と義母。そこで、私は黙って義母の話を聞くことにしました。 義母によると、夫は「妻の手料理を食べると気分が悪くなる」「腐った食材を使われている気がする」と言っていたそう。息子の悲痛な訴えを信じ込んだ義母は、毎日のように私たちの家に来て、私の手料理を片っ端から捨てていたというのです。息子を守りたい一心で。 「じゃあ、なんで私の大事な花壇を荒らしたりしたんですか?!」と聞くと、「そんなことしてないわよ!」と否定した義母。「でも、お義母さんの使ってるスコップが落ちてたんですよ……?」と言うと、「そのスコップ、数日前に失くしてて……。ちょっと待って、何かがおかしいわね?」と義母。 私と義母の話はどこかが食い違っているのです。私はそのまま義実家にお邪魔して、義母としっかり話し合うことにしました。 1週間後――。 「もう私、家を出て行くね」「別れよう」と夫にメッセージを送ると、すぐさま返信が来ました。 「また母さんにいびられたのか…ごめん…」「何が気に入らないんだろうな」「あんたのせいでしょ?わざと嫁姑を揉めさせて何がしたいの?」 私と義母の仲をこじらせようとしていたのは、夫でした。しかし、夫は「母さんのことは信じないほうがいい」「俺を悪者にして、丸くおさめようとしてるんだよ」と素直に認めません。 「お義母さん、横で怒ってるよ?」 さっきまで、私の引っ越しを手伝ってくれていた義母。今は2人でカフェでお茶をしています。夫から義母に送られたメッセージも確認しているし、夫はもう言い逃れできません。 義母と話し合いをしてから、私は興信所に頼んで夫の行動を調べてもらいました。すると、夫は会社の部下とデキていたことが発覚。嫁姑問題のせいにして、私と離婚したかったようです。 嫁いびりに悩み、大事な花壇を荒らされて悲しんでいる私を見て、夫は「計画通り(笑)」とせせら笑っていたのです。そんな男を信用していた私も私ですが……。 いくら夫から謝罪されても、「これもきっと嘘なのだろう」と思うようになってしまった私。もうやり直しなんてできません。夫のお望み通り、離婚してあげることにしました。 その後――。 義母の助けもあり、夫とはすぐに離婚。元夫と不倫相手は勤務中にも不貞行為を働いていたそうで、会社を解雇されたと義母から聞きました。 私は再就職をして、新しい生活をスタート。義母は年上の友人として、私を支えてくれています。元夫に裏切られたショックはまだ拭いきれませんが、しばらくは自分の心のケアのためにも穏やかな日々を送るつもりです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月25日皆さんの夫は日々優しく接してくれますか?今回は、夫の行動ににウンザリした話を紹介します。イラスト:標野私の夫は…自分ルールが多い[nextpage title=""]一番ムカついたのが…本当に父親…?夫とはいえ、大なり小なりストレスを抱えがちな夫婦関係。相手を思いやる気持ちを忘れずに良好な関係を築いていきたいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年12月18日私は、夫と5歳の娘との3人暮らしです。最近体調の悪い私のために、夫は料理を作ってくれたり、積極的に娘と遊びにでかけたりしてくれます。やさしい夫だと思っていたのですが……。娘は幼稚園が一緒の男の子と、週末よく公園で遊んでいます。夫がやきもちを焼くくらい、仲が良いんだそうです。今日も娘にせがまれて、夫は週末の公園へでかけていきました。 ある噂を耳にして心がざわつき…ここしばらく、私は体調不良で調子が良くありません。娘を公園に連れていってくれる夫に感謝していたのですが、娘が通う幼稚園のママ友からよくない噂を聞き……。 どうやら、娘が公園で仲良く遊んでいる男の子のママというのが、同じ幼稚園に通わせているパパと不倫をしているというのです。そういう人だから注意した方がいいとママ友に言われました。 夫が週末、娘を連れていく公園の裏手にはホテルが建っています。聞いたところによると、子どもたちが公園で遊んでいる間にホテルを利用して情事にふけるというのです。それが本当であれば幼い子どもを放置することになるので言語道断。許せない行為です。 うちの夫に限って不倫や放置はないと思いたいですが、男の子のママとうれしそうに話しているところを見たことがあり、心がざわつき始めました。 ついに信じられない出来事が!!「あなたどこいるの?」「え? 公園だけど?」「今泣きながらひとりで帰ってきたけど」 今週末も、夫は娘を連れて公園へでかけていきました。しかし、しばらくしてから娘がひとりで帰宅。いつも遊んでいるお友だちの男の子がケガをして、救急車を呼ぶ大騒ぎとなったようなのです。 娘は怖くなり、急いで家へ帰ってきたと話します。泣きじゃくる娘に夫のことを尋ねると、お友だちのママとどこかへ行っちゃったと言われ、がく然としました。 夫の携帯電話へ連絡すると、娘とはぐれただとか、コンビニへ飲み物を買いにいっていたとか、支離滅裂な言い訳のオンパレード。これはもう不倫確定でしょう。私は勤めて冷静に、救急車で息子さんが運ばれたことを隣りにいる人に伝えてほしいと話して電話を切りました。 別々の道を歩むことを決意して…その後、私は離婚に向けて動き出しました。夫は、家族が何よりも大事だと涙ながらに訴えてきましたが、子どもを放置してホテルに行っていた人を信用できるはずがなく……。娘も心の傷になったようで、夫を嫌うようになりました。 私は2人に慰謝料を請求。不倫相手だったママ友も離婚し、家を出たと聞きます。危険人物が去り、幼稚園のママ友たちはみなホッとしていると思います。 私は引っ越して娘と2人、穏やかに暮らしています。体調も良くなったので、公園で娘と一緒に遊べるようになりました。娘の成長をこれからも見守っていきたいと思います。 ◇ ◇ ◇ 不倫だけでなく、子どもを外に放置していたとなると謝られても許せないですよね。いっときの火遊びで後悔することのないよう、行動には気をつけたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月16日亭主関白とは名ばかりの、横暴な夫と暮らしていた私。そんなある日、私の姉が10年にわたって夫と関係を持っていたことが発覚したのです……。夫の言うことに逆らわず、黙って言うことを聞いていた私。そんな私を気にかけてくれているのは、夫の母親、つまり義母だけでした。私の好物を送ってくれたり、電話で私の体調を気遣ってくれたり……。 夫に虐げられる日々夫に「たまにはお義父さんの墓参りをしに、実家に帰ったら?」と提案しても、夫は「俺は時間ないから、お前だけで帰れよ」とすげなく返されてしまいます。 息子の顔を見たら義母も喜ぶんじゃないかな……と思ったのですが、夫に「お前はただでさえ馬鹿なんだから、もうちょっと考えてから喋れよ」「俺を不快にさせるな」と言われて口を閉じるしかありませんでした。 私の姉と夫が不倫……1カ月後――。 この1カ月の間、私は疑心暗鬼に陥っていました。というのも、私の実姉と夫の不倫が発覚したからです。しかも、10年もの間関係が続いてたというんですから……。 知った時は本当にショックで、3日くらい何も喉を通りませんでした。 「彼女との関係は解消したし、もう過去の話だ」「不倫なんて今時誰でもやってるだろ、不倫できるのは女が寄って来るほど俺が良い男だって証拠だ」「男の不貞なんて珍しいことじゃないんだから、そんなことも許せないなら結婚なんかすんな」 私が不安になって「どこにいるの?」「もう姉とは会わないで」と言うたびに、夫はこうして私を怒鳴りつけるのです。ずっと夫の言うことを聞いて、我慢してきたのに……。 10年間も裏切られ続けた私。私に「ごめん」の一言もない夫を見て、ようやく目が覚めたのです。 嫁、目覚める翌日――。 「俺の飯は?もしかしてまだ怒ってんのか?」「浮気くらいで心狭ぇな、もう終わったことだろ」「あんたと私の夫婦生活も今終わったよ」 家を飛び出し、弁護士に内容証明を手配してもらっていた私。すっかり目が覚めた私は、夫と離婚することに決めたのです。 「お前、本当に俺の嫁か……?」と夫が疑うほど、吹っ切れてしまった私。夫の横暴に耐えられたのは、今まで愛情があったから。でも、不倫だけは許せませんでした。謝罪するどころか、開き直った夫の姿を見て、私の愛情は消え失せてしまったのです。 「これからは私の好きなように生きるから」「慰謝料はきちんと払ってね」と言うと、夫は「慰謝料ならくれてやるよ!金がほしいんだろ?意地汚い女だな」と返してきました。 そう、私は意地汚い女なのです。だから、慰謝料だけで終わらせるつもりはありませんでした。 さらに翌日――。 夫から鬼電、さらに怒涛のメッセージが。 「お袋に余計なこといいやがって!」「お袋が俺に遺産を遺さないって言い出したんだよ!」 私は義母にありのままを伝えただけです。私の姉と夫が不倫して、夫は謝罪もせず開き直ったって。 それを聞いた義母は激怒。実は、義父も夫と同じような横暴な男性だったそう。何度も不倫を繰り返し、今の夫と同じように開き直っていたそうです。 自分の息子が同じようなことをしていると聞いた義母は、いてもたってもいられなかったのでしょう。夫に相続させる予定だった財産を、全額寄付することにしたというのです。 一方、私は自分の姉にも制裁を加えていました。根っからの遊び人な姉。しかも、たちの悪いことに、「人のもの」に手を出すのが大好きなのです。姉の会社に匿名で告発したところ、姉は解雇。私の夫以外にも手を出していたようで、あちこちから訴えられて大変な目に遭っているようです。 「実の姉にまで……?容赦ないなお前……」「不倫の報復にしちゃやりすぎだろ……」と、ことの顛末を聞いて、すっかり勢いを失った夫。 不倫がどれほど人を傷つけるかいまだにわかっていない様子。さんざん私のことを馬鹿にしてきたくせに、そんなこともわからない夫と姉には、しっかり慰謝料を払っていただくことにしました。 その後――。 私と夫は弁護士を通して離婚。義母曰く夫と縁を切ったとのこと。 私は姉と元夫からもらった慰謝料で、新たな生活を始めました。これからは自分を大切にしてくれる人と一緒に過ごしていきたいです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月16日白血病と診断される前から、さまざまな体調不良に襲われていた私。ある日、私は子どもたちのいる前で倒れて動けなくなってしまいました。夫がいないときだったので、幼い子どもたちが誤飲などをしたらどうしよう、意識だけはなくさないようにしなくては、と子どもたちが心配でたまりませんでした。そして倒れた私を見て、3歳と1歳の子どもたちはどんな反応をするのかと思いきや……、それは私の想像を上回るものでした。 倒れて反応しない私に子どもたちは…このとき、子どもたちはまだ3歳と1歳でした。これが夫が帰ってくる1時間前程度だったからよかったものの、午前中からだったりしたらと考えるとゾッとするのですが……。とにかく驚いたのが、私が起きないとわかったあとの子どもたちが、私に触れることなく横で泣き続けていたこと。 少し前まで、私に乗ったりしていたのに、一切触れることさえしなかったのでとても驚きました! 触ったら消えてしまうとでも思ったのかな? マンガを描いていて本当に思いますが、ワンオペ育児などだとママが倒れたらアウトですよね。疲れたら休んで、調子が悪かったら病院へ行くことが大切ですね。しかし、……なんて言うのは簡単で、そんなママほど休む暇も病院に行く時間もないですよね……、ジレンマ!! 白血病の治療を開始してからは倒れるような症状はなくなりましたが、病気関係なく、母親が倒れることが子どもを危険にさらす可能性があるのだと痛感しました。わが子を守るためにも、自分の健康管理も重要だと実感しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター ふくふく
2023年12月10日共働きでいることを条件に、入籍した私たち。ありがたいことに子どもにも恵まれ、はたから見れば順風満帆な生活を送ってきました。しかし、夫は家庭をかえりみず、自分勝手なふるまいばかり。仕事をしつつ、家事や育児を1人でこなす私の体はすでに限界にきていて――!?朝から頭痛がひどく、吐き気も増してきたため、早退した私。同じ会社で働いている夫の耳にもすぐに入ったようで、怒りのメッセージが送られてきました。 言い訳するな!「さぼんなよ」「俺だってしんどくても毎日働いてるよ?」 体調が悪い私は、「ごめんなさい……」と返事を返すのがやっと。しかし、敷地内別居の義母に息子を預けているため、「帰りに迎えに行ってくれない?」と頼むことは忘れませんでした。 すると、「は?同じ敷地内なんだから自分で行けばいいじゃん」「子ども預けて寝てるとかいい身分だな」と拒否。「今日は飯はあるんだろうな?最近手抜きばっかりでうんざりなんだよ」と、息子のことより自分のごはんの心配をしているのです。 「申し訳ないんだけど……、お弁当か何か、買ってきてくれないかな」と返すと、「あっそ」「イライラするし高い店行ってくるわ」とだけ返信が。もう少し夫が家事や育児を手伝ってくれれば……と、私は思わずにはいられないのでした。 契約違反で離婚!?数日後――。 その日は朝からめまいがひどく、立っていられなくなってしまった私。上司にうながされ、そのまま病院に向かって診察を受けていました。検査結果は問題なく、日ごろの無理がたたっているのではないかということでした。 診察室から出ると、夫から連投メッセージが……。 「お前周りにどれだけ迷惑かけたと思っているんだ!夫の俺の評価まで下がったらどうするんだよ!」「たいしたこともないだろうに、病院なんか行きやがって……」と暴言の嵐です。 「ごめんね……でも、しばらくは休んだ方が良いってお医者さんからも言われたの」「子どものこともあるし、退職も考えてる」と返すと、「お前は仕事辞めたりしないよな?結婚する時にずっと共働きでいようって約束したもんな?」「うちの両親だって共働きだったけど、母さんは育児と仕事を完全に両立できてたぞ?」と圧をかけてきた夫。 「とりあえず、しばらく休みたいって明日上司に話すつもり……」と言うと、「そんなんで給料が減ったら許さないからな」「あーあ、知らないからな俺、どうなっても」と返してきた夫。その後は私が何を送っても、未読スルーされてしまいました。 1週間後――。 上司と話し合って、私は退職することに。上司は「長期休暇でもいい」と言ってくれたのですが、これ以上迷惑をかけたくないこともあり、最終的に自主退職を決めました。 退職したことを夫に告げると、「じゃあ離婚ね」と一言。 「離婚って、子どももまだ小さいんだよ…?」「共働きが結婚の条件だろ」「契約違反したお前が悪い」 いきなり離婚を持ち出され、私も頭に血がのぼって「夜泣きだってひどいし、少しでも家のことを手伝ってくれれば、仕事をやめなくても済んだかもしれないのに!」と言い返してしまいました。 「約束を破ったのはお前だろ!」「今住んでる家は俺の母さんの持ち家なんだから、子どもを連れてとっとと出て行け!」「俺には何もしない専業主婦に金を使うなんて絶対にごめんだね」と夫。なぜそこまで共働きにこだわるのでしょうか……。そう思っていると夫はこう言ったのです。 「だって2人で働いてれば、お前が働いた分を生活費にあてて、俺の給料は俺の好きなように使えるじゃん」 この人はどこまで自分勝手なんだろうと、呆れてしまいました。たしかに私の給料分は生活費にあてていましたが、夫の給料のほとんどは子どもの将来のために貯金していたはず。自分の血を分けた息子にも、情というものが湧かないのでしょうか……。 怒りよりも悲しみが勝ってしまいました。このままでは息子ともども、行くあてのないまま家から追い出されてしまいます。そこで私は、ある人に助けを求めることに――。 母は強し数時間後――。 「おい!お前が母さんをけしかけたのか!?」「電話が会社にかかってきてんだよ!!」と、ひどく焦った様子の夫。 私は母屋に暮らしている義母に助けを求めたのです。事情を説明すると、義母は「痛い目見ないとわからないようね?」と言って、夫の携帯電話に鬼電。夫が電話に出ないとわかると、会社にかけて社員に丁寧に事情を説明し、「息子に電話をつないでくださる?」と言っていました。 隣でそのやり取りを聞いていた私は笑いをかみころすのに必死。しかも、電話に出た社員は私の仲良しの同期。その同期からは「あまりにもムカついたから話広めちゃった」とメッセージが届いていました。 同期の暗躍もあり、すぐに会社の人たちから白い目で見られるようになった夫。「とんだ恥をかかされた!」と怒っていますが、そもそもの原因は夫にあるのです。 義母によると、義母が仕事・家事・育児を両立できていたのは、協力的だった義父のおかげ。義父はすでに亡くなっているのですが、とても子煩悩だったそう。一方の夫は、泣いている息子をあやしてくれたことすらありません。 「帰ったら覚えてろよ……」と言った夫に、「あなたに帰る家はないよ?」と告げました。私から事情を聞いた義母は、すぐさま鍵屋を呼び、私たちの暮らしていた家と義母の住む母屋の両方の鍵を新しくしたのです。 ここは義母の持ち家。カンカンに怒った義母は、息子を追い出し、義娘である私と孫のみを住まわせることにしてくれたのです。さらに、義母は私たちが離婚しても育児や家事を手伝うと言ってくれたのでした。 帰る家だけでなく、私や義母、そして会社の人からの信用もすべて失ったことにようやく気付いたらしい夫。「謝るから!頼むからなんとかしてくれ……」「これからは俺もいろいろ手伝うから!」と泣きついてきましたが、こんな夫はもう必要ありません。 その後――。 私たち夫婦は離婚。私と息子は、相変わらず義母の家に住まわせてもらっています。元夫と離れたことが良かったのか、私の体調も次第によくなっていきました。今は前の職場の上司の紹介で、時短勤務で復職しています。 息子の幸せのため、と思って身を粉にして無理を続けてきましたが、私が元気でいなければ息子も悲しむでしょう。息子を守っていくためにも、これからは自分のことも大切にしながら生きていこうと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月10日頼りがいがあって、家族思いだと思っていた私の夫の話です。結婚当初は私の両親にもやさしかったのですが、だんだんと二面性があることに気づいてしまいました。結婚するまでは知るよしもなかった夫の二面性……。夫のやさしさに惹かれて結婚したはずなのに、今ではすっかり変わってしまいました。外面がいい夫つい先日、家族で私の実家に行ったときのこと。夫はいつものように両親に丁寧な挨拶をして「妻と娘は僕の宝物です」なんて言っていました。もちろん、両親もそんな夫のことをベタ褒め。でも、車に乗ったとたん、急に不機嫌になってしまいました。 「2時間も演技を続けるってマジでダルい。お前の両親、質問攻めでうるさいし気が休まらないわ」 さっきまでの夫と同一人物なのかと疑いたくなるほどの変わりようです。でも、残念ながらこれが夫の本性。とにかく人目を気にして、周りから「いい夫」「いい父親」だと思われるために、ずっと演技をしています。 保育園でも夫の外面は抜群! ママ友にまでいい顔をするようになって、もううんざりしていました。 娘のために我慢してきたけれど…休日の買い物でも、夫は終始不機嫌モード。娘がグズりそうなので、抱っこをお願いしても、全力で拒否します。そのくせ、店員さんに声をかけられたり知り合いに遭遇したりすると、途端にいい夫モードに変わります。 さらに、家では自分が一番じゃないと気が済まないようで、娘のおむつ替えをしている最中でもお構いなし。すぐに手を止めて要求に応えないと不機嫌になって、離婚を持ち出すようになりました。今までは娘のために我慢してきましたが、もう限界です。このまま一緒にいても、幸せになれる気がしません。でも、どうせならこのまま泣いて引き下がるのではなく、最後に思い切り仕返ししてやりたいと思った私。翌日から夫の言動をすべて記録することにしました。夫が太刀打ちできないよう、徹底的に暴言の証拠を集めることに決めたのです。 わが子への対応に怒りMAX今日も仕事から帰るなり、夫の文句は止まりません。玄関に出迎えに行かなかったことをグチグチ言ったかと思えば、夕飯のおかずをみてはセンスがないと言い……、証拠が集まるのはいいことですが、聞き続けるのもいい気分ではありません。 なんとか苛立ちを隠して証拠集めを続けていると、気が付くと1年が経ち、娘は3歳になりました。おしゃべりが大好きな娘は、一生懸命仕事から帰った夫に話しかけるのですが、「疲れてるのにじゃまだな!」と酷い対応です。 我が子にやさしくできない外面夫なんて、もういらない! と私の怒りがMAXに達したころ、タイミングよく保育園からお祭りの開催を知らせるメールが届きました。これはチャンスかも! そう思った私は、このイベントを復讐の場にしようと決めました。 これで悔いなし!保育園のイベントと聞いて、夫は張り切って参加。もちろん、その姿を他のママたちがいつものように褒め称えてくれます。でも、今日こそはみんなに夫の本性を教えてあげようと思って、ちゃんと証拠も持ってきました。早速、ママたちの言葉に反論スタート! 「家では毎日文句ばっかりでね。むしろ文句を言わない日なんてないくらい!」「上からの暴言もすごいのなんのって! 疲れてるときなんてもう最悪~」 夫は私が突然そんなことを言ったので、大慌て。私は構わず続けます。 「皆さんが思うほどウチの旦那って良い人じゃないんですよ〜」 ママたちが驚くなか、とっておきの証人が登場しました。 「わたし、パパと遊んでもらったことない。いつも邪魔だって言われるの」 娘が放ったこの一言で、一気に流れが変わりました。これまで夫を称賛していたママたちも、夫に冷ややかな視線を向け始めます。今がチャンスだと思った私は、この日のためにしっかりと編集しておいた暴言の音声データを大公開してあげました。聞き終えたママ友は、ドン引きです。 夫のプライドをズタズタにできて、私はスッキリ! これで悔いなく離婚できます。今回の復讐で大健闘してくれたのは、ほかでもない娘。子どもは素直で嘘がつけません。 あんな父親で寂しい思いをさせたのは事実ですが、母子で歩み始めた新たな一歩。これまでの分も、愛情をたっぷり注いで育てていきたいと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月09日最近夫は残業が多く、休日出勤をすることもしばしば。飲み会も増え、朝帰りも珍しくなくなりました。私は夫の体を心配していたのですが……。体調は心配でしたが、それ以上に夫に対して不信感を覚えることも多く……。近ごろは残業も飲み会も連絡をしてこないため、どこで何をしているか、いつ帰ってくるかがわからず。疲れているなら少しでも早く帰宅して、ゆっくり休めばいいのにと思うのですが、そうではないようです。 一体どこに!?消えた300万円そんなことが続いたある日、大きな時間が起こりました。夫婦で貯金してきた銀行口座から、300万円もの大金が消えたのです。 慌てて夫に連絡すると自分が下ろしたと言うのですが、事情は後で説明するからと何も教えてくれません。ですが、「はい、わかりました」と引き下がれない金額。粘って問い詰めると、義母が病気になり、大金が必要になったと言い出しました。 聞くところ、休日に出かけていたのも義母の様子を見に行っていたからだそう。入院や手術となれば、いろいろ人の手が必要になってきます。「手伝おうか」と尋ねると、義母は私に心配をかけたくないと言っていると話すので、こちらは引くしかありませんでした。 なんだか納得できず、モヤモヤしたまま過ごしていたある日……。突然、夫から連絡が入りました。上司にミスをなすりつけられて、解雇されたというのです。夫は私に謝り、なるべく早く再就職先を探すと約束してきました。でもその約束は守らなくて結構。このときすでに、離婚すると決めていましたから。 悪いのは私?それとも…離婚したいと言われた夫は、急に怒り出しました。無職になったら即離婚だなんて非常すぎると言うのです。義母も病気で大変なときなのに…、とブツブツ言ってきます。荷物を持って出て行くと宣言すると、夫は離婚は許さないと応戦。ですが、夫のウソはバレているのです……。「俺が会社を辞めた途端離婚なんて……」「金が稼げなくなったら用済みか? 冷たい女だな!」なぜこんなことが言えるのか、本当にあきれます。「私が何も知らないと思ってる?」そこで初めて心当たりを探し始めたようですが、私には何のことだとすまし顔をしてみせます。 じつは先日、義母から私宛にメッセージが送られてきたのです。そこには旅行での楽しい様子がつづられており、笑顔の義母が写った画像まで添付されていました。驚いた私はすぐさま義母に連絡。今まで夫から聞いていた話を伝えたところ、そんな事実はないとわかったのです。 その話をしてもなお、義母は私に病気を隠していると主張する夫。ですが、義母に付き合ってもらい、弁護士に相談していることを伝えると観念したようです。ただ、300万円の件は友だちに貸したとウソをつく始末。なので私は自分の知っている真実を突きつけましたーー。 なぜ300万円が必要だったのか!?私が調べたところによると、300万円の一部は夫の上司に支払った慰謝料。夫は上司の妻と不倫していたようです。 その上、経費の一部を誤魔化していたのがバレて、そのお金を会社に返済。その流れで退となったようです。一度は好きで結婚したのですが、恥ずかしいやら情けないやら。これ以上は一緒に暮らせないと離婚を決めました。 協議の結果、離婚は成立。慰謝料もしっかりもらえることになりました。私はすがすがしい気持ちで新しい生活をスタート。前向きに頑張っています! ◇ ◇ ◇ 時間が経ってからウソが発覚すると、ウソにウソを重ねている状態なので問題は大きくなるだけ。やましいウソはつかないことが一番! 自分の言動を省みながら、日々過ごしていきたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月08日わが家は夫と息子、私の3人家族です。息子の夜泣きがはじまり四苦八苦していたころ、夫がよく言う「大丈夫?」というセリフがだんだんとプレッシャーに感じるようになった私。やさしい言葉のはずなのに、だんだん心が荒んでいくのです……。 「大丈夫?」という言葉の重さ 夫は仕事で車の運転をすることが多いので、息子の夜泣きで起きると寝不足になり、仕事に支障が出ると考えていました。そのため、私と息子はふたりで別の部屋で寝る毎日です。成長していく息子は次第に泣き声も大きくなり、1歳半ごろから息子の夜泣きで夫も起きるようになりました。 大声で泣く息子を見た夫は、私に「大丈夫?」と声をかけますが、私にとっては日常茶飯事。夫は起こされるたびに、不機嫌そうな顔で様子を見に来ます。そして決まって言うのは「大丈夫?」のひと言だけ。私は、なぜ同じことしか言わないのか考えているうちに、「大丈夫?」には『息子への接し方を心配する』という意味が込められているのではないかと勘繰るようになりました。 夫が不機嫌な態度をとることも良くないですが、当時その言葉を悲観的にとらえていた私は、当時育児ノイローゼぎみだったのかもしれません。心配してくれているからこそかけられる「大丈夫?」のひと言が、私にはものすごく重圧でした。このままでは、意思疎通できず関係が悪くなってしまうかもしれない……と考えた私は、あるルールを提案しました。 「大丈夫」のひと言だけを言うのは禁止し、 「誰に対して・何に対して」の主語を必ずつけることを提案。このルールを決めたことで、夫の言葉を純粋に受け入れるようになりました。夫もルールを守ってくれて不機嫌な態度をとることもなくなり、今では夫婦2人で子育てを頑張れています。 作画/Pappayappa著者:三原さと子
2023年12月08日もともと私より収入が低いことを気にしていた夫。妊娠を機に私が仕事を辞めると、突然夫の態度が豹変して……!?私も夫の稼ぎだけに頼るのは不安だったので、子どもを産んだ後も仕事を続ける予定でした。しかし、夫の説得により、妊娠・出産後は専業主婦になることをしぶしぶながらも受け入れました。 そしてついに退職届を出した日、なんだか夫の様子がいつもと違ったのです――。 夫への違和感仕事に未練を残しながらも、専業主婦になることを決めた私。退職届を出して家に帰ると、夫から「お疲れ様」とメッセージが届きました。 「私、本当に仕事を辞めてよかったのかな……」とぽつりとつぶやくと、「俺の収入だけで問題ないって結論になったろ?」「生まれた子どもの世話だってあるんだ」「退職届を出したんだからもう諦めてくれ」と夫。 私だって、夫を困らせたかったわけではないのです。ついこぼしてしまった言葉に対して、そこまで言わなくても……と思ってしまった私。なんだか夫から威圧されているような感じすら受けました。 妊娠で気持ちが不安定になりやすいのだろうと思った私は、「もうこの話は終わりね。私も気持ちを切り替えるわ!」と仕事の話題を打ち切ることに。夫も「俺もいろいろと手伝うから、身体を第一にしろよ」と私を気遣ってくれたので、私は子どもが生まれた後の暮らしに思いを馳せながら家事に勤しむことにしたのです。 しかし……。 豹変した夫2カ月後――。 私が退職してから、夫は豹変。毎日のように飲み歩き、来月出産予定の妊婦の私に車で迎えに来させるのです。なんだか夫のいいように使われているような気がして、私は愚痴をこぼすことが増えていました。 今夜もまた、日付が変わっても帰ってくる気配のない夫に「いつ帰ってくるの?」とだけメッセージを送りました。すると、「もうちょい後になるわ、それまで起きてて~」「妊婦でも車の運転くらいできるだろ、働いてないんだから迎えくらいきてくれよ」といつもと同じ返信が。 「最近ひどすぎない?私は別にあなたの召使じゃないんだよ?」と苦言を呈すと、夫は「当然だろ?お前は仕事をやめて俺に養われる立場になったんだから」「俺の方が立場が上なの」と返してきました。 私に仕事を辞めるよう、説得してきたのは夫の方。子育てや家事に専念するために仕事をやめたのであって、夫婦の立場は対等なままだと私は思っていますが、夫の考えは違ったようです。次の言葉には絶句してしまいました……。 「俺にたてついて困るのはお前の方だぞ?別に俺は生活費入れなくてもいいんだけど?」「女のくせに無駄に出世しやがって、俺より収入高かったからって偉そうにするな!だから仕事辞めさせたんだぞ」 私は一度も収入のことで夫を見下したことはないのですが、私が思っていた以上に夫は気にしていたようです。「本当だったらお前が気を利かせて自分で辞めるのが筋だったのに……」とまで言われて、私は怒るどころか呆れてしまいました。 「ちゃんと反省して、俺を迎えに来いよ」と相変わらずの調子の良い夫。これだけ言っておいて、まだ迎えに来いという神経がわかりません。「帰りはタクシーなりなんなりで勝手に帰って来てください」とだけ返すと、「迎えに来なかったら許さないからな!」と脅しはじめました。 しかし、妊婦は身体が第一。産まれてくる子どものためにも、私はスマホの電源を切って寝ることにしました。 翌日――。 結局遅くまで飲んで、タクシーすら捕まえられなかった夫は、ビジネスホテルに宿泊。今日はそこから出社したようです。 「お前のせいでこうなったんだぞ」「誰のおかげで飯食えてると思ってんの?」と、私のスマホには夫から暴言メッセージが続々と届いていました。 「私は収入とか立場とか気にしてないから」と返すと、「お前がそういう態度なら俺にも考えがある」「お前とは離婚する」と離婚を持ち出してきた夫。昨日は酔った勢いであんなことを言っていたと思っていた私は、素面でもこの有様なのかと驚きました……。 「『調子乗ってすみませんでした』ってちゃんと謝ったら許してやるぞ?」「お前がちゃんと立場を理解するだけでいいんだぞ?本気で離婚になったら困るだろ?」とあくまで私に立場をわからせたい様子の夫。私はもう付き合いきれなくなりました……。 「いいよ、離婚してあげる」「これから離婚届もらってくるから、帰ったらサインしてね」と離婚に応じると、「……離婚して困るのはお前の方だぞ?」と勢いを失った夫。 「本当はあなたの方が離婚したくないんでしょ?いざ離婚ってなってビビってるの?」と煽ってみると、「そこまで言うなら離婚してやるよ!後から泣きついてきても許さないからな!?」と強がり始めました。 その日のうちに、私たちは離婚届にサイン。そして、私はサイン済みの離婚届を自分の手元に置いておいたのです。 私の選択は…1週間後――。 「おい、今日はちゃんと迎えに来いよ」と元夫からメッセージが。 「今実家だから無理」と返すと、「俺は実家に帰るとか聞いてないんだけど?」「俺のおかげで生きていけてるくせに、ナメてんの?」と相変わらず私に立場を弁えさせようとしてくる夫。 「もういいわ、離婚決定」「ん?1週間前にしてるけど?」「は?」 離婚届にサインした翌日、私は嬉々として役所にその離婚届を提出しました。それから1週間で自分の荷物をまとめ、ようやく実家に帰ってきたところなのに……。 「あの日は俺が許してやるって言っただろ!」「俺が許してやったんだから、離婚はなしだ!」と喚く元夫。しかし、元夫の許しがどうこう以前に、私自身、元夫のことが無理になっていました。だから、すぐさま離婚届を提出したのです。 「収入のないお前がどうやって子ども育てるんだよ!?」「シングルマザーってそんなに簡単なことじゃないんだぞ!?」となおも喚き散らす元夫。私はこの1週間の間に、元の職場に頼みこみ、出産後にまた働かせてもらう手はずを整えていました。実家に帰ってきたのは、私の両親に子育てを手伝ってもらうためです。 「生まれてくる子どもに、あなたの言いなりで過ごしている私を見せたくない」「この子にはあなたみたいになってほしくないの」と淡々と述べた私。すると元夫は、「あーあ、お前一人で育てたってろくな大人にならない」と言ってきたのです。 その言葉で、この人と離婚できてよかったとあらためて思いました。自分の子どもに対して、平気で「ろくな大人にならない」などと言える元夫のそばで、この子を育てたくない。私の選択は間違っていなかったのです。 その後――。 私は無事に女の子を出産。今は実家で娘の世話をしながら、職場復帰に向けて体力と知識を蓄えています。これから先、この子が大きくなるにつれていろいろなことがあるとは思いますが、元夫を反面教師に精一杯育てていきたいと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月05日私は29歳の主婦です。夫とは3年前に結婚し、もうすぐ双子の女の子を出産予定です。夫も私も赤ちゃんに会えるのを楽しみにしていたのですが……。夫婦で産後のことについて話し合いをしていると、「出産したあと、俺の食事とか身の回りのことは、君がやってくれるよね?」と言い出したのです! 「産後は無理だよ。自分でできないなら義母に手伝いを頼んで」と伝えると、夫は不機嫌になってしまいました。 産後、見舞いに来ない夫仲直りすることなく出産の日を迎え、無事に双子を出産。夫に「赤ちゃんが生まれた」と報告しても、一度も面会に来てくれませんでした。やさしい義両親はすぐに面会に来てくれて、初孫を抱いて大喜び。退院のときも病院まで迎えに来てくれました。 そして義両親と一緒に家に帰ると、家の中は荒れ放題! 夫はソファに寝転がりながらゲームをしていたのです。夫のこのような無責任な態度に対して、義両親も怒りを隠せません。 「自分の子どもが生まれたっていうのに見舞いも行かないで何をしているの!」と注意をしてくれたのですが、「ここは俺の家だぞ! もう帰って! じゃないともう二度と孫には会わせないぞ!」と義両親を追い出してしまいました。 夫から離婚を切り出されてその後も案の定、夫は家事も育児も何もしてくれず、すべて私に丸投げ。そればかりか「お前は入院してラクしていただろうが! これまで怠けていた分、しっかり働いてもらうからな」と耳を疑うような発言をしてきました。私は離婚を考えつつも、日々の双子の育児に追われて結局何も行動できていませんでした。 そんなある日、夫が「離婚しよう。もう耐えられないんだ。俺、これからは家族に縛られず自由になりたいんだ!」と言って、記入済の離婚届を置いて出て行ってしまいました。 周囲の人に支えられて生きていく私はあっけにとられ、すぐに義両親に相談。義両親は驚きつつも謝罪し、「これから子どもたちの面倒を一緒にみる」、「金銭的にも援助する」と申し出てくれました。そのため私は遠方の実家には戻らずに、離婚後も元義両親のそばで2人の娘たちと一緒に暮らすことにしました。 そして娘たちは義両親や近所の人たちに見守られてすくすくと成長し、あっという間に中学生になりました。 15年ぶりに元夫が帰ってきて!?娘たちが15歳になった誕生日。義両親と一緒に誕生日のお祝いをしていると、15年ぶりに元夫が家に現れました。そしてなんと、「大きくなったなぁ〜2人とも♪ 待たせて悪かったね。ほら、パパの所においで。パパとやり直そう」と言ってきました。 私も義両親も元夫の図々しさにあっけに取られていましたが、娘たちは「あんた誰? 私、知らない人と話しちゃいけないって言われているんで」と拒否。 娘たちには元夫が出て行った経緯を伝えていたため、家族を捨てて出て行った父親に対して怒っているようで、「ママに支払うべき養育費、おじいちゃんたちが立て替えてくれてるの、知ってるの? ちゃんと払ったほうがいいと思いますよ」と元夫を追い詰めてくれました。 自由奔放な夫の結末どうやら元夫は家族を捨ててひとりで生きていたものの、お金に困ったので戻ってきたようでした。義両親にこっぴどく叱られ、立て替えた養育費を請求された元夫は、昼夜アルバイトをして大変な日々を送っているそうです。 0歳児の双子が生まれた直後に「自由になりたい」と身勝手すぎる理由で家族を捨てたのに、何もなかったかのように戻ってきた元夫……許されるはずもありません。 今後も娘たちは父親と会うつもりはないと言っています。自業自得です。私は義両親・両親とともに、娘たちの成長を見守っていこうと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月01日皆さんの夫は、子どもが熱を出したときに対応できますか?今回は、夫の頼りなさにがっかりしたエピソードを紹介します。イラスト:ささきさやーん子どもが発熱夫に任せたものの…[nextpage title=""]逐一聞いてくる…考えればわかるでしょ…子どもが熱を出すことはよくあることですが、いつも対応していないと戸惑ってしまうでしょう。非常時に備えて、夫婦で日ごろから話し合っておけば安心ですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月29日私は38歳の会社員です。同窓会で夫と再会し、数年後に結婚。起業したばかりの夫が主に家事を担当し、私は経済面で支えるという役割分担をしていました。入籍後、私たちは新築一戸建てに住み、順風満帆のはずだったのですが……ある日家に帰ると、義姉の5歳の息子が家に遊びに来ていて、家中めちゃくちゃ。どうやら義姉が預かってほしいと頼んできたそうです。義姉はいつも夫に甘えていたので、私は内心複雑な気持ちでした。 義姉に甘すぎる夫夜になって、派手な服装と濃い化粧をした義姉が甥を迎えに来ましたが「電車で帰るのは面倒だから車で送って」と夫に車で家まで送らせていました。 そして翌日、私が家に帰るとまた甥っ子が!その上、「姉ちゃんがお金に困っていたから10万円貸したから!」と言うのです。お金がない理由は詳しく知らないとのこと。 腹を立てた私はすぐに義兄に連絡しました。お金を貸したことも、甥を預かっていることも知らなかった義兄は、謝罪して全額返してくれました。 義姉と甥を養う!?一件落着したと思っていたところ、その週の週末の朝、インターホンが鳴りました。出てみると、大きな荷物を持った義姉と甥っ子が部屋に上がり込んできました。 なんと、義姉は浮気がバレて義兄に離婚を宣言され、家を追い出されたとのこと。義姉は浮気をするために、甥をうちに預けていたのです。夫はすべて知っていたようで、「姉ちゃんたちを俺とお前で養うことにするから!」と言ってきました。 今更焦っても遅い我慢の限界に達した私は、「じゃあ離婚ね」と自分の部屋へ行き、荷物をまとめました。私の様子を見て夫は焦りだしたのですが、もう時すでに遅し。姉を甘やかし、妻に相談もしないでお金を勝手に貸したり、同居を決めたり、まして浮気するような義姉を養う意味が分かりません。私は完全に、夫に愛想を尽かしました。 収入の大部分を私が担っていたこともあり、2人は顔面蒼白に。慌てて謝罪してきましたが、許せません。その後、夫と離婚が成立しました。甥は義実家で面倒を見てもらえることになったそうですが、義姉と夫は両親にも縁を切られ、厳しい生活を強いられているようです。 家族だからと言って無条件に甘やかすのではなく、時には厳しさをもって接する必要がありますよね。相手に頼り切るのではなく、お互いが成長できるような家族関係でいたいものです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月25日私は29歳の会社員。夫とは結婚して6年目です。最初はリーダーシップがあって頼りになる人だと思っていたのですが……私たちは結婚して以来、お盆は毎年義実家に帰省するのが定番になっていました。義両親はとてもいい人で、久しぶりに会えるのを楽しみにしていました。 悲しそうな姪の顔義実家に帰ると、義父母があたたかく出迎えてくれました。そしてリビングに行くと、5歳の姪が「ずぅっと待ってたんだよぉー!」と抱きついてきてくれたのです。 そして部屋の奥から姪の母である義妹が、スマホ片手に会釈をしてきました。義妹は元々明るくて人懐っこい可愛い人だったのに、去年離婚してから変わってしまったのです。 親戚の集まりに行くと、いつも姪の世話は私ばかり。姪もママに構ってもらえず、どことなく寂しそうです。 姪のお弁当を私が毎日届ける!?夫に相談してみたものの、「あいつはシングルマザーなんだし、帰省中ぐらい自由にさせてやれよ」と義妹の肩ばかり持ちます。 それから1カ月後、夫が急に「今度ウチから30分の所に妹たちが引っ越してくることになったんだよ」と言い出しました。私が「義実家とも近くなるし良かった」と思っていたところ、「そういうことでお前が、姪のために毎日弁当を作って届けろよな!」と命令してきたのです。仕事をしている私は、毎日自分たちのお弁当を作るので精一杯。姪の分も作って往復1時間の家に届けてから仕事に行くなんて無茶すぎます。 離婚を盾にする夫に幻滅して私が「無理だよ。断って」と言うと、「じゃあ離婚だな。俺は家族想いの人が理想なんだ。義妹と姪のために、弁当一つも作れないような女とはやっていけないな」とニヤニヤしながら言ってきたのです。離婚を盾にすれば私が折れると思っているのが見え見えで、私は我慢の限界に……! 今すぐ離婚したかったけれど、義妹の態度と姪の寂しそうな表情を見ていた私は放っておけません。とりあえず義妹と話をするために、1日だけお弁当作りを引き受けました。 義妹の本心を知ってそしてお弁当を届けたついでに、義妹と久しぶりにじっくりと話すことができました。すると、泣きながら謝罪してきたのです。 話を聞けば、夫が「お前はシングルマザーで可哀想なんだから、不安定な母親がいるより、落ち着いている俺の妻に任せといた方が良い。今は娘から離れろ」と会うたびに言っていたそう。 娘が生きがいだった義妹はどんどん自己肯定感が下がり、自分の育児に自信がなくなっていたのだそうです。つまり、夫は助言だと言いながら、無意識のうちに義妹を追い詰めていたのでした。 プライドの高い夫を制裁私は仕事から帰ってきた夫にすべてを打ち明け、「子育てどころか自分の世話もできない中年が、何を偉そうに助言するって言うのよ! あんたはね、ただ妹を上から見下ろしてただけ! それで優越感に浸っていただけなのよ!」と言い、離婚届を突き付けました。 相手を否定し、優越感に浸る人とは距離を置くべきです。その後、私は夫と別れて、ストレスのない生活を過ごしています。ちなみに義妹と姪は義実家に戻り、義父母と仲良く暮らしているそうです。これからは自分の気持ちを大切に、生きていこうと思っています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月23日新婚ほやほやの私たち夫婦。しかし、突然私のもとに夫の元カノを名乗る女性からメッセージが。「あんたが結婚相手なんだ?元カノとして知りたくて」といきなり私を小馬鹿にしてきて……?「これから彼をどうぞよろしくね~。私の代わりにあいつを幸せにしてやってよw」と、見知らぬ女性から届いた上から目線のメッセージ。さらに、「元カノとしてどんな子と結婚したのか心配してただけよ。私がしっかり見極めてあげないとね」とメッセージが続けざまに届きました。 過去の女からのメッセージ夫の元カノを名乗る女性は、夫の同級生だそう。私と夫の入籍を知り、なぜか関わりのない私の方にメッセージを送って来たのです。 「彼って私と付き合ってた時は、かなり私に依存していたんだよね~」「だから男勝りな性格の美人と結婚するかと思ってたのに、こんなに普通の子と結婚するなんてw」と、聞いてもいないのにメッセージを連投してくる自称元カノ。 自称元カノがどれだけきれいな女性なのかは知りませんが、夫が選んでくれたのは私です。当時いくら親密でも、今口出ししてくるのはちょっと違うのではないかと私はモヤモヤがつのるばかり……。 「とにかく、結婚おめでとう。もし彼と喧嘩した時は私に任せてよ。一番彼を慰めるのが上手なのは私だから!」と意味深な言葉を残し、自称元カノからメッセージは来なくなりました。 そんな元カノ、いないけど……?それからすぐ――。不安になった私は、夫にメッセージを見せて「この女性、知り合いなの?」と聞きました。 「元カノだって自己紹介されたんだけど……」と言うと、夫は顔色を変えて「とんでもない!」と叫びました。 「中学・高校の同級生で、同じ部活だったってだけだよ」「あいつはマネージャーだったから、よく世話を焼かれていたけど、付き合った覚えはない……」 夫のあまりの驚きように、夫が嘘をついていないことは一目瞭然でした。しかし、学生時代の身内ノリを持ち込まれても、私は困りますし、何より不快です。 夫によると、最後に会ったのは数年前の成人式の時。部活仲間での集まりに、自称元カノも夫も参加したらしいのですが、ろくに言葉も交わさなかったそうです。 自称元カノの言動に不気味さを感じた私は、思わず身を震わせました。そんな私を見て、夫は「本当に不快な気持ちにさせてごめんな……」「俺からちゃんと注意しておくよ」とやさしく声をかけてくれたのでした。 勘違い女の嘘3カ月後――。 自称夫の元カノから再び連絡が来ました。その内容を見て、私は思わず口をあんぐり。 「今すぐ彼と離婚してくれる?」「この間2人でお酒を飲みに行って、彼ったら酔った勢いで私に大胆に告白してきたのよね♡」「私だって一応最初は断ったのよ?略奪みたいなことはしたくない。奥さんを大事にしなさいって。でも彼がしつこくて~」 夫が自称元カノに文面で注意してくれたことは知っていました。しかし、2人で飲みに行った?告白した?そんなこと、私は一切聞いていません。 「私、彼と復縁することになったの♡」「だから邪魔な元嫁は早く離婚届出してきてね」「夫が隣で爆笑してるけど」「え?」 自称元カノが嘘をついていることは明らか。私の夫は隣でおなかを抱えてヒィヒィ笑い転げているのですから……。 何を隠そう、私たち夫婦は新婚旅行真っ最中。グアムに来ているので、すぐに離婚届を出せと言われても無理な話です。 「彼は私と復縁したのよ!私の男なの!」「なんで元嫁なんかと新婚旅行に行ってるのよ!!」と斜め上の怒り方をしている自称元カノ。 夫が笑い涙を拭きながら、代わりに返信したいと申し出てきました。おとなしくスマホを渡すと、「お前と復縁した覚えはないんだけど。そもそも付き合ったことないし」「たしかに、先月部活メンバーの飲み会でお前とは会ったけど、2人きりでは飲んでないし」と送信していました。 自称元カノは「その時にあんたから私に告白してきたじゃない!」「『これからもずっとよろしくな』って言ったのは嘘だったのね!?」と激昂。 「いやいや、俺はお前だけじゃなく、部活メンバー全員に言ったんだよ」「なんでそれが勝手に愛の告白にすり替わってるんだよ」と夫。 「『私は男勝りな性格だから、女扱いしないで』『女扱いされると恥ずかしいからやめて』ってさんざん俺たちに言ってきただろ。お前のことを女として見てないから安心してくれ」ととどめを刺しました。 昔から同性に対して露骨にマウントを取ったり、暴言を吐いたりしてきたらしい自称元カノ。夫はきつい性格の彼女がとても苦手だったようです。 「俺たちは楽しい新婚旅行中だから邪魔しないでくれ」とだけ言って、夫は私のスマホで彼女の連絡先をブロック。それからは自称元カノからの連絡を気にすることなく、私たちは2人きりの新婚旅行を楽しみました。 帰国後――。 夫が部活メンバーにことの顛末を話すと、誰も自称元カノを部活の飲み会に呼びたがらなくなったようです。 それからほどなくして私の妊娠が判明。今は夫婦2人で新しい家族のお迎え準備を進めています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月21日「この子…いいかも」と男性が心から思う頼りがいのある女性の言動は小柄で可憐な印象があると、男性は守りたくなります。しかし、真剣に結婚を考えた場合、自分だけが支え続けられるか疑問に思うこともあるでしょう。結果として、頼りがいを感じる女性を選択する男性もいます。今回は、そんな男性が「頼りがいのある女性」と感じる具体的な言動を紹介します。[nextpage title="000000g0nN ^U"]デートで…「まだ彼女との初期のデートで、少々値の張るレストランに行きました。そこで彼女が『今日は私に任せて』と言って支払ってくれました。正直、頼りがいあるなと感じました」(28歳/男性)男性も、当然ながら自分が支払うことになることは予想していますが、たまには彼女に支払ってほしいと思うこともあります。その状況を察知して、代わりに支払う姿を見せると、男性から非常に高評価を得られるでしょう。外出中に…「デート中に、彼女が私の背中に虫が止まっていることに気づきました。それを彼女がサッと取って、『これ見て』と見せてきました。とても大きな虫だったので驚きました。そんな虫でも落ち着いて扱える彼女は、とても頼りがいがあると感じました」(27歳/男性)男性でも、虫を見るのが苦手な人はもちろんいます。つまり、女性が虫を自然に扱えると頼りがいあると感じます。その驚きの行動が、男性にとっては魅力的に映るでしょう。[nextpage title="eňLu;0k0J0D0f…"]海外旅行で…「女友達と話していて、彼女が自分で海外旅行を計画していると聞きました。誰と行くのかと尋ねたら、『一人』との答え。海外を一人で旅しようというその決断力に、敬意を感じました」(30歳/男性)女性が一人旅をするというのは、男性にとっては少し驚きの事実かもしれません。それだけでも、男性から見れば頼りがいがあると感じますね。特に、行き先が海外となれば、言葉の問題などもあります。そんな中でも怖気つかずに、計画を進める姿勢には、尊敬の念を抱かせます。エレベーター点検中…「彼女と買い物をした後、自宅に戻ったところ、エレベーターが点検中でした。しかも私の家は8階、持っている荷物もかなりの重さ。だけど彼女は、その荷物を持って先に階段を上りました。その姿に、心から尊敬しました」(27歳/男性)暑い日に重い荷物を持って階段を登るなんて、彼女が階段を進んでいく姿に、圧倒されたことでしょう。このような身体力を示す頼もしさも、彼女を再評価するきっかけになりますね。頼りになる存在として彼女の姿をイメージできたら、さらなる安心感を感じることができるでしょう。彼をリードしてみて男性は基本的に女性を守りたいという思いを強く持っていますが、共に長い時間を過ごすならば、互いに支え合うことが不可欠です。女性が頼りがいあるとこを示すと、男性から大いに評価されます。だからこそ、常に彼から頼るだけではなく、たまには彼を引っ張るような態度も必要ですよ。(愛カツ編集部)
2023年11月16日新卒で入社して2年目の和香が務める会社は、体育会ノリ。会社の飲み会でさりげない優しさを見せてくれた同期の瀧川と自然に距離が縮まり、結婚することに。和香は翌年に双子を出産し、現在は専業主婦。優しい夫はその性格のせいでずっと先輩の言いなりで…。■体育会ノリの会社 助けてくれた彼と…和香が入社した会社は体育会ノリ。飲み会では先輩からの無茶ブリもあり早く帰りたい気分に…。そんな和香を助けてくれ、同期の瀧川と仕事帰りに飲みに行くようになり、自然と距離が縮まり…。2年後に結婚…!■双子の育児中 夫が酔っ払いの先輩を連れて帰宅!双子の育児が大変なある日の夜、夫が酔っ払った会社の先輩を連れて帰宅…!布団に吐かれたり、廊下で寝られたり…。和香の怒りが爆発したのでした。翌朝、目を覚ました先輩2人。朝食を用意しろと言い出して…。こちらは投稿者のエピソードを元に、ウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。■非常識な先輩たちに読者は…まずは、圧倒的に多かった、夜遅く酔っ払った先輩2人が育児中の後輩宅に来たことへの批判です。そもそも家に入れるべきではない!という意見や、感情移入する読者が多かったです。・一緒に飲んでる奴らも非常識すぎ。みんなまとめて氷水ぶっかけてやりたい。頭冷やせ。・うちも双子がいますが…。もうキレそうです。・飲み会で自分の限界も知らずにバカみたいに飲んだ挙句、赤ちゃんがいる家に押しかけてきたんだから玄関から叩き出して路上で寝てきなよ。社会人のくせに自分らが飲む量の配分すらもわからんの?・1番要らないお土産。・体育会系というより学生のノリが抜けなくて幼稚なだけでしょ…。・自力で帰宅出来なくなるまで飲む方が悪いんだから、道端に捨ててこいよ。これまでもこんな感じで潰れても、介抱する人が居るから学習しないんだよ。なんかあっても自己責任だし、知らんよ。それよりも、赤ちゃんが居る家にベロベロの酔っ払い連れ帰る旦那のがヤダな…。子供や奥さんになんかあったらどうするん??一人で対応出来るの?・絶対入れないよ。なんなら旦那ごとしばらく外だな。・こんなん家入れない一択でしょ。外で騒ぐようならもう警察だわ。こういう非常識な奴は痛い目みたいと分からないタイプなんだから。さらに、夫への苦言も集まりました。そもそも酔っ払った先輩たちを夜遅くに連れて帰ることが良くないという意見や、優しいではなく事なかれ主義という指摘も…!・双子の育児中にこんな夜遅く、押しかけてくる輩がまた元凶…。じゃなくてちゃんと断らない旦那がダメダメだな。・旦那は優しいというか、事なかれ主義なだけでしょ。・旦那さん優しすぎるなぁ…。同僚が頭悪過ぎる…。お前ら2度と家に来んなって言いたいね。・連れてこないでタクシーにでも突っ込めばよかったのに。・同僚は論外だけど、旦那も色々ダメすぎる。んなもん持って帰んな。最後に紹介するのは、先輩たちが泊まった翌朝、朝食を準備しろという台詞に読者たちから非難の声です。殺意が沸く…!といった痛烈な意見もあがりました。・熱々の味噌汁、頭からかけてやろうか!?・なにが朝食は?だ。突然来て二日酔いに効く味噌汁とか用意出来るわけあるか。あったとしても出さんわ。さっさと出てけ図々しい。・2000歩くらいおいて、お前が旦那ならまだ朝食くらいは作るかもしれないが、お前に作る労力はない。・布団を新調するお金置いていけ。・布団だめにしといて味噌汁???頭おかしい。・迷惑を迷惑とも思わず図々しく来て、家の中汚して。更に味噌汁出せって??熱々頭からぶっかけたろか。・遅い時間に来て、酔っ払いに戻されるわ。朝味噌汁は?じゃねえよ。殺意わいた。先読みしたら、この家族も非常識でイライラしたわ。自分ならムービーに残して、会社の上の人に言うし、弁償、迷惑料請求するけどな。・味噌汁は?だと?まず迷惑かけたことを謝れよ。常識が無さすぎる。・突然押しかけて来て何言ってんだコイツら。普通は「昨日は申し訳ございませんでした。汚してしまった布団の処分代と新しい布団の代金お支払いします。」だろ。酔っ払って後輩宅に行き、騒動を起こす先輩たちに怒りが止まらない読者たち。そしていくら会社の先輩とはいえ、言いなりの夫にも怒りの矛先が。今後、夫は和香に迷惑を掛けることなく先輩たちと向き合えるのでしょうか?!▼漫画「私の夫は頼りない?」
2023年11月16日相手の存在が心強いと感じた時、ふいに口から出るのが「頼りにしてます」というフレーズ。上司へ伝えることに加え、部下や同僚から言われたことがある人もいるかもしれません。協力し合ってビジネスを進めていく上で有効なフレーズですが、果たして正しい使い方ができているでしょうか。間違った言葉遣いは、失礼になってしまう可能性もあるため注意が必要です。今回は、「頼りにしてます」はどんな時に用いるのがふさわしいのか、また丁寧な言い換え表現や類語について解説します。■「頼りにしてます」の意味とは?どういう時に使う?「頼りにしてます」は、元々「頼りにする」という言葉から派生したフレーズです。改めてその意味を見ていきましょう。頼りにする助けてくれる、望みをかなえてくれると期待するさま。頼る、恃みにする、などとも言う。(出典:『実用日本語表現辞典』)つまり、「頼りにしてます」は、相手に信頼している気持ちを示したい時に用いるフレーズです。例えば、経験したことのない仕事に挑戦するにあたり、周囲からアドバイスをもらうこともあるでしょう。また、自分が指揮を執るプロジェクトチームに、信頼できる人がサポート役として参加してくれる時もあるかもしれません。そんな場面で、「○○さんを頼りにしてます」と一言伝えてみてください。正しい使い方をすれば、ビジネス上でうまく立ち回るための心強いフレーズになるはずです。■「頼りにしてます」は目上の人にも使える?丁寧な言い換え表現相手へ感謝や心強い気持ちを伝えるのにぴったりな「頼りにしてます」ですが、上司など目上の人に使う際は「頼りにしております」という言い回しにするのが好適です。「います」と比べるとたった2文字の違いですが、「おります」は自分の立場を下げられる謙譲語を用いた敬語表現。そのため、上司や取引先の人など、相手を立てたい時に適した言い回しといえます。◇「頼りにさせていただきます」と言い換える時は注意が必要「頼りにしてます」の丁寧な表現として、「頼りにさせていただきます」を使用している人もいるかもしれませんが、このフレーズを用いる際は注意が必要。なぜなら、「させていただく」を使うには、「相手の許可を得ていること」と「恩恵を受ける事実・気持ちがあること」という2つの条件を満たさなければならないからです。例えば、「頼らせてください」とこちらから依頼して、それに対する相手の了承を得た上で「頼らせていただきます」と述べるのは問題ないといえます。しかし、そのような前置きがなく、一種のコミュニケーションとして用いる場合は、特に相手の許可が必要なものではないため、「させていただく」を付ける必要はないでしょう。判断に迷う時は、先ほど紹介した「頼りにしております」を使うのがおすすめです。■「頼りにしてます」の類語「頼りにしてます」は、相手に信頼を寄せていることを伝えられるビジネスフレーズです。しかし、定型文のように毎回使用すると、「本当にそう思っているのだろうか」と疑念を抱かれてしまうかもしれません。そこで、「頼りにしています」の代わりに使える類語を紹介します。◇(1)「心強いです」相手の存在が心の支えになっているのであれば、「心強いです」と言い換えてみてはいかがでしょうか。「心強い」は、頼りになるものがあり、安心できることを示す表現です。使用できるシーンは、「頼りにしてます」とほとんど変わりません。例えば、同じプロジェクトを担当することになった相手に対して、「○○さんがいると心強いです」という形で使用すると良いでしょう。◇(2)「助かっています」同僚や後輩に感謝を伝える時は、「助かっています」が有効です。信頼感を示すと同時に、「力を貸してくれて、いつもありがとう」という意味を含めることができます。相手に感謝や労いの気持ちを伝えられるフレーズですが、覚えておきたいのは目上の人に対して述べるのはふさわしくないということ。社内の上司はもちろん、大切な取引先への使用も控えましょう。◇(3)「尊敬しています」尊敬の念を示したい時は、ストレートに「尊敬しています」と言い換えるのも手です。「尊敬」とは、相手の人格や行い、業績などを優れていると認め、その人を敬うことを意味します。頼りにしているという事実をまっすぐに表現できる言い回しですが、軽々しく口にするのは好ましくありません。誰にでも乱用するのではなく、本当に尊敬できると感じる相手にのみ使用することをおすすめします。■「頼りにしてます」は信頼関係の構築に役立つ言葉相手への信頼感を示せる「頼りにしてます」というフレーズ。丁寧な表現にすれば、上司など目上の人にも使える言い回しになります。また、「心強いです」「助かっています」など、相手や心情に応じて他の言葉に言い換えることで、自分の気持ちを上手に表すことができるでしょう。周囲との信頼関係を構築し、仕事をスムーズに進めるためにも、適切な言葉選びを心掛けてくださいね。(にほんご倶楽部)※画像はイメージです
2023年11月15日皆さんは、夫の行動にガッカリしたことはありますか?今回は、頼りにならない夫にガッカリしたエピソードを紹介します。イラスト:noico風邪で寝込んだとき…頼りにならない夫症状が悪化し…夫が動けないので…主人公が風邪で寝込んでいても、まったく頼りにならなかった夫。身勝手な夫に、主人公はガッカリしたことでしょう…。母の助けがあってよかったですが、今後は夫婦で助け合っていきたいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月11日42歳バツイチの私。現在はやさしい夫と再婚し、幸せに暮らしています。でも私には、元夫に苦しめられた過去があって……。元夫とは、トラウマになるほどヒドい別れ方をしました。私たち夫婦には子どもができず、それを理由に離縁されたのです。 検査をしたところ、私の診断結果は『異常なし』。それでも元夫は、私のせいだと一方的にののしりました。彼のあまりにも理不尽な言動が心の奥に突き刺さり、今でも思い出すと泣きそうになります。こんな偶然ある!?近ごろよく昔のことを思い出し、苦しくなってしまう私。実は定期健診で婦人科系の病気が見つかり、来週から入院が決まりました。元夫の苦い思い出と産婦人科は、私の中でセット。悲しかった記憶がよみがえってしまうのです。 しかしやさしい夫はそんな私の気持ちをくみ取り、受け止めてくれました。私も、家族のためにも頑張って治療して、早く元気になろうと自分を奮い立たせていたのです。 しかしいざ入院し、担当看護師として私の病室にやってきたのは、なんと元夫。偶然すぎる再会に、言葉が出ませんでした。もう2度と会いたくない相手だったのに、こんなときにこんな場所で、再び会ってしまうとは……。 彼の性格の悪さは相変わらず。思い出したくもない過去を掘り起こし、仕事もせずにペラペラと私の病室でしゃべっているのです。再婚した夫のことを『とんでもない物好き』と言ったときは、本当に頭にきてしまいました。 もう何を言われてもスルーと決め込み、私は治療にだけ専念することに……。おかげで術後の経過も順調で、予定通り退院できることになりました いつまでも私を見下す元夫退院が決まった私は早速夫に報告の電話をしました。元夫に嫌がらせをされないか心配してくれていた夫も、これでひと安心したよう。「俺に考えがあるから、お迎えは任せておいて!」 と言って電話を切りました。 そして翌日、いよいよ退院の時間になりました。元夫は「夫の顔を拝みたい」と意地悪そうに言い、私の荷物をさっと奪いスタスタと歩いていってしまいました。 病院の前には、すでにわが家の車が停まっています。うれしくなって手を振ると、夫も笑顔で振り返してくれました。後部座席では子どもたちが笑顔で手を振っています。 それを見て、私の隣にいた元夫は唖然とした顔で立ち尽くしていました。 それもそのはず。わが家の車は高級車。夫は俗にいうイケメンで、車内には3人のかわいい子どもたちが乗っているのです。私には子どもができないから、再婚なんでできるわけはないと決めつけていた元夫は、激しい動揺を見せていました。 元夫の様子を見てちょっとスカッとしたけれど、私の心の傷はこの程度では癒えません。そこでトドメを刺したのは、夫のあいさつでした。本当の幸せとは…「離婚してくれてありがとう」夫は入院時のお礼を述べた後、 元夫にそう言いました。悔しそうな顔を見て、やっと私の気持ちが晴れたのでした。 幸せそうな私を見て悔しそうな元夫。私は絶対に不幸だと決めつけていたに違いありません。おそらく元夫は幸せな人生を歩んでいないはず。元妻の私の不幸を決めつけ、それと勝手に比較して自分を保っていたのでしょうね。 幸せは人と比較して実感するものではありません。自分の幸せは自分で決めるもの。比べてばかりでは虚しくなってしまいそうですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月08日夫は私に自分の母親の介護を10年間も押し付け、好き勝手に過ごしていました。義母が亡くなったときに看取ったのも私です。自分の母親の葬儀にもかかわらず、夫はいっこうに葬儀場に現れなくて――?自分の母親の葬儀にもかかわらず、夫は一向に葬儀場に現れません。「喪主なんてやったことないから恥をかきたくない」「お前が喪主をやれ」の一点張りで、さらには、親戚には「泣いていて人前に出られる状態じゃないと説明しろ」と言い出す始末。 喪主の夫が葬儀に来ない…!?10年間介護をした私が最後までやり切った方がいいなどと言うので本当に呆れてしまいました。数時間後――。葬儀を終えて家に帰ってきたところ、夫に何かを投げつけられました。 なんと夫が投げつけてきたのは離婚届……。 「便利で無償の介護士はもういらない」「お前と夫婦でいるメリットがなくなった」と心ない言葉を投げかけてきました。10年もの間、自分の母親の介護を押し付けた私に対して労う言葉はひとつもないばかりか、「離婚の原因はお前のおばさん化にある」と言い出しました。 介護と夫の世話に追われ、美容院やエステに行きたいと言っても夫は許しませんでした「努力でなんとかなる」「仕事に忙しい俺でも毎日コツコツジムに通って、同年代よりも若く見えるようになった」と取り合わなかったのです。 夫によると、最近はジムでも会社でも若い女の子に話しかけられて引く手あまたとのこと。「誰を次の嫁にしようか悩ましいぜ」と本気で言っている様子です……。 私から見れば夫は年相応のおじさんなので、「本気で言っているのだろうか」と戸惑いを隠しきれませんでした。 勘違い夫からの解放「母さんの介護も終わったし、もうお前にメリットはない」「用済みババァは早く出て行けw」「いいの?ありがとう!」「は?」 再度夫は私に離婚を突き付けてきました。私が泣きつくこともなく、素直に離婚に応じたことに驚いている様子。実は、私自身も、今後わがままな夫の介護なんてとても耐えられないと思い、離婚を考えていたのでした。 「あなたから離婚を言い出してくれるなんて!」と夫に感謝する私に、夫は、「嫁の分際で、旦那に離婚を言い渡そうとするなんて」「養ってもらった恩を忘れたのか!」と逆ギレしました。 「当然よ。あなたには何の価値もないんだから」と私は言い返しました。離婚すれば財産分与で貯金の半分が、さらに夫の母親からの遺産も入るから1人で暮らしていく分には問題ないことを説明しました。というのは、義母は、長年自分の介護をした私に遺産の8割を渡すという遺言書を残していたのです。 それでも夫は、「俺にはそれなりの稼ぎがあるし、未来の若い嫁だっているからな」と開き直ります。 2カ月後――。 離婚成立後にジムに通っていた夫。ジムで怪我をした夫は、腰を痛めてベッドから動けないから世話をしてほしいと、私に連絡してきました。私は「他人の世話なんてお断りよ」と伝えました。そして「どうしてもと言うなら仕事として引き受けてあげるわ、時給5,000円でね。イケオジでモテモテなんだから私は必要ないじゃない」と続けました。 私が予想していた通り、若い子からモテているというのは夫の勘違い。実際は夫の方から女性社員に言い寄り、迷惑がられていたのです。女性社員からの申し立てにより上司から左遷を言い渡され、ジムからは強制退会処分を下された夫は、寄る辺なく過ごしているようです。誰にもお世話をしてもらえず、恥を忍んで私に連絡してきたということでした。 私は自由を手に入れてから、ジムに通い始めました。今は娘と楽しくいきいきとした毎日を送っています。 自分は介護をせず、妻を無償の介護要員と考えていたなんて……。実の母親が遺産を妻に8割遺すと決めたのも無理はありません。これからは妻の自由が制限されることなく、ジムなど好きなことをして過ごせるといいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年10月30日皆さんは、パートナーの発言に驚いたことはありますか?今回は「火傷をした息子を怒鳴る夫」を紹介します!イラスト:エイト息子が火傷夫と息子と3人で暮らしている主人公。夫は、思い通りにならない息子の言動にイライラしてばかりいました。ある日、家族で義実家に遊びに行ったときのことです。義両親は、息子の大好物をたくさん用意してくれていました。義母がグラタンを運んでいると「あつっ」と息子が触れて火傷をしてしまいます。主人公や義両親は焦り、すぐに冷やすように言いますが…。怒鳴る夫出典:Grapps夫が「お前は本当に頭が悪いな!!」と息子を怒鳴ったのです。すると義両親が「あなたこそ私たちの息子とは思えない、今すぐ出ていきなさい!」と夫を一喝。義両親に怒鳴られると思っていなかった夫は、怒って出ていきました。義両親から謝罪され、同居の話をもちかけられた主人公。優しい義両親に感謝するのでした。義両親が助けてくれた息子の失敗を受け入れられない夫。義両親が助けてくれて、我慢していた思いが涙となってあふれた主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月27日元々は夫にいろいろしてあげることが好きだった私。家事は自分のやり方やこだわりがあり、特に家事をしない夫に対して不満はありませんでした。ところが、子どもを出産したことがきっかけで疲労が蓄積し、だんだん家事をしない夫に対してイライラするように……。私がいかにして夫をイクメンに変えたのか、その方法をご紹介します。まずは真剣に話し合いを女性は出産する前に長い妊娠期間があります。そのため、夫よりも親としての実感や子どもに対する愛情が早く芽生えやすいように感じました。はじめはそれほど感じていませんでしたが、いざ出産を終えると、お互いの家事・育児の認識に対してギャップが生まれることに……。 今までの家事に加えて夜間の授乳や夜泣きの対応など、休む暇もなかった私。そんな私の状況を目にしていながら、特に何も手伝ってくれない夫に嫌気がさすようになりました。「このままでは産後クライシスになる!」と思った私は、夫に自分の気持ちを打ち明けました。少しは子どもの面倒を見てほしい、休日は私も休ませてほしい……。 夫はそこまで私が思い詰めていたとは気づかなかったらしく、素直に謝ってくれました。まずは真剣に今後どうしたいのか、話し合う場を設けることが第一歩だと思いました! とにかく褒める! 褒めまくる!今まで家事・育児を何もしてこなかった夫に、完璧を求めるのは無理な話。そのため、私は夫がすることに寛容でいるよう心がけました。 おむつ替えは私の3倍の時間がかかり、皿洗いは雑で泡がついていることも……。それでも言いたいことをぐっと我慢して、とにかく褒めます! 誰だって褒められて嫌な思いをしませんよね。特に夫は頼りにされると喜ぶタイプなので、「いつもすごく助かる!」「さっすがパパ!」など少々大袈裟に褒めるようにしています。 すると、頼まなくても自らやるべきことに気づいて行動するように。ここまで成長するとは思っていなかったので、本当にうれしい驚きです。 子どもが夫に懐くようになった子どもが生後5カ月になったころ、パパとママの区別がだんだんつくようになったらしく、子どもが夫にも懐くようになりました。喃語しか話さないものの、明らかに夫を意識してニコニコしている子どもを見て、夫はうれしかった様子。子どもフィーバーにはならないタイプだと思っていましたが、子どもの写真を携帯の待ち受けにするほど子ども好きになっていました。 そして、休日はベビーカーで近所を散歩したり、泣いたら抱っこをしてあやしたりするなど、すすんで子どものお世話をするようになりました。今では立派なイクメンになったと思います。 最初はハードルが高いかもしれないと思っていたイクメン。わが家の場合はちょっとした工夫で変わることができました。今後もさらなる成長を期待して、イクメン育成期間をもう少し延長しようと思います! イラスト/sawawa監修/助産師 松田玲子著者:中原けいこ2歳男児の母。妊娠を機に金融機関からライターへ転向。現在第2子妊娠中。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆。
2023年10月14日絶対に娘の中学受験を成功させないと、“あの人”に何されるかわからない…! 追い詰められた母親が取ったある行動とは!?夏美さんは、小学校5年生の娘・葵ちゃんの中学校受験を控えたママ。葵ちゃんは受験のために塾に通っていて、特進クラスに入っています。ある日、旦那さんの転勤で地方に引っ越してしまったママ友・百合奈さんが、久しぶりにこちらへ戻ってくることに。仲良しだったママ友・百合奈さんとの再会を嬉しく思っていた夏美さんでしたが、百合奈さん親子たちの存在は、いつしか夏美さんと葵ちゃんを苦しめていくことになるのです…!義母に追い詰められた夏美さんは、ある行動を取ってしまいます。■前回のあらすじ葵が中学受験に失敗したら夏美に出て行ってもらうと言う義母。さらに義母は息子にもそう伝えてあると言う。夫が実は自分を見下していたのかと不安になった夏美は、夫に真相を聞くことができないでいた。葵の成績は順調に伸びたが、義母が恵麻の存在を知ってしまう。「田舎から戻ってきた子」に模試で負けたら「わかってるわよね」と義母は夏美にプレッシャーをかけるのだった。【夏美sideSTORY】模試の結果は義母の期待以上のものではなく、義母は「葵は私のところに来てもらう」と言い出したのです。このままだと本当に私と葵は引き離されてしまう…。誰かに助けてほしい…そう思った時、最初に顔が思い浮かんだのはママ友の百合奈ちゃんでした。あんな失礼な態度をとってしまったのに今更都合良すぎるとは思いましたが、他に頼れる人が思いつかなかったのです…。次回に続く(全18話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・せりママ/イラスト・ ふくみみ
2023年10月11日新卒で入社して2年めの和香さんが務める会社は体育会ノリの会社。先輩の言うことは絶対!な雰囲気ですが、そんなオラオラな会社の飲み会でさりげない優しさを見せてくれた同期の瀧川くんと自然に距離が縮まり、結婚することに。翌年に双子を出産し、現在は専業主婦。でも優しい夫はその性格のせいでずっと先輩の言いなり。先輩は自宅に夜中に泥酔してやってきたり、花見の弁当作りを押し付けてきたくせにお礼の一言もなかったり。それなのに夫はずっと先輩たちに物申すこともできず、和香さんのイライラは募るばかり。しかしそんななか、先輩夫婦同士の間でややこしい事件が発生し、それが暴露されたBBQの場が一気に修羅場に!そこで、頼りないと思っていた夫がとった行動とは…?■前回のあらすじ“白河と郷田の妻の不倫騒動”によって、BBQ会場は大荒れ。夫婦同士で罵声が飛び交う事態に、浩太は慌てて仲裁に入る。見かねた部長の「今日はもう帰りなさい」の一言でBBQはお開きになるが、浩太はクタクタで…。何度も何度も、浩太にはイライラしました。きっとこれからもイライラすることがあるでしょう。でも、やっぱり、その頼りなさと紙一重の優しさに、安心するんです。どれだけ情けないと思っても、こんなに私を思ってくれる人はいない。私にとっても、子どもたちにとっても、最高の夫。これからも、浩太と一緒に幸せな家庭を築いていきます!※この漫画は実話を元に編集しています 原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ お花 こちらもおすすめ!なぜ他人が洗面所に…!?夜遅く、急に会社の同僚を家に連れて帰ってくる夫。子どもも寝ているし、私もスッピンで寝るところ…本当に迷惑! 常識外れな夫に困り果てた妻がとった行動は…? 「会社の人を連れてくる夫」1話目はこちら>> 学生気分が抜けない夫に腹が立つ…
2023年10月09日結婚してからずっと、夫の「ひとくち」問題に悩まされている里美さん。夫の晴人さんは家事も育児もやるよきパパ。不満があるとすれば…「ひと口ちょうだい!」と言って、里美さんのご飯を取っていくこと。何度嫌だと伝えても理解してくれない夫。このままだと嫌いになりそう…。果たして夫はわかってくれるのか…?夫の晴人は、これまでもこういうことがありました。でも結婚前までは外食してシェアするのも気にならなかったし、同棲してからも食事の時間がバラバラだったりでそこまで大きな問題ではありませんでした。しかし子どもが生まれて、生活が安定してくるとどうしても気になってきた「ひと口問題」。仕事を終えて疲れて帰ってきて、ご飯半分持っていかれるのは…本当につらい…。私が怒るたびに夫は「俺のも食べていいよ〜」と言ってくるのですが、それは私が今食べたいものじゃないし…。色々と対策も講じてきたのですが、夫にはどうにも響いていないようです…。次回に続く(全7話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・高尾/イラスト・胃腹ぺこ(監修: インクルーズ )
2023年10月06日私と夫は早くに結婚。夫が20歳、私は18歳のときでした。そのころは夫も私も遊び人で、夜の世界で知り合いました。夫の見た目はタイプではなかったけど…夫の外見はあまり好みではなかったのですが、会話がおもしろく飽きない人だったので、若い勢いもあって出会って1年目に結婚しました。意外にも夫は結婚したら真面目に仕事をして、真っすぐ家に帰る毎日。休みの日は、必ず私を遊びに連れていってくれました。浮気をする様子はまったくなく、夜も毎日セックスをしました。40歳くらいまでは毎日と言っても過言ではないくらい毎夜セックスしてました。体力が衰えてきてもなおでも、夫も私も40代になるころには、お互いに体力が減退してました。夫は私を誘うわりに、うまくいかないことも多くなりました。私も更年期が近づき、性交痛などで気分が乗らないときも……。夫はセックスをしたい気持ちはあるものの、いざとなると体がついてこない状態に。それでも強引にセックスすると私は痛みしか感じなくなり、「痛いからやめて」「もう少しやさしく」などと訴えているのに、「大丈夫だよ痛くないよ」とか、こっちの気持ちをわかってくれません。女性経験の少なさが裏目に挙句の果てに「痛い」と言うと、「俺とセックスしたくないのか?」「男がいるのか?」と言われました。夫は、若くして結婚したせいか女性経験が少なく、女性の体のことやセックスに対する女性側の気持ちがわからないのです。正直、「もう少し遊ばせてから結婚したほうがよかったかも」と思っています。まとめ私の夫は、体の機能が衰えてもセックスしたい気持ちは衰えません。けれど、いざセックスの場面で体がついてこなくて自分でガッカリする場面が出てきました。それは加齢やストレスなど、さまざまな要因があると思います。女性も加齢によってセックスが面倒になる場合も。そこをお互いに理解し合えるセックスができれば最高だなと感じました。(50代女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/さくら著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年09月29日入籍後、私はすぐ妊娠が分かり、しばらく夜の方はお預けにしていました。夫は出産が終わればまた前のように戻ると思っていたようですが……。夜の生活は求めるのに…いざ出産を終えると、夫は頻繁に「今日はできないの?」と誘ってくるように。しかし私は、3時間ごとの授乳で疲れ果てセックスについて考える余裕がなく、いつも「ごめんね」と断っていました。 するとある日、夫が突然「子どもが生まれて変わったよね。俺のことは全く気にしてくれないし」と言ってきたのです。それならば家事育児を手伝ってくれれば良いのにと悲しく悔しい気持ちになりました。 この日の出来事を経て、女性は「今は家事や育児で忙しすぎてセックスについて考える余裕や時間がない」と思っているだけでも、男性はそれをセックスレスだと感じていることもあるのだとわかりました。週に1回など最低ラインを2人で決めることで、この事についての喧嘩はなくなりました。また夫に、夜の育児にも協力するよう伝えたことで、今は一緒にがんばってくれています。夜の生活のことだけでなく、結果として育児のことについてもきちんと話せて良かったです。 作画/まげよ著者:東海林 凛愛 20代、一児の母。大学卒業後直ぐに結婚。専業主婦として育児奮闘中。
2023年09月23日