このお話は、作者ちなきちさんに寄せられたエピソードですこんにちは! ちなきちです。これは、田舎でのんびり暮らす、誰が見ても幸せを絵に描いたような素敵なご家族に巻き起こったあるお話。しかし、読み進めていくと、実は「どこの家庭でも起こりうる話」なのです…。■夫がいなくなった…?いつも帰ってくるとすぐに出迎えてくれる夫がいない…と、すぐに違和感を覚えたそうです。■中学時代から優しくて、今も変わらず家族思いな夫中学時代から真面目で優しく、家族思いな夫。家庭環境も円満だと思っていたのに、いったいなぜ…?次回に続きます。ウーマンエキサイトのTwitter( @WomanExcite )をフォローすると、このマンガの更新を最速でお知らせ!
2021年03月03日ライフスタイルの見直しに「移住」という選択肢を島根県の政策企画局広聴広報課が、島根県への移住者によるオンライン・トークイベントを開催します。このイベントは新型コロナウィルスの感染拡大により、働き方や住まいの選択肢が増えた現状から、島根に移住し自由な働き方を見つけたフリーランスのメンバーが、オンラインで暮らしぶりや働き方についてトークするものです。イベント名【いろいろあるけど何選ぶ?~ 副/複業、なりわい、生きる場所…「自分軸」で働く・暮らすには ~】の参加費は無料、事前の参加申し込みが必要です。日時は2021年3月4日、木曜日、19:30~20:30で、Zoomを使用し、30名程度で開催されます。暮らしやすく子育てしやすい土地島根は近年、都心から移住先としての人気が高く、2019年度は3700人の移住者を受け入れています。人口あたりのスーパーや保育所の多さから、暮らしやすく子育てしやすい土地として注目される島根ですが、イベントでは今後の移住先として島根に興味を持っている人に向けて「Craftman’s Base Shimane」のメンバー3名が、移住にまつわるトークを行います。「Craftman’s Base Shimane」は東京から島根に移住したメンバーが、自分の生き方(人生)を自分でつくり上げる人にフォーカスし、発信するプロジェクトです。(画像はプレスリリースより)【参考】※しまねUIターン総合サイト『くらしまねっと』
2021年02月28日■前回のあらすじ夫が出て行ってしばらく経ったある日、息子が「パパに会いたい」と泣き出しました。それを見た私の気持ちは…発覚から2週間後…私の気持ちの整理はついていませんでしたが、息子・春翔のことを考え、和人に初めて返信をしました。反省の気持ちを表すつもりなのか、その日から和人は、ほとんどの家事や育児を率先してやるようになりました。言ってはいけないと思っているけど、時々どうしようもなく和人を傷つけたい衝動にかられ、ひどい言葉を投げつけてしまう…。制御できない自分のことも嫌になり、自己嫌悪の日々が続きました。そんな私に対し、夫は何を言われても「そっか…ごめん」と苦笑いをして謝っていました。しかしその様子を見ても、私の夫に対する気持ちは変わりませんでした。次回に続く(全15話)ウーマンエキサイトのTwitter( @WomanExcite )をフォローすると、このマンガの更新を最速でお知らせ!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 山口しずか
2021年02月16日2018年2月生まれの男の子を育児中のみーすけです。 もう私に飽きてるんでしょうね……。 なあさんが帰ってくるとテンション爆上げ。 しかも普段は帰りが遅く、そまが起きてる時間に帰ってこないので、突然現れたのとき破壊力たるや凄まじい! 子どもを起こしたあとの対応を任されたときは、腹わた煮えくりかえります。楽しそうな子どもを見てるのもいいんですけどね〜心に余裕があるときは(笑) 。 狂ったようにはしゃぐ、パパ大好きそまくん……。 遠くを見つめる私……。 著者:イラストレーター 絵日記ブロガー みーすけ2018年生まれの男の子を育児中の絵日記ブロガー。日常をマンガにしてブログを更新中! ネットで子育て情報を検索するのが趣味。最近の悩みは赤ちゃんのおもちゃを買いすぎてしまうこと。
2021年01月21日昨今、海外移住を耳にすることも増えてきましたね。移住を考えている人が増えてきていますが、オリラジのあっちゃんが考える移住が面白い!あっちゃんの考える移住の意味をYouTubetチャンネル『オリエンタルラジオ- Oriental Radio』で語っています。あっちゃんは現在、シンガポールへの移住を進めているとのこと。相方の藤森さんはそのことについて、周りの人によく聞かれるそうです。あっちゃん自身はシンガポールに移住することについて、新潟や福岡に住むような感覚で行くと発言しています。確かに、飛行機に乗ってしまえば7時間程度でついてしまうので、移動時間としては大差はないですね。そして、今後は移住が当たり前になるだろうというのです。その例として、少し前まではYouTubeをやっていることやオンラインサロンをやっていたことが珍しかったのに、今では当たり前のように多くの人がやっていることを指摘します。確かにそういわれると納得です。コロナウィルスの影響でリモートワークが一般的に行われるようになりましたが、近い将来、誰でも好きな場所から働くということが可能になりそうですね。藤森さんから現在、海外に住んでいる綾部さんの話を振られました。そこから、あっちゃんの移住の考え方が見えてきます。綾部さんや渡辺直美さんは、海外進出という考え方で海外で暮らしたり、拠点を作ったりしています。しかし、あっちゃんの場合は、単純に住む場所を変えるだけで、現地で仕事をするという考え方ではないようです。あっちゃんの現在の働き方であれば、確かに場所は関係ないので、どこに住んでいようが影響はなさそう。仕事にとらわれず、住む場所を選べるって素敵ですね。そして、最後にあっちゃんの移住の真の目的が語られています。気になる方はぜひ動画をご覧ください。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年12月14日出産を機に東京から自然豊かな沖縄に移住した、モデルの武智志穂さん。はじめてのことに戸惑いながらも大好きな地で子育てを楽しむ武智さんのママライフを紹介します。第二回目は移住して3ヵ月の沖縄での暮らしや、沖縄に移住した理由について綴ってくれました。みなさん、こんにちは~!今月もご覧いただきありがとうございます。10月も下旬。紅葉が楽しめるようになっている地域もあるのではないでしょうか?東京に住んでいた頃は、秋といえば紅葉! でしたが(いろんなスポットに行って紅葉を楽しんでいました)、私が今住んでいる沖縄には紅葉がありません。でも沖縄の秋は、日差しは強くてもカラッとしていて、まるでハワイみたいに気持ちのいい気候。ゆる~い音楽を聴きながら、マイペースに、毎日楽しく双子育児しています。夢だった大好きな沖縄への移住が叶って、早3ヵ月。新しい生活にもだいぶ慣れてきて、最近は気になっていたお店やスポットを巡ることが趣味のひとつとなっています。こちらは日本全国からパン好きが訪れる大人気の天然酵母の石窯パン屋さん『宗像堂』。ずっしり重くて味わい深いパンがお気に入りです。島尻郡南風原町にある『モリンガファーム』は、自然栽培にこだわった農園で採れた、安心安全な野菜が買える直売所。砂糖などが使われていない、お野菜と果物の素材の味が楽しめるパワフルでおいしいスムージーを飲むことができます。ゆし豆腐そばが有名なお店『高江洲そば』で食べた中身そばは、全く臭みがなく、やさしい味わいであっさりとしたスープがめっちゃおいしいです。わが家の双子の瑛士(えいと)と絢士(けんと)もお出かけが楽しいようで、いつもご機嫌で付き合ってくれています。そしてここからが本題。私たち家族が東京から沖縄へ移住した理由。それは……子どもたちに自然豊かな場所で、のびのびと育ってほしかったから。学生時代から数え切れないくらい遊びに来ていた大好きな沖縄。夫婦揃って趣味のひとつがダイビングだったり、暖かい気候も好きだし、人も温かいし、いつか子どもを授かれたら沖縄に移住したいね、のびのびと自然豊かなところで子育てしたいね、と主人と話はしていたのですが……コロナウィルスの影響で子どもに窮屈な思いをさせざるを得ない東京での生活を見ていて(街も公園もどこに行っても人が溢れていて感染が怖い。気軽に出かけづらい状況だけど、家も狭いからストレスが溜まる)、さらにその思いが強くなり、いい物件も見つかったので、移住を決意しました。移住することに不安や迷いは全くと言っていいほどありませんでした。沖縄に移住した友人や知り合いが何組かいて、みんな口を揃えて「移住して正解だった」って。本当にみんな幸せそうなんです。移住を決めたもうひとつの理由は……私たち親が心に余裕を持って、のんびりと子育てがしたかったから。子どもって不思議なもので、お母さんやお父さんの心の中がわかっちゃうんですよね。とくにネガティブな感情にはとても敏感。お母さん、お父さんがご機嫌で心が健康でいられたら、子どももなんとなくいい感じに育ってくれるんじゃないかな~と思っています(o^^o)ふふふ。わが子たちと一緒にきれいな沖縄の海へ潜れる日を、今からとても楽しみにしています!とはいえ、沖縄に永住するかどうかは全く決めていません。将来子どもたちの進学や親の介護などで、また東京に住むという選択をすることもあるかもしれませんが、そうなったらそれでいいと思っています。それに、海外移住もしてみたいんです~!たった一度きりの人生だし、いろんなところで生活して、いろんなことを感じてみたい。5年後、10年後、どこで何をしているのか想像もつかないけれど……臨機応変に、そのときの心が赴くままに、心に正直に生きていけたら。家族みんなが笑顔でいられたら、それでいい!とりあえず、わが家は元気でやってます(^-^)/武智志穂ファッション誌、TV、CM、ラジオなどモデル発のタレントとして10年以上のキャリアを持つ。現在は、美容・グルメ・アウトドア・音楽・旅行などライフスタイルを発信し、同世代の女性から高い支持を集める。出産を機に沖縄に移住し、双子の男の子の育児に奮闘中。Instagram:@shiho_takechi
2020年10月30日「最近、夫のLINEにストレスを抱えている妻は多いのです。LINEをしても返信がない、返信が来ても『はい』で素っ気ない。夫からのLINEは『今夜接待』『遅い』と単語だけでイラつく。その不満は夫婦関係の黄色サイン。放置しておくと家族崩壊につながることもあるので、早めの対処を」そう話すのは、年間200組が駆け込む家族問題カウンセラーの山脇由貴子さん。新著『夫のLINEはなぜ不愉快なのか』(文春新書)では、豊富なカウンセリング経験をもとに夫婦のリアルな声を紹介。関係改善の秘訣を紹介している。なぜ、夫のLINEは、妻をイラッとさせるのか?「そもそも、女性と男性とではコミュニケーションの基本的なスタンスが大きく異なります。妻は、LINEでも共感を求めてコミュニケーションをとろうとしますが、夫は伝える必要が生じたときだけメッセージを送る『用件のみ』や『業務連絡のみ』の人がほとんどなのです」これではコミュニケーションをとるのは難しいはず。さらにーー。「女性の場合は、ふだんからママ友同士や職場での会話が多いうえ、そこでの人間関係もシビア。常に細かいところまで気を使いコミュニケーション能力を磨いています。一方男性は、仕事以外では用もないのにメールを送ったり、話したりすることが少なく、言葉のスキルを磨く機会がありません」それならば、いっそのこと夫婦間でLINEのやり取りをやめてしまったらどうなのだろう?「そのまま放置すると老後の夫婦生活が大変になりますよ。夫のLINEに妻がイラついている夫婦は、リアルのコミュニケーションもうまくいっていないことが多い。不愉快だからと、LINEさえしなくなってしまうと、関係はより悪化します。また、夫のコミュニケーション能力が低いままだと、退職後友人ができず、家にこもりがちになることも。その結果妻の外出を嫌がり、妻を監視するなどのケースも起こりえます。そんな生活を防ぐためにも、今のうちから、夫への“LINE教育”が必要です」なかには、「6時に帰る」と送ってきたのに「7時になりそう」「やっぱり8時」とLINEが来るたびに遅くなっていったり、連絡がないまま、実際の帰宅時間が深夜になったりというケースも。「男性には、希望的観測で最も早く帰れる時間を伝えてしまう性質があります。その裏には妻を喜ばせたいという心理が働いているのですが、妻が知りたいのは本当に帰ってくる時間。私の夫も最速の帰宅時間を伝えてきていましたが『いちばん遅くなる時間を教えて』とか『電車に乗ったときにLINEして』と言い続けました(笑)」「晩ご飯、何にする?」「週末の旅行、どこに行く?」に対する、夫の「なんでもいいよ」も妻をイライラさせる。「『なんでもいいよ』に妻がイライラするのは、夫から雑に扱われた気がするから。しかし、男性は『自分の気持ちは後回しでいいから、妻の気持ちを大事にしたい』と思っていることが多いのです。また、数あるメニューの中から夫が晩ご飯を決めるというのは、そもそも無謀なことでもあります。『ハンバーグとカレーどっちにする?』など、選択肢を示してあげると答えやすくなるでしょう」LINEをきっかけに、夫とのコミュニケーションを改善して、夫婦円満な老後を手に入れよう!「女性自身」2020年10月13日号 掲載
2020年10月01日妊娠31週目で切迫早産と診断され、自宅安静ののち妊娠36週目で出産しました。元々は無痛分娩を希望していましたが、実際は自然分娩となったときのエピソードをご紹介します。 子宮頸管が短くなって…時々おなかの張りを感じており、妊娠30週目の健診で「子宮頸管が短くなっているので、無理をしないようにね」と言われたのですが、翌週は通常通りに出勤。勤務中、おなかが頻回に張るため、心配になって急きょ仕事終わりに受診をしました。すると、さらに子宮頸管が5mmも短くなっており、25mm程となっていました。 私はもともと里帰り出産をするつもりだったので、入院施設のないクリニックに通院していました。しかし、「このままでは県外への里帰りを許可できなくなる。病院によっては即入院レベル」と言われ、急いで出産予定病院を受診しました。その病院では「里帰りして自宅安静ができるのであれば」と、入院はなんとか免れました。 いつもの張りとは違う?!里帰り後は家族に甘えて上げ膳据え膳で過ごせたおかげで、無事に妊娠36週の臨月を迎えました。健診を3日後に控えていた夜、いつものおなかの張りとは違った痛みがあり、トイレに行ってみるとおしるしが。 おしるしで病院に受診するのかどうかを家族に相談したりネットで検索していると、ジワっとした感じが……。尿もれ? それとも破水? でも、尿もれにしては多い……? 自分では判断がつかず病院に電話したところ、受診を促されました。 病院に到着した途端、完全破水!病院に到着し、車を降りるとその瞬間にドバッと水が……! ズボンもびっしょりで、看護師さんも「これは間違いなく破水ね〜」と笑うほどでした。その後、おなかの張りと胎児心拍を確認するモニターを付けると、規則的なおなかの張りがありました。しかし、私にはおなかが張っているという自覚がまったくなかったため、無痛分娩を希望していましたが、まだ麻酔はせず睡眠を優先するようにすすめられました。 両親にも一旦帰ってもらい、入院部屋でひとりで横になっているとだんだん痛みが……。しばらく耐えてみましたが、痛みで眠るどころではなく、眠れないのなら麻酔を入れてもらおう!とナースコールをすると、入院時3cmだった子宮口が8cm程に。 このまま自然分娩をすすめられましたが、やはり無痛分娩を希望し、急いで処置室へ。お医者さんを待っている間にもどんどんいきみたい感じが強くなり、とうとう赤ちゃんの頭が……! 結局陣痛の自覚から2時間後に自然分娩で出産することとなりました。 夫は立ち会えず…母も姉も出産予定日前の出産で分娩時間も短かったので、私も早いのかな〜と思っていましたが、予想以上にいろいろと早かったです。 立ち会い出産を希望していた夫は、「尿もれか破水かわからない」という連絡のあとに起きてみたら「生まれた」という報告が届いていて、それはそれはびっくりしたそうです。 今回のスピード出産から、「第2子を考えるのであれば自然分娩でいいんじゃない?」と助産師さんに言われました。しかし、会陰切開や産後の処置があまりに痛かったので、次回、無痛分娩をするか検討したいと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー 著者:藤森かおり医療機関で働いていましたが、現在は育休を取り生後3カ月の娘の育児に奮闘中。
2020年06月29日■前回のあらすじ泣き出した息子のお世話を率先してやってくれた夫。「もっと頼ればよかったのかな」「何でこうなるまで率先して助けてくれなかったの?」という2つの気持ちで私の頭の中はグチャグチャに…。翌日冷静さを取り戻した私は、昨日の自分を振り返り愕然…。もしかしたら義実家に帰ってしまったかもしれない、と不安になりながら襖を開けるとそこには…。次回に続きます。\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年06月19日Instagramで大人気のすやすや子さんの記事をご紹介します。■前回のあらすじ新しい趣味にどハマりする夫。しかし片付けをしない日が続き、ついに大喧嘩。泣き出してしまったすや太を連れて外に出た私は…翌日になると、すっかりいつも通りのすや家に戻っていました。すや夫は、自分がただパンを作りたい! というだけでなく、美味しいパンを作って私たちを喜ばせたい! という気持ちもあってパン作りに励んでいたと思うのですが…、やはりパンは作るだけでなく、ちゃんと片付けまでやって欲しいですね。(パン作りは排水口や捏ね台、散らかった小麦粉の片付けなどが大変)正直、この件に関しては、私はそこまで悪くないのでは…(オイ)、と思うのですが、当時まだ子どもが小さく、睡眠不足気味でイライラしており、注意の仕方がキツくなり過ぎていたかな…、と少しだけ反省しています。\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年05月22日オーストラリア・クイーンズランドの公園を訪れていた二コラ・ブースさんは、珍しい光景を目にして思わずカメラを回し始めます。地面にあおむけに寝転んでいる1匹の犬。そばに立っている飼い主の男性が起こそうと手を引っ張っても、犬はまったく動こうとしません。どうやら男性が家に帰ろうとしているのですが、犬はまだ公園で散歩をしていたい様子。このような場合、たいていは飼い主がリードを引っ張ると犬も観念して帰ろうとするでしょう。しかしこの犬の意志はどうやら想像を超える強さだったようです。約3分45秒間にわたる飼い主と犬の攻防戦。結果は…!Next time you get irritated by your dog for being too slow on their walk spare a thought for this dog owner I met this morning . Watch till the end . Absolutely cryingPosted by Nicola Booth on Sunday, May 3, 2020まだ帰りたくなくて死んだフリをする犬と、犬を置いて1人で帰るフリを飼い主さん。飼い主さんがリードを持って歩き出すと死んだフリをする犬のやりとりはまるでコントのよう!周りの人たちも大笑いしています。おやつを見せても反応せず、犬もかなり粘りましたが、どうやら最後は飼い主さんに軍配があがったようですね。晴れた日に青空の下で散歩をするのはとても気持ちがいいものです。この犬もまだまだ外で遊んでいたかったのでしょう。でも散歩のたびに毎回死んだフリをされたら飼い主さんも困ってしまうので、ほどほどにしてね![文・構成/grape編集部]
2020年05月20日2018年2月生まれの男の子を育児中のみーすけです。 もう私に飽きてるんでしょうね……。 なあさんが帰ってくるとテンション爆上げ。 しかも普段は帰りが遅く、そまが起きてる時間に帰ってこないので、突然現れたのとき破壊力たるや凄まじい! 子どもを起こしたあとの対応を任されたときは、腹わた煮えくりかえります。楽しそうな子どもを見てるのもいいんですけどね〜心に余裕があるときは(笑) 。 狂ったようにはしゃぐ、パパ大好きそまくん……。 遠くを見つめる私……。 著者:イラストレーター 絵日記ブロガー みーすけ2018年生まれの男の子を育児中の絵日記ブロガー。日常をマンガにしてブログを更新中! ネットで子育て情報を検索するのが趣味。最近の悩みは赤ちゃんのおもちゃを買いすぎてしまうこと。
2020年02月09日東京から山口県の小さな町へUターン移住をして、2年が経過しようとしています。この2年でわが家の長女は中学生に、三女は小学生になり、子育てのステージがひとつ上がりました。この機会に親子の変化と、自らの子育てについて振り返ってみたいと思います。情報に翻弄されない、ブレない思いが軸になる都会から田舎に引っ越し、一番大きかったのが住環境でした。夫は単身赴任、両親は自営業なので常時ワンオペ育児ですが、自然に囲まれ、また空間的なゆとりのおかげで心に余裕を持てています。しかし情報化社会、どこにいても最新の情報はインターネット経由でどんどん流れてきます。子育て関連、ハウツー情報、習い事や受験の話など、ちょっと調べるつもりがエンドレスに見続けてしまうことも。たくさんの情報を得られるからこそ、その情報や広告に翻弄されない親でありたいと、より強く思うようになりました。地方でのんびりと生活をしていたら、「将来大学受験などで都会の子と競争することになるけど、大丈夫なのだろうか?」 と焦りや不安が生じることもあります。しかし私達夫婦は、子ども達に“自分で生きていける力”、“図太く生き抜く力”を身につけてほしいという思いを一番に考えているので、まずは本人の“やってみたいという意思を尊重”し、“成功も失敗も含めてさまざまな経験をさせること”が大事。学校で学習の遅れをとると別の意味で大変になってしまうので、基礎の学習は抜けないように努めながら、バランスが取れるように心がけています。どこにいても情報の取捨選択をして自分で判断するには、“わが子にどう育ってほしいか”、“何を一番大切にしたいのか”を親がしっかりと持っておくことが大切だと感じています。そして現在、中学生になる長女の成長を見ていると、これまでのチャレンジや経験が少しずつ生きてきてきたかなと、ようやく“子育て=人育ての面白さ”が見えてきたように感じているところです。親が一生懸命に生きることが子どもに伝わる2011年に3人目を出産してから、「これからは自分のためにも生きたい」という想いが強くなり、世の中と繋がること、仕事へのチャレンジを考え始めました。フリーランスの仕事を選んだので、自分で開拓や営業をしなければならず、その挑戦とワンオペでの子育ての両立はハードなものでした。余裕がなくて本当にイライラ、ピリピリした母親だったと思います。「あの頃はお母さんの仕事部屋が怖くて近寄れなかった」と、今だから話してくれる娘達。私も毎日が必死だったものね…。ある時、仕事でとても悔しい思いをしました。自分が情けないやら悔しいやらで泣いている私を娘達はやさしく見守ってくれ、声をかけてくれました。またある時は、新たな仕事をゲットし喜ぶ私と一緒に、大喜びしてくれました。カメラマンとして仕事もしています親になりたての頃は、“立派な親でいなければ”、“しっかり子どもを育てなければ!”と力が入っていました。しかし今はそんなことは考えず、自然体です。親だって人間。知らないこともたくさんあるし、失敗だってする。強そうに見える母さんだって泣く(笑)。どこにいても自分を一生懸命生きること、何事にも前向きに取り組むこと。そういう大人の姿を見て、子ども達が自然と何かを感じてくれていると信じています。「今が一番いい時期よ!」が分かる立場になって数年前まで東京で小学低学年、幼稚園児と保育園児を抱え、ママチャリであっちへこっちへ走っていたのがウソみたい。今は習い事こそ車での送迎が必要ですが、子どもが成長すると親は随分とラクになるものだと実感しています。と同時に、あの頃が懐かしくもあり、輝いて見えます。「今が一番いい時期よ!」と先輩ママたちに言われていたことが分かる立場になったのだと。子どもの成長は本当にあっという間。放っておいても日々大きくなりますし、親は忙しくて振り返るヒマもないくらい、時間は過ぎ去っていきます。それはどこに住んでいても同じ。母親として子どものために走り回れるのは期間限定です。10年、20年後に、ああすればよかった、これもやっておけばよかったと後悔しないよう、子育てを全力で楽しまなきゃもったいない!と思います。そして子どもが巣立つときには、“たくさんの経験をありがとう!”と、スッキリした気持ちで送り出してあげれる親でありたい。三女が成人するまではあと10年。残りもめいっぱい楽しんでいこうと思います!2016年、母娘4人でブラジルへ!旅も大切な経験のひとつ<文・写真:ライター林未香>
2019年12月27日「裕木さんがロサンゼルスに前夫と移住したのは14年前。以来、日本での仕事時に帰国しています。特に昨年は『FINAL CUT』(フジテレビ系)で23年ぶりの民放連ドラ出演や、30周年記念ライブを開催するなど、精力的な“凱旋”活動でした」(仕事関係者)ドラマ『ポケベルが鳴らなくて』のヒロインだった裕木奈江(48)。裕木はロス移住後、10年に11歳年上のヘアメークアーティストと離婚。その後もロスにとどまり、17年には世界中で話題を呼んだ『ツイン・ピークス』ドラマ版に出演。「彼女の今のポリシーは『スケジュールと仕事の内容さえ合えば、世界のどこにでも行く』ことだそうです」(映画関係者)裕木と同じく、ロス移住を決断したのは吉川ひなの(39)。11年に会社経営の一般男性と再婚。7歳長女と1歳長男に恵まれた。「15年の春に一家でハワイに移り住み、昨秋ロスに転居しました。4月中旬に、彼女がプロデュースする子供服ブランド『Love the Earth』のイベントのため一時帰国。『私ってやっぱり芸能人だったんだなって思いました』と、久しぶりにあの“ひなの節”を披露していました」(仕事関係者)帰国直前には、ほしのあき(42)、MALIA.(36)らと“子連れ女子会”を開いたとSNSで報告。《女同士集まると話が濃厚~~~あー楽しかったっ》とコメント。「ひなのさんの居住エリアは周りに日本人がほとんどいないそうです。『本当に新生活で、自分が“吉川ひなの”だと忘れそうになる』と話していました。今後も定期的に日本で仕事する予定です」(知人)アラフォーのロス移住はヒロイン“再起”の契機になるのかも!
2019年05月13日千葉県茂原市の市街から少し離れた県道沿いにある「コーヒーくろねこ舎」。東京から移住した今野さん夫妻が営業しているブックカフェです。古民家専門の不動産サイトで物件を見つけ、夫がDIYでリノベして、夢だったカフェをオープンさせました。素朴であたたか、そんな空気に包まれるやさしい空間です。■ 田舎暮らしに求める生活目的を持つ夫の博之さんは山形出身で、実家に帰るたびに自然に囲まれた環境のよさを再確認していました。そして妻の素子さんの夢はカフェ経営。介護士として働く博之さんは「自分の仕事をベースに妻の夢をかなえるには、東京でなくてもいいのでは」と移住を決意します。夫妻は、東京近郊で古民家を探す中、千葉県にある古民家専門の不動産サイトを発見。そのサイトの主宰者も移住者であり、田舎暮らし希望者を対象にした古民家交流会を開催していました。そこで、さっそく交流会に参加し、先輩移住者さんたちの生の声を聞きます。「目的がしっかりしていた方がより田舎暮らしが楽しめる、コミュニティやご近所さんとの付き合い方とかとても勉強になりました」と素子さん。こうして自分たちが田舎暮らしに求める生活目的をしっかりと固めました。「古民家で暮らしながらカフェを経営したい」「敷地内で菜園をしたい」という想いです。……手に入れたのは、瓦屋根の日本家屋。築年数は経っていましたが、ご近所の宮大工が建てた建物であり、躯体はしっかりとしていて雨漏りなどもありません。庭+古民家+カフェという条件にぴったりな理想の物件でした。■ 夫がDIYで古民家カフェにリノベ今野さん夫妻がこだわったのは、自分たちの力で店づくりをすること。博之さんは仕事をしながら床の張り替え、壁塗りなどDIY リノベを実践しました。どのように改装をしたのか、少しご紹介しましょう。和室があった場所は畳をはがし、杉のフローリングに張り替えました。ここは大きな窓からのんびりとした眺めを楽しめる場所ですね。ハーブなどが自生している菜園が見えます。カフェカウンターは元々あった引き戸を活用しました。既存の床の間は、本やグリーンを飾るスペースに。浴室はレトロなタイルをそのまま生かしながら、浴槽を取り除いて小物をディスプレイ。カフェでイベントを開催する際には、スタッフのバックヤードとして活用しているそうです。カフェの玄関は、既存のケヤキの床をそのまま生かしました。テーブルや椅子などのインテリアはどうしたのでしょう?小学校で使われていた勉強机、秋田の温泉街で偶然拾ったテーブルなどをリメイクして活用しているそうです。テーブルと椅子はすべて異なるデザインなのが楽しいですね。どこに座るか選びたくなります。照明はシンプルな裸電球を使い、昭和の雰囲気を生かしているとのこと。知り合いや友人からもらった花やグリーンは、ドライにして店内に飾っています。銀座の老舗コーヒー店で働きながら焙煎技術を習得した素子さん。こちらに来てからはコーヒー屋台を出店し、カフェオープンの準備を着々と進め、3年かけて「コーヒーくろねこ舎」をオープンしました。■ 地元を活性化させるコミュニティの一員に「町のコーヒー屋として一生ここで暮らしたい」と話す素子さん。この地を移住先に選んだきっかけは?「ラジオ番組で、東京から千葉県いすみ市に移住した人の話を聞いたことがきっかけです。夫は、カフェ&宿泊施設『ブラウンズフィールド』で2週間の泊まり込み体験を経て、千葉県の住みやすさを実感しました」と素子さん。なるほど。実際に暮らしてみないと分からないこともありますものね。そして、移住生活で大切にしているのが、ご近所やコミュニティとの関係だそうです。博之さんは地元の消防団に入ったり、お祭りに参加したりしているそうです。素子さんは、様々なイベントでのコーヒー屋台は現在でも積極的に出店して、地元を活性化させるコミュニティの一員として活動。田舎暮らしには困ることもありそうですが……?「豪雨による倒木で道が寸断されて町に出られない」などの予期せぬことが起こったりするそうです。“田舎あるあるトラブル”に要注意です。でも、よいことの方がたくさん!「料理を通して素材のこと、農園の方々のことを紹介する機会もあり、カフェが“つながりの場” にもなるといううれしさがあります」野菜や果物のおいしさを改めて感じたり、自分と似た感覚を持つ人たちとのつながりが広がったりして、東京では得られなかったものが日々増えています。ところでカフェのオススメですが、やはり、時間をかけて丁寧にドリップするこだわりのコーヒーと新鮮な地元の有機野菜をふんだんに用いた数々の料理!夢を実現し、地元のコミュニティに参加し、自然に包まれてスローライフを楽しむ今野さん夫妻。やってみたいこともまだまだあります。「自生しているスペアミントやタイムなどのハーブ類はあるのですが、もっとちゃんとした菜園をやりたいと思っています」と、さらなる想いを語ってくれました。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2019年2月号」を参考にしてみてくださいね。コーヒーくろねこ舎〒297-0044 千葉県茂原市台田327-1080・4403・0319自家焙煎のコーヒー、手づくり料理とスイーツを提供。不定期営業のため開店日時は要問撮影/山田耕司(扶桑社)住まいの設計2018年12月号豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】「猫だってハッピーにしてほしい!猫と一緒に暮らすための家」 【第二特集】「自分らしいインテリアと暮らしています」
2019年04月09日アシードンクラウド(ASEEDONCLOUD)の2018-19年秋冬コレクションを紹介。主人公は獣医の移住生活者今季の主人公は、狼とともに獣医をしながら移住生活をする女性。彼女は行く場所ごとにその土地の記憶を定住民族から教わり、国境や優劣の境目なく新たな価値観を身に着けていく。今回のデザインソースとなったのは実際に存在する少数民族の民族衣装だ。医療服のエッセンスを加えながら、プリミティブなデザインをデイリーウェアに落とし込んでいる。自然の風景から抽出したような色彩やプリントカラーパレットは、イエロー、淡いパープル、オフホワイト、ベージュなど、自然界から抽出したような優しい色調がメイン。渡り鳥やオーク、ローズマリーなどの植物を繊細なタッチで描き、地域や季節感をミックスしたタッサー生地は、移住者の見た景色を物語る。縁にパイピングを施したセットアップに仕立て、クリーンかつメディカルな表情に仕上げた。トップスにライラックのニットセーターを組み合わせたスタイリングは、日々の暮らしに息づいた民族の風習のごとく自然な華やかさを演出する。タータンチェックのコートガウンのように羽織る赤のタータンチェックのウールコートは、肩を覆うような大きな襟がポイント。袖にも分量感を持たせて作られており、緩やかなラインを描くシルエットが、柄の持つ強い主張を緩和し、柔和な空気感を放つ。民族衣装をベースにしたジャケット1着で重ね着しているかのように見えるデザインのジャケットは、チベット文化の影響を大きく受けているムスタン王国の衣装がベースとなっており、ダッフルボタンを配したインナーのチャイナジャケットは取り外すことができる。ドロップショルダーの深緑のジャケットをさらに上から羽織ることで、少年のような印象に。“狼”を連想させる温かみのある素材また、狼の毛並みを思わせる粗野な感じと柔らかくナチュラルな質感を併せ持つヘリンボーンや、新しい羊毛を使い繊細な色味としなやかさを表現したバージンウールフランネルなど、野生の雰囲気と自然の温かみを落とし込んだ布地が多く使われている。高密度に織ることできめ細やかさを表現したグレンチェックのコートには、獣毛感のあるボアのベストをレイヤード。いくつもの土地を渡り歩く移住生活者が環境に適応するための装いを連想させる。
2018年07月31日山口県の瀬戸内海に浮かぶ小さな島、祝島(いわいしま)。375人(2018年4月現在)が住む島です。著者が移住した山口県の小さな町からは、船で40分。島の唯一の入り口波止場近くにある岩田珈琲店は島のシンボルで、地元の人たちがコーヒーを飲みながら、ゆったりとした時間を過ごしていました。店内に入ると、偶然にも奥のテーブルに移住の方々が!「娘3人とUターン!東京から人口2850人の町へ移住を決めた理由 」移住、それぞれの理由。そしてタイミング「え!移住してこられた方ですか?いつ?どちらから?」と、前のめりになってしまった私。「よかったらそちらの席で、話を聞かせてもらってもよいでしょうか~!?」と、図々しくも相席をお願い。すると、みなさん笑顔で輪に入れてくれました!その中の1人、Sさん(50代)は関東出身。「どうしてこの島に移住しようと思ったのですか?」と、いきなりの直球質問に、Sさんは穏やかな表情で「3.11の東日本大震災だったわね…」と話し始めてくれました。地震の揺れもさることながら、都市機能の麻痺と生活物資の不足など、都市の脆弱さを目の当たりにし、「このまま、この生活を続けていていいのか…?」と、疑問を感じたのがはじまり。その後ある映画を観たことがきっかけで、祝島を訪れます。そして2012年、Sさんとご主人は会社を早期退職し、祝島へ移住。現在は、旦那さんは得意のDIYを生かして修理屋さん、Sさんは介護の資格を取得し、日中はヘルパーの仕事、週末はパンを焼いて生活しているのだそう。「これまでは大きな歯車の一部として、社会のどこに貢献しているのか見えなかったけれど、今は近くの人に“ありがとう”と喜ばれることがとてもうれしい」とSさん。当時まだ高校生だった娘さんは、卒業まで関東で両親と離れて暮らしていたのだとか。この日はみんなの輪の中でチャーミングな笑顔を見せてくれていました。島の人の憩いの場でもある「岩田珈琲店」珈琲店でコーヒーを入れてくれた店主Mさんは、札幌からの移住者。旦那さんがこの島に惚れ込み、6年前に移住を決意。Mさんと、当時小学4年生と中学2年生だったお子さんは、島を見に来ることもなく引っ越してきたのだとか!「1度も見に来ないで!?しかも北海道から本州の端のこの小さな島にはるばる!?」、私も驚きを隠せません(笑)。「コーヒー屋さんの仕事を続けられて、住むところがあればどこでも大丈夫だったのよ」と、さらっと答えてくれたMさん。「でも当初はここになじもうと必死で、子どものことを省みてあげられなかった時期があったかも…」とも話してくれました。小学4年生だった次男は、現在、高校生に。町外の高校に通うため、島を離れて一人暮らしをしています。「けなげに頑張ってますよ」とMさん。私も母親としての気持ちが分かるだけに、その言葉からいろいろな意味を感じました。しかし、“かわいい子には旅をさせろ”精神が子どもの自立を促し、自然とたくましく育つことは間違いないはず、そう思います。島で重宝される、なんでも屋さん!やヘルパーさん30代後半のKさんは若い頃、軽トラックで日本中を移動し、旅をするように生きてきました。そんな彼が祝島に魅了され、住み始めたのは2009年。今年で、9年目になります。彼の仕事は、島の特産品のヒジキやワカメ、アカモクなどの海産物を獲り、商品にして販売すること。またビワの季節になれば、収穫から出荷までを担うなど、島の“なんでも屋さん”としても活躍中。この日も3歳の娘を連れてビワの出荷作業中に話を聞かせてくれたKさん、今月末には第2子が産まれるのだとか。「もういつ産まれてもおかしくない時期ですよ。楽しみですね」と、父の横顔。そんなKさんからは、自然で養われたたくましさと、大きなエネルギーが伝わってきます。子どもたちが同級生で友だちになったNさん(30代前半)は、昨年末に家族4人で移住。この春、小学1年生になった長男は、船とスクールバスで小学校に通学。介護の資格を持つ彼女は、日中の空いている時間にヘルパーとして地域の高齢者のお世話をしています。物腰がやわらかく、やさしい笑顔の彼女に高齢者の方々も癒やされているだろうな…と想像しつつ、介護の資格は地方で生かせる資格だと再認識。「仕事のときも、下の子(4歳)を連れてきてもいいよと言ってくれるし、島の人たちがやさしく見守ってくれて、本当にありがたいです」とNさん。子どもは島のいたるところを遊び場に伸び伸びと育ち、親は安心して子育てができるので、子育てには理想的な環境。この島に移住したくなる気持ちが分かる気がします。この日も民家で走ったり飛んだり、自由に遊んでいた“楽しさ”と“安心感”が大変さを上回る、島での生活地方で借りる家は都心と比べ物にならないくらい安く、自分で野菜を栽培したり、いただき物の海産物や野菜があったりで、生活費は想像しているよりも安くて済むのだとか。「ただ、本当にタイミングよく、借りることができたのよね」と、みなさん。空き家は多くあれど、盆と正月に帰省するなどの理由で、借りるのが難しいのが現実なのだそう。「生活の不便さはないですか?」との質問には、「歩いて郵便局も行けるし、徒歩圏内で用事を済ませるから“便利”ですよ」とNさん。「スーパーもコンビニも、ホームセンターもないけど、なくていいわよ。十分よ」と言うSさんは、五右衛門風呂のお湯をたくのも、日々の楽しみのひとつ。最後に「移住して大変だったことはありますか?」の質問に、みなさん「う~ん…」。答えが見つからない!珈琲店のMさん、「大変なこと?あったかもしれないけど、覚えてないなぁ。楽しいことが上回ってるからねぇ(笑)」。Sさんは「生きていて“安心感”があるわよね」と。私も移住して感じたのが“安心感”だったので、納得!思わず大きくうなずいてしまいました。人それぞれストーリーがあって、生き方があります。みなさん、人と比べることなく、今の自分・今の生活に満ち足りていて幸せそう。要らないものをまとわずスッキリと生きていて、キラキラと輝いて見えました!それぞれのストーリーに価値観を揺さぶられた私。「これまで以上に、今の生活を楽しんでいこう!」というワクワク感でいっぱいになり、帰りの船に乗ったのでした。<文・写真:フリーランス記者林未香>
2018年06月22日仕事が早く終わったのに、家に帰ろうとすると足取りが重くなる。帰宅時間を遅らせるために飲み屋を何件もはしごする…。こんな生活におちいっている人のことを「帰宅恐怖症」と呼ぶそうです。この帰宅恐怖症、どのようにしてなってしまうものでしょうか。今回は、帰宅恐怖症の原因と心理状態、周囲ができることについてお話していきましょう。■帰宅恐怖症とは? 誰でもおちいる怖い生活パターン実は、帰宅恐怖症は病気ではありません。「用事はないけれど帰りたくない」と家に帰らない人々のことを分かりやすく名前づけしたもので、治療法もお薬もありません。昔は、帰宅恐怖症という言葉はなかったように思います。耳にするようになったのは、ここ最近のことではないでしょうか。その理由のひとつとして考えられるのは、団体や企業が残業時間の軽減を推奨し始めたこと。そのため、夫は残業なしで家へ早く帰れるようになったはずなのに、「やった! うれしい!!」と意気揚々とするでもなく、どんどん家から足が遠のいてしまうようになりました。一体、どうしてなのでしょうか?■夫たちの帰宅恐怖症が増えている背景以前は、男性が生活を支えるために外で働き、女性は家庭を守るといった役割分担がきっちりできていましたが、現在は女性の社会進出も進み、共働き世帯が右肩上がりに増加しています。そのため、以前のような役割分担があいまいになり、夫婦で協力することが必要になってきました。しかし夫はどのように家事育児に関わっていいのかわからないため、妻もうまくサポートできないために、妻は常に不満を抱えてしまう…。さらになんとか気をまわして、妻をサポートしようと行動に出ても文句を言われ、かといって何もしないでいても文句を言われ、どうしたらいいのか分からない状況に陥ってしまいます。夫は妻の不満をどうにか解決したいと思いながら、女性特有の感情や行動がいまいち理解できず、夫は戸惑い、そのうち「自分の居場所がない」と感じて、家から足が遠のいてしまうのです。■帰宅恐怖症になる夫…その理由は?残業が減れば、夫の帰宅時間は自然と早くなります。夫婦や家族で過ごす時間が増えるのは、妻にとってもうれしいことです。けれど「いつの間にか、また夫の帰りが遅くなってきた」「仕事は早く終わっているはずなのに、どうして?」と感じたことはありませんか?それには理由があります。例えば、帰宅時間が早くなり、家で過ごすことが多くなった夫。そんな夫に対して、あなたは「邪魔だなぁ」と思ったことはないでしょうか? あるいは、ヒマそうな夫に皿洗いを手伝ってもらったけれど、汚れが落ちていなくてやり直してもらったり、一方的にその日あった出来事を早口でまくしたてたことはいないでしょうか?夫側の視点で想像してみましょう。「早く家でくつろぎたい」と帰ってきたのに邪魔もの扱いされ、家事を手伝っても文句を言われ、玄関にはいって早々「聞いて! 今日ね…」と話しかけられていたとしたら?帰宅恐怖症になってしまう夫は、えてして「良い人」である場合が多いです。「妻の話を聞いてあげたい」「できるだけ家事や子育てをやりたい」と、可能な限り妻の気持ちに応えてあげたいタイプです。でも、家族の都合やペースに従い、合わせていきたいと思う一方で、自分自身は癒されず、家族からのプレッシャーでくつろぐ時間が持てないことに疲れてもいます。それが、帰宅恐怖症の原因の一つといえるでしょう。妻や子どもの期待に応えることで生じる「疲れ」を回避するため、家にいる時間をなるべく短くしようと、自然と帰宅時間が遅くしてしまうのではないでしょうか。■夫が帰宅恐怖症に!? 妻の体験談「子どもが生まれてから、家事育児と仕事との両立に追われているなかで、こちらも疲れているのに、自主的に手伝ってくれる姿勢もなく、なおかつ育児の相談をしても、耳から耳に抜けていくように全く話を聞いてくれなかった夫。さらに夫ばかりが自分の時間が持てて、私ばかり仕事に家事に育児に負担がかかってくるのは不公平だという気持ちに支配されるようになりました。しかし夫からしたら、いつも不満そうな私の機嫌を直す術がわからず、悩んでいたのかもしれません。何回か話し合いを試みるも、喧嘩別れになるだけで、だんだん気持ちがすれ違うようになり、気づいたら夫が帰宅時間を遅らせ、家にいない時間が増えるようになっていました」(30代 女性)■帰宅恐怖症の夫、妻ができることは?早く帰ってこない夫には「どうして早く帰ってきてくれないの?」「少しは家事育児を手伝って」という不満もあるかもしれません。けれど、こうした気持ちを声や態度に出してしまうと、目には見えない大きなプレッシャーを夫に与えてしまいます。本当は妻の力になりたいと思っている夫。けれど、そのやり方がよく分かっていないのです。そこで、夫が早く帰宅した時には「ねえ、聞いて」とすぐに話しかけるのはやめ、まずは1人でゆっくりできる時間を30分~1時間くらい持たせてあげましょう。夫が、仕事モードから家モードに切り替えるのには、少し時間が必要だからです。おすすめなのが「お風呂」です。夕飯の前にお風呂に入ってもらうようにすれば、必然的に1人の時間をつくってあげられるでしょう。長風呂しない夫には「良い入浴剤を見つけたから入れておいたよ」などと声をかけ、入浴時間をのばしてあげるのも良いですね。帰宅後すぐに1人の時間をつくることで、夫の頭は仕事モードから家モード、緊張からリラックスへと自然と切り替わり、くつろぎの時間を手に入れることができるはずです。■帰宅恐怖症の夫に効くのは「期待しすぎないお願い」夫が帰宅恐怖症になっているかも…と感じた時には、「1人の時間を持たせる」「プレッシャーを与えない」に加え、夫婦間に“ゆるみ”を持たせることを意識してみると良いかもしれません。例えば、手伝ってほしいことを言葉で伝えると、どうしてもトゲが出てしまうという妻は、ホワイトボードなどを活用してはいかがでしょうか? 「手伝ってほしいことリスト」を書き、“見える化”する方法がおすすめです。夫はこれをチェックして、やり終わったことは消していくなどの流れを作ると、プレッシャーを感じにくいようです。一方、妻はやってほしいことを角をたてずに確実に伝えられるので一石二鳥ですね。夫に聞いてほしいことがたくさんある! という人は、自分だけの時間を今より持つようにしてみてはいかがでしょうか? 夫以外にも楽しく話せる人は、きっとほかにもたくさんいるはずです。そんな誰かとおしゃべりして、今の自分の気持ちを夫以外にも開放してみましょう。帰宅恐怖症の原因がわかれば、解決法もみつかります。「1人の時間を持たせる」「プレッシャーを与えない」「夫婦間にゆるみを持たせる」を心がけて、夫が「早く家に帰りたい」と思えるような家庭つくりを心がけてみましょう。
2018年06月18日東京から人口2826人の山口県の小さな町へ移住し4カ月、生活も落ち着いてきたところ。ここ数カ月を振り返り、移住して良かったこと、逆にマイナスだと思うことを私なりにまとめてみることにしました。「娘3人とUターン!東京から人口2850人の町へ移住を決めた理由 」そして3人の娘たちには、こんな質問を…。「都会と田舎、ぶっちゃけどっちがいい?」三人三様の答えが返ってきました。プラスは、母のイライラが減り、母娘関係が平穏にここ数カ月で一番に感じたことは、私の“イライラが減”=娘たちを叱ること、娘たちとぶつかることが減ったということ。引っ越し後、仕事をセーブしているということもありますが、私の心のゆとりが増えている気がします。そのゆとりが生まれるポイントが見えてきました。1.時間がゆったり流れている東京に住んでいたときは、徒歩数分の場所に小学校がありました。朝8時に登校していたのですが、こちらは小学校が島側にあるため橋を渡らねばならず、スクールバスでの通学。7時20分には家を出るので、必然的に早起きになりました。子どもたちは以前よりも時間がタイトになったはずなのに、時間に追われている感がない。これまでと同じように自分で起きて自分で準備するので、私に怒鳴られることもない。同じ24時間なのかな?と思うくらいに、ゆったりと過ごしているのが不思議です。2.スペース的ゆとり都内の社宅→田舎の一戸建てに住環境が変わったというのも大きいポイント。以前は空間が限られていたため、娘たちの言い合いやケンカは常時私の耳に入ってきていました。聞きたくもないのに耳に入るので、関係のない私がイライラして仲裁に入っていたことも。現在、長女には1人部屋を、次女と三女はひとつの部屋を2人で共有。私の寝室と仕事部屋は別にあるので、聞きたくないケンカは聞かずに済んでいます。それぞれが違う場所に居場所を持つことで、気持ちに余裕が生まれているのかもしれません。3.子どもと関わる大人が増=安心感人口が少ないので、小学校も以前の1/10規模の、全校生徒67人。関わる子どもの数はかなり減りましたが、逆に関わる大人の数は増えているように思います。私の両親だけでなく、生徒の密度が減るので学校の先生との関わりも密になりました。また私たちの住む町では、文部科学省と厚生労働省が推進する「放課後子供教室」が行われていて、そちらでもたくさんの地域の大人にお世話になっています。これら以外にも子ども会や地域活動、また近所のおばあちゃんとあいさつを交わしたり、娘たちを気にかけてくれる目、知っている人が増えました。これが安心感につながっていると感じています。マイナスは、刺激と情報と選択肢が減、うわさは早いゆったりとした田舎生活ですが、その反面、刺激や情報、選択肢は減りました。そして狭い社会で確立された人間関係、これになじむのに時間がかかるのも現実です。1.習い事の選択肢が減。送迎はマスト水泳やピアノなど、ベーシックな習い事は比較的簡単に見つけられたのですが、次女のバイオリン教室だけは探すのに苦労。人口が少ない地方へ住むと、習い事の選択肢も減るのは仕方のないことのようです。そして東京では徒歩で行ける範囲で通っていた習い事が、こちらでは町外へ通うこととなり、車での送迎がマストになりました。今後娘たちの習い事が増えた場合、送迎にどれだけ振り回されるのだろうかと、今から不安です。2.確立された人間関係の中でどう生きる?1学年7~10人程度、小さい頃から家族のように育ってきた子ども達。中学卒業までメンバーが変わることはありません。よって、良くも悪くも人間関係が決まってしまい、クラスの中での立ち居地が確立されています。そんな中に転校生として入った娘たち。最初はどうふるまっていいのか分からず、戸惑ったようでした。おまけに方言にも慣れていなかったので、喋り方で怖く感じることもあったようです。今は少しずつ自分を出しているところです。3.うわさは早い私の知らないところで、「東京から戻ってきたらしいよ」といううわさは広まっていた様子。中には「娘3人を連れて出戻り?」と思っていた人も(笑)。これは田舎では珍しくありませんし、私自身が田舎育ちなのでそんなに気にしませんでした。でも知らないうちにうわさは広まるものだということを改めて知り、悪いことはできないなと思いました(笑)。3人の娘たちに聞いてみた「都会と田舎どっちがいい?」小6長女:「どっちもいいけどな~。みんなやさしくて仲がいいから今が楽しい!」東京の頃は「スマホがほしい。LINEが…」などと、言っていた長女。その時はスマホを持たせない理由を話し、娘に理解してもらいました。周囲の影響だったのでしょうか?今では全く口にしません。と同時に、以前よりも自主的に勉強をするようになりました。本人曰く、「周りの友だちに合わせなきゃという気持ちがなくなった。勉強に集中できるようになった」と。これは良い変化だったなと、母の私も驚いています。小4次女:「景色と環境は今がいいけど…うーん、どっちでもいい」次女はまだ人間関係ができていないのでしょうか。もしかすると以前の友だちのところに戻りたいと思っているのかもしれません。彼女がなじむにはもう少し時間が必要なのかも。引き続き、しっかり見守っていこうと思っています。小1三女:「魚がおいしいし、じいじとばあばがいるから、ここがいい!」わが家の三女は、魚と人が大好き。祖父母に甘え、また道の駅ではスタッフさんにかわいがってもらっています。引っ越してきた当初から違和感なくなじんでいるので、今のところ心配なしです。母の私は、Uターンして以前よりも子どものことに気持ちを傾けられる余裕ができたかなと。都会から取り残されている感がなくもないですが、インターネットで東京の動きや流行も知れますし、遠隔でできる仕事もあります。夫とはこれまでと変わらずSkypeで話し、情報収集や買い物なども全く不自由でなはないので、今の生活に満足です。どこに住んでも一長一短はあります。ただ、ないものねだりをするのではなく、“今、足りていることを知ること”、それこそが楽しく生活する秘訣なのだと、今回改めて気付くことができました。<文・写真:フリーランス記者林未香>
2018年05月25日(写真:アフロ) ブライアン・オーサーコーチ(56)の愛弟子といえば、絶対王者・羽生結弦(23)。その師弟関係に今回、“女王”が加わることとなった。女子フィギュアのロシア代表選手、エフゲニア・メドベージェワ(18)だ。 平昌五輪では、金メダル候補ともいわれていたメドベージェワ。だが同じくロシア代表のアリーナ・ザギトワ(15)に敗れ、銀メダルという結果になっていた。そんな彼女がオーサー氏に師事し、カナダに渡るというのだ。 だがロシアとカナダは、フィギュアスケート界におけるライバル国。所属こそそのままだが、ロシア人選手が練習拠点をカナダに移すというのは“異例の事態”だ。なぜ彼女は“祖国を捨てる”ような決断を下したのか。一部ではエテリ・トゥトベリーゼコーチ(44)との確執が報じられているが、理由はそれだけではないようだ。 「メドベージェワさんは、羽生選手にとても熱を上げています。そして徐々に、その距離を縮めようとしているんです」(スポーツ紙記者) 実はコーチ変更の背景にも、羽生への思いが影響しているという。 「彼女は羽生さんのことを、出会う前からずっとチェックしていました。そして実力をつけると、国際大会でも出会うように。記念撮影をしてもらうなど地道なアピールのおかげで、今ではプレゼント交換もする仲になっています」(前出・スポーツ紙記者) 平昌五輪前、メドベージェワは羽生とゆかりの深い「晴明神社」を訪れていたという。また五輪でも、仲睦まじい姿が目撃されていた。 「平昌五輪のエキシビション前には、控え室で仲良くデュエットする姿も目撃されています。曲は、ディーンフジオカさんが歌うアニメ『ユーリ!!! on ICE』のテーマソング。2人は終始笑顔で、肩を揺らしながら歌い続けていたそうです」(フィギュア関係者) そして彼女は今回の移籍を機に、さらなる“野望”を秘めていた。 「彼女はトロントでの新居について、セキュリティのしっかりした“あるマンション”を希望しています。そこが実は、羽生選手と同じなのではと言われているんです。もしそうなれば、2人の仲もさらに近づくのではないでしょうか」(前出・フィギュア関係者)
2018年05月17日中谷美紀主演ドラマ『あなたには帰る家がある』(TBS系)第1話が4月13日に放送された。“あなたには帰る家がある”というのは、いっけん自分の存在を肯定してくれる温かい言葉だが、夫・秀明(玉木宏)から出たのは「帰りたくないんですよ、あの家には」という言葉。もしやこれ、相当恐ろしいタイトルなのかも…。“夫婦あるある”を詰め込んだ、共感ばかりのストーリー。そこから浮かび上がった、“一生懸命がんばっている妻”への課題とは?■浦島状態の社会復帰に社会の反応は?佐藤真弓(中谷)は、住宅メーカー勤務の夫・秀明と、娘の麗奈(桜田ひより)と暮らす専業主婦。娘が第一志望の私立中学に合格したのを機に「自分の幸せ」について考えはじめ、久しぶりに再会した元同期・愛川由紀(笛木優子)からの誘いに乗って職場復帰を果たすことになる。ところが10年のブランクがある真弓は、“浦島太郎状態”でうまくいかないことばかり。しまいには課長となった由紀から「おばさんのミスは、笑ってももらえない」とクギを刺されてしまう。一方家では、夫が先に帰宅しているにもかかわらず洗濯物はベランダに干したまま。夕飯を作る時間がないためテイクアウトしたカレーを「俺はいいわ」と一蹴されたことから、ここぞとばかりに日頃の不満をぶちまけるも、夫は「あはは」と笑うだけ…。真弓は自分自身を慰めるように「なんだこれ、バカバカしい」と目を潤ませる。だが、娘からの「なんでパパと結婚したの?」という問いをきっかけに、真弓は秀明と出会った当時を思い出して心機一転。思い出のカフェ前に現れた夫も同じ気持ちでいるように思えたが、迎えた13年目の結婚記念日、秀明は顧客である茄子田太郎(ユースケ・サンタマリア)の妻・綾子(木村多江)と、ホテルに向かってしまうのだった。■働くだけの夫は楽!? リアルすぎる“夫婦あるある”ドラマ制作にあたり、100名以上の女性にリサーチしたというだけあって、真弓の言葉やナレーションには現実味があふれていた。たとえば、賞味期限が一日過ぎたハムに納得できない夫。しかも、言葉で「賞味期限切れてない?」と聞くのではなく、黙って冷蔵庫をチェックするというのが一層リアル。無言で責められるというのは、妻のイライラをかき立てるものだ。そして、真弓が「パパは楽だよね。帰ってきたらご飯はできてるし、掃除も洗濯もされてるし、ただ仕事だけしてればいいんだから」と話していたように、“夫=会社で働くだけだから楽”というのは、ワーママのだれもが考えることかもしれない。とくに子どもが小さいと、朝から母親業をこなしながら出勤準備、出勤後は時間内に仕事を終わらせるために必死で働き、急いで子どもを迎えに行って夕飯の準備、お風呂、寝かしつけ…。さらにはそこからたまっている家事をこなす生活は、とにかくパッツパツ。そこに「ただいま」と夫が帰ってくるのだから、「少しは手伝って」と声を上げたくなるのも必然だ。時間に余裕がなくなると、比例するように「どうして自分だけ」と、心にも余裕がなくなっていくもの。「幸せです。でも、さみしい」という綾子の名ゼリフは、おそらく真弓にも言えること。それどころか、多くの既婚女性の言葉を代弁しているように思えてならなかった。■玉木宏の言い分…夫の目に映るわが家とは一方で、秀明目線で映し出された“畳まれていない洗濯物”は、思わず「あとでちゃんと畳むから!」と口出ししたくなってしまうほどリアルだった。そして、そのリアリティは夫の立場から見ても同様なのかと思うと、ふだん夫の目には“片付いていない部屋”がこんな風に映っているのかとゾッとする。だが、ここであらためて言わせてもらおう。働く主婦は本当に忙しいのだ!けれどもドラマを観ていると、夫にも言い分はあることもよくわかる。酒に酔った秀明が「(家族のことが)人ごとだったら、アホな上司と嫌な客に毎日毎日ペコペコしてまで仕事するかっていうんだよ」と嘆いている姿には「そりゃそうだよな」と、なんだか胸が苦しくなってしまった。互いに家族を思ってがんばっているのに、すれ違いばかりとはやるせない。夫婦は、しょせん他人同士。その絆は儚いものだが、果たして佐藤夫婦は絆を再構築することができるだろうのか。■「子どもの幸せ」と「母の幸せ」は同じ?さらに、娘の受験合格を自分の達成感のように感じてしまった真弓のように、育児を通じた追体験も“母親あるある”。これが育児のおもしろさでもあるのだが、生活のすべてを子育てに注いできた真弓が、今後どのような「自分の幸せ」を見つけていくのかも、子育て世代には気になるところだ。客観的にドラマを観ていると、真弓に対して「そこまでヒステリックにならなくても」と思えてくるが、そんな真弓に共感できるということは、自分自身にもその片鱗(へんりん)があるということ。夫にとって、わが家は“帰りたい家”だろうか…? ちょっぴりの反省を胸に、次回の放送を待ちたいと思う。『あなたには帰る家がある』第2話は、4月20日夜10時から放送。金曜ドラマ『あなたには帰る家がある』ドラマ公式サイト:
2018年04月19日仕事が終わっても家に帰らず、「息抜き」と称して自分の時間をたのしむ「フラリーマン」という言葉が話題になっています。書店やゲームセンターなどで時間をつぶして、まっすぐ家に帰らないフラリーマン。NHKの番組で問題提起したところ、ネットや新聞・民放等で話題となったそうです。この放送を見て、怒りを感じた妻も多いのではないでしょうか。どうして夫が「フラリーマン」になってしまうのか、その原因と解決方法を探ります。 1. フラリーマンに対する夫婦の意見フラリーマンはなぜ生まれるのか、まずは夫婦の意見を聞いて原因を考えてみました。メオトーク編集部がミルトークにて実施した、「フラリーマンについてどう思いますか」という質問に対して寄せられた回答からご紹介します。男性の言い分気持ちはわかります。ひとりで自由な時間が欲しいそれも個人の自由です大変な家族が待ってるのかなと同情するそれで精神的(ストレス解放)バランスをとれているとすれば、良いんじゃないでしょうかがみがみグダグダうるさい家族のいる家に帰っても楽しくないんでしょう。気の毒です夫婦仲が良くなさそうでかわいそう家に帰っても落ち着ける場所が無いのかも男性からの意見は、ほとんど夫側に同情するようなものばかりでした。フラリーマンになる原因は、夫側ではなく妻や家族が問題だと考えているようです。女性の言い分事前に予告してくれたらいいけど、帰宅時間も言わずせっかく作った夕飯もいらないとなると腹が立つ可哀想な人だなと思うけど、妻としての立場ならマジで辞めてと思います。たまに遊びにいくとか飲みに行くくらいならいいけど、早く帰って家族でのんびりしてほしい。それが嫌で帰ってこないんだろうけど「さっさと帰って、家事を手伝え!」と思います激務で、毎晩遅くまで仕事漬けの夫を見ているだけに、「フラリーマン」というふざけたネーミングに値する人は腹立たしく思います。家庭が破綻しているのでしょうか。とっとと帰って子どもの相手すればいいのにと思う帰りにくい家っていうのが私も夫も、よくわからない。家で、休んだほうが体も休まるだろうにと思う。そういう家庭に意味はあるんだろうかと……ひとりになりたい時間は理解できますが、代わりに奥様など家族にもその時間を持たせてあげていれば問題ないかなと思います息抜きや寄り道は必要です。良いと思います女性側の意見としては、「気持ちはわかるけど早く帰ってほしい」というものが多かったです。子どものいる・いないも関係がありそうですね。やはり妻も「息抜きがしたい」と思ってはいるものの、そうはいかないよう。そんな大変なときに夫が外でフラフラしていたら、腹が立つのも仕方ありません。ただ、そのイライラが、さらに夫を家に帰りたくなくさせている恐れもありますね。 2. 家に帰ってきたくなる家庭にするには男性側・女性側の意見をまとめた結果、フラリーマンになる原因は「我が家が、帰りたくなくなる家」であるということ。それでは居心地の良い家庭にするためには、どのようなコミュニケーションをとれば良いのでしょうか。夫婦生活では言葉選びを大切にコミュニケーションをする中で、言葉選びが大切です。言葉ひとつで家庭の雰囲気は変わりますし、妻・夫も一喜一憂します。過去のメオトークの記事では、言葉選びをゲームの「呪文」にたとえ紹介しています。ぜひこちらを取り入れてみてはいかがでしょうか。> 夫婦生活で唱える攻撃 / 回復呪文まとめ | 夫婦生活編vol.4 会話のきっかけをつくるテレビを見たり、ペットを飼育したりするなど、「夫婦共通の話題」のきっかけをつくってみてはいかがでしょうか。そうすることでいつもより夫婦の会話がはずむかもしれませんよ。> 妻の機転で関係改善のチャンスが! お互いに「自分の時間」を作るようにする妻がフラリーマンにイライラするのは、「私ばっかり大変」という不公平感から来ているものだと思います。お互いに自分の時間が作れるように、夫婦で相談してみてはいかがでしょうか。過去記事にそのやりかたが書いてあるので、ぜひ参考にしてみてください。> 結婚してから自分の時間がなくなった!どうやって確保する? コミュニケーションは、夫と妻両方からのアプローチが大切です。お互いに意識してみましょう。 3. それでも直らない場合それでも夫のフラリーマンが直らない場合、ジョークグッズに頼ってみてはいかがでしょうか。株式会社海商では「フラリーマン撲滅セット」を販売。その中身は、ご飯を炊くだけで食べられる「まぐろの切り落とし(2人前)」と、「オリジナルの離婚届」と「休戦届」。特徴は、プレスリリースより引用すると以下のとおりです。1. フラリーマンを懲らしめる2. 白米だけ炊けばいい、手抜きご飯!3. 最後はお互いの意見をすり合わせて休戦届を記入し仲直りできる夫婦円満セット。夫を驚かせることで妻の気持ちもスッキリしますし、「これからは早く帰ってね」と仲直りすることができるというものですね。とはいえ、フラリーマンが根深い場合はこれだけで解決できませんし、場合によってはより悪化させるだけになってしまいます。ただ、フラリーマンについての問題提起や夫婦が話すきっかけにはなるかもしれませんね。 結婚生活を続ける中で、「ひとりになりたい時間」は夫婦どちらにもあるもの。ただし、その理由が「家に帰りたくない」だと、家族として機能できていないのかと不安になりますよね。居心地の良い家庭にするために、夫婦ふたりともが普段からのコミュニケーションに気をつけてみてください。 参考:“フラリーマン”あなたは夫を許せますか?「フラリーマン撲滅セット」3月8日より販売開始取材協力:ミルトーク「仕事が終わっても、家族が待つ家に帰らない「フラリーマン」について、あなたはどう思いますか?」
2018年03月29日夫の海外での単身赴任の生活が4年目に突入した我が家。これまで住んでいた東京から、娘3人と私の実家のある山口県の小さな町にUターンすることに決めました。田舎暮らしに憧れて?流行っているから?いいえ、いろいろな理由が重なったのです。人生のターニングポイントは、こういう偶然が重なって進んでいくものなのかもしれません。最大の理由は母親の闘病一番大きかったのは、母の病気でした。Uターンを決めた2017年秋。その約1年前に母は体調不良から病院を受診。すぐにガンが見つかります。「冷静に聞いてね…」と電話してきた母の声は、とてもしっかりしたものでした。電話を切った後にかなり動揺した私、そのとき初めて、親と一緒に過ごせる時間が有限であることを意識します。幸い、半年の治療後に、体に2カ所あった大きなしこりが消えていました。「残りの人生を楽しみながら、笑って生きたい!」と、前向きに生きることを決心した母。その年の夏休みの帰省では、大笑いする母の声、うれしそうな父の表情、また娘たちが私の両親に甘える姿が、これまでとは違って見えました。実家が自営業なので、いざという時に娘の私がサポートできることはもちろんですが、両親には孫たちと一緒に過ごした思い出を、娘たちには祖父母との記憶を残してあげたいという思いが強くなっていきました。ワンオペ育児の限界も…夫が単身赴任になる=マンパワーが減少するということは、単身赴任が決まったときから分かっていたことです。しかし実際にやってみると、ワンオペ育児はかなりハード。特に最初の年は、小学2年生と幼稚園の年長、保育園の2歳児。3人が通う場所がバラバラで、離れた場所にある幼、保の送迎だけでもグッタリ。習い事がある日は午後もあっちへこっちへと自転車で走り続け、週末は食事の準備も含め完全に子どもに付き合う日々。私はフリーランスで仕事をしているので、家での作業も多くあります。子どもをそっちのけで仕事をしたり、また違う日には子どものことに追われて仕事ができない日も…。バランスがとれないときは、気持ちがモヤモヤ。そのうちこのルーティンにも慣れてくるのですが、3年目に突入したころから、違う意味でワンオペの限界を感じ始めます。子どもたちへの精神的なサポートです。反抗期に突入した小学校高学年女子への対応は少しずつ難しくなり、また日々行われる姉妹の言い合いやケンカ、これも女である私が冷静に聞いておられず、仕事に追われている日はイライラが爆発ということも。彼女たちの相手は私1人では限界、「この日常に私以外の大人がいてくれたらなぁ…」と思うように。冷静に考えても、娘たちには「逃げ場」が必要、私には「話を聞いてくれる身近な大人の存在」が必要でした。田舎育ちの私が感じた、子どもが育つ環境の違い「田舎育ちの私が東京で子育て…。できないかも…」東京に戻る前の生活が、ゆったり大らかなオーストラリアだったこともあり、最初は東京の人の多さやスピード感、また情報量の多さに戸惑いながらの育児。これには徐々に慣れて順応していくのですが、長女が小学校に入ると、今度は自分が育った環境と、娘が育つ環境との違いを感じ始めます。教室やグラウンドの空間に対しての生徒数の多さ、立ち見で入れ替え制の運動会。マラソン大会は娘の学校では開催されず、5年間1度も長い距離を走ることがないことにも違和感。時代と地域性であることは理解できますが、勉強以外に大切なことや、子ども時代だからこその経験が不足しているのでは…と思うように。チャンスがあれば子どもたちに、今と違う世界も見てほしい、体感してほしいという思いも、私の中にあったのは確かです。帰る気が全くなかったのに…タイミングがきたこれら以外に小学校の建て替えや社宅の建て替え、さまざまな要因が重なったことでUターンを決意。ずっと帰る気がなかったのに、なぜか「タイミングがきた!」と感じたのが不思議です。年明けから人口2850人の小さな町で生活を始めた私たち。小学生の長女と次女は全校生徒65人の小学校にあっという間に馴染み、また保育園に通う三女は「毎日楽しいー!」と、新しい友だちとの生活を楽しんでいます。コンビニが1軒もない、スーパーもないので不便でないと言ったらウソになりますけどね。でも、なければないで何とかなるものです。最後に、現在単身赴任中の夫との関係ですが、夫婦関係の悪化での引越しではありませんし、夫との家族生活を忘れたわけでもありません。この数年の単身赴任の経験から、「あまり先を考えても仕方ないから、今、私たちにベストな選択をしよう。夫に合わせられるときがくればまたそのときに動けばいい」という考えに至りました。娘たちの表情を見る限り、Uターンして良かったと思っています。これからどんな経験をして、どんなことを感じるのでしょうか。新しい生活はまだ始まったばかりです。
2018年03月27日俳優のジョン・ボイエガが、『スター・ウォーズ/エピソード9』での長めの戦闘シーンを希望している。ジョン・ボイエガ(C)BANG Media International同シリーズでフィン役を演じるジョンは、前作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』での自身のアクションシーンが予想外に短かったことから、次作ではもっと激しいシーンが出来ることを願っているそうだ。IGNのインタビューでジョンはこう話す。「正直言って、あんなに早く終わってしまうとは思わなかったよ。『え? ちょっと待って、何?』って感じだったね。フィンは大きな戦闘に向けてひたすら準備してきたっていうのに、いざとなったらあっという間に終わっちゃってるんだもん。次は誰かと直接対決するとか、もう少し長いシーンになることを願ってるよ」その一方で、ルーク・スカイウォーカー演じるマーク・ハミルは、若手のキャストたちが素晴らしいと絶賛している。ジョンをはじめ、デイジー・リドリー、オスカー・アイザックなどの若手キャストについて尋ねられた際、マークは「何よりもキャストは素晴らしいよ。みんなそれぞれすごく才能がある」「僕はかつて孤児だったけど、今ではデイジーがいる。僕はかつて衝動的なパイロットだったけど、今は(オスカー演じる)ポーがいる」「自分のおもちゃを他人に使わせたくない子供みたいな気分さ! でも僕は若者たちに重労働を喜んでさせるような年齢だからさ」と語っていた。(C)BANG Media International
2018年03月12日2月9日、モデルのヨンアが自身のInstagramを更新。移住先のシンガポールから日本へ帰国することを報告した。 ヨンアはInstagramを更新。「シンガポールに住んで三年 今日で最後のシンガポールです。 この三年間本当に沢山の想い出がありました」とし「明日からは また 日本での生活になりますが お仕事も子育ても頑張りたいです!」とシンガポールから日本へ帰国することを報告した。 ヨンアは14年10月日本の実業家男性と結婚。夫の職場であるシンガポールに移住しており、16年2月には第1子を出産。シンガポールへの移住前はファッション誌やバラエティー番組などに引っ張りだこで忙しい日々を過ごしていたが、移住後は仕事をセーブし、シンガポールと日本を行き来しながら仕事を行っていた。 ヨンアはシンガポールでの生活について「10代の頃から休まずにお仕事させてもらってて初めてゆっくり家族と過ごせた すごく良い時間でしたし、 お仕事から ちょっと離れてみて改めて沢山の人達への感謝の気持ちをいっぱい感じました!とても ステキな 経験でした! また いつか 来た時には懐かしいと思える場所が増えて 嬉しいです」と想いを明かした。 これに対しファンから「ヨンアちゃんおかえりなさい また沢山日本での活躍楽しみにしています」「ヨンヨンおかえりなさい待ってたよ」「また日本に来てくれるのうれしいです イベントとかあったらまたヨンアちゃんに会いにいきます」「シンガポールの魅力をたくさん伝えてくれて、いるも楽しみにしてました 日本に帰ってきてからも素敵なpic待ってます」など応援メッセージが届いている。
2018年02月09日都会で慌ただしく子育てしていると、「もっとゆっくりと過ごしたいな」と感じることはありませんか? 子どもたちのためには、のびのびと暮らせる地方での暮らしは大きな魅力ですよね。しかし、地方での子育てにも良し悪しがあり、実際に移住する前の下調べが重要です。今回は地方に移住するとき、何を基準にして決めればいいか考えてみたいと思います。■20~40代の地方移住希望者が増加中!NPO法人「ふるさと回帰支援センター」の統計によると、地方移住について相談者のうち、20~40歳代の割合は年々増えていることがわかります。2008年約30%だった地方移住の20~40歳代相談者が、2016年には約68%に! ひと昔前のいわゆる定年退職後に地方移住を検討する人が多かった時代から、現役で仕事をする世代が移住を考えるという変化が起こっています。それを裏付けるような調査結果も。「NTTデータ経営研究所」が行った調査によると、都市部に住む6歳未満の子だけを持つ親たちの41.2%が「地方への移住や転職をしたい」と回答。4割もの人たちが現在住んでいる都市部に何かしらの物足りなさを感じ、地方への移住を希望しています。■子育て世代は、何を求めて移住するのかでは、都市部で暮らす子育て世帯は、何を求めて地方への移住を検討しているのでしょうか? 先ほどの「NTTデータ経営研究所」の調査によると、地方への移住や転職を考えるきっかけや、移住先の保育園・幼稚園として魅力について次のようなことが挙げられています。●子育てのために自然環境が豊かなところ、地域コミュニティが豊かな地域で暮らしたい●自然環境を活かし、子供の五感、生きる強さ、主体性を育成する保育・教育のある環境都市部での子育てにおいて、子どもの自然経験が不足していると感じ、それを地方での暮らしに求めている人が多いようですね。■都会に出てきて驚いたこと。地方暮らしメリットとは実際に、筆者は昨夏まで人口20万人未満の地方自治体で暮らしていました。2人の子育てを約4年半地方で行い、その後都会に引っ越してきたことで、地方のメリットとデメリットが見えてきました。地方と言っても、その特色はさまざまなので一概に言うのは難しいですが、筆者が感じたことをまとめてみました。<地方暮らしのメリット>●手をつけられていない豊かな自然を体感できる●お金をかけないでも十分遊べる、かかるお金もわずか●人との付き合いが親密で距離が近い●車での移動が気軽で楽にできる●住居費や食費などの生活費も安く抑えられる都会に出てきて一番驚いたのは、何をするにもお金がかかる、そしてその金額も高いこと。地方から都会に出てきて、月々にかかる外出費用はかなり膨れ上がりました。自然を体験したいと思ったら、レンタカーを借り、高速代を支払って、さらに施設への入園料などもかかるため、かなりの出費です。さらに生活費も都会に出てきてから上がり、とくに住居費は同じ広さの家賃でも2倍ほどになってしまいました。地方で暮らすと、生活にかかるお金を減らせるというのは言えそうです。■地方生活のデメリットは子育て世帯には致命的か?筆者が考える地方暮らしのデメリットは、次のようなものがあります。<地方暮らしのデメリット>●整備されていない自然もあるため、危険も伴うことがある●仕事が少なく、職探しに難航する●人が少ないためコミュニティが狭くなりがち●公共交通機関が都市部ほど充実していないため、車での生活が必須仕事が少なくて職探しに苦労するのは、地方の生活で致命的な部分でもあります。子育て世帯は、子どもを養わなければならないので、職無しというわけにはいきませんよね。さらに、仕事が見つかっても、その賃金は下がることが多いです。生活にかかるお金が減らせても、収入自体が下がることが多いため、結局地方にいても都会にいても、残るお金は同じになる可能性が高そうです。このため地方移住を検討する場合には、費用よりほかのことを重視した方がいいかもしれません。■住みたい田舎ランキング1位の超充実支援策地方の自治体が子育て中の移住者に対して行っている支援策について見ていきましょう。茨城県常陸太田市は、いち早く子育て支援策に取り組んできました。今年1月に『田舎暮らしの本』が発表した「2018年版 住みたい田舎ベストランキング」の人口10万人未満の市町村で子育て部門で1位になり、注目を集めています。この市では、若い世帯への費用の助成が大変充実しています。<常陸太田市の若い世帯向け助成(抜粋)>・結婚して3年以内の新婚夫婦に最大で3年間家賃の補助として、一世帯当たり月2万円を助成・子育て世帯や子育て世帯と一緒に住むために家を購入した人に最大20万円が助成(住宅取得促進助成金)・1歳未満の子を持つ親へのおむつ購入費用2万円が助成・保育園では3人目の保育料の無料化などさらに費用の助成だけでなく、「こども夜間診療」という平日の午後6時から10時まで、持ち回りの病院に診察してもらえる取り組みもしています。このように、地方の自治体では子育て世帯の移住を増やそうと、税金と手間をかけた真剣な取り組みが進められています。子育て世帯が移住してくれるということは、その子どもや孫の世代まで住み続けてくれる可能性もあるため、その地方の未来にかける投資ということになるのでしょう。ここまで読んでみて、どう感じましたか? 理想の場所で子育てしたいと思いながらも、実際はなかなか踏み切れないという人もいると思います。大切なのは、「自分と家族の価値観を守るためにどこに住むか」ということですよね。自分が大切にしていることを実現するために、都市部と地方、どちらが適しているのかしっかりと考えたうえで、地方への移住も視野に入れてみるといいかもしれません。【参考文献】・ NPO法人ふるさと回帰支援センター ・NTTデータ経営研究所: 「都市地域に暮らす子育て家族の生活環境・移住意向調査」 ・ 「2018年版 住みたい田舎ベストランキング」 (宝島社『田舎暮らしの本』2月号)・ 子育て上手 常陸太田(茨城県常陸太田市)
2018年02月03日1ヶ月3万円。京都で短期移住してみた。(c)kentaro Ohno今年の1月、1ヶ月間だけ京都に住んでいました。新規のシェアハウスが格安の家賃で住人を募集していたので、「えいや!」と行ってみたんです。月額30,000円でした。シェアハウスのいいところは、家具がすべて揃っているので、すぐに生活ができることですね。格安だったとはいえ、東京の部屋は借りたまま。京都の部屋とダブルで借りた状態だったので、赤字にならないか心配でした。だけどかなり慎ましく生活をしていたので、むしろ普段よりもお金がかからなかったかも。なにしろ近所に友達がいないから、飲み会とかがないんですよ。ずっと自炊してたのでエンゲル係数低い上に、和食ばっかり作っていたので痩せました。予想外の効用です。新規のシェアハウスなどはオープニング価格で破格の値段で住めることが多いので、気軽にチャレンジできますよ。1度、京都には長期で滞在したいなと思っていたんです。普段の旅行だと、時間がないので観光地らしいところばかりに足を運んでしまいます。だけど1カ月もあると、気分的に余裕が生まれるので、普段しないことをいっぱいしてました。そのひとつが「大学の授業に参加する」です。京都造形芸術大学の本間正人先生に「先生の授業に参加したいなー」などと言って、大学生たちの授業風景を覗かせてもらいました。ディスカッションをたくさんやる授業だったんですが、その決まりが「人の意見を否定しない」なんです。それがどんなに大切なことか。たいていの人は、親や周囲からダメダメ言われて育つんです。若いうちはとにかく生きづらい。自分もこんな先生に教えてもらいたかったなあ、なんてウルウルしてしまった。幼稚園や小学校、大学など、同世代が集合するところに行くと、たいてい1人、キラリと光る子がいるんですよね、目の付け所が違ったり、努力の幅が周囲に比べて圧倒的に大きかったり。「これは将来楽しみだ!」っていうか。大学なんて東京にいっぱいあるから、わざわざ地方に行ってすることでもないような気もしてたけど、とても刺激になる数日間でした。新しいことのチャレンジや自分の生活を見直す機会に長期滞在だったので、移動にも時間がかけられました。青春18きっぷを買って、東京から京都まで9時間かけて移動してみたりもしました。いつ着くのかわからないほど遠かったけど、やってみると意外に発見がたくさんありました。新幹線ができる前は、みんなどうやって移動していたのかしら? なんて疑問に思って周りの大人に聞いてみたり。ミニマムな荷物しか持たずに移住してみたのだけど、意外と不便さも感じませんでした。暮らしているうちに荷物ってどんどん増えてしまうけれど、実は必要なモノってほとんどないんですよね。断捨離の準備にいいですよ。いるものといらないものが明確にわかります。下着類もほとんど持っていかなかったので、こまめに洗濯をしてローテーションをしていく規則正しい生活も楽しかったです。そうそう、家計簿もつけてみました。普段はすぐにやらなくなっちゃうんだけど、1カ月限定ならやり通せます。どんなことに自分がお金を使うのかがよくわかりました。「食費を2万円に抑えよう」なんて自炊をがんばったりして、すごく健康的な生活をしていたかも。それもこれも、短期間だからやる気になるわけで!基本的に窓から緑の見える風通しのいい部屋が好きなので、住む部屋は田舎が多いです。そのため都心部に住んだことはあまりないのですが、京都の部は市役所そばの、中心部でした。な、何でも買える……! なんて、今さらながら利便性の高い場所っていいななんて思ったり。田舎好きとか言ってるけど、実は超高級マンションなら都心に住んでもいいのかも……スノッブすぎか?なにも考えずにトライした短期移住だったけど、普段やらないことにチャレンジする機会にもなったし、自分の生活を見直す機会にもなりました。なのでこれ、めちゃくちゃオススメです。別に遠くの町に引っ越す必要はないと思うんです。住んでみたかった場所や、引っ越し予定の街、自宅よりちょっと田舎、会社のそば……1カ月なら何でもトライできちゃいます。やってみたら意外と平気だったとか、予想外に辛かった、なんてこともあるかも。知らない街で一人過ごしていたら、なんだかすごく淋しくなっちゃって出会い系アプリをはじめてしまいました。普段は知らない人に会う元気ってあまりないんだけど、何人かとやり取りして実際に会うことになりました。そのうちの何人かとは、未だにやり取りしています。彼らと知り合うきっかけを溯ると、京都への短期移住なんですよ。わらしべ長者みたいですね。おひとりさまだからこそできる短期移住。何か行き詰まってるとか、恋人と別れて淋しいなんて人には特に心機一転、自分を見つめ直すのにぴったりです。Text by 和久井香菜子前回記事<おひとり旅で体調不良に!?そんな私を助けてくれた壱岐島の人たち>もチェック!お一人旅中に、体調不良になってしまった和久井さん。突然のトラブルに島の人々は優しく対応してくれたそう。
2017年08月02日仕事に明け暮れる日々、複雑に絡み合う対人関係……。気づくと同じ毎日を過ごしていて「生活をリセットするために、いっそのこと異国の地に移住しちゃおうかな!?」なんて現実逃避をしちゃう方も少なくないのでは?でも、現実的に考えると、お金や仕事などの問題が目の前に上がってきてしまい、実行するには勇気がいりますよね。そこで、勇気を振り絞り29歳で海外移住を果たした友人Mに体験談を聞いてきました。移住先は、なんと日本人からも絶大な人気を誇るハワイ!読めばきっと、ほんの一歩だけ前に進む勇気が湧くかも!?憧れの街に魅せられて!移住のきっかけと理由私の友人、Mは現在32歳独身。誰もが憧れるリゾート地「ハワイ」に住み、仕事をしながら週末はサーフィンを楽しむ生活を送っています。彼女はもともと日本で生まれ育ち、東京の大学を出た後、都内のアパレル会社へ就職し、6年間勤めていました。そんな彼女が移住を決意したきっかけは、自分へのご褒美として、初めて行った海外旅行先「ハワイ」に“恋をしてしまった”ことだったそうです。「ハワイの美しい自然や、ローカルデザイナーのリゾートファッションやフードカルチャー……そして何より、そこで暮らす人々の陽気でハッピーな姿を目にして、移住したい気持ちが高まっていました!」(M)思い立つと、すぐに行動に移したのが彼女のすごいところ。ビザ取得代と現地での当面の生活費、約150万円を必死で貯金しながら、現地で働くための就職先を探したのだそうです。そして、3年後にようやく職を見つけ、29歳で移住を実現!最初の移住では、ビザの期限が1年だったそうですが、勤勉な業務態度が認められ、会社から延長ビザを取得し、現在に至ります。生活は意外と苦しい・・・「一年中あたたかく、海や山など自然も満喫できるため、都内で暮らしてきたときよりものびのびと暮らせて、大満足。でも、税金がアメリカの中でも特に高く、消費税は4.712%(オアフ島のみ)。ワイキキは観光地だけあって、ほかのハワイのエリアに比べて日用品や食費などの物価が1.2〜1.5倍ほど高いのも悩みの種です。チェーンのコーヒーショップでも、私が働くワイキキ内と外では、0.5ドル(約50円)の違いがあります」(M)ちなみにMの月収は2,800ドル。ワイキキの平均家賃は2,000ドルですが、ルームシェアをしているため、家賃は1,300ドルと安く抑えられています。月にかかるのは駐車場代などの管理費や光熱費400〜500(一人当たり)ドル、食費300ドル(週5回の自炊+外食費)、日用品費200ドルなど。自由に使えるお金はだいたい500ドル、貯金は月200〜300(自由に使えるお金から捻出)ドルほどしているそうです。そのため、「食事はなるべくワイキキ外の観光地以外でする」「日用品は安い大型スーパーでまとめ買い」「家電製品など高価なものはネットで安く、または日本人移住者向けのコミュニティサイト”びびなびハワイ”を活用して掲示板で日用品をそろえる」などの節約を心がけているようです。また、週末にちょっとした個人ツアーガイドをし、1回100ドルほど稼いでお金を工面しています。 仕事は日本よりプレッシャー大・・・次に仕事に関して聞いてみました。彼女が働いているアパレル会社は従業員、顧客ともに日本人のため、業務上で言語に苦労したことはありませんでした。ただし、アメリカの企業は、日本に比べて”ルール”に厳しい一面があるのだとか。「会社の備品に関する取り扱い方法(の同意)など、何をするにも契約書が必要なため、作業工程を覚えるのも一苦労。さらに、売り上げ目標や上司から信頼を得る仕事ぶりなど昇級条件のハードルが高く、プレッシャーも大きいですね!でもほとんど毎日8時間内の労働で、バカンスで2週間、アメリカの祝日にはお休みもあるため、プライベートが充実するようになったのはうれしいですね」(M)苦労も多いようですが、その分仕事上がりには、アフターファイブは浜辺のバーでお酒を飲んだり、海辺をドライブしたりと大満喫!残業時間の長い、日本では考えられない充実ぶりですね!移住して一番よかったことは・・・「移住して一番よかったと感じたのは、ルームシェアをしている同年代の女性や、自分のように移住してきた女性から、”いい刺激”を得られたこと。ルームメイトは、ハワイでファッションブランドを立ち上げる夢を叶えるため、会社に勤める傍らSNSやwebサイトで雑貨やジュエリーを販売して、資金を貯めています。夢や目標を持ちそれに向かって邁進する友達に影響を受け、自分もいつかハワイでウエディングツアー専門会社をやりたいと目標ができました!」(M)日本にいた頃の自分だったらビジネスをやろうなんて思いもしなかったのに、夢に向かって動くなど自身の性格にも変化があったようです。エネルギッシュな行動力や、思いっきり遊ぶときは遊ぶ!というハワイの人たちと交流する中で、「異文化に飛び込んでみてよかった!」といつも実感すると彼女は語ってくれました。移住に少しでも興味があったら、まずその一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?Mのように、人生の大きな目標が得られるかもしれませんよ。
2017年01月04日「義実家に行きたくない」という話は、男女ともによく聞きます。もともと赤の他人だったわけですから、状況によっては行くのが憂鬱なこともあるでしょう。しかし実は、「夫が、自分の実家に帰りたがらない」ことで妻が悩む…というパターンも意外と多いようなのです。この場合、嫁が口を出しても良いものか? かといって放置するのはどうなのか…? 対処が難しいところ。今回は、そんな夫を持つ女性たちの体験談をもとに、対処法について考えてみたいと思います。■夫の実家のことには、口出ししない方が良い?「正月もお盆も、自分の実家に帰りたがらない夫。義母はそれを不満に思っているものの、息子には言いにくいようで、いつも嫁である私の方へ『今年の正月は帰ってくる?』『お盆はどうするの?』と連絡してきます。義母に申し訳ないという気持ちもあり、正月やお盆、連休のたびに『帰らないの?』と夫に言っていたら、あるとき『俺には俺の考えがある! 余計な口を出すな!』とキレられました。それなら、もう私を経由せずに、勝手に親子で連絡を取り合ってほしい…」(Sさん・30代主婦)実は、私の友人にも、Sさんと同様に板挟みになった女性がいます。夫に帰らない理由を聞いたところ、「用事もないのに、なぜ帰らないといけないのか?」という答えが返ってきたそうです。「ときどき、実家に顔を出すのは当然」と思っている人には理解しがたいかもしれませんが、「用事がなければ帰らない」という男性も少なからずいる様子。Sさんいわく、「夫の実家は仲が悪いということもなく、何かトラブルがあったようにも思えない。そもそも、会っていないのでもめようがない」とのことなので、Sさんの夫も「用事がなければ帰らない」タイプなのかも。この場合、いくら妻が「なぜ帰らないのか?」と聞いても、納得できるような理由は期待できないでしょう。「家族の在り方」や「親との関係」についての考え方は人それぞれと割り切って、放っておくのが一番かもしれません。■帰省しないのは私のせい?「夫が『別に帰らなくていいよ』と言っていたので、結婚してから2年間、夫の実家へはまったく顔を出しませんでした。そのことに、義母はかなり怒りを募らせていた様子。しかも、『嫁が行きたくないと言うから、息子が帰ってこないんだ!』と、義母の中では私が悪者になっていました。それを知ってからは、面倒くさがって帰りたがらない夫を無理矢理引っ張って、年に1度は帰るようにしています」(Hさん・20代旅行会社勤務)「帰らなくて良い」という甘えたくなる気持ちは、とてもよくわかります。しかし、夫が自分の母親に「帰らない」と伝えるとき、つい言い訳として「嫁も仕事が忙しいからね…」などと言ってしまうことは十分に考えられますね。そうなれば、夫にそのつもりはなくても、嫁が「悪者」です。夫の実家に帰らないと伝えるときは、自分で連絡を入れるか、もしくは自分のいるところで夫に電話をかけてもらうなど、少し工夫すると良いかもしれません。 ■勇気を出して、一人で突撃!「私は夫の両親のことが好きでしたし、もっと仲良くなりたいと思っていたので、思い切って一人で義実家を訪問。最初はちょっと立ち寄る程度でしたが、だんだん一緒に過ごす時間が長くなり、そのうち『今度は泊りにおいで』と言ってもらえるようになりました。そして、私から両親の話を聞いているうちに里心がついたのか、あるとき、夫がついに『今度は、俺も一緒に帰ろうかな…』と。最近は、年に1度くらい一緒に帰省しています」(Aさん・30代主婦)今はお子さんがいるAさんですが、義実家に一人で突撃したのは子どもが産まれる前。初回訪問時は、足が震えるほど緊張したそうです。でも、義両親もうれしかったのではないでしょうか。子育てでは、祖父母の協力が必要な場面もあると思います。「夫が帰りたがらない」ことが原因で義実家とのつながりが薄れてしまう前に、Aさんのように勇気を出してみるのも良いかもしれません。「夫が実家に帰りたがらない」場合、夫に「帰らなくていいの?」と聞いたり、「なぜ帰らないのか?」と問い詰めたりと、どうしても夫に働きかけてしまいがちです。もちろん、何か理由があって帰省を避けている可能性もありますので、夫の気持ちを無視することはできません。しかし、嫁としての自分の気持ち、そして義理の家族の気持ちも大切。夫を通してではなく、「自分と義理の実家」という関係に目を向け、行動を起こすことで、悩み解消の糸口がつかめることもあるかもしれませんね。
2016年11月08日9月27日に結婚2周年を祝ったジョージ&アマル・クルーニー夫妻がニューヨークへの移住を計画、ミッドタウンに来年オープン予定の高級コンドミニアムを購入した。「New York Post」紙によると、夫妻はペントハウス(価格は6,500万ドル)ではなく、高層階のレジデンスを購入。詳細は明らかにされていないが、ペントハウスの次に高い階の物件だとすると、49階のワンフロア全てを占拠するベッドルームとバスルームがそれぞれ3室ずつのレジデンス。リビングダイニングだけで約100平方メートルという広々とした設計だ。結婚後は、アマルさんの仕事を優先してイギリスに新居を購入し、そこで過ごすことも多かった夫妻だが、今度はアマルさんが国連やコロンビア大学のロースクールでの仕事が増えたため、ニューヨークへの移住を決めたという。夫妻はカリフォルニア州スタジオ・シティとイタリアのコモ湖畔にも家を所有している。(text:Yuki Tominaga)
2016年10月11日