こんにちは!1歳6カ月の息子に振り回され続ける、ねここあんなです!さて、今回はそんな我が子を出産するにあたっての「出産の立ち会い」について書きたいと思います。「出産は夫婦ふたりで乗り越えよう!」と、立ち会いをすることに!理想はやっぱり、私の頑張りを横で支えてくれる存在!と、思っていましたが…自分に余裕がなくなると、どうしても隣の夫に強く当たってしまうことがありました。今思えば、そういう捌け口になる存在がいてくれるだけでも救われていたのかもしれません。それでもそのときは、夫に対して「いる意味ない!」なんてひどいことを思ってしまいましたね…。いざ分娩室へ!そこで襲われる孤独感!まさか誘導してくれた助産師さんが、分娩室を離れるとは思いませんでした!!!私のお産にはまだ猶予があると判断されたため、分娩室から出て行ってしまったんです。それが初産の私にとって、どんなに不安で怖いことか…。「このまま産んでしまったら赤ちゃんが地面に落ちて、もしものことが起こるんじゃないか」とかまで考えてました。陣痛の間は痛くて耐えるのみなのですが、痛みが引いた時間にそういったことを考えてしまうんですよね。そのとき、夫は私の横でたわいもない会話をしてくれていたんです。私の抱く恐怖心を感じ取って、気を紛らわしてくれたんだと思います。そして出産!私の力を最大限に引き出してくれた!!助産師さんが熱意を持って指導してくれているというのに、私は痛みでそれどころではなくなっていました(笑)そこで夫は「何かしなくては!!」と出産に自ら参加してくれました!せめて助産師さんが言っている「おへそを見て!」を手助けすることはできると思ったようなんです。すぐ後ろでコーチのように声掛けしてくれ、「頑張るぞぉぉ~!!!」 と力がみなぎりました!そのおかげか、分娩室に入って1時間ぐらいで出産することができました。たまに夫が話してくれる出産の思い出私よりも夫のほうが出産のときのことを鮮明に覚えているので、たまに聞く思い出話が新鮮でした。今でも嬉しそうに幸せそうに話す夫を見ると、やはりあのとき感動を分かち合えて良かったなと思います。そしていつか息子にもその日のことを語ってくれるんだろうなと思うと、それも“立ち会いをしてもらえたからこその楽しみ”です。もし立ち会いをすることに決まったとしたら、産前に「夫にも頑張ってもらう時間」と認識してもらっても良いかもしれませんね。出産といえど、男の人にもできることはきっとあるはずです!●ライター/ねここあんな
2018年09月20日私は3回妊娠・出産を経験していますが、つわりは3回とも吐きづわりでキツかったですし、陣痛もどれも同じぐらい痛かったです。程度の差は少々ありますが、結局、3人とも同じぐらいつわりがしんどかったし、3人とも痛いものは痛かったです。2人目は楽~とか、3人目はベテラン~とか、そんなのはあんまり関係ないかなぁ~? と個人的には思っています。と、自身の出産を振り返るのはあちこちの媒体で既に執筆しているので、ネタ切れなこともあり、今回は、妻の出産に立ち会った側の夫に話を聞いてみました。■立ち会い出産は、夫から女として見られなくなる?うちの夫は、一応3人とも立ち会い希望でしたが、実質まともに立ち会えたのは長男の時のみでした。次男の時は病院の方針によりほとんど病室の外で待機していて、三男の時には長男の体調不良により車の中で待機していたので。よって、夫婦2人で力を合わせて産んだ! と思えるのは長男の時だけなのですが、妻にとっても初めての出産であるけれど、夫にとっても初めての出産なわけです。よく言いますよね? 「妻の出産に立ち会ったら、女として見られなくなる」とか。実際そのへんどうなのでしょうか? 私が、あまりの痛さにゴリラ化してるのを見てどう思いました? 女として見られなくなったとか、引いちゃったりしましたか?夫:「いや、そんなことは全然思わない。オレの周りでも奥さんの出産に立ち会って幻滅したとか、見方が変わったとか言う人は聞いたことがないけど、そんな奴ほんとにいるの?」よかった! 意外と世の旦那さんはまともなのかも? 妻側からしても一生懸命あなたとの子どもを産んでるのに、ドン引かないでほしいですよ!夫:「たしかに実際に経験するまではもっとテレビドラマのように静かに産めるもんだと思ってたから、陣痛でのたうち回る姿を目の当たりにして驚いたのはある。とにかく痛そうで…痛そう~~~としか思わなかった…」いや、それ、私が一番思ったわ。「こんなに痛いと思わなかった~~」って100回ぐらい叫んだもん。今までに経験したことのない、予想を上回る痛さ。それと同じように、夫側からしても予想を上回る痛そうな妻の姿を見てビックリしたってことですね。私、すっごくギャーギャーうるさかったと思うんだけど、そういう姿見てどう思った? 騒ぎすぎだろ! とか思わなかったですか?夫:「そりゃ人間1人生み出すんだからゴリラにもなるなって思った。普段からあんなんだったらさすがにちょっと困るけど、一世一代の出産なんだから、どんな姿になっても構わないと思う。逆に一生懸命産もうとしてる姿を見て、女として見られないとか、引くとかいうような男ってどうなの。そんな男、ロクでもないと思う。ちょっと話は違うかもしれないけれど、将来自分が介護が必要になって介護される側になった時に、妻にドン引きされたらどう感じるか、考えたらいい」え、めっちゃまともなこと言うやん。■立ち会い出産を控える男性へのアドバイスじゃぁ、今、もし、立ち会い出産を控えている旦那さんがいたとして、どういうアドバイスをしますか?夫:「よその旦那さんへのアドバイスというか…10年前の自分に対して今のオレが忠告するとしたら、とにかく、パッショナブルでいろ! と伝える」パ…パッショナブル!! どういうこと!!!夫:「とにかく情熱的に支えろってこと。性に合わないとか、そんな性格じゃないとか言ってる場合じゃない。自分の気持ちに素直でいることがすべてじゃない、ということをオレは出産で学んだ」どどど、どういうことですか。夫:「とにかく妻を献身的に支えるべしってこと。そういうことが苦手な性格であったとしても、キャラじゃないとか言ってないで一世一代の出産のときには情熱的に支えるべき。何故なら、出産時の恨みは一生遺恨を残すことになるから。少なくとも、オレのように、陣痛室で漫画読もうとしたり、麻雀ゲームをしてはならない」ほんと最悪だな(笑)なるほど。自分自身、産後9年経ってもいまだに妻から恨まれることを経験してるからこそのアドバイスですね。■出産予定日が近づいたら夫がすべきこととは夫:「あとは、出産予定日付近や、生まれる気配を感じたら、仕事は適当に流してとりあえず寝るべし」たしかに! 仕事を適当に流すのは出来る人とできない人がいるだろうけど、睡眠ってほんと大事。夫:「立ち会う側もめちゃくちゃ体力いるし、夜を徹することもザラにあるから、体力温存するべく、今日、陣痛始まるかも!? みたいな流れになったらもう仕事せずに寝るに限る」みんながみんな、そんなわけにもいかないでしょうけど、これは妊婦さんにも言えることですね。とにかく出産間近になったらゆったりと、出来るだけよく寝ておいたほうがいいと思います。もうひとつ聞きたかったのですが、やっぱりいざ生まれてみたら、「よし、この子のためにより一層仕事を頑張らなくちゃ!」的な意気込みは湧いてくるもんなのでしょうか?夫:「そういうのはたしかにある」そうなんだ!! あるんだ…!■産後の妻に夫がすべきことって?あとは何かアドバイスすることはありますか?夫:「産後、少なくとも1か月、長く見れば1年間は、とにかく奥さんのホルモンバランスが忙しいので、余計な一言を言わず、聞き役に徹するべし」いや、あなた、子育てするの10年早かったですかね。余計な一言言いまくって、さんっっっざん喧嘩しましたからね、私たち。今ならもっと平和に子育て出来たかもしれない…。そうですね。産後は特にとにかく自分でも持て余すほどの精神状態なので、些細な一言で涙が出て来たり、イライラしたりしがちです。聞き役に徹して、共感してねぎらってほしいです。数々の失敗や喧嘩を踏まえての今。もしも、時を戻せるなら二人とももっとうまくやれる気がしますね。夫は夫で反省や後悔があるように、私は私で「こうしておけばよかったなぁ~」って思うことももちろんあります。■3人の出産で後悔したこと4つ1. 1回ぐらい無痛分娩をやってみたかった2. 上の子達の夜中の預け先を確保しておけばよかった3. 動画を撮っておきたかった4. へその緒を切ってみたかったああ~~…動画撮っておきたかったなぁ~~…っていうのが今でも心残りではありますが、みんな元気に生まれてきてくれたので、オールオッケーってことで!これから出産を控えていらっしゃるご家族へ。ご夫婦ともども悔いのない出産を迎えられますように!がんばってくださ~~い!【お知らせ】第84話 「夏休み、子どもにイライラしない方法は? 夫に言われて気づいたこと」 の記事下アンケート「Q.子どもの夏休み時期にイライラすることは増えますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「夏休み、イライラ増加するママが90%! リアル体験談でみえたストレス解消法」
2018年08月16日パパの立ち会い出産率が高くなってきている今日ですが、パパたちは自ら望んで立ち会ったのかしら?立ち会ったメリットを本人は感じているのかしら?妻として夫に聞きたかった本音を6人のパパに聞いてみました。そもそも、立ち会いは自発的に?「立ち会いをしない理由が見あたらない。妻が嫌がらない限り当然だと思っていた」と答えたのはゆうしさん(35歳)、2児の父。出産当日に単身赴任先の鹿児島県の離島、徳之島から飛行機→新幹線→電車で四国の徳島県に移動。間に合うかハラハラ、ドキドキの9時間…。病院に到着して30分で生まれたため、陣痛で苦しんだだろう妻には申し訳ないけれど、「あっという間だった」という印象。りどうさん(43歳)は、「特に決心することはなく普通に立ち会うものだと思っていました。強いて言えば“娘に早く会いたかったから”」。お腹の中にいる赤ちゃんと出会えた瞬間はただただ感動!だったそう。「パートナーと一緒に赤ちゃんを迎えたい!という願望が強くて…」と答えたのは、いぬっちさん(35歳)。予定日を過ぎたママは事前に入院、陣痛がきたとの連絡で病院に向かい、立ち会い。約12時間後に第1子が生まれました。前室だと思っていた場所が分娩室に早変わり、扉を閉められそのままの流れで立ち会ったのはTOROPICALさん(49歳)。「第1子は無痛分娩、しかし第2子は自然分娩だったので妻が不安かと思い、立ち会いを断るのもアレかな…と」、正直に答えてくれました。(笑)奥さんが助産師のacg17920さん(42歳)は、出産までの流れでなんとなく立ち会い。「今思えば、妻の現場での仕事の様子を知るよい機会になった」と、普通のパパとは少し違った視点からの感想。心に残ったシーンは?「産まれるまでまだ時間がかかるかも…と助産師さんに言われ、『○○ちゃーん!出ておいでー』と私がお腹に声をかけたとたんに、ググッと降りてきたんです」と、りどうさん。これには助産師さんも驚いたそう。妊娠中にずっと話しかけていたからかもしれない、というパパは現在も愛娘の育児を楽しんでいます。「はじめてわが子を抱いた妻の顔が忘れられない」と答えたのは、カメラマンのなだろうさん(48歳)。シンプルですが妻の一瞬の表情をとらえた、写真家さんらしい感想。同じく母となった妻の様子が印象に残っているのがいぬっちさん。小さな赤ちゃんが産まれるだろうという予想に反し、3908gの女児誕生!産んだ妻もびっくり!その後カンガルーケアで赤ちゃんを抱く妻が少しずつ落ち着き、赤ちゃんをやさしく包みこんでいたシーンが脳裏に焼きついているのだとか。産む立場の私たち母親は自分の姿を客観視できないので、こういうシーンを夫がしっかり見て心に刻んでくれていると、とてもうれしいですね。とにかく無力・・・でも父としての自覚が芽生える最初のスタート?「出産において父親は無力だと思い知りました。同時に出産を経て母親は強くなっていくんだなと」(ゆうしさん)「立ち会っていなければ、出産がどんなに大変なものかわからなかったと思う。家族の大切な瞬間を共有できてよかった」(なだろうさん)出産に立ち会うにあたり妊娠・出産について勉強をしたりどうさんは、「知れば知るほど“出産がどれだけすごいことか、命を育み産む女性がどれほどすごいのかを感じた」と言います。ほとんどが“親としての自覚が芽生えた”、“父親になる感覚のようなものが得られたかもしれない”と、立ち会ったことをプラスにとらえているようでした。最後に夫から妻へのメッセージ「こんな愛おしい生き物を生んでくれて、本当にありがとう」(りどうさん)「ありがとう。これからも共にがんばりましょう」(acg17920さん)日々の育児で妻を頼ることが多くなっていることを省みるゆうしさんは、「今後は家事も含めてもっと積極的に関わりたい」と。だから子どもだけでなく私の相手もよろしくお願いします、と最後にかわいいメッセージが付け加えられていました。ママたち、育児で忙しいとは思いますが、夫のことも構ってあげましょうね。(笑)「第2子男児の今後はいろいろと思いやられるけれど、生れ落ちた瞬間から知っているというのは、これからどこかで生きることがあるかもしれないね」(TROPICALさん)。子どもたちが生まれた瞬間から、大人になるまで育てていく責任が伴う親業。母親だけではなく、いざというときには父親の出番もやってくるのです。そんなときは頼りにしてます、父さん!“出産の振り返り”、なにかの機会に夫婦でやってみるのもよいかもしれません。互いに感謝の気持ちを思い出し、また気持ちを新たに生活するきっかけになるかも。さっそく私も夫に聞いてみようと思います。話を聞かせてくれたパパさん、ありがとうございました!<文・写真:フリーランス記者林未香>
2016年09月19日こんにちは、齋藤惠です。多くの産婦人科や病院では、立ち会い出産を推奨する傾向にあるようですが、実際のところ、妊婦さんの中には旦那さんの立ち会いをためらう方もいらっしゃるようです。そこで今回は、“立ち会い出産はした方が良いのか”という疑問について、パパとママそれぞれの視点からあらためて考え直してみました。これからご出産される妊婦さんの参考になれば幸いです。●立ち会いをするカップルは53%バースコーディネーター・大葉ナナコ氏の著書によると、初めての子どもの出産にパートナーが立ち会いをするカップルは53%。実に半数以上のカップルが立ち会いをしている ことになります。ラマーズ法が日本に普及した90年代に、近代化以降初めて分娩室に男性が入って立ち会いを始めたそうなのですが、そのころはまだ妊婦の足元からお産のシーンを眺めるだけの“見学出産”のような状態だったそうです。しかし、そこから徐々に、旦那さんが汗を拭いてくれたり、抱きしめて体をさすってくれたりと、妻をリラックスさせる大切な役割を担ってくれるようになりました。この変化によって、立ち会い出産を希望するカップルが増えたのだと思われます。●パパとママであるより先に、男と女だから……一方で、お産のときに夫が分娩室の中にいると緊張してしまい、かえってリラックスの妨げとなってしまうという妊婦さんもいます。立ち会い出産が当たり前となった今でも、すべての妊婦さんが希望するわけではありません 。その理由については「理性を失った姿を見られるのが嫌だ」「出産を見られることで夫との関係性が変わってしまうことが怖い」など、女性としての自分を失いたくないという心情がうかがえます。ママであっても女性ですから、当然の気持ちですよね。また、旦那さんの側からしても、出産のシーンは大きな感動とともに、それなりにショッキングな映像を目にすることになります。『出産の際、奥さんがあまりにも痛そうで、男の自分からすれば「このまま死んでしまうんじゃないか……」と思うような光景だった。同じ思いをさせるのがかわいそうで、長い間「2人目が欲しい」と言い出せなかった』私の知り合いの男性からこんな話を聞くと、立ち会い出産は良いことばかりとは限らないようです。●立ち会いは絶対ではない! 夫婦で話し合って決めて女性なら誰でも、赤ちゃんが産まれる部位を見られることは、少なからず恥ずかしいものでしょう。出産に夫婦そろって臨むのはとても理想的なことですが、必ず立ち会うべきと決めてかからず、立ち会いをしないことに罪悪感を持たず、夫婦で話し合って2人の気持ちに従ってください。たとえ旦那さんが立ち会いたいと思っていても、仕事の都合などで間に合わないことが大いに想定されます。しかし、出産に立ち合えなかったからと言って、その後なにかが不利になるわけではありません。あくまでも自然な流れでお産に臨むことを第一に考えましょう 。【参考文献】・『体と心にやさしい ナチュラルなお産』大葉ナナコ・著●ライター/齋藤惠(金融コンシェルジュ)
2016年04月11日わが子の誕生を夫婦ともに見届けることができる「立ち会い出産」。マイナビニュース会員の子持ちの既婚者191人(男性: 126人、女性: 65人)に「立ち会い出産をしましたか? 」と尋ねたところ、「はい」と回答したのは46.1%、「いいえ」は53.9%と、ほぼ半数に分かれた。ひと昔と比べると珍しくなくなったように感じるが、それでも立ち会い出産を選択しなかった人の方が多い。立ち会い出産をしなかった理由はなんだったのか、それぞれの立場から意見をまとめてみた。Q.「立ち会い出産」をしましたか?はい 46.1%いいえ 53.9%○妻の意見 「立ち会い出産」をしなかった理由はなんですか?・「里帰り出産で間に合わなかった」(34歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「分娩時間が短く、間に合わなかった」(31歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「立ち会い予定でしたが間に合わなかったから」(33歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「ちょうど主人は仕事中だったので」(59歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「そういうご時勢ではなかった」(50歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)・「時代的に立ち合い出産は一般的でなかった」(51歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「帝王切開だったので」(26歳女性/海運・鉄道・空輸・陸運/営業関連)・「出産時にどうなるか分からない自分を見られるのが嫌だった。陣痛室まで付き添ってもらった」(27歳女性/食品/その他技術職)・「あまり誰にも見られたくなかった」(37歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「旦那が嫌がった」(41歳女性/その他/その他・専業主婦等)○夫の意見 「立ち会い出産」をしなかった理由はなんですか?・「仕事で時間が間に合わなかった」(60歳男性/医療・福祉・介護サービス/事務・企画・経営関連)・「仕事が優先で休暇がとれなかった」(72歳男性/その他/その他・専業主婦等)・「家内の実家での出産だったので、仕事で帰省できなかった」(56歳男性/放送・新聞/クリエイティブ関連)・「最後まで見守る自信はあるが、見たいとは思えない」(55歳男性/その他/その他・専業主婦等)・「血が苦手」(46歳男性/広告・出版・印刷/営業関連)・「怖くてその場にいられなかったから」(27歳男性/農林・水産/技能工・運輸・設備関連)・「産む時がつらそうで、こちらもつらくなりそうで」(60歳男性/建設・土木/建築・土木関連技術職)・「病院のルール」(49歳男性/物流・倉庫/事務・企画・経営関連)・「医師が認めてくれなかった」(53歳男性/その他/その他・専業主婦等)・「病院に体制がなかった」(49歳男性/精密機器/クリエイティブ関連)・「未熟児相当の難産で医師に断られた」(56歳男性/その他/事務・企画・経営関連)・「考えもしませんでした」(49歳男性/その他電気・電子関連/IT関連技術職)・「40年以上昔の話で、当時そんなことをする人はいなかった」(63歳男性/その他/その他・専業主婦等)○■総評妻が「立ち会い出産」を選ばなかった理由としては、「出産シーンを見られたくない」というコメントも見受けられたものの、ほとんどが「夫が間に合わなかった」や「帝王切開だった」といった意見だった。立ち会い出産を希望したかったけれど、諸事情で断念せざるを得なかった女性は多いのかもしれない。一方、夫側の意見としては、「出産に立ち会いたくない」という理由が目立った。「妻が苦しむ姿を見ていられない」や「血を見たくない」といった、少し頼りない意見も見られる。また、年齢が上がるほど「当時は立ち会い出産が一般的ではなかった」という意見が増え、時代背景も影響しているようだ。ちなみに、今回のアンケートで「立ち会い出産」を選択しなかった人のうち、「立ち会い出産をしなくて良かった」と答えた人は76.7%にのぼった。妻側の意見としては、「ひとりでいい」や「夫がいても役に立たない」という辛らつな意見も見受けられる。夫側の意見には、「血を見なくて済んだ」や「出産に対する意識がネガティブなものに変わってしまうような気がするので怖い」といった、出産に対して及び腰の意見が目立った。中には、「今以上に頭が上がらなくなりそう」という意見もあり、出産を機に夫婦関係が変わる可能性がうかがえる。とはいえ、「立ち会い出産」を選択しなかった男性の中にも、この選択を「良くなかった」と思う人が見られ、「一度は経験してみたかった」や「感動のシーンをみたかった」という意見も散見された。妻としてはできれば立ち会ってほしいけれど、夫は立ち会い出産には消極的という傾向があるように見受けられた。直前になってもめることのないように、出産当日の立ち会いについて話し合いをする機会を設けてはいかがろうか。調査時期: 2016年2月23日~2016年3月7日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 191人(男性: 126人、女性: 65人)調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2016年03月24日男性が体験できない「出産」に、夫としてどう向き合うべきか。夫婦の数だけさまざまな意見があるだろう。マイナビニュース会員で子持ちの既婚者191人(男性: 126人、女性: 65人)を対象にした調査では、「立ち会い出産をした」と答えた人は46.1%、「立ち会い出産をしなかった」と答えた人は53.9%だった。その中で、「立会い出産」を決めた理由とは何だったのだろうか? それぞれの意見をまとめてみた。Q.「立ち会い出産」をしましたか?はい 46.1%いいえ 53.9%Q.夫の意見 - 「立ち会い出産」にした理由はなんですか?「立ち会い出産」をした夫の理由を見てみると、「家族だから苦しみや喜びを一緒に感じたい」が30%、「妻が希望した」が20%、「当たり前だと思った」が15%、「早く会いたい・瞬間に立ち会いたい」が15%、「妻・子どもが心配」が7%、「仕事の休みがとれた」が6%となった(それ以外は、その他)。■家族だから苦しみや喜びを一緒に感じたい・「妻の手を握ったりして、夫婦での共同作業であることをお互いに自覚したかった。また、やはり生命が生まれてくる現場を見ることで、より生まれてきた子どもに愛着が持てたと思う」(41歳男性/精密機器/技能工・運輸・設備関連)・「夫婦で感動を分かち合いたかったから」(31歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/メカトロ関連技術職)・「家族なので、少しでも妻が安心してくれればいいと思い」(55歳男性/設計/建築・土木関連技術職)・「なかなか経験できることではないし、少しでも妻を勇気づけられればいいと思ったので」(34歳男性/ソフトウェア・情報処理/営業関連)■妻が希望した・「妻が望んだから」(49歳男性/その他/クリエイティブ関連)・「妻の希望と私も経験したかったから」(49歳男性/サービス/販売・サービス関連)■当たり前だと思った・「義務だと感じた」(33歳男性/銀行/専門職関連)・「当然だと思うので理由はない」(46歳男性/通信関連/IT関連技術職)・「一生の間でも外してはいけない時だと思ったから」(41歳男性/フィットネスクラブ/クリエイティブ関連)・「深い理由はないがそうするとは漠然と決めていた」(46歳男性/サービス/販売・サービス関連)■早く会いたい・瞬間に立ち会いたい・「断る理由がなかった。子どもにすぐに会いたかった」(47歳男性/コンピューター機器/IT関連技術職)・「誕生の瞬間を見たかったから」(45歳男性/サービス/事務・企画・経営関連)■妻・子どもが心配・「初めての子どもの際に、妻が少しでも安心できるように立会い出産をした」(38歳男性/官公庁/公共サービス関連)・「家内の状態が心配だった。病院に勧められたし、記念の撮影もしたかった」(50歳男性/ソフトウェア・情報処理/クリエイティブ関連)・「子どもを授かるのに10年かかり、やっとできた子だったので」(46歳男性/輸送用機器/事務・企画・経営関連)■仕事の休みがとれた・「休みがとれたから」(61歳男性/農林・水産/営業関連)・「たまたま休みの日だったので」(39歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/技能工・運輸・設備関連)・「仕事が休みでタイミングがあったから」(29歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/技能工・運輸・設備関連)■その他・「一緒にいたら、逃げられなくなったので」(42歳男性/その他電気・電子関連/営業関連)・「その場の流れで」(45歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/事務・企画・経営関連)・「働いている病院だったから」(38歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)○総評妻が「立ち会い出産」を希望した理由としては、「感動を分かち合いたい」や「出産の大変さを理解してもらうため」というコメントが多く見られたが、夫が「立ち会い出産」を希望した理由でも、「感動を分かち合いたい」が一番多い結果となった。男性は自分が妊娠・出産を経験できないからこそ、我が子が誕生する瞬間に立ち会い、改めて"家族になった"という感覚を得たい気持ちが強いのかもしれない。一方、「妻を安心させたい」や「妻や子どもが心配」という声には、子どもを産む側ではない男性が持つ、出産に対する強い不安が現れているように思われた。今回の調査で「立ち会い出産」を経験した人のうち、「立ち会い出産をして良かった」と答えた人は95.5%にのぼった。特に夫はほぼ100%が「立ち会い出産をして良かった」と答え、「父親になった自覚持てた」「奥さんの大変さが分かった」「頑張った妻も子供も今まで以上に愛おしくなった」などという意見が見受けられた。調査時期: 2016年2月23日~2016年3月7日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男女合計191人(男性: 126人、女性: 65人)調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2016年03月14日さまざまな出産スタイルの中から自分で選択することができる現代。その中でも「立ち会い出産」をする・しないは、出産を控えた多くの夫婦が一度は考える事柄ではないだろうか。マイナビニュース会員で子持ちの既婚者191人(男性: 126人、女性: 65人)を対象に「立ち会い出産」事情を聞いたところ、「した」と答えた人は46.1%、「しなかった」と答えた人は53.9%だった。その中で、「立会い出産」を決めた理由とは何だったのだろうか? それぞれの意見をまとめてみた。Q.「立ち会い出産」をしましたか?はい 46.1%いいえ 53.9%Q.妻の意見 - 「立ち会い出産」にした理由はなんですか?「立ち会い出産」を決断した妻の理由を見てみると、「いてくれるだけで安心できる」が31%、「"出産は命がけ"を理解してほしい」が25%、「誕生の喜び・感動を一緒に味わいたい」が22%、「立ち去れなかった」が9%、「選んだ病院の方針」が6%となった(それ以外は、その他)。■いてくれるだけで安心できる・「ひとりでは不安だったから」(36歳女性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)・「心細かったから」(29歳女性/コンピューター機器/IT関連技術職)・「安心するから」(26歳女性/その他/その他・専業主婦等)■"出産は命がけ"を理解してほしい・「出産の大変さを分からせるために絶対に立ち会った方がいいと周りに勧められて」(32歳女性/ソフトウェア・情報処理/その他・専業主婦等)・「自分ひとりが大変だと思われるのは嫌だったので」(39歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)・「夫にも出産の大変さを実感してもらいたかった」(35歳女性/システムインテグレータ/IT関連技術職)・「出産の大変さと感動を見てほしかった」(29歳女性/ガラス・化学・石油/事務・企画・経営関連)■誕生の喜び・感動を一緒に味わいたい・「子どもが生まれる瞬間を2人で見たかったから」(32歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「感動を分かち合いたかったから」(49歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「一緒に出産の喜びを感じたいから」(28歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「一生にそう何回もない機会なので、命が生まれる瞬間を夫にも見てほしかった」(39歳女性/その他/その他・専業主婦等)■立ち去れなかった・「立ち合いは希望していなかったが、LDRでの出産で、立ち去るタイミングを逃した。旦那さんはあれして! これして! と助産師さんに命令され、帰れる雰囲気ではなかった」(33歳女性/化粧品・医薬品/営業関連)・「和室で産んだので流れで」(47歳女性/その他/その他・専業主婦等)■選んだ病院の方針・「病院の方針」(23歳女性/その他電気・電子関連/事務・企画・経営関連)・「そういう病院だったので、特に反対する理由もなく、自然にそうなった」(54歳女性/その他/その他・専業主婦等)■その他・「主人が希望したので」(39歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「夫の休みと日程があったので」(30歳女性/その他/その他・専業主婦等)○総評妻が「立ち会い出産」を希望した理由としては、「感動を分かち合いたい」や「出産の大変さを理解してもらうため」というコメントが多くみられる。これから長く続く育児期間のためにも、夫に子どもが生まれた喜びを感じ、親になった実感を持ってもらいたい妻が多いようだ。また、今回の調査で「立ち会い出産」を経験した人のうち、「立ち会い出産をして良かった」と答えた人は95.5%にのぼった。「近くにいてくれるだけで安心感があった」という感想や、「飲み物を飲ませてくれた」「背中を擦ってくれた」など、夫がしてくれたサポートを立ち会い出産をして「良かった」理由としてあげる妻が多い。立ち会い出産を経験した妻にとって、夫がそばにいてくれたことは、大きな支えになったことがうかがえる。一方、立ち会い出産を経験した人で「良くなかった」と答えた人はわずかだったが、妻側からは「主人の気分が悪くなった」「陣痛で苦しむ私の横で寝ていて腹が立った」「気になって集中できない」、夫側からは「何もできなかった」という意見が寄せられていた。「流れで立ち会い出産になった」という場合もあるようなので、事前に夫婦でよく話し合っておく必要があるだろう。調査時期: 2016年2月23日~2016年3月7日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男女合計191人(男性: 126人、女性: 65人)調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2016年03月14日