ゴツプロ合同会社主催、ゴツプロ!Presents 青春の会 第六回公演『大洗にも星はふるなり』が東京・大阪の二都市で下記の通り上演されます。【東京】2024年8月28日 (水) 〜 2024年9月8日 (日)/下北沢「劇」小劇場(東京都 世田谷区 北沢 2-6-6)【大阪】2024年9月14日 (土) 〜 2024年9月15日 (日)/扇町ミュージアムキューブ(大阪府 大阪市北区 南扇町 6-26)チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて6月1日(土) 11:00より発売開始です。カンフェティにて6月1日(土) 11:00よりチケット発売開始 公式ホームページ フレッシュな5人のキャストをオーディションで決定!映像化もされたブラボーカンパニーの人気作!ゴツプロ!Presents 青春の会 第六回公演 『大洗にも星はふるなり』を8月28日(水)より、東京・大阪二都市で上演いたします。【あらすじ】クリスマス・イブの茨城県大洗海岸。冷たい風が吹き荒れる真冬の浜辺にいまだ残る海の家。 「まだ、海の家残っているみたいですよ。もしよかったら、イブの日にまたそこで会いたいな」 夏の間のバイト仲間だった5人の男が、1通の手紙によって集められた。差出人は憧れのマドンナ・江里子。 海の家のマスターも加わり、江里子を巡って男6人による妄想合戦がスタート。 そこへ海の家の撤去を求める弁護士が訪ねてきて……。 なぜ江里子は男たちを呼び出したのか?!演出 コメント演出:松本哲也(小松台東)1976年12月20日生まれ宮崎県宮崎市出身小松台東主宰ファザーズコーポレーション所属<コメント>120%のコメディー作品。それはもう疑いようがない。ササッと台本2回読んだけど、軽やかにふざけていた。とってもコミカル。こういったモノを演出するのは初めてです。座組、そして なによりお客さんと陽気な夏を過ごせるよう、稽古場でしっかりたっぷり汗をかこうと思います。楽しみながら!プロデュース・出演 コメントプロデュース:佐藤正和1970年7月7日生まれ福岡県大牟田市出身青春の会代表ゴツプロ!/ブラボーカンパニー所属<コメント>「ヤングな男子とわちゃわちゃと芝居を作りたい」と思ったのは去年の春。そしてすぐに『大洗にも星はふるなり』を思いつきました。私が所属するブラボーカンパニーで過去3回上演し、 映画化もされた思い入れのある作品です。脚本は福田雄一氏。青春の会の本公演としては、つかこうへい、井上ひさし、そして、福田雄一。完璧な流れです。演出の松本哲也氏にもすぐにオファーをしました。作演出をされている劇団、小松台東にはコメディーのイメージはないかもしれませんが、私は劇中に漏れ出る松本氏の笑いのセンスに惹かれていました。5人のヤングな男子はオーディションで選抜しました。この夏、爽やかに汗を流せる最強のメンバーが集まりました。青春の会の「青春2024☆夏」。新しい『大洗にも星はふるなり』にご期待ください。出演井上賢嗣1982年9月17日生まれ、福岡県北九州市出身青春の会副代表アルファセレクション所属葉山昴1985年6月17日生まれ、神奈川県横浜市出身レディバード所属牛窪航平1999年1月8日生まれ、大阪市住之江区出身杉田大祐1986年3月6日生まれ、静岡県浜松市出身和田慶史朗1995年6月12日生まれ、神奈川県横浜市出身演劇集団円所属笹田伶2000年7月14日生まれ、石川県金沢市出身青春の会 とは1990年に福田雄一とともにブラボーカンパニーを旗揚げ以降、ブラボーカンパニー、ゴツプロ!と舞台を中心に活動している佐藤正和と、北区つかこうへい劇団14期生としてつかこうへいの世界で活動してきた井上賢嗣が、今見せたい「演劇」をより多くの人々に楽しんでもらうことを目的として2020年に結成されたユニット。公演概要ゴツプロ!Presents青春の会 第六回公演『大洗にも星はふるなり』作:福田雄一演出:松本哲也(小松台東)【東京公演】公演期間:2024年8月28日 (水) 〜 2024年9月8日 (日)会場:下北沢「劇」小劇場(東京都 世田谷区 北沢 2-6-6)【大阪公演】公演期間:2024年9月14日 (土) 〜 2024年9月15日 (日)会場:扇町ミュージアムキューブ(大阪府 大阪市北区 南扇町 6-26)■出演者葉山昴牛窪航平杉田大祐和田慶史朗笹田伶井上賢嗣(青春の会)佐藤正和(青春の会)■スタッフ舞台監督:野口研一郎照明:鷲崎淳一郎(ライティングユニオン)音響:佐藤こうじ(Sugar Sound )衣装:神波憲人美術:泉真演出助手:領家ひなた宣伝美術:加藤和博宣伝写真:MASA HAMANOI宣伝ヘアメイク:田原若菜協力:アルファセレクション・円企画・小松台東・本多企画・ファザーズコーポレーション・ブラボーカンパニー・レディバード広報:木村陵子(AGN)制作:遠藤いづみ・一瀬江身プロデュース:佐藤正和企画・製作:青春の会主催:ゴツプロ合同会社■チケット料金一般:5,000円U-25:3,500円(全席自由・税込)※未就学児童は入場不可 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年05月30日奈良 蔦屋書店が主催するフリーマーケット「第16回 奈良 蚤の市」が、2024年5月25日(土)・26日(日)の2日間、奈良県コンベンションセンター 天平広場にて開催される。奈良 蔦屋書店のフリーマーケット「奈良 蚤の市」古く奈良時代には日本の首都として栄え、現在も数多くの文化遺産が点在する古都・奈良。そんな歴史的な建築物が立ち並ぶ奈良の街を舞台にした「奈良 蚤の市」は、様々な時代の空気を吸い込んだアンティークやブロカントが手に入る本格的な蚤の市だ。「奈良 蔦屋書店」にアンティーク・ヴィンテージ商品が集結会場となる奈良県コンベンションセンター 天平広場には、50年代から60年代のアメリカンヴィンテージを中心に、アンティーク雑貨や古着も取り扱う「アンカーアンティークス(Anchor Antiques)」、ベルギーやオランダのヴィンテージ食器と雑貨を得意とする「カラム(Callum)」、個性豊かなヴィンテージウォッチを幅広く提案している「リジューム(RESUME)」など、個性豊かな店舗が自慢の商品を販売する。このほか、20店舗近い飲食店も出店。スイーツや焼き菓子、コーヒー、寿司、スパイスカレーなど、ショッピングの間の休憩に最適なグルメも楽しめる。開催概要開催日:2024年5月25日(土)・26日(日)時間:9:00〜16:00場所:奈良県コンベンションセンター 天平広場<出店店舗>■アンティークAnchor Antiques / antique Ivy /antique totto / アンティークドボタンキコ / Et cetera / MLPショップ / ohal vintage&remake / callumshop / カンランシャ / kiccorie / グリーンベアーズカンパニー / GLOBE ART / k-tools / ぜんまい / チャルカ / c-h-o-c / Two of us clothing / 円ら(25日のみ) / TEIBO BOOKS (26日のみ) / buff / はま太郎 / foo stitch / Pleased To Meet Me / BRICOLAGE Antiques / Brick Lane Antiques / 古道具 山ノ葉 / 古道具ルチボ / マールイ・ミール / 満月アンティーク / Rusty Acorn Antiques / RESUME■フード味な大富 / apa apa cafe / Awesome pizza!! / käsi (25日のみ) / ごはんやハレ / 熟成鶏 とことこ / Somi sweets and coffee (25日のみ) / だいどころ飛鳥 (26日のみ) / タイムカフェ(26日のみ) / DE LA BLANCHE 1090 / bird bird / パン・ドゥ・キュイソン / pieni blanc (26日のみ) / 火と実coffee / pinon plus (25日のみ) / Brighton Tea Room、日本酒と○○。(25日のみ) / HOME COFFEE ROASTER (26日のみ)■植物stolo / hurrah
2024年05月24日テレビ東京で新しい特別番組TXQ FICTION第1弾として放送された『イシナガキクエを探しています』の第4回が、諸事情により「TVer」であす24日午後8時から配信されることになった。配信のみで放送はない。放送中、Xで日本トレンド1位になるなど、大きな反響を呼んだ番組の特別編となる第4回。イシナガキクエに関して追加で判明した情報が報告される。制作スタッフとして『このテープもってないですか?』『SIX HACK』『祓除』を手がけたテレビ東京の大森時生、『ゾゾゾ』『フェイクドキュメンタリーQ』の皆口大地、『フェイクドキュメンタリーQ』『心霊マスターテープ』の寺内康太郎、第2回日本ホラー映画大賞を受賞の近藤亮太が参加。アーティストのPOOLがビジュアルを制作、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』『万引き家族』『ミッドサマー』のポスターデザインで知られるグラフィックデザイナーの大島依提亜がデザインを担当。オープニングテーマは、アニメ『呪術廻戦』「懐玉・玉折」のオープニング曲「青のすみか」などのキタニタツヤが担当している。プロデューサーの大森は「引き続きフィクションです」、皆口は「イシナガキクエの結末を見届けて下さい」とコメントを寄せている。
2024年05月23日5月21日(火) に『第2回東京インディペンデント映画祭』授賞式が開催された。「次世代の映画監督を育成する」をモットーに、 新たなムーブメントを呼び起こす「夢のある映画祭」 として、昨年誕生した東京インディペンデント映画祭。昨年2023年12月1日より作品募集が開始され、3カ月間で292作品の応募が集まり、その中からグランプリ、準グランプリが決定した。審査員⻑である藤井道人(監督)、阿部雅人(松竹・プロデューサー)、 小出真佐樹(ロボット・プロデューサー) 、SYO(ライター)、古川達馬(編集技師) 、菅井ひなの(映画祭キュレーター)が登壇。まず、受賞作品発表に先立ち、受賞は逃したが最終ノミネートに選出された3作品が発表され、プレゼンターとして藤井、綾野剛が祝福した。続いて、準グランプリの発表。『ゴミ屑と花』大黑友也監督と『スマホの中のエイリアン』川中玄貴監督が登壇し、綾野剛が目録を渡した。大黑は「今回こういった賞を頂けて本当に光栄に思います。この作品を通していろんな人と出会って縁を感じる経験ができました」と喜びを噛み締めた様子。川中は「私は映画大好き少年で始めた人ですが、長いことPVや広告周りをしていて、実写っぽい映像というのは20年ぶりに作らせていただいたのですが、その機会にこのような結果になりありがたい気持ちでいっぱいです」とコメントした。『ゴミ屑と花』『スマホの中のエイリアン』グランプリを受賞したのは『東京逃避行』の秋葉恋監督。綾野剛より目録を受け取ると、「僕は18歳の時に高校生映画甲子園で藤井監督から最優秀監督賞をいただいて、そこからいろんな現場を通して制作をしてきましたが、やはりもう一回藤井さんに映画祭で会うということは大きな目標としてずっとありました。これからも藤井道人監督の元で、自分が若いからこそ出せる個性だったり問題だったりと向き合いながら作品を作っていくので、これからもよろしくお願いします」とコメント。『東京逃避行』ビジュアル最後に審査員による総評が行われた。古川は「今回の6作品を観させていただきましたが、今回ここにいる審査員の中で本当に票が割れていました。みなさんそれぞれの個性をとにかくこのまま磨いていっていれば必ずどこかで、自然と成果が出てくると思います。そして、その中で僕がスタッフとして携われたら非常に嬉しいと思います」、菅井は「全292作品の中から選ばれた皆様、本当におめでとうございます。全て楽しく拝見させていただきました。監督をはじめ映画に関わった皆様の熱い想いを非常に強く感じましたし、どの作品も違ったアプローチで素晴らしかったので審査の際も非常に難航しました。この度は本当におめでとうございました」。オフィシャルライターのSYOは「最初出来上がったものに対して自分がどう思うかの基準で作品を選んでいましたが、他の審査員の方たちと話し合った時に“この監督と一緒に仕事をしたいかどうか”とおっしゃている方が多かった。日本の映画業界がさまざまな意味で変わっていかないといけないといわれている中でそういう視点で選ばれた方々であるので、今日お越しいただいた皆様に、この映画祭が日本の映画に関わろうとしている人たちの想いだと思って“楽しくね?”と思ってくれると嬉しいと思います」、阿部雅人(松竹・プロデューサー)は「視覚や聴覚、さらには何か匂い立つようなものであったりと、そういった五感を刺激されながら、枠組みに関係なく面白い作品を作ろうという思いが全ての作品から感じられました」、小出は「6作品どの作品も上映時間に関わらず⻑編に勝るとも劣らない作品の情報量とそこから荒立ってくるようなみなさんの演出の力を感じ、どの作品がグランプリになってもおかしくないと感じました」特別審査員の綾野剛は「共に考え、共に学び、共に走ることができるとも思っています。この先もどう未来を切り拓いていけるかを一緒に考えていきたいと思っていますので、そういったところも含めこの映画祭が豊かになっていきますように心より願いを込めて。今日はありがとうございました」とコメント。審査員⻑の藤井道人は「6作品本当に票が割れたんですよね。昨年に比べ今回は2時間きっちり、何度も観て審査員の中でみんなが作品の好きなポイントをたくさんディスカッションをしました。そして、準グランプリに選ばれた2作品は、審査員の中でもすごくポイントが高くて、いますぐに獲りに行けるレベルだなと、僕たちが何もしなくても成功するだろうというような作品でした。グランプリを受賞した秋葉さんに関しては、高校生の頃から知っていて、ノミネート作品の中に彼の作品があったときに、やだなと思ったんです。やっぱり同じ目線で見れないし、彼には厳しい目線で育てたい、育ってほしいと思っていたので。ただやっぱり映像を見たときに、「彼は持っているな」と思いました。6作品の中では映像のクオリティーは良くないし、無茶苦茶なことをやっているし。ただ、彼をフックアップできる映画祭でいないと僕たちはカッコ悪い大人になってしまうかもしれないという気持ちになりました。荒削りのものを閉じ込めたらプロになれるのではなくて、そこを伸ばすからみんなに見てもらえる映画監督になれるんじゃないかと信じたい。そういう意味で、僕たちはサポートするという立場にふさわしいのは『東京逃避行』なんじゃないかという思いで、決めさせていただきました。僕らも審査するという立場の上でとても勉強になりました」と総評し、授賞式は幕を閉じた。
2024年05月22日第37回東京国際映画祭にて、コンペティション部門の審査委員長を香港の俳優、トニー・レオンが務めることが発表された。トニー・レオンは1980年代からキャリアをスタートさせ、カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を受賞した『花様年華』(2000年)や、ウォン・カーウァイ監督の『2046』(2004年)などで国際的な知名度を獲得。また、ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞したホウ・シャオシェン監督の『悲情城市』(1989年)、トラン・アン・ユン監督の『シクロ』(1995年)、アン・リー監督の『ラスト、コーション』(2007年)の3作品にも出演している。2023年には、第80回ヴェネチア国際映画祭で生涯功労金獅子賞を受賞した。昨年の東京国際映画祭では、ワールドフォーカス部門で出演作の『2046』(2004年)を上映し、その上映後に行われた、これまでのキャリアをふり返るマスタークラスが大変な好評を博していた。トニー・レオンはこれ以外にも、『花様年華』(2000年)、『傷だらけの男たち』(2007年)、『レッドクリフ Part1』(2008年)といった作品でも東京国際映画祭に登場している。コメントトニー・レオン今年の東京国際映画祭で審査委員長を務めることを大変光栄に思います。日本は私にとって、いろいろな意味で身近な国であり、このような形で映画の祭典に参加できることは、私にとって大きなことです。香港で育った12歳の頃から、当時の日本映画の名作を観に行っていました。このような映画館へのエキサイティングな旅が、私にとって日本映画、人々、そして日本文化への大きな愛の始まりであり、その愛はどんどん大きくなっていきました。私は、審査委員長を務めるにあたって、この映画祭が驚きに満ちたとても楽しいものになることを期待し、また確信しています。私が望むのは、質の高い映画の大胆なラインナップで、ちょっとした冒険を味わえることです。審査について、私が『感じる』のは、審査員の仲間と私自身の感覚を信じることが、審査のプロセスに貢献するはず、ということです。東京国際映画祭チェアマン安藤裕康東京国際映画祭がアジアの映画祭としての存在感を高めようとしている時に、アジアを代表する映画人として輝かしい経歴を有するトニー・レオン氏に審査委員長をお引き受け頂いたことは、本当に喜ばしく、深く感謝しています。東京国際映画祭に過去何度か参加され、日本にも多くのファンを有するトニー・レオン氏の来日は、今年の映画祭を大いに盛り上げることでしょう。<第37回東京国際映画祭 / TIFFCOM2024開催概要>【第37回東京国際映画祭】開催期間:10月28日(月)~11月6日(水)【10日間】【TIFFCOM2024】開催期間:10月30日(水)~11月1日(金)【3日間】■主催:公益財団法人ユニジャパン(シネマカフェ編集部)
2024年05月17日公益財団法人こうべ市民福祉振興協会が運営する「しあわせの村」は、13回目の開催となる「こころのアート展」の出展作者を、2024年5月13日(月曜)より公募いたします。応募者の中から10名を選考し、それぞれの代表作を複数点展示「こころのアート展」は、障がいのある人たちの創作活動を支援し、自らを表現する機会を提供するとともに、枠組みにとらわれない芸術作品を通して、市民の方々が自由な表現の楽しさを発見し、豊かな社会や文化を創造する契機となることを目的に開催しています。また、当事業は1人1作品を展示する公募展とは異なり、応募者の中から10名を選考し、それぞれの代表作を複数点展示することにより、作者の作品の持つ世界観を醸し出す「10人の個展」のような形式のアート展を最大の特徴としています。また、より多くの方々に作品の魅力を伝えるために、巡回展なども順次開催しています。過去には、こころのアート展に出展されたことをきっかけに、作者の作品が美術館での展示につながった事例や、作品を気に入り購入する方の出現など新たな出会いの場になっています。1. 募集期間2024年5月13日(月曜)から6月13日(木曜)(必着)2. 応募(1) 応募資格兵庫県在住、在勤、在学または通所している障がいのある個人で、日ごろから創作活動を行っており、応募時点で展示可能な作品がすでに10点以上あること。(障がいの種類や程度、年齢等は不問)(2) 応募者本人による応募、または支援員や家族等の推薦。(3) 作品の規格1) 平面作品・絵画、書、写真などジャンルは自由。・サイズはF100号(1303mm×1621mm)以下2) 立体作品・陶芸・彫塑・織物などジャンルは自由。展示可能なもの。・原則として、サイズは縦・横・奥行きの合計が300cm以内。ただし、一辺の最大が150cm以内、作品本体の重量が20kg以下かつ運搬のために10kg以下に分割可能なもの。※画材・素材の指定無し※発表、未発表不問※著作権に抵触する恐れのある作品は出展不可(キャラクターなど)(4) 募集要項別紙のとおり(5) 応募方法応募方法は郵送または専用フォームの2通りから選択。1) 郵送の場合・応募用紙に必要事項を記入し、代表作品3点のカラー写真を添えて郵送。(作品そのものの応募は受け付不可)・送付先〒651-1106神戸市北区しあわせの村1番1号公益財団法人こうべ市民福祉振興協会 事業課こころのアート展 係2) 専用フォームの場合・画像データは作品ごとに作成。・第13回 こころのアート展応募専用フォーム3. 選考方法応募作品の中から出展候補者を選考し、候補者の実際の創作活動を確認したうえで、最終的に出展を決定し、出展作品を選定。(1) 選考委員(予定)服部 正(甲南大学 文学部教授)宮崎 みよし(美術家、みよしアートプランニング代表)鍬田 和見(武庫川女子大学非常勤講師)大西 久(兵庫教育大学教授)(2) 選考結果・出展候補者は、個別に連絡するとともに、こころのアート展ウェブサイトに掲載する。最終選考に残った応募者もウェブサイトに掲載する。※他応募者への個別の連絡はしない。・応募用紙、写真、データの返却はしない。4. 「第13回 こころのアート展」開催概要(1) 日程2024年12月5日(木曜)から2025年1月13日(月曜・祝日)(2) 場所しあわせの村本館・宿泊館(3) 本展の特徴・作者に焦点を当て、作者1名あたり10点程度の作品を個展形式で展示します。・期間中、公募で選出されたミュージシャンによる、作品からインスピレーションを受けた楽曲のミニライブを開催します。・期間中、手話通訳付きギャラリートークを開催します。・本展終了後、より多くの方々に作者と作品の魅力を伝えるために、巡回展や、常設「こころのアートギャラリー」しあわせの村本館-宿泊館2階、「サンポチカギャラリー」(三宮中央通り地下通路)などで展示します。5. こころのアート展ウェブサイト(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年05月14日空手・女子形で東京五輪銀メダルに輝いた清水希容(30)が、19日に行われる全日本実業団空手道連盟第4回西日本地区大会での特別演武をもって、競技引退する。13日、所属するミキハウスが発表した。2013年の全日本空手道選手権では、当時史上最年少で優勝し、そこから7連覇を達成。世界選手権でも連覇を成し遂げ、東京五輪では銀メダルを獲得した。■清水希容コメント全文このたび、5月19日の一般社団法人全日本実業団空手道連盟第4回西日本地区大会で競技者としての最後の演武を披露させていただき、この機会を持って競技を退くことにいたしました。これまで、たくさんの方々の心へ何か届けられるような形を打ちたいという思いで競技を続けてまいりました。私自身オリンピックの舞台に立てる日がくるとは思ってもいませんでしたが、空手が採用された東京オリンピックに出場させていただくことができ、夢のような時間でした。このような、かけがえのない経験ができたのも、サポート、応援してくださった方々、所属であるミキハウスのサポートのお陰と、とても感謝しております。演武当日は、皆さまに今までの感謝の気持ちを込めて演武いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
2024年05月13日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」第20回の相関図が公開された。5月19日(日)放送の第20回「望みの先に」は、為時(岸谷五朗)が淡路守に任命されるも、宋の言葉を解する父は越前守の方が適任だと考えたまひろ(吉高由里子)は、ある行動に出ることに。一方、内裏では、花山院(本郷奏多)の牛車に矢を放った件で、伊周(三浦翔平)と隆家(竜星涼)は厳しい処分を命じられる。さらに、定子(高畑充希)は兄弟の不祥事により、内裏を出ることを命じられ、絶望のふちに立たされる――というストーリー。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年05月13日公益財団法人こうべ市民福祉振興協会(所在地:兵庫県神戸市、代表:長田 淳)が運営する「しあわせの村」(所在地:兵庫県神戸市)は、13回目の開催となる「こころのアート展」の出展作者を、2024年5月13日(月曜)より公募いたします。「こころのアート展」は、障がいのある人たちの創作活動を支援し、自らを表現する機会を提供するとともに、枠組みにとらわれない芸術作品を通して、市民の方々が自由な表現の楽しさを発見し、豊かな社会や文化を創造する契機となることを目的に開催しています。また、当事業は1人1作品を展示する公募展とは異なり、応募者の中から10名を選考し、それぞれの代表作を複数点展示することにより、作者の作品の持つ世界観を醸し出す「10人の個展」のような形式のアート展を最大の特徴としています。また、より多くの方々に作品の魅力を伝えるために、巡回展なども順次開催しています。過去には、こころのアート展に出展されたことをきっかけに、作者の作品が美術館での展示につながった事例や、作品を気に入り購入する方の出現など新たな出会いの場になっています。オープニングセレモニー1. 募集期間2024年5月13日(月曜)から6月13日(木曜)(必着)2. 応募(1) 応募資格兵庫県在住、在勤、在学または通所している障がいのある個人で、日ごろから創作活動を行っており、応募時点で展示可能な作品がすでに10点以上あること。(障がいの種類や程度、年齢等は不問)(2) 応募者本人による応募、または支援員や家族等の推薦。(3) 作品の規格1) 平面作品・絵画、書、写真などジャンルは自由。・サイズはF100号(1303mm×1621mm)以下2) 立体作品・陶芸・彫塑・織物などジャンルは自由。展示可能なもの。・原則として、サイズは縦・横・奥行きの合計が300cm以内。ただし、一辺の最大が150cm以内、作品本体の重量が20kg以下かつ運搬のために10kg以下に分割可能なもの。※画材・素材の指定無し※発表、未発表不問※著作権に抵触する恐れのある作品は出展不可(キャラクターなど)(4) 募集要項別紙のとおり(5) 応募方法応募方法は郵送または専用フォームの2通りから選択。1) 郵送の場合・応募用紙に必要事項を記入し、代表作品3点のカラー写真を添えて郵送。(作品そのものの応募は受け付不可)・送付先〒651-1106 神戸市北区しあわせの村1番1号公益財団法人こうべ市民福祉振興協会 事業課 こころのアート展 係2) 専用フォームの場合・画像データは作品ごとに作成。・第13回 こころのアート展 応募専用フォーム 3. 選考方法応募作品の中から出展候補者を選考し、候補者の実際の創作活動を確認したうえで、最終的に出展を決定し、出展作品を選定。(1) 選考委員(予定)服部 正(甲南大学 文学部 教授)宮崎 みよし(美術家、みよしアートプランニング代表)鍬田 和見(武庫川女子大学 非常勤講師)大西 久(兵庫教育大学 教授)(2) 選考結果・出展候補者は、個別に連絡するとともに、こころのアート展ウェブサイトに掲載する。最終選考に残った応募者もウェブサイトに掲載する。※他応募者への個別の連絡はしない。・応募用紙、写真、データの返却はしない。4. 「第13回 こころのアート展」開催概要(1) 日程2024年12月5日(木曜)から2025年1月13日(月曜・祝日)(2) 場所しあわせの村本館・宿泊館(3) 本展の特徴・作者に焦点を当て、作者1名あたり10点程度の作品を個展形式で展示します。・期間中、公募で選出されたミュージシャンによる、作品からインスピレーションを受けた楽曲のミニライブを開催します。・期間中、手話通訳付きギャラリートークを開催します。・本展終了後、より多くの方々に作者と作品の魅力を伝えるために、巡回展や、常設「こころのアートギャラリー」しあわせの村本館-宿泊館2階、「サンポチカギャラリー」(三宮中央通り地下通路)などで展示します。5. こころのアート展ウェブサイト ■「しあわせの村」とはあふれる緑に包まれ、赤い屋根と白い壁の建物が南ヨーロッパを思わせるしあわせの村は、兵庫県神戸の中心地、三宮から車でわずか25分の場所にある、こどもからおとなまで、お年よりも障がいのある人も、誰もが楽しめる総合福祉ゾーンです。205ヘクタールの広大な敷地内には、自然を十分に生かしながら、高齢者・障がい者の自立を援助する福祉施設をはじめ、運動広場、芝生広場、キャンプ場など、多種類の屋外スポーツ施設、レクリエーション施設、宿泊施設、温泉施設などがあります。詳細: 【公益財団法人こうべ市民福祉振興協会について】代表 : 長田 淳所在地 : 兵庫県神戸市北区しあわせの村1-1設立 : 昭和56年6月(任意団体として昭和53年9月)事業内容: しあわせの村の運営管理、健康事業、介護保険関連事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月08日第49回菊田一夫演劇賞が発表された。菊田一夫演劇賞とは、劇作家菊田一夫の功績を永く伝えるとともに、演劇界の発展のため1975年に設けられた演劇賞。毎年大衆演劇の舞台で優れた業績を示した作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフに贈られる。今回大賞を受賞したのは、2023年9月に東京・日生劇場で上演されたミュージカル『ラグタイム』の上演関係者一同。演劇賞は柿澤勇人、宮澤エマ、三浦宏規、ウォーリー木下が受賞した。また特別賞には前田美波里が選ばれた。授賞式は6月6日(木) に行われる予定だ。ミュージカル『ラグタイム』舞台映像版PV第49回菊田一夫演劇賞■菊田一夫演劇大賞・『ラグタイム』上演関係者一同(『ラグタイム』の高い舞台成果に対して)■菊田一夫演劇賞・柿澤勇人(『スクールオブロック』のデューイ・フィン役、『オデッサ』の青年役の演技に対して)・宮澤エマ(『ラビット・ホール』のベッカ役、『オデッサ』の警部役の演技に対して)・三浦宏規(『のだめカンタービレ』の千秋真一役、『赤と黒』のジュリアン・ソレル役、『千と千尋の神隠し』のハク役の演技に対して)・ウォーリー木下(『チャーリーとチョコレート工場』『町田くんの世界』の演出の成果に対して)■菊田一夫演劇賞特別賞・前田美波里(永年のミュージカルの舞台における功績に対して)
2024年05月08日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」より、5月12日(日)放送の第19回「放たれた矢」の相関図が公開された。紫式部の人生を描く本作。第19回は、道長(柄本佑)が右大臣に任命され、先を越された伊周(三浦翔平)との軋轢が高まっていく。一方でまひろ(吉高由里子)は、内裏の登華殿を訪ねる。定子(高畑充希)との初対面に緊張する中、一条天皇(塩野瑛久)も登場。またある夜、隆家(竜星涼)が女に裏切られたと落ち込む伊周を強引に女の家へ連れていくが、これが大事件へと発展することになってしまう。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年05月07日2024年5月2日(木)、「團菊祭五月大歌舞伎」が東京・歌舞伎座で開幕。初日公演のオフィシャルレポートが到着した。昼の部は尾上松也、中村萬太郎、尾上右近の花形三人による『鴛鴦襖恋睦(おしのふすまこいのひめごと)おしどり』で華々しく幕開き。鴛鴦の精が本性を顕すぶっかえりなどの華やかな演出も盛り込まれた、幻想的で古風な趣溢れる舞踊だ。遊女の喜瀬川(尾上右近)をめぐって源氏方の河津三郎(松也)と平家方の股野五郎(萬太郎)が喜瀬川を行司役にして相撲を取る。わざと河津へ勝負を譲り、酒に酔わせた上で討ち取ろうと考えた股野は、池で泳ぐ鴛鴦の雄を殺し、生き血を河津の酒に混ぜる……。やがて泉水に雌鴛鴦の精(尾上右近)が姿を現し、股野に子らそれた雄鳥の死を嘆く。そこへ雄鴛鴦の精(松也)が河津の姿を借りて現れ……。鴛鴦の精の艶やかさ、華やかな所作ダテが繰り広げられると、客席は拍手に包まれた。続いては、歌舞伎十八番の内『毛抜(けぬき)』。元禄歌舞伎の大らかな雰囲気に溢れる本作は、七世市川團十郎が「歌舞伎十八番」に選定し、その後長らく上演が途絶えていたが、1909(明治42)年に二世市川左團次が復活上演。以降、左團次家に大切に受け継がれ、四世左團次は左團次襲名の際にも演じて以来の当り役とした。当月は、昨年逝去した四世市川左團次一年祭追善として上演し、左團次長男の市川男女蔵が父の当り役・粂寺弾正に挑み、左團次孫で男女蔵長男の市川男寅が錦の前を勤める。所縁の出演者で名優を偲ぶ今回の上演で、左團次と数々の名演を魅せた尾上菊五郎は小野春道を初役で勤める。菊五郎は男女蔵の弾正について「お父つぁんに大分似てきましたね」と述べている。また、市川團十郎が後見として出演。小野小町の子孫、小野春道(菊五郎)の屋敷。錦の前(男寅)の許嫁である文屋豊秀の家臣、粂寺弾正(男女蔵)がやって来る。弾正が花道に登場すると、亡き父左團次を彷彿とさせる大らかな姿と、よく通る声に客席からは大きな拍手が送られた。前半では弾正が腰元の巻絹(中村時蔵)や若衆の秀太郎(中村梅枝)に言い寄って振られてしまう愛嬌を見せ、後半では鋭い知性で小原万兵衛(尾上松緑)の嘘を見破り、錦の前の髪が逆立つ原因を突き止め、派手な見得の数々で何度も観客を沸かせた。弾正は見事小野家の騒動を収め、後見で登場した團十郎に見守られながら、「いずれも様のおかげをもちまして、身に余る大役をどうやらおおせた様にござりまする。どりゃ、お開きと致しましょう」と明瞭なセリフと共に意気揚々と花道を引っ込むと、客席からは割れんばかりの拍手が送られた。昼の部の幕切れは、『極付幡随長兵衛(きわめつきばんずいちょうべえ)』。日本の俠客の元祖といわれ、江戸時代に実在した幡随院長兵衛を題材にした数多の作品の中でも、名作者・河竹黙阿弥によって書かれ、1881(明治14)年に九世團十郎によって初演された本作が「極付」。劇中劇として上演される『公平法問諍』が舞台上で繰り広げられる中、客席から幡随院長兵衛(市川團十郎)が登場すると、客席からは大きな拍手が起きる。騒動を収めた長兵衛だが、対立する水野十郎左衛門(尾上菊之助)が呼びかけたことで長兵衛の子分たちがいきり立ち一触即発の事態に。続く長兵衛内の場では、水野邸へ招かれた長兵衛が死を覚悟して女房のお時(中村児太郎)や息子の長松、弟分の唐犬権兵衛(市川右團次)はじめ子分たちに別れを告げ、観客の涙を誘う。水野邸では、長兵衛と水野、近藤登之助(中村錦之助)が過去の遺恨を水に流そうと盃を交わすが……。湯殿で大立廻りの末、潔く散る長兵衛の生き様に胸が打たれる。「長兵衛の孤高の精神は、女房や子分たちには理解されません。しかし、そのもどかしさや心の動きがお客様に伝わるように演じるのが重要です」と事前の取材会で話していた團十郎。父・十二世團十郎から最後に教わった役であるという長兵衛を十三代目襲名後初めて勤め、盛大な拍手が送られた。夜の部は菊之助・丑之助が親子共演、團十郎出演の「先代萩」、松緑が初役に挑む『四千両小判梅葉』夜の部の幕開きは、江戸初期に起きた三大御家騒動のひとつ「伊達騒動」を題材に作られた『伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)』。忠義を尽くす乳人政岡の苦衷を描く「御殿」と、御家乗っ取りを企む仁木弾正の妖しさと凄味が印象的な「床下」の場面は繰り返し上演されている。今月の上演では、「御殿」で乳人政岡を尾上菊之助、その息子の千松を菊之助長男の尾上丑之助という親子共演が話題。「床下」では代々の團十郎が演じてきた仁木弾正を、襲名以降初めてとなる市川團十郎が勤める。足利家の乗っ取りを目論む仁木弾正らの策略により、隠居を命じられた足利頼兼に代わり息子の鶴千代が家督を相続るが、鶴千代は弾正らに命を狙われる。舞台は足利家の御殿。毒殺を恐れ、政岡(菊之助)が自らの手で鶴千代(中村種太郎)と千松(丑之助)の食事を用意している。茶道の作法で米を炊く「飯炊(ままた)き」に今回初めて挑む菊之助は「鶴千代と千松に対してそれくらい母性を出せるかが課題だと思っています」と公演前にコメント。母の言いつけを守り鶴千代の身代わりとなった健気な千松の姿と、我が子の亡骸を前にして包み込むような母性を政岡が見せ、客席は温かい空気に包まれた。床下では、鶴千代を守る荒獅子男之助(市川右團次)の豪快さと、仁木弾正(市川團十郎)の妖しさの対比が弾正の凄味を増幅させ、客席を圧倒した。続いては、『四千両小判梅葉(しせんりょうこばんのうめのは)』。盗賊を主人公にした「白浪物」を多く著した河竹黙阿弥の晩年作で、明治18(1885)年に五世尾上菊五郎の富蔵で初演。黙阿弥が実際の牢内の様子や囚人たちの姿とそのしきたりなどを舞台上に再現させ、好評を博した。今月は、祖父である二世松緑が上演を重ね、当代菊五郎に師事した尾上松緑が初役で富蔵を勤めることが話題となる。四谷見附で屋台のおでん屋を営む富蔵(尾上松緑)は、以前勤めていた屋敷の恩義ある若旦那の藤岡藤十郎(中村梅玉)と偶然再会し、江戸城の御金蔵破りを持ち掛ける。松緑は富蔵について「物の道理をわきまえた肚の座った人物」と話し、梅玉は藤十郎を「気の弱い、世間知らずのボンボンです」と語る通り、命がけの悪事を面白がる富蔵と小心者の藤十郎の対比が観客の目を惹く。無事に金を盗み出した二人でしたが、富蔵は生き別れた母を訪ねた加賀で捕らえられる。江戸へ送られる途上の熊谷の土手で、降りしきる雪の中で女房おさよ(中村梅枝)と娘お民、舅の六兵衛(坂東彌十郎)と今生の別れを惜しむ場面は涙を誘った。富蔵が入れられた伝馬町西大牢では、牢名主の松島奥五郎(中村歌六)を筆頭に、隅の隠居(市川團蔵)、数見役(坂東彦三郎)、頭(坂東亀蔵)、三番役(中村歌昇)、四番役(中村種之助)たちが牢内のしきたりや決まりに従って暮らしている。囚人となっても大物ぶりを発揮する富蔵の姿を、客席は固唾を呑んで見守った。場面ごとに様々な表情を見せ、ドラマチックに展開させる黙阿弥の異色の白浪物に大きな拍手が送られた。「團菊祭五月大歌舞伎」は5月2日(木)から26日(日)まで、東京・歌舞伎座で上演中。<公演情報>團菊祭五月大歌舞伎【昼の部】11:00~一、『鴛鴦襖恋睦』二、四世市川左團次一年祭追善狂言歌舞伎十八番の内『毛抜』三、河竹黙阿弥 作『極付幡随長兵衛』【夜の部】16:15~一、『伽羅先代萩』二、河竹黙阿弥 作『四千両小判梅葉』2024年5月2日(木)~5月26日(日)※8日(水)、16日(木)休演※9日(木)、10日(金)は学校団体が来観会場:東京・歌舞伎座チケット情報:()公式サイト:※公演期間が終了したため、舞台写真は取り下げました。
2024年05月07日俳優の吉高由里子が主演を務める、大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)の第19回「放たれた矢」が、12日に放送される。主人公・紫式部/まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。■第19回のあらすじ道長(柄本佑)が右大臣に任命され公卿の頂点に。これを境に先を越された伊周(三浦翔平)との軋れきが高まっていく。一方まひろ(吉高由里子)は、ききょう(ファーストサマーウイカ)のはからいで内裏の登華殿を訪ねることに。定子(高畑充希)との初対面に緊張する中、一条天皇(塩野瑛久)も現れ…。ある夜、隆家(竜星涼)は、女に裏切られたと落ち込む伊周を強引に女の家へ連れていく。これが大事件へと発展することに…
2024年05月05日東京ディズニーランドでは「ディズニー・パルパルーザ」イベントの第2弾として「ドナルドのクワッキー・ダックシティ」を開催中(6月30日まで)。ドナルドが思い描く理想の街“ダックシティ”がテーマの今回のイベントは、パーク内がドナルドのイメージカラーの青・白・黄色であふれていて大盛り上がり!「クワッキーセレブレーション★ドナルド・ザ・レジェンド!」パレードは、ゲストも一緒にドナルドを褒めたたえるドナルドコールをしたり、フロート(山車)に大きなドナルドバルーンが出現したりと、ドナルドの“スーパースター”ぶりを圧倒的に感じられます。ドナルドコーデでイベントを満喫してみて。今回は、ドナルドと踊るのが夢!という芸人・おべんとばこさんと、幼稚園のころからパークに通っている綿貫帆花さんがナビゲート!エントランスの花壇がドナルドになっていたり、お城の前にはドナルドの噴水が登場したりと、写真映えスポットがたくさん。トゥーンタウンにあるアトラクション「ドナルドのボート」前で映え写真を。パレードはキャラクターたちがドナルドコスチュームで登場。ドナルドの象徴・セーラー服を着ているミッキーたちがかわいいミッキーのライバルであるヤマネコのピートが東京ディズニーランドに初登場することでも話題に。シェフ界でもスーパースターのドナルドをたたえるチップとデールもキュート。ドナルドシェイプのコラボフードメニューも。ダックダイブ・パスタセット2,040円(プラス620円でスパークリングゼリードリンク、スーベニアコースター付きにドリンクを変更可)かわいいグッズも充実。下部にチャックが付いているのでちょっとした小物も入るバッグチャーム(高さ約20cm)各1,400円、ドナルドカラーのマーブルチョコ、カラフルチョコレート1,200円(撮影:小林愛香・原田圭介/取材:西岡直美 /〔C〕Disney)
2024年05月05日フリーマーケット「東京蚤の市’24 SPRING」が、2024年5月31日(金)から6月2日(日)まで東京・立川の国営昭和記念公園にて開催される。「東京蚤の市」全国からヴィンテージ&アンティーク集結2012年にスタートした「東京蚤の市」は、「紙博」などの人気イベントを手がける「手紙社」が主催するフリーマーケット。2024年も自然あふれる国営昭和記念公園を舞台に、全国各地から260組の古道具店や古書店、古着屋などが集結し、アンティーク・ヴィンテージアイテムを販売する。日本の伝統に焦点を当てた新エリア「和もの街道」今回は新たな試みとして、伝統工芸や日本ならではの感性に焦点を当てた新エリア「和もの街道」が誕生。ユネスコ無形文化遺産に登録された本美濃紙を使用したアクセサリーで人気のカミノシゴト、伝統を踏襲しつつ独創的な表現も取り入れたこけしを提案している桜井こけしが出店予定だ。キッズエリアやお笑い&音楽ライブもこのほか、小学生のこどもたちが自分で考え、主体的に販売やサービスを行うキッズエリア「こども蚤の市」、様々なお笑いライブやアコースティックライブが楽しめるライブステージなど、「東京蚤の市」ならではの様々な企画が行われる。開催概要「東京蚤の市’24 SPRING」日程:2024年5月31日(金)・6月1日(土)・2日(日)時間:9:30~17:00会場:国営昭和記念公園 みどりの文化ゾーン ゆめひろば(東京都立川市緑町3173)<チケット>入場料:・オンライン販売チケット(前売り券) 1,500円・会場販売チケット(当日券) 2,000円・手紙社のブイン限定・入場デジタルチケット 1,500円※中学生以下無料チケット取扱:イープラス<出店者>■こども蚤の市 35組を含め全292組(古道具、古書、古着、雑貨、東京北欧市、東京アジアンタウン、キッズマルシェ、花マルシェ、リュックサックバザール、世界のティールーム、東京おやつ通り、フード、リラクゼーション、ワークショップ、鉄道、紙もの、布博、クラフト、アウトドア、和もの街道)<ライブステージ>■メインステージ[5月31日(金)]11:00〜11:40 Homecomings12:30〜12:50 友田オレ14:00〜14:40 ホフディラン16:00〜16:40 堀込泰行[6月1日(土)]11:00〜11:40 ザ・ぷー12:30〜12:50 おほしんたろう14:00〜14:40 つじあやの16:00〜16:40 コトリンゴ[6月2日(日)]11:00〜11:40 advantage Lucy12:30〜12:50 鈴木ジェロニモ14:00〜14:40 カジヒデキ16:00〜16:40 奇妙礼太郎■キッズステージ[5月31日(金)]10:30〜11:00 EPPAI13:00〜13:30 笑福亭鶴笑(パペット落語の創始者)15:00〜15:30 栗コーダーカルテット[6月1日(土)]10:30-11:00 ツンツクツン万博13:00-13:30 おむすびひろば15:00-15:30 バブリン先生[6月2日(日)]10:30-11:00 できたくん13:00-13:30 DJみそしるとMCごはん15:00-15:30 TheWorthless■パフォーマー金子しんぺい/Koji Koji Moheji/TheWorthless/DAN/できたくん/バブリン先生/p0p0balloon/マチーデフ■アトラクション物々交換の本棚/のみくじ/店主を隠し撮れ! なりきりパパラッチ!/ファッションリーダーはあなた!/カルタでお笑いコンテスト!/アリクイさんグリーティング/どこから来ましたかボード/四葉のクローバーを探そう!/スタンプさんを探せ!
2024年04月26日「第21回 代官山 蚤の市」が2024年5月14日(火)・15日(水)の2日間、東京・代官山の「代官山T-SITE」にて開催される。フランスゆかりのアンティークなどが集う春の「代官山 蚤の市」フランスの蚤の市を再現し、全国からアンティークアイテムを扱うショップが出店する「代官山 蚤の市」。第21回目を迎える今回も約50店舗が集結し、ここでしか出会えない逸品を展開する。会場には、アンティーク、ブロカント、家具、古着、花など多彩なアイテムがずらりと並ぶ。優雅なティータイムを満喫できるティーカップやグラス、ティータイムのお供を並べることができるプレートといった食器類、フレンチシックな古着などが豊富に揃う。仏老舗ティーメゾン「クスミティー」の新作ハーブティーもまた、150年以上の歴史を誇るフランスのティーメゾンであるクスミティー(KUSMI TEA)が、ティースタンド&ショップをオープン。フランス大統領官邸であるエリゼ宮から依頼を受け制作した新作の“エリゼ宮で朝食を”のハーブティーを販売する。加えて、紅茶やティーアクセサリーも展開される。【詳細】「第21回 代官山 蚤の市」開催日:2024年5月14日(火)・15日(水)場所:代官山T-SITE屋外、代官山T-SITE GARDEN GALLERY住所:東京都渋谷区猿楽町16-15時間:10:00~17:00※混雑時には、安全確保のため予告なく入場制限を実施する場合あり。※無断での撮影・配信・メディア掲載は固く禁ずる。撮影は個人の範囲内で。【問い合わせ先】TEL:03-3770-1888
2024年04月25日“Pink Moon”は4月の満月を指す。w.o.d.の春の風物詩、『TOUCH THE PINKMOON』も今年で3回目。東京公演はTHE SPELLBOUNDを招いて、昨年に続いて恵比寿LIQUIDROOMでの開催である。彼らの大ファンである3人が昨年、中野雅之をプロデューサーに迎えて「My Generation」を制作したのがいわばイントロダクションになっている。リストバンドを受け取って少し早めに会場に入ると、ロビーには棺桶(My GenerationのMusic Videoに出てくる)やブラウン管テレビのオブジェが並び、フロアはピンクの明かりに照らされていた。月を模ったバルーンが吊るされたDJブースではKen MackayがオープニングDJを務める(サイトウタクヤと中島元良が横から茶々を入れている)。イベント名そのままの演出に気分が高揚した。開演時間の19時ちょうど、THE SPELLBOUNDがステージに登場。小林祐介が「今日は呼んでくれてどうもありがとうございます。よろしくお願いします」という短い挨拶に続けてBOOM BOOM SATELLITESの「KICK IT OUT」のイントロのリフを繰り出すと、フロアは俄かに熱狂した。小林と中野も、サポートドラマーの福田洋子と大井一彌も全身黒ずくめ。昔、鈴木慶一がデヴィッド・ギルモアのライブDVDを見て、やはり黒ずくめの服装に「これは自分を見るんじゃなくて音楽を聴いてくれってことなんだろうね」と話していたのを思い出したが、フロントの2人の色気のあるたたずまいはどうしても目を惹く。ステージ右手のエントランス近くではイラストレーターYUGO.によるライブペインティングが行われていた。「名前を呼んで」「Nowhere」「LOTUS」「はじまり」「なにもかも」「FLOWER」と、同期と生演奏が溶け合った幅も奥行きも十二分の立体的なサウンドスケープに映える小林の柔らかいボーカルとシャープなメロディは、THE SPELLBOUNDの絶対的な強み。フロアに感情の波が広がっていくさまが手に取るようにわかる。もちろん僕も圧倒された。「最後に1曲、サイトウくんと一緒に特別な曲をカバーして終わりにします」とサイトウタクヤを招き入れる。「僕たちにとっても、きっとサイトウくん、w.o.d.にとっても、大事な曲だと思います」とコメントして、ミッシェル・ガン・エレファントの「ダニー・ゴー」。それまでの完成度の高い世界観から一転し、ステージ上の全員が学生のバンドマンに戻ったようなピュアな演奏で締めてくれた。IWAMI TAISHIのDJがさらにフロアを温め、20時10分ごろにお馴染みのヴァニラ・ファッジ「Ticket to Ride」の出囃子に導かれておもむろにw.o.d.が登場する。サイトウのリフが空気を一変させ、2ndアルバム『1994』の開幕曲「0」でスタートだ。Kenのベースが引っ張る「イカロス」、元良のカウントでブルージーな「Kill your idols, Kiss me baby」、今やなつかしい「lala」「1994」と、5曲を立て続けに披露した。「TOUCH THE PINKMOONにようこそ。w.o.d.です」と、ここで初めてサイトウがMC。「うれしい。BOOM BOOM SATELLITESのピック、俺のアンプの上に乗ってるわ」と人懐っこい笑顔を見せる。DJ Ken Mackayを筆頭に、DJ、ライブペイント、フォトグラファー、アートディレクター、映像ディレクターなど所縁のコラボレーターたちを紹介して「めちゃくちゃ自由に遊べて、めちゃくちゃ人に優しいイベントにできたらいいなと思います。今日はいっぱい遊びましょう。よろしく」と語るMCに、サイトウの人柄とw.o.d.のバンド柄がよく出ていた。「馬鹿と虎馬」「モーニング・グローリー」「Mayday」「スコール」に続けて、「今日、歌える人いっぱいおると思うから、歌ってみる?こういうのもやってみたいんすよ」と唱和を促して「オレンジ」を披露する。すべての音に濁音がつくハードロックでシャウトしたかと思うと、こういう詩情豊かな曲もさりげないエモーションを伴って歌えるのがサイトウタクヤの詩人の魂。曲名に合わせたオレンジ基調の照明が印象的だった。「今日、オモロdayなんで」と話し始めると、サイトウの中で俄かに「オモロ」がキーワードに。夏に開催するツーマンツアーの対バン相手を発表して(go!go!vanillas、キタニタツヤ、ハルカミライと、1組ごとに歓声が大きくなっていくのがオモロかった)、「オモロいな~、俺」と自惚れてみせ、元良に「今ウケてたのゲストバンド出したからだよ」と突っ込まれて「そやね」と笑う。こうしたかわいらしいやりとりも彼らの味だ。「楽しいなー。楽しいすか、みなさん。(拍手と歓声に)最高や。毎年やるんで、来年も遊びましょう」と呼びかけて、昨年夏のメジャーデビュー曲「STARS」、一度初期に戻って「Wednesday」「Fullface」、さらにw.o.d.流ダンスミュージック「踊る阿呆に見る阿呆」で押しまくる。「PINKMOONってちょっと特別なイベントで、いちばん自由に遊べる場所かもなって思ってます。毎年遊びましょう。来年もよろしく。ラスト1曲です」と語り、中野雅之プロデュース曲「My Generation」でショーを締めくくった。客出しのBGMはもちろんニック・ドレイクの「Pink Moon」。ドレイクが「ピンクの月がやってくる君たちは誰も堂々としていられないよピンクの月に飲み込まれてしまうんだ」と何やら不吉なニュアンスで歌ったピンクの月に、w.o.d.はみずから手を伸ばしている。共演者たちや観客を「一緒に触ってみいへん?」と誘っている──と考えてみると、ロマンチックで色っぽい彼らのたたずまいにふさわしいタイトルと思えてくる。終演後に3人に感想を尋ねると「楽しかった!」(サイトウ)、「これからもやっていきたいイベントになりました!」(Ken)、「楽しかった!」(元良)とシンプルこの上ないコメント。そりゃそうだろう。リラックスしているように見えたし、両バンドともとにかく音がでかかった!毎年やると言っていたが、規模は大きくなってもならなくてもいいから、仲間たちと一緒に「めちゃくちゃ自由に遊べて、めちゃくちゃ人に優しいイベント」をさらに成長させてもらいたい。文:高岡洋詞写真:小杉歩<公演情報>『w.o.d. presents "TOUCH THE PINKMOON"』4月12日(金) 東京・LIQUIDROOM■出演者・出展者w.o.d. / THE SPELLBOUND [東京公演] / Helsinki Lambda Club [大阪公演] / DJ Ken Mackay(w.o.d.) / DJ IWAMI TAISHI(SUPERFUZZ)[東京公演] / DJ DAWA (FLAKE RECORDS) [大阪公演] / Photographer - Ayumu kosugi / Art Director - Keitaro Terasawa / Video Director - MOTO / Illustrator - YUGO.セットリスト■THE SPELLBOUND1. KICK IT OUT2. 名前を呼んで3. Nowhere4. LOTUS5. はじまり6. なにもかも7. FLOWER8. ダニー・ゴー feat.サイトウタクヤ(w.o.d)■w.o.d.1. 02. イカロス3. Kill your idols, Kiss me baby4. lala5. 19946. 馬鹿と虎馬7. モーニング・グローリー8. Mayday9. スコール10. オレンジ11. STARS12. Wednesday13. Fullface14. 踊る阿呆に見る阿呆15. My Generation<ツアー情報>『w.o.d. presents “スペース・インベーダーズⅥ"』6月29日(土) 愛知・名古屋DIAMOND HALLOPEN 17:00 / START 18:00GUEST:go!go!vanillas7月12日(金) 東京・Zepp DiverCity TOKYOOPEN 18:00 / START 19:00GUEST:キタニタツヤ7月15日(月・祝) 大阪・GORILLA HALLOPEN 17:00 / START 18:00GUEST:ハルカミライ■チケット一般発売(先着):4月27日(土)10:00~()w.o.d.オフィシャルサイト:
2024年04月22日日本国際観光映像祭 バーチャルツーリズム部門実行委員会は、2024年5月16日(木)・17日(金)に日本国際観光映像祭バーチャルツーリズム部門第2回大会を神戸と東京の2会場で開催することをお知らせいたします。画像1映像は人々の感性に直接語りかけ、そして、メディアを通じ多くの人々に同時に届きます。だからこそ、地域が疲弊し、しかしながらそこには確かに残る“地域の魅力”を活用して、観光客を誘致し蘇らせる、リジェネラティブ(再生)には、映像の力が必要です。観光映像はこのような日本の再生のために活用すべきツールです。今も全国津々浦々で観光映像が制作され、私たちに地域の魅力を伝えてくれます。しかし、この映像の作り方、使い方にはまだまだ改善の余地があります。新型コロナウイルスの拡大が始まる前、全国で広がる観光の投資の中で、多くの観光映像が制作されましたが、一方で問題のある映像も多く生まれました。それは観光映像が、商業CMとも映画とも違う、一つの確立すべきジャンルであるにもかかわらず、観光映像を専門とする映像作家が少ないからです。事実、諸外国にはフランスやスペインといった、観光で生きることを選んできた国があり、それらの国では観光映像のあり方は数十年にわたって議論されてきました。日本が観光で生きていくことを決めた国となった今、観光先進国から観光映像のあり方を学び、同時に国内の映像作家を観光業界をあげて育成する必要があります。■世界から注目されているアジア唯一の国際観光映像祭2024年3月に6回目となる日本国際観光映像祭が北海道阿寒湖で開催されました。日本国際観光映像祭は、UNWTO(国連世界観光機関)が認定する国際観光映像祭ネットワーク CIFFTに加盟するアジア唯一の国際観光映像祭です。CIFFTは11の国際観光映像祭で構成され、よりよい観光映像のあり方を議論し、毎年、観光映像の世界ランキングを発表しており、JWTFFは開幕戦となる映像祭のため、その受賞結果は世界から注目されています。■バーチャルツーリズム部門観光映像事業でのXR技術活用の高まりを受け、JWTFFの独自施策としてバーチャルツーリズム部門を2022年に設立しました。実行委員長に和歌山大学・副学長(2022年当時)・尾久土 正己教授、理事には三井住友銀行・関西成長戦略室(2022年当時)・林 俊武室長が就任しました。このバーチャルツーリズム部門では国内のバーチャル観光映像を一堂に集めて優秀な作品を表彰する制度を設けています。表彰式に加え、有識者のセッションや機器製造、ソフト開発など各社のデモ展示などを通して、国内の「バーチャルツーリズム」産業創造の一助となるべく活動を開始しました。新しい産業発展のための議論を行う場として、2023年5月に第1回イベントを開催しました。2024年5月には第2回大会を神戸市立青少年科学館(バンドー神戸青少年科学館)( )とNEUU XR Communication Hub( )の2会場で開催いたします。VRコンテンツが市民権を得た今、技術中心のコンテンツから楽しめる「作品」としてのコンテンツへとその評価軸は大きく変わろうとしています。第2回大会では観光VRコンテンツの「作品」としての在り方をおおきなテーマとして開催いたします。1. 概要■開催日2024年5月16日(木):ご優待者様、事前申込いただいた法人様のみ入場可能2024年5月17日(金):一般の方も事前申込なくご自由にご入場いただけます(一部有料施設あり)■会場・アクセス神戸メイン会場: 神戸市立青少年科学館(バンドー神戸青少年科学館)兵庫県神戸市中央区港島中町7丁目7-6※ 神戸新交通ポートライナー線「三宮」駅より北埠頭方面「南公園」駅下車徒歩3分*神戸新交通ポートライナー線「神戸空港」駅より「市民広場」駅で北埠頭・三宮方面行に乗り換え「南公園」駅下車徒歩3分 画像2(神戸会場)東京サテライト会場: NEUU XR Communication Hub東京都新宿区西新宿1-5-11 ※ 東京サテライト会場は、2024年5月16日(木)のみの開催となります。画像3(東京会場)■内容大会初日の5月16日(木)は、神戸メイン会場では、開会式及び実行委員会及び審査委員、講演企業様による基調講演、セッションが行われ、本大会にエントリーされた映像作品のうち、ノミネート作品のドームシアター上映と特別作品 JR西日本プレゼンツ「スワローエンゼル C62形2号機の一日」の上映を行います。また、展示スペースエリアでは、XRやVRなどの最新技術のデモンストレーションも行われます。東京サテライト会場においてはセッション、基調講演は大型スクリーンで常時、視聴ができ、ノミネート作品は会場に設置されているVR機材で体験ができます。また、企業出展による体験コーナーもございます。神戸メイン会場と東京サテライト会場では展示内容が異なりますので、詳しくは公式ホームページをご覧ください画像4(第1回大会の様子)MCには、タレントで株式会社ツキハナの代表を努める河島 あみる様をお迎えします。画像5(河島氏)河島 あみるNHK 大阪「とっておき!朝から笑タイム」、KBS 京都「おはよう!輝き世代」、eo 光テレビ「河島あみるのくらしイチおし」などテレビ、ラジオ番組レギュラー多数。父、河島 英五主宰の阪神淡路大震災チャリティーコンサートをきっかけに10代の頃からライブの企画運営を経験。2021年株式会社ツキハナを設立。2. 基調講演とセッション■基調講演1画像6(基調講演1)ドームシアター研究の第一人者である尾久土 正己と観光学を専門領域としてアジア唯一のCIFFT加盟国際観光映像祭を実行委員会の一員である木川 剛、朝日放送テレビでドキュメンタリー番組を数多く制作する藤田 貴久。観光立国を目指す日本において観光映像はその重要性を増している。しかし、この分野ではプロフェッショナルの育成が欧米に比べ立ち後れが目立つ。こうした課題をいかに解決するか?日本国際観光映像祭・ディレクター木川教授と気鋭のドキュメンタリスト藤田氏によるトークセッションを展開。さらにはバーチャル映像の可能性についても尾久土教授がセッションに参加。観光映像の未来を探ります。■基調講演2画像7(基調講演2)いよいよ来年にはAppleが参戦し盛り上がりを見せるバーチャル世界。メタバースに大きくシフトしたメタ社の動向などこれからの未来を日本トップクラスのインタラクティブ・エンタテイメント集団を率いる澤邊 CEOがその未来を大胆に予測します。■セッション1画像8(セッション1)足立氏はVR草創期からその未来性に着目し様々なコンテンツを生み出してきたクリエイティブ。2021年に開催された国際競技大会では、国内のプラネタリウムに生配信を行う実証事業が行われ、足立氏がその映像監修を務めました。本セッションではこうした知見を持つ両者が課題も含めスポーツ・ツーリズムとXRの未来を読み解いていきます。■セッション2画像9(セッション2)京都鉄道博物館のVR・ドームシアターコンテンツ「スワローエンゼル C62形2号機の一日」の製作とVR映像活用の未来についてを報告します。■セッション3画像10(セッション3)2023年創業75周年を迎えた阪急交通社。添乗員付きツアーを中心に全世界を舞台とした旅行事業を展開しております。基幹ブランド「トラピックス」をはじめ、ゆとりの旅の「クリスタルハート」、今年50周年を迎えた「阪神航空フレンドツアー」、自由な旅の「e-very」、思い通りの贅沢をかなえる「ロイヤルコレクション」の多彩な5つのブランドを新聞広告や情報誌、Web、テレビ通販などのメディアを通し、販売している。2023年10月にインテックス大阪にて開催されたツーリズムEXPOジャパン2023では、30台以上のVRゴーグルを導入し、VRたびこと講座を開催するなど、積極的にバーチャルツーリズム事業を展開している。阪急交通社が取り組むバーチャルツーリズム事業の添乗員による実演でご紹介します。■セッション4画像11(セッション4)実写とCGの融合が進むドームシアターコンテンツ。2Dのアニメコンテンツを3D空間に溶け込ます魔術師集団イメージファクトリーのリーダー大竹社長と業界のリーディングカンパニー、コニカミノルタプラネタリウムの藤掛取締役によるドームシアターの未来について討論します。3. デモンストレーション■株式会社 阪急交通社たびコト塾~ VRで巡る世界のたびXperia開発チーム協力により、カッパドキアの熱気球、青の洞窟などの絶景をXperia Viewを使って高画質でバーチャルツアーを体感いただけます。■株式会社シャガデリック(神戸メイン会場)イマーシブオーディオドラマ Moving into the future~チンチン電車の想い出を手繰り寄せて~ 立体音響(Dolby Atmos)の技術を駆使した音声ドラマです。大阪で唯一のチンチン電車である阪堺電車に乗り歴史ある気風の良い路線で懐かしい想いに心弾ませていただくドラマ。VR視聴のようにHMD(ヘッドマウントディスプレー)をつけずともスマートフォンやタブレットのみで体験できコスト削減も可能です。また規格に対応したオーディオセットを使えばさらにグレードの高い楽しみ方も出来ます。Webでの配信も可能で観光誘致のプロモーションとしての活用も見込めます。■観光VRコンテンツ体験(神戸メイン会場)VR同時再生システムを使った様々な観光VRコンテンツを体感いただけます。4. 表彰2024年5月16日(木)バンドー神戸青少年科学館( )にて開催されます日本国際観光映像祭*1 第2回バーチャルツーリズム部門イベントでノミネート作品の上映と表彰を行います。応募作品は、放送番組制作者やデジタルクリエイターをはじめ様々な分野で活躍されている方々で構成された審査委員会で厳正な審査を行います。最優秀賞 1作品優秀賞 1作品吉住千亜妃賞 1作品5. 審査員■審査委員長 藤田 貴久画像12(藤田氏)朝日放送テレビ・テレメンタリー事務局長。社会保険庁の年金不正免除問題スクープ。社会問題の取材のほか、ドキュメンタリー制作では、太地町のクジラ・イルカ漁の漁師を描いた「勇鯨(ISANA)」で、ニューヨークフェスティバル銅メダル。「満州崩壊はここから始まった(The Fall of Manchuria Began Here)」でアメリカ国際フィルム・ビデオ祭のSilver Screen受賞。「戦争が生んだ子どもたち(Children Born of War)」が、ワールドメディアフェスティバルで銀賞など。北朝鮮取材にも取り組んでいる。■足立 光画像13(足立氏)株式会社電通ビジネス・ディベロップメント&アクティベーション局 バリューチェーン戦略室 新領域開発部 ディレクター。1990年入社。当初からDTP、CG、VR、AR技術を活用した表現を模索し、最新テクノロジーを駆使した海外向けデジタルタルクリエーティブ業務に従事。20年以上にわたりVRを活用したメソッドに携わり、2016年に電通VR事業を推進する社内タスクフォース「Dentsu VR Plus」の代表として、VR/ARのメディア化、大衆化を目指す。■澤邊 芳明画像14(澤邊氏)1973年東京生まれ。1992年京都工芸繊維大学入学後、18歳の時にバイク事故に遭い、手足が一切動かない状態となる。大学に復学後、24歳でワントゥーテンを創業。現在は、XRとAIに強みを持ち、総勢約120名からなる近未来クリエイティブカンパニー1→10(ワントゥーテン)を率いる。■濱崎 加奈子画像15(濱崎氏)専修大学文学部准教授を経て、現在京都府立大学文学部准教授、日本文化による人間育成の場として再興した京都の御所西にある学問所 有斐斎弘道館(公益財団法人有斐斎弘道館)の代表理事兼館長伝統文化に込められた知恵と美意識から学び・遊び・広める「伝統文化プロデュース連」を2003年に設立。これまで、日本の伝統文化の継承にかかわる、さまざまな問題解決に携わってきた。部准教授を経て、現在京都府立大学文学部准教授。また、北野天満宮和歌撰者の他、Living History 京都・二条城協議会会長として、2026年に400年の節目を迎える「二条城・寛永行幸四百年祭」の開催し、文化や文化財を未来へつなぐとともに、そのような事業を推進できる人材の育成に取り組んでいる。6. 大会実行委員会 実行委員会は、以下のメンバーで構成されています。理事) 林 俊武理事) 株式会社 日本HP ワークスステーションビジネス部 部長 大橋 秀樹委員長) 公立大学法人奈良県立大学 尾久土 正己副委員長) 関西テレビ放送株式会社 小形 正嗣副委員長) 株式会社 日本HP ワークスステーションビジネス部 小俣 裕二7. 後援及びご賛同頂いた企業・団体★ 後援及びご賛同頂いた企業・団体 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月18日ラッパ屋第49回公演『七人の墓友』が、2024年6月22日(土) から30日(日) に東京・紀伊國屋ホールで上演されることが決定した。『七人の墓友』は、ラッパ屋主宰の鈴木聡が劇団俳優座に書き下ろし、2014年に初演された。今年はラッパ屋創立40周年、紀伊國屋ホール開場60周年を迎えることから、このたびラッパ屋で上演される運びとなった。併せて、鈴木からのコメントが到着した。■鈴木聡 コメント『七人の墓友』は僕が劇団俳優座に書き下ろし、2014年に初演されました。演出は佐藤徹也さん。好評を博し全国をツアーし、10万人の動員を達成したそうです。佐藤さんや俳優座の俳優さんたちと議論を重ね、お世話をする団体の方や実際の墓友の皆さんにリアルなお話を伺って書いたこの芝居は、僕にとっても思い入れのある、ちょっとした自信作です。「墓友」は一緒のお墓に入るお友だちのこと。一人暮らしの高齢者が増えている昨今、こうした新しいカタチのお墓を選ぶ人が増えているのです。家族があるのに選ぶ人もいる。「死んでまで亭主と同じお墓に入りたくないの」なんてね。でもこれ、終活を考え始めた高齢者の方だけの話ではありません。家族のこと、パートナーのこと、一人で生きること、誰かと生きること……そう考えれば若い皆さんにも深ーく関係のある話だと思うのです。さて、この作品を創立40周年(われながらびっくり!)の今年、ラッパ屋で上演します。俳優座さんの上演では登場人物の年齢に近い超ベテランの俳優さんたちが、ホンモノの存在感を放ちながら演じてくださってとっても良かった。これを若輩者(と言っても、僕自身もう高齢者ですが)のわれわれがやると一味も二味も違う舞台になるんじゃないか。(お笑い度UPの予感)。テーマは真面目だけど、笑いながら人生のあれこれを考えてもらえる「いま一番見てほしい大人の喜劇」と胸を張って言える舞台にしたいと思います。コロナ以降、世の中の価値観やライフスタイル、人との関係の在り方が激変して、僕自身戸惑っています。足元を、大事なことを確かめたい。そんな思いでお届けする『七人の墓友』。是非、観に来てください。お若い方もね!<公演情報>ラッパ屋 第49回公演『七人の墓友』脚本・演出:鈴木聡音楽:佐山こうた出演:岩橋道子弘中麻紀俵木藤汰宇納佑ともさと衣中野順一朗浦川拓海おかやまはじめ/桜一花林大樹磯部莉菜子/熊川隆一/松村武(カムカムミニキーナ)谷川清美(演劇集団円)大草理乙子武藤直樹岩本淳/木村靖司日程:2024年6月22日(土) ~30日(日)会場:東京・紀伊國屋ホールチケット情報:()
2024年04月10日吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」第15回の相関図が、公式サイトにて公開された。本作は、紫式部の人生を描く、第63作大河ドラマ。吉高さんが紫式部、柄本佑が藤原道長を演じるほか、高畑充希、黒木華、町田啓太、塩野瑛久、松下洸平、井浦新、ユースケ・サンタマリアらが出演している。4月14日(日)放送予定の第15回は、さわ(野村麻純)と近江の石山寺へと出かけたまひろ(吉高さん)が、思いもよらない人物と出会う「おごれる者たち」。伊周(三浦翔平)らに身内びいきの人事を行い、定子(高畑さん)のために公費を投じ始める、道隆(井浦さん)の独裁に拍車がかかっていた。そんな様子に、道長(柄本さん)は納得がいかない様子で――というあらすじだ。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月08日港町・横浜から発信する国際展「第8回横浜トリエンナーレ」が3月15日(金) に開幕した。アーティスティック・ディレクターに、北京を拠点に国内外で活躍するアーティストのリウ・ディン(劉鼎)と美術史家のキャロル・インホワ・ルー(盧迎華)を迎え、31の国と地域から93組のアーティストが参加。6月9日(日) まで開催される。パンデミックを経て日常の喜びをあらためて感じる一方で、世界に視野を広げれば戦争があり、気候変動や災害、差別や経済格差など問題が山積みの現在。リウとルーがキュレーションした展覧会「野草:いま、ここで生きてる」は、日本にも縁の深い中国の小説家、魯迅の詩集『野草』(1927年刊行)に想を得て、絶望から出発しながらも、アーティストの多様な視点を通じて考え、共に生き抜く知恵を分け合おうとするものだ。メイン会場の横浜美術館をはじめ、「旧第一銀行横浜支店」、「BankART KAIKO」などを舞台に7章で構成。過去と現在をつなぎ、庶民の力が主役となる。なお、3年ぶりにリニューアルオープンした横浜美術館は、天井のルーバーから外光を採り入れ、明るい雰囲気に。横浜トリエンナーレ組織委員会総合ディレクターを務める横浜美術館館長の蔵屋美香は「体力のない方や子どもなど誰もが安心して楽しめる優しいつくりになっています」と語った。参加アーティストとキュレーター陣。前列右から片多祐子(横浜トリエンナーレ組織委員会キュレーター、横浜美術館主任学芸員)、蔵屋美香(横浜トリエンナーレ組織委員会総合ディレクター、横浜美術館館長)、アーティスティック・ディレクターのキャロル・インホワ・ルー(盧迎華)、リウ・ディン(劉鼎)争い、分断する世界。生きづらさはどこから来るのか会場には多くの作品があるので、ここでは筆者の印象に残った章と作品を挙げたい。最初から網羅的に見ようとしなくてもいいし、見る人の数だけストーリーはあるだろう。まず「いま、ここで生きてる」の章では、オズギュル・カーのアニメーション作品《倒れた木》などが廃墟の森を感じさせる。グランドギャラリーの階段上はキャンプ場の様相だ。北欧の遊牧民サーミ族の血を引くヨアル・ナンゴは、資源の循環をテーマに、サーミ族のかつての暮らしをプリントした布や神奈川県内で採取した木や竹などで人々が集う場をつくりあげた。宮城県を拠点に制作を続けている志賀理江子は、地元の猟師のインタビューから得た15のキーワードから小説、哲学、科学、社会学などさまざまなジャンルの本を集めたライブラリー《緊急図書館》を設置。東日本大震災関連、土や植物研究など多角的な選書で、「エネルギー」について考える空間となった。ヨアル・ナンゴ《ものに宿る魂の収穫/Ávnnastit》2024年志賀理江子《緊急図書館》。3階の壁には志賀が活動の拠点を置く宮城の猟師・小野寺望へのインタビューを配した大きな写真群。左下は元料理人のセレン・オーゴードの作品。また、ウクライナのコレクティブ「オープングループ」は、ロシアのウクライナ侵攻から逃れた難民キャンプで取材。音によって兵器の種類を聞き分け、いかに行動すべきかを示した戦時下の行動マニュアルから、人々が口で音を再現した映像作品が胸に迫る。オープングループ(ユリー・ビーリー、パヴロ・コヴァチ、アントン・ヴァルガ)《繰り返してください》2022年続いて「密林の火」の章は、世界で起こる紛争や対立、衝突の縮図のよう。難民キャンプなどの現場を捉えたトマス・ラファの映像は象徴的。イェンス・ハーニングは、ファッション系雑誌やSNSでよく見る「街角で見つけたおしゃれな人のスナップ」の手法を用い、移民1世を撮影した写真群を展示。社会から見えなくされている存在について問いかける。壁面にイェンス・ハーニングの作品。中央に吊り下がる布は、シーツなどをモチーフに「眠り」や「休息」を訴えるエリーズ・キャロン&ファニー・ドゥヴォーの作品。手前は勅使河原蒼風の彫刻「苦悶の象徴」の章では、香港の作家サウス・ホー(南何兆)による2014年の雨傘革命、2019~2020年の民主化運動の後を捉えた写真を展示。警察とデモ参加者の衝突後に散らかった道路などが不安や挫折感を漂わせる。力のぶつかり合いを、ほとばしる創造力へと反転させるしかしまだ諦めず、「わたしの解放」の章ではしなやかに抗う。資本主義のシステムからあの手この手で逸脱しようとする丹羽良徳の新旧のプロジェクト映像を展示。一方、台湾のアーティスト・グループ「你哥影視社(ユア・ブラザーズ・フィルムメイキング・グループ)」は、台湾のある工場で100人以上のベトナム人女性労働者がストライキを起こし、立て篭もった寮の部屋を再現。インターネットで拡散された際に、冗談を言い合うリラックスした姿がヒントになった。丹羽良徳のインスタレーション你哥影視社(ユア・ブラザーズ・フィルムメイキング・グループ)《宿舎》2023年/2024年「流れと岩」の章と「すべての河」の章では、若者の力に希望を託す。大自然を旅する若者たちを撮影したロードムービーのようなスターニャ・カーンの映像作品では、失敗への不安、やり遂げようとする強さなどが描かれる。場所を移して展開される最終章「すべての河」へ。BankART KAIKOでは、クレモン・コジトールの映像作品《ブラギノ》が印象に残る。都市から隔絶した土地で自給自足をして暮らす2つの家族が川を挟んで対立するなかで、子どもたちはどこへ向かうのか。また、「野草:いま、ここで生きてる」の展示内にはいくつかのトピックを立ててその分野の専門家を迎えた小企画があるのだが、旧第一銀行横浜支店では、江上賢一郎(東京藝術大学 特任教授)が企画した「革命の先にある世界」)が展開されている。「インターアジア木版画マッピング・グループ」などアジアの多様なコレクティブが集結し、他者と力を合わせて現代に柔軟に応答している。スターニャ・カーン《後戻りはしない》2020年クレモン・コジトール《ブラギノ》2017年リャオ・シェンジェン&ホアン・イージェ(左上)など8組を紹介なお、町村悠香(町田市立国際版画美術館 学芸員)の小企画では、「李平凡の非凡な活動:版画を通じた日中交流」と題して、魯迅が提唱した木刻運動を日本に紹介し、日本の版画運動にも影響を与えた版画家・教育者の李平凡にも光を当てていた。ほかに、鉱山労働や従軍慰安婦の問題を主題として描いた富山妙子、60~70年代に横浜で現代美術専門のスクール「Bゼミ」を立ち上げた小林昭夫など、物故作家の再評価につながる展示にも目を向けたい。展覧会全体からは、壁にぶつかるとき創造力や生命力が湧くのだと鼓舞しているようで、筆者はそれを野草の力だと受け取った。「小林昭夫とBゼミ」展示風景。赤い布の立体は、本展のために再現した小林昭夫作品さらに「アートもりもり!」と称し、「UrbanNesting:再び都市に棲む」(BankART Life7)、「黄金町バザール2024−世界のすべてがアートでできているわけではない」などアートプログラムも盛り沢山。みなとみらい線馬車道駅コンコースでは石内都による銘仙を撮影した写真、ぷかりさん橋では中谷ミチコの彫刻(2020年に奥能登で制作した作品を再構成)なども必見だ。横浜の街歩きも楽しみたい。石内都「絹の夢―silk threaded memories」展示風景<開催概要>第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで生きてる」会期:2024年3月15日(金)~6月9日(日)会場:横浜美術館、旧第⼀銀⾏横浜⽀店、BankART KAIKO、クイーンズスクエア横浜、元町・中華街駅連絡通路ほか休場日:木曜(4月4日、5月2日、6月6日は開場)時間:10:00~18:00料金:一般2,300円、横浜市民2,100円、19歳以上1,200円※セット券、フリーパスもあり公式サイト:取材・文・撮影:白坂由里
2024年04月06日「赤坂蚤の市 in ARK HILLS ~10th Anniversary~」が、2024年4月28日(土)・29日(月・祝)に赤坂アークヒルズのアーク・カラヤン広場にて開催される。「赤坂蚤の市」ヴィンテージファッション&アンティークショップが集結2014年にスタートした「赤坂蚤の市 in ARK Hills」は、毎年第4日曜日に定期開催している人気イベント。10周年を記念した過去最大規模となる今回は、「リユニゾン(Re Unison)」をコンセプトに、ヴィンテージファッションやアンティークを取り扱う延べ250以上の店舗が会場に集結する。マーガレット・ハウエルやザ ライブラリーが特別出店通常、イベント出店しない17店舗ものショップが初登場するのが魅力。初日の28日(日)には、イギリス発のファッションブランド「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」をはじめ、フランスのシューズブランド「パラブーツ(Paraboot)」などが1日限定で出店し、イベントならではのアイテムを取り揃える。また、翌29日(月・祝)にも限定で出店する店舗が登場。イレーヴ(YLÈVE)やセブン バイ セブン(SEVEN BY SEVEN)といった国内外のブランドやライフスタイルアイテムのセレクトショップ「ザ ライブラリー(THE LIBRARY)」、日本製にこだわった衣服や九州に伝わる陶磁器やガラスなどを紹介するセレクトショップ「バーバ クロージング アンド バラエティ(VA-VA CLOTHING & VARIETY)」などが特別出店を果たす。一休みにもおすすめなグルメ会場には、キッチンカーも出店。たとえば、東京・池尻のタコスショップ(TACOS SHOP)と、幡ヶ谷のイタリアン・サプライ(SUPPLY)、神泉のイタリアンワインのお店・日和の3組によるコラボレーション出店では、限定のタコス、サプライや日和によるセレクトワインを楽しむことができる。このほかにも、インパクト抜群の肉料理を提供する「マルディ・グラ(Mardi Gras)」をはじめ、手作りソーセージにこだわったホットドッグが人気の「ホットドッグ トレイラー(HOTDOG TRAILER)」、コーヒーや焼き菓子を展開する「ショウゾウ コーヒー(SHOZO COFFEE)」など、ショッピングの合間に一息つくのにぴったりなショップが勢揃いする。開催概要「赤坂蚤の市 in ARK Hills」開催日時:2024年4月28日(日)・29日(月・祝) 11:00~18:00(予定)開催場所:アークヒルズ アーク・カラヤン広場住所:東京都港区赤坂1-12-32※雨天決行、荒天中止。※内容は予告なく変更になる場合あり。※詳細は公式WEBサイトを要確認。<出店店舗例>※一部抜粋■4月28日(日)マーガレット・ハウエル、パラブーツ、アコテ(àcôté)、ラコタハウス(THE LAKOTA HOUSE)、ホットドッグ トレイラー■4月29日(月・祝)ザ ライブラリー、バーバ クロージング アンド バラエティ、サーティファイブサマーズ(35SUMMERS)、タコスショップ×サプライ×日和■両日ウィムジカル(whimsical)、マルディ・グラ
2024年04月05日5月14日から25日まで開催される第77回カンヌ国際映画祭で、オープニング作品にレア・セドゥ主演作『Le Deuxiéme Acte(原題)』が選ばれた。14日に同映画祭でワールドプレミアを迎え、同日フランス国内で公開開始となる。本作のメガホンを取ったのは、『地下室のヘンな穴』『ディアスキン 鹿革の殺人鬼』のカンタン・デュピュー。デュピュー監督の最近の作品には、シュルレアリスムの巨匠サルバドール・ダリを題材にした2023年のコメディ『Daaaaaalí!(原題)』がある。同作はヴェネチア国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門で上映され、話題になった。「Variety」誌によると、『Le Deuxiéme Acte』にはレアのほか、ヴァンサン・ランドン(『ティエリー・トグルドーの憂鬱』)、ルイ・ガレル(『ドリーマーズ』)らが出演している。映画のジャンルはフレンチ・コメディで、内容は「フローレンス(レア)は大好きなダヴィッドを父ギョームに紹介したがっている。しかしダヴィッドはフローレンスに惹かれておらず、友人のウィリーに押し付けたい。4人は人里離れたレストランで会うことになり…」と紹介されている。本作がカンヌ国際映画祭のオープニング作品に決定したことに、ファンは「レアはカンヌの女王!」「おめでとうございます、キング(デュピュー監督)!あなたにはこんな栄誉ある立場がふさわしい」と喜びのコメントをXに寄せている。(賀来比呂美)
2024年04月04日あぷりけエンタープライズ(所在地:長崎県)は、東京ビッグサイトで4月4日~4月7日に開催される国内最大級のペット関連展示会「第13回インターペット東京」にてプロモーションいたします。期間中は、機能説明モデルの展示とビデオプロモーションを行います。applique.e「第13回インターペット東京」詳細 「wheelchair-c1、c2、c3(仮称)」プロモーション動画 ■展示概要近年ロボット工学が進み、腰痛予防等、人間用では、パワーアシスト装着具が一般的に見られるようになりましたが、残念なことにペット用車椅子の形状はここ50年ほど変化がありません。あぷりけエンタープライズは車椅子の新しい形をプロモートいたします。<展示品目>・[wheelchair c-1(仮称)]従来の動物用車椅子は転倒を避けるため車輪が左右に大きくはみ出しており、あちこちに引っかかるため大きなストレスがかかります。付きっ切りでなくても自由に走らせてあげたいという願いから、転んでも自動で起立する機能を付けました。・[wheelchair c-2]健常時に海が好きだったワンちゃんは車椅子でもまっしぐら。波打ち際で砂にめり込み転倒すると数秒でおぼれることも。緊急時の脱着機能を付けました。・[wheelchair c-3]c-1、c-2の取り付け用胸部ホルダーです。連結部は可動性でカーブが楽ちん。■「第13回インターペット東京」概要開催日時:4月4日(木)~4月7日(日) 10:00~17:00(木曜はビジネス商談限定)会場 :東京ビッグサイト東ホール ブース番号E-1「M053」<来場に関するご質問>インターペット事務局(平日10:00-17:00)Email : public@interpets.jp 電話 : 03-6625-3969詳細URL: ■会社概要商号 :あぷりけエンタープライズ所在地 :長崎県設立 :2022年1月事業内容:商品開発【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】あぷりけエンタープライズEmail: applique.1122@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月04日東京アカデミーオーケストラ主催、『第61回定期演奏会』が2024年6月9日 (日)に横浜市青葉区民文化センター フィリアホール(神奈川県横浜市青葉区青葉台2-1-1横浜市青葉区青葉台2-1-1)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 第61回定期演奏会公式ページ 曲目バルトーク ルーマニア民俗舞曲 Sz. 68 (小管弦楽版)モーツァルト 交響曲第29番 イ長調 K. 201 (186a)シューマン 交響曲第2番 ハ長調 作品61※開演前にロビーコンサート有り東京アカデミーオーケストラとは1991年結成、指揮者なしで演奏する室内オーケストラとして通称"TAO"(たお)の名称で親しまれています。団員は約30名。早稲田大学交響楽団(通称ワセオケ)、慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラ(通称ワグネル)等の大学オーケストラのメンバーを中心に組織され、現在では多彩なメンバー構成となっています。指揮者をおかないオーケストラとして世界で活躍する「オルフェウス室内管弦楽団」と同様に、曲ごとにリーダーを変え、メンバーがリハーサルセッションを重ね意見交換をしながら、音楽をつくりあげていきます。「コア」と呼ばれる複数のメンバーがそれぞれ責任を持ち合意形成する独特の組織運営手法は、経営学の分野でもモデルケースとして注目されています。室内アンサンブルならではの集中力と緊張感の高い演奏が魅力のオーケストラです。団体ホームページ 開催概要東京アカデミーオーケストラ『第61回定期演奏会』開催期間:2024年6月9日 (日)会場:横浜市青葉区民文化センター フィリアホール(神奈川県横浜市青葉区青葉台2-1-1横浜市青葉区青葉台2-1-1)■出演者東京アカデミーオーケストラ■開催スケジュール06月09日(日) 14:15 開場/15:00 開演※終演予定17:00■チケット料金全席自由:1,500円(税込)※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。※当日券に残席がある場合に限り、60歳以上 または学生(小中高大学在学中)のかたは、年齢のわかる身分証/学生証の窓口提示で当日券を無料で購入いただけるサービスを実施しております。予約は承っておりません。全席売り切れの場合はサービス終了いたしますのでご了承ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月01日お笑いコンビ・マユリカ(阪本、中谷)が31日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで行われた「第4回ムゲンダイチャンピオンシップ~決勝ラウンド~」にて優勝した。今年で4回目となる「ムゲンダイチャンピオンシップ」は、ヨシモト∞ホールの看板芸人“ムゲンダイレギュラー”がネタで頂点を決めるバトルライブ。優勝賞金は30万円。第1回はうるとらブギーズ、第2回はゆにばーす、第3回は男性ブランコが優勝した。今回は大会形式が大幅に変更となり、予選A・Bブロックに分け、各ブロック上位5組が決勝ラウンドに進出。Aブロックを勝ち抜いたやさしいズ、コットン、マユリカ、カラタチ、カゲヤマ、Bブロックを勝ち上がったキンボシ、ネルソンズ、ニッポンの社長、紅しょうが、ダイタク、計10組が決勝ラウンドに登場した。決勝ラウンドは、審査員の得点と観客の得点の合計で競い、マユリカが優勝。2位はダイタク、3位はコットンとなった。中谷は「ムゲンダイチャンピイオンシップには夢があります!」と喜びを叫び、阪本は「ムゲンダイチャンピオンここにあり!」と胸を張った。なお、MCは相席スタートの山添寛が担当し、ゲスト審査員はなだぎ武が務めた。同イベントは見逃し配信も実施。4月2日12時までチケット購入可能で、4月2日19時まで視聴できる。
2024年03月31日枚方 T-SITEが「第1回 枚方 蚤の市」を開催。2024年3月30日(土)および3月31日(日)の2日間、大阪のニッペパーク岡東中央にて行われる。全国からアンティーク・ヴィンテージ60店舗以上が集結今回が初開催となる「枚方 蚤の市」。全国から60店舗以上が参加し、北欧やフランスから買い付けてきた食器やインテリア雑貨、家具、古着、アクセサリーなど、“古き良き時代”のアンティーク・ヴィンテージ品の数々を展開する。また、当日はフードやドリンクが楽しめるブースも設置。フレンチ惣菜やカヌレなどの焼き菓子、コーヒー、ワインなどを味わうことができる。【詳細】「第1回 枚方 蚤の市」開催日時:2024年3月30日(土)11:00~17:00、3月31日(日)10:00~16:00場所:ニッペパーク岡東中央(旧岡東中央公園)住所:大阪府枚方市岡東町7<出店者(物販)>アイカクラフト(AIKA CRAFT)、アイビー(Ivy)、アトリエ モモ(Atelier momo)、アメリ萌、アンティークショップ トラック(TRACK)、アンティークドボタンキコ、アンティークナラ(antiquenara)、インネ ノルディック ライフ(inne nordic life)、オソブランコ、オタニショップ(otanishop)、オンザブックス(ON THE BOOKS)、カラムショップ(Callum shop)、ギャラリー古鹿、キルシッカ(Kirsikka)、グーピー(goopee)、暮らしi.ro.do.ru.北欧ヴィンテージ、ココット(cocotte)、ザシティオブフラワーコーアンドフリーランド(THE CITY OF FLOWER CO & FREE LAND)、シキ(SHIKI)、シャビーズ マーケットプレイス(SHABBY’S MARKETPLACE)、植物屋フィト(fytó)、スナ(suna)、旅する古道具屋 アゴラジー(Agora Gi)、タロニ(Taloni)、心心-ちむちむ-、tekuteku東欧雑貨店、東月窯、ドウゾ ザッカ イタリアーナ(douzo zakka italiana)、トトトアンド(tototo&)、バックグラウンドトゥウェンティートゥー(BACKGROUND22)、はま太郎、ブルーム モーイ(BLOEM MOOI)、ブローインハウス、フロート ギャラリー アンティークス(Float Gallery Antiques)、ブロカントジーグ(BROCANTE de GIGUE)、マザーリップ(MOTHER LIP)、モイストアンエトセトラ(moyi store/Et cetera)、モクメ(MOKUME)、ヤキモノ ろく、ラグラスマチネ(La Grasse Matinee)、ラスティーエーコンアンティークス(Rusty Acorn Antiques)、ラスト(RUST)、ラトゥリエドゥアッシュ(L’atelier de「h」)、ヨーロッパヴィンテージ緑園、ル・マネージュ(Le manège)、ループ(Ru-Pu)、ロビンスパッチ(Robin’s Patch)※50音順<出店者(フード&ドリンク、キッチンカー)>味な大富、いつでも世界を旅するカフェ、焼菓子屋オーバルベイク(oval bake)、カサネル コーヒー アンド ベイク(KASANERU COFFEE AND BAKE)、カフェレッツ(Caferret’s)、カリガリカレー大阪、キッチャコーヒー(Kiccha Kohi)、サンボンノヤ(SANBON no YA)、天然酵母ひねもすぱん、バズーカ キッチンカー(buzz K キッチンカー)、ピーシーズ(pieces)、ヒトトキ(hitotoki)、プラットファヴォリ(PLATTO FAVORI)、ホームタウン(Hometown)、ライスハグ(Rice hug)、ラティユル(La tilleul)、ロッカ&ベイクロッカ(Rocca&BakeRocca)※50音順※入場無料※店舗により出店日が異なる。【問い合わせ先】TEL:072-861-5700
2024年03月31日「第13回逗子海岸映画祭」が4月26日(金)より開催されることが決定した。“Play with the Earth”をコンセプトに、世界を旅する「CINEMA CARAVAN」が創るGWに逗子の砂浜に現れる蜃気楼「逗子海岸映画祭」。今年のテーマは、“Community Revolution”。逗子、三浦半島のローカルをはじめ、インドネシアやアフリカなど、世界のコミュニティとの活動を通して、世界にうねりを起こす様々なムーブメントを体感できる。日中は、縁ある人たちによる日替りのフードやアクティビティ、そして黄昏に染まる日没とともに始まる海辺での映画体験が楽しめる。上映作品は、生演奏とコラボする「CINEMA CARAVAN」オリジナル映像作品や、日本初公開、劇場未上映作品、名作からドキュメンタリーまで、魅力的なラインアップとなっている。おすすめは、10年で26か国を巡り、250曲を越す音楽を収録し、世界の音楽文化を映像ライブラリーとして綴ってきた「LISTEN.」(プロデュース:山口智子・GARRY BASSIN/監督:GARRY BASSIN)。最初の5年の出会いをまとめた、音で地球を感じる旅。世界を旅して集めた膨大な映像素材を再編集し、新たな発信を目指す「LISTEN.」プロジェクトの第1弾、映画版が日本初上映。また、アフロビートの創始者として、黒人解放運動家として尊敬されるフェラ・クティの生涯を描くドキュメンタリー『Finding Fela』が特別上映(※英語上映、日本語字幕なし)。「CINEMA CARAVAN」代表・志津野雷が、世界を旅して切り取った記録を紡いだ、終わりなき映像『PWTE2024 -documenta 15を超えて-』が、音楽家たちの生演奏と共に上映される。「第13回逗子海岸映画祭」開催概要会場:神奈川県逗子海岸日程:4月26日(金)~5月6日(日)(雨天開催・荒天中止)開場:4月26日(金)15時~22時/4月27日(土)~5月6日(日)13時~22時映画上映:19時~内容:国内外映画上映/ライブ・トークショー入場料金:一般 ¥2,500/逗子市民 ¥1,500(※要身分証明証)/中学生以下無料(※中学生は要学生証)※5月6日(月)最終日のみ一般 ¥3,000/逗子市民 ¥2,000(※要身分証明証)/中学生以下無料チケット:前売り券/3月30日10時よりオンライン販売当日券/逗子市民割引チケットのみ枚数限定にて会場販売※要身分証明証(シネマカフェ編集部)
2024年03月31日株式会社パリミキ(本社:東京都港区、代表取締役社長:恒吉裕司)は、2024年3月29日(金)に「第六回ロービジョン・ブラインド 川柳コンクール」の優秀賞を発表いたしました。第六回ロービジョン・ブラインド 川柳コンクール 第六回 ロービジョン・ブラインド川柳コンクール特設サイト | メガネのパリミキ : このコンクールは、視覚障害に因んだテーマを、視覚障害当事者だけではなく、それぞれの視点で川柳にして社会全体で共感できることを目的としています。応募総数3,561作品のなかから、次の作品が優秀賞に選ばれました。【最優秀賞】宮城 翔 様・(見えにくさを感じている方部門)ブラインド店員と世間話で声見知り[作者解説]私は買い物をする時、援助依頼をします。同じ店を訪れるたびに、お互いが名前を覚え、声見知りになります。こうして視覚障害者が、買い物しやすい社会になっていってほしいと思います。【見えにくさを感じている方部門賞】さくらもち 様・ロービジョン見えずとも君の嘘ならお見通し[作者解説]小学生の息子が、小言を言われないよう叱られないようにと、あれこれごまかそうとしていますが、大体これは嘘だなと、声色や口ぶりから母のカンが働きます。【メディカル・トレーナー部門賞】千流 様・医師白内障術後林檎が美しい[作者解説]私の受けた手術の実感です【サポーター部門賞】ふみあと70代 様・一般の方無意識が点字ブロック塞いでる[作者解説]自分は死ぬまで健常者だと思ってる人が多すぎるのではないか?【NEXT VISION賞】お話大好き 様・(サポーター部門)職場の方こっちだよその一言が思いやり[作者解説]職場での移動や通勤の際に、目的とする方向に一言声掛けするだけでも、とても助かるとの声を頂きました。その一言の大切さを川柳にしました。【日本眼科医会賞】リンゴ酢 様・ (見えにくさを感じている方部門) ロービジョン白杖が視野に入らぬスマホ族[作者解説]ながらスマホで歩いている人には、白杖を見てもらえないことが多いのが、いつも気がかりです。[総評八木健審査委員長]今年度は、ご協力くださる団体様が40以上となり、多くの素晴らしい作品が集まりました。さらに、これまで最優秀賞は、ほとんどが60代以上の方ばかりでしたが、今回は、10代の方が初めて受賞されました。回を重ねる毎に10代の方からの応募も増える傾向にはあります。しかし、全体の中ではまだまだ少ない中で、今回の受賞はとても大きな意義があると思います。今回の応募作品を拝見して、多くの方が川柳に詠まれていた言葉に気付きました。「QRコード」「人工知能」「アプリ」などの電子機器に関連する言葉です。中でも「セルフレジ」「タッチパネル」は、昨年に続いて特に多く詠まれていました。いずれも視覚優位の機能のため、使い辛さを嘆いておられました。その他にも不便や困ったことを率直に書いてくださった作品として、「問い合わせ窓口」の電話対応が激減したことを詠まれたものがありました。確かにこの数年で、多くの企業やメーカーが、問い合わせの窓口から電話を廃止し、メールやチャットに切り替えていますね。このメールやチャットの使い辛さは、見えにくさが無い方でも、多くの方が痛感しているところです。また、音の出る信号機が夜8時以降翌朝7時半頃まで鳴らないことがほとんどだということや、文字の書体によって見えやすさが違うことなども、応募作品や作者のコメントによって知りました。歩きながらスマホを見ている人や、点字ブロックの妨害も、まだまだ多いのだということも分かりました。入選作品のみならず、応募作品の一つ一つに学ぶことのなんと多いことでしょう。様々な事を教わり気付く機会を得て、このコンテストの選者をさせていただいて良かったと今回もつくづく思いました。そして、誰もが安心安全に暮らせる社会について、皆で考えていければと思います。【審査委員長】八木 健氏 プロフィール元NHKアナウンサーNHK「俳句王国」司会10年元『川柳マガジン』選者元愛媛新聞月刊誌『アクリート』川柳欄選者現在日本農業新聞川柳欄選者月刊俳句総合誌『俳壇』選者愛媛CATV『八木健の川柳天国』主宰愛媛CATV『八木健の俳句遊遊』主宰滑稽俳句協会会長俳句美術館館長浪曲・虎造節保存会創立名誉会長著書『八木健の川柳アート』『俳句人生でいちばんいい句が詠める本』『滑稽俳句集』『平成の滑稽俳句』『すらすら俳句術』『教師のための俳句読本』『海外俳句入門』他◆会社概要会社名:株式会社 パリミキ設立:2009年1月15日代表者:代表取締役社長恒吉裕司資本金:1億円事業内容:眼鏡およびその関連商品を主に取り扱う眼鏡専門店チェーンURL: 【本件に関するお問い合わせ先】ロービジョン・ブラインド川柳コンクール事務局メール: lv-senryu@paris-miki.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月29日東京都多摩市の聖蹟桜ヶ丘地区では、4月7日(日)に「第43回せいせき桜まつり」を開催します。当日は聖蹟桜ヶ丘駅と、さくら通り周辺を中心に「あらいぐまラスカル」グリーティングや、1日署長「ハローキティ」のパレードなど、9つの会場で様々なイベントが開催される予定です。また、3月20日(木・祝日)~4月6日(土)の間「第43回せいせき桜まつりプレ企画〜東日本大震災・能登半島地震復興支援」として様々なイベントを開催します。ぜひ、ご家族みなさまのご来場をお待ちしています。「第43回せいせき桜まつり」開催概要◆開催日時2024年4月7日(日曜日)10:00~17:00プレ企画:3月20日(水曜日)~4月6日(土曜日)◆場所多摩市聖蹟桜ヶ丘周辺※来場者用の駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用ください。最寄り駅:京王線聖蹟桜ヶ丘駅◆参加費無料※各イベントによって費用が発生します。◆主な内容「第43回せいせき桜まつり」 4月7日(日)・オープニングセレモニー(11時30分~)、和太鼓、吹奏楽、ダンス他・白バイ先導・交通少年団・少年音楽隊のパレード(12時00分)・KAOART「道路にらくがきしよう」(12時30分)他・縁日、「あらいぐまラスカル」グリーティング他・露店(焼きそば、飲み物、ヨーヨーつり、占いコーナー他)・和太鼓、キッズバトン、ダンス、舞踊他(10時00分~15時40分)・白バイ・ミニパトカー乗車体験、消防車展示、煙体験ハウス・うまいもん屋台村、ふれあいミニ動物園、和太鼓他・関戸公民館では様々なイベントを開催※詳細は下記よりチラシをご参照ください。 「第43回せいせき桜まつりプレ企画〜東日本大震災・能登半島地震復興支援〜」3月20日(水・祝日)~4月6日(土)(1)「トークセッション&コンサート♪」 ~未来の光へ~日時:3月20日(水曜日・祝日) 午後1時~3時(0時半開場)場所:関戸公民館ヴィータホール定員:200名(会場先着順)(2)「復興フォーラム2024」~いつかまた浪江の空を~日時:4月6日(土曜日) 午後1時半~4時(0時半開場)場所:関戸公民館ヴィータホール定員:会場先着順(3)「10年間ふるさと浪江博物館」(期間を分けて2回開催)【1回目】日時:3月23日(土曜日)~4月2日(火曜日) 午前11時~午後5時(最終日は正午まで) 場所:関・一つむぎ館【2回目】日時:4月3日(土曜日)~7日(日曜日) 午前11時~午後5時(最終日は午後3時まで) 場所:関戸公民館 ギャラリー◆主催桜ヶ丘商店会連合会(せいせき桜まつり実行委員会)◆問い合わせ先電話042-373-5869(せいせき桜まつり実行委員会)◆公式サイト 以上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月28日