白金台・⼋芳園が、庭園内151本の「紅葉特別ライトアップ」を2017年11月18日(土)から12月8日(金)まで開催する。庭園内では、紅葉を眺めることができるレストランやDJ沖野修也を招いた一夜限りの音楽イベントも用意されている。「⼋芳園 紅葉特別ライトアップ」「⼋芳園 紅葉特別ライトアップ」は、池の周りを中心に茂る庭園内151本の紅葉をライトアップするイベント。赤く色づく紅葉とライトアップのコントラストは、まさに日本を象徴する秋の風流な美しさだ。池の中に映し出される紅葉に月明かりが差し込めば、庭園内をより幻想的な空間へとかえてくれるだろう。ナイトイベント「紅葉NIGHT2017」⼋芳園では、ライトアップされた紅葉の中で楽しめるナイトイベント「紅葉NIGHT2017」が2017年12月18日(金)に一夜限りで開催される。Kyoto Jazz Massive DJの沖野修也が編み出す音楽を、シャンパンを片手に紅葉の中で楽しめる贅沢三昧な空間。普段の金曜日の夜とは、一味違うちょっぴり大人な夜を楽しめそうだ。「紅葉特別ライトアップ」を臨むレストラン⼋芳園のレストランは、食事を楽しみながら「紅葉特別ライトアップ」が堪能できるまさに一石二鳥な空間。和食レストラン「槐樹」では、カウンター越しの庭園を眺めながら日本酒とお寿司を堪能でき、「アニバーサリーガーデン」「スラッシュカフェ」では、庭園を臨めるテラス席からカフェメニューやコース料理を楽しむことができる。紅葉狩りを満喫した後に、ほっと一息をつきながらまた違った庭園の姿を堪能してみてはいかがだろうか。【詳細】「⼋芳園 紅葉特別ライトアップ」住所:東京都港区白金台1-1-1期間:2017年11月18日(土)~12月8日(金)※ライトアップ時間は日没から22:30頃まで。■紅葉NIGHT2017日時:2017年12月18日(金) 21:00~会場:八芳園本館ロビー階「スラッシュカフェ」入場料:2,500円(税込)※ワンドリンク付予約・問合せ:バンケットセールス 03-3441-7888 ※受付時間10:00~19:00■「紅葉特別ライトアップ」を臨むレストラン・和食レストラン「槐樹」住所:東京都港区白金台1-1-1 (八芳園内)営業時間:11:30~22:00予約・問合せ:03-3443-3125 ※受付時間10:30~22:00・Farm to Table「スラッシュカフェ」住所:東京都港区白金台1-1-1 (八芳園内)営業時間:10:00~22:00予約・問合せ:03-3443-3105 ※受付時間10:00~22:00・オーガニックライフ・レストラン アニバーサリーガーデン住所:東京都港区白金台5-3-8営業時間:11:30~22:00予約・問合せ:03-6721-9406 ※受付時間11:00~20:30
2017年11月17日スリー(THREE)から、日本の秋を象徴する「紅葉」をテーマにした限定コレクション「WHEN THE LEAVES DANCE」が10月21日より順次発売される。「シーズンコレクションキット 2017」(全1種/7,800円)は、秋の夕日が照らす自然の色彩をアイカラーとリップジャムで表現したスペシャルキット。4色のアイカラーがセットされた「4Dプラスアイパレット」は、自然な陰影を生み出すバーガンディーブラウンのベースとハーベストゴールドのグラデーションカラーを組み合わせ、季節感に満ちたセンシュアルな目元を演出。サンセットオレンジの「シマリング リップジャム」は、クリアな発色とみずみずしいツヤにミルキーな柔らかさをプラスして、夕日を纏った紅葉のようにニュアンスのある唇に仕上げる。「チーキーシークブラッシュ」(全2種/各3,000円)は、肌が持つ光沢感を引き出しながら、クリアな発色で表情を彩るパウダーチークの限定色。頬の上で優しく色づき、顔全体に透明感を与えるオータムコーラルと、染まりたての木の葉のようにフレッシュな紅みを与えるメープルローズの2色がラインアップ。「ネイルポリッシュ」(全4種/各1,800円)には、舞い降る木の葉をイメージしたシャドウグリーン、深まる秋や夕日の色を表現したダークマホガニーレッド、ゴールデンマルベリー、秋の陽の光源のようにラメが輝くオータムブリリアントの限定4色が登場する。さらに、乾燥の季節に向けたネイル&ハンドケアアイテムもラインアップ。ノックペン式のネイルオイル「アロマネイルオイル」(2.5ml/3,800円)は、浸透力が高くベタつきのない植物オイルをベースに、高山植物アルペンローゼの葉から抽出したエキスを配合。爪を根元からトリートメントすることで乾燥やささくれを防ぎ、健康的な状態へと導く。「アロマハンドクリーム M」(50g/3,300円)は、紅葉植物であるサトウカエデの樹液やスミノミザクラの果実水に加え、ユキノシタやオオヒラタケなど、天然由来の成分を贅沢に配合し、荒れがちな手元を指先までしっかりケア。夏の紫外線の影響でワントーン沈んで見える手肌が、使い続けることで透明感のある印象に。なお、同コレクションは10月21日に北海道・東北地方より販売を開始。紅葉の季節を追うように北から南に向けて、関東・東海・北陸地方では10月25日より、近畿・中国・四国・九州地方では11月4日より発売となる。
2017年09月26日梨花が手掛けるカフェ「グルグル リーファー(GLOUGLOU REEFUR)」秋の食材を使用した限定メニューが登場。2017年9月15日(金)より発売される。紅葉が舞う「秋のフルーツパフェ」「秋のフルーツパフェ」は、プルーン・シャインマスカット・葡萄・柿・洋梨など、秋の果物を贅沢に盛り込んだ一品。下層はジューシーな果実の美味しさを引き立たせるため、シンプルにスポンジとホイップクリームを使用した。また、ビターなキャラメルソースとカカオクランブル、甘酸っぱい柿のソースを合わせている。「モンブランチャイシェイク」自家製チャイでスパイスを2016年に登場し、好評を博した「モンブランチャイシェイク」が再登場。マロンと濃厚バニラの味わいに、本格的な自家製チャイをミックスし、スパイスを効かせた一杯だ。秋を感じさせる、風味豊かなドリンクに仕上がっている。【詳細】グルグル リーファー 秋限定メニュー ※代官山本店限定発売日:2017年9月15日(金)・秋のフルーツパフェ 1,100円・モンブランチャイシェイクイートイン 800円、テイクアウト 700円※価格は税込<店舗情報>GLOUGLOU REEFUR 代官山本店住所:東京都渋谷区猿楽町24-7 代官山プラザビル メゾン ド リーファー 2F営業時間:11:00〜21:00TEL:03-5459-2910不定休
2017年09月17日THREE(スリー)から「紅葉」をテーマにしたメイクコレクション「WHEN THE LEAVES DANCE」が登場。桜の開花に合わせて全国で順次展開された「サクライズム」コレクションに続き、今度は紅葉の色づきに合わせ、2017年10月21日(土)北海道・東北エリアで発売され、10月25日(水)に関東・東海・北陸、11月4日(土)に近畿・中国・四国・九州へと順次届いていく。”ハーベストカラー”をまぶた&唇に、限定メイクキット「WHEN THE LEAVES DANCE」の目玉となるのは、THREEのアイコンアイシャドウである「4Dプラスアイパレット」と「シマリング リップジャム」が一つになったスペシャルキット。どちらも夕日が照らす自然の色彩にインスピレーションを受けた限定カラーでの登場となる。「4Dプラスアイパレット」は、実りの秋を表現したハーベストゴールドのグラデーションカラーを詰め込んだ。青みを秘めたリーフカラーと陰影を作り出すバーガンディブラウンのベースをまぶたに重ねていけば、優しい目元が完成する。「シマリング リップジャム」は、鮮やかに色づいた紅葉の一瞬を表現。サンセットオレンジのリップジャムは、クリアに発色し、みずみずしたツヤを口元に添えてくれる。木の葉の鮮やかさを頬に纏えるパウダーチーク光沢感を引き出しながらクリアに発色するパウダーチーク「チーキーシークブラッシュ」からは2色の限定色がラインナップ。紅葉を見上げた時、鮮やかな木の葉の色が頬に反射する。そんな情景から着想を得たのは、オータムコーラルとメープルローズの2色。どちらもゴールドパールが、秋の陽の光のように繊細に輝き、上品さを頬に与えてくれる。”紅葉のダンス”限定ネイルポリッシュ手元に彩りを添える「ネイルポリッシュ」からも、夕焼けが紅葉を照らす様を描いたダークマホガニーレッド、ラメで秋の陽の光を表現したオータムブリリアントなど、紅葉をイメージした4色のカラーが展開される。うるおい手肌を叶えるアロマハンドクリーム&ノックペン式ネイルオイルネイルポリッシュを塗る前にひと手間を。トラブルのない美しい手と指先を作るアロマネイルオイルとアロマハンドクリーム Mも限定発売へ。カチカチっと指で押すと筆先にオイルが出てくる、ノックペン式ネイルオイル「アロマネイルオイル」は、アルプスの山々に咲き誇る高山植物アルペンローゼの葉から抽出したエキスを配合。割れにくく凹凸のできにくい健康な爪へと導いてくれる。紅葉植物であるイロハモミジのエキスなどを配合した「アロマハンドクリーム M」は、肌を豊にうるおし透明感のある手元を叶えてくれる。何となくシワっぽい表情になってきた手肌もしっとり包み込み、荒れがちな指先もしっかりケア。また、夏の紫外線でワントーン沈んでみえる手肌にも透明感を与えてくれる。【アイテム詳細】THREE「WHEN THE LEAVES DANCE」発売時期:・2017年10月21日(土)北海道・東北・10月25日(水)に関東・東海・北陸・11月4日(土)に近畿・中国・四国・九州・THREE シーズンコレクションキット 2017 全1種 7,800円+税<限定発売>内容:THREE 4Dプラスアイパレット M01、THREE シマリング リップジャム M02・THREE チーキーシークブラッシュ 全2色 各3,000円+税<限定発売>・THREE ネイルポリッシュ 全4色 各1,800円+税<限定発売>・THREE アロマネイルオイル 2.5ml 3,800円+税<限定発売>・THREE アロマハンドクリーム M 50g 3,300円+税<限定発売>【問い合わせ先】THREETEL:0120-898-003(フリーダイヤル)
2017年09月15日去年買ったトレンドアイテムに、去年流行ったコーデ。なんとな~く、今年もそのまま着ちゃってませんか?「おしゃれ」は日々変わるもの。そのままでは、いつの間にか流行から取り残されちゃうかも・・・!?去年のトレンドアイテムも、ポイントをおさえれば今年っぽいスタイルに!人気イラストレーターのmoeoohachiさんが、キュートなイラストでコツを伝授してくれます!■第11弾!今年っぽく着こなすアイテムは・・・「ダッフルコート」。急に気温も下がり、紅葉も一気に色づいてきたこの時期。そろそろ本格的にコートの出番ですね。もとは、寒さの厳しい北欧や海の上で仕事着として使われていたダッフルコート。防寒性もばっちり期待できます。特徴的な前身頃の留め具ですが、これは「トルグ」と呼ばれるもの。木でできていたり、角みたいだったり、いろいろな種類がありますよね。このデザインがなんともキュートで、暗くなりがちな冬コーデにも、甘さをプラスしてくれる優秀アウターなんです!今週は赤く色づいた紅葉を見に、公園まで彼とお散歩♪都内では井の頭公園の紅葉が見頃を迎えています。キレイな紅葉に目を奪われていると、あたりはすっかり日が落ちてきて・・・。この季節、夕方でも気温は10度を下回ることも。ずっと外にいるわけだから、デートには「かわいい」だけじゃなく、防寒も必要不可欠です・・・。■あれ、去年とおんなじ?なコーデダッフルコートでの防寒スタイルを、フィット&フレアのシルエットでスタイリッシュに♪黒を中心にシックな色合いでまとめたことで、甘さだけではなく、オトナっぽさもほどよくMIXされています。また、ボディラインにフィットした黒のタートルは、暖かさとセクシーさのいいとこ取り!でも・・・着ぶくれ防止を意識したフィット&フレアのシルエットではちょっと定番すぎますよね。そのうえ、ヒールで歩きづらい・・・なんて愚痴をこぼしていては、「紅葉楽しむ気、ある?」なんて幻滅されちゃうかも・・・■今こそガウチョで「抜け感」モテコーデ!「抜け感」のあるアイテムを投入すれば、あったかダッフルスタイルも、着ぶくれ知らずの今っぽコーデに♪「寒いね」なんてさりげなく近寄って、彼との距離を縮められるかも・・・?!「抜け感」アイテムの代表格といえば、やっぱりガウチョパンツ。適度な厚みのある、秋冬っぽいハリのある素材のものが今年っぽい♪足首みせはコーデに抜け感が加わり着ぶくれ防止にピッタリ。大胆な生足アピールよりも女の色気を表現できる、秘密のモテテクです。ダッフルコートの裾よりも高い位置にウエストがくるような、ハイウエストのガウチョパンツを選べば、スタイルアップだってバッチリです。インナーは、体にフィットしたタートルから、「抜け感」のあるざっくりタートルにアップデート!顔周りにボリュームのあるデザインを持ってくることで、より暖かさを感じるうえ、小顔見えも手に入りますよ♪カラーも、アウターのキャメルやボトムスの淡いグレーといったペールトーンを邪魔しないよう、黒から白にチェンジ。統一感のある全身コーデが、モテコーデの秘訣です。お散歩デートにローヒールは、もはやマストなチョイスです。そこに「ファー」でトレンドを詰め込んで!ちょっぴり辛口のフォルムにファーが加わることで、ボリュームが出がちなダッフルコーデを適度に引き締めるスパイスに大変身してくれますよ。■防寒&モテコーデダッフルコートを今年っぽく着こなすポイントはこの3つ!★ガウチョの適度な露出で抜け感★ざっくりタートルでフィットよりもすっきり★トレンド辛口シューズでバランスを取って去年のアイテムも今年っぽく着こなすことが「トレンドガール」への第一歩。次回、11月26日に今年っぽく着こなすアイテムは「ムートンブーツ」。(11月19日はおやすみです。ごめんなさい・・・!)お楽しみに!(去年モノ最旬アップデート♪/ライター)(moeoohachi/イラスト)(ハウコレ編集部)
2016年11月12日神戸の六甲高山植物園では、紅葉ライトアップイベント「夜の紅葉散策」が2017年10月20日(金)から11月12日(日)まで開催される。海抜865mの六甲山頂付近に位置する六甲高山植物園は、北海道南部に相当する冷涼な気候を利用し、世界の高山植物や寒冷地植物・六甲自生植物・山野草など、約1,500種を栽培している。「夜の紅葉散策」では、赤・黄・橙など様々に色づいた木々をライトアップし、昼間とは違う幻想的な夜の植物園を演出。イロハモミジ、オオモミジをはじめとするカエデ類やブナ、カラマツ、シロモジ、ツツジ類といった様々な種類の紅葉を見ることが可能となっている。チングルマなどの高山植物の色づきを見ることができるのもここならでは。さらに、園内に展示中の「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2016」の作品ライトアップや、夜間のみ鑑賞できる作品展示「ザ・ナイトミュージアム」の同時開催など見どころ満載。また、薬草などを中心に観察するガイドも実施されるので、植物園の魅力を存分に味わいたい人にオススメだ。【詳細】六甲高山植物園 夜の紅葉散策期間:2017年10月20日(金)〜11月12日(日)まで ※荒天中止時間:平日 17:00〜18:30 / 土日祝 17:00〜19:30場所:六甲高山植物園 園内 住所:兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲4512−150TEL:078-891-1247参加料:入園料のみ (大人 620円、小人 310円、シニア割引 520円)※六甲ミーツ・アート 芸術散歩2016周遊チケットや各種共通券でも入園可能。■沖先生のぶらぶら園内ガイド日程:9月9日(土)、10月14日(土)、11月11日(土)時間:11:00~、14:00~(各回1時間程度)料金:無料(入園料別途要)講師:沖 和行 (神戸薬科大学 薬用植物園)
2016年11月07日11月2~6日は第五十四候「楓蔦黄ばむ(もみじつたきばむ)」。紅葉が深まる時季といわれています。山々はもちろん、街路樹も色づき、私たちの日常をあたたかく彩りますね。紅葉するのは、何も木々ばかりではありません。皆さんは、人の心も赤く染まるということを表現した「心の紅葉(もみじ)」という言葉をご存知ですか?美しい響きとは裏腹に、すべてを燃やしつくす炎の激しさの意味が秘められています。今日は、心が赤く染まる、”燃えるような恋”のお話です。七十二候とは?時間に追われて生きることに疲れたら、ひと休みしませんか?流れゆく季節の「気配」や「きざし」を感じて、自然とつながりましょう。自然はすべての人に贈られた「宝物」。季節を感じる暮らしは、あなたの心を癒し、元気にしてくれるでしょう。季節は「春夏秋冬」の4つだけではありません。日本には旧暦で72もの豊かな季節があります。およそ15日ごとに「立夏(りっか)」「小満(しょうまん)」と、季節の名前がつけられた「二十四節気」。それをさらに5日ごとに区切ったのが「七十二候」です。「蛙始めて鳴く(かえるはじめてなく)」「蚯蚓出ずる(みみずいずる)」……七十二候の呼び名は、まるでひと言で書かれた日記のよう。そこに込められた思いに耳を澄ませてみると、聴こえてくるさまざまな声がありますよ。「心の紅葉(もみじ)」とは?いにしえの人は、炎のように熱く燃え上がる恋を「心の紅葉(もみじ)」と呼んだそうです。木々の葉が、日増しに濃い赤に染まっていく。それはまるで熱く、焦がれていく恋心のよう。紅葉の赤は、まさに炎の色です。皆さんは、日増しに思いが募り、好きで好きで仕方がない、会いたくて会いたくて仕方がない、「心の紅葉(もみじ)」といわれる燃えるような恋をしたことはありますか?ちなみに、燃え上がる炎のように激しく心が動くことを「心火(しんか)」と表現するそうです。その昔は、嫉妬や、憎しみ、怒りが高まったときの心をあらわす言葉として使われていたとか。あまりに激しい恋心は、身を焼き滅ぼすことになりかねませんね。赤く染まる紅葉を眺めながら、自分の心の内にある炎(思い)と向き合ってみては?今も昔も変わらぬ燃えるような恋心上戸彩と斎藤工が禁断の恋を演じ、社会現象にもなった話題のドラマ「昼顔」。来年の夏に映画の公開が決定し、再び注目を集めていますね。このドラマは、燃える恋心を抑えきれず、不倫の道に走る妻たちの物語。まさに、「心の紅葉」が描かれています。ドラマの中でも、自分の内に燃えさかる恋の炎を消すことができず、家に火を放ってしまうシーンが……。江戸時代にも、そんな激しい恋が、文学、歌舞伎、文楽などで取り上げられ話題となりました。それが、今回ご紹介する井原西鶴の『好色五人女』内の一作『恋草からげし八百屋物語』です。主人公の八百屋のお七は、天保に起こった大火により自宅の八百屋から焼け出され、家族とともに避難した寺で寺小姓と恋仲になります。やがて店が建てなおされ、寺を引き払ったお七の一家でしたが……。お七は、もう一度火災が起これば愛しい人に会えると考え、自宅に火を放ってしまいます。火はすぐに消し止められましたが、お七は放火の罪で火あぶりに。多くの人がお七の一途な恋心に涙しました。女性なら誰しも、一生に一度ぐらい、我を忘れてしまうほどの燃えるような恋に憧れる気持ちはあるでしょう。燃えるような恋が、いつか穏かな愛に変わり永遠に続いてくれるなら、女性としてこれほど幸せなことはないですね。熱すぎる思いを緑でクールダウン燃えるような紅葉に目を奪われがちですが、この時季、もうひとつ美しいものがあります。それは、赤く染まる木々の中で、変わらぬ姿で佇む松の木。赤と緑の鮮やかなコントラストもまた、美しいものですね。多くの木々が紅葉して葉を落としていく中、松は常緑のままであることから、「色変えぬ松」と呼ばれるそうです。赤く燃えさかる紅葉を眺め、熱い恋に思いを馳せる。でも、紅葉の赤に心がやけどしそうになったら、いつもと変わらぬ姿で佇む松の緑でクールダウン。そんな大人の女性ならではの感性あふれる紅葉の楽しみ方をしてみては。その年の気候によって葉の色づきも変わりますから、紅葉も恋のように一期一会。今年の紅葉は、皆さんの心にどんな風に映るでしょうか?恋をしている人も、していない人も、赤く色づいた木々でほどよい「心の紅葉」を楽しんでみませんか?【参考】『恋色の日本語』山下景子/PHP研究所
2016年11月01日東京に隣接する松戸市は、そのアクセス良さと、下町情緒あふれる懐かしく落ち着いた街並みが人気のスポットです。歴史や文化の積み重ねが紡ぎだす魅力だけでなく、近年は新しい文化や楽しいスポットも次々と誕生し、県外からも多くの人が訪れています。今回は松戸市の秋のおすすめイベントやスポットを5選をご紹介します。歴史に残る重要文化財の名所から最新カルチャースポットまで、大人から子供まで楽しめること間違いなし。週末のお出かけの参考にしてください。松戸市の人気紅葉スポットをご紹介!●日本の歴史公園100選に選定!「戸定が丘歴史公園」「戸定が丘歴史公園」は、国の重要文化財である戸定邸と、松戸徳川家ゆかりの品を展示した戸定歴史館から構成されている公園で、「日本の歴史公園100選」、「関東の富士見百景」に選定されていることで知られています。戸定邸は、15代将軍・徳川慶喜の弟にして最後の水戸藩主・徳川昭武(あきたけ)が明治になって住んだ邸宅で、国内で唯一、一般公開されている徳川の住まいです。明治期の貴重な和風上流建築として、国の重要文化財に指定されています。また、旧徳川昭武庭園(戸定邸庭園)は、国の名勝にも指定されています。なお、紅葉の見頃は、例年11月下旬~12月上旬。モミジやイチョウが鮮やかに色づき、風情ある風景を楽しめます。紅葉データ例年の紅葉時期:11月下旬~12月上旬●戸定が丘歴史公園では「戸定菊花祭」も開催!徳川昭武が心血を注いで明治17年に完成させた戸定邸。その豊かな緑と美しい芝生に囲まれた景観を生かし、千松菊花会(せんしょうきっかかい)の協力のもと、「戸定菊花祭」が毎年行われています。戸定邸を約180鉢の菊花は彩り、七五三の記念写真のスポットとしても高い人気を誇っています。イベント詳細名称:戸定菊花祭会期:2016年11月2日(水)~13日(日)賞金:共通入館料 一般240円など※七五三のお子様と家族の方2人まで無料スポット詳細名称:戸定が丘歴史公園住所:千葉県松戸市松戸714-1交通アクセス:JR・新京成電鉄松戸駅 徒歩10分開門時間:9:00~17:00定休日:戸定邸、戸定歴史館は月曜日が休館日(ただし、休館となる日が祝日・休日にあたるときは翌日が休館)、年末年始料金:公園は無料 戸定邸、戸定歴史館は有料※共通入館券:240円※2016年10月29日(土)~12月18日(日)限定で、戸定が丘歴史公園と千葉大学園芸学部の間「回廊門」を解放。(ただし、毎週月曜日と11月12日(土)、13日(日)、26日(土)、27日(日)、12月1日(木)を除く。)公式サイト:●.色々な葉色が混ざってカラフルな景色が楽しめる「21世紀の森と広場」松戸市のほぼ中央に位置する「21世紀の森と広場」。東京ドーム約11個分の広大な敷地を有し、バーベキューや自然散策もできる公園として多くの人に親しまれています。そんな豊かな自然に囲まれた「21世紀の森と広場」は、例年11月中旬~12中旬にかけて紅葉の見頃を迎えます。「光と風の広場」や「つどいの広場」では、真っ赤に紅葉したモミジを鑑賞することができ、県内屈指の絶景ポイントとして知られています。また、既存の樹木をそのまま生かした森「生命の森・親緑の丘」では、紅葉と森林浴が同時に楽しめますよ。紅葉データ例年の紅葉時期:11月中旬~12月中旬スポット詳細名称:21世紀の森と広場住所:千葉県松戸市千駄堀269交通アクセス:新京成電鉄八柱駅南口下車/JR武蔵野線新八柱駅下車徒歩15分開門時間:9:00~17:00(11月~2月は16:30まで)定休日:12月30日・31日・1月1日入園料:無料※施設によっては有料公式サイト:●松戸市の歴史ある紅葉スポット!約1500本のモミジが彩る「本土寺」「本土寺」は、松戸市にある日蓮宗の本山で、1277年に創建された歴史ある寺として全国的に知られています。例年、「本土寺」の紅葉は11月中旬頃から色づき始め、11月下旬に見頃を迎えます。境内には五重塔や弁天堂などがあり、どこか京都を思わせるような佇まいが魅力です。真っ赤な紅葉と歴史的な建築物や境内が見事な景観を織りなしており、毎年多くの参拝者が訪れます。紅葉データ例年の紅葉時期:11月下旬スポット詳細名称:本土寺住所:千葉県松戸市平賀63交通アクセス:JR北小金駅から徒歩10分開門時間:8:00~17:00(最終受付16:30)定休日:無休参拝料:中学生以上500円 公式サイト:松戸市秋のおすすめイベントをご紹介!●大人から子供まで楽しめる!「松戸ハロウィンフェスティバル&菓子祭り」開催!2016年10月30日(日)には、JR松戸駅周辺で「松戸ハロウィンフェスティバル&菓子祭り」が開催されます。イベント当日には、松戸駅周辺の店舗がブースやキッチンカーを出店し、街がハロウィンムード一色に包まれます。また、スタンプラリーやファッションショー、餅つき、ロールケーキ作りなど、子供から大人まで楽しめるイベントが目白押しです。ほかにも、コスプレのままお寺で写真撮影が出来るイベントも実施。全国からコスプレイヤーが集まり、大いに賑わいを見せています。イベント詳細名称:松戸ハロウィンフェスティバル&菓子祭り会場:JR松戸駅周辺開催日時:10月30日(日)時間:10:00~17:00※天候等により、イベントが変更・中止となる場合があります。●収穫の秋!松戸の「食」と「農」を楽しむ収穫祭!「まつど大農業まつり」が開催2016年11月23日(水/祝)には「まつど大農業まつり」が21世紀の森と広場で行われます。地産地消にも積極的な松戸市を象徴するこの「まつど大農業まつり」では、松戸産農産物に加え、大人気の「花のせり(競り)即売会」や松戸で1番の野菜を決める品評会などが開催。また、豚汁やつきたてのおもちなどの模擬店も登場し、秋の味覚が勢揃いします。イベント詳細名称:まつど大農業まつり会場:21世紀の森と広場住所:松戸市千駄堀269開催日:2016年11月23日(水/祝)スポット詳細名称:千葉県松戸市松戸市公式サイト:まつどやさしい暮らしラボ 公式サイト:
2016年10月10日今年の秋はヘリコプターで紅葉狩りに出かけませんか?リゾート施設、星のや京都では2016年11月20日(日)~12月5日(月)の期間中、「世界文化遺産の街をめぐるヘリクルーズ」が実施されます。星のや京都だから実現する、ラグジュアリーな体験を楽しんでみてください。1日1組限定!星のや京都のヘリクルーズ星のや京都が今回のヘリクルーズを実施するのは、「混雑を避けて紅葉をお愉しみいただける機会をご提案したい」との想いからです。京都は紅葉の名所が数多くありますが、例年混雑が予想されています。ヘリクルーズは渋滞も人ごみも関係なく、心ゆくまで紅葉を眺められるのが魅力です。さらにさまざまな紅葉スポットを1度に巡れるのも嬉しいポイント。「世界文化遺産の街をめぐるヘリクルーズ」で、赤やオレンジに彩られた古都・京都を満喫しましょう。なお参加できるのは1日1組だけ。京都の紅葉をひとり占めできる、プライベート感いっぱいな贅沢なプログラムです。●ヘリクルーズのあとはお茶を飲みながら紅葉狩り今回のプログラムはヘリクルーズだけではありません。ヘリコプターから降りたら、お抹茶を飲みつつ紅葉をのんびり愛でましょう。星のや京都内にある「奥の庭」に、お抹茶が用意されます。「奥の庭」は燻し瓦を使い、川の流れを表現している庭園です。1848年創業、「植彌 加藤造園」による「奥の庭」で心落ち着くひとときを過ごしてみてください。「朝のもみじ舟」もおすすめ星のや京都では、ヘリクルーズ以外にも紅葉をとことん楽しめるプログラムが用意されています。その1つが「朝のもみじ舟」です。貸切りの屋形船を川に浮かべ、岸辺の紅葉を観賞します。船上だから見える風景、川面に映る色彩は何よりの思い出になりますよ。舟上ではお抹茶とお菓子もいただけます。【朝のもみじ舟】期間:2016年11月20日(日)~12月5日(月)時間:9:00〜9:40料金:6,000円(税・サービス料10%別)定員:2〜8名様まで※予約は前日20:00まで「世界文化遺産の街をめぐるヘリクルーズ」は、京都の紅葉が見ごろを迎える時期に合わせて実施されます。貴船や東山、大原へのアクセスも良好な星のや京都を拠点に、紅葉狩り三昧の旅に出かけませんか。空から、陸から、船から紅葉狩りを満喫できるヘリクルーズは7日前までに予約が必要です。■イベント概要名称:世界文化遺産の街をめぐるヘリクルーズ実施期間:2016年11月20日(日)~12月5日(月)時間:15:00〜17:00料金:1組あたり100,000円(税・サービス料10%別)※雨天中止の場合は全額返金場所:星のや京都 ※星のや京都からヘリコプターの離発着場所までの送迎付き所在地:京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2アクセス:京都駅からタクシーで約30分定員:2~3名※最少催行人数2名 1日1組限定公式サイトURL:
2016年10月04日日光の紅葉ピークは、2016年10月30日(日)から11月8日(火)の見込み。日光東照宮で名を馳せる観光地、日光。標高差の大きなエリアのため、9月下旬から11月までと長い期間紅葉が楽しめるスポットとしても有名だ。<奥日光エリア>■戦場ヶ原・小田代ヶ原 9月28日(水)~10月6日(木)・小田代ヶ原の草紅葉(くさもみじ)は9月下旬がピーク。赤い草紅葉が有名。・カラマツの黄葉は10月下旬が見頃。(草紅葉は9月下旬~、他紅葉は10月下旬ころまで)※ハイブリッドバスが運行。■竜頭の滝 10月3日(月)~10月12日(水)・上流は10月上旬から見ごろ。■湯元(湯ノ湖・湯滝) 10月3日(月)~10月16日(日)※「湯滝」は奥日光三名瀑のひとつ。■中禅寺湖・いろは坂・華厳の滝 10月15日(土)~10月31日(月)・遊覧船で紅葉クルーズも可能。■霧降高原 六方橋 10月20日(木)~11月10日(木)■日光二社一寺(日光東照宮・輪王寺・二荒山神社) 10月30日(日)~11月8日(火)・紅葉に合わせライトアップイベントが開催。<足尾エリア>■足尾・庚申山 10月13日(木)~11月20日(日)・庚申山はモミジ、カエデ・ナナカマドなど鮮やかな木々の葉の配色で山肌が隠されるほど。近くには庚申七滝もあり人気で10月中旬からが見頃。<鬼怒川・川治エリア>■日塩もみじライン 10月15日(土)~11月3日(木)・鬼怒川・川治温泉と塩原温泉を結ぶ28.5kmの道路。ピークは10月30日(日)~11月3日(木)頃。■龍王峡 10月24日(月)~11月15日(火)・鬼怒川・川治随一の景勝地として有名。むささび橋、虹見橋が絶景ポイントで鮮やかな紅葉を眺めることが可能。※ピークは11月上旬。■鬼怒川温泉 11月1日(火)~11月15日(火)・ラフティングなどのアクティビティも充実。紅葉を見ながらのラフティングも。■川治温泉 11月1日(火)~11月15日(火)・11月6日(日)に「川治温泉紅葉まつり」で仕掛け花火ショーが開催。<今市エリア>■日光だいや川公園 11月7日(月)~11月20日(日)・イロハモミジやヤマモミジは赤色に、イヌシデやコナラは黄色に色づき、美しいグラデーションが楽しめる。ライトアップ情報11月11日(金)から13日(日)までは、世界遺産「日光の社寺」がライトアップ。また別の期間で、主要観光地がそれぞれ美しくライトアップされる予定だ。■ライトアップ日光2016期間:2016年11月11日(金)~11月13日(日)18:00〜21:00会場:世界遺産「日光の社寺」(外観)入場料:無料■日光山輪王寺逍遙園ライトアップ期間:10月25日(火)~10月31日(月)17:00~20:0011月1日(火)~11月15日(火) 16:00~20:00※ライトアップ日光の3日間は、21:00まで会場:日光山輪王寺逍遙園入場料:300円■星野家の日本庭園ライトアップ期間:10月22日(土)~11月13日(日) 17:00〜20:30会場:星野家(清滝養鱒場)入場料:400円
2016年10月02日季節の移ろいを、目で感じることができる紅葉。街路樹や公園の木々が赤や黄色に色づいていく様子は、少しセンチメンタルな気分になりつつも、本当にきれいですよね。そこで今回は絵画のように美しい紅葉が楽しめるレストランをご紹介!特に夜の紅葉は昼とは違い、物語の世界に入り込んだような幻想的な雰囲気を楽しめます。仕事帰りにおいしい食事を楽しみながら秋を満喫しちゃいましょう!パワースポット・首賭けイチョウも人気の「松本楼」Seiji Narada(楢田誠治)さん(@aisunmoon)が投稿した写真 – 2015 12月 4 6:40午後 PST公園の設計者である本多静六博士が、別のところにあった木を「自分の首を賭けても移植を成功させてみせる」と宣言したことから名づけられたそう。最近ではパワースポットとしても注目されています。藤田 二郎さん(@fjdfujitajiro)が投稿した写真 – 2016 9月 2 10:29午後 PDTそんな首賭けイチョウの隣にたつ「松本楼」は、1Fが「洋食 グリル&ガーデンテラス」、3Fが「仏蘭西料理 ボア・ド・ブローニュ」という食事処になっているので、黄色に色づくイチョウの木を眺めながら料理が楽しめます。「グリル&ガーデンテラス」はカレーにサラダなどがついたディナーコースが2,600円~とリーズナブル。「ボア・ド・ブローニュ」ではオードブル、魚(肉)、デザート、コーヒーのカジュアルコース(4,800円)から長崎壱岐牛を使用した特選コース(9,500円)まで豊富なディナーコースが楽しめます。場所:東京都千代田区日比谷公園1-2営業時間:10:00~21:00(洋食 グリル&ガーデンテラス)、11:00~22:00(仏蘭西料理 ボア・ド・ブローニュ)紅葉が桜みたい!デートにぴったりの「La Colina」Travelholicさん(@islandhopper828)が投稿した写真 – 2015 12月 8 3:07午後 PST六本木駅直結の東京ミッドタウン内にあるレストラン&バー「La Colina(ラ・コリナ)」は、現代的なメキシコ料理店。こちらではランチ、ディナーともにテラス席での食事が可能で、窓などの隔たりなく、木々の紅葉を直に楽しむことができます。megumiさん(@meguchocomint)が投稿した写真 – 2015 11月 1 4:02午前 PSTディナーの予算は5,500~8,000円。テキーラを使ったカクテルが豊富で、やわらかくジューシーなスペアリブに感激する人も多いよう。パクチーや辛みの強いものなど苦手なものを抜いたり、変更してくれる気遣いはこちらのお店ならでは。ディナーの後は買い物や、周辺散策できるロケーションなのもうれしいですね。場所:東京都港区赤坂9-7-1営業時間:ランチ平日11:00~15:30(L.O.14:30)、土・日・祝11:00~16:00(L.O.15:00)ディナー17:00~24:00(L.O.22:30)都心からすぐの別荘空間!旅行気分のログハウス「パティスリー雪乃下」Photo by Pinterest東急田園都市線桜新町駅から徒歩7~8分の「パティスリー雪乃下世田谷店」は、ログハウスづくりの焼き菓子を扱うスイーツ店。周りに1600坪のお庭があり、イートインのテラス席はまるでどこかの森に迷い込んだような、幻想的な空間です。夏は木漏れ日と新緑でさわやかですが、紅葉の時季は葉が鮮やかに色づき、とても美しい景色へと様変わり!遠出しなくても都心で旅行気分が味わえるお店です。店内にはロールケーキ、タルト、シュークリームなど、おいしそうな手作りスイーツが並んでいます。散歩がてら、食後のデザートを楽しみにいくのもおすすめ。お土産にマカロンを持ち帰る人も多いそうですよ。場所:東京都世田谷区弦巻4-14-1営業時間:11:30~22:00足をとめて見上げたイチョウ並木や、舞い落ちる赤いもみじ。季節の移り変わりを肌で感じながら、いつもはなんとなく過ぎていくこの秋を、今年はたっぷり味わってみませんか?
2016年09月30日夏が開放的なら、秋は情緒的・感傷的な季節といえるでしょうか。はっきりとは分からなくても、子どもは暮らしの中のささいな変化で、季節を感じているものです。秋は緑から赤や黄色に色づく紅葉を鑑賞したり、舞い落ちた落ち葉を足でふみしめたり、目や音で楽しめる季節です。今回は 絵本ナビ 協力のもと、紅葉と落ち葉を題材にした絵本を集めてみましたのでご紹介しましょう。ばけばけはっぱ写真・文:藤本 ともひこ/出版社:ハッピーオウル社 「ばけばけはっぱ」(絵本ナビ紹介ページ) 手のひらと同じ形のもみじの葉、コロンと転がる木の実を「またあった!」とうれしそうに拾い集める子も多いですよね。そんなお子さんにおすすめしたいたのがこちら。はっぱだらけに見えるのに、よーく目をこらすと落ち葉や木の実でつくられた動物が隠れてる!「ふーっとふいてみて」という言葉に「ふーっ」と息を吹きかける、かわいいわが子の仕草を見ることもできます。「かくれんぼ」が大好きな子にもうれしい写真絵本は、工作のアイデアとしてもぜひ取り入れてみてくださいね。さわさわもみじ作:ひがし なおこ/絵:きうち たつろう/出版社:くもん出版 「さわさわもみじ」(絵本ナビ紹介ページ) ダッフルコートとマフラーを身にまとう男の子。そのまわりを「さわんさわん」「さわさわ」と音を奏でる、色づいた葉っぱたち。かわいい表情で和ませてくれる、たくさんのどんぐり。もうすぐ冬を感じさせる「ひゅるるるる」という冷たい風の音。まるで映画のような世界観がそこに広がっているように感じます。けして多くはない文章と、色の鮮やかさをおさえた絵画のようなイラストが少しの切なさを感じさせる、印象的な季節のシリーズ絵本です。 おちばいちば 作:西原 みのり/出版社:ブロンズ新社 「おちばいちば」(絵本ナビ紹介ページ) さっちゃんがやってきたのは、落ち葉や木の実を使った品物がたくさんそろう不思議な「おちばいちば」。ここで品物を買うにはどんぐりのぼうしが必要なことを、とかげのおくさんに教えてもらい「くーださいな、くーださいな」とたずねるシーンは本当に楽しそう!緻密に描きこまれたイラストは「こんなところにこんなものがある!」と親子で教えあうこともできて、見応え十分。落ち葉や木の実など、地味色である茶をメインとしたイラストにもかかわらず明るく陽気な雰囲気に仕上がっているのは、魅力あふれる登場人物たちの表情にあるのかもしれません。おちばきょうそう作・絵:白土 あつこ/出版社:ひさかたチャイルド 「おちばきょうそう」(絵本ナビ紹介ページ) たっくんとたぬきが登場するシリーズ最新作。今回は「おちば」を中心にストーリーが展開していきます。掃いても掃いてもきれいにならない庭の落ち葉に四苦八苦しているたっくん。そこに「へたくそだなあ」と現れた、たぬき。いつの間にか始まった「おちば集め競争」で見事おちばの山をつくった1人と1匹は、思わずその山の中へダイブ! お約束のおちば遊びができるのも、この季節ならではですね。子どもとおちば掃除をするときも「埋もれちゃうくらい集めちゃう?」と楽しみながらできそうです。秋は、子どもとのお散歩にもいい季節です。普段目にしているものが、季節とともに移ろっていく。その様子に、子どもは自然の在り方を学んでいくのでしょうか。春夏秋冬のある日本の子育ては、ある意味贅沢なことかもしれませんね。データ協力: 絵本ナビ
2016年09月22日京都宇治茶の老舗・伊藤久右衛門は、宇治本店・茶房の秋季限定メニュー「紅葉パフェ」を、2016年9月1日(木)より提供する。“京都の四季を大切にする”をコンセプトに誕生した秋季限定「紅葉パフェ」は、年間約53,000食を提供する人気の抹茶パフェにアレンジを加えた一品。鳴門金時いもペーストや栗の甘露煮や紅葉を型どったゼリーを添えた、見て楽しい・食べてうれしい秋にぴったりのパフェだ。また、9月3日(土)からは、水・土・日曜日限定で「できたて栗入抹茶生どらやき」の販売もスタートする。生地の個性に負けない濃厚な抹茶餡をワッフルのように包み、栗をまるごと1粒乗せた同商品は、女性に嬉しい食べきりサイズ。国宝平等院や宇治上神社、興聖寺など、たくさんの見どころがある宇治川散策のお供にもぴったりだ。【商品概要】■紅葉パフェ販売期間:2016年9月1日(木)~紅葉が散る頃まで価格:972円(税込)特定原材料:乳、卵、大豆、ゼラチン■できたて栗入抹茶生どらやき販売期間:2016年9月3日(土)~紅葉が散る頃まで価格:259円(税込)特定原材料:卵、小麦、乳、大豆消費期限:当日【店舗情報】伊藤久右衛門本店・茶房住所:京都府宇治市莵道荒槙19-3営業時間:10:00~18:30(LO18:00) 年中無休(元日除く)駐車場:40台座席数:62席(全てテーブル席)※茶房予約不可
2016年09月03日NHKの次期連続テレビ小説「べっぴんさん」の取材会が本日16日(木)、大阪放送局にて行われ、新キャストとして本田博太郎、山村紅葉、三倉茉奈がお披露目された。戦後の焼け跡の中、娘や女性のために子供服作りにまい進し、日本中を元気に駆け抜けていくヒロイン・すみれとその家族、そして彼女の仲間たちが夢へと向かう物語。キャストには、ヒロイン・坂東すみれ役に抜擢された芳根京子をはじめ、すみれの3歳上の姉・ゆり役に蓮佛美沙子、坂東家女中・マツの娘小野明美役の谷村美月、すみれの父・五十八役に生瀬勝久、祖母役に中村玉緒らが出演する。連続テレビ小説初出演となった本田さんと山村さんが演じるのは、五十八の兄・坂東長太郎とその妻・節子。そして、「ふたりっ子」「だんだん」に続き、連続テレビ小説3回目の出演となった三倉さんは長太郎の息子・肇の妻、坂東静子として参加する。この日行われたのは、すみれ・ゆりたちの疎開先・近江の坂東家(本家)のシーンだ。神戸の空襲で屋敷を焼き出されてしまったすみれ。父・五十八の決断で、姉・ゆりらと一緒に、五十八が生まれ育った近江に疎開することになる。近江の坂東家・本家では、五十八の母・トク子(中村さん)のほか、五十八の兄・長太郎、長太郎の妻・節子、 長太郎の息子の妻・静子らが迎えてくれた。しかし、五十八と近江の実家には、ある因縁があって…。戦地からの夫たちの帰還を待ちながら、すみれたちの近江での生活が始まるのだった。会見で生瀬さんは初めて“朝ドラ”に出演したときのことを切り出し、「当時“槍魔栗三助”という芸名でやっていたんですけれど、それではNHKに出れないということで、本名の生瀬でやりまして。本当に本名に変えてよかったなと、いまつくづく(思っています)。こうやって立派に父親役を“生瀬勝久”でやらせていただいているということですね」と娘2人の前で告白。それを受け蓮佛さんは「ちょっといまお父様の過去を知って、びっくりしてますけども。そういうのも含めていままでの色々なお芝居されてきた経験だったりというのを教えていただいたりだとか、 本当に他愛ない話も含めて、『あ、これで約10か月ぐらい皆さんとやっていけるんだな』というのが本当に楽しくて仕方がない時期です。これからもっともっと頑張ろうという気持ちでいっぱいです」と語った。またヒロインの芳根さんは「毎日笑顔が絶えなくて、すごく楽しくて、私は毎日現場に来ることがすごく楽しみで、楽しくて仕方がなくて、もうこれは10か月、すごくすてきな時間になるんだろうなぁっていうわくわくも止まらなくて、精いっぱい、いまつかんできたすみれを、しっかり私も支え合いながら、一緒に頑張っていきたいなという風に思っています」と胸の内を述べた。連続テレビ小説「べっぴんさん」は10月3日(月)より毎週月曜日~土曜日、8時~NHK・総合にて放送(全151回)。(cinemacafe.net)
2016年06月16日京都、紅葉の最も綺麗な時期は少しずつ遅くなっていて、いま一番紅葉が美しいのは12月の第1週ぐらいになっています。意外と日帰りでも十分たのしめますから「あ、週末天気いいな」と思ったら、新幹線でふらりと京都、いかがでしょうか? 喧騒を避けてちょっと珍しいところに行くのもおすすめです。冬の京都の紅葉、穴場スポットをご紹介しましょう。拝観料無料が嬉しい! 比叡山延暦寺ゆかりの紅葉の名所▼赤山禅院(せきざんぜんいん)私はケチ(笑)なので、拝観料というのがあまり好きではありません。でも、この比叡山延暦寺ゆかりの紅葉の名所は、自由拝観、つまり拝観料無料です。ちょっと最寄り駅(叡山電鉄 修学院)から離れていますが、私はタクシーに乗ってしまいました。とても静かな場所で、ゆっくりと紅葉を堪能できます。都七福神の一つ福禄寿神でもあります。太陽が沈む夕焼けとゆっくりと混り合う紅葉が見事▼永観堂禅林寺言わずと知れた紅葉の名所です。境内は惚れ惚れするほどの美しさで、国内国外の観光客で溢れているのですが、おすすめは日没直前の参拝。12月1日の日没時刻はだいたい16時45分くらいと予想されますから、16時くらいに参拝するのがいいかもしれません。ここの上り参道を上がったところの多宝塔からは京都市内が一望でき、かつ太陽が沈む夕焼けがゆっくりと紅葉と混じって行く様が、本当に美しいのです。ここは外国人観光客にも口コミで人気のスポットになっているので、日没が近づくにつれ、どんどん人が訪れてきます。せっかく太陽が沈むのを楽しめる場所を確保していても前方に人が入ってきますので、それだけはココロの準備と包容力を。綺麗な紅葉を見たら、「キレイ」になりたい!キレイになりたい! という気持ちを抱くのは、古今東西、女性なら当然のこと。綺麗なものをたっぷり見たら、次は「自分がキレイになること」を祈りたくなるもの。そんな女性にぴったりの神社がココ!▼河合神社下鴨神社の中にある、河合神社。「可愛くなれますように」という思いを込める絵馬も、手鏡の形になっています。そしておみやげに最適なのは、毎日目にする鏡に貼るタイプのお守り。シールになっていて我が家も貼っていますが、その効果のほどは…???京都を効率的に回るためのコツ京都市内を効率的に回るには、正直言ってタクシーが一番ラクです。地図では近くに見えているところがとても遠かったりと、意外と京都は「移動」でひと苦労。実は広いんです。タクシーは小型だとかなりお得なので、小型で初乗り料金が安い車を見つけて手を上げてください。そして慣れている人は、バスがとても便利です。「市バス・京都バス一日乗車券カード」は500円で乗り放題。1回乗ると230円なので3回乗れば元が取れますよ。徒歩に疲れたらバスやタクシーを利用して、紅葉と街並みと美味しいカフェでたっぷりリフレッシュしてくださいね。夜8時まで遊んでも、新幹線で帰れば首都圏であれば十分終電に間に合うでしょう。・赤山禅院 ・永観堂禅林寺 ・河合神社 ・市バス・京都バス一日乗車券カード ・市バス路線図
2015年11月25日天気予報サイト「ウェザーニュース」を運営するウェザーニューズは11月5日、「第三回紅葉見頃予想」を発表した。同社によると、西~東日本の山沿いや北陸では、既に紅葉の見頃がピークを迎えたという。11月7日・8日の週末の紅葉狩りには、日光東照宮(栃木県)や中津峡(埼玉県)、御岳昇仙峡(山梨県)、弥彦公園もみじ谷(新潟県)などのスポットがおすすめとのこと。9~10月は気温が平年より低いところが多く、北日本や東~西日本山沿いを中心に平年より早い見頃となった。11月は東~西日本で平年より気温が高めとなる見込みで、東~西日本の平野部では平年並~やや遅めに見頃を迎えるとのこと。一方で、北海道ではほとんどのところで既に落葉しており、東北地方でも内陸を中心に落葉が進んでいるという。また、東~西日本では山沿いほど美しい色づきの紅葉となる予想。関東地方では、日光東照宮(栃木県)や伊香保温泉(群馬県)など北部の山沿いを中心に紅葉の見頃を迎えており、平野部でも少しずつ葉の色づきが進んできている。東京23区など市街地では11月下旬~12月上旬に見頃を迎えるスポットが多くなるとのこと。中部地方でも甲信越を中心に紅葉が進んでおり、御岳昇仙峡(山梨県)、弥彦公園もみじ谷(新潟県)など紅葉狩りを楽しめるスポットが増えている。北陸西部の平野部では平年よりやや早めに見頃を迎える見込みで、東海の平野部では平年並み~やや遅めの見頃となるという。高い山では既に落葉が始まっている。近畿地方では、平野の一部で平年より早く色づきが進み、大阪城公園では平年より半月ほど早く見頃を迎えた。11月は平年より気温が高めとなる見込みで、これから色づきが始まる平野部では平年並~やや遅めに見頃を迎える予想。中国・四国地方では山間部で平年より早く見頃を迎えており、平野部でも色づきが始まっているが、平年並みかやや遅めに見頃となる見込み。九州地方では雲仙(長崎県)など標高が高い山から紅葉が始まり、山沿いでは平年より早めに見頃を迎えている。平野部でもすでに色づきが進んでいるスポットでは平年よりやや早めに見頃を迎える見込みだが、11月は気温が平年より高くなるため、これから色づきが始まる九州南部の平野部では平年並~やや遅めの見頃となるとのこと。
2015年11月06日日本全国で楽しめる紅葉ですが、やはり京都は別格。特に、近年ではライトアップに力を入れる寺社が増えており、夜間拝観を楽しむ人も多いのだとか。今回は、なかでも夜の紅葉デートにおすすめの3つの名所をご紹介します。・紅葉の激戦区!東山で随一の美しさを誇る「高台寺」京都の観光地のなかでも人気トップの東山エリアは、紅葉の名所が多いことでも有名です。そんな激戦区のなかでも高い人気と美しさを誇るのが、高台寺です。夜間拝観を行う寺社では、一般的に昼夜で入替が行われますが、高台寺では昼から夜までそのまま居てもOK。ライトアップが始まるまでの夕暮れどきの美しさを堪能することができます。ライトアップ時の池に映り込む臥龍廊や紅葉は、まさに絶景です。見ごろは、11月中旬~12月初旬の予想です。・夜だけの特別ルートが楽しめる「南禅寺天授庵」東山エリアでもうひとつ外せないのが、南禅寺天授庵。こちらは、赤や黄色、橙など色彩豊かな紅葉と、枯山水の白砂とのコントラストが見事なことで有名です。昼と夜で拝観ルートが変わるため、ライトアップ時には、昼間は入られなかった書院や本堂内から紅葉鑑賞を楽しめます。枯山水のなかで幽玄に輝く紅葉は、夜とはまた違った魅力に触れることができます。こちらも、11月中旬から12月初旬にかけてが見ごろでしょう。・しっとりと過ごしたいなら、穴場の「醍醐寺」ライトアップのなかで穴場なのが、伏見・醍醐エリアの醍醐寺です。前述の高台寺や南禅寺天授庵ほど混み合っていないため、ゆったりと夜の紅葉を堪能することができます。紅葉とともに照明に紅く映える弁天堂や弁天橋が素晴らしく、池に映り込む姿はぜひ写真におさめたいところ。ムードを重視したい方におすすめのスポットです。こちらの見ごろも11月中旬から11月下旬にかけてです。今回ご紹介したスポットは、いずれも見ごろが同時期と予想されているので、京都旅行の際にまとめて楽しむことができます。昼の紅葉もいいですが、夜はまた違った魅力を味わえるもの。昼間は観光を楽しみながら紅葉を愛で、夜はしっとりと輝く紅葉に酔いしれて。秋の夜長は、紅葉デートでロマンティックに過ごしてみてはいかが?
2015年10月14日天気予報サイト「ウェザーニュース」を運営するウェザーニューズはこのほど、2015年の紅葉見頃予想および紅葉の名所750カ所の見頃予想日を発表した。同社によると、紅葉が色づく時期と気温は深く関係しており、秋の気温が低いほど見頃は早まり、高いほど遅くなるという。2015年は8月後半以降、太平洋高気圧の張り出しが弱まり、全国的に平年より気温が低くなった。同時期の低温の影響で北海道の大雪山旭岳や富山県の立山ではすでに色づきが始まり、大雪山旭岳では先週末に平年より早い見頃を迎えたという。北日本の平野部や東~西日本の山沿いでは10月にかけて気温は平年並みで、見頃も平年並みとなる予想。東~西日本の平野部や九州の山沿いは11月の寒気の流れ込みが弱く、気温が平年より高めとなるので、見頃は平年より遅くなる可能性があるとのこと。地域別に見ると、北海道では、標高が高い山では紅葉の色づきが始まり、大雪山旭岳で平年より早い見頃を迎えた。平野部の紅葉は、9月後半~10月の気温が平年並みのため、見頃も平年並みとなる予想。2015年の秋は天気が周期変化し、紅葉の色素の生成に必要な日照と秋らしい冷え込みが十分に見込まれるため、鮮やかな色づきが期待できるという。東北地方では、10月にかけて気温は平年並みの予想で、紅葉の見頃も広範囲で平年並みとなる見込み。北海道と同様、鮮やかな紅葉にも期待できる。しかし、太平洋側では8月後半、オホーツク海高気圧からの湿った風の影響で日照が少なくなったため、同時期の天候の影響を受ける標高の高い山では色づきへの影響がやや心配されるという。関東地方では、山沿いの10月の気温は平年並みとなるため、紅葉の見頃も平年並みとなる予想。平野部では11月の気温が高めとなる見込みで、平年より遅めの見頃となるという。鮮やかな紅葉にも期待できるが、8月下旬~9月上旬の悪天候の影響で日照が少なかったため、山沿いのエリアでは色づきへの影響が懸念される。中部地方では、平年並みの時期に見頃を迎える見込み。東海地方では、11月は平年より気温が高めとなる予想で、紅葉の見頃は平年より遅くなる予想となっている。関東と同様、山沿いのエリアでは色づきが心配される。近畿地方の山沿いでは10月の気温が平年並みとなるため、平年並みの時期に紅葉の見頃を迎える見込み。平野部では11月は平年より気温が高めとなる予想で、見頃は平年より遅くなるという。葉の色づきが遅い一部のエリアでは、色づきが控えめになる可能性もあるとのこと。中国・四国地方も近畿地方と同様の予想となっている。九州地方では、山沿い・平野部ともに11月の気温が平年並みとなる予想で、紅葉の見頃は平年より遅めとなる見込み。近畿地方などと同じく、葉の色づきが遅い一部のエリアでは色づきが控えめになる可能性があるという。
2015年09月25日ウェザーニューズはこのほど、「第3回紅葉見頃予想」を発表した。○西~東日本ではそろそろ山から平野部へ同予想は、西~東日本の山沿いや北陸で紅葉のピークを迎えつつあることを受け発表。今週末(8日、9日)の紅葉狩りで"おすすめ"のスポットは、鳴子峡、芦ノ湖、伊香保温泉、紅葉台、黒部峡谷などとしている。特に、8日は全国的に広い範囲で晴れて、色鮮やかな紅葉を満喫できそうだという。今週末、関東と中部の紅葉狩りは、移動性高気圧に覆われ穏やかな秋晴れとなる8日を薦めている。一方、9日は高気圧が東に離れるため、雲が多くなると予想。関東では、紅葉が北部の山々から平野へと進み、中部では、山梨県や北陸エリアの市街地でも色づきが増すという。紅葉は現在、北海道はほぼ終了し、東北でも落葉が進んでいる。西~東日本の山で続々と色づきが進み、内陸の見頃は例年よりもやや早めか例年並、沿岸でも例年並となりそうとのこと。同社は、紅葉の名所750カ所の詳細情報を、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「紅葉Ch.」や携帯サイト、インターネットサイトで公開している。
2014年11月07日秋が深まり、木々が色づく紅葉の季節を迎えました。街なかで眺める紅葉も美しいけれど、あたり一面が燃えるように色付く秋の山の景観は格別! そこで初心者も楽しめる、11月に紅葉のピークを迎える関東周辺の3つの山をご紹介します! ■紅葉シーズンは大賑わいの高尾山。高尾山の奥座敷「もみじ台」は穴場スポットまずは都心から1時間ほどで行ける東京都八王子にある高尾山。ミシュラン三つ星観光地にも輝き、年間300万人が訪れる人気スポットです。高尾山の玄関口である高尾山口駅から山頂に行くルートの中で、紅葉時期は「稲荷山コース」がおすすめ。別名「見晴らし尾根コース」とも呼ばれ、山道から美しい景色が眺められるのはもちろんのこと、比較的登山客が少ないコースでもあるのです。最初は階段が続き、息が上がるかも。しかしコース中間にある稲荷山展望台まで行けば、新宿の高層ビル群が見渡せ、疲れも一気に吹き飛ぶはずでしょう。展望台から山頂までは、比較的なだらかでよく整備された尾根道が続くので、季節の移ろいを感じながらゆっくりと登れます。麓から山頂までは約90分。モミジが色づく山頂は大変混雑しているので、ゆっくり紅葉狩りを楽しみたいなら、その先の紅葉の穴場スポット「もみじ台」まで足を延ばしましょう。山頂から約10分、一丁平に向かう途中にあるもみじ台は、イロハモミジの群生があり、思わずため息がもれるほどの美しさです。茶屋もあるので、ここでランチをとってもいいかも。帰りは山頂から表参道コースを下り、薬王院を参拝し、ケーブルカーを利用して下山。中腹の11丁目茶屋前や麓の清滝駅周辺では、11月1日~30日の間、「高尾山もみじまつり」が開催され、土・日曜、祝日には楽しいイベントも開かれます。■丹沢山塊に位置する大山は、神奈川を代表する紅葉のメッカ神奈川県伊勢原市にある丹沢大山国定公園にそびえる大山も紅葉シーズンに大人気の山です。特に大山の中腹にある大山阿夫利神社下社と大山寺門前周辺の紅葉が見事で、11月中旬~下旬には多くの見物客が訪れます。大山へのアクセスは、小田急電鉄伊勢原駅から大山ケーブル行きのバスで約30分。そこから大山阿夫利神社下社までは歩きで約50分。ケーブルカーを利用すれば約20分で着きます。眼下に広がる相模湾と深紅に染まった紅葉の大パノラマは、圧巻の一言! 大山阿夫利神社下社から大山の山頂までは、約1時間30分。山頂からは富士山などの大展望を拝むことができます。帰りは山頂から見晴台方面の山道を通り、大山阿夫利神社下社へ戻りましょう。下山後は、ケーブルカー乗り場とバス停の間にある食事処やみやげ店が建ち並ぶ「こま参道」へ立ち寄ってみては。大山から流れてくる清水で作る名物の豆腐料理が絶品です。■ブナやカエデが色づきコントラストが美しい、伊豆の天城連山もっと本格的な登山を体験したい人は、伊豆の天城連山へ。ブナやシャクナゲなどの原生林に覆われた天城尾根を踏破する「天城縦走コース」を歩きましょう。標高1299mの万二郎岳と標高1406mの万三郎岳を縦走する、全長約17km、約8時間の健脚向けコースです。JR伊東駅からシャトルバスで約55分、天城縦走登山口から山道へ。万二郎岳まではなだらかな道と少し急な上り坂が続き、そこからさらに急な坂を登れば伊豆半島の最高峰の万三郎岳が見えてきます。ここでしばし休憩。その先は黄金色に輝くブナ林や、白田峠を過ぎるとカエデが多くなるので、赤と黄色のコントランスが楽しめます。紅葉に彩られた八丁池を通り、川端康成の『伊豆の踊子』で知られる天城峠がコースの終点。こちらもモミジなどが植栽されているので、鮮やかな紅葉が拝めます。天城峠付近でも11月の土~月曜と祝日は「天城越え紅葉まつり」が開催されます。最寄りの修善寺駅まではバスで45分。周辺には温泉も多いので、温泉宿でゆっくり1泊するというのも最高ですね。秋の行楽シーズン真っ盛り。ハイキングやトレッキング初心者も今の時期しか見られない紅葉に包まれた山へ足を運んでみませんか?
2014年11月02日ウェザーニューズは10月15日、本格的な秋の紅葉シーズンに向けて第2回紅葉見頃予想を発表した。同社によると、紅葉が鮮やかできれいに色づくには、木々が紅葉する時期の日照が十分であることや朝晩の冷え込みが強いこと、葉のダメージが少ないことが重要だという。東北や東日本では、9月は平年より日照時間が多く気温が低くかったため、山沿いの多くでは鮮やかな色づきとなった。今年は平年より太平洋高気圧の勢力が弱く、9月から寒気が入りやすかったため、北日本や東日本の標高の高い場所ほど気温が平年より低く、秋の訪れが早まった。そのため、見ごろの予想も前回発表から北海道の平野部では一週間程度、東北の山沿いでも数日、見頃の予想日を早めた。現在は、北~東日本の標高の高い山では見頃を迎え、一部では既に落葉が始まっている。北海道の平野や東北、中部の山、関東の標高の高い山でも続々と色づき、見頃を迎えた地域が増えてきている。10月~11月は移動性高気圧に覆われて秋晴れとなる日が増えてくることが見込まれ、放射冷却による朝の冷え込みと日照も十分にあり、美しい紅葉になる気象条件がそろう。そのため、これから色づく東日本の平野部や西日本でも鮮やかな色づきが期待できる。また、台風の接近・上陸に伴う強風や塩害による葉のダメージが少ないほど美しい紅葉になる。今年(10月15日時点)は台風が11回接近または上陸したものの、その多くが強風より大雨の影響が大きかったことから、葉へのダメージはそれほど大きくないと考えられる。ただし、台風19号に関しては、日本列島を縦断し強い風をもたらしたため、特に風が強まった東北から九州の日本海側と太平洋側の沿岸地域では、葉がダメージを受けた可能性がある。6~8月の日照時間は、東海や北陸、西日本で平年より極端に少なかったため、紅葉の色づきを心配する声もあるが、今後は十分な日照が見込まれるため、色づきが悪くなることはないという。実際、2012年の夏は、西日本の太平洋側で日照時間が少なかったものの、秋に晴れる日が増えたため、鮮やかな色となった。10月後半は、北日本では北海道の平野や東北で続々と見頃を迎える予想で、函館公園(10月26日~)、厳美渓(10月26日~)、鳴子峡(10月22日~)がおすすめとのこと。東日本は関東北部の山や長野県、北陸でだんだんと見頃を迎える予想で、御在所岳(既に見頃)、いろは坂(既に見頃)、白川郷(10月29日~)が適している。西日本でも高い山から色づきはじめており、大山(10月23日~)、霧島(10月28日~)、高野山(10月29日~)をおすすめスポットとして挙げている。
2014年10月16日東京都文京区の六義園(文京区本駒込6-16-3)で「紅葉と大名庭園のライトアップ」が実施される。期間は11月22日(木)~12月9日(日)、ライトアップは日没~21:00まで。ライトアップ期間中は、通常17:00までの開園時間が21:00まで延長される(最終入園は20:30)。軽食やお土産の販売を行う「もみじ茶屋」が11:00~20:00(ラストオーダー19:30)まで延長して営業するほか、抹茶やお菓子、お土産の販売を行う「吹上茶屋」が09:00~20:30(ラストオーダー20:00)、心泉亭が平日12:00~20:00(ラストオーダー19:30)、土日祝日10:30~20:00(ラストオーダー19:30)まで営業される。六義園は江戸幕府の5代将軍徳川綱吉の側用人、柳沢吉保の下屋敷で、吉保自身が設計し7年の歳月をかけて完成させたと言われている。昭和13年からは東京都が管理するようになり、昭和28年には国指定特別名勝に指定されている。六義園データ ・開園時間通常09:00~17:00(最終入園16:30)ただし、本イベント開催中は09:00~21:00(最終入園20:30) ・入園料一般300円、65歳以上150円。ただし、小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料。・アクセスJR山手線・東京メトロ南北線駒込駅下車徒歩7分、都営地下鉄三田線千石駅下車徒歩10分 駐車場は無いので注意。イベント詳細は東京都公園協会ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日長野県・軽井沢町の「軽井沢高原教会」では、季節のイベントとして紅葉のライトアップを11日まで行っている。同教会は90年の歴史があり、軽井沢の変遷を見続けてきた軽井沢を代表する教会。大正時代から多くの文化人が集い、心を寄せる特別な場所となっており、それは今も受け継がれているという。教会前の中庭は、今の時期、モミジやカツラが彩り鮮やか。紅や黄色に染まった景色が美しく、夜は木々を照らすライトアップが幻想的な風景を作り出すという。紅葉に包まれながら、軽井沢の晩秋を楽しめるイベントとなっている。紅葉ライトアップの点灯時間は、18時~21時。ライトアップ期間中は数々の企画も用意されている。まず、「森の中の野外美術館」では、自然の中でさまざまに表情を変える木のオブジェを中庭に展示。人気は3匹のクマとフクロウ。紅葉と一緒に記念撮影ができる。開催時間は9時~21時。「実るメッセージツリー」は、大切な人に気持ちを込めたメッセージカードを、モミジやイチョウの形に織り込んで木の枝のオブジェにつるし、恋と紅葉が実るアート作品が完成する。開催時間は平日9時~20時、土日祝9時~21時。最終日の11日13時30分~14時15分には、「ゴスペル礼拝」を開催。教会でゴスペルを歌い、晴れやかな時間を過ごすことができるという。また、教会に隣接する「星野温泉 トンボの湯」では、信州産のリンゴが1,400個浮かぶリンゴ湯を開催している。開催日は、10日~13日10時~22時。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日日本の民間気象情報会社ウェザーニューズは、各地の紅葉を楽しんでもらうため地域別の「紅葉見頃傾向」を公開。同社では、スマホ向けアプリや携帯サイト、インターネットサイトで紅葉の名所800カ所の詳細情報を提供している。北海道では、道北や道東から落ち葉が進み、現在は道央や道南の市街地で色づきが進行。11月上旬まで市街地の紅葉を楽しめるという。東北では、11月の気温は例年よりもやや高めになり、これから見頃を迎えるエリアでは見頃の時期が例年よりも少し遅れる予想となっている。夏以降の十分な日照や、10月以降に適度な冷え込みがあったことから、鮮やかな色づきを期待できるとのこと。また、関東では、11月の気温が例年並みで、紅葉は11月中旬から12月上旬に見頃を迎えるという。夏以降は日照時間が十分にあり、鮮やかな紅葉が期待される。一方、南部沿岸では台風17号による塩害の影響を受け、紅葉前に葉が枯れているところもあるとのこと。なお、同発表は11月1日時点のもの。すべての地域の最新天気・紅葉見頃予想はスマートフォン向けアプリケーション「ウェザーニュースタッチ」、携帯サイト「ウェザーニュース」、インターネットサイト「ウェザーニュース」で確認することができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日国登録記念物である御船山楽園(佐賀県武雄市)は、11月10日から11月25日まで、紅葉の夜間ライトアップ・イベント「たまゆらの夕べ」を開催する。同イベントは、御船山楽園の紅葉(もみじ)まつりの期間(11月1日から12月5日)に開催される。池のあぜを周回できるよう散策路を明かりで照らすことで、池泉回遊式庭園ならではの紅葉狩りが楽しめる。ライトアップのエリアは約2,000坪(6,750平方メートル)。さらに今年は、武雄市と武雄市観光協会の協力により、LED照明装置が貸与され、御船山岩壁のライトアップも行われるという。また、紅葉まつり開催期間中に特別公開されるかやぶき屋根の茶屋「萩野尾御茶屋」は、同イベントに合わせて公開時間を延長。さらに、開催期間中の22時から翌日1時までは、「御宿竹林亭」および「御船山観光ホテル」の宿泊者だけが利用できる深夜カフェも営業される。なお、同園の開園時間は8時から17時だが、同イベント開催期間中は22時まで延長。入園料は、大人(中学生以上)500円、子供(小学生)200円。昼夜共通券は、大人(中学生以上)700円、子供(小学生)300円となっている。詳細は、同園公式サイトを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月03日熊本県八代市泉町の五家荘の「せんだん轟の滝」など紅葉スポット周辺で「五家荘紅葉祭」が開催される。開催日時は10月25日(木)~11月20日(火)まで。イベントでは、10月28日(日)に平家の里能舞台で行われる琵琶の弾き語りと地元の「樅木神楽」等が披露される。また、11月4日(日)には、緒方家庭園で久連子古代踊り保存会による国選択重要無形文化財の「久連子古代踊り」や、秀岳館高等学校雅太鼓部による「和太鼓」が演奏される。平家の落人伝説が残る五家荘ならではの催しだ。さらに11月11日(日)には菅原道真ゆかりの左座家で東阿部流の煎茶が味わえる「左座家茶会」が行われる。左座家の庭園では地元の農産品等の販売も予定している。周辺の紅葉スポットには、落差70mの「せんだん轟の滝」や、現在は地元の杉や栗の木を利用した「樅木の吊橋」、高さ55mの「梅の木轟公園吊橋」などがある。「ふれあいセンターいずみ」では特産品ショップや野菜の採りたて市、レストランがあり、地元の新鮮な食材を使ったメニューを味わう事ができる。イベント詳細は五家荘ねっとで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日秋といえばやっぱり紅葉! 日本ならではの秋を楽しみたいですよね。都内には数々の紅葉スポットがありますが、今回は彼と高尾山へ行ってみませんか? おいしい空気とともに、豊かな自然が見せる秋の表情を満喫して。■まずは高尾山に登りましょう!電車や車で高尾山口まで来たら、まずは高尾山の頂上をめざしましょう。いくつかのコースがありますが、ケーブルカーやリフトを利用するのもオススメです。遠くの山々や間近の紅葉を眺めながら、快適な空中散歩を。ケーブルカーやリフトを降りたら、頂上までは徒歩。しっかりと準備をして、マナーを守って登山を楽しみましょう。山でのランチタイムを楽しむために、お手製のお弁当を持っていくのもいいですね。■おみやげやイベントも要チェック高尾山には、頂上の手前にもさる園・野草園、高尾山薬王院など、さまざまなお楽しみスポット・絶景スポットがあります。自分の体力に合わせて、無理のない範囲で紅葉の中での登山を楽しんでくださいね。高尾山名物「天狗焼」や「高尾山ケーブルカーチョロQ」など、高尾山ならではのおみやげもおさえておきたいですね。また、11月にはケーブルカーの「清滝駅」前ほかで「高尾山もみじまつり」が開催されます。ぜひ足を運んで秋の高尾山を満喫しましょう。■高尾の秋の美味を楽しんで高尾山を降りたら、夕食を。ふもとの高尾山口駅周辺にはたくさんの蕎麦屋さんが軒を連ねます。高尾山名物のとろろ蕎麦などを食べて、ほっこりと温まるのもオススメですよ。高尾の自然をもっと楽しみたいなら、少し足を延ばして「うかい鳥山」へ。奥高尾の緑に囲まれた山里で、厳選した鶏の炭火焼や季節の日本の滋味を味わうことができます(要予約)。街中のレストランとは違った風情の中で、思い出に残る時間を過ごして。この秋は高尾で、日本の情緒を存分に楽しみましょう。◆高尾山 公式サイト tel.03-3211-5211◆うかい鳥山 公式サイト tel.042-661-0739
2012年10月24日福島県会津若松市のシンボル鶴ヶ城で、紅葉の時期に合わせてライトアップが行われる。期間は10月19日(金)~11月11日(日)の日没~21:00まで。見どころは黄色に色づいたイチョウと青白く幻想的にライトアップされた鶴ヶ城天守閣、石垣、赤い廊下橋など。昼間とはまた違った美しい姿が現れる。鶴ヶ城は会津藩の松平氏を始め、数多くの大名が城主として君臨した城。鶴ヶ城を有名にした出来事は、幕末、戊辰戦争の戦いの舞台となったこと。特に飯盛山での白虎隊の自刃は、薩摩琵琶の語りやドラマや映画などで現在に伝えられている。ちなみに、2013年の大河ドラマは会津藩の砲術指南役である山本権八の娘、新島八重を主人公にした「八重の桜」だ。鶴ヶ城では幕末当時の姿である赤瓦への葺(ふ)き替えが2011年に完了。現存する天守閣では国内唯一の赤瓦だ。また、天守閣では「鶴ヶ城博物館」として貴重な資料を展示公開している。石垣の内部には塩倉、第一層には歴代藩主と城の変化、第二層には江戸時代の会津庶民の暮らし、第三層では戊辰戦争の様子を描いた錦絵が展示されている。第四層は四季をテーマに会津の人々の暮らしを展示。第五層は東西南北が見渡せる展望室となっており、白虎隊最期の地である飯盛山も見える。鶴ヶ城は唱歌「荒城の月」の作詞者である土井晩翠が詩の構想を練った場所の一つとされ、「荒城の月」の歌碑も建てられている。さらに千利休の子である千少庵が建てた茶室、「麟閣」もライトアップされる。千少庵は父の千利休が豊臣秀吉の命により切腹したあと、時の鶴ヶ城主蒲生氏郷にかくまわれていた際に「麟閣」を建てたと伝えられている。その後明治になり、鶴ヶ城取り壊しとともに「麟閣」も取り壊されようとしていたが、それを惜しんだ森川善兵衛が明治5年に自宅へ移築、その後120年の歳月を経て平成2年に元の鶴ヶ城へ移築された。ライトアップの詳細は会津若松観光物産協会ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月15日旅行のクチコミサイト フォートラベルは、同サイト会員のクチコミの評価をもとにした「国内の紅葉が美しい観光スポットランキング(10月版)」を発表した。1位となったのは石川県の兼六園だった。1位の「兼六園」を選んだユーザーからは、「日本の庭園美を感じることができる」「時間を忘れてしまいそうになるほど、癒やされる場所」「紅葉のライトアップは最高」など感激の声が多く寄せられた。2位は、三重県の「伊勢神宮 内宮」。「参道は深い森に包まれ、歩いていると静かで神々しい空気を感じる」「歩きながら浄化されていく感じ」といったコメントが寄せられた。隣接する「おかげ横丁」も観光スポットとして人気があり、あわせて散策を楽しむ人が多いようだ。3位は、広島県の「宮島」。「日本国内の神社仏閣の中でもここほど飽きさせない場所はないといっていい」「宮島の紅葉は本当に美しい」といったコメントがあがっていた。弥山にある紅葉谷公園なども紅葉スポットとして人気のようだ。4位は、奈良県の「奈良公園」、5位は、宮崎県の「高千穂峡」だった。6位以降は、「上高地」「嵐山」「高尾山」など、全国各地の景観地がランクインしている。※ランキングは2012年10月1日現在【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日