東日本大震災以降、”絆”を求める思いが強まり、結婚相談所への問い合わせが急増、成婚退会も増加傾向にあるという報道をよく目にする。震災による孤独感から人とのつながりを持ちたいと考え、結婚をしようと決意する人が増えたのだろう。とはいえ、結婚は人生の一大イベント。「結婚したい! 」と思っても簡単に決められることではないし、”結婚相談所への入会”というのも少し躊躇している人も多いはずだ。ここでは、サンマリエに在籍する会員4名に入会前後での心境の変化や過去の恋愛について座談会形式で語ってもらった。司会役は弊誌人気連載「理系のための恋愛論」著者で、恋愛・結婚評論家の酒井冬雪先生だ。以下、敬称略酒井本日はお忙しいところありがとうございます。さて、ちょうどバレンタインデー~ホワイトデーといった時期で、恋愛に敏感な季節だと思うのですが、まずは皆さんのバレンタイン思い出話を聞かせてください。C子真剣なバレンタインチョコはいままであげたことがないんですよ。会社で義理チョコを配ってばかり。D実本命チョコは小学6年生の時にあげた以来ですね……。B也本命かどうか分からないのですが、中学時代に一度もらいましたね。一応お返しもしたのですが、それ以来は特にないです。職場で義理チョコはもらいますが。A夫高校のときに気持ちが入ったチョコをもらいました。でもそのときは他に好きな人がいて……。その人とは中学から大学まで一緒で、ずっと好きでした。B也バレンタインチョコは、もうらうと「返さないと! 」と少しプレッシャーを感じますね。中学のときにもらったときも、「好き」とかそういう気持ちより「もらったからお返ししなければ」と思って返した、って感じです。酒井みなさん、本命チョコをあげたりもらったりする”対象”は、ここ数年でいらっしゃいましたか。C子以前はいたけれど、仕事が忙しかったり会社の友達と会うほうが楽しかったりで自然消滅しました。会社は既婚者が多く、私の部署は異動も少ないため、職場恋愛の可能性は……ないですね。D実私はずっと彼氏がいないんです。女子校育ちで職場も女性ばかり。「恋愛したい」と思っていたのに、周囲に女性ばかりできっかけがありませんでした。男友達もいなくて……。B也ここ4年ほどいません。会社は9割がた男性で、出会いがありません。A夫私も実は女性とお付き合いしたことがありません。学生時代、ずっと片思いをしていて他の人に目が行かなくて……。大学も職場も男ばかりで、なかなかきっかけがありません。酒井では、休日はどのようにお過ごしですか。D実一人旅が好きで、東京近郊の有名スポットに行ったり、名物を食べたり。C子私もインドやカンボジアに1人で行ったりします。一同すごいっ!!A夫私はジョギングをしたり、あとは、ちょっとインドア系の趣味が……(苦笑)。こう、キーボードをカチャカチャする系です。B也友達とドライブが多いですね。酒井みなさん、1人での活動やお友達とのイベントがかなり充実していそうですね。でも、恋愛に関しては職場に同性が多かったりと、なかなかきっかけがない。そういった状況があって、サンマリエへ入会したのでしょうか。D実母が結婚相談所を何カ所か調べて吟味し、サンマリエをすすめてきました。でも、入会したことは母には内緒です。C子私も親が入会をすすめてきて……。自分的にも婚活をしないといけないと思っていたので、いいきっかけになり入会しました。B也入会のきっかけは半分ノリでした(苦笑)。友達の結婚式の二次会があった夜、周りがどんどん結婚して行く寂しさから、酔った勢いでインターネットから申込みをしました。でも、入会したことは親には内緒です。A夫実は以前入会していた結婚相談所では全く女性と出会えませんでした。そこで、サンマリエなら! と思い、入会しました。親には入会していることは伝えています。そうでないと、いろいろと世話を焼いてくるので。酒井親御さんへは入会したことを秘密にしている方が多いようですね。どうしてですか。C子親の世代だと、どうしても結婚相手を肩書きで判断しがち。自分の目で見極めたいと思って、親には言っていません。それに、親と自分の望む幸せは違いますしね。B也普通の恋愛なら、「この人、気になるな」という段階では親に相談しないじゃないですか。だから、「この人と結婚しよう」というお相手が見つかるまでは親に言うつもりはありません。D実私も、母に言うと「この人はダメよ」とか口を挟んできそうなので……(苦笑)。酒井結婚相談所といってもたくさんありますが、どうしてサンマリエへ?D実資料請求などの申し込みをすると、電話がかかってきてとてもそのときの対応に好感が持てて、それがきっかけとなりました。B也「結婚相談所」でネット検索したとき、ヒットした中でサンマリエが特に有名で知っていたので。サイトに載っている体験談は希望が持てる内容で、ますます興味を持ちました。ネットから申し込みをした後、担当者から電話があったのですが、とても感じが良くて後押しされました。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月22日親友が結婚した、親の悲しそうな顔を見たなど、結婚を意識せざるを得なくなった出来事はありますか?婚活を行った人は、どのようなきっかけで活動を始めたのでしょうか?読者の皆さんにアンケート調査を実施してご意見を伺いました。調査期間:2011/11/17~2011/11/21アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■きっかけは、親のプレッシャーや20代最後だからこれまで婚活をした人の割合は、男性5%、女性10%と少数な結果に。では、それら少数派の方に、なぜ婚活を始めたのか、きっかけとなった出来事を教えてもらいました。まずは女性から。「友達の結婚式を見てうらやましくなった」(28歳/女性)、「結婚ラッシュがきたから」(27歳/女性)のように、周りの友人の変化に危機を覚えたパターンや、「29歳のときに、30歳から婚活するよりも29歳で始めた方が有利だと思ったので」(30歳/女性)、「20代で結婚するのが普通だと思っていたので、このままだらだら独身でいることに危機感があったから」(29歳/女性)、「たまたま見たバナー広告から婚活サイトに入りました。気付いたら26歳になっていて、まずいなと思ったので」(28歳/女性)と、年齢を気にして活動を開始したという意見が多く見られました。また、「親がうるさくなったから」(30歳/女性)、「母の友人に見合い相手がいたら紹介してもらう」(29歳/女性)など、両親や親せきからの助言により、重い腰を上げる場合もあるようです。一方、男性は、「結婚できなそうだったから」(37歳/男性)、「生まれてこのかたずっと結婚したいと思い、ついに就職浪人男性でも登録できるネット結婚相談所を見つけたから」(32歳/男性)、「彼女にふられて、出会いが全くなくなったので」(30歳/男性)、「出会いの場を積極的に持ちたかったから」(30歳/男性)など、周りに影響されるというよりは、自らの意思で活動を始めたという意見が目立ちました。■身上書を一文字ずつていねいに……それでは、実際にはどのような活動から始めるのでしょうか?「婚活パーティーに申し込んだが、結局勇気が出なくて行きませんでした」(32歳/女性)、「身上書を書くことから始めた。履歴書を書いているようで一文字ずつ緊張した」(28歳/男性)のように、初めての経験には不安はつきものです。そこで、「サイトに登録している男性を見ることから始めました」(28歳/女性)、「いきなり結婚相談所に登録するのは勇気がいるので、自治体が主催する婚活イベントに参加した」(29歳/女性)という人も。ほかにも、「お見合いパーティーに行った。緊張して男性と何も話せず出会いがなかった」(28歳/女性)、「友だち主催の飲み会へ行ったけど、初めてで何を話していいのかよく分からず、ただ話を聞いて笑っていて、気疲れして楽しめなかった」(27歳/女性)、「婚活パーティーに参加する。初めてバーベキューパーティーへ行ったとき、あまりにも自分と合わないようなわけありの人ばかりだったので、パーティーへの足が遠のいた」(27歳/女性)など、参加はしてみたものの、現実には思うような成果が得られないこともあるとか。■結婚がリアルになったときに見える自分とは?最後に、婚活をこれから始める人へ、経験者からアドバイスをいただきました。婚活への心構えとしては、「ある一定の年齢を超えて独身だと少々のクセがある人が大半です。お互いさまだと思って相手を見るのがいいと思います」(35歳/男性)、「あまり条件を決め過ぎるとなかなか見つけられないので、話して違和感がなければすぐにアプローチした方が良い」(30歳/男性)、「焦らないこと。何歳までに絶対結婚、と踏み切ると後悔します。何歳くらいまでに結婚できればいいかな~、とゆるい気持ちで行う方がストレスにならない」(30歳/女性)と、ガチガチに結婚を意識しない方が良いようです。また、「結果は出ないかもしれないが、良い経験にはなる」(29歳/男性)、「結婚しなきゃと思って焦って、結婚相談所に入会した。でもいざ結婚がリアルに思えたときに、ものすごい拒否感を感じた。結婚したくないという自分の気持ちを初めて知った」(30歳/女性)と、婚活を通して本心に気付くこともあるようです。年齢や周りに影響されて焦りを感じたとき、一人でもんもんと悩むよりは多くの人と知り合い、行動をしていく過程で自分の本当の気持ちを見つける――。婚活の良い一面かもしれません。(蘭景×ユンブル)【関連リンク】【コラム】「結婚式婚活」って本当にあるの?ウェディングプランナーに聞いてみた。【コラム】男性は結婚恐怖症!!?独身読者500人に「婚活」アンケート【コラム】恋活☆定番の質問でライバルに差をつける
2012年01月02日一番効率が良いのはやっぱり合コン!友達の結婚式で幸せそうな新郎の顔を見たとき、結婚した友達から「子どもが生まれました」という年賀状が送られてきたとき、20代になると『結婚したいかも』と思うタイミングがだんだん増えていくのではないでしょうか。でも肝心の相手がいなければ、どうにもなりません。そこで今回は、結婚相手を見つけるときに頼りたいものについてアンケート!20代男性236名に一番人気だったものは何?>>女性編も見るQ.結婚したいときに頼るかもしれないものを教えてください(複数回答)1位合コンに参加33.5%2位友人に紹介してもらう32.6%3位お見合いパーティーや婚活パーティーに参加22.9%4位結婚相談所に登録18.6%5位スポーツジムなど出会いがありそうな習いごとをはじめる14.8%■合コンに参加……・「一番手軽に出会いを求めることができそうだから」(29歳/医薬品・化粧品/技術職)・「社会人には、一番の出会いのチャンスだと思うから」(23歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「結婚願望が強かったときは合コンに積極的に参加したり、自分で企画したりと場数を踏んでいました。その結果、相手が見つかり結婚できました」(29歳/学校・教育関連/専門職)・「合コンは一番効率的な出会いの場だと思うから」(27歳/機械・精密機器/営業職)・「効果がありそう」(29歳/小売店/販売職・サービス系)■友人に紹介してもらう……・「同年代で婚活している女性の情報は、友人のネットワークに頼った方がよく分かると思うから」(28歳/情報・IT/技術職)・「自分の好みが分かっている人に頼むのがいいと思う」(29歳/機械・精密機器/営業職)・「友人に頼るのが一番信頼できると思うから」(24歳/その他)■お見合いパーティーや婚活パーティーに参加……・「結婚したい人が集う会であれば、出会い次第で結婚できるのではないかと思う」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「まずは出会いの場に行きたい」(29歳/ソフトウェア/技術職)・「一番確率が高そうだから」(27歳/電気製品/技術職)■結婚相談所に登録……・「結婚相談所が一番結婚できそうな気がするから」(23歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「信頼できて親身に対応してくれそう」(24歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「最近のものは頼りになりそうだから」(28歳/ソフトウェア/技術職)■スポーツジムなど出会いがありそうな習いごとをはじめる……・「新しい人間関係を築けると思う」(28歳/運輸・倉庫/技術職)・「不特定多数の女性に出会えそう」(28歳/運輸・倉庫/技術職)・「趣味が合う人が結婚相手にいいと思う」(26歳/機械・精密機器/技術職)総評1位は「合コンに参加する」でした。多くの女性と出会える場として一番人気でした!同じく多くの出会いが期待できる3位の「お見合いパーティーや婚活パーティーに参加」より人気だったのは、気軽に参加できるからでしょうか。お見合いパーティーなどは、会費も合コンよりは高めなので、20代にとっては敷居がちょっと高く感じられるのかもしれませんね。多くの出会いを求める人がいる一方、2位の「友人に紹介してもらう」もとても人気でした。信頼できる友人の紹介は何といっても安心のようです。自分の好みの子を理解してくれている友人なら、話も早いと考えている人も多かったです。4位の「結婚相談所に登録」は男性編のみランクイン。こちらも「頼りになりそう」といった声が寄せられました。ランクインしていませんが「パワースポットに行く」、「占いに頼る」といった男性も。結婚したい度合いによって、頼りたいものが変わるのかもしれませんね。厚生労働省によると男性の平均初婚年齢は30.4歳(平成21年人口動態統計月報年計)。いざ結婚したいと思ってからだと相手をみつけるのはなかなか大変そうです。フリーの人は、まず合コンから参加してみては?(文・ペンダコ)調査時期:2011年3月29日~4月7日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性236名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】婚期を逃す女性/男性の特徴【ランキング男性編】結婚相手に求める条件自分一人ではどうにもならないときに頼ってみよう!COBS結婚特集完全版(画像などあり)を見る
2011年07月23日