結露の原因をおさらい結露が何かは皆さんご存知かと思いますが、一応おさらいしておきましょう。結露は、空気中の水分(水蒸気)が冷やされ、水滴となって表れるものをいいます。内と外の気温差によって結露は生じます。身近な例で結露になっている状態を確認してみましょう。冷たい飲み物の入ったコップの周りにできる水滴夏場は熱いので、誰もが冷たい飲み物を飲むと思います。すると気が付くことがあります。コップの周りには水滴がたくさんついています。これ、机とかが濡れてしまうのでイヤですよね。まだ生活に支障はきたさないレベルなので、問題ないです。ではこれはどうでしょう。窓の内側にたくさんの水滴ができているこれは、寒い時期によく見られる現象ですね。窓の定期的な掃除に骨が折れます。これら2つの共通点は内と外の気温差によって生じる現象です。このように、空気中にある水蒸気が冷やされて液体化する現象を「結露」というのですね。しかしこの結露、所詮は水滴なのだから放っておいても良い気がします。そう思いきや、実は放っておくとどんでもないことになるのです!結露による影響を確認してみましょう。結露による三大『悪』要素とは?結露を放っておくと、以下のような悪影響が生じます。カビダニシミ(腐食)どれもイヤですね・・・・・。暖房によって温められた空気と、暖房の行き届かない部屋から発生する湿気によって、カビは繁殖しやすくなります。つまり、結露がその原因といえます。またダニも室内温度と湿度の高い場所を好みます。結露した水分を壁や木材部が吸い込み、腐食していきます。これは建物を内部から侵食しているといっても過言ではなく、災害時に弱い建物となってしまい、大変危険です。これらの三大悪要素が発生しないためには、どうすればよいのでしょうか。すぐにできる結露防止法2つ換気極端な話、結露の原因は空気中の水蒸気が影響していますから、室内の水蒸気が少なければ発生することはないのです。そのためにも、こまめな換気を心掛けましょう!暖房などの温度を下げる外出するときは暖房を切る人も多いと思います。外出中、暖房などによって温められていた部屋は徐々に冷えていき、その影響で結露が生じます。気温差をなくすためにも、暖房などの温度はなるべく低く設定するように努めるのが良いでしょう。結露対策に役立つグッズ3つ換気や暖房の温度調節だけでは心細いという方は、次の3つのグッズをお勧めします!伝熱遅延性シート断層いくつも重なってできたシールで、窓に貼って熱を伝えにくくします。窓部分はこれである程度OKですが、ほかの納戸部分などはまだ対策が必要です。水分吸着シート多少の結露ならば吸収することができます。しかし、吸収できる量には限界があるので、完全防止とはいえないのが難点です。でもしないよりはかなりマシです。窓下専用ヒーター初耳の方も多いと思います。これは窓の下において、窓自体を温めるものです。窓に付着した水滴を吸い取る最強アイテムです!優れた商品なので、少々お高いです。値段は平均18,000円ほどです。上記は値段も張らず、手ごろに防止策を取れますが、いちいち処理がめんどくさい・・・・。ババッ!と防止したい方にはこちらがお勧めです。まとめいかがでしたか。最後に結露防止グッズ3つをご紹介しました。最後の窓下専用シーターは優れものですが、値段は張りますね。まだ不安という方は、加えて換気扇や除湿器を利用されることをお勧めします。また暖房の「除湿」機能もアリですね。冬場は特に乾燥が進み、結露が生じやすい時期です。カビやダニが発生しない、良好な育児環境を整えてみましょう!
2018年01月29日部屋でぬくぬく過ごしていると、知らぬ間に発生している「結露」。放っておくとカーテンや床がぬれてしまうし、ひどい場合にはカーテンにカビが生えてしまう、なんてことも!今回は結露を吸水してくれる、とってもかわいいアイテムを紹介しますよ♡これで冬も快適に過ごせること間違いなしです。〔セリア〕の結露対策アイテム室内と室外の寒暖差で発生してしまう「結露」。寒い日には、必ず付いてまわる面倒な存在ですよね。気づかないうちに発生してしまうので、いちいち拭いてると追いつかないのも悩みどころです。そんな悩みを解決してくれるアイテムを、人気100均ショップ〔セリア〕で発見しましたよ♡今回紹介するのは、《結露吸水シート町並み》です。水分を吸い取り、蒸発させることで床・カーテン・カーペットの汚れを防いでくれるそう!絵柄は家や車、雲などの町並みの風景にとっても癒やされます♪実際に使ってみました♪それでは、実際に貼ってみましょう!①まずは窓の汚れを拭き取ります。②シートの裏紙を剥がしながら、水平になるように貼っていきます。購入したときは全く気づかなかったのですが、お家のドアや木の葉っぱなどがくり抜けるようになっているんです!こういう細かいところまでかわいさが追求されているのはうれしいポイントですよね♡どこがくり抜かれている箇所なのか分かりづらい場合は、裏の粘着面を見ながらチェックしてくださいね。③残りのシールを、好きなところに貼っていきます。完成です!!寂しかった窓がとっても華やかになりましたよね♡早くも結露がたくさん出てきていますが、ちゃんと吸い取ってくれています。窓ガラス以外にも、スチール製の玄関ドアやトイレのタンクなど、結露が発生しそうな場所に貼ってもいいですね。ちなみに……〔セリア〕の結露対策グッズとして、こんなものもありましたよ!その名も《サッシ枠断熱テープ幅広タイプ》です♪こちらはサッシの結露を防いでくれるというもの。使い方は、①貼りたい面の汚れを拭き取ります、②ハクリ紙を付けたままハサミやカッターナイフで使用する長さに切ります。③ハクリ紙をはがし、端から水平になるように貼っていきます。最後に上から強く押さえて密着させます。完成です♪おうちのサッシが少し太めだったので、二枚を並べて貼って余った部分をカットしています。ハクリ紙をはがす前にカットしておけばもう少しきれいに貼れていたかと思います(笑)。細いサッシに貼りたい場合は、別売の《幅1.6cmの細》を使ってくださいね。まとめ〔セリア〕の《結露吸水シート》を紹介しました。やっかいな結露を吸い取りながら、窓もかわいくアレンジできるので、気持ちよく冬を乗り越えられそうですね♪他にもかわいらしい絵柄がたくさん取りそろえられているので、ぜひお店をのぞいてみてください!
2018年01月02日こんにちは。整理収納アドバイザーの澤田真美子です。寒い時期に起きるのが“結露”。窓の結露でカーテンがびしょびしょになってしまうこともありますね。放っておくとカビの原因にもなり、アレルギーを起こしてしまう可能性もあります。また、壁際のコンセントに結露がついてしまうと火災が起こってしまう危険性もあります。●結露は70%の家で発生2016年1月に、『ケルヒャージャパン株式会社』が結露に関するアンケート調査を行いました。その結果、「ご自宅の窓は結露しますか?」という質問に「ほぼ毎日する」「ときどきする」と回答した人が合計で70%でした。また、「ご自宅の窓の結露が嫌な理由はなんですか?」という質問に「カビや雑菌が発生するから」と回答した人が最も多い結果が出ました。このことから、多くの人の家で結露が発生し、カビや雑菌が発生することが嫌だと考えていることが分かります。●結露対策は“換気”が重要結露は、家の中でも特に寒い部屋に起こりやすいです。また、どちらかというと北側の部屋の窓に起こります。結露予防には換気が重要です。寒い冬でも窓をあけて空気を入れ替える ようにします。一日中あける必要はありません。5分でも窓をあけて換気をするようにしましょう。また、どうしても窓があけられないときは扇風機などを利用して空気を循環させる方法も有効です。●結露が起きてしまったらすぐに拭くしっかり換気をしていても、結露が起きてしまうこともあります。その場合は、すぐに拭きとるようにしましょう。そのうち乾くだろうと放っておくとカビの原因になります。気がついた時点ですぐに拭きます。このとき、水に中性洗剤を少し混ぜた洗剤液に雑巾をひたし、かたくしぼって拭きます。中性洗剤には窓ガラスに水滴をつきにくくする 界面活性剤という成分が入っています。また、カビが生えてしまっている場合はエタノールで拭きます。雑巾にエタノールを吹き付けて拭くだけです。アルミなどの金属を傷めることなく殺菌することができます。●結露予防と対策で安全・健康・美容に良い住まいを作ろう結露は寒い時期に起こりやすい現象です。あらかじめ換気に気をつけ、結露ができない工夫をしましょう。換気のほか、結露防止のシールが販売されています。窓に直接貼れ、水分を吸収してくれる優れモノです。結露防止のシールも有効に活用すると良いですね。また、できてしまった結露はすぐに拭き、カビが発生しないように対処しましょう。結露の発生はカビやアレルギーの発生、火災の原因になります。参考にしていただければ幸いです。【参考リンク】・『結露』アンケート調査 | ケルヒャージャパン株式会社(PDF)()●ライター/澤田真美子(整理収納アドバイザー)●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
2017年01月22日日焼け止めもしっかり塗っているし、紫外線対策はバッチリ!と思っているあなた。 本当にその紫外線対策、万全ですか?実は間違っているかもしれない、日焼け止めの塗り方やUV対策のコツをお教えします!日焼け止めの正しい塗り方日焼け止めの塗り方で注意しておきたいのが、①肌にしっかり馴染ませるため、外に出る30分前には塗っておくこと②ケチらず、たっぷりの量を塗ること③化粧水や乳液で肌を整えてから塗ること の3つのポイント。意外に見落としていることが多いこの3つのポイントをおさえておけば、日焼け止めの効果はグッと上がります!日傘も必須!特に夏場の強い紫外線は、日焼け止めだけではカバーできません。外を歩く時は日傘を持っておいた方が安心。折り畳みタイプの日傘などのコンパクトなタイプのものを選ぶと良いですね。帽子の選び方に注意!麦わら帽子など、日よけのために使う帽子は、選び方に注意。・素材がUVカットであるかどうか・つばの広さは十分かという点をチェックしつつ選びましょう。メッシュ素材のものは通気性が良いので快適にかぶれますが、十分に紫外線をカバーできない場合があります。最近はオシャレで紫外線対策もばっちりできる帽子が増えているので、タグなどに書いてある説明をよく読んでおきましょう。しっかり対策して、夏に備えよう!日焼け止めをしっかり塗っていたのに、結構焼けてしまった…。ということもあるでしょう。若いうちはいいですが、30代前後になると紫外線はシミの大きな原因となり危険です。しっかり対策しておけば夏の日差しも怖くない!少しのポイントで大きく変わるので、しっかり対策して夏に備えておきましょう!
2016年07月28日アシストは9月17日、標的型攻撃への対策を支援するために内部対策を重視した各種の施策を「標的型攻撃対策ソリューション」として体系化し、提供開始した。具体的には、マルウェアの侵入の予兆や状況の把握のため定期的なモニタリングを実施する「BlackDomainSensor」、内部対策として、特権IDを奪取されたとしてもデータを持ち出させず持ち出されても意味が無いようにするための多重対策として「マルウェア遮断ソリューション」「ダブルブラウザソリューション」「特権ID管理ソリューション」「ファイルサーバ情報漏洩防止ソリューション」の全5ソリューションを展開する。このうち、「マルウェア遮断ソリューション」は2015年10月に新設予定であり、「ダブルブラウザソリューション」は同月に機能強化版を提供開始する予定だ。BlackDomainSensorはセキュリティ・ログ分析エンジンを使い、インターネットのアクセス・ログとC&Cサーバのリストを突合せた結果と、Active Directoryに特権IDを模したトラップ・アカウントを仕掛け、おとりに引っ掛かったマルウェアの認証失敗ログを抽出したレポートを出力する。マルウェアによるC&Cサーバへ通信している端末の発見や、マルウェアによる特権ID奪取の挙動の発見に有効という。マルウェア遮断ソリューションは2015年10月に新設予定であり、マルウェアが侵入している可能性のある端末をネットワークから遮断する。遮断は管理者がリモートから実施可能。該当端末のC&Cサーバへの不正な通信のブロックや、データの不正な持ち出し・侵害拡大の防止に有効としている。ダブルブラウザソリューションは、インターネット・アクセス用のブラウザを仮想環境で提供し、業務用端末から外部へのインターネット・アクセス(HTTP通信)を禁止させ、業務用端末のインターネット・アクセスを分離する。なお、2015年10月に機能強化版のリリースを予定している。同ソリューションにより、マルウェアが侵入したとしても、標的型攻撃の出口となるC&Cサーバとのインターネット・アクセスを禁止することで攻撃を無効化できるとのこと。特権IDはワークフローにて申請を行い、承認を受けた場合のみ利用できるように制御する。また、重要サーバへはワークフロー経由の自動ログインのみを許可し、自動ログイン以外のローカル・ログインなどは全て禁止する。同ソリューションにより、ワークフローを経由しない重要サーバへのログインを一切禁止することで、万が一標的型攻撃によって特権IDを奪取された場合でも、不正なアクセスを防止できるという。ファイルサーバ情報漏洩防止ソリューションは、ファイル・サーバのデータを暗号化し、Windowsのアクセス権限とは別に独自のアクセス権を設定。また、ファイル・サーバに対してアクセスできるのは、専用クライアントを導入している端末のみに限定する。同ソリューションでは、独自のアクセス権限設定により専用端末以外からのデータ持ち出しを防止すると共に、Windowsの特権IDを奪取された際もデータの持ち出しリスクを軽減できるという。また標的型攻撃によりデータが直接持ち出された際も、データは暗号化された状態を維持するとのこと。
2015年09月18日