栃木県のグルメといえば、宇都宮餃子を真っ先に思い浮かべる人も多いだろう。しかし、栃木は広い。餃子の陰に隠れたあまり知られていないご当地グルメもあるのでは? 今回はマイナビニュース会員の栃木県出身者に、他の都道府県民におすすめしたい栃木県のご当地グルメを教えてもらった。Q.他の都道府県民に最もおすすめしたい、栃木県のご当地グルメを教えてください1位 宇都宮餃子 35.8%2位 いもフライ 14.7%3位 佐野ラーメン 7.2%Q.その理由を教えてください■宇都宮餃子・「めちゃくちゃおいしいから」(女性 / 29歳 / 金融・証券 / 販売職・サービス系)・「もう全国的に有名ですよね~宇都宮を全国に知らしめたまさしく誇りの食べ物です」(女性 / 30歳 / 情報・IT / 秘書・アシスタント職)・「一番おいしいと思うし、歴史があるから。転勤や出張で他の地方も回るが、やっぱり餃子はこれが一番」(男性 / 29歳 / 学校・教育関連 / 専門職)・「浜松餃子よりおいしいと思うから」(男性 / 29歳 / 金属・鉄鋼・化学 / 事務系専門職)・「ジューシーでモチモチだから」(男性 / 26歳 / 農林・水産 / 技術職)■いもフライ・「おいしいB級グルメだから」(女性 / 24歳 / 情報・IT / 技術職)・「濃厚なソースがおいしい」(女性 / 24歳 / 建設・土木 / 技術職)・「佐野のいもフライは棒に串刺しになったおいもがさくさくして食べやすくすごくおいしいです」(女性 / 27歳 / 団体・公益法人・官公庁 / 事務系専門職)・「いかにも田舎の『B級おやつ』の味で、素朴で誰にでも受け入れられるので」(女性 / 25歳 / 自動車関連 / 技術職)■佐野ラーメン・「水が良くないとでき得ないラーメンですから」(男性 / 50歳以上 / 情報・IT / クリエイティブ職)・「薄口しょうゆ麺でおいしい」(男性 / 35歳 / 建設・土木 / 技術職)・「普通のラーメンなんだけれどとりあえず1回は食べてほしい。佐野ラーメンという名前を知ってほしい」(女性 / 29歳 / 電機 / 秘書・アシスタント職)■総評栃木県民が他の都道府県民にすすめたいご当地グルメ、1位は他と大きく差をつけて「宇都宮餃子」となった。名実共に栃木県の定番グルメと言ってよさそうだ。県民から寄せられたコメントを見ても、「めちゃくちゃおいしいから」「やっぱり餃子は宇都宮が一番だから」「やっぱりおいしいから。全国的に売り出したい」と愛されている様子。2位となったのは「いもフライ」。ふかしたジャガイモを一口大に切って衣をつけ、油で揚げた料理だ。串に刺していただくのが一般的で、ソースも栃木県で製造されたものを使う場合が多い。シンプルながら県民からの人気も高く、「素朴で誰にでも受け入れられる」という声も上がった。3位には「佐野ラーメン」がランクイン。栃木県佐野市を中心に食べられているラーメンで、近隣の高速道路サービスエリアやパーキングエリアでもよく見られるご当地グルメだ。「名物だから」「おいしいから」というコメント以外にも、「水が良くないとでき得ない」「佐野ラーメンという名前を知ってほしい」など地元愛にあふれたコメントが多数寄せられた。他にも、「スープ入りやきそば」や「にらそば」「レモン牛乳」などのご当地グルメも挙げられた。全国的には知られていないグルメがまだまだありそうな栃木県。立ち寄った際にはぜひご当地グルメを発掘してみてほしい。※画像と本文は関係ありません調査時期: 2015年3月23日~2015年4月15日調査対象: マイナビニュース会員 栃木県出身者限定調査数: 109名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2015年04月17日ロッテリアは26日より3月下旬までの期間限定で、「3種チーズの絶品チーズバーガー」「3種チーズの絶品チーズバーガーワイド」を、全国のロッテリアにて販売する。○看板商品「絶品チーズバーガー」をベースとした季節限定商品両商品は、2007年の発売以来、多くのユーザーより好評を得ている同社の看板商品「絶品チーズバーガー」をベースとした季節限定商品。主役となるパティは、約8mmの超粗挽き肉を使用し、ステーキ肉を食べているような食感を実現。また、味の決め手となるソースは、なめらかでクリーミーな味わいのあるマスカルポーネにゴーダとチェダーの2種類のフレッシュチーズを加え、よりコクのあるチーズソースに仕上げた。さらにバンズは、日本人好みのソフトバンズをベースに、酒種を使用することで風味豊かなソフトバンズを採用。寒い時期に温かさを感じられる、新たな「絶品」バーガーになっているという。価格は390円(税込)。また、「3種チーズの絶品チーズバーガーワイド」は「3種チーズの絶品チーズバーガー」と比較して、幅約11.5cm、総重量約220gと総重量約1.5倍のワイドにボリュームアップした食べごたえ満点のバーガー。価格は690円(税込)。
2015年02月25日満腹商事に勤めるチャー子。チャー子の後輩の新入社員の『平成馬 レミ(へいせいうま れみ)』が、またチャー子にイヤミを言いにやってきた。平成馬:「チャー子せんぱぁい、せんぱぁいはぁ、クリスマスよていあるんですかぁ? れみ、カレシとデートなんだけどぉ、ことしはおうちでパーチィなんですよぉ。れみ、けぇきつくるんですよぉ」チャー子:「はっ? ク、クリスマス? ああ、わたし仏教徒ですから」平成馬:「え~そうなんですかぁ~。でもせんぱいカレシいなさそうだから、ぎゃくに良かったですね!」チャー子:「なんなのよ! 勝手に決めんじゃないわよ! (いないけど)あたしだってねぇ、クリスマスくらい、けぇき作るわよ!」平成馬:「え~でもそれひとりでたべるんですよねぇ?せんぱい、かわいそぉ~。かわいそうだから、れみに、そのけぇきのつくりかたおしえてくださぁい」チャー子:「ムキキー!ぜったいいや!」今回も平成馬に完全に馬鹿にされたチャー子。今日は平成馬レミでも出来る、簡単絶品モンブランケーキのご紹介。あなたもクリスマスにいかがでしょうか? 材料(3~4人前)・栗の渋皮煮 300g★牛乳(または豆乳) 大さじ3★ラム酒 大さじ1・生クリーム 200ml・きび砂糖 大さじ1・バウムクーヘン(直径10cmくらいのもの) 適量・栗の渋皮煮(トッピング用) 適量・ミントの葉(あれば) 適量1. フードプロセッサーかミキサーに栗の渋皮煮を入れ、細かくなるまで攪拌する。さらに★をいれ、なめらかになるまで攪拌する2. 取り出して裏ごしし、さらに滑らかにする。これをボウルに入れておく。3. 別のボウルに生クリームときび砂糖を入れ、泡だて器で7分立てにする。泡立てすぎに注意!持ち上げるとトロリと落ちて少し積もって跡がうっすら残る状態になればOK。4. 3の生クリームの1/4量を2と合わせ、ゴムへらで混ぜあわせる。絞り袋に入れる。5. 皿の上に1.5cm幅に切ったバウムクーヘンを置き、その上に生クリームを高く盛る。6. その上に4を搾り出し、粉糖を茶漉しでふりかけて、小さく切った栗の渋皮煮とミントの葉などを飾って完成。濃厚でまろやかな栗のクリームは、ひとくち食べれば、とろける美味しさ!ワインやシャンパンとも好相性。土台のバウムクーヘンは、スポンジケーキとかでもOKです。余裕のあるひとはもちろん手作りが一番だけど、今回は手軽に作れるよう、市販のものでやりました。栗の渋皮煮は、甘露煮でやれば黄色いモンブランになります。こちらも美味しいのでおすすめ! みんなでワイワイ言いながら作るのも楽しいよ。ぜひお試しあれ!
2013年12月10日愛知の味といえばやはりみそ!というわけで今回は、長年のライター経験から、地元メディアを中心に中部圏のカルチャーを深く広く発信しているライター・石黒昭弘が、絶品みそグルメをご紹介!赤みそを「これでもか!」と使いまくるイメージのある名古屋メシ。たしかにみそを使ったメニューは数々あるが、基本「みそカツ」「みそおでん」「みそ煮込みうどん」といった定番メニューで固定された感がある。今回は生粋の名古屋っ子ライター石黒が、名古屋で生まれ育った食通の仲間たちと共に、ド定番からちょっと変わったニューウェイブまで食べ歩いてみた。秋冬に名古屋を訪れる方々へオススメの「厳選」みそグルメである。みそグルメのド定番といえばみそ煮込みだ。筆者たちが足を運んだのは、その中でも究極のド定番「山本屋本店」エスカ店。名古屋にみそ煮込みの店は数あれど、全ての味において比較対象となるのはこの山本屋である。エスカといえば、新幹線名古屋駅から直結の地下街。旅行者は名古屋旅の最後に、ここエスカ店でみそ煮込みを食べ、新幹線に乗り込むのが王道だ。最初に断っておくと、山本屋のメニューは他店のみそ煮込みに比べるとけっこう割高だ。しかしそれを補って余りある魅力が、この店にはある。この店で面白いのは、観光客は妙~に気張って「名古屋コーチン入り味噌煮込みうどん」(一鍋2,205円)なんかを注文する人が多い点。しかし、一度、素朴な定番「味噌煮込みうどん」(一鍋1,260円)をオーダーしてみてほしい。当然、鶏肉と卵は標準で入っているので心配なく。待つことしばらく、高熱のみそ煮込みうどんが登場する。年季の入った土鍋のフタを開けると、ぐつぐつぐつぐつぐつと煮立った音が…。まず、つゆをレンゲでひと飲み。あつッッッッッッ!山本屋ならではの、ダシのきいたみその風味が口中に広がる。聞けば、赤みその他に白みそを少し加えているという。ほのかに感じる甘さの正体はそれか。みそはブレンドするほどうまみが増す食材なのだ。ちなみに、フタを取り皿にするのが山本屋の流儀だ。麺とつゆにはぜひとも一味・七味をふりかけていただこう。さて、さらにミニレクチャー。みそ煮込みは決して「みそうどん」ではない。普通のうどんとの最大の違いは、麺がアルデンテで出されることだ。アルデンテといえば聞こえはいいが、要するに生煮えの芯だらけ(笑)。生煮えが前提だから、麺打ちには塩を使っていない。それを、打ち粉を落とさずそのまま鍋に投入する。食べた時のゴワゴワ感に、初めて食べた人はびっくりするだろう。まれに讃岐(さぬき)うどんでみそ煮込みを提供する店がある。しかしそれは「鍋焼きうどんのみそ味」であって、みそ煮込みでは決してないことを忘れずに!このゴワゴワ麺が受け入れられるか否かが、みそ煮込みを食べる上での分岐点となる。そして、途中で卵をくずす。卵黄をつゆにかき混ぜてもよし、麺に直接ちょんちょんと付けてもよし。食欲旺盛な人には、白ご飯(お替わり自由)も注文することをオススメする。みそ味を食べ続けていると、やたら白米が欲しくなるものだ。ご飯とみそとのコラボを存分に楽しみながらつゆを最後の一滴まで飲み干せば、満足も高まること間違いなし。山本屋でみそ煮込みうどんの味に目覚めたら、次はぜひとも他店にも足を運び、自分好みの味を発見してほしい。●Information 山本屋本店エスカ店 名古屋市中村区椿町6-9 新幹線地下街エスカ 豚の大腸をみそダレで漬け込み、網焼きした下町グルメが「とんちゃん」だ。いわゆる焼き肉屋の定番メニュー「豚ホルモン焼き」によく似たメニューなのだが、名古屋メシとしてはまだマイナーな部類に属するだろう。タレの主原料は赤みそで、いわゆる「こてっちゃん」的なしょうゆベースの味付けではない。そして、鉄板ではなく網焼きで食べること、串焼きではないことなどが特徴として挙げられる。とんちゃんという名前だけに、食材は豚だけで牛ホルモンは使わない。だからこそリーズナブルで、名古屋では昔からとんちゃんを専用に扱う「とんちゃんや」が下町で庶民のおなかを満たしてきた。名古屋のとんちゃんファンが集結する店「がんこちゃん」は、市内に数店舗を構えている。庶民的でうまい店というセレクションで友人S氏に尋ねると、彼が真っ先にあげたのがこの店だった。そこで男2人で連れ立って午後7時に店に行ったところ、すでに満席。「席が空いたら連絡してあげる」と大将がいうので携帯番号を伝え、近くの喫茶店でコーヒーを飲んで待つことなんと1時間。店に入れたのは8時過ぎだった。テーブルの上には昔ながらのガスコンロ。早速、目当てのとんちゃんを2皿注文。1皿250円はこのご時世、かなりリーズナブルといえるだろう。赤みそをベースにしたタレは、みそならではの甘味とコクがあり、唐辛子系のほのかな辛みとニンニクの風味も程よく効いている。そして適度な焦げ目がさらに食欲をそそるのだ。少しみその味に飽きてきたら、左手のビールでノドをうるおし、そしてキュウリの漬物をパリパリいただく。この喜びを男ふたりでかみしめる。「こういったみそとんちゃんは、名古屋エリアのソウルフードだと思いますよ。東京の人も大阪の人も知らないって言いますから」と、店の大将。「とんちゃん」というコトバは大阪にもあるが、イントネーションから違うのだ。大将に焼き方のアドバイスを聞くと「まあ、焼き加減は好みなんですけどね」と前置きがあり、「初めての人には、くるくる丸まってうっすら焦げ目が付いたくらいを食べ頃と思っていただければよいかと思います」とのこと。1時間待ちだけのことはあった、と大満足の僕の表情に、友人S氏もうれしそうだ。ただひとつ気になったのは、メニュー構成。とんちゃんだけでなく、サガリやナンコツ、ミノ、野菜など、やたらメニューが多い。昔のとんちゃんはシンプルだったのだけど…。大将いわく、「時代の流れですね。とんちゃん1本で勝負する時代じゃない。皆さんいろんな味を欲しがるんです」。ちなみに「がんこちゃん」は名古屋市内に4店舗あり、タレは全て大大将が調合したもの。「タレのレシピは大大将以外、誰も知らないんです」と大将。とんちゃんの世界は奥深いのだな。●Information がんこちゃん天白店 名古屋市天白区植田南1-108 オヤジっぽい濃い目の飲食店が2軒続いたので、もう少しお手軽に「みそグルメ」が味わえる店をご紹介しよう。今回足を運ぶのはなんとカレーハウスココ壱番屋中区矢場町店だ。僕に情報を入れてくれたのは、近所に住む受験生の男の子たち。夜10時ごろ塾が終わった後に食べに行くのだという。ここにみそを使った新たな名古屋メシがあるというので、早速行ってみた。日本最大のカレーチェーンとして超有名なココイチ。しかしその本部が愛知県一宮市にあることは意外に知られていない。ご当地企業が仕掛ける新・名古屋メシ。それは「名古屋赤みしカレー」(780円)なる商品だった。「お待たせしました」と出てきたそれは、自分にとっては少々異質なルックスだった。これが学生諸君に人気の「名古屋赤みそカレー」かい。みそを使っているだけに、ルーの色は少し濃いめ。中央にはネギと名古屋コーチンの卵黄がトッピングされている。まずは気になる、カレー本体の味だ。ベースはスタンダードなココイチカレーと思われるが、みそ味とのハイブリッドということはハッキリ分かる。うまい、というより舌に馴染(なじ)む味というべきか。ん?この具材は…鶏肉かと思ったら豆腐!そして中盤から卵黄を割ることで、ネギと一緒に食べるとよりコクがありマイルドな風味を味わえる。薬味のネギがここで味のアクセントになる。形こそ違うが、ひつまぶしのように食べ方を変えて楽しめるのが面白い。名古屋の「みそグルメ」の世界は、まだまだ奥深い。今回ご紹介した商品の他にもバラエティーゆたかな「みそグルメ」のバリエーションが市内の様々な飲食店で展開されているのだ。秋冬に名古屋を訪れる皆さん、スタンダードな一品からマニアックな一品まで、偏見なしにどんどん食べ歩きをしていってほしいものだ。●Information カレーハウスココ壱番屋中区矢場町店 名古屋市中区大須4-1-77 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日