「綾瀬さんは入院したときも、自分の体調のこと以上に『皆さんにご迷惑かけてホントすみません』と何度も仕事関係の方々に伝えていたそうです」(芸能関係者)8月31日、綾瀬はるか(36)が新型コロナウイルスに感染し、肺炎により入院中であると所属事務所から発表された。「8月20日夜、微熱があり抗原検査を受けたが陰性。翌日も都内の病院でPCR検査を受け陰性。しかし、その後も発熱が続き、26日に再度抗原検査したところ、陽性判定。自宅療養をしていましたが、肺炎の症状が出たため都内の病院に入院となりました。一部では中等症とも報じられていましたが、現在の病状は回復に向かっているとのことです」(スポーツ紙記者)帝京大学大学院公衆衛生学研究科の高橋謙造教授は言う。「綾瀬さんのように新型コロナ肺炎で血中酸素濃度がかなり下がっていても、本人に自覚がないことが多いんですね。周囲の人が“平気かな?”と目を離した隙に倒れているようなこともありえるので、入院時は急変を含め、現場は緊迫していたかと思います」病院では、どんな治療が行われているのだろうか。「確実に投与されているのは『デキサメタゾン』というステロイドの点滴です。酸素吸入も当然されていたと思います。症状にもよりますが、通常2~3週間程度は入院となります」今年、女優デビュー20周年を迎える綾瀬は、今年1月期の連ドラ『天国と地獄』(TBS系)で主演を務めていた。「高橋一生さん(40)との迫真の入れ替わり演技で評判となり、平均世帯視聴率が15.3%を記録。彼女の代表作のひとつとなりました。今春公開の主演映画『奥様は、取り扱い注意』も興行収入10億円を突破。『タレントパワーランキング2021』女優部門でも新垣結衣さん(33)を抜き首位の座を奪還するなど、勢いが衰えることはありません」(テレビ局関係者)■「肺炎までいくと後遺症として“息苦しさ”が残る人が多い」次の出演作に向け備えていた綾瀬に今後、懸念されるのは後遺症の問題だ。「のぞみクリニック」の筋野恵介院長はこう語る。「新型コロナの後遺症の特徴として、肺炎までいくと“息苦しさ”が残る人が多いという点です。何も症状が出ない人や、味覚障害だけ起こしたような軽症の人よりも、肺炎などで入院した中等症の人に多いです。高齢者に限らず、若い人でもいます。肺炎のせきだけなら2週間から1カ月程度で治ることが多いのですが、非常に疲れやすくなり体力が落ちて、ちょっと動いただけで息切れするような状態が1~3カ月続く人もいるのです」息苦しさだけではなく、別の兆候にも注意が必要だという。新型コロナウイルス後遺症外来を設置している「ヒラハタクリニック」の平畑光一院長は言う。「中等症の後遺症の可能性としていちばん多いのは、原因不明の倦怠感や痛みなどが続き、日常生活も困難になる『慢性疲労症候群』です。鉛を背負ったようなだるさや、文章の理解が難しくなることもあるので、台本を覚えられないということもありえます。これは治療法もなく、国内には専門医も少ないのが現状です。無理をすることで悪化しますので、そういったリスクを避けるためにも退院後はしばらく休むことをおすすめします」実は綾瀬の次回作は9月末からクランクインする予定だった。「木村拓哉さん(48)が織田信長役で主演する映画に出演するようです」と語るのは、映画ライター。「この時代劇は東映70周年の記念作品。撮影は京都・東映太秦映画村で行われ、綾瀬さんは信長の正室・帰蝶役を演じるのではないかといわれています。綾瀬さんは10年ぶりとなる木村さんとの共演を非常に楽しみにしていたそうです」■演技の発見が1日に何個も…敬愛する先輩との4度目の共演を目前に2人は’06年7月のドラマ『HERO特別編』(フジテレビ系)で初共演。以来、’09年の連ドラ『MR.BRAIN』(TBS系)、’11年の『南極大陸』(TBS系)でも共演しており、実現すれば、4度目の共演となる。綾瀬にとって、木村は特別な存在のようだ。『MR.BRAIN』で共演した際に、綾瀬はこう語っている。《木村さんには「そこをそんなふうに演じるんだ!」という発見が1日に何個もあったりして、とにかく見ていて楽しいんです》(番組公式HPより)制作関係者はこう語る。「『南極大陸』が撮了した際、お二人とも当然のように次の共演を楽しみにしていたといいます。しかし、しばらく共演することはありませんでした。その背景には、綾瀬さんの女優としての“脱皮”があったといいます」綾瀬は’13年、大河ドラマ『八重の桜』で主演を果たしている。彼女自身、最大の転機となった作品だと認めており、最近のインタビューでこう振り返っている。「女優業について、“ずっとやっているものだ”とあまり思っていなかったんです。大河ドラマを務め上げたら、辞めるのかなと思っていました。そこがゴールなのかなって」(WEB「クランクイン!」3月24日付)前出・制作関係者は言う。「彼女は大河ドラマの重圧を経てそこが“通過点”と気づき、女優として“挑戦と成長を止めてはいけない”と悟ったといいます。木村さんとの再共演がデビュー20周年の節目の年となり“自分の成長を見てほしい”と大いに意気込んでいたといいます」木村との“役者魂の約束”を果たすべく、意欲を燃やしていた綾瀬。その熱意は、すでに京都・太秦にも伝わっているようだ。「綾瀬さんの回復状況を見ながら、心身に過度な負担をかけないよう撮影スケジュールを調整しているようです」(前出・映画ライター)後遺症に負けることなく、綾瀬が撮影現場に笑顔で戻れる日を木村もファンも待ち望んでいる――。
2021年09月08日スキンケアブランド『SK-II』のアンバサダーである綾瀬はるかさんが登場する『SK-II』の新CMが公開中!10年以上も前に自身が登場したCMのリメイクとなる今作に注目が集まっています。綾瀬はるかさんが「SK-II」ドキュメンタリーシリーズに出演!『SK-II』のグローバルブランドアンバサダーを務める綾瀬さんが、現在公開中の新CM「私のピテラストーリー(My PITERA Story)」に登場。「私のピテラストーリー(My PITERA Story)」とは、『SK-II』の代表的なスキンケアアイテムである『ピテラエッセンス』についてグローバルブランドアンバサダーが話すドキュメンタリー集のこと。これまでエンターテインメントや音楽といった多様なジャンルのポップカルチャーと融合して『ピテラエッセンス』の魅力を伝えてきた、『SK-II』ならではの作品となっています。10年越しのCMリメイクで「ちょっと恥ずかしかった」という綾瀬さん綾瀬さんが出演する「私のピテラストーリー(My PITERA Story)」では、綾瀬さんが『ピテラエッセンス』を初めて使った日から、どのように肌への意識や人生が変化したのかを語っています。『ピテラエッセンス』を10年以上も使っているという綾瀬さんは「歳を重ねても、10年以上経っても、今健やかに保てている」とコメント。25歳のときに出会った『ピテラエッセンス』について「自分の肌に対する意識とかを変えてくれたりして、今の自分もある。SK-IIは私の相棒かな」と語りました。また、「私のピテラストーリー(My PITERA Story)」では、綾瀬さんが初出演した『SK-II』のCMを10年越しにリメイク。「今回あの最初のCMを久しぶりに見て、若くてちょっと恥ずかしかった」と照れた様子を見せつつも、「SK-IIのCMは最初のCMもそうだし、どれも心に残っていて。今日もまた一緒に新しいのを作れてすごく嬉しかったです」と喜びを嚙み締めていました。神エッセンスと言われる『ピテラエッセンス』の誕生秘話とは…綾瀬さんも愛用する『ピテラエッセンス』は、『SK-II』のベストセラーアイテム。“神エッセンス”と言われるほど多くの女性から支持を集めています。そんな“神エッセンス”が誕生したのは、杜氏の手を見たことがきっかけだったそう。そこから「杜氏の手の美しさの秘訣は、お酒造りのような発酵プロセスの中に眠っているのではないか」と考え、研究を重ねました。そして、その研究が実を結び、特別な酵母を『SK-II』ならではの方法で発酵させることで、『ピテラ』の抽出に成功。『ピテラ』を90%以上含む『ピテラエッセンス』が生まれました。綾瀬さんの美しい肌を支える『ピテラエッセンス』。いつものスキンケアにプラスするだけで美肌へと導いてくれそうです。まだ使用したことがないという人は、一度試してみてはいかがでしょうか。【参考】©SK-II文/Nana
2021年08月31日女優の綾瀬はるかと歌手の桑田佳祐が、23日から放送されるユニクロCMシリーズ「ふだん着の日が、人生になる。」の秋冬CM第1弾「ジーンズ編」で初共演。CM楽曲には、桑田の新曲「Soulコブラツイスト~魂の悶絶」が採用された。LifeWearスペシャルアンバサダーの綾瀬と、今年2月よりユニクロのCM楽曲を担当している桑田の初共演となる本CM。「JEANS,AGAIN! もう一度 新しくジーンズを!」をテーマに、新しい時代の中で進化を続けるユニクロ・LifeWearを発信する。「ジーンズ編」では、地下鉄の駅を舞台にジーンズをはいた2人が登場。綾瀬が思わず「必ず明日はやってくるんだろう」という前向きな歌詞のワンフレーズを鼻歌で歌う様子も描かれている。撮影の感想を聞かれた綾瀬は、「実際に桑田さんとはお会いしてないんですけど」と別撮りだったことを明かしつつ、「言っちゃいけないのかな……?」とスタッフの反応をうかがう場面も。問題ないと言われて安心したのか「すれ違うみたいなのがちょっとうれしかったです」とCM上での初共演に笑顔を見せ、「いろんなタイプのデニムをはきたいと改めて思いました」とうれしそうに話していた。
2021年08月23日女優の綾瀬はるかが出演する、SK-IIの新CM「私のピテラストーリー(My PITERA Story)」が17日、公開された。新CMは、綾瀬が初めて出演したSK-II CM作品のリメイクに挑戦するドキュメンタリーシリーズ。記憶に残るSK-II CMのリメイク撮影を通じて、初めてピテラエッセンスを手にした時から、肌への意識や人生がどのように変化したのか、唯一無二の“ピテラストーリー”に迫る。○■綾瀬はるか撮影後インタビュー(一部抜粋)ピテラエッセンスを使い始めて10年以上になるので、生活の一部になっています。SK-IIのCMは最初のCMもそうだし、どれも心に残っていて。今日もまた一緒に新しいのを作れてすごく嬉しかったです。今回あの最初のCMを久しぶりに見て、若くてちょっと恥ずかしかった。リメイクで、同じことをするっていうのが企画として面白いなと思って。でもやっぱり歳を重ねても、10年以上経っても、今健やかに保てている、自分の中のいいコンディションでいれてるっていうのが表現できたらいいな、って思っています。私も、25歳の時にSK-IIとピテラと出会えたからこそ、自分の肌に対する意識とかを変えてくれたりして、今の自分もある。SK-IIは私の相棒かな。
2021年08月17日キャップから、ワンピース、リュックサック、スニーカーまで全身を黒でコーディネートしていたのは綾瀬はるか(36)。本誌が彼女を目撃したのは、7月中旬の夕方ごろ。急な雨が降りだしたなか、車から降りてきた彼女は、スタッフらしき女性と1本の傘で、都心にある商業施設へと入っていった。「最近ではNTTドコモのブランドアンバサダーに就任し、7月19日から新CМも流れています。好感度が高く、CM本数も多い綾瀬さんですが、最近では特に“五輪CM女王”としても知られています。現在9社と契約しているうち、5社が東京オリンピック・パラリンピックのスポンサーとして名を連ねているのです。特に、コカ・コーラ、パナソニックなどは、スポンサーの中でも最上位で、世界的な企業14社しか加盟していない『ワールドワイドオリンピックパートナー』。オリパラ期間中は、彼女を見かける機会も増えるのではないでしょうか。CMギャラは1本6,500万円と推定されており、五輪関係だけでも3億円以上となります」(芸能関係者)この日は、仕事が終わった帰り道だったのか、彼女は夕飯を購入しに来ていたようだ。立ち寄ったのは鶏肉料理をメインに扱っている店だった。「マスクをつけていらしたのですが、綾瀬さんでしたので驚きました」(店員)さまざまなセットもあるなかで、彼女が選んだのは1千円ほどの親子丼。CM女王のディナーとしてはやや意外に思えるが、「鶏肉はタンパク質が豊富で、疲労回復に効果があるとされるイミダゾールジペプチドも含まれているんです。夏バテ防止にも効果があると思います」(管理栄養士)車に戻る際も、高さ1メートル弱ほどの柵をヒラリとまたいでいた綾瀬。確かに暑い夏でも彼女の爽やかさに陰りはなさそうだ。
2021年07月29日女優の綾瀬はるかが6日、福島県田村市立大越小学校で行われた「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト 出張授業特別編 in 福島」にサプライズ登場した。「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」は、ユニクロがUNHCR(国連難民高等弁務官事務所) と共に取り組んでいる、小・中・高校生を対象とした参加型の学習プログラム。綾瀬にとって、福島はドラマ出演や復興支援イベントなどで度々訪れている縁のある地ということで、今回の授業へと参加する運びとなった。綾瀬が6年生のクラスにサプライズで登場すると、子どもたちからは驚きの声が。綾瀬は「みなさん、今日はよろしくお願いします! 私も知らないことが多いので、みんなと一緒に楽しく勉強できたらと思うので、よろしくお願いします」と挨拶した。サステナビリティの概要やリサイクルの意義、服にはどのようなチカラがあるのかなど、服を通して行える社会貢献活動について学ぶ中で、出張講師から「難民として生活するとしたら、何が必要だと思いますか?」と聞かれた綾瀬は「着替えと身を守るための洋服や、履物が必要だと思います」と回答。また、講師から最も必要だと思う衣類を問われると、少し悩んだ後に「Tシャツ!」 と答えるなど、子どもたちと同じ視点で真剣に授業を受けていた。また、授業内のワークショップでは、綾瀬と子どもたちで意見を交換しながら、服ができることや人に与える価値について考えた。○■綾瀬はるかコメント実際に講義を聞いて、自分たちの服がまた別の人の元へ届くというサイクルを改めて学び、行動することの大切さを知りました。また、リサイクルにおいて子供服の需要の高さを知ったので、ぜひみんなにも協力し続けてもらえたら嬉しいなと思いました。
2021年07月06日綾瀬はるかが元特殊工作員、西島秀俊が公安エリートを演じ、2017年に放送された大ヒットドラマの劇場版『奥様は、取り扱い注意』が、8月18日(金)よりBlu-ray&DVDリリースされることが決定した。綾瀬さんが「元特殊工作員」という秘密を持った新米主婦を演じ、悪者を次々倒す迫力のアクションと、西島さんが演じる夫の正体が徐々に明らかになっていく(実は「公安」の人間)というスリリングな展開、そしてお互いに嘘をつき真実を隠しながらも愛し合う夫婦の物語として話題となった本作。平穏な幸せだけを求めスキルを封印したはずの主人公が、近所で起こる様々な事件を無視することができずに苦しむ人たちを救い出す物語は、力強くてキュートで、かつ、かっこいい新たなヒーローとして、幅広い世代から支持を集めた。綾瀬さん本人による並外れたアクションも大きな話題を集めたドラマが、そしてあの最強夫婦が、ストーリーもアクションも何もかもが大幅にスケールアップして映画化。スクリーンでも、綾瀬さんのかつてない超絶アクションシーンは必見。強すぎるワケあり最強夫婦の葛藤と夫婦愛、ド迫力のアクション。果たして、“史上最強の夫婦喧嘩”の結末と、2人の愛の行方は見逃せない。Blu-ray/DVD豪華版にはメイキング、豪華座談会、完成披露報告会見、公開記念舞台挨拶など特典映像を収録し、カラーブックレットも封入される。劇場版『奥様は、取り扱い注意』はBlu-ray&DVDは8月18日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:奥様は、取り扱い注意 2021年3月19日より全国にて公開©2020映画「奥様は、取り扱い注意」製作委員会
2021年06月01日女優の綾瀬はるかが、24日から全国で放送されるコカ・コーラシステム「コカ・コーラ ゼロ キャンペーン」の新CM「いいじゃん! 休憩!」編で1人3役を演じる。「ゼロ、のち、いい仕事!」をテーマとした新CMでは、綾瀬がリモートで働く3人の女性を演じ分け。緑の爽やかなワンピース姿、メガネにシャツのキリっとした姿、デニムのカジュアルな装いで飼い猫とたわむれる姿の3人が休憩を取り、リフレッシュしてそれぞれの仕事へ戻る様子を描いたCMとなっている。撮影の休憩時間ではスタッフと談笑するなど、リラックスした表情を見せていた綾瀬。リビングのシーンで登場する猫に「かわいい!」と夢中になり、カットがかかっても撫でたりしっぽを触ったりと、猫と戯れる姿を見せた。綾瀬は今回のCMを「どの役もそれぞれ個性があり、お洋服も楽しかったです。それぞれ在宅ワークをしているみなさんがコカ・コーラ ゼロを飲んでリフレッシュし、また仕事をさらに頑張れる、といったところが見どころです」と語る。また、綾瀬自身のリフレッシュ方法について「外を歩いています。風を浴びて前に前進するのはスッキリしますね。1時間以上歩くときもあります」と明かした。
2021年05月21日「男女の入れ替わり、またサイコパス的なキャラクターということで、難しい役に悩むことも多かったのですが、監督やスタッフの皆さんに支えられながら、あっという間に終えた感じです。ドラマに関わった皆様に感謝しています」5月3日、『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)での名演が讃えられて『第24回 日刊スポーツドラマグランプリ』で主演女優賞を受賞した綾瀬はるか(36)。同紙の取材に、彼女は冒頭のようにコメントしたという。同作は綾瀬演じる刑事・望月彩子と高橋一生(40)演じるサイコパスの殺人鬼・日高陽斗の魂が入れ替わるというストーリー。放送中から大きな話題を呼び、最終話の視聴率は20.1%を記録した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。しかしコメントにもあるように、大好評の陰で綾瀬は難役に苦戦していた。不敵な笑みを見せたり人を翻弄するような役柄に、当初は戸惑いもあったという。「綾瀬さんはこれまで天真爛漫な役を演じることが多かったのですが、ここまで色気を要求される役は初めて。『もっと色気を出さないと……』と悩み、男性から見て“いい女”に見えるよう研究したそうです」(ドラマ制作関係者)そんな彼女を支えたのが高橋だ。彼は現場で、綾瀬のよき相談相手だったという。「綾瀬さんは、時間を見つけては高橋さんに『どっちが色っぽいかな?』と上着を脱ぐ際の仕草や流し目の表情などを相談していました。高橋さんの役としての言動も常にチェックして、『この仕草って日高としての癖だよね?』など積極的に質問。高橋さんも一つ一つ丁寧に答えていましたね」(前出・ドラマ制作関係者)■『また仕事がしたいですね!』『これからも“あーちゃん”と呼んでいきます』高橋が彼女と真剣に向き合ったのは、“女優・綾瀬はるか”を尊敬していたからでもあるようだ。「綾瀬さんは女性刑事役を演じるにあたり、腹筋を割ってまで臨んでいました。お腹を見せるシーンがないにも関わらずです。そこで高橋さんは彼女の女優魂に感銘を受け、褒めちぎっていました。『普通の俳優なら“見える部分”だけ鍛えるのに、“見えない部分”にもこだわる。それは役柄としてイメージしている女性刑事が、常にトレーニングに余念がないという人物像だからなのでしょうね』と……」(テレビ局関係者)そうして綾瀬にとって、高橋は“名バディ”となった。共演したのは初めてのことだったが、現場では役名にちなんで「あーちゃん」「ひーちゃん」と呼び合うほど相思相愛の仲だったという。「ロケは朝から深夜3時まで、実に20時間近く及ぶこともありました。ハードな撮影を通して、2人は強く結束。クランクアップで綾瀬さんが『また仕事がしたいですね!』というと、高橋さんは『これからも“あーちゃん”と呼んでいきます』と笑顔を見せていたそうです」(前出・テレビ局関係者)日刊スポーツによると、綾瀬は受賞にあたり「多くの皆様に作品を楽しんでいただけたことをとてもうれしく思っています」とも語ったという。その栄誉を高橋も喜んでいることだろう。
2021年05月05日女優の綾瀬はるかが、12日から全国で放送されるコカ・コーラシステム「ガマンだけが健康じゃない おいしく健康」キャンペーンの新CM「ガマンだけが健康じゃない。」編に出演する。街中に白衣&メガネ姿で颯爽と登場する綾瀬の手には、「新しい健康を考える会 代表」のパペット・綾瀬はるおくんが。2人が飲食店を次々と訪れ、「おいしく健康」を実践するためのアドバイスを行っていく。綾瀬が腹話術で操るはるおくんのコミカルな声は必聴だ。撮影では、難所と思われたウォーキングとはるおくんの口パクを合わせるタイミングを、1回目からほぼ完璧に決めた綾瀬。はるおくんのセリフや動きがメインになるシーンでは、色々なイントネーションや声色を使って練習しながらキャラクターイメージを固めた。キレのある動きでサラサラの髪を振り乱すはるおくんには、都度ヘアメイクの直しが入るというレアな光景も。綾瀬は、はるおくんの印象を「インパクトがすごくて、顔を見てしまいますね。髪の毛もほら! サラサラ!」と述べ、声色については「ほどよい脱力感を意識してみました」と語る。また、自身の食生活を「ガマンするとストレスになるので、ガマンはしないようにしています。たくさんお昼ご飯を食べてしまったら、その分夜は野菜を多めにするとか、ゆるい感じでバランスを考えながら食べています」と明かした。
2021年04月09日ユニクロのグローバルサステナビリティアンバサダーに緑の『ドラえもん』が就任しました!今後は、“未来”からやってきた存在として、サステナビリティをもっと身近に感じてもらうための活動に取り組みます。『ドラえもん』がサステナビリティを楽しく発信日本だけでなく、世界中から人気を集めている『ドラえもん』。同じく日本で生まれて世界の人々に良い服を届けようとするユニクロは、同じルーツを辿る存在として『ドラえもん』をグローバルサステナビリティアンバサダーに起用しました。ユニクロが“サステナビリティ活動を積極的に進めたい!”という決意を緑色のロゴに込めたのに合わせて、青色でおなじみの『ドラえもん』も緑色に大変身。「服のチカラで、未来を変える。」というユニクロのメッセージを背負い、サステナビリティ活動を親しみやすいように楽しく発信してくれます。アンバサダーが見せるサステナブルな活動そんな緑の『ドラえもん』と一緒に、ユニクロのグローバルブランドアンバサダーである錦織圭選手や平野歩夢選手、ロジャー・フェデラー選手ら6人もサステナビリティ活動をサポート。環境に配慮した素材を採用したウェアを着るなどして持続可能な社会の実現を目指します。また、LifeWearスペシャルアンバサダーを務める女優・綾瀬はるかさんは『“届けよう、服のチカラ”プロジェクト』に参加し、小中高校生に対する次世代教育活動を通してサステナビリティ活動に取り組みます。プロジェクトの一員である綾瀬さんは「地球や社会に良い活動について、私自身も皆さんと一緒に学び、自分にできる小さなことから実践していきたいです」と意気込みを語りました。今後もユニクロアンバサダーらによるさまざまな取り組みに注目が集まります。緑の『ドラえもん』は、ユニクロの店頭やWEBサイトなどあらゆる場所に登場するそう。見かけたらぜひ立ち止まってメッセージを聞いてみてくださいね。©株式会社ファーストリテイリング文/Nana
2021年04月06日綾瀬はるかと西島秀俊が共演する、TVドラマ最終回のその後を描いた現在公開中の映画『奥様は、取り扱い注意』より、アクションシーンから始まる本編冒頭映像が公開された。3月19日より公開中の本作は、公開初週の週末観客動員数では実写映画でNo.1を獲得(2021年3月20日~3月21日・興行通信社調べ)、公開14日間で観客動員数60万人を突破し、大ヒット中。今回到着した映像は、綾瀬さん演じる菜美が、とあるアジトに潜入し、次々と襲い掛かる敵と闘っていく圧巻のシーンとなっている。持ち前の高い身体能力に加え、撮影の3か月前からトレーニングと練習を重ね作り上げられた、この渾身のアクションシーン。東南アジアの伝統武術、カリとプンチャック・シラットを取り入れたスピーディーなアクションや、自身初挑戦となる華麗なガンアクションは劇場の大スクリーンでも必見。そして最後は、ゲームのコントローラーを落とし、夢から覚めるという展開に。今後の展開がますます気になる本映像。本作は、ドラマファンはもちろん、そうではなくとも楽しめる感動と驚きのクライマックスが待っている。『奥様は、取り扱い注意』は全国東宝系にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:奥様は、取り扱い注意 2021年3月19日より全国にて公開©2020映画「奥様は、取り扱い注意」製作委員会
2021年04月02日劇場版『奥様は、取り扱い注意』(3月19日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が30日に都内で行われ、綾瀬はるか、西島秀俊、佐藤東弥監督が登場した。同作は2017年10月~12月に日本テレビ系列にて放送されヒット。他人も羨むちょっとセレブな専業主婦だが実は元スゴ腕の特殊工作員という過去を持つ伊佐山菜美(綾瀬)が、持ち前の強さと賢さで次々とトラブルを解決していく。最終回では、実は公安のエリートでありながらそのことを隠し、菜美と結婚していた伊佐山勇輝(西島秀俊)が帰宅した菜美に拳銃を突きつける衝撃のシーンで終了していた。激しいアクションが繰り広げられた同作だが、練習を振り返った綾瀬は「兄ちゃん(西島)やってた? 練習」と疑い、西島は「やってました!」と反論。綾瀬が「たまにしか来てないのに本番ですごく決めてきて、『あら』って。『やるね』って」と褒めると、西島は「ものすごくやってました!」と主張しつつ、綾瀬の様子について「すごく(練習を)やってましたね。本当に直前までずっとやってました」と讃えていた。同作の大ヒットをお祝いし、サプライズで日本テレビ『笑ってコラえて』の小松原正勝ディレクターが登場し、2人に花束を渡す。さらにもう1つのサプライズとして、29日に50歳の誕生日を迎えた西島の誕生日祝いも。特製ケーキを運んだ綾瀬が、バズーカ砲を取り出して「お誕生日おめでとう」と撃ち、銀テープが踊る。西島は「僕、これで撃たれるんじゃないかと思ってヒヤヒヤした」と苦笑しながらも「すいません、この場をお借りしてこんなことをやっていただいて。50歳になったということで、また気持ちを新たに1からのつもりで、いろいろ新しいことに挑戦していきたいなと思います」と抱負を語った。
2021年03月30日女優の綾瀬はるかが、29日から全国で放送されるコカ・コーラシステムの新CM「この瞬間が、私。@Home」編に出演する。冷蔵庫からコーラを取り出した綾瀬が、小走りでテレビの前に走り「家シネマ」をスタート。父親と娘の「家フェス」、仲間同士の「家スタジアム」など、充実したおうち時間を楽しむ姿が描かれたCMだ。注目ポイントは、コーラをゴクゴクと飲んだ綾瀬が「ハァ~ッ!!」と息をついて見せる満面の笑み。また、CMソングにはNiziUの「Take a picture」が採用されている。
2021年03月29日女優の綾瀬はるかが22日、都内で行われたユニクロ「グローバルサステナビリティアンバサダー」発表会に出席。“緑色のドラえもん”と対面した綾瀬は「いつもの青もかわいいけど緑も晴れやかでいい」と笑顔をみせた。ドラえもんはユニクロの「グローバルサステナビリティアンバサダー」に就任。同社がサステナビリティ活動時に用いる緑色のロゴにあわせ、ドラえもんも同アンバサダーでの活動時はいつもの青から緑へとカラーチェンジすることとなった。綾瀬が見慣れない緑色のボディーを「晴れやか」とコメントすると、ドラえもんは「はるかちゃんに晴れやかと言ってもらえてうれしいな。ありがとうございます!照れちゃう~」とうれしそうで、「これから一緒に頑張っていこうね!ユニクロのみんなと活動して、世界中のみんなに僕たちの未来に関心を持ってもらえるとうれしいな」と意気込んでいた。普段の生活で取り組んでいるサステナビリティについてのトークとなると、綾瀬は「お買い物をするときエコバックを使うようにしている。でも仕事帰りにうっかり忘れてしまうことが多くて…まだまだできていないことも多いですね」といい、「あとは水道をこまめにしめる、電気をすぐ消すなど些細なことを取り組んでいます」と語った。地球や環境のために「明日から自分にできること」を発表する場面では、「服のリサイクル。着なくなった服をユニクロさんに持っていって役にたてていけたら」と回答。するとドラえもんが「はるかちゃんが服のリサイクルって言ったけど、僕は服を着ていないですからね」と話すと、綾瀬も関係者も思わず笑みをこぼした。最後の写真撮影が終わると、綾瀬は横に立つドラえもんのほうを向き「ありがとうございました」と頭を下げると、ドラえもんもぺこりとお辞儀。2人のやりとりに会場はほっこりとなった。
2021年03月23日東京の下町情緒を残す商店街を駆けていたのは綾瀬はるか(35)だった。トレンチコートにスーツ姿だったが、見事な前傾姿勢での疾走に、現場に集まっていた商店街の人々からも思わずため息が漏れた。本誌が綾瀬を目撃したのは3月中旬の昼ごろ。3月21日に視聴率20%を超え、有終の美を飾った『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)の撮影もまさに佳境を迎えていたのだ。ドラマ関係者はこう語る。「この街では綾瀬さんが日高陽斗(高橋一生)を救うために懸命に走るシーンを撮影しました。アクションに備えて、綾瀬さんもチャンキーヒールのパンプスを履いていましたが、さすがのランニングフォームでしたね」彼女の所属事務所の公式HPには《中学3年生の時、中国地区の駅伝大会に出場》との記載が。「髪を振り乱しながらの全力疾走で、2回も撮り直したのです。3度走ったにもかかわらず、綾瀬さんは汗一つかかず、涼しげな顔をしていたのも驚きました。コロナ禍の影響もあり、かなり撮影日程も遅れていました。最終回放送まで1週間ほどしかなく、当日もスケジュールがタイトになっていましたが、撮り直しを命じた監督やそれに素直に従った綾瀬さんからも『最後まで、しっかりと作品を作り上げたい』という熱意が感じられましたね。撮影後、綾瀬さんはすぐにモニターに映る自分の演技を入念にチェックしていました」この街でのロケはスタッフの「(スケジュールが)おしてま~す!」という掛け声とともに撤収。だが、その後にも3カ所での撮影が待っていたという。これまでも逃走シーンなどがあり、ネットでは“走り方もイケメン”と書き込まれている綾瀬だが、持って生まれた身体能力を維持するための努力も続けているようだ。『天国と地獄』の撮影期間は4カ月、120日ほどに及び、主演の彼女は、週に1~2日の休みがあれば良かったほうだという。本誌は2月下旬、そんな貴重なオフの日に、東京都内の会員制トレーニングジムに通う彼女の姿も目撃している。■綾瀬にとって’21年は“主役の年”実はドラマ撮影現場でも、共演の高橋一生(40)と、こんなやり取りがあったという。「綾瀬さんは、今回の女性刑事役を演じるにあたって、きちんと腹筋まで割って臨んだのです。もっとも作中には、綾瀬さんがおなかを見せるシーンはないのですが、そんな彼女の役作りを、高橋さんは褒めちぎっていました。『ふつうの俳優なら“見える部分”だけ鍛えるのに、綾瀬さんは“見えない部分”にもこだわる。それは役柄としてイメージしている女性刑事が、常にトレーニングに余念がないという人物像だからなのでしょうね』と……」(テレビ局関係者)本誌が東京の商店街で目撃してから3日後、綾瀬はついにクライマックスシーンの撮影に挑んだという。「ロケは朝から始まり、終了したのが深夜3時。20時間近くに及んだのです。そんなハードな撮影の合間、ロケ現場に来ていたファンに綾瀬さんがサインをしていたと聞き、驚きました。彼女は女優として忙しくなってからは、サインをする機会も減っています。また“仕事中はサインをしない”というルールを自分に課しているそうです。そんな綾瀬さんが撮影の合間とはいえ、“自戒”を破ってサインをしたのは、もうすぐ撮影がゴールを迎えるという達成感があったからなのでしょう」(前出・テレビ局関係者)クランクアップを迎えたのはそれから2日後のことだったという。「綾瀬さんは高橋さんに『また仕事がしたいですね!』と語り、高橋さんは『これからも継続して“あーちゃん”と呼んでいきます』と、笑顔を見せていたそうです。“あーちゃん”は、望月彩子役にちなんだ綾瀬さんのニックネームです」最終回から3日後の3月24日に36歳の誕生日を迎える綾瀬。新聞のインタビューには“年女”となったことについて、「やっと主役の年が来たと思って、今年はテンション上がります」、そう語っていたが、残り8カ月も彼女の疾走は止まりそうにない。「女性自身」2021年4月6日号 掲載
2021年03月22日デビュー20周年を迎えた人気女優、綾瀬はるか。放送中のドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」(TBS系)や、東日本大震災10年の節目に放送された特集ドラマ「あなたのそばで明日が笑う」(NHK)、あるいは数多くのテレビCMや、街頭広告など、彼女の顔を見ない日はないだろう。しかも、その活躍ぶりは今年に限った話ではない。綾瀬はるかさんが芸能界に身を置いてからずっと第一線で輝き続けていることを、私たちは知っている。そんな彼女にとって、俳優活動のひとつの軸といえるのが「アクション」だ。『ICHI』や「精霊の守り人」等々、多くの出演作でキレのあるアクションを披露してきた綾瀬さんだが、その特性を存分に生かしたあの作品を忘れてはならない。そう、『奥様は、取り扱い注意』だ。2017年にテレビドラマとして製作された本作は、大河ドラマ「八重の桜」で共演して以来「兄ちゃん」「はる坊」と呼ぶ仲の西島秀俊が相手役。元特殊工作員の妻・菜美(綾瀬はるか)と公安警察の夫・勇輝(西島秀俊)がお互いの素性を隠して夫婦生活を送るという物語で、放送時には大いに話題を集めた。その『奥様は、取り扱い注意』がこのたび、満を持して映画化。よりスケールアップし、かつツイストのきいた物語が展開する。新型コロナウイルスの蔓延による公開延期を乗り越え、3月19日より劇場公開された本作をフックに、綾瀬さん流の「アクション」「俳優論」などを聞いた。常に動ける体を作っておくため、自トレを重ねた劇場版『奥様は、取り扱い注意』は、冒頭から怒涛のアクションが畳みかける「これぞ映画!」な仕上がり。綾瀬さんのきりりと引き締まった表情と、しなやかな身体表現に驚かされる。とはいえ、ドラマ版からは約3年半の時間を経ての映画化だ。3か月前からトレーニングに時間を費やしていたというが、準備は大変だったのではないか?「ドラマの頃から、基本的な体幹トレーニングは週に1回くらい、欠かさずに続けていたんです。次(劇場版)があるかもしれないな、とは思っていたので。その後映画化が決まって、撮影が近づいてきたら、トレーニングの時間を増やしました。動ける体を作っておくということは、個人的にやっていましたね」さらりと語る綾瀬さん。やはり、一朝一夕ではなしえなかったのだ。本作はカリとシラットという実践武術をミックスさせた動きがベースになっており、“止め”や“突き”などを高速で、かつピンポイントに繰り出さなければならない。綾瀬さんは「何もない状態から始めたドラマ版のときは、すごく大変でしたね。それこそ家で腕立て伏せ200回×何セットもやっていましたが、今回は前回の経験もあったので、家での個人練習はそこまでハードではなかったです」と振り返り、経験者の余裕を感じさせる。常日頃から準備を怠らない彼女のプロ意識がうかがえるが、同時に「いまはもうやってないんですが…」と申し訳なさそうに付け加えるところもまた、彼女のキュートな魅力といえよう。「撮影前には、対人稽古も行いました。その中で、徐々に体が思い出したり慣れてきたりしたら、相手役の人と劇中で行う動きの“合わせ稽古”を始めましたね。振付のように、覚えないといけない動きが多かったです。並行して、タイミングを合わせたりスピードに変化をつけたりちょっとずつ調整して、動き自体が完成したら何回も何回も練習して、本番で怪我がないように精度を高めていきました」言葉で聞くだけでも大変そうだが、撮影は夫婦そろってのアクションシーンからだったという。「いきなり山場のシーンというのはさぞかし大変だったのでは?」と聞くと、「アクションが先だったから、夫婦の本気がアクションに乗って、そのうえでこの夫婦ならではの会話のやりとりができたのかなと思います」と何とも頼もしい答えが返ってきた。“兄ちゃん”じゃなければ、もっと重圧を感じてしまっていたただ、いきなりフルスロットルで挑めたのは、“兄ちゃん”こと西島さんがそばにいたからこそ。「やっぱり安心感が違いますね。変に気を遣うこともないし、すごく精神的にも助けられています。あまりプレッシャーを感じることなくできました」。その西島さんが本作のイベントの際に明かしたのは、撮影の合間に綾瀬さんが励んでいたという自主練ならぬ“闇練”。綾瀬さんは「闇練(笑)」と笑いながら、その意図を教えてくれた。「アクションの量も多かったですし、一瞬の気の迷いが本当に危ないんですよね。アクションの相手役の方とは体格差もありましたし、お互いに動きがズレて当たってしまったら大変だから、そういう不安や心配をなくすために、準備だけはしっかりしなくちゃいけないと思ったんです。いい時もあれば調子の悪い時もあるし、本番になると練習でうまくいっていたことがそうならない場合もある。でもそれで終わったらもったいないので、『もうちょっとよくできるからもう1回やらせてほしい』というのは、兄ちゃんも私も言っていました。せっかくやるんだったらその時のベストを出したいし、みんなが『よかったね』と納得できるように粘りたいと思っています」。余談だが、綾瀬さんが西島さんの出演作を観て、“ダメ出し”をすることもあるのだとか。「ある作品のアクションで銃を構えるときに肩が変に上がっていたから『肩がすごく上がっていたよ』ってメールを送ったら、『うるさい!俺も気にしてるんだよ』って返事が来て(笑)」と楽しそうに語る姿からは、2人の信頼関係が伝わってくる。西島さんという最高の相棒を得て、ますます冴えわたるパフォーマンスを見せた綾瀬さん。そんな彼女に、改めて「自分にとっての、アクションとは」を聞いた。「アクションは、全身で表現するもの。体全体を映像で見せるものなので、対話劇とは全く違いますね。アクションという軸があることで、やらせていただける役の幅が広がったように思います。自分自身も、アクションを求められることで、刺激を受けていますね」心で演じることを、大切にしていきたいもともと、劇場版『奥様は、取り扱い注意』は、2020年6月5日に封切られる予定だった。公開延期を乗り越え、2021年3月19日についに観客に披露される。綾瀬さんは「本当に公開できてよかった」としみじみ語り、「ちょっとずつ映画館に行けるようになって、皆さんが非日常的なものを楽しめる空間になったらいいなと思います。スケールの大きなアクションを、大きなスクリーンで観てほしいですね」と笑顔を見せる。外出自粛期間中には「遅いんですが、今さら『ウォーキング・デッド』にハマってしまいました」とエンタメの力を改めて感じたという綾瀬さん。「ドラマだったら週に一回の楽しみになるし、映画も含めて、日常に花を添えてくれるものですよね」という彼女は、この先も表現者として、多くの娯楽を届けてくれることだろう。最後に、綾瀬さんがいま、役者として大切にしている信条を教えてもらった。「当たり前ですが、心で演じることですね。経験を積んでいくと、慣れが出てきてしまって心とズレるときが生まれてしまうと思うんです。そうならないようには気を付けていますね。『感情で動く』は、演じるうえですごく大切にしていることです」。この20年で多くの後輩が台頭し、いまや現場を引っ張る立場。それでも「現場での“居方”は特に変わらない」という。「自分がたとえ年齢や芸歴が上でも、皆さんプロですし、尊敬しています。といっても、そういう風に思おうとしているのではなく、自然とこんな感じで生きてきただけです(笑)」。長い間変わらず、ずっと自然体でいること。それがどれだけ難しいかは、俳優でなくても多くの人が身をもって知っているはず。だからこそ、「いつもワクワクしていたいですね」とふわりと笑う彼女に、トップランナーたる凄味を感じずにはいられない。(text:SYO/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:奥様は、取り扱い注意 2021年3月19日より全国にて公開©2020映画「奥様は、取り扱い注意」製作委員会
2021年03月22日綾瀬はるかがTBS日曜劇場初主演で、初となる刑事役に挑戦し、サイコパスな殺人鬼を演じた高橋一生との入れ替わり演技や考察などがSNSを中心に話題沸騰となった「天国と地獄 ~サイコな2人~」。先ほど最終回を迎えた本作のBlu-ray&DVD‐BOXが9月29日(水)に発売されることになった。努力家で正義感が強く、上昇志向もあるが先走りがちな警視庁捜査第一課の刑事・望月彩子を綾瀬さんが演じ、TBS日曜劇場初主演。そして、彩子と魂が入れ替わるサイコパスな殺人鬼・日高陽斗役を「凪のお暇」以来のTBSドラマ出演となる高橋さんが演じた本作。入れ替わった2人とスリリングに絡み合う自由すぎる同居人に柄本佑。犯人を追い詰める天敵刑事に北村一輝。さらに、“ゆとり八巻”と呼ばれて人気となった溝端淳平、中村ゆり、木場勝巳、岸井ゆきのら実力派俳優陣も出演。脚本は、「世界の中心で、愛をさけぶ」「白夜行」「JIN-仁-」「天皇の料理番」「義母と娘のブルース」など、綾瀬さんとのタッグ作も多く、数々のヒットドラマを手掛けてきた森下佳子によるオリジナルストーリー。また、主題歌は手嶌葵の透明感溢れる歌声が印象的なバラード「ただいま」で、物語を盛り上げた。あらすじ警視庁捜査第一課の刑事・望月彩子(綾瀬はるか)は、思い込んだら一直線で失敗も多いため、周囲の刑事たちからは煙たがられている。そんな彩子はある朝、出勤時間ギリギリに起床。朝からバタバタと急ぐあまり、電車内でうっかり自分だけマスクをしていないことに気付く。すると、偶然乗り合わせた男性(高橋一生)から自社製品のサンプルだというマスクを譲り受ける。そんな中、とある殺人事件が発生。管理官が刑事たちに現場へ急行するよう指示するが、なんとそのとき、捜査第一課に居合わせたのは過去の失敗で謹慎中の身であった彩子のみ。彩子は、刑事として挽回する願ってもないチャンスの到来に、「絶対に手柄を立ててやる!」と息を巻いて現場へ急ぐ。向かった先には、遺体の口内にパチンコ玉が詰められた、猟奇的殺人現場が広がっていた。しかし、その猟奇的惨状の反面、掃除されたばかりのような清涼感を感じる現場に違和感を覚える彩子。そんな彩子の違和感を解消したのは、彩子の能天気な同居人・渡辺陸(柄本佑)。清掃現場でアルバイトをしている陸によると、匂いのない業務用の特殊洗浄剤がこの世に存在することが分かる。その洗浄剤の製造元は創薬ベンチャー企業のコ・アース社。あろうことか、そのコ・アース社、社長の日高陽斗は、なんと数日前彩子に電車内でマスクをくれたあの男だったーー。自分だけが知る重要参考人に、何か運命めいた物を感じた彩子は早速日高のもとへと会いに行く。しかし、そのときはまだ、表向きは若くしてベンチャーを立ち上げた敏腕経営者・日高が、裏の顔は類まれな頭脳と知識を駆使したサイコパスな殺人鬼であることは知る由もなかったーー。「天国と地獄 ~サイコな2人~」は9月29日(水)発売。(text:cinemacafe.net)
2021年03月21日劇場版『奥様は、取り扱い注意』(3月19日公開)の公開記念舞台挨拶が20日に都内で行われ、綾瀬はるか、西島秀俊、岡田健史、小日向文世、佐藤東弥監督が登場した。同作は2017年10月~12月に日本テレビ系列にて放送されヒット。他人も羨むちょっとセレブな専業主婦だが実は元スゴ腕の特殊工作員という過去を持つ伊佐山菜美(綾瀬)が、持ち前の強さと賢さで次々とトラブルを解決していく。最終回では、実は公安のエリートでありながらそのことを隠し、菜美と結婚していた伊佐山勇輝(西島秀俊)が帰宅した菜美に拳銃を突きつける衝撃のシーンで終了していた。主演の綾瀬は肩と背中を大きく露出したドレスで登場し、観客を魅了する。2020年6月公開の予定だった同作は新型コロナウイルスの影響で公開が2021年3月となり、綾瀬は「1年くらい延期になると聞いた時はだいぶ先だなと思って、どんな感じになるんだろうと思ってたんですけど、ようやくとてもいい時に公開できたんだなと思って嬉しいです」と喜んだ。観客の入るイベントも久しぶりとなり「(これまでは)お客様がいないところで細々と……皆さんにお会いできて嬉しいです」と綾瀬が本音をのぞかせる場面も。西島は「こうやって皆さんと直接、中継の皆さんともカメラを通してお会いできて本当に嬉しいです」、小日向は「1年ぶりくらいにお客様の前でお話しする。ようやくまたこうやって皆様の前に立てることを嬉しく思っています」とそれぞれ心境を表した。撮影での思い出を聞かれた西島は「下田は印象深いですね。すごくいいところで、2人が穏やかに住んでいるところで、実際にも心が和む場所でした」と振り返る。同じ質問を聞かれた綾瀬が「……はい、そうですね。下田、海がきれいで」と繰り返すと、西島は「考えて、ちゃんと。ほんとに!?」と"コメント泥棒"疑惑につっこむ。綾瀬は「本当に! 夏に撮ってて、黒いスーツを着てたんですけど本当に暑くて、絞ると汗が出るくらいアクションをやっていたから、風通しが良くて気持ちよかったのを覚えています」と説明していた。
2021年03月20日巧みな“入れ替わり演技”が話題の綾瀬はるか(35)。視聴者だけでなく、共演する2人の俳優も度肝を抜かれた!今期ドラマ視聴率ダントツ『天国と地獄〜サイコな2人〜』(TBS系・日曜21時〜)に出演の溝端淳平(31)と柄本佑(34)が、綾瀬の名演ぶりを証言&今後の見どころを教えてくれましたーー。■溝端淳平(八巻英雄役・警視庁捜査一課の刑事で彩子の相棒。仕事は楽なほうがいいと考えるゆとり世代)【名演1】日高に入れ替わってからの自然さ女性の姿になったことを楽しんでいるかのように平然と刑事の職務に就く彩子〈日高〉(綾瀬)。※〈〉内は中身の人物名「日高(高橋一生)になった彩子を演じるときのほうがすごくナチュラルに現場に入っているなあという印象でした。おかげで僕自身も肩の力を抜いて芝居に集中できました」(溝端)【名演2】彩子のチャーミングぶり1話の、入れ替わる前の正義感が強い彩子の真面目さが目立つ場面。「彩子が『望月、出られます!』と何度も手を上げるところなど、かわいコぶっているわけじゃないのにあんなにチャーミングに演じられるなんて、さすが綾瀬さんだと思いました」【名演3】陸との関係性日高〈彩子〉(高橋)から魂が入れ替わったことを聞かされた陸(柄本佑)が、日高〈彩子〉に協力するため彩子の家に戻った場面。「陸を見る彩子〈日高〉の表情が恋愛感情のようにも見えるというか、陸に対して単なる同居人ではない思いみたいなものが垣間見られて素敵でした」ーー初共演となる綾瀬さんとバディを組んだ感想は?「いい意味でイメージどおりの方で、初対面のような気がしない。つねに自然体ですし、優しいオーラで僕らを癒してくれる存在です」ーー「今回、八巻刑事を演じるうえでいちばん意識したことは?「彩子の中身が日高だと八巻が気づくところがポイントでした。入れ替わったことを素直に受け入れられるピュアな人間だということが、見る人にすんなり入ってくるような役づくりを心がけました」ーー入れ替わりに気づいた八巻に日高〈彩子〉が「八巻、お手柄だよ」と言うシーンは泣けました。「僕もオンエアで初めて見て、彩子と八巻の関係性が集約されていると思いました」ーーこれからの展開で八巻としての見どころを教えてください。「視聴者の間で“八巻犯人説”があるようなんです。いい意味でも悪い意味でも八巻はハラハラさせてくれると思いますので、今後八巻がどう動くのか楽しみにしていただければ幸いです」■柄本佑(渡辺陸役・彩子の家に居候中のフリーター。ふだんから敵の多い彩子にとって唯一の心のよりどころ)【名演1】歩き方もカッコよすぎる!闇カジノに潜入捜査するため、彩子〈日高〉がドルチェ&ガッバーナのドレスをまとって現場へ向かう場面。「ふだんの綾瀬さんの性格だと恥ずかしがりそうですけど、芝居になると歩き方も違う。綾瀬さんが本気を出すとあんなにカッコいいんだと思い知らされました」(柄本)【名演2】本人も戸惑い!?キスシーン帰宅した陸が証拠品を回収して外出する彩子〈日高〉に出くわし、突然キスされる場面。「俺もいまだになんでキスされたのかわかんないんですよ。謎に急だったし(笑)。オンエアを見ても、キスシーンというより陸が攻撃されてる!みたいな感じに見えたんじゃないかなあ」【名演3】自分に向いてないときの表情にゾッ……彩子〈日高〉がエプロン姿でにこやかに陸を出迎える場面。「彩子が陸と目を合わせているとき、後ろを向いているときと全然顔が違うんです。オンエアで初めて見たとき、“こわっ!”と思った(笑)。話し方は柔らかいけど顔は怖い。綾瀬さんの新しい一面を見ました」ーー綾瀬さん演じる彩子の同居人という役を演じた感想は?「がっつり一緒にやれるのは久しぶりで、とってもうれしかったです。お互い最初に10代で(ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』のときに)出会ったこともあって役者仲間という意識はずっと持っていました。綾瀬さんは当時と全く変わらないから、そこが素敵ですね」ーー今回、中身が日高になった彩子を演じる綾瀬さんの印象は?「綾瀬さんの男の芝居ってカッコいいですね。現場ではスマホのいじり方ひとつとっても非常に細部に至るまで熱心に取り組んでいる姿をよく見ます。あと、男が思う理想の女の話し方みたいなものを研究しているのだと思います。『こういうときはどう言う?』って聞かれるから、真面目に答えています(笑)」ーークライマックスに向けての見どころは?「心と体が入れ替わった彩子と日高がどういう選択をしていくのか。そこが見どころのひとつになると思います」「女性自身」2021年3月23日・30日合併号 掲載
2021年03月19日綾瀬はるかと高橋一生が共演する「天国と地獄 ~サイコな2人~」の9話が3月14日放送。元に戻った彩子と日高、その演技を見た視聴者から改めて2人の“入れ替わり”演技に絶賛の声が上がるとともに、東朔也に対する彩子の叫びに感動の声も寄せられている。猟奇的殺人事件が発生、警視庁捜査一課の刑事・望月彩子はベンチャー社長の日高陽斗を追うが、歩道橋で揉み合いになり2人とも転落。目覚めると2人は入れ替わっていた…というストーリーが展開する本作は、「世界の中心で、愛をさけぶ」「天皇の料理番」「義母と娘のブルース」の森下佳子によるオリジナルストーリー。警視庁捜査一課の刑事・望月彩子を綾瀬さんが、ベンチャー社長で生き別れの兄、東朔也をかばって連続殺人犯のふりをしていた日高陽斗を高橋さんがそれぞれ演じ、彩子の恋人の渡辺陸に柄本佑。彩子のバディ、八巻英雄に溝端淳平。彩子に疑惑の目を向ける先輩刑事・河原三雄に北村一輝。陸が師匠と呼び慕う湯浅和男こと、日高の兄・東朔也に迫田孝也といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。再び歩道橋から転がり落ちた彩子と日高。目覚めると2人の“魂”はもとに戻っていた。自分を逮捕しろという日高に彩子は、ここで会わないと兄・朔也と二度と会えなくなると話す。そこに河原が現れ日高を逮捕しようとするが、隙を見て日高は逃走。その頃朔也は陸とともに奄美に向かおうとしており、彩子は日高と奄美に向かう。一方、河原は独断で彩子の部屋を捜索、2人が奄美へ向かったことを突き止め、彼もまた奄美に飛ぶ。冒頭で彩子と日高が元に戻るのだが、“彩子”に戻った彩子、“日高”に戻った日高…それぞれの演技から「改めて2人の入れ替わり再現度の高さがわかる」「役者さんてすごいなー!話し方も仕草もパッと変わった」「まじ凄いなこのふたり演技力」といった声が上がる。また刑事に変装した日高が羽織るカーキのコートに「完全に踊るの青島刑事じゃん」「日高がまさかの青島スタイル」といった反応も。そして明かされた事件の“真実”。それは自らが残り少ない命だと知った朔也が“クウシュウゴウ”になりたいと言い出し、止めようとする日高が、兄の事件の証拠を隠滅するため事件現場に乗り込んで清掃し、過去の事件と混同させるように遺体に細工していたというもの。日高自身は直接事件に関わってなかったことに「日高はサイコパスどころか人間味のある人だった」「お兄ちゃん止める為に必死だった良い人」「日高普通に良い人やん」などの反応とともに、日高とは対照的に認知症の父を介護しながら日々を生きてきた朔也に「むっちゃくちゃ不憫」といった感想も。その後奄美行きの船に乗り合わせていた日高と朔也が再会するのだが、再会した2人のもとに駆け寄った彩子はいきなり朔也を殴りつけ、「ちゃんといるんだからね。あんたのこと好きで心配して、守ってやろうって人間が。あんたのためなら、犯罪者にでもなってやるって人が…」と激昂。涙を流し「私はあんたを憐れんだりしない。こんなに思ってくれる人を叩き落とせるなんて、あんたは正真正銘のサイコパスだから」と続ける。この彩子の叫びに「2人のために泣いてくれるんだね」「彩子ちゃん、いい子だなぁ」「彩子ちゃんの涙が綺麗」といった感動の声が多数寄せられている。(笠緒)
2021年03月14日劇場版『奥様は、取り扱い注意』(3月19日公開)の公開直前イベントが10日に都内で行われ、綾瀬はるか、西島秀俊、林家ペー、林家パー子、本並健治、丸山桂里奈が登場した。同作は2017年10月~12月に日本テレビ系列にて放送されヒット。他人も羨むちょっとセレブな専業主婦だが実は元スゴ腕の特殊工作員という過去を持つ伊佐山菜美(綾瀬)が、持ち前の強さと賢さで次々とトラブルを解決していく。最終回では、実は公安のエリートでありながらそのことを隠し、菜美と結婚していた伊佐山勇輝(西島秀俊)が帰宅した菜美に拳銃を突きつける衝撃のシーンで終了していた。付き合いも長いが互いに「あまり変わらない」という綾瀬と西島だが、綾瀬は「一瞬、ぼーっとしてるとすぐ見抜かれてるのにおののきました」と西島の慧眼に驚いたという。西島が「話してるときでも完全に気を抜いてる時がある。後ろ姿で『何も考えてないな』って」と説明すると、綾瀬は「なんでだろう、すごいね?」と苦笑し、西島は「なんとなくわかるんでうしょね。まったく動いてないときとか」と見抜き方を明かした。イベントでは"最強夫婦"選手権としてペー&パー子、本並&丸山夫婦が登場し、「鳥(とり、扱い注意!? アヒルちゃん早移動対決」「いい夫婦(11紗22)を目指せ! ストップウォッチビタ止め対決」「愛してるなら受け止めて! ピンポンキャッチ対決」と3番勝負に挑む。映画を観て「料理のシーンが参考になった」という本並や、「何しろ私は北赤羽なので、乗ってる電車は"埼京"線です」とずっとダジャレを飛ばすペーなど、終始カオスな空気のまま進んでいった。「ピンポンキャッチ対決」では、交代でピンポン球を投げていた綾瀬&西島だったが、キャッチに失敗した綾瀬が「惜しい!!」と悔しがり、西島は「本気だなあ、お前」としみじみ。「弱く投げて良い場合と良くない場合がある。弱いともっと下になる」と投球のダメ出しをする綾瀬に、西島が「すぐ俺のせいにするからなあ」と ぼやく場面もあったが、両者とも1つずつキャッチに成功していた。しかし、やはりアスリートとしての才能があったのか、最終的には「ピンポンキャッチ対決」で好成績だった本並&丸山夫婦の優勝に。本並は「やってしまいましたね。ちょっとやばいなあ。めっちゃ怒られるパターンや」と反省するも、夫婦は賞品の「1,122kg(いい夫婦)の高級黒毛和牛」を受け取る。賞品で作りたい料理を聞かれた丸山は「煮るやつありますよね? 煮る黒毛和牛のやつ」と答え、最後まで混沌とした空気の中でイベントは終了した。
2021年03月10日女優の綾瀬はるかが、11日から全国で放送される江崎グリコ「ジャイアントコーン」の新CM「ひっくり返る」編に出演する。ジャイアントコーンのCM出演15年目を迎え、最初の頃はナッツやチョコが唇につくこともあったが、今はコツをつかんだという綾瀬。今回は巨大なジャイアントコーンを勢いよくひっくり返し、無邪気な笑顔を見せるCMに。厳選された過去のかぶりつきカットも使用され、綾瀬の歴史も感じることができる。リハーサルでは、目の前に迫る巨大アイスをわずかな重心移動だけでギリギリ避けるという離れ技を見せ、スタッフを驚かせていた運動神経抜群の綾瀬。最終的には動きの大きなカットが採用されたが、忍者さながらのアクションに、監督は「キレが素晴らしい」と絶賛した。綾瀬は、CMに登場する「幸せ」という台詞に掛けて、最近「幸せ」を感じた瞬間を「私はけっこう寒がりなので、やっぱり寒い日のロケから帰った後、湯船に浸かる瞬間は、めっちゃ幸せ~って感じですね」と明かす。また、今月24日に36歳の誕生日を迎えるが、目標を「心身ともに、健やかにいたいということと、時間が流れるのが早いので、より今という瞬間を楽しめたらいいなと思います」と語った。
2021年03月09日綾瀬はるか演じる刑事と高橋一生演じる起業家の魂が入れ替わる「天国と地獄~サイコな2人~」の8話が3月7日放送。追い詰められ再び入れ替わろうとする彩子<日高>と日高<彩子>。目覚めた彩子は戻ったのか?それとも…視聴者からの投稿が止まらない状態だ。綾瀬さん日曜劇場初主演作となる本作は、綾瀬さん演じる正義感も気も強いが慌てん坊で、上司や周囲の人たちには煙たがられている警視庁捜査一課の刑事・望月彩子が、猟奇的事件の捜査を進めるなかでやり手のベンチャー経営者、日高陽斗を追い詰めていくが、なんとお互いの“魂”が入れ替わってしまう…という物語が展開。こちらも日曜劇場は初出演となる高橋さんが日高陽斗を演じ、彩子の家に居候する日雇いの派遣清掃員、渡辺陸に柄本佑。彩子のバディを務める刑事、八巻英雄に溝端淳平。日高の大学時代からの友人で有能な秘書でもある五木樹里に中村ゆり。陸のバイトの先輩だが日高の“生き別れの兄”説が浮上している湯浅和男に迫田孝也。強引な捜査が裏目に出て捜査から外されるも、独自に事件の核心に近づいていく刑事・河原三雄に北村一輝といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。8話は彩子<日高>が日高<彩子>に「捕まる可能性があるから」と、コ・アース社の社長を辞任するよう進言。日高<彩子>は彩子<日高>が東朔也をかばっているのではと追及し返し、彩子<日高>は「兄をかばうのはあきらめる」と日高<彩子>の推理を認める…。その頃病院を抜け出した和男=東朔也は陸と故郷の福岡にいた。子ども時代に日高が出会った歩道橋で東朔也は陸に「奄美大島に行かないか」と誘いかける。一方、河原は久米殺し事件の監視カメラ映像や事件現場に残された“歯”から、東朔也と日高が共犯であることを捜査会議で報告。東朔也と日高に緊急配備がかかる。日高<彩子>は五木の協力で警察の手を逃れるが、そこに彩子<日高>から2人が入れ替わった歩道橋に来るよう連絡が…というストーリー。捜査情報を入手するため捜査会議に“匍匐前進”で潜入する河原…視聴者からは「匍匐前進で入るなよwwww」「警察が捜査会議に潜入捜査すなwww」「一番後ろの列の人流石に気づくでしょ」といった声が集まる。その後、彩子<日高>は東朔也が川に飛び込んだように偽装するのだが、現場に置かれた“もう疲れた ここらで終わりにしたる さいならφ”と乱暴な字で書かれた遺書に「死んだことにするとは流石に無理がある」「遺書が雑w」など、こちらにも視聴者からのツッコミが殺到。また日高<彩子>は逃亡を手助けしてくれた五木に“入れ替わった”ことを告白。五木は日高が東朔也に同情する可能性はあるとしたうえで、日高は彩子を助けるだろうと日高<彩子>に話す。そんな五木には「五木さんが良い女すぎる」「めっちゃ日高の理解者」などの声が。そしてラスト、2人が入れ替わった歩道橋で彩子<日高>と日高<彩子>が再びつかみ合った状態で転落。しばらくして目覚めた彩子は自分の顔を触る…。彩子と日高が元に戻ったのか?それともまだ入れ替わったままなのかわからない状態で迎えたラストに「戻ってるよね?」「顔つきからすると望月に戻ってるな」「いれかわった…んだよね?」「結局どうなったのぉ?」「来週がとても気になる」等々、視聴者からのツイートが止まらない状態となっている。(笠緒)
2021年03月07日東京都内にあるビルから現れたのは、ゆったりめのスポーツウエアを着た綾瀬はるか(35)。このビルには綾瀬が通っている会員制のスポーツジムも入っている。トレーニングをこなしてきたばかりなのだろう。少し顔も上気していた彼女は、マスクを外すと、手にしていたクリアカップのストローに口をつけた。本誌が彼女を目撃したのは2月下旬。現在主演しているドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)は、2月28日に放送された第7話も視聴率は14.7%と好調をキープしている。綾瀬が演じる女性刑事と、高橋一生(40)が演じる殺人鬼の魂が入れ替わるという設定だが、役作りについて綾瀬自身は月刊誌のインタビューでこう語っている。《今回は、相手の殺人鬼の考えを想像しながらお芝居する作業が、難しいけれど新鮮です。常に男性目線でいるうちに、男女の価値観が違うことも納得できたり》(『日経WOMAN』2月号)第6話では綾瀬の“ランニングフォーム”も注目された。「華麗に疾走する綾瀬さんを、内面が女性刑事の高橋一生さんがちょっと不器用な走りで追いかけるというシーンでした。綾瀬さんのフォームは“走り方までイケメン”と話題になったのです。事務所の公式HPにも《中学3年生の時、中国地区の駅伝大会に出場》と記載されていますが、その高い身体能力を20年も維持しているということでしょう」(テレビ局関係者)“身も心も男性を演じるために”も欠かせないのが、ジムでのトレーニングなのだろう。スポーツウエアの胸には“FBI”というロゴがあしらわれていたが、刑事役を完遂したいという彼女の覚悟の表れだったのかもしれない。「綾瀬さんが通っているジムは、プロスポーツ選手や会社経営者などの会員が多いことでも知られています。個別に運動と食事の指導を行っていますが、彼女は以前はかなりハードなトレーニングもこなしていたようです。最近では筋肉がつきすぎないよう注意しているとインタビューなどで明かしています。料金はリクエストしているメニューによっても異なります。WEBニュースで月額50万~100万円と報じられたこともありますが、私は1カ月25万円ほどと聞きました」(スポーツ紙記者)ドラマでは“イケメン”を演じきっている綾瀬。ジムの前に止まっていた車に乗り込もうとしたが、実は彼女の所属事務所の車は少し離れたところに停まっており……。運転手に「ごめんなさい!」と、かわいらしく謝る姿は、素の彼女に戻っていた。「女性自身」2021年3月16日号 掲載
2021年03月05日綾瀬はるかと高橋一生が共演する究極の入れ替わりエンターテインメント「天国と地獄」の7話が2月28日放送。綾瀬さんと柄本佑のキスシーンに注目が集まるなか、明かされた日高の“過去”にも衝撃が走っている。綾瀬さん演じる警視庁捜査一課の刑事・望月彩子が、高橋さん演じるベンチャーで成功したやり手だが殺人容疑がかかる日高陽斗と入れ替わってしまうことから、人生が逆転した2人の愛と運命が交錯していく…という本作。2人のほか、彩子の部屋に居候、入れ替わりに気づいた後も同居しながら彩子を助ける渡辺陸に柄本さん。弱気でおっちょこちょいなところがある彩子のバディで、こちらも入れ替わりに気づき彩子を助ける八巻英雄に溝端淳平。彩子の“天敵”で捜査から外されるも、独自に日高を追う刑事・河原三雄に北村一輝。日高の妹の優菜に岸井ゆきの。陸が師匠と呼び慕う湯浅和男に迫田孝也といった顔ぶれも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。記憶喪失になった日高<彩子>を心配した日高の父・満(木場勝己)が「手紙の話をする」と帰省するよう電話してくる。帰省した日高<彩子>は満から、自分が父の本当の子ではないこと。自分には二卵性双生児の兄がいて、その兄が“東朔也”であることを知らされる。日高の母が離婚した際、朔也は父方に引き取られたが、バブルが崩壊し東家は負債を押し付けられ困窮。その後朔也は日高にあの手紙を送り、日高の学校の前の歩道橋で2人は1度だけ出会うが、その後は別々の人生を歩んだという。一方、ロッカーの中の証拠品を日高<彩子>と陸に奪われたと気づいた彩子<日高>は、陸を待ち伏せ。油断した陸にいきなりキスして…というのが今回のあらすじ。陸に数字の落書きを消すよう依頼してきた“クウシュウゴウ”を探すため歩道橋で張り込む日高<彩子>と、今回が初対面となる八巻と陸。その姿に「なにこの3人組かわいい」「この3人の並びかわいい」「八巻と陸くんかわいいな」などタイムラインは“かわいい”の嵐に。日高<彩子>と陸の“キス”には「日高は陸にキスするの躊躇わないのね。強いな。」「なんでこんなにキスシーンで笑わなきゃいけないんだよw」「完全にヤられてる笑 魂抜けてる笑」などの反応も多数。東朔也が日高の双子の兄だったことが明かされると「双子の兄と来たか」「可能性は考えたけどマジで双子かよ」などの反応が押し寄せる。また朔也と陽斗の名前から「朔と陽で月と太陽の双子って事か」「太陽と月ってことだったのか」などの声も。後半では陸の師匠、和男が倒れ搬送、彩子<日高>のもとに和男が朔也らしいと連絡が入る展開に。「師匠が東朔也で日高の双子の兄で間違いない」という声が上がる一方で「でも朔也と師匠じゃ年齢的に…」「ここで師匠はミスリードな気がするよな…」という考えも。「司令を出してるXがいるだろうからもしかしてそれが妹だったりして」と“優菜黒幕説”を挙げる視聴者まで様々な考察が入り乱れる事態に。スピーディーに様々な謎が明かされていく展開にも「話がサクサク進む」「頭がついていかん」「早く日曜日になってくれ」など数多くの感想が寄せられている。(笠緒)
2021年02月28日綾瀬はるか演じる刑事と高橋一生演じる殺人鬼の魂が入れ替わる「天国と地獄~サイコな2人~」の6話が2月21日放送。逃走する彩子<日高>を演じる綾瀬さんの“走行フォーム”の美しさと、日高の過去にまつわる謎に今回も視聴者がざわめいている。本作は「世界の中心で、愛をさけぶ」「天皇の料理番」「義母と娘のブルース」の森下佳子によるオリジナルストーリー。努力家で正義感も気も上昇志向も強いが慌てん坊な刑事・望月彩子を綾瀬さんが、海外から帰国し日本で起業、成功したやり手経営者としての顔の裏に連続殺人鬼というもう1つの顔を持ち合わせていた日高陽斗を高橋さんがそれぞれ演じるほか、渡辺陸に柄本佑、八巻英雄に溝端淳平、日高の妹・優菜に岸井ゆきの、五木樹里に中村ゆり、河原三雄に北村一輝といった顔ぶれも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。連続殺人事件の発端となった3年前の事件で偽証をしたと思われる女性の証言から、河原は“クウシュウゴウ”なる人物にたどり着く。“クウシュウゴウ”を検索サイトで入力すると「φ」と変換されることから、このクウシュウゴウこそ連続殺人事件の犯人ではと考え、クウシュウゴウこと十和田元の自宅を突き止め張り込みを始める。一方、九十九(中尾明慶)から日高が新月の夜に殺人を犯していると告げられた八巻は、今日が新月だと気づき日高<彩子>に連絡。そこに陸から電話が来て、彩子<日高>が利用していたロッカーに付箋がはさまったいたことを知らされた日高<彩子>は、陸に彩子<日高>が現在使っているコインロッカーを探し出すよう依頼。その頃彩子<日高>は清掃業者を装い、警備会社を経営する久米の自宅を訪ね“侵入経路”を作ると、久米宅に再度潜入する。その頃歩道橋には再び「9」の文字が描かれる。ロッカーから人物リストとマンガを入手した陸の言葉から、久米が殺されるのではと推測した日高<彩子>は八巻とともに久米宅で張り込むことに。その夜、久米宅に向かう謎の男が張り込む日高<彩子>と八巻を見つけ、その場を立ち去る。翌朝、久米宅を脱出する彩子<日高>を見つけた日高<彩子>はすぐさま後を追うが、逃げられてしまう…というのが今回のストーリー。日高<彩子>から逃走する彩子<日高>…その際の綾瀬さんの走行フォームに視聴者から「綾瀬はるかの走るフォームめちゃくちゃきれい」「綾瀬はるかの走り方綺麗すぎんか」「フォーム綺麗だし走るのメッチャ早いな」などの声が殺到。これまでもアクションシーンに定評のあった綾瀬さんだが、その身体能力に改めて注目が集まった模様だ。また張り込む日高<彩子>と八巻を見かけ、引き返した男について「師匠っぺーなぁ」「便利屋の師匠っぽくなかった、、、?」と、陸から師匠と呼ばれる湯浅(迫田孝也)に疑いの目を向ける声も。ラストでは日高<彩子>の元に奄美で宿泊した民宿のオーナーから電話が。オーナーは以前日高と会ったことがあるという客が、その当時日高が別の名前“東朔也”を名乗っていたという。その頃、河原も十和田が自殺し、その部屋に特殊清掃に入った“東”という人間が“マンガ”を持ち帰ったことを知る。さらに彩子<日高>は“東朔也”の死亡届を検索…。「日高が日高ですらなかっただと?」「やっぱり望月と入れ替わる前に既に他の誰かと入れ替わってる?」と改めて“日高入れ替わり済”説が再燃するとともに、「東朔也。月が入ってる。」「「朔」は新月のこと」など、その名前と新月との関係性に触れた投稿も。十和田が自殺、彩子<日高>の行動から「本体、亡くなっている可能性もあんのか。」「誰が誰と何回入れ替わっているのか」とさらに深まる謎に視聴者からざわめきが起きている。(笠緒)
2021年02月21日「試着が必要じゃないものは、わりと見た瞬間に決めることが多いかもしれないです」綾瀬はるか(35)がユニクロのコンセプトである“Life Wear”のスペシャルアンバサダーに就任。会見に登場した彼女はふだんの買い物について明かし、この日着用したジーンズは「シルエットが美しい」と感想を。スペシャルゲストのミルクボーイがユニクロを題材にした漫才を披露すると、“サイズ表記の透明なシールを剥がし忘れる”というネタに共感。「私もやったことがあります!」その飾らない笑顔にM-1王者もメロメロでした。「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月20日綾瀬はるか主演、高橋一生共演の「天国と地獄 ~サイコな2人~」の5話が2月14日放送。綾瀬さんの“女スパイ”スタイルに「非の打ち所がない」など絶賛の声が相次ぐなか、日高がすでに“女性”と入れ替わっていた説も急浮上。様々な憶測が飛び交っている。女性刑事とサイコパス殺人鬼の魂が入れ替わってしまうという究極の入れ替わりエンターテインメントとなる本作。警視庁捜査一課の刑事・望月彩子を綾瀬さんが、ベンチャー社長だが連続殺人犯の顔も持つ日高陽斗に高橋さん。彩子の家に居候中の渡辺陸に柄本佑、彩子の後輩刑事・八巻英雄に溝端淳平、日高の妹・優菜に岸井ゆきの、彩子に疑惑の目を向ける先輩刑事・河原三雄に北村一輝といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。日高が誰かを守るために殺人を犯している、犯人ではない可能性もあるのではと思い始めた日高<彩子>のもとに、陸がやってくる。陸は彩子<日高>が使っているコインロッカーを開け、そのなかに日高宛の手紙を見つけたため会いに来たという。時を同じくして日高に関する警察が公表していない情報がSNSに拡散され、コ・アース社へのネガティブキャンペーンが巻き起こる。日高<彩子>と彩子<日高>は協力して捜査情報を漏洩した人間を探す…というのが今回のストーリー。日高<彩子>は陸を守るために自分が入れ替わったことを告白するのだが、「そうだったんだぁ」とあっさり受け入れる陸。初対面の時から日高<彩子>の癖と彩子の癖が同じことに気づいていたこともあってか、自然と“入れ替わり”を受け入れる陸に「飲み込み早すぎじゃんww」「そんな一瞬で納得できるの?」「陸の適応能力高すぎる」といった反応が。またコ・アースへネガティブキャンペーンを仕掛けたのが九十九(中尾明慶)だと判明し、九十九が入り浸る違法賭博場に乗り込むにあたり「どうせなら映画の女スパイみたいな格好してみたい」と高級ブランドの服に身を固める彩子<日高>。道行く人が振り返るほどのその美貌に「綾瀬はるかめっちゃかっこいいんだけどっ!」「綾瀬はるかのガチメイク、まじでキレイ」「綺麗すぎてストーリー入ってこない」「キレイすぎ。非の打ち所がない」などの声が殺到。また日高<彩子>から「あなた化粧とか好きよね」と問われた際、彩子<日高>は「好きですね。毎日鏡の前でうっとりしてます」と答えるのだが、このやり取りから「元々女の子と入れ替わってたんかなぁ」「日高になる前?もともと女の子だったとか…?」などのコメントも。陸が家を出て行った際に「ここは壊したくなかったんですけどね」と寂しげな表情を見せ、戻ってきた際には心から嬉しそうな表情をみせるなど、日高<彩子>が陸に対し好意を持っているようなそぶりを見せる場面もあり「もしや日高は陸に惹かれてる?」「日高さんそれは恋では」などの反応も。そんな彩子<日高>の姿に「やはり別の真犯人を庇っている線が濃厚になってきたな」「彩子が入れ替わった相手は、日高陽斗その人ではなく、既に日高陽斗と入れ替わった謎の女……とか?」「日高はずっと前から真犯人と入れ替わってたか誰かをかばってるってこと?」など日高の素性や真犯人についても様々な憶測が巻き起こっている。(笠緒)
2021年02月14日「綾瀬さんと高橋さんは今回が初めての共演ですが、役名にちなんで“あーちゃん”“ひーちゃん”と呼び合っているそうです」(TBS関係者)現場の様子からも好調ぶりが伝わってくるのが綾瀬はるか(35)主演のドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)だ。綾瀬演じる刑事・望月彩子と高橋一生(40)演じるサイコパスの殺人鬼でエリート社長・日高陽斗の魂が入れ替わるという本作。初回から3話連続で2桁超えの視聴率を記録するなど、絶好調。好調の理由が綾瀬の入れ替わり演技だ。毎話、SNS上では綾瀬に魅了される視聴者が続出!《高橋一生が入った綾瀬はるかはとても色っぽい》《未だかつて見たことないぐらい妖艶ですわ》日高と入れ替わってから艶やかな魅力を放ち始める彩子。第2話で見せた柄本佑(34)演じる同居人・陸を彩子が馬乗りになって誘惑するシーンは大きな話題に。しかし、その裏で綾瀬は“かつてない挑戦”に悪戦苦闘しているようだ。「綾瀬さんはこれまで天真爛漫な役を演じることが多かったですが、ここまで色気を要求される役は初めて。綾瀬さんも『もっと色気を出さないと……』と悩んでいるようで、男性から見て“いい女”に見えるよう研究しているそうです」(ドラマ制作関係者)■綾瀬の“セクシー相談”に柄本佑は…綾瀬もその苦悩ぶりをこう明かしている。《不敵な笑みで周りを誘導したり、人を翻弄するような描写が多くて。こういう役はあまり演じたことがないので、悪い私(笑)にぜひ注目して見てください》(『LEE』’21年2月号)そこで綾瀬は艶やかになるべく男性共演者への“セクシー相談”を行っているという。「綾瀬さんは、時間を見つけては高橋さんに『どっちが色っぽいかな?』と上着を脱ぐ際のしぐさや流し目の表情などを相談しているそうです。『ひーちゃんのこのしぐさって日高としての癖だよね?』と、高橋さんの役としての言動も常にチェックしているといいます。また、髪をゆるく巻いたヘアスタイルの際は柄本さんに『大人の女っぽく見える?』などと質問攻め。柄本さんも、その積極ぶりにときには答えに窮して固まってしまうことも……」(前出・ドラマ制作関係者)そして、この経験が綾瀬の新境地を開くことになりそうだ。「今回の役を演じたことで、新たな色っぽい一面が引き出されるようになったと、現場では評判です。今後、艶やかな役のオファーなどが増えていくでしょう」(前出・TBS関係者)悪女役も習得した綾瀬にもう死角はない!?「女性自身」2021年2月23日号 掲載
2021年02月12日