「セクハラ義父 新たな出会い編」第24話。この日は、ご両親へのご挨拶が目的だったのですが、話の流れでプロポーズされることになったなつみさん。相馬さんが「父さん母さん、結婚を許してくれますか?」と言うと、2人とも「もちろん!」と歓迎してくれて……?ライブドアブログ公式ブロガーでInstagramでのフォロワー20万人超えのAi(@mayai260)さん。2人のお子さんのママです。フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化! 短期連載にてご紹介していきます。 セクハラ義父 新たな出会い編24 結婚に賛成してくれたお義父さんとお義母さん。 「もちろんよ!あなたもいろいろ大変だったわね。こちらこそよろしくお願いします」 そう言ってなつみさんの手を握るお義母さん。 そして、早くも孫の話題に……! さっきまでの空気とは一変し、和気あいあいとした雰囲気に変わったのでした。 すると、襖の間からこっちを見ているひなちゃんに気付きます。 「ひなっ」と思わず、呼びかけると……? さらにAiさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター Ai2児の母でライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2022年03月05日いつもは義実家へ遊びに行った翌日は電話でお礼を伝えているはちみつこさんですが、前日の義母による質問攻めがトラウマになり、電話をできずにいました。今日はメッセージを送るだけにしよう。そう思って慌ただしく家事と育児をこなしていると、義母から電話が! 長男・きいくんのことについてもう自分から話したくない、長電話は困る……そっとして欲しいのにそっとしてくれない積み重なったストレスで、つい着信を拒否してしまい!? お義母さんのことばかり考えてしまい、息子に…… せっかくかけてくれたのに……すみません!ごめんなさい……あとで必ずメッセージを送ります! 心のなかでそう誓うも、保育園へきいくんのお迎えに行って、療育先へ送り届け……。時間がどんどん過ぎ、結局療育が終わったきいくんのお迎えのときになっても、義母へメッセージを送れていませんでした。 義母への連絡することを考慮して急いでバスで帰りたいはちみつこさんと、パン屋に寄り道して歩いて帰りたいきいくんが言い争いに……「ママのバカ!大っ嫌い!」何も悪くないきいくんに八つ当たりそうになってしまい、自己嫌悪になりつつ歩いて帰ることにしたはちみつこさんでした……。 著者:マンガ家・イラストレーター はちみつこ
2022年03月04日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか?大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。今回は実際に募集した義実家トラブルエピソード「義父との会話」をご紹介します!「義父との会話」義実家へ行くのは2~3か月に1回ぐらいです。介護が必要な義父はベッドで寝たきりですが、年齢は若く頭もしっかりしてます。義母と夫が買い物に行く際は、いつも私と赤ちゃんは義実家に残り、義父の話し相手となっていました。毎回義父に話を…毎回、義父が飽きないように子どものことや育休前の仕事の話など…。何でもニコニコ聞いてくれる義父。私は義父が私と話をすることを“楽しみにしているもの”と勝手に思い込んでいました。夫の愚痴をこぼしてしまって…ある日、私は気づかぬ間に夫の不満を漏らしていました。「言ったことを覚えてない」「もう少し根性があったらいいのに…」などなど…。すると、穏やかだった義父が強い口調で「うちの息子がどうもすみませんねー!」と言われ、そこでハッとしました。それ以降は…それからというもの、義実家に行っても義父はパソコンをしていて常時イヤホンをするように…。私は子どもの相手をしているので良いのですが…お互い無理していたのかもしれません。その後、夫の浮気が発覚し『息子さんをお返しします!』と言ったあとは、私に頭が上がらないようです。ついつい夫の愚痴をこぼしてしまったみたいですが、義父にとっては息子の悪口に聞こえたのかも…!?義家族との接し方には注意したいと思える、義実家トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年03月02日義実家から帰宅する車の中で、「これからはパパがお義母さんに話して。私はちょっともうしんどい」とパパに気持ちを伝えたはちみつこさん。しかし、そんなところに義母から「またきいくんのことについて話したい」とメッセージが……。今度は何を聞かれるんだろう? まだ振り返りたくないことがあるのに、と思うはちみつこさんですが…… 義母からの電話がじょじょにストレスに 義実家へ行った翌日は、義母へお礼の電話をしているはちみつこさん。しかし、今回は電話をかけられずにいました。 忙しいことに加えて、電話をしたらきいくんの話題になりそうなことが想像でき、さらに一度電話したら長くなってしまうため、義母へ電話をする踏ん切りがつきませんでした。 今日はメッセージを送るだけにしよう。そう思ったときには、もうきいくんのお迎えの時間が迫り、あおくんの食事を作る時間。 義母は優しい人だけれど、きいくんが生まれてからずっとそっとしておいてほしいときに限って、そっとしてくれませんでした……。 そのストレスが少しずつはちみつこさんのなかで積み重なり…… ついには義母からの着信を切ってしまいました……。育児や家事の合間の電話攻撃!これではストレスも溜まってしまいますよね。 著者:マンガ家・イラストレーター はちみつこ
2022年02月28日「夜ご飯を食べて行って」とまだまだ長男・きいくんの発達障害に関する話を聞きたい義母が、なんとか引き留めようと必死でパパを誘うのですが……パパが「今日はもう帰るかな。きい明日保育園だし」と断ってくれました。すると、義母が「きいくん、小学校大丈夫だよね?」と、きいくん本人の前ではちみつこさんに聞いてきました。あまりに無神経な質問に、はちみつこさんも怒りの感情が湧いてきて…… 孫の発達障害を知った義母第6話 結局義実家では夕食を食べず、帰宅途中のファミレスで夕食をすませたはちみつこさん一家。 「今日のきいのことだけど、パパから話してほしかった」と静かに訴えるはちみつこさん。 「ごめん、母ちゃんはちと話したそうだったからつい……」と謝るパパ。 「2人が帰ってくるまでずっときいの話だったんだよ! お義母さんから発達障害なのかって聞かれちゃったし」とはちみつこさんが責めると、「え。マジか……」予想外の展開に驚くパパ。 「気にかけてくれているんだろうけど……あとはパパがお義母さんに話してくれないかな。私はちょっともうしんどい」次からは絶対パパから話して欲しいという思いが強く、言い方がきつかったかも……と反省するはちみつこさん。 そんなところに義母からメッセージが…… 「きいくんのこと、またゆっくりはちちゃんと話したいです。きいくんとあおくんはお父さん(義父)と息子(パパ)に任せましょう」 お義母さんに今度は何を聞かれるんだろう何を話さないといけないんだろう私だってまだ振り返りたくないこと消化しきれないことだってたくさんあるのに はちみつこさんの気持ちがどんどんよどんでいったのでした……。 著者:マンガ家・イラストレーター はちみつこ
2022年02月24日息子が2歳ごろのこと。夫の転勤がきっかけで、夫の実家のすぐ近くに家を建てることになりました。私は家を建てるという初めての作業と、まだ小さい息子の育児でいっぱいいっぱい。そこに義母が追いうちをかけるかのように、家に注文をつけてきたのです……。 家を建てることに息子が2歳ごろのこと。夫が転勤となったので、私たちはそれをきっかけに義実家の近くに家を建てることになりました。私はイヤイヤ期真っ最中である息子の育児でいっぱいいっぱいで、そこに家を建てると言う大仕事が加わり、心に余裕がない状態に。 とはいえ、自分たちの家を建てられるということがうれしくて、育児の合間に「どうすれば暮らしやすい家になるかな?」と考えながら、家の建て方について雑誌やネットで調べていました。 いよいよ工事開始!家を建てることが決まってから半年ほど経ち、家の基礎工事が始まったある日、夫の携帯に義母から電話が。すると夫は電話で「俺の家なんだから別にいいじゃん」と義母に冷たく言い放ったあと、すぐに電話を切ってしまいました。 私が「どうしたの?」と聞くと、夫は「母さんが部屋の間取り、住みにくいんじゃないかとか、どうしてこの間取りにしたのかとか、ごちゃごちゃ言ってきた」とのこと。私たちの新居は義実家のすぐ近くなので、どうやら義母は現場を何度か見に行っていた様子でした。 完成間近に義母が…その後しばらくは特に義母から何か言われることはありませんでした。でも新居の完成が間近になったころ、私、夫、息子、義母の4人で家の中を見てみることになりました。すると浴槽を見た義母が、「どうして段差のある浴槽を選んだの? 知り合いがこういうお風呂は狭くて入りにくいって言ってたよ! 今から変えられないの?」とまさかの発言。 浴槽に関しては夫婦で話し合って決めたので、夫は「よその家はよその家だろ! うちは子どもがまだ小さいし、半身浴用の段差があるほうが入りやすいんだよ!」と義母に怒りながら言いました。 義母からの謝罪夫に怒られた義母は、反省したのか黙り込んでしまいました。私は義母に言い返すことができなかったものの、息子の育児と新居のことで心に余裕がない状態だったので、義母の発言にとてもショックを受けていました。気まずい空気ではありましたが、家の見学のあとは義実家へ行くことになっていたので、夫と息子と一緒に義実家へお邪魔することに。 私と義母はいつも一緒に食事の用意をするので、この日も同じようにキッチンへ向かいました。すると義母から、「さっきはごめんね。私は自分の家に対して反省点が多いから、そんな思いをしてほしくなくて……」と謝罪の言葉が。その言葉を聞いて私はとても安心し、「そうですよね、心配していただいてありがとうございます!」と伝えました。 義母が言ったことは、私たちを心配しているからこそ言ってくれた言葉だったので、それをしっかり受け止める余裕がなかったことに私は反省しました。帰宅後、夫に義母からの謝罪の件を伝えると、夫も「俺も大人気ない言い方しちゃった」と反省。親から見ると、子どものことはいつまでも心配なんだろうなと感じた出来事でした。 イラストレーター/まっふ監修/助産師 松田玲子 著者:森井さやか
2022年02月23日■前回のあらすじ義姉に隠れて、義実家で待機していた愛理。すると、現れた義姉が「愛理から届いた」と、悪口だらけのメッセージを義母に見せるという驚きの行動に出る。愛理が「メッセージは偽造だ」と問い詰めると…。 >>1話目を見る 沙紀さんが本当に執着して欲しかったのは、お義母さんからの愛情。それも誰よりも一番強く大切にされていると認知することでした。お義母さんは、沙紀さんと私、達人くんと麻里を分け隔てなく大切にしてくれました。でも沙紀さんにとっては、一番じゃないと意味ないことだったのかもしれません。お義母さんは泣き出し、私たちは呆然とし、義実家には重い空気が立ち込めました…。次回に続く(全12話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ まりお
2022年02月20日義母へ長男・きいくんの発達障害をカミングアウトしたはちみつこさん。「どこで言われたの?」など聞かれて黙っていると……「私ったらごめんね……話しづらいこともあったよね」と義母がまさかの謝罪! 無神経な質問の拷問から解放されると思った矢先、「パパが帰ってきてからの方が話しやすいわよね! みんなでゆっくり話しましょ!」と、義母からの追求は終わりそうになくて……!? 今、それ聞く……!? パパときいくんが帰宅するやいなや「今日夜ご飯食べてって!」と、活き活きして言う義母。 「え!? 今日はもう帰るかな。きい明日保育園だし」とパパが断るも、「でもそんなすぐ帰らないでしょ? お父さんとあおちゃんまだ帰ってこないし、ゆっくりしてよ!」と引き止める義母。 次男・あおくんは義実家で場所見知りを発動させてしまったため、義父が外へ連れ出してくれたのですが、まったく帰ってきません。 帰りたいと言い始めたきいくんをはちみつこさんがなだめているところへ義母がやってきて……「きいくん、小学校大丈夫だよね?」 きいくん本人の前で聞いてきました。 小学校で大丈夫かなんて私が知りたい……私だって悩んでるのに、黙っていれば人の心に土足で踏み込んできて……! ついにはちみつこさんのなかで、義母に対して怒りの感情が湧いてきてしまいました。 著者:マンガ家・イラストレーター はちみつこ
2022年02月19日毒親に育てられたWさん。20歳になり、自分の母親が毒親であることに気が付くと、1人暮らしを始めます。やがて恋人ができて妊娠―。しかし彼は麻雀と浮気ばかりで妊娠中の生活は苦労が絶えませんでした。お腹が大きいWさんは、泣く泣く実家に戻ることに……。そう、あの母親と再び同居することになったのです。 母になった私は…… 実家に戻ると、お母さんからの暴言に耐えつつなんとか娘を出産。お母さんと彼氏に気を使いながら生活していました。しかしある日、酔ったお母さんは、Wさんの言動に腹を立てて大暴れ。 このままでは娘が危ない……。 娘を守るために、再び借金を作って家を出ます。 娘との2人暮らしをして数年。時折り、娘を怒る時、お母さんのように怒鳴る自分がそこにはいました。お母さんとそっくりな言い回しをしてしまうことも。 毒親にはなりたくない、娘には同じ思いをさせたくない、私に遠慮せず自分のために生きてほしい、そう願っているWさん。 胸を張って娘さんと向き合える日が、訪れますように。 ◇◇◇ 娘さんにとってよい母になりたくて、そのために自分のつらかった過去をしっかり振り返ったWさん。Wさんはどうやったら自分が変われるのか、今も自分に問いかける日々が続いているそうです。しかし、苦悩しながらも娘さんのことを想うWさんは、既に素敵な母である証拠ではないでしょうか? みなさんはWさんの体験を、どう感じましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター まめねこ
2022年02月18日まめねこさんが描く、毒親に育てられたWさんのエピソードです。Wさんは4歳の娘さんがいるシングルマザー。子どもの頃、毒親の母に育てられました。殴る蹴るの毎日でも、子どものころはおかしいと思いませんでした。しかし、ある出来事をきっかけに、自分の親が普通ではないことに気が付きます……。シングルマザーのWさんは4歳の娘さんと2人暮らし。しかし、自分の子育てに自信が持てないと言います。それは、自分自身がいわゆる「毒親」のお母さんに育てられたから。普通の親が分かりません。 お母さんは、Wさんが高校入学した頃に変わっていきました。殴る蹴るも当たり前の日々。それでも、当時はお母さんが普通の親でないことに気が付きません。 自分と向き合うため、娘に同じ思いをさせないため、Wさんは過去を振り返ります。はたして、お母さんはなぜ毒親になったのでしょうか。そしてWさんが毒親だと気付いた出来事とは……!?思い出す母親の姿は…… 当時の彼氏との刑事事件、Wさんの高校中退をきっかけに、お母さんは変わってしまいました。お酒を飲んでは、殴る蹴るの毎日。 「そんな暇があるなら……働けぇ!」 お風呂さえもゆっくり入ることは許されません。 心配してくれる周囲の声に耳を貸さないWさんでしたが、ある日、お母さんが彼氏を庇う出来事が起こります。しかも、お母さんはWさんを殴ってまで……。 このとき、Wさんはようやく気付きました。 お母さんが普通の親ではないこと、これまで自分がされてきたことがおかしいということに……。 著者:マンガ家・イラストレーター まめねこ
2022年02月16日息子の発達障害について知らせていなかった義母が、パパと息子を外へ追い出し、はちみつこさんと二人きりになって、はなはな園(療育施設)について聞いてきました。はなはな園(療育施設)へ通うようになった経緯を、発達障害については触れず、遠回しに説明すると、義母から質問の嵐が! はちみつこさんが一つずつ答えて、義母が「そうだったのねー!」と言って安心したかのように見えたのですが、「発達障害とかではないでしょ?」と、急に直球の質問が飛んできて……!? 止まらない追及……! まさかこんなピンポイントで突いてくるとは……と焦るはちみつこさん。「なんか聞くでしょ、テレビでも。ご近所の方のお孫さんもそうだって聞いたもんだから……」「まぁきいくんは大丈夫だろうけど」と悪気なく話す義母。 一方のはちみつこさんは、全然大丈夫じゃないし、どうしよう……(義母へ発達障害について)言うなら今?変にはぐらかしたり、嘘つくのもなぁ……はぁ…… そして悩んだ結果……「実は4歳のときに診断されて、ハイ、そうなんです」結局義母へカミングアウトしてしまいました。 それを聞いた義母は「え!? きいくんが? 嘘でしょ?」と、信じられないといった様子。そして、やっぱり言わなければよかった……と秒で後悔するはちみつこさん。 「大丈夫なんじゃないの? どこで言われたの?」家族のデリケートな問題なのに、まだまだ質問をやめない義母。 いつもパパは義母の質問攻撃をかわすため、義母は何かあればすぐにはちみつこさんに聞いていました。 しかし、きいくんの発達障害の話は、実母や保育園の先生、療育の先生にこれまでの経緯を毎回はちみつこさんが説明してきてしんどいときもあったため、義母へはパパから話して欲しいと思っていました。 はちみつこさんが黙っていると、「私ったらごめんね、いろいろ聞いちゃって……話しづらいこともあったよね」と謝る義母。 義母が察してくれた……と、ホッとしたはちみつこさん。さすがにそこまで無神経ではないよね……と思ったのも束の間。 「息子(パパ)が帰ってきてからの方が話しやすいわよね! せっかくだし今日夜ご飯も食べてったら? みんなでゆっくり話しましょ!」 と、まだまだ追求が続きそうです……。ただでさえデリケートな話題なのに、グイグイ聞かれてしまうと気持ちも落ち込んでしまいます。苦手な話題を避ける方法がわかるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター はちみつこ
2022年02月15日長男くんの発達障害について義母に知らせていなかったはちみつこさん夫婦。義実家へ遊びに行った際、義母からはなはな園(療育施設)について聞かれ、「習い事みたいなもんだよ」と機転を利かせて答えたパパ。しかし、「習い事なんて初耳!どんなことするの!?」と、義母の追求が止まりません。パパが「今度きいくんがいないときに改めて」と断るも、「きいくんとパパでドライブへ行って! ばあちゃんたちはおしゃべりしたいからお留守番してるね〜!」と、きいくんとパパを家から追い出し、はちみつこさんは義母と2人きりになって……!? 細心の注意を払いながら会話をするも、義母は……!? ドライブという名目できいくんとパパは締め出され、義実家にははちみつこさんと義母の2人だけ。義母が席に着くなり、「それで? きいくんがいろいろあったっていうのは?」と、いきなり核心を突いてきました。 物事が1〜10まであるとしたら、50まで知りたいのが義母。そのため、“自閉症スペクトラム”“療育”“発達障害”、これらのワードは絶対に出さないほうがいいと感じていたはちみつこさん。「実は……きいが保育園のお友だちに対して少し引っ込み思案というか、あまり言葉で言えないタイプみたいで……」「夫くんと話し合って、週2のペースで同年代のお友だちと触れ合う場所に行ってるんです」と、療育通いについて直接的な表現を避け、遠回しに説明しました。「あらぁ…そうだったの? それっていうのはね?」と、気になることを矢継ぎ早に聞いてきました。義母の質問にはちみつこさんが一つずつ答えて、約30分が経過。 「……そんなわけで、まだ心配な面はあるんですけど、夫くんと一緒にきいを見守っているのが現状です」と伝えました。 気になったことをすべて聞いた義母は「そうだったのねー! 最初は一体何事かと思ったけど、はちちゃんから話を聞けてよかったわぁ」と満足した様子。 しかし、余計な心配させずに済んだ感じかな……とはちみつこさんがホッとしたのも束の間。 「発達障害とかではないでしょ?」まさかのツッコミが入ってしまいました……。 ピンポイントで突かれた! こんなに気を付けながら会話していたのに、核心をつかれて焦ってしまいますね。 著者:マンガ家・イラストレーター はちみつこ
2022年02月14日おしゃべり好きで何でも知りたがる義母。長男・きいくんの発達障害について、夫婦間では“義母にカミングアウトするのはやめておこう”という共通認識だったはちみつこさん。しかし、久しぶりに義実家へ行ったとき、義母ときいくんとの会話のなかで、保育園のほかに通っている療育施設“はなはな園”の名前が出てしまいました。「あら、はなはな園って?」と義母の追求が始まりそうになり……!? 気になりまくりの義母 はなはな園について義母から聞かれ、「きいが保育園終わってから行ってる、習い事みたいなもんだよ」と機転を利かせて答えてくれたパパ。 しかし、うまく切り抜けられたとホッとしたのも束の間。 「きいくんが習い事なんて初耳だわぁ! はなはな園ってどんなことするの!?」と、義母の追求が始まってしまいました。 療育についてはまだ話す予定ではなかったため、義母へどう伝えるかはパパと話し合えていませんでした。はちみつこさんが焦っているなか、パパが「結構いろいろあってさ……今度きいがいないときにまた改めて話すよ。今日帰ってから電話してもいいし」と言って、その場で話すことを回避してくれました。 ところが…… 「いろいろあったって何よ……」と一瞬うろたえたかと思ったものの、「それなら、今からきいくん連れてドライブでも行ってきて!」と、きいくんを外す策を思いついて実行に移そうとする義母。 「ママとばあちゃん行かないの?」と言うきいくんに対し、「ばあちゃんたちはおしゃべりしたいから、お留守番してるね〜!」と、強制的にはちみつこさんと二人きりになれるようにする義母。 「いいって! 今日俺が夜にでも電話で話すから」とパパが断るのも聞かず、「え〜だってほら、気になるじゃない!」 はちみつこさんが “夫よ……頼む!” と心のなかで願うも、「じゃぁ……わかったよ」と、パパがきいくんと2人で出かけることを了承してしまいました。 ついにはちみつこさんと義母の2人きりになってしまい動揺を隠しきれません。 はちみつこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター はちみつこ
2022年02月12日男の子2人を育てるはちみつこさん。長男・きいくんに発達障害があることを義母に知られた際の体験談をマンガ化!長男・きいくんの発達障害について、義父母にカミングアウトしていないはちみつこさん。療育に通っていること、自閉症スペクトラムと診断されていることを話していないのは、義母がおしゃべり好きなうえになんでも知りたがって根掘り葉掘り聞いてくるから。そんな義母のところへ久しぶりに遊びに行ったのですが…… 知りたがり屋さんの義母 長男・きいくんの発達障害について、義母にカミングアウトするのは“やめておこう”という意見でパパと一致していたはちみつこさん。今までも義父母からきいくんのことを聞かれても、無難な話題を選んでいました。しかし、久しぶりに義実家へ行ったときのこと。 「きいくん保育園楽しい? 来年は小学校ね〜」ときいくんへ話しかける義母。 「うん楽しいよ。あと……はなはな園(療育施設の名前)も楽しいよ」と、きいくんが答えてしまいました。 「あら、はなはな園って?」と義母の気になるスイッチが入ってしまいました……! 著者:マンガ家・イラストレーター はちみつこ
2022年02月10日■前回のあらすじ息子夫婦の役に立とうと頑張っていた吉江だったが、結果的に嫁・恵美のことを苦しめていたことに気が付く。息子夫婦の生活スタイルを無視してはいけないと、ある決断をするのだった。 >>1話目を見る 【嫁 side story】お義母さんとの同居がはじまりたった1か月目で、根を上げてしまった私。仕事復帰に向けて家事はそこそこでいいと言う夫・信也の言葉はとてもうれしいものでした。ですが、専業主婦を勧めてきたお義母さんはきっと納得していないだろうな…と、心の中はまだスッキリしませんでした。罪悪感でいっぱいになった私は、義母に考え直すよう伝えましたが、義母の意志は固く、考えが変わることはありませんでした。そして…。同居生活でこじれてしまうかと心配したお義母さんとの関係。でもほんの少しだけ距離を置くことで、穏やかな関係に戻れました。同居は解消となりましたが、お互いの価値観を大事にしながら、これからも助け合える関係を続けていけたらいいなと思っています。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 徳永 /イラスト・ ニタヨメ
2022年02月09日■前回のあらすじ義母が来てから毎日のやることが増え、疲れが溜まる一方の恵美。ある日、昼寝中のところを起こされて義母に渡された本は家事に関する本。恵美は疲れと思いが爆発して義母の前で泣いてしまう。 >>1話目を見る 【嫁 side story】義母との同居生活により、自分のやりたいように家事も育児もできない状況が続いていました。耐えきれなくなった私は、ついに義母の前で泣いてしまったのでした。「仕事はこの際やめて専業主婦になったら?」という義母からの言葉…あまりにもショックで言葉を失ってしまいました。なにか言わなきゃ…と思っているところで、夫の信也がポツリと切り出したのです。次回に続く(全11話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 徳永 /イラスト・ ニタヨメ
2022年02月04日■前回のあらすじ睡眠不足でも義母に言われるがまま家事を頑張る恵美。日課である由利との昼寝もできず、夜まであらゆる家事でへとへと。そんな中届いたお掃除ロボットも義母は気に入らないようで…。 >>1話目を見る 【嫁 side story】家事は育児の合間にゆるりとする程度にして、仕事復帰まで残された日々を由利と楽しく過ごしたい…。そう思っていた私ですが、義母からの家事のプレッシャーにどんどんと疲れが溜まっていく一方でした。そして義母との同居生活がはじまってから1か月たった頃、事件は起きました。義母のペースに合わせた家事を1か月やってきて、疲れが溜まり過ぎていたせいでしょうか。義母がプレゼントしてくれた本を見て、プツリと糸が切れてしまいました。確かに私はテキパキ家事をするのは得意じゃないけど、自分のペースで由利との時間を大事にしながらこなしていきたい…そんな気持ちが爆発してしまったのです。次回に続く(全11話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 徳永 /イラスト・ ニタヨメ
2022年02月03日■前回のあらすじ同居が始まった翌日、キッチンには朝5時から朝食を作り始める義母の姿が。夜泣きで寝不足の恵美は朝食作りを手伝わさせられるはめに…。 >>1話目を見る 【嫁 side story】義母との同居がはじまった翌日、朝5時起きで義母と一緒に朝食づくりをした私は眠くて仕方がありませんでした。睡眠不足でヘトヘトだった私ですが、義母のアドバイスのもとなんとか家事をこなしました。義母は家事ひとつひとつのこだわりが強く、洗濯物をたたむだけでも一苦労です。お掃除ロボットだけではキレイにならないから、やっぱり人の手で掃除することが大切だという義母。お掃除ロボットだけの日があってもいいし、何より身体も心もラクになると思って購入した私でしたが、義母の言葉がずっしりと重くのしかかりました…。そしてついにある事件が起きたのです…!次回に続く(全11話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 徳永 /イラスト・ ニタヨメ
2022年02月02日■前回のあらすじ恵美は夫の信也と0歳の娘・由利を子育て中。家事と育児に追われながらも、子どもはかわいく優しい夫との生活は楽しい。そんな中、信也に義母と同居を考えたいと言われ…。 >>1話目を見る 【嫁 side story】義父に先立たれ、元気のない日々を過ごしていた義母。心配している夫・信也から同居の提案があり、私はそれを受け入れました。とはいえ不安がないわけではなく…近所に住む仲良しのママ友・晴子にさっそく報告をしました。義母が来る前に寝る間を惜しんで家の中を片付けた私。でも、片付けてもすぐに由利に散らかされてしまうオモチャスペースを見て、「家が散らかっている」と言う義母の言葉は少し引っかかってしまいました。初日から細かいことを気にしても仕方がないと、この日は気持ちを切り替えたのですが…。次回に続く(全11話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 徳永 /イラスト・ ニタヨメ
2022年01月31日【嫁 side story】私は恵美。夫と、まだ0歳(10か月)の由利の3人家族です。はじめての育児は睡眠不足がとにかく辛く…、家事と育児に奮闘する毎日をおくっています。夫の信也はサポートしてくれるけど、仕事が忙しくて頼り切れないのが現状です。夫からの突然の相談に、私は驚きを隠せませんでした。けれど、義母の状況を考えると、夫からの申し出も納得できました。また、数か月後には私も仕事復帰予定。家事と育児にいっぱいいっぱいの私を見ていて、もう1人大人の手があってもいいのでは…とも思ったそうです。同居に不安がなかったわけではないけれど…私は考え抜いた末、義母と一緒に住むことを承諾したのです。次回に続く(全11話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 徳永 /イラスト・ ニタヨメ
2022年01月31日■前回のあらすじ義妹の指摘にも関わらず自分のダブルスタンダードに気づいていなかった義母。義妹は雫の夫にも、このままだと雫が家を出ていくと告げて…。 >>1話目を見る 恵子さんが私のために怒ってくれてる…私のことを考えて行動してくれる人がいると思えることがここまでうれしくて心強いものだとは私は知りませんでした。そして私が同居について出した結論とは…。義母自身は、自分が「ダブルスタンダード」をしているという自覚はなかったのでしょう。娘はかわいいから優しい言葉をかけていて、私にはきちんとした嫁としてのふるまいを求めていた。さらにお義母さん自身は、自分の姑よりは優しいという思い込みがあり、自分では良い姑という認識でした。でも実際にはダブルスタンダードだったと反省していると謝ってくれました。恵子さんは、夫の亮太さんの元に戻り、話し合いの結果、同居を解消することにしたそうです。たまに帰省されますが、以前のように寛ぐというよりは別家族の人間として私をたててくれるようになりました。私自身も今回の件は、私と義母との関係性だけではなく、夫の無関心も問題だったと思っています。だからこそもっと勝也さん自身が家のことに関心をもってもらえるようにしていきたいと思っています。立場が変わると誰でも思っていたことが実行できないことがあります。それに嫁から見ていた世界と姑から見る世界も違っているのかもしれません。今の令和の時代と私が姑になるかもしれない時代はまた考え方も変化しているでしょう。でも今回の出来事を忘れずにいたいなと思っています。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ますまゆ
2022年01月30日■前回のあらすじ雫が実家に帰るのを渋る割に、自分の娘が嫁ぎ先から帰りづらいことには「かわいそう」という義母のダブルスタンダードに驚く雫だったが…。 >>1話目を見る お義母さんに嫌味を言われたこともあって、今回は早めに実家から戻ってくると、義妹の恵子さんはリラックスモードでした。そしてお義母さんから言われたのは…。こうして恵子さんはしばらく滞在することになったのですが、お義母さんの態度でさらにモヤモヤすることに…。恵子さんがいないときは、一郎を可愛がってくれるお義母さん。あまり会えないもうひとりの孫である和騎くんをかわいがりたい気持ちはわかります。でも一郎の見ている前であからさまに和騎くんだけをかわいがったり、一郎に厳しく接したりする孫差別の行為は、とても不快なものでした。しかし夫はことなかれ主義でお義母さんに意見をしてくれるわけではなく…。こんな状態がいつまで続くのかと私は不安を抱えていました。次回に続く(全7話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ますまゆ
2022年01月25日私の名前は北条雫。縁あって夫である勝也さんの実家で同居しています。それなりに折り合いをつけて暮らしていますが、お義母さんの態度は同居前から比べるとかなり違ってきています。同じ状況を2つの異なる基準で解釈している義母のダブルスタンダードぶりには憤りを感じていましたが、同じ同居生活で苦労している恵子さんには少し同情さえしていました。次回に続く(全7話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ますまゆ
2022年01月24日■前回のあらすじ家のことは、自分たちだけで決めようと割り切った奈々夫婦。自分の知らないところでマイホーム建設が進んでいることを知って激怒する義母だったが、慶一が「夢を押し付けるな」と告げると、寂しそうに謝罪の言葉を口にして…。 >>1話目を見る そしてついに念願のマイホームが完成しました。とても心配だったのですが、お義母さんは連絡するとお祝いに駆け付けてくれました。結局、親からの援助なしで家を建てることになり、手続きやらお金やらに奔走する1年となりました。でも、誰の力も借りずにマイホームを購入したことで、夫婦ともに2まわりくらい成長できた気がしています。その後、リフォームした義実家にお呼ばれすることも多く、もちろん、義父母との仲も良好です。もしもあの時、義母の意見を受け入れていたらどうなっていたか…。情に流されず、「割り切ろう」と決心してくれた夫には、心から感謝しています。※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ ウーマンエキサイトのインスタをフォローしてその他のコミックを見る
2022年01月23日■前回のあらすじ自分の家を建てる夢があったのに、直前で姑が倒れてしまい同居を余儀なくされたという義母。自分の夢を奈々夫婦の家に重ねていたことがわかり心苦しく思う奈々だったが、夫は「親に家の話は一切しないことにしよう」と言い出して…。 >>1話目を見る 半年後、ようやく理想の土地に出合い、マイホームの建設が本決まりに。そして、ローン審査が通ったタイミングで、義父にだけは話をしておくことにしました。勝手に家の工事が進んでいることを知って感情的になった義母でしたが、夫の「夢を押し付けるな」という言葉が堪えたようで、今までに見たことないほどがっかりした姿をしていました。本来嬉しいはずのマイホーム計画をお義母さんと一緒に喜べないことがどうしても心残りでした。次回に続く(全7話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ ウーマンエキサイトのインスタをフォローしてこの話の続きを先読み!
2022年01月22日■前回のあらすじ「私の部屋も作って」という発言以降も、義母は頻繁にマイホームの進捗状況を確認してくる。納得できない奈々の気持ちを汲んだ夫が、義母に「口出すのは止めてほしい」と伝えると、義母は血相を変えて大激怒して…。 >>1話目を見る 自分の思い通りにならなかったことに激高したお義母さんは、そのまま部屋にこもってしまいました。突然の出来事に私達があ然としていると、お義父さんがゆっくりと口を開いたのです。もちろん罪悪感はありましたが、家のことだけは割り切ろうと決意。着々と計画が進む一方で、義実家とは疎遠になっていきました。次回に続く(全7話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ ウーマンエキサイトのインスタをフォローしてこの話の続きを先読み!
2022年01月21日■前回のあらすじ奈々が義実家を訪ねると、「家を建てるための土地を用意してある」と言う義母。その条件は、敷地内に義姉と義弟が使うための駐車場を作ること。心配していた“同居”ではなく、経済面を考えても悪くない条件だと思っていたが…。 >>1話目を見る 仕事中の夫の慶一にいきなり電話をかけてきた義母。その要件とは、「自分の部屋を作って」というお願いだったのです…。完全同居じゃないとはいえ、義母の部屋を作ったらそれは同居も同然。私の心はザワザワしてきたのでした。次回に続く(全7話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ ウーマンエキサイトのインスタをフォローしてこの話の続きを先読み!
2022年01月19日■前回のあらすじ5年以上付き合った慶一と「一緒に住むなら家がほしい」という理由から結婚した奈々。義父母と同居の予定はなく2人で土地探しをしていたが、義母には何やら考えがある様子。奈々には嫌な予感がして…。 >>1話目を見る それから1週間後、義母の「絶対に来て」という言葉に背くことはできず、私は重い気持ちで義実家を訪ねました。正直なところ、確実に同居を言い渡されると思っていました。けれども話を聞くと、「土地を譲るから、敷地内に義兄と義姉の車だけ停めさせてほしい」と。私は陽気な義母のことを結婚前から慕っていたし、金銭面を考えても悪くない条件かなと思っていました。お義母さんの電話があるまでは…。次回に続く(全7話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ ウーマンエキサイトのインスタをフォローしてこの話の続きを先読み!
2022年01月18日近くに住む義母の口癖は「お金ならある」。義父の遺産と年金で悠々自適の暮らしをしており、生活に余裕のある義母は時々旅行に連れて行ってくれます。旅費を出してくれるのはありがたいのですが、その分面倒なことはすべてこちらに任されてしまいます……。 出すのはお金だけ私たち家族は海外旅行ができるような余裕はないので、最初義母から「みんなでハワイに行きましょう」と言われたときは戸惑い、どう断ろうかと悩みました。義母は「旅費は全部出してあげるから気にしなくていい。その代わり手配は全部お願い」とのこと。 旅費を出してもらうということに抵抗があったのですが、夫が「親孝行だと思って」と言うので一緒に行くことになりました。 慣れない海外旅行なので旅行会社に頼んだのですが、義母は注文が多く、何度も旅行会社と連絡を取ることになり、思っていたよりも大変でした。 ハワイが大好き無事旅行をすることができ、義母は満足したようで、翌年もまたハワイに行こうと誘ってくれました。もちろん旅行は楽しかったのですが、小さな子どものおむつや離乳食の準備、慣れない海外への渡航準備で私はくたくたになってしまって、正直なところ断りたい気持ちでした。 しかし、義母は本当に楽しみにしているらしく、会うと話題はハワイのことになるので断り切れず、結局翌年も行くことに……。行き先や観光場所は義母がすべて決め、手配は私。しかしお金を出してもらっているので文句も言えず、立場の弱さに嫌気が差してしまいました。 なかなかできない経験になる年老いた義母にお金を払わせてぜいたくな遊びをするなんて……という気持ちも大きくて、夫に「次は断りたい」と訴えました。しかし、そういった引け目や準備の大変さを差し引いても、子どもにとってはなかなかできない経験をさせてもらっているのだから、よしとしようという結論に落ち着きました。 義母も、「自分のためだけにお金を使うのではなく、家族を喜ばせるために使えることがうれしい」と言っていたので、私もやっと納得することができました。 「お金は出すからあとはよろしく」という義母の態度に、引け目もあって不満を覚えることもあります。しかし、私たち夫婦だけでは与えられない経験を子どもにさせてくれるので、義母には感謝しています。 作画/はたこ著者:松本寛子3児の母。結婚を機に地方へ引っ越し出産。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年01月16日娘は義実家にとっては初孫。生まれた当初はかわいがってくれた義母でしたが……。義妹に子どもが生まれた途端、何事も甥ファーストに! そんな義母の態度に少し悲しい思いをしたため、今後の義母との関わり方について考え直すようにした体験談です。娘をかわいがってもらえて幸せだった時期結婚前から夫が子どもを強く望んでいたこともあり、結婚してすぐに授かった娘は義実家にとっても待望の初孫でした。義両親は片道1時間半かけて時々会いにきてくれたり、娘のためにかわいい服を買ってくれたり、とてもかわいがってくれていました。 私たちも娘を連れて義実家へ遊びに行って一緒に過ごすことが多かったので、義母が娘をかわいがってくれるのをとてもうれしく思い、感謝していました。 義妹の授かり婚で義母が豹変?ところが、そんな義母に変化が起きました。義妹が授かり婚をすることになり、義母が私に出産準備のためのベビー用品を義妹にあげてと言ってきたのです。 当時娘は1歳半だったので、不要な物もあるし別にあげてもよかったのですが、なぜ義妹からではなく義母から依頼がくるの?と、義母と義妹の態度に違和感を覚えました。 そんなことを義母に言えるわけもなく、そのまま義妹の出産予定日の前日にほとんどのベビー用品を譲ることに。義妹からは特にお礼の連絡もなく、出産したばかりの義妹と甥の写真がLINEで続々と送られてくるなか、私は正直、素直に祝えない気持ちになってしまいました。 甥ファースト、娘はそっちのけ?義妹は1カ月ほど里帰り。そのころから義母が甥ファーストになりました。もちろん甥のほうが幼いし、手がかかるのもわかります。でも娘に対する接し方と少し違うように感じるのです。 義妹夫妻が泣いている甥を無視してオンラインゲームで遊んでいても、何も言わずずっとニコニコしながら甥を抱っこしている義母。娘が義母に話しかけてもあまり相手にしてもらえず、寂しそうな娘を見て私もいたたまれない気持ちに……。 また、義母と義妹の買い物に付き添った実母から聞いたのですが、甥のおもちゃやベビー用品はたくさん買っていたのに、娘の物は一切買わないだけでなく話題にすら上がらなかったそうです。私はそれを聞いて悲しくなりました。 義母からのLINEも甥が中心それ以降、私も義実家へはすっかり足が遠のいてしまいました。そんなある日、娘の七五三の前撮り写真をフォトブックにして義実家に送付したところ、数日後に義母からフォトブックが届いた旨の連絡が。しかし、その二言目には「甥ちゃんも大きくなってつかまり立ちするようになりました、娘ちゃんと遊ばせたいですね」とあり、甥の写メが送られてきたのです。 え? なぜこのタイミングで急に甥のことを……? と正直驚きました。せめて「娘ちゃんかわいいね、久しぶりに会いたいね」のひと言くらい欲しかった……。義母のなかでは娘よりも甥がかわいいのかな……ともやもやした気持ちが治まらず、その後数日間気分が悪かったです。 嫁が産んだ子より、娘が産んだ子のほうが気をつかわなくて疲れないとか、距離が近く会う頻度が高いほうに世話を焼きたくなることもあるとは思いますが、義母の変化には少しがっかりしました。気にしてもストレスがたまるので、義母とは少しだけ距離を置きつつ、タイミングを見て娘とたくさん関わってもらう機会を作ろうと思います。 原案/関口直美作画/やましたともこ
2022年01月14日