私はさゆり。32歳の主婦です。現在、夫とお義母さんと一緒に、夫の実家を改築して住んでいます。お義母さんは気が強いというか…思ったことをなんでも口にするというか…最初に会ったときからこんな感じの人でした。そして、子どもが生まれると息子のお世話も家事も率先してやってくれるお義母さんは、頼もしい存在ではあるのですが家はお義母さん中心にまわっていて、私の意見はほとんど通りませんでした。息子の康太のこともほとんどお義母さんが決めてしまいます。ですが、夫も満足そうで、家事もやってもらっていることから…私が文句を言える立場ではない…と思っていました。次回…私たち家族にまさかの不幸が…※この漫画は実話をべースにしたフィクションです澤田直彦(さわだ・なおひこ)弁護士法人「直法律事務所」代表弁護士。企業法務・ベンチャー法務、IT法務、不動産法務をはじめとする企業関連のあらゆる法律問題に対応する傍ら、多数の講演やセミナーも手掛ける。テレビドラマ『刑事ゆがみ』『グッド・ドクター』にも法律監修として制作に参加した実績を持つ原案: 「離婚するなら孫は置いていけ!」 我が子の親権まで主張...撃退法は? (弁護士ドットコム)脚本:ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ もづこ
2020年12月04日■前回のあらすじ保育園の園長に「この子はたくさん風邪を引いている分成長したら丈夫になる」と言われて、ようやく息子が風邪を引くのは自分のせいではないと思えた私は、夫にあることを告げる。保育園の園長先生と話をした夜、私は夫に気持ちを伝えました。今までお義母さんに言われてつらかったこと、それを真に受け自分を責めて「ダメな母親」だと思い込んでしまったこと、そして何よりそんな余裕のない状態の母親と過ごす奏もかわいそうだと気付いたこと…。 夫は、私の追い詰められていた気持ちを理解してくれ、そして自分の態度も謝ってくれました。しかし、お義母さんがそんなひどい嫌味を言うのか、信じられなかったようです。 そして次の土曜日に、お義母さんがいつものとおりアポなしで訪ねてきて…実は、夫はある提案をしてくれていたのです…自分がいない時に、お義母さんがどんなことを言っているのか、聞いた夫は…お義母さんには鍵を返してもらって、突然の訪問はやめてもらいました。そして夫は…奏の体調不良で私が追い詰められていたことも理解してくれて、交代で仕事を休んだりなど協力してくれるようになりました。 今回、お義母さんをだますようなことは申し訳なかったと思います。でも、まずは「夫婦間の溝をなくすこと」が一番重要なことだと思い決意しました。 また、夫と息子の気持ちを理解して私が幸せにしたい、私も自分を否定せず私らしく生きていきたい…。そのためにも私自身がもっと強くなりたい…と思えた出来事でした。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /作画・ タキノユキ
2020年12月02日■前回のあらすじ風邪を引きやすい息子について義母は嫌味ばかり。夫には「母さんの言うとおりにしてみなよ」と言われ、次第に自分の育児に自信が持てなくなってきて…。息子の奏が頻繁に体調を壊すことで、お義母さんに小言を言われ続けている私。追い打ちをかけるかのように、この日も朝起きると奏が発熱していました。奏は、熱があっても元気に飛び回っているのですが、保育園には連れていくことができません。昨日も会社を休んだ私としては、今日は夫に休んでほしかったのですが…。仕方なく奏を病児保育に頼み、出社した私。心配しながらも仕事を何とか早く片付け、奏と自宅に帰ってきたとき、電話がかかってきました。相手は、今一番話したくないお義母さんだったのです…。奏は体調が悪いのに、私は一緒にいてあげられない。もしかして私のせいで奏は熱を出すと言うお義母さんの言葉も、本当なのかもしれない。奏を守ってあげられず、夫にも理解してもらえず、会社でも迷惑をかけている。すべてに中途半端な私が悪いんだ…そうして次第に自分を責めるようになっていったのです。お義母さんの言葉が脳裏から離れず、暗い顔をしていた私。そんな私に気が付いた園長先生。園長先生の言葉に、私は本当に救われました。奏が風邪を引くのは私のせいではない、子どもなら普通のことなのだと。 私は、このままでは良くないと自分も夫も変わるために行動することにしました。まずはお義母さんにひどい嫌味を言われていることを夫に伝えてみたのですが、夫は信じられないようでした。そこで私は…※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /作画・ タキノユキ
2020年12月01日私の名前は梨穂子。夫の隆志と2歳の息子・奏との3人暮らしで、仕事に復帰して半年が経ちました。奏は小さく生まれたということもありますが、体が弱いようで保育園に入ってからは毎月のように小児科に通っています。 近所で暮らすお義母さんは、事前連絡もなく我が家に押しかけては、息子の様子を見て小言を言ってきます。そしてその小言は「夫がいると言わない」のです…。夫から合鍵をもらったお義母さんは、いつもアポなしで当然のように家の中に入ってきます。そしてお義母さんは、子どもの病気や看護の方法なども昔とは変わっていることなどを話しても、聞く耳を持ってくれず…困っていました。 私からはできるだけお義母さんに息子の状況を伝えないようにしているのですが、夫は聞かれるがままに答えてしまい、そして結果的に私に火の粉が飛んできます。子どもが風邪を引いているときは、普段よりさらに家事に時間をかけられないので料理をいただけるのはありがたいのですが、お義母さんに料理までダメ出しされている気がして正直いただいても嬉しくはありません。お義母さんも心配してくれてなのはわかるのですが、私のせいで奏が「風邪をひいている」というような話し方なので、「私がダメだ」と言われているように感じて落ち込みました。意を決して夫に話してみたのですが、夫から出てきた言葉は、「母さんの言うとおりにしてみなよ」。もしかしたら本当に私の育児が間違っていて子どもが風邪を引きやすいのか…私は自分の育児に自信が持てなくなっていました。次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /作画・ タキノユキ
2020年11月30日■前回のあらすじ義母は近所でも行きつけのお店でも自慢話を繰り返し、さすがの私もとうとう我慢できなくなって夫に相談したのですが…。体調を崩して入院することになった義母。とはいえ、あいかわらずの調子で「病院へのお土産を10箱持ってくるように」と電話がありました。 私は「病院への心づけは不要では?」と話しましたが、義母が「田舎では絶対必要」と言うので、仕方なく持っていくことにしたのです。 私は確かに仕事で海外の映画関連も携わることがありますが、俳優さんとご一緒したことはありません。「大げさに言わないで」と恥ずかしく思っていましたが、そんな私の気持ちはお構いなし。義母は、満足そうに同室の人に、お土産を配りまくっていました。義母の自慢話に付き合わされた挙げ句、看護師から注意を受けた私は、ますますイライラが募っていきました。そして、義母の検査入院が終了。食欲もあるし、医師からも「心配ない」と言われましたが、少し弱気になった義母は、私たち夫婦に「田舎に帰ってきてほしい」と言い始めたのです。入院しても同室の人に自慢話をするぐらいだった義母の発言にビックリしたのですが…。夫が実家に帰って住むことになったら、夫と私は今の仕事を辞めなければいけないこと、そうなったら今までのように稼ぐのは難しいこと、東京で活躍している息子夫婦という設定が難しくなることを説明して…夫が「自慢話ができなくなる」と話すと、あっさり田舎に戻るという話はナシになりました。そして今回のことで、自慢話をすることは義母の“エネルギー源”なんだということがしみじみ理解できました。疲れることもあるけれど自慢話を聞けるのは義母が元気な証拠。人のことを悪く言うより全然良いと思い直すことにしました。とはいえ、義母の自慢話を聞き続けているのはつらいので…「すごいですね」「さすがですね」「いいですね」と相槌のバリエーションを用意しながら聞き流しつつ、心の中で「今日も元気ですね。よかったです」と話を真正面から受け止めないようにしました。これからも義母と良い距離感を保って付き合っていけたらと思います。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/ エェコ
2020年11月21日■前回のあらすじ毎回、義母の家に行くと夜中まで自慢話に付き合わされます。夫は、「お袋の自慢魔のせいで俺がどれだけ苦労したか…」とため息をつくのですが…。身内だけならまだしも、義母は次第に私のことも自慢するようになっていきました。私はときどき海外での仕事もあるのですが、いつもお土産のお菓子は余分に買ってくるように言われています。 そしてそのお土産を持って義母の家を訪れると…。また別の日には、義母から指定された店で食事をしたのですが…。お店でも、私たち夫婦を巻き込んだ自慢ばかりを繰り返す義母。悪口を言われるよりましとはいえ、マンションは賃貸だし、夫の給料はそれほど高くありません。あまりにすごい息子と嫁になっていて、恥ずかしくて食事どころではありませんでした。 度を越えた自慢話にとうとう我慢できなくなった私は、帰宅後、夫に相談することにしたのです。義母に自慢話をやめるよう話してくれることを期待していましたが、夫からは気にせず聞き流すように言われてしまいました。 ところがある日、義母が入院することになったのです…!!次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/ エェコ
2020年11月20日うちの義母は自慢したい症候群です。帰省するたび、過去の自慢話が絶えません。義母の自慢話はとどまることをしらず、何度も何度も同じ話を聞かされました。そして、私の反応が鈍くなっていることに気づくと、今度ターゲットになるのは…。義母は、息子であり、私の夫・翔の自慢話を始めたのです。じつは、義母が自慢話をするのは昔からみたいで…。そんな義母を喜ばせようと、夫は小さい頃から“良い息子”を演じてきたといいます。その反動もあってか、大人になった今は、義母の自慢話が始まると部屋からいなくなってしまいます。一方の私は、毎回毎回、夜中まで自慢話に付き合わされるのでした。しかし私もすぐに夫の苦労が骨身にしみてわかるようになるのです…。次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/ エェコ
2020年11月19日■前回のあらすじ義母からの電話が多いので少し距離を置くと、義母の要求はどんどんエスカレートしていったのです。いくら家が近くても、実の息子だとしても、さすがに頼る頻度が多すぎだし、無茶な言い分だと思った私たち。そこで義姉夫婦が同居しているのだから何かあったら対応してくれるはずと、義母からの「今すぐ来て」は断ることにしたのですが…。これまで母や姉の言うことをずっと聞き続けてきた息子からの思わぬ反論に、義母と義姉は大噴火! するとこれまで義母や義姉の影に隠れてきた義兄が初めて仲裁を買って出てくれたのです。義母と義姉はわめきながらも、その日はお義兄さんがふたりをなだめて連れ帰ってくれました…。その後、お義兄さんから電話があり…、「今後はこちらの家のことは自分がなんとかするから、もう無理して義母や義姉の要求に応えなくていい」と言ってくれたのです。こうして私たち家族は義実家と物理的に距離をおくため、高速を使って3時間の距離に引っ越すことにしました。夫が引越しまでして距離を置いたのがよかったのか、最初は怒っていた義母と義姉も、お義兄さんを頼りにするようにしているようです。そして私たちは、義実家と顔をあわせることも、年に2回ぐらいとなりました。義母や義姉が夫に命令口調で話すことは変わってないのですが、夫はその要求を上手にかわすことができるようになりました。物理的な距離をとったことで、夫の気持ちも少し離れたようで良かったです。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト/脚本・高尾/作画・ るい
2020年11月16日■前回のあらすじ事あるごとに私や夫を呼び出す義母。休日は実家に駆り出され、私たち夫婦はへとへとに…私たちに子どもが生まれると…義母と義姉からひっきりなしに子育てのアドバイスの連絡が来るようになったのです。私が電話に出ないとわかると、義母は思ってもみなかった行動に出るようになったのです。お義兄さんは驚いて止めてくれようとするのですが、義姉や義母の言い分では、「家族なんだから助け合うのは当然だ」「俊介は息子なんだから母親や姉を大事にするものだ」と、行動は止まりませんでした。そして深夜に呼び出される頻度はますます増えていき、夫は仕事にも影響が出てしまうように…義母の夜中の呼び出しは、いつも「来たら話すから急いで来て!」と用件を言ってくれませんした。夫は、やはり母のことが心配で呼び出しに応じていたのですが、結局、壊れたものの修理だったり、朝早くにスーパーに並びたいから呼び出しただけだったり…。緊急なものは何もありませんでした。次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト/脚本・高尾/作画・ るい
2020年11月15日私の名前は由紀子。3年前に友人の紹介で出会った俊介と結婚し、今は俊介の実家の近くに住んでいます。近くに住むのは構わないのですが、ひとつだけとても困っていることがあります。私のことをこき使う上に、厳しい義母。そしてさらに問題なのは…義父と死別した義母は娘である義姉夫婦と同居をしているのですが、事あるごとに私や夫を呼び出します。そして休日にもなると朝から晩までいつも車を出したり、壊れた家具の修理をしたり…。休みが終わると、ふたりともぐったりとなっています。義姉夫婦は、義母と同居してくれているのですが、家事は基本的に義母任せ。しかし義母は義姉には甘く、小さいころから夫には厳しかったそう。そして義姉の旦那さんは、義母にお願いして同居させてもらっているらしく、義母と義姉にほとんど頭があがりません。休日だけの付き合いでも疲れ切っていたのに、義母と義姉はさらなる要求を突きつけてくるようになっていったのです…。次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト/脚本・高尾/作画・ るい
2020年11月14日■前回のあらすじ他人の物を勝手に使ってしまう義母、その行動はエスカレートしてしまい…義母が家族の物を使う状況は日に日にエスカレートしました。ある日夫が晩酌用のお酒を見ると、夫に聞いたところ、お義母さんは前から他人のものを勝手に使ってしまう傾向があったようです。今回その感覚のズレは、一緒に住むのは難しいことがわかりました。お試し同居でわかってよかったです…今後は適度な距離感で付き合っていけたらと思います。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ エェコ
2020年10月25日■前回のあらすじ義母とお試し同居をすることになった私。しかし、どうしても許せない義母の許せない一面があり・・・義母とのお試し同居は継続していましたが、私が気になる「義母が私のものを勝手に使う」と言う状況はひどくなる一方でした。夫は気にするどころか「考えすぎだろ!」っと笑い飛ばすのです。その影響は息子にまで及び・・・・息子が楽しみにしていたお気に入りのプリンも食べられてしまいました。確かに名前は書いていなかったのですが、息子の悲しそうな顔は忘れられません・・・・さらにはこんなことも!私の大事にしていたヨガマットがレジャーシートにされてしまいました。染み込んだ泥汚れが落ちず悲しい思いをしました。 →次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ エェコ
2020年10月24日私は奈美といいます。現在、1人暮らし中の義母との同居を考えています。義母がいると家事分担も出来るし自分の時間も出来るかもしれない、そんなことがきっかけで”お試し同居”をすることになりました。お試し同居がスタートして数週間が経ちました。毎日、家事も子どもの面倒も見てくれる義母なのですが、どうしても気になることがありました。それは…義母は服だけでなく、私の化粧品や消耗品なども使っているようでした。同じ屋根の下に住む家族なので、これぐらいのことを気にする私の心が狭いのか? っとも思ったのですが…さすがに、私のワンピースを着る義母に驚いて夫に相談したところ、次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ エェコ
2020年10月23日子どもの衣装選びでバトルはあるある!?「七五三で起こったホッコリ&バトル」エピソード七五三は子どもの成長をお祝いする大切なイベント。一番近くにいるママやパパはもちろんのこと、子どもの晴れ姿を楽しみにしているばあばやじいじも多いのでは。かわいい孫のためならエンヤコラ! 写真撮影にお詣りに、お義母さまもここぞとばかりにハッスルしちゃいますよね。今回は、「七五三で起こったホッコリ&バトル」エピソードを紹介します。2020年8月18日~9月19日、あんふぁんWebでアンケートを実施。回答数:88件イラスト:春吉86%主役は誰!? お義母さま目立ちすぎです!七五三で子どもに着物を着せて家族で写真を撮ることになったが、義母がなぜか真ん中に行きたがり困ってしまった(苦笑) 子どもが主役なのに〜(泣) 一応家族で止めました(笑)本人は不機嫌になってしまい ちょっと大変でした、、(みうたん)特に来て欲しいとは思っていなかったが、お参りに来てくれた義母。普段、派手なタイプではなくパンツ姿しか見たことはなかったが、その日の格好はなぜかミニスカートのスーツ! 急にどうした!? びっくり仰天!(目が点)写真はいつも撮られる派の義母。七五三でも撮られる専門。我が家の家族写真にはいつも義母が鎮座しており、夫と私が一緒に写っている写真はまずない。お義母さんが私たちを撮ってくださればいいのに…といつも思う!(ミモザ)誰もが一度は経験済み!? 子どもの衣装でバトル娘の初めての七五三のときに着せる服でバトルした! 私は赤色、義母は青で(笑)(ふーみん)両家ともに着物を持っており、孫にどちらの物を着せるかで迷っていた。義母の家で羽織らせてもらったらあきらかに7歳用。それでも着させようとするので丁重にお断り。当日は私のお下がり(3歳用)を着させた(なーちゃんママ)夫が着た何年も前の袴を譲ってくれたがシミだらけ! こんなの子どもに着せたくないと思い、速攻で処分した(押し付けないで!)ある日義母から「七五三の袴買ったから」といきなりの報告。買っていただけたのはありがたかったが、長男の初めての七五三だし「私も一緒にいろいろ見て選びたかったです」と訴えると、「だめよ! 私がお金出すんだから私が選ぶわよ!」と言われてしまった(匿名希望 35歳)目が点… まさかの出来事!義母に「家族写真撮って〜」とカメラを渡された! 私は家族じゃないのね(もち)誕生日会も兼ねてご招待したら、風邪を引くと困るから行かないと息子経由で断られた! 正直ビックリした(ぴの)3歳の娘の初めての七五三。お義母さんにも写真スタジオに来てもらい撮影開始。大好きなばぁばがいて娘のテンションも高く、満面の笑みで順調に撮影が終了! しかーし!写真以外のオプションの説明が始まるとお義母さんの目はキラキラ輝き出し、ご近所さんに渡す分などアルバムやキーホルダーなど計17点、写真の加工品のグッズも注文! お義母さんの爆買いぶりに目が点になった(笑)(まにゃん)終わり良ければすべて良し男の子ばかりを生んだお義母さんは、初孫で女の子のうちの娘にメロメロ。さらに私の親にとっても初孫で、着物選びも一緒に見に行ったらすごく喜んでくれた。七五三のお参りも一緒に行き、娘もキレイな着物を着られてうれしそう。両家の写真撮影が長く続き、モデルの娘はちょっぴりお疲れだったが…。秋晴れで寒くなくてほのぼのした良い一日になった(MEIちゃん)息子のことが大好きな義母。「息子が七五三のときに着た袴を孫にも着せたい!」そう生まれた頃から言われていたので迷わず(迷えず)に従った。今、夫と息子の顔が似ているので当時の写真と見比べても、兄弟のようにそっくりでほっこりした。 義母も大喜びで家族みんながハッピーでよかった(苦笑)(たか)娘の晴れ姿を見て「まぁなんてかわいい〜座敷童みたい!!」と大喜びしてくれたが、「座敷童…」とまわりは苦笑い。私も座敷童みたいだなぁ〜と思っていたので、特に嫌な思いはせず、一緒に大爆笑した。(kelo)実はあるある?! 義母vs実母の裏バトル!どっちの祖母が孫を抱っこするかでチクチクと揉めていた。夫に仲裁に入ってもらい、そうーっとなだめてもらった(苦笑)(ゆう)写真撮影の際、実母と義母がどちらも小顔効果を狙って横並びのやや後ろにポジションを取ろうとして、カメラマンさんに注意されていた。それも三度も! いつまでも女性はきれいに映りたいのか…。埒が明かないので、「今日は子どもが主役だから早く撮ろう」と声掛けをしてその場を収めた(アルマン)写真撮影のとき、孫の横で写るのはどちらにするのか、義母と実母の間でちょっとしたバトルがあった…(癒されたい)なにソレ? 聞いてないよー!記念撮影のスタジオをすでに決めてる感じで勧めてこられた。私は別で検討していたところがあるのに断れなかった…(ももはん)私の姉とその義母の話。姉一家は写真スタジオなどで撮影したことがなかったので、七五三は張り切ってロケーション撮影を依頼していた。ゆっくり撮ってもらいたかったのに、日程を聞いた義母が駆けつけ「もう暑いから早く帰ろう」など言い出し、満足いく写真が撮れなかったそう。さらにその後、勝手に昼食場所(高級店)を決められた上、割り勘だったらしい(口は出さず金は出す義母でありたい)3歳の娘の七五三の記念写真を撮るときに、義母が義妹の子ども(9歳)を連れて来た。そしてなぜかその子まで入れて家族写真を撮ることに! 夫に文句を言ってもらったが義母は「孫だから一緒に良いじゃん!」と逆ギレ。衣装や写真代・食事代は義母が払う話だったのに人数が増えた途端にしらばっくれ、我が家の負担に。せっかくの思い出が台無しになり、その写真は未だに一度も飾っていない(アリス)お義母さまのおかげで助かった!七五三のお詣りの後、写真屋さんに行ったときのこと。娘がはしゃいでいつまでも写真が取れなかったので諦めるよう提案したら、義母に「子どもはこういうもの。この瞬間は二度と来ないのでいつまでも待って撮って帰りましょう」と諭された。その後無事写真が撮れ、最高の一枚となったので義母に感謝!(さら)娘の着物の色で、私と義母でお互い譲らず、娘が着物を着たがらなくなってしまった。すると、義母が娘に着たい色をきいてくれて娘も機嫌を直し、結果的に楽しい七五三になった(こぶたじろう)伊勢から大阪まで来てくれて、子どもの着付けを手伝ってくれた。一緒に神社にお参りしてご馳走を食べ、とっても楽しい一日だった(匿名)
2020年10月23日■前回のあらすじ義父母の家のあまりの汚さとゴキブリ出現でパニックになり、逃げだすように帰ってきてしまいました。義両親の“汚宅”から帰省後、彩の体に発疹が。どうしても義実家が原因と思えてならないのですが、私からはなかなか理由がうまく伝えられず…。義母が、子どもが巣立ったあとの燃え尽き症候群になっていることは、なんとなく理解できました。義父はずっと単身赴任をしていて子どものことは義母任せ。その負い目があるのか義父も家については何も言い出さないのかもしれません。でも、彩のこともあって、やはり帰省するのには抵抗があり、義実家との交流が少し途切れがちになってしまったのです。そして彩の1歳の誕生日。義母からは「実家でお祝いをしましょう」と言われていたのですが、夫にお願いして我が家で行うことにして、義両親が私たちのマンションを訪ねてくることに。来訪した時から固い表情をしていた義父が、いきなり意外な行動に出たのです。次に帰省した時、ゴミが捨てられ、部屋もきれいに掃除されていました。また、カーテンも新調され、見違えるような実家になっていました。義父の「すまん」という一言は、まるで魔法の呪文のようで、すべてを解消してくれました。きっと義母は若い頃から、今で言うワンオペ育児状態で、しかも次男が病弱だったから、ずっと一人で枕を濡らしていたのでしょう。「すまん」には、義母への謝罪とともに、感謝とねぎらいが込められていたんだと、私は理解しました。また、私の夫が以前と打って変わって、積極的に家事を手伝うようになってくれたので、私にとっては一石二鳥の喜びとなりました。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 山崎伸子 /イラスト・ エェコ
2020年09月12日■前回のあらすじ久しぶりに訪ねた義父母の家は汚部屋に!そして泊ったことを後悔することに…生後3ヶ月の娘を連れて帰省するには、ハードルが高すぎた義母宅。衛生観念が皆無としか思えない“汚宅”で、地獄のような時間を過ごすことに。今日1日だけでどっと疲れが出てしまった私。心を落ち着かせようと、キッチンに向かうと、絶叫の光景が広がっていたのです!なんと、電気をつけたら、キッチンの床でゴキブリの運動会が始まっていたのでした!もともとゴキブリが大の苦手な私。久しぶりにすごい数のゴキブリを見てパニック状態となり、思わず叫んでしまいました。彩も起きてギャン泣き状態となり、汚部屋への怒りと共に、ゴキブリごときで子どもを起こしてしまった自分自身のふがいなさも相まって、しばらく彩を抱きかかえたまま号泣してしまいました。そして一刻も早くこの家から逃げたかった私は、翌朝朝食も食べずに出てきてしまったのです。→次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 山崎伸子 /イラスト・ エェコ
2020年09月11日申し訳ないのですが、夫の実家への帰省が苦痛です。義母も義父も優しくていい人ですが、家がすごく汚いんです。義母は、もともと掃除や片付けがあまり得意ではないようで、結婚当初におじゃました時には、「ものが多いな」と思っていました。そんな義両親宅へ、生後3ヶ月の娘を連れて帰省することに。恐る恐るおじゃましたら、家がいわゆる “汚部屋”になっていました!これまで日帰りのみで泊ったことがなかったのですが、今回は義母から「せっかく来てくれたのに、帰っちゃうなんて寂しい。お布団も用意しているから泊まっていって」と言われていたので、断ることができず泊ることになっていました。ただ、その日一泊したことを、あとになって後悔することになったのです!義母が用意してくれたのは、夫の弟・洋平さんが幼少期に使っていたという布団でした。「洋平が使っていたものだからそんなに古くないよ」と義母は言いましたが、シーツは黄ばんでいて、シミらしきものも発見。しかし、義母の汚部屋騒動はこんなものでは終わらなかったのです…。→次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 山崎伸子 /イラスト・ エェコ
2020年09月10日人気イラストレーターのしばたまさん。今回は、お母さん(ママたま)のエピソードを漫画化!今回は珍しく私の家族の話です!この前のスカッとした話を読んだ母から連絡があり、描いた話です!やる事をしているときにミスをした人に、こんな言葉が言えるのって、相当すごいなと、我が祖母ながら感動しました!byしばたま 【同じテーマの連載はこちら】 義父母がシンドイんです! この連載の全話を見る >>
2020年08月30日人気イラストレーターのしばたまさんが、フォロワーのみなさんから募集した実話のエピソードを漫画化!今回は…「スカッとするお話」です!旦那さんも悪気はなかったようですが、これ言われたらちと嫌ですよねピシッと叱ってくれるお義母さん素晴らしい!byしばたま 【同じテーマの連載はこちら】 うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年08月25日大量の料理を食え食え攻撃、入れ歯がすっ飛んでフリーズ…「帰省中に起こったお義母さまとの事件簿」エピソード!義実家への帰省は、ちょっとドキドキするもの。生まれも育ちも違う女子2人がひとつ屋根の下で寝食をともにすれば、何かが起こっても不自然ではありませんよね。今年のお盆は外出自粛や子どもたちの夏休みの関係で、リモートで里帰りという人も多いとおもいますが、今回は、「帰省中に起こったお義母さまとの事件簿」エピソードで帰省気分を味わってください!2020年6月17日~7月19日、あんふぁんWebでアンケートを実施。回答数:177件イラスト:春吉86%オーマイガッ! 予想だにしないハプニング発生2人で談笑していた際にお義母さんの入れ歯が飛んでしまい、どう反応すれば良いかわからず…その場が凍りついた(笑)(よん)一緒に温泉に行き、脱衣場にあるお手洗いに入ろうとドアを開けたらお義母さまが! カギをかけ忘れてたようで、お義母さまのレアショットがばっちり目に焼き付いて…2人で笑った(笑)(めんま)新婚の頃、仲良くなるためお料理の話をしようと思い、勇気を振り絞って「この煮物おいしいですね! 作り方教えてください」と話しかけた。すると「ごめんねぇ。これ買ったやつなのよ」と義母苦笑い。言われてみればお惣菜っぽいけど、緊張してて気付かなかったー!(めぐちゃん)恐怖の食え食え攻撃初めてのお正月、お義母さまがはりきって料理をたくさん用意してくださった。おせちにお雑煮、太巻き、おいなりさん、お菓子などなど…もう絶対に食べきれない量! 聞けばすべて夫の昔の好物とのこと。夫も「もう若くないから食べきれない」と言うのに、お義母さまは「あれも食べる? これも食べる?」とさらに出そうするし、残すのも申し訳ないし。本当に困った(きのこ)帰省中は、お菓子作り好きなお義母さんと料理好きなお義父さんの食べて攻撃が続いてお腹いっぱい。太りそうでツライ。たくさんの料理作ってくれたのに食べなきゃ失礼だと気を遣わなきゃならないし、食べずにいると「おいしくない?」と心配される(MEIちゃん)帰省中、「お口に合うかしら?」と用意してくれた食事量が半端じゃなく多かった! それ、私の体形見て“大食い”との配慮ですよねぇ〜!! 「すみません、もうお腹いっぱいです〜」とヤセの大食いならぬデブの小食を演じた(笑)(なっちん)いろいろ無理〜! いい加減にしてください!!まだ子どもが小さい頃、義母が息子の食事の世話をしてくれると言うので任せていたら、自分が噛んだゴボウを息子の口へ! 思わず「あーーー!!!!」と声を上げたら、夫が気付き義母に注意。やめてくれはしたが「繊維がある物は噛んであげたほうがいいのよ」と悪びれる様子もなく。翌日子どもを義母に預けて夫と2人で同窓会に行く予定だったが、もちろんやめた(けいさ)家事の能力が壊滅的な義母。帰省中、子どもともお風呂に入ろうとしたら、床の目地は赤カビだらけ。パッキンは黒カビだらけ。鏡は何も見えないくらい水垢だらけ。シャワーのお湯が出る部分もカビだらけという恐ろしい光景が! せめて湯船だけでも入るかと思ったが、おそらく湯船もまったく掃除してないであろうと推測しやめた。結局、風呂場に行き裸になっただけで子どもも私も何もせずにあがった…(ふむふむ)お義父さんから「お義母さんは古めかしい物が好き」と聞いていたが、帰省して子どもが熱出したときに「解熱剤あるわよ。20年前のだけど」と言われてびっくりした!(イエティ)孫が喜ぶお義母さまの特殊能力義母と半年振りに会った2歳の娘は人見知りで、食事中も部屋の隅でぐずっていた。そんな娘の様子におかまいなしで、私が下の子の授乳中に義母が娘を連れて買い物へ。泣きながら連れて行かれた娘だったが、戻ってくるとニッコニコ! しかも「クミコさんと買い物行ったのー」と義母の名前を呼ぶ娘。すっかり打ち解け、滞在期間中は義母について回るようになり、私は大助かり! 明るくパワフルにグイグイ接してくれた義母に感謝!(おきぬ)カタカナに弱いお義母さん。持参したラベンダーの花を見て「“ベランダー”の花はきれいじゃのう!」と喜んでくれたが、やはりカタカナのところが違う(笑)! 子どもたちがDVDを見ようと取り出すと、「おもしろそうな“デーブイデー”じゃのう!」というお義母さんの一言に、子どもたちは「ばあちゃんは何語を話してるの? いつもおもしろいことばっかり言ってるね! ばあちゃんとお話すると楽しいね!」と。これにはお義父さんをはじめ親戚一同大爆笑! ますます子どもたちとお義母さんが仲良くなったようで良かった!(ゆうぼん)豪快すぎてついていけない!帰省中、お茶をいれてくれたお義母さん。すると、そのお茶に猫の毛が〜! 勇気をふり絞って「これ猫の毛ですかねー?」と言うと、「そうね〜。ちょっとぐらい大丈夫よ!」と返された。その後スプーンで毛を取ってくれたが… いやいや、入れ直してくださーい! 結局、そのお茶はどうにも飲めなかった(ドラえもん)パジャマは最低1週間は洗わずバスタオルも家族で使い回し。さらに、酔っ払って帰ってくると家族の前で平気で全裸になって着替えだすお義母さま!(atsu)帰省中、話題は夫や兄弟の小さい頃の話に。義母は子育ての失敗談を話し始めたが、階段から転げ落ちてガラスのドアをぶち破って大ケガをさせた話や、目を離した隙に、子どもが包丁を触ってけがしてしまった話など、結構ハードなものばかり! 義母にとっては笑い話かもしれないが、それって義母の不注意が招いた話では?と思うものばかりでドン引きした(しーまま)ありがた迷惑… お気持ちだけで結構です!半年ぶりに家族で帰省したときの話。お義母さんは和菓子を作るのが好きでよく手作りの和菓子を振舞ってくれるが、実は息子が大の和菓子嫌い! いつも帰りの車で食べなくてはいけないことに泣いている真実を、お義母さんには言えておらず胸が苦しい…(まにゃん)初めて娘を連れて帰省したところ、なんと用意されていたのは大量のベビー服! しかも私たち夫婦の趣味にはまったく合わないもの…(泣)。とりあえず満面の笑みでお礼を言い素直に受け取ったが、着せる機会はあまりない…(min)夫は1人息子なので、初めて義理の娘ができたことにうれしくなったのか、帰省するといつも古着をくれる義母。高い服は時代を変えても着られるというのがモットーの義母からもらった古着はすでに50着以上に。私からは角が立つので夫に断ってもらうが、一枚上手の義母は夫の入浴中やお昼寝中を狙って渡してくる。好意なので断りづらく困っている…(もっち)あからさますぎる嫁いびりみんなで帰省した日、夕ご飯を義母が準備してくれていた。食卓に行くと夫と子どもの分しかない! 義母は「あなたも帰って来るって聞いてなかったから〜」とさらりと言ってのけた(ちーぱっぱ)以前、「夫はエビスビールが好きで、私はプレモルが好き」という話を義母とした。それから何年も経つが、帰省時に冷蔵庫に用意されているのはいつもエビスビールのみ!(オリオンビール)「嫁は座ってないで働け」と言われた(チップたん)手土産が気に入らないようで、「いらない。持って帰って」と必ず言われる。手土産が気に入らないのではなく、私のことが気に入らないんだと思う(おでめ)顔で笑って心で泣いて… 嫁の我慢タイム!踊りが大好きな義母。盆踊り大会で浴衣ではりきって踊り始め、私も当然踊らないとといった感じで強引に誘われ一緒に踊ることに。踊り方もわからず、そもそも人前で踊ることが大嫌いなので苦痛だった(ニコニコ)夫のことが大好きなお義母さま。毎回おうちにお邪魔する度に、夫の子どもの頃のアルバムを引っ張り出してくる。この頃はかわいくて、この頃は近所の人からも人気で、この頃はどうのこうの——。最終的にはこんなかわいくて素敵な夫をもらえてあなたは幸せだとまとめられるこの時間が苦痛でしかない! 何度も見たし聞いたことばかりだけど、初見のように驚いてあげたりテンションを高くしたり、お義母さまのご機嫌を取っている(アリス)お義母さまの大好きなお花や鉢植えなど、ガーデニングの全部を見せられて「この子はすごく育てづらい」など、ひとつひとつ細かく説明される。最初のうちは素敵なお花や鉢植えを見られてよかったが、何度も説明されるうち全部の反応が「そうなんですね!」になってしまっていた(苦笑)(あんふぁんWeb大好き!)
2020年08月21日■前回のあらすじ娘が生後3か月のとき、義実家に娘を見に行くと、義父はまだ「男の子が良かった」と言い続けていたのです…。このとき、私に味方してくれる人が…!私からも実の娘からもバシッと言われたことが効いたのか、義父はそれから男の子がいい、などと言ってくることはなくなりました。今は孫娘を溺愛するいいおじいちゃんです。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです脚本・高尾/イラスト・ 田辺ヒカリ
2020年08月06日■前回のあらすじ出産前も義父から「男の子がいいな~」と何度も言われていたのですが、娘を産んだ直後にも同じように言われ…、女の子はダメと言われているような気持ちになりました。また「男の子」発言…!さらに義父は…娘が生まれたら落ち着くかと思っていたのですが、義父はどうしても男の子が欲しいようです。次回に続きます。脚本・高尾/イラスト・ 田辺ヒカリ
2020年08月06日私の名前は綾音。今、おなかに赤ちゃんがいます。毎日、とっても幸せなんですが、ひとつだけ気になることが…。少し前、義両親に妊娠を報告したときのことです。夫も義母も、みんな大喜びしてくれたのですが…義父は娘のことも可愛いなぁ、と言ってくれるし、悪気はないのでしょう。でもこういったことが重なると、次第に義父に会うのが億劫になっていきました。次回に続きます。脚本・高尾/イラスト・ 田辺ヒカリ
2020年08月06日相手の都合を考えない自分勝手な義父母の行動。義父母の突然の来訪や急なお誘いについて見てきた前回に続き、今回もウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードを元に、お伝えしていきます!■「うちの産着を着て!」イベント時の義父母の自己中っぷり「お宮参り撮影で、夫の着た産着を着させたかった義母。遠方にいる一週間早く誕生した義兄夫婦の子が着ていて『(私たちの時に)間に合わないかな?』と言われたので『スタジオでも無料貸出があるので大丈夫ですよ』と答えると、後日夫を通して『うちの産着を着ないなら撮影には行きません』と怒りの連絡が!」「義母は裁縫が得意なため、勝手に『結婚式のドレスを2着作る!』と言い出した時は断ることもできず、目の前が真っ暗になりました。その道のプロなのでクオリティは申し分がないため、なおさら文句も言えず、結婚式の悲しい思い出になりました」「結婚式前に義父がレンタルするタキシードを選びたいと、風邪を引いてる私を無理やり呼び出して衣装合わせに付き合わせ、いよいよ体調が悪くてふらふらになった私に向かって『なんだ、結婚式をやるのが嫌なのか』と言い放った」「こどもの2歳の誕生日に勝手にディズニー1泊旅行を予約された。その後妊娠が発覚し、旅行当日はつわり真っただ中。さらに、ホテルはツインの部屋に義父母と一緒だった」「義母から『年始に初詣に連れていって』と言われ、旦那と時間通りに迎えに行ったが、1時間の遅刻。私たち夫婦だけではなく、生後4ヶ月の娘も一緒にいる事を知っているのに。待っている間、家に招き入れてくれるわけでもなく、年始のくそ寒い中、赤ちゃんを1時間待たせる」「戌の日詣りのこと。義父は仕事をしているので、私と夫だけで行くと話したら『親を出し抜いて行くとは何事だ!』と激怒。義父の都合を第一に日程が決まり、私の体調は二の次でした」結婚式やお宮参りなどの行事の際に、自分勝手な義父母の姿を見たというコメントが多く寄せられていました。大事なイベントだからこそ、自分勝手な態度が記憶に残りやすいという一面もあるのかもしれません。■子どものお世話でも自己中爆発!また、子どものお世話について、自分勝手な価値観を押し付けてくる義父母もいるようです。「子どもがけがすると『よく見ていないのが悪い』と責められましたが、義父が見ていた時に階段から落ちかけ手すりの角で娘が結構大きなけがをして、『誰が見ていてもけがする時はするんだよ』と私が言うと、その後うるさくいう事もなくなりました」「チャイルドシートに乗せようとしない! コロナで外出自粛しているのに、人混みのショッピングモールへ私に内緒で子どもを連れ出していた!」「『抱き癖がつくから抱っこしてはいけない』と言う義母でした。そのくせ、泣き止まないと自分が抱っこしていた」「私が作った保育園のパジャマ袋、1年たった頃に『もう柄が赤ちゃんっぽいでしょ』と言って、勝手に新しいのを作られました。新しい布も買って用意していたのに、楽しみを奪われて悲しかったです」さまざまなタイミングで、子どものお世話について義父母に自分勝手な態度を取られて、つらい思いをしているママたちがいるようです。 ■「アレルギーあるからやめて!」食卓での自己中行動子どものお世話の中でも、特に多くコメントが集まっていたのは、アレルギーやおやつを与えるタイミングなど、食事に関するエピソードです。「子どもが小さくてまだチョコを食べさせていない時期、義母の家に行くと『ママに内緒ね』と言って口の中にチョコを放り込まれていた。話のわかるお義母さんだったからはっきり言ったら、了解をとってくれるようになりました」「保育士の義母はミルク信者なのか、10ヶ月で断乳した息子に対して、『ミルクをあげろ。それが過ぎたらフォロミをあげろ』などとしつこく言ってくる。あげなければ私が虐待をしているかのような言い方をしてきます。すごく傷つくので早く離乳食の期間が終わってほしい」「アレルギーのことを理解しない。子どもに牛乳アレルギーがあると病院から診断を受けているため、除去したりしているのに、『これは〜〜牧場の濃厚な高級牛乳なのよ〜』と義母がパックの牛乳を与えようとしていた」 「義母の箸で勝手にカニを与えられた。初めて与えるものは平日の午前中の方が何かあっても病院に駆けつけられるのに。義母は何も考えず休日の夜に与えた。旦那にも伝えたら、義母に帰りの車の中で『神経質だ』と散々言われた」「義母は息子が生まれてから、ミルクを与えたがる。私にも『量が足りないのでは?』と言ってきて、『適量なので大丈夫』と返事をしていたが、ある時勝手に飲み終えた哺乳瓶に白湯を足して息子に飲ませていた。注意しても無視してやるので困る」命に関わるリスクのある食事の場面で自分勝手な行動を取られると、子どもを守りたいという気持ちから、さらに反発心を抱いてしまうのも無理はありません。コメントを読んでいると、「はっきりやめてほしいと言った」「疎遠になった」など、強目の対応をしている人も多いように感じました。確かに、自分勝手な行動ばかりとる義父母とは、できるだけ距離をおきたいと思うのも頷けます。ただ、義父母との関係も、たどってみれば人と人との関係ですよね。「親子」という関係性から、ついつい距離が近くなりすぎて、遠慮がなくなってしまいがちですが、そもそも世代や価値観、生活環境が全く異なる他人同士ですから、互いに理解し合うのは簡単なことではないでしょう。子育ての常識が変わっているという背景もあるので、こちら側も親世代の子育てについて理解を深めることができると良さそうです。すれ違いそうなところでは、義父母への理解を示した上で、自分たちのやり方を伝えるなど、ワンクッションがあると、モヤモヤを減らすことができたり、大きなトラブルを避けることにもつながりそうです。また、子育ての世代間ギャップを埋めるためには、祖父母と親の育児心得について書かれた 『祖父母手帳』 という書籍も活用できそうです。さりげなく義父母にプレゼントして、子育て情報のアップデートをしてもらといいかもしれません。 【同じテーマの連載はこちら】 義父母がシンドイんです! この連載の全話を見る >>
2020年08月06日義父母の自分勝手な行動に悩まされた経験はありますか? 結婚してから付き合いが始まる義父母とは、距離感の取り方も付き合い方も難しいところではありますが、自己中行動にうんざりしている人もいるようです。今回は、ウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードの中から「自分勝手な義父母にうんざりしたエピソード」についてご紹介します!■「片付けておいてあげたから」勝手に自宅に上がり込む義母多数多く寄せられたのが、都合を聞かずに突然家に訪問してきたというエピソードです。「夫の実家の近くに住んでいます。そのため産後は義父母が頻回に訪問して来て大変でした。夜中は寝不足で、昼間にやっとの思いで寝ていても、突然ピンポーンとやってくるのです。寝ているフリをして無視すると、合鍵を使って入っていました。私は気を使ってしまうのでさらに眠れず、イライラで本当に絶望の日々でした」「隣同士で住んでいて、鍵を渡していたので、私のいない時に勝手に家に入っていたようで、置いてあったものの位置が変わっていたり、『片付けておいてあげたから』と恩着せがましい事を言われたりしました。人の気持ちは考えず、自分の意見を押し付けて来るのが重荷でした」「新居に引っ越してから、お義父さんがアポなしで週2~3回朝の9時頃に来るように。最初は夫宛の郵便が実家に届いたものなどを届けに来ていたが、『コロナウイルスがはやりだしどこにもいけないから』と暇潰しに来るように。私は妊娠8カ月。さすがに義姉に相談し来なくなった」「現在2歳と4歳の子供がいますが、週3回は家に義両親が来ます。コロナで自粛要請も出ているのにお構いなし。こないだ、スマホの電話に気づかずにいたら1時間に17件も着信。ドン引きした。最近『来るなら電話して』とお願いしたら、電話にでなくてもかってに来る」「義父はわりと優しく、こちらもあまり気を使わないのですが、KYです。勝手にこちらに遊びに来る日を決め、しかも仕事をしていないため、一回来ると、1週間は滞在します。孫の相手は一応してくれますが、外食が嫌いなため、私が三食を作らなければならず、片付けなども一切手伝ってくれないので、疲れます」自宅はプライベート空間だから、「誰にも入ってきてほしくない」という人は多いでしょう。義父母にとっては子どもの家という認識でつい遠慮がなくなってしまいがちなようですが、節度を持った行動を求めるママたちの声が多く集まっていました。 ■「今から行こう!」急な呼び出しはやめて!また、急な呼び出しに閉口しているというコメントも寄せられていました。「息子が1歳頃、義理実家から車で3分くらいのアパートに暮らしており、週に4~5回は義実家に『今から来れないか』と呼び出されていた」「うちの義父母は、自宅の庭でBBQやお墓参りなどお出掛けする時は、大概当日の朝に急に電話してきて、『今から~するからおいで』『今日~行くから一緒に行こう』などと誘ってくる。せめて前日にこっちの予定を聞いて」「ゴールデンウイークに、元夫の朝一の新幹線ゴルフ旅行を送って、私は昼まで寝る予定。しかし、東北に住む義両親が朝一の新幹線で事前連絡もなく来た。『今駅に着いてコロッケを買ったから一緒に食べよう』と、いきなりの午前の電話で飛び起きました」義父母によるお誘いが、楽しい計画だったとしても、いきなり声をかけられると戸惑ってしまいそうです。何より、こちらの予定を気にしてくれない自己中な行動に、ガッカリしてしまう人が多いようです。■まだまだある自己中エピソード「子どもが2歳頃のことです。義母と会う約束をしていた前日に、子どもの具合が悪くなりました。そこで私は義母に電話を掛け、子どもの体調次第では明日は会えないかもしれないと伝えました。すると、義母は『だったら車の中で待っていたらいい』と言われ唖然としたことがありました」「義父が納豆を半分だけ残しておくので、私たち親子は必ず1パック食べるから、お義父さんに『新しいのを開けないで食べかけの食べてください』と言ったら、『もう先が長くないから好きに食べたいし、いろいろ言われたくない』と言われました」つくづく、義父母との距離感を保つことの大切さを感じます。自宅に急に訪ねてきたり、いない間に勝手に入られたり、当日いきなり誘ってきたりと、どの行動も思いやりに欠けているように思えてしまいます。こちらの都合を気にしてくれないこと、それがママたちにとっての一番のネックなのかもしれませんね。どうやら義父母の自分勝手な一面は、お祝いなどのイベントや子どものお世話をする時にもよく見られるようで…。後編に続きます。8/6公開予定! 【同じテーマの連載はこちら】 義父母がシンドイんです! この連載の全話を見る >>
2020年08月05日誕生日やクリスマス、子どもの入園・入学など、節目節目のイベントで贈られる義母からのプレゼント。嫁として孫として大切にしてもらっていると感じる一方で、好みではないもの・子どもの教育に良くないものなどは正直、ありがた迷惑と感じることもあるでしょう。しかし、義母からのプレゼントなので、断るにも角が立つし、受け取っても処分に困りますよね。多くの夫は「受け取っておけばいいんだよ」と言うだけで解決に動いてはくれないでしょう。しかし、好意による贈り物でもママにとってはストレス。ジワジワと苦しめられ、贈り物が届くたびにため息が出て、お礼の電話をかけるのもつらくなるのではないでしょうか。そんな義母からの「ありがた迷惑なプレゼント」は、どうすればいいのでしょうか?義母からの「ありがた迷惑なプレゼント」2トップ義母からのプレゼントで困るものといえば、大きく分けて次の2つのうちのどちらかに当てはまるのではないでしょうか。・自分の育児に対する考えに合わないもの・自分自身の好みとは違うもの例えば、おしゃれな義母だと洋服を贈ってくることもあるでしょう。「あなたに似合うと思って」と買ってくれた洋服でも、購入しているのはふだん義母が買い物をしているシニア向けのショップ。若いお嫁さんにとっては、色や素材、形が微妙だったりするでしょう。自分へのプレゼントなら「ありがとうございます。でもこういう服は着る機会がなくて…」などと伝えることができますが、子育てや教育方針と合わないものは困りますよね。例えば、「バレンタインデーに義母から子どもあてにチョコレートが送られてきたけれど、まだチョコは食べさせていないので困った」「クリスマスプレゼントがゲーム機。子どもにはまだ早いと思っていたから、事前に相談して欲しかった」といったママからの声も聞きます。そういった義母からのありがた迷惑なプレゼントは、どうしたらいいのでしょうか。困るプレゼントの断り方、処分の仕方お菓子といった食べ物は、消費期限のある「消え物」ですから、比較的ストレスが少ないのではないでしょうか。子どもにまだ食べさせたくないものであれば、とりあえず義母にお礼は伝え「ごはんが食べられなくなるから、あとでいただこうね」とすぐに子どもの目の届かないところに片付けましょう。その後、子どもが忘れた頃に親が代わりに食べたり、苦手なものなら人に譲ったり破棄したりすればいいと思います。また、アレルギーが心配なものならお礼のあとにすぐ「実はアレルギーがありまして…」と伝えましょう。自分が不在のときに知らずに義母が与えてしまうこともありえますので、早めに知らせたほうがトラブルの種が減ります。もし、義母から後日「〇〇ちゃんおいしいって言っていた?」などと感想を聞かれたら…と心配するママもいるでしょう。しかし、それはピンチではなくチャンスです。その時に「実はまだ食べさせないようにしているので、私たちがいただきました」と伝えれば、同じものが贈られることはなくなります。しかし、洋服など「残る物」のプレゼントは困りますよね。子どもの洋服なら、次に会うときに着せて一度は見てもらえばいいと思います。そのとき「子どもはすぐ大きくなるので、次に会うときにはもう着れないかもしれないですね」と一言義母に伝えておくのはいかがでしょうか。もし、子どもが洋服の好みが言えるくらいの年齢なら、直接義母に「こんな服がいい」と伝えさせるのもいいでしょう。例えば、息子しかいない義母の場合、女の子へ洋服を買った経験が少ないことから赤やピンクのフリルいっぱいな洋服が贈られてきて困ったという話を聞きます。しかし、女の子は意外とシンプルな洋服が好きで、色の好みもはっきりしているため、義母のプレゼントを着てくれないことも多いでしょう。子どもに我慢させてプレゼントされた洋服を無理やり着せるくらいなら、「この子はこういった服が好きなんです」とあえて普段気に入ってる洋服を着せてアピールするのも一つの方法です。義母に「迷惑だ」と言いにくいなら…もし、プレゼントに困っていると伝えにくいなら、ママがそう思っているのではなく、別の理由からと伝えればいいでしょう。例えば洋服なら「こういう形の服は保育園で禁止されているんです」などの理由はどうでしょうか。また、お菓子なら「虫歯になるので◯歳まではあげないように歯医者さんから言われているんです」「一度食べてしまうと習慣になってしまうので与えないでくださいと園から言われているんです」とという理由なら、義母も納得してくれるでしょう。「断っているのは私の意思ではありません」としつつ、義母にはとにかく伝えた方がいいと思います。特に、たまにしか会わない義母であれば趣味や好みが伝わりづらいですから、なおのこときちんと伝えた方がいいでしょう。もしくは、子どものがっかりした顔を見せるのはどうでしょうか。趣味ではないプレゼントをもらったら、子どもは正直ですからあからさまに態度に出ますよね。それを大人がやると角が立ちますが、子どもなら許されることだと思います。その様子を見たら、義母も自己満足なプレゼントはだんだんと贈らなくなるでしょう。事前に欲しいものを聞いてきたり、プレゼントの代わりにお金を渡すようになったりと、「ありがた迷惑な贈り物」に悩まされることはなくなります。ゲームやスマボ、ルール違反のプレゼントは?ただし、ゲームやスマホなど、子どもは欲しがっているけれど、家庭のルールや教育方針に合わないものを贈られるのは困りますよね。未然に防ぐために、「子どもが欲しがっても与えないでくださいね」と早めに義母へ釘をさしておいた方がいいでしょう。例えば「勉強をしなくなってしまうから」「SNSを利用すると危険なことに巻き込まれるので」など、あらかじめ伝えておきます。しかし、義母の中には孫に好かれたい一心で相談なくゲームやスマホを買い与えてしまう場合もあるようです。それを防ぐために、中身がわからないプレゼントはすぐ子どもに渡さないようにしましょう。中身がゲーム機など教育方針に沿わない物、子どもの年齢に合わない物とわかったら、前もって遊ぶルールを決める、時期を見て渡すなど親がある程度管理してもいいと思います。それと同時に、義母には何をプレゼントするか事前に相談してほしいこと、物によっては受け取れないことなどを、毅然とした態度で伝えてはいかがでしょうか。せっかくプレゼントをしても孫の手に渡らないのであれば義母も残念に感じると思うので、次からはルール違反のプレゼントはしなくなるでしょう。「こういったものは与えたくないんだけど、義母からの贈り物だから与えるしかない」というのは、余計なストレスですよね。義母の機嫌をとって家庭のルールを変えるのではなく、毅然とした態度で「ありがとうございます。でも…」をきちんと伝えることが肝心です。どうして義母からのプレゼントにイライラするのか好意とはいえ、なぜか心にモヤモヤしたストレスが残る義母からの困ったプレゼント。実母や夫、友だちなどから贈られたプレゼントより負担に感じるのはどうしてなのでしょうか。それは、贈られたプレゼントが、義母のエゴイズム(自己満足)に感じられるからかもしれません。ママやパパ、子どもの趣味や要望も聞かずに贈ってくる場合は、義母が単に自分のプレゼント欲を満たしたいだけとも考えられます。それは悪気なく無意識でやっていることかもしれないため、ママは強く言いにくいですよね。そのうえ、義母からは感謝の言葉や態度を暗に求められるから、「ありがとうございます」「うれしいです」と心にもない言葉を口にしなければならず、自分に嘘をついてる心苦しさを感じるのでしょう。さらに、義母の好意であるプレゼントをムダにしてしまう罪悪感の2本立てでママを苦しめています。それが積み重なってくるとストレスになり、義母と会うのが億劫になったり、義母自身を好きになれなくなるでしょう。そうなるくらいなら、口では義母に「ありがとうございます」と伝えはしても、感謝の気持ちは無理に持たなくてもいいですし、「困る」とはっきり言ってもいいと思います。妻のイライラを増幅させる「夫の無責任な言葉」義母からの「ありがた迷惑なプレゼント」に対して、妻が断っているのに、夫は「いいじゃん、もらっておけば」というケースも少なくありません。おそらく夫の「もらっておけばいいじゃん」は多くの場合、あまり考えずに発している言葉だと思われます。義母からのプレゼントを断るために、自分がなにか行動しなければいけないのは面倒だから「もらっておけば」なのでしょう。また、夫と義母は実の親子ですから価値観も近いところがあり、妻にとっては困ったプレゼントでも夫は「どうして困るの?」と不思議に思っていることもあるでしょう。その場合は、「私は嫌なんです」としっかり伝えて、例えばゲームやスマホを受け取った場合「これで勉強しなくなったらどうする? あなた面倒を見てくれる?」とちゃんと考えて欲しい気持ちを訴えましょう。義母のプレゼントを断るより、受け取った方が面倒くさいことを認識してもらうのです。義理の親といえど、もともとは他人です。夫も家族ではありながら他人です。育ってきた環境が違うのですから、プレゼント一つとっても価値観の違いは出てくるものです。一方で、妻の「親なんだから、こうしてくれるのは当たり前」「夫なんだから言わなくてもわかるでしょう」と伝える努力をおろそかにするのも甘えといえます。たかがプレゼント、されどプレゼント。そんな小さなストレスが積もり積もれば、義母や夫に対して「顔も見たくない」の気持ちが爆発しかねません。それを避けるためにも「お礼は言うけれど、困ったプレゼントは毅然と断る」という姿勢が肝心です。 エキサイトお悩み相談室で佐藤先生に相談する
2020年07月31日■前回のあらすじ夫の弟が結婚することになり、親戚でお披露目会が開かれたときのこと、和やかな雰囲気の中、突然義母が無神経爆弾を投下してきて義妹はついに泣き出してしまいました…夫の親戚たちの中には、気の強い義母に意見を言う人がいなかったので義母も言いたい放題だったようです。この一件で、私はなぜか夫の親戚中からありがたがられる存在に。そして義母は少し反省したのか、以前よりは考えて発言をしてくれるようになりました。脚本・高尾/イラスト・ 鈴木し乃
2020年07月23日出産前後に子どもをまつわる言動から起こりがちな義父母とのトラブル。妊娠中について見てきた前回に引き続き、今回は産後に義父母からかけられたつらい言動について、ウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードを元に、お伝えしていきたいと思います!■トラブルは病院で起きている?!「産後、義父母が病院に来ているタイミングで助産師さんが部屋に来て、なかなか出ないおっぱいをしぼってくれると言いました。そこには夫もいましたが、誰も義父に出ていくように言ってくれませんでした。私からも言いづらく、結局義父母がいるところでおっぱいをしぼってもらうハメになりました」「『出産当日は義母には病院に来ないでほしい』と言っていたのに、『生まれるまでここでついてるよ、義姉も来ると言ってたから』と、夫よりも早く産院に義母が現れました。現れた直後に私の目の前で夫から義母に電話があり、『来ないでほしいって言ってたよー』と。ブチ切れました」「第一子の出産時、陣痛で苦しく横になっていると義父母が病室に。私は義父母の手前キツい体を起こして椅子に座りました。苦しくて顔をしかめてる私に義母はどんどんくだらない話ばかりしてきました。そして最後に笑顔でこう言ったんです。『話して少しは気が紛れたでしょ』。マジでドン引きしました」「長男が産まれた時、帝王切開だったこともあり、動けずお風呂も入ってない状態にもかかわらず、連絡もなしに義父母が来た。一度、入院3日目くらいに『疲れてるので面会を控えてほしい』とお願いしたのに、その次の日にも『疲れてるみたいやけど大丈夫か?』と連絡なしに来た」出産したときの病院で、義父母の振る舞いにショックを受けたという声が多く寄せられていました。命がけで行う出産だからこそ、その時の義父母の行動が特にママたちの心に残ってしまうとも言えそうです。「赤ちゃんは私が見るから」産後のお世話にまつわるトラブル「妊娠中、義母が『産後は私が面倒をみたい』と言ってきた。遠方のためあまり会う機会がなく、義母の事を理解していなかった私は、せっかくの申し出だから受ける事にした。そしたら、義母は『私が赤ちゃんの面倒をみるから。そしたらあなたは家事できるでしょ?』と言ってきてすぐに帰ってもらった」「出産時、義母が15日ほど泊りがけで来た。産後の手伝いという名目だったが、実際にしてくれたのは母乳のあとのミルクをあげることだけ。食事の支度や掃除は全て私。せめて休む時間がほしくて『息子さんと日帰りのバス旅行でも』と提案したが、『手伝いに来ているんだから』という理由で拒否。ツラかった」「産後義母が手伝いに来てくれたのですが、『母乳にいいのが地鶏』と言って、キューキューに筋肉の引き締まったゆでただけで味のない地鶏肉を毎食どんぶりいっぱい出された。ゴムの塊みたいでかみ切れず食べられず、食欲も減り、母乳の出が悪いと『おかしいわね』とガシガシ乳をもまれ『母乳製造機』扱いで不愉快でした」「私は夫の実家の近くに住んでいます。そのため産後は義父母が頻回に訪問して来て大変でした。夜中は寝不足で昼間やっとの思いで寝ていても、突然ピンポーンとやってくるのです。寝ているフリをして無視すると、合鍵を使って勝手に入ってきました。私は気を使ってしまうのでさらに眠れず、イライラで本当に絶望の日々でした」産後すぐに始まる赤ちゃんのお世話に、それでなくとも疲れている最中に、義父母が自分勝手な行動をとってしまうと、ママは疲弊してしまうのも無理はなさそうです。精神的に追い込まれてしまう人も少なくないようですね。「母親失格です!」耳を疑うような驚き発言も「2人目出産後、2日目に病院へ連絡もなしに来た義父母。義母が出産後の私と初めて会って言った言葉は『〜〜さん、痩せなだめやなぁ〜』でした。前日に命がけで出産したのに」「産後、病院に来た義母。名前を自分たちが付けるものと思い込み、勝手に考えた名前を呼んでいた。生後1カ月、オムツかぶれができた息子を見て、親戚の前でわざと『母親失格です!』と怒鳴られた」「義母にとって、長男も次男も私にまったく似ていないそうです。『手の指が長いところだけはママに似たね』と何回も言います。『誰の子かわからないね。ママに全然似てないね!』と言っています。本当に不愉快です」「産後、隠れて息子に自分のおっぱいを飲ませようとしたり好き勝手する義母になんとか耐えていました。ある日、寝られずグズっていた息子が、泣き疲れてやっと寝たタイミングで、『抱っこさせて』と言われて断ったら、『前の彼女の方が良かった、仲良くしていた』と。以降、最低限のお付き合いのみです」「『泣いても抱くな! 抱き癖がつく!』が口癖の義母。助産師から『抱き癖は昔の話。今はたくさん抱いて』と言われ、私と夫から何度も話すが無視。1歳になり義実家を訪問して子が泣くと、『抱き癖のせいでこんな風に育っちゃったね。苦労するけど仕方ないね』と勝ち誇った笑みをされ、疎遠決定!」「産後、腰痛に悩み整体に通っていた頃、義母が4カ月の息子の面倒をみにうちにきてくれました。その時に『お母さんはおっぱい以外いらないから大丈夫よ!』と何気なく言われた言葉。でも傷つきました。おっぱいだけがお母さんなの?と」寄せられたエピソードの中には外見を批判したり、人格をも否定したりするような、ひどい発言が多くて、胸が締め付けられます。出産前までは、自分と相手だけだった義父母との関係。そこに子どもの存在が増えることで、関係性は少なからず変わってきますよね。そんな中で、価値観の違いが浮き彫りになる場合もあるのかもしれません。義父母とのトラブルをきっかけに、「連絡を取らなくなった」とか「距離を置いた」などというエピソードも多く見られました。義父母の言動が、大きな傷になることもあるため、場合によっては親子が健やかに暮らすために、離れることも必要な手段なのだと感じました。また、義父母自身には悪気がない発言も多いように思います。例えば、自分が望まないような話をされたら話題を変えたり、時にははっきりと拒否したりと、関係を続けながら、ちょうどいい付き合い方を模索することもできるといいかもしれません。自分がされたことを将来自分の子どもやそのパートナーにしないように、義父母を反面教師だと考え、お互いが心穏やかに過ごせるよう、相手の立場に立った発言、行動を心がけていきたいものですね。
2020年07月23日■前回のあらすじ私の義母は尊敬するところもたくさんあるのですが、思ったことをすぐに口に出してしまう無神経なところがあり…まあ義母の言うことはできるだけ気にしないようにしよう…と私は半ば諦めていたのですが、先日そうも言っていられないできごとが起きてしまったのです。夫の弟が結婚することになり、式はあげないとのことで夫の親戚でお披露目会が開かれたときのことでした。しかし、こんな和やかな空気の中、義母が突然、爆弾を投下したのです。義妹は病気を患ってしまい、仕事を辞めるしかなかったという事情を聞いていた私は、黙っていられなくなりました。次回、ついに我慢の限界が…!脚本・高尾/イラスト・ 鈴木し乃
2020年07月22日妊娠中や産後すぐは、体調が崩れやすかったり、生まれてきた子どものお世話で休む暇がなかったりと、幸せな中でも大変な状況が続きますよね。そんなただでさえしんどい出産前後に義父母とのトラブルを経験したという人は多くいるようです。今回はウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードの中から「出産前後にママたちが経験した義父母とのトラブル」についてご紹介します!■「また男の子?」性別にまつわるNG発言最初に出会うトラブルは妊娠中だったと言うママも多いようです。つわりやホルモンバランスの変化により、それでなくともつらい思いをしがちな妊娠期。体験談からは、そんな大変な状況のママたちに追い打ちをかけるような、義父母からの辛らつな発言が見えてきました!「妊娠がわかった時、既に男の子の孫が2人いた義両親は『次は女の子!』と言いたい放題。結局一人目は男の子だった。その後、2人目を妊娠中に男の子だとわかると『また男の子? みんなガッカリ』と言われた」「両家ともに初孫だった長女。『次は絶対に男の子!』と両家から期待され、2人目不妊でなかなかできなかったところに来てくれた次女。性別が女の子と分かった途端、両家から『え、女の子?』と言われました。無事に産まれてくれるだけでも奇跡でありがたい事なのに…。一生根に持つと思います」「2人目妊娠中、医者から『9割がた女の子』と言われていたのに、『産まれてくるまでわからない』と言い張った義父。予定通り女の子が産まれたら、今度は『男の子を産んだら100万円やる』と言ってきた義父と夫。こんな家、滅んでしまえばいいと本気で思った」「次男を妊娠中、義父が何度も義母経由で性別を聞いてきました。なかなか性別がわからなかったのですが、妊娠後期に入り男の子と判明。すぐに性別は伝えたものの、希望は女の子だったのか、直接性別を聞いてくるように。臨月にはひな祭りの予定を組もうとしてきてあきれました」男女を問わず、妊娠中にどちらかを希望されてつらい思いをしたという声が多く寄せられていました。子どもの性別は自分では選択できるものではないため、ママにとっては大きな負担ですよね。■「妊娠は病気じゃない!」それは確かにそうだけど…「母の出来事です。妊娠したときのこと。姑は『妊娠は病気じゃない!』と近くに住んでる母に買い物させたり、近所の人が来たから菓子を買ってこいなどコキ使い、その無理がたたり流産。見舞いにきて謝ると思いきや『家事もできないとは思ってたけど子どももろくにできないのね』と言ったそうです」「第二子を妊娠した当初、吐きづわりで毎日ゲーゲー、寝たきりだった。そんな中、迎えたお正月。全く配慮もされず、正月なのだから訪問するのは当たり前という雰囲気の義実家。義父に体調を聞かれ、食べられないしずっと吐いていることを話すと、『変な子にするなよ』と言われた。変な子って何?」「私が双子を妊娠中、医師から自宅安静を指示されているにも関わらず、強引に泊まりに来て何も手伝わず、まるでお客様。散歩に出かけて、迷子になったら『迎えに来い』と連絡」「第一子妊娠中に医者から早産の危険があるからと散々脅されたので必要最低限しか動かずにいたら、義父から『お姫様じゃないんだから』と言われました。仕事でほとんど家にいない主人にも頼らず、同居して家事も私がほとんどしていたのに」妊娠自体は確かに病気ではありませんが、つわりや貧血、切迫早産など、その体には多くの負担がかかりますよね。そんな大切な体を大切にしてもらえないその態度には、傷つくのも無理はありません。■「一人っ子はかわいそう。2人目は?」デリカシーのない発言!「結婚後も働いていた私がはじめての妊娠。義母に出産後も産休、育休をとりながら、継続して会社に勤めることを伝えた。でも、その後切迫流産で入院して、流産してしまった。ショックを受けている私に、義母は『子どもを放っておいて働きたいなんていう母親が嫌で、赤ちゃんは生まれてこなかったんだね』と言い放った」「2人目を流産し、手術からまだ半年もたってない時期に帰省した際に、2人目について何度も聞かれてつらかったです。『2人目はまだ? 一人っ子はかわいそう。兄弟は絶対に必要』と、帰省中何度も何度も言われて、お風呂の中で泣きました。主人に伝えてもらい、マシにはなりましたが、まだ親戚の妊娠などで遠回しに伝えてきて困ります」「妊娠中、食べづわりで吐くのが怖くて食べるのがやめられず、太ってしまった私に対して義父母が『貫禄があるよね』とデリカシーのない事を言ってきた」「妊娠中、心配性な義母が毎日訪問しては、『妊娠中火事を見ると赤ちゃんの顔にあざができる』、『羊水検査をしてダウン症なら産むか考えろ』、『〜〜さんはこうして流産したらしいけど、そうならないように』などと、私に毎日ネガティブな事を言いに来て、毎晩義母が夢に出てくるように」「夫の父方の親戚が田舎の集落の人たちで、考え方が古いのか、第一子妊娠中に会ったときには『子どもは2人産んで一人前っていうんだよ』と言ってきた。そのときは気にしませんでしたが、後から考えてイライラ! しかも男性に言われたのが余計に気持ち悪く、『おまえが産んでみれば?!』と思いました』妊娠中の女性を追い込む義父母の発言、どれも胸が締め付けられるようなつらいものでしたね。どうか相手の立場に立って声をかけてもらえるように、願いたいものです。ただ、つらいのは妊娠中だけではなく、産後にも義父母とのトラブルが待ち受けているようです…。後編に続く
2020年07月22日