■前回のあらすじ義母が猫のキャラクターグッズばかりプレゼントしてくることに限界を感じていた綾は、ついに旦那に相談することに…。義母が孫かわいさに色々買ってきてくれるのはわかってる。そうは言っても、ありがた迷惑って言葉があるじゃないですか(涙)。私が強く言えなかったのも一因ではあるけど、平穏に解決できる方法が見つけられずにいました。そんな我慢する日々が数年続き、娘が幼稚園に上がる前の年、ついに旦那に愚痴ってしまったのです。話にならない旦那はさておき、友人と義母対策の作戦を練りました!よーし、もう猫のキャラクターものはもらわないぞ…!次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ まるこ /イラスト・ ゆっぺ
2021年02月01日■前回のあらすじ猫のキャラクターグッズばかり買ってくる義母に困っていた綾。それは娘の紗奈が産まれて加速し…。私は初めての出産を終え、生まれたての紗奈を抱きかかえ幸せいっぱいでした。しかし、義母のプレゼント攻撃は紗奈が産まれてから加速し、解決どころかヒートアップしていったのです。そこで、やんわり断ってみようとしたものの…。私は限界を迎えてしまったのです…!次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ まるこ /イラスト・ ゆっぺ
2021年01月31日私は綾。結婚2年目で娘を出産し専業主婦になりました。夫はおっとりした感じで穏やかな結婚生活を過ごせると思っていたのですが、平穏な結婚生活ってなんなんでしょう…。結婚はね、夫婦だけのものじゃないんですよね~!そこには自分の好みを押し通すツワモノがいたのです。義母が好意で買ってきてくれているのは分かっていたので、嫌がるのはよくないよねと思いつつ、強要されるのは地味にストレスでした。しかし、結婚して2年…。娘の紗奈が生まれてから義母のキャラクター推しは加速するのです!次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ まるこ /イラスト・ ゆっぺ
2021年01月30日■前回のあらすじ【義母side Story】孫の体型が変化してもお菓子を自由に食べさせる姿を息子夫婦。そこで息子に「真剣に考えろ!」と怒ってしまい…。その後、理一は莉子さんと修の体について話し合おうとしたようですが、莉子さんからは「子どもの食事は私がきちんと考えている」「お菓子を我慢させると、親の目の届かないところで他人の分まで食べてしまう子になる」と聞く耳を保たないようで…。なかなか改善の途には進むことができないと連絡がありました。これまで育児を莉子さんに任せて、自分の意見を言わなかった理一に莉子さんが反発してしまうのは仕方ないことかもしれません。どうにか夫婦で修の体を真剣に話し合えないかと思っていたら、思わぬところからその機会が訪れたのです…。一度思い込んでしまったことを変えることが簡単にできる人とできない人がいます。「自分の子どもものためによかれ」と思っていた莉子さんにとっては夫である息子の意見も学校からの通知もすぐに受け入れることは難しかったのかもしれません。そして他人である私も同じ思いだったことを聞き、ショックを受けたようです。しかし莉子さんは電話を切った後に、ようやく自分がすべきことを見つめなおせたようで…。その後、夫婦で話し合い、家族で肥満外来に通うことになったようです。ずっと言わないでおこうと思ったのに、結局莉子さんに口出しをしてしまった私。これが良かったのかわかりません。それでも夫婦で壁を乗り越えたことが大事だったと思っています。思い込みが激しい莉子さん。もう少し息子と話したり相談したりができていれば、自分のなかだけで答えを出してしまうことがなかったかもしれません。そのためには息子がもっと夫として父親として機能して欲しいところ。私はこれからも息子たち家族が遊びに来てくれる日を楽しみに待ちたいと思います。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・マスハタ
2021年01月28日■前回のあらすじ【義母side Story】帰省した孫がお菓子をたくさん食べることが気になって、息子に聞くと「妻がいいって言ってるから大丈夫」という返事が返ってきて…。孫のお菓子の量をあまり気にしない息子夫婦。心配はしながらも「親がついているのだから大丈夫のはず」と思っていました。しかし久びりに会った孫を見て、私はとてもショックを受けたのです…。いつも成長を楽しみにしている孫。でもこのままでは健康に影響が出てきてしまう。これはさすがに放っておけない。莉子さんに話すか、息子に話すか迷った挙句、まずは息子の理一と話すことにしました。修が肥満体型になっていて、その原因はお菓子の量にありそうなことを伝え、ちゃんと食事から栄養を取らせる方法を模索できないのか息子に話していたのですが…。前回と同じく「莉子が…」と言い訳ばかりする息子に呆れながらも怒りがこみ上げてきました。理一は修の体型が気になりつつも仕事で忙しく、すべて莉子さんに任せきりにしてしまっていたこと、今回久しぶりに私に会えば何か言われるだろう、と思いながらも何もできなかったことを話してくれました。自分の子どものことなのに真剣味が足りない息子を情けないと思いつつも、ようやく本腰を入れそうで少し安堵しました。莉子さんに直接話すべきなのか悩みましたが、食事へのこだわりやお菓子への考えに自分なりの自信を持っているだろうところに、義母である私が意見したらどうなるのだろう…。もしも感情的になって、結果真意が伝わらなかった可能性を考えると怖くて結局言い出せませんでした。しかしこのときもう少しきちんと話せばよかったと悔やむことに…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・マスハタ
2021年01月27日■前回のあらすじ【義母side Story】お菓子をたくさん食べて、食事は食べられない孫。息子夫婦は「食事を食べなさい」とは言うけれど、孫が食べるお菓子の量は気にしていない様子で…。帰省する度に、息子夫婦が持ってくる孫用のお菓子の箱。料理へのこだわりとお菓子の食べる量がどうもアンバランスに映って仕方なく、とうとう飲み物やお菓子を用意するついでに莉子さんに修のお菓子について質問してみたのです。現在の育児ではそう言われているの…? と半ば驚きながら莉子さんの話を聞いていました。そして息子にも聞いてみると…。孫である修のお菓子の食べ方に疑問を持ちながらも莉子さんは大丈夫と言うし、息子はというと…。莉子さんは教員免許を持っていますが、現在は会社員をしています。それでも息子の言うとおり莉子さんの方が正しいはず。モヤモヤしながらも、親のふたりが大丈夫と言うなら、私が心配することではない…そう思うことにしました。そして一年後。衝撃的なことが起こったのです…!次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・マスハタ
2021年01月26日■前回のあらすじ【義母side Story】孫の料理には調味料を使用しないという息子の奥さん。でも孫はあまり食事に手を付けなくて…。「子どもの食べるものにこだわりたい」という考えはとても素晴らしいと思うので、修の食べる物は私が作るのではなく息子夫婦が作った方が良いのではと、声をかけてみたのですが…。食事には厳しいけれど、お菓子には厳しくない…? 修には大きすぎると思われるお菓子の箱を驚きながら見ていたのですが…。修はお菓子を片手に喜んで食べるのですが、そうすると食事の方は…。あんなにお菓子を食べていたら、ご飯食べれないでしょ…と思ったのですが、育児に口出しするべきじゃないと…その場では何も言えませんでした。そして莉子さんに、修にたくさんお菓子を食べさせている理由について聞いてみると…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・マスハタ
2021年01月25日【義母side Story】私の名前は佳代子。夫は2年前に亡くなり、遠くに住む息子たち家族が年に2回ほど訪れてくれるのを楽しみにしています。孫の修もどんどん可愛くなり見ているだけでうれしいのですが、息子・理一の奥さんの莉子さんについて、悩みがあるのです…。莉子さんの言うようにとくに子どもが小さい頃は調味料を減らして、素材の味を楽しめる食事にすることは賛成なのですが…。莉子さんは修の料理には調理段階から塩コショウなども使わないで欲しいと言います。ですが、自分の食事にはケチャップもドレッシングも使うので、そうすると結局、修も使いたがってしまいます。なかなか口を付けようとしない修に対しては…。莉子さんの発言からは悪気は感じないのですが、なんとなくモヤモヤしてしまいます。じつは修の食事が進まないわけは、味付けの問題だけではないと思っているからです…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・マスハタ
2021年01月24日■前回のあらすじ【義母side Story】家購入のおねだりをした舞さんに対して、同居の話を持ち掛けると…。初めて息子夫婦と過ごしたお正月。舞さんには驚くことばかりでしたが、それでもあっけらかんとおねだりをする彼女の行動は、不思議とそれほど腹が立つことはありませんでした。しかしそれも離れて暮らしているからこそと思えるのです。もちろん夫が言い出した同居の話の真相は…。結婚したのだからお金の使い方は家族の問題。直樹にもそのことをわかって欲しくてついビシッと言ってしまいました。舞さんが父親からあまりお金をかけてもらえず、「もしお母さんがいれば…」と思い込んでしまったのかもしれません。そしてその反動で親への甘え方の度合いなどがわからなくなっているのかも…。それらはこれからの生活で少しずつ改善していってくれればと願っています。もしも必要とされる場合があれば、私からも話してみようかな。まずは直樹がわかってくれたみたいで一安心。そして…あの日以来、舞さんからのおねだりは少なくなりました。私たちも息子夫婦に迷惑をかけないようにお金の使い方など、これからしっかり考えていこうと思います。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 田辺ヒカリ
2021年01月20日■前回のあらすじ【義母side Story】家購入費用までおねだりをし始めた舞さん。そんな舞さんに夫が「賛成だ」と言い始めて…。「子どもの学費の心配もあるし、大きな家だったら私たちが遊びに来られる」と主張する舞さん。その意見に賛成だという夫が、とんでもない夢を語り出したのです…!目をキラキラ輝かせながら嬉しそうに話す夫。この姿に夫の真意がわかった私は…。突然の同居提案に驚きの様子を隠せない舞さん。そして波乱に満ちた正月の帰省もいよいよ明日で終了。おねだり攻撃の結末は…!?次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 田辺ヒカリ
2021年01月19日■前回のあらすじ【義母side Story】息子家族用に新しく購入した布団まで欲しがる息子の奥さんの舞さん。このおねだり攻撃にげんなりしてしまって…。これまで誰かからねだられるという経験がなかった私。一番気を使い、仲良くしたいと思っている息子の妻からの度重なるおねだり攻撃に悩んでいると…。「どうするの?」と聞いても教えてくれない夫。まさか温厚な夫が喧嘩をするとは思えなかったけれど、心配しながら夕食の席につきました。すると、舞さんが今回最大のおねだりをしてきたのです…!私が驚いて何も言えなくなっていると…ここまで堂々とおねだりできる舞さんに、もはやあっぱれとしか思えずに言葉すら出なくなっていたのですが…。まさか家のおねだりに対して夫が賛成するなんて…!次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 田辺ヒカリ
2021年01月18日■前回のあらすじ【義母side Story】家にある食べ物や置物など、息子の奥さんは見ては「いいなー、欲しいなー」と言って回るようになり…。私は舞さんの度重なるおねだりに、もしかして家計が苦しいのかも…と思い始めました。不安になり息子の直樹に聞いてみると…。舞さんへの違和感はどんどん大きくなり続けました。でもせっかくのお正月。気分よく過ごしたかった私は…。ひとまずごまかしたけれど、これからのことを思うとげんなりしてきて…。「どうやってこのおねだりから逃げよう…」そればかり考えるようになったのです。そんな時に、意外な助け舟が…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 田辺ヒカリ
2021年01月17日■前回のあらすじ【義母side Story】「お年玉少ない」と息子の奥さんの話を聞いた私は、つい「孫に洋服を買ってあげる」と言ってしまったのですが…。新年に帰省した息子夫婦と、一緒に買い物に行くことに。すると舞さんは洋服、おもちゃを手にとっては「これ欲しい」「あれもいい」と言い出し始めました。「お年玉が少ない」という衝撃発言を聞いてしまっていた私は、嫌われたくない一心でつい財布を開いてしまい…。カワイイ孫の買い物は、私にとっても嬉しい買い物。でも舞さんのおねだりは、これだけでは収まらなかったのです。私の後をついては「いいなー欲しいな―」を繰り返す舞さん。最初は我が家を褒めてくれているの…? とも思いましたが、ある不安がわいてきました。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 田辺ヒカリ
2021年01月16日■前回のあらすじ【義母side Story】息子の奥さんの舞さんと出産準備の買い物に付き合うと、大量のブランドモノやベビーグッズを買うことになってしまい…。一人息子にも子どもができ、お正月にはうちに来てくれることに。そこで張り切ってご馳走と孫の分のお年玉も用意しました。家族が増えて賑やかなお正月になったと喜んでいたのもつかの間、舞さんの言葉が聞こえてきて…。息子夫婦が何か孫の分を買ってあげるときに使えれば…と思って渡したお年玉。まさか1万円では少ないとは思っておらず、「失敗しちゃった!」とがく然としました。息子との話を私が聞いていたとも知らず、舞さんは無邪気に声をかけてきたのですが、私は何とかしなきゃという気持ちでいっぱいでした。お正月に、弘樹に何か買ってあげたいとは思っていたのですが、舞さんの本音を聞いてしまった後では、自分の気まずい気持ちをなんとかしたい気持ちの方が強くなっていました。最近のお年玉事情を調べておけばよかった…と後悔しながら、舞さんのご機嫌を損ねないように気を使ってしまう自分に少し驚いていました。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 田辺ヒカリ
2021年01月15日【義母side Story】私の名前は幸江。息子の直樹が舞さんと結婚。その舞さんが妊娠し、とてもうれしく思っていました。舞さんのお母さんはすでに亡くなっていると聞いていたので、頼まれれば協力はしようと思っていたのですが…。初めての子ども、そしてカワイイ赤ちゃんアイテムばかりのお店。わくわくする舞さんの気持ちもわかります。私も少しぐらい買ってあげるつもりで買い物に付き合ったのですが…。赤ちゃんグッズを端から欲しそうに話す舞さん。「買ってあげる」と言った瞬間、「待ってました!」とばかりに買い物かごに大量のグッズが入れられました。それでも舞さんが息子の子どもを心待ちにしている姿はとても微笑ましく嬉しいものでした。しかし次第に舞さんの発言に私は翻弄(ほんろう)されていくのです。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 田辺ヒカリ
2021年01月14日アニメーション映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開日再延期が決定した。1月23日(土)に公開を予定していたシリーズ最新作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。当初、昨年6月27日に公開される予定だったが、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)拡大による国内外の未曾有の事態を受け、4月に公開延期を発表。そして秋には、特報映像と共に新たな公開日(1月23日)を発表していた。しかし先日、再び緊急事態宣言が発令、そして追加発令もされ、各映画館も時短営業を実施している。そんな中、今回発表された再延期。「この度、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の状況、並びに日本政府による緊急事態宣言の発出という事態を重く受け止め、慎重に検討を重ねて参りました。その結果、感染拡大の収束が最優先であると判断し、2021年1月23日(土)に向け進んでおりました、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』公開を自粛し、再延期を決定いたしました」と文書で経緯を説明。また、「新たな公開日は皆様が安心して本作をお楽しみいただける時期を、慎重に検討中」とし、決定次第、公式サイトや公式SNSにて発表されることになる。なお、すでにムビチケカードを購入した方へ、「延期した後の公開でもご使用いただけますので大切に保管ください」という呼びかけも。公開延期に伴い、映画の音楽集CDとして2月10日(水)にリリース予定だった「Shiro SAGISU Music from “SHIN EVANGELION”」もリリース延期となる。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は2021年公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:シン・エヴァンゲリオン劇場版 2021年公開予定
2021年01月14日■前回のあらすじ義母に余計なことを言った夫のせいで関係は悪化して…。そして、私もはじめての子育てでどうしていいかわからなかったこと、可愛がってくれる気持ちは本当に嬉しいことを伝えました。義母はこれ以降、決めつけてくることが減り、子どもへのプレゼントも事前に私に相談してくれるようになりました。夫が余計なことを言って、義母を怒らせてしまった時はどうしようと思いましたが…結果的にとても付き合いやすくなりました。思い込みをなくし、私の意見にも寄り添ってくれるようになった義母は、とっても嬉しそうに今日も孫を可愛がってくれています♪※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 鈴木し乃
2021年01月13日■前回のあらすじ夫が義母に歩子の思っていることをストレートに伝えてしまい…。義母は、自分が知っている子育ての知識を私に教えてあげたこと、でもそれに対して感謝どころか文句を言われたことなど、ひとしきり私の愚痴を義妹の結衣さんに言ったそうです。妹の結衣ちゃんからこんなメッセージが届いたことで、夫は自分の無神経な行いをかなり反省したようでした。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 鈴木し乃
2021年01月12日■前回のあらすじ初めての育児に奮闘している歩子は、義母から昔の育児を押し付けられ困惑し…。私は夫に、「義母の子育ては昔の子育てなのでその通り従うのは難しいこと」、「いただくおもちゃや洋服が圭介にはまだ早く、そういったもので部屋の中が溢れていくことに困惑していること」を伝えました。そして何より、私から直接義母に言いづらくて、どうしたらいいか分からないと夫に告げると…。夫の信五は、さり気なくどころか、直球に物申してしまい、義母を怒らせてしまったのです。この後夫の無神経な発言に腹が立ち、小一時間ほどお説教してしまいました…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 鈴木し乃
2021年01月11日私の名前は歩子。初産で息子の圭介を授かりました。育児初心者ながらも毎日必死に頑張っているのですが…。義母が「授乳は一歳になったらやめろ」だの「離乳食になる前に果汁を与えないとダメ」だの…。昔の育児を押し付けてきて困っています。息子のことを思ってくれているのはわかるし、愛情も感じる。だけど…自分自身はじめての子育てなので自信がなくて反論できず、なんとなくモヤモヤした日々を送っていました。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 鈴木し乃
2021年01月10日■前回のあらすじ義妹の相談にのるうちに、突然始まった同居生活が楽しくなってきて…。義母と義妹の突然の来襲からもうすぐ3ヶ月が経とうとしていました。義母の家事サポートもありがたく、姉気分が味わえる生活にも慣れてきたころ…。「自分は何になりたいのか」を悩んでいた美咲ちゃんは目標を見つけたようで、アルバイトをしながら資格を取るために毎日図書館通いを開始したのです。以前美咲ちゃんが交際を断られた人と偶然再開して…なんと交際がスタートしたのです!「幸せは誰かが運んでくれる」…なんてことを今どき信じてきた美咲ちゃんですが、自分の人生を一歩ずつ進み始めたことで、とてもしっかりしてきました。そして…。義妹は素直で猪突猛進タイプ。「婚活」を頑張ろうとするあまり、ちょっとズレた行動をしてしまってましたが、そのパワーを勉強や仕事に振り向けて頑張る姿は私から見ても素敵でした。もともと素直で甘え上手な義妹はとってもいい子なので、いずれ合う人と出会えるのではと思っていたので、すごく嬉しかったです。あとはもう私たちから自立するだけ。それは義母も同じでした。ついに義母と義妹が私たちのマンションから出て新たにアパートを借りることになったのです。同居は解消できましたが、2人は自分たちだけで解決できなくなると、相談の電話をかけてくることは度々あって…。それでも、これまで2人が努力してきた姿を知っている私は、以前なら感じたであろうもどかしい気持ちにはなりません。その代わり2人に伝えるのは…。2人からは今も相談を受けますが力を合わせて頑張っているようです。美咲ちゃんは、アルバイトをしながら就職活動を頑張っていましたが、ようやく決まったと報告がありました。夫の困った人の手を差し伸べる優しさや家族を大事にしているところは好き。でも義母義妹に関してはそれが悪いほうに働いていたのかなと思います。2人とも精神的にも夫を頼りすぎていたようですが、義母も義妹も今とても生き生きしています。今後、たとえ義妹が結婚しても、今の前向きな義母なら落ち込んだりせずに大丈夫な気がしています。今回のことで、他人と生活をする大変さと楽しさを私も学びました。3ヶ月で同居も解消できて結果オーライでしたが、話しづらいことを先延ばしにしてしまうのは夫の悪い癖。同居を私に黙ってOKするなんて信頼関係を壊すことに他ならないと夫には強く念押ししておきました。義母義妹との関係もグッと近くなったので、これからも適度な距離でお互い助け合って仲良くしていければと思います。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ まるこ /イラスト・イラスト・ 由愛乃ナカ(ゆめのなか)
2021年01月01日■前回のあらすじ同居ルールを作った日、義妹から「どうして私はうまくいかないのかな?」と相談されてしまい…。お兄ちゃんが大好きで、同じように優しい人と結婚したいと思った義妹の美咲ちゃん。そして大好きなお兄ちゃんが選んだ妻にも興味があったようで、美咲ちゃんの方から思いを打ち明けてくれました。思わず学生時代に戻ったかのような相談に、ちょっと恥ずかしい気持ちになりながらも、いつしか真剣に美咲ちゃんの話を聞くようになっていました。話ながらどんどん素直に自分のことを考え始める美咲ちゃん。こういった純粋で人の話に真剣に耳を傾けられる才能は、兄である夫にソックリ。ついそんな似ているところを見つけて、同居の怒りも薄れていくのを感じていました。そして大好きな兄に本気で怒られたのが効いたのか、美咲ちゃんはさっそくアルバイトをはじめ家事も積極的にやるようになりました。ありえない!と夫に対して怒り、義母と義妹の図々しさに辟易していた私ですが、いつの間にか4人での同居が楽しくなっていることに気づきました。しかし同居の期限は刻々と近づいてきて…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ まるこ /イラスト・イラスト・ 由愛乃ナカ(ゆめのなか)
2020年12月31日■前回のあらすじ突然義母と義妹との同居が開始してしまうが、2人とも家事を何もやらず…。何もしない義母と義妹、それをオロオロしながらも彼らの分の家事をこなそうとする夫に堪忍袋の緒が切れた私。すると夫は、どうして義妹が上京して結婚相手をさがすことになったのかを話し始めました。たしかにこれまでの美咲ちゃんの言動を見ていれば、想像がつく話。妹を大事にしてきた夫が頼まれたら嫌といえなかった気持ちを私の最大限の広い心で受け止めようとしましたが、怒りは収まりませんでした。誰にでも良い顔をして人の良い夫は、ある意味とても弱い。でもそんな弱さを含めて好きになった私は、謝り続ける夫を見て腹をくくることにしました。しかし、ただの同居は絶対許せない!そこで同居期間は3ヶ月を死守してもらうことを条件に、夫に同居のルールを決めてもらいました。「婚活のために同居する」なんて馬鹿げたことをする美咲ちゃんに呆れていたのですが、同居ルールを伝えた日、意外な告白をされてしまい…。美咲ちゃんの告白により、怒りで始まった同居生活が意外な方向へと進みだしてしまうのです…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ まるこ /イラスト・イラスト・ 由愛乃ナカ(ゆめのなか)
2020年12月30日私は愛。仕事好きでどちらかというと隠し事が嫌いで思ったことは口にすぐ出てしまうタイプ。夫は私とは逆で、人の面倒をみるのが好きで、頼まれると断れず自分で抱え込んでしまうところがあります。それでも優しい性格の夫と気が強い私とでは相性が良く結婚生活はとても満足していました。そう、あの日までは…。私が何も知らないままに決まっていた3ヶ月間の同居。義母と義妹とはこれまでも何度か会ったことはあり、良好な関係を築いてきましたが、一緒に住むのは話が別!しかし…義父はすでに亡くなっていて、今まで住んでいたマンションも処分予定とのことで…追い返すこともできなくなってしまいました。お客さんのように何もしない義母と義妹。人が増えた分大変になった家事を仕事から帰ってきた私がやることに…。夫も一緒に家事をしますが、なんで仕事でヘトヘトの私が義母と義妹の世話をしなきゃいけないの!?夫の優しい性格に癒やされることが多かったのですが、まさか義妹にもこんなに甘いなんて…。義母と義妹に断れず妻への裏切りのように感じた私は夫にもイライラが爆発してしまいました。…そして突然の襲来から1ヶ月、もう限界でした。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ まるこ /イラスト・イラスト・ 由愛乃ナカ(ゆめのなか)
2020年12月29日1歳半になる息子は、いつになっても義父母に会うと怖がって泣いてしまいます。その理由の1つが義父母の息子への対応だと気づいた私たち夫婦は、息子への対応の仕方を変えてもらうように義父母へお願いしてみたのですが……。そんななか姉の助言で私自身も学んだ体験談を紹介します。 義父母に怖がる息子義父母はとても個性的なキャラクターの持ち主だと私は感じていました。 小さな子どもは両親以外の大人に慣れていない可能性もあるので、静かに落ち着いて話しかけてくれたり息子の反応を待ってくれたりする方もいるなか、義父母は息子の気持ちなどお構いなし。大きな声で話しかけたり、嫌がっているのに無理やり抱っこしたりするので、息子はいつも義父母に会うと大泣きなのです。 親の私たちも「またか……」と息子を泣き止ませるのが大変でした。 夫が義父母へ注意しても…あるとき、夫が義父母に「息子には静かに声をかけてやってよ。怖がって泣くから」と注意しました。しかし、義父は「そんなの幼稚園に行ったらどうするんだ! 大声にも慣れないと入園時大変だぞ!」とまったく聞き耳を持たず。義母も相変わらず息子の人見知りも気にせず、「ほら! おいで! おばあちゃんとおもちゃ探しに行こ!」と嫌がる息子の手を引いて、最後に息子は泣く始末です。 普段、平日は私と2人きりで静かに過ごしている息子には義父母の対応は刺激が強いのかいつも泣いてしまうため、義父母に会うのがおっくうになってきました。 私の考え方を変えてみる「もうちょっと息子寄りになって対応してくれたらいいのに……」と思い、姉に相談してみると、「世のなかにはいろいろな人がいるし、○○(息子)の刺激になっていいんじゃない? 成長とともに慣れてくるよ!」と意外な言葉が返ってきたのです。 義父母に会うたび泣く息子に気を取られて「もうやめてよ」と思っていた私も、姉の言葉で「息子の成長のためにもさまざまな環境や人に慣れさせることも大事だ」と考え直し、これも1つの社会勉強なんだなと思えるようになりました。 人に会う回数を増やしてみると…平日は家で仕事をしているため、息子と外に出て人に会う機会がないことも義父母を怖がる1つの原因だと思いました。そこで私は、週末の子どもサークルに参加することに。 最初のうちは、誰かが叫んだり大きな笑い声がしたりすると怖がっていた息子。しかし、10分ほど経つと他の子どもとおもちゃで遊ぶようになったのです。今ではたくさんの人に触れることで義父母にも慣れてくれるといいなと期待しています。 義父母を怖がって泣く息子に疲れていた私。「もう少しやさしく息子に対応できないのかな」と困っていましたが、今では義父母も多少やわらかい感じで息子をかわいがってくれているので、見守っていこうと思えるようになりました。息子も成長とともにいろいろな人がいて、さまざまな環境があるということを少しずつ学んでくれたらいいなと思います。 著者:岩見 エリ1男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。
2020年12月21日みなさんは、義実家での授乳ってどうしていますか? 「義父母の前でも気にしない」という人もいれば、「恥ずかしくて見られたくない」という人もいると思います。私もどちらかというと後者のタイプでしたが、出産後、初めて義実家にお邪魔したときに義母との価値観の違いでちょっぴり困ってしまいました。 義家族の前で授乳すればと言われ…赤ちゃんが生まれて初めて義実家へお披露目に行ったときのこと。義両親とみんなで赤ちゃんを囲んでなごやかに話をしていたときに、「授乳がしたいのでお部屋を借りてもいいですか?」と切り出すと、義母から「ここですればいいじゃない」と驚きの発言が。 当時は出産したばかりで、まだ授乳ケープを準備していませんでした。それに授乳ケープがあったとしても、人前で授乳をするということに、どうしても抵抗がありました。 恥ずかしいと思う私がおかしい?こうした義母の発言に悩まされたというママが身近にも何人かいますが、ほとんどの場合はなんの他意もなく、“義母の時代は人前で授乳するのが普通だった”という価値観の違いだったり、純粋に“赤ちゃんがおっぱいを飲んでいる姿が見たい”という孫かわいさだったりするようです。 そう、私のおっぱいにはなんの興味もない。それはわかってはいても、やっぱり義家族に授乳を見られるのは恥ずかしい。だけど、そう思うことが自意識過剰なのだろうか……とモヤモヤしてしまいました。 夫には気持ちを伝えておくべし!義実家で話の続きですが、私が授乳できずに困っていると、空気を読んだ義父が「ここじゃあしにくいだろう」と助け舟を出してくれて、別室を借りることができました。ちなみに、夫はというと義母と一緒になって「家族しかいないんだから、ここでいいじゃん」などと発言していました。私が恥ずかしいと思っているなど、まったく考えもつかなかったようです。 こういう困ったことにならないために、夫には事前に「授乳は別室でしたい」と意思表明をしておくべきだと思いました。そうすれば義母から授乳を促されても、夫から「まだ授乳に慣れてないから部屋を貸して」など、角が立たないようにフォローしてもらうことができます。 ただ、義実家の住宅事情によっては、いきなり別の部屋を貸してほしいと言われても困るかもしれません。訪問前に夫から「授乳のための部屋を借りたい」と伝えておいてもらえば、義実家側も受け入れの準備ができると思いました。 イラスト/imasaku著者:高橋じゅんこ一児の男の子を育てるワーキングマザー。病気ネタやママ友ネタなど、ペンネームでリアルな体験談を執筆中。
2020年12月18日■前回のあらすじいつも私に気を使ってくれる義両親。そんなある日、一緒に手巻き寿司を食べることになったのですが、そこには義父の好物がなくて。その理由には1つだけ思い当たることがあって…。実母のトラウマから、子どもを持つことに積極的にもなれず義父母にも気後れしていた私。そしてある日曜日、義実家で出してもらった手巻き寿司に義父の大好物のエビやカニがなかったことに気がついたのですが…お義母さんの言葉を聞いて涙が…。私の母は、私がアレルギーだと何度言っても覚えてくれませんでした。それどころか食べないと怒り出す始末。それなのにたった一度だけ私が言ったことを覚えていてくれた義母…。実母に対しては「私に興味がないんだな」とあきらめていましたが、義両親の優しさにようやく素直に笑顔を浮かべることができたのでした。 そして、帰宅後、私はある言葉を思い出したのです。義両親との食事後、結婚前に通っていたカウンセリングで言われた言葉を思い出しました。カウンセリングで言われたときはピンとこなかったけれど、義母と出会い、そしてこの日、「私の“理想のお母さん”はこの人なんだ」と思いました。このエピソードは、私の義両親との付き合い方を変えただけでなく、母への黒くて固いしこりのような負の感情をも少しだけ解きほぐしてくれるように感じました。 そしてこの人たちとなら新しい家族…子どもを迎えたいと初めて思ったのです。もちろん理想のお母さんになれるかはわからないけれど、過去は乗り越えられると思えたのでした。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ニタヨメ
2020年12月14日■前回のあらすじ勇気を出して親から離れた私はある男性と出会います。でも私は結婚して子どもを持つ自信がありませんでした。実母と離れ、初めて恋人もでき、自分の人生を謳歌しはじめた私。嫌われるのが怖くて友人にも言えなかった母と私の関係を、恋人の尚人には初めて話すことができました。「子どもは欲しくない」…そんな私の気持ちを受け止めてくれた尚人。そんな私にとって唯一無二の存在である尚人と結婚し幸せの絶頂とも言える時期に、再び私の心がざわざわすることが…。それは義両親の存在でした。私は母の影響で、どうしても子どもを持つというイメージができずにいました。母のように、子どもを追い詰めてしまうかもしれない…と。どうしても怖かったのです。 きっと義両親は孫がほしいだろうに…。でも、私の気持ちを大切にしてくれているんだと思い、それにまた戸惑ってしまうのです。そして夕方、ゴルフを終えた義父と尚人が義実家に帰ってきました――。義母はとてもやさしくて、いつも私を気遣ってくれます。そして明るくて冗談好きな義父に夫は似ていて、おおらかで…。そんな義父母に嫌われるのが怖くて、ぎこちない笑顔になってしまう私。しんどい…。でも、好き…、大切…。そんな気持ちに押しつぶされそうになっていました。 その日の夜は、義両親の家で手巻き寿司を食べることに。しかしそこには、エビやカニの姿はありませんでした。たしか以前、義父はエビが大好物だと話していたはずなのに…。でも私には、もしかしたらと思いあたることがあって…。次回へ続く※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ニタヨメ
2020年12月13日■前回のあらすじ義両親はとてもいい人たちなのに、実母に否定され続けた私は、嫌われることが怖くて、うまく笑うことができません。子ども心に、祖母との関係が母を「怖いお母さん」にしているのだとわかっていた私。高校生になり祖母が他界すると、母を苦しめていたものがなくなり、もしかしたら「やさしいお母さんになってくれるかも」と期待もしました。しかし、母は何も変わりませんでした…。学生時代は、ずっと「私は存在してはいけない」「女の子に生まれたから、ダメなんだ」「幸せになってはいけない」と思い込んでいて、いつも自分の居場所はここではない気がしていて、毎日苦しい気持ちを抱えていました。そんな私でしたが、短大を卒業すると同時に就職が決まり、社会人生活をスタート。そのころ友人の結婚式に出席する機会があり、そこで友人の親への感謝の手紙や、それを受けて幸せそうな家族を目の当たりにしたのですが…。私はドラマの中ではなく幸せな家族が普通に存在していることに衝撃を受けました。「自分を変えたい」そう強く思った私は…。自分が育ってきた環境で、自分の考え方も歪んでしまったことに気づき、カウンセリングに通うようになりました。“幸せになる許可”を自分に出せるようになった私は、親から離れることを決意。ひとり暮らしに踏み切ったことで、私の世界はぐんと広がったように思いました。そして、運命の人…、尚人と出会ったのです。もし自分に子どもが産まれたら、どう接していいかわからない…子どもを持つことが怖い…そんな私が結婚していいのか、悩みに悩んだのです。次回へ続く※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ニタヨメ
2020年12月12日私は実の母親と仲が良くありません。社会人になり実家を出てから絶縁状態になっていますが、1ヶ月前に入籍した夫とお付き合いをしはじめた頃から、あらためて母の存在が私自身の性格や生き方に大きな影響を与えていることに気付き、落ち込むことが多いです。 私が幼い頃、父は単身赴任で家におらず、父方の祖母と母と私の3人暮らし。母は、祖母と折り合いが悪く、その矛先が私に向かっていたのです。そして小学生になっても…。祖母はよく母に「男の子が産めない母親なんて失格だ」と言い、そのたびに私は「自分が母を苦しめている」と申し訳ない気持ちに…。いつからか祖母の言動で傷ついた母が、私に暴言やときには暴力を向けることで八つ当たりをしていることがわかってきました。でも、「私が男の子じゃなかったら悪いんだ」と仕方なく思っていたし、いつも母から否定されていたので自分は何をやってもダメなんだと思っていました。だから結婚しても…。 結婚後、とくに義母に会うと、緊張して何も言えなくなります。否定されたり、拒絶されたりするんではないかと怖くなって、どうしたらいいのかわからなくなるのです。義両親はとてもいい人たちで、よく家にご飯を食べに行かせてもらうのですが…。いつもあたたかく迎えてくれる義両親。でも、もし私が下手な対応をしたら、すぐに嫌われてしまうだろう…。そう思うと、顔も固まって笑顔にもなれない。私の育ちを知っている夫は、「うちの両親は佳純を大事に思っているよ」と言ってくれますが、どうしても信じられず、私はまた落ち込むのでした…。次回へ続く※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ニタヨメ
2020年12月11日