■これまでのあらすじ父の病院で働く遙は、医師ということで義母から、義姉・美穂の結婚相手として医者の知り合いを紹介するように頼まれる。美穂は美人で行動力もあるのだが、人の言葉を真に受けてしまったり、相手の表面的部分しか重要視しないところを遙は気になっていた。このため遥は義姉の婚活に関わりたくないと考えていたが、なんと美穂は遥の勤める病院にまでやって来て、遥の父に直談判。父は美穂に片平という医者を紹介し、義母も売れ残っていた娘にふさわしい縁ができたと喜ぶが…。片平と会った美穂は「あんな人を紹介するなんてひどい」と遥を責めてきて…。お義姉さんは、父が紹介した片平先生とデートすることに…。片平先生は仕事熱心で、患者さんに寄り添うお医者さまとしては最高の人です。ではなぜ40代半ばまで結婚していないかというと…。プライベートでは素朴な人柄のまま女性を立てたり、気が利いたりするセリフや行動ができるスマートなタイプではありません。優しいし真面目なんですが、お義姉さんのように「女性をエスコートして当たり前」なタイプには一番不向きな人なんです。※この漫画はフィクションです次回に続く(全28話)毎日更新!10話以降は1日2話更新!
2024年05月06日■これまでのあらすじ遥は医師として父の病院で働いている。そんな遥を勝ち組だと思っている義母と義姉・美穂から「医者の知り合いを紹介しなさい」と詰め寄られる。美穂は、たしかに美人で若く見えるのだが、素直すぎてズレているところがある。会社の後輩に言われた「素敵な人と結婚するんだろうな」という嫌味を真に受けて、医者との理想の結婚を目指していた。義姉の婚活に関わりたくない遥は、美穂と医者との結婚を成立させるのは難しいとみて頭を抱えていた。数日後、美穂がアポなしで遥の勤める病院にやって来る。事情を聞いた父は「ちょうど結婚相手を探している医者がいる」と話に乗るのだが、父が紹介した「片平」という名前を聞いて遥は驚く。片平先生はとても腕のいい先生で、院長の信頼も厚いですし、同じ医者として私も尊敬をしています。ただ、お義姉さんのようにその人の表面的な部分しか見ない人には片平先生の良さは見抜けない可能性が高い。父はおそらくお義姉さんがどれくらい度量がある人なのか測ろうとしたのだと思います。さらに片平先生の将来も心配していて、もし良いご縁があればと思っていたのかもしれません。また片平先生であれば、院長への忖度なしに判断することができることも、父が推す理由だったかもしれません。とはいえ、見た目にこだわるお義姉さんが片平先生を気に入るかどうか。また片平先生もお義姉さんのようなタイプを好むのか。正直、かなり厳しいだろうと思いながらも、うまくいくことを願っていました。ただ今回の婚活に巻き込まれて、初めてお義母さんの言葉に違和感を持つようになりました。美人と評判の自慢の娘が「売れ残っている」ことに納得がいっておらず、だからこそ、周囲もうらやむような結婚相手を血眼になってさがしてるようでした。※この漫画はフィクションです次回に続く(全28話)毎日更新!10話以降は1日2話更新!
2024年05月05日娘が2歳になる春、私たち夫婦は家の購入を考え始めました。義父母にその報告をすると、信じられない申し出があったのです。義父母との距離感を考え直した体験談です。マイホームの購入を検討家の購入を考え始めたのは、娘が2歳になるころのこと。結婚して5年目、2人暮らしなら問題なく暮らしていた2DKのアパートも、娘が成長するにつれどんどん手狭になってきていました。「そろそろ一戸建ての購入を考えよう!」と夫婦の意見は一致しました。 私の両親は隣の市に住んでいて、将来的には通いで老後をサポートするつもりでした。私たちが家の購入を考えていることを伝えると、「○○(娘)のために、頑張れ!」と喜んでくれました。 そこまではよかったのですが、問題は県外に住む夫の両親です。夫は長男でしたが、私の地元に進学して就職、結婚し、拠点を移したのです。こちらで家を購入するとなると、「家やお墓はどうなる?」、「老後はどうするの?」という話も出ないとは限りません。 義父母のどちらかがひとりになったら、わが家に呼び寄せることもあるかもしれない。そんなことも考えてはいましたが、まだ2人は若いのでそこまで切羽詰まった問題ではないはず。義父母に「こちらで家を建てようと思っている」と伝えると、拍子抜けするほどあっさり賛成してくれました。 新居の計画を進めるなか、義父母が訪ねてきて…それからは、土地探し、住宅メーカー、展示場めぐりなど忙しい日々が続きました。ようやく住宅メーカーが決まり、家の設計相談にかかるころ、アパートに義父母が訪ねてきました。 「楽しみねぇ。素敵な家になるでしょうね。○○ちゃん、いいわねー。大きなおうちに住めるのねぇ」。 娘に猫なで声で語りかける義母。嫌な予感しかしませんでした。「まさか、今さら同居の申し出か!?」と内心、身構えた私。しかし、続く彼らの言葉は私の予想をはるかに超えたものだったのです。 「私たちは、いずれ今の家を二世帯にリフォームするつもりだった。君たちは、そのうちこちらに戻ってくると思っていたからね。しかし、君たちがこの地に家を建てるのなら、その意思を尊重するつもりだ」。 ゴクリと唾をのみ、続きを待ちます。 「実は今、義妹の結婚話が進んでいる。義妹は私たちと一緒に住んでもいいと言っている。だから、義妹夫婦のために二世帯住宅を準備するつもりだ」。 ずいぶん急展開だなと思いましたが、私たちに口を出す権利はありません。とうに家を出て独立しているわけだし……。そう思った直後、ついに信じられないひと言が。 「そこでだが、大おばあちゃんを君たちの家で同居させるわけにはいかないだろうか」。 「……はい?」。理解がなかなか追いつかない私に、話を続ける義父。 「祖母と同居というのは、義妹たちにとって重荷だろう。幸い、大おばあちゃんは君たちのことを気に入っている。そうしてくれれば、君たちの家の資金援助もできる限りのことをするよ」。 ちょっと待ってほしい。この人は何を言っているのだろう? どうして新居に祖母を引き取らないといけないの? すると、大きく頷く義母の顔が見えました。そこで私は悟ったのです。 義父母の思惑義母は大好きな娘と(その夫と)同居できるから、そりの合わない姑をこの機会に追い出したいのです。でもそれはあんまりというもの。決して義祖母が嫌いというわけではありませんが、私たちにお世話を頼むというのは筋違いです。 あまりに唐突な申し出に鼻白んだものの、かえって冷静になり、「無理です」「私には大おばあちゃんのお世話はできません」「別に援助はいりませんから」を繰り返し、お引き取り願いました。夫があまり驚いていないことも私には驚きでした。 夫は「ダメ元で言いだしただけだよ。あんまり気にするな」と言いましたが、「いや、気になるわ!」と内心思っていました。結局、新築したわが家には夫と私と娘で入居。義父母の二世帯住宅には、両親と若夫婦が入りました。義祖母は古いかつての家にそのままいます。 それ以来、私にとって義父母は怖い存在です。夫の嫁になら何を頼んでもいい。義祖母のお世話もしてもらおう。そんなふうに考えていることを知って本当に衝撃でした。夫の両親とはいえ、引き受けられることとそうでないことがあります。今後はその境界線を守りながら接していこうと思ったのでした。 著者:青山 桜中学生女子と小学生男子、2児の母。ひっそりと在宅ワークをしながら、育児、介護、日常エッセイを執筆。
2024年05月05日■これまでのあらすじ父の病院で働く遥。ある日、義実家に呼び出された遥は「美穂に医者の知り合いを紹介しなさい」と義母に詰め寄られる。美穂は、夫・蒼太の5つ上の姉で37歳未婚。自分のことを美人で若く見えると思っている。会社の後輩の亜弥に「どんな人と結婚するのか楽しみ」と煽られて、医者相手なら申し分ないと考えたらしい。遥や蒼太は亜弥が嫌味を言っていると察するが、当の本人の美穂はまったく気づいていないようだった。普段忙しさにかまけて親戚付き合いができない遥なりに、何か助けになりたいとは思うものの、紹介するのは難しいと考えていて…。 職場でもある病院にアポなしで乗り込んでくるお義姉さん。自分のプライベートのこととなると猪突猛進となってしまうあたりが空気が読めない…。悪い人ではないけれども、その行動は世間一般の婚活をしたいと思っている女性の考えとはズレていて…。前向きで行動力もあるので「理想の結婚」に縛られなければ、それなりに縁があるはずと思うのに…。それでも父もこんな無茶なことを言ってくる親戚はすぐに断るだろうと思っていたのですが、まさか独身の先生を紹介すると言い始めて…。院長から声をかけられたら、部下の先生たちは断れないと驚いた矢先、父が名前をあげたのは、ある先生で…!※この漫画はフィクションです次回に続く(全28話)毎日更新!10話以降は1日2話更新!
2024年05月04日■これまでのあらすじ「重大な話がある」と休日に義母から呼び出された遥と夫・蒼太。義実家には義姉・美穂もいて、義姉の婚活をサポートするようにという話だった。遙は父の病院で医者として働いており、その同僚を紹介して欲しいというのだ。相手の人間性は重要視せずに、条件だけで理想な相手と考える義母や義姉の考え方に疑問を持つ遙。しかし遙自身も医者であることから「勝ち組なのだから紹介して当然」と言われてしまう。どうやら義母の中には、娘が結婚していないことに対して恥ずかしいという感情があるようで…。美人だからステイタスある人間と結婚できると思っている義姉に対して、遙はどう断ろうか考えるのだが…。 蒼太いわく、「残念な素直」のお義姉さん。会社の後輩だという「亜弥ちゃん」の言葉はどれも明らかにお義姉さんをあげるふりをして、見下した発言だと思うのですが、本人はまったく気づいていないようで…。お義姉さんは「亜弥ちゃん」の憧れの先輩であると自分では思っているのかもしれません。そんな後輩のお手本になるべく、完璧なスペックの男性と、理想の結婚をしようと張り切っているお義姉さん。でもこればっかりは、正直言って、頼られても困るのですが…。※この漫画はフィクションです次回に続く(全28話)毎日更新!10話以降は1日2話更新!
2024年05月03日私の母は長男である父の家に嫁いで30数年、姑との同居を続けています。家庭を守るタイプの祖母と、いわゆるワーママタイプの母。そんな2人の反りはなかなか合わず、長年犬猿の仲です。私も物心ついたころから、度々母が口にする祖母の愚痴を聞きながら育ちました。「長男の嫁が墓守するなんて、一体いつの時代よ!」 母を通して語られる「姑」はいくつになっても厄介な存在で……。 義母のお墓に対する考え方とは 帰省時は義母の手料理を褒めたり、贈り物をしたり、義母に気に入られようとしていた私。結婚当初から孫を楽しみにしていた義両親からの「赤ちゃんはどうなの?」という質問に、放っておいてほしいと思いながらも、愛想笑いで対応することもありました。ものすごく不快感を抱くような出来事はありませんでしたが、母に刷り込まれた「姑=わずらわしい存在」という先入観のせいで、義母の発言にモヤモヤすることも。 お盆を少し過ぎ、久しぶりに義実家に帰省したときのこと。義母に連れられ向かったのは夫のご先祖様が眠るお墓でした。「ここがうちのお墓よ」 とうれしそうに話す義母に「ついに私も墓守をすることになるのか……」と、苦々しい気持ちに。 帰宅後、一息つくと義父が「お母さん、あの話」と切り出します。「ついに墓守の話がきたか……」と身構える私に、義母は「私たち永代供養を頼んできたから」と言うのです。続けて「あなたたちのお墓は、自由にしてね」と言い、びっくりした私は「そうなのですね」と答えるのが精いっぱい。子どもたちに負担をかけないよう、早めに終活を終えている親がいるとは思ってもいませんでした。私の知っている「姑像」をいとも簡単に壊してくれた義母。「姑」というフィルターで勝手に毛嫌いしてしまっていたことを反省し、今も良好な関係を築いています。 作画/mosu 著者:斎藤アキ
2024年05月03日■これまでのあらすじ久しぶりにゆっくりできる休みだというのに、「重大な話がある」と義母に呼び出された遥と夫・蒼太。義実家に行くと、遥は義母からなぜ義姉・美穂に知り合いの医者を紹介しないのかと詰め寄られる。美穂は以前から若く見えることを自慢していて、会社でも後輩から褒められると言う。そんな美帆に苦手意識を持つ遙。仕事が忙しく義実家との親戚づきあいが満足にできない負い目を抱えつつも、義姉の婚活に巻き込まれなくないと思う遙だったが…。私は、父の病院で医師として働いていて、表面的には恵まれているように見えるかもしれません。ですが、激務続きで夫と過ごせる時間は少ないし、職場でも女性であることでの偏見がないわけでもありません。自分自身がなりたくてなった職業だからこそ誇りはあるけれど、正直付き合ったり結婚したりは大変な職業でもあると思います。世間のイメージ的に経済力がある、社会的信用があると思われることはわかるのですが、結婚相手に職業だけを重視するのには違和感がありました。※この漫画はフィクションです次回に続く(全28話)毎日更新!10話以降は1日2話更新!
2024年05月02日私も蒼太も仕事で忙しい毎日を送っていますが、夫婦仲は良好です。ただ、蒼太のお姉さんがちょっぴり苦手です。「私、いくつに見える?」という質問への模範解答は何が正解なのでしょうか? 女子力の高いお義姉さんの若見えアピールにどう受け答えればいいのか、毎回、ヒヤヒヤしてしまいます。仕事で忙しく義実家との付き合いをあまりしていないことに負い目を感じる私にとって、お義母さんからのお願いを簡単に断ることはできない。でも、お義姉さんの婚活に協力することは避けたいと思うのですが…。※この漫画はフィクションです次回に続く(全28話)毎日更新!10話以降は1日2話更新!
2024年05月01日■これまでのあらすじ近所に住む息子の妻の菜帆からの、おかずや手作り化粧水などの差し入れがずっと負担になっていた美恵子。とうとう話し合いの場を設ける決意をする。そこで働きに出ること、自分のペースで食べたいものを食べるから今後は必要ないと宣言する。しかし菜帆は、自分が家のことをやれば義母を助けることになると譲らない。そこまで誰かのために料理を作りたいならとボランティアを勧めるが、「なんの得にもならない」と一蹴する。自分の得しか考えていないことを加奈が問い詰めると、菜帆は「そんなこというならお義母さんの老後の面倒は見ません!」と告げる。世間で話題となる「嫁姑問題」は、嫁側の悩みが多く溢れています。子どもたち家族に干渉したかったわけではなくても、歳を取り身体が動かなくなってくると、とたんに将来への不安が増していきます。そんな時に子ども家族を頼りにしたくなる気持ちはすごくわかります。ただ姑側が悩んでいないわけでもないと知って欲しいなとも思います。自分の子どもだったとしても自立し、パートナーを見つけて新たに築いている家庭の考え方は、わからない場合もあります。今回は自分でもどうすべきか悩み過ぎてしまったことを、娘に大きく助けてもらうことができ大変感謝しています。「できるだけ子どもに迷惑をかけたくない」そう思いながらも、いざその時になったらどうなるかは誰にもわかりません。自立した子どもたちとどう付き合いながら老後を過ごすかは、日々課題を見つけてクリアしていければと思っています。※この漫画は実話を元に編集しています原案:ウーマンエキサイト編集部、脚本:高尾、イラスト: ニタヨメ こちらもおすすめ!私はお手伝いさんじゃない! 強引に家に住み着いた義姉離婚して住むところがなくなったという義姉が、恭子夫婦が建てた家で、夫の両親も同居する家に戻ってくる。しかし義姉は、まるでその家の子どものように好き勝手に振る舞い、一向に出ていくつもりもなく…。義姉に歯向かうと私がクビになる…!? 夫の実家が経営していたケーキ屋さんを人気店にまでした恭子だったが、その試作ケーキに義姉は文句をつけて捨ててしまう。「あなたなんていつだってクビにできる」とまで言われてしまい…。 「離婚した義姉が同居宣言」1話目はこちら>>
2024年04月26日■これまでのあらすじ一人暮らしの美恵子の家に、息子の妻である菜帆はしょっちゅう差し入れを持ってくる。「もうしなくてもいい」と言っても聞き入れてくれず、それがストレスになっていた美恵子。実は差し入れをやめないのには理由があった。菜帆は親切にしてあげた対価として、金銭の援助や同居を求めていたのだ。フェアではないこのやり口に、美恵子は初めて自分の気持ちをはっきりと告げる。それを聞いた菜帆は…?私は本来はハッキリ物事を言うタイプですが、お嫁さんというものは私にとってどう接していいのかわからない存在でした。世間的には姑側がいじめているイメージが強く、私にしても息子が選んだ人とはうまくやっていきたいと自分の気持ちを抑えるようになってしまいました。その遠慮していた気持ちに菜帆さんは、どんどん無遠慮に押し込んできたのです。そして「老後」に突入していく人間にとって、将来の不安は少なからず誰にでもあります。私には配偶者がなく、「もしも」のことはつい考えてしまいます。そういった弱みに菜帆さんはつけ込んできて…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全12話)毎日更新!2話以降は12時と21時の1日2話更新
2024年04月25日■これまでのあらすじ近所に住む息子の妻・菜帆からの差し入れが負担になっている美恵子。親切心でやってくれているのだが、ありがたいと思えないことに悩んでいた。もはやその親切にストレスを感じていたところ、衝撃的な事実が明らかになる。美恵子の息子である良平が配置転換によって給料が削減。その補填のためにお金目当てで食事を持ってきていたのだ。さらには菜帆は、姑に尽くしたことにより同居を持ち掛けてもらうことを狙っていたという。その計画を知った美恵子は、息子夫婦との付き合い方を改めて考えることに…。菜帆さんが私の食事を作るきっかけとなったのは、私の健康状態を心配したから。それだったらまずはその問題を解決しようと思ったのです。仕事を辞め、夫を亡くし、たしかに私は食事量が落ち、痩せていきました。長く仕事をしていたため幸いにも職は意外に早く見つかったのです。そしてもうひとつは菜帆さんに自分の問題は自分で解決することを見せるためでした。菜帆さんや良平の抱える問題は、家族の問題であって私の問題ではありません。もちろん本当に術がないのであれば、何か手を貸すことはあっても解決すべき当事者は私ではないと思ったのです。ですが菜帆さんは…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全12話)毎日更新!2話以降は12時と21時の1日2話更新
2024年04月25日■これまでのあらすじ断っても差し入れを続ける息子の妻・菜帆の行動が負担になっていく美恵子。やめてもらおうと息子に相談するも、逆に怒らせてしまう結果に。そんな心労もたたって体調を崩し、実娘の加奈が様子を見に来てくれるのだが、菜帆と鉢合わせをしてしまう。菜帆は加奈がいることに憤り、「尽くしてきたのにひどい!」と言って怒って帰ってしまい…。そんな菜帆に疑問を抱いた加奈は、菜帆の夫であり自身の弟である良平を呼び出し真相を追求しようとする。そこで良平の配置換えによって給料が下がり、その補填のために美恵子に料理を作りその見返りとしてお金をもらっていたことや同居を目論んでいたことが判明。さらに菜帆は、自分の「善」とする行いには、誰もが感謝し、見返りを渡すことが当然と考えていたことが加奈の告白によって明らかになっていき…。加奈の娘の美夏ちゃんに無理やりお菓子を渡そうとした菜帆さん。すでに一度断っているのに、無理やり渡して食べるように言ってきて…。娘の加奈は、昔から自分ひとりで解決してしまうタイプで、母である私にも相談することはありませんでした。良平の方が早く結婚し、子どもも早く産まれたために、加奈は独身時代から良平の子どもたちに贈り物をしてきました。加奈が結婚し、子どもができてからは良平も同じように加奈の娘の美夏ちゃんに対して贈り物をしているとばかり思ってきました。でも昨年、お年玉を美夏ちゃんに渡しているそぶりが見られず、思わず聞いたときには耳を疑いました。加奈の家は共働きで、良平も「収入がいいんだから、払ってもらってもいいんじゃないの?」という考えがあったかもしれません。でもその良平の考え自体も私がきちんと正すべきでした。まさか美夏ちゃんが欲しがっていないお菓子をあげることで、その分の見返りとして贈り物をおねだりしていたなんて…。これまで関係に亀裂が入らないようにできるだけ円満に解決できればと思ってきましたが、その考えでは通用しないことがわかったのです。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全12話)毎日更新!2話以降は12時と21時の1日2話更新
2024年04月24日■これまでのあらすじ「お義母さんのため」と、美恵子が断っても差し入れを続けた息子の妻・菜帆。美恵子が寝込んだ際も「どうして私を頼ってくれないの!」と泣き出してしまい、美恵子を心配するそぶりは見せなかった。そんな菜帆の行動に対して、実娘の加奈はずっと疑念を抱いていた。そこで菜帆の夫であり自身の弟である良平を呼び出し、実家に連れていく。そして良平の口から異動によって給料が下がったことを告げられる。実は菜帆の差し入れに対して美恵子が支払っていたお金が給料の補填に使われていたことが判明する。そして加奈はそれ以外にも菜帆が食事を持ってきた理由があると話し…。以前、菜帆さんに同居を持ち掛けられたときは、夫が亡くなったすぐ後のことでした。だから私が心配でそう言ってくれたと思っていたのです。子どもたちが自立し、夫婦でのんびり年を重ねていくと思っていた私にとって夫がいなくなることは大変な衝撃でした。でもだからといってすでに家を離れて家庭を持っている子どもたちともう一度一緒に住むという考えもなかったのです。まさか菜帆さんが給料が下がった補填として同居を考えているとは思っても見ませんでした。でも加奈の話から、菜帆さんは自分がする行いは善であり、そのことに対して誰もが感謝し喜ばれるという考えを持っていることがわかったのです。だから手作り料理の差し入れに喜んだ私が感謝し、そのお礼として同居を言い出すだろうと踏んだのでしょうか…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全12話)毎日更新!2話以降は12時と21時の1日2話更新
2024年04月24日■これまでのあらすじやんわり断っても食べ物や手作り化粧水などを差し入れをする息子の妻・菜帆。息子夫婦とうまくやっていきたいと考える姑の美恵子は、はっきり告げることができないでいた。しかし息子にも気持ちをわかってもらえず、心労もあってか体調を崩してしまう。実母と連絡が取れないことを心配した娘の加奈が訪れ看病していると、そこに菜帆も訪れる。看病するのは加奈ではなく自分自身だと主張するが、美恵子に促されると「ひどいです!」と泣きながら帰っていった。さらに体調を悪化した美恵子の元に息子もやってくる。そして菜帆がなぜ差し入れをしていたのか理由を説明し始めて…。菜帆さんは手作り料理を持ってきてくれて、その材料費、手間を考えてお礼を渡していました。ただ正直言えば最初の1回だけだと思って渡しており、これがずっと続くとは考えていなかったのです。でも一度渡してしまったものを次回から渡さないというわけにもいかず…。まさかそのお金が給料の補填となっているとは思いもしませんでした。そしてそれ以外にも菜帆さんが料理を持ってきているのには理由があるようで…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全12話)毎日更新!2話以降は12時と21時の1日2話更新
2024年04月23日■これまでのあらすじ息子の妻である菜帆からの欲しくもない差し入れに悩んでいた姑の美恵子。嫁姑という立場上はっきり断ることもできず、息子に相談すると、妻の優しさを蔑ろにされたと怒らせてしまう。夫は亡くなりひとり暮らしの美恵子にとって息子との関係悪化は避けたいと思っていたが、最悪な状況で息子は帰ってしまう。そんな状況に心労がたたった美恵子は寝込んでしまい、心配した加奈が様子を見にきてくれることに。加奈と話し合う中でなぜ菜帆はそこまで差し入れにこだわるのか話し合うが結論が出なかった。そんな時に、菜帆が訪れて、「どうして私を頼ってくれないのか?」と詰め寄ってきて…。菜帆さんを泣かせたいわけではなかったはずが、結局うまく伝わらず…。私のことを心配してくれるのはとてもありがたいことだけれども、どうしてそこまで思いつめるのかが私にはわかりませんでした。この年になるまで親戚づきあいで苦労したことがなく、また職場で苦労した経験はお嫁さんには活かすことができず…。あまりに自分が歯がゆくて仕方ありませんでした。そうして寝込んでいると、なぜか息子まで家に来て…。何やら菜帆さんについてわかったことがあったようでした。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全12話)毎日更新!2話以降は12時と21時の1日2話更新
2024年04月23日■これまでのあらすじ息子の妻である菜帆からの差し入れに困り果てていた美恵子。量もあまり食べられず、好みの味付けではないものを持参され、さらにはお礼まで要求される。実の娘の加奈には、息子である良平と疎遠になることを恐れているという自身の深層を言い当てられてしまう。そんなある日、遊びに来た良平に差し入れを断る旨を伝えると、妻の善意を踏みにじられたと感じたのか、険悪なムードに。怒って帰っていく息子の背中を見ながら、息子に今後会えなくなったら…と後悔する美恵子だった。「周りには感謝を…」そう子どもたちに教えてきたことが、まさか自分に返って来るとは思っていませんでした。そして「あなたのため」という言葉も、私自身子どもたちに使っていた気もします。子どものために親はしてあげたいと思うことはたくさんあり、その気持ちが拒絶されたときには「あなたのためにしてあげてるのに!」と言ってしまったかもしれません。でもその気持ちは単なる自己満足だったり、過干渉だったのかもしれないと、加奈の言葉で気づかされました。そんな中、菜帆さんが突然訪れて…。先ほど大量に来ていた菜帆さんのメッセージに「体調が悪かったから連絡ができなくてごめんなさい。当分は来てもらっても相手できないし、うつっても大変だから来ないでね」と返信していたのですが…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全12話)毎日更新!2話以降は12時と21時の1日2話更新
2024年04月22日■これまでのあらすじ息子の妻である菜帆からの食べ物、モノへの差し入れが負担になってくる美恵子。口や肌に合わないのだが、義理の親子関係であることを気にして、ハッキリと断ることができずにいた。そんな母の様子を実の娘の加奈からは笑われ、さらには母の裏にある「息子に嫌われたくない」気持ちを言い当てられてしまう。そんなある日、モヤモヤする母のところに、息子の良平がやって来て、「嫁が優しくて良かったな」と言われてしまう。私は子どもたちが小さい頃から「周りの人には感謝を」「助けてもらったことにはお礼を」と伝えてきました。感謝しながら生きていくことで、実り多い人生になると思ったのです。菜帆さんが私を心配してくれること、わざわざ差し入れを持ってきてくれることは、とても感謝しています。ただ自分にとって望んでいないことに何度も感謝し続けることが苦痛になってきてしまいました。しかし自分の妻が親に優しくしてくれることを嬉しく思っていた息子にはそれは伝わらず、怒らせる結果に…。息子夫婦と断絶してまで、菜帆さんの親切を拒絶することだったのか私は考え込んでしまいました。そしてここ数日悩んでいたことが、意外にも体調に影響を及ぼしてしまい…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全12話)毎日更新!2話以降は12時と21時の1日2話更新
2024年04月22日■これまでのあらすじ息子の妻であり、義理の娘である菜帆が持ってきてくれる、手作りのおかずやヨーグルト、化粧水。しかし量や好みが合わず美恵子は困っていた。菜帆を傷つけないよう断ろうと思っても、なかなかその想いには気づいてもらえない。しかもその差し入れにお礼をしていた美恵子だったが、物価高を理由に金額負担を増やされてしまう。それでも親戚付き合いと思って我慢するしかないと自分を納得させようとした美恵子だが、それを聞いた実娘の加奈から「息子に嫌われたくないから強く言えないだけ」と心情を言い当てられてしまい…。息子の妻である菜帆さんが持ってくる差し入れについて、娘の加奈には以前少し愚痴を言ってしまったことがあります。それを心配してくれて連絡をもらったのですが…。私自身でも自分がお嫁さんにここまで気兼ねして、言いたいことが言えないタイプだとは思っていませんでした。それでも食べ物も作ってくれたものも利用しないのはもったいないし、何より菜帆さんが手間暇かけてくれていることにも申し訳ない気持ちでした。そんな時に息子の良平が突然やって来て…。「優しい嫁」という単語に思わず引っかかってしまいました。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全12話)毎日更新!2話以降は12時と21時の1日2話更新
2024年04月21日■これまでのあらすじ定年退職し、夫にも先立たれた美恵子はひとり暮らしをしている。近くに住む息子の妻である菜帆が気にかけてくれるのだが、実はその行動に困っていた。美恵子が惣菜を購入していると知った菜帆は、体調のために料理を作って持参すると宣言。しかしその量や内容が美恵子には合わなくて…。さらに美恵子の好みではない手作り化粧水やヨーグルトまで差し入れ。しかしその優しい行動にはっきり断ることもできず、仕方なくお礼としてお金を包んでいた…。私と娘の加奈は、どちらかというと性格が似ている親子でした。私もずっと仕事をしてきたので、自分の意見を相手に伝えられずに困り果てるということはあまり経験がありません。でも義理の親子関係においては、仕事で培った経験を活かすことができませんでした。その点、加奈はなかなか強烈なお義母さんに対してもはっきりと自分の意見が言えていて、わが子ながら頼もしいような心配なような複雑な気持でした。そして私がなぜ菜帆さんにはっきり差し入れを断れないのか…。その理由は加奈が言ったとおり、息子との疎遠が怖かったからです。息子とべったりした親子関係ではなかったとしても、この年齢で家族と行き違いにはなりたくないと考えていました。もしかしたら夫がすでにいないから、そんな風に思ってしまうのかもしれません。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全12話)毎日更新!2話以降は12時と21時の1日2話更新
2024年04月21日ひとり暮らしで、総菜を利用する頻度も高い私のために、菜帆さんが親切でしてくれる差し入れ。でも料理も化粧水も自分に合わず、かといってお礼をしないわけにもいかず…。正直言って、かなり困っていました。どうしても嫁姑という立場の場合、義理の娘である菜帆さんには気を使います。だからこそ言いたいこともはっきり伝えられず、自分の気持ちがどうしたら菜帆さんにわかってもらえるのか考えあぐねていました。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全12話)毎日更新!2話以降は12時と21時の1日2話更新
2024年04月20日義父母とのトラブルはよく話題になりますが、わが家の場合は実母とのトラブルが発生しています。実の母娘でも相性が良いとは限らず、子ども(母から見て孫)ができたことで何とか保っていた関係がギクシャクし始めて……。 実の母娘でも相性が良いとは限らないもともと実母とは性格や考え方が合わないと感じていました。距離感が近く、やってあげたいと思ったことは、こちらの意向は関係なくやらないと気が済まない母。断ると機嫌が悪くなり、最終的には強行突破をすることもしばしばです。一方で、私はしてほしくないことをされるのがストレスに感じるタイプ。気持ちはありがたいので、娘が生まれるまでは何とか交わしながら折り合いをつけていました。 孫フィーバーで暴走気味に 娘が生まれると予想通り、孫フィーバーが炸裂しました。夫婦で決めると伝えていたのに勝手に名前候補を持ってこられたときから少しずつ心の距離が開き始めました。共働きだったので、休日は親子3人でゆっくり過ごしたかったのですが、母の希望で毎週のように実家に行き、そのまま娘だけを泊まらせるルーティンに。休日の半分は親子水入らずで過ごせない状態が続きました。また、残業などで遅くなるときは、時々母に子どものお迎えをお願いしていました。それはすごく助かったのですが、母の中で閉園前でも「お迎えが遅いとかわいそう」という基準があり、常に迎えに行くと言って聞きませんでした。私は娘を取られた気分になり、だんだんノイローゼ気味に。その他にも与えたくないと伝えていたタイプのおもちゃやお菓子を勝手に与えていたことも少なくありませんでした。気持ちはありがたいのですが、こちらの育児方針も無視されて、私のイライラは募るばかりでした。学童問題で限界に 母と距離を置くことが決定的になったのは、子どもを学童に行かせることに反対し、自分に預けろとしつこく言われ続けたことでした。「祖母としての楽しみを奪われた。自分の都合だけで預けるな!」と言われたので、それ以後、まったく預けていません。その後も何とか距離を近付けようとしてきますが、少し気を許すと距離感ゼロになるので、とにかくこちらからは距離を取ることを徹底して何とか平和に暮らしています。 まとめ母と私、どちらが悪いということではないと思いますし、私が子育てに専念するより預けてバリバリと働きたい、距離感が近くても平気、というタイプであればうまくいったのかもしれません。ただ私には無理でした。もう少しこちらの意向を聞いてくれていれば、もっと孫と遊べる老後が待っていたかもしれません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/一休那夜マンガ/へそ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月19日大人気マンガシリーズ、スカッとドラマさんの『【LINE】結婚に反対する義父に反撃』を紹介します。義父に母をバカにされ、とっさに母が有名企業に勤める立派な人物だとかばった主人公。しかし義父は母の勤める会社を知っても「幸せは大黒柱の稼ぎで決まる」と言い、謝罪しようとしません。こうして主人公はまた彼女との結婚に反対されてしまい…。≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:Youtube「スカッとドラマ」#8【LINE】結婚に反対する義父に反撃出典:Youtube「スカッとドラマ」戯言は聞き飽きた出典:Youtube「スカッとドラマ」やはり結婚には反対出典:Youtube「スカッとドラマ」それから1年後出典:Youtube「スカッとドラマ」早期退職を考える義父出典:Youtube「スカッとドラマ」関係ない話出典:Youtube「スカッとドラマ」なぜ定年退職を待たずに…出典:Youtube「スカッとドラマ」挑戦したくなった出典:Youtube「スカッとドラマ」家族に苦労はかけない出典:Youtube「スカッとドラマ」次回予告出典:Youtube「スカッとドラマ」1年後、主人公は彼女から義父が早期退職を考えているという話を聞きました。そして義父に、なぜ定年退職を待たずに辞めるのか聞くと…。義父は「新しい分野に挑戦してみたくなった」と言い出しました。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(CoordiSnap編集部)
2024年04月17日皆さんは、義家族の行動に驚いた経験はありますか?今回は義父母と外食に行った嫁のエピソードとその感想を紹介します。(CoordiSnap編集部)イラスト:akira義父母と外食へ主人公が結婚後に、義父母と初めて外食に行ったときの話です。夫との付き合いが長いため、何度か義実家で食事をする機会はあったものの…。義父母と一緒に食事をしたことはありませんでした。義母の食べ方を見て驚愕出典:CoordiSnap飲食店につくと、義父母の向かいに座って食事をすることになった主人公。いざ食べ始めると、主人公は義母の食べ方を見て驚愕します。なんと義母は刺身を手でつまみ醤油をつけ、ぺろりと食べたのです。主人公が「嘘でしょ…!?」と言葉を失っていると、次は漬物を手でつまむ義母。最後にトンカツをつまんで「熱い」と騒ぎ出し、主人公は唖然とします。義母と一緒に食事をしているのが恥ずかしくなった主人公なのでした。読者の感想外食時に義母が手づかみでおかずを食べ出したら驚きますね。さらにその行為を受け入れている義父や夫にも唖然としてしまいます。恥ずかしいので、せめて外食時は箸を使ってほしいですね。(30代/女性)義母の予想外の食べ方には、思わず驚いてしまいました。もう義母と一緒に、外食に行きたくないと思ってしまいますよね…。(20代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2024年04月14日■これまでのあらすじ依存的な夫と常に一緒にいることを求められ、ひとりの時間がほしかった美久。義父母もべったりな関係なのを見て将来が不安になり、少しずつ夫がひとりで過ごす時間を増やし、訓練していった。しかし夫は美久と離れている間別の女性と会っていたことがわかる。離婚を決めた美久に、夫も義母も夫をひとりにしたのが悪いと責める。依存されることこそが幸せと考えているらしい義母に、もう二度と連絡してほしくないと美久は告げる。実家に逃げ帰った私を追いかけてきたり、義母から電話がかかってきたりと、離婚するまでは本当に大変でしたが…なんとか無事に離婚できて本当に良かったです。そして、友人から教えてもらった元夫のマッチングアプリのプロフィール文に、ドン引き…! きっとこれからも一人では生きていけない元夫は、新しい依存先を見つけてズブズブにハマっていくのでしょう。義母のように共依存の関係を受け入れられる女性も、きっとこの世にはいるのだろうと思います。もう私には一切関係ないしどうでも良いことですが、元夫はそういう方と出会って好きなだけ共依存の関係を楽しめば良いのではないでしょうか。※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 山口しずか こちらもおすすめ!共働きなのに…妻に家事育児を押し付けてくる夫同じ会社の先輩・翔太と結婚した有紗。仕事ができて気が利く翔太だけど、実家暮らししかしたことがなくて…!?家事へのやる気を全く感じられない! 「1人暮らし未経験の夫」1話目はこちら>>
2024年04月11日■これまでのあらすじ常に誰かといないと耐えられない夫の駿に疲れていた美久。義父母も同じように常に一緒にいるのを見た美久は、ふたりの将来のためにもお互いひとりの時間を持つようにした。最初は抵抗していた夫が次第にひとりでいられるようになったと思ったら、他の女性といたことがわかる。美久がひとりにするのが悪いと言う夫に美久は離婚を告げ、実家に戻った。すると義母から電話が。義母までもが、駿に寂しい思いをさせた美久が悪いと言うのだった…。裏切ったのは夫のほうなのに、この期に及んで義母は、ただただ「息子に謝りなさい」の一点張りでした。何十年も義父と共依存関係を続けている義母にとっては、夫の異常な依存体質を受け入れられない私が「悪者」にしか見えていないのだと思います。もうこの親子には何を言っても通じないのだなと実感しました。本当に、二度と関わりたくありません…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全18話)毎日更新!
2024年04月10日■これまでのあらすじ依存が強く妻と片時も離れたがらない年下夫の駿に悩む美久。どうしてもひとりの時間がほしく、少しずつ駿と離れる時間を増やし慣らしていった。美久と離れることに対する抵抗が少なくなり、駿も自立するようになったと思ったのだが…実はアプリで出会った他の既婚女性と過ごしていたことがわかる。美久が自分をひとりにしたから、寂しかったから自分は悪くないと主張する駿に、美久は離婚したいと告げる。夫は私を愛していたわけじゃない、ただ一人になりたくなかっただけ…。今回の夫の裏切りで私は、やっとそのことに気づいたのでした…。私はこれまでの全ての事情を両親に話し、逃げるように夫から離れて実家に戻りました。そして着々と離婚へ向けて準備をしている矢先に、突然義母からかかってきた電話…。義母から言われた一言に、私は愕然としたのです。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全18話)毎日更新!
2024年04月09日■これまでのあらすじ駿はひとりでいることができず、妻の美久と常に行動をともにしたがっていた。依存が強すぎる駿との将来に不安を覚えた美久は、少しずつ離れて過ごす時間を増やし駿に慣れさせようとする。作戦が成功したのか、駿はひとりで出かけるようになった。しかし、外出から早めに戻った美久は、駿が他の女性を家に連れ込んでいたことを知る。駿はひとりでいられるようになったのではなく、他の依存先を見つけただけだったのだ。 「俺は悪くない!」「かまってくれてたら他の人に興味持たなかったのに」とめちゃくちゃな言い訳を繰り返す夫に、私はもう限界を迎えていました。もはや、「夫に自立してほしい」とかそういう問題ではないなと、この時初めてわかったのです…。私は夫に「離婚してほしい」と告げました。すんなりと離婚できればいいのですが…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全18話)毎日更新!
2024年04月08日皆さんは、義父母の行動で悩んでしまったことはありますか?今回は息子を危険にさらした義父母の話とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。イラスト:Yukino_Akiya息子が消えた!義父母とは別々の家で暮らしている主人公。ある日、そんな義父母と外食へ行くことになったときのことです。主人公の家から各々の車で店へ向かうため、義父母は一度主人公の家に来ました。すると外出の準備中、義父母が息子を連れて家を出ていって…。出典:CoordiSnap外に息子を連れた義父母の姿がないことに気づいた主人公が、慌てて車庫へ向かうと…。なんとそこには、助手席で息子を抱える義母がいたのです。その光景に主人公は「何してるんですか!」と驚愕。息子をチャイルドシートに乗せない義母に激怒し、無理やり息子を引きはがしました。するとばつが悪くなった義父母は機嫌を損ね、外食を取りやめて帰っていくのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?やめてほしいと伝える義両親は大人なのに、ばつが悪くなると機嫌を損ねるなんて子どもみたいで呆れてしまいます。話し合いにならないので、そんな態度を取るのはやめるよう注意するといいでしょう。(40代/女性)義両親との外出を控えるもし事故に遭ったら命の危険があるのに、助手席で息子を抱えているなんて信じられません。注意しても聞いてくれないなら、義両親との外出は控えます。(20代/女性)今回は、ばつが悪くなると機嫌を損ねる義両親の対処法をみなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。(CoordiSnap編集部)※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2024年04月07日■これまでのあらすじひとりでいることに耐えられず、いつも一緒にいたがる夫の駿に、美久は悩んでいた。実家に一泊するだけでも嫌がる駿のせいでひとりの時間がなく、美久はこのままでは駿を嫌いになってしまうと訴える。美久の気持ちを聞いた駿は少しずつ美久のひとりでの外出を許すようになり、次第に自分もひとりででかけるようになっていった。ある日駿に勧められ実家に戻った美久。早めに帰宅すると、見たことのない靴が玄関にあった。夫が変わったのは、他に依存先を見つけたからでした。依存できれば別に私じゃなくてもよかったのです。そして夫は裏切りを謝るどころか、「寂しかったからこうなった」と、他の女性と一緒にいたのは私のせいだと言い出しました。「美久ちゃんのせい!」と泣き叫ぶ夫に私は…。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全18話)毎日更新!
2024年04月07日いつも子どもたちが「じいじ、ばあばと遊びたい!」と言うと、快く遊んでくれる義父母。義父母と子どもたちが楽しく過ごしている時間はうれしくて、ありがたい気持ちでいっぱい。しかし、ひとつ気になることが。義母は子どもたちと遊んだら、一緒にお片づけまでしてくれるのですが、義父はというと……。 義父と息子が過ごす楽しい時間義父が仕事から帰ってくると、息子はすぐに「じいじ、遊ぼうー!」と言ってじいじの腕を引っ張ってリビングに連れていきます。なんでもさせてくれるやさしいじいじなので、息子も楽しいのでしょう。 息子は義父に戦いごっこやボール遊び、ブロック遊びなど、いろいろなことをお願いして、ケラケラ笑いながら遊んでいます。息子がじいじと楽しそうに遊ぶ姿はほほえましいですし、夕方の忙しい時間や夕食後に子どもの面倒を見てもらえることはありがたく、助かっていました。 お片づけになると逃げる義父夕食前やお風呂までの時間を楽しく過ごした義父と息子に、いよいよお片づけの時間を告げるときがきます。私が「もうお片づけをし始めてー」と言うと、義父はそそくさと自室に戻っていくのです。すると、息子は逃げていく義父を追いかけることが楽しくなり、片づけることを忘れてしまいます。 しばらくしてもう一度、義父と息子に声をかけますが、義父は息子に「◯◯ちゃん、お片づけしないといけないよー」と言うだけ。息子の教育のためにも、義父に最後の片づけまで一緒におこなってほしいのですが……。結局、息子だけを呼んで、私と2人で散乱したおもちゃを片づけることが毎回でした。 孫のひと言で義父に変化が!?義父は毎回のように一緒にお片づけをしてくれることはなく、ついに息子も「じいじはなんでお片づけしないの?」と聞いてくるようになりました。夫から義父にお願いするように頼んでも、「父さんは片づけられない人だから」と言うだけ。それでは子どもたちに示しがつきません。 ある日、いつものように義父と息子が遊んで、私がダメ元でお片づけをするように伝えると、案の定、義父は逃げてしまい、息子は義父を追いかけていました。私が諦めかけていたとき、娘が義父の自室に向かって「じいじ! ◯◯ちゃんとお片づけして!」と言ったのです。義父は苦笑いしながら戻ってきて、その日は初めて息子と娘も一緒に、みんなでお片づけをしてくれました。 娘のひと言をきっかけに、義父は孫たちと遊んだあと、毎回ではないですが、一緒にお片づけをしてくれるようになりました。子どもたちもじいじにおもちゃをしまう場所を教えるなどして、楽しみながらお片づけをしています。たまに孫から注意される義父ではありますが、子どもたちにやさしく接してくれる義父の存在には感謝です。 著者:松村まや2016年生まれの女の子、2018年生まれの男の子の2児の毋で、職業はフリーライター。夫と子ども2人との4人暮らし。趣味は好きな音楽を聴くことや、休日に家族でおいしいテイクアウトグルメを見つけること。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年04月07日