ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。私は息子の習い事のことで悩むことが多かったため、今回は習い事について書きました。■幼稚園で習い事をしていないのは息子くらいだった息子が幼稚園に通っていたときのことです。気軽に話ができるママ友は比較的多い方だったと思いますが、その中で習い事をしていない子は息子くらいで、焦る気持ちがありました。息子にやりたいことを聞いても答えは返ってきませんし、とりあえず体験だけでもさせてみることにしました。サッカー、体操、英会話…いろいろやらせてみた結果。何をやっても、息子は同じことしか言いませんでした。何をやっても楽しいし、またやりたい。でも、私が見ていなければ、どれもやりたくない、とのことでした。息子、幼稚園は楽しい様子でしたが、疲れが溜まっているように見えたので、幼稚園のあとに習い事へ行ったら体力が持たないのでは? という不安もありました。さらに、バスの関係で、息子は幼稚園から帰ってくる時間が遅く、習い事を始めたら、いつもより早い時間に幼稚園へ迎えに行かなければいけません。そうなったとき、私の方が今以上に気持ちに余裕がなくなってしまうかもしれない、そんな不安もありました。多くの人が、当たり前のように子どもに習い事をさせているけど、私には難しいことだったので、本当にみんなすごいな…と、いつも思っていました。私は息子が生まれてから、幼稚園を卒園するまで、結局、習い事をさせることはありませんでした。息子が小学生になり、自分で考えてやりたいことを言うようになったら、そのときは全力でサポートしようと決めました。そして現在…。 ■子どもは何かしら学んでいる去年の誕生日にゲームを買ってからというもの、家にいる時間はゲームばかりやるようになりました。ゲームばかりしているのは、あまり良くないことのように思えるかもしれません。私も、このままでいいんだろうか…と、考えることはよくあります。しかし、よくよく見ていると、ただ遊んでいるように見えてかなり頭を使っているんです。作る系のゲームが好きで、長い時間、集中して作っているので、そういうことが向いているんだろうな、と感じました。そして何より、子どもは上達が早く、1年前までは、私の方がうまかったゲームも、あっという間に息子の方が上手になりました。きっと、人生に無駄はないのでしょうね。習い事をしていても、していなくても、子どもは何かしら学んでいる、焦る必要はまったくなかったな、と今ではそう思っています。
2023年02月26日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。tomekkoです。これまでも何度か書いたことがあるのですが、ワタシは子どもの頃から本を読むのが好きで、今でも本に囲まれていると落ち着くし、積読本(いつか時が来たら読むはずの未読本)含め、本は資産だと思っています。子どもたちに(強要するつもりはないのですが)読書の魅力が伝わるといいなぁと思って、家族共有の本棚を作り、子どもが自然と手に取ってくれたらといいなぁと思って、そこに置く本を選んでいます。読書という趣味は…・辛いことがあっても逃げ込める別世界を、ポケットやバッグの中に忍ばせておける。・たくさんの文章を読むことで、おしゃべりが苦手でも自分の気持ちを表現できる能力を持つことができる。・旅行よりも簡単に、いろんな世界や時代に触れて視野を広げることができる。・本を読むということで、語彙力や読解力を上げることができる。こんなふうに学習面だけではない多くのメリットがたくさんあるとワタシは思っています。とはいえ…11歳から4歳までいるわが家では、生活リズムもバラバラになってきて昔のように読み聞かせタイムを取ることも難しくなってきました。長男は今は漫画をよく読んでいます。戦国時代マニアなので時代小説ならときどき読むことも。次男は、学校の本読みはとても上手なのに、家でじっくり腰を据えて本を読むというのはどうにも苦手。読んでも図鑑程度です。三男だけは絵本を楽しんでくれるけど、逆に兄たちの対応に追われて読んであげる時間をうまく取れていないのが悩みの種でした。そんな時、ウーマンエキサイト編集部さんを通じて、「ヨンデミーオンライン」の存在を知り、早速お試し体験してみたのでレポートします!「ヨンデミー」とは? 読書教育とは?「ヨンデミー」とは読書教育のオンライン習い事です。英語教育はわかりやすいけど「読書教育」って…?? ですよね。「ヨンデミー」の創業者の笹沼颯太(ささぬま そうた)さんによると読書教育は「学びの土台となる読解力を身につける重要なもの」なのに、現状の学校では読解力を鍛える機会が少ない。 「読書教育って大切! …なら、どうして学校では教えてくれないの?」 より…だとか。確かにどの教科であっても「文章を読んで文脈を把握し、正しい情報を読み取る力」って必要な力ですよね。笹沼さん(なんと現役東大生!)は、ご自身が家庭教師や英語塾の先生をした経験から、動画サイトに夢中になる子どもたちの「読書離れ」が深刻になっていることを肌で感じ、読書教育の大切さを伝えたいという想いで、このサービスを開発したそうです。読書が苦手な子どもは、自分にぴったりの本に出合えていないか、読むコツを知らない …ここを解決するために開発された「AI(人工知能)司書」が、子どもの好みや読書力を分析し、ハマってしまう本を薦めてくれる読書教育サービス。それが、「ヨンデミー」! では、実際「ヨンデミー」ではどのようなことをやるのか? というと…まず、子どもの好みや読書レベルを入力すると、その子にピッタリな本がお勧めされます。そのお勧めされた本を読むことで、その本を救い出すことができる! というゲームのような世界の中で、本の感想を送ったり、また毎日のミニレッスンや読んだ本の冊数によって「バッジ」をもらえる。経験値を獲得→レベルアップするなど、とにかく子どもたちがワクワクする仕掛けがいっぱいなんです。 \自然と本に手が伸びる!/読書教育のオンライン習い事「ヨンデミー」をチェック 「ヨンデミー」を体験!うちの兄弟の反応は…?RPG的な進み方に興味津々なニイチャンズ。長男は、ヨンデミー先生とのミニレッスンが、LINEのようにやりとりできるのが嬉しかったそう。次男はというと、毎回最後にやるヨンデミー先生とのじゃんけん勝負に本気です。そしておすすめされる本を用意して(図書館を活用してます)、読んで感想を送る、ということをやってみて…年末年始はちょっとサボり気味だった兄弟ですが、本を読むという習慣は以前に比べかなり定着してきました。毎日のミニレッスンでは、読書が無理なく続くように「途中まででもいいよ」「いつ読んでもいい」と読書のハードルを下げる声かけをしてもらえる点も良かったです。長男は、調達してきた本を渡すといつの間にか1人で読んでサクサク感想を書いています。ほっとくと歴史ものしか読まないので、時々気分転換になる全然違ったジャンルに触れる貴重な機会になっています。次男は読み聞かせでないと集中力が持たないので、簡単な文であっても三男への読み聞かせも兼ねて読んでいます。まだまだ具体的な感想は出ないかな? と思っていたけど、感想の前に気持ちをアイコンで選ぶことで感想を引き出しやすくしてくれていて、「どんなシーンがどう面白かったか」まで伝えることができるようになってきました。ヨンデミー先生も、ミニレッスンで「たくさん書けなくても大丈夫!」と前向きになれるメッセージをくれるので、イヤイヤにならずに続けられています。【親としての感想まとめ】ゲームや動画サイト時間が増えてきた「小学生」におすすめワタシとしては、当初本を毎回手配するのが正直めんどくさそうだな… と思っていたんですが、紹介された本はすぐに図書館のネット予約につながる形になっていて、まとめて予約しておくことができたので意外に手間になりませんでした。週に一回、図書館に本を入れ替えに行くのが習慣になってしまえば全然苦にならない。ちょっと楽しい。読んでみて子どもたちが面白いと気に入った本は、改めて買ってみたりもしました。何より、ワタシが選ぶとどうしても内容がわかっていて安心な名作絵本になってしまったり、世界観や作者が偏ったりしてしまうんです。その点「ヨンデミー」でAIが選んでくれる本は、ワタシが知らない絵本や児童書が次々と出てきて、自力では出会えなかっただろうなと思う本に出会えたのが良かったですね。本を(活字を)読むということに慣れて、あとはハマる本に出会えれば… 読書の楽しさがわかるんだろうなと見守ってます。最初は、「たかが本を読ませるためだけと考えると、月額がなかなか高いなぁ…」と二の足を踏んだのですが、逆にこういう幅広いジャンルからその子その子に合ったものを探してくれて、感想を引き出してくれる習い事 …って考えると、ちょっと他に見当たらないんですよね。「ヨンデミー」をやっていくと、子どもたちはゲーム感覚で感想を書くたびに経験値が上がってヨッシャ! なんて喜んでいるうちに、「動画サイトをだらだらとみる時間」が減っていったことに驚きました。読書習慣を身につけるって自力でできそうに見えて(本棚も用意していた)、でも実際親が「本を読め」と口うるさく言おうもんなら子どもは苦手意識や義務感を持つばかり…。年齢が上がるにつれていろいろと難しくなってくるのを実感しているので、読み聞かせがフェードアウトしてゲームや動画サイト時間が増えている小学生のおうちは、30日無料なのでぜひ試してみて欲しいです!30日間無料体験から始められる!日本初・読書教育のオンライン習い事「ヨンデミー」は日本初の読書教育のオンライン習い事サービスです。AI司書のヨンデミー先生が的確な選書から環境づくりまで、徹底的にサポート。そのほかにも、お子さんが「自立した読み手」になるためのさまざまな工夫を凝らしたサービスを提供しています。不安な点があれば、読書教育のプロ・ヨンデミー講師にLINEで直接相談することも可能。「ヨンデミー」が親御さんと二人三脚となり、お子さんの成長を支えます。・好み・読む力を分析しぴったりな本を提案・1日3分のミニレッスンから習慣化・ゲーム感覚でぐんぐんやる気UP↑・徐々に難しい本へ。読める幅が無理なくひろがる・興味の幅を広げる「おすすめ」で世界もひろがる \30日間無料体験!/「ヨンデミー」をチェック 代表笹沼さんによるサービス説明動画受講生の成長例、実績データ事例やデータなど“ここだけの話”も満載です![PR] ヨンデミー
2023年02月15日発達グレーの長男がスイミングを始めたわけ発達障害グレーゾーンの長男タロは現在、小学5年生。今のところ習い事は、通信教育と将棋教室に落ち着いています。現在に至るまで、いくつかの習い事を経験しました。最初に始めたのは、スイミング。長男が3歳の夏でした。理由は単純明快、保育園が夏休みになってしまってどう過ごそうか私が頭を悩ませていたからでした(通っていた保育園は夏期も受け入れてくれますが、保護者が育休中の場合は基本的に登園は不可でした)。同じ保育園で、育休中に知り合ったママ友二人と一緒に、スイミングの夏期講習に申し込みました。長男は最初こそおっかなびっくりな様子でしたが、次第に一緒に参加している友達と楽しそうな笑顔を見せ始めたので、ほっとしました。ちなみに、この時点では私は長男の発達特性には気づいていませんでした。体力向上を期待して、夏休み以降もスイミングは継続しました。通信教育と学習塾、どちらがいいの?その後、保育園の主任保育士より長男の発達の遅れを指摘され、療育センターに通うことになった私たち親子。私は長男の学習のことで悩んでいたことがあり、臨床心理士の方に尋ねました(当時長男は4歳9ヶ月)。「先生、長男の学習について悩んでいます。通信教育と学習塾なら、長男はどちらがいいのでしょうか」Upload By 星河ばよ「そうですね。家での学習となるとどうしても気が散ってしまいがちですが、学習塾なら勉強に関連したもの以外は置いてないですよね。そういった点で学習塾はありかもしれません。何よりも大事なのは、年齢にあった学習内容より、タロくん本人が楽しんでできるかということだと思います」Upload By 星河ばよ私はなるほどと思い、夫に相談、長男を学習塾に通わせることにしました。臨床心理士の方が言ったとおり、長男は教室で集中して学習に取り組んでいました(国語と算数)。そのうち次男も通うことになり、兄弟でお世話になりました。ですが、3年ほどたったころ(長男7歳半)には嫌がるようになり、連れて行くと泣いて拒否するようになってしまいました。理由を聞いてもただ「行きたくない」というばかりでらちがあきません。私が「先生がこわいの? それともお友達?」と聞いてみると首を振って否定する長男。ちなみに同時期にスイミングも嫌がるようになり、連れて行くだけで親子共々ストレスフルな状況になっていました。Upload By 星河ばよ夫は「ここでやめさせたら何事も長続きしない人間になる」と言い、私も迷いましたが、泣いて嫌がる習い事を続けさせてどんな意味があるんだろうと徐々に思えて、学習塾もスイミングも思い切ってやめることにしました。今思うと、長男は聴覚が過敏なところがあるので、学習塾のように人が大勢いるところはしんどかったのかなと思います。ちなみにスイミングは「先生が怖かったから」とあとになって長男が言っていました。長男が自分で決めた習い事は意外なものだった学習塾をやめたあとは、通信教育を始めました。通信教育の長所は学習塾よりは安価なことと、送迎の必要がない、それから宿題がない、ということでした。読み物の教材も毎回ついてきて、本が好きな長男にはうってつけでした。毎日コツコツではなく週末にぼちぼちやる程度ですが、11歳の現在も続けています。通信教育以外に、長男が楽しんでできそうな習い事は何かないかといろいろ検討しましたが、これといったものは見つからず。あきめかけていると不思議なもので、長男が自分から見つけてきました。それはなんと将棋。一度もやらせたことがないのにいったいなぜと不思議がっていると、長男は「放課後等デイの先生と遊んだ。楽しかった。習ってみたい」と言うのです。Upload By 星河ばよ私は翌日、長男のお迎えがてら放課後デイの先生に前のめりで将棋のことを尋ねると、先生から思いもよらない返答がありました。「タロくん最近よく将棋をしています。最初は勝てなかったのですが、先生たちにだんだん勝てるようになって。あとは教室長の先生だけです」私は驚きました。知らないうちにメキメキ上達したということなのでしょうか。 子どもは自分で好きなものを見つけてくるんだなと思いました。実はこの当時コロナ禍になっていたので、新しい習い事を探しつつも私は慎重になっていたのですが、「せっかくの長男のやりたい気持ちを止めたらダメだ」と思い直し、自治体がやっている将棋教室にたまたま空きがあり、申し込みました。新春、新たな習い事を始めます将棋を習い始めて半年くらいはなんの問題もなく通っていましたが、やがて長男は始まって30分ほどすると、ぷいと部屋から出てくるようになりました。習い事の時間が終わるまで部屋の外で本を読んでいます。一緒に通い始めた次男の方がよっぽどやっています。長男は相変わらず明確な理由を言いませんが「よく分からないけど、人が多いからかな?」と思って様子を見る日々です(先生が2〜3名、子どもが20人程度)。そして、この1月から新しい習い事を始めることにしました。それは「E-SPORTS(イースポーツ)」。長男次男の大好きなゲームを使って楽しみながらできるというもの。最初は「好きなゲームをわざわざ習い事にする?」と思いましたが、体験教室に行って見方が変わりました。ただゲームをするのではなく、時間を区切り、その時間の中でどこまでできるか、どのようにしたら時間内にできるか、などを考えながら行うというのがなかなか面白いと感じました。またPDCA(計画 → 実行 → 確認・評価 →改善)サイクルを回すやり方を子どものうちから学ぶことはとても良いと思いました。長男は時間内に作業が終わらず、ちょっと癇癪を起こしそうでしたが、体験教室のあとには長男も次男も「すっごく面白かった!!習いたい!」と目を輝かせていたので、習うことにしました。今度の習い事は長続きしたら良いなぁとちょっと思いつつ、何より楽しんで通ってくれることを願っています。Upload By 星河ばよ執筆/星河ばよ(監修:新美先生より)習い事遍歴について詳しく書いていただきありがとうございます。本人に合う習い事を試行錯誤して探していく様子がとても素敵でした。本人が嫌になってしまった習い事を無理に続けることに意味はないので、「行きたくない」といって、話し合いや工夫の余地がなさそうなら、タロくんのようにそこはやめて、またやってみたいと思えるものを探すというのは良いと思います。習い事は、その種目(スイミング、ピアノetc.)自体、スタイル(人数や、対面orオンラインなどや、厳しく上達を目指すのか・ゆるく楽しむことを大事にするかなどのスタンス)、人間関係(先生との相性、来ているほかの生徒さんとの関係)などによって、お子さんに合うかどうかが決まってきますね。相性や運、タイミングによるものも多いので、星河さんのように、いろいろ試行錯誤しながら合うものを見つけていくのは良いですね。コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年02月14日長女が幼稚園に通っていたころ、「習い事は何してる?」が口ぐせのママ友がいました。最初は習い事を聞かれているだけだと思い、素直に答えていた私。しかし会うとかなりの確率で習い事を聞かれ、いつの間にかママ友の自慢話になっていました。そんなマウンティング好きなママ友のお話です。 習い事は何してる?私には9歳と1歳の姉妹がいます。長女が幼稚園の年少のころ、同じクラスだったNちゃんのママは会うと少し話をする程度のママ友でした。普段天気の話などたわいもない会話をするだけなら話やすい人ですが、ママ友の口からたびたびでてくるのが「習い事は何してる?」。 当時長女は習い事をしておらず、「まずは幼稚園生活に慣れてほしい」というのが私の思いでした。そのため「うちの娘はまだ習い事はしていないです」と私は素直に答えました。 私マウンティングされてる?すると「何もしてないんだ。うちの子はあれもこれもしたいって言うから、とりあえず全部やらせてて。今は英語とピアノと水泳と習字なんだけど、最近バレエもやりたいって言いだして困ってるの。毎日習い事の送り迎えで疲れるわ~。何もしていないのがうらやましい」と言うママ友。 「この人苦手だな」と思いながらも、「すごい頑張ってるね」と答えるのが精一杯の私。ママ友はそれでもなお習い事の話をし続けるので、私は疲れてしまいました。 距離を置くこのようなやり取りが何度もあり、ママ友の習い事の話を聞くたびに子ども同士を比べたくないのに比べてしまう私。「うちは習わせなくて大丈夫かな」「いや、でも幼稚園に慣れてほしいし」と自問自答している自分も嫌になり、だんだんママ友に会うのが苦痛になりました。 そのため、ママ友となるべく会わないようにお迎えの時間をずらすことに。そうすることで距離を置くことができ、私は晴れ晴れとしていました。たまにお迎えで見かけた際にはやはり、別のママ友にNちゃんの習い事の話を楽しそうにしていました。 習い事に対する考えは家庭によって違うとわかってはいても、ママ友と会った日はいつもモヤモヤしていました。そのため、距離を置くようになってからは子ども同士を比べてしまうこともなくなり、自分自身とてもラクになりました。こういったママ友とはあいさつを交わす程度の距離感で付き合うのが、私には合っていたようです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 作画/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:石井ゆうき9歳と1歳の姉妹を持つママ。秘書として時短勤務。1人目出産直後に夫が転職に失敗したことを機に、お金にまつわることに興味を持ち、FP2級の資格を取得。家計管理・資産運用に生かしている
2023年02月03日こんにちは。ぐっちぃと申します。 『双子を授かっちゃいましたヨ☆』 という、現在中学1年生になる双子絵日記を描いています。今回習い事の成長話ということで、娘(こまめ)が小学生時代に習っていたバレーボールの話を描きたいと思います。当時、バレーボールチームの人数も少なく、入ったら即レギュラーだったこまめ。今思えば当たり前なのですが、サーブは入らないわ、レシーブははじいてどこかに飛ばすわで、見ているほうももどかしかったです。バレーはチームプレイと言いつつも、やはり「こいつはレシーブがへたくそだぞ」と相手チームから感づかれてしまうと狙われたりするんですよね。娘のチームは、まだそれをフォローしあえるチームワークなどもなく……。でもそれが数カ月後、数年後にはガッチリ固まると信じている保護者さん。その声かけがとてもありがたかったです。見ているわたしもくやしかったけど、こまめ本人のほうが何倍もくやしかっただろうなと思うし、余計な口出しはせず、娘が上手になりたいと思うことについて一緒に動画を見て調べる、といった方向にシフトすることにしました。習い事って、子どもの成長を見守るとともに、親も一緒に成長していくものなのだな、と思いました。週5日の大変な習い事だったけど、それを経験したからこそ、なんでもできるような気がしますし。「結果を急がず見守ることも大事」ということを学習しました。中学に入って習い事は終わってしまったけれど、この3年間は親子にとって大きな力になったと思っています。おわり
2023年01月31日合同会社IPEL(大阪府大阪市淀川区、代表社員:本窪田 智子)は、引きこもりを在宅プログラマーに育成するスクール「Fun Step School」の開講に向けて「CAMPFIRE」にてクラウドファンディングを実施しておりますが、その終了日が2023年1月31日(火)に迫ってまいりました。これまで100人を超える方にご支援をいただいておりますが、残り1週間で一人でも多くの方にこのプロジェクトを知っていただくと共に目標達成に向けて皆様に最後のご支援をお願いします。「Fun Step Schoolクラウドファンディング」応援は以下からURL: スクール■Fun Step Schoolが目指すものFun Step Schoolは、日本の社会問題の一つである未就労や不登校などで自宅に引きこもっている方を社会で活躍できる人材に育成するためのスクールです。現在、大阪市内だけでも約4万人の引きこもりがいると言われており、就労移行支援サービスなどを利用することが困難な方がたくさんおられます。Fun Step Schoolはその課題を解決するために、自宅でのプログラミング学習を基本に福祉乗馬、絵画セラピー、農業体験、当事者および保護者カウンセリングなどのサービスを組み合わせて、技術習得とモチベーション向上、家族のサポートの3方向から支援します。本プロジェクトを通じて、引きこもりや不登校で悩んでいる方が自信をつけ、社会で活躍できる人材になれることを心から願い、活動しています。是非皆様のお力をお貸しください。■プロジェクトについて目的は、「引きこもり→社会で活動すること→労働収入を得るためのスキルを身につけること」を実現することです。そのために実施することは、大きく3つです。1. スクールでの学びによって、受講者が自信をつけ、社会で必要なスキルを身につけること2. 受講者のご家族の悩みをサポートすること3. 卒業後にスクールで身につけたITスキルで仕事ができるようになることそれを実現するために次のカリキュラムを実施します。■1ヶ月のカリキュラム*登校は週に1回でそれ以外は在宅でのプログラミング・画像処理の学習です。登校時学習内容(スケジュールは暫定で、変更する場合があります)1週目 プログラミング学習(新大阪・オンライン)2週目 絵画セッション(新大阪・オンライン)3週目 プログラミング学習(新大阪・オンライン)4週目 乗馬体験・農業体験(淡路島)※淡路島に行くのが困難な方は、カウンセリング他学習メニューに変更します。*登校時の内容は受講生の状況に応じて組み替えます。(オンラインでも可能)*授業がない時も、LINEやDiscordなどのツールを使ってサポートいたします。カウンセリング等・個別カウンセリング1回・保護者向けご家族の接し方講座1回*卒業時、コミュニケーション講座を受講■プロジェクト詳細プロジェクト名: 引きこもりから社会で活躍できる人材へ育てる「Fun Step School」期間 : 2022年11月23日(水)~2023年1月31日(火)URL : ■最後のお願い引きこもりや不登校で家から出られない、就業できないという課題は日本が取り組むべき社会課題の一つだと思います。しかし、現時点ではその課題に対する国や自治体のサポートは十分とは言えません。当プロジェクトは課題解決に向けた皆様の意思表明だと考えています。現在、国や自治体を巻き込んで課題解決をするために産業局や各自治体に相談を行っていますが、当社だけの小さな力では国を動かすことはできません。しかし、今回のプロジェクトを通じて一人でも多くの方がクラウドファンディングにご支援いただくことで、多くの方の意思がここにあることをお伝えできればと思っています。現在引きこもりで悩まれている方やご家族、以前引きこもりで悩んでいた方、社会課題解決に取り組みたい事業主様など、一人でも多くの方がご賛同いただけることを願っております。是非とも皆様のお力をお貸しください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月27日騒がしい男兄弟に挟まれながらも感化されることなく、自分のペースを崩さず、絵を描いたり本を読んだりすることが好きな紅一点の長女さん。今から3年ほど前、転校するタイミングで習い事をしてみようという話になり、長女にダンスを提案してみました。どちらかと言うとひとりで過ごすことが好きな長女。なので最初は断ると思っていたんです。しかし、意外と本人はとっても乗り気!体験教室も楽しかったようで、そのまま通う事になりました。(ちなみに、たまたまそのクラスが女の子ばかりだったこともあり次男は通わず)最初はどうかな…と思っていた長女のダンスですが、休むことなく楽しく通い続け、人前に出るのもあまりすきではなかった長女が発表会に出るまでに成長!舞台で堂々と踊る長女。その成長っぷりに母は毎回号泣(笑)もうじき3年がたとうとしていますが、今でも通い続けていて、家でもたまに弟たちと踊っています。これからも長女の成長を見守り続けていきたいと思います!
2023年01月25日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事もあるのではないでしょうか?そこで今回は、実際に募集した“モヤモヤを吹き飛ばしたスカッと体験談”「理不尽な先輩」を漫画にしてご紹介します!「理不尽な先輩」先輩の態度がひどすぎる…転職することに!先輩が大慌て!最終的には…「辞めたきゃ辞めれば」と言ったのに、本当に辞められるのは困るなんて、身勝手な先輩ですね。転職してこのような先輩から離れることができてよかったです!次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/ちーず)"
2022年12月07日シンプル・イズ・ベターな暮らしをご提案シンプルライフアドバイザー®による無理や背伸びをしない暮らしのアイデアをご紹介。収納アイデアや考え方など実践しやすい暮らしの知恵は必見です!今回は「辞めたらラクになった7つのこと」についてご紹介します。辞めたらラクになった7つのこと30代で手放した気持ちや思考instagram(@ie_memo)今はかなりラクになったけど、30代くらいまでは「家族のこと・お金・働き方・自分の存在価値」まで、あれこれと悩んだり考えたり…しんどかったです。しんどすぎたおかげで、あれこれ辞めて手放して、40代の今、ラクになれたのかもしれません。今回は、そんな私が手放した7つについてご紹介します。①節約することinstagram(@ie_memo)「節約しなくちゃ…」と思うのが苦手です。私の場合は、頑張って節約するよりも、無駄遣いをしないように心がける方が合っている気がします。②我慢することinstagram(@ie_memo)我慢は「したくないこと」にすること。努力は「したいこと」にすること。我慢は辞めたけど、努力はします。努力するのって、楽しいし気持ちがよいですよね。③「べき」と「ねば」思考instagram(@ie_memo)家族はこうあるべき、社会人ならこうあるべき、こうあらねばならない…など。誰が決めたかわからない、正解もない世間の常識に囚われていました。自分自身も、それを夫に押し付けてしまってもいました。「べき」「ねば」は、自分だけでなく相手を苦しめることもあります。④相手への期待instagram(@ie_memo)特に身近な人に持ってしまいがちな期待。勝手に期待して何度撃沈したかわかりません。血のつながった親子でも、自分と全く同じ考え・価値観なんてありえません。でも、期待することは悪いことではありません。期待通りにならなかった時に、相手を責めないことが大切だと思います。⑤他人との比較instagram(@ie_memo)過去の私は、似た境遇の人に良いことが起こるとなんだか悔しい気持ちになったり、幸せそうな人を見て卑屈になってしまったりすることがありました。他人との比較はキリがありません。比較する相手は他人ではなく、過去の自分。もう他人とは比較しません。⑥友達付き合いinstagram(@ie_memo)学生時代の友達は大事にするべき、子どものためにママ友とうまく付き合わなければ…。これも「べき」「ねば」思考のひとつ。学生時代の親友も、環境や考え方が変われば合わなくなることがあって当然です。一緒にいて気持ちがザワザワする友達とは、付き合わないと決めてスッキリしました。⑦雇われる働き方instagram(@ie_memo)25年間続けた事務職を卒業し、フリーランスに転身。好きなことを仕事にし、時間や場所に縛られない働き方になりました。すべては自分の責任ですが、私の場合は今の働き方のほうがやりがいを感じるし、毎日充実していて楽しいです。
2022年10月16日■前回のあらすじ家に帰ると、今度は服が減っている気が…。汚部屋なので探してもすぐに見つかるとは思えず、あまり気にしないことにしたが、これは本当にただの物忘れなのか…。店長が突然辞めた1人目の新人は…多忙を極める職場で店長が急遽辞めてしまいました。辛い過去がありそうなヤマグチさん、この過酷な職場で大丈夫なのか…。さらに、もう1人ワケアリそうな新人さんが入ることになります。次回に続く 「汚部屋で起きた不思議な出来事」(全25話)は22時更新!
2022年09月18日毎日がむしゃらにやっていた習い事。ポッカリと休みができると急にハードルが高くなります。■長期休みは気がゆるみがちこれ以上休むともう戻れない気がする(親子共々)習い事……6年生になって今までより練習が厳しくなり、毎日がむしゃらにやってきたけど、こうしてふっと何もない日々に戻ると、ずっとこうしていたい気持ちになるよね…わかるよ……。そういえばのまめが習い事辞めたきっかけも、コロナの長期休みだったなぁ(遠い目)。練習再開されたとき、ちゃんと行ってくれるかな……心配。
2022年09月17日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。昨年、長女ムスメがピアノを習いたいと言い出し、少し前に通い始めました。これまでも他の習い事(ダンスや過去の英語等)の宿題や自主練への取り組みに、ついつい口を出し過ぎて、ときには「早く練習しなさーい! 宿題しなさい!」と叱ることもありました。これがムスメにとってもつらいだろうし、私も「怒りすぎた…」とか「なんでここまで言ってるのにもっと練習しないんだろう」と思ってしまったり、気持ちが忙しくてつらくて…。今回のピアノに関しては極力口を出さずに見守ろうと小さく決意しました。そんな感じでしばらく見守っていたのですが…。ピアノの練習をしない日が続き、モヤモヤしながらもレッスン日まで最小限の声かけにとどめていたのですが。レッスン当日、レッスンの1時間前、ようやくムスメがピアノに座りました。でももちろん…そして直前の猛練習のみでレッスンに挑んだムスメ。その帰り道のことでした。ムスメからまさかの要望が(笑)ちょっとまだ自主性だけに頼るのは厳しかったようです。ムスメも私も実感しました。ということで、今後はもう少しガミガミいうようにしたいと思います。頑張ろう!
2022年09月03日私は事務職をしている38歳の正社員です。ある日、夫が「仕事を辞める」と言いました。私は呆然とし、やがて激怒したのですが、夫は本当に会社を辞めて無職に。その後、夫は職探しをしていますが、「いい仕事がない」と言って現在も無職のままです。仕方なく私は夫を扶養に入れ、また、副業を始めることにしました……。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声をご紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 ある日「俺、仕事を辞める」と言われて結婚して1年経ったある日、夫が放ったひと言に、私は呆然としました。彼は「仕事を辞める」と言うのです。夫は残業が多く帰りがいつも遅いのに安月給。また、お昼休みは車のなかでひとりでお弁当を食べているという話を聞いていたので、少し心配はしていました。しかし、結婚式に彼の職場の方を招待したとき、上司と部下の隔たりもあまりなく、職場関係はうまくいっているように見えました。私は、「だめ! また無職なんて」と激怒しました。 夫は結婚前にも無職だった経験があります。職探しの末に、ようやく就けた仕事だったのです。しかし、どれほど説得しても夫の気持ちは変わりません。最終的に、私は渋りながらも承諾してしまいました。 お金は減ってストレスは溜まった夫が仕事を辞めて5年。この間、私は家計の足しになればと思い、夫を扶養に入れました。会社からは月10,000円ほどですが、扶養手当をもらっています。 彼が仕事を辞めた原因は「割に合わない仕事だったから」と言います。私が「早く仕事を探してよ」と声を掛けても、夫は「良い仕事がない」と言うばかり。世の中にはラクな仕事、待遇の良い仕事ばかりではありません。怒りながら伝えたことがありますが、夫には響きませんでした。 そして私がもう1つ不満に思っていたことは、彼は1日中家にいながら家事を手伝ってくれなかったことです。お金は減ってストレスは溜まるばかりで、離婚も考えたことがあります。しかし、そうしなかったのは思わぬ環境の変化があったからです。 専業主夫と扶養者の私コロナ禍になり、私に大きな環境の変化がありました。会社がコロナ禍を受け、在宅ワークの日々を送ることになったのです。私は本業の仕事時間が終わった20時~23時と土日祝日に、Webライターを始めることにしました。副業と扶養手当は私を金銭的に支えてくれるので、私は始めてよかったと思っています。 そして驚いたことに、私が副業を始めるのと同時に、夫が家事を積極的にしてくれるようになりました。さらに、夫の両親が倒れたのもこの時期。今は夫は車で片道40分の実家に通い、買い物や家の手伝いを積極的にして両親を支えています。頑張る私を見て、「自分もしっかりしなければ」と前進してくれたようです。 前進したと言っても、「まだ働いていないだろう」と思われる人もいるでしょう。夫が働かないのは、甘えによるものかもしれません。しかし、夫が家事をしてくれるようになったこと、義理の両親を支えてくれるようになったことは、私にとってうれしい変化でした。今では夫に感謝をしています。家のことが彼のおかげでまわり、私は仕事に集中しやすくなりました。責めるだけではなく、自分も変わらなければ、相手も変わらないと感じました。今は彼が主夫、私が大黒柱として、お互い助け合っています。 著者:Een082子どもなし、無職の夫あり。大黒柱として家計を支えるため、兼業Webライターとして活動中!
2022年07月25日株式会社Nazunaは、コロナ禍にあわせた新プランとして旅館にいながらにして京都を楽しめる「おこもり京都堪能プラン」を開始します。散策を楽しみつつも「おこもりステイ」を満喫できる「おこもり京都堪能プラン」京都では近年、夏の厳しい暑さやコロナ禍の影響を受け、おこもりステイをしたいと考える人が増加しています。直近のNazunaの自社アンケートでは、約半数が「おこもりステイをしたい」と回答。これを受けてNazunaでは、散策を楽しみつつも「おこもりステイ」を満喫できる「おこもり京都堪能プラン」を実施します。当プランでは、夏の風物詩である線香花火を楽しめるほか、地元京都のバスソルトやオリジナルドリンクサービスで、リラックスした時間を過ごせます。また、散策を楽しみたい人のためにVINTORTEの日焼け止めクリームもご準備。散策で疲れたあとは、アーリーチェックインでくつろげます(特典は宿ごとに異なりますので、詳細は宿ごとのプランを確認ください)。予約可能な期間は、7月22日から8月31日まで。学生さんには特別割引価格プランもあります。日々の喧騒から離れた贅沢な空間で、ぜひ夏の美しい京都を堪能してください。※予約はいずれも各宿泊施設の公式サイトより、希望のプランを選択して予約。「おこもり京都堪能プラン」詳細対象施設(1)『Nazuna 京都 椿通』築110年以上の町家が立ち並ぶ、京都の路地一体をリノベーションした全23室の旅館。昔の花街を思わせる街並みで、外の世界と隔離された非日常を味わえます。京都の自然美をテーマとした「TAKE」「MIZU」「IWA」「HANA」「HA」の5つのカテゴリーを設けており、それぞれのテーマから着想を得た内装・インテリアが楽しめます。※1日2部屋限定のプランとなります。※学生は5,000円割引となります。当日受付にて、代表者1名が学生証を提示。対象施設(2)『Nazuna 京都 御所』大型の京町家2棟を改修した、全7室のラグジュアリーな旅館です。客室ごとに異なるインテリアは「和菓子」をテーマにしたもの。高い天井に走る梁、美しく装飾された建具など、かつて材木屋として使われていた頃の名残を随所に残しています。対象施設(3)『Nazuna 京都 二条城』日本の伝統を伝える木造建築に現代のスタイルを取り入れたお部屋。 全室露天風呂・半露天風呂付きとなっており、美白・美肌効果が高いNazunaオリジナルの茶葉を浮かべた“お茶風呂”で、心も体も癒すことができます。対象施設(4) 『Nazuna 飫肥 城下町温泉』※宮崎県の宿泊施設となりますその美しい町並みから「九州の小京都」と呼ばれる宮崎県の飫肥地区。飫肥藩・伊東氏の城下町として栄え、今でも武家屋敷が点在する貴重な地域として九州で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」として選定されました。古くから残る武家屋敷を、高級感と清潔感にあふれる宿泊施設として再生した当館は、ゆったりとくつろげる開放的な空間です。※1日2部屋限定のプランとなります。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2022年07月25日株式会社Nazuna(代表取締役:大門 真悟)は、コロナ禍にあわせた新プランとして旅館にいながらにして京都を楽しめる「おこもり京都堪能プラン」を開始することをお知らせします。おこもりプランキービジュアル京都では近年、夏の厳しい暑さやコロナ禍の影響を受け、おこもりステイをしたいと考える方が増加しております。直近のNazunaの自社アンケートでは、約半数の方が「おこもりステイをしたい」と回答。これを受けてNazunaでは、散策を楽しみつつも「おこもりステイ」を満喫できる「おこもり京都堪能プラン」を実施いたします。当プランでは、夏の風物詩である線香花火を楽しんでいただけるほか、地元京都のバスソルトやオリジナルドリンクサービスで、リラックスしたお時間を過ごしていただくことができます。また、散策を楽しみたい方のためにVINTORTEの日焼け止めクリームもご準備。散策で疲れたあとは、アーリーチェックインでおくつろぎいただけます。(特典は宿ごとに異なりますので、詳細は宿ごとのプランをご確認ください)おこもりプラン特典ご予約可能な期間は、7月22日から8月31日まで。学生の方には特別割引価格プランもございます。日々の喧騒から離れた贅沢な空間で、ぜひ夏の美しい京都をご堪能ください。■「おこもり京都堪能プラン」詳細対象施設(1)『Nazuna 京都 椿通』Nazuna 京都 椿通築110年以上の町家が立ち並ぶ、京都の路地一体をリノベーションした全23室の旅館。昔の花街を思わせる街並みで、外の世界と隔離された非日常を味わえます。京都の自然美をテーマとした「TAKE」「MIZU」「IWA」「HANA」「HA」の5つのカテゴリーを設けており、それぞれのテーマから着想を得た内装・インテリアが楽しめます。<特典内容>・13時からのアーリーチェックインが可能・アーリーチェックイン限定ドリンクをご提供(アルコールとノンアルコールいずれもご準備しております)・3種のアイスクリーム食べ放題・線香花火のプレゼント・京のバスソルトつき・VINTORTE日焼け止めクリームつき・顔パックつき・13時までのレイトチェックアウトが可能<ご予約について>以下の公式サイトからご希望のプランをご予約ください。 ※1日2部屋限定のプランとなります。※学生は5,000円割引となります。当日受付にて、代表者1名が学生証をご提示ください。<アクセス>京都府京都市下京区坊門町838対象施設(2)『Nazuna 京都 御所』Nazuna 京都 御所大型の京町家2棟を改修した、全7室のラグジュアリーな旅館です。客室ごとに異なるインテリアは「和菓子」をテーマにしたもの。高い天井に走る梁、美しく装飾された建具など、かつて材木屋として使われていた頃の名残を随所に残しています。<特典内容>・13時からのアーリーチェックインが可能・アーリーチェックイン限定ドリンクをご提供・3種のアイスクリーム食べ放題・線香花火のプレゼント・京のバスソルトつき・日焼け止めクリームつき・顔パックつき<ご予約について>以下の公式サイトからご希望のプランをご予約ください。 <アクセス>京都市中京区花立町255-1対象施設(3)『Nazuna 京都 二条城』Nazuna 京都 二条城日本の伝統を伝える木造建築に現代のスタイルを取り入れたお部屋をお愉しみ頂けます。 全室露天風呂・半露天風呂付きとなっており、美白・美肌効果が高いNazunaオリジナルの茶葉を浮かべた“お茶風呂”で、心も体も癒すことができます。<特典内容>・13時からのアーリーチェックインが可能・アーリーチェックイン限定ドリンクをご提供・3種のアイスクリーム食べ放題・線香花火のプレゼント・京のバスソルトつき・日焼け止めクリームつき・顔パックつき<ご予約について>以下の公式サイトからご希望のプランをご予約ください。 <アクセス>京都市中京区薬屋町580番地対象施設(4) 『Nazuna 飫肥 城下町温泉』 ※宮崎県の宿泊施設となりますNazuna 飫肥 城下町温泉その美しい町並みから「九州の小京都」と呼ばれる宮崎県の飫肥地区。飫肥藩・伊東氏の城下町として栄え、今でも武家屋敷が点在する貴重な地域として九州で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」として選定されました。古くから残る武家屋敷を、高級感と清潔感にあふれる宿泊施設として再生した当館は、ゆったりとおくつろぎいただける開放的な空間です。<特典内容>・13時からのアーリーチェックインが可能・3種のアイスクリーム食べ放題・日南市クラフトビール2種類セットをプレゼント・線香花火のプレゼント・九州限定 日焼け止めクリームつき・九州限定スキンケアセット<ご予約について>以下の公式サイトからご希望のプランをご予約ください。 ※1日2部屋限定のプランとなります。<アクセス>宮崎県日南市飫肥8丁目1-62■株式会社Nazunaについておせっかい革命「Nazuna」及び「季楽(きらく)」ブランドで、町家をリノベーションした高級旅館・高級一棟貸し宿を運営。ミシュランガイド京都・大阪の3パビリオンを獲得している「Nazuna 京都 二条城」、2018年の日本経済新聞「専門家が選ぶ全国古民家町屋ランキング」で8位を受賞した「季楽 京都 姉小路」など、伝統的でありながらも独創的な宿を展開しています。代表取締役 : 大門 真悟本社 : 滋賀県野洲市小篠原859-1予約URL : 企業公式URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月25日■前回のあらすじこの地域ならではの集まりも多いけれど、それでも何の問題もなくここで暮らしていけると思っていた千尋。しかし夫から「東京に戻らないか?」と言われてしまい…。 >>1話目を見る 移住してきて数ヶ月。夫が突然「東京に戻らないか」と言ってきたのです…。引きこもるようになった夫をあからさまに悪く言う人はいませんでしたが、それでも夫の居場所がどんどん狭まるように感じて私はすごく心配していました。私自身もけっして人付き合いが得意なわけではない。それでもここでは、最低限でも付き合いは必要です。それに参加するうちに、いろんな人が話しかけてくれ、住む上での情報などもくれるように。夫もそれを理解して移住してきたはずなのに…いまさらどうしたらいいのか、私もわからなくなっていました…。次回に続く(全7話)毎日19時更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ ますまゆ
2022年06月22日娘のピアノを辞めさせたいボスママの説得を断ったゆうこ。そこから習い事については何も言われませんでした。けれどある日の夜、「ちょっと話したいことあるんだ」とママ友さえちゃんからLINEが。翌日呼び出された場所に行くと、まさえさん、とし子さんも待ち構えていて……。あっという間にママ友軍団に囲まれてしまった… 「みんなそろってどうしたの? 何かあった?」向こうの思うつぼになるまいと、動揺を見せないようにゆうこは尋ねます。 「何かあった? じゃないよ。習い事続けるんだってね」「せっかくまさえちゃんが忠告したのにほっといてって言ったんでしょ?」 ママ友さえちゃんととし子さんは、まるでゆうこが悪いかのように責め始めました。そして……。 「大体さあ、ゆうこちゃんで私たちのころ見下してるよねー」「いつもヘラヘラ笑ってるだけで何考えてるかわからないし」 娘の習い事とは全然関係なく、人格まで否定し出したのです。 さらにまさえさんからは、「心配してこんなにやったげてるのに残念だよ。わかってくれないならもうこれから私たち、ゆうこちゃんと口聞かないけど。それでいいんだね」と脅されます。 このせいで自分の娘にまで何かあったらどうしよう?ゆうこは一瞬、娘のピアノを辞めさせることも考えます。 ああ、だけど……。「やっぱりピアノは続ける。口聞いてくれなくてもいいよ」と答えたのです。 「一体何様のつもり?」「私たちがいなきゃ何もできないくせに!」 ゆうこの答えが想定外だったママ友たちは、罵倒を続けて……。 「これのどこが友だち? 脅して悪口言って……初めから友だちなんかじゃなかったんだよ」 絶対に泣かないと思いながらゆうこが反論すると……。 「はい! 終了〜」「よ〜くわかりました。後から後悔しても一切受け付けません」 まさえさんがゆうこに最後通告をしたのです。 大人とは思えない、幼稚で卑怯なママ友軍団の脅し……。もしみなさんが同じような状況になってしまったら……どうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ
2022年06月14日我が子との、日々の出来事を漫画に描いている、もちこ(@mochico913)さんの娘さんは、先日5歳の誕生日を迎えました。もちこさんの娘さんは、半年ほど前からダンス教室に通い始めたそうです。娘さんはダンスが大好きなのですが、レッスン中、泣いてしまうようになったといいます。娘が5歳になりました(2/2) pic.twitter.com/PmT38vlPrF — もちこ@5歳むすめ (@mochico913) June 11, 2022 レッスン中、ダンスを中断してしまう娘さん。その理由は、うまく踊れないというもどかしさを感じていたからでした。もちこさんから見れば、うまく踊れているように見えていたものの、本人は自分のダンスに納得できていなかったのでしょう。そこで、もちこさんは、娘さんがトイレトレーニングに励んでいた時に使っていた『トイトレ頑張り表』の存在を思い出します。『トイトレ頑張り表』には、娘さんがコツコツと努力してきた証が残されていました。娘さんともちこさんは、これからは『ダンス練習表』を作ることに。『ダンス練習表』を作ってからは、娘さんは踊りに集中できるようになったのでした。もちこさんのアイディアと、努力家な娘さんにさまざまな声が寄せられています。・『トイトレ頑張り表』を思い出して、すぐに取り出せることがすごい!素敵なお母さんだな。・素晴らしい親子の関わり合いを見せてもらいました。・『頑張り表』、目からウロコでした。努力の証が見えることは、モチベーション維持のため、とても大切なことですね。・すごくタメになりました!我が家でも真似して、表を作ってみることにします!子供の気持ちに対し、丁寧に向き合って、楽しめるようサポートできるもちこさんの姿勢は素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2022年06月14日強豪で練習もハードなクラブチーム。覚悟して入ったが少し前からオスグッド(膝の痛み)になり筋トレしかできず休むことが多くなったある日、サッカーを辞めたいと泣いて訴えてきた息子。膝の痛みとレベルの高い練習に気持ちと体力がついていかないという。本人の意思に任せたいが、辞める理由が逃げ癖につながらないか不安。というご相談をいただきました。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの知見をもとに、お子さんのためにどうしたらいいかアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<試合に出られないから移籍検討もチームが変わるとトレセンなくなる問題<サッカーママからのご相談>子どもは中学1年生なのですが、相談させてください。息子は4年生からサッカーを始めてクラブチームに入りました。6年生までそのクラブチームで楽しくサッカーをしていたのですが、家庭の事情で引っ越す事になり、中学生から新しいクラブチームに入りました。新しいクラブチームは強豪で、練習もハードでチームメイトも少しピリピリしている感じで常に緊張感を持って取り組んでるようです。その事を理解して、頑張りたいと入会したのですが、少し前からオスグッド(膝の痛み)になり、練習も試合も筋トレくらいしかできず、原因不明の発熱が続き休む事が多くなりました。オスグッドとはどんな症状?オスグッドになる原因>>そして、先日息子からもうサッカーを辞めたいと泣きながら話してきました。理由は、膝の故障とハイレベルな練習と試合に参加するのに、気持ちと体力的にも追いつけず、メンバーにもなかなか馴染む事ができないから、とのことでした。親としてはこれまで息子がしたい事を応援し、一緒に頑張ってきたので、体調と膝が少し落ち着いてから何回か練習に参加して決めてもいいのでは?と話しましたが、本人は行きたくないし、コーチや監督とも話す気になれないと言っています。この理由で辞めてしまっていいのか、辞めて体調を治して、また違う場所でサッカーをしたり他にやりたい事をしたりした方が良いのか悩んでいます。息子の気持ちを尊重したいとは思いますが、逃げになっていたら今後また同じような事になるのでは、と不安に思います。どうかアドバイスをよろしくお願いします。<島沢さんからの回答>ご相談ありがとうございます。強豪チームでやってみようと入部したくらいですから、息子さんはサッカーが上手なのでしょう。お母さんも、試合の日に朝早く起きてお弁当を作ったりと彼の活動を支えてこられたのでしょう。それなのに息子さんからサッカーをやめたいと言われ、ショックを受けたこととご察しします。そのなかで、やめたいという息子さんの気持ちを尊重するのか、逃げ癖がついてはいけないから頑張らせたほうがいいのか。二つの選択で揺れているということですね。結論から申し上げると、まずはこの強豪サッカークラブをやめることを許可してあげてください。そうしたほうがいいと私が考える理由は三つあります。■やめることを許可した方がいい3つの理由ひとつは、彼のこころとからだが悲鳴をあげているからです。原因不明の発熱が続いたということは、こころとからだがこのクラブでの活動を拒否しています。このサインを重く見たほうがいいように思います。二つめは、息子さんのほうから自分の辛い気持ちをお母さんに伝えていることです。思春期に入る中学生です。この年代は、自分の弱みを親になかなか見せたがりません。隠そうとする傾向があります。それなのに息子さんはお母さんに泣きながらやめたいと訴えています。原因不明の発熱同様、余程のことです。しかも、何がつらいかを具体的に伝えています。理由も言わず泣きじゃくる、といった状況ではありません。このことも軽く考えないでほしいのです。三つめは、親の都合でクラブを替えたことが、そもそも問題の発端であるということを親御さんは考慮してください。6年生まで前のクラブチームで楽しくサッカーをしていた。それなのに引っ越すことになってクラブを替えざる得なかったわけです。ご相談文には書かれていませんが、もしかしたら中学校入学と同時にそれまでの学区ではないところ、つまり以前からの友達がいない新しい環境に彼は置かれているのではないでしょうか。もしそうであれば、彼の孤独は一層深まりますし、心理的な負担も大きいはずです。■子どもには心理的安定が必要まだ12歳、あるいは13歳。18歳未満まで小児科診療を受けられますし、公の機関では「子ども」の領域です。子どもには「恒常性」が重要と言われます。恒常性は「常日頃と同じ」性質です。いつもの家族、いつもの学校、いつもの仲間というように、同じ環境で過ごすことで子どもは心理的に安定します。もちろん家庭の事情ですが致し方ないことと思います。仕方のないことではあるけれど、ご自分たちがその環境変化を強いていることをもう少し自覚して接してあげてください。だからといって、息子さんに引っ越したことを謝れと言っているわけではありません。その変化を「大変だったね」「今までよく頑張ったね」とねぎらってください。■気づきを得て自分の考えを変えることができた保護者のケース実は少し前に、似たようなケースの相談を受けました。高校生のお父さんからですが、部活動の顧問から暴言を受け、故障もあって大会にも出してもらえず、息子さんが活動に集中できていないとのことでした。顧問の暴言はパワーハラスメントだとして監督の交代を学校に訴えますが、息子さんの証言がたった一度の暴言しか明かさないためか取り合ってもらえない。この息子さんも大きな可能性があったアスリートなので、その点をお父さんはもったいないことだと悔やんでいました。私は、学校や顧問といった「相手」を変えるには、今のところの材料では難しいかもしれないことを伝え、まずは自分たちが変わること、ほかに競技環境を整えることを息子さんと一緒に考えてほしいと話しました。加えて、息子さんとの対話が乏しいように見えたので、あらためて向き合うことを勧めました。最終的に、私が「今の状態が、息子さんにとって健康的で、安全で、幸せですか?」と尋ねたら、お父さんは環境を変えたほうがいいと納得したようでした。■日本人はやり抜くことに美徳を感じるが、それにはマイナス面も......お母さん、いかがでしょうか。このクラブに居続けることが、息子さんにとってヘルシーで、セフティーで、ハッピーでしょうか?お母さんは相談のメールにこう書いています。「逃げになっていたら今後また同じような事になるのではと、不安」自分がどんな状態になろうが、逃げてはダメでしょうか?私は、練習やチームの雰囲気が合わないことに息子さんが早く気付いて良かったと思います。学校でも、会社でも、サッカーチームでも、ミスマッチは起こります。合っていないのに、なぜそこにとどまらないといけないのでしょうか。日本人は、一度始めたらやり抜くことに美徳を感じる国民性です。しかしながら、それは融通が利かないマイナス面でもあると私は考えます。■「また同じような事になる」という不安は子どもを信用しきれていないから(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)そして、何よりも「また同じような事になる」と不安を抱くのは、お母さん自身が息子さんを信じられていないからです。親に信用してもらえず、いつも不安に思われ、心配されてばかりいると、子どもは自己肯定感が下がります。この連載で何度か伝えましたが「一番身近な人に信じてもらえないダメな僕」というように、潜在的なところで自信を失うのです。なぜサッカーをやるのか。何をサッカーに求めるのか。それを決めるのは息子さんです。まずはクラブをやめ、一度サッカーから離れる。すべて彼の好きにさせましょう。「また好きなことが見つかるといいね。サッカーに戻ってもいい。あなたを信じているよ」と声をかけてあげてください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てるテニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。最新刊は『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)。
2022年06月08日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「辞めどき」です。ラジオで悩み相談を受けることがあります。仕事に行くのがツライという話を聞くと僕は「やりたくないことは一切やらなくていい」と、いつもはっきり答えるようにしています。これは、自分がこれまで生きてきた結果論ですが、自分が前向きに意欲を持って取り組めないことはやらないという選択をしてもいいんじゃないか、と思っています。僕自身も、新卒でせっかく採用していただいた会社を半年で辞めてしまった経験があります。いわゆる脱サラです。なんで会社を辞めてしまったかというと、まさに前向きに意欲を持って仕事に取り組めない、と感じてしまったからなんですね。たった半年ですけど、サラリーマンとしての忍耐力がなかったのだと思います。友達にも会社の先輩にも相談することなく辞表を出しました。当然会社には、かなり難色を示されました。それでも、辞めたいという気持ちを貫き通したのは、“人生は時間が決まっている”と思ったからです。どんどん年をとっていきますし、やりたいことがあるのならそれを早めに始めたほうがいい。向いてない、ツライと思いながら続けることほど無駄なことはない、と思ってしまったからです。僕は、会社を辞めてでも音楽を本気でやってみたかった。結果、ミュージシャンになれました。不思議なことにミュージシャンという仕事をする中でも、しんどいことやツライこと、逃げ出したいと思うことはたくさんあります。でもそういうプレッシャーは耐えられるんですよね。自分が選んだこと、良しと思ってやっていることであれば、人はツライことも耐えられる、乗り越えられるのではないかと思います。でも今これを読んでいる新社会人の方や仕事がしんどいと感じている方の中には、自分にはやりたいことなんてないし…と思っている方もたくさんいるのではないかと思います。でも僕はそれって、しっかり自分と向き合えてないだけなんじゃないかな、と思います。己の心の声をよく聞いて、それを素直に受け止めてみるのも大事です。とにかく迷っている方がいるなら岡崎体育がはっきり言います!「今が辞めどき、すぐ辞めましょう」。労働はツラくてしんどいことのほうが多い。だからこそ、やりがいを感じられることをやっているほうが幸せではないでしょうか。まず、辞めることから始めてみてください。おかざきたいいくNHK Eテレ『ヒャダ×体育のワンルームミュージック』Season3(毎週土曜21:00~)に出演中。最新タイアップ・シングル曲「レディキャップ!」「季節の報せ」が配信中!※『anan』2022年6月8日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年06月03日娘の希望でピアノを習い始めるも、なぜか必死に習い事を辞めさせようとするママ友たち。「個人の自由では?」と思いつつ、娘の人間関係に影響しないか不安になってしまいます。しばらくは何も言われず安心していましたが、ある日「まだ辞めてないの? ピアノ教室」とついにボスママ・まさえから面と向かって問い詰められて……。ボスママが独自の習い事論を熱く語り出して… 「前にも話したけど、幼児期の習い事、意味ないから」「わかってないな、ゆうこちゃん」「私たちは友だちとして心配してるの。後になって後悔しても遅いんだよ?」 ボスママ・まさえさんは独自の習い事論を長々と語り、どうにかゆうこの娘のピアノを辞めさせようとします。 でも……娘は楽しそうにピアノを習っているし、こんなことで辞めたくない……! 「心配してくれてありがとう。だけど少し続けてみるね。何かあったら相談乗ってね。」 ゆうこは、角が立たないように断りました。 言えた! 前の私ならオロオロするだけだったのに!私、少し強くなれたのかな? その後しばらくは何もなく平穏に過ごしていたのですが……。 ある日、ボスママ・まさえさんから2人だけでお茶をしようと誘いが来てしまいます。 「2人でお茶なんて憂鬱すぎる……まさか習い事のことかな?」 緊張で胃痛を感じながらも、何か言われてもしっかり自分の意見を言おう! と心に決めたゆうこ。 そして、ボスママ・まさえさんは案の定、「で? どうなの、ピアノのほうは」と聞いてきて……。 「私、心配なの。うるさいって思われるかもしれないけれど……」 心配アピールをしながら、またしても幼児期の習い事がいかに良くないかを語ってきます。でも、ここで言いなりになるわけにはいかない。 「娘と2人で決めたことだから……。ピアノ続けようと思う。心配ありがとうね」 ボスママ・まさえさんの機嫌を損ねないよう、丁寧に慎重に断ったのです。 自分の言うことに従わないのが気に食わないのか、どうにかして習い事を辞めさせようとする執念に恐怖を感じてしまいますね。もし皆さんが、同じようなことをしつこく言われてしまったら、どう答えますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ
2022年05月11日小さいころの夢は、「体操選手になって大会に出る」ことUpload By スガカズADHDのある次男は5歳のころから11歳まで6年間体操教室に通っていました。本人のモチベーションが低迷する時期もありましたが、「大人になったら体操選手になって大会に出たい!」とはりきっていた時期もあるほど熱心にやっていました。10歳(小4の3学期)のころに、本人が希望していた器械体操のクラスにあがるという体験も積めました。本人なりに頑張って通い続けていたと思います。ですが、ある日の出来事がきっかけで、本人のモチベーションがすっかりなくなってしまいました。体操教室の駐輪場で、スタッフに注意されモチベーションがゼロに…Upload By スガカズ今から半年前、次男が11歳をむかえたころの出来事です。この日は習い事(体操)がある日だったのですが、私が直前でバタバタしていたので、次男だけ先に体操教室へ行ってもらうことにしました。私は次男が出かけてから20分ほど経って出発したのですが、道のりの途中で家へ引き返そうとする次男に出会いました。「これはきっと、次男の身にトラブルが起こったんだな…」と察し、次男に声をかけました。Upload By スガカズ話を聞くと、どうやら体操教室のある建物の前の駐輪場に自転車を停めたところ、次男はキレイに停められなかったようで、管理会社の人(初老の男性)に注意されたようでした。次男は5歳ころから癇癪の多い子で、小2になったころから少しずつ癇癪は減ったものの、高学年になってからもときどきこういった場面に遭遇します。人の感情に敏感で、「叱られている」と感じると、とっさに自己防衛本能が働き、反抗することがある次男。特に、『年上(30代以上)の声や体格が大きな人』や、『お互い面識の薄い相手』『一方的に(もしくは開口一番で)怒りの感情をぶつける人』との相性はよくありません。この日注意されたときは、怒って物にあたったり暴言をはくことはなかったようですが、次男は「叱られたから、もう体操を辞める!」と言い出しました。Upload By スガカズ心身の発達にさまざまな課題がある次男には、体操を通して適度に他者とのコミュニケーションをとることができ、感覚統合のトレーニングになっているのではと感じることも多くありました。また、次男は体を動かすことが得意な方なのですが、衝動的に危険な行動をとることもあるため、放課後の外遊びを頻繁にさせると、いつか大ケガをしてしまうのではないかといった心配もありました。そのため、体操は他者(大人)の見守りのもと、安心して体を動かせる貴重な時間だと私は感じていました。「習い事(体操)を辞めたい」と思うくらい嫌な気もちになったことは理解しますが、6年間見守っていた私としては「これからも、体操で得られることがたくさんあるはずなのに…」「せっかく長く続けているのに、もったいない…」「一時の感情に流されず、よく考えてから決断したほうよいのでは?」と思ったのが正直なところです。私の希望も伝えましたが、本人の意志はかたく…Upload By スガカズ私は今回次男を叱った人の状況や気もちを、次男から得た情報をもとに、説明しました。もちろん次男の気もちも分かるので、次男の状況や気もちも言語化しました。「叱った人は『ボクは他の自転車と同じように、まっすぐ停めてほしいんだ』って言ってくれたなら次男は悲しい気もちにならなかったのかも知れないね」「とはいっても管理する人は必要だから、その人と距離をおいて声をかけられづらい場所に停めるのはどう?」「お母さんが一緒にいるときは安心だと思うよ」「今、気が乗らないなら、しばらく体操を休会してみて、またやる気が出てきたらもう一度通うのでもいいと思うよ」私は体操教室に通い続けて欲しい気もちが大きかったので、いくつか解決策を提案しました。でも、本人の「辞めたい」という意志は変わりませんでした。Upload By スガカズ次男は不安定な感情ではあるものの、自分の考えをはっきりと言葉にしました。・叱られるのが本当に苦手だということ・自分が習い事をイヤがったり遅刻したりするときに、私(母)が複雑な気もちになっているのを知っていること・せっかく毎月お金を払っているのにお互い複雑な気もちになるのは意味がないし、自分もそんな経験をしたくないこと普段は自分の感情について、あまり深く考えたり、人に説明する機会が少ない次男ですが、この日の言葉は、話に筋が通っており、私の心にズシンと響きました。「確かにそうだなあ…私は次男のやる気の芽を育てたいと思ってたし、次男のためを思って6年間支えてきたけど、ふとした瞬間に、次男に余計な負担をかけていたんだな…」と納得しました。次男には「そっか、お母さんのことも考えてくれたんだね。ありがとう。分かったよ」と返事をしました。私がその場で次男に「辞めていいよ」と言わなかった理由私が次男が「体操を辞める」と言った日に、納得したものの「辞めていいよ」とはっきり伝えなかったのには理由があります。あの日次男は「辞める」という意思は変わらなかったのですが、時間をおいてから、経験者の「スポーツを続けてよかった」という話を聞かせてみてもよいのではと思ったのです。たまたま次男の身近(家族以外)に、「長年スポーツを続けている仲のよい大人」がいました。それは、当時次男を指導してくれていた家庭教師の先生です。先生は6歳からバドミントンを始めて、高校や大学もスポーツ推薦で通い、大学を卒業するまでの16年間本気で打ち込んでいた経験があります。先生は、次男が体操を辞めたがっていることを知ると、とても残念がっていました。「次男は運動神経がいいから運動は続けたほうがいいよ!」「スポーツを続けてよかったことがたくさんあるよ!」「いや~、ほんともったいないな~!」と、話をしてくれました。Upload By スガカズ次男の反応はというと、興味のない様子で「ふーん。でもオレは辞めるけどね」と一言。この一言で、「体操教室は辞めよう!」と私の中ですっぱり諦めがつきました。後日先生から「誰かにやらされるよりも、自然に熱中できる何かがあるといいですね!」とアドバイスがありました。これには心から共感します。私は次男の習い事(体操)をサポートする上で、「次男のためになるはずだから」「次男も楽しんでいるみたいだから」といった理由にこだわってしまっていたのだろうなと思います。もちろんそれが悪いわけでは決してないと思います。ですが、やはり本人の意志が大事なので、「通いたくない」とはっきり言うのであれば、それを尊重してあげた方がよいのではないかと感じますし、やはり自分から自然と熱中できるものを見つけることに勝るものはないと思います。4月には次男は小6になります。習い事(体操)を辞めて半年経ちますが、次男が言うとおり「体操が原因でお互い複雑な気もちになる」といった状況はなくなったので、心の負担が減ったような気がします。今のところ、ゲームやYouTubeに勝るものはでてきていません。以前は次男がゲームやYouTubeばかりに夢中になっていると気になっていた私ですが、今は以前ほど気にならなくなりました。ときどき新しいことに家族で挑戦して次男の反応を見たり、次男が友達がやっていることに興味をもったときに、話を聞くようにしています。そうやって、新しいことに挑戦したいと思えたなら、ラッキーですし、そのときも、できる限りサポートしていきたいなと思います。執筆/スガカズ(監修:井上先生より)長く続けている習い事を思春期に本人が辞めたいと言ったとき、親は「せっかく続けていたのにもったいないな」「一時の感情で辞めるのではなく、長い目で見たら続けてよかったと最後に思うのではないか」などと複雑な気もちになると思います。子どもが「辞めたい」と言っても続けるように促すのか、子どもの意思を尊重して辞めさせてしまうのか、どちらかに正解があるわけではないと思います。今回のスガカズさんのように「辞める」という子どもの意思に沿って決断した場合は、代わりになるものを一緒に探していくなど、親子共々前向きな気持ちで進んでいけたらいいなと思います。たぶん良くないのは、「だからやっておけばよかったのに(もしくは、あのとき辞めればよかった)」などと後からお互いに言ってしまうことかもしれません。今まで頑張ったことを認めて、どちらの決断をしたとしても、親子で決めた決断を肯定的に捉え、次に進んでいくことが大事だと思います。
2022年03月30日anan Beauty+ clubメンバーに「習い事」についてアンケートを実施。そのうち、大人になってから自分のお金で始めた習い事についてピックアップしてみました。趣味探しに、スキルアップに、生活の潤いに。ぜひ新しい習い事を検討する参考にしてみてください。大人になってからの習い事事情を教えて!anan Beauty+ clubのメンバーに「自分で月謝を払う習い事をしたことがありますか?」と聞いたところ、7割の方が「YES」と回答。そこで、女性たちがどのような習い事を経験してきたのか詳しく調査してみました。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。ヨガ「運動不足解消のために始めたホットヨガ。あんまり痩せはしなかったけれど、肌がキレイになった」(28歳・主婦)「ギックリ腰で運動不足を反省したのでヨガを始めた。体の柔軟性がアップし、前屈で床に手がつくように!」(29歳・専門職)今回のアンケートで最も回答が多かったのは「ヨガ(ホットヨガ)」。運動不足解消や、ストレス解消になるそうです。動画などを見ながら自宅でもできますが、習うとよりスッキリとした気持ちになれそうですね。ダンス「海外留学をしていたとき、食生活が大きく変わってしまったことで20kgくらい太ってしまったため、ダンスを習い始めました」(38歳・専門職)「興味があったので思い切って社交ダンスを習いました」(31歳・無職)ダンスを習っている方も多数。ジャンルはジャズダンスやベリーダンス、社交ダンスなどさまざまでした。ダンス経験者だけでなく、大人になってから始める初心者さんを歓迎している教室もたくさんあります。これまで興味があったけど手が出せなかった…なんて人もぜひ挑戦してみてください。パーソナルトレーニング「コロナ太り解消と結婚式準備に。カラダは引き締まってきたし、キツいこともあるけど達成感があってメンタル的にも良い影響があったと思う」(31歳・会社員)「きちんとした筋肉をつけて体を引き締めたかったので」(36歳・会社員)普通のジムよりも少し値は張りますが、個人に合ったプログラムでトレーニングすることができるので効果への期待度は大。また、パーソナルだとトレーナーさんの予約を取らなければならないので、サボりづらいという点も人気の秘訣。ジム通いが続かなかった人にもおすすめです。語学「学生の頃、英語を身につけたいと思って英会話に通いました」(33歳・会社員)「イタリア語。響きが美しくて、話せるようになりたいなと思って」(45歳・自営業)プライベートだけでなく、仕事に活かせる習い事も人気。海外旅行を目標にしている人も多いようです。最も多かった回答は「英語」ですが、そのほかにイタリア語、スペイン語などを習っている方も。バイリンガル、トリリンガルも夢じゃないかも…!?料理「家で料理をしたことがなかったので、結婚前に身につけたかった。料理に対するハードルが下がり、家でも気楽にできるようになった」(28歳・主婦)料理の基礎から応用まで学べる料理教室。野菜の切り方や調味料の使い方など、基本のきから教えてくれるところもあります。独学で上達する気がしない…という方は通ってみるといいかも。習い事には失敗談も…自分を高めてくれることが多い習い事ですが、ときには失敗することもあるよう。女性たちの失敗談をチェックしてみましょう。「ダンススクールで期限がないチケット制にしたら、いつでも行けると思ってかなりのチケット枚数を溜めてしまっている」(32歳・専門職)いつでも行けると思うと、案外行かないもの。曜日固定や回数固定がないものは、モチベーションを自分で保つ必要がありそうです。「派閥みたいなものがあるのが嫌だった。平和に楽しくやりたかった」(38歳・専門職)団体で行う習い事では、すでにグループができあがっていることも。体験レッスン等で雰囲気を見てみるのも手かもしれませんね。「ネットワークビジネスや色恋沙汰の相談といろいろと面倒な人がいた」(38歳・専門職)なかにはネットワークビジネスの勧誘目的の人もいるとのこと。習い事仲間が増えるのは素敵ですが、変な人にはご用心を!?新しい自分を発見!習い事は、今まで気づけなかった趣味や特技に出会える大きなチャンス。季節は新しいことを始めるのにぴったりな春。新しい自分と出会えそうな習い事、探してみませんか?文・比嘉桃子
2022年03月28日anan Beauty+ clubに所属する女性約100人に「子どもの頃の習い事」についてアンケートを実施。みなさんいろいろな習い事を経験してきたのだそう。人気の習い事から、ちょっと変わった習い事まで、女性たちの習い事事情をご紹介します。子どもの頃、どんな習い事をしていましたか?anan Beauty+ clubのメンバーに「子どもの頃、習い事をしていましたか?」と質問したところ、なんと「YES」の回答が100%。多くの方が習い事を経験して大人になっているようです。では、みなさんどんな習い事をしてきたのでしょうか?みなさんの習い事事情を覗いてみましょう。これから子どもに何かを習わせてみたいと考えている方も、ぜひ参考にしてくださいね。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。ピアノ「ピアノはひと通りやっておいてよかった」(38歳・専門職)「ピアノをやっていたきっかけで音楽が好きになり、お願いして合唱団に。その後も吹奏楽をやったりギターをやったりして、絶対音感が身についている」(36歳・会社員)習い事の中でも人気の高いピアノ。ピアノを習っていると、音感やリズム感が身につくというコメントもありました。発表会が開かれることもあるので、人前に立つ練習にもなりそうです。水泳「最低限の泳法はできるので、学校の授業などで苦しむこともなかったです」(29歳・専門職)「水泳は習っていなければ泳げなかったと思うので、行っていてよかった」(30歳・会社員)泳ぎが苦手で通う子もいれば、得意な泳ぎをさらに伸ばす目的で通う子も。学校の授業よりも少人数で行うことが多いので、より丁寧に水泳に向き合うことができそうですね。習字「習字をずっと習っていたので、字がキレイだとよく言われます。仕事だけでなくお手紙を書く時などに習っていてよかったと感じることが多いです」(30歳・会社員)「字がキレイになった」(34歳・会社員)習字を習っていたおかげで字がキレイになったというコメントが多く見られました。ちょっとしたときに書く字がキレイだと、周りから一目置かれるかも。そろばん「頭の中にそろばんを思い浮かべて計算するので、そろばんを経験していなかったらどう計算していたのかわからないくらいに染みついている」(28歳・主婦)「そろばんをしていたことで、計算が速く買い物などに役立つ。学校でも注目された」(24歳・会社員)そろばんができると計算が速くなるとのこと。大人になっても重宝するスキルですね。もちろん子どもの頃にも重宝するそろばんスキル。算数のテストで得をするかも。バレエ「バレエはダンスの基礎なので、いろいろなジャンルのダンスに挑戦できるようになった」(27歳・会社員)「バレエのおかげで姿勢や歩き方がキレイといわれる。あまり太ることがない」(24歳・会社員)バレエを習っていると、ダンスがうまくなるだけでなく、姿勢や歩き方を学ぶことができるんだとか。姿勢がいいと太りにくくなるという効果も。これは大人になってからも嬉しいポイントですね。学習塾「英語や算数が好きになった」(33歳・会社員)「塾へ通ったことで勉強する姿勢も変わったし、学ぶことの楽しさも知った」(33歳・会社員)勉強は学校に通っている時だけでなく、生涯続くもの。好きになってくれたら親としても安心ですよね。学習塾によっては、勉強を楽しむためのさまざまな工夫がされているのだそう。学校の授業だけでは追いつけない部分も、しっかりカバーしてくれるかも。英会話「英会話は今も仕事でたまに使うのですごく役に立っていると思います」(31歳・会社員)「3歳から定期的にネイティブの英語を聞くことでリスニング力は磨かれたと思う」(31歳・会社員)2020年4月から、小学校の授業に外国語(英語)が必修化されました。そのことが影響してか、英会話を習う子どもも増えているのだとか。吸収力が高いうちに英語に触れておくと、自然と身につくかもしれませんね。その他こんな習い事も数は多くなかったものの、こんな習い事をされていた方もいました。エレクトーン「エレクトーンは大好きで8年ほど習いました。左右の手と脚でも鍵盤を弾くので、頭の切り替えが得意になったような気がします」(45歳・自営業)ミュージカル「標準語のイントネーション、活舌、お腹から声を出すことをトレーニングできたし、あがり症を少し解消できたと思う」(31歳・会社員)琴「珍しい習い事なので話題にしやすかった」(29歳・専門職)ちょっと変わった習い事も楽しそう。友達の輪が広がったり、将来多趣味になってくれたりするかもしれませんね。習い事にはデメリットも?実は、習い事にネガティブな想いを抱えている方もいるよう。「バレエやピアノは発表会のプレッシャーが苦手で、発表会が近づくとレッスンの度に泣いていました。あがり症の私には合いませんでした」(29歳・専門職)「子どもの頃の習い事はただ厳しく練習だけさせられて楽しくなかった」(38歳・専門職)「習字の先生が怖くて習字が嫌いになった」(33歳・会社員)習い事はプラスになることが多いものの、環境が合わない、性格的に合わないということも少なくありません。子どもの習い事については、子どもの意見を尊重しながら進められるといいですね。(C)Emely/Getty Images文・比嘉桃子
2022年03月26日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。長女ムスメは、3歳の時に初めての習い事(親の同伴無し)でスイミングを始めました。最初こそ泣いていたものの、数ヶ月後に慣れてからは小学生になった現在まで、楽しそうに通っていたのですが。そうなんですよ~。スイミングは完全に親の希望で習っていました。それを3年以上続けてくれてからのこの発言。反対なんてできないですよ…。ムスメの意志を、夫にも報告しました。夫の意見も私と同じ。せっかく特技になったのに今辞めてしまうのは「もったいない」という気持ちがどうしてもあります。それでも…。これがやりたい、あれがやりたい、という自分の意志がしっかりしているムスメはかっこいいなと思いました。もちろん、親の気持ちも大事だと思いますが、それ以上にしっかりとした意志を持ったムスメ。これはもう応援していきたいなと思います。
2022年03月19日SNS上での知り合いや、子どもの学校等、身近でも新型コロナウイルスに感染される方が増えてきました。逆に自分がまだかかっていないのが不思議なくらいです。そんな中、娘の学校もまん延防止措置により登校自粛に。リモート授業にも慣れてきましたが、そこには弊害も…。インドアゴロゴロ大好き親子なので、どこにも行かなくていいという環境になると、ここぞとばかりにダラダラしてしまいます…。そして更に最近の悩みは「お掃除問題」。掃除機ってなかなかの音じゃないですか。娘が友達を連れてくる事もないので安心しきっています。カオスな部屋を慌てて土曜日に掃除する毎日。これでいいのかと不安になります。
2022年03月14日■前回のあらすじある日、義母の知人にお礼状と贈り物をするように指示される舞美。自分には関係ないところで贈り物への支払いが発生することに、違和感を覚える舞美だったのだが…。 >>1話目を見る 当初は子どもが生まれてしばらくしたら私も働きに出るつもりでした。しかし、お義母さんから「母親は家にいるべき」と言われ、働くことを止められていたのです。お義母さんには言えないですが夫の給料だけでは度重なる贈り物の支払いはかなりの負担となっており、習い事の費用のためにもどうにかしなければと思っていました。そんなことを思っていたある日――愛理の習い事のことを大輔から聞いた義母が、横やりを入れてきたのでした。義母は私の意見を聞き入れてくれることはなく、愛理が2歳になったら日舞を通わせると予約を入れてしまったのです。「もう少し私の意見も聞いてくれたっていいのに…」そんな思いが募り、私はどんどん追い詰められていってしまいました。次回に続く(全11話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・わたまう/イラスト・マスハタ
2022年03月06日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。tomekkoです。ついこの間誕生したと思っていた元ビッグベビー次男も、なんといよいよ卒園...そして小学生になります!!なんというか...感慨深いというより、信じられない。次男が長男のでっかいランドセルを背負ってよろよろしながらご満悦だった顔がまだ昨日のことのように鮮明なのに、なんとも不思議な気持ちです。そんな今回は、次男が小学生になるにあたって改めて考えたい、習い事の話です。以前の記事でも描いたのですが、長男の時にはワタシの毒親気質が大噴火状態でなんでもかんでも早め早め、あれもこれも身につけさせた方が良い、と手を出しまくって結局親が子を振り回してしまったという苦い反省があります。その反動で、次男の習い事は年長の後半まで野球の他は何もやらせませんでした。赤ちゃんの頃から今も、一貫して意志がイマイチわかりにくい長男とは真逆に、存在してるだけで賑やかな次男は意志も表情もはっきりくっきり分かりやすい。まさに静と動。足して2で割りたい欲に毎日駆られるぐらいなんですが...野球は長男がやりたがっていたので、次男はまだ入団年齢には達していませんでしたがオマケのような感じで参加させてもらえることになりました。だからこれはまぁ例外として。次男の分かりやすい要求で始めた習い事の一つは、スイミングでした。その意志とは...こんな動機聞いたことあります?(笑) 飼育員とかトレーナーになりたいというならまだしも...まさかのシャチ本体!!おかげで毎週楽しそうにプールに飛び込んでいる様子を見ていると親としてもやらせて良かったなと思う反面...嫌がる長男をいろいろと理由をつけて無理に通わせていた時のことを思い出しては申し訳ない気持ちになりますね。わが家の学区の公立校は宿題もかなり少なく緩い印象なので、小学生になったら恐らく勉強系の習い事は一つ追加すると思いますが、やはり次男の場合は本人の意志にできるだけ従う形であまり焦らず習い事をしていくことになりそうです。 しかし...そんな分かりやすくてこだわりの強い次男からの要求で今困っているのは...さすがに6歳でフグ解体は習えない...(笑)料理は食べるのも作るお手伝いも大好きなので料理教室なら楽しめるかも。そもそもフグでなくても、私が魚を捌くことができないので、自分が習うより次男が早くできるようになっていつか料理をごちそうしてもらいたいなーなんて思ってしまう他力本願な母なのでした。
2022年03月05日幼稚園のママ友から、子どもにまだ習い事をさせていないことを指摘され、焦る投稿者さん。そろそろ…と思っていたこともあって、年子の兄弟に習い事をさせることに。ところがそこで、ママ友同士のマウント合戦に巻き込まれることになってしまいます。習い事は早い段階から、数多くやらせたほうがいいのでしょうか?■「いくつ習い事してる?」ママ友からの質問にドキッ私は、吉田香奈。男女の年子を育てています。子どもたちは年長組と年中組になり、「そろそろ一つずつ習い事をするのはどうかな?」と考えていた、ある日の出来事です。そこにやってきた美姫ちゃんママも「嘘でしょ?」と言わんばかりの反応。その夜、さっそく夫の直哉にピアノ教室の件を相談してみたところ、「お試しならいってみたら? 保育園以外の世界を知るのはいいことでしょ」との返答が。私も、これから始まる習い事ライフにワクワクしてもいました。そして、ピアノ教室の体験レッスンの日。1時間の体験レッスンが終わりました。すると…わが家に、週4、5回の習い事というのは正直厳しいような気がしていました。とはいえ、子どもたちも行ってみたいと言うので、今度は「体操教室」と「絵画教室」の体験レッスンに行くことになりました。月曜日。さっそく絵画教室の体験へ。■週3で習い事をさせることに金曜日。今度は体育教室の体験に行きました。美姫ちゃんママと瞬くんママの「男の子は体操くらいやらせていないと小学校でいじめられそう」「女の子だって跳び箱くらい飛べないと」という言葉に戸惑いましたが、「じゃあ、やってやる!」と内心火がついた部分もありました。月曜日は絵画教室、水曜日はピアノ教室、金曜日は体操教室というハードスケジュールがスタートして3ヵ月。時間に追われ、慌ただしい毎日を過ごしていましたが、思いがけなく嬉しいこともあったのです。ピアノが大好きだと言う唯。ところが、ピアノ教室で唯が褒められて以来、美姫ちゃんママと瞬くんママに避けられているような気が…。金曜日の体操教室では、さらにあからさまな態度をとられてしまいました。不穏な空気…? コレからどうなる?そして、読者は子どもたちの習い事、ママ友のマウントについてどう思ったのでしょうか。■始まりは親がきっかけ、継続するかは子どもの意思ママ友の意見を聞きすぎて、気づけば週に3つもの習い事を子どもにさせていた香奈。習い事は多いほうがいいの!?教える側の体験です。習い事の多すぎる子は上達しません。 好きな事に集中するのがいちばん。家での練習が大切なものは特にです。自分が本当にやりたいことではなく、親の見栄のためだけにやらされた習い事が身に付くとも思えません。思春期になった頃、何かの形で爆発しそうです。子どもたちに罪はないだけに余計に悲しいです。この記事を読んで、子どもの習い事なのに、親が主役になって何してんの?って思ってしまいました。私の子どもも英語、体操、書き方教室と習い事させてるけど、赤ちゃんの頃から体操は身体を動かすのが好きそうだったから、英語の場合は親以外から指導されたり、ルールを守らないと怒られる経験も必要だなと思って赤ちゃんの頃から習わしていただけで、子どもが習い事が嫌だと言ったら辞める予定でいます。習い事の始まりは親がきっかけだけど、継続させるかどうかは子どもの意思だと思います。そもそも、自分の子どもが「何か一つでも最高点取れればいい!」って、必ずしも何かしらの「才能」を秘めており、それを上手く導き出すためにアレコレ習い事をさせるのが「親の務め」という揺るぎない思考自体に違和感を感じます。その子なりに、いちばん「好きなこと」「他よりはできること」はあるにしても、他人より目立つ「才能」が万人にあるとは言い切れず、子どもが興味をもってしたがることには協力は惜しまないのは当たり前だけど、「習い事」を手当たり次第に増やすことで「才能」を模索する必要があるのか?と思えてなりません。「何でも来いに名人なし」といいます。子どもの才能を見つけるためにたくさんのものに触れさせることは悪いことではありませんが、すべてにおいてパーフェクトな人間はそうそういません。好きなことを見つける手助け程度に考えれば習い事もいいけれど、親が口出し過ぎると子供の成長はそこで止まる気がします。入学すれば交友関係も広がって一定のママ友に固執しなくてもいいと思います。習い事をいろいろ経験させてあげるのも悪くはありませんが、子どもの気持ちがいちばん大事だし、習い事が増えれば出費も増えます。ママ友に踊らされてごたごたに巻き込まれる可能性もあります。習わせないのは「子どもが可哀相」というのは親のエゴです。個性があるのですから大人の意見を押し付けず、旦那さんとよく話し合って決めるのがいちばん! ママ友には何を言われても「子どもがやりたいことを優先して選択します」と胸を張って答えればいいだけです。親同士のつまらない見栄に子どもを付き合わせることがないように…そんな厳しい指摘もありました。マウントってつまらないですね。得することってあるの? 狭い世界でマウントするんじゃなくて、違うことに向き合えたらいいのにって思いました。子どもにも悪影響あるし。ママ友トラブルは暇人の証明のように感じる今日この頃です。共働きで保育園に預けていると、毎日が忙しく時間との戦い、ママ友との過剰な接触はないように感じます。子どもの成績・習い事の出来の良さや、夫の収入や肩書でマウントを取ったり僻んだり嫌がらせしたり陰口叩いたりするのは、自分に自信がないからです。そういうママ友に踊らされる方も然り。自分もそういう経験があるのでわかる気がしますが、流されないためには自分自身と向き合うことと、家族でよく話をすることで、ママ友との関係など最長でも幼児期から中学まで、小学入学で子どもの世界が広がればもっと早く解放されることもあります。あやふやな関係に惑わされず家庭が平和であれば、子どもも巻き込まなくて済みます。周りが子どもに習い事をさせていて、自分の家はまださせていない…そんな状況に焦ってしまった香奈。ついには、子どもたちをも巻き込んで…。ウーマンエキサイトでは、子どもの教育にまつわるエピソードや、ママ友のマウントに困った経験談を多数ご紹介しています。▼漫画「習い事でマウント争い」
2022年02月23日人付き合いが苦手で、いろいろ気にし過ぎなアラフォーのあさりさん。日々の戸惑いなどを描いたマンガを紹介します。今回は、引きこもり主婦なあさりさんが頑張って出かけたときのエピソード。準備をしてバスに乗ったはいいけれど……。★前回:「違う、今じゃない!」古い団地のわが家にハイテクアイテムを導入したら… #アラフォーの気にし過ぎな毎日 4こんにちは、気にし過ぎな毎日を過ごしているあさりです。コロナ禍前のエピソードです。私は人付き合いが苦手なので、出かけるのも正直気が進まない人間なのですが、そうは言っても出かけなければいけないときはもちろんあるわけで……。家にばっかりいることに何だか罪悪感を持ってしまって、いつも「今日は出かけるぞ!」と自分を鼓舞して外に出るのですが、秒で帰りたくなるんですよね。引きこもりがちな気質って、私の場合は年を取っても変わらないんだな〜って思います。著者/あさりアラフォー。小学生2人の母。ビビりな性格。ツィッターで日々の戸惑いなどを漫画にして投稿してTwitterやブログに投稿している。
2022年02月16日