現在、5歳と2歳のやんちゃな男の子2人を育てています。子どもたちは2人ともYouTubeが大好きで、長男はゲームにも夢中になり始めました。時間を守らせたいのですが、なかなかすんなりとやめてくれません。そこでいろいろな方法で子どもに時間を守らせようとしています。そんなわが家の時間の守らせ方をご紹介します。 チケット制で管理! 今年の夏から導入したのが、チケット制です。あらかじめ作っておいた「テレビ券」「ゲーム券」を各自に配り、遊ぶときには券を渡してからというルールを作りました。この作戦は子どもたちもおもしろがり、うまくいきました。今もこの方法で管理しています。 一時期、長男が次男のチケットをとってしまうという事件がありましたが、2人の券の文字色を変えて対策しました。このときは叱りながらも、子どもながらにいろいろ知恵を絞るものだと感心しました。 現在もこのチケット制で管理していますが、チケットを10分単位にしてしまったため、細かく管理しなければいけないので手間がかかります。まだまだ子どもたちと私のアイデア攻防は続きそうです。ただ、いろいろと対策することで子どもたちも「テレビやゲームの時間は守らなければいけない」という習慣は強くついてきています。 ※日本小児科医会では、2歳までのテレビ・ビデオ視聴を控える、すべてのメディアへ接触する総時間を制限し、1日2時間までを目安と考えるなど、メディア漬けの見直しを提言しています。著者:竹内優実5歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 漫画家 まっふ
2024年06月07日かおりさんは夫・いちろうと娘・こはるの3人家族です。かおりさんの出産直後、いちろうは育休開始日を間違え、さらに後輩社員・みほの仕事を肩代わりして1カ月もの間ろくに帰宅しませんでした。その後育休に入ったいちろうは育児をなめていたと反省しますが、育休中にも関わらず再びみほの仕事を引き受けます。そのことを知ったかおりさんは、いちろうとの口論中にストレスで倒れて入院してしまい……。かおりさんのお父さんが諭したおかげで心を入れ替えたいちろうは、ワンオペになったこはるの育児に勤しみます。かおりさんは無事に退院し、いちろうは今回のことで自分が間違っていたと猛省。しかしかおりさんは、いちろうのお人好しなところや育児に一生懸命な姿を把握した上で、しばらく距離を置きたいと実家に帰りました。 夫がやり残したこと私が娘を連れて家を出たあと、夫は何かを決断したようです。 いちろうの後輩社員・みほは、いちろう以外にも男性社員をおだてては「便利君」として仕事を押しつけていました。みほはいちろうから連絡が来たのを確認すると、家庭よりも自分を優先して頼んだ資料を完成させたのかとニヤリ。 しかしいちろうは、今回安易に仕事を肩代わりしたことを謝罪し、途中まで進めた資料を最後は自分で仕上げてほしいと連絡。メッセージの最後には「今すぐ会社にUSBを返しに行きます」の文字がありました。 会社に来られると事情がバレて困るみほは、慌てていちろうを止めようと闘志を燃やすのでした。 妻子に出て行かれたいちろうは、いち社会人としてみほとの問題を片づけることにした様子。あくまでも仕事を肩代わりした自分に責任があると、みほのこともフォローするいちろうはいい先輩ですよね。 しかし、いちろうを支配していると思い込んでいるみほにとっては不測の事態。これ以上かおりさんからの信頼を失わないよう、いちろうも心してみほと対面してほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年06月06日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じ、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。必死で子育てしているなかで、友人と会う機会がなくなっていたパパはある日、ショッピングモールで偶然友人たちと遭遇します。 「子どもはいらない」と話していた彼が一番先にパパになり、子育てしている姿を見た友人たちは大爆笑! 恥ずかしさがこみ上げるパパと、そんな友人に怒りをあらわにするママ。 「もう会わないほうがいい!」そう口にするママの言葉に反論しかけたパパでしたが、子育てしている姿を笑われたことも相まって、友人との関係を断とうと決断したのでした。 友人とつながっていたSNSをログアウトし、再び子育てに励むパパ。相変わらず手のかかる香奈ちゃんの姿に、諦めの念すら生まれています。 そんな何気ない日常をSNSアカウントで投稿したら……!? バズってる…!? 香奈ちゃんが離乳食をぐちゃぐちゃにしながら食べている写真を載せた投稿には、共感のコメントがたくさん寄せられました。 「痛いほどお気持ちわかります」「葛藤やつらさがあるのはきちんと子どもを愛し、向き合っている証拠」「あなたは凄い、世のお父さんは見習うべき」 そんな反応に、心が高揚します。 パパは、SNSで自分と娘が肯定されているような感覚が得られたことで、初めて香奈ちゃんのことを愛せるような気がしていたのでした。 香奈ちゃんが生まれたことで、自分を否定してばかりいたパパ。SNS上で自分を認めてもらえたことで、初めて子育てする自分を肯定できたのかもしれません。 子どもが苦手であるにもかかわらず、子育てと必死で向き合おうとしているところがパパの良さです。 香奈ちゃんをうまく愛せない自分が嫌になることもあるかもしれませんが、今まで気づかなかった自分の良さを受け入れて大切にできるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月06日ワンタケさんは、2016年生まれのムスコ&紅茶を浴びるように飲む夫と暮らす、40代のママ。“世の中にはアホな人とアホじゃない人がいるけれど、私はアホのほう”と自認するワンタケさんの独特な視点から、にぎやかな家族の日常をユーモアいっぱいに発信!これはムスコくんが保育園の年中さんだったころ、コロナ禍の真っただ中のお話です。ムスコくんの担任の先生は、とっても頼もしく、さらには明るいキャラクター。 ワンタケさんも、そんな担任の先生に全幅の信頼を寄せていましたが、ついに進級の時期が間近に迫り……。 笑顔が素敵な先生のはずなのに…? 明るく頼もしく、いつも素敵な笑顔を見せていた先生が、まるで生気を失ったように一変していた理由は、翌年もムスコくんの担任になることが決まっていたから……! ワンタケさんはうれしさと安堵感のあまり、「ウソじゃないですよね!?」と聞き返すのと同時に、4月1日まで進級後の担任の先生を明かさない保育園の方針に「なんか、落ち着かない……」と、ちょっぴり疑問さえ抱くのでした。 担任の先生が翌年も持ち上がりになるのは、コロナ禍の特別な例だったそう。度重なる休園や登園自粛に悩まされたり、子どもの年齢によってはマスクの装着を求められたり……。親御さんもお子さんも、多くの戸惑いに直面したはずです。 そうした戸惑いを乗り越えたのは、保育園の先生たちも同様だったのではないでしょうか? 園の先生たち自身も戸惑い、そして、親御さんや園児の戸惑いを知るからこそ、“超異例”という、担任持ち上がりの対応になったのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター ワンタケ
2024年06月06日小学3年生に進級する長女・みいちゃん、小学校へ入学する長男・とうくん、保育園へ入園する次女・あーちゃんの3人を育てる母・えみさん。えみさんはあーちゃんの入園と同時に職場復帰をしました。悩みのタネだった放課後の過ごし方や子どもたちの気持ちも、一つひとつ向き合うことで乗り越えて、ついに子どもたちだけの放課後生活がスタート! ママの仕事を応援できないと言っていたとうくんも、いざ新生活がスタートすると気持ちが変わったようで「応援する」という嬉しい言葉をくれました。長男の次は次女!?一難去ってまた一難… 復帰後の暮らしも落ち着き始めたある夜のこと。仕事に加えてワンオペで家事・育児を頑張るえみさんに、とうくんが「一生懸命お仕事頑張ってくれてありがとう」とあたたかい言葉をかけてくれました。 えみさんは、放課後の過ごし方や子どもの気持ちに向き合い大変なこともあったけれど、そんな日々すら大切な毎日なのだと気づいたのでした。 育休後に職場へ復帰するママたちが悩む問題は、子どもの年齢やご家庭の環境によってさまざまです。しかし一つひとつ誠実に向き合うことが、解決につながるのではないでしょうか。 子育てと仕事の両立は本当に大変ですが、これから職場復帰をする方が壁を乗り越えていけるように祈っています。著者:マンガ家・イラストレーター えみ
2024年06月06日私の娘は離乳食を始めた生後5カ月ごろからうんちの回数が減りました。私が後悔している、娘の便秘についての体験談をご紹介します。 うんちが出ない…生後5カ月で離乳食を始めてから、娘のうんちが固くなり、3日に1回くらいしかうんちが出なくなりました。最初はそれほど心配していなかったのですが、ほんの少ししか出なかったり、大きなうんちが出るときはきばって泣いたりすることも増えました。 離乳食の水分を多めにしたり、便秘に効くという食材を取り入れたり、綿棒浣腸やマッサージをしたりしましたがなかなか効果が出ず、ようやく小児科を受診することにしました。 小児科を受診することに小児科を受診したのは生後7カ月のとき。診察後にイチジク浣腸をしてもらいましたが、1回ではうんちが出ませんでした。2回目の浣腸後、医師と看護師さんに補助してもらって、ようやく硬くて大きなうんちが驚くほど大量に出てきました。同時に出血も。 このとき、ようやく私は娘の便秘が相当な重症であることに気付きました。医師には「排便時の痛みが続くと、痛いのが嫌でうんちを我慢する子が多いです。そうすると、薬がないと排便できない状態になります。低月齢のうちに改善しましょう」と言われました。 もっと早く受診すればよかった小児科受診後は、整腸剤、うんちをやわらかくする薬、どうしても出ないときの坐薬を併用しながら様子を見ることになりました。薬を飲み始めてから1カ月くらいは、坐薬を使うことも多かったです。 2歳5カ月になった今は、うんちをやわらかくする薬だけを使っています。排便は2日に1回はありますし、排便時に痛そうにすることもないものの、月1回の通院はまだ続けています。気づけばもう2年近くも便秘で通院していることになります。 「うんちが硬いけど、排便時に泣いてるけど、出てるから大丈夫」なんて思わずに、すぐ小児科を受診すれば、あんなにひどくなる前になんとかできたのに……と、娘に申し訳ない思いでいっぱいです。「便秘くらいで病院に行くなんて」と軽く考えていたことを後悔しています。よく言われるように、うんちやおしっこは健康のバロメーター。子どものうんちやおしっこには気を配りたいと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/星田つまみ著者:矢野あい子2歳の女の子と0歳の男の子の母。子どもは2人とも体外受精で授かり、帝王切開で出産。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月06日かおりさんは夫・いちろうと娘・こはるの3人家族です。かおりさんの出産直後、いちろうは育休開始日を間違え、さらに後輩社員・みほの仕事を肩代わりして1カ月もの間ろくに帰宅もしませんでした。その後育休に入ったいちろうは育児をなめていたと反省しますが、育休中にも関わらず再びみほの仕事を引き受けます。そのことを知ったかおりさんは、いちろうとの口論中にストレスがで倒れて入院してしまい……。かおりさんのお父さんが諭したおかげで心を入れ替えたいちろうは、ワンオペになったこはるの育児に勤しみます。かおりさんは無事に退院し、あのときの話の続きをしようと夫婦で散歩に出かけました。そこでいちろうは、今回のことでかおりさんがどんなに大変だったか痛感したと話し、こはるのかけがえのない成長を見逃してしまったことを悔い改めました。 反省する夫と妻の気持ち泣きながら謝罪する夫の姿を横目に、私は自分の気持ちを正直に伝えます。 「私は……いいママになりたかった」かおりさんは子育てに必死なあまり、自分にもいちろうにも厳しくしすぎたと口を開きます。しかし、かおりさんが苦しんだ1カ月、いちろうが帰宅しなかった原因が後輩女性にあったことは、まだ許せないと話しました。 「こはるを連れて実家に帰ります」かおりさんはいちろうのお人好しなところや子育てに一生懸命なところも理解した上で、やっぱり後輩女性を優先したことが心から消えないと告白します。 今は何を言っても言い訳になると思ったいちろうは、かおりさんを引き止めることができませんでした。そして悲しみに暮れるいちろうは、自分にはまだやるべきことがあると、心を奮い立たせたのでした。 お互いのやる気がそれぞれ違った方向に進んでしまい、すれ違うかおりさんといちろう。ここでいちろうを許せば問題は収束するかもしれませんが、かおりさんのモヤモヤした気持ちがそのままでは解決したとは言えませんよね。 一度距離を置くことで、解決の糸口が見つかることもあるでしょう。いちろうには現状を諦めず、何とかかおりさんの心をとり戻してほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年06月05日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じ、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。香奈ちゃんのためを思い、フィギュアやゲーム、マンガ、大事な自転車まで捨てる決断をしたパパ。子育てを優先することで、友人とも会えていない状況が続いていました。 しかし、奥さんと子どもがいて、仕事があって、食事もできる今の自分は幸せなんだと言い聞かせます。 友人たちの楽しい姿が流れて来るSNS……パパはそっとそのSNSもログアウトしました。 そんなとき、家族で訪れたショッピングモールで偶然友人たちと再会します。 子育てしている様子を見た友人は… 「子どもは絶対いらない」そう話していた人物が一番早く父親になり、抱っこ紐をして子育てをする姿を目の当たりにした友人たちは「お前が子育てしてるの、おもしれ~!」と大爆笑! パパは恥ずかしさが募ります。 対してママは、「私やっぱりあの人たちきらい!」「もう会わないほうがいいよ、絶対!!」と友人たちへ嫌悪感をあらわにします。 パパは、ママの言葉に「悪い奴らじゃ……」と反論しかけますが、笑われたことへの羞恥心も相まって、今後彼らと会わないようにしようと心に決めたのでした。 子どもが生まれると、今までと大きく環境が変化します。子どもがいない友人とどうしても予定が合わず、疎外感を感じることもあるでしょう。 しかし、本当に大事に思ってくれている友人であれば、会える機会が少なくなったとしても離れていくことはありません。家族を大切にしたうえで、ときには気を許せる友人と話す時間が作れるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月05日結婚後しばらくは賃貸に住んでいましたが、家賃がもったいないという理由から、子どもができる前に新築マンションを購入しました。いずれは子どもが欲しいと思っていましたが、マンションを購入した当初は子どもがいる生活をまったくイメージできていませんでした。今回は、出産前にマンションを購入して後悔した3つのポイントをお伝えします。 家が汚れる! 白い壁は子どものキャンバス子どもが小さいうちは大人の言うことがなかなか理解できず、想定外の遊び方をすることもあります。白い壁に油性ペンで落書きをしたり、物を落としたりするので、家や家具が傷つきます。お友だちが遊びにきてくれた日はさらに激しくなるのですが、他人の子どもなのでこちらのほうが叱りづらい場合も。 子どもがある程度成長し、大人の言うことが理解できるようになってから住宅を購入したほうが、家が汚れにくかったと後悔しています。 家族構成がわからない!3LDKのマンションを購入しましたが、子どもの人数や性別によって必要な部屋数が変わってくるだろうな、と今さらながら想像しています。同性の子どもが複数いる場合、小学生ぐらいまでは同じ部屋でも良いと思いますが、異性の場合は違う部屋にしたいと考えています。 子どもが中学校に進学してからは、できれば1人1部屋ずつ用意してあげたいのですが、夫婦の寝室を1部屋確保した場合、今の間取りでは子どもは2人までが限界です。 通える保育所が2つしかない!マンションは市と市の境目に位置しており、道路を1本挟んで反対側は別の市です。認可保育所の選考では、基本的には住民票がある自治体の保育所の選考を受けることになります。このため、別の市の保育所も通える距離でしたが、選考を受けられませんでした。 子どもは早生まれで、同学年の子と比較すると成長に差があることから、できれば異年齢保育を取り入れている保育所を希望していました。ですが、通える保育所が2つしかなく、選択肢がありませんでした。 子どもが生まれると荷物が増えるため、その点は出産前に引っ越しをしてよかったと思っています。小さい子どもは体調を崩しやすいので、近くに小児科があったことも幸運でした。ですが、子どもがいる生活がイメージできていないまま住宅を購入して後悔した点が多いので、両親や子どもがいる友人から話を聞き、参考にすればよかったと反省しています。 イラストレーター/ライコミ著者:武田 ゆうか3歳女児の母。1987年生まれのミレニアル世代。小さいころから本と歌が好き。就職活動に失敗し、それまで無縁だったIT業界で社会人生活をスタート。20代で結婚し、子どもを授かるも、夫のモラハラに苦しんでいる。
2024年06月05日2018年生まれの活発でおしゃべりな息子・ひーくんを育てるはるのさんは、子育てと仕事を両立するワーママであり、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)気質の持ち主。持ち前の繊細な性格に負けじと、育児にも仕事にも奮闘!活発に、すくすくと育つ息子のひーくんは、新幹線が大好きです。ある日のこと、はるのさんはひーくんを連れて、駅に新幹線を見に行ったのですが……。 さぞかし、喜ぶかと思いきや…? ママの発言を受け、「金なーい!」と叫びながら号泣するひーくん……! 子どもの“お金ない”発言に周囲の人たちの視線が集まり、はるのさんは言葉選びの重要さを痛感しながら、その場から急いで立ち去ったのでした。 「今日はお金がないから、また今度ね」——。これは子どもが駄々をこねたときの常套句。しかし、ママの何気ない発言が惨事を招いてしまうなんて、はるのさんと同じように「言葉選びに気をつけねば……」と自身を省みた人もいるのではないでしょうか? とはいえ、子どもの“あれしたい! これしたい!”に立ち向かうには、あらゆる対策が必要なはず。皆さんはこんなとき、どんな言葉でお子さんをなだめていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター はるの
2024年06月05日小学3年生に進級する長女・みいちゃん、小学校へ入学する長男・とうくん、保育園へ入園する次女・あーちゃんの3人を育てる母・えみさん。復職するにあたり頭を悩ませていた、子どもたちの放課後の過ごし方も無事決まりました。しかしとうくんはえみさんの復職に対し、「応援しない」と言い表せないモヤモヤを抱えているよう……。 両家の祖父母の力も借りて職場復帰したえみさんは、家に帰ると子どもの話をよく聞き、同時に自分の仕事の話をするよう心がけたのでした。子どもたちの学校が始まると…※誤:進学正:進級 復職前は「ママの仕事を応援できない」と言ったとうくんでしたが、入学から1カ月経ったころ、ついに「応援する!」と気持ちのいい返事をくれました。 大人でも環境の変化があると、緊張もするし、不安にもなります。とうくんは、えみさんのいない放課後がそこまで嫌な変化ではなかったため、応援する気持ちになれたようです。 「案ずるより産むが易し」という言葉もあるように、一歩踏み出してみてよかったですね。著者:マンガ家・イラストレーター えみ
2024年06月05日トラブルから事件に!近隣トラブルで身の危険を感じたことがある人は3人に1人「近隣トラブル」や「隣人トラブル」などのニュースを目にする機会が増えていますが、自身には関係ない世界の話だと思っている人も多いかもしれません。警察庁が発表している「令和5年における相談取扱状況について」※によると、近年近隣トラブルの相談取扱件数は増加傾向にあり、令和5年においては約30万件近くの相談が警察に寄せられています。毎年約9,000件ずつ増加していることからも、いつ当事者になるかわからない状況とも言えます。※「令和5年における相談取扱状況について」( )今年2月に同社が実施した「近隣トラブルに関するアンケート調査」によると、近隣トラブルを経験したことがある人は5人に1人(24.4%)もいることがわかりました。また、近隣トラブルを経験したことがある人の3人に1人(36.9%)は「身の危険を感じたことがある」と回答。これは決して少ない件数とは言えず、身の危険を感じるほどトラブルがエスカレートしていることが伺え、早期に正しい対処をしなければ事件に繋がりかねないと考えられます。2024年5月12日、北海道白石市にて「壁を叩くような音が気になる」というきっかけから当事者双方の意見が食い違い、傷害事件へ発展したという実例もあります。今後も近隣トラブルきっかけの事件は増加していくと予測されるため、事件前の近隣トラブル段階で対応できる機関が必要だといえます。同社近隣トラブル解決支援サービスの相談窓口には、サービス開始から8年間で累計4万5000件超の相談が寄せられています。相談内容は騒音70%、マナー11%、迷惑行為5%、その他14%に大きく分類され、騒音によるトラブルがほとんどを占めています。身近なトラブルから過激なトラブルまで、実際の事例を紹介!近隣トラブルと言っても、どのようなトラブルなのかイメージがしにくい人もいるのではないでしょうか。今回、同社近隣トラブル相談窓口に寄せられたトラブル事例とその背景、同社の対応を以下で紹介しています。(1)夜12時から明け方4時頃にかけて、テレビを視聴するような音が響いている同社相談員が対象者にヒアリングしたところ、壁側に携帯を置いて動画視聴を行っていたとのこと。壁から離して置いたり、イヤホンを使用するなどの配慮依頼し、収束しました。(2)子どもが廊下を走る足音や騒ぐ声、喧嘩する声が響いてくる同社相談員が対象者にヒアリングしたところ、心当たりがあるとのことで謝罪をしました。対象者へ声量等の配慮依頼を行い、収束しました。(3)夜11時半から12時ころに、私有物ではない端末からBluetoothの接続要求があり、その端末名称が「〇〇〇(相談者の名前)を殺す会」となっていた。同社相談員が対象者にヒアリングしたところ、下駄箱を閉める音が度々響き、腹が立ってやってしまったとのこと。今後は、自身で仕返しの様な行動はせずに当窓口に相談するとのことで収束しました。(4)斜め上の部屋の人が刃物を持って押し掛けてきた同社相談員が相談者へヒアリングしたところ、普段から床を踏み鳴らすような音をたてたり玄関を叩かれることがあったが、深夜3時ころ玄関を叩かれたのでドアを開けると、対象者が包丁を持って立っていました。恐怖を感じドアを閉めると、ドアノブを回されたが、すぐに立ち去って行ったとのこと。警察への通報の教示を行い、様子を見ると共に同社相談員が対象者と面談。相談者宅へ訪問した理由をヒアリングした上で、訪問行為等は行わないよう対象者へ説諭し、収束しました。その後も、経過観察のため相談員が巡回訪問を行っています。上記の例からも、近隣トラブルの当事者同士での話し合いは、自己主張が強くなりやすく、相手の気持ちや真意が伝わりづらくなります。また、相手への不信感から互いに感情がエスカレートしてしまうことで、トラブルが事件に発展してしまう可能性も含んでいます。事件化のリスクを避けるためにも双方の主張をヒアリングし、妥協点を見つけ、解決に導くことができる第三者としての社会機能の存在が非常に重要であると考えられます。誰もが安心して暮らせる社会を実現するためには、日常の些細な困り事や心配事でも第三者へ気軽に相談できる仕組みを創り、トラブルを事件化させないよう未然に防止していくことが、安全・安心な暮らしの実現につながる防犯対策の一つと言えます。【調査概要】・調査期間:2024年2月22日(木)・調査機関(調査主体):アイブリッジ・調査方法(集計方法、算出方法):インターネット調査・調査対象:一都二府六県(東京・大阪・京都・神奈川・埼玉・千葉・兵庫・広島・福岡)/20〜69歳の男女500名ヴァンガードスミス(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅「エレベーターに尿」「昼夜問わず吠えてうるさい」隣人のペットで迷惑を感じたエピソードに多いのは?✅セキュリティの低い鍵を使っていたら要注意! アナログ鍵を使用する8割の人がセキュリティの低い鍵を使用【防犯意識調査】✅気になるスマホのマナー違反は?「歩きスマホ」が約半数でダントツ!一方でスマホマナーを気にしていない人も15%超
2024年06月05日■義実家から大量のアジ!?数えてみたら30匹…!! ひとりではきつい!そして30匹もいればチャレンジができるし、上手くさばけなくても最終的にたたいてしまうので問題なし! 中途半端なサイズのアジには最適の料理…それがなめろう!!というわけで、みんなでさばいていきますっ!■それでは、さばいていく!魚に対して抵抗がないのは、魚介をさばく動画のおかげです!子どもたちも憧れの魚調理に大興奮。とってもいい顔をしていました!大好きな食材を一緒に調理して食べることは本当に幸せなことですねぇ…魚動画の制作者さんやアジをくださったお義母さんに感謝しながら食しました!!
2024年06月05日娘のくるくるヘアを愛しく思っていた私。しかし、毎日のように他人から娘の髪の毛について話題にされることや、初対面のママからのアドバイスで、「娘の髪ってそんなに変なの?!」と感じるようになってしまいました。この件から私が学んだことについてご紹介します。 くるくるヘアがかわいらしい娘娘は生まれたときはストレートヘアだったのですが、髪の毛がだんだん伸びてくるうちに癖が現れ、1歳を過ぎたころには縦巻きカールのようなくるくるヘアになっていました。 この髪質は束ねるだけでもおしゃれな雰囲気にもなり、触るとふわふわで気持ちがいいのです。私はこのくるくるヘアを純粋にかわいいと感じていて、娘のチャームポイントだととらえていました。 話題はいつも娘の髪の毛。そんなに変……?当時田舎に住んでいたこともあり、散歩やスーパーで出会った見知らぬ人と会話するのは日常茶飯事でした。話しかけられる内容はいつも決まって「髪の毛かわいいね」、「天然パーマはどっちの遺伝なの?」と、娘の髪の毛に関する話題。最初は純粋に娘のことをほめてくれているんだな、赤ちゃんと関わりたいんだなと思っていました。 しかし連日いろいろな人から娘の髪について話しかけられるうちに、「こんなに髪の毛について触れられるってことは、他人から見て娘の髪ってよっぽど変なのかな?」と感じるようになっていきました。 初対面ママのアドバイスに傷ついたある日、子育て支援センターで、場の流れから初対面のママと話すことになりました。するとそのママは「それにしても娘さんの髪の毛かわいいですね! 知り合いの小学校高学年の子もくせ毛なんですけど、毎朝セットするのが大変らしいですよ」とのこと。 髪の毛の話題にナーバスになっていた私は「そうなんですねー」と受け流したのですが、そのママのアドバイスはさらに加速。「●●美容室なら幼稚園児でも縮毛矯正ができるみたいですよ! 娘ちゃんも、もうちょっと大きくなったらできるからね」と言ってきたのです。私はこの発言を聞いて「娘の髪の毛は矯正しなければいけないくらいひどいっていうこと?!」と感じ、とても悲しくなってしまいました。 私は娘の髪の毛をかわいいと思っていたのですが、あまりにも他人から指摘されるので、今はなんだかコンプレックスのように感じています。この件から学んだのは、初対面で相手の外見について触れないほうがいいということ。ほめ言葉や悪意のないアドバイスだとわかっていても、私は傷ついてしまいました。自分は関わる相手に悲しい思いを極力させないよう慎重になろうと、この出来事を教訓にしています。 作画/山口がたこ著者:榎本まいこ夫は転勤族で、見知らぬ土地にて甘えん坊な2歳の娘を育てています。元幼稚園教諭。育児と保育の経験を活かしながら主に子育て・教育ジャンルで執筆中。趣味は古民家カフェめぐり。
2024年06月05日私は子どもが2人欲しいと思っていましたが、金銭的なことを考えたとき、果たして大丈夫なのだろうか?と、正直結構悩みました。今回、当時の私が妊娠・出産に前向きになれるようにおこなったことをお伝えします。 2人目が欲しいと考えたときに悩んだこと漠然と2人目が欲しいと感じていた私ですが、真剣に考えていくと巷でも聞かれる「2人目の壁」にぶつかりました。私の壁は、育児への不安と経済的な不安の2つ。夫は転勤がある職種なので、何か困ったときなどに両親に頼れる環境ではありません。私や夫が何らかのトラブルに見舞われたとき、2人の子育てがしっかりできるのか不安でした。 さらに夫は私より7歳年上で、2人目を欲しいと考えていたころは30代後半。これから子ども2人を育てながら教育を受けさせ、先々は自分たちの老後資金も確保しなくてはならないため、経済的に大丈夫なのかととても悩みました。 2人目計画を立てる前におこなったことひとりで考えすぎて、勝手にいっぱいいっぱいになっていた私。これではいけないと思い、悩みを解消するために夫に相談してみることに……。すると、夫も2人目を望んでいたようで「言い出すタイミングがなかったから、話してもらってよかった!」とのことで、びっくり! このひと言で、育児が大変になっても頑張れると感じました。ただ、もっと早く相談しておけば、こんなに悩まずに済んだのにと少し後悔しました。 2人目計画を実行するタイミング次に、具体的にいつごろに出産したいのかを話し合いました。わが家の場合、夫の仕事が忙しく、専業主婦の私が育児をほぼひとりでおこなっていたので、引き続き私が子育てに専念しながら上の子を幼稚園に通わせる予定でした。 そのため、「上の子を入園させる前に出産できたらベスト」という結論に至りました。その理由は下記の4点です。 ●入園前のほうが幼稚園の行事などに縛られず、出産や子ども2人のお世話に専念できるから●3学年差だと幼稚園や学校の卒業と入学が重なるので、それを避けるためには2学年差がよいと感じたから●出産も子育ても感覚が残っている早めのほうが安心だと思ったから●年が近いほうが子ども同士が仲良くなると思ったから それはまさに、上の子が2歳のそのときでした。そのため、2人目計画を立てたと同時に妊活を進め、3カ月目で妊娠し、無事2歳差で2人目を出産することができました。 子どもが1人から2人になると、やはり何かと大変だと思いましたが、喜ぶ夫や上の子が下の子をかわいがる姿を見られたこともあり、育児の負担はそこまで感じませんでした。上の子の成長を感じられましたし、私は1人目の育児よりもずっとラクに思えました。神様からの贈り物とも言える妊娠は、なかなか自分たちの思い通りにいかないものですが、2人目を真剣に望み、行動してよかったなと思っています。 イラストレーター/まっふ著者:大鹿恵美9歳、7歳、4歳の三姉妹の母。これまでの育児を生かした体験談を主に執筆中。365日育児と家事と仕事でフル活動だが、夫との毎晩の晩酌とたまのママ友との交流が原動力となっている。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月05日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうのミスで1カ月先延ばしに。さらにその間、いちろうは仕事が忙しいとろくに帰宅もせず、かおりさんに育児を丸投げしていました。いちろうはその後反省しますが、育休中にも関わらず後輩社員・みほの仕事をかおりさんに内緒で引き受けます。そして、実は育休前の1カ月間も、みほの仕事を肩代わりしていたことが判明し……。かおりさんはみほのせいで、自分は不眠不休の苦しみを味わわされたのかと激怒しました。いちろうは心から謝罪しますが、直後かおりさんは倒れて入院することに。事情を知ったかおりさんのお父さんはいちろうのもとを訪ね、今回のことは悪気がなかったとはいえ、仕事をなめていると明言します。そして、結婚の挨拶に来たときに「相手を幸せにすること」が大切だと伝えたことを覚えているかと問いかけました。 生まれ変わった夫夫は私の父に諭され、あのとき父が言った言葉の意味がようやくわかったようです。そして、父は夫のために作り置きを残して家を後にし、夫のワンオペ育児が始まりました。 いちろうはかおりさんが不在の間、こはるのお世話に勤しみます。入院中のかおりさんにも労いの言葉をかけ、こはるの様子を報告しました。 退院を翌日に控えたかおりさんは、ありがとうの言葉とともに「帰ったらあのときの話の続きをさせて下さい」と返信。 次の日、かおりさんは無事退院し、2人は散歩をしながら話し合うことに。 いちろうは今回のことで、自分のせいでかおりさんがどんなに大変で心細かったか身に染みてわかったと言います。そして、こはるのかけがえのない1カ月を、見逃してしまったことを悔い改めるのでした。 かおりさんと同じワンオペ育児の苦しみを、少なからず味わったいちろう。過ぎてしまった時間はとり戻せませんが、こうして反省し、素直に謝ってくれるのはいちろうのいいところではないでしょうか。いちろうの反省した姿を見て、かおりさんの心の傷が少しでも癒えることを願うばかりですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年06月04日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じ、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。「娘さえいなければ……」 そんな思いがよぎりながらも、父親としての立場を最優先し、集めていた大切なフィギュアを捨てたパパ。 ママは、この行動を「香奈のことを一番に考えてくれる夫は大好き!」と大絶賛します。 捨てたフィギュアに思いを馳せるパパ。 さらに、ゲームやマンガ、思い出深い自転車など自分の趣味に関わるものすべてを捨てる決断を下します。 今俺は、幸せ… 大切にしていたものを捨てたパパに対して、「いいと思う! 私も捨てたし!」と笑顔を向けるママ。 ママは、肩を落として歩くパパに「パパとママでいられる限られた時間を楽しむべき」と話します。 子育てに時間を割き、もう何カ月も友人と会えていない今の状況も「私よりはマシ」と一蹴。 奥さんと子ども、仕事があって普通に食事もできる自分は、幸せなんだ…… そう自分に言い聞かせるように、パパは大切な友人との交流の場であるSNSアカウントもログアウトしたのでした。 ママは、子どもが生まれて自分たちの行動が制限されることは仕方ないこと、今の状況は恵まれているのだと、パパだけでなく自分自身にも言い聞かせているようですね。 子どもがいることで多かれ少なかれ制限は出てしまうものですが、大切なものをすべて手放し、すべてを我慢する必要はないのではないでしょうか。 生活に不満が生まれたときは、その気持ちを無視しないでお互いが息抜きできるよう話し合えるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月04日子どもが生まれると、安全性を第一に家具や文具、調理用具の置き場所に注意します。私も同じように気をつけているつもりでした。しかし、思ってもいなかった意外なことで子どもにケガをさせてしまった体験をご紹介します。 1人目出産後から徹底した家の安全対策1人目の子どもが生まれたあとは、それまで棚や引き出しにしまっていた包丁やハサミを徐々に子どもが届かない高い場所に移動、または子どもが開けられないように棚にガードの留め具をするようになりました。そしてガスの元栓は使用時以外は締めるなど、できる限りの安全対策をおこなっていたつもりです。 1人目のときは“初めての子ども”ということもあり、できるだけ目を離さないよう慎重に子育てをしていました。まだひとりだけだったので他の子どもに気を取られることもなく、危ない物を触ってもすぐ止められたので、ケガをさせることはありませんでした。 やけどの原因は「炊飯器の水蒸気」1人目が大きくなって危険なことの判断が理解できる時期には、2人目の子どもが徐々にハイハイ、つかまり立ちでいろいろな所を触るようになっていました。 そして2人目がちょうど1歳くらいになったときのことです。いつものように夕食を準備していると、子どもはおもちゃで遊びながら台所を行ったり来たり。すると急に大声で泣き出したので、ビックリしました。 慌てて駆け寄ると右手が少し赤くなっていて、子どもの横を見るとそこには炊飯器が……! 夕食のご飯を炊いていて、その蒸気口を子どもが触ってやけどしたことがわかりました。実は、炊飯器の水蒸気がやけどするほど熱いと私は思っていなかったのです。 やけどのレベルはⅡ度。水ぶくれがひどく…子どもの手が赤くなっていたので、水と氷で冷やして応急処置。その後、水膨れになっていたものの、そこまで大きくなかったので軟膏で対処しました。そして、普段通りに遊んでいたので大丈夫かなと様子を見ていたのですが、翌朝に水膨れが酷くなっていたのです。皮膚科に連れて行くとやけどには3段階あり、うちの子どもはⅡ度という深さでした。 治療としては、水疱を丁寧に潰して消毒し、LEDの光をあてて回復促進治療。医師からは「20分くらい冷やしたほうがよかったね」と指導を受けました。私は子どもが嫌がっていたので5分ぐらいで終わらせていました。やけど痕が残るか心配でしたが、2日に1回皮膚科に通い、10日ほどできれいに治ってきて安心しました。 やけどをさせてしまったことは子どもに申し訳なかったのですが、このことがきっかけで家の中の危険な物・場所を再確認することができました。低い場所にあった炊飯器は、子どもの手の届かない高さの場所に置きました。他にも見落としやすい電気のコードや、上の子どもの文具等の配置を変えました。今回の炊飯器の蒸気口のように火が直接見えない部分でも、子どもの柔らかい皮膚は簡単にやけどをしてしまうという教訓にもなりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/星田つまみ著者:鈴木そうこ6歳3歳0歳の兄妹を育児中。韓国人の夫と結婚し、韓国の田舎で専業主婦をしている。韓国語と日本語の二重言語教育や妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月04日2017年生まれの女の子と、2019年生まれの男の子の母、みぃ子さんが描く子育て絵日記。日常のクスッと笑えるエピソードや、印象に残った経験談をマンガでお届けします!もうすぐ小学生の長女・のんちゃん。年長では、ランドセルを用意する「ラン活」や、卒園式など、いろいろなイベントがありますよね。気合いを入れてラン活を始めようとした、みぃ子さんでしたが……。ラン活を頑張ろうとしたら… みぃ子さんは当初、気合い入れて「なるべく軽いものを!」「機能が充実したものを!」 と、いろいろと考えていたそうですが、たまたま通ったカバン屋さんで即決!あっという間にラン活が終わってしまったそうですよ。SNSのコメント欄には、「自分で好きなものを選べるのが一番ですね」「今は種類も多くて悩みますね! 本人が気に入って決めてくれるなら一番ですね」「共感です! 何か親のほうが拍子抜けしますよね! 本人が満足ならそれでいいんですけどね」 などの声があり、みぃ子さんと同様にあっという間にラン活が終わった人もいるようです。 小学校によっては6年間使うランドセル。お気に入りのランドセルを見つけられるといいですね。 そして月日は経ち、いよいよ卒園式!号泣する気マンマンだったみぃ子さんですが…… 思っていたのと違う…!? 式が進み、クライマックスの園児による歌の時間がやってきました!みぃ子さんの涙腺が崩壊しかけたところで、なんとのんちゃんが大きなあくび♡ うるっとしていたみぃ子さんでしたが、おかしくて笑いを堪えるのに必死!毎日、卒園式の練習を頑張ったのんちゃん、本番を迎えてホッとしたのかもしれませんね♪ ラン活も卒園式も、親の予想通りにはいかないものなのかもしれません。常に予想外のことが起こる子育てですが、それもいい思い出。どんなお兄さん・お姉さんになっていくのか、楽しみですね。 著者:マンガ家・イラストレーター みぃ子
2024年06月04日小学3年生に進級する長女・みいちゃん、小学校へ入学する長男・とうくん、保育園へ入園する次女・あーちゃんの3人を育てる母・えみさん。えみさんは、2年間の育休を経て3回目の職場復帰をするにあたり、放課後の過ごし方に悩んでいましたが、民間の学童を利用することで決着。素敵な学童に巡り会えてよかったと安堵していました。えみさんは自分が働くことを前向きに捉えてもらうため、子どもたちに復職の話をしました。 しかし、「応援する!」と言ってくれたみいちゃんに対し、とうくんには「応援しない」と言われてしまい、ショックを受けます。それでも復職の日はやってきてーー。ついに復職!ママが心がけたこととは? 復帰と同時に部署異動となったえみさん。新しい場所での時短勤務が始まりました。 えみさんの復職を応援できないと言ったとうくんのことも気がかりです。家に帰ってからは、子どもたちの話を聞くのはもちろん、職場での頑張ったことやよかったことを、積極的に伝えるようにしたのでした。 環境が変化したときには、子どもたちの話に耳を傾けることがとても重要です。また、自分の話をすることで、子どもたちの仕事への理解も深まるでしょう。 少しずつでも、とうくんの気持ちに変化があると良いですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター えみ
2024年06月04日お笑いタレントの小島よしおが4日、都内で行われた『「ハードオフ」新WEB CM発表会』に参加。イベント後には、2月17日に誕生した第1子長男の成長を伝え、パパとして充実した日々を送っていると語った。「そんなの関係ねぇ!」などのギャグでのブレイク後、自身の経歴を活かして再ブレイクした小島。それを「自身のネタをリユースし続けている」と捉えたハードオフは今回、新CMへの起用を決めた。CMは、小島が“ジャンク品”のように壊れながらヒットギャグの数々を披露し、それが別の用途につながるというサステナブルな内容になっている。イベント後の取材会では、店名にちなみ「最近あったハードなこと」についてトーク。小島は「はじめて子どもの『おぱぴまる』を連れて飛行機に乗ったんですけど、ずっと僕のお腹の上で寝ていて、少しでも動くと起きて泣き出してしまうから、ほぼ1時間1ミリも動けないっていう。あれはハードでした」と微笑ましいエピソードを披露した。長男の誕生後の日々については「生活が一変しました」とにっこり。「仕事があるときは奥さんに任せてしまっているので、“いいパパ”であるのかはわかりませんけど、今は耳もとで『おっぱぴー』『ピーヤ』の英才教育をがんばっています」と語る。さらに「最近は誘い笑いに反応してくれるようになってきたし、急激に身長や体重も大きくなっていて、洋服もすぐに着られなくなってしまう」と成長の実感も。「入らなくなってしまった洋服はすぐに捨てるのではなく、夫婦でなにか別の使い方をできないかなと話しているところ」と言い、「ハードオフに持っていくという選択肢も増えましたね」とCMオファーを通じた出会いに感謝した。そして「今は奥さんが自分の海パンを小さく切って、おぱぴまる用の小さな海パンにしようかって、ミシンを取り出しているんです」と明かし、英才教育の成果が発揮される日が近いことに喜びをにじませながら、「海パンを着させていたことがキッカケで、将来的に反抗期が始まったりしたらイヤですけど…」と苦笑いも浮かべた。
2024年06月04日ベッド着地から数秒後に「ふえええん」ゆんさんはYouTubeユニット・Fischer’sのシルクロードさんとの結婚を2023年5月30日に報告し、第一子の男の子「コルク」くん(愛称)が誕生したことを今年4月2日に公表。夫婦で子育てに励んでいます。そんなゆんさんが、コルクくんが生後1カ月を迎え、1カ月健診に出かける際の動画をYouTubeで公開。冒頭で朝の授乳後に「背中スイッチを発動しないことを祈って」ベッドに寝かせるシーンがありましたが、着地から数秒後に「ふえええん」と泣き出してしまいあえなく失敗…!背中スイッチが発動しないよう、毎回緊張しながら寝かせているパパやママも多いのではないでしょうか。最近のコルクくんは「顔の表情もしっかりしてきて」、笑顔を見せたり、泣く前に困り眉になったりするように。表情が豊かになってくると愛おしさがいっそう増しますよね。手慣れた様子でコルクくんのお世話するシルクロードさんに「シルクの顔がちで父親だわ…」「お2人協力し合う姿が微笑ましくて幸せそうで素敵ですね」「ゆんちゃんもすっかりママだけど、シルクくんもデレデレなパパだね」などのコメントが寄せられました。その間に、ゆんさんはスキンケアやヘアセットなど身支度を整えていました。この日は1カ月健診で出かけるために時間を作ったものの、普段はスキンケアする時間などはなく、慌ただしく過ごしているよう。子どもが赤ちゃんのうちはどうしても自分にかける時間が少なくなりがちです。コルクくんの生後1カ月健診、そしてゆんさんの産後1カ月健診の結果はそれぞれ特に問題なく、この日から湯船に浸かってもOKに。コルクくんは散歩などの外出も可能になったといいます。コルクくんの日々の成長がうれしい一方で、ゆんさんは「このままのサイズ感でいて欲しい」と思うこともあると言っていました。赤ちゃんの時期ならではのかわいさはたまらないものですし、同じように感じたことがあるパパやママも少なくないのではないでしょうか。生後1カ月を迎えたら、外出できる?新生児のうちは、受診などの特別の用事以外では外出は控えたほうがいいとされています。そして、1カ月健診を終えたらちょっとした外出やお出かけもできるようになります。まずは天気が穏やかな日に、赤ちゃんを屋外の空気に触れさせてあげる外気浴をさせます。近場に短時間お出かけする場合の持ち物は、おむつ4~5枚、着替え一式、汚れたおむつや着替えを入れるビニール袋、お尻ふき、ガーゼ、タオル、必要に応じてミルクや哺乳瓶など。お散歩などのちょっとしたお出かけはよいですが、旅行などの長時間のお出かけはもう少し大きくなってからがおすすめです。(マイナビ子育て編集部)参照:生後1ヶ月の赤ちゃんの特徴は?成長の目安&よくある悩み・不安と対策まとめ【医師監修】外気浴はいつからすればいい?やり方と大事な2つの注意点
2024年06月04日私は娘が1歳半前ごろから断乳について意識し始めていましたが、おっぱいをいつまであげるかをなかなか決断できませんでした。そんなある日、私の身に起こったとっても恥ずかしい事件がきっかけで、断乳することを決意! 今回はその経緯をご紹介いたします。 おっぱいをいつまであげるか悩む「虫歯のリスクが高まるからある程度の年齢になったら卒乳したほうが良い」「子どもが自然と飲まなくなるまで飲ませたほうが良い」「WHOでは補完食を始めたのち2歳かそれ以上まで授乳することを推奨している」など……おっぱいをいつまであげるかについて育児本やネットで調べたら、さまざまな意見がありました。1歳半の娘は身長も体重も平均的で、離乳食もよく食べていたため、1歳半健診で助産師さんに相談しても「お母さんの方針でいいですよ」と明確な答えは返ってきませんでした。 ※母乳に含まれている乳糖からは、虫歯の原因となる酸は生成しないと言われています。母乳を飲ませているからといって必ず虫歯になるわけではありません。 日中何度もおっぱいを欲しがる娘が1歳半を過ぎても断乳に踏み切れていなかった私ですが、おっぱいをあげ続けることで困っていることがありました。それは娘が日中何度もおっぱいを欲しがることです。「おっぱいちょうだい」と言い出したら、あげるまでグズグズ。 「さっき飲んだからあとでね」「ごはん食べ終わってからね」「今お外だからおうちに帰ってからね」と声をかけても聞いてはくれません。要求が通るまでグズったり泣いたりするので、根負けしてあげてしまうこともしばしば。泣いたからといいなりになるのも、だらだらとおっぱいを飲ませるのも、良くないのは重々承知していたのですが……。 そして事件は起きた説得もごまかしもきかなくて困ったなと思っていたとき、事件は起こりました。ある日、スーパーで会計待ちをしていたら、抱っこひもで抱っこしていた娘が「おっぱいちょうだい」と言い始めたのです。この日は混んでいてレジは長蛇の列。「今はあげられない」と伝えたのにずっと欲しがっていました。 ようやく会計の順番がきて安心と思ったそのとき、娘は私のTシャツとブラトップを思いっきり引っ張り、飲もうとしたのです! 私はおっぱいポロリ状態!! 気がついた人がいたかは定かではありませんが、本当に恥ずかしく、近いうちに断乳させることを心に誓いました。 この事件がきっかけで、娘が1歳7カ月のときに断乳させました。断乳に向けて『おっぱいバイバイ』という絵本を2週間読み聞かせ、「あと◯日でおっぱいバイバイするよ」と伝えていたので、そこまで苦労せず断乳することができました。恥ずかしい思いもしましたが、一大決心をする良いきっかけだったのかなと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/しおみなおこ著者:小川恵子8歳と5歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月04日2018年生まれの活発でおしゃべりな息子・ひーくんを育てるはるのさんは、子育てと仕事を両立するワーママであり、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)気質の持ち主。持ち前の繊細な性格に負けじと、育児にも仕事にも奮闘!繊細なはるのさんにとって、保育園のママ友とのお付き合いは簡単ではありません。しかし、それもなかなか避けては通れないもの。 ある日のこと、同じ組のお友だちのママから声をかけられ……? 招待してもいいですか…? お友だちの靴下2足はどちらもブランド品だったのに対し、ひーくんの靴下だけはノーブランドのチンアナゴ……。 はるのさんは言いようのない恥ずかしさでいっぱいになり、「ママさんのグループメッセージ、少し苦手」と思い知るのでした。 自分が送信したほんの一言二言のメッセージに対し、「ああすればよかった……いや、こうするべきだったかも」と思い返してはモヤモヤすること、誰にでもありますよね。 それがママ友同士のグループともなると、メンバー全員と親しくしているとも限らず、そのモヤモヤもより深まってしまうのかもしれません……。そんな経験から“ママ友のグループメッセージは苦手”と感じている親御さんは、きっとはるのさんだけではないはず! 苦手を自認しつつもグループに入ってしまったり、はたまた、入らざるを得なかったりした場合、皆さんはどのようにグループメッセージにまつわるモヤモヤを解消していますか? 著者:マンガ家・イラストレーター はるの
2024年06月03日育児の合間にサクッと読めてクスッと笑える♪2児のママ漫画家・わかまつまい子さんのほっこりかわいい育児マンガをご紹介!今回は長女ちゃんが5歳の時のエピソードです♪年長さんになると自分でやる事も多くなり難しいことも増えて、長女は色々としんどくなってしまった模様…。溜め込んじゃうのかなぁ…。長女の中にある不満を吐き出せるだけ吐き出させ「行きたくなかったら行かなくていいよ」と言いました。大人でもしんどくなる時はあるし気持ちが分かるので、私はとりあえず休ませることにしました。その日の夕方次女を迎えに行った際、長女の担任の先生が一目散にかけつけてくれ色々と話をしてくださりました!長女からでた不満も聞いてくれ、長女の中にあるものを受け止めてくれました。ただ、長女の場合自分の失敗や出来ないことを許せない性格なので、発表会の練習など休んでる間に遅れをとってしまうので、登園まであけばあくほど長女ちゃんには良くないかなと先生と話しててわかりました。あとは、とりあえず登園さえしてくれれば後は何とかします!と言ってくれ、私の中でも折り合いがつき、夜、長女と話をしました。先生と話したことや、私の仕事が休める日にプールに行こう!と提案。すると「わかった…保育園行く」と言ってくれそれから何度か2転3転しましたが、翌日、長女ちゃん登園出来ました!朝は半べそだったけど先生に託し、何とか登園渋りを終えました〜!今では、ケロっとしたもんです。まぁ…結局いつもそうなんですけどね。※リモート作業なので休ませて家で一緒に居られてますが、お昼からはお義母さんがみてくれたりしてます。夜中も出来なかった作業をこなしたりしてるので、リモートだから子どもをみれるとはならないので、そこだけご理解願います。※2022年にInstagramに投稿された内容を掲載しています。
2024年06月03日2016年の春、長女を出産したぷにらーさん。赤ちゃんが生後2カ月を迎えたころ、小児科で「心室中隔欠損症の可能性が高い」と言われてしまいます。医師の言葉にショックを隠し切れずにいました。また、「大学病院で検査を受けたほうがいい」と言われたため、予約を取って病院を受診するのですが、そこで「心室中隔欠損症です」と診断されてしまいます。医師から「手術が必要です」と告げられ、その1週間後、肺高血圧の検査をおこなうため、入院することに。検査後、肺の状態はよくなかったものの、手術の緊急性が低く、また手術をおこなう医師の予約が取れなかったため、一時帰宅を言い渡されてしまいます。 呆気ない退院にモヤモヤしながらも、指示通り一時帰宅をしたぷにらーさん。それから10日後、病院から「2週間後に手術をおこなうので、入院してください」と連絡が入ったため再び入院したのですが、医師に「やはり心臓に負担が大きいので早めに手術しましょう」と言われた5日後、突然「退院してください」と言われてしまって……!? 度重なる手術の延期にママのモヤモヤは止まらず… (この入院で手術って言ってたのに……。もちろん緊急の人が優先されるのはわかるけど、心臓の負担が大きいって言ったのに……) このことで不安な気持ちが一気に加速するぷにらーさん。 そして、再入院の日が近づいたころ、またしても入院事態が延期になってしまったのです。 (緊急の患者さんが入ったって理由だから仕方ないけど、はながないがしろにされてる気分だ……) 11月になると、認可保育園の申し込みがスタート。 ぷにらーさんはこの状況で保育園に通えるのか、仕事復帰ができるのかなど、不安を抱えていました。 そんな中、11月末に3度目の入院が決定します。 期待はしないでおこうと思っていたぷにらーさんでしたが、ある日先生から「12月5日に手術をおこないます」と言われたのです。 「4日後……。分かりました。よろしくお願いします」 手術日が決まった瞬間、表情は一気に引き締まり、ぷにらーさんの鼓動は速くなったのでした。 前回手術をするはずだった予定が、緊急の患者さんがいるということで、延期になってしまったぷにらーさん。今回は急ではありますが4日後に手術が受けられるようでよかったです。実際、手術を受けるとなると、不安な気持ちが倍増すると思いますが、家族みんなで支え合って乗り越えてほしいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター ぷにらー2016年生まれの長女と2018年生まれの次女の姉妹を育児中。旦那の行動力に振り回されつつ、愉快な日常や体験談を描いていきます。
2024年06月02日2017年生まれの女の子と、2019年生まれの男の子の母、みぃ子さんが描く子育て絵日記。日常のクスッと笑えるエピソードや、印象に残った経験談をマンガでお届けします!仲良し家族にも、「隠し事」ってありますよね……?静かにほほ笑みつつ、実は…!? ダイニングからはカウンターキッチンの手元が見えないみぃ子さんのお家。食後、子どもたちがテレビを見ている間に、実は少し高級なご褒美お菓子を食べているのだそう!(子どもたちには、あとで子ども用のお菓子をあげているそうですよ) SNSのコメント欄には、 「私は台所の引き出しに自分専用のお菓子隠してます」 「私はアイスかチョコレートを食べてます!」 「共感です! キッチンって、ママのテリトリーみたいなところありますよね」 など、こっそりお菓子を食べているママから共感の声が多数! 毎日、家事や育児に奮闘していると、時々甘いものが食べたくなりますよね!頑張っている自分を認めつつ、ホッとひと息つく時間も大切です。 続いて、6歳の娘・のんちゃんの隠し事は……? サプライズだったのに…! パパの誕生日に、6歳の娘・のんちゃんとサプライズパーティーを計画したみぃ子さん。ノリノリなのんちゃんと一緒に準備をしたのですが、あと少しというところで、「このあとケーキがでてきて、パパをビックリさせるんだぁ~!!」と笑顔で打ち明けてしまいました! すべて悟ったパパは、戸惑いつつも楽しみにしていてくれたようですよ。これも素敵な思い出になりますね。パパにビックリしてほしくてたまらなかった、のんちゃんが愛らしいです。 仲良し家族でも、いろいろな隠し事があるものですね。皆さんは、ご家族に何か隠し事をしたことはありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター みぃ子
2024年06月02日先日行われた「メットガラ」では趣向のまったく異なる2つのルックを披露して共同ホストとして注目を浴び、ティモシー・シャラメと共演した『デューン 砂の惑星PART2』に続いて、主演&プロデューサーを務めた最新作『チャレンジャーズ』が全米1位を獲得したゼンデイヤ。どこか神秘的で、ときに近寄りがたいほどのカリスマ性を放ちながら、チャーミングな一面と親近感を併せ持つゼンデイヤは、絶え間ない挑戦によってさらにその魅力を磨いている。いま最も次回作が気になる俳優の1人であり、近年はプロデューサーとしても手腕を発揮している。『スパイダーマン』のMJや「ユーフォリア」のルーを演じてゼンデイヤ Photo by Marleen Moise/Getty ImagesInstagramフォロワー数は1億8,000万人超え、メットガラでも、授賞式でもそのセンスと着こなしでベストドレッサーとなり、数々のハイブランドでアンバサダーを務め、一目置かれるファッションアイコン。人種差別やメンタルヘルスについて断固とした発言もする、LGBTQ+アライでありフェミニスト。さまざまな顔を持つゼンデイヤは、「時代の寵児」や「Z世代のアイコン」の域を超えた絶対的存在となりつつある。ゼンデイヤ Photo by Kevin Mazur/MG24/Getty Images for The Met Museum/Vogue1996年、カリフォルニア州オークランド生まれ。14歳でディズニー・チャンネルの「シェキラ!」(10-13)のロッキー・ブルー役でブレイク。その後、ドラマシリーズ「ティーン・スパイ K.C.」(15)では主人公のKCを演じるとともに共同プロデューサーとして番組製作に関わり始める。大きな転機となったのがスクリーンデビューとなる、トム・ホランドがピーター・パーカー/スパイダーマンを演じる『スパイダーマン:ホームカミング』(17)の“MJ”ことミシェル・ジョーンズ役と、同年のミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』で演じた空中ブランコ乗りのアン役だ。トム・ホランド、ゼインデイヤ Photo by Robert Marquardt/Getty Images for Sony Pictures後者では「ハイスクール・ミュージカル」出身のザック・エフロンと“空中デュエット”を披露した楽曲「Rewrite The Stars」も大ヒット、“同窓会”のような共演は話題となった。とはいえ、MJ役を獲得するまでには多くのオーディションを受けてきたという。「VOGUE」によれば、『スパイダーマン』シリーズのプロデューサー、エイミー・パスカルは同作のオーディションの際、「正直に言うと、ケビン・ファイギも私も彼女が誰なのか知らなかった」と明かしている。すでにディズニーチャンネルのスターであったにも関わらず、「彼女はメイクをしておらず、普通の女の子のような服を着ていたから」だ。ジェイコブ・バタロン&トム・ホランド&ゼンデイヤ Photo by Eugene Gologursky/Getty Images元来、華やかな場所にはあまり出かけない、家で過ごすタイプだという。実際、ゼンデイヤが演じたMJはダークなセンスを持つ内向的な皮肉屋で、これまでのティーンヒーロー作品のヒロイン像を一新。3部作を通じて、より重要なキャラクターへと成長することになった。さらに、レッドカーペットを歩く姿と同じ人物とは思えないほど全身全霊で役に入り込み、エミー賞ドラマ部門主演女優賞を史上最年少で受賞、歴史に名を刻むことになったのが、A24×HBO共同製作「ユーフォリア/EUPHORIA」(19-22)。「ユーフォリア/EUPHORIA」(C)2019 Home Box Office, Inc. All Rights Reserved. HBO(R) and related channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc.清く正しく、世間が求めるロールモデルとしての“ディズニーアイドル”と真逆ともいえる、不安障害を抱え、最愛の父の死に苦しむ薬物依存症の高校生ルーに挑んだ。そして記憶にも新しいのが、『デューン』シリーズ(21・24)での高潔な砂漠の戦士チャニだ。ラストのあの憤怒の表情を経たチャニは、パート3『Dune:Messiah』(原題)でも重要な役割を担うはず。『デューン 砂の惑星PART2』© 2024 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.もし、皇帝の娘イルーラン役のフローレンス・ピューやパート2にカメオ出演したアニャ・テイラー=ジョイとの3ショットが実現すれば、それもまたとてつもない影響力を持つはずだ。フローレンス・ピュー&ゼンデイヤ Photo by Medios y Media/Getty Images次なる挑戦、劇場公開される初の主演映画『チャレンジャーズ』ルカ・グァダニーノ監督と『スパイダーマン』シリーズのパスカルと組んだ最新作『チャレンジャーズ』(6月7日公開)では、子ども時代から名声を手にし世間の注目を浴びてきた、まるで自身のような元・天才テニスプレイヤー、タシ・ダンカンを演じる。ヒーローとガールフレンドと親友という、ごちゃつくことのない3人組だった『スパイダーマン』や、「ユーフォリア/EUPHORIA」の薬物を背景にしたジュールズ&エリオットとの三角関係とは異なり、今作はタシをめぐる夫アート・ドナルドソン(マイク・フェイスト)と元彼のパトリック・ズワイグ(ジョシュ・オコナー)との独特で複雑な関係性が、テニスというスポーツの力学を巧みに利用して描かれていく。かつて“ファイヤー&アイス”と呼ばれた対照的な親友同士のテニスプレイヤー、アートとパトリックを、コート上のネットと同じ位置から見守るタシ。一度は全てを失ったタシが確信犯的に企む“チャレンジ”には、「してやられた」気持ちになるだろう。また、コロナ禍に主演&製作したジョン・デヴィッド・ワシントンとの2人芝居であるNetflix映画『マルコム&マリー』(21)でキャリアのある大人の女性を演じたことはあるが、今作では若くして頂点を極めたティーンエイジャーから、30代前半となり夫のコーチとマネジメントをするビジネスウーマン、さらに母親となった姿まで目にできる。企画初期から今作に関わっていたゼンデイヤの取り組みは、グァダニーノ監督からも「素晴らしいプロデューサー」と太鼓判を押されている。プレミアで見せた「テニスコア」においても、映画の世界観を踏まえたルックに挑む自己プロデュース力は実証済み。『チャレンジャーズ』プレミアに登場したゼンデイヤ © Getty Images次なる夢は、監督業だろう。2023年の「ELLE」ビデオインタビューでも、「いつか監督してみたいです。1本だけじゃなくてできればもっと」と語っていたゼンデイヤ。そう遠くない将来に実現するであろう、<ゼンデイヤ監督>の作品を目撃する日がいまから楽しみである。ゼンデイヤ Photo by John ShearerWireImage(上原礼子)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開© Marvel Studios 2016. © 2016 CTMG. All Rights Reserved.スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.デューン 砂の惑星PART2 2024年3月15日より全国にて公開© 2024 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved IMAX®is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.チャレンジャーズ 2024年6月7日より全国にて公開© 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.© 2024 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. All Rights Reserved.
2024年06月02日働きながら子育てに奮闘する、2児のママ・まぼさん。仕事と育児とを両立するなかで「子どもとコミュニケーションが減っているのでは?」「周りに迷惑をかけているのでは?」と後ろめたい気持ちになり、日々葛藤を感じてきたそう。そんなまぼさんが本音で綴る連載「働きながら子どもを育てるということ」。 いろんな壁にぶつかりながらも、仕事と子育ての両立に向き合う、頑張るママたちへの応援エッセイです。自分の年齢と仕事のキャリアについて苦悩するまぼさん。育児も仕事も頑張りたいのに追いつかず、どちらもキャパオーバーだと感じるように……。そんなまぼさんがしたある決断とは?32歳。仕事につまずいていた。乏しい経験値と知識量。さまざまな知識を網羅的に把握しなければならない「設計」という仕事。自衛のために、「だって子育て中なんだもん」という言い訳を頭のなかにいつも用意していた。我ながら情けない話ですが……。仕事に打ち込みきれない自分の姿を、「そんな働き方もいいじゃない」と肯定する勇気もなく、「本当は時短勤務でもなく、子育てもしてなければ私はもっとやれるのに(本人調べ)ほら、でも、いまは子育て中だからさっ……」と、“俺はまだ本気出してないだけ理論”を頭の中で何度も繰り返し、自分を慰めていた。そんな言い訳にするほどの子育てをしているのか?と聞かれればこのありさま。「理想のママ」とは程遠い。今度は子育てと向き合えない言い訳に仕事を使う都合のよさ。仕事に行くのも、サバさんに会うことにも怯えていた。子どもと全力で向き合えていない自分のことを情けなく思った。簡単に言えば、キャパオーバーだったのかもしれない。自分の暮らしを愛せるように、立て直す必要があった。それを聞いたチームメンバーの顔色は青かった。そりゃそうだよね、こんなに忙しいのに、ひとり抜けたら困りますよね……ではなく……あんたらも辞めるんかーーーーーーーーい3人体制で走らせていたトロッコから、まさか同時に3人降りようとしているとは……!というわけで、次回は会社員を辞めた話と開業の段取りについて描けたらと思います!PROFILEまぼさんイラストレーター/会社員イラストレーターと会社員を兼業する働くママ。パパのびぼちゃん、6歳の男の子・よいたん、2歳の女の子・しおさんと4人家族。イラストで綴る育児日記を、インスタグラムやツイッターで更新中。著書に『よいたん3歳、ときどき先輩。』(KADOKAWA)がある。Instagram:@yoitan_diarytwitter:@yoitan_diary
2024年06月02日長男は4歳のときに、子ども発達支援センターで発達検査を受けました。担当の先生からは発達障害のグレーゾーンと言われ、長男への接し方や特性の話を聞きました。乳児期のころから長男のことを育てにくいと感じていたのですが、当時はなぜ育てにくいと感じてしまうのかわかりませんでした。今回は検査結果を聞いたときの私の心境をお話ししたいと思います。 子育てがつらいと感じていた日々長男は生後3カ月のころから寝つきが悪く、夜泣きもひどく、育児用ミルクは一切飲まず母乳のみでした。実家は遠く、夫は非協力的で、金銭的な余裕もなかったので、私ひとりで長男の子育てや家事を頑張るしかありません。さらに長男が1歳、2歳と成長してくると、偏食・言葉の遅れ・こだわりが目立ち始めました。 健診では問題ないと言われていましたが、長男の様子に違和感を持ち始めていた夫や義父から、私のしつけが悪いと言われるようになり、私は長男の子育てをつらいと感じるようになってしまいました。 発達検査を受けた結果長男が4歳になる1カ月前、長男の子育てと成長について子育て支援センターへ相談に行ったところ、すぐに子ども発達支援センターを紹介され、長男が4歳3カ月のときに発達検査を受けました。 担当の先生からは検査の結果、「発達障害のグレーゾーン」と言われ、知能的に高い部分と社会性の低い部分で2年半の差があるということでした。発達に凸凹があるために、長男には理解できることとできないことの差がありますが、それは性格や環境のせいで「お母さんのせいではないですよ」と言われたのです。 ショックよりホッとした気持ち夫や義父に長男へのしつけが悪いと言われていた私は、「お母さんのせいではない」と言われたとき、体の力が抜けたと同時にホッとしました。 また長男には脳機能で何かうまくいかないことがあり、感覚などの過敏があるのだとすると、育てにくいと感じていた長男の偏食やこだわりなどをすんなりと理解することができたのです。そして不思議とショックではありませんでした。むしろ、発達障害のことや長男のことを、しっかりと理解したいと思いました。 発達検査の結果が出たあとも、夫や義父は長男の発達検査の結果をなかなか受け入れてくれず、私のしつけが悪いと言っていましたが、私は気にしませんでした。発達検査の結果を聞いた日を境に、長男の子育ては「育てにくい」から「理解したい」という方向へ変わっていきました。私のせいじゃなかった、そう思った瞬間のホッとしたときの気持ちは、うまく言葉では表せませんが一生忘れることはないと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/おもち著者:川本 千華発達障害の長男、兄が大好きな次男を育てる2児の母。元ピアノ講師。自身の経験を活かし音楽・発達障害に関するライターとして活動中。
2024年06月02日