母乳育児からミルク育児に移行したママの体験談です。出産後、ママも赤ちゃんもいろいろなことが初めての状態。育児への自信をなくした時期を経てミルク育児で元気に育つ娘が、育児への自信をつけてくれたという話です。初の出産と育児をとても楽しみにしていた私。赤ちゃんを産むというのは大変ながらも、そのあとの子育て、特に母乳をあげることをとても楽しみにしていました。しかし、その楽しみは毎日涙を流す育児の始まりだったのです。じょうずに母乳をあげられなかった私。なかなかおっぱいを吸えない娘。周りの人からは、「なぜ母乳で育児ができないのか」と言われる毎日。母乳から育児用ミルクで育てることを決めた、私の育児体験談です。 母乳で子育てするものだと思っていた私の出産前の子育てイメージだと、出産後すぐに自然と胸が張り母乳が出て、赤ちゃんも本能で母乳を吸えるようになるものだと思っていました。しかし実際は、出産後すぐには私の胸が張ることはありませんでした。 2日後ぐらいにようやく胸が張り始め、母乳が作られているのを体で感じ、次は娘に吸ってもらうだけ!と思っていました。これも本能で赤ちゃんはできるものだと思っていた私は、母乳さえ出ればあとは大丈夫、“母乳で子育てができる”と期待していたのでした。 周りから押しつけられる理想の育児私は里帰り出産で、出産後2カ月ほど実家で過ごしていました。実家にいる祖母は3人の子どもを、母は私と兄を、義姉は甥っ子にあたるひとり息子をそれぞれ母乳で育てました。そのため、母や祖母は、母乳育児以外の子育てなんてありえない、という考えだったのです。 母乳は出ていたのですが、乳首が短く外側を向いていたため、舌に乳首が当たらず母乳をじょうずに吸えなかった娘。育児用ミルクにせざるを得ない状況に。搾乳をしていましたが、だんだんと母乳が出なくなってしまいました。そんな中、「なぜミルクなのか、母乳ではないなんてありえない」と母や祖母に言われ続けたのでした。 私の考えを変えたのは娘の存在街中で母親より少し上の世代の方に、母乳かミルクかを聞かれることがあります。「ミルクです」と答えるたびに母乳ではない私には劣等感が生まれ、もう母親失格なのではないかと思うように……。そんな私を変えたのは、生後半年を迎えたかけがえのない娘の存在でした。 育児用ミルクで育った娘は身長も体重の増え方も順調、風邪ひとつひかず病院にお世話になることもほぼなく、とても元気に育っています。そんな娘の姿を見ているうちにミルク育児でも私に自信が生まれてきました。 当時母乳育児にこだわっていた私ですが、育児用ミルクでも日々元気に育っていく娘の姿を見るうちに育児への自信もついてきました。母乳でも育児用ミルクでもそれぞれ良いところがたくさんありますが、一番はママとして私が無理のない子育てをすることが大切なのではないかと思っています。現在2歳の娘は今でも風邪もひかず元気に育っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/さくら著者:渡邉香澄0歳、2歳の年子姉妹のママ。ベビーマッサージセラピスト・幼児食インストラクター・上級幼児食インストラクターの資格を取得。ベビーマッサージ教室を運営中。ベビーマッサージセラピストをしつつライター業も兼業。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月20日潔癖症の夫と2021年生まれの息子との間で翻弄されるアラサー母・たちさんが、家族との日常を描くエッセイマンガ。潔癖夫の楽しくも不思議な行動や、おもしろ育児エピソードをご紹介!ある日の朝ごはんに、ゆで卵を作ったたちさん。「白い卵と茶色い卵、どっちがいい?」そう息子に尋ねると、「ちゃいろいぽもご!!」と即答。目を輝かせながら「かーちゃんむいて!」とせがむのですが、このあと予想外の展開になって……!? 茶色いゆで卵にワクワク! 早速ママにむいてもらうと… 「むけたよ~」 たちさんが渡そうとしたのですが……。 「……ちがう。白いぽもごじゃない。茶色いぽもご」 「いやっ、卵はみんな殻をむくと白いんだよっ」 「ちがう」 「かーちゃんがたべちゃったぁぁぁーーー」 たちさんの説明を全力で否定した後、全力で泣き始めてしまったのでした。 息子くんは卵の殻と同じ、茶色い卵が出てくると思ったのでしょう。確かにこれはなんて説明すればいいのか難しいですね。目を輝かせて期待していただけに、息子くんの落胆ぶりがなんとも切ないです……。 著者:マンガ家・イラストレーター たち
2024年05月20日2019年10月生まれの双子の娘さんのパパ、ぷにぱぱ(@punitama777)さんの子育てエピソードをご紹介! 今回は「ワンオペ育児」をテーマに、ぷにぱぱさんが双子の娘さんたちと過ごす、何気ない日常のエピソードをお届けします。ある日のこと。前もって娘にお片付けをしておくように伝えていたものの、全然片付けていなかったので、声を掛けたぷにぱぱさん。すると、娘が弁解を始めるのですが……? 「全然片付いてないよ?」パパが指摘すると、娘は…? 「あのね、ちがうのっ。ちゃんと理由があるのっ。聞いてくれる?」 「理由?いいよ。ちゃんと聞いてあげるよ」 そういうと、弁解を始めた娘。 「さっきね、片付けようと思ってたのっ」 「でもね、悪い妖精さんがやってきて、魔法をかけられて、掃除できなかったのっ」 「悪い妖精さんが現れたんじゃしょうがねぇっ」 娘の思いもよらない発想に、ぷにぱぱさんは思わず許してしまったのでした。 ちゃんと「片付けようと思ったの」とアピールしながらも、片付けられなかった要因として"悪い妖精さん"のことを話し始めたはづちゃん。想像力豊かな発想すぎて、ぷにぱぱさんが思わず許してしまったのも頷けるなと思いました(笑)。著者:マンガ家・イラストレーター ぷにぱぱ
2024年05月19日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうの手違いで先延ばしになり、かおりさんはその間ワンオペ育児をすることに。育休に入ったいちろうは、かおりさんからの信頼を挽回すべく“イクメン”になろうとしますが……。かおりさんはいちろうが3日間で育児ができる人間にならなければ実家に帰ると告げ、スパルタ指導を開始しました。いちろうは余裕ぶっていましたが、初日から育児の大変さに圧倒されてヘトヘト。しかし翌日、いちろうがこはるを抱っこして散歩へいくと、近所の人に「イクメン」だと褒められます。かおりさんはいちろうが褒められることに納得いきませんが、当の本人はドヤ顔なのでした。 公園のパパ友との出会い私が買い物にいっている間、育児用ミルクの作り方すら知らない夫はピンチを迎えていました。そこで、近くにいた子どものお世話をバリバリこなすパパに声をかけることにしたようです。 いちろうが声をかけたパパは、こはるの月齢を聞くと育児用ミルクの作り方を手慣れた様子で教えてくれました。名前を聞くと、佐山さんとのこと。いちろうは子ども2人を連れて完璧に育児をこなす佐山さんに感動し、「イクメンの師匠」として極意を教えてほしいと頼み込みます。 いちろうの熱意に根負けした佐山さんは、日ごろかから意識しているのは「妻の気持ちに寄り添うこと」だと話しました。いちろうは佐山さんの言葉に衝撃が走り、すぐに調子に乗ってしまう自分に反省。 これからはかおりさんの気持ちに寄り添おうと意気込むいちろうに、買い物を終えたかおりさんは「何かあった?」とうれしさより不安が勝るのでした。 公園で出会った真のイクメン佐山さんに、妻に寄り添うことが大切だと教わったいちろうさん。育児用ミルクの作り方を聞いたり、向上心のある質問をしたりと、いちろうさんなりに頑張っていますね。ただ、本人も自覚しているように、調子に乗ってしまうことがたまにキズ……。せっかく佐山さんにもらったアドバイスを大切に、これからはかおりさんに寄り添った言動ができるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月19日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じていました。自分の香奈ちゃんに対する愛情の薄さについて思い悩んでいたパパ。 一方、香奈ちゃんへの愛情がないパパに限界を感じたママは、離婚を宣言。慌てたパパは、「育休取るから!」と引き止めました。 「一緒に過ごす時間が長くなれば香奈を愛せるようになる」 そう考えたパパは、離乳食作りにも挑戦しますが……。 初めての離乳食を吐き出されて… やっとの思いで作った離乳食をすぐに吐き出され、思わず苛立ってしまうパパ。「楽しい食事の時間が台無し!」とママに怒られてしまいました。 どうしてこんなに大変な思いをして作った離乳食を吐き出されてもイラッとしないのかと聞くと、「だって、赤ちゃんだし」の一言で、反論する余地もありません。 気をとり直して離乳食をあげ続けた結果、食事にかかった時間は1時間。ママからは、休む間もなくお風呂に入れるよう迫られるのでした。 子育てしたことがあれば、誰もが経験する離乳食。赤ちゃんの状況に合わせて準備しなければいけないため、苦労することも多いですよね。うまく食べてもらえなくてイライラすることもあるでしょう。 しかし、それは今までママが毎日してきたこと。実際にパパもやってみたことで、ママの苦労がわかったことでしょう。便利な時短家電などは、どんどん取り入れてママとパパが笑顔で子育てできるのが一番です。 思い通りにいかず、大変なことが多い子育て。良いことも悪いことも経験したうえで、香奈ちゃんへの愛情がパパに生まれるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月19日【関連】コンビニで子どもが万引き!そのとき親は……小学校高学年~中学生にもなると、家の外で思わぬトラブルに巻き込まれることも出てきます。今回は、小6の娘を持つパパさんからの投稿をご紹介します。K-POPアーティストへの憧れから、大人っぽい洋服を着るように……<投稿主:PN ごりっちゅさん42歳男性/子:13歳女子>(※写真はイメージです)娘が小学校6年生だった時のことです。K-POP系のアーティストの大人びたメイクと衣装に憧れるようになり、私からすれば「年相応じゃない」と感じるような露出度の高い服を着るようになりました。周りのお友達も似たような格好の子が多く、本人たちは大人びたセクシーな服装がカッコいいと思っているようでしたが、私は父親という立場から心配で、「子どもがそういう格好をしていると、変な大人に目をつけられることもあるから気をつけなさい」と口を酸っぱくして言っていました。「変な人に声を掛けられてしつこく付きまとわれている」(※写真はイメージです)そんなある日、娘がいつものように友達と遊びに行ったときのこと。突然、娘の携帯から着信がありました。急いで電話に出ると「変な男の人に声をかけられて、しつこくつきまとわれていて怖い」というのです。あわてて近場のお店に避難させ、お店の人に電話を代わってもらい、私から話をして娘たちを匿ってもらいました。ありがたいことにお店の人が不審者を追い払ってくれ、なんとか事なきを得ましたが、もしこれが人気のない場所だったら、1人になったところを尾けられていたら……命の危険すら感じるような事態に発展していたかもしれません。「子どもを性的な目で見てくる大人は一定数いる」(※写真はイメージです)娘自身、この出来事に本気で恐怖を感じたといい、その日から数日ふさぎ込んでいた様子でした。もちろんこうした事案で一番悪いのは、子どもを性的な目で見る大人のほうですが、そうした「変な大人」が一定数要ることは残念ながら事実で、子ども側も警戒心を持つことが必要です。娘には「好きな恰好をしたいのはわかるけれど、年相応であってほしい。世の中には変な大人もいるのだから、危険な目に遭ってほしくないんだよ」とあらためて話し、ようやく理解してくれたようです。今は中学生になりましたが、以前よりも地味な服を自分で選ぶようになりました。テレビやネットなどで大人の女性たちがセクシーな恰好で魅力的なパフォーマンスをしているのを見て、子どもながらに「イケてる」「カッコいい」と憧れることはあるでしょう。しかしそれはあくまでテレビの世界であって、ステージの姿です。実際にそんな恰好で子どもが出歩いていたら違和感が強く、不審者の目にも止まりやすくなってしまうのではないかと思いました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。防犯について、親子で共有を不審者につきまとわれたらという娘さんやお友達は、本当に怖い思いをされたと思います。親が我が子の身なりを心配に思う気持ちはよくわかります。しかし一方で、「年相応の服装でいれば、不審者を避けられる」わけではありません。特に性犯罪は被害者の服装次第で防止できるわけではなく、地味な服装であっても「おとなしそうだから騒がれないだろう」とターゲットに定める加害者もおり危険だという見方もあります。下着が見えるような露出が多い服は盗撮被害などのリスクもあるため、十分に話し合うことが必要ですが、それと併せて「どのような場所・時間帯が危険か」「不審者に遭遇したときどう対応するか」などの防犯対策を親子で共有しておくことです。ごりっちゅさんの場合、お子さんがすぐに親へ助けを求めることができたのは、不幸中の幸いだったといえます。何かあった時に子どもが「助けて」ということのできるような信頼関係を築くことも大切ですね。(マイナビ子育て編集部)
2024年05月19日生後半年、電車内で急にぐずり始めて……(※写真はイメージです)生後6ヶ月の子どもを抱っこ紐で抱えながら、電車に乗っていた時の出来事です。それまで、あまり電車に乗り慣れていなかった我が子。乗車時間はわずか20分ほどにもかかわらず、乗って5分でぐずりだしてしまいました。「このままでは迷惑になってしまう」と席を立ってあやしてみても、なかなか機嫌がなおらず、私は焦る一方。すると、近くに座っていた20代くらいの女性が声をかけてくれました。「座ってください」⇒断ったものの……(※写真はイメージです)その女性は「座ってください」と席を譲ってくれました。しかし、うちの子は立っている方が機嫌が良いことがあるので、「ありがとうございます。ですが、立っているほうが泣き止むことが多いので……。今は大丈夫です」と、申し訳なく思いながらも断らせてもらいました。するとその女性は気分を害したふうでもなく、ニコッと笑って、子どもに「もう少しだからがんばろうねー。がんばれがんばれー」あやすように声をかけてくれたのです。まさに女神(※写真はイメージです)電車の中で子どもがぐずりだすと本当に大変ですし、周りの目が気になって親としても辛い時間です。なので、見知らぬ人から声をかけられ優しくされると、気持ちの面で本当に助かります。その女性は先に降りてしまったのですが、本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。あの時は本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月19日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうの手違いで先延ばしになり、かおりさんはその間ワンオペ育児をすることに。育休に入ったいちろうは、かおりさんからの信頼を挽回すべく“イクメン”になろうとしますが……。かおりさんはいちろうが3日間で育児ができる人間にならなければ実家に帰ると告げ、スパルタ指導を開始しました。いちろうは余裕ぶっていましたが、育児の大変さに圧倒されます。そしてこはるが寝てようやくひと息つけたとき、かおりさんは一瞬意識が飛びました。 イクメンって…何?私は失神しかけ、このままじゃ自分の体がもたないと痛感。夫にもっと厳しく指導して、早く育児を習得してもらう必要がありました。 ※「検診」→「健診」 育休初日にほとんど寝られなかったいちろうは「もしかして育児ってキツいのでは?」と思い始めます。しかし休む間もなく、かおりさんに頼まれてこはるを公園で散歩させることに。 抱っこ紐の存在すら知らなかったいちろうですが、通りすがりの女性に「イクメン」と褒められてドヤ顔。かおりさんは育児を始めてまだ1日しか経っていないいちろうが褒められていることに納得いきませんでした。 女性に褒められ、すっかり育児をこなせる気になったいちろう。かおりさんと別れてこはるに育児用ミルクをあげる時間がくると、作り方がわからず困惑します……。かおりさんの説明も聞き流しており、調べようにもスマホは充電切れでした。 そこでいちろうは同じ公園にいた、テキパキと育児をこなすパパに、恥を忍んで育児用ミルクの作り方を尋ねるのでした。 いちろうさんが子どもを抱っこしているだけで、イクメンと褒められることに納得できなかったかおりさん。たしかに自分たちの子どもを育てているのに、パパだけが過剰に褒められるのは違和感を覚えますよね。「ママだから」「パパだから」ではなく、夫婦で一緒に育児をする世の中が当たり前になればいいですよね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月18日Instagramにて育児マンガを投稿しているmostinさん。2014年生まれの男の子・もすちん/2018年生まれの女の子・ぷんちこ2人の育児に奮闘中!今回は、自己主張が強めのぷんちこちゃんとママのお話です。ある日の朝、まだ寝ている娘を確認すると、起きる前に洋服を着替えさせようとしたmostinさん。しかし次の瞬間、ぷんちこちゃんの目がパチッと開いて……!? 寝ている娘の着替えを済ませようと思ったら… 「デキル!!これいや!これチない!」 「デキル!!ぷんちこデキル!!」 そう言い出すと、自分で洋服を着始めたぷんちこちゃん。 さらに事あるごとに「デキル!!」を連呼。 みんなでミカンを食べていたときも、「デキル!!」と自分でむき始めました。 「あっ、ちっちゃくわけたげようか?」 mostinさんがそう尋ると、ワイルドにミカンをかぶりついたのでした。 ◇◇◇ 「自分でできる!」となんでも自発的にしようとするぷんちこちゃん、偉いですね!ただ、最後のミカンの食べ方には思わず笑ってしまいました(笑)。 著者:マンガ家・イラストレーター mostin
2024年05月18日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じていました。自分の香奈ちゃんに対する愛情の薄さについて思い悩んでいたパパ。 一方、香奈ちゃんへの愛情がないパパに限界を感じたママは、離婚を宣言。慌てたパパが考え抜いて出した答えは、育休をとることでした。 香奈ちゃんに対する愛情の薄さを認めたうえで、余裕のなさが原因ではないかと考えたのです。 俺もちゃんと父親になりたい!! 育休をとり、気持ちに余裕ができた状態で一緒に過ごすことで、香奈ちゃんをもっと愛せるようになるのでは?と考えたパパ。 「俺もちゃんと父親になりたい……!!」その思いをママに伝えて、なんとか関係を修復しようと試みたのでした。 パパは、子どもが苦手だから香奈ちゃんを愛せなくて仕方ないとは思っていないよう。関係修復に前向きな姿勢であれば、育休をとってみてもいいかもしれませんね。 ただし、苦手な子どもと常に一緒にいることは、パパにとってより大きな負担となる可能性もあります。パパの精神的な負担が大きくなりすぎていないかママが気にしてあげながら、育休期間に愛情をしっかりと育めるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月18日パパのことを“トト”、ママのことを“カカ”と呼ぶ長男・フジくん(キーくん)と、次男・タカくんのパパであるキトさん。子育ては何年経っても初めての連続! 2人育児に奮闘し、時に戸惑いながらも、ツマ(ママ)と一緒に親バカ炸裂な毎日を送っています。そんな仲良し一家とあって、お風呂も4人一緒がキト家の日常です。パパの「みんなでお風呂行くよー!」の声を合図に、キト家は4人仲良くお風呂場に向かい、みんなそろって服を脱ぎ始めたのですが……? みんなでお風呂のはずが…? お風呂の扉を開き、ママが浴室に入ろうとした瞬間に「カカはあっち」——。 フジくんから突然の仲間はずれを食らってしまったママは、扉越しにもわかるくらい、不満いっぱいの表情を浮かべるのでした。 4人仲良く「お風呂! お風呂!」の合唱からの、いきなり扉をパシャ……! 不満いっぱいのママの表情に、思わず同情してしまいますよね。 “女心と秋の空”、もしくは“男心と秋の空”なんて古いことわざがありますが、子どもの心変わりはそれ以上! なんとなくの心変わりが行動に表れ、ちょっぴり傷ついてしまうことは育児の“あるある”かもしれません。 “あるある”であればこそ、一喜一憂していられないのも育児の常! フジくんの心変わりをキトさんがマンガに昇華したように、ちょっぴり傷ついたエピソードも、いつかは笑い話になるものです。 著者:マンガ家・イラストレーター キト
2024年05月18日赤ちゃん返りをしてしまった4歳の息子(※写真はイメージです)下の娘が産まれた時の話です。当時4歳の息子はひどく赤ちゃん返りしてしまい、誰かのサポートが必要でしたが、父親である自分は育休を取ることができず、有給休暇も頻繁に取れる状態ではありませんでした。だからといって産後の妻に長男のことまで任せるわけにはいかず、義理の母に毎日のように来てもらって、上の子のお世話や妻のフォローなどをしていただきました。義母のサポートは本当に頼りになり、とても助かりました。実はそれまで、息子が生まれてから義母がしょっちゅう顔を見にくることを、正直に言えば疎ましく思っていたこともあったのですが、そんな過去の自分を反省し、気持ちを改めました。幼稚園でも問題行動を起こしていたがさらに当時、息子が通っていた幼稚園でも、息子の赤ちゃん返りによる問題行動が頻発。ほかの園児と揉めるなど、しょっちゅうトラブルが起こしてしまっていたのですが、先生方は「下のお子さんが産まれたばかりの今は、仕方ないですから」と言って息子に優しく接してくださいました。そのうえ、ほかの親御さんとの関係も取り持っていただき、とても助かったのと同時に先生方の優しさに改めて感謝しました。下の子の夜泣きがひどい時期には……(※写真はイメージです)また、当時住んでいたのは賃貸マンションだったため、下の子の夜泣きで近隣の方々に迷惑をかけてしまいました。産まれてすぐ、上下左右のお宅に菓子折りを持って挨拶に回った際も温かい言葉をかけていただき、夜泣きがひどい時期も近所でお会いすると子どもたちを可愛がってくださいました。妻と一緒に「ご近所さんに恵まれてよかった」と、胸をなでおろしたことを覚えています。あのころは多くの人たちに何かと迷惑をかけてしまうことだらけでしたが、皆さんの優しさに救われました。本当に感謝しかありません。ありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月18日2015年生まれの娘と2018年生まれの息子を子育て中のあいぽんさんが描く育児マンガをご紹介! 今回は娘が車酔いをしてしまったときのエピソードをお届けします♪車に乗っていると、娘が「頭が痛い。気持ち悪い」と言い始めました。さらに「酔ってきた」と言い始めたので、すかさず酔い止めを飲んだか確認を取るあいぽんさん。すると衝撃の事実が判明して……!? 車酔いしやすい体質の娘。「薬飲んだよね?と」尋ねると… 「酔ってきた……」 具合の悪そうな顔でそう言ってきた娘。 「あれ?出る前に酔い止め飲んだよね」 「ちょっと口開けて」 慌ててそう言うと、あいぽんさんの言う通りに娘は口を開けました。 「ここにまだある……」 「いいですか。こういうのを意味ないって言います」 思わずそうつっこまずにはいられないあいぽんさんなのでした。 ◇◇◇ まさかの飲んだ風に見せかけて、飲んでなかったというパターン! なんで酔い止めを口の中に留めていたのかは謎ですが、まったくもってあいぽんさんの言う通りですよね(笑)。これに懲りて、次からちゃんと薬を飲み込んでくれるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あいぽん2015年生まれの女の子、2018年生まれの男の子を育てる田舎のお母さんです。娘が生まれた時からゆるゆるとInstagramで子供との何気ない日常を絵日記で発信しています。日々の忙しさに追われ、記録に残していないと忘れてしまいそうなほど「なんでもない日々」を、できるだけ忘れたくないな、でも最近物忘れひどいな……そんな毎日です。
2024年05月18日産後に体を壊してしまい、育児が困難になったママの体験談です。どのように体に不調が現れ、子どもを保育園に預けようと考えるに至ったか、病気を理由に保育園の申し込みをしたエピソードを紹介しています。 無事に出産を終えたことはゴールではなく、育児の始まり。私は産後に体を壊して育児が困難になってしまい、子どもを保育園に預ける決意をしました。今回は、私の病気のために保育園に申し込みをして無事合格した体験談と、入園後の生活や気持ちの変化についてお伝えします。 産後に起きた数々のトラブル私は妊娠初期からつわりがひどかったため、あまり動くことができず、妊娠後期には健診で子宮頸管長が基準より短くなっているということで、自宅での安静生活を指導されました。そのため、無事に出産を終えたものの、育児をするだけの筋力や体力がなく、徐々に私の膝や腰には痛みが……。 さらには手のしびれや足の裏にも炎症が起き、一時は横になっているのもつらい状況でした。このような痛みによる不安から不眠症にもなり、その後「産後うつ」と診断されました。 保育園が必要になった理由夫には1カ月の育休を取ってもらい、育休終了後はヘルパーや一時預かりを使って通院を続けました。しかし、希望通りに予約を取ることができなかったり、またヘルパーや一時預かりの予約が取れた日にちに病院の予約をうまく入れ込めなかったりと、日程調整に苦戦。やがて、ずりばいを始めた息子を追いかけることができず危険を感じるようになったため、夫のいない平日は保育園に預けることを考えるようになりました。 保育園の申し込みまでにおこなったこと夫は会社から勤務状況証明書を、私は通院しているそれぞれの病院から診断書を集める必要がありました。これらの書類はできあがりにかかる時間がまちまちなので、1番に取り掛かることに。 ホームページで保育園の空きについて調べ、できるだけ家から近く、入りやすさ(0歳児の倍率)も考慮しながら検討しました。締め切りまでに市役所の窓口に提出し、その結果第二候補の保育園に入園することができたのです。 息子が保育園に通うようになってからは病院にスムーズに行けるようになり、痛い体で急ぐこともなくなったので、ストレスを減らすことができました。私は産後にここまで体を壊してしまうとは思いもしませんでした。もしこのような状況になってしまったときのために、あらかじめ市で受けられるサポート情報を見ておくことも大切だと思いました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/まっふ 著者:川口みさ0歳男子の母、33歳。産後に体を壊してしまい、現在は療養中。趣味はトランペットで吹奏楽やオーケストラで演奏すること。いずれ復帰するのが目標。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2024年05月18日Instagramにて育児マンガを投稿しているmostinさん。2014年生まれの男の子・もすちん/2018年生まれの女の子・ぷんちこ2人の育児に奮闘中です。ある日、mostinさんがスマホの写真を見ていると、息子が「見せて」と言ってきました。最初はキャッキャと笑いながら楽しんで見ていたのですが、途中から「これこっわ!」という声が聞こえてきて……!? 「めっちゃこわい」息子が怖がる写真を見てみると…? 「うーわ……これこっわ!」 「え?何が?」 「これめっちゃこわい……。こわすぎる……」 「だから何がよ」 「これ」 スマホの写真を見ると、そこにはmostinさんの姿が……! (キミがかぶれといったヤツゥー!!) 思わず心の中でツッコんでしまったのでした。 ◇◇◇ よりによって息子にフルーツキャップをかぶらされたときの写真を「怖い」と言われるだなんて……なんとも言えないですね。特段怖い写真でもなんでもないと思いましたが、もすんちん君の目には違って映っていたのかもしれません。 著者:マンガ家・イラストレーター mostin
2024年05月17日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じていました。自分の香奈ちゃんに対する愛情の薄さについて思い悩んでいたパパ。 香奈ちゃんをお風呂に入れているとき、顔に直接シャワーをかける様子を見たママは「ずっとこんなやり方してたの!?」と激怒。パパの香奈ちゃんに対する扱いに失望します。 香奈ちゃんのお世話と仕事で疲弊していたパパは不満が爆発!「もう俺は何もしない」と口にしました。 香奈ちゃんへの愛を疑ったママは「そんな簡単に放棄できるくらいの愛しかないなら、もう離婚したほうがいいかもね」と告げました。 香奈のこと、愛していないでしょう? 「香奈ちゃんのお世話は義務でしかない」「香奈ちゃんに対する視線に愛がこもっていない」そう告げるママ。 確信をつかれたパパは、返す言葉がありません。 「こんなはずじゃ……」突然の離婚宣言に戸惑いを隠せないパパ。 離婚を阻止するために考え抜いて出した答えは、育休をとることでした。 日々、ともに過ごす中で気づいていた違和感を伝えたママ。パパが苦痛を感じながら子育てしていたことは、ママにも伝わっていたようですね。 元々、子どもが苦手なパパ。楽しく子育てしたいと思っていても限界があるでしょう。 夫婦関係を続けていくためには、パパが苦手を克服するか、ママがパパの苦手を理解し配慮する必要があるかもしれません。 いずれにしても、お互いに無理がなく納得できる形で落ち着くといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月17日2015年生まれの娘と2018年生まれの息子を子育て中のあいぽんさんが描く育児マンガをご紹介! 今回は、あいぽんさんが運転しているときに子どもたちのきょうだいゲンカが勃発したときのエピソードをお届けします♪娘の保育園のお迎えに行った帰り道、車内に流す音楽で意見が対立し始めた子どもたち。次第にヒートアップしていく言い合いに、あいぽんの我慢の意図は限界を迎えてしまいます。そして、ついに「あーもう、やかましい!」と声を荒らげてしまって……!? ママがブチギレると、静まり返る車内。しかし… 「あんたたちに早く会いたくて、お仕事終わって急いで帰ってきたのにたかが車で流す音楽のことくらいでギャーギャーギャーギャー……」 しぃーーー……ん。 あいぽんさんがブチギレると、あんなに騒がしかった車内は一変!静まり返ってしまいました。 そんな中、ふと窓から空を見るとキレイな夕陽が……! 「見て、夕陽がめっちゃキレイ!!」 あいぽんさんが思わずつぶやくと、車内は和やかにな空気に変わりました。 (夕陽さんありがとう……) 思わず心の中でそうつぶやいたあいぽんさん。 家に着くと、娘の提案で夕陽を探しにいくことに。 「歩いて行けるところまでよ」 3人で夕陽を探していると、山へ沈んでいく夕陽を発見! 「きゃああああゆうひさんんん」 目を輝かせながら、キレイな夕陽に見とれる子どもたち。 夕陽を探し終えると3人で手を繋ぎ、仲良く家に帰って行ったのでした。 ◇◇◇ つい、子どもたちに言い過ぎてしまったあいぽんさんさんですが、このときは夕陽が助けてくれました。自然の美しさは年齢問わず、魅了するものがありますよね。ミニミニ探検隊としての夕陽捜索の任務も完了できてよかったです!著者:マンガ家・イラストレーター あいぽん2015年生まれの女の子、2018年生まれの男の子を育てる田舎のお母さんです。娘が生まれた時からゆるゆるとInstagramで子供との何気ない日常を絵日記で発信しています。日々の忙しさに追われ、記録に残していないと忘れてしまいそうなほど「なんでもない日々」を、できるだけ忘れたくないな、でも最近物忘れひどいな……そんな毎日です。
2024年05月17日2020年2月生まれの男の子・たろうくんのママ・てんてこまいさんが備忘録としてゆる〜く描く、親バカ全開!?な育児絵日記。3歳6カ月のころのたろうくん。「なぜなぜ期」ならぬ、「何で作られてるん?期」が到来中とのことで……。キャパオーバーで爆発する母 知識欲が豊富すぎるたろうくん。どんな状況でもてんてこまいさんに質問し続け、キャパシティをオーバーさせてしまうことも! 日中イライラしてしまい、夜、寝かしつけ中に自己嫌悪に陥るという経験をされた方は多いのではないでしょうか。 そんな大変な毎日の中、「妹のはなちゃんは、かか(母)のおなかで作られている」「たろうくんは、かわいいで作られている」と教えてくれたたろうくんは、最高の癒やしでもありますね♡ SNSのコメント欄には、「爆発するのわかる! たろうくんはかわいいの塊だね」「私も同じくなぜなぜ期の年子の親ですが、『この電車の名前は? この電車どこ通ってる? 何線? 何系?』と聞かれて毎日頭が爆発してます」「わが家の息子も絶賛イヤイヤ&なぜなぜ期で同じく爆発しちゃうときもあるけど、親子ともども成長してる!と思うようにして、なんとか過ごしています」など、同じ年頃の子どもを持つ保護者の方から共感の嵐! 育児はイライラする瞬間や癒やされる出来事が怒涛のように押し寄せてきます。たとえキャパオーバーになって爆発してしまうことがあったとしても、子どもへの愛はきちんと伝わっているはずです。 著者:マンガ家・イラストレーター てんてこまい
2024年05月17日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうの手違いで先延ばしに。突然ワンオペ育児を任されたかおりさんは必死に子育てをしますが、いちろうは育児を甘く見ていて……。育休に入ったいちろうは、かおりさんからの信頼を挽回すべく“イクメン”として立ちまわります。しかし無知で空回りするいちろうに、かおりさんは3日間で育児ができる人間にすると決意。3日後に変化がなければ実家に帰ると宣言し、いちろうはこれを「余裕でしょ」と受け入れました。しかし忙しく予期せぬ事態の連続に、いちろうはイライラ。最大の難関である寝かしつけにつまずき、「無理ゲーじゃん!」と愚痴をこぼしました。 その自信はどこから!?夫が「寝かしつけのやり方を教えて」と頼み込んできたので、やってみせたところ……。 かおりさんは自分が習得した寝かしつけの方法をいちろうに伝授。ただし今回はたまたまうまくいっただけと釘を刺し、いちろうはいちろうなりのやり方を見つける必要があると伝えます。 しかしいちろうは「オッケ~♪」とまだ育児を甘くみている様子。かおりさんはいちろうが育児を学ぶ気があるのは感じつつも、幸先が不安になりました。 そしてようやく寝られると安心したとき、ふっと意識が遠のきます。失神しかけたかおりさんは、自分の限界がすぐそこまできていることに焦りを感じるのでした。 かおりさんが不眠不休でつかんだ寝かしつけのコツを、「簡単」とひと言で片づけるいちろうさん。簡単そうに見えても、その背景には少しでも休めるよう試行錯誤してきたかおりさんの努力があるはずです。 母親だって、誰もが育児は初めてのことだらけ。教えるのもひと苦労だということや、手とり足とり教えてもらえることのありがたみを、いちろうは今一度考えてみてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月17日子どもたちの成長には様々な『体験』が欠かせません。自然、芸術、生活、交流などたくさんの体験を通じて経験を積むことが資質や能力を育み、子どもの成長を促すこともわかっています。ところが、近年、都市化、少子化、AIの発達など、社会は大きく変化し、その大切な体験の場や機会の多寡が家庭の状況により二極化してきました。さらに、体験の量に加えて質の重要性も言われるようになりました。独立行政法人国立青少年教育振興機構は、このような背景を踏まえ、多様な体験活動コンテンツを提供して行くことが重要と考え、「すべての子どもたちの笑顔のために」をコンセプトに、文部科学省やこども家庭庁、多くの企業・団体とともに「春のキッズフェスタ2024」を令和6年5月25日(土)・26日(日)に開催いたします。●イベントについて本イベントは、様々な企業や団体による多種多様なワークショップを提供するとともに、野外炊飯やロープワークといった自然体験や食育教室、サッカーやバレーといったスポーツ体験、落語や生け花、太神楽といった文化体験、その他ポニー乗馬やサイバーボッチャなど親子で楽しめるプログラムが満載です。また「ノンタン」や「恐竜くん」によるホールイベントや、ダンスや演奏のステージ発表などもございます。小田急線中吊りポスター●「春のキッズフェスタ2024」開催概要主催 :独立行政法人国立青少年教育振興機構共催 :公益財団法人東京都公園協会 代々木公園サービスセンター後援 :文部科学省、こども家庭庁協賛 :小田急電鉄株式会社、ミズノ株式会社、ほけんの窓口グループ株式会社、春日井製菓販売株式会社、タイガー魔法瓶株式会社、コールマン、コンパスグループ・ジャパン株式会社、日本ハム株式会社、株式会社 MIXI、東都生活協同組合、東京医科大学、株式会社タカラトミー、クラシエ株式会社、株式会社ワントゥーテン、公益財団法人CTC未来財団、公益財団法人ダノン健康財団、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社日時 :令和6年5月25日(土)10:30~17:005月26日(日)10:00~15:30会場 :国立オリンピック記念青少年総合センター(〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1)対象 :未就学、小学生、中高生の子どもたちとそのファミリー(2日間で6,000名程度)内容 :家族で楽しめる多様なワークショップ等公式HP 参加費:18歳未満 無料18歳以上:入場料 500円(一人あたり)一部のブースで別途有料のコンテンツあり■独立行政法人国立青少年教育振興機構について我が国の青少年教育のナショナルセンターとして、青少年を巡る様々な課題へ対応するため、青少年に対し教育的な観点から、より総合的・体系的な一貫性のある体験活動等の機会や場を提供するとともに、青少年教育指導者の養成及び資質向上、青少年教育に関する調査及び研究、関係機関・団体等との連携促進、青少年教育団体が行う活動に対する助成を行い、我が国の青少年教育の振興及び青少年の健全育成を図ることを目指しています。団体名: 独立行政法人国立青少年教育振興機構代表者: 理事長 古川 和所在地: 〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3番1号設立 : 平成18年4月URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月17日Instagramにて育児マンガを投稿しているmostinさん。2014年生まれの男の子・もすちん/2018年生まれの女の子・ぷんちこ2人の育児に奮闘中です。今回は息子が作ったアンケートにmostinさんが回答したときのお話になります。ある日、「お母さんにアンケート作ってあげるわ」そう言ってアンケートを作り始めたもすんちん君。しかし、そのアンケートの内容がなかなか辛らつな内容で……? アンケートの内容を見た瞬間、ママはがく然としてしまい… 「料理は好きですか?」 「洗濯は好き?」「畳むのは?」 「頑張ってやっている?」 アンケートの質問内容を見たmostinさんは、思わず心がえぐられてしまいます。 (ここは正直に「いいえ」と書くべきか、いやでもショック受けるかなぁ……) 「ん----とね……ハイ!!!!」 頭を悩ませた結果、偽りの回答のほうに丸を付けたのでした。 ◇◇◇ 一瞬、本音の「いいえ」に丸を付けるか悩んだものの、"息子がショックを受けてしまうのでは?"と思い、「はい」に全部丸を付けたmostinさん。料理も洗濯も毎日おこなわなければならないとなると、本当に大変ですよね。毎日本当にお疲れ様です! 著者:マンガ家・イラストレーター mostin
2024年05月17日ママ・Aやん、パパ・Pやん、長女・コチコーちゃん(4歳)と昨年末に誕生した次女・パタミちゃんが登場する、ハートフル育児マンガ。ゆる~い家族の日常に関西弁のツッコミが鋭く光る! パタミちゃんが寝返りできるようになり目が離せず、ゆっくりトイレにも行けない大変な日々……。そんなとき、まさかの救世主が!?HugMug読者のみなさまこんにちは!最近次女パタミがママ(私)をはっきり認識するようになり、姿が見えなくなると大声を出して『ママどこいった!!??』と言わんばかりに探し回っています……。成長が早すぎる。ゆっくりトイレにも行けない日々を過ごしています。そんな中、さらに寝返りを打つようになり気がつけばスフィンクスのポーズになっていることもしばしば。寝返りを何度も連続で打ちながら移動をし、「いつの間にそんな位置に……!??」ということも出てきました。だんだんと目が離せなくなってきています。(白目)そんななか、まさかの救世主が……!!!!長女はもうすぐ5歳の年中さんなのですが、想像以上にしっかりしていました。自分の子に自分の子の面倒を見させるのはなんとなく気が引けてしまっていたのですが、これからはトイレに行くときの数分ぐらいは頼ってもいいのでは? と気が変わりました。長女も次女もまんざらでもなさそうですし、クレヨンしんちゃんの年齢にもなったことだし。園の春の遠足では次女パタミが園児たちに代わるがわる次々に抱っこされているのを見て、お世話するのも楽しさのひとつなのだなぁと感じた作者なのであった。PROFILEAやんさん平成元年生まれ兵庫県出身。長女コチコーちゃん(2019年5月生まれ)の出産を機に会社員を辞め漫画家へ転身。2023年12月に次女パタミちゃんを出産し、現在は2児のママに。インスタグラム(@aandp1989)とライブドアブログ(Aやんのええやん!ブログ)にてほぼ毎日漫画を発信中。KADOKAWAより初書籍「ポンコツ3人家族こんな日常でもええやん!」も発売中!Instagram
2024年05月17日この記事では、育児ストレスで押しつぶされそうになったママの体験談を紹介しています。来る日も来る日も育児に追われる日々。育児ストレスで押しつぶされそうになっていた私を助けてくれたのは「子どもとの時間も自分の時間」という母の言葉だったそうです。わが子が生まれると、かわいがる余裕すらないほど育児に追われました。授乳やおむつ替えなど、初めて経験することばかりで目が回りそうでした。育児に追われ、自分の時間も持てません。初めて経験する育児ストレスで押しつぶされそうになったとき、私の母が放った言葉に救われました。 母親の偉大さを痛感する日々わが子に会える日をゆっくり待ち望んでいた日が嘘みたいでした。出産後は寝る暇がないほど育児に追われます。わが子は1日中泣くタイプだったため、私はいつ寝ているんだろう?と思うほど、体はボロボロでした。 私の母はこうして3人の子どもを育てたと思うと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。そして子どもを10人産んでもめずらしくなかった時代が想像できませんでした。 来る日も来る日も育児に追われる来る日も来る日も育児に追われていると、友人とランチへ行く、趣味に打ち込むのは、夢のまた夢です。ゆっくりドラマを見ることすらできません。 今まで当たり前のように過ごしてきた日々を思い返すと、正直戻りたいと思ってしまう自分がいました。愛するわが子に出会えたのに、ぜいたくなことを言っているのはわかります。しかし、当時はそれだけ育児ストレスで押しつぶされそうになっていたのです。 母が放った言葉に救われた理由もないのに涙が出てくる日々。私は産後うつを経験したのですが、いま振り返ってもつらい気持ちになります。そんな私を救ってくれたのは、実母でした。少しも自分の時間が持てないと嘆く私にこんな言葉をかけたのです。 「子どもとの時間も自分の時間」 何気なく放った母の言葉が胸に刺さりました。10年、20年後には自分の時間だったと気づくものだと母は言うのです。そう考えると気持ちがラクになったことを覚えています。 育児に行きづまりそうになったとき、育児本やネットで不安を解消するのもいいと思います。しかし私は、両親や先輩ママからの言葉が一番心に響きました。実際に育児を経験した人からの言葉には重みがあり、心強いと感じます。 イラストレーター/ぼめそ著者:田中由惟1男1女の母。2人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月17日「実家の相続を放棄したい」、その理由とは?「田舎にある古い実家を相続したくないから、相続放棄を考えている」という人も多いのではないでしょうか。ただ相続放棄すると、実家以外の相続財産もすべて放棄することになるので、慎重な決断が必要です。そこで今回、実家の相続を放棄したいと思っている201人にアンケート調査を実施。その結果をランキング形式でまとめています。また調査結果に対して、中村太郎税理士事務所所長の中村太郎氏の考察を紹介しています。実家の相続を放棄したい理由1位は「相続・相続後にコストがかかる」実家の相続を放棄したい理由1位は「相続・相続後にコストがかかる(43人)」、2位は「資産価値が低い(39人)」でした。「実家を相続する経済的なメリットがないため、相続放棄したい」と考える人が多いとわかります。自分が住まないのに固定資産税だけがかかる状態を回避するために、相続放棄を検討する人も多いようです。ただし相続放棄すると、実家だけではなく現金などの財産も放棄することになります。実家はいらないが現金は相続したい場合には、「生前のうちに親に実家を処分してもらう」「実家を含めて相続したうえで売却する」などの方法がおすすめです。<1位相続・相続後にコストがかかる>・相続税や手間などを考えると、損することになりそう(30代 男性)・固定資産税を払っていく自信がないから(40代 女性)・家屋がかなり古くなっており、リフォーム工事をしようにも費用の捻出が困難(50代 女性)とくに「税金の支払いが大変」を答えた人が目立ちました。相続する遺産の額によっては、相続税がかかります。また不動産を相続したあとは、自分が住んでいなくても、毎年固定資産税・都市計画税が課されます。リフォームや維持管理にもコストがかかるため、「実家の相続はコスト面でデメリットが大きい」と感じる人も多くなりました。<2位資産価値が低い>・田舎にある実家なので、売れなさそう(30代 男性)・土地や建物の値打ちがなく、売りに出しても買い手がつかなさそう(40代 女性)・建物が古く資産価値もほとんどなく、売れないのではと思っているからです(60代以上 女性)「立地が良くない」「古い」などの理由で、実家の資産価値が低いと考えている人も多数。相続の経済的なメリットが少なく、相続放棄を検討しているパターンです。「相続しても自分は住まないし、売ろうにも売れない」となれば、相続放棄する方が楽と考える人がいるのも納得ですね。<3位管理が難しい>・管理責任から逃れたいからです。よほどの現金と一緒でないかぎりは、相続放棄したいと考えています(20代 男性)・結婚して実家を出て、帰省するにも不便な距離になったので、維持が難しい(30代 女性)・実家がとても遠く田舎なので、管理しきれない(40代 女性)実家から離れて住んでいるので管理が行き届かないと考える人も多数。自分で庭木の手入れや風通しなどのメンテナンスを行う場合は、いちいち実家に帰る必要があり、距離が遠いほど負担は大きくなります。仕事や子育てが忙しい人だと時間を確保するのが難しいですし、年を取ると体力的にしんどくなることも。しかし「時間がないから」「しんどいから」という理由で放置していると、庭木が伸びて近隣に迷惑をかけたり、不法侵入されたりする可能性があります。日常的な管理を代行してくれるサービスもありますが、利用にはお金がかかります。<4位相続手続きが面倒>・手続きがよくわからないからです(40代 男性)・遺産が少ししかないのと、相続後の手続きや税金が面倒そうだから(40代 女性)・のちのち手続き関係で苦労が続出しそうだと感じるからです(50代 女性)実家を相続する場合には「不動産の名義変更」「準確定申告」「相続税の申告と納付」などの手続きが発生します。手続きが煩雑そうで、相続放棄を考えている人も多いとわかりました。ただし相続放棄する場合も、「財産調査」「家庭裁判所などの申請」といった手続きは発生します。<5位住むつもりがない>・たいした家柄ではなく、上京しており戻る気もないため(20代 女性)・実家が瀬戸内海の島にあり、立地上自分の仕事ができなくなってしまうので(30代 男性)・自分の家があるし、実家があっても利用する機会がないから(50代 男性)実家とは別にマイホームを購入していたり、実家から離れたエリアで生活を築いている人も多いでしょう。このような場合、実家を相続しても故郷に戻るのは難しいですよね。「自分で利用できないので、いらない」と考える人も多いとわかります。自分が住まないなら管理も大変になります。<6位家族と疎遠・関わりたくない>・もともとあまり実家や兄弟と仲が良くなく、相続をきっかけに集まるのが嫌だから(20代 女性)・家族との仲が良好ではなく、現在もまったく関わっていません。そのためスムーズに相続がすむとは思えないし、可能ならば家族と会わずに過ごしたいです(30代 女性)・実家との折り合いが悪いため(60代以上 男性)家族に対していい感情がないため、親から財産をもらいたくないと考えている人も多いとわかります。財産をもらいたい気持ちがあっても、家族と話をするくらいなら相続は諦めるという人もいるでしょう。相続放棄する場合、他の相続人に連絡する義務はありません。<7位兄弟・親族間で揉めたくない>・実家の相続により、親族間で揉めるという話をよく聞くから(20代 女性)・遺産配分のことで家族と揉めるのはわずらわしいから(40代 男性)・父の代で、「誰が土地を取得するか」で親族間の喧嘩になりました。子ども心に「土地争いの大変さ」を痛感したため、実家の相続を放棄して弟に任せるつもりです(60代以上 女性)家などの不動産は現金のように分けられないため、相続人の間で「誰が実家を受け継ぐか」と揉めることも多いです。実家を売って現金を分ければいいと思う人もいますが、相続人の中に「実家を残したい」「自分が住みたい」と主張する人がいると、話し合いは難航するでしょう。他の相続人に実家を譲って揉めごとを避けるため、相続放棄を希望している人も多くなりました。「地元に残っている兄弟姉妹に譲りたい」「親の介護を担っている兄弟姉妹に譲りたい」という人もいるでしょう。<8位借金がある・ありそう>・負債の方が圧倒的に大きいからです(20代 女性)・負債もありそうだから(30代 男性)・母親が他界して認知症の父親が残されており、「財産の状況」「借金がいくらあるか」などが不明なので(40代 男性)相続放棄すると「プラスの財産」も「マイナスの財産(借金)」も放棄することになります。そのためプラスの財産より負債の方が多い場合は、相続放棄が検討されます。借金がありそうだけど詳細は不明という状態なら、「限定承認」を検討してみてください。限定承認とは、「プラスの相続財産の範囲内でのみ、マイナスの財産を相続する」という手続きです。ただし限定承認の場合は相続人全員で手続きすることになります。「どちらの手続きが適切か」など、詳しくは弁護士や司法書士に相談してみましょう。実家の相続について相談したことがある人は6割超に実家の相続を放棄したいと思っている201人に「実家の相続について誰かに相談したことがあるか」と聞いたところ、「ある」が6割を超えました。相続放棄について家族の理解を得るために相談したり、プロに手続き関連の相談をしたりする人が多いのでしょう。相続放棄すると、他の相続人に影響が出ます。他の相続人の取り分が多くなったり、「相続放棄がなければ相続人にならなかった親族」が相続権を得ることもあるからです。家族間で「なぜ相続放棄したんだ」「相続放棄するなんて、思っていなかった」という話になることも考えられますので、事前に相談しておくと理解を得やすくなるでしょう。また被相続人(実家の持ち主である親)に相談せず相続放棄すると、「親の希望を聞かずに、相続放棄してよかったのかな」と後悔することも考えられます。後悔なく相続放棄を選択するためにも、相談は必要でしょう。<相続について相談した理由>・自分は相続する気がないことを、家族に伝えておきたかったから(30代 男性)・親が高齢になってきたので、姉妹で実家を誰が引き受けるかの話題になりました(40代 女性)・両親が健在なときに、「両親はどのように考えているか」「どういう方針で進めるつもりなのか」などを両親・兄弟含めて情報交換しておけば、のちのち役立つと思った(50代 女性)・父が亡くなったときに、土地家屋の今後について兄と話しました(60代以上 男性)・話し合いというほどのものではないけれど、私自身の意思は伝えておいた方がいいと思ったから(60代以上 女性)相続について相談した理由としては、「相続放棄するという自分の意思を伝えておきたい」が多くなりました。親や兄弟には相続放棄についてあらかじめ伝えておき、心づもりをしておいてもらいたいと考える人が多いのですね。親が高齢になってきたり病気を患ったりして、相続が現実味を帯びてきたときに切り出す人も多いと推測できます。相続についての話はしにくいと感じる人もいる一方で、「家族で集まると自然と相続の話になる」という家庭も。相続は家族みんなの問題ですから、本音で相談できる雰囲気だと助かりますね。<相続について相談していない理由>・相続について話すのは、なんとなく気まずいからです(20代 男性)・まだ両親が50代なので、話題にならない(30代 女性)・トラブルになりそうでめんどくさいから(40代 女性)・ほぼ音信不通になっている(50代 男性)・相続の話をするまでもなく放棄する雰囲気で、親も同じように思っているからです(50代 女性)相続について相談していない理由としては「まだ早い」が多くなりました。親が元気だと「相続の話なんてまだまだ先のこと」と思い、自分事として捉えられない人も多いかもしれません。また、親が気を悪くしそうで言い出しにくかったり、家族の仲が悪かったりして、相談できないケースもあるようです。なお「きちんと話し合ったことはないものの、大体の方針は親子・兄弟間で共有している」「親が考えてくれているから」という人も多くなりました。親・兄弟姉妹に任せている場合でも、ぼんやりとしか方針が共有できていない場合には、一度きちんと話し合いの場を設けておいた方がいいかもしれません。実家の相続についての相談先は「親」が最多に実家の相続について相談したことがある127人に「実家の相続についての相談先」を聞いた結果、最も多かったのは「親(70人)」、次いで「兄弟姉妹(55人)」でした。被相続人である親と、相続人である兄弟姉妹に相談する人が多いとわかります。遺産の分け方や実家の扱いなどでトラブルにならないよう、「まずは当事者間で相談する」という流れは納得です。また相続放棄した方がいいのか判断がつかず、専門家のアドバイスがほしいときもあるでしょう。その場合は、弁護士や司法書士に相談することがおすすめです。調査結果の考察調査結果を見ると、多くの人が実家の相続に伴う経済的負担を避けたいと考えています。固定資産税、修繕費、維持管理費など、相続後にかかるコストは膨大で、これを負担する余裕がない場合や、将来的な支出を考慮して相続放棄を選ぶことも一考の余地があります。また、地方の不動産においては資産価値の低下は顕著です。地方の過疎化や経済の停滞により、不動産の市場価値が低下しているため、売却しても期待通りの収益が得られない場合が多いです。不動産市場の変動や地域の将来性に不安を感じることも、相続放棄の一因となります。資産としての魅力が乏しい不動産を持つことは、リスクと負担が大きく、これを回避するために相続を放棄するケースが増えています。現代のライフスタイルでは、空き家の問題も深刻で、適切に管理されないまま放置されると、地域社会に悪影響を及ぼすこともあります。このような状況を避けるため、単純に相続放棄を実施するのではなく、親が存命中に実家の処分について相続人同士で話し合うことが重要であると言えます。(中村太郎氏)調査概要調査対象:実家の相続を放棄したいと思っている人調査期間:2024年4月16日〜5月1日調査機関:当協会調査調査方法:インターネットによる任意回答有効回答数:201人(女性124人/男性77人)回答者の年代:10代 0.5%/20代 17.4%/30代 31.8%/40代 26.4%/50代 17.4%/60代以上 6.5%解体無料見積ガイド:一般社団法人 あんしん解体業者認定協会(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅5月で電気料金の補助終了を7割以上が知らず!「新たに始めた節約の工夫」1位はエアコン関連ではなく…!?✅あなたは解ける?脳が若返る100問!『小学生なら解けるのに!大人は手こずるゆるクイズ』発売✅セキュリティの低い鍵を使っていたら要注意! アナログ鍵を使用する8割の人がセキュリティの低い鍵を使用【防犯意識調査】
2024年05月17日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫のいちろうはすぐに育休に入るはずがいちろうの手違いで先延ばしに。突然ワンオペ育児を任されたかおりさんは必死に子育てをしますが、いちろうは育児を甘く見ていて……。育休に入ったいちろうは、かおりさんからの信頼を取り戻すべく“イクメン”として立ちまわります。しかし無知で空回りするいちろうに、かおりさんはこはると自分の身の危険を察知。いちろうを3日間で育児ができる人間にすると決意し、3日後に変化がなければ実家に帰ると宣言しました。いちろうはこれを「余裕でしょ」と受け入れたのですが……。 育児の大変さ、理解した?私は深夜爆睡するいちろうを叩き起こし、隣で泣いている娘の世話を1から100まで指導しました。夫は思い通りにいかないことの連続に、必死についてきているようですが……。 いちろうは育児に家事に、かおりさんが細かすぎると憤慨。はやくこはるを寝かしつけて、ご褒美にアイスを食べてやるとイライラします。 しかしいちろうは、最大の難関でもある寝かしつけの過酷さをまだ知らない様子。抱っこでこはるを寝かしつけ、ベッドに降ろすと起こしてしまうという現象を7回も繰り返しました。かおりさんに泣きつくいちろうは、そこで初めて「背中スイッチ」の存在を知ることに。絶対にこはるが寝る方法もないとわかり、「無理ゲーってことじゃん!」と文句が止まりません。 かおりさんはそんないちろうの発言を「うるせぇーー!」と一蹴。育児にはできないことはなく、ただただ難しいことが多いだけで何とかするのが親の役割だと諭します。 しかし育児をなめているいちろうは、育児くらいで弱音を吐くことにプライドが許せず、寝かしつけのやり方を教えてほしいとかおりさんに頼み込むのでした。 寝かしつけにつまずくいちろうさんは、ここでも育児を“こんなこと”呼ばわり。今のいちろうさんに大切なのは、育児を甘く見て完璧にこなすことに躍起になるのではなく、できないことは認めて夫婦で力を合わせていくことではないでしょうか。できるように努力するのはいいことですが、その前にひとりで育児をするのはとても大変なことなのだと早く気がついてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月16日2015年生まれの娘と2018年生まれの息子を子育て中のあいぽんさんが描く育児マンガをご紹介! 今回は、育児中にあいぽんさんがある決断をしたときのエピソードをお届けします♪育児中、つい言ってしまう「ちょっと待って」という言葉。あるとき、「私は1日何回、ちょっと待ってって言ってるんだろう?」とふと我に返ったあいぽんさん。以前テレビで見た専門家のコメンテーターの意見を思い出すと、ちょっと待ってっていうのをやめる!と宣言して…!? 便利な言葉、「ちょっと待って」を使い過ぎたママは… 「よっしゃ決めたで!今日から私はちょっと待ってをやめる!!」 そう宣言したあいぽんさんでしたが、早くも「ちょっと待って」を言いそうになってしまいます。 (ちょっと待ってって言わずに生きていくのむっず) これまでを振り返り、少し考えたあいぽんさんは、「ちょっと待って」がないと育児は成り立たないという結論に至ったのでした。 ◇◇◇ "「ちょっと待って」をやめる!"と宣言したものの、早い段階でちょっと待ってがないと育児が成り立たないことに気付いたあいぽんさん。日々物事を同時進行で進めていかなければいけないママにとっては、つい口にしてしまう便利な言葉なので、多用してしまうのも頷けます……! 著者:マンガ家・イラストレーター あいぽん2015年生まれの女の子、2018年生まれの男の子を育てる田舎のお母さんです。娘が生まれた時からゆるゆるとInstagramで子供との何気ない日常を絵日記で発信しています。日々の忙しさに追われ、記録に残していないと忘れてしまいそうなほど「なんでもない日々」を、できるだけ忘れたくないな、でも最近物忘れひどいな……そんな毎日です。
2024年05月16日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じていました。パパが自分の香奈ちゃんに対する愛情の薄さについて思い悩んでいたころ、ママからの提案で香奈ちゃんの百日祝いすることになりました。 写真撮影やお食い初めにかかる費用があまりにも高かったため、パパは同僚に相談しましたが「そんなもんでしょ」と返されます。パパは納得できないまま、再び香奈ちゃんをお世話するのでした。 香奈ちゃんをお風呂に入れていると、その様子を見たママが突然叫んで……?! 妻が涙を流し激怒!そのワケは? ※「香奈こと」→「香奈のこと」 香奈ちゃんの顔に直接シャワーをかける洗い方に衝撃を受けるママ。香奈ちゃんの扱い方に失望したママは、「もうあなたには何も頼まない」と言い始めます。 問題ないと思っていたパパはついにママへの不満が爆発!ママが寝込んだときに香奈ちゃんをひとりきりでお世話し、仕事もしている自分は何も言われる筋合いはないと思い、「香奈のお世話なんかもうしない」との言葉を口にしてしまいました。 「それならもう離婚したほうがいいかもね。そんな簡単に放棄できるくらいの愛しかないなら」 香奈ちゃんに対する愛が感じられないパパの発言を聞いたママは、離婚を宣言したのでした。 パパは、決して適当でいいと思って香奈ちゃんを洗っていたわけではないはず。本来、首すわり前の赤ちゃんであっても、頭からシャワーをかけて大丈夫です。しかしママは、パパのやり方が雑に見えてしまい、許せなかったのでしょう。もしくは、日ごろからパパの香奈ちゃんに対する接し方に不満があったのかもしれませんね。 パートナーへの不満が蓄積していくと、些細なことをきっかけに一気に爆発してしまいます。相手に見切りをつけて離婚となる前に、気になったことは早めに伝えて解決しておくといいかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月16日健康なカラダづくりのために成長期には欠かせないたんぱく質、しっかり摂れていますか?たんぱく質が大切とは知りつつも、毎日の食事で意識し続けるのは大変…そんなときに活用したいのが「カニカマ」です。実は、良質なたんぱく質がたっぷり摂れる健康食材として、再注目を集めているんです。今回は管理栄養士さんに調理時間最短10分の『簡単カニカマレシピ』を教えていただきました。手軽でおいしいカニカマですが、そのまま食べるか、サラダにするか…「レパートリーがない!」という人はぜひ作ってみてくださいね♪カニカマを選ぶときは原料に注目!“スケトウダラ”100%が栄養満点スーパーでカニカマを選ぶときに注目したいのが原料。「スケトウダラ100%」のものがおすすめです。スケトウダラは健康なカラダづくりに欠かせない良質なたんぱく質だけでなく、血液をサラサラにしてくれる「オメガ3脂肪酸」やカラダのサビの原因になる活性酸素の働きを弱める「セレン」など、カラダにうれしい栄養素がたっぷり!「高たんぱく」「低脂肪」「ヘルシー」の3拍子がそろった健康食材です。さらに、胃袋・白子は珍味、皮は医療用フィルム、骨は土壌の改良剤としてなど、全身あますところなく活用できる、まさに今注目されている“サステナブルシーフード”なんです。「カニカマ」は管理栄養士も認める、栄養バランス抜群のお手軽万能食材!栄養満点な上に、手で割くだけで使えてお手軽なカニカマ。仕事や育児・家事で忙しいときにはぜひ活用したい食材です。今回レシピを教えていただいた管理栄養士で料理研究家の金丸利恵さんによると「煮たり、炒めたり、衣をつけて揚げても美味しいので万能。たんぱく質はお肉のイメージが強いですが、カニカマは脂質が少なく育ちざかりのお子さまにもおすすめ」とのこと。たんぱく質以外にもビタミンB群、ビタミンD、E、カルシウムなどが含まれ、栄養バランスが素晴らしい食材だと教えていただきました。レパートリーが増える!子どもと食べたい栄養満点カニカマ時短レシピ栄養面も手軽さもいいこと尽くしな「カニカマ」、どんな使い方があるのでしょうか?早速、金丸さんにレシピを聞いてみました!今回使用するのはトライデントシーフード・ジャパン合同会社が展開する「しなやカニ風味かまぼこ」(しなやカニ)と「華やカニサラダ」(華やカニ)の2つ。スケトウダラのすり身を100%使用し、適度な繊維感とほぐれ感が特長のカニカマです。スーパーなどでも手軽に購入できます。■レンジで作るカニ玉丼<材料(1人分)>・★しなやカニ1本・卵1個・長芋50g・青ネギ・ごはん150g・☆しなやカニ1本【A】・塩0.5g・水15ml・ごま油2g【B】・水50ml・おろししょうが2g・砂糖3g・ケチャップ5g・しょうゆ6g・片栗粉2g<作り方>★のしなやカニを縦に割いてほぐす。長芋はすりおろす。青ネギは小口切り。耐熱ボウルに卵を割りほぐし、①、【A】の調味料を入れ、混ぜ合わせる。ラップをせずに電子レンジ600wで2分~2分20秒加熱し、カニ玉を作る。※表面に泡が残り、やや半熟部分が残る状態まで加熱を【B】の材料を耐熱容器に入れてよく混ぜ合わせ、☆のしなやカニをまるごと加える。ラップをして電子レンジ600wで2分加熱し、甘酢餡を作る。器に温かいごはんを山型になるように盛り、②のカニ玉をのせ、③をかけて完成。金丸さんに聞いたカニ玉丼のポイント1、電子レンジで調理するので一人分でも簡単に作れる。2、カニ玉に長芋のすりおろしを加えることで卵をトロッと仕上げている。3、カニカマから出汁がでるので顆粒だしを使わなくてOK。調理時間も15分程度と短くレンジ調理で簡単なので、お腹を空かせた子どもにもすぐ出せるのもうれしいポイントです♪■カニと野菜のトマトクリームスープ<材料(1人分)>・華やカニ40g・玉ねぎ30g・ニンジン30g・ジャガイモ50g・トマト50g・オリーブ油4g・おろしニンニク2g・有塩バター3g・乾燥パセリ0.3g【A】・水100ml【B】・塩1.5g・コショウ0.1g・牛乳50ml(豆乳でも可)【C】・片栗粉3g・水5ml<作り方>玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモ、トマトを1cm角に切る。鍋にオリーブ油を入れて中火にかけ、①のニンジンを炒める。油が回ったら①の玉ねぎを加えて炒める。玉ねぎが透き通ってきたらニンニク、①のジャガイモとトマト、【A】の水を加える。鍋に蓋をしてジャガイモが柔らかくなるまで3、4分煮る。華やカニを大ぶりにほぐして③の鍋に加え、ひと煮立ち。④に【B】の材料を入れて味を調える。【C】を混ぜ合わせて水溶き片栗粉を作り、⑤の鍋に加えてスープにトロミをつける。仕上げにバターを加え、溶けたら器に盛り、パセリを散らす。金丸さんに聞いたカニと野菜のトマトクリームスープのポイント1、スケトウダラ100%のカニカマだから水に旨みが溶け出し出汁いらず。2、家にある野菜で簡単に、手軽に作れる。3、牛乳(豆乳)でたんぱく質、ジャガイモで炭水化物を摂れる。4、煮立たせると分離してしまうので注意!温める程度がおすすめ。まろやかな味付けで具材もたくさん入っているのでおかずスープとしても満足度の高い一皿に。カニカマは大ぶりにカットし、トッピングにも使えば見た目も華やかなスープに仕上がります♪■湯かけキャベツとカニカマの粒マスタードマリネ(ひじきver.)<材料(1人分)>・しなやカニ1本・キャベツ40g・乾燥ひじき2g【A】・酢10g・砂糖2g・塩1g・粒マスタード2g・オリーブ油2g<作り方>キャベツは5mmくらいの幅の千切りにする。しなやカニをほぐす。キャベツをザルに入れ、沸かした熱湯(分量外)を上からまわしかける。水気を切る。熱湯は少し余らせる。②で余った熱湯でひじきを戻す。ザルにあけ、水気を切る。ボウルに【A】の調味料を入れ、混ぜ合わせる。④のボウルに①のしなやカニ、②のキャベツ、③のひじきを入れて和える。⑤をしばらくなじませたら器に盛って完成。金丸さんに聞いた湯かけキャベツとカニカマの粒マスタードマリネのポイント1、千切りキャベツに熱湯をかけるので食感を楽しめる。塩もみの必要もなく時短に。2、カニカマのたんぱく質をカラダの中で上手に使うためにビタミン、ミネラルが摂れる野菜と海藻を組み合わせたレシピ。3、お酢を使うことで消化吸収の手助けに。1番最初に食べるのがおすすめ。さっぱりとした味わいなので暑くなるこれからの季節にも良さそうなレシピです。調理時間も10分と、短時間で一品作れちゃうのはかなりうれしいですね!時短カニカマレシピで美味しく健康に!今回教えていただいたレシピは最短10分、長くても25分程度で作れる簡単なものばかり。時短しつつも栄養満点なので忙しい子育てママにはぴったりです。ぜひ、お試しを♪スケトウダラの魅力を発信する「すけだら党」結成!厚切りジェイソンさんがイメージキャラクターに今回使用したカニカマを展開するトライデントシーフード・ジャパン合同会社では、アラスカ産スケトウダラ100%のカニカマ製品の魅力を伝えるため、「すけだら党」を結成。アメリカ出身のタレント・厚切りジェイソンさんをイメージキャラクターに起用し、特設サイトで動画を公開中です。健康的でサステナブルなスケトウダラ100%のカニカマの魅力がたっぷりと紹介されているので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね♪
2024年05月16日Instagramにて育児マンガを投稿しているmostinさん。2014年生まれの男の子・もすちん/2018年生まれの女の子・ぷんちこ2人の育児に奮闘中です。ある日の夜、ひとりの時間ほしさに夜ふかしをしてしまったmostinさん。すると、翌朝体が泥のように重く、起き上がれない事態になってしまいました。なんとか子どもたちの朝食の準備を始めるのですが、予想外のハプニングが発生してしまって……!? 夜更かしをした翌朝、ママの体は泥のように重たくて… 朝食を息子の所に運んでいると、ゲートの鍵が閉まっており、朝食を落としてしまいそうに……! (あ、ヤバい。牛乳が、牛乳がこぼれ……) 次の瞬間、なんとか寸前のところで死守! 「え?大丈夫!?」と言ったものの、mostinさんの姿を見た息子は大爆笑! (なに笑ってんねん!!!!) このときは心身ともに余裕なんて一切なかったため、思わず怒りが込み上げて来てしまったのでした。 ◇◇◇ 疲れすぎてゲートが閉まっていることに気付かず、朝食を持ったまま通ろうとしてしまったmostinさん。牛乳を持った手のぐらつき具合から、もうダメかと思いましたが、なんとか朝食を死守できてよかったです……! 著者:マンガ家・イラストレーター mostin
2024年05月16日私には2人の息子がいます。次男が幼稚園に入園し、私は自分ひとりだけの時間を持てるようになりました。ようやく得た自分だけの時間ですが、思っていたようには楽しめず、日を追うごとに気持ちが沈んでいくようになりました。そんなとき、私はあることをし、再び前向きに過ごせるようになったのです。今回はそのときの体験をお話しします。 専業主婦になった私私たち夫婦は共働きでしたが、次男の妊娠を機に私は退職し、専業主婦になりました。なぜなら夫は仕事柄帰宅が深夜で、ワンオペになる私はワーキングママとして息子2人を育てる自信がなかったからです。 「専業主婦になれば時間に余裕ができるだろう」そう思っていた私は、すぐにその考えは甘かったと思い知らされました。24時間365日、誰にも預けず家事と育児をおこなうのは想像以上に大変。「次男が幼稚園に入園したら自分の時間ができる」と、そのことを楽しみに過ごしていました。 自分の時間を楽しむことができない次男は3歳になった翌春、幼稚園に入園し、私は平日5時間ほどひとりの時間を過ごすようになりました。入園後、1~2カ月は開放感でいっぱいで、ゆっくり買い物をしたり、友人とランチをしたりと、今までできなかったことをして満喫していました。 しかし、しばらくすると目標を失ったかのような喪失感にとらわれるように……。元来、生真面目な性格の私は、時間に追われるくらいのほうが性に合っていたのでしょう。仕事もせずひとりで家にいると、なぜだか自分が無価値な人間に思えたのです。 死ぬまでにしたいことは何かひとりの時間は、自分と向き合う時間でもありました。「私は何がしたいのだろうか……」。ふとそう思い、1冊のノートに「死ぬまでにしたいこと」を思いつく限り、書き出してみました。そして、それを叶えるには、具体的にどうすればいいかも書きました。 例えば、「ホノルルマラソンに参加したい」という内容なら、費用はいくらか、何月に申し込みが始まるかなどを調べ、書き加えます。すると、やるべきことが見える化され、落ち込んでいる時間がもったいないと感じ、とても前向きに過ごせるようになりました。 育児をしていると、どうしても自分のことはおざなりになっていた私。しかしながら、自分と向き合い、どう生きていきたいかを明確にすることは大切なのだと、改めて思いました。私は今、稼業を手伝いつつ、フリーランスとして好きな仕事をしています。これからも、家族との時間を大切にしながら、自分の人生を充実させていきたいと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:中田りこ8歳と4歳の兄弟の母。次男は自閉症スペクトラム障害。教育業界を退職後、現在は実家の家業を手伝っている。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月16日