かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうの手違いで先延ばしに。突然ワンオペ育児を任されたかおりさんは必死に子育てをしますが、いちろうは育児を甘く見ていて……。育休に入ったいちろうは、かおりさんからの信頼を取り戻すべく“イクメン”として立ちまわります。しかし内心では、育児が大変なのはかおりさんの要領が悪いせいだと思っていました。そして夜泣きで寝られないならと、晩酌セットやこはる用のお菓子を買ってきます。あまりに育児に無知ないちろうに、かおりさんは何とかしなければ自分の身がもたないと危機感を覚えるのでした。 もう私は容赦しない私は娘を守るためにも、夫を3日間で育児ができる人間にすると宣言。もし3日後に何も変わっていなければ、実家に帰ると条件をつけました。夫は「わかった!」と、返事だけはいいのですが……。 その日から、かおりさんはいちろうにスパルタ指導を開始。深夜こはるが泣いていたらいちろうを叩き起こし、おむつ交換から着替え、育児用ミルクのつくり方まで1から教えます。 いちろうも必死に言われた通りに育児をこなしていきますが、こはるのゲップを出すことに失敗。5分以上背中を叩いてもこはるはゲップが出ず、吐き戻してしまいました。 いちろうはどんなに親が頑張っても意味がない場合もあること、すぐに着替えや漬け置き洗濯などに対応しなければならないことなどを初めて経験。 そして、いちろうは「なんかもういろいろ……めんどくせぇ~!!」と、初日から育児の大変さを痛感するのでした。 最初は余裕しゃくしゃくのいちろうでしたが、やるべきことが多い育児にすでに音をあげる寸前。特に泣くことしかできない赤ちゃんの前では、何が正解なのかわからず余計に気が休まらないものです。 だからこそ夫婦で力をあわせる必要があるのですが、それをたったひとりでこなしていたかおりさんの苦労をようやく知れたのではないでしょうか。いちろうがこれを機に、考え方を改めてくれることを願うばかりですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月15日2018年生まれの男の子と2021年生まれの女の子の育児に奮闘中のイラストレーター・あきばさやかさんの連載。育児はいつだって予想外! もはや、笑うしかない育児のエピソードを毎月ご紹介。みなさんのお家でも似たようなこと、起こっていませんか?早いもので息子ももう6歳です!張り切って部屋をおしゃれにデコレーションしたものの、大きさと位置がすごく「都会によく出るあのデカい虫」っぽく……!パーティ中に何度も気配を感じては振り返っていました。笑PROFILEあきばさやかさん2018年生まれの息子「おっくん」と2021年生まれの娘「とりちゃん」の育児中。漫画をブログやInstagramで描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()
2024年05月15日主人公のパパは、ママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じていました。そんなとき、職場でわが子を「かわいい」「自分の命より大切」と言う同僚の言葉を耳にし、自分が香奈ちゃんに対して未だに愛情を抱いていないことに気づきます。 自分の香奈ちゃんに対する愛情の薄さについて思い悩んでいたころ、ママからお食い初めをしないかという提案が。 用意する料理が高すぎることもあり「必要ない」と返したところ、「一生に1回のイベントだから」とママに押し切られ開催することになりました。しかし結局、お食い初めをする価値を見出せなかったパパ。 さらに、写真撮影には高額な費用がかかっていて……。 騙されてる……? どれも「かわいい!」とたくさんの写真を選ぶママ。撮影代とアルバム代を含めるとかなり高額な費用がかかってしまいました。 「騙されたのでは?」そう思ったパパでしたが、同僚は「そんなもんじゃない?」と話します。 「人生1回きり」ママと同じ理由をつける同僚の言葉を聞き、パパは子どもが大人へ与える影響の大きさに圧倒されたのでした。 無料できれいな写真が撮れるスマートフォンと比べると、スタジオでの写真撮影は高額に思えますよね。夫婦に価値観の違いがあることは当然です。お互いの価値観を認め合ったうえで、日々の生活をともにできるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月15日パパのことを“トト”、ママのことを“カカ”と呼ぶ長男・フジくん(キーくん)と、次男・タカくんのパパであるキトさん。子育ては何年経っても初めての連続! 2人育児に奮闘し、時に戸惑いながらも、ツマ(ママ)と一緒に親バカ炸裂な毎日を送っています。共に仲良く、互いに親バカなキトさん夫婦ですが、時には意見が食い違うことも。ちょっとした意見の食い違いからケンカに発展することは、どんなおしどり夫婦にもあり得ること! とある日のキト家も、ひょんなことから険悪なムードが漂い始めて……? 見て見て!これ良くない…!? 「チンするときに使うだけなら、普通のラップでいいじゃん」——。 冷静に反対意見を述べるキトさんに対し、ママのイライラはピークに……! 必死に対抗するもキトさんに無視し続けられたママは、ついに怒りを爆発させますが、それでもキト家の夫婦生活は順風満帆(!?)なのでした。 ケンカをしてもすぐに仲直りする夫婦もいれば、なかなか仲直りのタイミングがつかめず、冷戦状態が続く夫婦も、ちょっとしたケンカがむしろ、お互いのストレス発散になる夫婦だっていますよね。 キト家の場合は、たとえケンカをしたとしても、夫婦生活は順風満帆……! やはり“夫婦のカタチ”というのは十人十色なのです。 著者:マンガ家・イラストレーター キト
2024年05月15日▶︎ 特集「働くママのセルフケア」の記事はこちら疲労回復のためにしていることはありますか?まずは「疲労回復のためにしていることがあるか」と質問してみました。結果、63%のママが「ある」と回答しています。若いうちは数日徹夜しても平気だったり、たくさん遊んだ翌日も元気に出社できたり、とくに疲労回復を意識していた人は少ないでしょう。しかし、年齢を重ねるとそうはいきません。「ない」と答えた37%のママは、まだ十分若いか、あるいは疲労を貯めない生活スタイルが確立されているのかもしれませんね。疲労回復のためにしていることは何ですか?(複数回答)疲労回復方法があると答えたママに、具体的な方法を聞いてみました。突出して多かった答えは「早めに寝る」でした。約67%の人が、選択しています。次いで、「バランスのよい食事」が約49%、「お風呂」が約46%、「適度な運動」が約41%と続きました。健康法の王道ともいえる「睡眠」「食事」「運動」に加え、日本人には欠かせない「お風呂」も人気のようです。ここからは、パパ・ママたちの具体的な疲労回復方法をまとめてご紹介します。早めに寝る●8時間睡眠をするために翌朝起きる時間から逆算して寝る。疲労回復のためミネラル系のサプリを飲む。(男性/35歳/自動車関連/事務系専門職)●睡眠不足になると疲れやすく感じるので、ビタミン多めの栄養ドリンクを飲み、いつもより早めに就寝すること。(女性/41歳/機械・精密機器/事務系専門職)●疲れているときは家事は一旦後回しにして、早く寝るようにしています。入浴は自分の好きな香りの入浴剤を入れて、いつもよりも長めに浸かってリフレッシュしています。(女性/35歳/医療・福祉/専門職)疲れたときは、なにはなくともまず睡眠時間の確保が重要です。「疲労」は、人がオーバーワークすることを防ぐためのシグナル。疲労を感じたときは、体が休息を欲しています。最低限の生命維持活動以外の神経を遮断し、疲弊した神経細胞、筋肉細胞を休ませるためには、睡眠がもっとも適しています。「まだ8時なのに?」という考えは、この際捨てましょう。眠くなったら寝るのが一番。自分の体の声を聞くことからはじめてみましょう。バランスのいい食事を摂る●野菜料理の作り置きを切らさないようにして、いつでも野菜がとれるようにしている。(女性/35歳/医療・福祉/専門職)●お昼ごはんもお弁当を持参。休みの日に作り置きをして肉魚野菜をバランス良く食べれるようにしている。(女性/36歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)●1日30品目をとれる食事をしています。(女性/38歳/小売店/事務系専門職)バランスのよい食事は、体調を整えてくれます。しかし、1日30品目となると準備も大変です。疲れたときは、昔から伝えられているスタミナ食を食べてみてはいかがでしょう。疲労回復には、豚肉、うなぎ、山芋などがよいと言われています。また、レモンや梅干しなどの酸っぱいものも疲労回復に効果があるようです。バランスを考えるなら、たんぱく質、脂質、炭水化物の量にも注目してみましょう。疲れたときは、血や肉を作る材料となるたんぱく質を多めに摂ることを意識してみてください。【関連】【漫画】夫は総菜が気に入らない。疲れ果てた妻はついに倒れて……『いいから黙って食え!』イッキ読み!ゆっくりお風呂に入る●肩こりがあるので、お風呂はゆっくりと肩まで浸かって、あったまる。お風呂には疲労回復の入浴剤は必ず入れる。サプリメントはビタミンB群やEなどを摂っている。(女性/40歳/医療・福祉/専門職)●お風呂に塩と日本酒を入れて入っています。(女性/44歳/建設・土木/技術職)●肩こりと腰痛が酷いので半身浴を毎日します。(女性/36歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)疲労には、肉体的疲労と精神的疲労があると考えられています。お風呂は、肉体面でも精神面でもリラックスできるよい場所です。特に日本人の湯船につかる習慣は、疲労回復に大きく貢献しているといえるでしょう。アロマを焚いたり、炭酸ガスの入った入浴剤を使ったり、リラックス効果を高めて入浴している人もいました。湯船につかると、意外に体力を消耗します。疲れがひどいときは、足湯をするだけでも疲労が軽減されますよ。適度な運動(ストレッチや散歩)をする●寝る前に肩まわりや首まわりのストレッチをしている。足のマッサージ機も使ってむくみを取るようにしている。(女性/35歳/小売店/秘書・アシスタント職)●適度な運動を心がけるため、毎日の通勤手段は徒歩にして、スクワットを35回しています。睡眠時間は毎日7時間以上取っています。(女性/45歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)●フォームローラーを使って筋膜リリースしている。(女性/37歳/不動産/秘書・アシスタント職)適度な運動は凝り固まった筋肉をほぐし、血流をよくしてくれます。肩こりは、同じ姿勢を長く続けていること、目の使いすぎなどで起こります。血流がよくなれば、細胞に酸素がいきわたり、老廃物が廃棄されて疲労も回復していきます。しかし、激しい運動は逆効果です。ストレッチやリンパマッサージなどは、呼吸をしながらおこなうゆっくりとした動きのため、オススメです。なかには、ヨガやラジオ体操を習慣にしている人もいました。栄養ドリンクやサプリを飲む●睡眠不足になると疲れやすく感じるので、ビタミン多めの栄養ドリンクを飲み、いつもより早めに就寝すること。(女性/41歳/機械・精密機器/事務系専門職)●疲労回復に効果のある栄養ドリンクを朝に飲む。(女性/47歳/食品・飲料/事務系専門職)●ビタミンBを積極的に取り入れる。(女性/47歳/測量/事務系専門職)疲労回復に必要な栄養をバランスよく摂るためには、栄養ドリンクやサプリメントの助けを借りるのもよいでしょう。豚肉やうなぎに多く含まれているビタミンB群は、疲労回復に大きな効果があります。栄養ドリンクはコンビニエンスストアでも入手できて手軽ですが、過剰摂取には注意。決められた用法・用量を守って「ここぞ!」というときに取り入れましょう。まずは休養を取ったり、生活習慣を見直したりすることを忘れずに。まとめ疲労は、発熱や痛みと同じくらい重要な症状であり、ずっと無視していると、大きな病気を誘発することになりかねません。甘く見ることなく、疲労を感じたら、すぐに対処することをオススメします。疲労のメカニズムはまだ十分に解明されていませんが、研究は進んでいます。対策を講じてもなかなか疲労がなくならない場合は、医師の診断を受けることも検討してみてください。マイナビ子育て調べ調査日時:2024年4月9日~10日調査人数:100人(20代~40代までのママ)(マイナビ子育て編集部)
2024年05月15日2015年生まれの娘と2018年生まれの息子を子育て中のあいぽんさんが描く育児マンガをご紹介! 今回は、娘が保育園で教わったという「イカのお寿司」についてのエピソードをお届けします♪ある日、あいぽんさんに「かーちゃんイカのお寿司で覚えるんだよ」と教えてくれた娘。一通り説明が終わると、今度はあいぽんさんが子どもたちに注意を促すのですが……!? 会話が脱線して思わぬ方向へ。すると、娘が毒舌発言を…! 「知らない人に声を掛けられたら、いかない、のらない、おおごえで叫ぶ、すぐ逃げる、知らせるっていうのがお約束なんよ」 「あおちゃんもおにくも、知らん人にお菓子あげるとか言われてもついて行ったらいけんよ」 娘の説明を聞いたあと、今度は子どもたちに注意を促すあいぽんさん。 「あおちゃんはかわいいから狙われるかもしれんけど、おにくをさらおうとする人なんかある?」 「おにくもこんなにコロコロでまんまるでかわいいんじゃから、さらわれるかもしれんが」 「でもさ、ワガママだからやっぱりお返ししますって言われるんじゃない?」 (たしかにそうかも……) 娘の言葉に思わず納得してしまったあいぽんさんなのでした。 ◇◇◇ 「知らない人について行ってはダメ」という話をしていると、なぜかおにくくんの話題に。 おにくくんのワガママっぷりを知っているあおちゃんが言った毒舌発言に、思わず納得してしまったあいぽんさん。2人の会話を聞いていても、表情を1つも変えないおにくくんがなんとも言えないです……(笑)。 著者:マンガ家・イラストレーター あいぽん2015年生まれの女の子、2018年生まれの男の子を育てる田舎のお母さんです。娘が生まれた時からゆるゆるとInstagramで子供との何気ない日常を絵日記で発信しています。日々の忙しさに追われ、記録に残していないと忘れてしまいそうなほど「なんでもない日々」を、できるだけ忘れたくないな、でも最近物忘れひどいな……そんな毎日です。
2024年05月15日現在第2子妊娠中、3歳の長女を育てています。長女の後追いが激しかったとき、自分が言う「ちょっと待ってて」の多さに猛反省したことがありました。しかし、ちょっと工夫をしてみたことで、私の心がスッキリした体験談をご紹介します。 後追いが激しい娘に何度もかけた言葉長女が2歳になる少し前、私への後追いが激しくなっていました。それでも私は激しい長女の後追いに困りながらも、できるだけ時間をとって向き合うようにしていました。とは言っても、長女が私にかまってほしいタイミングと私が家事に忙しくするタイミングがかぶってしまうこともあります。そんなときには仕方なく長女に「ごめんごめん、ちょっと待っててね! 」と声をかけながら、焦って家事をすることもたくさんありました。 「ちょっと待って」の多さに自己嫌悪ある日、長女の機嫌が最悪のときと家事のタイミングがかぶってしまうことがありました。「ちょっと待ってて」と言ったそばから「お母さん! お母さん!!」と何度も呼ぶ長女。長女に呼ばれるたびにイライラしながら「はいはい! ちょっと待っててね」と何度も言っていました。家事が終わって長女のところに行くと、長女は「うわぁぁ」と泣きながら私にしがみつきました。このとき「ちょっと待っててばっかりでごめんね……」ととても反省し、どっと疲れたことを覚えています。 言い方を変えると気持ちの変化が…母を求めて泣く長女に対して「ちょっと待ってて」の言葉は、だいぶ冷たく感じただろうな、と思った私は言い方を変えてみることにしました。「ちょっと待ってて」ではネガティブに聞こえるので、「よーし! これだけ片づけちゃうね! 」と言ってみたり、「ここだけやったらすぐ抱っこさせてね!」と言ってみたり。 結局、待たせることに変わりはないのですが、ポジティブな雰囲気で言うことで、まず私のほうが明るい気持ちになりました。一方長女はというと、残念ながらそれで後追いがおさまったということはなく……。それでも私のほうは「ちょっと待ってて」と言うたびに積み重なっていく罪悪感が少し減り、前向きになれたように感じました。 待つ側の長女の負担が減ったわけではないですが、用事を済ませて長女の元へ戻るときの私は、イライラして焦って家事をしていたときより笑顔でいられるようになりました。そのおかげで私の育児ストレスが減り、娘に対して明るく接することが増えたので結果オーライだったかなと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月15日「育児でしてほしいこと・してほしくないことがあるのに、パパの理解が得られない」「家事や育児を分担したいけれど、ママばかりやっている気がする」子育ては夫婦でするものですが、思ったように助け合えないと感じている人は少なくありません。一体どうすれば、夫婦で助け合って家事や育児ができるでしょうか。家事や育児を夫婦で助けあるために、ある工夫をしていると話してくれたのは、ベビーカレンダー公式インフルエンサー「ベビカレメイト」のママでした。やってほしいことを見える化「ある工夫」とは、パパにやってほしいこと、やってほしくないことを具体的に「見える化」するということでした。 例えば「お風呂に入れてほしい」とお願いする場合、やってほしいこととして・着替えやタオルの用意・ベビーバスの用意・入浴・赤ちゃんの肌のケア・着替え・使ったガーゼやベビーバスを片付けるなどと、一つひとつ書き出して伝えるようにします。 すると、自分がやるべきことがわかるので、入浴はさせてくれたけれど肌ケアも着替えもママ任せということがなくなり、ママのやっている「お風呂を入れる」を、パパもちゃんとやってくれるようになります。 これによって「自分ばかりお世話している」というストレスが緩和されたと話していました。 また、子どもを注意するとき声を荒らげてしまうパパに「大きな声で言うのはやめてほしい」と伝えるとき、ただ「やめて」といっても、直らなかったのだそう。 そこで、子どもに対して大きな声を出すことのデメリットを調べ、そこで見つけた信頼できるデータをともにパパに共有しました。すると、パパも納得できたのか、子どもへの接し方を改めてくれたそうです。 このように、してほしいことを明確に「見える化」して伝えることは、夫婦で協力して家事・育児をする上でのひとつの選択肢と言えます。「見える化」のポイントは?「見える化」するときのポイントを、育児の専門家である大阪教育大学教育学部教授・小崎恭弘先生に聞いてみました。 小崎先生「見える化が有効である、ということの背景に、夫婦には家事・育児への認識にズレがある、ということがあります。ママからすると10%程度しかやっていないパパの家事・育児も、パパの体感では50%という大きなズレも珍しくありません。 見える化はこの『夫婦間のズレ』を揃えるためにおこなうのです。 では、見える化によって目指すべきは、夫婦平等に5:5の分担でしょうか? 私はそうは思いません。目指すは“平等”ではなく“公平”なのです。 心理的・身体的負担、得意不得意、所得や労働時間はもちろん、子どもとの関わりや育児による喜びのような良いことまで、すべてひっくるめて、夫婦で納得できる公平を目指してください。 夫婦、男女には価値観の違いがあります。つまり、物差しの目盛りが違うのです。物差しの目盛りを揃える作業が見える化だと考えてみるといいかもしれません。 納得して動くことが重要です。納得させるために、やることリストや信頼できるデータを活用すればいいのです。」対立軸ではなく家族軸で…見える化の意義はわかりましたが、やってほしいことを書き出したり、納得できる情報を探したりと「なんで私がそこまでやらなくてはならないのか?」と思うママもいるのではないでしょうか。 小崎先生「夫婦の家事・育児の分担は永遠の課題と言っても過言ではありません。 家事・育児を分担するとき、何を軸として考えているかが重要です。どちらが多く給料を得ているかで優劣をつけたり、家事を多くやっているのは自分だと主張したりと、夫婦を個々として捉える“対立軸”は好ましくありません。 夫婦や家族を1つの単位と捉え、トータルして生活が成り立つように采配する“家族軸”として考えれば、ここまで問題視はされないのです。 それを変えられるのは『気づいた人間』だけです。夫婦の目盛りや軸の違いに気づいた人が、気づかない人に伝えるしかありません。 それに納得できないパパもいるかもしれません。しかし、うまく伝えるしかないのです。情に訴える、泣くなど、ありとあらゆるものを利用してでも、納得の上で家事や育児をしてほしいと思っています。夫婦としての人生はこれから先、長いですからね。」 妊娠・出産や子育てにおいては、できることに男女差がある以上、夫婦が同じだけかかわるのは不可能です。しかし、我慢をしてストレスを溜めるのも健全ではありません。 家事・育児の分担ができていないと感じる人は、物差しの目盛りを揃える作業=見える化を試してみるといいかもしれませんね。 監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授、大阪教育大学附属天王寺小学校校長 小崎恭弘
2024年05月15日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうの手違いで先延ばしに。突然ワンオペ育児を任されたかおりさんは必死に子育てをしますが、いちろうは育児を甘く見ていて……。いちろうは育休までの1カ月間、後輩のみほの仕事まで引き受けて家庭を放置。怒ったかおりさんに挽回のチャンスがほしいと謝罪しますが、心では育児が大変なのはかおりさんの要領が悪いせいだと思っていました。その後いちろうは後輩のみほに励まされて謎の自信をつけ、夜泣きで寝られないなら晩酌すればいいと、お酒や子ども用のお菓子を買ってきたのです。 それ本気で言ってるの?ドヤ顔で晩酌セットやお菓子を広げる夫を見て、私は言葉を失いました……。 ※アルコールは赤ちゃんへの影響だけでなく、母乳の分泌にも影響を及ぼすと言われています。授乳中の飲酒は控えるようにしましょう。 いちろうが買ってきたモノにかおりさんは驚愕。生後1カ月のこはるがお菓子を食べられるわけがなく、お酒も赤ちゃんにお乳をあげる期間中は飲めないと激怒しました。 そして、かおりさんはいちろうを野放しにしていたら自分の身が持たないと痛感し、3日でいちろうを育児ができる人間にすると決意。いちろうが3日経っても変わらなければ実家に帰ると宣言し、かおりさんが実家に帰ることになれば、いちろうは必要なくなると告げました。 しかしいちろうは「そこまでのこと?」と軽く受け止め、余裕ぶってかおりさんの言う通りに育児を教わることにしたのでした。 かおりさんが本気で怒っても、まだ何がいけないのか理解できていない様子のいちろうさん。自分のミスは育児の知識がなかっただけと楽観的ですが、かおりさんは誰かに教えてもらう時間もなく、この1カ月ひとりで頑張ってきました。いちろうさんはそれがどれだけ不安でつらいことだったのかがまだ想像できないのでしょう。いちろうさんに与えられた3日間。かおりさんと娘さんと暮らすこれからの人生がかかっているという危機感も持って頑張ってほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月14日主人公のパパは、ママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じていました。そんなとき、職場でわが子を「かわいい」「自分の命より大切」と言う同僚の言葉を耳にし、自分が香奈ちゃんに対して未だに愛情を抱いていないことに気づきます。 別の同僚と子どもの話をしたときには「子どもをかわいいと思ったことがない」「自分が親になってはいけなかった」「自分の人生はここで終わった」と口にして、精神的に病んでいないか疑われてしまいます。しかし、パパは「ただの愚痴」としてその場を後にしたのでした。 自分の香奈ちゃんに対する愛情の薄さについて思い悩んでいたころ、ママからお食い初めをしないかと提案されます。お食い初めなんて、必要なくね? 一生に一回のメモリアルイベントを大切にしたいママ。対して、パパはお食い初めにかかる費用が高すぎるため、しなくていいと考えています。 「人生楽しんだもん勝ち!」と押し切られたパパは、ママの価値観に疑問を持ちながら仕方なくお食い初めをすることに。 写真撮影とお食い初めを終えたあとの鯛は、すでに固くなっていました。コンビニで約6時間ほど働いたときのバイト代と同じ価値があるとは到底思えませんでした。 そんなお食い初めを経験したパパは、子どものイベントにますます価値を見出せなくなったのでした。 まだ大人と同じように食べられない赤ちゃん期におこなうお食い初め。食べられもしない料理にしては高すぎるという印象を持つのも無理はありません。 ママは記念としてどうしてもお食い初めをしてあげたかったのかもしれませんが、パパが納得していない様子には気づいていたはず。結果、パパは最後までお食い初めに価値を見出せませんでした。 意見が食い違ったときには、しっかり話し合って、お互いに納得したうえで話を進めていくと、今後揉めることもなくなっていきそうです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月14日母でありデザイナーであるたろすさんが、2021年生まれの娘・じーたんの育児体験をマンガ化!とにもかくにも、たろすさんはじーたんにメロメロです。それはもちろん、パパも同様で……。しかし、パパは時として、愛娘に引いてしまう瞬間もあるようですよ! 娘が夫の手を握り… 「いや、めっちゃこっち見ながら舐めてたけど」——。 じーたんの行動に目がハートのたろすさんとは裏腹に、パパは明らかに引いた表情を浮かべるのでした。 パパの手の甲の舐め心地が気に入ったのか、それとも妙な味がしたのか……。パパのことをジーッと凝視している理由がわからないだけに、パパは引いてしまったのかも? そんなパパですが、たろす家では“育児も家事も夫婦で分担”が当たり前。当たり前のことだけに、イクメンを過剰にもてはやす世間の風潮には疑問があるようで……? 1歳半健診で違和感 「旦那さん、イクメンなのね〜。素敵ですね〜」——。 保健師さんの言葉にモヤモヤするたろすさんは、職場でも同様の反応をされたことを思い出し、「イクメンってなんなの?」と考えてしまうのでした。 たろすさん夫婦のように、“育児も家事も夫婦で分担”がスタンダードになりつつある現在。それだけではなく、 “主夫”という言葉も浸透し、“家事は女性の仕事”という考え方も今は昔です。 とはいえ、育児や家事の負担がママに偏り、理想どおりにはいかない家庭が少なくないのも事実……。たろすさん夫婦のように“分担が当たり前”の家庭を築くためには、社会全体がイクメンを特別視せず、当然のことと認識する必要があるのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター たろす
2024年05月14日【関連】コンビニで子どもが万引き!そのとき親は……ジャンケンで負けたらアイコンを「わいせつ画像」に!?<投稿主:PN たんさん55歳女性/子:14歳男子(当時)>(※写真はイメージです)今は成人している息子が、中学2年生で14歳だった頃のことです。息子が仲良くしている男友達の母親から突然連絡があり、「子どもの友人グループ数人で、LINEのアイコンを女性のわいせつな画像に変えているようだ」という衝撃の報告を受けました。気が動転する中、詳しい事情を聞いてみると、どうやら仲間内でジャンケンをして「負けた子がアイコンを変更する」という遊びをしていたようなのです。反抗期の息子は「遊びだからいいだろう」の一点張り(※写真はイメージです)ジャンケンで負けた数名が、わずかな時間だけLINEのプロフィールアイコンを「わいせつな画像」に変えていたようで、たまたまその子の親戚の人が発見して、母親に連絡がきたとのこと。中学生が友達同士でかなり卑猥な画像を共有して面白がっていることに、心底ゾッとしました。帰宅した息子をつかまえて話を聞くも、「あくまで子ども同士の遊びの上でのことで、すぐに変更したから別にいいだろう!」というふてくされた態度で……。反抗期真っ只中の息子はなかなか素直に親の言うことを聞いてくれず、イライラとした態度のまま物別れに終わってしまいました。誰かに見られたら、その記憶は一生消せない(※写真はイメージです)「遊び」と言われればそれまでかもしれませんが、まだ中学生の子どもが、そのようなわいせつな画像に簡単にアクセスできるようになっていたのが大問題です。その後はきちんとスマホに制限をかけることにして、日を改めて夫を交えて息子と話し合いました。たとえアイコンをわいせつ画像にしていたのが短時間だとしても、それを見た人は嫌な思いをすること。また、一度誰かに見られたら「LINEにわいせつ画像を載せていた」という記憶は決して消せないこと。そして、のちのち何かしらのトラブルに発展していたかもしれないこと。これらを繰り返し話し、息子も渋々ながらも理解してくれたようで、それからは同じようなことは起こっていません。“デジタルタトゥー”という言葉は知識としては学校でも習っているようですが、本当の怖さはいざ自分の身に降りかからないとわからないのでしょう。子どもたちのスマホの中でなにが起こっているのか、周りの大人がもっと注意深くならなければと改めて感じた出来事でした。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。【関連】コンビニで子どもが万引き!そのとき親は……
2024年05月14日Instagramにて育児マンガを投稿しているmostinさん。2014年生まれの男の子・もすちん/2018年生まれの女の子・ぷんちこ2人の育児に奮闘中!今回は絶賛イヤイヤ期のぷんちこちゃんに、mostinさんがとにかく振り回されるお話です。 「イヤ」が口癖の娘にママ、大困惑! 事あるごとに「イヤ」「イヤッカ!!」と口にするぷんちこちゃんにmostinさんは日々大奮闘! ある日、かわいいネコの靴下を見せると、「かーいー♡」と反応。 しかし、その数秒後に靴を履こうとすると、「にゃんにゃが見えない!!!!」と激怒! 結局機嫌を損ねてしまったぷんちこちゃんは、ベビーカーに乗せられたのですが、それも気に食わず……。 「イヤッカァー!!」と大絶叫。 とうとう怒りが大爆発してしまったのでした。 ◇◇◇ 口を開けば、「イヤ」「イヤッカ」と連呼するぷんちこちゃん。ネコの靴下の反応を見て「かーいー♡」と反応したものの、まさかの「にゃんにゃが見えない!」と激怒してしまう展開になるなんて……。イヤイヤ期と向き合うママの大変さがひしひしと伝わってきました。本当にお疲れ様です……! 著者:マンガ家・イラストレーター mostin
2024年05月14日大人気マンガシリーズ、モナ・リザの戯言さんの『本当の母親の存在を子どもたちに伝えた結果』を紹介します。主人公は夫と息子2人の4人家族で生活をしています。息子たちはどちらも小学生でまだまだ手がかかるため、主人公は毎日大忙しでした。しかし実は主人公は、息子たちと血のつながりがなく…。≪HPはこちら≫#1本当の母親の存在を子どもたちに伝えた結果出典:モナ・リザの戯言息子たちを注意する主人公出典:モナ・リザの戯言次男は服にご飯粒をつけて…出典:モナ・リザの戯言毎日くたくただけど…出典:モナ・リザの戯言10年前…出典:モナ・リザの戯言子どもを諦めた主人公出典:モナ・リザの戯言従妹の話になり…出典:モナ・リザの戯言息子たちを放置して…出典:モナ・リザの戯言次回予告出典:モナ・リザの戯言10年前、いくら望んでも子どもができず、諦めることにした主人公。そのことを姉に報告すると、姉は従妹の話をしはじめました。どうやら従妹は、自分の息子たちを実家に置いたまま新しい彼氏のもとへ行き、実家に帰っていないようです。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)
2024年05月14日4人に1人が選んだ圧倒的1位は誰?5位は「沖田総司」(65票)でした。・新選組の中でも天才剣士と言われていたので(20代・女性)・剣豪のイメージがあるから(30代・男性)・剣豪集団の中で一番組の組長勤める事は余程の腕前だと思うから(40代・男性)4位には、「土方歳三」(69票)がランクインしました。・凛としたイメージ(30代・女性)・和泉守兼定が名刀だと思うし剣豪としても有名だから(30代・女性)・新撰組で副隊長で腕のたつ剣士だったそうだから。(40代・男性)3位は「伊達政宗」(78票)でした。・漠然と強かったというイメージがあるし、創作物の中でも強キャラとして描かれているから(40代・女性)・よく刀や包丁の名前になんとか政宗っていう名前がついてたりするから、そういうイメージに合っている。(40代・女性)・知力、武力に優れた感がある(40代・男性)2位にランクインしたのは「織田信長」(119票)でした。・天下統一に一番尽力した人だったから。(10代・男性)・歴史に名を残した有名な方なので(20代・女性)・有名な刀をたくさん持っているし魔王の名前にふさわしい最強の人物だと思うから(30代・女性)1位に輝いた人物は、「宮本武蔵」(244票)でした。・二刀流のイメージと頭が切れる策略家(30代・男性)・剣豪とつくのはこの人かなと思うから(30代・女性)・天下無双と今も言われているから(40代・男性)今回のアンケートで約4人に1人が「宮本武蔵」と回答。圧倒的な人気が伺える結果となりました。【関連】知らない人が75%!この4月から引き上げられたお金とは?一方で「期待していない」人も8割近くに調査概要調査名:最強だと思う日本刀のイメージがある歴史上の人物に関するアンケート調査期間:2024年4月28日 ~ 4月30日調査協力:永楽堂()調査機関:NEXER(自社調査)調査対象:全国の男女有効回答数:1000サンプル調査方法:インターネット調査NEXER(マイナビ子育て編集部)
2024年05月14日子連れのディナーを外食する頻度は「月に0〜1回」が約7割に子育て世代、1,000人を対象に土日祝日に家族でディナーを外食する頻度を聞いたところ、「ほとんどしない」「月に1回以下」と答えた人は合わせて67.8%に。休日でも外食する機会が少ない家庭が多いことがわかりました。家族連れが外食で直面する問題〜「子どもが食事中に騒ぐ」「キッズメニューがない」外食で子連れ家族が直面する問題点に関する回答では、「子どもが騒ぐのを気にしてしまう」が最も多い結果に。他の客のいる場で子どもが騒がないか気になり、ゆっくり楽しめない人が多いことがわかります。次いで「適切なキッズメニューがない」という回答も多く、子ども向けの料理を楽しめる場所が限られていることもうかがえます。子連れの外食時、最も重視されるのは「価格」「料理の品質」に最も重要視するポイントを聞いたところ、「価格」「料理の品質」が上位に。子連れの外食では手頃で美味しいお店が求められていることがわかりました。調査概要・調査日:2024年4月5日・調査地域:首都圏・調査対象:子育て世代20〜40代女性・調査方法:インターネット調査・調査人数:1,000人NSグループ(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅2歳娘が爆食い!! リーズナブルなのにクオリティが高いパスタ専門店「ジョリーパスタ」に感動/我が家のお助けごはん Vol.30✅子連れにうれしいメニューが満載!! お得な公式クーポンを使って「餃子の王将」に行ってみた/我が家のお助けごはん Vol.31✅コメダ珈琲店のモーニングに子連れで行ったら、ゆったり時間とお得なモーニングで幸せすぎた!/我が家のお助けごはん Vol.33
2024年05月14日今回のお仕事ハックは「後輩がSNSに会社の悪口を書き込んでいた」とのお悩みに、コラムニストのヨダエリさんがアドバイス。後輩がSNSに会社の悪口を書き込んでいたこの前たまたま後輩のSNSを発見したのですが、明らかに会社や上司の悪口と思われることを書き込んでいました。名前は出していないものの、社内の人間であれば分かる内容……。こういう時は注意するべきですか?(事務職/30代)人は怒りやモヤモヤを誰かに聞いてほしいもの。とはいえ、聞いてくれる人が常にそばにいるとは限らない。「だからSNSに書く。誰のことを言ってるかなんて分からないだろうし」と思っている人は多いかもしれませんが……ちょっと待ったーーー!書き込みたくなる気持ちは分かります。が、誰のことを書いているかは、見る人が見れば意外に分かってしまうもの。あなたの後輩はそのことに気づかず、もしくは深く考えず、軽い気持ちで書いたのでしょう。それを見て「注意するべきか」と悩んでいるあなたは、後輩思い。見なかったことにする人も多い中、立派です。というわけで、後輩に注意はしましょう。ただ、SNSを見たことは言わない方がいいと思います。後輩は「(見られた……!)」と、ばつが悪い思いをします。また、あなたにそのつもりはなくても監視されているような気分になり、場合によっては二人の関係がギクシャクしかねません。それを避けつつ注意喚起するには、後輩の話としてではなく一般論として伝えるのがおすすめ。例えば、「友達が話してたんだけど、職場の先輩が会社の悪口をSNSに書いたら会社にバレたんだって。バレるものなんだね」とか。これだけでもギクッ!とするはず。「え、クビになったりするんですかね……」と後輩が聞いてきたら、「それはなかったみたい。でもこういうのって場合によっては名誉毀損罪とか侮辱罪が成立するんだって」と危機感を持ってもらうための情報を追加。さらに、「つい書きたくなることあるよね、気をつけなきゃね」と共感を添えた注意喚起で締める。ちなみに、バレたというのは友人が教えてくれた実話です。本名でSNSを使っている職場の先輩が、今いる会社名を過去の投稿で明かしている状態で職場の悪口を書き、なんと役員から呼び出されたそう。幸いにも解雇などにはならず異動で済み、今も普通に働いているそうですが、「心臓が強い人だからね」と友人は話してました。確かに、そうじゃなかったら自分の名前も会社名も明かして悪口は書けないかも。そういう意味では、これは極端な例かもしれません。が、前述したように、バレないよう名前を隠しても、見る人が見れば分かってしまうケースが多々あるのもまた事実。では愚痴りたい時にはどうすれば?私がおすすめするのは、SNSではなく、紙のノートやスマホのメモ帳など、誰にも見られない場所に思いのたけをつづること。心のままに文字にすることで、自分が何に怒ったり悩んだりしているのかが自然と整理され、相当スッキリします。小学一年生から大人になるまで日記帳に思いをガシガシ書いてきた私が保証します。今はiPhoneのメモ帳に心の叫びをガシガシ書きます(笑)。社会に向けて発信したいのであれば、ネガティブな内容でもSNSに書く意義があります。でも、個人的な愚痴や悪口をSNSに書くのは、目にした人の気持ちがドンヨリしたり、揚げ足を取られて不要な争いが起きたりと、何も良いことありません。愚痴はメモ帳か日記帳に。もしくは、たまに気心の知れた相手に。それが自分と世界の平和につながるはず!と、社会人の先輩として後輩さんにも伝えてあげてください!Point.・二人の関係を壊す恐れがあるので、後輩のSNSを見たことは言わない方がいい・SNSに会社の悪口を書き込んで会社にバレた事例を伝え、一般論として注意を促そう・社会に訴えかけたいわけではない愚痴や悪口は、SNSに書き込まない方がいい・心のままに綴ることで怒りや悩みが整理されスッキリするので、愚痴る場所はノートやメモ帳がおすすめ(文:ヨダエリ、イラスト:黒猫まな子)
2024年05月14日2015年生まれの娘と2018年生まれの息子を子育て中のあいぽんさんが描く育児マンガをご紹介! 今回は、娘のお迎えへ行こうとしたときのエピソードになります♪「ねぇねのピアノの迎えに行こっかぁ~」そう言って車を発進させようとすると、息子から「ちょっと待って」とストップがかかってしまいました。次の瞬間、息子が驚きの行動に出て……!? 息子の職人技にママは思わず… 「ぴやの」 そう言いながら、カーナビの画面に指で文字を入れ始めました。 「はいこれで出発」 このほかにも、「おうち」、「ばあばんち」、「ほーくえん(保育園)」など、出発する前に行き先を必ずナビ入力しないと気が済まない息子。 その姿は、まさしくナビ職人! あいぽんさんはいつも息子が入力し終わるのを、そっと見守り、出発のGOサインを待っているのでした。 ◇◇◇ 毎回、片手の人差し指でナビの行き先をピピピピッと入力する息子くん。ナビに入れる文字を間違えていることに気付かなかったり、「ばあばんち」「ほーくえん」など、だいぶざっくりした場所の名前を入れていたりするところが、子どもらしくてかわいいなと思いました(笑)。 著者:マンガ家・イラストレーター あいぽん2015年生まれの女の子、2018年生まれの男の子を育てる田舎のお母さんです。娘が生まれた時からゆるゆるとInstagramで子供との何気ない日常を絵日記で発信しています。日々の忙しさに追われ、記録に残していないと忘れてしまいそうなほど「なんでもない日々」を、できるだけ忘れたくないな、でも最近物忘れひどいな……そんな毎日です。
2024年05月14日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうの手違いで先延ばしに。突然ワンオペ育児を任されたかおりさんは必死に子育てをしますが、いちろうは育児を甘く見ていて……。いちろうは育休まで早く帰宅すると言ったにもかかわらず、後輩のみほの仕事まで引き受け会社に泊まり込み、かおりさんとこはるを放置します。育休を目前にようやく帰宅しますが、かおりさんは「もう信頼できない」と激怒。いちろうは「挽回のチャンスがほしい」と謝罪しますが、心の中では育児が大変なのはかおりさんの要領が悪いせいだと思っていました。 夫のお世話までできません!私は久しぶりに帰宅した夫に、今まで脱ぎ散らかしていた洗濯物を洗うように指示をしました。 ※アルコールは赤ちゃんへの影響だけでなく、母乳の分泌にも影響を及ぼすと言われています。授乳中の飲酒は控えるようにしましょう。 こはるが起きないように「今すぐ洗濯して」とかおりさんに言われ、いちろうはコインランドリーに来ました。しかしいちろうは、なんで自分がわざわざそこまでする必要があるのかと憤慨。 すると職場の後輩のみほからメッセージがあり、いちろうはかおりさんの愚痴を送ります。みほは愚痴を受け入れてやさしい言葉を返し、いちろうはすっかり元気に。 その後いちろうはテンション高めに帰宅したかと思えば、「じゃ~ん! 晩酌セット~!」と、かおりさんに買ってきたお酒を披露。 かおりさんはいちろうの非常識すぎる行動に、開いた口が塞がらないのでした。 後輩みほの甘い言葉を真に受け、自分はイクメンという自信をとり戻したいちろう。しかし何も知らない後輩の言葉よりも、かおりさんが真剣に訴えた育児の大変さに向き合うべきではないでしょうか。 晩酌セットもかおりさんを喜ばせたいという気持ちからなのかもしれませんが、本当に家族のことを想うなら、まずは少しでも早く帰宅してできることを率先しておこなうなど行動で示してほしいと思ってしまいますよね。少しずつかおりさんの負担を減らせるように頑張ってほしいと思いますが、みなさんは、育児中パートナーにしてもらって助かったことは何ですか? >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月13日主人公のパパは、ママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じていました。イヤイヤ期の子をもつ同僚に、週末ひとりで香奈ちゃんをお世話していたことを話したところ、「これから先もっと大変になる」とのこと。 それでもわが子を「かわいい」「自分の命より大切」と言う同僚の言葉を聞き、そう思えない自分がおかしいのではと不安になります。 家事と育児に追われ、家でゆっくりできない生活が続いているパパは「ひとりの静かな時間が欲しい」と切に願うのでした。 翌朝、会社へ出勤したパパ。以前とは別の同僚と話していたとき、再び子どもの話になりました。「俺の人生」はここで終わり パパは、同僚に「自分の子でもかわいいと思えない」と漏らします。望んで子どもをつくったとはいえ、娘を支えていくだけの人生への絶望感と責任の重さを痛感しているよう。 「自分が親になってはいけなかった」とまで口にする彼の姿に、同僚は驚きを隠せません。精神的な病気ではないかと心配していますが、パパは「ただの愚痴」としてその場を去っていったのでした。 子どもが生まれたばかりの時期は手がかかるため、誰もがその責任の重さを実感します。これから先の人生では、親としての役目を果たさなければならない機会も増えるでしょう。 子どもに対する愛情の抱きやすさには個人差があります。性格上、愛情を抱きにくいのなら、パートナーへ本音を伝えて相談してみるといいかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月13日育児の合間にサクッと読めてクスッと笑える♪2児のママ漫画家・わかまつまい子さんのほっこりかわいい育児マンガをご紹介!今回は長女ちゃんが5歳、次女ちゃんが2歳の時のエピソードです♪泣く子も黙る雨女の私…梅雨の時期は、ほぼ毎朝降っています。ただでさえ、朝はバッタバタ!そこに加え雨ときたら、もう~大変です。やることが増え、時間との戦いです。まずは、保育園へ持っていくカバンなどの荷物を雨で濡れないように袋に入れます。(早く可愛いカバーが欲しいです…)そして、玄関近くまで自転車を持って来る!子どもって雨に濡れるとなぜかテンションが上がる不思議な生き物ですよね…。水溜りなんて見つけた時は考えるだけで恐ろしいです(汗)そんな悪夢を回避する為、出来るだけ玄関近くに配置しすぐ乗せられるようにしておきます。カッパを着ながら娘たちを呼び、カッパをいじられながら靴を履かせ、ヘルメットを被らせます。玄関開ければ、後少し!ってところで2歳の「なぜなぜ期」発令!「なんでー?なんでなーん?」いつもと違う流れに、質問攻め。もう答える余裕無しな私…「はよ、乗ってー!!!!!!」と叫び、ようやく自転車に乗れます。時間にして10分くらいでしょうか。もっとかかる時もあるかもしれません。ここまで頑張ったのにも関わらずまさかの…晴れっ!!!!!!!!!!準備している間に雨は上がっていたようです。私は雨女なのですが、娘二人は晴れ女。二人が外に出て、晴れたのかな…。※2022年にInstagramに投稿された内容を掲載しています。
2024年05月13日2024年5月12日は『母の日』でした。多くの人が、日頃の感謝を込めて、母親に花やプレゼントを贈ったり、「ありがとう」の言葉やメッセージを伝えたりしたことでしょう。母の日に、高校生の3つ子が?「こんな日が来るなんて!」X(Twitter)に感動の声とともに写真を投稿したのは、5人の子供を育てている、のぞみ(@nkiszer612748)さんです。これまでは、母の日に何か贈り物をもらったことがなかったそうです。同年も、いつものように変わらず過ごそうと思っていたところ…台所で生涯忘れられないであろう光景を目にしました。台所が大混雑…!なんと、部活から帰ってきた高校生の3つ子が、台所で晩ご飯作りに奮闘していました!のぞみさんが考えた献立を、夫が主導して、子供たちと一緒に作ってくれたといいます。高校生の3人は、メインのおかずを用意。小学生になる2人は、米研ぎと味噌汁作りをしてくれたそうです。家族総出で作った『母の日ディナー』が、こちら。献立は、豚キムチ、チヂミ、ご飯とお味噌汁でした。とてもおいしそうですね!高校生の息子さんたちは、自分たちで作った食事を食べて「お母さんが作るほうがうまい」といっていたそうですが、のぞみさんにとっては、何よりも嬉しいごちそうになったことでしょう。投稿には多くの『いいね』が付き「感動の渋滞!素敵な家族です」「3つ子の子育ては、大変だっただろうな。でも、幸せも3倍ですね」「ヤバい…知らない人の家の話なのに、泣きそう」などの声が寄せられていました。母の日を通して、子供たちの成長を感じた、のぞみさん。幸せな光景は、多くの人の心を温めました。[文・構成/grape編集部]
2024年05月13日双子の妊娠が判明したときから、周囲からは「大変だね」と言われていましたが、双子育児がこんなにも過酷なものだとは想像していませんでした。子どもたちが新生児だった当時、24時間の中で5分として休まる時間がなく、逃れられない過酷な育児はまるで「過労死」寸前。今だから振り返えられる、育児は頑張りすぎないことが大切だと痛感した体験をお伝えします。 初めての子にすべてが全力だった新生児期私は約5年前、男女の双子を出産。出産前は暇を持て余し、「早く生まれてこないかな~」とのん気に構えていました。しかし実際に生まれると、想像以上の過酷な育児生活が始まりました。つらかったのは母乳育児がなかなか軌道に乗らなかったこと。 子どもたちが母乳をうまく飲めないので粉ミルクを併用。そのため哺乳びん2人分を洗浄と消毒し、ミルクをあげると搾乳、そして搾乳器の洗浄と消毒に時間を取られ、休まる暇もなく次のミルク……というサイクルが24時間続きました。 休まらない育児に過労死寸前そのころは産後で精神的にも不安定だったこと、うまくミルクを与えられないストレス、すべてを全力で取り組まなければという強迫観念で、心身ともに疲弊していきます。粉ミルクのお湯は1ミリの狂いもなく目盛り通りに作り、夜は明かりをつけない暗い部屋でミルクを与えていました。加えて交互に泣くので朝までエンドレスに一生懸命対応。 睡眠不足から「このままでは体が壊れてしまう……」とすら思うようになり、今思うとこれは過労死寸前の精神状態だったと思います。終わりの見えない睡眠不足の毎日に、未来への絶望感しかありませんでした。 手を抜いて自分をラクにしてあげる大切さそんな生活に限界を感じた私は、それまで気をつけていたルールに少しずつ手を抜く努力を始めました。育児書では、夜はスマホやテレビはつけないほうがよいと書かれていましたが、夜間のお世話や泣いているときはテレビをつけ、ドラマやお笑い番組を見て息抜きをすることに。すると、それまで長くつらかった時間がとても短く感じ、精神的にラクになった自分に気がついたのです。 「これをしてはダメ」というルールでガチガチに固めていた自分の考え方をほぐすことで、こんなにもストレスが軽減するのかと驚きました。夜泣いていても「朝まで起きていよう!」と開き直ることで心がラクになりました。 初めての育児はどうしても力が入り頑張りすぎてしまい、周りに「もっと手を抜いていいんだよ」と言われても、どうやって抜いていいのかわかりませんでした。その中でも少しずつ自分の心地いい方法を探ることで、つらい時期を乗り越えられました。育児は大変だからこそ頑張りすぎないことが大切だと学び、今では良い体験だったと思います。 イラストレーター/ライコミ著者:村上 素子4歳男女双子、0歳5カ月男の子のママ。ドタバタな育児生活と並行し、フリーライターとして活動中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月13日女の子はパープル系が人気カラー1位!ニュアンスカラーが人気の傾向女の子の人気1位は、パープル系で全体の27.6%、2位はサックス系で全体の24.4%、3位はピンク系で全体の14.9%という結果となりました。パープル系やサックス系でも特に淡いカラーが人気で、ホワイト系も4位にランクインするなど、ニュアンスカラーが人気の傾向にあります。<女の子の人気カラー>男の子はブラック系が人気カラー1位!ブラック×アクセントカラーが人気男の子の人気1位は、ブラック系で全体の63.2.%、2位はブルー系で全体の12.5%、3位はネイビー系で全体の6.8%という結果に。根強い人気カラーのブラック系の中でも、ブルーやレッドなどの子どもの好きなカラーとの組み合わせが特に人気です。<男の子の人気カラー>※2024年2月1日〜5月6日までのセイバン直営店・公式オンラインストア購入者データを集計セイバン(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅カッコいい!圧倒的な人気スポーツブランドのアディダスからランドセルが登場✅ピークは5月!2024年度入学者の「最新ラン活傾向」を発表!人気のカラーは?ランドセルを購入で重視するポイントはどこ⁉✅「ファミリア」のランドセルは軽量でおしゃれ♡合成皮革&ナイロンで軽いのにデザイン性も高い!今年はニュアンスカラーが新登場
2024年05月13日新年度は、クラス替えなど多くの環境変化を伴うため、発達障害グレーゾーンの子どもはストレスがかかりやすく、登校しぶりになりやすい時期です。そこで今回、発達障害・グレーゾーンの子どもをもつお母さんを対象に、新年度の登校しぶりの状況や、登校しぶりへの対応で心配なことについてアンケート調査を実施しています。子どもの登校状況〜約8割に「登校しぶり」や「不登校」の経験あり子どもの登校状況については、「登校しぶりをしている」「不登校中」を合わせると57.1%となり、半数以上が現在も子どもの登校に困りごとを抱えています。また、「登校しぶりをしていた時期もあったが、今は登校しぶりはない」との回答を含めると76.7%に、子どもが登校しぶりや不登校の経験があることがわかります。登校しぶりの状況〜約半数が「前年度からずっと登校しぶりをしている」「登校しぶりをしている」と答えた93名(38.8%)に、現在の登校しぶりの状況や登校しぶりに対する心配ごとを聞きました。約半数の46.2%が「前年度からずっと登校しぶりをしている」と、長引く登校しぶりに対応していていることがわかります。一度登校しぶりが始まると長期化の傾向があるようです。まだ新年度が始まって1週間ほどのアンケートでしたが、「新学年になってから登校しぶりをしている」が9.7%と約10人に一人が登校しぶりになっています。発達障害・グレーゾーンの子どもは環境の変化に敏感なため、新年度はとても負担が大きいことがわかります。登校しぶりママの心配ごとランキング1位〜5位登校しぶりママの心配ごとに関しては、「子どものメンタルが不安定になっていること」と回答した人は26.9%、「いつになったら元気に登校できるのか、先が見えないこと」との回答が21.5%でした。子どもの気持ちを心配する一方、子どもをサポートしている保護者も先が見えないことへの不安に悩んでいる人が多いことがわかります。【調査概要】○調査期間:2024年4月12日から4月15日(4日間)○調査方法:インターネット調査○回答者:発達科学コミュニケーション基礎講座の受講経験がある人/受講中の人、メルマガ読者、トレーナー・リサーチャー、セミナー参加者、nicotto塾生、計241名。パステルコミュニケーション(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅発達障害傾向のある人が感じた、3位「曖昧な表現が理解できない」2位「ミスが多い」、1位は?✅「保育園や幼稚園で発達について指摘されたことがある」4割以上、どんなことを指摘された?✅子供の発達に悩む親が不安を感じる我が子の行動、2割は「暴れる・奇声をあげる」、3割を占めたトップは?
2024年05月13日シングルパパが息子と2人で新幹線に乗ったら今から5年前、息子がまだ小さかった頃のことになります。私はシングルファザーで、仕事も忙しくなかなか旅行に行けていなかったので、息子の夏休みに有給休暇を取り、大阪から千葉の東京ディズニーランドに初めて泊りがけの旅行を計画しました。電車が好きな息子だったので、飛行機ではなく新幹線で移動することに。新大阪まで地下鉄で行き、そこから新幹線に乗りました。しかし平日の朝早い出発だったので地下鉄はサラリーマンや学生の方が多く、当然席に座ることもできなかったため、少し息子がぐずりだしてしまいました。新大阪に着いてから乗り換え時間の余裕もあまり無かったので、すぐに新幹線の乗り場へ。やっと席に座れ、一息つこうと思っていると、急に息子が泣き出して……。「イスでは寝れない!」(※写真はイメージです)おそらく普段よりも早く起きたのと、混雑した電車に立ちっぱなしで疲れたせいで眠くなったようでした。同じ車両には出張と思しきサラリーマンの方も多い中、息子の泣き声は次第に大きくなり、あげくは座席の上でバタバタ暴れ始めてしまいました。眠たいのは分かるのですが、「イスでは寝れない、ベッドがいい」と無茶を言い出しました。私も初めは何とかしようとおもちゃでごまかしたりしていたのですが、あまりにも泣き止まず……。すると通路を挟んで反対側の3列席に1人で座っていた初老の女性が、息子に話しかけてきました。息子だけでなく、父親である私のことも気づかってくれた(※写真はイメージです)女性は「どうしたの?眠たいんだね、じゃあ私の方においで。席が空いてるから横になって寝ていいよ」と息子の手を引き、隣の空席を利用して息子を横にして寝かせてくれたのです。初対面の方なのに、息子は安心したようですぐに泣きやみ、寝息をたてはじめました。女性にお礼を言うと、「今のうちにあなたも少し休みなさい。子どもとの旅行は体力がいるからね」と、次の京都駅までそのまま息子の面倒を見てくれました。その方は京都で降りられ、息子は自分の席へ戻りましたが、そこから東京駅までぐずることはなく、目的地でも楽しむことができました。あの方の優しさとお気づかいは今でも忘れられません。本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月13日かおりさんは生まれたばかりの娘・こはると、夫・いちろうの3人暮らし。しかしかおりさんは、出産してすぐワンオペ育児をすることになります……。かおりさんの出産に合わせて育休をとるはずだったいちろうは、まさかの申請する日程をミス。その後も、早く帰宅すると言ったのに余計な仕事を増やしては連日遅く帰宅し、しまいには会社に寝泊まりして帰ってこなくなりました。久しぶりに帰宅したいちろうに、かおりさんは「何しに来たの?」と怒りをあらわに。いちろうは土下座し、「挽回のチャンスがほしい」と謝罪します。 もう簡単には信頼できない私は夫に、自分は一生許せないかもしれないけど、娘には信頼できる父親が必要だと伝えます。そして、私は数日ぶりに落ち着いてシャワーに入れました。 いちろうは怒ったかおりさんを思い返し、「育児ってホントにそんな大変なのかなぁ?」と疑問に。 赤ちゃんが寝ている間、自分の時間はとり放題で、産後のダメージも病気ではないのだから、かおりさんの要領が悪いだけでは? という考えが頭をよぎります。そしてかおりさんがシャワーからあがると、「今夜はゆっくり家族みんなで寝よう」と提案しました。 かおりさんは育児のことを何もわかっていないいちろうに、新生児にはつきっきりのお世話が必要だと説明。それでも「大げさ」と感じるいちろうに、かおりさんは連日脱ぎ捨てていた大量の洗濯物を、自分で洗うよう指示するのでした。 かおりさんがワンオペで追い詰められている現状を知っても、育児の大変さを実感できないいちろう。どんなに言葉で伝えてものれんに腕押し状態では、実際にやってみてもらうしか理解してもらう方法がありませんよね。 反省した素振りを見せられても「育児はラク」という認識を改めてもらわないことには、夫婦関係の溝がどんどん深まるだけではないでしょうか。みなさんは、夫婦間での認識の差があると感じたとき、どのような対策をとっていますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月12日主人公のパパは、ママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じていました。イヤイヤ期の子をもつ同僚によると、子育ては「これから先もっと大変になる」とのこと。 それでもわが子を「かわいい」「自分の命より大切」と言う同僚の言葉を聞き、そう思えない自分がおかしいのではと不安になります。 仕事を終えて家に帰ると、家事と育児に追われて慌ただしくしているママの姿がありました。 ひとりになりたい 帰宅早々、おむつ替えを頼まれるパパ。ママに急かされてスーツのまま交換していると、案の定スーツに汚れがついてしまいました。 スーツを洗うついでに、お風呂で束の間のひとり時間を過ごすことに。しかし、そこへ「汚れた! お風呂に入れちゃって」と香奈ちゃんが連れられ、一緒に入浴することに。 会社だけでなく、家でもゆっくりできる時間がなくなっているパパ。「ひとりになりたい」心の底から願うようになったのでした。 子どもがいるとどうしても子ども優先になるため、自由な時間が制限されます。家では、ひとりで手が回らない家事や育児もこなさなければなりません。 仕事だけでなく家事や育児にも追われる生活では、ひとりになりたくなることもあるでしょう。 そんなときは、夫婦で助け合うことでお互いに休む時間を確保できるかもしれません。2人で分担して家事を終わらせる、交代で香奈ちゃんをお世話するといった方法でもいいでしょう。子どもに手がかかる時期を夫婦でうまく乗り越えられるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月12日個人差はあると思いますが、生後8カ月ごろの息子は「後追い」の激しい子でした。ママの姿が見えないと、「この世の終わりか!?」というほど激しく泣くことも……。今回は、わが子の後追いについてお伝えします。 ママの姿が見えないとどうして泣くの?特に後追いが激しかったのは息子でした。ちょっとトイレに行くだけでも「ギャーッ!!」と泣き出します。いつもベッタリくっついていなければならないのか……。そんな状況に、当時は疲れ果てていました。 でも今振り返ってみると、息子は大泣きをして私のことを求めていたのだと感じます。ほかの人との区別がつき、ママとの愛着関係が築かれている証拠だったのかな、と。大泣きされてしまうと大変ですが、むしろ幸せなことだったと今になって思っています。 息子と対照的に娘は後追いをしない!?一方、きょうだいでも性格はその子によって違うもので、娘の場合は後追いで大変な思いをしたことがありません。突然、そばを離れても泣いたことはありませんでした。 ところが、ある日のことです。娘のそばを離れて数分してトイレから戻り、娘を見ると、不安そうに指をギュッと握る姿が目に入りました。そのとき、娘は後追いをしないのではなく、グズりが表面に出ていないだけであると気づきました。すぐに娘を抱きかかえ、「ひとりにさせてごめんね」と謝りました。 そばを離れる理由を伝える、ママの姿が見える場所に移動させるそこで、私がまず気をつけたことは、「そばを離れる理由を必ず伝えること」でした。まだ言葉を理解できなくても、私が何かを伝えようとしていることは感じとるのではないかと思います。それでもはじめは泣いてしまいましたが、成長していくうちに伝えたいことをだんだんと理解できるようになりました。 そばを離れる理由を説明するほかにも、ママの姿が見える安全な場所に移動させることも1つの方法だと思いました。大泣きされるとママも疲れてしまいます。時には、少々泣かせておいても急いで家事を終わらせるなど、割り切る気持ちが必要なときも。周りの協力も得ながら、ひとりで頑張りすぎないようにしたいと思いました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:田中由惟1男1女の母。2人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月12日「くそばばあ!」と暴言を吐く息子(※写真はイメージです)長男が幼稚園の年中さんだった時のことです。自分の思い通りにいかない時や怒られた時など、癇癪を起こして「くそばばあ!おまえなんかいなくなれ!」と親に暴言を吐いてくることもしばしば。長男とどう関わっていけばいいのか悩んでいました。ある日、いつものように幼稚園にお迎えに行き長男が出てくるのを待っていた時、同じクラスのママ友と話す機会がありました。最近の長男の家での様子を話すと、とても驚かれました。長男は幼稚園など家の外では問題を起こすことなく、「真面目でみんなに優しく接する子」と評判だったからです。だからこそ、私も悩みをなかなか人に打ち明けることができなかったのですが……。「家でいい子、外で暴れるよりも……」(※写真はイメージです)そのママ友は、「家で感情を爆発させられると大変だね……。でも外では良い子で、家では素の自分を出せる方が子どもにとってはいいみたいだよ。家が一番安心できる場所で、親の前ではありのままの自分でいていいんだって感じられてるってことだよ。親は大変だけどね」と言ってくれました。「親の私たちの関わり方が間違っているのではないか」とすごく悩んでいたので、その言葉に少しほっとしたことを覚えています。外で頑張っているぶん、家では甘えてもいい(※写真はイメージです)その日から、私は「幼稚園で頑張っているぶん、家に帰ってきたらたくさん抱きしめてあげて、思いっきり息子のストレスを発散させてあげよう」と決めました。そうしているうちに、少しずつ家での息子の暴れぶりも落ち着きを見せてきています。大人だって会社で頑張りすぎたら疲れますし、家ではだらだらしたくもなりますよね。息子との関わり方をあらためて見つめ直すきっかけをくれたママ友には、本当に感謝しています。これからも、「家が子どもにとって安全基地であるように」と肝に銘じておきたいと思います。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月12日