2016年生まれと2018年生まれの、くせっ毛姉妹を育児中のママ・さざなみさんが描く育児マンガ。心やさしい3歳差姉妹との日常生活から、ほっこり心温まるエピソードをお届けします!イヤイヤ期真っただ中だったころの、次女ちゃんの成長の様子をご紹介♪次女の地雷ポイント…しまった!ついやっちゃった!イヤイヤ期真っただ中だった、3歳のころの次女ちゃん。歯みがき粉チューブのカチッと閉まるフタの感触が好きなのだけれど……。大人が勝手に閉めると怒っていたのに、いつの間にか自分の中で解決できるようになっていたのです!! イヤイヤ期はものすごい早さで成長している証拠なのかもしれません。まさかの脳内すり替え、おもしろい合理化ですね♪ そして次女ちゃんは、3歳上のお姉ちゃんの宿題にも興味津々で…… お姉ちゃんの宿題がうらましいもしかして、試されてる? お姉ちゃんの算数の宿題が、ちょっぴりうらましい次女ちゃんは……このあと、結局128まで計算することになったそうですよ!ひょっとすると、将来は算数・数学が大好きになるかも!?子どもの質問に真剣に答えるさざなみさん、やさしいですね。 最後は、次女ちゃんの素敵な発見をご紹介♪ お母さんの手のニオイ好きなニオイは、まさかの!?夕ごはんの支度の途中、次女ちゃんが近づいてきて……「お母さんの手は、カレーのニオイ!!」 なんという大発見! 大好きなお母さんの手からは、同じく大好きなカレーのニオイ。喜ぶ次女ちゃんがかわいいですね♡ SNSのコメント欄には、「お母さんの手、いつも落ち着くいい匂いだったなぁと思います」「かわいすぎ!!」「『お母さん』っていう匂いがあるんですよねぇ」 など、記憶の中にある“お母さん匂い”を思い出した人も♪ 子どもたちとの日々は、小さな発見と温かな笑顔でいっぱい♡ 親としては大変なイヤイヤ期も、見方を変えてみるとおもしろい気づきがあるかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター さざなみ
2024年04月07日第一子である長男が2歳のときに、2人目を里帰り出産することに決めました。実家は当時住んでいた家から車で2時間ほどの距離です。私は住んでいた自治体が定める一時保育のルールに従い、出産前2カ月と産後1カ月の計3カ月間、長男を実家近くの保育園へと通わせました。今回は、里帰り出産先で保育園の一時保育を利用した経験とそのメリット、デメリットをご紹介します。 ※保育料に関してはお住まいの各自治体にご確認ください 一時保育を利用することにしたきっかけ当時、実家の両親は2人とも仕事をしていました。里帰りで実家のお世話になるとはいえ、日中は私が長男の面倒をみなければなりません。そのことを心配した母が、「長男を保育園に預けてみてはどうか」と提案してきたのです。 妊娠中に何かあったとしても私ひとりなら対処できるし、産後はゆっくり赤ちゃんのお世話に専念できるのではないか、そう考えた私は母の提案に乗ることにしました。一時保育の手続きは私の住民票のある自治体でおこないました。無事に実家近くの保育園で空きが見つかり、私が妊娠9カ月に入ったころから3カ月間、長男を保育園へと通わせることになりました。 出産における一時保育利用のメリット出産のために一時保育を利用して感じたメリットは、なんと言っても長男を保育園に預けることで私の肉体的、精神的負担が減ることでした。妊娠後期から産後1カ月は思うように体も動かず、長男を思いっきり遊ばせることもままならない状態でしたが、保育園ではたくさん体を動かして帰ってきます。 少しずつお友だちとも関わりを持つような様子も出てきたと、お便り帳に書いてありました。タイミング良くお遊戯会に参加する機会もいただけ、貴重な体験ができたと思っています。一時保育を利用した3カ月間、長男は一度も嫌がることなく保育園に通うことができました。 デメリットはやっぱり…!一時保育を利用して感じた一番のデメリットは、金銭的負担が大きいということです。まず、タオルや手提げバッグに巾着など保育園で必要な物は多く、それなりに出費がかさみます。次に、保育料の負担です。第一子である長男は保育料の減額はなく、3カ月で15万円ほど支払いました。 保育料はその家庭の所得額に基づいて決まるとはいえ、さすがに15万円はかなり厳しかったです。また、おむつや、使用済みおむつ持ち帰り用の袋一つひとつに名前つけをするような面倒な作業も多くありました。 実際に一時保育を利用してみて感じたのは、母親の負担が軽減されるいい制度だなということです。私の場合、臨月は実家でゆっくりと過ごせましたし、産後はゆとりを持って赤ちゃんのお世話をすることができました。日中は赤ちゃん中心に、夕方以降は長男中心にと、それぞれに愛情をかけられたことも大きかったです。結果、利用してよかったと思える制度でした。 作画/きょこ著者:小山田ちよえ2男1女の母、アラフォー主婦。夫の仕事が忙しく平日はワンオペ育児に奮闘中。チョコレートとパンが大好き。復職に向けて資格取得を目指している。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月07日2016年生まれと2018年生まれの、くせっ毛姉妹を育児中のママ・さざなみさんが描く育児マンガ。心やさしい3歳差姉妹との日常生活から、ほっこり心温まるエピソードをお届けします!子どもならではの小さな勘違いがかわいらしい、次女ちゃんの様子をご紹介♪かわいい小さな勘違い♡“こだいこ”は子ども?ある日、テレビを見ていたら……おとなのサルは、おとなざる?こだいこは、おおだいこの子ども? なんともかわいらしい、小さな勘違い♡子どもは大人の予想を超えた発言をすることがありますよね。 こうして日々、いろいろなことを吸収している次女ちゃんですが、言葉がなかなか出てこないときもあって……!? ただいま進化中!頭がぐるぐるしているとき3歳のころの次女ちゃん。ママに伝えたいことがあっても、言いたい言葉を探して頭の中をぐるぐるフル回転していることがあるそうで……きっといつもママが見守りつつ待ってくれているから、安心して言葉を探せるのでしょうね。 さざなみさんいわく、「また一段階進化しそうな予感です。本人がとても一生懸命なので、家族の誰も笑ったり急かしたりしません」とのこと。 SNSのコメント欄にも、 「つい『早く続きを話して』と思っていたんですけど、そういうふうに考えると楽しいですね」 「えっとね、えっとね……の間に、頭の中の辞書がすごい勢いでめくられて言葉を探してるんだなぁと思うと、かわいいですよね」 「一生懸命なおしゃべり、かわいすぎ!」 など、その一生懸命な姿に胸を打たれた人が多数。 子どもたちの成長の物語には、日々の小さな発見と喜びが詰まっています。子どもの一生懸命な姿に、胸がキュン♡となる人も多いのではないでしょうか。これからも成長が楽しみですね。 著者:マンガ家・イラストレーター さざなみ
2024年04月05日仲のいいママ友2人と、それぞれの子どもを連れて街中にあるキッズコーナーに遊びに行ったときのことです。キッズコーナーには、子どもたちを放置しておしゃべりに夢中になっている2人のギャルママがいました。少し嫌な予感はしたものの、遊ぶ気満々の子どもたちの様子を見て今さら帰ることもできず、そのままキッズコーナーで遊ぶことに。ギャルママの子どもたちは、蹴ったりボールを投げたりやりたい放題。さすがに危ないと思った私は、思わず注意してたのですが……。 注意の仕方には気を付けたいと思った出来事 私は自分たちの子どもを遊ばせつつも、ボールをプレイスペース外に投げたり、壁を蹴ったり、やりたい放題して遊ぶギャルママの子どもたちが気になりました。さりげなく店員さんに「ボールを外に投げて遊んでいる子がいますよ」と伝えるも、「ああ、そうですか」と無関心な様子。 トラブルを避けるためできるだけ離れて遊んでいたのですが、突然子どものひとりがニヤニヤしながら近づいてきて、私たちの子ども目がけてボールを投げてきたのです! 私はギャルママの子どもに「ボールは人に投げちゃだめだよ」と注意しますが、聞く耳を持ってくれず。 そうこうしていると、ギャルママの子どもが投げたボールが息子のおでこに命中したことで、私の我慢も限界に。「やめなさいって言ってるでしょう!」と強く注意した声が聞こえたのか、ギャルママたちが私たちのほうにけんか腰でやってきました。 状況の説明とともに、仲良く遊びたいだけであることを伝えるも、怒ったギャルママの耳には届くことはなく、とうとう言い合いになってしまいました。さらに、ギャルママの夫まで駆け付ける事態に発展。「とんでもないことになってしまった……」と焦る私でしたが、事態の一部始終を聞いた夫は、なんとギャルママを一喝。さらに騒動を聞きつけて集まった警察や警備員にも謝罪をしてくれました。 ギャルママの夫が良い人でよかったと安堵するとともに、「もし旦那さんまで激昂していたら……」とゾッとしました。次回からはお店のスタッフを間に挟むなど、トラブルを回避するための行動をとりたいです。 作画/yacco著者:川口和子5歳の娘をもつ40歳ママ。近所の同年代の子どもを持つママを集めて、子育てサークルを主催している。
2024年04月05日新築のマンションに引っ越して半年、上の階の住人から騒音について苦情が来るようになりました。どんなに気を付けて生活しても、上の階の住人からの苦情は収まらず……。しかし、そんな騒音問題がある日意外な形で解決したという私の体験談です。 上の階の住人からの苦情新築のマンションに引っ越して半年が経ったある日、インターフォンが鳴りました。夫に対応を頼むと、「上の階の住人だが、お宅の子どもの生活音がうるさいから、もう少し静かにしてくれないか」と苦情があったと言うのです。 2歳の娘はじっとしているタイプではなく、日ごろから家の中を走って移動したり、大きな声で歌を歌ったりしていました。そのため、苦情に対して驚くというよりは、とうとう苦情がきたか……というのが本音。それからは、娘が走ったり大きな声で騒いだりする際には、すぐにやめるように注意しました。 騒音のたびに、床を叩かれて…夫婦としては気を付けて生活していたつもりでした。しかし苦情があった日以降、聞こえてくる騒音に対抗するかのように、上の階から床を強く叩くような音が聞こえるように。そして数週間経ったある日、男性が怒った様子でまた家を訪ねてきました。 「うちにも子どもが2人いるが、どうやって育てたらお宅のようなうるさい子どもに育つのか!」とさらに苦情を言ってきたのです。娘が大声を出さないよう気を付けてきたのに……。私たち夫婦はこれ以上どうしたらいいのかという気持ちでいっぱいでした。 「娘は寝ていますけど!?」改善しない状況に私たち夫婦はストレスが溜まっていくばかり。走ったり、歌を歌ったり、娘の好きなようにさせてあげられないことにも、娘に対して申し訳ない気持ちになっていました。そんなある日、家のインターフォンがなりました。 上の階の男性が「何度言ったらいいんだ! いい加減静かにしてくれ!」と苦情を言ってきたのです。しかし、娘は男性が訪ねてくる1時間前から眠っており、おかしいと思った夫がすかさず「娘はしばらく前から寝ていますけど」と言い返しました。 騒音の原因は娘ではなかった!男性は私たちの家を訪ねる前に床に耳をあてて、騒音が真下からきていることを確認して訪ねてきたようです。しかし、男性が騒音を確認した時間には娘は眠っており、男性が聞いた騒音は娘や私たちが原因ではありません。 男性は驚きを隠せない様子でしたが、状況を理解し今までのことを夫に謝ってくれました。そして今まで私たち家族が原因だと思っていた騒音も、別の場所が原因だと思ってくれたのか、それから苦情を言ってくることはなくなりました。 マンションでの騒音は、上から聞こえてきたとしても真上の階が原因ではないという話を聞いたことがあります。それを実感するような体験でした。問題が解決するまでは音に敏感になり、ストレスフルな毎日でした。意外な展開でしたが、騒音の原因が私たち家族ではないということがわかってもらえて本当によかったです。ただ、ホッとしたものの騒音で悩む方もいるということも事実。娘を思い切り遊ばせたいときは公園に行くなど気を使うようにしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラストレーター/ライコミ著者:山口まなみ3歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月04日わが家の三女は、2歳を過ぎてやっとおっぱいを卒業しました。食が細い、体が小さい、などの悩みからなかなか断乳できずにいたのですが、ある日、助産師さんからのひと言で断乳を決意。そんな私の断乳ストーリーをご紹介します。 いつ断乳しようかと悩んだ日々わが家の子どもは三姉妹。長女は生後10カ月、次女は1歳半で断乳しました。しかし三女は早産だったこともあり、2歳を過ぎても体が小さく食も細め。食べてほしくていろいろ試しましたが食べず嫌いが激しく、「少しでも栄養を!」という思いで授乳をやめられずにいました。成長曲線の標準値にも入らず、体重が増えないことが悩みの種。 とはいえ、いつまでもおっぱいに頼るわけにもいきません。昼間はおっぱいなしで過ごせていましたが、夜になるとおっぱいなしでは寝られず暴れ出す日々。いつどうやって断乳しようかと悩んでいました。 決め手になった助産師さんのひと言「2歳になったら断乳しようかな?」と思っていたころ、あるイベントで助産師さんに相談できる機会がありました。「ダラダラ夜だけ授乳を続けてしまう」と、助産師さんに相談すると、「たくさん飲めてよかったね。お母さんもよく頑張ったね!」というやさしい助産師さんの言葉に、少し心が軽くなりました。 そして、「断乳のコツは、やめると決めたら泣こうがわめこうがあげないこと。それでダメだったら、まだ早かったと思っていいのでは?」と言われました。私は2年間授乳できて満足していたので、あとはいつ断乳をするか、自分が決意するだけでした。 ついに決意!「明日から断乳します」その後三女が体調を崩し、ごはんを食べずグズグズする日々が続いたため、授乳もやめられずにいました。三女は体調が回復せず、肺炎になって入院することに。入院中、泣きわめく三女を落ち着かせられる唯一の手段が授乳でした。ストレスが溜まる中、おっぱいが心の安定剤にもなったようで、授乳を続けていて正直よかった、と思った瞬間でした。 元気になって退院し、フォローアップ外来も済んだあと、2歳2カ月でついに断乳を決意。「明日から断乳する」と家族にも宣言し、三女にも言い聞かせました。 断乳決行日の夜、三女はおっぱいを欲しがりましたが「もうバイバイよ」と言って応じず、子守歌と胸トントンで寝かしつけ。寝るまで時間はかかりましたが、この日を境におっぱいを卒業しました。断乳後、数日経つと、ごはんを食べる量も増えてひと安心。夜中も泣かずに朝まで寝てくれるようになり、私もラクになりました。 食べない、体重が増えないなどの悩みから、なかなか授乳をやめられませんでしたが、やめてみれば意外とあっさり、でした。お母さんも赤ちゃんも満足しているのなら、あとは自分の決意だけだったのかなと感じています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター:まっふ著者:小林更紗中1・小4・2歳の三姉妹の母。通関士資格保有。長女が小学生になるタイミングで、勤めていた通関業者を退職。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2024年04月04日こんにちは、もりりんパパです。ついにこの日がやってきました。親としても感慨深い卒業式の模様を描いてみました。どうぞご覧下さい。卒業式の前日そして当日 しかし…?妻から知らされる真実涙なみだの卒業式やたらと落ち着いて発言していた長女さん。冗談を交えるほどの余裕もあり驚いたのですが、その言葉はとても僕たちの胸にしみわたりました。こちらこそ、ありがとう。色々とあった18年間だったけど、その中でもかなり思い出に残る出来事となりました。これまで描いてきたお話の中にもありましたが、最初の保育園での出来事。僕の病気を遺伝させてしまったこと。中学受験やコロナ禍での学校行事などなど。様々な記憶が頭の中によみがえり、涙の止まらない卒業式となりました。大変なこともあったけど、本当に成長したね。親としてこんなに嬉しい事はありません。本当に、ありがとう。あとがき ありがとうございましたさて、長い期間描かせて頂いた”もりりんパパと怪獣姉妹”は今回のお話でおしまいです。長女の卒業までを描くことが出来たので、僕としてはとても満足です。僕自身が入院したり家での療養生活を余儀なくされたりした時もありましたが、そんな時に大好きなマンガを規則正しいタイミングで描くことでかなり精神的に助けられました。連載というとても貴重な経験ができ、ありがたかったです。とはいえ、わが家にはわんぱくな次女さんもいます。しかも暴れまわるのでネタは満載です(笑)そんな次女さんの模様は自ブログで描き続けていこうと思います!それでは皆さま、これまで本当にありがとうございました!またどこかでお会いできる日まで、さようなら!
2024年04月04日転勤族の夫を持つぼさ子さんは、ライフプランを見直した際に自分も働いて家計を支えることを決意。しかし、転勤の多さと自分の年齢を考えると、どうすればいいものかと悩んでしまいました。悩んだ結果、就職に有利な資格を取ろうと保育士資格の取得を決意。すき間時間で勉強を始めると、苦戦しながらもひたすら試験の過去問題を解き、着々と実力をつけていきました。いざ筆記試験を向けると試験終了後、回答を書き込んだ問題用紙と試験2日後に出た解答速報を照らし合わせながら採点を始めると、ギリギリ合格点を取れていたことにホッとするぼさ子さん。 すると、今度は実技の試験の準備に移ることに。手元に楽器がなかったので、リサイクルショップでキーボードを購入。ピアノの経験はるものの、20年以上ものブランクがあったぼさ子さん。試験に向けて何度も練習を繰り返すうちに次第に感覚を取り戻していきました。 そして実技試試験当日、想定外の事態に見舞われながらも造形の試験と音楽表現の試験を何とかこなしたぼさ子さん。その1カ月後、試験結果のハガキが届きました。果たして結果は……!? ドキドキしながらハガキを開けると…? 体を震わせながら結果通知のハガキを開いたぼさ子さん。 「あ……っぶね~~~」 ギリギリ合格した事実を目にすると、思わず体の力が抜けてしまいヘナヘナに……。 その後、保育士証の発行申請をおこなうと、手元には保育士証が届きました。 こうして、晴れてぼさ子さんも保育士のひとりとして働くことができるようになったのでした。 ◇◇◇ 合格通知を目にしたときは、今まで頑張ってきたことが報われた瞬間だったと思います。保育士試験に合格し、無事に保育士として働くことができて本当によかったですね。これからは保育士として沢山の子どもたちと関わり、子どもたちの健やかな成長を見守りながらもサポートしてあげてほしいです。著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
2024年04月04日わが家の義母はピアノの先生です。5歳の娘も義母にピアノを習っていて、週1回レッスンに通っています。娘は毎回楽しみながらも娘なりに一生懸命にピアノに向き合っていますが、傍から見た義母の熱の入れようは凄まじいものがあります。そんなとき、娘がピアノのレッスンを嫌がるようになり……。 娘レッスンを嫌がるようになるそれまで楽しく通っていたピアノのレッスン。家での練習も完璧とは言えないものの、娘なりに頑張っていました。しかしあるときから、行くのを渋るように。理由を聞いても娘ははっきり答えてくれません。 それでもなんとか気持ちを持ち上げて行かせつつ、義母にも娘の状態を相談していましたが、決定的な理由は見えませんでした。「もっとお友達と遊びたいのかな?それともレッスンが嫌?」と考えていたある日、レッスンの前に娘が大泣きで「行きたくない!」とはっきり伝えてきたのです。 嫌がった理由は義母これを見て驚いた私は、その日のレッスンをお休みし、娘が理由を話してくれるまで待ちました。するとその日の夜、娘はおずおずと「あのね、娘ちゃん間違えちゃうの。練習するのはいい子で、練習しないのは悪い子なんだって。間違えたら練習してないってことでしょ? だから娘ちゃんは悪い子なの。間違えると『悪い子!』ってすごく怒るからもうピアノやりたくない」と話してくれました。 これを聞いて「義母がそんなことを言っていたなんて!」と驚きました。娘には「ママは娘がいつもお家で練習してるのみてたもん! 絶対に悪い子なんかじゃない!」と強く伝え、私は義母に真相を確かめることにしたのです。 義母の主張に声を上げたのは私ではなく…その後、レッスンのない日に義実家へ行き、義母に娘が言っていたことを伝えました。すると義母は「え、私の何がいけないの?」と、何が悪いのかわかっていないという顔。「他の生徒にもそう教えてるんですか?」と聞くと、「えー、他の生徒にはそこまでしてないわよ。ピアノに関してはサラブレットなんだから厳しくしなきゃ」と当たり前のように言います。娘が嫌がっていることを伝えても「じょうずになるため」と聞いてくれません。 何を言っても聞いてくれない義母に、怒りが込み上げてきたとき、「だから俺もピアノ続かなかったんだよ」と夫が口をはさみました。夫は「いいの? そんなに厳しくしてると、俺みたいにすぐやめちゃうよ? もう嫌になってるみたいだしなー。これはもう時間の問題だ」と言いました。 夫の脅しに義母も考え直し…夫も義母に小さいころピアノを教わっていましたが、厳しすぎる指導に耐えられず、逃げてばかりおり、結局1年でやめてしまったそうです。夫は義母を脅すように「わが家としては娘が楽しく通えないピアノ教室なら、いつでもやめますけどねー」と言いました。 これで焦ったのか義母は「まあそうね、まだ始めたばかりだし、ちょっと厳しすぎたかもしれないかな」と言い、少なくとも「練習するのはいい子、練習しないのは悪い子」という言い方はしないと約束してくれました。 孫のピアノレッスンとなると、どうしても力が入ってしまう義母。「将来はピアニストに」と本気で思っているようです。その思いが暴走しすぎないように、近くにいる私たちがしっかりと見張り役になって、娘を義母の熱すぎる思いから守っていかなければと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 作画/山口がたこ著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2024年04月03日■子どもと一緒のベッドから突然の脱却今までシングルベッド2台で子どもたちと寝ていたのですが、ある日突然、そんな就寝スタイルに終わりが訪れました…。気がついたら私ひとりで寝ることが決まっていて(おったまげましたが)、ずっと憧れていた就寝スタイルだったので、心が踊りました。しかしこの後、意外な障壁が…!!■安眠できるはずだったのに…!?何かを得れば何かを失うのだなと思い知りました…。どう考えてもおかしい話ですが、子どもたちに添い寝で寝かしつけてもらうのが一番安眠できるのかもしれません…!親の添い寝が与える安心感ってこういうことなんだなぁと、今さらながらに思ったのでした。
2024年04月03日「目指せ!保育士試験合格」第23話。転勤族の夫を持つぼさ子さんは、ライフプランを見直した際に自分も働いて家計を支えることを決意。しかし、転勤の多さと自分の年齢を考えると、どうすればいいものかと悩んでしまいました。悩んだ結果、就職に有利な資格を取ろうと保育士資格の取得を決意。すき間時間で勉強を始めると、苦戦しながらもひたすら試験の過去問題を解き、着々と実力をつけていきました。いざ筆記試験を向けると試験終了後、回答を書き込んだ問題用紙と試験2日後に出た解答速報を照らし合わせながら採点を始めると、ギリギリ合格点を取れていたことにホッとするぼさ子さん。 すると、今度は実技の試験の準備に移ることに。手元に楽器がなかったので、リサイクルショップでキーボードを購入。ピアノの経験はるものの、20年以上ものブランクがあったぼさ子さん。試験に向けて何度も練習を繰り返すうちに次第に感覚を取り戻していきました。 そして実技試試験当日、造形の試験を何とかこなします。次に音楽表現の試験を受けるため教室の扉を開けるのですが、そこには想像していた園長クラスのマダムではなく、強面のオジサマが2名座っていて……!? 試験管の強面なオジサマの威圧感が凄すぎて… 「では始めてください」 「ふ……ふひゃいっ」 想定外の事態に緊張が一気にピークに達したぼさ子さん。 弾き歌いを始めるも、途中でつっかえてしまいます。 「止めないで続けてください」 「い、命ばかりはお助けを……」 「は?よく聞こえませんけど?」 「元気よく歌ってください」 なんとか弾き歌いの試験は終了。 (めっちゃ自信ない) その日の帰り道、あまりの手ごたえのなさから、ぼさ子さんは自己嫌悪に陥ってしまうのでした。 ◇◇◇ 試験時は今回のように想定外の出来事が起こることもありますし、試験本番で100%全力を出し切るというのは難しいと思いますが、ひとまず試験がすべて終わってよかったですね。後は結果を待つのみですが、合格していることを願います!著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
2024年04月03日現在、幼稚園年長の娘。来年からは小学生ですが、文字の読み書きが好きではなく、苦手意識もある様子です。この苦手意識は、母である私が植え付けてしまったものかもしれません。娘が年少や年中のころに、文字の読み書きに関して私がとってしまった言動を後悔しています。 文字が書ける友人たちのなかで……娘が幼稚園に入園すると、一気に同い年の友だちの輪が広がりました。そこでびっくりしたのは、周りの子たちが年少にしてもう結構文字の読み書きができるということ。 娘はお喋りはかなり達者なほうでしたが、一方で文字にはあまり興味がなく、当時書ける文字はほとんどありませんでした。文字が書ける子たちは手紙を書くのが好きで、頻繁に手紙のやりとりをしているよう。娘にもよくいろいろなお友だちが手紙をくれたのですが……。 もらった手紙には返事を出すのがマナー?文字を書くことにあまり興味のない娘は、手紙の返事を書くことにも興味がありません。しかし、大人の感覚では「手紙をもらったからには、返事を出すのがマナーでは?」と思ってしまい、私は何とか娘を説得して半ば無理やり返事を書かせていました。それでももらった手紙の数の半分程も返事を書けなくて……。 返事を書けなかったときは、手紙をくれたお友だちやそのママに「○○ちゃんはもうじょうずに文字が書けてすごいね~。うちの子なんか全然書けないからさ、お返事出せなくてごめんね」と、どこか娘を卑下するようなニュアンスで弁解してしまっていました。 いまだに文字を書きたがらない娘今振り返ると、子どものやりとりなので手紙の返事を頑張って書かなくても、絵を描くなど、何か別の方法でお返しをすればよかったのではないかと思います。 しかし当時は、「ひとりだけ読み書きができないことでバカにされたりしないか」、「周りと同じように手紙のやりとりに参加しないと輪からはみ出してしまうのではないか」という心配が私にはあり、早く娘にも文字が書けるようになってほしいと思っていました。 また、成長と共に文字に興味が出てくるかなと期待していましたが、娘はいまだに読み書きに積極的ではありません。お友だちの誕生日に手紙を書こうと誘っても「ヤダ。できないから」とバッサリです。 私が無理やり返事を書かせたり、娘を卑下するようなニュアンスで謝罪したりしていたことで、文字に対してネガティブな印象を植えつけてしまったのではないかと思います。もっとおおらかに構えて、読み書きへの興味が自然に出てくるのを待つべきでした。今後娘には無理に文字の読み書きをさせずゆっくり見守っていきたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラストレーター/おもち著者:澤崎 凪1男1女の母。4歳差の姉弟の子育てに奮闘しながら、自身の体験をもとにした子育て関係記事を執筆するママライター。
2024年04月03日結婚4年目に待望の息子・ひぃ太君を出産したじゃじゃ子さん。出産前、2人目妊娠中の友人が「旦那とする回数が激減した。男として見れん」と発言し衝撃を受けます。しかし、自分は子どもが生まれたとしても夫と仲良しだろうと自信満々だったじゃじゃ子さんでしたが……。友人から電話があり今の生活に対するモヤモヤや不満を話すじゃじゃ子さん。話を聞いた友人が「それってモラハラやん?」とひと言。友人からの思いがけない言葉に呆然とするじゃじゃ子さん。 電話を終え、モラハラについて調べるもモラハラかどうかより、産後ずっと辛かった、悲しかったという思いが爆発し、今まで我慢してきた気持ちが溢れ涙が溢れます。そして、これまで蓋をしてきた気持ちを夫に打ち明けようと決心するのでした。ついに本音を打ち明けることに 話し合いに向けこれまでの気持ち、今後どうしていきたいかを紙にまとめ気持ちを整理するじゃじゃ子さん。そして、ついに夫に話したいことがあると声をかけます。 ソワソワする夫に対しじゃじゃ子さんは「今、夫と居るのが正直しんどいし辛い」と切り出し、これまで蓋をしていた気持ちが言葉として溢れ出ます。そして、こんな生活で性生活なんてできるわけないと、レスについても正直に伝え「今の夫とは2人目の子どもを育てていく自信ない!」と言い切ります。 話を聞き目を丸くする夫は、やっとじゃじゃ子さんの気持ちに気付きこの日を境に少しずつ変わり始めるのでした。そして、家族と向き合う夫の姿にモヤモヤや不信感が薄れじゃじゃ子さんの気持ちも前向きに。「2人で話がちゃんと出来るうちはきっと大丈夫」と今の夫となら2人目も考えらるように。 その後、何度もぶつかり合い、その度にお互いの本音を知り理解を重ねていきます。そして、夫婦で話し合う時間の大切を感じるじゃじゃ子さん。その後、2人目を授かり、心の底から嬉しいと思うことができたのでした。 ◇ ◇ ◇ 面と向かって話し合うことで夫婦の絆を深めることができたじゃじゃ子さん。夫婦とは言え、本音を打ち明けることはとても勇気が入りますよね。何も誤魔化さず、しっかりと自分の気持ちを伝えることができたじゃじゃ子さんは強く、本当に旦那さんのことを大切にしていることが伝わります。そして、無事、第2子をご出産されたじゃじゃ子さん!本当におめでとうございます!今後も、じゃじゃ子さん家族が幸せな毎日を過ごせることを心より願っています! 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2024年04月02日転勤族の夫を持つぼさ子さんは、ライフプランを見直した際に自分も働いて家計を支えることを決意。しかし、転勤の多さと自分の年齢を考えると、どうすればいいものかと悩んでしまいました。「転勤族でも高齢でも就職しやすくなるにはどうしたらいいんだろう?」ぼさ子さんがそう悩んでから時間が少し経過したったころ、就職に有利な資格を取ろうと保育士資格の取得を決めたのでした。すき間時間で勉強を始めたぼさ子さんは、苦戦しながらもひたすら試験の過去問題を解いて、着々と実力をつけていきました。 筆記試験の終了後、回答を書き込んだ問題用紙と試験2日後に出た解答速報を照らし合わせながら採点を始めると、ギリギリ合格点を取れていました。 筆記試験のほか実技の試験もあるため、リサイクルショップでキーボードを購入し、練習を始めることに。ピアノの経験はるものの、20年以上ものブランクがあったぼさ子さん。試験に向けて何度も練習を繰り返すうちに次第に感覚を取り戻していきました。 そして、いよいよ実技試試験当日を迎えます。造形の試験が終わると次は音楽表現の試験です。自分の番が来るまで、ぼさ子さんは人間観察をしながら妄想を繰り広げていたのでした。 脳内では繰り広げられる妄想。しかし現実は…? (実技試験は面接要素が強いからな~。やっぱみんなきちんとしてるわ~) 待ち時間中、人間観察をするぼさ子さん。 (おやおや、よく見るとラフすぎる服装の人もいるんじゃな~い?) (ちょっとちょっと若者さんたち、試験管はきっとイジワルな姑みたいな人たちよ?そんな服装で生き残れるかしら~~?) 試験管は園長クラスの重鎮であると踏み、清楚なファッションで挑んだぼさ子さん。 (いざ勝負!!お義母さま) 爽やかな笑顔で扉を開けながら挨拶すると、そこにはぼさ子さんを睨みつけるおじさまたちが座っていたのでした。 ◇◇◇ 扉を開けた先にいたのは、ぼさ子さんが想像していた"お義母さま"たちではなく、怖い顔をしたおじさまたちでした。にらみを利かせた表情にかなりインパクトがありますが、この展開はまさかすぎて驚いてしまいました……!著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
2024年04月02日結婚4年目に待望の息子・ひぃ太君を出産したじゃじゃ子さん。出産前、2人目妊娠中の友人が「旦那とする回数が激減した。男として見れん」と発言し衝撃を受けます。しかし、自分は子どもが生まれたとしても夫と仲良しだろうと自信満々だったじゃじゃ子さんでしたが……。じゃじゃ子さんの仕事が決まり、夫と協力しながら新生活がスタートするかと思いきや夫の帰りは遅くワンオペ状態に。さらに、仕事が忙しいときの夫はあからさまに不機嫌に。そんな息苦しい生活で夫に対して不満が炸裂するも、「今だけだから」と耐え続けます。 しかし、問題はこれだけではなく性生活にも影響が。体力温存のため一刻も早く寝たいと思うじゃじゃ子さん。しかし、夫は積極的に夜のお誘いをしてきます。じゃじゃ子さんが断ると「2人目も考えたいのに」と言う夫にイライラが止まりません。しかし、体力温存が最優先と気持ちを抑え眠りにつくのでした。夫がモラハラ…!? 友人から電話があり今の生活に対するモヤモヤや不満を話すじゃじゃ子さん。話を聞いた友人が「それってモラハラやん?」とひと言。友人からの思いがけない言葉に呆然とするじゃじゃ子さん。 自分の気分次第で家庭の空気を悪くしていること、夜の生活を断ると不機嫌になることをなど、これまでの夫の態度を指摘する友人の言葉にハッとするじゃじゃ子さん。 電話を終え、モラハラについて調べると該当することもあるが、モラハラは言い過ぎでは?と思うのでした。 そこで「重要なのは何をされたかではなく、それによって貴女が傷ついたかどうかです。自分の心をまず自分が守ってあげましょう」という言葉に目が止まります。産後ずっと辛かった、悲しかったという思いが爆発し、今まで我慢してきた気持ちが溢れ涙が止まらなくなります。そして、これまで押し殺してきた気持ちを夫に打ち明けようと決心するのでした。 ◇ ◇ ◇ 夫婦であれば、お互いを尊重し、支え合って苦楽を共にしたいものですよね。もちろん、全てを分かり合うことは難しいと思います。しかし、楽しかったことや嬉しかったことを共有できないほど、心に蓋をし我慢をし続けていたじゃじゃ子さんの気持ちを考えるととても辛かったと思います。夫と話し合うことを決めたじゃじゃ子さん。今後、2人の思いが重なり、良い方向へ向かうことを願います。 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2024年04月01日ある日、保育園の0歳児クラスから仲良しのママ友と、互いの子どもたち(息子3歳3カ月と、ママ友の子3歳6カ月)を連れて家で遊ぶことに。私は生後6カ月の娘も連れており、ママたちが側で見守りながらマットで遊ばせていました。娘は、べーっと舌を出して遊ぶようになっていたころで、おもしろがって息子もマネして遊んでいたのですがこのことがきっかけで、ある事件が起こってしまい……?子どもの予想外の遊びに冷や汗! ある日、仲良しなママ友と、互いの子どもたちを遊ばせていたときのことです。娘がべーっと舌を出して遊ぶようになっていたころで、おもしろがって息子もマネして遊んでいました。 息子がべーっと遊ぶのを見て、ママ友の子もマネをしてべーっと舌を出すように。2人で同じことをするのが楽しかったようでキャッキャと舌を出して遊んでおり、ママたちは側でその様子を見ながらお話していました。 マネっ子しながら遊んでいるうちに、息子とママ友の子は見つめ合いながら舌をべーっとしだしたのです。そして突然ママ友の子が、息子の舌をベロっとなめてしまいました! そばで見ていた大人はびっくり! 「ダメダメ! 」と焦って止めるも、子どもたちは止められることをおもしろがってまたやろうとしていました。 その場は私とママ友で「そんなところをなめたらダメだよ!! 」と言い聞かせ、やめさせることに成功。その後は私のほっぺをベロンとなめることはあるものの(※)、子ども同士ではしていない様子。 他のお友だちにもおもしろがってしてしまうと、保育園のクラスでその遊びが広がってしまうかもしれないし、親からすれば感染症が広がる懸念やプライベートゾーンの観点からもしてほしくはない行動です。 子ども同士のすることなので止めさせるのは難しいですが、それ以降は「他の人の口をなめたらだめだよ」「お口は自分にとって特別な所! 遊びでなめたりせずに大切にしようね」と子どもに言い聞かせるようにしています。 ※感染症など口内感染してしまう恐れがあるので、注意が必要です。 作画/Pappayappa著者:山田あゆみ35歳2児の母。東京在住。ディズニーが大好きで、夢の国では童心に戻りはしゃぐ。
2024年04月01日転勤族の夫を持つぼさ子さんは、ライフプランを見直した際に自分も働いて家計を支えることを決意。しかし、転勤の多さと自分の年齢を考えると、どうすればいいものかと悩んでしまいました。「転勤族でも高齢でも就職しやすくなるにはどうしたらいいんだろう?」ぼさ子さんがそう悩んでから時間が少し経過したったころ、就職に有利な資格を取ろうと保育士資格の取得を決めたのでした。すき間時間で勉強を始めたぼさ子さんは、苦戦しながらもひたすら試験の過去問題を解いて、着々と実力をつけていきました。 筆記試験の終了後、回答を書き込んだ問題用紙と試験2日後に出た解答速報を照らし合わせながら採点を始めると、ギリギリ合格点を取れていました。 筆記試験のほか実技の試験もあるため、リサイクルショップでキーボードを購入し、練習を始めることに。ピアノの経験はるものの、20年以上ものブランクがあったぼさ子さん。試験に向けて何度も練習を繰り返すうちに次第に感覚を取り戻していきました。 そして、いよいよ実技試試験当日を迎えます。まずは造形の試験からスタートしたのですが……? 「それでは始めてください」いよいよ実技試験がスタート! 「それではこれより45分です。始めてください」 (ひーーーーっ、やさしいお題でありますように) そう願いながら試験の用紙をひっくり返したぼさ子さん。 (時間が足りない!塗れ塗れーーっ!!) そうこうしているうちに試験は終了。 「解答用紙を回収します」 解答用紙を提出し、音楽表現の試験まで時間があるため待機することに。 (ハッ!そろそろ試験室前に行く時間だ) 慌てて試験室前へ移動。 "きちんと取り組んでいますよ"というアピールするため、おすましで待機したり、エアピアノ練習を始めたり……。 さらに、周りの人の様子が気になるぼさ子さんは、人間観察をしながら自分の番を待つことにしたのでした。 ◇◇◇ 試験が始まる前も緊張はあると思いますが、試験管の「始めてください」の言葉を聞くと、さらに緊張感が走って焦ってしまいますよね。ひとまず造形の試験は問題なく乗り切れたようでよかったです。次は音楽表現の試験ということですが、こちらの試験も頑張ってほしいです。著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
2024年04月01日子育てはほとんど私に任せっきりの夫。少しでも手伝ってくれたらなと思うこともあり、私はひとりで子育てをしている気分で落ち込む日々でした。しかし、夫もまだパパ1年生。「日中子どもと一緒にいる私とは違い、関わる時間も少ないから実感がわかなくても仕方がない」と、私の考え方を変えてみました。そして、手伝ってほしいことは言葉で具体的に伝えないと伝わらないと思ったので、夫に3つのことを習慣的に手伝ってもらうことに。すると意識の変化が見られるようになり……!? とにかく褒めて感謝の気持ちを伝える「もっと~してほしい」ではなく、「~してくれてありがとう」と肯定的な表現にすることで、お互い嫌な気持ちにならないと気づきました。夫が自ら察して手伝ってくれたらいいのに……と思っていましたが、手伝ってほしいときは私から言葉にしてお願いしました。そして、手伝ってくれたときには大袈裟に「ありがとう、助かったよ」と感謝の気持ちを伝えています。 「~してほしい」と頼むと角がたつので、あくまで「手伝ってくれると助かる」と困っているアピールをすることで快く手伝ってくれることが多いのです。 夫は子育てをしなかったのではなく、方法がわからなかったよう。はじめから一気に夫に任せるのではなく、まずは一緒におこなうところから始めるとうまくいきました。一緒におこなう中で、「こうしたらやりやすいよ」とさり気なくアドバイスすると、夫も気分良くおこなってくれました。夫も自分でおこなうことで、赤ちゃんのさまざまな表情が見られ、かわいさが増し、親としての実感がわいたようです。3つのことをきっかけに積極的に育児をしてくれるように変わり、今ではイクメンパパになり助かっています。 イラストレーター/まっふ著者:福山あかね1男1女の母。元幼稚園教諭、元保育園勤務。第2子出産を機に退職。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2024年04月01日夫と息子の3人家族のきりぷちさん。育児中に起こった出来事をマンガで紹介します。今回はきりぷちさんが、イヤイヤ期真っ只中の息子のおむつを替えようとしたときの出来事です。息子がおむつ替えをしただけで大発狂して……!?おむつ替えで一苦労 おむつ替え時にぞうさんをきりぷちさんの背中につけるのがブームの息子。ところが、ぞうさんを背中につける前におむつを替えられてしまい、大発狂です。 そんなに泣くならと、おむつを脱がしてはだかんぼうにすると…… おむつが良かったと泣かれる始末。はだかのまま大号泣する息子を前にして、絶望するきりぷちさんなのでした。 なにをしても無駄! それがイヤイヤ期………。 しょうがないと割り切ることも大事かもしれませんが、きりぷちさんのように立ち尽くしてしまうママも多いのではないでしょうか? イヤイヤ期の理不尽さにイライラしても、気長に息子のペースに合わせてあげたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2024年03月31日みんさんは夫と息子ミーくんの3人家族。ミーくんは消化管アレルギーがあり、小麦や大豆、卵黄が食べられません。ミーくんは、うどん1gに引き続き、豆腐5gの食物経口負荷試験(OFC)も無事にクリアしました。安心したみんさんは自宅で豆腐ハンバーグを作ってミーくんに食べさせますが、2時間後にミーくんが嘔吐してしまいます。ミーくんの久しぶりの嘔吐に動揺するみんさんですが、病院の指示のもと、日を置いて半量の2gから豆腐を試すことに。その後ミーくんのアレルギー症状は見られませんでした。そして2週間後、みんさんとミーくんは食物経口負荷試験後の様子確認のために病院を受診したのでした……。 順調でよかった…!豆腐2gまでなら問題なく食べられたミーくん。医師からは、1カ月ごとに豆腐を1gずつ増やしていき、自宅で5gまで試すよう指示を受け、それをクリアできたら、豆腐の次の試験にチャレンジできると言われ、私は少し安堵しました。 1歳の誕生日を迎えたミーくん。以前より食べられる食材も増えていました。そして2カ月後、うどん5gの負荷試験も無事クリア……!このとき、ぐずったとき用に持参していたお菓子に巻き付けるとうまく食べてくれることがわかったみんさん。さらに、ミーくんがベビーカーに乗ってくれるようになったことにより、みんさんの移動も大分ラクになりました。その後、自宅で卵白も進めていき、まるまる1個まで食べられるようになっていたのです。うどん5gや、増量するよう指示されていた豆腐も順調に摂取するミーくん。そして次は、卵黄2gの負荷試験を受けることに。 ミーくんは卵黄2gも無事にクリアし、みんさんは自宅でも段階を分けて卵黄を試すよう栄養士さんから指示されたのでした。 ミーくんの食物経口負荷試験や離乳食は順調に進んでいるようです。使える食材が増えて、みんさんも料理が少し楽しくなったようでよかったですね。ミーくんには小麦と大豆のアレルギーがあるため、卵黄も週に3回自宅で試すとなるとスケジュール調整が大変なよう……。ご監修いただいている高増先生によれば、前まで卵黄が1個食べられていたのに、次に食べた際に少量で嘔吐してしまうという流れはよくあることなのだとか。再開する際は、医師の指示に従うことが第一ですが、安全を優先し、量は慎重にかなりと少ないところから、症状がなく摂取できるということをくりかえしていくのがよいのではないかとのことでした。毎食アレルギーに気を使いながら料理をするみんさんは、毎日本当に気を張っていることでしょう。みんさんも時にはリフレッシュして、心身ともに無理のないようにしてもらいたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センターアレルギー科医長 高増哲也先生 著者:マンガ家・イラストレーター みん
2024年03月31日当時5歳の息子は、妹が生まれて大喜び。私はいつも子どもたちの仲睦まじい光景に癒されていましたが、3年後のある日、息子の口から思いもよらぬひと言が。これは、息子の言葉をきっかけに、今までの子育て方法を見直したお話です。 息子が突然冷たい言葉を…。一体なぜ? 息子が5歳のときに、娘を出産。ずっと妹が欲しいと言っていた息子は、女の子が生まれると知ったとき、大喜びでした。娘が生まれてからは、息子は妹がかわいくてたまらないのか「にいにだよ。かわいいね」と、娘のそばを離れることはありません。 3年後、成長とともに主張が激しくなっていく娘を冷たくあしらう場面もありましたが、最終的にはやさしく対応してくれる息子。ところが、ある日私と子どもたちの3人でお風呂に入っているとき、3歳になった娘が「にいにが! にいにが!」と必死に大声で叫びます。それに対して息子が、「うるさい! もうお兄ちゃんやめる!」と言い放ったので、私は強い口調で息子に注意しました。 その後、息子と2人で話をすることに。息子は、あとで貸してあげると約束したおもちゃを娘に無理やりとられたのだと教えてくれました。私が「だから、お兄ちゃんやめるなんて言ったの?」と聞くと、「だって、妹は僕が嫌だと思うことばっかりするの。なのにママはいつも妹の味方……」とポツリ。 息子の話を聞いて、兄妹間でトラブルが起きても無意識に幼い娘を優先し、息子ばかりを怒っていたことに気づかされた私。息子がずっと我慢していたことを知り、今までの対応を反省しました。それからは兄妹間でトラブルがあったとき、子どもたちそれぞれの意見を聞いたうえで解決に努めるように。そのおかげか、たまに喧嘩をすることもありますが、その回数は減り、仲良く過ごしています。偏った情報だけで物事を判断せず、子どもたち両方の話を聞いたうえで問題解決に導くことは、今後の子育てでも大切だと考えさせられた出来事でした。 作画/ひのっしー著者:こばたあかり
2024年03月31日少女漫画と家族が大好きなイラストレーターのeriつぃんさんが描く、長男あいトン&次男とーリン、クールだけど溺愛系♡な夫との日常をお届け!eriつぃんさん夫婦ならではの、独特!?で素敵な愛情表現をご紹介します♪2人のときだけ…2人だけの時間になると、夫は手を後ろに出して合図をしてきます。 これは、手をつなぎたいという合図。しかも、2人が十数年来続けている自己流のつなぎ方以外は気に入らないのだそう。 夫婦になって子どもが生まれても、2人の変わらない関係性にキュンとしますね♡ SNSのコメント欄には、 「わが家は基本、服を引っ張ります」 「手をつなぐではなく、手首をつかむカップルいないかな」 「私と同じつなぎ方の人がいてびっくりしました!」 など、それぞれ独自のスキンシップやコミュニケーションがある様子。中には、eriつぃんさん夫婦と同じつなぎ方という声も! 皆さんは、夫婦間でのこだわりはありますか? 変態さんなの…?ある日、仕事がつらすぎて泣いているeriつぃんさんを見た夫は…… おもしろいことを言ってeriつぃんさんのつらさをやわらげ、そしてやさしい言葉をかけてくれました♡ これは、ドSでも束縛でも変態でもなく、紛れもないやさしさ。つらいことがあっても、一番の理解者が近くにいてくれるのはとても心強いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター eriつぃん
2024年03月31日パパのことを“トト”、ママのことを“カカ”と呼ぶ長男・フジくん(キーくん)と、次男・タカくんのパパであるキトさん。子育ては何年経っても初めての連続! 2人育児に奮闘し、時に戸惑いながらも、ツマ(ママ)と一緒に親バカ炸裂な毎日を送っています。これは次男のタカくんが生まれ、フジくんがお兄ちゃんになって間もないころのお話です。以前はママのことも、玩具もひとり占めできていたフジくん。 それでも弟ができたからには、時には我慢を求められることも……。 弟はまだ、赤ちゃんだから… ※誤って喉や目などをついてしまう危険性があるため、赤ちゃんにはペンなどの細長いものを持たせないように注意しましょう。 「これと交換してくれますか?」——。 やさしく穏やかに、弟からペンを返してもらう方法を教えてもらったフジくんでしたが、フジくんの優男ぶりはママが想像していた以上。 自分の玩具を返してもらうどころか、弟のタカくんに「これはどう? それともこっちかな?」とやさしく語りかけるフジくんの姿を、ママはしかと目に焼き付けるのでした。 弟の誕生によって家族構成が変化し、やきもちを焼いても仕方のないはずなのに、フジくんのお兄さんぶりは立派のひと言! ママの感動もひとしおだったはずですよね。 もしかすると兄弟の絆というのは、下の子が生まれたばかりのころから育まれていくものなのかも……。そんなふうに思うと、フジくんとタカくんが今後どんな兄弟関係を築いていくのか、ますます楽しみになりますね! 著者:マンガ家・イラストレーター キト
2024年03月31日転勤族の夫を持つぼさ子さんは、ライフプランを見直した際に自分も働いて家計を支えることを決意。しかし、転勤の多さと自分の年齢を考えると、どうすればいいものかと悩んでしまいました。「転勤族でも高齢でも就職しやすくなるにはどうしたらいいんだろう?」ぼさ子さんがそう悩んでから時間が少し経過したったころ、就職に有利な資格を取ろうと保育士資格の取得を決めたのでした。すき間時間で勉強を始めたぼさ子さんは、苦戦しながらもひたすら試験の過去問題を解いて、着々と実力をつけていきました。 そして、いよいよ筆記試験の当日を迎えることに。筆記試験は終了後、回答を書き込んだ問題用紙と試験2日後に出た解答速報を照らし合わせながら採点を始めると、ギリギリ合格点を取れていました。 筆記試験のほか実技の試験もあるため、リサイクルショップでキーボードを購入し、練習を始めることに。20年以上もピアノに触っていなかったことから、ブランクを感じてしまったぼさ子さんでしたが、試験に向けて何度も練習を繰り返していました。 そして、筆記試験から2カ月後、いよいよ試験当日を迎えることになったのですが……? 実技試験の当日、ママは余裕な表情で… 家族に見送られ、試験会場へと向かったぼさ子さん。 (筆記試験より全然余裕~!楽勝~♪) そんなことを思いながら席に着くと、早速試験の説明が始まります。 (私は最初に造形の試験だ!!気が引き締まるわ) (いざ、対戦!!) 気合いを入れて立ち上がると、教室を後にするぼさ子さん。 その後、造形試験の教室前をウロウロ……。 (試験室、ここだった……) 会場は先ほど座っていた場所だったことに気付くと、何事もなかったかのようにスンとした表情で着席するのでした。 ◇◇◇ 造形の試験は別の会場だと思い、1回席を離れたぼさ子さんですが、すぐに戻ってきました。恐らく試験前でソワソワしていたのでしょう。試験では今まで練習してきた成果を存分に発揮してほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
2024年03月31日夫と息子の3人家族のきりぷちさん。育児中に起こった出来事をマンガで紹介します。夫婦で子育てをしていると、夫や妻に対してモヤモヤしてしまうこともありますよね。今回は、夫に子どもを預けた後に起こった出来事です。夫が子どもを連れて数時間の外出をした後……?帰宅してすぐに一服…※夫がが→夫が 帰宅後、夫は疲れた様子で座り込み、休憩タイムに入るようです。 そんな夫に「わかるわ~」と共感しつつも、出先から帰ってすぐゆっくりできて羨ましい! と感じるきりぷちさん。 どれだけ疲れていても毎日子どもと遊んで、晩ごはんの用意も、洗濯物もして……。夫が平日働いているのはわかりますが、きりぷちさんも子どもを寝かしつけた後に働いています。子どもとのせわしない日々がきりぷちさんの脳内を巡り、夫に対してモヤモヤ。 「いつもありがとうございます……」 すると、夫がきりぷちさんにお礼を言ったのです。心の声だと思っていたきりぷちさんの本音は、実はすべて声に出てしまっていたのでした。 子どもとのお出かけは、本当に疲れるもの。 とはいえ、お出かけから帰った後の家事育児は待ったなしです。そんな妻の心の声をしっかりと聞いた夫……。お互いへの感謝を忘れずに、育児をしていきたいですね! 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2024年03月30日はる子さんは、夫と息子のはる君の3人家族。夫は仕事が忙しく、基本的にワンオペで育児をしています。育児をしない夫に対してはる子さんはモヤモヤ……。心が限界だと感じたはる子さんは「ひとりで出かけたい」と夫に話します。産後初めてのひとり時間を満喫したはる子さんですが、帰宅後の夫の冷たい態度に再び心が限界に……。 泣き出したはる子さんを、夫は寝室で休ませてくれます。はる子さんは横になりながら、これまで夫に対する違和感を口にしてこなかったと振り返りました。はる子さんは息子のお風呂タイムが気になり、寝室を出ます。そして、夫が忘れているタオルや着替えの準備をしていると……? 心がラクになる瞬間が… 「ひとりの時間がほしかったけど……」「はる君と離れたかったわけじゃない!」はる子さんの言葉を聞いて、夫は気持ちを整理したうえで話を聞かせてほしいと提案してくれました。はる子さんが苦手だったのは「不満を感じる根本原因」を考えること。ひとりになりたいという気持ちの奥には、「ワンオペでの孤独」や「さみしさ」といった原因が隠れていたことに気がついたのです。自己分析ができて、スッキリしたはる子さん。それからは大変な毎日も穏やかに過ごせるように。後日、夫が育児をしてこなかったことを謝ってきました。そして、はる子さんは2人で一緒に育児をしたいという気持ちを伝えます。 その後ーー、すべてが解決したわけではありませんが、少しずつはる子さんと夫は育児の大変さを共有できるようになりました。喧嘩をすることはあっても、夫と2人で育児に向き合い、はる君の成長を喜べる生活に幸せを感じるはる子さんなのでした。 お互いの気持ちを伝え合い、2人で育児をするようになったはる子さんと夫。今までとは違ったストレスを感じることもあるようですが、夫が育児の大変さをわかってくれるようになって救われているようです。相手の気持ちに寄り添うためにも共感力って大切ですよね。ときに衝突することがあっても、その都度2人で話し合いながら家族として成長していけるといいですね! 著者:マンガ家・イラストレーター harumama
2024年03月30日みんさんは夫と息子ミーくんの3人家族。ミーくんは消化管アレルギーがあり、小麦や大豆、卵黄が食べられません。いよいよ「負荷試験(正式には「食物経口負荷試験(OFC)」)」を受けることになったミーくん。食物経口負荷試験は、アレルギーが確定しているかまたは疑われる⾷品を単回あるいはは複数回に分割して摂取させ、症状の有無を確認する検査です。ミーくんにうどんを食べさせたあとはひたすら待機する時間。みんさんと離れるとミーくんがギャン泣きするため、みんさんは昼食の時間も取れません。空腹と疲労で動けず、疲労困憊のみんさんなのでした……。 えっ!? 病院では大丈夫だったのに…ついに待機時間が終わり、うどん1gの負荷試験ではミーくんのアレルギー症状は見られず、私はホッとできたのですが……。 うどんの食物経口負荷試験を受けてから1カ月後、ミーくんは豆腐5gの負荷試験を受けることに。自宅から持参した豆腐とコーンを混ぜたものを食べさせようとしますが、今回もミーくんはギャン泣き。40分かけてようやく食べさせることができ、うどん1gに引き続き、豆腐もクリアします!そして、みんさんは自宅でも豆腐ハンバーグにチャレンジ……!しかし、豆腐ハンバーグを食べてから2時間後に、ミーくんが嘔吐してしまいました。すぐに病院へ電話するみんさんでしたが、日を置いて、半分くらいの量から週3回試すように指示されます。久しぶりにミーくんが嘔吐したことでみんさんは動揺しますが、その後はミーくんのアレルギー症状も見られませんでした。そして2週間後に病院を受診すると、医師から、1カ月ごとに1gずつ豆腐の量を増やし、5gまで自宅で試すよう指示されました。 豆腐5gの食物経口負荷試験はクリアしたものの、自宅で豆腐ハンバーグを食べて嘔吐してしまったミーくん。みんさんは、自宅で調理した際に多く与え過ぎてしまったのではないかと反省していましたね。高増先生曰く、消化管アレルギーで同時に3種(小麦、大豆、卵黄)ある子は少ないのだとか。そのため、みんさんのミーくんの食事に対する配慮は想像以上に大変なのものだったのではないでしょうか。 親も子もなかなかにつらい食物経口負荷試験ですが、医師や周りの人に頼りながら頑張っていってほしいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 >>次の話 監修者:医師 神奈川県立こども医療センターアレルギー科医長 高増哲也先生 著者:マンガ家・イラストレーター みん
2024年03月30日パパのことを“トト”、ママのことを“カカ”と呼ぶ長男・フジくん(キーくん)と、次男・タカくんのパパであるキトさん。子育ては何年経っても初めての連続! 2人育児に奮闘し、時に戸惑いながらも、ツマ(ママ)と一緒に親バカ炸裂な毎日を送っています。そんなキトさんの日課は、フジくんの就寝前に絵本の読み聞かせをすること。いつもどおり、フジくん(キーくん)はお気に入りの絵本をたっぷり持って、お布団へ。 しかし、この日は絵本以外のものが気になったようで……? “今日のキーくん”ね! 「こえ! こえ!」と、キトさんのスマートフォンを差し出すフジくん。 さすがはデジタルネイティブの世代とあって、読み聞かせもスマホかと思いきや、フジくんが見たがっていたのは、画像フォルダに保存された自分の写真だったのです。 1日の締めくくりに、自分がどんなふうに過ごしたかを写真で振り返るフジくん、ほほ笑ましいですよね。 とはいえ、子どもと一緒に眠りにつくには、意外な落とし穴もあるようで……? ベッドが狭くなってきた… 次男・タカくんの誕生をきっかけに新しくベッドを購入し、「ついに大の字で眠れる……!」と思いきや、フジくんもママも、さらには愛猫までキトさんに密着……。 期待を見事に裏切られたキトさんは、思わず「狭い!」と叫ぶのでした。 広々と眠れることを期待してダブルベッドを購入したにもかかわらず、その広さを持て余すようにキトさんにくっ付く家族……。キトさんからすると、ちょっとした落とし穴かもしれませんが、とてもほほ笑ましい光景ですね。 とはいえ、ぐっすり眠ることは明日への活力! 窮屈な思いをせず、子どもと一緒に川の字に眠れるように、キトさんのように2つのベッドを隙間なく並べている家庭も多いはず。皆さんは家族みんなが心地よく眠るため、どんな工夫をしていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター キト
2024年03月30日5人家族の冷え田やっこさん。娘と息子の育児中に体験した出来事を紹介します。育児中に「こんなものがあったらな」と想像した経験はありますか?今回は冷え田やっこさんが就寝時にある発明品を思いついた体験談です。ある日、冷え田やっこさんが寝ていたら……。 眠たい頭で考えたこととは… 就寝中、娘が寝返りをうって冷え田やっこさんに当たりました。それでもうとうとしていると、次に息子が寝返りしてぶつかってきたのです。 冷え田やっこさんは想像で、ある発明品を考えます。それは自分の布団だけ上にあがるベッド。側面がふかふかで、子どもたちにも安心構造になっているベッドがあればいいのに……と、眠たい頭で考えたのでした。 子どもと一緒に寝ていて、寝返り攻撃を受けたことがあるパパやママは多いでしょう。世の中には便利な育児グッズがたくさんありますが、本当にこんなベッドがあったら親もよく眠れるかもしれませんね。 みなさんも育児中に、「こんなのあったらいいな」という想像の発明品を思いついたことがあるのではないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター 冷え田やっこ
2024年03月30日あんこさんは、長男のいちくん、次男のにぃくん、双子姉弟のさんちゃん&しぃくんを育てる4児の母。パワフルな子どもたちに振り回されながらも、あんこさんの毎日は充実感いっぱい! にぎやか一家の日常は「かわいい! 楽しい! 幸せ! でも、やっぱしんどい!」という瞬間に満ちあふれています。中でも末っ子である双子姉弟のさんちゃん&しぃくんは、まさに育ち盛り!日に日にできることが増えていきますが、特に待ち遠しいのが初めての発語です。 あんこさんもパパも、意味のある言葉に似た発音を耳にするたびに心が沸き立ちますが、それがきちんとした言葉なのかどうか、いまいち確信が持てずにいます。 それっぽい発語はありつつも… 記念すべき、しぃくんの初めての発語はまさかの“アレ”! しかも、自分のアレを指さしながら言うのですから、これは間違いなさそうです。 そして、日に日に成長しているのは、双子の姉であるさんちゃんも一緒! さて、さんちゃんの初めての言葉は何だったのでしょう…? 確実に呼ばれてる感がない… さんちゃんの初めての発語は、双子の弟・しぃくんをマネするように“わんわん”! 濁音ではあるものの、キャラクターをのことを指さしながらの発語です。 双子がそろって言葉を発する姿にあんこさんは感動し、うれしさのあまり、2人をぎゅっと抱きしめるのでした。 初めての発語、うれしいですよね。子どもを抱きしめながら「もう1回、言って!」とお願いするあんこさんの姿に、わが子が初めて言葉を発した瞬間を思い出したママやパパもいるのではないでしょうか? “わんわ”と発音するしぃくんと、“ゔぁんゔぁ”と濁音混じりに発音するさんちゃんのように、たとえ双子であっても、一緒に生活していたとしても、子どもの発語には個人差があるものです。 赤ちゃんのおしゃべりは、まず聞いた言葉をそのままマネすることから始まると言われています。お子さんの発語を待ちわびるママやパパは、赤ちゃんにいっぱい話しかけてみてくださいね! 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター あんこ
2024年03月30日