最近は「イクメン」という言葉が浸透しているように、育児に積極的なパパは私の周りにも多くいます。しかし、パパである自分が1日中育児をする機会はあまりありませんでした。今回はママが不在の日に、私と子どもだけで過ごして気づいた育児の大変さについて話したいと思います。子どもってこんなに泣くの?私が育児の中で1番大変だと感じていたのは、泣いている子どもをあやすことでした。子どもはおなかがすいた、おむつが気持ち悪い、何となく機嫌が悪いなどさまざまなことを泣いて訴えてくるとわかっていましたが、昼夜問わず泣かれるとつらいなと感じていました。 中でも私が特に困ったのは、眠いときに泣かれることです。おながすいているときならば、ごはんをあげるなどして何とか対処できます。でも眠い子どもを寝かしつける方法やあやす方法がいまいちわからず、普段ママが抱っこするとすぐ寝るのに、パパの抱っこは慣れていないのか、なかなか眠ってくれず苦労しました。 子どもってこんなにおむつ替えるの?おむつを替えることも最初は戸惑いましたが、慣れてくるとそこまで大変さを感じることはありませんでした。でも、それが1日中となるとものすごい回数になるのだと気づきました。朝起きてから、ごはん中、昼寝してから、遊んでいるときなど、1日に10回以上は替えました。 それでも家にいるときはまだましです。子どもと2人では時間を持て余すので途中で外出したのですが、外出中が特に大変でした。突然子どもがおむつ替えを訴え泣き始め、おむつを替える場所を探すことから始めなくてはならず、しっかり準備したつもりでもおしり拭きを車の中に忘れたり、場所の使い勝手がいまいちわからず戸惑ったり、外出中のおむつ替えには本当に苦労しました。 子どもってどんなごはん食べているの? 子どもが育児用ミルクを用意すればいい時期はまだよかったのですが、離乳食が始まるとその準備にとても苦労しました。どのような食事形態なのか、栄養は足りているのか、アレルギーはないのか、自分で食べられるのか、何を準備しないといけないかなど、「食事」とひと言で言ってもママに聞かないとわからないことばかり。適当にするわけにはいかないので、ママに何回も連絡をしました。 それで準備万端でいざ食事となると、食べこぼしはするし、近くにコップを置くとお茶をこぼすし、もちろん落ち着いてじっと座っていることもなく、自分の食事をする余裕なんてないので、かなり大変でした。 私自身、育児に積極的だと思っていても実はママにしてもらっていることが多いことに気づきました。ママが外出し、1日子どもと2人で過ごしただけなのに、わからないことがたくさんありました。今回の体験を通してあらためて育児の大変さに気づくことができたので、もっと頑張っていきたいと思います。 イラスト/manami.koiso監修/助産師 松田玲子著者:西川しょた普段は看護師として勤務する3歳と1歳、2男の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2022年06月13日子育ての日常を描いたあいさんのマンガを紹介します。育児中のストレス、みなさんはどう解消していますか? あいさんはどうやら脳内妄想を楽しんで日々頑張っているようです。脳内でお子さんは大人のイケメンに変換されているようで……!? うちの子がイケメン男性だったら… お父さんに抱っこされているのにお母さんのあいさんに抱っこをせがむわが子。子どもが小さいうちはどこの家庭でもある光景ではないでしょうか。 「オレ……お前じゃなきゃダメなんだ……」 お子さんをイケメン男性だと妄想しているあいさん。 こんな素敵な男性にこんなこと言われたら……。 大変なときも頑張れちゃいそうですね♡著者:マンガ家・イラストレーター あい2018年5月生まれの長女ゆいどんの母。ゆいどんに振り回され毎日ドタバタな日常を送る新米ママデザイナー。育児の大変なことも笑い変えて前向きに!をモットーに、ブログやInstagramで妊娠・出産・子育ての体験記を更新している。
2022年06月02日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんはいませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。 今回は実際に募集したママ友トラブルエピソードをご紹介します!それぞれの家庭の形以前、職に就きながら育児をしていた頃、主婦のママ友からこんなマウントを取られました。「主婦なら四六時中育児もできるし」「働いてるからどうせ手抜きになってるでしょ」「食事とか一から手作りで凝ってあげてるわ」など。人それぞれの働きたい気持ちは大事ですし、母親になってから主婦になろうが働こうが、それぞれの家庭の形や状況があると思います。いかにも私が正しいとか、働く女性を批判的なママ友に腹が立ちました。もちろん、現在はママ友でもありません。(女性/主婦)上から目線のママ友子どもが5歳のときにママ友とマクドナルドに行きました。うちの子どもは当時とても小食で、私と1つのセットを2人で分けてちょうどいい程だったので、いつもの通りに1つのセットを頼みました。席について注文した品が届くとママ友はびっくり。「セット1つしか頼まないなんて、貧乏なの?」と言われてしまいました。そのときは笑って過ごしましたが、その後も別のママ友からお下がりでいただいた洋服を子どもに着せていると、「お金ないんだね、かわいそうに。」と、ことあるごとに言われるようになり、今では距離を置いています。(女性/自営業)いかがでしたか?こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年05月14日大人気マンガシリーズ、今回はgacha(@gacha_1011)さんの投稿をご紹介! 「スタイのクセ」です。息子との食事。母には、あるストレスがあって…?息子とご飯出典:instagram楽しい食事のはずが…?出典:instagram気になるのは…出典:instagram原因は分かってる出典:instagram形が変な理由は…出典:instagramどうしようか…!?出典:instagram母のとった行動は…出典:instagramあれ??出典:instagram苦しいよね…!出典:instagramスタイを前に出そうとした母。息子のムチムチな首が、邪魔をしてしまっていますね…!!次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@gacha_1011)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年05月06日ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんによる育児マンガ。今回は、夫婦の会話についてのお話です。初めての育児ということで、日々赤ちゃんのお世話に追われていたこむぎさん夫婦。そんなある日、(あれ?そういえば最近……)とあることに気付き……? 夫婦の会話は、赤ちゃんのことばかりで…? 夫婦揃って育休を取っているわが家。 子どもが生まれてすぐのころから、交代で睡眠を取るようにしていました。 それが習慣化し、「片方が子どもを見ているときは、片方が睡眠を取る」を繰り返していた結果…… 交代時の引き継ぎ以外で会話が減っていることに気付きました。 それからは、たまにはみんなでお出かけしたりして、会話をするよう心がけました。 著者:ライター こむぎ0歳女児を育てる新米ママ。夫婦そろって一年間の育休を取得。ダブル育休エッセイの文や漫画を、SNSにて更新中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ主に作画で活躍中。代表作「メキシコでアミーゴ!」
2022年05月02日初めての育児に奮闘中のくらさん。育児も家事も大変だけれど、大きな不満はなく過ごしていたものの、ある問題にぶち当たることに。そう……気が付けば、育児も家事も完全に妻のワンオペになっていた……! そのとき父親である夫は!? ワンオペ育児と最悪の誕生日 第1話 平日の完全ワンオペに大きな不満はない。 育休中で働かなくていいし、息子とずっと一緒にいられる。 もちろん育児も家事も大変だけれど、個人的には仕事をするよりも性に合っていると思う。 でも、そんな私ですらぶち当たりました。 「休日の夫、ちょっとは育児しろや」問題に……。 前提として、夫のことは大好きなくらさん(何より顔が好き)。 それでも、「自分の子どもなのに休みの日も育児しないってどういうこと!? 」とイライラが募っていったのです。 著者:マンガ家・イラストレーター くら
2022年04月22日大人気マンガシリーズ、今回は津島ゆりえ(@yurie_tsushima)さんの投稿をご紹介!「子育ての悩み」です。仕事中の母。すると、色んな人の会話が耳に入って…?仕事中…出典:instagram耳に入ってきたのは…出典:instagramさらに…?出典:instagram今度は何??出典:instagramまたもお受験…!出典:instagram……出典:instagram悩みは尽きないのね…!!出典:instagram学校トラブルからお受験まで、たくさんの悩みがあるんですね。子育てには悩みもつきものだと実感します…!次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@yurie_tsushima)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年02月18日3歳と2歳の姉弟を育てるママ、まるたまの母(@marutama_mama)さんの育児マンガ、「育児ロック川柳」第2話。今回は子育て中のごはんについて、ママあるあるをご紹介! 前回と同様今回も、まるたまの母さんのヘドバンがさく裂します☆ 食事の時間も一息つく時間はなく… 旦那曰く、「熱いだろうし、どうせ冷ますなら先に食べちゃったほうが良いかなって」と真面目に言われましたが、うちの子たちが食事を前に黙って待てる訳もなく! 余裕で却下っす!!! 食事を味わって食べれる日は、まだまだ先のようです……。 著者:マンガ家・イラストレーター まるたまの母横浜に住む音楽が大好きな、年子を育てる母です。子どもたちが大きくなったら「ヘドバンは腰から。ストレッチも重要。」を家訓にしようと考えています。
2022年02月17日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!7歳と3歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。今回は出産祝いのお話です。さっそくですが、ここ最近私の周りは出産ラッシュです。私自身は同級生の中では出産が早かった方なので、友人達の多くが第一子を出産している今、すでに二児の母で育児歴も7年。だからといって先輩面をするつもりは毛頭ありませんが、一応は育児経験がある身としては、その経験を活かして気の利いたものを出産祝いとして贈りたいと思っています。そんな私が実際に贈ったことのある出産祝いを、今回はご紹介していきたいと思います!まずは「机にくっつくシリコン食器」。次女の時に使っていたのですが、これは本当に重宝したのでこれから育児をする人にはぜひすすめたい。長女の時は持っていなくて、しょっちゅう食器をひっくり返されてすごいストレスだったんです。そのストレスがこれ一枚でなくなるんだから、絶対持っていて損はないと思う。うちではプレート型を使っていましたが、今はさらにボウルタイプや一枚皿タイプのものもあり、贈る相手に合わせて選んでいます。次に「プレイウェア(砂場着)」。これも次女の時に使っていて、一枚あると結構便利でした。サイズ調整できるものもあるので、それだと一枚で長く使うこともできます。ちなみにわが家の次女も、よちよち歩きの頃の公園遊びから使い始め、もうすぐ4歳になる現在も絵の具をするときには使ってます。いろんな柄があって見た目も可愛いし、私の感覚ではわざわざ自分では買わないけどあったら助かるという感じのものなので、出産祝いとして贈るにはいいかなと思います。ここからは第2子以降の場合について。これは第3子の出産祝いとして、姉に贈ったものです。姉の場合、3人目ということで、ほとんどの育児用品は揃っているだろうと思い、何枚あっても困らないタオルにしました。私自身、1人目の時は、毎月まめに月齢の数字を持たせた写真を撮ったりしてました。しかし2人目は気付いたら数ヶ月経ってた!ということが多々あったので、こういうタオルだと載せて写真を撮るだけで成長記録にもなっていいかなと。実際はそれをする余裕もないかもしれませんが…普通にタオルとしても使えるので邪魔にはならないかなと思います。あと、私がもらったものでうれしかったのが、ベビーモニターです。電子機器だと他にはおでこで測れる体温計とか、離乳食を作る時のためにブレンダーとかもいいなと思います。電化製品はすでに持っている可能性もあるので、贈るなら先に確認しないといけませんが…。贈る前に欲しいものがあるかは聞くようにしていますが、衣類やおもちゃは好みもあって難しいので、リクエストされなければ避けるようにしています。そういう意味では消耗品は当たり障りがなくていいのかもしれないですね。あと名前入りのスタイやタオルは、自分がもらった側ですが、うれしかったです。名前入りのものは特に保育園などに入ると、名前付けの手間が省けて重宝しました。マジックやアイロンシートなどで名前付けをしても通ってるうちに消えたり取れたりして、そのチェックや付け直しが地味に面倒なので、元々名前入りのものだとその心配がなくて安心でした。いろいろと紹介してみましたが、いかがだったでしょうか?私自身、出産祝いは毎回とても悩むので、これから出産祝いを贈る予定のある方の参考に少しでもなれば幸いです。
2022年02月17日初めての育児では「とにかくきちんとやらなくては」と、肩に力が入っていたように思います。現在、2人の子どもを育児中ですが、2人目で「少し肩の力を抜いて育児をやってみよう」と実践したことをご紹介したいと思います。 育児でやめてよかったこと【離乳食編】初めての離乳食は、育児書を片手に進めていました。そこに必ず出てくるのが食べる量。一応の目安だとわかっているものの、食べる量を把握したいと、毎食食べた量を1歳半まで記録しました。数値化することで、「今日も全然食べていない」と落ち込むばかりの1人目の離乳食生活でした。 2人目もあまり食べない子でしたが、食べる量を把握したところで食べる量は増えない!と、思い切って食べた量を量るのをやめました。おかげで、少し気持ちがラクになりました。 育児でやめてよかったこと【ほかの子との比較編】1人目のときは児童館などに積極的に足を運んでいました。個人差があるとは言え、同じ月齢の子ができていることを、どうしてうちの子はできないのだろうか?と思うことが多く、とにかく不安やイライラを抱えながら育児をしていました。 逆に、2人目のときは子どもがあまり児童館へ行きたがらないので、同じ月齢の子と比べることが減りました。できなくてもそのうちできるようになると、おおらかな気持ちで育児ができ、子ども自身ものびのびと育っているように思います。 育児でやめてよかったこと【育児の負担編】「育児は君の仕事」。夫にそう宣言され、1人目は家事より育児を優先して、なんとか育児をしていました。しかし、2人目誕生のとき、上の子は3歳。お風呂やトイレなど、まだ手がかかる年齢でした。 私が腱鞘炎になったり、上の子の精神面で心配な面が出てきたりと、ひとりで抱え込むのはやめようと思い、夫に相談しました。手が足りないときは助けを求めて、手伝ってもらうことにしました。夫と過ごす時間も増えて子どもたちも喜んでいます。 初めての育児ではわからなかったことが、2人目の育児では見えてくるもの。肩に力を入れすぎずに育児をすることが大切だと感じています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/塩り監修/助産師REIKO著者:村上八重美二児の姉妹の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2022年02月13日里帰り出産のため、実家で生後1カ月の子どもの育児をしていたときのことです。出産したら母乳は自然に出るものだと思っていた私ですが、母乳育児はなかなか軌道に乗りませんでした。苦戦しているところに夫から届いたLINEには、私が「母乳育児に固執しすぎて育児ノイローゼになっている」と書かれていました。このLINEがきっかけで、ミルク育児をすすめる夫と大喧嘩をした体験談です。 完母でなくても良い、母乳育児がしたい私が入院した産院は、母乳育児を推奨していました。入院中に助産師さんから授乳方法の指導を受け、懸命に練習した私。ところが、同じ時期に入院した周りのお母さんたちがうまく授乳できるようになっていく中、私はなかなかできるようになりませんでした。 結局、子どもが生後1カ月を過ぎても母乳育児は軌道に乗らず、半分ぐらいは育児用ミルクを与えていました。完母でなくても良いとは思っていましたが、可能な限り母乳育児がしたかった私。そこで私は、助産師さんや保健師さんに相談したり、インターネットや本で情報を収集したりしながら授乳の練習を重ねました。 ミルク育児派の夫と怒鳴り合いの大喧嘩に里帰り出産だったため、私と子どもは1カ月健診が終わるまで実家で過ごす予定でした。1カ月健診を終えた私と子どもは、そろそろ夫が待つ家に戻る時期に。しかし、私は産後の肥立ちが悪く産科への通院が必要だったこともあり、もう1カ月実家にいさせてほしいと夫に伝えました。 すると、深夜0時過ぎに夫から怒りのLINEが。そこには、私が「母乳育児に固執しすぎて育児ノイローゼになっている」など、私への不満が60件ほど書き込まれていました。最初はショックを受けた私ですが、徐々に悲しみが怒りの感情へと変わっていき、ついに電話で夫と怒鳴り合いの大喧嘩に。 距離を置き、冷静になる夫と私夫との大喧嘩を機に、もうしばらく実家で過ごすことに決めた私。距離を置くことで、お互い落ち着きを取り戻すことができました。後日夫の話を聞くと、夫には「自分が育児をしたい」という気持ちが強かったことがわかりました。夫には、自分が子どもに育児用ミルクを与えている間、私に休んだり、リフレッシュしたりしてほしかったという思いもあったようです。 夫の気持ちを知った私は、ミルク育児に切り替えたほうが良いかと悩みました。しかし、できるだけ母乳で育てたいという私の気持ちは変わりませんでした。そうこうしているうちに、生後3カ月になった子どもが突然哺乳びんを拒否するように。自然と完母に移行しました。 夫には理解されなかった母乳育児。それでも、母乳育児を通じて子どもと触れ合える時間は私にとって幸せでした。夫との口論でヒートアップしそうなときは一度距離を置き、冷静になってから淡々と主張を伝え合うことで、落ち着いて話し合いができるようになりました。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/そら著者:武田 ゆうか2歳女児の母。1987年生まれのミレニアル世代。小さいころから本と歌が好き。就職活動に失敗し、それまで無縁だったIT業界で社会人生活をスタート。20代で結婚し、子どもを授かるも、夫のモラハラに苦しんでいる。
2022年01月25日育児中、自分のことより我が子を優先してしまうという人は多いかもしれません。子供と向き合って、子供のために世話をする毎日に、いつしか自分の時間は消え去り、諦めることが当たり前になってしまう…。そんな日々に、「情熱を燃やせるものが欲しい!」と願う1人の母親がいました。Instagramに日常を描いた漫画を投稿している、小豆だるまさん。小豆だるまさんが情熱を見出したものは、何だったと思いますか。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Komamedaruma-haha(@komamehaha)がシェアした投稿 ストレス発散や気分転換に、趣味の楽器を演奏するという人もいると思いますが、小豆だるまさんがハマったのは、まさかの『ほら貝』。これは、なかなか当たりそうにないですね。実際にこの投稿には、こんな驚きの声が寄せられていました。「ほら貝のインパクトたるや!」「何それ、やってみたい!そんなのあんの」「目の付け所が好き!」小豆だるまさんによると、『ほら貝』そのものの面白さもさることながら、「そこに集まる人や周辺のカルチャーが新鮮」なのだそうです。一体、どんな世界が広がっているのでしょう。筆者の周りには『ほら貝』を演奏する人がいないので、そんな未知の世界をちょっと覗いてみたくなってしまいました。毎日の育児に疲れきっている人は、きっと少なくないはず。でも、こんな風に情熱を傾けられる趣味に出会えたら、大変な時期も乗り越えられるかもしれませんね。小豆だるまさんのInstagramには、ほかにもほっこりする漫画がいっぱいです。興味のある人は、ぜひ見てみてください。小豆だるまさんのInstagram[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年12月28日私には4人の子どもがいます。家族が多いと、その分家事などやることが多くなります。しかし、どんなに体調が悪くてもなかなか家事・育児は休めません。生理中で体調が優れないときも、無理をして家事をこなしていました。すると……。 生理2日目でも家事・育児で休めない生理2日目のときのことです。私は生理の2日目に出血がひどく、貧血や倦怠感、腹痛によって体が思うように動かない日があります。ですが私には6歳、5歳、4歳、1歳の4人の子どもがいるため、日中は家事・育児で体を休める時間がありません。 この日、夫は仕事が休みだったので、さりげなく洗い終わった洗濯物を一緒に干してくれました。体調が優れなかった私は早く横になって体を休めたかったのですが、たくさんの洗濯物や汚れた食器の片付け、子どもたちが散らかしたおもちゃの片付けなどで休む時間はありませんでした。 生理による倦怠感によって体調が優れないことを紛らわすように、その日も家事・育児にバタバタと動き回っていたところ、生理による貧血で血の気が引くような感覚に襲われたのです。 無理をして家事を続けたら体調が悪化今思えば、夫に生理で体調が優れないことを伝えておけばよかったと思うのですが、このときの私はそんな気が回らず、末っ子のおむつ交換や抱っこ、上3人の子どもたちの遊び相手をしたり、話を聞いたりしていました。 すると、遊んでいた子どもたちがだんだんと調子に乗り始め、家の中を走り始めたり、使っていたおもちゃを片さずに他の遊びをし始めたりしていました。 夫も子どもたちに注意をしていたのですが、子どもたちは注意を受けた直後は大人しくなるものの、少しするとまた騒ぎ始めます。私も子どもたちに注意しましたが、遊びスイッチが入ってしまった子どもたちはなかなか私の話を聞いてくれません。 私は怒りながらも、具合の悪い体に鞭を打って、散らかった部屋を片付けたりしていましたが、このとき、体調はさらに悪化。倦怠感と貧血によって軽いふらつきが起きていました。 夫の対応に助けられた最終的に、私はついに子どもたちを本気で怒ってしまいました。子どもたちも「これはさすがにヤバイ……」と感じ取り静かに。ただ、怒って少ししてから生理による貧血が一気にひどくなり、そのまま立っていられなくなったので、家事を中断して横になることにしました。 その後私はそのまま眠ってしまい、慌てて起き上がりました。すると、乾いた洗濯物はきれいに畳まれ、お風呂場の掃除も終わり、夕飯まで作られているではありませんか! なんと、私が眠っている間に夫がすべてやってくれていたのです。夫は普段、やさしい言葉は言いませんが、いつもさりげなく私のフォローをしてくれていることを再認識しました。子どもたちも私が怒っていたことを理解し、反省してくれたようで、起きてきた私に謝ってくれ、体調を心配してくれました。 今回の出来事がきっかけで、私がつらいときには、いつも夫はさりげなく助けてくれているということ、またかけがえのない存在ということを再確認しました。生理で体がつらいときは、そのことを家族に知らせ、しっかり自分の体を休ませようと強く心に誓い、これからも夫と一緒に子どもたちを大切に育てていこうと思えた出来事でした。 また、自分自身も、生理期間中は自分の体調を最優先に考えること、少しでも貧血や倦怠感によって体調が優れないときは、こまめに休憩を挟んだりして体を休めること、無理せずゆったりとした気持ちで過ごすことを心がけようと決心しました。 監修/助産師REIKO原案・文/千葉里美作画/まっふ ★♡★♡ベビカレ秋のマンガ祭り★♡★♡マンガ200連載突破を記念して『べビカレ秋のマンガ祭り』開催中!話題のマンガを毎日増量配信♪ぜひチェックしてくださいね!ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:イラストレーター モリナガアメ動物とゆめかわが好きな漫画家。自身の場面緘黙症の経験を綴ったコミックエッセイ「かんもくって何なの!?」「話せない私研究」発売中。グッズ制作やデグーの漫画を描いたりもしています。
2021年11月23日娘との外出中、どこからともなく聞こえてくる「可哀想に…」という言葉。Instagramにて、ご自身の育児体験談や家族の日常をギャグタッチのマンガで紹介している月光もりあ(@orenoatamanonaka)さんが、娘さんが1歳半のころに遭遇した『可哀想おばさん』のイライラエピソードをご紹介します!まだまだ親の思い通りにならない1歳半の娘。そんな娘を連れた外出先で、おばさんのある言葉にカッチーーン! 育児中に必ず現れる人 ※日本小児科学会によると、2歳未満の乳幼児のマスク着用は窒息や熱中症の危険性が高まるとされています。 予測不能な1歳半の赤ちゃんを連れた外出は本当に大変。そんな時に水を注すような言葉を投げかけてくるおばさん……。悲しいことに、結構こういう人っているんですよね。ただでさえ日々のストレスが半端ないのに余計なこと言うな!というパパの主張はごもっとも。身近にこんなふうに理解してくれる人がいるだけで救われますね。 著者:マンガ家・イラストレーター 月光もりあ
2021年09月30日育児をしていると、素直な子供の反応に困ってしまうことがよくあります。先日、子供を連れてスーパーで買い物をしている時に、「ママ、どうしてあのおじちゃんは髪の毛がないの?」と子供に大きな声で尋ねられ、とても焦ってしまいました。月光もりあさんのInstagramでは、思わず声を出して笑ってしまう、個性豊かな家族の日常や、臨場感あふれる育児ネタが、イラストで紹介され大人気となっています。今回は、その中から、子供と一緒にトイレに入ったことがある人なら、1 度は経験したであろうこんなエピソードを紹介します。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 月光もりあ(@orenoatamanonaka)がシェアした投稿 「……やめ…て!」トイレットトレーニング中の2歳4か月の娘に、「うんちがんばれ~!」と叫ばれた母。「違うんです!」と言い訳できるはずもなく、この応援を聞いたであろう、同じタイミングでほかの個室に入っていた人と時間差で出ることにしました。しかし、結局流す時に「うんちばいばーい!」といわれ、再び恥ずかしい思いをしたそうです。このエピソードにはたくさんの共感が寄せられています。・私も同じ状況になって「え?ママうんちじゃないの?」「誰?うんちの匂いする!隣か?」と犯人探しを始めてトイレから人が去るまで出ることがませんでした。・あるあるですねー。私も「クチャイクチャイおっきーねー」といわれました。大型ショッピングモールなど、人が多いところは一層注意が必要ですね。月光もりあさんのInstagramには、ほかにも笑えるエピソードがたくさんです。ぜひチェックしてみてください。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年08月24日最近は「イクメン」という言葉が浸透しているように、育児に積極的なパパは私の周りにも多くいます。しかし、パパである自分が1日中育児をする機会はあまりありませんでした。今回はママが不在の日に、私と子どもだけで過ごして気づいた育児の大変さについて話したいと思います。 子どもってこんなに泣くの?私が育児の中で1番大変だと感じていたのは、泣いている子どもをあやすことでした。子どもはおなかがすいた、おむつが気持ち悪い、何となく機嫌が悪いなどさまざまなことを泣いて訴えてくるとわかっていましたが、昼夜問わず泣かれるとつらいなと感じていました。 中でも私が特に困ったのは、眠いときに泣かれることです。おながすいているときならば、ごはんをあげるなどして何とか対処できます。でも眠い子どもを寝かしつける方法やあやす方法がいまいちわからず、普段ママが抱っこするとすぐ寝るのに、パパの抱っこは慣れていないのか、なかなか眠ってくれず苦労しました。 子どもってこんなにおむつ替えるの?おむつを替えることも最初は戸惑いましたが、慣れてくるとそこまで大変さを感じることはありませんでした。でも、それが1日中となるとものすごい回数になるのだと気づきました。朝起きてから、ごはん中、昼寝してから、遊んでいるときなど、1日に10回以上は替えました。 それでも家にいるときはまだましです。子どもと2人では時間を持て余すので途中で外出したのですが、外出中が特に大変でした。突然子どもがおむつ替えを訴え泣き始め、おむつを替える場所を探すことから始めなくてはならず、しっかり準備したつもりでもおしり拭きを車の中に忘れたり、場所の使い勝手がいまいちわからず戸惑ったり、外出中のおむつ替えには本当に苦労しました。 子どもってどんなごはん食べているの? 子どもが育児用ミルクを用意すればいい時期はまだよかったのですが、離乳食が始まるとその準備にとても苦労しました。どのような食事形態なのか、栄養は足りているのか、アレルギーはないのか、自分で食べられるのか、何を準備しないといけないかなど、「食事」とひと言で言ってもママに聞かないとわからないことばかり。適当にするわけにはいかないので、ママに何回も連絡をしました。 それで準備万端でいざ食事となると、食べこぼしはするし、近くにコップを置くとお茶をこぼすし、もちろん落ち着いてじっと座っていることもないので、自分の食事をする余裕なんてないので、かなり大変でした。 私自身、育児に積極的だと思っていても実はママにしてもらっていることが多いことに気づきました。ママが外出し、1日子どもと2人で過ごしただけなのに、わからないことがたくさんありました。今回の体験を通してあらためて育児の大変さに気づくことができたので、もっと頑張っていきたいと思います。 イラスト/manami.koiso監修/助産師REIKO著者:西川しょた普段は看護師として勤務する3歳と1歳、2男の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2021年06月30日家事も育児もほぼ1人でこなさなければならない『ワンオペ育児』。実家や義実家といった頼る場所が近くになく、夫婦2人で家事育児仕事をする場合、パートナーのどちらかに育児と家事の負担がかかり過ぎてしまいます。また離婚や死別、単身赴任などさまざまな理由から1人で子どもを育てている人も、すべての負担や責任が自分にのしかかってしまいます。そんなワンオペ育児のしんどさに対するTwitter上の呟きが、共感を得ています。つ ひ つ 育ら と ら 児い り い をん で ん すだ 育 じ るよ 児 ゃ のな を な があ す く る て の が— Yuri (Egga)®︎/ 4歳息子の父⛅ (@yetweet0116) March 19, 2021 「育児をするのがつらいんじゃなくてひとりで育児をするのがつらいんだよなぁ」この言葉、ワンオペ育児経験者の方なら誰もが共感できるのではないでしょうか。これはYuri (Egga)®︎/ 4歳息子の父(@yetweet0116)さんのひと言。Yuri (Egga)®︎さんは、4歳のひとり息子のパパで、仕事復帰している妻との3人暮らしです。普段から息子くんとの日々をTwitterでアップしており、特に週末はYuri (Egga)®︎さんが息子くんの面倒を見ているとのこと。この呟きは、Yuri (Egga)®︎さんが週末に息子くんと買い物に出かけた際に思った言葉だそう。ちょっぴり疲れているんだろうな。今日はふたりで約束していた買い物に行ったけど、家族揃って買い物に来ている人たちが楽しそうでキラキラして見えてしまって、そそくさと帰ってきてしまった。でも息子のためには笑顔でいなきゃー。— Yuri (Egga)®︎/ 4歳息子の父⛅ (@yetweet0116) March 20, 2021 買い物は息子くんと約束していたものですが、「家族揃って買い物に来ている人たちが楽しそうでキラキラして見えてしまって、そそくさと帰ってきてしまった」といいます。子どもと一緒の買い物って本当に大変です。たくさんの荷物を1人で持ち、駆けまわる我が子を追いかけ、ほかの人とぶつからないように配慮。お菓子やおもちゃ売り場ではぐずられ、目的の買い物を終えた頃にはぐったりしてしまいます。「自分1人ではなく、この場に妻(夫)がいれば。もっとほかに人手があれば……」そう思ったことがあるパパさん、ママさんは多いのではないでしょうか。きっとYuri (Egga)®︎さんも買い物に来ている家族連れを見て、ひとり育児の状況に気持ちが参ってしまったのかもしれません。このつぶやきには、共感の声が続々と寄せられています。・それはありますね……。人とやれば解決策も出てきたり選択肢も増えたりしますし。・今全く同じことを思っていたので、通りすがりに勝手にフォローさせていただきコメントまでしてしまいました。同じ境遇の方がいるって少し救われる……。土日はいつもそれを思うので憂鬱になっちゃいます。・気持ちが分かりすぎて、コメントします!「ひとりで育児する」って過酷ですよね。子育ての環境は家庭によってさまざまですが、誰か1人だけに負担が集中するのではなく、一緒に支え合いながら育児ができるといいですね。命を育てる子育ては、個人の頑張りだけでは乗り越えていけない壁があります。だからこそ働き方や預け先など、子育て世代を取り巻く労働環境や社会環境がもっと改善されることが望まれています。[文・構成/grape編集部]
2021年04月09日子育ては体力と気力を使うもの。特に実家や義両親など頼れる人が近くにいない中での『ワンオペ育児』は壮絶です。ワンオペ育児中に絶対に必要となるのがパートナーの協力ですが、なかにはパートナーの発言や態度にイラッとしてしまうことも……。Twitter上で田中です(@uma_tanaka)さんが呟いた『ワンオペ育児中の夫の言葉』も、まさに育児中のママの苛立ちと反感を買ってしまいそうです。娘0歳、息子1.5歳の年子&ワンオペ育児が想像を遥かに超えるハードさ故、ある日もう動けなくなって当時夫だった人に「ごめん、今日ご飯つくれそうにない…」と言ったら「全然大丈夫!弁当でいいよ!俺、豚丼ね!よろしく!」と笑顔で言われたことを豚丼つくってたら思い出した。— 田中です (@uma_tanaca) January 23, 2021 田中ですさんが豚丼を作っていた時のこと。同じように豚丼を作っていたとある日の出来事を思い出してしまいました。当時、0歳の娘と1歳半の息子の2人をワンオペ育児で見ていた田中ですさん。世のママさんたちなら、この情報だけでも年子育児がどれだけ壮絶か想像できると思います。実際に田中ですさんも、想像を超える育児のしんどさにギブアップ。あまりのハードさに、その日は「ご飯が作れない」ことを夫に伝えました。しかし、夫の返事は…。「全然大丈夫!弁当でいいよ!俺、豚丼ね!よろしく!」夫に悪気は全くないのでしょう。むしろ「妻のためにお弁当でもいいと思える俺、優しい」と思っているかもしれません。しかし、田中ですさんが求めていた答えはこんな言葉ではないはず。「俺が代わりにご飯を作るよ」とか、お弁当だとしても「俺が買ってくるよ」とか、「俺が子どもの面倒を見るから少し休みな」とか、そういった優しい気遣いが欲しかったのでしょう。この夫の発言には、苛立ちの声がたくさん寄せられています。・豚丼でいいだと?よろしくじゃなく、あんたが家族分買ってこい。・なんで妻が疲れきっているのに、「買いに行こう」とか「作ろう」って発想がないのか謎です。・男という生き物は家事育児に関して役に立たないどころか、妻のHPを削りにかかってくるので、先祖を何代も遡って改心してもらわないとダメみたいです。という個人的な偏見で心の平穏を保とうとしました。が、産後鬱になりました。また、田中ですさんと似たような体験をしたという人も。・そう言う人って「買いに行く間に子どもを見ている」という発想がないですよね。うちは 「ハァ?まだできてねぇの!?」や、その他暴言が続き、夫らしき人の帰宅時間が近くなると手の震えが止まらない時期がありました。・ウチも年子で私が体調不良の時にそういったら、「いいよ!お茶漬けで!」といわれて殺意を抱きました。育児中は、パートナーの何気ないひと言が夫婦関係の致命的な傷になる場合も。田中ですさんも「夫だった人」と書いているように、今は離婚している様子。会社で仕事をしていると、家庭内での育児の壮絶さが想像できないパートナーがいることも事実です。ワンオペ育児の場合は特に、夫婦2人で育児と家事をシェアし、疲れた相手をお互いに思いやる心が必要ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月27日「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【専門家に相談】の掲示板。そのなかから特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は、2021年1月に寄せられた相談のなかから、回答が役に立ったとの声が多かった「育児中のイライラ」に関するご相談です。 Q.育児し出してからイライラすることが増えてきました生後10カ月になる子どもを育てています。妊娠中よりも、育児し出してからイライラすることが増えてきました。大人の思い通りに動けないのはわかっているのですが、時間に追われて自分の時間がないのがつらいです。夜も一緒に寝ないと寝てくれないし、そのまま寝てしまい、夜中も泣かれて昼寝もできないし睡眠不足です。朝早く自分だけ起きようとしても、気配でわかるのかすぐ起きられます。たまに成功して早く起きられても、家事をしていたらあっという間です。 イライラして怒鳴ってしまい、夫にもなぜそんなに怒るのか非難されます。支援センターもよく利用してママ友もできましたが、イライラするなんて悩みは相談できず……。怒鳴っても謝って抱きしめたら大丈夫でしょうか? 子どもとの仲だけでなく、夫婦仲も悪くならないか心配です。 高塚あきこ助産師からの回答産後はどうしても、ホルモンバランスが大きく変化したり、睡眠不足や疲労から、心身のバランスを崩しやすくなることがあります。お子さんが泣き止まなかったり、思い通りにならなかったり、なかなか寝てくれなかったりすると、イライラしてしまったり、余裕がなくなってしまうこともありますよね。どんなに優秀な方でも、一度や二度は経験があるかと思います。 子育て支援センターなどで他のママさんを見ていると、みんなやさしくて余裕があるように見えますが、実際には、多くのママさんがお子さんやご主人に強めに対応してしまったり、イライラしてしまうことは多いと思います。質問者さんだけではありませんよ。 お子さんと過ごすなかで、どうしてもその場にいらっしゃると、イライラが募ってしまいますので、少し距離を取って冷静になって一呼吸おいてみてもいいですよ。しばらく泣かせてしまったり、お子さんの対応ができなくても大丈夫ですので、ママさんのお気持ちが落ち着くまで、少し離れていただいて良いですよ。テレビを観たり、お茶を飲むなど、少し気分転換なさってみてくださいね。 また、ママさんはお子さんの対応をなさる一方で、なかなかご自身のストレスや思いのはけ口がなく、しんどい状態が毎日積み重なってしまうことも多いですよね。周りに頼れたり、お話できる方がいらっしゃらない場合も多いかもしれません。なかなかコロナ禍で外出もできない時期ですが、もしおつらい場合には一度お住まいの地域の保健師にご相談なさってみると良いかと思います。話を聞いてもらったり、思いを吐き出すだけでも、頭が整理されたり、気分がスッキリすることがありますよ。また、今必要なサポートや行政のサービスなどを紹介してもらうことで、うまく活用なさるとママさんがじょうずに気分転換をなさる機会が得られると思います。 また、お子さんはママさんが一時的に強めに対応してしまっても、日々、自分のお世話をしてくれたり、愛情を注いでくれていることは小さいながらに十分理解していますよ。ですので、一時的な対応で、ママさんを嫌いになったり、怖いと感じることはありませんので、自信を持って育児なさってくださいね。 ※参考:ベビーカレンダー「専門家に相談」コーナー※診断や具体的な治療については医師の指示にしたがってください。 多くのママがイライラし、日々悩んでいる1月の注目を集めた相談上位50件のうち、約1/4がママの心に関する相談でした。寝かしつけがうまくいかずイライラする、赤ちゃんを叱るのではなく怒ってしまう、協力的ではないパパにイライラする……そして、そんな自分が嫌になる……という相談が多く見られ、質問に対する専門家の回答にも多くの注目が集まりました。 パパが多忙だったり、近くに頼れる人がおらず、ワンオペで育児をしなければいけない状況に加え、今はコロナ禍。子育て支援センターなどへのお出かけをひかえているというママも少なくありません。気軽に人に会えない状況もママが悩み事をひとりで抱え込んでしまう背景になっているかもしれません。 相談窓口はたくさんあります高塚助産師がアドバイスしているように、困ったこと、わからないこと、不安なことなどがある場合、保健師に相談することで問題の解決に繋がることもあります。保健師は、保健センター、保健所・企業や事業所、病院、保育所や障害者・児の入所・通所施設、学校や大学等研究機関、NPO・NGOなどさまざまな場で活動しています。 自分が住んでいる地域の保健師に相談するのも1つの方法ですが、相談窓口はほかにもいろいろあります。精神保健福祉センター等精神保健福祉センターでは、保健師や精神保健福祉士などの専門職が、面接や電話などにより悩みの相談を受け付けています。精神保健福祉センターは、各都道府県(指定都市)に設置されています。 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」「こころの耳」は、こころの不調や不安に悩む働く方や、手助けをするご家族の方、職場のメンタルヘルス対策に取り組む事業者の方などの支援や、役立つ情報の提供を目的に作られた、働く人のメンタルヘルス・ポータルサイトです。職場のメンタルヘルスに関する情報提供や、産業カウンセラーなどが メールや電話で健康相談を受け付けています。 DV相談ナビ配偶者や恋人からの暴力(DV)に悩んでいることをどこに相談すればよいかわからないという方のために、全国共通の電話番号:0570-0-55210に電話をすると、発信地などの情報から最寄りの相談機関の窓口に電話が自動転送され、最寄りの相談窓口に相談できます。携帯電話やPHS、公衆電話からも利用できますが、相談は各機関の相談受付時間内に限られています。 児童相談所・児童相談所虐待対応ダイヤル最寄りの児童相談所や児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いち・はや・く)」では、子育ての悩み、虐待の相談などについて、電話相談を受け付けています。児童相談所虐待対応ダイヤルは通話無料です。児童相談所には、児童相談所相談専用ダイヤル:0570-783-189(なやみ・いち・はや・く)もあり、こちらは有料となっています。 よりそいホットライン等よりそいホットラインでは、電話、FAX、チャットやSNSによる相談に専門の相談員が対応してくれます。悩みの内容は、暮らしの悩みごとやDV・性暴力などの相談、外国語による相談をしたい方など多岐にわたっています。まずは、0120-279-338(岩手県、宮城県、福島県からは、0120-279-226)に電話してください。 ママが悩んでしまうのは赤ちゃんのことを思っているからこそだと思います。10数年続く育児期間にはさまざまな悩み事があり、尽きることはありません。しかし、育児にかかわらず、「こうあるべき」「〇〇しなければならない」という考えは、時に自分の思考や行動を制限し、気持ち的にもしんどくなってしまうことがあります。こんなことを相談してもいいのか、初対面の人には話せないという方もいらっしゃるかもしれません。ですが、保健師をはじめとする専門家はたくさんのケースと関わっていろいろな解決策をもっています。ひとりで悩まず、相談してみてくださいね。※参考:ニュース(医療):【厚労省】コロナ禍で急増!?夫婦問題、子育て、仕事…不安を抱えこむ前に【著者:助産師 REIKO】
2021年03月15日初めての育児では「とにかくきちんとやらなくては」と、肩に力が入っていたように思います。現在、2人の子どもを育児中ですが、2人目で「少し肩の力を抜いて育児をやってみよう」と実践したことをご紹介したいと思います。 育児でやめてよかったこと【離乳食編】初めての離乳食は、育児書を片手に進めていました。そこに必ず出てくるのが食べる量。一応の目安だとわかっているものの、食べる量を把握したいと、毎食食べた量を1歳半まで記録しました。数値化することで、「今日も全然食べていない」と落ち込むばかりの1人目の離乳食生活でした。 2人目もあまり食べない子でしたが、食べる量を把握したところで食べる量は増えない!と、思い切って食べた量を量るのをやめました。おかげで、少し気持ちがラクになりました。 育児でやめてよかったこと【ほかの子との比較編】1人目のときは児童館などに積極的に足を運んでいました。個人差があるとは言え、同じ月齢の子ができていることを、どうしてうちの子はできないのだろうか?と思うことが多く、とにかく不安やイライラを抱えながら育児をしていました。 逆に、2人目のときは子どもがあまり児童館へ行きたがらないので、同じ月齢の子と比べることが減りました。できなくてもそのうちできるようになると、おおらかな気持ちで育児ができ、子ども自身ものびのびと育っているように思います。 育児でやめてよかったこと【育児の負担編】「育児は君の仕事」。夫にそう宣言され、1人目は家事より育児を優先して、なんとか育児をしていました。しかし、2人目誕生のとき、上の子は3歳。お風呂やトイレなど、まだ手がかかる年齢でした。 私が腱鞘炎になったり、上の子の精神面で心配な面が出てきたりと、ひとりで抱え込むのはやめようと思い、夫に相談しました。手が足りないときは助けを求めて、手伝ってもらうことにしました。夫と過ごす時間も増えて子どもたちも喜んでいます。 初めての育児ではわからなかったことが、2人目の育児では見えてくるもの。肩に力を入れすぎずに育児をすることが大切だと感じています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/塩り監修/助産師REIKO著者:村上八重美二児の姉妹の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2021年02月18日妊娠中は早めに産休を取得し、出産までゆっくりと時間がとれた私。妊娠8カ月ごろ、時間があるうちに何かできることはないかと考えていた私は、赤ちゃんと生活するうえで必要になるだろう情報を収集しておこうと考えました。なかでも出産後に役立ったものを3つ紹介したいと思います。 小児科の口コミをチェック まず調べておいたのは、小児科についてです。生後2カ月からたくさん予防接種を受けなければなりませんし、何かしらの病気にかかる可能性もあります。実際に連れて行かなければならないときに慌てることがないよう、近くて評判がいい小児科を洗い出しておくことにしました。当時、ママ友と呼べる友人はいなかったので、情報はもっぱらインターネットに頼りました。子育て情報サイト、地元の自治体が運営する地域限定サイトなどを活用。なるべく自宅から近くて通いやすいという基準でいくつかピックアップしておきました。事前に小児科の情報収集をしていたことで、赤ちゃんが体調を崩したときでも、落ち着いて対応することができました。 子連れで食事しやすい飲食店をチェック 夫とゆっくり外食ができるのは、0歳のねんねの時期までだろう……と思い、生まれる前に赤ちゃん連れで食事がしやすい飲食店を調べておきました。ベビーカーで入店することが前提なので、ポイントはベビーカーをテーブルに横付けできるくらいのスペースがあること、出入り口に段差がないこと、などです。 子ども用の椅子や食器などが用意してある店舗なら、子連れ歓迎のサイン。席がお座敷、おむつ替え台がある店舗もチェックしておきました。実際に出産したあとは、収集した飲食店情報が大活躍! 子どもが寝た瞬間すぐにお店に向かうことでスムーズに食事を楽しむことができました。 無料で楽しめる遊び場をチェック 育児休暇を1年間申請していたので、赤ちゃんとの時間を有効活用するために遊び場も調べておきました。そのなかでも、公園と百貨店のキッズスペースの口コミが高評価であることを確認。出かける日の天候によって使い分けるといいかもしれないと思い、天候別に行ってみたいリストを作成しておきました。 例えば天気がいいときは広々とした公園に、雨のときは百貨店などです。どちらも子どもがたくさんいる場所なので、他の子どもと触れ合えるのもいい機会に。同じ世代のママさんとも情報交換ができ、夜間授乳や慣れない育児で自宅に引きこもりがちだった生活にメリハリをつけることができました。 他にも屋外での無料大型イベント、自治体がおこなう子育てイベントなど、意外と無料でも参加できるものはたくさんありました。今でも、休日に家族で楽しめるスポットやイベントはないか、情報収集を欠かさないようにしています。 妊娠中はいろいろなことを調べて、出産後に備えておきました。おかげで、産後さまざまな場面で慌てることが少なかったように思います。これからも育児を先読みして、情報収集していくつもりです。 ※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗では臨時休業や営業時間の変更などを実施している可能性があります。商品購入の際には自分だけではなく周りの方、スタッフの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように! 監修/助産師REIKO著者:中原けいこ2歳男児の母。妊娠を機に金融機関からライターへ転向。現在第2子妊娠中。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆。
2021年01月12日前回からのあらすじ息子の幼稚園のおゆうぎ会。これまで威圧的な態度を取ってきたカオルが、衣装係に立候補する。しかしその衣装づくりは困難を極め…。そこで友里と上田が取った行動とは…。 ママ友トラブル決着の行方…それはまさかの幼稚園イベントで起こった ●登場人物●立花友里:都会で就職し結婚したが、夫・亮の転勤で地元の街に戻ってくる亮:友里の夫。友里から告白してつきあうように。息子の悠斗を妊娠して以来、夜の生活がないイナガキ:友里の幼なじみ。小学校~高校まで一緒だった。現在は人気デザイナー。上田:悠斗と同じ幼稚園に通うママで、うさぎ組のクラス委員長マキ:悠斗と同じ幼稚園に通うママ友で気が合うカオル:悠斗と同じ幼稚園に通うママ友で、友里を配下に置こうと考えてる※このお話はフィクションです■思ってもみなかった事態が動き出す!幼稚園のおゆうぎ会の衣装を作ったことで、クラスのママさんから依頼された子どもの洋服。そのオーダーは“ちょっとしたお呼ばれに着ていけて動きやすく、洗濯もしやすいもの”だった。なら……と、偶然見つけた小花柄の生地で頭からかぶるタイプのシャツワンピースを作ってママさんに渡した。ママさん以上に喜んだのはお子さんのほうで、「マイブームになってしまい毎日着たがって手を焼いちゃってます」とうれしそうに話してくれた。「製作費も…」と言っていただいたが、プロではないので材料費だけいただいたのだが…。このママさんが洋服をインスタにアップしたことで、意外にも「私も作ってほしい」という声があがり、そのママさんのお友だちからもお話が来るようになっていった。そして偶然にもそのなかに有名なインスタグラマーさんがいたことで、一気に反響が拡大。自分ではそんな状況についていかれないでいるときに、マキちゃんの家に呼ばれた。上田さんと3人で野菜スイーツを食べながらお茶を飲んでいたとき、マキちゃんから思ってもみなかった提案をされた。「ねえ、いい機会だからネットショップを開いてみたら?」「それ賛成だわ。今みたいに頼まれて材料費だけで作っているのは、あなたにとっても良くないと思うわ。お金をもらうことで、『もっと良いものを』って気持ちも出てくるし、何よりあなたの洋服を大切にしてくれる人にきちんと届けられる」と、上田さんが後押しをする。私抜きで盛りあがっていく2人に、ちょっと戸惑っていた。けれど……。「デザイナーになりたかったんでしょう? あなたが目指す服作りとは違うかもしれないけれど、この状況はチャンスだと思うの。もちろん、あなたも甘えた仕事ができないっていう厳しさも味わうかもしれない。でもね、個性を思う存分発揮することができるわ」と言う上田さんの言葉に、私もワクワクし始めていた。でも私がまた働くことを亮くんはなんて言うんだろう。とはいえ、私にはウェブサイトに関する知識はまったくない。とりあえず悠斗を寝かしつけたあと、スマホでぽちぽちとハンドメイド作家の検索をしてみると、私でもネットショップを開けそうなサイトがあることがわかった。(これなら……私にもできる。でも、亮くんに反対されたらどうしよう)最近、亮くんとまともに話をしていない。説得する以前にコミュニケーションが成り立ってない。今さら、話なんてできるのかな。そんなことを考えていたら、亮くんからLINEが入った。「今日、紹介したいヤツがいるから。連れて帰る。急でごめん」……いよいよ、その日が来たのかなぁ。不安で心臓がバクバクしながらも、私は亮くんの帰りを待っていた。■夫が私を抱きしめた! もう一度、夫婦の糸を染め直す時「初めまして! 私、安芸と申します。いろいろとご主人に相談に乗っていただいてありがとうございました!!そして、家族の時間を奪ってしまって申し訳ございません。お詫びに奥様とお子さまの好きそうなケーキを買ってきましたので、どうぞ召し上がってください」――亮くんが連れてきた後輩は、子犬みたいでかわいらしく女子力高めの男の人だったのだ。長いことしていた勘違いに、身体の力がどっと抜けていたのは亮くんには一生内緒にしておこう。安芸さんが帰ったあと、私と亮くんはケーキを食べながら、今までのことについてあらためて話をした。「じつは、5月の連休明けに同僚が大けがをしたんだ。それで同僚の仕事を代わりにやってたんだけど、安芸も大変な思いをしてすっかり参ってしまってね。それで、ことあるごとに安芸を連れだしてはご飯を一緒にしたりお酒を飲んだりしてたんだ。安芸には、『妻は元同僚だから理解してくれるよ』なんてちょっと強がっちゃったんだよな。でも、それが結果として家族と過ごす時間よりも会社で安芸たちと過ごす時間のほうがはるかに長くなっちゃったからな……ごめん! ひとりにさせてしまって」そう言って亮くんは立ち上がると、座ったままの私をそっと抱き寄せた。私の目から、みるみる涙があふれだしていつしか声を上げて泣いていた――。きっと、私たち夫婦は、今度こそ一緒に糸を染めていかれるはず…。ひとしきり泣いたあと、ふたたび亮くんが椅子に座った。(こんなタイミングで言うのもなんだけど……今、言ってみようかな)私は、おゆうぎ会の衣装製作をきっかけに人づてに服の注文を受けていること、インスタで反響があること、思い切ってネットショップを開業しようと思うことを打ち明けた。すると、「いいんじゃないかな? やってみなよ。友里が暇さえあればデザイン画を描いてたのも知ってるしね」「あれ、見てたんだ」「うん。友里はちっとも気が付いてないみたいだけど、けっこう見てたんだよ、陰から。だから俺、頑張ってほしいと思ってる。まあ、製品づくりはともかく、税金のことは大変と思うけどね」と、ニヤッと笑う。「税金……そっちのことはまったく考えてなかった……」「それは勉強していけばいいよ」と、亮くんは恋人時代のように私のおでこを指でつつく。その日は久しぶりに、亮くんといろいろ通じ合えた夜を過ごした。翌朝、洗面所には以前亮くんに腕を引っ張られたときに割ってしまったイナガキくんからもらったのと同じ香水の瓶が置かれていた。「もしかして亮くん、イナガキくんと会っていたの知っていたの…?」■私は失ったものに囚われていたけれど…そして、いよいよネットショップがオープン。これまで依頼してくれていた人からも同じように注文が入ったことで、私は飛び上がりたいぐらいうれしい気持ちになった。その後もオシャレ家族としてインスタでも大人気の人までもインスタで写真をアップしてくれるという幸運が舞い込む。私は、デザイナーとしての第一歩を踏み出したのだ。そんなある日――。実家から小包が届いた。封をあけると付箋が貼ってあり、「イナガキさんから転送を頼まれたのでそのまま送ります。母より」とある。包み紙をそっと開いてなかを見ると、セルリアンブルーにレモンイエローのドッドという鮮やかで元気になれそうな柄の生地と、イナガキくんからの手紙が入っていた。「ネットショップ、開店おめでとう。何で知ったかって? キミのLINEのタイムラインにネットショップのことがあがっていたからだよ。夢の第一歩を踏み出して、本当に嬉しい。あの日、キミのスケッチ画を持って帰ったでしょ。あのときから、いつかキミが夢を叶えたときに、僕にできることがしたいと思ってた。今回はその第一弾として、僕のお気に入りのテキスタイルを送ります。これで、ハツラツとした子ども服を作ってよ。これは、僕からのオーダーでもあります。じゃ、お母さんによろしく」……イナガキくんらしいな。そう思いながら私はさっそくこの生地に合いそうなデザインを描き始めた。このテキスタイルを活かした、かわいい服を着た子どもと街中ですれ違うことを思い浮かべながら。そして、できあがった服の写真をアップしたところ、驚くほど反響があった。(みんなが求めているものが、私の手のなかにあったなんて……)私はずっと独りぼっちで、みんなから置いていかれたと思っていた。でもそうじゃなかった。もしかしたら亮くんは、私が「助けて」と言えば手を差し伸べてくれたのかもしれない。亮くんも、本当はきっと私に悩んだり、苦しい気持ちを抱えていたのかもしれない。それでも私を信じてくれていた――。私からプロポーズするぐらい憧れて、大好きな亮くん、そして大切で愛おしい悠斗がいる。マキちゃん、上田さん、そしてイナガキくん…私には一度手放したものがあっても、もう一度新たにつかめる糸があったんだ。そう私がたぐり寄せたものは、私が新たに紡いできたものだ…。あの少女のときに思い描いていた夢のカタチとはたしかに変わっている。それでも私の糸の先にはきっと、あのとき見たセルリアンブルーの空よりもっと澄み渡る未来が広がっていると信じていきたい。―完―イラスト・ ぺぷり 【わたしの糸をたぐりよせて】 連載 「第1話」から読む ≫ 夫とは口喧嘩ばかり…幸せな家庭が壊れかけていく 前回「第11話」のお話 ≫ ママ友トラブル決着の行方…それはまさかの幼稚園イベントで起こった \「うちのダメ夫」連載が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年03月24日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!PUKUTY(プクティ)です!今回は私の身体の不調について…。育児や家事を毎日していると体の節々が痛みます…。■腰痛持ち(ヘルニア)がツラい…出産前から腰痛持ち(ヘルニア)だった私。妊娠、そして出産後の育児によりさらに悪化しました…。いくら腰が痛くても育児や家事に休みは無く、息子を抱っこしないわけにもいかず、ヒップシートに頼ったりもしていたのですがどうしても痛みは増すばかり…。■新たな痛みがかかとに…すると今度は腰の他に左足のかかとに痛みを感じるように。湿布を貼ったり、マッサージなどをしても痛みは取れるどころか増すばかり…。歩き出しがとくに痛くて…かかとをかばうようにびっこを引きながら歩く事もしばしば。■かかとの痛みの病名は…そこで病院へいって診察してもらうと「足底腱膜炎」と診断されました。かかとの骨から足の指の付け根をつなぐ線維を足底腱膜といい、土踏まずを支える役割をしています。マラソンやハイキング、長時間の立ち仕事などで土踏まずに過度な負担がかかると、足底腱膜に炎症を起こすことがあり、それを足底腱膜炎と言うそうです。たしかに毎日息子を抱っこし、さらに重い荷物を持ちながら長時間歩いているのでそれが原因かと…。他にも姿勢の悪さも指摘され、それも腰やかかとに負担がかかる原因になっているとの事でした。姿勢を気を付けたり、こまめにマッサージやストレッチをしていたら徐々に痛みは解消されてきましたが、今現在もまだ腰やかかとに痛みが残っています。皆さんも痛みが出る前に姿勢を見直したり、体に負担をかけないようぜひお気を付けください!
2020年03月01日わが家は、実家も義実家も片道2時間の距離で、夫も仕事の日は朝から晩まで不在。不定休で、土日祝日や盆・正月でさえ営業日の職場です。そのため、私はいわゆるワンオペ育児が当たり前。2人目妊娠中は、つわりに発熱、体が重くて動きづらいなか、2歳の娘の面倒を見るため、本当に限界ギリギリの毎日でした。 つわりピーク! 幼稚園の入園手続きに奔走8月に2人目の妊娠がわかり、妊娠12週目の9月の終わりころにつわりがピークを迎えました。吐き気も強くなり、1日中続く倦怠感で家事・育児をこなすことが困難に。そこで一時的に実家へ帰省することにしました。2歳の娘はずーっとおしゃべりをしている子で、テレビもあまり観ず、自分が元気なときでも相手をするのが大変なほど。1週間ほど滞在し、つわりは終わっていませんでしたが、娘の幼稚園入園の手続きのために自宅へ戻りました。帰宅してから、第一志望の幼稚園が応募者多数で抽選になったことを知りました。無事に入園が決まったときは、本当に本当にホッとしたのを覚えています。 娘の預け先が見つからない妊娠14週目ごろ、1人目の妊娠中はつわりが妊娠18週まで続いたので、今回もまだまだ続くと思い、役所に日中娘を預けられるところはないか相談に行きました。 認可保育園の一時保育は登録利用していましたが、利用者が多く、月に2回しか預かってもらえません。実家にいる間に、近所の一時預かりをおこなっている保育園に電話をかけてみましたが、「3歳以上しか預かっていない」「今は新規の方を受け付けていない」と、どこからも断られてしまいました。ワラにもすがる思いで役所を頼りましたが、紹介してもらった託児所は遠方。利用には踏み切れませんでした。そうこうしているうちに、1人目のときよりも早くつわりが終息しました。 妊娠中に発熱つわりが落ち着いた妊娠17週ごろ、今度は発熱してしまいました。実家や義実家にヘルプを要請しましたが、急なことで予定が合わず、夫は早くても19時半にしか帰ってこられないとのこと。またしてもワンオペで過ごさなければなりませんでした。ソファで横になりながら娘のおしゃべり相手になり、テレビを観てもらい、どうにかこうにかやり過ごしました。娘はいつも通りではないことに拒否反応を示す時期だったので、夕方いつもの時間にいつも通り一緒にお風呂へ入りました。熱が上がって、寒くて寒くて震えが止まりませんでした。無事にその日で熱は下がりましたが、本当に倒れたらどうしようと思いながら1日を過ごしました。 今、何かあったらどうする?私は子宮筋腫があり、胎盤が子宮筋腫の近くにあったため、妊婦健診のたびに、「出血やおなかの張りなど、何かあったらすぐに来てください」と言われていました。 幸い出産前まで子宮筋腫の影響はまったくありませんでしたが、娘と2人家で過ごしていると「もし今出血して、病院に行かなければならなくなったらどうしよう」「おしゃべりな娘を連れて病院に行って処置を受けるの?」「娘が病院に行きたくないとグズったら?」と思うと頭が痛かったです。幸い陣痛は娘の就寝後に始まり、夫とバトンタッチして病院に行くことができました。 結果としては、すべてどうにかなりました。しかし、出産前の身動きの取りづらい体で、寒いなか毎日娘と散歩に出かけていた出産直前の時期も、楽しかった反面、娘がグズる日などはつらかったです。当時は本当にワンオペの限界だったので、二度とあの時期には戻りたくないと思ってしまいます。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ひらたかおる二児の母。趣味はメルカリと写真。自分の備忘録と、いつか誰かの役に立つことを願って妊活中からブログを続けている。2018年から、自身の妊活や子育てでの経験をさらに活かすべくライターとして活動している。
2020年03月01日Twitterで話題のハッシュタグ「#育児衝撃画像」をご存知ですか? 以前も注目されたこのハッシュタグ、最近Twitterで再度トレンド入りし、育児中の衝撃画像が続々と集まりました。今日はそんな「#育児衝撃画像」の一部を紹介します! 人生何周目?撮影/@kaaachanhaotakuさん 『おかあさんといっしょ』を見ていたときのポージング。生後10カ月なのに貫禄がすごい……! すごい寝相撮影/@hapoa1113さん 体操選手のような衝撃的な寝姿にママもびっくり! どんな夢を見ているのやら……? 男児による立てこもり事件撮影/@PomDog_ff14さん 手前に写っているのが、占拠されたお家に住む被害女性だそうです。 心当たりのない呪いの人形撮影/@chouchouhanabiさん よりにもよって赤いペンで描くとは。こんなお人形さんが洗面所にいたら腰抜かしちゃう……! 成長の証撮影/@usyo731さん 耐重オーバーなのか、椅子がグニャッと曲がっちゃいました。平然と座ってるけど大丈夫!? 初めての綿棒浣腸でダイナミックボンバーした図撮影/@meltyhip_bさん ママが頑張って補正した水玉のところ、全てうんちだそうです……! 赤ちゃんがスッキリしてくれたなら何よりです。 以上、「#育児衝撃画像」をご紹介しました! いかがでしたか? この他にも、クスッと笑っちゃうような画像からちょっと怖い画像まで、様々な衝撃画像が投稿されていました。気になる方はTwitterで「#育児衝撃画像」と検索してみてください♪
2020年01月31日常に親が「先回り」して、子どもにとって障害になるものを片づけたり排除したり、手を差し伸べたり、口出ししたりする育児のことを、カーリング育児というそうです。投げたストーンが氷の上をスムーズに進むよう「先回り」し、ブラシでゴシゴシとリンク表面をこするスポーツ、カーリングとかけているわけですね。名前はなんだか楽しげですが、カーリング育児は、子どもに対して必要以上に干渉する「過干渉育児」を指しています。親が何かにつけ「先回り」して手出し口出ししていると、子どもの成長の大きな妨げになってしまうのだとか。先回りをする親の心理や、そのリスクと、親がとるべき行動などを紹介します。先回りしてしまう親の心理プロ家庭教師集団「名門指導会」代表の西村則康さんによれば、何でもかんでも先回りしてしまう親が増えているそう。たとえば「〇〇をやっておくといいらしいので、早いうちから子どもに〇〇を習わせておく」といったことです。こうした傾向は、特に、子育てのプレッシャーを感じている親に見られるのだとか。「わが子を成功させたい」「わが子に失敗をさせてはならない」といった心理が、親を先回りさせるのです。一方で、「子どもの先回りをして手出し口出しするほうが、じつは親として楽」だという見解もあります。これは、ベストセラー『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)の共著者で、哲学者の岸見一郎さんが述べていること。その理由について岸見さんは、先回りしてあれこれやってあげると、「わたしは育児をしている」という気分になれて、周囲からも「子どもの面倒をちゃんとみている」と思われやすいからだといいます。つまり、先回りしてしまう親の心理には、わが子を成功させたいわが子に失敗をさせてはならないちゃんと育児したいちゃんと育児していると思われたいといった思いがあるのだと考えられます。先回りする親に育てられた子どもの未来しかし、子育て心理学を発信する公認心理師の佐藤めぐみさんは、何でも先回りして、わが子が進む道を地ならししてしまう親のもとで育った子どもは、ほんのちょっとした困難でさえも乗り越えられなくなる、と注意を促します。何の障害もない真っ平らな道しか知らないと、初めてのことや難しいことに挑戦して失敗する経験、ここで頑張らなきゃとプレッシャーに耐える経験、失敗やできなかったことのつらさ、不安などを乗り越える経験、そして自分で考えることの経験が欠如してしまうからです。それらを経験せずに育った子どもは、次の状態に陥ってしまう可能性があるのだとか。我慢できない待てない踏ん張れないすぐにあきらめる自分で考えないだからこそ、YSこころのクリニック 院長の宮島賢也さんは、親の先回りが子どもの「生きる力(危機管理力や問題解決力など)」を弱めかねないと警鐘を鳴らします。明治大学文学部教授で、教育・心理関係の著書がある諸富祥彦さんも、過干渉育児が子どもの「主体性」を奪うと述べます。加えて心理学者の根本橘夫さんいわく、典型化して言えば、過保護は「お前は無力だ」という暗黙のメッセージを送り、過干渉は「お前のままでは駄目だ」というメッセージを送る。このために、過保護は子どもを無力化することで無価値感をもたらし、過干渉は子どもの自我を奪い取ることで無価値感をもたらす。(引用元:ダ・ヴィンチニュース|「自分には価値がない」と考えてしまうメカニズム―親の過保護や過干渉から解放されるには?)※太字は筆者が施したとのこと。つまり、先回りする親に育てられた子どもは、忍耐力も、粘り強さも、主体性も、危機管理能力も、問題解決力も、自立心も、自主性も、意欲も、自信もない大人に成長してしまう可能性があるわけです。親は、先回りするよりもこうすべき!先述のとおり、何でも先回りして子どもに “あれこれ” やってあげることは、決していい未来を子どもに与えません。そこで、今日からさっそく気をつけられるよう、親はどんなシチュエーションで先回りしてしまいがちなのか、さらに、先回りする代わりにどうするべきなのか、探っていきましょう。1.子どもに何かを選ばせるときお店などで、子ども自身に洋服やおもちゃを選ばせようとしているときこそ、じつは非常に先回りしやすいシチュエーションです。子どもがなかなか決められない様子を見かねて、「これがいいんじゃない?」などといってしまったことはありませんか? あるいは子どもの選択に対し、「こっちがいいんじゃない? 前もあとで『ピンクが良かった』って、いってたじゃない」「こっちのほうが絶対に似合うよ」などと、ついつい口出ししてしまったことはないでしょうか。常にこんなふうでは「子どもの決断力や自立心が育たない」と諸富祥彦さんはいいます。どんなに時間がかかっても、子どもの決断をじっと待つことが大切なのだそう。それに、たとえ子どもが洋服やおもちゃ選びに失敗したとしても、それがいい教訓となり、次回は子どもなりにリスクをシュミレーションし、自分で判断していくようになるはずです。子どもが自分で選ぶ経験を、しっかりと与えてあげましょう。2.子どもに「どんな感じ」か聞くときたとえば「寒いでしょ? もう一枚着なさい」「暑いでしょ? 一枚脱ぎなさい」「お腹空いたでしょ? これ食べなさい」といったり、あるいはプレゼントをもらった子どもに「うれしいでしょ? すごく欲しかったんだよね」といったり、もしくは、アニメを鑑賞した子どもに「おもしろかったでしょ? 〇〇だからおもしろいよね」などといったことはありますか?じつはこれ、子どもに「どんな感じ」か聞いておきながら、結局は親が先回りして、子どもの感情や感覚を言語化してしまう状況を表しています。根本橘夫さんによれば、こうした先回りは子どもから「感じたことや欲求の体験」――いわゆる感覚を奪ってしまうため、子どもの身体感覚や、感情、好みまで希薄化させてしまうのだとか。もちろん、子どもを不快感や危険から守り、社会のルールに従うよう導くことは必要ですが、大切なのは、子どもの欲求や感情、意思、願望などを尊重しつつ、守り導くことだと根本さんはいいます。子どもが自分自身で、感覚や感情を言葉にするまで、「〇〇でしょ?」などと先回りせず、根気強く待ってあげましょう。3.子どもが遊んでいるとき子どもが目の前で遊んでいるときも、親が先回りしやすいシチュエーションです。もちろん、子どもが気づかずにぶつかってケガをしかねない突起物や鋭利なもの、倒れ落ちそうなものなど、明らかに危険な因子は取り除いたり、子どもを安全なほうに導いたりすることは必要です。しかし、たとえば子どもが何かをつくって遊んでいるとき、「こっちから組み立てると早くできる」「この道具を使うと上手にできる」などと、親が先回りして物事の因果関係を考え、子どもを手助けするのは避けるべきです。その理由は、子どもがあまり失敗を経験できなくなり、自分の頭で考えなくなってしまうから。一般社団法人TOKYO PLAYの代表理事である嶋村仁志さんは、子どもの “遊び” に大人が関わりすぎるべきではないと説きます。「へー、そんなふうに遊んでもいいんだ」「こうするとおもしろいんだ」と子ども自身が気づけるよう、「あ、あっちにもおもしろいのがあるねぇ」などとヒントを与える程度がいいのだそう。自分で “遊び” をコントロールできてこそ、子どもは “遊び” を存分に楽しめると嶋村さんはいいます。それに、“遊び” は子どもが試行錯誤を重ねる大きなチャンス。「こうしてみようかな、ああしてみようかな」「さっきは失敗したから、今度はこっちにしてみよう」といった思考やチャレンジが、子どもの成長において重要な学びとなるのです。それらがないと、子どもの自主性や意欲、自立心に好奇心が育たず、能力開発の機会まで失われてしまいます。諸富祥彦さんいわく、子どもが失敗しようが何をしようが、余計な手出し口出しをせずに、じっと根気よく見守り、自由に遊ばせておくことが大切とのこと。もちろん、だからといって子どもから目を離し、スマートフォンをいじっていいわけではありません。遊んでいる子どもが振り返り、親の姿を確認したとき、「しっかりと見守っているからね」と表情や視線で示すことも大切です。それにより子どもは安心して、自分の感性を豊かにする “遊び” に、再び没頭できるでしょう。***先回りをする親の心理や、そのリスクと、親がとるべき行動などを紹介しました。「先回り」をやめて、どんどん子どもを成長させてくださいね。(参考)PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)|子供を潰してしまう、高学歴な親の口グセ日経DUAL|「過干渉育児」の恐ろしい弊害子育ては根気が一番All About|「カーリングペアレント」とはどんな親?東洋経済オンライン|「普通の家庭の子」の精神が追い詰められるワケStudyHacker こどもまなび☆ラボ |過干渉していませんか?子どもの「自主性」を伸ばすための4つの声かけStudyHacker こどもまなび☆ラボ |危険にも種類がある。挑戦が達成感に変わる「リスク」と「ハザード」はどう違うのか?StudyHacker こどもまなび☆ラボ |「本当に自由に」試行錯誤する機会を子どもたちに――“本気の遊び場”プレーパークダ・ヴィンチニュース|「自分には価値がない」と考えてしまうメカニズム―親の過保護や過干渉から解放されるには?根本橘夫著(2007),『なぜ自信が持てないのか―自己価値感の心理学』,PHP研究所.
2020年01月25日※この漫画はウーマンエキサイト読者の方からお寄せていただいたコメントを元に作成しています。 前回 からのあらすじ(全3編)会社の同僚に「子どもが生まれても自己中なんてダサイ」と一蹴された夫。その後、夫にある変化が…夫婦で話し合ってしばらくしてから、夫にある変化が現れました。これまで、夫が休日の自分の趣味に、私や子どもを巻き込むことはなかったので…とても驚きました。夫に「育児は妻だけがやるものではない」と気づかせてくれた同僚の方には、本当に感謝しています。自分の両親の関係性が「あたりまえ」と考えていた夫と、夫に呆れすぎて自分の意見を言わなくなっていた私。私自身、「どうせわかってくれないだろう」と夫に相談することを避けていたことも反省しました。「自分大好き」な夫がすぐに変わることはないだろうけれど、少しずつ歩み寄っている様子もうかがえます。諦めず、日々成長する子どもの姿を2人で追っていけば、夫の育児能力もアップデートもできるって今は思えるようになりました。\「うちのダメ夫」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪▼「うちのダメ夫」過去連載記事体調不良アピール夫にうんざり! かまってちゃん夫に妻が大反撃【前編】「俺より稼げば家事してやる」収入マウント夫を変えた妻の一撃【前編】イラスト・ ねここあんな。
2020年01月24日妊娠中は早めに産休を取得し、出産までゆっくりと時間がとれた私。妊娠8カ月ごろ、時間があるうちに何かできることはないかと考えていた私は、赤ちゃんと生活するうえで必要になるだろう情報を収集しておこうと考えました。なかでも出産後に役立ったものを3つ紹介したいと思います。 小児科の口コミをチェック まず調べておいたのは、小児科についてです。生後2カ月からたくさん予防接種を受けなければなりませんし、何かしらの病気にかかる可能性もあります。実際に連れて行かなければならないときに慌てることがないよう、近くて評判がいい小児科を洗い出しておくことにしました。当時、ママ友と呼べる友人はいなかったので、情報はもっぱらインターネットに頼りました。子育て情報サイト、地元の自治体が運営する地域限定サイトなどを活用。なるべく自宅から近くて通いやすいという基準でいくつかピックアップしておきました。事前に小児科の情報収集をしていたことで、赤ちゃんが体調を崩したときでも、落ち着いて対応することができました。 子連れで食事しやすい飲食店をチェック 夫とゆっくり外食ができるのは、0歳のねんねの時期までだろう……と思い、生まれる前に赤ちゃん連れで食事がしやすい飲食店を調べておきました。ベビーカーで入店することが前提なので、ポイントはベビーカーをテーブルに横付けできるくらいのスペースがあること、出入り口に段差がないこと、などです。 子ども用の椅子や食器などが用意してある店舗なら、子連れ歓迎のサイン。席がお座敷、おむつ替え台がある店舗もチェックしておきました。実際に出産したあとは、収集した飲食店情報が大活躍! 子どもが寝た瞬間すぐにお店に向かうことでスムーズに食事を楽しむことができました。 無料で楽しめる遊び場をチェック 育児休暇を1年間申請していたので、赤ちゃんとの時間を有効活用するために遊び場も調べておきました。そのなかでも、公園と百貨店のキッズスペースの口コミが高評価であることを確認。出かける日の天候によって使い分けるといいかもしれないと思い、天候別に行ってみたいリストを作成しておきました。 例えば天気がいいときは広々とした公園に、雨のときは百貨店などです。どちらも子どもがたくさんいる場所なので、他の子どもと触れ合えるのもいい機会に。同じ世代のママさんとも情報交換ができ、夜間授乳や慣れない育児で自宅に引きこもりがちだった生活にメリハリをつけることができました。 他にも屋外での無料大型イベント、自治体がおこなう子育てイベントなど、意外と無料でも参加できるものはたくさんありました。今でも、休日に家族で楽しめるスポットやイベントはないか、情報収集を欠かさないようにしています。 妊娠中はいろいろなことを調べて、出産後に備えておきました。おかげで、産後さまざまな場面で慌てることが少なかったように思います。これからも育児を先読みして、情報収集していくつもりです。著者:中原けいこ2歳男児の母。妊娠を機に金融機関からライターへ転向。現在第2子妊娠中。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆。
2020年01月03日食品工場で働いていた私は、つわりのひどさに妊娠4カ月で退職。長いマタニティライフの間、地域の子育て支援についてたくさん調べました。妊娠中に地域の子育て支援について調べておいたおかげで、育児の充実感へと繋がった私の経験をお伝えします。 地域の子育て支援情報を調べてみると…子どもが生まれたら育児を楽しみたい! と強く思っていたので、妊娠中から地域の子育て支援について調べていました。なかでも、母子手帳交付の際にもらった市が発行する「子育てガイドブック」が役立ちました。子育て支援センターの場所や、子どもの遊べる施設、育児サークルなどが記載されていたのです。 もしものときや預け先、料金なども載っています。他には個人運営の地域情報のブログやウェブサイト、フェイスブックのグループ掲示板、赤ちゃん向けの教室やイベント情報もチェックしました。調べれば調べるほど、子どもがいたら楽しい生活になりそうだなとワクワクした気持ちになったものです。 子どもが生まれ、イベントや行事に参加!子どもが生後3カ月になったときから、お出かけを開始! 新生児期は家にいることが多く孤独を感じていましたが、「外の世界では楽しいことがある!」というモチベーションのおかげで、生後3カ月まで前向きに育児ができました。 実際子育て支援センターへ行ってみると、年齢別交流会、託児付きのママ向け講座、季節に応じたイベントなど、多くの催しがおこなわれていました。ベビーマッサージやベビーサイン教室、お昼寝アートなどにも積極的に参加。低月齢のときには、子どもよりも私が楽しんでいました。 情報収集スキルを身に付けたベビー向け教室や、市が開催している無料の離乳食教室や幼児食教室。妊娠中に調べてやりたかったことや行きたかったところへ行けるので、毎日に充実感があります。また、「調べること」をしていたおかげで情報収集スキルが高くなり、紙・インターネット・施設の掲示物など、さまざまな媒体から情報をキャッチできるようになりました。 おかげで時間が限られる育児中でも、多くの情報を得られています。イベントや行事に積極的に参加することで、顔見知りの先生や親子も増え、さまざまな場所で「大きくなったね~」と声をかけてもらてとてもうれしいです! 妊娠中に地域の子育て情報を調べることで、子どもと参加できるさまざまな行事等を把握できたので良かったです。そして「子どもが小さいうちは何もできない」と諦めることはないと感じました。むしろ、子どもがいるからこそ楽しめることがある! 妊娠中に調べておいたおかげでポジティブに生活することができました。著者:高橋こずえ3歳と1歳の姉弟を育児中。節約・整理収納・手芸が趣味で、家での手仕事を楽しんでいる。子育てライター歴3年目。
2019年05月07日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは!プクティです。今回はバレンタイン企画 「この人と結婚してよかった! うちのパートーナーのいいところ 」 特集ということで旦那について描いてみました!■これがうちの旦那です実感が湧かないのか、なかなか育児に積極的になれないようで…仕事から帰ってきてもゲームやスマフォばかり…そんな夫を見て私もついイライラ■そんな旦那に怒りが大爆発!しばらくは仕事で疲れているだろうし、好きなことをやる時間も必要だろうし…と我慢していたのですがどんどんストレスが溜まっていき、とうとう私も…私の怒り大爆発! に全く文句も言わず私の言う事を素直に聞いてくれる夫…ほんと感謝です。そして最初は育児に戸惑っていた夫も、だんだんと育児に慣れてきて、今では積極的に動く立派なイクメンに(笑)■しかし息子になかなか想いが伝わらず…一歩家を出ると途端にクールになる旦那ですが家では息子にデレデレで愛情をいっぱ〜い注いでくれてるのですが、なかなかそれに答えてくれない息子くん…とにかく今はママ、ママばかりのママっ子です(泣笑)パパの愛情に答えてくれるようになる日まで、頑張れパパ!!!
2019年02月05日