知っておくべき!失恋の痛みを癒す方法新たな出会いが生まれると同時に、恋愛が終わりを迎えることもあります。別れた後の心の痛みは誰にでもありますが、受け止め方次第で乗り越えることは可能です。今回は、失恋したショックを乗り越え、自分らしさを取り戻すための方法をいくつか紹介したいと思います。 自己否定から自己肯定へ恋人との関係が終わってしまったとき、過去の行動を反省し、自分を否定するかもしれません。ですが、これらは必ずしもあなただけの問題とは言えません。まずは、自分がそこで「悲しみ」や「後悔」を感じていることを肯定することから始めてみましょう。時間をかけて自分と向き合うことが大切です。失恋後のプラス面に光を当てる好きだと思っていた彼について考え直すと、我慢してすごしたことや不満に思ったことに気づくかもしれません。このように考えると、心の荷物が軽くなると共に前向きな気持ちにもなれるでしょう。自分を真剣に見つめる失恋のショックにより自分を責める思考に陥ることがあります。後悔の感情は、課題を解決するための一歩として捉え、具体的な改善策を考えるきっかけにもなります。他者と比較することなく自分自身に目を向け、次回の恋愛で活かすべく改善を図りましょう。その結果、将来のパートナーを支える力へと変えることができるでしょう。自分らしさの再確認と行動これまで我慢していたことを我慢せずに新たな体験へチャレンジしてみてください。彼と一緒にいることで諦めていたことや、互いの好みの違いから手が出せなかったことなどありませんか?何か自分のために行動を起こすと成長も感じられ、前向きな気持ちが芽生え始めるかもしれません。自分を大切に失恋はから立ち直る過程は簡単なものではありません。ですがときが経つにつれて、あなたを強くさせ、大事な成長の過程として肯定することができる日がくることでしょう。これからもどうか、あなた自身を大切にしてくださいね。(愛カツ編集部)
2024年05月07日タレントの北斗晶が8日に自身のアメブロを更新。膝の手術で入院していた頃の出来事を回想した。この日、北斗は病院で定期検診を受けたことを報告し「確か数年前、この時期に膝の手術で入院して」と説明。「リハビリの歩く練習でやっと外に出られた時に桜の花が咲いてたのよ~」と述べ「それが気持ちよくて嬉しくて 病院の近くの桜を見るとあの時の桜を見られた感動を思い出す」と膝の手術で入院していた頃の出来事を回想した。続けて「今は、お陰様で元気に歩けてます」と明かし、桜をバックにした自撮りショットを公開。「もう満開だからパラパラと花びらが落ちてくるけど…もうちょっと頑張って病院に通う患者さんや入院中の皆んなを喜ばして欲しいな~」(原文ママ)と述べ「桜パワーって凄いね~」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「桜を見ると幸せな気持ちになれますよね」「ついつい眺めてしまいます」「ひらひらと落ちる桜も良いですね」などのコメントが寄せられている。
2024年04月09日タレントの北斗晶が26日に自身のアメブロを更新。痛みが出て仕事に支障があることについてつづった。この日、北斗は「口内炎退治」というタイトルでブログを更新し「昨日、急に出来た」と説明。「なんとかしようと(それも3カ所)夜にドラッグストアに行ってこれを買って仕事を乗り越えようと試みてます」と購入品を写真で公開し「口内炎って食べるのはもちろん、喋る時にも痛いから仕事にかなり支障があるのでね~」とつづった。続けて「桜の蕾もぷっくらして」「あともう少しで花が開きそうだね~」と述べ「今年こそは仲間内で桜を見に行こうと約束してるので待ち遠しいです!!」と心待ちにしている様子でコメント。最後に「それでは本日も宜しくお願いします」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「大丈夫ですか?」「辛いですよね」「3ヵ所は痛いですね」「お大事に」などのコメントが多数寄せられている。
2024年03月27日おしりから脚につながる神経に沿って痛みやしびれが生じる「坐骨神経痛」。時には歩けないほどの痛みを感じることも。そもそも坐骨神経痛とは一体どのようなものなのか、症状の詳細や原因、予防など気になることを整形外科医の中村光伸先生にお伺いしました。監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき世界一かんたんな健康法』(アスコム)。坐骨神経痛って何?病名でもあり、症状でもある皆さんは「坐骨神経痛」という病名を耳にしたことはありますか? 何となく名前は聞いたことはあるけれど、どんな病気なのか知らない……という方も多いのではないでしょうか。実は、坐骨神経痛は病名だけではなく、頭痛や腹痛などと同じく症状として扱われることもあるそう。「坐骨神経痛は、病名としてだけではなく症状として扱うことがあります。その違いは坐骨神経痛が引き起こされている原因がはっきりとわかるかわからないかです。痛みが出ている原因がわかれば症状、わからなければ病名として坐骨神経痛を使い分けています。坐骨神経は坐骨から梨状筋というおしりの筋肉を通って脚へとつながっている末梢神経のことをいいます。太さは約1cmのボールペンくらいのサイズになっています。坐骨神経は枝分かれしながら別の神経とつながっています。そのため、坐骨神経が痛むと他の神経にも連動的に痛みが出てきてしまいます」(中村先生)坐骨神経痛が引き起こされる原因とはどのようなものなのでしょうか?「坐骨神経痛の原因は主に2つあります。・ヘルニアなどの腰椎疾患によるもの・筋肉の衰え腰椎疾患の中で代表的なものは、腰椎脊柱管狭窄症(ようついせきちゅうかんきょうさくしょう)と腰椎椎間板ヘルニアの2つです。他にもありますが、これらは腰椎が変形して腰椎部の神経を圧迫してしまい、その先にある坐骨神経に痛みを引き起こしています。腰椎に腫瘍ができていたりしても神経を圧迫してしまうので同じように痛みが発生したりします」(中村先生)なぜ筋肉の衰えが坐骨神経痛の原因となるのでしょうか?「筋肉が衰えると、姿勢が悪くなってしまいがちになります。例えば座っているときに腰の骨が曲がってしまっていると骨盤付近にある神経の束を圧迫してしまい、痛みが出てきます。体重の増加によって筋肉量が相対的に少なくなっていたりすると、同じく姿勢が悪くなり坐骨神経痛になることもあります」(中村先生)他にも原因になるようなことはありますか?「子宮筋腫など坐骨神経につながっている神経が圧迫されて痛みが出ていた、なんてこともありますね。骨盤の中にある臓器に腫瘍ができていて、それによって坐骨神経痛になることだってあります。帯状疱疹のウイルスが坐骨神経につながっている神経に感染すると坐骨神経痛の症状が出ることもあります。閉経後の女性は女性ホルモンのエストロゲンの減少により、骨粗しょう症になりやすくなります。骨粗しょう症の60〜70%は痛みなく圧迫骨折を起こしています。そうすると椎間板や骨が飛び出してしまい、その周辺の神経がいじめられてしまいます。そうなると坐骨神経痛の発症リスクは高まります」(中村先生)坐骨神経痛ってどんな痛み?ズーンとした重い痛み坐骨神経痛の症状とはどのようなものなのでしょうか?「主な症状は、・おしりから脚への痛みやしびれ・長時間立つ、座ることがつらい・痛みによって歩けなくなる中には歩けなくなるだけではなく、トイレの便座に座ることすらできないくらいの痛みを感じるという人もいます。痛みが出るのは、腰、おしり、脚です。症状が軽いとおしりの辺りがズーンと重い感じです。その程度だとまだ我慢できるくらいの範囲ですね。それがひどくなってくるとツンとした痛みが出て、歩行が困難になることもあります。他にも坐骨神経から枝分かれした神経に影響が出て、排尿障害や会陰部のしびれなどの症状が出てくることもあります」(中村先生)体幹トレーニングや正しい姿勢で予防できる高齢になればなるほど痛みが重複する坐骨神経痛は症状を引き起こしている原因となっている病気が治れば、症状は引いていくそう。しかし、複数の病気が原因で坐骨神経痛の症状が出ているときは、1つの病気を治しても症状が引かない場合があるそうです。「高齢になると腰椎疾患など坐骨神経痛の原因となる病気が重なるリスクが高まります。坐骨神経痛の治療は、原因となっている病気へアプローチすること。ですが、それ以上に大切なのが予防になります」(中村先生)坐骨神経痛を予防するためにはどのようなことをすると良いでしょうか?「坐骨神経痛の原因が良くなったとしても、骨がつぶれていたりすると坐骨神経痛を繰り返しやすい状態にあります。しかしスクワットやプランクなどの体幹トレーニンで筋肉を鍛えたり、猫背や反り腰にならないよう背筋を真っすぐに伸ばすというような正しい姿勢を維持したりすれば、腰椎周辺の神経刺激が減少し、痛みが出るのを予防することはできます。体操やストレッチで腰椎の可動域を正したり、コルセットで骨盤を支えることも坐骨神経痛の予防になります。ただ、子宮筋腫など内臓に異常がある場合は姿勢を正したりしても痛みが続くことがあります。その場合は原因となっている内臓の病気を治療する必要があります」(中村先生)まとめさまざまなことが原因となって引き起こる坐骨神経痛。いつまでも痛みが治らない場合は別の病気が隠れているなんてことも……。腰や脚に痛み・痺れを感じて心配に思う方は病院へ行ってみてはいかがでしょうか?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/ウーマンカレンダー著者/監修/中村 光伸先生光伸メディカルクリニック院長。医学博士。整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき世界一かんたんな健康法』(アスコム)。
2024年03月25日41歳を迎えたときに、ある日突然膝が痛くなりました。病院でX線を撮った結果、「まさか自分が」とショックを受ける診断が下ったのです。膝の痛みは突然に私はもともと体を動かすことが好きで、ジムに通ったり歩いたりということを日常的にしています。だからといって激しい運動をするわけではありません。ある日、家でしゃがんで物を取ろうとしたとき、突然膝がズキズキッと痛みました。膝の関節がきしむような、骨同士がこすれるような、そんな痛みでした。それからというもの、しゃがむたび、立つたびに膝がズキッとするようになりました。家事は、しゃがむ、立つの繰り返しなので、膝の痛みを感じない日はありません。痛みから2週間がたったころ、しっかり診てもらおうと病院へ行きました。病院での診断は「変形性膝関節症」私はまだ41歳になったばかりで痩せ型。X線の写真を見ながら先生に「この年齢で膝関節症は早すぎるけど」と言われましたが、関節の間が狭くなっており、痛みの様子からも「変形性膝関節症(膝関節の軟骨の質が低下し、少しずつすり減ることで歩行時に膝の痛みが出現する病気)」と診断されました。よく、おばあさんが膝を痛がって和式トイレを避ける様子は見たことがありますが、まさか41歳の私がそうなるとは思っていませんでした。私の症状は、しゃがむ動作がつらいというのがありますが、歩いたり、走ったり、階段の上り下りではさほど痛みは感じません。でも、洋式トイレに座るときや椅子に座るとき、痛みを逃すように膝を曲げ伸ばしをしないとズキッとするので、全集中は欠かせません。69歳の母に洋式トイレを譲ってもらう今は痛み止め湿布を両膝に貼り、ストレッチや軽い運動で様子を見ています。先日、69歳の母と買い物に出かけたときに立ち寄ったトイレで、母から洋式トイレを譲ってもらいました。母は膝も腰も痛くないので和式トイレに入っていましたが、「普通は逆でしょう!」と思わず笑ってしまいました。今では、和式トイレに迷わずすっと入るおばあさん、屈伸運動に励むおじいさん、階段を駆け下りる子どもを見ては、「膝、痛くないんだ……」とうらやましくなります。まとめ過去に激しい運動をして膝を酷使していたわけでもなく、運動不足な生活を送っていたわけでもない私が、なぜ突然変形性膝関節症になってしまったのかわかりません。40歳を過ぎて体の不調がないわけではありませんが、こういった形で年齢を意識することになるとは思いませんでした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき世界一かんたんな健康法』(アスコム)。文/新谷けごイラスト/sawawa著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年03月20日三女が3歳のころ、ある日気が付くと膝に水ぶくれのようなものができていました。このところ天気が良く、よく外で遊んでいたので虫刺されを疑いましたが、念のため病院を受診することに。すると虫刺されではなかったのです……! 予想外の診断結果病院で受診をした結果、その水ぶくれはなんと、やけどによるものでした。 やけどするようなことが思い当たらなあかったのですが、よくよく思い返してみると、数日前に庭のブロックの上で少し擦ってしまった箇所だったようで……。 夏の日差しでブロックが熱くなっているところで膝を擦り、そのときに摩擦でやけどしてしまっていたようです。 やけどしていることにすぐに気が付けなかったことを反省し、後悔した私……。日ごろ子どもの安全対策には気を付けていたつもりですが、こんなこともあるのだと知り、気温が高いときはさらに気を付けてみなくてはいけないなと思った出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/ふくふく監修/助産師 松田玲子著者:池崎さくら
2024年02月26日悲しくて苦しいよ…【失恋の痛みを癒やす方法】好きな人が既婚者だった場合、失恋の痛みを癒やすのはなかなか難しいかもしれません。今回は、失恋の痛みを癒やすための4つの方法を紹介します。新たな出会いにチャレンジする交友関係が狭いと特定の人に執着したり依存したりする傾向があります。特に失恋した場合、積極的に交友関係を広げることが重要です。狭い世界に閉じこもっているよりも、前向きに行動することが幸せへの道かもしれません。自己肯定感を高める失恋したり、特に既婚者との関係で傷ついたりすると、自己肯定感が低下することがあります。自分を大切にし、自己肯定感を高める必要があります。傷ついている時期は、ネガティブな思考に陥りがちです。しかし、自分を支えるのは自分自身だけです。自分磨きや趣味に時間を注ぎ、楽しい時間を過ごしましょう。時間をかけて立ち直る失恋を乗り越えるためには、時間が必要です。3ヶ月程度の目安で、じっくりと時間をかけて立ち直りましょう。焦らずにゆっくりと過ごすことで、いつの間にかその思いも忘れられる日がくるかもしれません。自分を大切にする時間をかけて自分自身と向き合うことで、自然と立ち直ることができます。自分を大切にすることを意識し、自己成長に努めてください。(愛カツ編集部)
2024年02月14日学生のころからスポーツの経験などなく、普段の移動は電動自転車や電車。日常生活では、膝に負担のかかるようなことはまったくしない自分を、ある日突然膝の痛みが襲いました。その痛みは日がたつごとに増し、痛みは膝から膝の裏へ。毎日の生活にも困難を来たすようになったため受診したところ、思いも寄らぬ診断結果が告げられました。今回は、膝の痛みからわかった膝の症状についてお話しします。ある日突然、膝に激痛が走る学生時代は運動部系の部活に所属した経験はあったものの、友人や先輩と和気あいあいと楽しむ程度。膝を酷使したりけがをしたりという経験もなく、膝に負担がかかるようなことはまったくしませんでした。大人になっても駅の階段を上る程度で大した運動もせず、子どもが生まれてからは電動自転車を利用し、運動をする機会も特にありません。ある日、起床時にベッドから起き上がろうとすると、膝にズキッと激痛が走りました。起き上がる際に変な体勢を取ってしまったのかと思いましたが、起き上がると先ほどの激痛はなく、歩行も階段の上り下りも特に問題がなかったため、気のせいかな? と1日過ごしました。しかし、翌日また起床時に膝に激痛が! そして前日と違い、起き上がる際にも少しズキッと激痛が走ります。階段を下りる際にも、膝からパキッと音が鳴り、明らかに前日と比べると違和感を覚えたのです。その日は家にあった湿布を貼り仕事へ向かいましたが、通勤時の駅の階段や、職場でデスクから立つ際にも膝に痛みを感じました。痛みが膝から膝の裏に移動し整形外科へ膝の痛みを感じた日から1週間ほどは、なんとか湿布して痛みに耐えていました。しかしあるときから、痛みを膝ではなく、膝の裏に感じるようになり、むしろ痛みが膝の裏から太ももにかけての辺りに移動したのではないかと思うほど、痛みが広がるようになったのです。階段の上り下りの際はパキッと音が鳴り、太ももにひきつるような激痛が走りました。膝を動かさないときは痛みを感じませんでしたが、日がたつごとに痛みが長く続くようになり、なるべく膝を曲げないように歩くようになってしまい、足を引きずる歩き方になってしまったのです。これではいけない! と、整形外科を受診することにしました。まずは医師に今の状況を話し、膝の状態を見てもらいました。すると、痛みを感じる右膝が左膝より若干腫れているとのことでした。医師が膝のあちこちを押さえ、痛みを感じるかと問われましたが、医師に押さえられたところは特に痛みを感じませんでした。次にX線を撮ることに。その後、再度診察室へ呼ばれ、X線検査の画像を見ながら膝の状態を説明されました。半月板損傷の可能性が高いことからMRI検査となり、その結果、なんと私の症状は軽度の「半月板損傷」だったのです! 画像では半月板部分には特に損傷の痕などは見えなかったのですが、わずかに損傷している線がうっすらと入っている、と説明されました。その後、エコーで膝の状態を見ると、水がたまっていました。水がたまること自体は、関節の循環油のような役割をしているため悪いものではないそうですが、たまっている水の量が通常よりも多いとのこと。しかし、ここで水を抜いてしまうとさらに痛みが増すため、湿布と痛み止めで様子を見ましょうとのことでした。半月板損傷は誰にでも起こるけが今後痛みが続いて、ひどくなるようだったらブロック注射も、と勧められましたが、今はまだ注射をするほどではないとのこと。しかし、一度損傷してしまった半月板は良くなることはないため、痛みが出ないように激しく膝を曲げ伸ばしするような動作は避けるよう言われました。半月板損傷といえば、運動をよくしている人やスポーツ選手がするけが、と勝手にイメージしていたのですが、加齢と共に誰にでもありえるものだと知り、しかも自覚症状のないまま、突然の激痛で損傷しかけていることを知り、本当に驚きました。スポーツや運動によるけがだけでなく、加齢によって起こることも普通にあるということを知らなかったので、もう膝の痛みを感じる年齢になったのか……と少しショックも受けてしまいました。しかし、医師によると腰のヘルニアのように、ちょっとしたきっかけで起こるけがだと説明され、痛みさえ出なければ今までと変わらず過ごすことができるとのことでした。膝を曲げないように、しばらくの間、膝が固定できるタイプのサポーターを巻いておいてくださいと言われて診察は終了しました。捻挫か何かと思っていたので、驚きであ然としてしまいましたが、きっちりと原因がわかり、ほっとしました。整形外科を受診した後、サポーターで膝を固定して過ごすのは歩きづらさはありましたが、痛みはかなり治まりました。まとめ膝への負担のことを思い、エスカレーターやエレベーターを使うようになりましたが、運動不足にもなりかねないと思い、今は負担にならない程度に階段なども使うようにしています。年代としてはアラフィフですが、膝が痛いと口にするのはまだちゅうちょしてしまうお年ごろなので、痛みが再発しないよう、膝に気をつかいながら過ごしていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき世界一かんたんな健康法』(アスコム)。イラスト/マメ美著者/IWON(46歳)小学生の母、夫は現在単身赴任中。会社員とWebライターをしている。高齢出産を経て、体調の変化や疲れなどさまざまなトラブルに直面し、若いころとは違うとつくづく感じる今日このごろ。普段はファッション、推し活、グルメなどの情報収集が趣味。
2024年02月06日40代に突入したころのことです。当時の私は2人目の子育てに追われながら仕事もしていて、万年寝不足。常にオーバーワークでした。ある朝、突然手首に痛みを感じ、続いて指の関節も腫れてきて、グーパーと開いたり閉じたりするのも痛いほどに。関節痛が膝や腰まで広がって、少しでも和らげたいとあることを始めてみたところ……。前ぶれもなく痛み出した関節初めて関節に痛みを感じたのは40代前半。朝起きたら、突然手首に痛みを感じ、「ひねったかな」と首をかしげていたら、昼ごろには症状は改善。日中子どもを抱っこしたり授乳したり、手を使うことが多かったので「使い過ぎかな」と思い気にせずにいたら、あくる日も同じ手首に痛みを感じたのです。祖母がリウマチを患っていたころ、痛い痛いと言っていたことをふと思い出し、「もしかしたら私もリウマチになってしまったのかな」と思うくらいでした。しばらく痛みが続いたため、リウマチを患っている友人に紹介してもらい、病院で診てもらったところ、「加齢に原因があるのかもしれないので、様子を見ましょう」とのことでした。加齢による関節痛は、高齢者になってからだと思い込んでいた私はびっくり。そこで関節の痛みの改善に何かできることはないかと自分なりに調べてみました。関節痛と更年期はたしかに関係しており、まず痛みのメカニズムとして、関節の表面を覆っている軟骨を構成するたんぱく質(コラーゲン)がすり減ることで、関節の痛みや腫れなどが生じるようでした。さらに、コラーゲンの合成に必要な、女性ホルモンの1つであるエストロゲンが更年期に突入すると急激に減少し、コラーゲンも減少するそうなのです。関節痛は、更年期の主な症状の1つとして挙げられる理由がやっとわかりました。関節痛が悪化。腰痛に悩まされる日々加齢と関係していることを先生に聞いてからも、手首の関節の痛みは続きました。しかし今度は、腰痛や膝痛に悩まされるように。昨年あたりからは、「よっこいしょ」と言って勢いをつけなければ立ち上がれないほど痛みを感じるようになっていき、「これはまずい」と本格的に思うようになりました。そんなとき、友人に腰痛について相談したところ、「バレエフィットネス」を紹介してくれました。これは、もともとバレリーナが練習前におこなうストレッチで、寝ながらおこなうストレッチが多く、体に痛みのある人も無理なく続けられるとのことでした。最初は体全体の緊張を緩めるようなストレッチをして、徐々にインナーマッスルを意識しつつ筋肉に働きかけ、可動域を広げていきます。ほとんどの動作をあぐらやマットの上に寝ながらおこなうため、狙った筋肉に刺激を与え、痛みのある箇所は調整しやすく、緩やかに少しずつ体を整えていくことができます。痛いところのある私には心地良く感じました。運動を続けることで腰痛や膝痛が軽減定期的にバレエフィットネスのトレーニングを続けました。3、4年前からマイペースに続けている早朝ランニングも継続していたところ、思えば腰、膝ともに痛みが和らいでいることに気付きました。洗濯物を拾い上げたりするときも、「よっこいしょ」と言うことが減っていたのです。調べてみたところ、血液の循環を良くして関節を温めることも関節痛の改善に効果がありました。カルシウムを摂取することも関節の痛みを和らげるようだったので、牛乳やチーズをとることを心がけました。また、入浴の際に湯船にゆっくりと浸かり、バレエフィットネスでもおこなう足指を1本ずつ開いたり、つま先から太ももの付け根までのマッサージをおこなうようにしていたら、膝痛に関しては膝をかばうことなく思い切り走れるところまで回復したのです。腰痛に関しては仕事柄、長時間同じ姿勢で座っていることが多いため、まだ痛みがあります。特に長時間同じ姿勢でいると、次の動作に入るとき体がガチガチに固まってなかなか動けません。そこで腰周りのこわばりについてバレエフィットネスのインストラクターに相談すると、以下のようなアドバイスをいただきました。「無理に動かすのではなく、体の緊張をほぐすためにまずは深呼吸して体に酸素を取り入れること」「少し伸びをして肩甲骨を動かしたり腰を回転させて、少しずつ動く準備をすること」「無理に立ち上がらず、痛かったら手で何かにつかまってもいい」。これらのアドバイスに従って、次の動作に入る前の「準備」と机などを支えにする「サポート」を心がけています。まとめ腰痛の原因は更年期だけではなく、さまざまな要因が重なって起きているのだと知りました。現在も、腰痛に関しては一進一退。良くなったり悪くなったりを繰り返していますが、まずはバレエフィットネスを続けることが腰痛緩和につながるかもしれないと期待しています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。イラスト/サトウユカ著者/みうママ(50歳)昨年閉経を迎えた更年期ママ。泣く、怒る、時々笑う。喜怒哀楽の激しさに拍車がかかる日々。思春期の娘VS更年期の母という戦いに明け暮れている。パパと息子の男性陣は戦々恐々。地雷があちこちに埋まっているファミリー。家族は夫、1男1女の4人家族。
2024年01月10日私はマンションの4階に住んでいますが、エレベーターがないので、外出のたびに階段の上り下りをしなければなりません。ある日、階段を上っている最中に膝に違和感を覚えました。膝の中で何かが引っかかっているような気持ちの悪い感覚。この違和感は消えることなく数日がたち……。生活に支障が出そうほどの膝の痛み私が階段を歩くときに膝の違和感がありました。次第に足の屈伸をするだけでも違和感を覚えようになり痛みまで伴うように。家の中でお風呂掃除や掃除機をかけるときも痛みを感じ、つらいと思うようになってしまったのです。このままでは生活に支障が出てしまうと感じた私は、整形外科を受診することに。病院でエックス線撮影をしましたが異常はありませんでした。先生からは、「膝を酷使しませんでしたか? 膝にヒアルロン酸注射をすることで、個人差はあるが痛みが治まるかもしれなません」と言われました。最初は「膝に注射!?」と戸惑いましたが、ヒアルロン酸注射をすることに……。ヒアルロン酸注射の効果は?膝に注射をしたときは、それなりに痛みを感じましたが、注射した後もしばらくはまだ膝に違和感がありました。しかし、翌日くらいから少しずつ膝の痛みが消えていくのがわかったのです。注射のほかにも、痛み止めの内服薬や湿布をもらい、それらを使用するとだいぶラクに。しかし、まだ痛みは消えず、その後も数回ヒアルロン酸注射をしています。膝への注射は慣れることができず、注射のたびに緊張し身構えてしまいますが、1回目の注射で痛みが軽減されるとわかったので、痛みに耐えて続けていました。その後は痛みがだいぶ治まり、注射はやめて湿布のみで対処することができるようになりました。それでも続く膝の痛みそれでもしばらくたつと、また膝の痛みをぶり返すことがあります。その際には、まず、湿布や内服薬を飲んで様子を見て、痛みがひどくならないうちに整形外科でヒアルロン酸注射をして対処しています。また、長時間のウォーキングなど、膝を多く使うと痛みが出ることがわかりました。そのため、膝を酷使しないこと、痛みを感じたら膝を休ませて無理をしないようにするなど、徐々に自分の中でルールを作ることができるようになりました。まとめ若いころは日常生活で膝に痛みを感じることなどなく過ごしていたため、突然の膝の違和感にとても驚きました。日常的に膝を酷使するような動作はしていなかったので、この現象は老化の1つではないかと実感しています。ショックではありますが、大切な膝を長く元気に使うために、日々いたわっていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき世界一かんたんな健康法』(アスコム)。著者/神崎 ハナ(41歳)2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。教職員や福祉の資格を持ち、育児や健康に関する記事を執筆中のライター。
2023年12月24日久しぶりの性行為は、緊張から痛みを感じる方もいるかもしれません。中には、婦人科で相談することで解決する痛みもあります。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Cさんの場合……30代に入り数年ぶりに行為をしたときに、痛みを感じるようになりました。緊張からなのか、指を入れるだけでも少し痛みがありました。そして最後はあまりの痛みで相手を拒否。初めての経験で何が起こっているのか分からなく、久しぶりだからと解釈しましたが、心の中は不安でいっぱいでした。どのようにして症状を改善しましたか?久しぶりだからと解釈していましたが、数回に渡り痛みが伴い、不安が大きくなったので産婦人科で相談。特に問題はなかったのですが、市販のエストロゲンクリームを使用しました。そうすることで、少しずつ改善に向かいました。世の女性陣へ伝えたいことは?最初は不安でどうしたらいいのか分からないし、なかなか人にも相談できない悩みだと思います。病院に行って「変な病気だったらどうしよう」と不安になる方もいるかもしれません。しかし、自分の体は自分で守るしかないので、少しでも不安の解消に繋がるのなら、病院に行って欲しいと思います。(35歳/会社員)違和感を覚えたときは専門家へ数年ぶりの性行為で痛みを感じたものの、婦人科で相談し少しずつ改善したというCさん。性交痛の原因は人によって異なりますが、主にうるおい不足、身体的特徴や体質、膣の炎症が原因となっている可能性が高く、また子宮内膜症や子宮筋腫といった婦人科系疾患が要因の場合もあります。心や体の違和感、痛みは早めのケアと、何よりパートナーの理解が大切です。皆さんも、不安や違和感を覚えたときは、まずパートナーに言葉で伝えること、そして婦人科での受診を考えてみてくださいね。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一(MOREDOOR編集部)
2023年12月03日久しぶりの性行為は、緊張から痛みを感じやすくなってしまうことがあります。中には、痛みだけでなく、出血を伴ってしまうという方もいます。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Bさんの場合……久しぶりに彼氏の家に遊びに行ったとき、夜になり雰囲気が盛り上がって性行為をすることに。生理が被っていたのと、外にご飯を食べにいくことが多かったので、久しぶりの性行為でした。そのため痛みを感じてしまいました。少し時間が経つと感覚が変わるのだなと思いました。どのようにして症状を改善しましたか?彼に状況を細かく伝え、その日は激しくせず優しくしてくれるようお願いしました。そのため、少し出血はありましたが、後日痛みが残るようなことはありませんでした。その後は定期的に会って仲良くしようという話になって落ち着いたのを覚えています。世の女性陣へ伝えたいことは?素直に気持ちを伝えることが大事だと思います。(31歳/専業主婦)違和感を覚えたときは専門家へ久しぶりの性行為で、痛みや出血があったというBさん。性交痛の原因は人によって異なりますが、主にうるおい不足、身体的特徴や体質、膣の炎症が原因となっている可能性が高く、また子宮内膜症や子宮筋腫といった婦人科系疾患が要因の場合もあります。心や体の違和感、痛みは早めのケアと、何よりパートナーの理解が大切です。皆さんも、不安や違和感を覚えたときは、まずパートナーに言葉で伝えること、そして婦人科での受診を考えてみてくださいね。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一(MOREDOOR編集部)
2023年12月02日性行為中に痛みがあると不安になってしまうもの。中には、体調不良や緊張から痛みが生じることも。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Kさんの場合……夫と交際期間が浅いときのことです。生理前で不調があることは伝えていたものの、性行為に至りました。背面の姿勢になった際にとても痛くて、途中で性行為を中断することに。お互い緊張していて濡れていなかったせいもあり、痛みを感じたのだと思います。そのときの心情は?自分の体が大丈夫なのかとても不安に思ったし、痛いということは伝えましたが、気まずくならないか心配でした。今まで感じたことのない痛みだったので衝撃でした。どのようにして症状は改善しましたか?すぐに性行為を中断して、暖かい恰好をして温かい飲み物を飲み、ゆっくり休養しました。すぐに痛みはなくなりました。病院へは行きませんでしたが、リラックスできる環境で気にしないようにしました。伝えたいことは?パートナーにはちゃんと状況を伝えるべきです。感情ではなく体のことなのできちんと説明することが大切です。(28歳/会社員)違和感を覚えたときは専門家へお互いに緊張してしまい、うるおい不足のため痛みを感じてしまったというKさん。性交痛の原因は人によって異なりますが、主にうるおい不足、身体的特徴や体質、膣の炎症が原因となっている可能性が高く、また子宮内膜症や子宮筋腫といった婦人科系疾患が要因の場合もあります。心や体の違和感、痛みは早めのケアと、何よりパートナーの理解が大切です。皆さんも、不安や違和感を覚えたときは、まずパートナーに言葉で伝えること、そして婦人科での受診を考えてみてくださいね。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一(MOREDOOR編集部)
2023年11月28日接客業で1日中立ち仕事をしている私の友人は、ある日から天気が悪いときに左膝が痛むようになり、家族と「膝天気予報できるね」とふざけていたようです。しかし、痛みを感じた日から約8カ月後、歩くこともままならないくらい左膝が痛んだので、病院を受診することに。すると、思ってもみなかった診断結果が出たのです。天気が悪いとなんだか膝が痛む接客業をしている35歳の友人は1日中立ち仕事。立ち仕事は足腰に負担がかかるので、普段からマッサージなどに定期的に通っていましたが、あるときから曇りや雨の日に左膝が痛むようになったそうです。友人は普段から天気が悪いと頭痛やめまい、だるさもあると悩んでいましたが、たまたま見たテレビで「天気痛(気象痛)」というものがあると知ったそうです。気圧の変化で頭痛やめまい、肩凝りや腰痛、古傷が痛む、気分の落ち込みがある…… 自分の症状にも当てはまると思った友人。「天気が悪くなると体調も悪くなるのは、天気痛って言うんだ! 過去に膝を痛めた覚えはないけど、膝の痛みもきっとこれだろう」と勝手に思い込み、特に気にはしていなかったようです。ですが、やはり天気の悪い日は左膝が痛むことが多くなり、だんだん気になり始めました。天気が悪くなると左膝が痛くなるので、「膝天気予報です。私の膝が痛むので天気が悪くなります」と家族とふざけ合っていたそうです。友人の母は、週間天気予報を見ながら「来週から天気が悪くなりそうだから、膝に要注意だよ!」と忠告してくれるように。すると、天気予報通りその日になると友人の膝は痛み始めるので「的中率すごいね!」と友人の母と感心し合ったそうです。台風接近で、膝も激痛その年の9月、大型台風が接近。このときも何日か前から左膝の調子はよくなかったそう。ですが、出勤日だったので、市販の鎮痛剤を飲んで膝の痛みと闘いながらなんとか出勤。勤務中も痛みはあり「台風の気圧の変化ってすごいんだ。痛みが普段の比じゃない……台風早く過ぎ去って! もう家に帰りたいよ」と思ったそうですが、台風前の駆け込みの忙しさもあって、それどころではなかったようです。そして、台風が過ぎ去ると自然に膝の痛みも落ち着いたそう。「天気がよくなると膝も治るな。やっぱりこれは天気痛なんだろうな」と思い込み、普段とは痛みの感じが違ったそうですが、友人は病院を受診しませんでした。それからしばらくも同じような症状が続き、その年の年末に大寒波がやってきます。このときも膝の激痛に襲われる友人。「次は大寒波か。また痛みに耐えないといけない。これって本当に天気痛なのかな?」とふと思ったようですが、年末だったこともあり病院受診は考えませんでした。そして「膝天気予報です。大寒波が来ているので私は膝の激痛に悩んでおります。皆さんもお気を付けください」と、家族とふざけ合いながら鎮痛剤を飲んで痛みを抑えたそうです。その後、大寒波が過ぎると膝の激痛はなくなったので、「やっぱりこの膝の痛みは、天気痛で間違いない!」と友人は思ったようです。やっと受診したらまさかの結果がしかし、最初に痛みを感じてから約8カ月後、ついに晴れの日でも痛むようになりました。「これはおかしい。この膝の痛みは天気痛じゃないの?」と思いながら整形外科を受診しました。そこで、診察やエックス線検査の結果で「左膝半月板損傷」と診断された友人。医師から激しい運動をした覚えはないか聞かれたそうですが、友人はまったく身に覚えがありません。このときは、2週間分の痛み止めと湿布が処方され、様子を見ることに。ですが、改善しなければMRI検査、結果次第では手術と言われた友人は、そんなにひどいのかと青ざめたそう。思ってもみなかった診断結果に、家族みんながびっくり! 「膝天気予報ってふざけてる場合じゃなかったんだね」と心配されたそうです。薬を服用している間は痛みも治まっていたようで「こんなに膝が痛くないって快適なんだ!」と思いながら職場にも事情を説明し、なるべく膝に負担をかけないように過ごしたそう。そして、2週間後に再受診。診察の結果、悪化している様子もなく膝に大きな変化は見られませんでした。「まだ痛みが続くなら絶対受診するんだよ」と医師から念押しされ、様子見で1カ月分の痛み止めが追加されました。それから痛みは自然に消え、現在は痛むこともなくなったそうです。まとめ普段から天気の悪い日には頭痛やだるさもあり、「この膝の痛みも天気痛だ」と自分で判断し、やっと歩けるくらいの状態まで痛みが進行してからようやく病院を受診した友人。思ってもみなかった診断結果が出て、無理はせず自己診断するのはやめようと実感したそうです。痛みが出ると市販の鎮痛剤に頼りがちですが、もしかしたら何か病気が隠れているかもしれないと考えると、早く受診するに越したことはありません。症状が続くようなら自己判断せず、まずは一度病院を受診するべきだと思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき世界一かんたんな健康法』(アスコム)。イラスト/マキノ著者/MISATO産後の物忘れの悪化に悩む2人兄妹のママライター。趣味は甘い物を食べること、緩く宅トレをすることです。
2023年11月25日体に痛みを感じても、その痛みの原因がどこから来ているのかはわかりづらいもの。中には、腰の痛みの原因が婦人科疾患だったケースもあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Rさんの場合……私の場合は、卵巣茎捻転でした。腰の痛みが数年間続いており、始めは単なる腰痛だと思っていました。整形外科で痛み止めや湿布を処方してもらっていましたが、痛みはどんどん強くなり、痛み止めの注射を打ってもらうほどに……。ある朝、突然いつもとは違う強烈な痛みに襲われ、救急車で総合病院に搬送されました。しかし、検査もしてもらえず腰痛と診断され帰宅。その後も痛みは増すばかりで、次の日に内科で受診しMRI検査を受け、婦人科を紹介されました。どんな治療を受けましたか?婦人科で「命の危険がある」と言われ、そのまま緊急手術を受けることに。後から思い返せば、体の中からの痛みがあったにも関わらず、整形外科で受診を続けてしまっていました。早い段階で内科や婦人科で受診していたら、大事にならずに済んだかもしれません。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。このエピソードに読者は『痛みが悪化していなければ、痛み止めや湿布だけで留めてしまったのかと思うと恐ろしいです……。』『痛み止めの注射を打つくらいの痛みは、とても辛かっただろうなと思いました。手術になって本当に不安だったかと思います。私も腰痛持ちなので、体験談を読んですごく勉強になりました。』『腰痛だと思っていたら、命の危険があるとまで言われるなんて。自分だったら目の前が真っ暗になりそうです。ちょっとした違和感を覚えた時点で診察を受けた方がよさそうですね。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感を覚えたときは婦人科へRさんの辛い腰の痛みの原因は、卵巣茎捻転が原因だったようです。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、婦人科での受診も検討してみてくださいね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月23日皆さんは、体に違和感を覚えたことはありますか?今回は、突然の体調不良のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:菰田ひとみ体の違和感痛みが治まることはなく…気がつくと…検査結果は突然体調不良に見舞われた主人公。体調に異変を感じたときは迷わず病院へ行くことが大切ですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月23日性行為のときに痛みを感じたことはありますか?中には、終わった後まで痛みが続くケースもあるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Dさんの場合……性行為をしているときにズキズキとした痛みを感じました。お腹の奥がぐーっとなるような痛みがずっと続いていて、終わっても痛みがなかなか治りませんでした。そのときの心情は?すごく衝撃で、冷や汗が止まりませんでした。どのようにして症状は改善しましたか?性行為をすることを極力控えて、食生活を変えました。産婦人科にも行き、子宮を診てもらいました。結果的に何も異常はありませんでした、睡眠もしっかり取っていたら、気づいたときには痛みはなくなりました。痛みがあるときは、少し控えた方がいいと思います。(35歳/会社員)違和感を覚えたときは専門家へ性行為中に痛みを感じ、その後も痛みが続いたというDさん。性交痛の原因は人によって異なりますが、主にうるおい不足、身体的特徴や体質、膣の炎症が原因となっている可能性が高く、また子宮内膜症や子宮筋腫といった婦人科系疾患が要因の場合もあります。心や体の違和感、痛みは早めのケアと、何よりパートナーの理解が大切です。皆さんも、不安や違和感を覚えたときは、まずパートナーに言葉で伝えること、そして婦人科での受診を考えてみてくださいね。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一(MOREDOOR編集部)
2023年11月21日久しぶりの性行為は、痛みを感じることもあるでしょう。中には、緊張から気持ちが追いつかないということも。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Bさんの場合……数年ぶりに彼氏ができ、性交渉をすることになりました。久しぶり過ぎて、私はかなり緊張。彼の気持ちも考えたら、緊張してることは言えず、そのまま受け入れることに。案の定、気持ちが追いついていかず、痛くて仕方なかったです。そのときの心情は?どうすればいいか分からず、我慢することしか考えられませんでした。どのようにして症状は改善しましたか?その場では、なんとか頑張りましたが、次の日も痛みが続き、痛み止めを飲んだら落ち着きました。彼に正直に話して、次の性行為では無理せずに雰囲気作りをするようになり……。その後は、自然と痛みも感じることなくできるようになりました。世の女性陣へ伝えたいことは?私みたいに過度な緊張で痛みを感じる人は多いと思います。決して悪いことではないし、私も彼から「言ってくれたらよかったのに」と、優しく言われました。正直に話したり、リラックスできる雰囲気を作って楽しく過ごして欲しいです。(46歳/パート)違和感を覚えたときは専門家へ久しぶりの性行為で緊張してしまい、痛みを感じたというBさん。性交痛の原因は人によって異なりますが、主にうるおい不足、身体的特徴や体質、膣の炎症が原因となっている可能性が高く、また子宮内膜症や子宮筋腫といった婦人科系疾患が要因の場合もあります。心や体の違和感、痛みは早めのケアと、何よりパートナーの理解が大切です。皆さんも、不安や違和感を覚えたときは、まずパートナーに言葉で伝えること、そして婦人科での受診を考えてみてくださいね。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一(MOREDOOR編集部)
2023年11月20日性交痛があると、不安になり行為に集中できないこともありますよね。中には、産後1ヶ月を過ぎたときに性行為をし、痛みを感じた方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「性行為中に痛みを感じたエピソード」をご紹介します。監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Bさんの場合……産後1ヶ月を過ぎたときに行為をし、ズキズキとした痛みがありました。出産のときに会陰切開をしていたので、その傷口が治ってはいたのですが、触ると痛みを感じ……。正直、痛くてもうやめたいというのが本音でした。※出産後は、授乳の開始やホルモンバランスの影響で心身ともに大きく変化します。また、膣内にお産時の傷が残っていたり、会陰切開の傷や帝王切開の傷が回復するまでにはしばらく時間がかかるため、産後の性行為再開で痛みを感じることがあります。完治しない状態で性行為してしまうと出血する場合もあります。(引用:ラブコスメ)その後は?早めに行為を終わらせて、感染症などが怖かったので、念のため傷口を水で洗い流しました。そして、性行為の頻度を減らしました。夫には話せなかったので、早めに寝たりなど、性行為のタイミングを作らないようにしました。世の女性陣へ伝えたいことは?私のようにならないよう、産後の傷口のことなどは正直に話したほうがよいと思います。(21歳/主婦)違和感を覚えたときは専門家へ産後1ヶ月での性行為で、ズキズキとした痛みを感じたというBさん。心や体の違和感、痛みは早めのケアと、何よりパートナーの理解が大切です。もし少しでも体に違和感を覚えた場合は専門家へ相談しましょう。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一(MOREDOOR編集部)
2023年11月19日性行為中に痛みがあると不安になってしまいますよね。中には、毎回同じ向きで痛みを感じたという方も。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Hさんの場合……行為をしているときに、向きによって痛みがありました。彼の形が真っ直ぐではなかったため、その後も行為をするときはしばらく痛かったです。何度か回数を重ねると、慣れてきたのか痛みはなくなりました。そのような痛みを感じたのは彼だけでした。そのときの心情は?今までそういうことはなかったので、驚きました。そして、毎回行為をするときに痛いのかと思うと悲しくなりました。どのようにして症状は改善しましたか?行為が終わると痛みは自然になくなりました。毎回、行為中は痛かったのですが、向きによって痛みがないこともあったので、彼に気づかれないように自然に向きを変えてもらったりしました。彼は私に痛みがあったことに気づいていないと思います。世の女性陣へ伝えたいことは?痛いときは、我慢せずに相手に伝えるべきだと思います。(30代/会社員)違和感を覚えたときは専門家へ彼の形のせいか、向きにより性交痛があったというHさん。性交痛の原因は人によって異なりますが、主にうるおい不足、身体的特徴や体質、膣の炎症が原因となっている可能性が高く、また子宮内膜症や子宮筋腫といった婦人科系疾患が要因の場合もあります。心や体の違和感、痛みは早めのケアと、何よりパートナーの理解が大切です。皆さんも、不安や違和感を覚えたときは、まずパートナーに言葉で伝えること、そして婦人科での受診を考えてみてくださいね。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一(MOREDOOR編集部)
2023年11月18日性交痛を感じるのは、前戯不足が原因のこともあるようです。中には、前戯をほとんど行わなかったことで、痛みを感じた方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Cさんの場合……前戯をあまり行わずしたときに、ピリッとした痛みを感じました。出血などはなく本当に一瞬「痛い」と感じるくらいの痛みです。痛くてしばらく動かないでほしいと思いました。出血もなく一時的なものだったので、彼氏に「ちょっと痛いからしばらく動かないで」と伝えました。彼も待ってくれたので、10分ほどで痛みは回復し、性行為後も痛みが続くことはありませんでした。世の女性陣へ伝えたいことは?少しでも「痛い」「嫌」と思ったことは、正直に伝えた方がよいと思います。もしそれを伝えたことで、パートナーが不機嫌になるのなら、付き合い方を考えたほうがよいと思うからです。将来のあなたの体を第一に考えてください。(25歳/会社員)※国連教育科学⽂化機関(ユネスコ)などによる国際的な性教育のガイドライン「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」によると、9歳〜12歳で習うべき項目として『望まない性的な扱われ方とは何かについて、また成長期におけるプライバシーの必要性について理解することが重要』と定義されています。具体的には「望まない性的な扱われ方を定義する(知識)」「男女問わず、望まない性的な扱われ方はプライバシーと自分のからだを自分で決める権利の侵害であると認識する(態度)」「プライバシーを守り、望まない性的な扱われ方に対抗するために、自己主張のあるコミュニケーションをとる(スキル)」といった項目です。性教育にはこうした性的同意にかかわるコミュニケーションも含まれ、9歳〜12歳で学ぶよう定義されています。自分のからだを守る権利は自分にあり、相手の人権を傷つけてはいけないことを、社会全体で認識していくことが大切なのかもしれません。違和感を覚えたときは専門家へ前戯をあまり行わなかったことが原因で、性交痛を感じたというCさん。彼氏に痛いことを伝え、少し待ってもらうと回復したようですね。性交痛の原因はひとりひとり異なりますが、痛みを我慢して性交を続けることで傷口から感染したり、膣の潤い不足によって痛みが増してしまうなんてことも……。少しでも違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月16日「挿入するときに痛い」「奥をつかれると痛い」など、性行為中の痛みに悩んでいる女性は少なくありません。ですが、パートナーには痛みを感じていることを伝えられず、我慢してしまうケースもよくあります。今回はそんな性行為中の痛みについて、どんな原因があって、どのように対策したらよいのか、産婦人科専門医の筆者が解説していきます。性交痛の一般的な原因性交痛とは、性行為時に感じる痛みを指します。大きく分けて、入り口付近が痛い場合と、膣の奥が痛い場合の2種類に分けられます。入り口付近が痛い場合の原因通常は、性的な興奮が高まったり物理的な刺激を受けたりした場合に、腟内に潤滑液が出てくるという反応が起こります。この潤滑液が不十分だと、挿入したときに痛みを感じやすくなるでしょう。うるおい不足の原因としては、大きく3つあります。1つ目は、前戯が不十分な場合です。性行為における前戯は、お互いの性的興奮を高めて、スムーズに挿入できるようにする目的があると言えます。前戯が不十分だと、挿入により摩擦が強くなることで、痛みの原因となる場合があります。2つ目は、女性ホルモンの減少によるもの。更年期や産後など、女性ホルモンの1つであるエストロゲンが減少する時期には、潤滑液が少なくなることがあります。若い女性でも、無月経や月経不順がある場合には、エストロゲンの分泌が少なくなることも。また閉経後には、膣粘膜や外陰部の皮膚の弾力が失われることにより、摩擦による痛みを感じやすくなると考えられます。3つ目は、精神的なストレスや緊張によるものです。ストレスや緊張が強いと潤滑液が十分に出ないことがあります。以前に痛みを感じたという経験が重なることで、より一層痛みが起こりやすくなることも少なくありません。そのほかにも、性行為で入り口の部分に痛みを感じる原因としては、性器ヘルペスなどの感染症や、毛嚢炎(もうのうえん)といった皮膚の炎症などが挙げられます。奥が痛い場合の原因膣の奥に痛みがある場合の主な原因は、子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)などが考えられます。ほかにも、クラミジアや淋菌といった性行為感染症による炎症、子宮頸がんなどの悪性疾患を含めた、婦人科的な疾患が原因となっていることも。また、体位が合っていないなどの要因も考えられるでしょう。性行為で痛みを感じるときの対策うるおい不足で痛みがある場合は、潤滑ゼリーを活用して摩擦を少なくするのがおすすめです。女性器のトラブルが起こりにくいように配慮された商品を選ぶといいですね。香りやテクスチャーの違い、あたたかみのある温感タイプなどもありますので、自分に合うものを探してみましょう。奥が痛いと感じる場合は、挿入時の体位を変えることで改善する場合があります。たとえば、一般的に挿入が深くなりやすいといわれる後背位は避けたほうがいいかもしれません。性器にも個人差があるため、いろいろな体位を試して、痛みを感じにくい動きや角度などを探ってみてください。性交痛全般においては、リラックスできる環境をつくることがとても大切です。痛みを感じた場合、パートナーに伝えられれば一緒に改善していくことができるので、遠慮せずに話し合うようにしましょう。パートナーと共有することで、潤滑ゼリーを使用したり、体位を工夫したりといった対策もとりやすくなりますね。痛みが続くときは婦人科で相談しよう工夫しても痛みが続く場合は、婦人科で相談しましょう。性行為中の痛みが起こる婦人科疾患として、子宮や卵巣の異常、感染症などのトラブルが考えられます。これらの婦人科疾患がある場合は、それぞれの病態に応じた治療が必要です。性交痛の精査のための受診が病気の早期発見につながることもありますので、遠慮せずに婦人科で相談してみましょう。まとめ性行為中の痛みは、なかなか口に出すことができず、我慢してしまっている女性が多くいるでしょう。ですが、パートナーとの関係をよく保つためにも、性行為について円滑なコミュニケーションをとることが必須と言えます。痛みを我慢していると、より痛みを感じやすくなる悪循環になってしまうこともあるので、パートナーと話し合ったうえで対策を考えてみるといいですね。ただし、突然痛みが出てきたなどの異変を感じた場合は、早めに医師の診察を受け、適切な対策を講じるようにしましょう。また、定期的な婦人科検診(子宮頸がん検診および子宮・卵巣エコー検査)を受けることで、病気の早期発見につながることもありますよ。©Pixel-Shot/Adobe Stock ©dragonstock/Adobe Stock著者情報ママ女医ちえこ(産婦人科医)産婦人科専門医であり、プライベートでは3人の子どもを育てる母。2020年からはYouTuberとしても活躍し、性教育としての医学情報や健康情報を中心に、女性が自分の体について考えるきっかけになる専門性を生かした情報を発信。現在のチャンネル登録者数は15万人を超える。著書に『子宮にいいこと大全 産婦人科医が教える、オトナ女子のセルフケア』(KADOKAWA)、『医師がすすめる エビデンスベースの「体にいい」食習慣』(クロスメディア・パブリッシング(インプレス))がある。YouTube:女医ちえこ産婦人科専門医/ママ女医ちえこ
2023年11月10日私は30代後半から性交時に痛みを感じるようになりました。濡れにくくなり、コンドームの摩擦もますます痛みを倍増させます。そんな私ですが、あることにより痛みから解放されました。38歳から痛みを感じるように私は38歳くらいから、性交時に痛みを感じるようになってしまいました。思い当たる原因は濡れなくなってきたことと、コンドームの摩擦です。潤滑ゼリーなども使用しましたが、なんだか味気なく感じられてしまいました。私は、性行為は愛する人との大切なコミュニケーションの1つであると考えます。性交痛は私の非常に大きな悩みとなりました。同時に、どこか体に異常があるのではないかと不安にもなりました。そこで、産婦人科を受診し、検査をしてみることにしました。原因の1つはホルモンバランスの変化産婦人科での検査の結果、私の体にはどこにも異常が見つかりませんでした。とりあえず安心したものの、改めて性交痛について聞いてみました。すると私の場合、女性ホルモンが原因ではないか? と医師から言われました。女性の体はだいたい40歳前後から女性ホルモンの分泌量が少なくなっていくのだそうです。それが45歳ごろからいわゆる更年期と呼ばれる時期にあたり、不快な症状を起こしたり、性交痛が起こったりするのではないかと医師は言っていました。要するに女性ホルモンが減少することで、女性ホルモンの効果の1つである「濡れる量」も減ったのです。更年期というと、もっと先の話だと思っていました。ところが30代から始まるケースもあり、若年性更年期と呼ばれているそうです。まさに私は若年性更年期の症状に当てはまっていました。低用量ピルを服用したら症状が改善医師から提案されたのが、低用量ピルの服用でした。分泌量が少なくなっている女性ホルモンをピルで整えることで、性交時にきちんと濡れるようになるという仕組みのようです。ですがピルには副作用もあるとのこと。ちなみに私は少し体重が増えてしまいました。これもピルの副作用の1つなんだそうです。私は特定のパートナーとだけ性行為をしているので、妊娠の不安から解放されたのと、コンドームの摩擦をなくせたのも性交痛改善に一役買ってくれています。お互い特定の相手とだけなら性感染症の危険もなく、ピルの避妊効果でコンドームを使う必要がなくなったからです。まとめ性交時に濡れなくなり、性交痛を感じるようになってから半年。低用量ピルの服用によって、私は性交痛から解放されました。個人輸入で簡単に買えてしまいますが、病気が原因の場合もあるので、検診もかねて産婦人科で処方してもらっています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。マンガ/きびのあやとら著者/おるちよ(41歳)猫を愛する万年ダイエッター。お菓子・パン作りが好きなため、ダイエット地獄から抜けられないでいる。中学生の息子が1人のシングルマザー。
2023年11月08日疲れたときに感じていた右奥歯の痛み。一時的な歯痛だと思いそのまま放置していたら、徐々に硬いものをかむと痛みを感じたり、冷たいものが歯にしみるなど、症状が悪化していきました。もしかして虫歯? と思い歯科医を受診したら、原因は予想外のことで……。一生自分の歯でごはんを食べるために、私が実践した歯の対策をお話しします。まさか加齢で歯が欠けるなんて特に疲れているときに生じていた右奥歯の違和感や痛み。以前、指摘されたことがある寝ているときの歯ぎしりや歯の食いしばりが原因だと思い、それほど深刻に捉えていませんでした。しかし、そのまま放っておいたら、右奥歯の痛みがだんだん強くなり、飲食をしているときに歯がしみて右でかめなくなることも。右上奥歯がグラグラしてきたため、虫歯を心配して歯科医を受診しました。痛みを感じる右奥歯の2カ所をエックス線検査をして診察を受けたら、虫歯ではなく歯が欠けていると診断されました。 えっ、特に硬いものを食べたわけではないのになぜ? と質問をしたら、加齢とともに歯や歯茎がもろくなるというショックな現実を聞かされました。とりあえず、歯が欠けた箇所だけ保険適用の範囲で治療をし、歯がしみる個所は痛み止めをもらい様子を見たら改善されたので、再びそのまま放置していました。歯ぎしりが原因で知覚過敏に欠けた歯を治療した後は、特に何もせずに放っておいたある日。副業のWebライターで、「歯ぎしり」に関するライティングの案件を担当しました。身内や友人に寝ているときの歯ぎしりを指摘されたことがあったため、まさに自分の悩みの解消になると思い、関連サイトをいろいろと調べてみました。調べていくうちに、自分が直面した歯が欠ける、歯がしみるなどのトラブルは、寝ているときの歯ぎしりが原因なことがわかりました。たしかに、朝起きたときに顎のこわばりを感じたり、奥歯を食いしばったような違和感を感じることがよくありました。 歯ぎしりによる歯への負担は相当大きく、自分の体重の2倍から5倍もの力がかかるらしいのです。実際に、歯が欠けたり、歯がすり減って知覚過敏になったり、歯周病などの歯のトラブルだけでなく、顎や肩にも負担がかかり顎関節症や肩凝り・頭痛などを引き起こす要因にもなるそうです。改めて、歯ぎしりの怖さを実感して、以前に購入したものの、使用を中断していたナイトガード(マウスピース)を就寝時に装着することにしました。歯ぎしり対策にナイトガードを装着以前、寝ているときの歯ぎしり対策に、歯科医にすすめられたのがゴム製のナイトガード。ナイトガードとは、睡眠時の歯ぎしりによる歯の磨り減りを予防するために装着するマウスピースのことです。 自分の歯型に合わせて作ったナイトガードを就寝時に使用していました。朝起きたときの顎のこわばり感や奥歯の痛みは緩和されましたが、ゴムの装着感に馴染めずにたった数カ月のみで使用を中断。たかが歯ぎしりと軽視していた結果、気付かないうちに歯が欠けたり歯がしみるなどのトラブルに直面しました。実は放っておくと怖い歯ぎしり。副業で「歯ぎしり」の記事を執筆したことで、歯や顎へのトラブルだけでなく、頭痛や肩凝り、睡眠の質を下げるなど体のさまざまな部分に悪影響を及ぼすことを学びました。 今は再度、歯ぎしりの対策に、ナイトガードを装着して就寝しています。装着時の違和感は否めませんが、大切な歯を守るマストアイテムとして活用しています。まとめ自分の歯ぎしりを自覚していましたが、歯のトラブルに直面するまで「たかが、歯ぎしり」と軽視していました。しかも、歯ぎしりが原因で歯が欠けたことは無自覚のまま。 歯を失ってから取り戻すことはできないため、歯ぎしりの原因であるストレスをためない生活習慣、歯のケアを怠らないことを心がけたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/川田悟司先生(川田歯科医院院長)川田歯科医院院長。咬み合わせ認定医。長年に渡り、咬合診査・診断をおこなう。イラスト/sawawa著者/いずみ(54歳)独身。コロナ禍を機に、人生における健康の大事さを実感し、里山に移住し田舎暮らしを楽しんでいる。
2023年11月07日今回はまめねこさんの次男くんに起きた、原因不明の足の痛みについて。ある日の夜中、次男くんがまめねこさんに足の痛みを訴えてきました。痛みの原因は定かではなく、全部痛いと泣き叫びます。 足の痛みを訴える次男ある日、夜中にまめねこさんの次男くんが足の痛みを訴えました。「全部の足がいたい」と、痛い場所は定かではない様子で、次男くんは大泣きしました。まめねこさんがさすると、痛みが和らぐものの、「いたい、いたい」と泣き続ける次男くん。 実はこの痛み、まめねこさんも子どものころに経験したことがありました。 「足が痛い」と言うと、おばあちゃんがさすってくれました。 当時、どこの病院へ行っても痛みの原因ははっきりせず、成長痛だろうと言われ続けましたが、まめねこさんがアラフォーの今も、時々足が痛みます。 足の痛みは、よく歩いた日、お酒を飲んだ翌日に出ることが。 まめねこさん独自の対策方法は、水を飲む、太ももの内側を揉むというもの。揉むと痛みが消えるような気がすると言います。これでも効かないときは、さらに痛み止めを飲んでいるのだとか。 小児科医の松井先生曰く、成長痛の症状は夕方から夜間にかけて、両方の足に起こり、朝になるとよくなっているという特徴があるそうです。また、痛みにはシンプルなマッサージが効果的なのだとか。どうしても、というときは病院で鎮痛剤を処方することもあるそうです。また、作者のまめねこさんのSNSには、フォロワーの方から「成長痛と思っていたら、受診した結果、違う病気だった」「温めたら痛みが和らいだ」などさまざまなコメントが届いていました。「足の痛み」と言っても人それぞれ異なるようです。お子さんやご自身の足の痛みが気になる場合は、一度病院で相談すると安心ですね。 ※作者のまめねこさんは、受診をしていないため、原因はわかっておらず対処法はまめねこさんの判断によるものです。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター まめねこ
2023年11月07日性行為で痛みを感じた経験はありませんか?中には、日常生活に支障があるほどの痛みではないけれど気になる……なんてことも。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Oさんの場合……行為後、数時間後とかに痛むことがあり、ズキズキとする生理痛とはまた違う痛みでした。その日は大丈夫でも翌日痛むこともあり、なぜかはわからないです。日常生活は送れる程度の痛みでした。痛みに耐えられなくなったことはないです。出産経験もあり、生理痛も毎月経験しているので、なんか痛いな……程度であまり気にもしなかったので、衝撃はあまりありませんでした。どのようにして症状を改善しましたか?避妊具を付けているので、それが原因かもと産婦人科を受診。避妊具に異常もなかったので性交痛だと気づきました。とくになにもせず時間の経過と共に酷くなることもなく、痛みはひいていきました。世の女性陣へ伝えたいことは?人により様々な症状かもしれないので、私は何もなかったですが、酷い方もいると思うので、続くようなら一度病院に行った方が安心できるかなと思います。(31歳/派遣)違和感を覚えたら病院へ……行為から数時間後に痛みを感じることがあったというOさん。婦人科を受診して痛みの正体が性交痛であることがわかり、特別な治療はせず、時間とともに痛みは減少したようですね。症状や原因は人それぞれ異なるため、痛みが続く場合は病院の受診をおすすめします。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月04日性行為で痛みを感じた経験はありませんか?中には、痛みや出血があった方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Kさんの場合……高校時代、彼氏と過ごした後、帰宅すると出血や下腹部の痛みが出てきました。初めての経験だったので、痛みを感じつつも続けてしまい……。経験後の痛みや出血、さらには妊娠への不安が襲ってきました。どのようにして症状を改善しましたか?市販の痛み止めを試しても効果がなく、結局婦人科へ行きました。精密検査は受けず、痛み止めの処方で痛みは落ち着きました。さらに温罨法やマッサージでのケアや、同じ経験をした方からのアドバイスで、少しずつ心も落ち着けることができました。世の女性陣へ伝えたいことは?初めての経験は多くの女性が通る道。しかし、異常な痛みを感じたら、早めの受診を。病院への一歩が、不安からの解放への第一歩です。(22歳/専門学生)違和感があるときは早めに婦人科へ初めての経験や異常を感じたときの痛みに、行為後不安になってしまったというKさん。その後Kさんは、市販の薬を使用するも効果を感じられず、婦人科を受診して落ち着いたようです。性交痛の原因はひとりひとり異なりますが、痛みを我慢して性交を続けることで傷口から感染したり、膣の潤い不足によって痛みが増してしまうなんてことも……。多くの女性が経験するものですが、自分の身体の異常を感じたら、パートナーへすぐに伝えること、そして早めの対応が大切です。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月03日家庭菜園で作った食材は、プロの農家が作った、スーパーマーケットなどで販売されているものとは、異なったおいしさがあります。手間暇をかけて育て、ずっと見守ってきた食材を収穫し、口にした時の感動は、実際に栽培した経験のある人ならば、誰もが分かることでしょう。集合住宅が増えた昨今は、庭付きの一軒家でなくても気軽に楽しむことができる、『ベランダ菜園』が流行しています。斬新な『ゴボウの育て方』に「その手があったか!」ぽたろう(@HACK1136)さんも、ベランダ菜園を趣味にしている1人。プランター栽培をメインに、試行錯誤をしながら、自宅のベランダでさまざまな食材を育ててきました。2023年11月、ぽたろうさんがX(Titter)に投稿したのは、ゴボウ栽培の進捗。失敗を乗り越え、無事にゴボウが発芽したことを報告しました。そんなぽたろうさんの報告に対し、ネットからは驚く声が続出。その理由は…特殊な栽培方法にありました!なんと、ぽたろうさんがゴボウ栽培で使ったのは、傘用のビニール袋(通称:傘袋)!知っての通り、ゴボウは長さのある食材です。そのため栽培をするには、地中深くに根を伸ばせるような、耕土の深い環境でなくてはなりません。ベランダ菜園でゴボウを育てるため、ぽたろうさんは傘袋を2重にして、プランター代わりに。最初は「本当にこれで育つのだろうか」と不安だったものの、現時点で、順調に育っているとのことです。『傘袋でゴボウ栽培』の経緯を聞いてみた斬新な発想に「その手があったか!」「膝を叩いた」といった驚く声や、「自分も傘袋を購入してチャレンジしてみたい」という声が相次いだ、ぽたろうさんのゴボウ栽培。grapeは、ぽたろうさんがこの方法にいたった経緯について、話をうかがいました。ゴボウは、私のようなベランダ菜園派は、あまり手を出さない野菜です。というのも、ゴボウは地中深くに根を伸ばすため、長尺サイズに育てられるような深型プランターが市場にあまり存在しない…というのが原因です。そんな中、「どうにかしてゴボウを育てたい」と思った私は、2年前の同時期に、1.5ℓサイズのペットボトルを使って栽培を試みました。最初は1本のペットボトルからスタートし、根が成長してきたタイミングでペットボトルの底の部分を外し、もう1本を連結させる形で育てました。ですが、連結のタイミングが遅かったためか根の成長に支障をきたしてしまい、結果、映画『ハリー・ポッター』シリーズのマンドレイクのようなおどろおどろしい形状に育ってしまいました…。この経験から、「次は、どうにかまっすぐなゴボウを育てられないものか」と悩み続けた1年前のある雨の日、スーパーの軒先で傘袋を見て「コレだ!」とピンときました。傘袋であれば長さも申し分ないし、自宅のベランダのような省スペースでも、まっすぐ下方向に根を伸ばせます。もはや傘袋は傘のためじゃなく、ゴボウのために存在するものだとすら思いました(笑)。よって、本来なら種まきシーズンであるこの時期に、満を持して栽培を開始させた…という、割と因縁深い2年越しのリベンジ企画でした。ゴボウについて、ぽたろうさんは「多分ゴボウたちは、まだ自分の置かれているゆゆしき事態に気付いてないはず…」とコメントしています。きっと、日々すくすくと育っているゴボウたちも、まさか傘袋で育てられているとは思っていないはず。収穫は、来春予定とのこと。このまま、無事に冬を乗り越えることを祈りたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年11月03日性行為で痛みを感じたことはありますか?中には、体の変化や体調によって行為時に痛みを感じることもあるようです……。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Mさんの場合……前回の性交から期間がかなり空いてしまって、半年ほどしていませんでした。すると、行為中に痛みがきてしまい、集中できませんでした。これが初めてではなかったので、「あぁまたか……」という感じでした。ただ、昔よりも濡れにくくなってきている自分の身体に対してのショックは覚えました。昔は何も考えずに身を任せていれば良かったのに、配慮がいるようになってしまったのかと。どのようにして症状を改善しましたか?安静に膣を回復させたら治りました。しばらくは痔のような裂けた痛みがありましたが、徐々に回復していきました。トイレの時に傷が再度裂けるような痛みがあり、回復するまで少し痛いことが続いたのが辛かったです。世の女性陣へ伝えたいことは?痛みがある場合、しっかりとパートナーへ悩みを共有するのをオススメします。(28歳/会社員)痛みがあるときは我慢せず……その後、Mさんは一時期安静にし、徐々に回復したようですが、トイレの際には痛みが続いたようです。痛みを我慢していると、傷口からの菌や免疫低下により婦人科疾患へ繋がる可能性もあります。痛みが強かったり続く場合は、我慢せず婦人科を受診してみてください。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月31日性行為で痛みを感じると、不安になりますよね。中には、顔が歪んでしまうほどの痛みを感じた方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Dさんの場合……付き合って1ヶ月経ったころ、彼と性行為をしていたときに、動かれるたびにお腹が痛くなるような感覚がありました。痛くて思わず顔が歪んでしまうような感じで、耐えようとベッドのシーツを両手で強く握ってしまうほどです。彼が動くたびに痛かったので、早く終わってほしいと思っていました。どのようにして症状を改善しましたか?どこか悪いところがあるのではないかと思い、婦人科で検査をしてもらいましたが、とくに異常はありませんでした。インターネットで性交痛について検索すると、体位や位置などによって痛みを感じることがあるとのことだったので、違う体勢で試したところ、痛くないところがわかり改善しました。世の女性陣へ伝えたいことは?性交痛を感じると、もうしたくないと思う方がいるかもしれません。しかし、体勢などによって人それぞれ痛い場所がある場合もあるので、さまざまな体位を試してみるのがよいと思います。(25歳/会社員)違和感を覚えたときは専門家へ性行為で彼が動くたびに、痛みを感じたというDさん。違う体勢を試すことで痛くない場所が見つかり、改善したようですね。また性交痛の原因は様々でひとりひとり異なりますが、その原因として「潤い不足」「筋肉の緊張」などがあげられます。また、もし痛みが継続する場合は、疾患が原因の可能性も。違和感を覚えた場合は専門家へ相談しましょう。今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月26日