全48枚の札に、日本の12か月折々の花が、4枚ずつ描かれているのが特徴の『花札』。猪鹿蝶や三光など、役の札を集める『こいこい』のルールで遊んだことがある人もいるのではないでしょうか。『花札』にハマった娘が…?@jun1sさんは、「次女に花札の『こいこい』を教えたところ、やたらハマった」といい、ある画像をTwitterに投稿しました。どうやら、次女が花札の札を模して描いたイラストのようですが、完成した絵が見た人々を唸らせる出来なのです。その作品を順番にご紹介します。梅・短冊(梅に赤短)『梅・短冊(梅に赤短)』のイラストでは、札の短冊につづられた「実に素晴らしい」という意味を持つ「あかよろし」が、「あの、よろしいですか」と問いかける文章に!追加で描かれている短冊に「いいよ」と返事が書かれていました。この後に続く会話が気になりますね。柳にツバメ『柳にツバメ』では、柳の葉がオバケとして描かれていました。ツバメが「キャー」と声を上げながら怖がっている様子に、クスッときます!松にツル『松にツル』の絵では、凛々しい顔のツルが「あ、あんたのことなんかっ別に好きとかじゃないんだからっ」と、頬を赤らめているようです。本物の札を見ても、ツンデレなツルにしか見えなくなりそう…!紅葉にシカ『紅葉にシカ』では、色鮮やかな紅葉が、任天堂の人気キャラクター『星のカービィ』として描かれていました。降ってくるカービィたちを見て、言葉にならない驚きの表情を浮かべるシカもかわいいです。桐に鳳凰『桐に鳳凰(ほうおう)』の札のイラストでは、中国神話の伝説の鳥である鳳凰が、桐を「おいしそう…」と見つめています!札の役名を覚えるためか、鳥の羽には「五光のやつ」と文字が書かれていました。次女に花札(こいこい)を教えたらやたらハマって、花札の絵を描き始めたのがこちらです。親バカだけど最高w pic.twitter.com/iPOQKfOto2 — jun1s (@jun1s) July 24, 2020 投稿者さんの次女が描いたユーモアあふれる絵を見た人からは、「娘さんのイラストの花札を商品化してほしい!」「控えめにいって最高」「子供の想像力は無限大…」と、称賛の声が上がっています。ちなみに、次女はオリジナルの札として、『竹に短冊』という作品も描いていたのだそう。「あかよろし」と言葉のリズムを合わせたような『身だしなみ』と書かれた短冊に、心が和みますね。次女の独自の目線で描かれた絵の数々は、花札が好きな人だけでなく、多くの人々の心を惹きつけました。[文・構成/grape編集部]
2020年07月29日ANAインターコンチネンタルホテル東京36階のMIXX(ミックス) バー&ラウンジでは、"花札"をイメージしたカクテル「花札カクテル」を展開。2018年1・2月は「松に鶴」、その後「桜に幕」「菖蒲に八つ橋」「ススキに月」などが続く予定だ。今回のカクテルシリーズは、2017年の「日本のお伽話カクテル」に次ぐ第2弾。1つのカクテルを2か月ごとに提案し、年間を通して6つの花札を6杯のカクテルで再現する。江戸時代中期から伝わる日本かるたの1種「花札」は1組48枚で構成され、12か月の月ごとに4枚ずつ、季節にあわせた「花鳥風月」が描かれている。今回の創作カクテルは、この花札のイメージを一層高めるため、グラスだけではなく、陶器や漆器、笹の葉や水引をあしらった特別な器で提供する。1・2月に登場する「松に鶴」は、柚子香るジンにフレッシュな風味のサンジェルマン、パイナップルジュース、ライムジュース、ジンジャービターズを加えた、さっぱりフルーティーな味わい。朱色の器と鶴の水引で、花札の世界観を余すことなく詰め込んだ。3・4月には、桜餅を思わせる柔らかな香りのズブロッカに梅酒を加えた「桜に幕」が、5・6月は香り豊かなヘンドリックスジンに、スミレを思わせるヴァイオレットリキュールを合わせた「菖蒲に八つ橋」がラインナップする。続く7・8月はウォッカに紫蘇リキュールを組み合わせた「ススキに月」が、9・10月はブランデーに柿リキュールを入れた「菊に盃」が登場。1年を締めくくる11・12月には、日本酒、白ワインをベースにしたフレーバーワインスイートベルモット、オレンジを合わせた爽やかな「桐に鳳凰」が並ぶ。また花札カクテルを注文すると、美しい6つのカクテルや花札の遊び方について記したメニューブックがプレゼントされる。【詳細】花札カクテル 2,300円+税※サービス料別、全品統一価格提供期間:2018年1月1日(月)~12月31日(月) 1年間 ※2か月ごとメニュー変更。取扱店舗:ANAインターコンチネンタルホテル東京36階MIXX(ミックス) バー&ラウンジ住所:東京都港区赤坂1-12-33営業時間:月~木曜/土・日曜 11:30~25:00、金曜 11:30~26:00、祝日 11:30~24:00■メニュースケジュール1・2月「松に鶴」(柚子ジン/サンジェルマン/パイナップルジュース/ライムジュース/ジンジャービターズ)3・4月「桜に幕」(ズブロッカ/梅酒/ライムジュース/クランベリージュース/サクラシロップ)5・6月「菖蒲に八つ橋」(ヘンドリックスジン/ヴァイオレットリキュール/レモンジュース/卵(白身)/カルダモンビターズ)7・8月「ススキに月」(ウォッカ/紫蘇リキュール/ライムジュース/ジンジャービール/カルダモンビターズ)9・10月「菊に盃」(ブランデー/柿リキュール/オレンジジュース/レモンジュース/紅茶シロップ)11・12月「桐に鳳凰」(日本酒/スイートベルモット/オレンジビターズ)【問い合わせ先】レストラン予約センターTEL:03-3505-1185
2017年12月24日伊勢丹新宿店は、1月2日からの新春企画「伊勢丹新春祭」のキャンペーンビジュアルに花札や漫画『ベルサイユのばら』(池田理代子作)のキャラクターを起用し、同企画のテーマである「愛でたい日本」をアピールする。1月6日まで。ショーウインドーでの披露は1月20日まで。「愛でたい日本」とは、正月文化の中に潜む“日本人の精神性や幸福感”を “愛でる”つまり、大切にしたいという意味を、正月の“目出たい”に掛け、未来に向けた日本文化の新しい継承のスタイルを探るというもの。同店は新春祭において、今や日本を代表する文化となった“漫画”と、日本の四季の花鳥風月を題材にした遊びである“花札”を掛け合わせ、正月文化に込められてきた“1年の招福の願い”を新しいアミューズメントに仕立てた。今回、漫画には長年にわたり多くの読者に親しまれている『ベルサイユのばら』を採用、同漫画の12人の登場人物と、美や健康、成功、恋愛成就などの12種類の願い、さらに花札の12ヶ月を関連づけ、同店オリジナルの“ご利益花札”を12種類創作した。例えば、キャラクターのオスカルが描かれた“牡丹に蝶”の花札には“身共に気高く美しくありますように”という願いが込められている。また、マリー・アントワネットが描かれた“桜”の花札には、“美とファッションセンスに恵まれますように”、ナポレオンが描かれた“菖蒲に八橋”の花札には、“勝利と成功により未来が開けますように”と続く。これら12種類の花札は、同店ショーウインドーやデジタルサイネージ(電子看板)にもディスプレイされる予定。同店担当者は「来店されたお客様には、七福神めぐりのように12枚の『ベルばら花札』を巡っていただき、様々な“ご利益”でハッピーな1年のスタートを切って欲しい」とコメントする。
2014年12月24日2001年に公開され、日本国内での歴代興行収入史上最高額(2011年12月1日現在)である300億円超を記録した、スタジオジブリ作品『千と千尋の神隠し』の花札が株式会社ムービックから12月下旬に発売される。物語の舞台となった「油屋」の世界観を48枚の札に描いた本アイテムは、遊ぶのはもちろん、アートとして飾っても『千と千尋の神隠し』の世界を堪能できる。あのシーン、あのキャラクターが48枚の札で再現!各札には油屋のキャラクターやシーンが盛り沢山。「荻野千尋」の名前が湯婆婆に取られるシーンを再現した桜の赤タンや、インパクト大の湯婆婆の桐20点札など、作品の世界観が凝縮された一品。見ていて飽きない、遊び心あふれるデザインとなっている。一枚一枚に「油屋」の世界観が・・・「『油屋』を舞台としたアイテムなのだから、札に登場するシーンやキャラクターを全て、油屋に集う八百万の神々たちにしよう!」というコンセプトの本アイテム。当初のデザインでは転校前の友人が千尋に宛てた手紙(=現実世界のアイテム)だった部分を、油屋で登場する金の山に変更したり、その上で花札の基盤を崩さないようなキャラクターの配置を考えたりなど、何度もスタジオジブリとムービック担当者がやり取りを重ねて、千尋の世界観を活かした花札を完成させた。「ボクも欲しい!」と鈴木プロデューサーも大絶賛!監修を行ったスタジオジブリ鈴木敏夫プロデューサーは「すごい!ボクも欲しい。」「よく出来ました。」と本アイテムにコメントを寄せ、そのまま宮崎駿監督に見せに行ってくれたほど大絶賛したという。宮崎監督のお気に入りは雨札の「カオナシ(暴走時)」だそう。作品世界を活かしたアイテムに監督も喜んでいたという。老舗かるたメーカーが昔ながらの技法で製造した逸品製造元は1800年(寛政12年)創業の大石天狗堂。現存するかるたメーカーで、最も歴史あるメーカーだ。札の表面の縁をくるむ裏紙が均一になるように裏紙の角を落としていく「角切り」、裏紙と本体を貼り合わせる「ヘリ返し」など、一枚一枚職人が丁寧に作り上げている。そのため、一日に作れる数に限りがあり、まさに貴重な逸品となった。みんなが集まるお正月に遊ぶぴったりのこのスペシャルアイテム、お子さまも喜ぶこと間違いなしだ。ジブリファンのみならず一度は手にしてみたい?!============================『千と千尋の神隠し』花札 通常版(2011年12月末発送予定)・税込3,150円・全48枚・昔ながらの一行つづりのケース入・ケース天面に湯婆婆のシール付・『千と千尋の神隠し』オリジナル役の説明を組みこんだ英・和訳の説明書付・花札本体サイズ約5.4×3.4㎝・ケースサイズ約縦6.4×横4.2×高さ4.6cm============================『千と千尋の神隠し』花札 額装版(2012年2月上旬発送予定)・税込16,800円・全48枚の札をアクリルプレートに並べ、黒の木製フレームにセット・背景:黒布マット【額装版特典】①スタジオジブリ鈴木敏夫プロデューサーのコメント入り認定書(シリアルナンバー入り)②『千と千尋の神隠し』のタイトルロゴを彫り込んだ真ちゅう製プレート(額に貼りつけ可能)・額装サイズ約縦44.5×横36.8×厚さ2cm============================プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年12月16日スタジオジブリ作品『千と千尋の神隠し』が花札になって登場!お正月に向けて、ムービックから12月下旬に発売される予定だ。各札には油屋のキャラクターやシーンが盛りだくさん。「荻野千尋」の名前が湯婆婆に取られるシーンを再現した桜の赤タンや、インパクト大の湯婆婆の桐20点札など、作品の世界観が凝縮された一品。あのシーン、あのキャラクターが48枚の札で再現、ジブリファンをうならせる花札は、みんなが集まるお正月に団らんにぴったりのアイテムだ。『千と千尋の神隠し』花札 通常版価格:¥3,150(全48枚)昔ながらの一行つづりのケース入/ケース天面に湯婆婆のシール付/『千と千尋の神隠し』オリジナル役の説明を組みこんだ英・和訳の説明書付お問い合わせ: ムービック公式サイト
2011年12月16日