菅田将暉主演、黒沢清監督・脚本の『Cloud クラウド』特報とポスタービジュアルが解禁。また、公開日は9月27日(金)に決定した。菅田将暉と黒沢清が初タッグを組んだ本作は、“集団狂気”を描くサスペンス・スリラー。「ラーテル」というハンドルネームを使い、転売で稼ぐ主人公・吉井良介を菅田さんが演じ、吉井の仕事が軌道に乗り出した矢先、周囲で不審な出来事が重なり、これまでの「日常」が壊されていく様子を描く。この度解禁された特報映像は、菅田さん演じる主人公・吉井が、憎悪の連鎖から生まれた“集団狂気”に狙われる姿を捉えたもの。主人公・吉井の前に突如現れる、袋マスク姿の男。「ラーテル」へ憎悪が書き込まれたネット画面を見ながら「こいつ殺す」という声が聞こえ、突然“標的”となった吉井…。なぜ狙われるのか?誰に狙われているのか?最後は、囚われた吉井のセンセーショナルな姿で締めくくられる。古川琴音、奥平大兼、岡山天音、荒川良々、窪田正孝ら演じる登場人物の不穏な表情にも緊迫感が漂い、どのような物語が展開していくのか謎に包まれた映像となっている。特報で使用されている曲は、クラシックの名曲ヴェルディ「レクイエム」の「怒りの日」。怒りの連鎖が生む狂気を連想させる楽曲となっている。併せてティザーポスタービジュアル2種類が解禁。メインビジュアルは、不慣れな持ち方で拳銃を握り、廃墟にたたずむ吉井の姿が。なぜ、追われているはずの吉井が拳銃を持っているのか?こちらを見つめる吉井の複雑な表情も意味深だ。もう一方のビジュアルは、すりガラスの扉の向こうに立つ袋マスクの男。「狂気に狙われる」「“だれもが標的になりうる”隣りあわせの恐怖」とコピーにあるように、突然《匿名》の不特定多数者から狙われる恐怖を象徴するビジュアルとなっている。『Cloud クラウド』は9月27日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:Cloud クラウド 2024年9月27日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2024 「Cloud」 製作委員会
2024年04月23日俳優の菅田将暉が、ニッポン放送のラジオ番組『山田裕貴のオールナイトニッポン』(毎週月曜深1:00)に出演。同番組のX(旧ツイッター)には、菅田と山田裕貴の2ショットが公開されている。ニッポン放送は15日からの1週間、各番組で特別企画や豪華ゲストを迎えるスペシャルウィークを開催。『山田裕貴のオールナイトニッポン』には、菅田がゲスト出演した。Xの投稿では「#山田裕貴ANN SPウィークのゲストは菅田将暉!!!今夜もよろしくお願いします!」とし、舌を出してはっちゃけた表情の菅田と笑みを浮かべる山田の写真が添えられた。菅田は金色の眉毛のせいか雰囲気が一変。ファンも驚きを隠せないようで「菅田将暉くんが激変しすぎ」「眉毛だけでこんなに印象変わるんですね」「一瞬誰?ってなったけど菅田くんだった」「菅田将暉天才アーティストみたいなってるやん」「菅田将暉、役なんだろうけど髪型と顔変わりすぎて誰だかわからんでしょ、プロにも程がある」などといったコメントが続々と寄せられた。
2024年04月16日俳優の菅田将暉が出演するアサヒ飲料の新商品『WILKINSON GO テイスティグレフル』の新テレビCM「午後!刺激!GO!」編が、16日から全国で放送開始する。16日に発売する新商品「WILKINSON GO テイスティグレフル」は仕事が滞りがちな午後を強炭酸による爽快な刺激と大人の甘さで気持ちをグッと前に押し出してくれ、ついでにビタミンも補える炭酸飲料だ。同CMは、仕事や気持ちの停滞感を感じる午後2時に、菅田が街中を歩きながら時計を見る。街中で歩く人達が「GO!」という言葉とともに停滞感を打破する「GOポーズ」をとり、菅田が歩き続けることを後押しする。さらに時間は経ち3時、4時。「GO」という掛け声とともに歩き続ける菅田が突然立ち止まって、「午後を越えていくには刺激と甘さが必要だ」という言葉とともに商品を飲み、勢いを増して菅田が歩き始める。街中にいる人達を演じる大勢のダンサーらがキレキレのGOポーズを何度も決めていく撮影で菅田は、ダンサーのポーズと息をぴったりあわせる難易度の高い演技が要求される中、少ないテイクでOKカットを連発した。菅田は「ダンサーの皆さんがまわりで凄まじい勢いとキレで動いてくださっていて、僕はそこをずっと歩くだけでしたけど、疾走感と気持ちよさがありました」と話した。続けて、「おいしかったです。刺激もそうですしグレープフルーツの風味があり、でもちゃんと甘さがある感じがすごく良かったです」と新商品のおすすめポイントを話した。
2024年04月16日ニッポン放送では15日からの1週間、各番組で特別企画や豪華ゲストを迎えるスペシャルウィークを開催。深夜の代表番組『オールナイトニッポン』ブランドでも、趣向を凝らした企画が行われる。『キタニタツヤのオールナイトニッポンX(クロス)』では『キタニタツヤのオールナイトニッポンX アコースティックバージョン』と題し、番組全体がアコースティックに。アコースティック生演奏も行われる(オールナイトニッポンJAMで音声生配信を行っている)。『山田裕貴のオールナイトニッポン』には、菅田将暉がゲスト出演。『オールナイトニッポン』のアレコレを聞いていくほか、特別企画として、「山田裕貴ANN」「菅田将暉ANN」それぞれの弱点をクイズ形式にする。『フワちゃんのオールナイトニッポン0(ZERO)』には、フットボールアワー・後藤輝基が登場し、共演するテレビ番組の裏話など盛りだくさんで届ける(月~金は17LIVEで動画でも配信している)。
2024年04月15日ミュージシャンの大森靖子や俳優の菅田将暉、FUKAIPRODUCE羽衣主宰の深井順子など、00年代以降、銀杏BOYZの影響を受けたクリエイターが多数登場している。彼ら/彼女らはみな、信頼に足る表現者であり、筆者が本橋龍主宰のウンゲツィーファに興味を持ったのも、フライヤーのイラストを元銀杏BOYZの村井守が手掛けていたからだった。また、坂口恭平や笹口騒音ハーモニカの音楽が劇中で使われていたことや、新作が素晴らしかった松井文など、ほぼ演技経験のないミュージシャンを俳優として起用していたことも、舞台に足を運んだ契機のひとつだ。これまで6本ほど本橋の関わる作品を見たが、もっとも印象的だったのは、彼が書く脚本における見立ての巧さである。演劇では、ミネラルウォーターが滝や涙になったり、脚立や梯子が天国への階段になったりする。老人が子供を、男性が女性を演じるのも通例だ。その見立てをここまで広範かつ効果的に活用するか、と驚嘆したのが、いわき総合高校芸術・表現系列(演劇)の公演『Thing Thing Thing』だった。ゆうめいの池田亮と本橋が共同で脚本・演出を手掛けた同作では、生徒全員が持つ布団大のタオルが、風呂敷にも波にもマントにも寝具にも化ける。演劇の見立ての究極形にして理想形だと、驚嘆の感に打たれた。そんなウンゲツィーファの最新公演は『ウンゲ演劇集 ふたりぼっちの星』で、2本同時上演となる。平成29年度に北海道戯曲賞で大賞を受賞した代表作『動く物』と、新たに書き下ろされた『旅の支度』。1日にふたつの公演をハシゴすることが可能なタイムテーブルとなっている。前者は同棲するカップルが、消えたペットを探すシークエンスを通じ、ふたりの間に流れる険悪な空気を炙り出す。ペットの正体が一体何なのかが明かされなかったり、過去のふたりの記憶が呼び覚まされたりする中、苦い喜劇が立ち上がってくる。ふたりの心の揺れとペットの存在が絶妙に同期するのが興味深い。俳優は藤家矢麻刀、高澤聡美のふたり。後者はとある家族の受難がテーマで、母の再婚に伴う旅行の準備に追われる弟と姉の話だ。ある理由から母を呪っている姉は、終始不機嫌で旅行の荷物をまとめるのにもひと苦労。弟は姉の機嫌をそこねないように振舞うが、姉と母の確執はそう簡単には収まらない。テンパったふたりの感情が昂ぶるあたり、俳優の実力がここぞとばかりに発揮されるだろう。演じるのは黒澤多生と豊島晴香。両作品に通底するテーマは、“対立”ではないだろうか。人と人とが対立する瞬間——。それは現実に自分に降りかかったら面倒だし災難ではあるだろうが、客席という絶対安全な場所から無責任に眺望するのには、おもしろいことこのうえない。そこに機知やユーモアがあれば、なおさらだろう。そして、というか、しかし、と言うべきか、そうしたウェルメイドな会話劇を、われわれ演劇ファンはたくさん見てきたはずだ。だが、ウンゲツィーファの描く“対立”はそうした次元をゆうに超えている。安全だったはずの客席の自分を突き刺し、思い切り揺さぶりをかけてくるのだ。劇場に入る前と出た後で、価値観やモノの見方が変わる――。それこそ筆者が演劇に求めるものだが、その意味で、ウンゲツィーファの2作品は筆者の考える現代演劇のひとつの到達点だ。少なくとも、2作品の脚本を読んだ限りでは、そう断言できる。それは、本橋が現実を描く際の解像度の高さが尋常ではない、からでもあるだろう。なお、ネット上の説明によると、会場となる神保町のPARAは、単なる劇場というよりは、美術、演劇、哲学など、様々なジャンルの芸術と人が集うスペースらしい。実際、様々なカルチャーに関するレクチャーや実践クラスも設けられている。そして、ウンゲツィーファはそんなPARAに、レジデンス・アーティストとして関わっているという。単純な利用や消費の一環ではなく、ウンゲツィーファの作品はPARAの協力のもと定期的に発表され、レパートリーとされるとのこと。クリエイションの模様は、随時、PARAのスタッフでもある中條による日記によって更新されている。舞台美術の面での自由さを筆頭に、PARAという場所の風通しの良さが、この2作品にプラスに作用することは論を俟たないだろう。文:土佐有明<公演情報>ウンゲツィーファウンゲ演劇集 ふたりぼっちの星『動く物』『旅の支度』2024年4月18日(木)~21日(日)会場:東京・PARA公式サイト
2024年04月13日動画配信サービス「Netflix」で今月5日に配信開始され、Netflixの週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で1位を獲得する反響を呼んでいるNetflixシリーズ『寄生獣 -ザ・グレイ-』。岩明均氏の漫画『寄生獣』(講談社)をベースにした韓国ドラマに、原作の主人公・泉新一役で菅田将暉がサプライズ出演していたことも大きな話題となっている。その泉新一が“右手”を差し出す場面写真と、菅田が韓国ドラマ初出演への想いを語ったコメントが届いた。捕食した人間に“擬態”して生きる寄生生物=パラサイトが韓国に襲来していたら…という発想から生まれた同シリーズ。社会に居場所を無くした孤独な主人公チョン・スイン(演:チョン・ソニ)とパラサイト“ハイジ”の奇妙な共存関係を描く。父親から暴力を振るわれるという悲痛な過去を持つスイン(演:チョン・ソニ)は、“自分は誰からも愛されない”と思い詰め、ただ生きるだけの毎日を過ごしていた。そんな中、ある事件をきっかけに人間でもパラサイトでもない変種になってしまい絶望。パラサイト“ハイジ”との共生生活を送るスインは、図らずも、「生き残るため」に人類乗っ取り計画を目論むパラサイトたちと、計画に気付きパラサイトを駆逐しようとする人間たちの争いに巻き込まれていく…。そんな本作に登場するのが、菅田演じる泉新一。原作『寄生獣』の主人公であり、日本で山崎貴監督により実写化された映画『寄生獣』(2014年)、『寄生獣 完結編』(15年)では染谷将太が演じ、アニメ『寄生獣 セイの格率』(Netflixで配信中)では島崎信長(※崎=たつさき)が声を務めている。原作では、ある時日本にパラサイトが飛来し、新一を襲撃。しかし脳の乗っ取りは免れ、右手に寄生したパラサイト“ミギー”との共生が始まっていく。“泉新一が登場し右手を差し出す”という描写には、本作と原作『寄生獣』の世界観が交わっていることを象徴する役割があったそうで、ヨン・サンホ監督は「エンディングに登場する『泉新一』と『ミギー』はとても重要な役柄だった」と明かしている。日本が誇る『寄生獣』をベースにした作品に出演したことについて、菅田は「『地獄が呼んでいる』を見ていたので、ヨン・サンホ監督の作品に出られるうれしさと驚きがありました。また、小学生の頃に読んだ『寄生獣』の泉新一を演じられるという事で、ワクワクしていました」と心境を明かす。菅田は今回が初の韓国ドラマ出演となるが、撮影時の印象について、「撮影している景色としては日本とあまり変わらなかったです。でも、元アニメーション作家であるヨン監督ならではの、現場のシステム作りというものに感動しました。CGも多い現場だったので、撮影前にアニメーションでイメージ映像を見せてもらい、撮影後にすぐ簡易的に画をつないで合成パートの確認もしていました。これが今勢いのある韓国ドラマの作り方なのか、と思いました」と驚きを抱いたことを明かしている。そして、「日本が誇る名作『寄生獣』をベースにした作品に日本人キャストとして、世界各国に配信される事をとてもうれしく思います。現代社会を反映した作品でもあるので、僕自身も楽しみです。ただのファンタジーでは終わらない作品になっていると思うので、さまざまな国の方々が観た時の反応が楽しみです」とコメントをしめくっている。
2024年04月12日菅田将暉がNetflixシリーズ「寄生獣 -ザ・グレイ-」にサプライズ登場。韓国ドラマ初出演に合わせ、場面写真とコメントが到着した。岩明均の「寄生獣」(講談社刊)をベースに、『新感染 ファイナル・エクスプレス』のヨン・サンホ監督が韓国を舞台に描くシリーズ「寄生獣 -ザ・グレイ-」。4月5日より配信が開始されると、3日間で630万views(※)を記録し、Netflixの週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で1位を獲得。日本を含む世界68か国でTOP10入りを果たした。人間とパラサイトの激しい争い、圧巻の映像、善悪の境界線を揺るがす人間ドラマにハマる人が続出中。そして、菅田さん演じる“泉新一”のまさかのサプライズ登場も大きな話題に。父親から暴力を振るわれるという悲痛な過去を持つスイン(チョン・ソニ)は、“自分は誰からも愛されない”と思い詰め、ただ生きるだけの毎日を過ごしていた。そんな中、ある事件をきっかけに人間でもパラサイトでもない変種になってしまう。パラサイト“ハイジ”との共生生活を送ることになったスインは、図らずも、「生き残るため」に人類乗っ取り計画を目論むパラサイトたちと、計画に気づきパラサイトを駆逐しようとする人間たちの争いに巻き込まれていく。そんな本作に登場するのが、菅田さん演じる泉新一。原作「寄生獣』」の主人公であり、日本で実写化された『寄生獣』『寄生獣 完結編』では染谷将太が演じ、アニメ「寄生獣 セイの格率」(Netflixで配信中)では島崎信長が声を務めている。原作では、ある時日本にパラサイトが飛来し、新一を襲撃。しかし脳の乗っ取りは免れ、右手に寄生したパラサイト“ミギー”との共生が始まっていく。菅田さんが演じた“泉新一が登場し右手を差し出す”という描写には、本作と原作「寄生獣」の世界観が交わっていることを象徴する役割があったそうで、ヨン・サンホ監督は「エンディングに登場する『泉新一』と『ミギー』はとても重要な役柄だった」と明かしている。日本の「寄生獣」をベースにした作品に出演したことについて、菅田さんは「『地獄が呼んでいる』を見ていたので、ヨン・サンホ監督の作品に出られる嬉しさと驚きがありました。また、小学生の頃に読んだ『寄生獣』の泉新一を演じられるということで、ワクワクしていました」と率直な思いをコメント。今回が初の韓国ドラマ出演となるが、撮影時の印象について「撮影している景色としては日本とあまり変わらなかったです。でも、元アニメーション作家であるヨン監督ならではの、現場のシステム作りというものに感動しました」と明かす。「CGも多い現場だったので、撮影前にアニメーションでイメージ映像を見せてもらい、撮影後にすぐ簡易的に画を繋いで合成パートの確認もしていました。これが今勢いのある韓国ドラマの作り方なのか、と思いました」と驚きを語った。そして、「日本が誇る名作『寄生獣』をベースにした作品に日本人キャストとして、世界各国に配信されることをとても嬉しく思います。現代社会を反映した作品でもあるので、僕自身も楽しみです。ただのファンタジーでは終わらない作品になっていると思うので、様々な国の方々が観た時の反応が楽しみです」と締めくくった。本作を視聴した日本の著名人も賛辞を送っており、実写「幽☆遊☆白書」で監督を務めたことが記憶に新しい月川翔監督は「スタジアムに寄生生物が落下していって、そこから多くの人が見ている前でとんでもないことが起きるという。もうその瞬間から“この作品は最後まで見るぞ”と決めて、最後まで一気に見ました」と熱くコメント。ゲームクリエイターの小島秀夫氏も「日本のコンテンツを吸収、消化して来た韓国の鬼才ヨン・サンホが産み出した本作は、”共闘”でも”共存”でもない。これからのエンタメ界の新しい“共生”への第一歩だと言える」と力強いエールを送っている。Netflixシリーズ「寄生獣 -ザ・グレイ-」は独占配信中。(※views=作品の総視聴時間を作品の総尺で割った値)(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年04月12日岩明均氏の『寄生獣』をベースに、ヨン・サンホ監督が韓国を舞台に描いたNetflixの実写ドラマシリーズ『寄生獣 -ザ・グレイ-』(独占配信中)。このたび、サプライズ登場が大きな話題となった菅田将暉演じる泉新一の場面写真と、菅田のコメントが公開された。捕食した人間に“擬態”して生きる寄生生物=パラサイトが韓国に襲来していたら…そんな発想から生まれた本作。社会に居場所を無くした孤独な主人公チョン・スインにパラサイトの魔の手が迫るが、乗っ取りは失敗し、パラサイト“ハイジ”との奇妙な共存関係が始まる。5日より配信が開始されると、Netflixの週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で堂々の1位を獲得。人間とパラサイトの激しい争い、圧巻の映像、善悪の境界線を揺るがす人間ドラマにハマる人が続出中だ。そして、菅田将暉演じる泉新一のまさかのサプライズ登場も大きな話題に。このたび、泉新一が“右手”を差し出す場面写真が公開された。泉新一は、原作『寄生獣』の主人公であり、日本で実写化された『寄生獣』(14)、『寄生獣 完結編』(15)では染谷将太が演じ、アニメ「寄生獣 セイの格率」(Netflixで配信中)では島﨑信長が声を務めている。原作では、ある時日本にパラサイトが飛来し、新一を襲撃。しかし脳の乗っ取りは免れ、右手に寄生したパラサイト“ミギー”との共生が始まっていく。“泉新一が登場し右手を差し出す”という描写には、本作と原作『寄生獣』の世界観が交わっていることを象徴する役割があったそうで、ヨン・サンホ監督は「エンディングに登場する『泉新一』と『ミギー』はとても重要な役柄だった」と明かしている。日本が誇る『寄生獣』をベースにした作品に出演したことについて、菅田は「『地獄が呼んでいる』を見ていたので、ヨン・サンホ監督の作品に出られるうれしさと驚きがありました。また、小学生の頃に読んだ『寄生獣』の泉新一を演じられるという事で、ワクワクしていました」と率直な思いを明かしている。菅田は今回が初の韓国ドラマ出演となるが、撮影時の印象について「撮影している景色としては日本とあまり変わらなかったです。でも、元アニメーション作家であるヨン監督ならではの、現場のシステム作りというものに感動しました。CGも多い現場だったので、撮影前にアニメーションでイメージ映像を見せてもらい、撮影後にすぐ簡易的に画を繋いで合成パートの確認もしていました。これが今勢いのある韓国ドラマの作り方なのか、と思いました」と感想を語った。そして、「日本が誇る名作『寄生獣』をベースにした作品に日本人キャストとして、世界各国に配信される事をとてもうれしく思います。現代社会を反映した作品でもあるので、僕自身も楽しみです。ただのファンタジーでは終わらない作品になっていると思うので、様々な国の方々が観た時の反応が楽しみです」と締めくくった。【編集部MEMO】『寄生獣 -ザ・グレイ-』で主人公・スインを演じているのはチョン・ソニ。そのほか、ク・ギョファン、イ・ジョンヒョン、クォン・ヘヒョ、キム・イングォンらが出演している。(C)Netflixシリーズ「寄生獣 -ザ・グレイ-」独占配信中/(C) 岩明均/講談社
2024年04月12日現在配信中のNetflixシリーズ『寄生獣 -ザ・グレイ-』にサプライズ登場した菅田将暉演じる泉新一の場面写真と、菅田が韓国ドラマ初出演への想いを語るコメントが到着した。岩明均の『寄生獣』(講談社刊)をベースに、『新感染 ファイナル・エクスプレス』のヨン・サンホ監督が韓国を舞台に描く本作。父親から暴力を振るわれるという悲痛な過去を持つスイン(チョン・ソニ)は、“自分は誰からも愛されない”と思い詰め、ただ生きるだけの毎日を過ごしていた。そんな中、ある事件をきっかけに人間でもパラサイトでもない変種になってしまい絶望。パラサイト“ハイジ”との共生生活を送るスインは、図らずも、「生き残るため」に人類乗っ取り計画を目論むパラサイトたちと、計画に気付きパラサイトを駆逐しようとする人間たちの争いに巻き込まれていく。新一は原作『寄生獣』の主人公であり、日本で実写化された『寄生獣』『寄生獣 完結編』では染谷将太が演じ、アニメ『寄生獣 セイの格率』では島﨑信長が声を務めている。原作では、ある時日本にパラサイトが飛来し、新一を襲撃。しかし脳の乗っ取りは免れ、右手に寄生したパラサイト“ミギー”との共生が始まる――。このたび公開された場面写真に映し出されている“泉新一が登場し右手を差し出す”という描写には、本作と原作『寄生獣』の世界観が交わっていることを象徴する役割があったそうで、ヨン監督は「エンディングに登場する“泉新一”と“ミギー”はとても重要な役柄だった」と明かしている。菅田は本作に出演したことについて、「『地獄が呼んでいる』を見ていたので、ヨン・サンホ監督の作品に出られる嬉しさと驚きがありました。また、小学生の頃に読んだ『寄生獣』の泉新一を演じられるという事で、ワクワクしていました」と率直な思いを明かしている。また今回が初の韓国ドラマ出演となるが、撮影時の印象について「撮影している景色としては日本とあまり変わらなかったです。でも、元アニメーション作家であるヨン監督ならではの、現場のシステム作りというものに感動しました。CGも多い現場だったので、撮影前にアニメーションでイメージ映像を見せてもらい、撮影後にすぐ簡易的に画を繋いで合成パートの確認もしていました。これが今勢いのある韓国ドラマの作り方なのか、と思いました」と驚きを語った。そして、「日本が誇る名作『寄生獣』をベースにした作品に日本人キャストとして、世界各国に配信される事をとても嬉しく思います。現代社会を反映した作品でもあるので、僕自身も楽しみです。ただのファンタジーでは終わらない作品になっていると思うので、様々な国の方々が観た時の反応が楽しみです」と締めくくった。<作品情報>Netflixシリーズ『寄生獣 -ザ・グレイ-』配信中作品ページ: 岩明均/講談社
2024年04月12日菅田将暉が、アリーナライブを9月4日(水)・5日(木) に大阪・大阪城ホール、9月15日(日)・16日(月・祝) に東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催することが決定した。2023年2月には東京・日本武道館でライブを開催した菅田だが、東京・大阪各2デイズでのアリーナライブは自身最大規模となる。チケットはTopCoat Land先行(抽選)を4月21日(日) まで受け付けている。<ライブ情報>菅田将暉 LIVE 2024■大阪・ 大阪城ホール9月4日(水) 開場17:30 / 開演19:009月5日(木) 開場17:00 / 開演18:30■東京・国立代々木競技場 第一体育館9月15日(日) 開場16:30 / 開演18:009月16日(月・祝) 開場14:30 / 開演16:00公式サイト:
2024年04月02日俳優の菅田将暉が主演を務める、映画『Cloud クラウド』(2024年9月公開)の出演者が13日に公開された。同作は黒沢清監督・脚本の最新作。顔の見えない社会で拡散する、憎悪の連鎖から生まれる“集団狂気”を描いたサスペンス・スリラーとなる。主演の菅田は、本作の出演オファーを即決し「ラーテル」というハンドルネームを使い、転売で稼ぐ主人公・吉井良介を演じている。その主人公・吉井の謎多き恋人・秋子を古川琴音、吉井に雇われたバイト青年・佐野役に奥平大兼、ネットカフェで生活する男・三宅役に岡山天音、吉井が働く工場の社長・滝本役に荒川良々、吉井を転売業に誘う先輩・村岡を窪田正孝が演じる。今回解禁されたキャラクター写真は「全員が“何か”に対してガンを飛ばしている」写真に。奥平、荒川は菅田と初共演、古川はドラマ『コントが始まる』、岡山は映画『笑いのカイブツ』、窪田は『銀魂2 掟は破るためにこそある』以来の共演となり、黒沢清監督の演出をうけるのは、菅田と共に全員初となる。○■古川琴音 コメント黒沢監督をはじめ、錚々たる共演者の方々、プロフェッショナルなスタッフの皆さんの中に参加できたこと、心の底から嬉しく光栄でした。不思議な後味の残る作品で、題名の『Cloud』が指す意味を考えながら、何度も台本を読みました。私が演じた秋子も、始終違和感の付き纏うミステリアスな役だったので常に手探りでしたが、現場で黒沢監督とやり取りしながらその陰影をつけていき、その過程を楽しみながら、感覚を研ぎ澄ませて演じました。○■奥平大兼 コメントまず、この作品の台本を読んだ時に、自分が演じる佐野という役についてどのような人物なのかを読み解く時間が楽しかったです。実際の現場では、黒沢監督の演出の元、自分で佐野を表現する事が難しい時もありましたが、同時にとても楽しく、自分の中ですごく勉強になった現場でした。共演させていただいた先輩方とお芝居するのも、お芝居を見るのもとても楽しくて、短い時間でしたが濃密な撮影期間を過ごせたと思います。○■岡山天音 コメント菅田さんをはじめ、尖った個性を持つ皆さまとの共演、とても興味深い経験でした。黒沢監督の世界に閉じ込めてもらえた事、夢うつつを行き交うような撮影の日々は、今思い返しても少しだけ宙に浮いていたような奇妙な時間で、とても思い出深いです。黒沢監督が作り出す『Cloud』の世界に、是非とも皆様、迷い込んでいただきたいです。○■荒川良々 コメント実はまだ作品が完成してないので観てないのですが…初めての黒沢組参加です!皆さんご存知かと思いますが名前に黒が入ってますね。で名前は清です。不思議ですね…そう! まさにこの映画『Cloud』です。あー!デッカいスクリーンで早く観たい!!○■窪田正孝 コメント黒沢監督が描く人間の悍(おぞ)ましさに寒気がしました。ストレス、ほんの些細なキッカケで人は簡単に悪意に呑み込まれる。ネットやSNSでは顔も感情も隠せるし、文字や数字の羅列だけで、知らない間に人の気持ちを踏み躙ってるかもしれない。現代人の心の問題を、鋭い切れ味で教えてくれる映画だと思います。ぜひ劇場で体感してもらいたいです。(C)2024 「Cloud」 製作委員会
2024年03月13日菅田将暉が主演を務める映画『Cloud クラウド』のメインキャストが発表された。『Cloud クラウド』は、『スパイの妻』で第77回ベネチア国際映画祭銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した黒沢清監督の最新作で、憎悪の連鎖から生まれる“集団狂気”を描いたサスペンススリラー。菅田は「ラーテル」というハンドルネームを使い、転売で稼ぐ主人公・吉井良介を演じる。このたびメインキャストとして、吉井の謎多き恋人「秋子」役で古川琴音、吉井に雇われたバイト青年「佐野」役で奥平大兼、ネットカフェで生活する男「三宅」役で岡山天音、吉井が働く工場の社長「滝本」役で荒川良々、そして吉井を転売業に誘う先輩「村岡」役で窪田正孝の出演が決定。併せて、全員が“何か”に対してガンを飛ばしているキャラクター写真が公開された。■古川琴音 コメント黒沢監督をはじめ、錚々たる共演者の方々、プロフェッショナルなスタッフの皆さんの中に参加できたこと、心の底から嬉しく光栄でした。不思議な後味の残る作品で、題名の『Cloud』が指す意味を考えながら、何度も台本を読みました。私が演じた秋子も、始終違和感の付き纏うミステリアスな役だったので常に手探りでしたが、現場で黒沢監督とやり取りしながらその陰影をつけていき、その過程を楽しみながら、感覚を研ぎ澄ませて演じました。■奥平大兼 コメントまず、この作品の台本を読んだ時に、自分が演じる佐野という役についてどのような⼈物なのかを読み解く時間が楽しかったです。実際の現場では、黒沢監督の演出のもと、自分で佐野を表現する事が難しい時もありましたが、同時にとても楽しく、自分の中ですごく勉強になった現場でした。共演させていただいた先輩方とお芝居するのも、お芝居を見るのもとても楽しくて、短い時間でしたが濃密な撮影期間を過ごせたと思います。■岡山天音 コメント菅田さんをはじめ、尖った個性を持つ皆さまとの共演、とても興味深い経験でした。黒沢監督の世界に閉じ込めてもらえた事、夢うつつを行き交うような撮影の日々は、今思い返しても少しだけ宙に浮いていたような奇妙な時間で、とても思い出深いです。黒沢監督が作り出す『Cloud』の世界に、是非とも皆様、迷い込んでいただきたいです。■荒川良々 コメント実はまだ作品が完成してないので観てないのですが……初めての黒沢組参加です!皆さんご存知かと思いますが名前に黒が入ってますね。で名前は清です。不思議ですね……そう!まさにこの映画『Cloud』です。あー!デッカいスクリーンで早く観たい!!■窪田正孝 コメント黒沢監督が描く⼈間の悍(おぞ)ましさに寒気がしました。ストレス、ほんの些細なキッカケで人は簡単に悪意に呑み込まれる。ネットやSNSでは顔も感情も隠せるし、文字や数字の羅列だけで、知らない間に人の気持ちを踏み躙ってるかもしれない。現代人の心の問題を、鋭い切れ味で教えてくれる映画だと思います。ぜひ劇場で体感してもらいたいです。<作品情報>映画『Cloud クラウド』2024年9月公開公式サイト: 「Cloud」 製作委員会
2024年03月13日《この度、私たち家族に新しい命が誕生したことをご報告いたします。沢山の方に支えられて平穏な日々を過ごせていることに感謝です。今後も家族三人の生活を温かく見守っていただけますと幸いです》3月9日、菅田将暉(31)と小松菜奈(28)が双方の公式サイトを通じて第一子の誕生を発表。冒頭のように直筆の報告文が掲載され、文末にそれぞれの署名が記されていた。映画『ディストラクション・ベイビーズ』(’16年)やダブル主演映画『溺れるナイフ』(’16年)、『糸』(’20年)などで共演を重ね、’21年11月に結婚を発表した2人。’22年9月下旬にはイギリス旅行から帰国する夫妻の姿を、本誌は東京・羽田空港で目撃していた。順調に結婚生活を送っていたようだが、妊娠発表もなかっただけにSNSでは祝福と同時に驚きの声も相次いでいる。《妊娠すら知らなかったからビックリ!おめでとうございます》《最近小松菜奈見かけないなと思ったら妊娠してたのか!2人の子供とか絶対可愛い子だ》《小松菜奈、妊娠・出産の気配をまったく感じさせず、極端に露出を落とすことなく、さらっと発表するの芸能人としてカッコよすぎるな》そんな小松だが、直前には“ある異変”を見せていた。「’16年からシャネルのアンバサダーを務める小松さんは、昨年3月に2023-24年秋冬コレクションで日本人初となるシャネルのヒロインに大抜擢。会場には菅田さんと仲睦まじく登場し、貴重な夫婦ショットは大きく注目を集めました。ですが今月5日(現地時間)にパリで開催された2024-25年秋冬コレクションには、登場しなかったのです。日本からは是枝裕和監督(61)と茅島みずきさん(19)が参加。昨年10月の春夏コレクションのみならず、今年1月のオートクチュールコレクションのショーにも小松さんの姿はありませんでした。アンバサダーを務め、毎回といってもいいほどショーへは頻繁に足を運んでいた小松さんだけに、彼女の不在を心配する声がファンの間で上がっていました。いっぽう結婚後に映画『余命10年』が公開されて以降、小松さんはドラマや映画にほとんど出演していません。松田龍平さん(40)とのダブル主演映画『わたくしどもは。』が年内の公開を控えているくらいで、最近ではCM出演が活動の大半を占めていました。妊娠、出産に備えて仕事をセーブしていたのではないでしょうか」(芸能関係者)結婚発表時は、《出会った頃から変わらず私達は、戦友であり、心の支えであり、これからは家族になります》と連盟で綴っていた2人。家族が増え、喜びもひとしおだろう。
2024年03月10日2021年に結婚した俳優の菅田将暉と小松菜奈夫妻に第一子が誕生。それぞれ所属事務所の公式ホームページに「ご報告」として直筆メッセージを寄せて発表した。メッセージでは「この度、私たち家族に新しい命が誕生したことをご報告いたします」と報告。「沢山の方に支えられて平穏な日々を過ごせていることに感謝です。今後も家族三人の生活を温かく見守っていただけますと幸いです」と、両人とも同じ文面で喜びと感謝を寄せた。菅田さんと小松さんは2016年の『ディストラクション・ベイビーズ』以来、『溺れるナイフ』『糸』と3本の映画やCMなどで何度も共演、2021年11月に結婚を報告していた。菅田さんは昨日3月8日(金)に行われた第47回日本アカデミー賞で優秀助演男優賞(『銀河鉄道の父』)を受賞、金髪・金眉姿で登場して注目を集めたばかり。SNSにも祝福の声が相次いでいる。(シネマカフェ編集部)
2024年03月09日2024年3月9日、芸能事務所である株式会社TopCoatと、株式会社スターダストプロモーションがウェブサイトを更新。各事務所に所属する、俳優の菅田将暉さんと小松菜奈さんの間に、第1子が誕生したことを発表しました。菅田将暉&小松菜奈に第1子誕生!2021年11月に結婚を発表した、両名。有名俳優同士の大物カップル誕生に、多くの人から祝福する声が上がりました。菅田さんと小松さんは、直筆のメッセージでこのように想いを明かしています。この度、私たち家族に新しい命が誕生したことをご報告いたします。沢山の方に支えられて平穏な日々を過ごせていることに感謝です。今後も家族三人の生活を温かく見守っていただけますと幸いです。株式会社トップコートーより引用近年は、子供のプライバシーを考慮して、性別や誕生日などを伏せる著名人も増えています。きっと菅田さんと小松さんも、我が子を想う気持ちから、最低限の情報のみ公表することにしたのでしょう。結婚後も俳優としてキャリアを積み、お互いを高め合っている両名。夫婦としてだけでなく、同じ俳優としてもリスペクトする心があるからこそ、良好な関係を築くことができているのでしょう。菅田さん、小松さん、おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2024年03月09日第47回日本アカデミー賞で、『キリエのうた』(作品部門)、山田裕貴(俳優部門)が話題賞を受賞。赤裸々な思いを語った山田さんのスピーチが、会場から拍手喝采を浴びた。全国の映画ファンによって選ばれる話題賞。プレゼンターで登場した松村北斗は、「山田さんのここ1年のご活躍を僕も憧れの思いで観させていただいていたので、勝手ですが一緒にうれしく思っていました。そして、僕も出演した『キリエのうた』が改めてこんなに愛されていたんだなと思い本当に誇りに思います」と語りかけた。山田さんは、『キングダム 運命の炎』、『ゴジラ-1.0』、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』、『BLUE GIANT』によって選出された。山田さんは「俳優を目指したのは18歳の頃で、名古屋から上京して養成所に通っていました。そのときのノートに”いつかアカデミー賞に立つような男になる”と書いて13年がたち、『キングダム 運命の炎』、『ゴジラ-1.0』、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』、『BLUE GIANT』によってこの場所に。『山田裕貴のオールナイトニッポンX』のリスナーの皆さまも、本当にありがとうございます」と一気に話す。その後「ですが」と山田さんは続けた。「先ほどからテーブルで見させていただいていますと、やっぱりこのパネル(スクリーン)に、5人の中のパネルにいつか自分も映りたい、と。新人賞はまだ獲れますか?」と鋭い瞳で問いかけた。山田さんは「一応13年やらせてもらっています。新人賞から助演男優賞、主演男優賞もいつか獲れるような、話題だけで終わらず、長く続く話題を残せるような俳優になりたいと、ここに宣言します」と語ると、場内からは熱い拍手が起こった。共演経験もある菅田将暉も、笑顔で力いっぱい拍手を送っていた。「第47回 日本アカデミー賞授賞式 完全版」(地上波版に未公開の映像を加えたもの)は3月16日(土)21:00~CS・日テレプラスにて放送。「第47回授賞式 完全版」は3月17日(日)~TVerにて期間限定配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2024年03月08日第47回日本アカデミー賞の授賞式が8日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われ、レッドカーペットに受賞者たちが登場した。男性俳優陣としては、新人俳優賞の市川染五郎、黒川想矢、高橋文哉、柊木陽太、優秀助演男優賞の磯村勇斗、伊藤健太郎、大泉洋、加瀬亮、菅田将暉、優秀主演男優賞の阿部サダヲ、神木隆之介、鈴木亮平、水上恒司、役所広司、話題賞の山田裕貴、プレゼンターの妻夫木聡、窪田正孝、松村北斗が登場。『怪物』で話題の子役や黒川想矢や柊木陽太は緊張した面持ちで歩き、常連の菅田は金髪で登場。阿部は周囲にピースし、神木らは周囲ににこやかに手を振るなど、楽しんでいる様子だった。(C)東京写真記者協会○■『第47回日本アカデミー賞』の主な受賞作品・受賞者※作品名は対象作品・優秀作品賞『怪物』『ゴジラ-1.0』『こんにちは、母さん』『福田村事件』『PERFECT DAYS』・優秀アニメーション作品賞『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』『君たちはどう生きるか』映画 『窓ぎわのトットちゃん』劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』『BLUE GIANT』・優秀外国作品賞『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』『バービー』『パリタクシー』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』『TAR/ター』・優秀監督賞ヴィム・ ヴェンダース『PERFECT DAYS』是枝裕和『怪物』成田洋一『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』森達也『福田村事件』山崎貴『ゴジラ-1.0』・優秀主演男優賞阿部サダヲ『シャイロックの子供たち』神木隆之介『ゴジラ-1.0』鈴木亮平『エゴイスト』水上恒司『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』役所広司『PERFECT DAYS』・優秀主演女優賞綾瀬はるか『リボルバー・リリー』安藤サクラ『怪物』杉咲花『市子』浜辺美波『ゴジラ-1.0』吉永小百合『こんにちは、母さん』・優秀助演男優賞磯村勇斗『月』伊藤健太郎『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』大泉洋『こんにちは、母さん』加瀬亮『首』菅田将暉『銀河鉄道の父』・優秀助演女優賞安藤サクラ『ゴジラ-1.0』上戸彩『シャイロックの子供たち』永野芽郁『こんにちは、母さん』浜辺美波『シン・仮面ライダー』永野芽郁『母性』松本穂香『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』・新人俳優賞アイナ・ジ・エンド『キリエのうた』桜田ひより『交換ウソ日記』原菜乃華『ミステリと言う勿れ』福原遥『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』市川染五郎『レジェンド&バタフライ』黒川想矢『怪物』高橋文哉『交換ウソ日記』柊木陽太『怪物』
2024年03月08日俳優の佐藤健が主演および共同エグゼクティブプロデューサーを務めるNetflixシリーズ『グラスハート』が2025年に全世界配信される。このたび佐藤健のインタビュー、キャスト・宮崎優、町田啓太、志尊淳、菅田将暉、監督・撮影の柿本ケンサク氏、監督・後藤孝太郎氏、原作者・若木未生氏のコメント、ファーストルックが公開された。1993年から現在にかけて書き継がれ、不朽の名作として知られる若木未生氏のライフワーク『グラスハート』を映像化。所属していたバンドを理不尽な理由でクビになった大学生・西条朱音は、「ロック界のアマデウス」と呼ばれる天才音楽家・藤谷直季から突然、彼が率いる新生バンドのドラマーとしてスカウトされる。壊れものの天才たち。その愛の共鳴から生まれる音。圧倒的熱量で贈る、至高の青春音楽ドラマが誕生する。主演に、社会現象を巻き起こしたTBS系ドラマ『恋はつづくよどこまでも』や、大ヒットとなったNetflixシリーズ『First Love 初恋』などヒット作への出演が続く佐藤健。孤高の天才音楽家・藤谷直季を演じる。本作は彼自身の渾身の企画でもあり、共同エグゼクティブプロデューサーも務める。ヒロインとなる大学生の天才ドラマー・西条朱音を演じるのは、オーディションで選ばれた宮崎優(※﨑はたつさき)。努力家のカリスマギタリスト・高岡尚は町田啓太、超音楽マニアの孤独なピアニスト・坂本一至は志尊淳、ライバルとなるカリスマバンドのヴォーカル・真崎桐哉は菅田将暉が演じる。監督は、映像作家として、映画『恋する寄生虫』や、テレビCM、ミュージックビデオなど多くの映像作品を生み出すとともに、写真家としても活躍する柿本ケンサク氏と、Netflixシリーズ『全裸監督』を手がける後藤孝太郎氏。脚本は、アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、アニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』など話題作を数多く手がける岡田麿里氏を筆頭に、そのほか若手女性脚本家が名を連ねる。○■佐藤健 インタビュー――今回、Netflix で「グラスハート」をシリーズとして制作、佐藤さんは主人公の藤谷を演じると共に 共同エグゼクティブプロデューサーを務めるわけですが、どういう経緯で制作サイドにも立って、この作品を作ることになったんでしょうか?Netflixが現れ、韓国ドラマが世界中でヒットするようになり、日本の実写作品も同じように世界中に愛されるものになってほしいと思うようになりました。それはぼくにとって初めてできた目標であり夢のようなものでした。グラスハートの映像化はその実現にむけて踏み出した最初の一歩です。――なぜグラスハートだったのでしょうか?日本の作品が世界に浸透する時というのは、日本からアジアスターが産まれた時だと思っています。韓国ドラマだったら、冬のソナタのペ・ヨンジュンさん、近年だと愛の不時着のヒョンビンさんなど、新たなカルチャーが世の中を席巻していくときには、コンテンツの力以上に人間の力が必要だと感じています。そのために人々から愛される魅力的なキャラクターを探していました。グラスハートとは20代前半の時に出会いました。それから今日までたくさんの漫画や小説を読んできましたが、ぼくにとってグラスハートの登場人物たち以上に魅力的なキャラクターに出会うことはありませんでした。大好きな藤谷を演じたいという欲と、自分の目標実現のためにすべきことが一致しました。――ヒロインの朱音役はオーディションを行われたそうですが、まず何故オーディションだったのでしょうか?視聴者の皆様がドラマを見ながら、物語の中でだんだんとスターダムにのし上がっていく朱音と同じようにヒロインを応援してくれるといいなと思いました。そして今回の役は知名度や経験よりもとにかく熱量が無いと演じられない役柄だと思っていました。宮崎さんの魅力、根性と熱意に出会えなければこの作品は走り出せませんでした。――他のキャストについても佐藤さんからお声がけされたと聞きました。アジアスターになってほしい人に声をかけました。撮影してるとみんなかっこよ過ぎてにやけます。――今回プロデューサーとして、また主演として大切にしたいことは何ですか?王道のエンターテイメントを、照れずにやれたらと思っています。――最後にメッセージをお願いします。音楽というテーマも、天才という役柄も、ハードルが高いことを承知しています。しかし越えられるかわからないような大きな壁に挑戦していくことだけが、まだ見ぬヒット作を産む唯一の方法だと信じています。配信された時にはどんなもんかと観ていただけたら幸いです。○■宮崎優 コメント西条朱音役の宮崎優です。役が決まった時の衝撃を今でも鮮明に覚えています。尊敬する先輩方と共にお芝居ができる事を、とても光栄に思います。オーディションの時から考えると約1年間、朱音と共に過ごしてきた期間は、初めての連続で不安もありましたが、周りの方に助けられて乗り越えてきました。本当に皆さんの元に届くんだと今からワクワクしています!朱音のように真っ直ぐ最後まで全力で駆け抜けていきます!!よろしくお願いします!○■町田啓太 コメントギタリスト、高岡尚役を務めます。原作の持っている軽妙洒脱なストーリー、その中で沸き立つ熱いものを高岡を通して体現していけるよう励みたいと思います。僕はギター未経験ですが、素晴らしいスタッフの皆さんの力をお借りしてこのために本当にたくさん準備してきました。音楽の力はやはり凄いなと日々実感し、ヒリヒリしながら撮影しています。実は今回、主人公の藤谷が集めたバンドグループのように、とてつもない熱量で佐藤健くんに声をかけられ、みんな集まってきました。そこに参加できて光栄ですし、再共演できる淳ちゃんや菅田くんたち、初めてご一緒する宮崎優さんたち、スタッフのみなさんと熱い日々を過ごしたいと思います。不器用だけれど音楽で通い合う登場人物たちがスターダムに駆け上がれるように、そしてそれを楽しんでもらえるよう撮影に挑み続けます。楽しみにしていてください。○■志尊淳 コメント数年前、健くんに誘われてご飯を食べに行った時、今度初プロデュース作品をやる。坂本という役を志尊にお願いしたい。とすごい熱量で言ってもらいました。健くんのこんな熱い姿を初めて見たと同時に、そんな大事な作品に誘ってもらえて、少しでも健くんの力になれればという想いでやらせて頂くことになりました。そしたら、共演にはまっちー、菅田くん、初めましての宮崎さん。毎日大変な撮影ですが、楽しくやっております。早く皆さんにお届けしたいです。キーボード、ベース、コーラスとやるべきことが沢山ありますが、頑張ります。○■菅田将暉 コメント数年前、健くんに呼び出されました。 自分が創りたい世界、歩みたい表現の道、ものすごい熱量を奥底に、淡々と話してくれました。今思うとその時の姿は、本作のキャラクターそのままに無我夢中で何かを追い求める姿、そこに引き寄せられたのかもしれません。「グラスハート」お楽しみに。○■監督・撮影/柿本ケンサク コメントグラスハートは、藤谷直季=佐藤健のこの社会に対しての挑戦と言っていいのかもしれない。佐藤健というグラスハートに、こんなにも輝く俳優陣、そしてスタッフが集まった。そして、朱音=宮崎優という才能を見つけ出した。監督として声をかけていただいたとき、これは奇跡なのか? と感じました。僕がこれまでに経験し培ってきたことすべてが、まるでこの作品のためにあったように思えたからです。佐藤健のグラスハートを全力で届けます。ご期待ください。○■監督/後藤孝太郎 コメント「自分の俳優人生を全てかけます」Netflixの会議室で佐藤健さんは言い切った。真っ直ぐな目は、今まで演じてきたどの役でもなく、佐藤健の本気の目だとわかった。私も覚悟を決めた。そこに、本気の柿本監督も加わり、果てしなく作品について話してきた。皆、全く妥協しない…。ただ新しい何か生み出す空気は充満している。そして最高のキャスト、スタッフが奇跡的に集まった。日本で、そして世界でヒットする作品を作る。本気で挑みます。ご期待下さい。○■原作者/若木未生 コメント佐藤健さんを信じています。昔からです。さまざまな作品を拝見するたび、なんと信じられる役者さんだろうと思います。ぬきんでたクレバーさと情熱。作品に尽くす無私の姿勢。原作への誠実な向き合いかた。その佐藤さんがある日現れて、仰りました。「十年前から好きなんです。グラスハートが。藤谷直季が。十年経っても好きだから、僕がプロデュースします」夢かなと思いました。現実でした。二年後、最強の仲間たちとともに佐藤さんが再び現れました。十二年ゆるがなかった佐藤さんの意志を、私は信じています。
2024年02月28日佐藤健主演のNetflixシリーズ「グラスハート」の製作が決定。ファーストルックも公開された。所属していたバンドを理不尽な理由でクビになった大学生・西条朱音。打ちひしがれる朱音だったが、「ロック界のアマデウス」と呼ばれる天才音楽家・藤谷直季から突然、彼が率いる新生バンドのドラマーとしてスカウトされる――。本作は、1993年から現在にかけて書き継がれ、不朽の名作として知られる若木未生のライフワーク「グラスハート」の映像化。佐藤さんが演じるのは、孤高の天才音楽家・藤谷直季。本作は、彼自身の渾身の企画でもあり、共同エグゼクティブプロデューサーも務める。「グラスハートとは20代前半の時に出会いました。それから今日までたくさんの漫画や小説を読んできましたが、ぼくにとってグラスハートの登場人物たち以上に魅力的なキャラクターに出会うことはありませんでした。大好きな藤谷を演じたいという欲と、自分の目標実現のためにすべきことが一致しました」と、「グラスハート」映像化への経緯を明かす佐藤さん。本作には、ヒロインとなる大学生の天才ドラマー・西条朱音を、オーディションで選ばれた宮崎優(※崎はたつさき)。努力家のカリスマギタリスト・高岡尚を町田啓太。超音楽マニアの孤独なピアニスト・坂本一至を志尊淳。ライバルのカリスマバンドのヴォーカル・真崎桐哉を菅田将暉が演じることも決定。キャスティングについて佐藤さんは「アジアスターになってほしい人に声をかけました。撮影してるとみんなかっこよ過ぎてにやけます」とコメントしている。宮崎さんは「尊敬する先輩方と共にお芝居ができる事を、とても光栄に思います」と参加を喜び、町田さんは「実は今回、主人公の藤谷が集めたバンドグループのように、とてつもない熱量で佐藤健くんに声をかけられ、みんな集まってきました。そこに参加できて光栄ですし、再共演できる淳ちゃんや菅田くんたち、初めてご一緒する宮崎優さんたち、スタッフのみなさんと熱い日々を過ごしたいと思います」と意気込む。志尊さんは「数年前、健くんに誘われてご飯を食べに行った時、今度初プロデュース作品をやる。坂本という役を志尊にお願いしたい。とすごい熱量で言ってもらいました。健くんのこんな熱い姿を初めて見たと同時に、そんな大事な作品に誘ってもらえて、少しでも健くんの力になれればという想いでやらせて頂くことになりました」と参加への経緯を明かす。菅田さんも「数年前、健くんに呼び出されました。自分が創りたい世界、歩みたい表現の道、ものすごい熱量を奥底に、淡々と話してくれました。今思うとその時の姿は、本作のキャラクターそのままに無我夢中で何かを追い求める姿、そこに引き寄せられたのかもしれません」とふり返っている。なお、監督は『恋する寄生虫』の柿本ケンサクと、「全裸監督」の後藤孝太郎、脚本は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」『心が叫びたがってるんだ。』の岡田麿里を筆頭に、若手女性脚本家が名を連ねる。また本作は、何万人ものエキストラを集めたライブシーンほか、日本ドラマ史上最大級のスケールでの撮影が敢行され、俳優は実際にハードな楽器の練習を重ね、本気の演奏シーンに挑んでいる。Netflixシリーズ「グラスハート」は2025年、Netflixにて世界独占配信予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年02月28日映画『Cloud クラウド』が、2024年9月27日(金)に公開される。主演は菅⽥将暉、監督は黒沢清。顔の見えない社会で生まれる“集団狂気”描くサスペンス・スリラー映画『Cloud クラウド』は、顔のみえない社会で拡散する、憎悪の連鎖から⽣まれる“集団狂気”を描いたサスペンス・スリラー作品だ。監督の黒沢清が着目したのは、現代日本の中で時折起きる暴力事件。事件の原因を辿っていくと浮き上がってくる“ちょっとした恨みやムシャクシャした気分がインターネットによって集結し肥⼤していくシステム”を着想源に、物語を構築していったという。主演・菅⽥将暉、⿊沢清監督と初タッグ主演は、『花束みたいな恋をした』『ミステリと⾔う勿れ』などのヒット作に出演し、アーティストとしても活躍を続ける菅⽥将暉。映画『Cloud クラウド』では、「ラーテル」というハンドルネームを使い、転売で稼ぐ主⼈公・吉井良介を演じている。脇を固めるのは、古川琴⾳、奥平⼤兼、岡⼭天⾳、荒川良々、窪⽥正孝。役者陣の化学反応に注目だ。また、1990年代にスリラー・ホラー映画の道を切り拓き『CURE』や『クリーピー 偽りの隣⼈』といった映画を手掛けてきた黒沢清が、主演の菅⽥将暉とタッグを組むのは初。金儲けと復讐が折り重なるスリリングな展開とともに、黒沢清の撮る“誰も見たことがない菅田将暉”の姿を目にすることができそう。主人公・吉井良介…菅⽥将暉転売で金を稼ぐ。ハンドルネームは「ラーテル」。ささやかな⾦儲けによって少しでも⼈より優位に⽴ちたいと願うごくありふれた人物。転売の仕事が軌道に乗り出した矢先、周囲で不審な出来事が起こるようになる。不⽤意に周囲の恨みを買ったことから突然“標的”となり、命を賭けた死闘へと引きずり込まれてしまう。秋⼦…古川琴⾳吉井の謎多き恋⼈。佐野… 奥平⼤兼吉井に雇われたバイト⻘年。三宅…岡⼭天⾳ネットカフェで⽣活する男。滝本…荒川良々吉井が働く会社の社⻑。村岡…窪⽥正孝吉井を転売業に誘った先輩。【詳細】映画『Cloud クラウド』公開日:2024年9月27⽇(⾦)監督・脚本︓⿊沢清出演︓菅⽥将暉、古川琴⾳、奥平⼤兼、岡⼭天⾳、荒川良々、窪⽥正孝
2024年02月16日今回、ご紹介するのは、TVドラマ『マルス-ゼロの革命-』。「何かを変えたい」と願う高校生たちが、カリスマ的なリーダーに導かれ、大人社会に反旗を翻していく、爽快な新感覚青春ドラマです。第4話のメインとして出演する、山時聡真(さんとき・そうま)さんにお話をうかがいました。ananweb独占のオフショットとともに、インタビューの様子をお伝えします。「社会を振り返るきっかけとなればうれしいです」【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 174TVドラマ『マルス-ゼロの革命-』の脚本を手掛けたのは、武藤将吾氏。『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(2019年)、『家族ゲーム』、(2013年)、映画『クローズZERO』(2007年)といった名作を世に送り出してきた、気鋭のヒットメーカーです。主演は、道枝駿佑さん。人生で初めて髪を金髪に染め上げ、落ちこぼれ高校生たちを「俺と一緒にこの世界をぶっ壊そう」と扇動していく19歳の謎めいた転校生、美島零(みしま・ぜろ)《ゼロ》を妖しく演じています。人心掌握に長けたゼロは、いつの間にか人の心の隙間に入り込み、彼に導かれた高校生たちは、やがて“マルス”という動画集団を結成。大人が作った社会を壊し、再構築していこうと試みますが…。人気脚本家・武藤将吾の完全オリジナルで描く、謎多きカリスマ転校生と落ちこぼれの高校生たちが令和の日本をぶっ壊す、前代未聞の青春“クーデター”サスペンスです。ーー本作へ出演が決まったとき、どう思いましたか?山時さん平川雄一朗監督(『御手洗家、炎上する』『義母と娘のブルース』『ROOKIES』などで知られる名監督)とご一緒させていただくのは、今回で3回目でした。撮影前に、監督が僕に「期待しているよ」と声をかけてくれて、うれしかったです。道枝さんとは過去にスペシャルドラマ、板垣李光人くんとは映画とドラマで3度の共演経験がありました。スタッフさんも含めて以前から知っているかたが多く、現場へ行くのが楽しみでした。ーー撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?山時さん出演者の年齢はバラバラでしたが、出演者同士がなごやかに会話をする、笑いの絶えない現場でした。ーー共演経験の多い、板垣李光人さんとはどのようなお話を?山時さん過去の想い出話が多かったですね。撮影中に、共演した映画『約束のネバーランド』(2020年)のTV放送があったんです。撮ったのは約5年前なので懐かしくなり、「楽しい撮影だったね」という話をしました。ーー武藤氏は、山時さんの事務所の先輩・菅田将暉さんの代表作のひとつ、『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』の脚本も手掛けています。今回、ご一緒することについて、菅田さんから何かお話はありましたか?山時さん事務所の忘年会で菅田さんとお会いした際、「いま、武藤さんの作品を撮影しているんです」というお話をしたら、「現場はどんな感じ?」「『最高の教師 1年後、私は生徒にされた』のお芝居、よかったよ。これからもあの調子でいけるといいね」などと、たくさん話してくれました。ーー尊敬する先輩から、お芝居を褒めていただけるなんて、うれしいですね。山時さん褒めてもらえたことはもちろんですが、菅田さんが僕のお芝居を見てくれたこと自体がうれしかったです。菅田さんはとても後輩思いで、お下がりの服をいただいたこともあります。うれしさのあまり、色があせるほどたくさん着ています。僕だけでなく、僕と同世代の子たちにも服をくれて。机に服をたくさん並べて、後輩たちに「この中から好きなものを持って行って」と言ってくれるんです。僕も菅田さんのように、後輩思いの先輩になりたいなと思っています。ーー山時さんが演じるのは、“マルス”の頭脳と称される、クールで毒舌なキャラクター、呉井賢成(くろい・けんせい)です。演じる際に心がけたことを教えてください。山時さん普段、メガネをしているキャラクターですから、メガネの位置を直す仕草をするようにしました。4話では、呉井の優しさやかわいいところも垣間見えるシーンがあるので、楽しんでいただきたいです。ーーメガネの経験はありますか?山時さん外出する際はコンタクトレンズをつけていますが、自宅ではメガネをしています。ーーでしたら、メガネをしているかたの気持ちがわかるので、今回の演技の参考になりますね。メガネの話をしていて、ついつい山時さんの目に注目してしまって気付いたのですが、まつげがとても長いですね。山時さん小学生の頃から、よく言われていました。家族全員まつげが長いので遺伝だと思いますが、僕が一番長くてバサバサです。細いストローなら、まつげに載せることができます(笑)。ーー本作で印象に残った共演者の方々の演技は?山時さん道枝さんのアクションが印象に残っています。僕もアクションに挑戦したいと思っているので、うらやましいという気持ちもありました。道枝さんに「かっこよかったです!」とお伝えすると、「ありがとう」と返してくれました。ーー最後に、今後の見どころをお願いいたします。山時さん個性的なキャラクターたちが、この社会をどのようにひるがえしていくのかを観ていただき、現代社会を振り返るきっかけとなればうれしいです。4話では、賢成というキャラクターのギャップを楽しみつつ、彼が周りとの関係を深めていく姿に注目して観ていただきたいです。インタビューのこぼれ話現在、18歳の山時さんに、今後の目標について聞いてみました。「観てくださるかたに救いを与えるような俳優になりたいです。悩みを持っているかたが、僕の演技を観て、楽しんでくれたり、救いを感じてくれたりしたら、とてもうれしいです」(山時さん)。InformationTVドラマ『マルス-ゼロの革命-』毎週火曜よる9時より、テレビ朝日にて放送中出演:道枝駿佑、板垣李光人、吉川愛、井上祐貴、横田真悠、山時聡真、泉澤祐希、戸塚純貴、山口紗弥加・江口洋介ほか脚本:武藤将吾音楽:未知瑠ゼネラルプロデューサー:中川慎子(テレビ朝日)プロデューサー:田中真由子(テレビ朝日)中沢晋(オフィスクレッシェンド)監督:平川雄一朗、片山修ほか主題歌:SUPER BEAVER「幸せのために生きているだけさ」(ソニー・ミュージックレーベルズ)制作協力:オフィスクレッシェンド制作:テレビ朝日©テレビ朝日文・田嶋真理文・田嶋真理
2024年02月13日俳優の菅田将暉が、映画『Cloud クラウド』(2024年9月公開)の主演を務めることが12日、明らかになった。同作は黒沢清監督・脚本の最新作。顔の見えない社会で拡散する、憎悪の連鎖から生まれる“集団狂気”を描いたサスペンス・スリラーとなる。主演の菅田は、本作の出演オファーを即決し「ラーテル」というハンドルネームを使い、転売で稼ぐ主人公・吉井良介を演じている。菅田は、黒沢監督と初タッグとなり本作の撮影現場で10年ぶりに再会。初対面は、主演作『共喰い』で参加した2013年の第66回ロカルノ国際映画祭で、2022年に57歳の若さで故人となった青山監督から紹介された時以来だったという。『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』のアリ・アスター監督をはじめ、スリラー・ホラー映画の作り手を目指す世界中の監督たちが、影響を口にする日本人監督は“Kiyoshi Kurosawa”だという。昨年商業映画デビューから40年を迎えた黒沢監督が、サスペンス・スリラー作品に挑むのは、2016年公開の『クリーピー 偽りの隣人』以来となる。撮影は2023年11月25日から12月22日に行われ、現在制作中。○■菅田将暉 コメント生活の中に潜む、怖さとユーモア。 黒沢監督の頭の中が毎日少しずつ開示されていく撮影は、とても楽しく、贅沢な時間でした。 ピュアで歪な人間のアクションがたまらない。とにかく完成が待ち遠しい。 映画『Cloud』宜しくお願いします。○■監督・脚本:黒沢清 コメント(作品について)現代日本の片隅で、時折まったく無目的と思われる暴力事件が起きることがある。原因を探っていくと、そこにはちょっとした恨みやムシャクシャした気分がインターネットによって集結し肥大していくシステムがあるようだ。私はこうした現象がアクション映画の題材になるのではないかと考え、この企画をスタートさせた。主人公は、ささやかな金儲けによって少しでも人より優位に立ちたいと願う、ごくありふれた男である。この人物が不用意に周囲の恨みを買い、最後には命を賭けた死闘へと引きずり込まれる物語だ。しかし撮影が進むにつれて、私はこの映画がそう簡単にスカッとするアクションにはなっていかないことに気づいた。その理由のひとつは、主演の菅田将暉が驚くべき演技力でこの人物に深い陰影と複雑さをもたらしてくれたこと。もうひとつは、この死闘が思いがけず“戦争”の様相を見せ始めたことだ。金儲けと復讐が折り重なって増幅され、ついに暴力が作動し、気が付いたらもう引き返せなくなっている。現代の戦争も、ひょっとするとこのようにして起こるのかもしれない。(主演・菅田将暉について)菅田さんは、誰の目も釘付けにする俳優だ。何と言ってもあの顔つき、そして声、立ち姿、奥の方にいても一発で菅田将暉とわかる唯一無二の個性があらゆる場面から立ち昇る。にもかかわらず、人混みの中だと市井の人物に溶け込んでしまう一般性、庶民性のようなものも同時に持ち合わせている。持って生まれた資質と計算とを巧みに組み合わせることのできる実に聡明な方なのだろう。そんな菅田さんにお願いした主人公吉井良介は、真面目で一途な悪党という、現代日本映画ではほとんど見かけない人物である。キャラクターの分類としては矛盾しているのかもしれない。しかし菅田さんはこの難しい役を極めて繊細に、かつ堂々と演じてくれた。繊細な部分が計算で、堂々としたところが資質なのか、あるいはその逆なのか、どちらかはわからない。いや、どちらも計算かもしれない。それとも全ては直感なのか。正体は不明だが、この正体不明こそ大スターの証なのだなとあらためて納得した。(C)2024 「Cloud」 製作委員会
2024年02月13日菅田将暉主演、黒沢清監督・脚本『Cloud クラウド』の製作が発表され、9月に公開されることが決定した。さらにスチール写真が解禁となり、主演の菅田将暉、監督・脚本の黒沢清からコメントが到着した。『スパイの妻』(20)で、第77回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した黒沢監督が映画最新作に選んだのは、顔のみえない社会で拡散する、憎悪の連鎖から生まれる“集団狂気”を描いたサスペンス・スリラー。主演は、『花束みたいな恋をした』(2021)、『ミステリと言う勿れ』(2023)など数々の大ヒット映画に出演し、俳優として日本映画界を牽引し、アーティストとしても圧倒的な支持を受ける、菅田将暉。菅田さんは本作の出演オファーを即決、「ラーテル」というハンドルネームを使い、転売で稼ぐ主人公・吉井良介を演じている。菅田さんは、黒沢監督と本作の撮影現場で10年ぶりに再会。初対面は、主演作『共喰い』(2013/青山真治監督)で参加した2013年の第66回ロカルノ国際映画祭で、2022年に57歳の若さで故人となった青山監督から紹介された時以来だったという。菅田将暉今回の発表に際して、菅田さんは「生活の中に潜む、怖さとユーモア。黒沢監督の頭の中が毎日少しずつ開示されていく撮影は、とても楽しく、贅沢な時間でした。ピュアで歪な人間のアクションがたまらない。とにかく完成が待ち遠しい」とコメント。黒沢監督は「現代日本の片隅で、時折まったく無目的と思われる暴力事件が起きることがある。原因を探っていくと、そこにはちょっとした恨みやムシャクシャした気分がインターネットによって集結し肥大していくシステムがあるようだ。私はこうした現象がアクション映画の題材になるのではないかと考え、この企画をスタートさせた」と明かす。また主演の菅田さんについて「菅田さんにお願いした主人公吉井良介は、真面目で一途な悪党という、現代日本映画ではほとんど見かけない人物である。キャラクターの分類としては矛盾しているのかもしれない。しかし菅田さんはこの難しい役を極めて繊細に、かつ堂々と演じてくれた」と称賛している。黒沢清監督昨年商業映画デビューから40年を迎えた黒沢監督が、サスペンス・スリラー作品に挑むのは、2016年公開の『クリーピー 偽りの隣人』以来。菅田さんとの初めてのコラボレーションでどのような相乗効果が生まれるのか。黒沢監督が撮る、誰も見たことがない菅田将暉に注目だ。主演:吉井良介役/菅田将暉 コメント生活の中に潜む、怖さとユーモア。黒沢監督の頭の中が毎日少しずつ開示されていく撮影は、とても楽しく、贅沢な時間でした。ピュアで歪な人間のアクションがたまらない。とにかく完成が待ち遠しい。映画「Cloud」宜しくお願いします。監督・脚本/黒沢清 コメント(作品について)現代日本の片隅で、時折まったく無目的と思われる暴力事件が起きることがある。原因を探っていくと、そこにはちょっとした恨みやムシャクシャした気分がインターネットによって集結し肥大していくシステムがあるようだ。私はこうした現象がアクション映画の題材になるのではないかと考え、この企画をスタートさせた。主人公は、ささやかな金儲けによって少しでも人より優位に立ちたいと願う、ごくありふれた男である。この人物が不用意に周囲の恨みを買い、最後には命を賭けた死闘へと引きずり込まれる物語だ。しかし撮影が進むにつれて、私はこの映画がそう簡単にスカッとするアクションにはなっていかないことに気づいた。その理由のひとつは、主演の菅田将暉が驚くべき演技力でこの人物に深い陰影と複雑さをもたらしてくれたこと。もうひとつは、この死闘が思いがけず“戦争”の様相を見せ始めたことだ。金儲けと復讐が折り重なって増幅され、ついに暴力が作動し、気が付いたらもう引き返せなくなっている。現代の戦争も、ひょっとするとこのようにして起こるのかもしれない。(主演・菅田将暉さんについて)菅田さんは、誰の目も釘付けにする俳優だ。何と言ってもあの顔つき、そして声、立ち姿、奥の方にいても一発で菅田将暉とわかる唯一無二の個性があらゆる場面から立ち昇る。にもかかわらず、人混みの中だと市井の人物に溶け込んでしまう一般性、庶民性のようなものも同時に持ち合わせている。持って生まれた資質と計算とを巧みに組み合わせることのできる実に聡明な方なのだろう。そんな菅田さんにお願いした主人公吉井良介は、真面目で一途な悪党という、現代日本映画ではほとんど見かけない人物である。キャラクターの分類としては矛盾しているのかもしれない。しかし菅田さんはこの難しい役を極めて繊細に、かつ堂々と演じてくれた。繊細な部分が計算で、堂々としたところが資質なのか、あるいはその逆なのか、どちらかはわからない。いや、どちらも計算かもしれない。それとも全ては直感なのか。正体は不明だが、この正体不明こそ大スターの証なのだなとあらためて納得した。『Cloud クラウド』は9月、TOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年02月13日黒沢清監督最新作『Cloud クラウド』が、2024年9月に公開されることが決定した。『スパイの妻』で、第77回ベネチア国際映画祭銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した黒沢監督が映画最新作に選んだのは、顔のみえない社会で拡散する、憎悪の連鎖から生まれる“集団狂気”を描いたサスペンススリラー。主演は本作の出演オファーを即決したという菅田将暉が務め、「ラーテル」というハンドルネームを使い、転売で稼ぐ主人公・吉井良介を演じる。菅田は本作について「生活の中に潜む、怖さとユーモア。黒沢監督の頭の中が毎日少しずつ開示されていく撮影は、とても楽しく、贅沢な時間でした。ピュアで歪な人間のアクションがたまらない。とにかく完成が待ち遠しい」とコメント。また黒沢監督は「現代日本の片隅で、時折まったく無目的と思われる暴力事件が起きることがある。原因を探っていくと、そこにはちょっとした恨みやムシャクシャした気分がインターネットによって集結し肥大していくシステムがあるようだ。私はこうした現象がアクション映画の題材になるのではないかと考え、この企画をスタートさせた」と語っている。さらに本作で初タッグを組んだ菅田については「菅田さんにお願いした主人公吉井良介は、真面目で一途な悪党という、現代日本映画ではほとんど見かけない人物である。キャラクターの分類としては矛盾しているのかもしれない。しかし菅田さんはこの難しい役を極めて繊細に、かつ堂々と演じてくれた」と称賛している。■菅田将暉 コメント全文生活の中に潜む、怖さとユーモア。黒沢監督の頭の中が毎日少しずつ開示されていく撮影は、とても楽しく、贅沢な時間でした。ピュアで歪な人間のアクションがたまらない。とにかく完成が待ち遠しい。映画『Cloud』宜しくお願いします。■監督・脚本:黒沢清 コメント全文(作品について)現代日本の片隅で、時折まったく無目的と思われる暴力事件が起きることがある。原因を探っていくと、そこにはちょっとした恨みやムシャクシャした気分がインターネットによって集結し肥大していくシステムがあるようだ。私はこうした現象がアクション映画の題材になるのではないかと考え、この企画をスタートさせた。主人公は、ささやかな金儲けによって少しでも人より優位に立ちたいと願う、ごくありふれた男である。この人物が不用意に周囲の恨みを買い、最後には命を賭けた死闘へと引きずり込まれる物語だ。しかし撮影が進むにつれて、私はこの映画がそう簡単にスカッとするアクションにはなっていかないことに気づいた。その理由のひとつは、主演の菅田将暉が驚くべき演技力でこの人物に深い陰影と複雑さをもたらしてくれたこと。もうひとつは、この死闘が思いがけず“戦争”の様相を見せ始めたことだ。金儲けと復讐が折り重なって増幅され、ついに暴力が作動し、気が付いたらもう引き返せなくなっている。現代の戦争も、ひょっとするとこのようにして起こるのかもしれない。(主演・菅田将暉について)菅田さんは、誰の目も釘付けにする俳優だ。何と言ってもあの顔つき、そして声、立ち姿、奥の方にいても一発で菅田将暉とわかる唯一無二の個性があらゆる場面から立ち昇る。にもかかわらず、人混みの中だと市井の人物に溶け込んでしまう一般性、庶民性のようなものも同時に持ち合わせている。持って生まれた資質と計算とを巧みに組み合わせることのできる実に聡明な方なのだろう。そんな菅田さんにお願いした主人公吉井良介は、真面目で一途な悪党という、現代日本映画ではほとんど見かけない人物である。キャラクターの分類としては矛盾しているのかもしれない。しかし菅田さんはこの難しい役を極めて繊細に、かつ堂々と演じてくれた。繊細な部分が計算で、堂々としたところが資質なのか、あるいはその逆なのか、どちらかはわからない。いや、どちらも計算かもしれない。それとも全ては直感なのか。正体は不明だが、この正体不明こそ大スターの証なのだなとあらためて納得した。<作品情報>映画『Cloud クラウド』2024年9月公開公式サイト: 「Cloud」 製作委員会
2024年02月13日ドラマ化された『セクシー田中さん』(日本テレビ系)の脚本トラブルを訴えていた、人気漫画家・芦原妃名子さん(享年50)が急死したことによって、原作がある作品の映像化に厳しい目が向けられている。その余波は出演した俳優にまで及ぶことに。2月2日、人気漫画『海猿』の作者である佐藤秀峰氏(50)が、芦原さんの訃報を受け、過去の映像化の際に起きたトラブルについてnoteに投稿。映像化に気が進まなかったことや原作者へのメリットが少なかったことを明かしたうえで、《一度、映画の撮影を見学に行きました》と撮影現場で起きたことにも言及。こう続けた。《たくさんのスタッフが働いていました。プロデューサーが主演俳優を紹介すると言うので挨拶に行きました撮影前だったらしく、その俳優はピリピリしていました。プロデューサーが話しかけると「原作者?しゃべんなきゃダメ!?」と吐き捨てました。嫌なヤツだと思いました》『海猿』はNHKとフジテレビでドラマ化されているが、映画を制作したのはフジテレビのみのため、この“主演俳優”とはフジテレビ版で務めた伊藤英明(48)となる。この佐藤氏の投稿によって、批判が相次ぐと伊藤は、同日夜にInstagramを更新し《記事を読みました》と言及。その上で、佐藤氏から贈られたとみられる原画の写真とともに《『海猿』は僕にとって一生の財産です。いまだにありがたいことに『海猿』が大好きでした、と声を掛けて下さる方、手紙を下さる方、インスタグラムにメッセージを下さる方が沢山いらっしゃいます。約20年前、現場に出向いて下さり佐藤先生に頂いた原画を今も大切にしています。撮影に携わった全員で過ごした時間も作品も自分の宝物です》と投稿した。しかし、この“アンサー”に対しても、佐藤氏から暴露された行動について触れられていなかったため、さらなる批判を招くこととなった。いっぽう、そんな伊藤とは対照的に原作者から“リスペクト精神”を明かされたのが菅田将暉(30)だ。’17年4月に公開された映画『帝一の国』で主人公・赤場帝一を演じた菅田。本作は名門男子高校・海帝高校を舞台に、生徒会長を目指す赤場帝一の青春を描いた作品で、原作は’10年から『ジャンプSQ.19』、’12年から’16年まで『ジャンプスクエア』にて連載されていた人気漫画だ。その原作者である漫画家・古屋兎丸氏(56)は、2月4日、Xにこう投稿した。《原作リスペクト問題が騒がれてる昨今ですが印象に残ってるのは映画「帝一の國」の菅田将暉くん。彼は展覧会に間宮祥太朗君と来てくれたり、撮影現場でも沢山話しかけてきてくれ家族にも優しく接してくれました。それ以降息子も大ファンになり彼のラジオリスナーになったり応援してます。今もたまにLINEをやり取りしたりしてますし、ずっと推してます》原作者から明かされた真逆のエピソードに対して、ネット上ではこんな声が。《菅田将暉の株がさらに上がる中、伊藤英明がどんどん炎上してるの草。まあ、過去のことだし、「あの時は余裕なくて失礼しました」くらい言えばここまでならなかったかな》《海猿の作者が明かした伊藤英明の態度とえらい違いだ》《菅田将暉はやはり優れた人柄もある役者だなあ。。それに比べて、『海猿』の伊藤英明の話しは酷い…笑》
2024年02月09日映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』(公開中)の公開記念舞台挨拶が7日に都内で行われ、竹内涼真、菅田将暉、菅原伸太郎監督が登場した。同作は2021年1月に日本テレビとHulu共同製作ドラマとしてSeason1が放送され、動画配信サービスHuluで独占配信されたSeason2~4に続く、劇場版が公開される。ゴーレムウィルスという噛まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”によって突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと濃厚な人間ドラマを描いている。○■映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』菅田将暉の主題歌秘話同作の主題歌「谺(こだま)する」を手がけ、作品にも出演している菅田。主題歌については菅原監督が「レクイエム的な意味を込めて曲を作ってもらいたいなと思いまして、頼める人は菅田くんしかいない」と依頼したという。一方で、何回か曲を作り直すことになったというエピソードも。菅原監督は最初の曲について「優しさよりもかっこよさが勝ってる気がして、映画全体を考えると違うテイストがいいんじゃないかと思って。『もう1回作り直してもらえますか』というのを、人伝手に言ってもらって……」と明かす。菅田は「そういうもんですよ。1度だけでもないですよ。何ラリーもさせていただています」と気にしていない様子。「最初、讃美歌ぽいので作っていたんですね。そしたらもうちょっと優しさというか重さというか、“レクイエム”かなというので」とリクエストを明かし、監督は「最後だということで、こちらも感情が昂ったのもあって『これじゃないです』と言えたのかもしれないです」と恐縮。主演の竹内は「知らなかったです」と驚くが、菅田は「言ってもらった方がいい。そりゃ違ったら違うってなるべきだし」と受け止め、「監督には演者としてもお世話になってその時は自由にさせてもらっていたので初めて『違う』と言われたなと思いましたね」とニヤリとした。主題歌についての感想を聞かれた竹内は「(『きみセカ』撮影に入るのは)毎回怖いんですよ。ずっとやってるからすぐ入れるわけじゃないんです。Season4が終わって2週間くらいで映画の撮影になるので、すぐ入れるのかなという不安もある中で、まず菅田くんが主題歌をやってくれると聞いた時に、『映画、もう1回頑張れるかもな』みたいな。そんな前向きな気持ちになれて背中を押してもらった」と感謝する。さらに「撮影の終わりくらいに曲を聴かせてもらって、1回聴くのやめたんです。終わっちゃいそうな気がして。まだ僕は撮影終わってなかったから、終わってからしっかり聴こうって。終わって次の日のタクシーの中でしっかり聴いて、なんとも言えない感じというか。自分が残したものを考えさせられるような、新しい感情になったんですよ。映画にマッチしてるとかよりも、あの歌を聴いた瞬間に僕の映画の撮影が完結したというか、そんな感情でした」とさまざまな思いがあった様子。菅田は「嬉しいですね。涼真のため、響のためだけに作ったわけではないですけど、そこが1番大きいので嬉しいしよかったなという気持ち」と喜び、「映画の主題歌はやったことありますけど、実写で自分も出ていて……って、そうそうあることでもないし、怖さもあったのでよかったです」と安堵していた。また、菅田出演のオファーについて、菅原監督は「台本を作っていて、大きく話が転換する大事な役で、意味がある人に出ていただきたいと思っていて。Season1の主題歌もやってもらってるし、理解度、気持ちがある人がいいなとおもってダメ元でお願いして」と理由を明かす。「その時は、まだ主題歌を1回お断りする前だったので……」と弁解すると、菅田は「(断る)前後で変わんねーよ!」とつっこんでいた。
2024年02月07日映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』(公開中)の公開記念舞台挨拶が7日に都内で行われ、竹内涼真、菅田将暉、菅原伸太郎監督が登場した。同作は2021年1月に日本テレビとHulu共同製作ドラマとしてSeason1が放送され、動画配信サービスHuluで独占配信されたSeason2~4に続く、劇場版が公開される。ゴーレムウィルスという噛まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”によって突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと濃厚な人間ドラマを描いている。※編集部注:本記事はネタバレを含んでいます。知らない状態で映画をご覧になりたい方はご注意下さい。○■映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』ネタバレラストシーン秘話半分ゴーレムという姿で作品に登場した菅田。『帝一の國』(17年)以来の共演となった竹内は「あのメイクで……僕会えるの楽しみにしてて久々に会えると思ったら」と苦笑する。メイクに4時間ほどかかったという菅田は「撮影所に『GANTZ』の玉の模型が置いてあるのよ。『GANTZ』の中の人と一緒だったからね。うれしかった、なんか」と振り返り、竹内は「会ったらほぼ顔が隠れてて、片目しかなくて。嬉しかったんだけど、なんとも言えない空気」と苦笑。竹内が「ちょっと誰かわかんないんですよ。久々だからこっぱずかしいとか、そういう次元の距離感じゃない。でも楽しかったですよ」「わー菅田くん! っていけない」と説明すると、菅田も「しゃあないよね」と納得していた。作品のラストは20年後となり、ゴーレムになった響も登場する。特殊メイクに何時間かかったか聞かれると、竹内は「10時間です。途中でSeason1に出てた横溝菜帆ちゃんが現場にバナナ差し入れしてくれて。おいしいバナナなんだけど、それ食べたらまた時間延びちゃって。バナナ8本くらい来ちゃって、3本いただいたんですけど」と、バナナでメイク時間が延びたというエピソードも。竹内はさらに「これまで作り上げたいろんなゴーレムがいて、ゴーレムになった人を見ているし、自分がなったらどうしようと思って。特殊メイクチームに感謝したんですけど、作り上げる時間とメイクで自分を見てると、だんだんそういう動きになってくるんですよ。僕はなにも考えないで現場に入って、気づいたらああいうモーションになってたんですよね」と語る。菅田が「すごいいいチームですよね。みんなおしゃべりで楽しいチームで」と特殊メイクチームについて表すと、竹内も「最高なんですよ。ケーキが好きです。タルトが好きです」と暴露していた。この日はSNSで募集したネタバレ質問にも登壇者陣が回答し、「最後に響に刺さっていた鉄の棒は誰が刺したんですか?」という質問に、最初竹内は「ご想像にお任せします」とはぐらかす。しかし「監督から言ってもらった方がいいかな」という竹内の言葉を受け、監督が「あれは(響が)自分で。迷惑をかけないように、動けないように刺して、かつ特殊メイクチームのアイディアもあるんですけど、ここ(額)がかなりダメージを受けてて、おそらく自分であの体勢になって死のうと頭を地面に打ちつけた名残があるんです。それくらい響きはひっそりと死のうとしたんですが、20年もあの状態だった」と説明する。菅田が「あの体の屈み方すごい好きなの」と、ラストの響の演技に触れると、竹内は「最後(娘の)ミライに受け入れてもらえて、触れることができるシーン。大和(高橋文哉)に託して、僕が縮こまって背中を入れるんですけど、なんかああいうふうになったんです。自然な体の反応です」と語った。
2024年02月07日映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』(公開中)の公開記念舞台挨拶が7日に都内で行われ、竹内涼真、菅田将暉、菅原伸太郎監督が登場した。同作は2021年1月に日本テレビとHulu共同製作ドラマとしてSeason1が放送され、動画配信サービスHuluで独占配信されたSeason2~4に続く、劇場版が公開される。ゴーレムウィルスという噛まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”によって突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと濃厚な人間ドラマを描いている。○■映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』公開記念舞台挨拶実施同作の主題歌を務める菅田が作中にも出演していることが明らかになり、竹内は「菅田くんと登壇してますけど、びっくりしたんじゃないですか」と観客に話しかける。「僕が4年間『きみセカ』のチームの皆さんと作り上げてきたこの作品に、菅田くんが主題歌を書いてくれて出演もできて、僕らは7年ぶりくらいだね」と言うと、菅田は「帝一?(『帝一の国』)」と確認。竹内は「感慨深いんですけど、そういった空気感を皆さんと共有できればなと思います」とコメントした。共演シーンについて、菅田は「涼真が先頭切って『こういう殺し方どうですか』と動いてくれたので助かったというか、こうやって作ってるんだなという感じでした」と振り返る。竹内は「めっちゃ楽しかった瞬間があったんですよね。僕が彼の頭を刺すわけなんですけど、ああいうアクションは2人の絶妙な力の入れ具合と、阿吽の呼吸がないと成立しないんです。それを全部打ち合わせると作り物ぽくなってしうし、生々しさが消えてしまうけど、少ない言葉数で本番を撮ったんですよ。回数も1〜2回で、僕はあの瞬間になんとも言えない、つながった感じがして嬉しかったです。久々とか、あんま関係ないなという」と実感を表現。菅田も「わかるわかる。俺も危うく弟役の板垣(李光人)くんよりもこっちに気持ちが行きそうになったから」と応えていた。会場では手を挙げた観客から質問を募ったが、竹内は「目が合った」と、手を挙げていなかった少年を指名。少年が「うーん……あんなにボコボコにされて痛くなかったんですか?」と質問を捻り出すと、菅田は「結構体重を絞ってたので軽かったんですよ。涼真はでかかったから、ファーンってめちゃめちゃ吹っ飛ばされて痛かった。『大丈夫よ』って顔はしたけど、だいじょばなかった。痛かった」と苦笑する。竹内は「アクションでも痛いです。痛いけど、信頼関係があって、思いっきりやるんだけど優しさがあって、痛いんだけど痛いだけじゃない」と少年を安心させつつ、「でもちょっと痛いよ」と明かした。最後にはゴーレムが乱入し、会場には悲鳴が。竹内はさっそうとステージを飛び降り「皆さんに殺し方教えまーす」と、ゴーレムの頭を刺し、撃退していた。
2024年02月07日映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』公開記念舞台挨拶が2月7日(水)に都内劇場にて行われ、主演の竹内涼真、主題歌を担当し、さらに本編内とある重要なシーンに出演している菅田将暉が菅原伸太郎監督とともに登壇。「久々の共演」と言い合う二人の貴重な朋友トークが交わされただけでなく、竹内さんが客席の観客に“逆質問”をしたり、菅田さんが突如現れたゴーレムに笑顔を教えたりと、盛りだくさんな舞台挨拶となった。『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』は日本テレビ×Huluによる共同製作の連続ドラマ「君と世界が終わる日に」初の劇場版。ゴーレムウィルスという嚙まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”が蔓延する世界で、間宮響(竹内さん)は娘ミライがいると聞き、ユートピアと呼ばれる超高層タワーを目指す。果たして響は愛するミライを助け出すことができるのか…。この日をもって、菅田さんが出演していることが公式に解禁となった。竹内さん&菅田さんといえば映画『帝一の國』の共演が印象深いが、まさに『帝一の國』以来7年ぶりの共演となった。菅田さんの詳細の役柄は劇場で確認していただきたいが、菅原監督いわく「物語中盤に大きく話が転換する大事な役どころ。意味のある人に出てもらいたいと思って、ダメ元でお願いした」と経緯を明かす。当の菅田さんは、「一番難しい役だった」と頭をかきながらも、現場は「すごいいい雰囲気でした!」と伝える。「主演と監督の二人がタッグを組んでやってきた月日をすごく感じました。監督が指示を出しつつ涼真が意見を言うことで俳優陣も締まる。入りにくさは全くなかった」と言う。竹内さんは菅田さんとの久しぶりの共演で「すごい楽しみで、久々に会えると思っていたけど…会ったらほぼ顔は隠れていて(笑)」と菅田さんの脅威の特殊メイクにやや戸惑った様子。「菅田くん片目しか見えてなくて(笑)、うれしかったけど…何とも言えない空気。ちょっと誰だかわからないんですよ、久々だから恥ずかしいような次元じゃない」と二人で撮影話に花を咲かせた。舞台挨拶の終盤には、会場から質問を募集。本来なら終わるはずの時間だったが、竹内さんが、「どうしても目が合って」と挙手をしていないが客席に座る少年を逆当て。「俺たちに聞きたいことないかな?」と竹内さんがやさしく話しかけると、菅田さんも「手、挙げてないのに(笑)、映画は面白かった?」と同じくやさしく問いかけた。「質問ある?」と竹内さんがほしがると、少年は「うーん…あんなにぼこぼこにされて痛くなかったんですか?」と問い、二人ともうれしそうに答えていた。『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:劇場版 君と世界が終わる日に FINAL 2024年1月26日より全国にて公開ⓒ2024「君と世界が終わる日に」製作委員会
2024年02月07日女優の中条あやみが、26日に都内で行われた映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』(1月26日公開)の初日舞台挨拶に竹内涼真、高橋文哉、堀田真由、吉柳咲良、菅原伸太郎監督とともに登壇した。同作は2021年1月に日本テレビとHulu共同製作ドラマとしてSeason1が放送され、動画配信サービスHuluで独占配信されたSeason2~4に続く、劇場版が公開される。ゴーレムウィルスという噛まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”によって突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと濃厚な人間ドラマを描いている。○■中条あやみ、間宮響(竹内涼真)のワイルドさに心配「ちゃんと服を着ているのか…」今回の舞台挨拶には、響(竹内)の恋人・来美を演じた中条がサプライズで登場。登場前にMCからサプライスゲストの存在が明かされた際に、竹内が「菅田くんですか!? 菅田将暉さんですか? 主題歌を歌ってくれたから?」と話したことを受け、中条は開口一番「菅田将暉です!」と挨拶し、会場を盛り上げる。中条の登場に竹内は「(舞台挨拶に)出てくれると思わなかった。シーズン3で衝撃的なお別れをしているので……(笑) 映画の中のすごく大事なシーンで再会させていただいて、楽しかったね」と撮影を振り返る。中条も「『きみセカ』シリーズでは間宮響がどんどんワイルドになっていくので、この映画でちゃんと服を着ているのか心配でしたが、ちゃんと着ていて安心しました(笑)」と笑いを誘った。
2024年01月26日