男の子の名前に使われる漢字のなかでも人気の高い「蒼」。「草木が生い茂る」という意味から、すくすくと育つ植物のような、さわやかで健康的なイメージです。2018年の名前ランキングのなかから、「蒼」を使った人気の名前TOP7を紹介します。 1.蒼(あお、あおい)「蒼」一文字の名前で、印象的。「あおい」というよみも2018年のランキングでは19位と人気です。見た目も響きも、りりしさやさわやかさが感じられます。 2.蒼大(あおと、そうた)のびのびと大きく育つように、という願いを込められる名前です。「大」は男の子の名前の漢字ランキングで毎年1位、2位に挙がる人気漢字。「あおと」「そうた」はどちらも人気の高いよみ方です。 3.蒼真(あおま、そうま)男の子の名前に使われる漢字で人気の高い「真」を組み合わせた名前。「~ま」で終わる名前でやさしい響きになります。 4.蒼空(そら)「空」と合わせて「そら」と読ませる当て字名前。漢字が表す通り、さわやかに晴れ渡った大空をイメージさせ、同時によびやすさも併せ持った名前です。 5.蒼太(そうた)俳優の福士蒼汰さんの名前と漢字違いで、男の子の人気漢字「太」を使った名前です。元気にたくましく育ってほしいという願いにぴったり。 6.蒼士(あおし、そうし)2018年男の子の名前のよみランキングでは「そうし」がランクイン。「士」を合わせることで、古風な印象がアップ。きりっとしたりりしさや芯の強さを感じさせる印象に。 7.蒼生(あおい、いぶき)「生」という漢字を使うと、よりいきいきとした印象に。また「いぶき」とよませることで、漢字で見た印象と合わせて、若々しく生命力のあふれた人を連想させます。 「蒼」は人気が高い漢字なので、知り合いと名前が被ることを気にする方もいるかもしれません。ただ、「あお」「そう」と複数のよみがあるので、合わせる漢字によってバリエーションが広がります。個性的な名前を考えることもできそうですね。(TEXT:ムトウハルコ)
2019年06月15日企業や団体のブランディングを目的としたショートフィルムの祭典「Branded Shorts 2019」が6月11日(火)に開幕。MEGUMI、鈴木福、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF&ASIA)代表の別所哲也らが来場した。“ブランデッドムービー”ネスレ日本の『上田家の食卓』を上映SSFF&ASIAでは、ブランディングを目的とした、ブランデッドムービーを表彰する「BRANDED SHORTS」部門を2016年より展開しており、この日は、ネスレ日本「ネスレ ウェルネス アンバサダー」をテーマにした全5話からなる『上田家の食卓』が上映された。ネスレ日本は長年、オンライン上のネスレシアターでショートフィルムを展開してきたが、同社の高岡浩三代表取締役社長兼CEOは、ここ数年、インバウンド効果で日本版のキットカットが世界的に大きな売り上げを記録している点に触れ、ネスレシアターのショートフィルムによるブランディングが大きく影響していると強調。「既存のメディアと違って、国境がない。利益に絶大に貢献している」と語る。別所さんは、ブランデッドムービーについて「シネマと広告のハイブリッドコンテンツとして注目を集めている分野です。物語を作る人にとって、新たなチャレンジでもあり、CMの15秒、30秒では描けない物語性があり、商品やサービスではなく、そこにある哲学、本質的な物語に光を当てるもの」とその可能性を語る。別所哲也、鈴木福の成長にしみじみ「親戚のお兄さんの気分」今回の『上田家の食卓』には、多くの子役を輩出しているテアトル東京アカデミーに所属する木村皐誠が出演しているが、その縁もあってSSFF&ASIAでは今後、テアトル東京アカデミーと新たな取り組みを行なっていくことが発表された。別所さんは「世界中に有名、無名を問わず、名演技をする子役がたくさんいる。その新たな地平を開拓したい。ハリウッドなどから、ショートフィルムを通じてご指名いただけるようにもなるのではないかと思っています」と世界を見すえる。この日は、ゲストとしてテアトル東京アカデミー出身の鈴木福も来場。今後の新たな取り組みについて「実践の場で、俳優さんや女優さんと共演させていただいたり、監督やスタッフに見ていただいて学ぶことも多いので、夢を叶える場所が増えるのはいいことだと思います」と語る。凛々しく挨拶する様子に別所さんは思わず「大きくなったねぇ…。親戚のお兄さんの気分です」としみじみ。来週で15歳になるという福くんだが「みなさんに『大きくなったね』と言われるのが普通になってきました(笑)。不思議な気分です」と笑顔を見せ、今後、自身がショートフィルムで演じてみたい役柄として「小さい頃から仮面ライダーが好きなのでヒーロー役を演じてみたいし、この仕事の魅力はいろんな職業を演じられること。音楽家や職人などいろいろやってみたい!」と目を輝かせていた。MEGUMI、山里亮太&蒼井優の結婚を祝福『上田家の食卓』で植物学者であり、家庭では母でも妻でもある主人公を演じているMEGUMIさん。第1話の冒頭でいきなり、植物で全身を覆われつつ、幸せそうにその植物をムシャムシャと食べる姿を披露しているが、このシーンについて「台本を見てもよく意味がわかんなかった(笑)。(こんなシーンは)後にも先にもないと思う」と楽しそうに述懐。劇中、食卓を囲みながら家族が「こんなことがあった」と会話に花を咲かせるが、MEGUMIさんは自身の家庭でもそうやってワイワイと話をするそう。最近、交わした「こんなことがあった」は? との問いに「『山ちゃん、結婚したのよ』ですかね(笑)」と山里亮太&蒼井優の結婚ニュースを挙げ、ニュースを知った瞬間「『でかしたぞ!』と思いました」と独特の表現で祝福していた。「Branded Shorts 2019」は6月14日(金)まで開催中。(text:cinemacafe.net)
2019年06月11日山里亮太(南海キャンディーズ)との電撃婚で話題となっている蒼井優。実力派女優として名高い彼女の魅力を改めて確認できる映画『長いお別れ』が、6月10日時点で観客動員15万人、興収1億8000万円突破と独立系ながら大ヒット中で、国内最大級の映画レビューサイト「coco」でもレビュアー満足度91%と高い数値を維持している(6月10日現在)。認知症の症状が日に日に進んでいく元・中学校校長の父と、優しさに溢れた愛情で支える母、さらにそれぞれに人生の岐路に立たされる2人の娘の7年間を描きつつも、劇場にはすすり泣く声とともに笑い声が響き渡る。悲壮感一辺倒ではない、新たな認知症映画ともいえる本作には、蒼井さんをはじめ俳優陣を絶賛する声が続出している。◆「たくさんの笑いと愛と切なさで溢れている」本作は、自主制作映画『チチを撮りに』(’12)がベルリン国際映画祭など国内外10以上の映画祭で絶賛され、商業デビューを飾った前作『湯を沸かすほどの熱い愛』(’16)がロングランヒットとなり、日本アカデミー賞など国内映画賞を席巻した中野量太監督の最新作。これまで“血縁にこだわらない”、むしろ“血縁よりも熱い”愛を描いてきた中野監督が、「オリジナル脚本へのこだわりを捨てられた」と語るほど直木賞作家・中島京子の同名小説に惚れ込み、改めて家族という血縁と、血縁でない者が結びついた夫婦の双方について、認知症という病を通して描き出している。「coco」レビュアーからは、「家族の絆や愛など奇をてらう事なく、真っ直ぐな映した作品で素直に感動した。前作もそうだが、死に向かう話なのに後味は悪くない」「所々に散りばめられたユーモア溢れるエピソードでそれほど重くなく見られる」「たくさんの笑いと愛と切なさで溢れているとても優しい映画でした」といった声が寄せられ、月日をかけて少しずつ自分自身や家族と決別していく“長いお別れ”と称される認知症を扱いながら、“優しい気持ち”になれて“家族に会いたくなって”劇場を後にする人が多い様子。「『湯を沸かす…』に乗れなかった私は、あれの評価でよく語られていた「残酷だけれど温かい」「泣けるけれどもホッコリ」「家族愛に溢れている」という文句をそのままこの映画に充てたい」との声もあり、「先年亡くなった家族を思い出した」「親父と重なり涙腺が緩んでしまった」「数年前に送った父と山崎努さんの背格好が似ていて懐かしく感じました」「自分の両親のことに当てはめてみてしまいます」と、実際に家族を見送った人たちも含め、自身の家族と重ねるコメントも多い。◆人生に迷う蒼井&竹内“姉妹”はじめ「キャストがみんなはまり役」そんな身近さを感じるのは、「認知症を初期から晩年まで丁寧に描き、同時に温かく見守る家族の姿」もつぶさに映し出していることが大きい。何より、「とにかくキャスティングが最高!」「キャストがみんなはまり役で素敵」「これ以上ない完璧なキャスティングが◎」などなど、この家族・東(あずま)家の面々を演じた俳優陣に感嘆の声が続々。「山崎努の認知症演技のリアルさで物語にどっぷり浸れた」「僅かな機微で魅せる山崎努は流石」「本当に認知症になってしまったかと思うほどの山崎努さんの演技」と、茶目っ気のある初期の姿から7年の間にゆっくりと、だが確実に認知症が進行していく様をリアルに演じた父・昇平役の山崎さんの熱演があるからこその没入感。また、「女優陣がみんな可愛らしかった」「松原智恵子さんのほんわかな雰囲気が素敵」「松原智恵子さんが演じる母の寛容さの背景にある芯の強さ」「蒼井優演じる次女に好感」「個人的には竹内結子の演技が良かった」など、次女・芙美を演じた蒼井さん、長女・麻里を演じた竹内結子、そして母・曜子を演じた松原智恵子の三者三様の女性たちの姿も印象的。なかには「場を和ませる母親役の松原智恵子さんがとてもいい。蒼井優さんの可愛さを再確認したのだが・・、クソぅ!」と、今回の電撃婚に悔しそうな(?)ファンの声までも。◆「人生を見つめ直すチャンスをお父さんからもらえた」だが、劇中での蒼井さん演じる芙美は決して幸せとはいえない。カフェの経営を夢見ながらも実現には遠く、運命的な再会から新しい恋が始まるも続かない。それに身近にいることもあって、たとえ失恋の直後であっても、しばしば母に呼び出される。それでもあるとき、つながっているのかいないのか、よく分からない中での会話ながら、父から「ゆ~っとして」とダジャレのような(?)アドバイスを受け取ると、思いっきり「ゆ~っと」伸びをした後の彼女は、どこか憑きものがとれたかのよう。アメリカから一時帰国した姉・麻里にも「変わったね」と言われるようになる。その麻里も、数年間いても馴染めないアメリカでの生活、コミュニケーションが足りていない夫や息子との関係に、“家族と離れている”からこそ結論を見出せるようになっていく。確かに認知症になった家族と暮らすことは、ひと筋縄ではいかない。「こんなに美しいものじゃない」「ファンタジー的」という声が上がるのも納得できる。しかし、この家族をこれほどまでに愛おしく感じるのは、認知症や介護といった避けられない親の老いを通じて、家族各々がそれぞれの愛を再認識し、積み重ねてきた家族の歴史を土台にして前を向いていくからだ。その姿は、「子供たちがお父さんの認知症と向き合うことで自らの人生を見つめ直すチャンスをお父さんからもらえたのではないか」「介護に携わった家族一人一人にも変化と変容がありジンワリ沁みる。逞しくなっていく芙美の姿には特に打たれた」と、観る者に深い共感を呼び起こしている。『長いお別れ』は全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:長いお別れ 2019年5月31日より全国にて公開(C)2019『長いお別れ』製作委員会
2019年06月11日日本中が驚いた蒼井優(33)と南海キャンディーズ・山里亮太(42)の電撃結婚。交際期間2カ月で、6月3日に入籍届を提出したという2人。5日には結婚会見が行われたが、彼女は満面の笑顔を見せていた。そんな喜びいっぱいの結婚会見だったが、記者からは次々と容赦ない言葉も飛び交った。「山里さんは、よしもとでブサイクとも呼ばれていますが?」「“恋多き女優”などとも呼ばれていますが、いちばんの決め手をあげるとしたら?」なぜ“魔性の女”が“ブサイク芸人”を選んだのか。そんな意図の質問に、蒼井はこう答えた。「私を好きになってくれる男気です。一方的に私が好きになったとしても、(好きと)言っていただかないと前に進めないので……」その言葉の裏には彼女が歩んできた波乱の11年間があった――。蒼井といえば、これまで数々の芸能人との熱愛が報じられてきた。08年に岡田准一(38)との交際報道が浮上すると、10年には大森南朋(47)との熱愛が発覚。その後も鈴木浩介(44)や堤真一(54)、三浦春馬(29)や石崎ひゅーい(35)など“今をときめく有名人”との噂が伝えられてきた。次々と出る熱愛と破局。そのため“魔性の女”と形容するメディアもあった。「蒼井さんは、企業の社長や実業家のいる飲み会に顔を出すような社交的性格ではありません。必然的に、出会いは同業者などに限られてきました。いっぽう共演者とはいつも真剣に、作品について語り合ってきました。そうすることで距離感が近くなり、好きになってしまうというケースが多かったのです。ただ、熱愛が報じられた人たちはいずれも業界のスター。蒼井さんが追いかける恋もあったようです」(芸能関係者)だが、いずれの恋も長くは続かなかった。結果、蒼井は恋に疲れてしまったようだ。昨年12月19日放送のラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ系)に、山里の相方である“しずちゃん”こと山崎静代(40)が出演。そこで友人の蒼井についてこう語っていた。《優ちゃん、最近はなかなかときめかないというか。『恋愛ができなくて困っている。こじらせている』と言っていて……。そんななかで今年唯一、恋愛の好きではないけど尊敬できるっていうのが山ちゃんだと。『本当にすごい尊敬していて』と言っていたんですよね》そんな彼女を癒したのが山里だったのだ。実は蒼井のように、数々の華やかな恋愛経験を経て“非モテ”男性に落ち着く女性は少なくないという。恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんは言う。「イケメンからモテモテだった女性が緊張感のある恋愛に疲れ、1周回って“安心できる相手”に収まるというのはよくあること。30歳をすぎると周りでも結婚したり、子どもを産む女性が増えてきます。すると『このままでいいのかな』と迷いや焦りが出てくるもの。そうしたときに自分を愛してくれる男性が現れると、一気に好きになってしまうのです。これまでの刺激的な恋とは違う、対等に愛し愛される関係。そこに心地よさを感じるようです」蒼井もそうした“1周回って安心できる存在”に出会えたことで、結婚を決断できたようだ。「山里さんは『結婚前提に付き合ってください』と交際を申し込みましたが、こうした実直なアプローチも新鮮に映ったようです。そしてここ数年は恋に奥手になっていた彼女が、ついに決意したのです」(前出・芸能関係者)
2019年06月11日お笑いタレントの明石家さんまが、8日に放送されたMBSラジオの番組『ヤングタウン土曜日』(毎週土曜22:00~)で、女優の蒼井優と結婚した南海キャンディーズの山里亮太から結婚会見前日に電話で報告を受けていたことを明かした。はじめに留守番電話にメッセージが入っていて、何かあったんだなと感じるも、「結婚は頭になかった」というさんま。「山ちゃんは結婚なんかできないって、こっちで勝手に判断していたから。吉本を辞めるのかなって。『吉本辞めたいんですけど』ってきたら、俺もついでに辞めさせてもらおうと思った」と冗談交えて話した。その後、電話で山里のうれしそうな声を聞いて「結婚かな」と思ったそう。そして、「おめでとう! 相手だれや!?」と尋ね、山里が「蒼井優ちゃんです」と答えるも、「とうとう頭おかしくなったなと。結婚したい、女がほしいっていうのがストレスで積もり積もって頭おかしくなったと…」と信じられなかったという。さんまは「蒼井優!?」と確認し、再び「蒼井優です」と返ってくると、「とりあえず遊びに行かせてもらうわ」と伝えたとのこと。また、「次の日記者会見で、あんな幸せな…山里もカッコよく、蒼井優ちゃんも可愛らしく映っていて」と会見の感想も語った。
2019年06月08日元SMAPの稲垣吾郎が7日、都内で行われたアニメ映画『海獣の子供』の初日舞台挨拶に登壇。同作で夫婦役を演じた女優の蒼井優が、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太と結婚したことについて「びっくりしました」「お似合い」などと話した。司会者から蒼井の結婚について振られると、「あ、今日はいらっしゃらないですか? あれ?」とキョロキョロ。会場の笑いを誘ってから、「びっくりしましたし、蒼井さんと映画の中では夫婦の役で、疑似夫婦体験に酔いしれていたんですけど、ニュースが飛び込んできまして」と話した。続けて、「山ちゃん、山里さんは本当にお世話になっていますし大好き。すごくお似合いの2人だと思いますし、会見も見させていただいて、山ちゃんかっこいいなと思った」と会見での山里の男らしさを絶賛。「末永く2人の幸せをお祈り申し上げます」とメッセージを送り、「山ちゃんにも(本作を)見てみていただきたいですね」と期待した。五十嵐大介氏の同名漫画を原作とする同作は、自然世界への畏敬を下地に“14歳の少女”と“ジュゴンに育てられた2人の兄弟”とのひと夏の出逢いを描いた物語。稲垣は、主人公・琉花の父親・安海正明役、蒼井は、琉花の母親・安海加奈子役を演じた。舞台挨拶には、芦田愛菜(安海琉花役)、石橋陽彩(海役)、浦上晟周(空役)、渡辺歩監督も出席した。
2019年06月07日6月5日、マスコミ発表で「南海キャンディーズの山里亮太(42)と女優の蒼井優(33)結婚」という日本中を驚かすニュースが報じられた。同日19時より都内のホテルで山里さんの相方で、二人を結び付けた愛のキューピットでもある山崎静代さん(40)も同席し、結婚会見が行われた。2年前まで山里さんと同じ吉本興業に所属していた、元芸人のインタビューマン山下が「モテる芸人とモテない芸人」について書かせていただく。はじめに山里さん、蒼井優さん、ご結婚おめでとうございます。正直、この報道を聞いた時は驚いた。理由は、何の噂も聞いていなくて、あまりにも突然のことだったからだ。しかし、世間で言われている「あのブサイクな山ちゃんが、なぜ女優さんと結婚できたの?」という思いは一切ない。その後、私の中で山里さんに対し、「まじめに仕事をがんばってきてよかったね!」「おもしろいことを言い続けてよかったね!」という祝福の感情がわいた。世間一般でもそうだが、基本仕事ができる人間はモテます。ましてや、おもしろい人間はさらにモテる。実際、会見で山里さんとの結婚の決め手について蒼井さんは「一緒にいて、しんどいぐらい笑わせてくれた」と発言。そして会見の最後に「山里さんの仕事に対する姿勢を、本当に尊敬しています。私より仕事がないと生きていけない方だと思うので、できる限り亮太さんを支えたいと思います」と締めくくっている。“気持ち悪くて、クズでモテない山ちゃん”というのはあくまでもエンターテインメントの世界での話である。実際はおもしろく、高収入、高学歴(注:関西大学卒業)、高身長で、レギュラー番組16本というスーパー仕事ができる男。モテないはずがありません。山里さんは性格が悪いという面も、番組等でいじられますが、こちらもあくまでもエンターテインメントの話。本当に性格の悪い人間は、いくらおもしろくても売れません。なぜならお笑いは基本的に団体芸で、出演者みんなで盛り上げて成立するもの。もし性格が悪く、まわりから嫌われていたら、その芸人が、いくら面白いことを言おうと、まわりの芸人は笑いません。そうなると必然的にスベっているように見える。当然仕事も増えない。私は25年間お笑いの世界にいましたが、山里さんのリアルな悪い噂を聞いたことはありません。他にモテる芸人といえば、ジャングルポケットの太田博久さん(35)じゃないでしょうか。彼の奥さんは人気モデルの近藤千尋さん(29)。結婚した2015年当初、太田さんは、今ほど仕事もなかった。しかも初めてのデートの際は近藤さん曰く、太田さんのことは恋愛対象外だったという。その状態から結婚まで持って行けた理由を太田さんに聞くと、「こんな言い方をしたら語弊があるかもしれませんが、モデルさんが普段接している男性って、おもしろくない人が多いんですよ。だから、僕ぐらいのレベルでも『こんなにおもしろいんだ』ってなるんです」。太田さんのおもしろさにより、形勢が逆転したのだ。ウザいキャラで、おなじみのジャングルポケットの斉藤慎二さん(36)も、美人タレント(瀬戸サオリさん・31)と結婚し、さらには結婚前からモテモテだったという。「1回、僕と付き合っちゃうと離れられないみたいです。なかには僕が仕事場に行くとき、寂しくて泣いちゃう子もいましたから」。モテる理由を聞くと、「顔芸とかですかね」と、やはり常に女性を笑わせてる。逆にモテない芸人は安田大サーカスのクロちゃん(42)でしょうか。モテないといっても、あくまでも芸人の中ではモテないということだ。クロちゃんは運動のため、歩いて帰っているとツイートしたのに、実はタクシーで帰っていたという嘘を、テレビでバラされたり、恋愛企画の番組で堂々と二股をかけたり、女の子のグラスをべろべろなめ回したりと、クズで嘘つきで気持ち悪い姿を世間に、あれだけさらしている。それにも関わらず、女友達もたくさんいるし、週刊誌で美人なタレントさんを、お持ち帰りしたという報道があったりもする。普通なら考えられません。しかし、山里さんも会見で言ってましたが、山里さんとクロちゃんは全然土俵が違います。クロちゃんの場合は、実際にクズで嘘つきで気持ち悪いです(笑)。でもクロちゃんの名誉のために、これだけは言っておきたい。クロちゃんは決して悪い人間ではない。変わっているだけ。つまり、ただの変人なのだ。悪い人間ではないので当然、私も含め芸人仲間からは愛されているし、おもしろいとも思われている。しかし、クロちゃんの良い本質は、きわめて見抜きにくいのだ。だから当然女性にモテてない。では、なぜ山里さんはモテるのか。それは山里さんの本質の部分だと思う。南海キャンディーズは出場資格のある最後の「M-1グランプリ2017」に出場。正直なところ、数多くのレギュラー番組を持つ山里さんに取って、出る必要のない大会だ。しかも出場するとなると、ネタ作りやネタ合わせに、忙しいスケジュールの隙間を縫い、多くの時間を費やさなければならない。さらに準決勝に進まない限りはノーギャラ。それどころか1組2,000円のエントリー費を支払って出場するのだ。漫才というお笑いと、ここまで純粋に向き合う南海キャンディーズの2人に、私は感動したことを覚えている。蒼井さんは、笑いに対して、真摯に向き合う山里さんの、そういった本質を見抜いてくれたに違いない。結婚会見終わりのフォトセッションで、カメラマンさんから、キスをしている写真を撮りたいとねだられる場面があった。山里さんのキャラクターなら素直に応じそうなところ。しかし、それまで会見で何でも希望に沿っていた山里さんが「それだけはできない。そういう人と戦ってきたの。俺は」と最後まで拒否した。その時、自分がかかげる芸人スタイルを、消して崩さない山里さんの信念を私は感じた。そんなところもモテる要因で、さらに蒼井さんの気持ちも、グッと、つかんだのではないでしょうか。最後にもう一度「山ちゃん、優さん、ご結婚おめでとうございます。末永くお幸せに」【取材・文:インタビューマン山下】1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ(現・桂三度)とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退。現在はインタビュアー・お笑い記者。
2019年06月06日6月5日、女優の蒼井優(33)との結婚を発表した南海キャンディーズの山里亮太(42)。同日19時からは蒼井とともに結婚会見を開き、大勢の報道陣が詰めかけた。結婚のきっかけについて、「こんなにすてきな人はもう出てこないので、告白をして、僕はその時に結婚の意思を伝えようと思いました」と語った山里。いっぽうの蒼井も「一緒にいて、しんどいくらい笑わせてくれたり。人に対しての感動することと許せないことのラインが一緒だったり」と山里の人柄に惹かれたと明かした。途中からは、2人を引き合わせた“しずちゃん”こと山崎静代(40)も会場に登場。しずちゃんは「私が女優業で忙しいときに、代わりに出てもらおうかなと。けっこう芝居もできそうやし。おもろい顔してるし」と冗談を交えながら、山里と漫才さながらの掛け合いで会場を沸かせていた。その他にも結婚の挨拶をした際に、蒼井の父親から3パターンの挨拶を求められたユニークな話を披露。終始和やかな雰囲気で進んでいた会見だが、緊張感に包まれた場面があった。それは、女性レポーターが「蒼井優さんは芸能界一のモテ女優とずっと言われていて。芸能界の男性でもものすごくファンの方が多いと伺っているんですけど。その女優さんを独り占めしちゃったわけですよね?」と質問した際のこと。すると、真剣な表情で山里は「みなさんの目の前にいる蒼井さんと違う蒼井さんを僕は見せていただいると思うんで。本当に純粋で、楽しいときには笑って、美味しいもの食べてるときには本当ころころ笑って、泣きたいときはすごい泣くっていう。魔性って単語を使っているけど、僕はそんな人間じゃないっていうのを一緒にいてずっと見ていたんで。みなさんが思う魔性から発生する心配は一切ございません」ときっぱり断言。過去の交際遍歴から一部では“魔性の女”と呼ばれることもある蒼井。そうしたイメージを否定し、真摯に彼女を守ったのだ。これには蒼井も感動した様子で、目に涙を浮かべながら隣で話を聞いていた。山里が見せた男気にネット上では絶賛の嵐。《魔性の女って言われる事を真っ向から否定してくれる山ちゃんは蒼井優ちゃんにとって頼もしい人だろうな》《せっかくの結婚会見で魔性の女について触れる記者もどうかと思うけど、それに対する山ちゃんの返答カッコよすぎる》と感動する声が多く寄せられていた。「浮気の心配は?」との質問にも、「ないです」と即答していた山里と蒼井。2人の強い絆はこの先も続いていくことだろう――。
2019年06月06日蒼井優と山里亮太(南海キャンディーズ)の電撃結婚を受け、『長いお別れ』で蒼井さんの両親役を演じた松原智恵子、山崎努からお祝いのメッセージが到着した。現在公開中の本作では、仕事も恋愛もうまくいかず、人生の岐路に立つ東家の次女・芙美を演じている蒼井さん。山崎さんが演じる父・昇平が認知症を発症したことで、家族と向き合い、自分の人生を見つめ直しながらも、笑って、泣いて、前に進んでいく女性を見事に体現。劇中では、認知症の症状が進み、次第に記憶を失っていく父に対して恋愛や人生の悩みを打ち明ける姿も映し出されており、本作を観た観客からは蒼井さん、山崎さんを絶賛するコメントも多く見受けられる。そんな中、報道された今回のおめでたいニュースはSNS上でも話題沸騰!直前に映画を観ていたという投稿も多く、「蒼井優ちゃん出てる『長いお別れ』観たばっかで結婚て聞いて嬉し泣きしそうだったわ」といったコメントで賑わっている。6月1日に行われたばかりの公開記念舞台挨拶では、ずっと憧れていたという大先輩・山崎さんとの初共演について、「山崎努さんの著書『俳優のノート』を10代の最後の方に買って、それに一生懸命線を引きながら読んで学んできて、こうして10年以上のときを経て大先生と共演できた感じがした」と明かし、「自分にとって意味のある作品になりました」と感激ぶりを口にしていた蒼井さん。劇中では悩みをかかえている次女・芙美を演じた蒼井さんに母・曜子役の松原さんは、「芙美ちゃんは結婚には縁遠くお母さんは心配していました でも、蒼井優さんはちゃんとご自分の幸せを手に入れてお母さんはとても安心して喜んでいます」と劇中同様、温かな愛を感じるコメント。一方、山崎さんは「偽の父として、おめでとう。『ゆ~』っとした家庭を作っておくれ。俳優業も期待しています」と劇中のセリフを用いながら、茶目っ気たっぷりの祝福メッセージ!ちなみに、長女・麻里役を演じた竹内さんも映画公開直前に結婚が報じられており、本作はおめでたいこと続きとなっている。『長いお別れ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:長いお別れ 2019年5月31日より全国にて公開(C)2019『長いお別れ』製作委員会
2019年06月06日結婚を発表したお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(42)と女優の蒼井優(33)が5日、都内ホテルで結婚会見を行い、3日に入籍したことを報告。蒼井が結婚の決め手を語った。会見の途中、結婚の決め手を聞かれた蒼井は首をかしげ、山里から「首ひねっちゃダメよ」とツッコまれながら、「一緒にいてしんどいくらい笑わせてくれたり、人に対しての感動することと、許せないことのラインが一緒だったり、あと、金銭感覚が似ていることと、冷蔵庫をちゃんとすぐ閉めるとか」と説明。どんどん細かいポイントになっていき山里が再びツッコミを入れると、「優しい」と話し、山里は「ざっくりです」と笑った。そして、最後のあいさつで蒼井は「結婚の決め手を聞かれたときに一番大事なことを言うのを忘れていました」と語り出し、「山里さんの仕事に対する姿勢を本当に尊敬しています。生涯をともにできたらと思ったのは、私も仕事に入るとなったらとことんやってしまう。山里さんを見ていると、それで間違っていないんだなと思わせてくれるので、とても勇気がわきます」と一番の決め手を説明。さらに、「山里さんのほうが仕事がないと生きていけない方だと思うので、これから自分がやれる限りのお仕事を精一杯やりまして、できる限り亮太さんを支えたいと思います」と決意を述べた。この言葉に山里は感動した様子。「仕事に全力で打ち込んでいる姿を優さんに一生見せられるように、これからも頑張っていきます」と誓い、「これからも御指導ご鞭撻をどうぞよろしくお願いいたします」と締めくくった。
2019年06月05日南海キャンディーズの山里亮太と女優の蒼井優が6月5日(水)、双方の所属事務所を通して結婚を正式発表。同日、東京・新宿のヒルトン東京4F菊の間で、ツーショットの結婚発表会見が開かれ“令和最初のビッグカップル”を取材するため、約300人の報道陣が駆けつけた。あえて会見を開いた理由は?相方しずちゃんの乱入も無数のフラッシュを浴びながら、会見場にやって来た山里さんと蒼井さん。山里さんは、開口一番、マイクを持ち忘れる失態を演じ「ガチガチに緊張しております」と挨拶し、その姿に蒼井さんも大爆笑!早速、2人の仲の良さが垣間見えた。SNS全盛の時代にあって、あえて報道陣を集めて会見を開いた理由について、山里さんは「正式な形で、これからの2人を応援していただきたくて」と誠意を示した。会見には“キューピット”である相方・しずちゃんも駆けつけ「大事な親友を奪ったのはお前か!」と先制パンチ。しずちゃんが結婚を知ったのは「1週間くらい前」だといい、山里さんは「ほとんど誰にも言っていないですね。親にも言っていなかった。どうしても大切にしたくて」とデリケートな交際期間をふり返った。もちろん「今日を迎えられたのは、相方しずちゃんのおかげ!」と感謝も忘れなかった。お互いに惹かれた理由は?山里さんが交際を申し込んだのは、今年の「4月の頭の頃」だといい、「話も合うし、好きなものが一緒だったり。好きになってくれる可能性というか、甘い夢を抱いたんですけど、ちょっとずつご飯を重ねながら、『蒼井さん、僕と付き合ってみますか?』と…。こんなすてきで、気も合う人はもう一生出てこないと思った」のだとか。このとき、結婚の意思も伝えたそうだ。一方の蒼井さんも「お付き合いさせていただくときから、結婚前提というお話だったので。私もそう思えた理由はいくつかあるんですけど…、一緒にいて、笑わせてくれますし、人に対しても、感動すること/許せないことのラインが一緒だったり。金銭感覚も似ていますし、あと優しい!」と具体的に、山里さんに惹かれた理由をコメント。さらに「何よりも、山里さんの仕事に対する姿勢を尊敬しています。わたし以上に、仕事がないと生きていけない人なので、亮太さんを支えたいと思います」と誓っていた。2人はアンジェルム婚?指輪、挙式、呼び方、子どもについて語る結婚指輪に話題が及ぶと、蒼井さんは「お断りしました!」と即答。その理由を「買ってくださると言ったんですけど、わたし、大切なもの、絶対なくすんです。年内に無くす自信あって。それに、指輪を買っていただくよりも、何か一緒に経験することに使ってほしい」と語った。お互いを「優」「亮太」と呼び合っていると明らかに。挙式、披露宴は未定。同居はこれからだといい、山里さんは「生意気にも僕が(生活の)主導権を握っている」といい、「ごはんもむちゃくちゃうまい!好きなメニューですか?グリーンカレーですね」と笑顔を見せた。子どもについては「月並みですけど、授かりものですから、もし来てくれれば、ありがたい」とだけ話していた。2人は人気アイドルグループ「アンジェルム」のファンだといい、今回の結婚について“アンジェルム婚”と称する人も。この件について、山里さんは「どうでしょう?それはちょっと、燃えやすい(炎上しやすい)かなと」と苦笑いだった。世界トレンド制覇!“天の声”は「すっぱ抜かれたー!」5日の朝に一部スポーツ紙が山里さん&蒼井さんの電撃婚を報道。第一報とともに、一時はTwitterの世界トレンドに「山ちゃん」「蒼井優」ほか、キューピット役となった「しずちゃん」が入る事態に!その後、山里さんは日本テレビ系「スッキリ」(月~金朝8:00)に山里さんの親友こと“天の声”としてナレーター出演し、「すっぱ抜かれたー!」と驚きとともに、報道を認めた。関係者によると、交際期間は2か月だといい、6月3日(日)に都内の区役所に婚姻届を提出した。山里さんが所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーは、「お笑いコンビ 南海キャンディーズの山里亮太と女優 蒼井優さんが、入籍致しましたので、みなさまにご報告させていただきます。尚、蒼井優さんは、現在、妊娠されておりません」と発表。蒼井さんの事務所イトーカンパニーも同内容のリリースを配信した。(text:cinemacafe.net)
2019年06月05日結婚を発表した南海キャンディーズの山里亮太(42)と女優の蒼井優(33)が5日、都内ホテルで結婚会見を行った。大勢の報道陣のフラッシュを浴びながら、山里は「6月3日に入籍させていただきました」と報告。2人で「よろしくお願いします」と頭を下げた。そして、交際のきっかけを「共通の知人、南海キャンディーズのしずちゃんが結び付けてくれました」と山里の相方・しずちゃんこと山崎静代がキューピッドだったと説明。「しずちゃんが僕のことを紹介してくれて、お食事をするようになり、2人でもご飯できるようになり、こういうことになりました。しずちゃんのおかげで会うことができました」と感謝した。ここで、しずちゃんがボクシングのグローブをつけて乱入し、「しずちゃん違うんだよ」とツッコミ。「お前か! 私の大事な親友をうばったのは!」と山里に強烈パンチを繰り出し、会場から笑いが起こった。山里は、しずちゃんを含めて初めて蒼井と食事をしたときのことを「すげー蒼井優がいるってドキドキして、でもそのドキドキが数分でなくなるくらい気さくに話してくれて、話も合うし」と語り、その後、回数を重ねて「俺のことを好きになってくれる可能性があるのかな」と徐々に自信をつけて告白したそう。「こんなに合う人はもう出てこないと思ったので告白をして、そのときに結婚の意志を伝えました」と話した。蒼井は、結婚を前提に交際を申し込まれた際に「はい」と返事。「そういう風に思えたのはいくつかあるんですけど、一緒にいてしんどいくらい笑わせてくれたり、人に対しての感動することと、許せないことのラインが一緒だったり、あと、金銭感覚が似ていることと、あと、冷蔵庫をちゃんとすぐ閉めるとか」とやや脱線しつつ、「優しい」とまとめた。2人の結婚は、5日朝に一部スポーツ紙が報じた。その後、山里は日本テレビ系情報番組『スッキリ』に“天の声”として生出演。「すっぱ抜かれたー!」と話し、会見を開くことを明かしていた。
2019年06月05日6月5日、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(42)と女優の蒼井優(33)が結婚を発表。交際期間2ヵ月での電撃結婚は日本全国を驚かせた。第一報を報じたスポーツ紙によると、交際のきっかけとなったのが山里の相方である“しずちゃん”こと山崎静代(40)。蒼井と親交の深いしずちゃんが2人を引き合わせ、愛のキューピッドとなったようだ。そんななか、注目を集めるもう1人の“キューピッド”が。嵐の櫻井翔(37)だ。これまで共演者が次々と結婚していくことから、「櫻井神社」と縁結びの効果を崇められていた櫻井。11年公開の映画「神様のカルテ」で共演した宮崎あおい(33)はV6の岡田准一(38)と17年末に結婚。さらに「news zero」のキャスター仲間であった桐谷美玲(29)は三浦翔平(31)と、11年にドラマ「謎解きはディナーのあとで」で共演した北川景子(32)はDAIGO(32)とそれぞれ結婚している。ほかにも、堀北真希(30)や吹石一恵(36)もゴールインを果たしている。蒼井とも17年放映のドラマ「先に生まれただけの僕」で共演しており、またしてもその効果が証明された形だ。結婚報道後からファンの間では《翔くんと共演あった女優さんの結婚率すごいな…とことん縁結びの神様だわ…》《蒼井優ちゃん結婚って またまた櫻井神社の効果!!!!!翔ちゃん、ほんと凄い》と大反響。TwitterやYahoo!上でトレンド入りするほどの盛り上がりを見せていた。次に櫻井神社のご利益にあずかる女性は果たして――。
2019年06月05日伊集院光が、5日のTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)にて、女優・蒼井優との結婚が報じられたお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太について語った。伊集院は「朝、テレビの芸能ニュースで、山里くんと蒼井優さんが結婚しましたという」と切り出し、「ビックリというか、正確にいうと、絶対にその流れで『…というのは新しく始まるドラマの話で』、『そんな面白CMが』となるやつだと思って。ふーんって見てたら、そのままオチとかもなく? みたいな」と語った。そして「おめでとうございますとしか言いようがない。すごいことだね」と祝福し、「山里くんって顔がこういう人だし、性格にも問題がある人だから(笑)。そう考えると、蒼井優さんっていうのは良い人なんだなと」と評した。同局で『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜25:00~27:00)のパーソナリティを務めている山里。伊集院は「自分の深夜番組でたっぷり語るんだろうけどね」としつつ、「難しいだろうね。基本的には"モテない山ちゃん"だから。まさかのこういう展開になりましたというのは。だけど、その辺は一生懸命話すんだと思うんですけどね」と語った。また、「最近は長いスパンのドッキリもありますから。最終的に『水曜日のダウンタウン』でしたというのはありえるわけですから(笑)。山ちゃんがずっとだまされている可能性が。下手したら10年後に、実は…という可能性もありますから」と笑いを誘い、「そんな衝撃の朝ですけども」と締めていた。
2019年06月05日女優・蒼井優とお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太の入籍が電撃発表され、SNSは祝福と驚きの声で騒然。一時はTwitterの世界トレンドに「山ちゃん」「蒼井優」ほか、キューピット役となった「しずちゃん」が入る事態となっている。2017年、『彼女がその名を知らない鳥たち』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞に輝き、現在は竹内結子と姉妹役を演じ、松原智恵子、山崎努らと共演した中野量太監督『長いお別れ』が公開中の蒼井さん。そして、「スッキリ」の“天の声”や「テラスハウス」のMCとしてもお馴染み、レギュラーは16本という売れっ子の山里さん。本日6月5日、一部スポーツ紙が2人の電撃婚を報道していたが、昼前に双方の所属事務所である有限会社イトーカンパニーとよしもとクリエイティブ・エージェンシーを通じて、「お笑いコンビ 南海キャンディーズの山里亮太(1977年4月14日生まれ、42歳)と女優 蒼井優さん(1985年8月17日生まれ、33歳)が、入籍致しましたので、みなさまにご報告させていただきます。尚、蒼井優さんは、現在、妊娠されておりません」と結婚を正式発表!報道によれば、交際2ヶ月といわれ、映画『フラガール』で蒼井さんと共演した「南海キャンディーズ」しずちゃんこと山崎静代がキューピット役となったといわれる。SNSでは朝からこの話題で持ちきりで、山里さんは「スッキリ」内でも結婚を生報告。「加藤浩次さんが言うように本当に リアル美女と野獣やん」「さらっと女優さん嫁にしちゃう山ちゃんめっちゃカッコいいなー」「今日から、山ちゃんがカッコ良くみえる」と、人気女優の蒼井さんを射止めた山里さんを称える声はもちろんのこと、「一瞬どっきりかと思って受け入れられなかったよw」と異色カップル誕生に驚きを隠せない声もチラホラ。多才ぶりで知られるだけに「山里亮太はいろんな意味でめちゃくちゃハイスペ男性」「好感度上がった」との声や、「山ちゃんって山寺さんじゃねぇのか!!南海のほうか! でもめでたい!」とビッグニュースに情報が錯綜する様子も見られている。今夜、都内のホテルでツーショットでの入籍発表会見が行われる模様。どんな言葉がふたりから語られるのか、注目していて。(text:Reiko Uehara)
2019年06月05日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(42)が女優の蒼井優(33)と結婚したことを、所属事務所のよしもとクリエイティブ・エージェンシーが5日、発表した。所属事務所によると、蒼井は妊娠していないという。また、同日都内で入籍発表会見を行うことも伝えた。
2019年06月05日蒼井優と竹内結子の姉妹感には、初共演とは思えぬ親愛の雰囲気が漂っている――。5月31日公開の『長いお別れ』は、商業監督デビュー作『湯を沸かすほどの熱い愛』が各方面で大絶賛された中野量太監督の長編映画2作目。作家・中島京子による同名小説を原作に、アルツハイマー型認知症によってゆっくりと記憶を失っていく父との7年に渡る“長いお別れ”を描き出す。姉妹感の雰囲気は竹内さんからアメリカに暮らす長女・今村麻里役の竹内さんは、姉妹感を醸し出せた理由について「撮影前に行った“お父さんの誕生日会”が大きかった」という。中野監督の発案で、認知症になる前となった後の状態での父・昇平の誕生会のリハーサルを、キャスト初顔合わせと同時に行った。「通常は台本の読み合わせをして、それぞれの声を聞き、顔合わせをすることはあるけど、設定をしっかりと作ってやるというのは珍しいこと」と竹内さん。ハウススタジオは本当の誕生日会のように飾り付けられ、劇中に登場するような様々な料理も振舞われた。次女・芙美役の蒼井さんは「役に成り切ってやるというのではなく、親睦会のようだった」とふり返る。そこで竹内さんは蒼井さんに対して「話し方や立ち振る舞いを見て、“頼もしい”印象を受けた」といい「脚本上でも芙美は両親に対する実務的なことをしてくれる頼もしい妹。お母さん(松原智恵子)のお父さんに対する様子を見たりしながら、自分の立ち位置を掴んでいった」と役作りについて明かす。実際に姉妹のいる竹内さんの一方で、蒼井さんは「私には姉妹がいないので、その姉妹感の雰囲気は竹内さんに任せました。竹内さんから醸し出される“お姉さん”な空気を感じ取れば大丈夫だと。完全に頼り切っていました」と笑う。それに竹内さんは「確かにおんぶしていたつもりはあったけれど、私も抱っこされていたところもあります」と劇中姉妹のような相思相愛ぶり。“両親役”山崎さん&松原さんの包容力両親を演じた山崎努さんと松原智恵子さんの、ベテランならではの包容力にも助けられた。「頭で何かを考えたというよりも、お二人の振る舞いを見ているだけで、自然と家族にしてもらえた」と竹内さんが言えば、蒼井さんも「私はお二人からのリアクションを受けている竹内さんを見て、なるほど…と。残りの余白を埋める作業をしていった感覚」と頷く。特に山崎さんの著書「俳優のノート」をバイブルとしている蒼井さんは「人生で初めて人に『サインをください』と言いました!それに対して山崎さんは『同業者に言われたのは初めてだ』と笑っていました」と嬉しそうに思い出す。劇中には竹内さんと松原さんが坂本九の名曲「上を向いて歩こう」をハミングするワンカットがある。親子の優しさが画面にあふれ出す印象的シーンだが「カラオケに行くのも嫌いなくらい人前で歌うのは苦手」と照れ笑いの竹内さん。同じくカラオケに行かない派の蒼井さんが「私だったら、上手く聴かれたい!と普段以上に気張ってしまうはず」と笑うと、竹内さんは「私も素敵に歌いたいと思うけれど、それを諦めている自分もいる」と饒舌で「あの場面は、お母さんが歌えというから『はい、はい』とお付き合いで歌っている。自宅で鼻歌を歌っているような感じを意識した。劇中で役として歌うことには不思議と抵抗感はないと女優魂を覗かせる。“一つの仕事を長く続けられる理由”とは?2人にとって、山崎さんと松原さんは大先輩。しかし竹内さんも女優歴23年、蒼井さんも女優歴20年と、それぞれベテランの領域だ。一つの仕事を続けるモチベーションについて竹内さんは「どんな職業であれ、これをやりたい!という気持ちが起こるからこそ続くものであり、飽きることがない」と新鮮な面持ち。座組が変わる状況も合っているようで「私たちの仕事はクラス替えのようなことが作品毎に起こるので、終わりが見えているし、作品ごとに新しいものを見つけている感覚がある。新たな環境に身を置いてみて、今度はどんなことが起こるのか?と冒険のようにとらえている自分がいる」と心境を語る。一方、多趣味で知られる蒼井さんは「仕事とは関係のない趣味を持っていることが大きい」と実感を込めて「ハロー!プロジェクトのアンジュルムが好きだし、手芸も好き。最近一番ハマっているのは、ワックスがけ。自分の部屋だけにとどまらず、友達に『ワックスかけに行っていい?』と聞くくらいハマっている」と自分にとっての息抜きを重要視。蒼井さんいわく「ワックスをかけた後に、足の痕がつかずにツルンとなるのが快感。きちんと乾くのを待ちきれずに動くのはダメ。最近はツルツルした家具にもワックスをかけています」と相当なハマりよう。蒼井さんが「A型なので、何かが完璧にいったときに物凄く気持ちがいい」と打ち明けると、竹内さんも「実は私もA型。その気持ちわかります。何かをやり始めたら徹底的にやりたいと思う。そして無心になる」と共感。とにかくウマが合う。初共演での姉妹役抜擢には、引き寄せる何かがあったのだろう。(ext:Hayato Ishii/photo:You Ishii)■関連作品:長いお別れ 2019年5月31日より全国にて公開(C)2019『長いお別れ』製作委員会
2019年05月30日5月31日公開の映画『長いお別れ』のプレミア試写会が15日、都内で行われ、蒼井優、竹内結子、松原智恵子、北村有起哉、中野量太監督が出席した。2016年に公開されて大きな話題を集めた宮沢りえ主演の映画『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督が、直木賞作家・中島京子の同名小説を映画化した本作。父・東昇平(山崎努)の誕生日会で久し振りに帰省した長女・麻里(竹内結子)と次女の芙美(蒼井優)は、母・曜子(松原智恵子)から厳格な父が認知症だという事実を告げられる。それにショックを受ける2人だが、父の変わらぬ愛情に気づきながら前に進んでいく……という家族の姿を温かい視点で描く。劇中で竹内と姉妹役を演じた蒼井は「家族は疑似体験ですけど、なるべく本当にこの間で起きることを大切に出来たら良いなと思っていました」と演じる上で意識したことを明かしつつ、「私は男兄弟しかいないので、竹内結子さんが姉であることに想像がつかないんですけど、たくましくて頼もしい先輩なので、竹内さんに任せれば良いんじゃないかなと思いました。実際にご一緒した竹内さんはものすごく姉妹感を自然と作ってくださいました。ありがとうございました」と竹内に感謝した。蒼井の言葉に「どういたしまして」と応じた竹内は「ドラマでも映画でも家族の作品に入る時に(設定を)考えますけど、撮影中は考えないようにしています」とコメント。続けて「現場に入ってみて私はお姉ちゃんを体感するのを楽しみにしているスタンスです。今回はリハーサルをいただけたので気負わず過ごすことができました」と自然に演じられたという。本作に登場する東家では、家族の誕生日会にバースデーハットを被るという決まりごとがある。それにちなみ、「自身の家族ならではのルールは?」という質問に、蒼井は「ルールって訳ではないんですけど、うちの家族はやたらとハグをするんです。それが当たり前になっているので、久しぶりに会うとわーってハグしますね。この前も父に会った時にハグして、バイバイの時もハグして別れました」と告白するも会場の薄い反応に「なんか変な空気? ちょっとナシにしてもらっていいですか(笑)」と苦笑い。対する竹内も「竹内家は小さい頃からどんな食事でもお味噌汁が出てきました。カレーでもシチューでも。それを人に言うと引かれるんです」と明かして会場が静まり返るも、自身の家族では「(実践)してません(笑)。嫌という訳ではないんですけど」と笑いを誘っていた。なお、この日出席予定だった山崎努は体調不良のため急遽欠席した。映画『長いお別れ』は、5月31日より全国公開。
2019年05月16日池松壮亮が主演、蒼井優がヒロインを務める映画『宮本から君へ』の新キャストが発表された。映画では原作の漫画の後半をベースに、池松さん演じる宮本浩と、蒼井さん演じる中野靖子の前に立ちはだかる「究極の愛の試練」を克服していく姿が描かれる。そんな2人の関係をつなぐ重要なキャラクター、風間裕二役を、今年は『こはく』『嵐電』と2本の主演作が控える井浦新。裕二は、どうしようもない遊び人で、靖子の心に棲みつく元恋人だ。井浦さんは「撮影時、この作品が放つ生命感溢れる熱量に吹き飛ばされまいと、全身全霊で現場にしがみついていた。その中心で熱苦しいほどのエネルギーを生み出している池松君と蒼井さんのぶつかり合いは、正に鬼神の如く、その凄まじさを余すことなく味わえたことが、大きな喜びでした」と撮影をふり返り、「関わったシーンでの撮影では毎回がクライマックス、しかし初号を観たら始まりから終わりまで全編がクライマックスに漲っていた。なんてべらぼうな映画だ」と絶賛している。また、本作では“高層マンションの階段での決闘シーン”も描かれる。その注目のシーンで、宮本が立ち向かう怪物・真淵拓馬を演じるのは、元格闘家の一ノ瀬ワタル。ラグビー部に所属する巨漢にして怪力の持ち主で、紳士的な表と欲望に忠実な裏の2つの顔をもつ役どころだ。今回一ノ瀬さんは、体重を33kg増量し、撮影に挑んだそう。「僕が原作に出会った直後にこの役をやれるチャンスを頂き運命的なものを感じました。真淵拓馬は絶対に自分にしか出来ないという自信と強い想いがあります。この作品を撮り終わったら死んでも良いと覚悟して挑んだ作品です」と力強く語っている。さらに、真淵拓馬の父で宮本の得意先の部長・真淵敬三をピエール瀧。真淵敬三の親友・大野平八郎を佐藤二朗が演じることも発表された。原作漫画の大ファンであることから出演を即決したという佐藤さんは「僕が新井英樹作品を大好きな理由の1つが、何かを引きかえに描いてるとしか思えない、壮絶で豊饒なキャラクターたちだ。今回、そのキャラクターの1人を演じられることに悦びと畏れを感じつつ、皆で渾身の思いで拵えた作品です」と出演できたことへの喜びを語っている。なお、本作の製作委員会は“映画「宮本から君へ」の公開に際してのお知らせ”と題して、ピエール瀧の出演に関して説明する文書も発表した。以下、発表文書本作品には、麻薬取締法違反容疑で逮捕、同法違反罪で起訴されたピエール瀧氏が本作に出演をしております。尚、本作品の撮影は昨年9月29日~10月30日の期間に完了しております。事件発覚後、映画「宮本から君へ」製作委員会は幾度となく協議を重ねてまいりました。その結果、ピエール瀧氏は、今後も法律に従って裁定が下されることになり、それ以上の措置について、本作品が関与するものではないという結論に至り、製作委員会の総意として、本作品の改編・追加撮影を行わないまま、劇場公開することと致しました。議論を経ての結論であることをご理解頂ければ幸いに存じます。引き続きのご支援・ご鞭撻をお願い申し上げます。『宮本から君へ』は今秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:宮本から君へ 2019年秋、全国にて公開予定Ⓒ2019「宮本から君へ」製作委員会
2019年05月16日タレントの蒼井そら(35)が令和初日の5月1日、第1子・第2子となる双子の男児を出産した。AbemaTV『蒼井そら出産当日アジア同時生中継』で報告した。帝王切開で出産した蒼井は「無事に出産を終えて病室に帰ってきました。双子はまだ新生児室にも入ってないかなって感じです」と報告。「まだ麻酔が効いてて少し苦しい感じですが、無事に産めた安心感でいます。早くここに来てもう1回会えることを楽しみにしています。頑張りました~」と笑顔でピースサインを見せた。夫のDJ NONも出演し、「祈ってただけですけど無事に産まれまして、子供も奥さんも元気だっていうのを先生に説明してもらいました。子供も奥さんも元気で無事に産まれてきてくれたので本当にホッとしています」と心境を語った。(C)AbemaTV
2019年05月01日蒼井そら(35)の双子出産に密着した「蒼井そら出産当日アジア同時生中継」(AbemaTV)が、出産予定日の4月30日に放送されると発表された。出産当日の様子だけでなく、3ヵ月間の密着映像も放送されるという。元セクシー女優の蒼井は4月12日、自身のブログを更新し「子どもを作るなんて親のエゴだよね」という言葉を過去に受けたと明かした。「幸か不幸かは子ども本人が決めることであって、他人が意見することではないと私は思いました」とつづり、「生まれてくる子どもたちには“こんなにも望まれて生まれてきたんだよ”という証を残したいな。という思いが私にはありました」とドキュメンタリーを承諾した動機について明かした。また蒼井は同日再びブログを更新し“生中継”について「出産シーンを生放送するわけでは無い」とつづり、「基本的にはこの3ヶ月間 密着していただいたことの放送なのだと思っています」とコメント。「出産当日、どのように中継を挟むのかは 楽しみにしていて欲しいです」と呼びかけた。蒼井は昨年1月にDJ NONとの結婚を発表。同12月に妊娠を明かし、今月10日には帝王切開での出産予定であると報告した。保育士の資格を取得したほど、子供が大好きだという蒼井。1月に本誌が公開したインタビューでも蒼井は我が子を思い、「私の昔の仕事で、子供が傷つくこともあるかもしれない」と不安を吐露。そんななかでも、母になる決意をこう語っていた。「それでも、愛情を注いで『お母さんの子どもでよかった』って思われるようなママになりたい。母に知られたとき、『賛成はしないけど、応援はする』って言ってもらったんです。それって、生まれた時からずっと私のことを見ていてくれたからこそ、出た言葉だなって思って……。私の母がそうしてくれたように、子供の意見を尊重しつつ、見守ってあげたいなって思います」またインタビュー中、蒼井はセクシー女優だったことから妊娠発表時に「子供が不幸になる」などといった差別的な言葉を受けたとも告白。「差別をなくすことは難しい」と話しながらも、しかし「私は自分の仕事に誇りを持っています」「私、蒼井そらを絶対辞めたくない」と力強く語っていた。今回の試みは、彼女にとっても子供にとっても意義深いものとなりそうだ。
2019年04月13日蒼井優、竹内結子、松原智恵子、山崎努が“家族”を演じ、認知症の父とその家族の7年間をユーモアたっぷりに描き出す映画『長いお別れ』。この度、本作で家族を演じた豪華俳優陣の貴重なオフショットが到着した。日本アカデミー賞ほか国内映画賞34部門受賞作『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督が、直木賞作家・中島京子の同名小説を映画化。父の70歳の誕生日に久しぶりに帰省した娘たち。母から告げられたのは、厳格な父が認知症になったという事実。ゆっくり記憶を失っていく父とのお別れまでの7年間、思いもよらない出来事と発見に満ちた日々を描く新たな愛の感動作だ。そんな家族“東家”を演じるのは、日本映画界が誇る豪華実力派俳優たち。中野監督が切望の末に実ったキャスティングとなった次女・芙美役の蒼井優、長女・麻里役として自然とキャスト間の“和”を作り出していたという竹内結子、チャーミングさと繊細さを併せ持つ母・曜子に松原智恵子。そして、父・昇平役には山崎努がキャスティングされているが、オファーの前から原作を読んでいたという山崎さんは、「これが映画化されるとしたら、昇平役は自分のところにオファーが来るのではないか?」と不思議な予感を感じていたのだとか。これまでの中野監督作品は、“家”がもうひとつの主人公といえる重要な役割を担ってきており、本作においても同じく欠かせない要素。今回東家の撮影場所に選ばれたのは、千葉県郊外にある一軒家。実はこの家、つい最近まで人が住んでいたそうで、“まだ人の気配がある”という点が、生きた家の空気感を感じさせている。さらに、居間からキッチンが見えるという間取りも、中野監督作の共通点。「母親のいる場所」=「キッチン」だとすれば、そこから「家族のいる場所」=「居間」が見えるという位置関係は、本作においても欠かせない要素だったそうだ。今作を観る際には、そんな重要な“家”にも注目していただきたい。また今回公開されたオフショットでは、蒼井さんら女性陣が談笑する様子などが写し出され、和やかな雰囲気が伝わってくるようだ。『長いお別れ』は5月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:長いお別れ 2019年5月31日より全国にて公開(C)2019『長いお別れ』製作委員会
2019年03月28日舞台、ドラマ、映画と様々な作品に出演され、実力派俳優と名高い中村蒼さん。そんな中村さんに、3月23日(土)放送の主演を務めるNHKスペシャル『詐欺の子』のお話はもちろん、現在FOD・Netflixにて配信中の実話を元にしたドラマ『夫のちんぽが入らない』についても伺ってきました。「平凡な人生がどれだけ幸せなことなのか感じてほしい」お申込みはこちら(dpia-app://marupi?isLocked=0&marupiId=e109c057-7bc1-4072-8f31-2d870dd92574)(撮影/杉映貴子、取材・文/榎本麻紀恵)
2019年03月23日双子を妊娠中の女優・蒼井そらさんに、双子ならではの妊婦生活での楽しみや不安などを聞いてみました。驚きや苦労から、完全プライベートで撮ったマタニティフォトまで大公開します!写真・大内香織(インタビュー) 文・三谷真美蒼井そらさんがマタニティフォトを撮った理由とは?もともとマタニティフォトへの憧れがあったんです。あと双子なので「妊婦になるのは最初で最後かな?」って思ったのも理由のひとつです。漠然とふたりくらい子どもが欲しいとイメージしていたのが、まさか一気にふたりできるなんて思っていなかったんですけどね。ウエディングフォトを撮ろうと思っていた時に妊娠が発覚してばたばたしていたので、夫とちゃんとした写真を撮ったことがなかったんです。それもあって家に飾れるような写真が撮りたくて、かっこよくてピュアなイメージにしました。完全にプライベートで撮影をしたんですけど、あまりにもいい写真だったので、どこかに掲載してもらいたくなりマネージャーさんに相談したんです。そしたらananwebで掲載してもらえることになって、聞いた時はすごく嬉しかった! と同時に、え、いいんですか? って驚きもあり……ありがたいです(笑)。双子ってわかった時の心境や不安は?セルフの妊娠検査薬で陽性反応が出てたけど、妊活をしていたこともありドキドキしながら病院に行ったんです。そしたら先生に「胎嚢はひとつしか見えなかったけれど、血液検査の数値を見ると双子の可能性が高い」と言われました。「来週にはきっとふたつの胎嚢が見えると思うよ」と言われた通り、翌週にはバッチリ双子ちゃんが確認できたんです。実は私の父親が双子なので遺伝的に双子の可能性があり、もし双子だったら育てられるのかな……と不安に感じたりもしていたのですが、まさか本当に双子とはビックリです。大変さやリスクなどはあるけど、友達がみんな「一度でラッキーだね」とか「ダブルでおめでとう」なんて言ってくれて、楽しみがどんどん増えました。とはいえ、最初は“双子 リスク”でめっちゃ検索しましたけどね(笑)。私の通っている病院は双子デーという日があるので、病院へ行くたびに「双子ちゃんのママがこんなにいるんだ」と知ったり、すっごくお腹の大きな人を見て「入院しないであそこまで育てられるんだ」と心強く思ったりもしました。なぜか最初は勝手に女の子だと思っていたので、妊娠初期の胎児ネームは、“コノン”と“カノン”だったんですけど、5か月目くらいで性別が男の子とわかってからは、“やすし”と“きよし”に呼び方を変えました(笑)。お腹が大きくなってからの変化は?すでに親バカなんですけど、胎動を感じてから愛おしくて仕方ないんです。年末くらいから毎日動いていて、毎日愛おしい(笑)。しゃっくりとかも、どっちがしているのかが、ちゃんとわかるんですよ。まだお腹が小さい時、お腹の下側にいる子がよく動いて写真を撮るのすら難しかったんですけど、胎動を感じるようになってからも下側の子のほうがよく動いていておもしろいです。私の子どもたちは二卵性だから、2人が似ているのか似ていないのかも楽しみです。実際生まれたら見分けがつくと思いますが、新生児の時、誰が見てもパッとわかるようにと思って、色違いのミサンガを注文しました。妊婦さんはみんなだと思うんですけど、夜中に起きることは多いですね。もともと仰向けで寝るタイプだったので無意識に仰向けになっているらしく、苦しくて起きちゃいます。でも、コの字型の抱き枕に変えたらすごく楽になりました。背中も支えられるし、寝返りを打っても抱き枕があるので助かります。ほかには、トイレへ行くたびにクリームを塗って妊娠線の予防をしています。ご夫婦でのマタニティフォトも公開!子どもの4D写真と一緒にマタニティフォトを撮るのも憧れだったんです。最初は夫も白のTシャツを着ていたんですけど、黒のほうが似合うんじゃ? と思って、衣装チェンジしてもらいました(笑)。実は家事の分担が、妊娠前から夫のほうが多いんです(笑)。こまめに洗濯してくれたり、お風呂掃除など何でもしてくれます。彼はDJで、アーティストさんの後ろでサポートしたり、音響に携わるようなお仕事をしているんです。だから自宅で曲を作ったりすることもあって家にいる時間が長いので、子育てについての心配もあまりしていません。双子だから大変だと思うけど、ふたりで一緒に育児ができるのも楽しみです。出産予定日は?双子の場合は帝王切開が多いのですが、先生に「自然出産っていう選択肢もあるよ」と言われていて、ちょっと迷っています。母体にも赤ちゃんにも負担が少ない出産の時期が、4月末から5月頭くらいなので……年号が変わるんです!結局は体調や子どもの成長などで先生と相談して決めるんですけど、平成のうちに産もうか、新元号になってからにしようかと考えるのが楽しいです。年号が変わることが決まっているのもすごいし、同じ学年の友達のほとんどが新元号だし……とか、男の子だから気にしないだろうけど、いつか「お前は平成生まれだろー」なんてイジられるのかなぁ、みたいな(笑)。上下関係だったり、集団生活がちゃんとできる子たちに育ってほしいです。本人たちがやりたいと言う習い事はやらせてあげたいけど、二卵性だから性格は違うのかな? とか思い、もし子どもたちがサッカーと野球を習ったら……週末の試合は? 送り迎えはどうするんだ? とか、まだまだ先のことが楽しみです。まずはとにかく、元気に産むことですよね。これからさらにお腹が大きくなると思うので、双子のママとして頑張ります!ーー幸せオーラいっぱいの蒼井さんでした。では、プライベートで撮影したマタニティフォトをどうぞ!カメラ・福島裕二 ヘアメイク・宮嶋由季以上、はちきれんばかりの双子妊娠8か月、蒼井そらさんの幸せレポートでした!
2019年03月18日蒼井優、竹内結子、松原智恵子、山崎努といった日本映画界が誇る豪華実力派俳優が共演する家族の物語『長いお別れ』。この度、家族の7年間の日々を切り取った場面写真8点が到着した。少しずつ記憶を失くし、ゆっくりゆっくり遠ざかっていく…その様子からアメリカでは「Long Goodbye(長いお別れ)」とも表現される認知症。本作は、父が認知症を発症したことにより、自分自身の人生と向き合うことになる家族の7年間を、温かな眼差しをもって優しさとユーモアたっぷりに描いた物語。今回到着した場面写真では、元中学校校長で認知症を患う父・昇平(山崎さん)の70歳の誕生日を祝い、次女・芙美(蒼井さん)、長女・麻里(竹内さん)、母・曜子(松原さん)の家族が揃った笑顔の一枚をはじめ、縁側でクッキーを頬張る父の姿を切なげな様子で見守る芙美や、麻里と曜子が古いアルバムを見ながら楽しげに語り合う様子と、認知症に向き合いながらも、家族の愛を感じさせる場面が収められている。また、昇平と麻里の息子・崇(蒲田優惟人)、芙美の彼氏・道彦(中村倫也)が土手でアイスを食べる穏やかな雰囲気が伝わるカット、麻里と夫・新(北村有起哉)の夫婦ショットも併せて公開された。『長いお別れ』は5月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:長いお別れ 2019年5月31日より全国にて公開(C)2019『長いお別れ』製作委員会
2019年03月14日芦田愛菜が主人公の声を務めるアニメーション映画『海獣の子供』。この度、稲垣吾郎、蒼井優、渡辺徹、富司純子ら追加声優が決定し、併せてポスタービジュアルも到着した。主人公・安海琉花役を芦田さんが担当するほか、物語の鍵を握る2人の少年、海と空役に石橋陽彩と窪塚愛流と、期待の若手キャストが決定している本作だが、今回新たに琉花の両親役に稲垣さんと蒼井さん。琉花が所属するハンドボール部の先生役に渡辺さん。世界中を航海しながらジュゴンに育てられた兄弟「海」と「空」を見守る不思議な人物・デデ役に富司さんが決定した。水族館に勤務する琉花の父・正明を担当する稲垣さんは、『ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵』(2006年)以来の長編アニメーション映画への出演。本作について「誰にとってもわかりやすい、単純明快なエンターテインメント作品というわけではありません」と語った稲垣さんは、「大人が観ても考えさせられるような深遠さがあり、子どもが観たら理屈を超えたところで、感じるものがちゃんとある作品になっています」とコメント。また、娘とも夫とも関係が上手くいかない琉花の母・加奈子を担当する蒼井さんは、原作の大ファンだそうで「とにかく画がきれいで、ページを開くだけで海の底に連れて行ってくれる原作が大好きでした。ずっと前からこの世界をスクリーンで観たい!と本当に思っていたので、今回お話をいただいたときには、絶対やりたい!と即答させて頂きました」と思いを明かし、「収録に当たり本編映像を少し観たのですが、原作を読んでいた時に自分の頭の中で思っていた以上の“色”に溢れていて、想像をはるかに超えて凄いことになっていました」と絶賛している。TVドラマや映画、舞台だけでなく、ナレーションや朗読劇など、声の出演も多い渡辺さんは、意外にも今回がアニメーション映画初出演。「中学二年生の、ガラスのような繊細さと人間としての不安定さを持ったヒロインに教師としてどう向き合うのか。優しく言い含めるのか、厳しく突き放すことで向き合う優しさが良いのか、子育ての永遠のテーマでもありますが、自分自身の経験も反映しながら役作りを考えました」と明かしている。そして名作『サマーウォーズ』では陣内家の当主で90歳の栄役を務め、それ以来の声優挑戦となる富司さんは「強い信念を持った女性でとても魅力的」と演じるキャラクターについて説明し、「詩的で哲学的な台詞が多く、普通の話し言葉とは違っていたので緊張して挑みましたが、私の魂を声としてデデに注ぐことが出来たと思っています」と手ごたえを語っている。併せて公開されたポスタービジュアルには、「一番大切な約束は言葉では交わさない」というキャッチコピーと共に、神秘的な大水槽の前で佇む琉花の姿が描かれている。『海獣の子供』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:海獣の子供 2019年6月7日より全国にて公開©2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会
2019年03月13日五十嵐大介氏の同名漫画を原作とするアニメ映画『海獣の子供』(6月7日公開)の声優として、稲垣吾郎、蒼井優、渡辺徹、富司純子が参加することが12日、明らかになった。主人公・安海琉花役を芦田愛菜、琉花と共に物語の鍵を握る兄弟の弟・海役を石橋陽彩、兄・空役を窪塚愛流が演じることがすでに発表されていたが、このたび新キャストが発表された。主人公・琉花の父親で水族館に勤務する安海正明役に稲垣吾郎、娘とも夫とも関係がうまくいかない琉花の母親・安海加奈子役に蒼井優、琉花が所属するハンドボール部の先生役に渡辺徹、世界中を航海しながらジュゴンに育てられた兄弟、海と空を見守る不思議な人物・デデ役に富司純子が決定した。2006年公開の『ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵』以来の長編アニメーション映画への出演となる稲垣は、「この映画は、誰にとってもわかりやすい、単純明快なエンターテインメント作品というわけではありません。大人が観ても考えさせられるような深遠さがあり、子どもが観たら理屈を超えたところで、感じるものがちゃんとある作品になっています。僕も幼少の頃に観て『まだまだ分からない部分があるな』と思った映画でも、いまだに、ひとつのシーンやキャラクターの声が鮮明に脳裏に残っている作品があったりします。この映画も、いまの子どもたちにとってそういう作品の一つになってくれたらいいなと思っています」と父親役ならではの思いを明かした。また、原作『海獣の子供』の大ファンだったという蒼井は、「収録にあたり本編映像を少し観たのですが、原作を読んでいた時に自分の頭の中で思っていた以上の“色”に溢れていて、想像をはるかに超えてすごいことになっていました」といちファンとしてアニメ化への高まる期待値をコメント。2006年公開の『鉄コン筋クリート』以来となるSTUDIO4℃作品参加にあたって、「『鉄コン筋クリート』の「シロ」という少年役から出発して、13年後の『海獣の子供』ではお母さん役。STUDIO4℃作品に戻って来られて素直にうれしいです」と喜びを語った。さらに、アニメーション映画初出演となる渡辺は、「中学二年生の、ガラスのような繊細さと人間としての不安定さを持ったヒロインに教師としてどう向き合うのか。優しく言い含めるのか、厳しく突き放すことで向き合う優しさが良いのか、子育ての永遠のテーマでもありますが、自分自身の経験も反映しながら役作りを考えました」とコメント。2009年公開の『サマーウォーズ』以来の声優挑戦となる富司は「詩的で哲学的な台詞が多く、普通の話し言葉とは違っていたので緊張して挑みましたが、私の魂を声としてデデに注ぐことが出来たと思っています」と本作の手応えを語った。そして、待望のポスタービジュアルも公開。「一番大切な約束は、言葉では交わさない」というキャッチコピーのもと、神秘的な大水槽の前で佇む琉花の姿が印象的で、海から宇宙へと無限に広がる空間がこれから始まる生命の壮大な物語を予感させるものになっている。(C)2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会
2019年03月13日『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督のもと、蒼井優、竹内結子、松原智恵子、山崎努という豪華キャストが集結する『長いお別れ』から予告編が解禁。中村倫也や北村有起哉ら追加キャスト、および主題歌が発表された。この度明らかになったのは、物語の舞台となる東(ひがし)家の次女・芙美(蒼井さん)の彼氏・道彦役にドラマ「初めて恋をした日に読む話」も話題の中村倫也、長女・麻里(竹内さん)の夫・新役に映画・ドラマ・舞台などで幅広く活躍する北村有起哉、麻里の成長した息子・崇役にオーディションで抜擢され、現在公開中『半世界』にも出演している杉田雷麟。さらに松澤匠、清水くるみ、倉野章子、不破万作、おかやまはじめ、池谷のぶえ、藤原季節、小市慢太郎と各世代の豪華俳優陣が集結した。完成した予告編では、冒頭から「あんた誰だ?」「麻里だけど」と娘の顔を忘れてしまったり、亡くなった同級生の葬式に参列しながら「ナニ、中村死んじゃったのか!」と叫んで周りを呆然とさせたりと、元・中学校校長だった父・昇平がゆっくりと記憶を失っていく様子が描かれている。その一方で次女・芙美も夢と恋愛に思い悩んでいたり、長女・麻里も慣れない海外生活に戸惑っていたりと、それぞれの人生も岐路に立たされていることが伺える。そして「この頃ね、色んな事が遠いんだよ」という父の言葉をきっかけに、家族それぞれが認知症になった父と向き合い、自分自身の人生とも向き合っていく様子が映し出されていく。そんな中、いなくなってしまった父。記憶が消えていく父が向かった先は家族の未来につながる、ある“愛しい思い出”の場所だった――。また、予告の中盤から流れている主題歌「めぐる」を歌うのは、神秘的な歌声が“魔法”とも称される話題のシンガーソングライター・優河(ゆうが)。本作のために書き下ろされた楽曲は、穏やかでありながらもポジティヴな力強さに満ちあふれ、作品のテーマに寄り添いながら深い余韻を残している。少しずつ記憶を失くして、ゆっくりゆっくり遠ざかっていく。その様子からアメリカでは「Long Goodbye(長いお別れ)」とも表現される認知症をモチーフに、刻々と変化する時代に変わることのない大切なものを問う本作。新しい時代へと繋がる、家族の愛の物語をここから確かめてみて。『長いお別れ』は5月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:長いお別れ 2019年5月、全国にて公開予定(C)2019『長いお別れ』製作委員会
2019年02月27日俳優の高橋一生が、映画『ロマンスドール』(2019年秋公開)に主演することが29日、明らかになった。蒼井優がヒロインを務める。同作は『百万円と苦虫女』などで知られるタナダユキ監督の小説を、監督自ら実写化。美人で気立てのいい園子(蒼井)に一目惚れして結婚した哲雄(高橋)は、久保田商会という会社でラブドール職人としてドールを作っていることを隠し続けていた。哲雄は仕事にのめり込み、恋焦がれて結婚したはずの園子とは次第にセックスレスになっていたが、いよいよ夫婦の危機かと思ったとき、園子はぽつりと胸の中に抱えていた秘密を打ち明ける。岩井俊二監督作『リリイ・シュシュのすべて』以来18年ぶりの映画共演となる2人は、2018年末よりクランクインし、約1カ月間の撮影を経て2019年1月下旬にクランクアップ。永田芳弘プロデューサーは「日本でのラブドールの造形技術はこの20年で進化しており、世界的に最先端のものと言っても過言ではなく、それを下町の工場で職人さんが粛々と開発している事に驚きました」「この原作をタナダさんが自ら脚本監督をするのであれば、全世界的にもかつてないユニークな恋愛映画になり得ると思い、映画化を決意しました」と語る。さらにベテランのラブドール職人・ 相川金次役のきたろう、哲雄の同僚・田代まりあ役の渡辺えり、社長・久保田薫役のピエール瀧、哲雄の後に入社する両角役の浜野謙太、哲雄の不倫相手・ひろ子役の三浦透子、久保田商会を内偵調査する捜査官・原田役の大倉孝二と、個性豊かな実力派俳優陣が集結した。○高橋一生 コメント今回、タナダさんの作品ということで出演を決めました。脚本を読んで、人が人を想う純粋な気持ちがとても映画的に描かれていて、それが素敵だと思ったんです。お話をいただけて、嬉しかったです。今回の役を演じるにあたり、実際にラブドール工場に見学に行き、ドールづくりについて学びました。そこにいるのはまさに職人の方々で、工芸的な感覚でひとつの作品として作ってらっしゃる姿を見て、自分も哲雄を演じる心構えができました。タナダさんは、芝居の中で自分が意図しないところを的確に指示してくださるので、迷うことがありません。僕が哲雄として、役の中で生きていくのをサポートするような演出の仕方をしてくださるので、とても安心して演じています。蒼井さんは、ご自身の俳優としての在り方をしっかりと持っている、素晴らしい方です。会話の自然な雰囲気を大切にし、園子としていてくださるので、僕たちはいつでも園子と哲雄になることができます。この作品は、結婚してからはじまるラブストーリー。結婚がエンディングではなく、その先のお互いの想いや愛の形がどう変化するか、どこに落ち着いていくのか。激しさだけでなく、淡々とした日常の中で本当の愛が見えてくるような、ある意味究極の作品だと思っています。改めて、タナダさんや蒼井さんはじめ、素晴らしいスタッフとキャストの方々に囲まれてこの作品に参加できることを、幸せに思っています。○蒼井優 コメント小説が出たとき、タナダさんご自身で映画化されないのかな? 一緒にやれるといいなと思っていたので、時間が経ってからこうしてお話をいただき、今の自分で良いのだと嬉しかったです。タナダさんとはもう一度お仕事をしたかったので、こんなステキなお話、断る理由もありません。高橋一生さんとは、ドラマでの共演はありましたが、ここまでがっつりは『リリィ・シュシュのすべて』以来です。先輩! という印象で、撮影中もいつも真ん中に高橋さんがいてくださるので、とてもやりやすいです。私が演じる園子は、優しくて気立てのいい女性ですが、タナダ節が入っていて、結構大胆なところがあるんです。それはタナダさんが描く女性に共通しているところですね。最近は依存した役どころが多かったので(笑)、久しぶりに自立した女性を演じるということで、楽しみたいと思います。約10年ぶりのタナダ組、ひとつひとつを受け止めながら丁寧に園子を演じていきたいです。○タナダユキ(原作・脚本・監督 ) コメント10年ほど前に小説として書いた時は、まさか映画化できるとは思ってもみませんでした。自分で書いたものですが、だからこそ、いい塩梅で小説からは離れ、映画として再構築出来ればと思いましたが、それはキャストの力、スタッフの力なくしては実現しないこと。そういう意味でも今回、最高のキャスト、スタッフが集まってくれたと感じています。オリジナル作品ですのでいつもよりも余計に、この人たちでなければ、という方にしか役を託せないなという思いがありました。高橋一生さんとは広告のお仕事以来ですが、哲雄を託せるのは何度考えても高橋一生さん以外思い当たりませんでした。映画を作るというのは日々、正解がない中で正解めいたものを探し続ける作業ですが、一生さんが日々哲雄として新鮮に生きてくれているから、私は監督として「正解めいたもの」に確信と大きな安心感を持つことができています。蒼井優さんは私にとって特別な女優。約10年ぶりに再び一緒に映画を作れるなんて、感慨深いです。園子の儚さと芯の強さは、蒼井優さんだからこそ体現出来ると思っています。10年前よりもさらにたおやかで、10年前と変わらない本番直前のスイッチが入る瞬間には、相変わらずワクワクします。お二人ともに、俳優として絶対の信頼を寄せていたので心配事が一切なく、こんなに楽しい撮影は初めてかもしれません(笑)。生きることがあまり上手ではない人たちの、歓びも哀しみも矛盾も愚かさも全てを包み込んで、作品として昇華出来るよう、最強で最高なスタッフ、キャスト陣と共に、完成まで突き進みたいと思います。
2019年01月29日映画『長いお別れ』が、蒼井優、竹内結子、松原智恵子、山﨑努出演で2019年5月31日(金)に全国ロードショー。『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太が、中島京子の同名小説を映画化『長いお別れ』の原作は、直木賞受賞作家・中島京子の同名小説。認知症になった厳格な父が、日に日に記憶を失っていく昇様子に戸惑いながらも向き合うことで、娘たちが自分を見つめ直していくストーリーだ。今回の映画化では、『湯を沸かすほどの熱い愛』で、驚きと感動の詰まった家族の物語をつくりあげた中野量太が、メガホンを採り、時に泣き、笑い、悩みながら前に進んでいく愛に溢れた家族の様子を、ユーモアを交えて感動的に描いていく。“東家”を演じる蒼井優、竹内結子、松原智恵子、山﨑努認知症になった父を取り巻く“東(ひがし)家”の次女・芙美役には、『彼女がその名を知らない鳥たち』で第41回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を獲得した蒼井優。蒼井は、芙美役について「私が演じた芙美は、よしておけばいいのにと思うようなことをついやってしまう、でも笑えるほど不器用でもない、というちょっと不憫なタイプの女性です。そんな彼女が30歳を超えてもう一度家族から学ぶことの大きさが大切なのかなと思いながら演じました。」と話している。また、夫の転勤で息子とアメリカに移り住み、慣れない生活に戸惑う長女・麻里に竹内結子、専業主婦として夫と娘たちを献身的に支えてきた母親・曜子に松原智恵子が起用されている。そして、紫綬勲章、旭日小綬賞を受章した名優、山﨑努が認知症を患う父親・昇平役を演じる。麻里の息子・崇役は、オーディションで抜擢された蒲田優惟だ。主題歌にシンガーソングライターの優河 を起用映画『長いお別れ』で 主題歌を担当するのは、神秘的な歌声が魅力のシンガーソングライター優河。 本作のために書き下ろしたという「めぐる」は、作品のテーマにリンクした、穏やかでありながらもポジティブな力強さを兼ね揃えた楽曲に仕上がっている。ストーリー父、昇平の70歳の誕生日会。久しぶりに集まった娘たちに告げられたのは、厳格な父が認知症になったという事実だった―。日に日に記憶を失っていく昇平の様子に戸惑いながらも向き合うことで、自分自身を見つめ直していく家族たち。そしてある日、家族の誰もが忘れかけていた“愛しい思い出”が昇平の中に今も息づいていることを知る・・・。【作品詳細】映画『長いお別れ』原作:中島京子『長いお別れ』(文春文庫刊)公開日:2019年5月31日(金)全国ロードショー監督:中野量太脚本:中野量太、大野敏哉出演:蒼井優、竹内結子、松原智恵子、山﨑努配給・制作:アスミック・エース
2019年01月27日