「私は、終わっちゃったんでしょうか……?」壇上でこんな発言をしたのは、タレントの関口宏(80)。4月3日、関口が37年にわたって司会を務めてきた報道番組『サンデーモーニング』(TBS系)の謝恩パーティ(「関口宏さん感謝の集い」)が都内にある有名ホテルの大宴会場で開かれたのだ。関口は3月31日の放送をもって『サンモニ』を降板。同日の番組の最後を「私は今日で消えます。ありがとうございました」と殊勝な言葉で締めくくっていた。しかし、それから3日後に行われたこの日のパーティでは一転、“ジョーク”とも“恨み節”ともとれる発言で会場を盛り上げたのだ。「パーティはこれまで『サンモニ』に携わった出演者、スタッフなど関係者を中心に行われ、参加者は全部で約600人。会場の最前列の円卓には歴代の番組出演者30人ほどがズラリと並んで壮観でした。当日は会費無料でしたが、食事は銀座久兵衛のお寿司も振る舞われるなど、たいへん豪華でしたね。会場には関口さんの後任となる膳場貴子さんのほか、北野大さんや三屋裕子さん、青木理さんといった歴代コメンテーターがいましたが、番組での発言が何かと問題視されていた張本勲さんの姿は見当たりませんでした」(パーティの出席者)‘87年にスタートした『サンモニ』は中高年層を中心に人気を集め、常時15%ほどの視聴率を記録。じっくりと1週間のニュースを振り返るスタイルは週末のお茶の間で広く支持され、『喝!』『あっぱれ!』でおなじみのスポーツコーナ―も定着し、関口は長く“TBS日曜朝の顔”として君臨し続けてきた。いっぽうで、近年では関口や張本氏による“失言”がネット上などでたびたび物議をかもしてきた。「18年4月には、当時ロサンゼルスエンゼルスに所属していた大谷翔平選手の3試合連続ホームランをスポーツコーナーで取り上げましたが、日本選手のメジャーリーグ挑戦に対し一貫して批判的だった張本さんが『まぐれなのか、アメリカのピッチャーのレベルが落ちたのか。まあ、両方だと思う』とバッサリ。ネットを中心に『素直にほめられないのか』といった批判が相次ぎました」(スポーツ紙記者)張本氏は21年末をもってレギュラー出演を卒業している。また、22年2月には、北京五輪のスピードスケート女子1000mで金メダルを獲得した高木美帆の快挙を紹介。その技術について元五輪選手の岡崎朋美氏が解説したものの、「関口さんが『何がすごいんですか、この方は?』『なんかよくわかりませんが』と岡崎さんの発言を遮ってしまい、会話が成立していなかったのです。これも『失礼過ぎる』『関口宏の暴走』といった指摘が広がりました」(前出・スポーツ紙記者)こうした“炎上発言”のたびに“関口宏は老害”“『サンモニ』は終了させるべき”という批判の声が上がるようになっていった。そして昨年10月、ついに関口の番組降板が決定。それに際し、関口は「私も80歳になりまして、そろそろ世代交代ということになりました」とコメントしている。◾️パーティの席上でTBS社長が関口の功績を絶賛しかし、冒頭のパーティでは、こうした番組批判を微塵も感じさせない“関口賛美”が繰り広げられていたというのだ。「最初に関口さんを伴ってTBSの佐々木卓社長が壇上に上がりあいさつ。『(3月31日放送回の)視聴率もよかった。日本のテレビの歴史を作ってくれた』など、10分ほどにわたって関口さんを持ち上げていました。続いて、スポーツコーナーのコメンテーターを務めていた上原浩治さんがスピーチ。さらに後任キャスターの膳場さんが続き、関口さんの功績を称賛していました」(前出・出席者)パーティの途中では番組の名・珍場面集のムービーが流され、大いに盛り上がったという。そして、宴もたけなわとなったころに関口が壇上に登場。冒頭の「終わっちゃったんでしょうか」発言に続けて、こう語ったという。「『まだ死んじゃうわけではないので、ぜひともお仕事の声をかけてください』と、まだまだ仕事に対し意欲十分というスピーチでした。さすがに長年司会を務めてきただけあって、手短にまとめて会場の笑いをとっていましたね」(前出・出席者)4月からはBSに舞台を移すことが決まっている関口。傘寿を過ぎても、“老害”批判に屈している暇はないようだ。「BS-TBSで『関口宏の一番新しい江戸時代』(土曜正午)、『関口宏のこの先どうなる!?』(日曜正午)の2番組が始まります。TBSにとって関口さんは50年来の功労者。BSとはいえ、2つのレギュラー番組を同じタイミングでスタートさせるのは、それだけ恩義を感じている証しです。関口さんにとっても、自身の事務所『三桂』に所属するタレントやスタッフのためにもまだまだ働かなくてはならないという事情もあるのです」(TBS関係者)パーティの最後には参加者全員に、関口の名前が刻まれた高級な「銀の匙」が配られたという。「会場費や食事代、そして参加者へのプレゼント代をすべて合わせると、総額2千万円は下らなかったのでは」(前出・出席者)この日の豪華なパーティで、改めて存在感をみせつけた関口。新たな舞台で、視聴者が『あっぱれ!』と言いたくなるような活躍を見せてほしい。
2024年04月07日歌手の竹島 宏が昨日3月28日、自身のXで毎日投稿を続けている「花便り」が4周年を迎えたことを報告した。竹島は2020年3月よりコロナ禍でなかなか会えないファンへ向けて、Xで花の写真と花言葉を添えて毎日欠かさず投稿。竹島とファンを結ぶ『恋文』として一日の終わりに花の写真とメッセージ性のある花言葉を投稿することで、ファンの毎日の癒しとなっている。そして当日、竹島はX上で「#花便り4周年」というハッシュタグを付けて「花便り」を投稿。さらには『竹島 宏×花便り4周年 生配信』と題してYouTubeで生配信を行った。■竹島 宏「竹島 宏×花便り4周年 生配信」ファンから届いた花に囲まれて登場した竹島は「気が付いたら『花便り』が4周年を迎えました。気が付けば、今日が1462日目。『花便り』は歌とは違い、友人や恋人、家族といった身近な存在に語りかけるような形で、ファンの皆さんとのつながりを大切にここまで続けてきました。今日まで続けてくることができたのは、毎日楽しみにしてくださっているファンの皆さんがいてくださるからです。本当にありがとうございます」と挨拶。配信上のチャットには「コロナ禍で大変な4年間でしたが、宏くんからの『花便り』が心の支えでした」というファンからの温かい声も寄せられた。ファンからのリクエストで「君は永遠の薔薇だから」「こころ花」といった花にまつわるオリジナル曲に加え、最新曲「サンタマリアの鐘」、NHK BS時代劇『大富豪同心3』主題歌「絆...この手に」といった計4曲を披露。さらに、所属事務所の看板犬“デイジー”、看板猫の“ミモザ”と“オモト”も生配信に登場。ファンにとっては思わぬサプライズとなった。竹島は昨年第65回日本レコード大賞でデビュー20周年から取り組んできたヨーロッパ三部作(『プラハの橋』『一枚の切符』『サンタマリアの鐘』)で企画賞を受賞して話題に。さらには、ヨーロッパ三部作での取り組みが注目され、NPO法人地域活性化支援センターが展開する「恋人の聖地プロジェクト」の「恋人の聖地親善大使」にも任命された。2024年はデビュー23年目迎える。「こうして4年目の『花便り』のスタートをファンの皆さんと迎えられることを嬉しく思います。『花便り』だけでなく、歌手生活もファンの皆さんがいらっしゃってくださっているからこその今日の竹島 宏があります。いつも支えてくださり、本当にありがとうございます。これからも、ファンの皆さんと楽しい時間を過ごすことのできる企画をたくさん考えていきたいです」と感謝の気持ちを伝えた。□竹島 宏「竹島 宏が選ぶ旅に出たくなるプレイリスト」公開中 □今後のスケジュール2024年3月31日 日曜日「竹島 宏 Live House LIVE2024 in秋田」会場/秋田クラブスウィンドル秋田県秋田市大町2丁目2-3 ホテルパールシティ秋田竿燈大通りB1階奥羽本線・羽越本線「秋田駅」から徒歩約15分、車で約5分秋田駅西口バス停から県庁行きバス乗車、バス停三つ目下車(交通公社前)秋田自動車道 秋田中央ICから車で約20分時間/①13:00開場 13:30開演②16:00開場 16:30開演料金/全席指定¥6,500(税込み)+別途1ドリンク※ドリンク代は当日会場でお支払下さい。お申込み・お問い合わせ/(株)オフィスK 03-6416-8867(平日10:00~18:00)□2024年4月7日 日曜日「竹島 宏 Live2024~春~」会場/今池ガスホール愛知県名古屋市千種区今池1-8-8地下鉄今池駅10番出口直結時間/① 13:00開場 13:30開演 ②16:00開場 16:30開演料金/全席指定 前売り¥7,000(税込み)当日はプラス500円お申込み/(株)オフィスK 03-6416-8867(平日10:00~18:00)イープラス □「新・BS日本のうた」日時:2024年4月11日(木)開場:午後5時50分開演:午後6時30分終演:午後8時30分(予定)会場:NHK大阪ホール(大阪市中央区大手前4-1-20)【アクセス】地下鉄中央線・谷町線「谷町四丁目」駅下車、2号・9号出口よりすぐ出演 :【ゲスト】天野涼、香西かおり、千昌夫、竹島宏、中村美律子、はやぶさ、藤井香愛、松原健之、美川憲一、水森かおり、向井浩二、山口ひろみほか(五十音順)【司会】渡辺健太アナウンサー放送予定日:未定※観覧の申し込み受付は現在終了しています。□2024年4月19日 金曜日「竹島 宏 ~卯の花月 音楽会~」ピアニスト中尾 唱会場/ふきのとうホール北海道札幌市中央区北4条西6丁目3-3六花亭札幌本店6階【アクセス】JR札幌駅南口から徒歩5分時間/①12:30開場 13:00開演②16:30開場 17:00開演料金/全席指定 8,000円(税込)お問い合わせ:株式会社エーダッシュ011-533-7711 □2024年4月23日(火)「竹島 宏スペシャルコンサート歌はハッピー オッパッピー with小島よしお」会場/きゅりあん 8階大ホール 品川区東大井5丁目18-1JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線「大井町駅」徒歩2分時間/①12:30開場 13:00開演 ② 16:00開場 16:30開演料金/SS席 ¥9,000 S席 ¥ 7,000 A席 ¥4,500(全席指定・税込)♦お申込み受付中♦イープラス チケットぴあ ローソンチケット セブンチケット カンフェティ WEB予約・お電話予約 どちらでも受付可お電話予約: 0120-240-540*通話料無料(受付時間平日10:00~18:00※オペレーター対応)お問い合わせハッピーコンサート公演事務局TEL:03-5544-8525(平日10:00~15:00)※車椅子席チケットは電話での取扱いとなります。Twitter投稿 : 竹島 宏 / TEICHIKU RECORDS : 竹島 宏オフィシャルサイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月29日俳優の玉木宏が6日、東京・TOKYO DOME CITY HALLにて開催されたACIDMAN「輝けるもの」発売記念ライブに登場した。ACIDMAN「輝けるもの」は映画『ゴールデンカムイ』の主題歌。映画は野田サトル氏による同名コミックの実写化作で、明治末期を舞台に、主人公の元陸軍兵・杉元佐一(山崎賢人)が、アイヌの少女・アシリパ(山田杏奈 ※「リ」は小文字が正式表記)と共に、埋蔵金の在りかが描かれた「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を求めて北海道を旅するサバイバル・バトルアクションとなる。○■ACIDMANのライブに玉木宏がサプライズ登場同作で陸軍最強と謳われる第七師団の中尉・鶴見篤四郎を演じた玉木は、アンコールでサプライズで登場。ACIDMANのVo/Gt 大木伸夫とは、実は20年来の友人関係だという。玉木が登場すると、会場からは割れんばかりの拍手が起こり、大木は「やっぱりすごい人気だね! 絶対俺の歓声の10倍くらい大きい(笑)」とコメント。玉木が「いやいや、そんなことない。最初からライブも観させてもらったけど、かっこよかったね」と称えると、大木は「玉ちゃんとは20年前以上前のデビュー当時……玉ちゃんって呼んでるんだけど」と明かし、観客からは「玉ちゃーん」の掛け声が飛ぶ。大木は「共通の友人がいて、お酒を飲んだり。誕生日パーティーが多かったんですが、酔いだすとテキーラの瓶を持ってぶらぶら歩くんですよ。それで目が合うと、『大木くん! 大木くん!』って呼ばれてテキーラを飲ませるんです(笑)。テキーラ嫌いなんだよな……と思いながら(飲んで)。しばらくしてまた目が合うと『大木くん! 大木くん!』って呼ばれて。いや~立派になったね!」と思い出話で、会場からは笑いと拍手が起こった。一緒に試写も観たという映画のトークになると、大木は「観てない人はマジで観て! 鶴見中尉まじヤバイからっ! いい役者になりました!」と観客に訴えかける。玉木は「そんなことない(笑)。たぶんあの時のテキーラのドS具合が効いてたんだね」と応じ、大木は「目つきと体の動きと……あれはどう練習するの?」と質問。玉木が「原作が好きだったし、まさか自分が鶴見中尉をやらせてもらえるとは思わなかった。やりたい一心だったのもあって、自然と沸き出てきた」と答え、大木は「今は玉ちゃんの目だけど、鶴見の目はマジで怖い! 俺の知ってる玉ちゃんじゃなかった。憑依してるというか、素晴らしかったです」と絶賛した。最後に大木は「本当に玉ちゃんが出たての頃で、こんなイケメンの子たちがなんで世に出れないんだと思っていたけど、今やもうとんでもない超人気者じゃないですか。あっという間に僕らを追い抜いて(笑)。でもそれでもこういうふうに仲良くしていただいて、そしてお仕事で一緒になれるってなんか本当に奇跡だなと思っております。『ゴールデンカムイ』をよろしくお願いいたします」とアピールした。さらに、久保茂昭監督がこの日のために編集した主題歌「輝けるもの」ライブ用『ゴールデンカムイ』特別映像も公開。これまでEXILE、安室奈美恵、DREAMS COME TUREなど数々の有名アーティストのMVを500作品以上手掛け、「VMAJ年間最優秀ビデオ賞」を5年連続受賞した経歴を持つ久保監督による映像が、アンコールの「輝けるもの」パフォーマンス時に上映され、ステージを彩った。(C)野田サトル/集英社(C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
2024年02月07日「ママチャリでもカッコいい」と評判2023年公開の映画『シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド』で声優を務めた玉木宏さん(撮影:松野葉子)玉木宏さんは2018年に女優の木南晴夏さんと結婚、2020年に第一子が誕生しています。もともと10年以上ボクシングを続けてきた玉木さんですが、4年ほど前にブラジリアン柔術に出会ってからは柔術に夢中。多いときは「週8」で道場に通うほどハマっており、北海道で映画撮影をしているときも、現地の道場に往復7時間かけてこっそり通ったといいます。番組では、そんな玉木さんが通う道場の指導者にインタビュー。いわく、「玉木さんはどんな時でもカッコいい」そうで、電動ママチャリに乗って道場に来るところに出くわしても、いつもどおりに「カッコよかった」のだとか。玉木さんにとってママチャリで子どもを送迎するのはごく普通のこと。「子どもを送って、そのまま普通のママチャリでここ(道場)まで行って」いるのだといいます。ただ、自転車に乗るときは極端なガニ股。というのも、180㎝と長身の玉木さんは「椅子(サドル)の高さを変えるとうちの妻に怒られるので。毎回変えるのが面倒くさいからって、本当に低いままで。『高くしたら戻せよ』って話なんだと思いますけど、それならこれでいいやって」と笑ってみせました。仕事が休みの日はごく普通に主夫オフのときは「本当に主夫みたいな時間ができるので。サラリーマンだったらこうはいかないと思います」と言いつつ、家事育児に奮闘。4時間睡眠で平気なショートスリーパーだといい、大体朝の5時台には起きて、お子さんのお弁当を作って、自転車で送ってから柔術の稽古で汗を流し、帰宅したら汚れた道着などを洗濯し……というのが朝のルーティンになっているよう。そして夕方にはお子さんを迎えに行き、「公園へ連れていって、夜ご飯を作ってとか」と、リアル“主夫道”に邁進しているそうです。子どもの好きな食べ物は日々移り変わり、昨日まで好きだったメニューを今日はイヤがることもあるので、「それに合わせて好きなものを中心に」作っているという玉木さん。スーパーでコストも考えたうえで食材を選び、100円均一ショップでは「お弁当を分けるケーキのカップみたいなやつ」も買うなど、試行錯誤しながらお弁当作りを楽しんでいるようでした。三児のパパ・先輩俳優に子育て相談も一方でズボラな一面もあるといい、あるとき映画の撮影で施した特殊メイクを「落として翌日またするのが面倒で、そのまま帰ってみた」そうで……。しかしお子さんがその顔を見たらトラウマ必至のため、その夜は会わないよう、家の中でこそこそ隠れていたのだとか。結局、翌朝までにメイクはパリパリに乾いて使い物にならず、顔面が痒くても掻くことができないのでデコピンで誤魔化すなど、メイクを落とすよりもずっと面倒なことになってしまったといいます。そんな玉木さんのパパ友として、俳優の渡部篤郎さんがVTRで登場すると、「心が落ち着くというか、浄化されてる感じがする。大好きな先輩ですね」と大きな笑顔。2016年に再婚した女性との間に一男二女を育てている渡部さんはパパとしても先輩で、子育ての相談をすると「本当にいろいろアドバイスをくださった」と明かします。家族ぐるみの付き合いをしていて、子どもが幼稚園に行っている時間に夫婦同士で食事をすることもあるそう。番組の最後、MCの笑福亭鶴瓶さんは「奥さんも同じ仕事してるからって、自分が休みの場合は子どもの世話して柔術して家の片付けして夜ごはんの食材買うて……」「本当に人生の時間を有意義に過ごしてる」と、感嘆していました。
2024年01月16日2023年10月20日、俳優でタレントの関口宏さんが、報道番組『サンデーモーニング』(TBS系)の司会を降板することが分かりました。サンケイスポーツによると、関口さんは、2024年3月末で番組を引退する予定とのこと。後任は、フリーアナウンサーの膳場貴子さんが務めるといいます。関口さんは、自身の引退について次のようにコメントしました。番組スタートの1987年から36年にわたって司会を努めた関口は同局を通じ、「まだまだ自分は元気だが、世代交代というのも大事。4月からはBS-TBSで新しいことにチャレンジするので期待してください。膳場さんならサンデーモーニングの良さをさらに発展させてくれると期待しています」とコメント。サンケイスポーツーより引用また、新たに後任を務める膳場アナウンサーは「バトンを引き継ぐ責任の重さを感じている」と述べつつも「これからも信頼ある番組をお届けしていけるよう励んでいきたい」と意気込みを語ったといいます。ネット上では、関口さんの引退について、労いの声などが寄せられました。・勇退はいい決断だと思う。ゆっくりと素敵な余生を過ごしてほしい。・36年間も司会を続けるってすごいことですよね。本当におつかれさまです。・まだまだ元気にやれそうだったから驚きました。これからも活躍を応援しています。・関口さんは絶対的な安心感がありました。膳場さんにも期待したいです。時事問題を分かりやすく解説するための『手作りのフリップ』や、スポーツコーナーではご意見番のコメンテーターによる「喝っ!」のセリフなどが名物となった、同番組。長年、関口さんが総合司会として番組をまとめあげてきた貢献は多大なものでしょう。世代交代を経た後、同番組がどのような進化を遂げるのか、多くの視聴者が注目をしています。[文・構成/grape編集部]
2023年10月20日竹島 宏歌手・竹島 宏の最新曲『サンタマリアの鐘』が、有線演歌歌謡曲リクエストランキング(2023/9/27付)で2度目の1位を獲得した。竹島は9月19日に放送されたNHK総合「うたコン」に出演し、同曲を生歌唱。約3年半ぶりの生出演となりSNSでも「心に沁みる絶品の歌声」「そこにいるだけで華がある」と大きな話題を集めた。『サンタマリアの鐘』は、オリコン週間演歌・歌謡シングルランキングで既に2度1位を獲得。さらに今回有線演歌歌謡曲リクエストランキングでも2度目の1位獲得し、“ヨーロッパ三部作”の完結編にふさわしい一曲となった。ランキング1位獲得の発表を受け、竹島は「約3年半ぶりに出演させていただいたNHK総合『うたコン』の反響がこうしてランキング1位としていただけること、ファンの皆様からの最高なプレゼントです。本当にありがとうございます。これからもファンの皆様だけでなく、様々な方々の心に残るような歌を歌っていきたいです」とコメントした。商品情報「サンタマリアの鐘」Cタイプ竹島 宏「サンタマリアの鐘」Cタイプ発売中TECA-23031/ 定価:¥1,400(税抜価格 ¥1,273) / シングルCD【収録内容】1.サンタマリアの鐘作詞:山田ひろし作曲:幸 耕平編曲:坂本昌之2.絆...この手に作詞:松井五郎作曲:幸 耕平編曲:坂本昌之3.サンタマリアの鐘(オリジナルカラオケ)4.絆...この手に(オリジナルカラオケ)□スケジュール9月29日(金)竹島 宏 Live House LIVE Again会場/Live House OLDTIME(和歌山県和歌山市北新5丁目70 ひめビル1階)時間/12:00開場12:30開演9月29日(金)竹島 宏 オリジナルだけを歌うリクエストライブ会場/Live House OLDTIME(和歌山県和歌山市北新5丁目70 ひめビル1階)時間/15:00開場15:30開演10月15日(日)竹島 宏 コンサート2023 “Heaven会場/渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール)時間/1回目13:00開場 13:30開演2回目16:30開場 17:00開演10月21日(土)竹島 宏 Live2023Please have a Wondeful Timeスペシャルゲスト/ピアニスト中尾 唱会場/道新ホール(北海道札幌市中央区大通西3丁目道新ビル大通館8階)時間/昼公演:12:30開場 13:00開演夜公演:16:30開場 17:00開演竹島 宏「サンタマリアの鐘」Music VideoTwitter投稿 : instagram投稿 : 竹島 宏 / TEICHIKU RECORDS : 竹島 宏オフィシャルサイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月27日竹島 宏歌手・竹島 宏が、来週9月19日(火)に放送されるNHK総合「うたコン」に生出演し、最新曲『サンタマリアの鐘』を歌唱することが決定した。2021年にデビュー20周年を迎え「大人な歌謡曲」をテーマにした曲の数々は女性ファンからの評価も高く、今年3月にリリースした『サンタマリアの鐘』はオリコン週間・演歌歌謡シングルランキングでも度々上位にランクインし話題を呼んでいる。また竹島は、先日「恋人の聖地親善大使」にも任命された。「恋人の聖地」とは、NPO法人地域活性化支援センター(静岡県)が「少子化対策と地域の活性化への貢献」をテーマとした「観光地域の広域連携」を目的に実施している「恋人の聖地プロジェクト」の一環。全国の観光地域の中からプロポーズにふさわしいロマンティックなスポットを「恋人の聖地」として選定し、地域の新たな魅力づくりと情報発信を図るとともに、地域間の連携による地域活性化を図っていくことを目的とされている。現在、日本全国で選定された「恋人の聖地」は200ヶ所を越えるとともに、フランスのモン・サン・ミッシェルをはじめ海外の著名な観光地も参画し、明るい希望と空気の醸成を図るための活動をしている。今回、竹島 宏が“ヨーロッパ三部作”と題して「プラハの橋」(2021)、「一枚の切符」(2022)、「サンタマリアの鐘」(2023)をリリースする中で“ヨーロッパを舞台にした恋人たちのストーリー”がきっかけとなり任命が決定されたという。竹島は「思いがけないサプライズをいただき非常に驚きましたが、こうして“ヨーロッパ三部作”を発表するなかでファンの皆様だけでなく、様々な方々に何か伝えられたらと兼ねてより思っていたので、恋人の聖地親善大使に任命していただいたからには日本全国にとどまらず、いつか歌の舞台となったヨーロッパにも訪れ、恋人の聖地を沢山の方に広めていけたらと思っております」と語った。今年の8月に45歳を迎えたばかりであるが、年齢を感じさせないルックスに “奇跡の45歳”などとSNSでも話題となっている。コンサートでも竹島がステージを縦横無尽に動き、手を振るとたちまち会場からは大歓声が沸き起こる。又、自身のレギュラー番組でもあるチャンネル銀河「竹島 宏の旅はハッピー オッパッピー」では芸人・小島よしおとの掛け合いで繰り広げられる竹島の天然な様子が話題に。歌声はさることながら、“癒しの貴公子”としての人となりも魅力の一つなのかもしれない。10月15日には、渋谷区文化総合センター大和田・さくらホールでのコンサートも決定。さらに本日、竹島 宏本人が“あなたと聴きたい楽曲”をテーマにセレクトしたプレイリストが音楽配信サービスで公開となった。ますます今後の活動に目が離せない。□出演情報9月19日(火)19時57分~NHK総合「うたコン」(放送予定) □【竹島 宏 秋に聴きたいプレイリスト】各音楽配信サービスで公開中 □恋人の聖地オフィシャルHP □スケジュール9月29日(金)竹島 宏 Live House LIVE Again会場/Live House OLDTIME(和歌山県和歌山市北新5丁目70 ひめビル1階)時間/12:00開場12:30開演9月29日(金)竹島 宏 オリジナルだけを歌うリクエストライブ会場/Live House OLDTIME(和歌山県和歌山市北新5丁目70 ひめビル1階)時間/15:00開場15:30開演10月15日(日)竹島 宏 コンサート2023 “Heaven会場/渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール)時間/1回目13:00開場 13:30開演2回目16:30開場 17:00開演10月21日(土)竹島 宏 Live2023Please have a Wondeful Timeスペシャルゲスト/ピアニスト中尾 唱会場/道新ホール(北海道札幌市中央区大通西3丁目道新ビル大通館8階)時間/昼公演:12:30開場 13:00開演夜公演:16:30開場 17:00開演商品情報2023年7月12日 「サンタマリアの鐘」Cタイプ竹島 宏2023年7月12日「サンタマリアの鐘」Cタイプ発売中TECA-23031/ 定価:¥1,400(税抜価格 ¥1,273) / シングルCD【収録内容】1.サンタマリアの鐘作詞:山田ひろし作曲:幸 耕平編曲:坂本昌之2.絆...この手に作詞:松井五郎作曲:幸 耕平編曲:坂本昌之3.サンタマリアの鐘(オリジナルカラオケ)4.絆...この手に(オリジナルカラオケ)竹島 宏「サンタマリアの鐘」Music Video竹島 宏 / TEICHIKU RECORDS : 竹島 宏オフィシャルサイト : Twitter投稿 : instagram投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月13日舞台『ふるあめりかに袖はぬらさじ』の囲み取材・公開稽古が1日に東京・新橋演舞場で行われ、大竹しのぶ、薮宏太(Hey! Say! JUMP)、美村里江、山口馬木也、前川泰之、徳井優、風間杜夫が登壇。共演者から、役者として大竹に“怖い”と感じるポイントが語られた。(記事内には公演本編の写真が含まれます)○■大竹しのぶ主演舞台『ふるあめりかに袖はぬらさじ』1972年に有吉佐和子氏によって書かれた戯曲で、杉村春子さんが主演・お園役で初演を果たして以降、新劇や歌舞伎、新派、音楽劇などさまざまな形で上演され、愛され続けてきた同作。舞台は幕末、尊皇攘夷派と開国派がしのぎを削っていた。時代の大きな転換期には様々な思惑と共に“噂”が真実をもかき消してしまうほどのスピードで広がり、その様子はSNS時代とも言われる現代を思わせる。そんな時代の大波を受けながらもたくましく、時に狡猾に生きる人々の姿が“生きる”という本質を問いかけてくる作品だ。大竹が三味線で美しい音色を奏でるシーンも見どころとなっている。○■大竹しのぶの役者としての“怖さ”が話題に大竹との共演が3回目となる山口は「非常に優しいんですけど、やっぱり怖いですね」と話し、笑いを誘う。「普段の生活より板の上に上がっているときのほうが自由で……その姿を見るとやっぱり怖くなります。僕もそっち側に行かなきゃいけないけど、あんなふうにできるんだろうかとか色々考えると怖いです」と役者としての畏怖を感じていることを語った。一方薮は「大竹さんは怖くないです」とフォローしつつも、稽古自体に怖さを覚えていたことを明かす。「叱られるとかの怖さじゃなくて、毎日ドキドキする怖さがありました。僕は本格的な時代劇の舞台が初めてですし、毎日何かを吸収して帰って、自分で消化して、また次の日にぶつけていかなきゃいけないっていうプレッシャーがあったりして」とストイックな一面を覗かせたあと、「でも大竹さんは怖くないです」と念を押すと、大竹からも「えらい!」と合いの手が入った。そして大竹との稽古を振り返り、「僕にもすごくアドバイスをくれました。セリフのイントネーションもそうですし、強さもそうですし、劇場は広いので『少し目線を変えるだけで伝わり方が違うよ』とか。それを無理強いするわけではなく、『こういうやり方もあるよ、薮くんの中で消化してやってみたらいいんじゃない』っていうふうにいつも教えてくださるんで、本当にもう頭が上がりません。ありがとうございます」と改めて感謝した。風間も大竹の“怖さ”について「今も登壇する直前まで袖で『眠い』って言ってたんですよね。稽古場でもダラダラしてるんですけど、ステージに立つとギアが入るところが怖いです」と続くと、大竹は「全部の記事が“怖い”で終わっちゃう」と心配。薮も「見出しは『怖さの秘密とは?』になりそうですね」とつぶやいた。そして美村は大竹へ「私は先輩方の中で経験値が足りない中、緊張と頑張るぞという気持ちがあったんですけど、終わった後に稽古に付き合ってもらったりとか、不安な部分をもう一度一緒にやっていただいたりとか……私は練習が大好きなので、すごく幸せでした。でもそれで喜んでいてはいけないので、教えていただいた蓄積をちゃんと舞台の上に乗せられるように頑張りたいなと思っております」と稽古を振り返り感謝。大竹はそんな美村に「すごく真面目」と太鼓判を押し、「自分も上手になりたいので、一緒に登っていきたいです」と語った。最後に大竹は今作について「とにかくセリフも面白いし、ストーリーも面白いし、笑って泣けて考えさせられるという、芝居の本来の力を持ってる作品。たくさんの人に見ていただいて、この作品を続いていけたらいいなって心から思っています」とアピールした。上演は新橋演舞場にて9月2日~26日。
2023年09月02日舞台『ふるあめりかに袖はぬらさじ』が9月2日から、東京・新橋演舞場で開幕。初日を前に、お園役で主演を務める大竹しのぶをはじめ、共演する薮宏太(Hey! Say! JUMP)、美村里江、前川泰之、徳井優、山口馬木也、風間杜夫が取材に応じ、意気込みを語った。1972年に有吉佐和子によって書かれた戯曲で、杉村春子が主演・お園役で初演。松竹では1988年より坂東玉三郎にお園役が引き継がれ、2007年には初めて歌舞伎として上演を果たした。以降は、新劇や歌舞伎、新派、音楽劇など、さまざまな形で上演され、愛され続けてきた名作だ。大竹は2020年初演、2022年再演で主演した『女の一生』に引き続き、杉村春子の当たり役に挑戦。三味線演奏を初披露する。「お稽古をすればするほど、この作品に巡り合えたことの喜びを感じています。笑って泣けて考えさせられる。芝居本来の力を持った作品」と魅力を語り、「日本人の文化や生活、そういったものを大事にしてきた作品を、これからも続けていけたらいいなと思っています。そのためにいい芝居をしないといけない」と時代を超えた名作“継承”へ静かな闘志を燃やしていた。通訳として働く実直な青年・藤吉を演じる薮は、「精一杯生きることの大切さをヒシヒシと感じましたし、ご覧になる皆さんにも、ぜひ感じ取ってもらえるように、お芝居を頑張りたい」と気合のコメント。本格的な時代劇の舞台に初めて立ち「毎日何かを吸収し、それを消化し、次にぶつけていくことがモチベーションになっている」と稽古中の思いを語り、「台詞の強さやイントネーション、それに少し目線を変えるだけで伝わり方が違うとアドバイスをくださった」と大竹に感謝を示した。美村は、藤吉と恋仲で噂の中心人物となる遊女・亀遊役を務め、「大竹さんは、私の居残り稽古に付き合ってくださったり、私が足りないと思うことがあれば、いくらでも教えてくださる。きっと出来るという目線で見て下さる」とやはり大竹に感謝の意。亀遊が働く岩亀楼主人を演じる風間は「脚本がすばらしいのはもちろん、齋藤さん(齋藤雅文)の演出が丁寧でデリケート。美術、音響、照明もすばらしく、大きな新橋演舞場にふさわしい」と声を弾ませた。山口が思誠塾の門人・岡田、前川が亀遊を身請けしようとする外国人・イルウス、徳井がイルウスと共に岩亀楼にやってくる薬種問屋・大種屋を演じている。取材・文・撮影:内田涼<公演情報>『ふるあめりかに袖はぬらさじ』作:有吉佐和子演出:齋藤雅文出演:大竹しのぶ / 薮宏太(Hey! Say! JUMP)/美村里江/山口馬木也/前川泰之/徳井優/風間杜夫 ほか2023年9月2日(土)~2023年9月26日(火)会場:東京・新橋演舞場チケット情報公式サイト
2023年09月02日舞台『ふるあめりかに袖はぬらさじ』の囲み取材・公開稽古が1日に東京・新橋演舞場で行われ、大竹しのぶ、薮宏太(Hey! Say! JUMP)、美村里江、山口馬木也、前川泰之、徳井優、風間杜夫が登壇。大竹・薮がセットの感想を語った。(記事内には舞台本編の写真が含まれます)○■大竹しのぶ主演舞台『ふるあめりかに袖はぬらさじ』1972年に有吉佐和子氏によって書かれた戯曲で、杉村春子さんが主演・お園役で初演を果たして以降、新劇や歌舞伎、新派、音楽劇などさまざまな形で上演され、愛され続けてきた同作。舞台は幕末、尊皇攘夷派と開国派がしのぎを削っていた。時代の大きな転換期には様々な思惑と共に“噂”が真実をもかき消してしまうほどのスピードで広がり、その様子はSNS時代とも言われる現代を思わせる。そんな時代の大波を受けながらもたくましく、時に狡猾に生きる人々の姿が“生きる”という本質を問いかけてくる作品だ。大竹は今作について「稽古を重ねれば重ねるほど、初めて挑むこの名作に出会えたことの喜びを感じています。そしてこの大好きな演舞場と、素晴らしい装置で、お客様に「お芝居ってこんなに面白いんだ、こんなにすごいんだ」って思っていただけるよう、1回1回頑張ってやっていきたい。日本人もグッとくるお話ですし、こういう作品を若い人に見ていただきたいなってとってもとっても思います」と力強くアピール。そして記者陣に「だから宣伝してください。よろしくお願いします」と呼びかけ、笑いを誘った。薮は「作品を通じて、娯楽も情報も少ない激動の時代の中で、精一杯人生を生きることの大切さをひしひしと感じました。この現代では、いろんな情報を得ることはすごく簡単なことですし娯楽も多いですが、“今を精一杯生きること”を感じ取っていただけたらうれしいなと思っております」と語り、「ぜひ皆さん、たくさん宣伝よろしくお願いします」と大竹に続いた。美村は「稽古場でも、本当に皆さんからお芝居を勉強させていただいて、時代的に分からないことは先生だったりにお教えいただきましたが、『この時代はこうだったんだ』というところと、『これは今と変わらないぞ』というところがあり、『人って何があっても生きていかなきゃいけないよね』と共通する意識もありまして。色々なことを感じながら稽古場の時間を過ごしました」と振り返り、「若い世代の方に通じるところもたくさんある作品だと思いますので、ぜひご宣伝をよろしくお願いします」と続けてアピールした。○■大竹しのぶ・薮宏太、セットの魅力語る開港直後の横浜、そして遊郭を表現した豪華絢爛なセットを目にし、大竹は「本当に素晴らしいなと思って。『セット“は”良かったね』って言われないようにしないとな、と」と気を引き締めた様子。薮も「時代背景もありますし、もう少しこじんまりとしたような、色彩豊かではないようなイメージをしていたんですけど、こんなにきらびやかなセットなんだとビックリしました」と想像とのギャップを語り、「あと、濃い青、藍色を基調としたこのデザインがすごい素敵で、僕の家の壁と同じ色なんですよ」と明かし、「すごくセンスがいいなと!」と自分のセンスも含めたように絶賛すると、キャスト陣から笑みがこぼれた。また、稽古用の浴衣を家のそばの呉服屋で新調したと製作発表記者会見で明かしていた薮は「稽古で毎日着ていました。稽古休みの時に手洗いしていて。黒い浴衣だったんですけど、洗ったあと黒い染料がどんどん出てきて、毎回お風呂場が黒くなってすごく大変でした」と苦労を語り、「毎日着ていて少しよれてきているので、休演日のときにクリーニング屋さんに行ってピシッとしてもらおうかな」と話した。上演は新橋演舞場にて9月2日~26日。
2023年09月02日舞台『ふるあめりかに袖はぬらさじ』製作発表記者会見が7日に都内で行われ、大竹しのぶ、薮宏太(Hey! Say! JUMP)、美村里江、風間杜夫、齋藤雅文(演出)が登場した。1972年に有吉佐和子氏によって書かれた戯曲で、杉村春子さんが主演・お園役で初演を果たして以降、新劇や歌舞伎、新派、音楽劇などさまざまな形で上演され、愛され続けてきた同作。舞台は幕末、尊皇攘夷派と開国派がしのぎを削っていた。時代の大きな転換期には様々な思惑と共に“噂”が真実をもかき消してしまうほどのスピードで広がり、その様子はSNS時代とも言われる現代を思わせる。そんな時代の大波を受けながらもたくましく、時に狡猾に生きる人々の姿が“生きる”という本質を問いかけてくる作品だ。薮は同作での稽古について「美村さん演じる亀遊さんが身請けされてしまうシーンで、すごく寂しそうで、でも(別の感情が)混ざっているかのような眼光で見つめてくるんですよ。で、僕はそこで何もできない儚さがあり、でもつらい、いろんな感情が入り混じって、初めて稽古が終わって、その場でクラクラしてしまって」と振り返る。「緊張感と、何もできないもどかしさ、この恋を成就できないんだと、いろんな感情が入り混じってしまって。齋藤先生が『はい、ここまで』と言った時にクラッとしてしまって。そこまで自分が考えながらやってるっていうのと、藤吉っていう人物が激動の時代の中で恋が成就しない気持ちをこう捉えているんだなと、自分の知らない自分を発見することができまして、びっくりしました」と語った。大竹の印象について聞かれると、薮は「いつも柔らかくて、初めての僕にもニコニコ接していただける。最初はすごく緊張してたんですけど、しのぶさんもこの作品が初めてということで、『薮くんも初めてなんだよね』と仲間みたいなことを言って、大後輩の僕と同じ目線でいてくださることがすごく助かる」と感謝。「でも、いざ稽古になると台本も持たず、一言一言に芯があるんですよね。本読みの時から、ずっとしのぶさんのセリフはめちゃめちゃ多いけど、全ての言葉が耳に入ってくるなと思って、ちゃんと勉強させていただきたいなという気持ちでいっぱいです」と先輩への敬意を表した。一方、大竹は薮について「一緒にスタートして、やったねと言える日まで頑張りたいと思うから、仲良くやっていきたいなと思うし、本当に素直な若者で」と表しつつ、「今のクラッとした話を聞いて、余計にいいぞって思いながら。もっとクラクラしろって思ってます」とエールを送る。また、本格的な時代劇の舞台は初めてということで、薮は「恥ずかしながら、家に稽古用の浴衣とかなかったんですよ。必死で検索してどこで売ってるんだろうと思ってたら、家の近くに戦後すぐできたような呉服屋さんがありまして」と明かす。大竹が「ちゃんと自分で着てた」と指摘すると、薮は「帯の結び方も今便利な、YouTubeとか出てるんですよ」と笑わせつつ、「呉服屋さんに行って、『なんで買いに来たの?』『舞台の稽古で買いに』と言ったところ、そのお店のご主人がすごく喜んでくださって、今の若い方が呉服屋になかなか来る機会がないから、君みたいな人が浴衣を着て稽古に臨むっていうことだけでも嬉しいっておっしゃって」とほっこりエピソード。「帯はいいものを……」と話す薮に、周囲が心配すると、「買わされたんじゃなくて、『今からがんばる若者だから』と少し値切っていただいて、そういうふうに伝統、歴史って、この作品もそうですけど、つながっていくんだなというのがありまして。初めてで揃えたものはあるんですけど、覚えることも新鮮な気持ちになることもたくさんの感情がある。『また大きくなかったら二着目も買いに来てね』と言ってくださったので、いいご報告ができるように頑張りたいと思います」と意気込み、周囲のキャストは感心していた。
2023年08月08日舞台『ふるあめりかに袖はぬらさじ』製作発表記者会見が7日に都内で行われ、大竹しのぶ、薮宏太(Hey! Say! JUMP)、美村里江、風間杜夫、齋藤雅文(演出)が登場した。1972年に有吉佐和子氏によって書かれた戯曲で、杉村春子さんが主演・お園役で初演を果たして以降、新劇や歌舞伎、新派、音楽劇などさまざまな形で上演され、愛され続けてきた同作。舞台は幕末、尊皇攘夷派と開国派がしのぎを削っていた。時代の大きな転換期には様々な思惑と共に“噂”が真実をもかき消してしまうほどのスピードで広がり、その様子はSNS時代とも言われる現代を思わせる。そんな時代の大波を受けながらもたくましく、時に狡猾に生きる人々の姿が“生きる”という本質を問いかけてくる作品だ。風間が「しのぶちゃんも、普段はだらだらしてるんですけど、いざ稽古に入るとびっくりしたんですよ。セリフが全部入ってるんですよ。どうやって覚えるんですかね?」と不思議がると、大竹は「風間さんはもっとだらだらしています」と対抗。役との切り替えについて聞かれた大竹は「違う人になるというだけです。お園もおしゃべりで口が達者な芸者なので、自分とは全然違う役でやってて楽しくて。“べららら”ってしゃべって、『おしゃべりな人って喋ってたら幸せなんだ』と思って、自分の心地よいテンポですごい楽しいです」と表した。美村が「セリフを言うことにも関わると思うんですけど、記憶力がすごくいいんだと思うんですね。だって、お仕事で関わっている人の人数は本当に数えきれないぐらいいらっしゃるはずなのに、私がちょっと映像で、数時間ご一緒だった撮影の時にお話したことを覚えてくださってたりとか、特殊能力だと思います」と説明。「本当に色んな人に対して同じ質量でちゃんと頭の中に入っている。役者だけじゃなくて、スタッフの方にもそうなので、それはそんな風に言われたら嬉しいですよねというところでも、求心力がさすがだなと感じます」と驚いていた。セリフ覚えについて聞かれると、大竹は「いい戯曲だったらすぐ入ります。いい戯曲の方が入りやすいです」と苦笑。今回は「普通とちょっと違って時々『ござんすよ』とか江戸弁があるので、そこら辺はちょっと難しいので記憶ということになりますけど、コツはわかんないです」と語った。また、同作について演出の齋藤は「まっすぐな出会いというのが物語の軸になるわけですけれども、主人公にラブロマンスがなくて、大劇場で成立している作品っていうのは、多分、僕が知ってる限りこのぐらいではないかというぐらい珍しいんだけど、難しくない。面白いし泣けるし切ない」と表す。「ちょっと誤解があるかもしれないんですけれども、『ムーラン・ルージュ』みたいな。色と芸で女たちが男達を喜ばせる、遊郭という大きな建物の中に閉じ込められた女たちが精一杯生き延びるために、自分たちなりの努力をして一生懸命悪あがきをするんですね。それは善とか悪とか倫理とかっていうことではなくて、生きていくためなんです。その一生懸命さ、ひたむきさが、とても心を打つ作品」と紐解く。さらに「追い詰めているのは、実は男社会なんですけれども、それは幕末でも現在でもほとんど変わっていないぐらい通用する物語になっていますね。そういう意味で鏡のように映る作品になっているので、現代劇としてとらえていただいてみていただけるとすごく嬉しいなと思います」と期待した。上演は新橋演舞場にて9月2日~26日。
2023年08月08日歌手・竹島 宏が自身初のカラオケコンテスト「竹島 宏×JOYSOUNDスペシャルコンテスト」の決勝大会をLive Lounge UEHARA(東京・渋谷区)にて開催した。自身初のカラオケコンテストとなる本企画は、竹島がデビュー20周年を迎えてから取り組んできた“ヨーロッパ三部作”の「プラハの橋」(2021)、「一枚の切符」(2022)、「サンタマリアの鐘」(2023)を課題曲としたコンテスト。決勝大会に進むと竹島のレギュラー番組「竹島 宏の歌MAX」内で歌唱権が与えられるというビッグなプレゼントに、約200通を超える応募が殺到。決勝大会には上位5名に加え、特別賞の3名が出場権を獲得した。決勝大会では「一枚の切符」を歌唱した松沢明彦さん(長野県)が優勝し、「プラハの橋」を歌唱した寿盛秀幸さん(北海道)が準優勝に輝いた。コンテストの模様は、8月1日より各局で放送される「竹島 宏の歌MAX」で放送される。是非チェックしていただきたい。自身初となるカラオケコンテストを開催し、竹島は「自分の曲を、自分以外の方が気持ちを込めて歌ってくださったことが何よりもうれしかったですし、僕の歌唱とは又一味も二味も違う彩りにあふれていて、とても素敵だなと思いました。そして何よりも、応募してくださった皆様の歌を聴いていると、自分の中で“こう歌わなければ”と思っていた先入観が全て取っ払われたような気がします。今日は、歌に対する新しい扉を皆様によって拓いていただきました。これからも初心を忘れずに歌っていきたいと改めて感じます。又このような企画も今後定期的に開催していきたいです」と意欲を見せた。今回のカラオケ大会はJOYSOUNDとの初コラボ企画として実現。「JOYSOUND MAX GO」をはじめとした対象機種を導入するカラオケ店舗から“うたスキ動画”の機能を使って応募された。※「竹島 宏×JOYSOUND スペシャルコンテスト」決勝大会※出場者《( )内はエントリー名》と歌唱曲は下記の通りです。★予選上位5名小松美香さん(みーやん)「サンタマリアの鐘」寿盛秀幸さん(寿盛秀幸)「プラハの橋」※準優勝小野瑞季さん(みんころ)「一枚の切符」古寺雄史さん(ゆーじっく)「一枚の切符」松沢明彦さん(まっちゃん)「一枚の切符」※優勝★特別賞太平一誠さん(michael_shakson)「一枚の切符」タンロンさん(タンロン)「プラハの橋」南達磨さん(だるまブラザーズ)「プラハの橋」◆放送日8月1日(火)〜8月6日(日):特別賞3名8月8日(火)〜8月13日(日):予選上位5名◆放送局三重テレビ 火曜日 12:00~12:30KBS京都水曜日 09:00~09:30ぎふチャン木曜日 07:00~07:30青森朝日放送 木曜日 25:45~26:15とちぎテレビ金曜日 08:00~08:30BS12TwellV日曜日 05:00~05:30千葉テレビ日曜日 09:30~10:00<商品情報>竹島 宏2023年7月12日「サンタマリアの鐘」Cタイプ発売決定!TECA-23031/ 定価:¥1,400(税抜価格 ¥1,273) / シングルCD【収録内容】1.サンタマリアの鐘作詞:山田ひろし作曲:幸 耕平編曲:坂本昌之2.絆...この手に作詞:松井五郎作曲:幸 耕平編曲:坂本昌之3.サンタマリアの鐘(オリジナルカラオケ)4.絆...この手に(オリジナルカラオケ)■「サンタマリアの鐘」MV竹島 宏 / TEICHIKU RECORDS : 竹島 宏オフィシャルサイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月31日声優と学ぶオンラインネイルサロンオンラインサロンプラットフォーム『music.jpオンラインサロン』は、大手声優事務所81プロデュースと協同で、「西山宏太朗とKAIの『TaroSalon(タロサロン)』~ぼくたちオンラインネイルサロンはじめちゃいました!~」のオープンに当たり、6月28日からコミュニティメンバーの入会受付を開始する。西山宏太朗は、「学園ベビーシッターズ」鹿島竜一役などでお馴染みの人気声優。オンラインネイルサロンは、西山宏太朗とトップネイリストのKAIと一緒にジェルネイルが楽しむ、期間限定のオンラインコミュニティだ。生配信では先輩ネイリストのKAIが、ひよっこネイリスト西山宏太朗にジェルネイルの方法を伝授。コミュニティメンバーは、『TaroSalon』のスタッフになりきって、西山が一人前のネイリストとして成長する姿を見届けながら、ジェルネイルの方法や魅力を学ぶことができる。生配信以外にも、コミュニティオープン前後のオフショット動画や、ここだけでしか聞けない西山宏太朗録りおろしボイスなど、見逃せないコンテンツが盛りだくさんだ。運営期間は6月28日~10月31日「西山宏太朗とKAIの『TaroSalon(タロサロン)』~ぼくたちオンラインネイルサロンはじめちゃいました!~」の運営期間は、6月28日~10月31日。月額1,880円(一括払いは7,920円)の有料コンテンツだが、6月28日~6月30日の期間は、無料で視聴できる。また、月額払いで4か月間継続者及び一括払い入会者には、『TaroSalon』ショップパンフレット風冊子や、 ミニボイスドラマ付き「ひよっこネイリスト西山宏太朗」名刺、西山宏太朗のサイン入りポストカード(サインは印刷されたもの)といった豪華プレゼントが用意されている。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社エムティーアイのプレスリリース
2023年06月30日ミュージカル『She Loves Me』の初日前会見が1日に東京・シアタークリエで行われ、薮宏太(Hey! Say! JUMP)、綺咲愛里が取材に応じた。同作は1963年にブロードウェイで初演され大絶賛を浴びた名作。ブダペストのとある香水店で働く青年ジョージ(薮宏太)と、新人店員アマリア(綺咲愛里)は顔を合わせれば喧嘩をする犬猿の仲。2人とも心を寄せる文通相手がおり、念願のデートに向かうと、そこに現れたのは…というキュートでロマンティックなミュージカルとなる。ほか宮澤佐江、竹内將人、岡田亮輔、岸祐二、坂元健児らが出演する。ジョージ役の薮は2009年公演でも同役を務めており、薮自らが熱望した約13年ぶりの再演となる。「その時もHey! Say! JUMPではあったんですけど、長くお仕事を続けさせていただくと、13年ぶりに巡り合わせていただけることもあるんだな、こういうご褒美もあるんだなと日々感じております」と感慨深い様子。「ジョージとして言葉を発することによって、色んな感情が蘇ってくることに懐かしさもありましたし、それプラス人生の中で色んな喜怒哀楽を経験して、13年間の人生というものが少しヒントになっていく部分もあるんだなあと思いながらお稽古していたので、皆さんにはより鮮明に楽しんでいただけるんじゃないかな」「13年の中で、ミュージカルの経験をさせていただく機会もあったので、自分の中で表現の幅みたいなものは、少し広がったのかなとは思います」と自信を見せた。藪にキュンとした瞬間があったか聞かれた綺咲は、「ものすごく笑顔がかわいらしい。失礼だったらごめんなさい」と答え、薮は「よく言われます」と受ける。「『笑顔だけは何も変わらないよ』と言われてます」という薮だが、逆に綺咲について聞かれると「堂本光一くんの『SHOCK』を観劇していたので、あのSHOCKのリカが僕のお相手なんだとすごくびっくりしましたけど、稽古がタイトで忙しい中、セリフの掛け合いがすごく多いので、セリフを覚えてほとんど台本を持ってなかったのでさすがだなと思ってました」と絶賛。「かけあいが多いので稽古場の机でどっちかがぶつぶつ喋り出す、とそれに乗っかる。歌声も素晴らしいですし、稽古場で自分の場面じゃない時でもアマリアを見ながら、見惚れちゃいけない役なんですけど見惚れたりしてます」と語った。13年前の公演にはA.B.C-Zの戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一も出演していたということで、薮は「戸塚祥太くんとか河合ちゃんとかに『やるよ』と言ったら、『マジか!』と。特に河合ちゃんは『絶対観に行くわ』って。僕の舞に台あんまり来てくれないんですけどね。僕はよく行ってるんですよ。河合ちゃんそんな来てくれないので」と苦笑する。「でも『やるよ』と言ったら1番いい反応してくれたので、今回は河合ちゃんはじめ、ABC-Zのみんなには来てほしいな」「13年前も一緒で、そこから関係性がほとんど変わってないので、それを踏まえた上でステージ上でどう変わったのか、感想を聞きたいです」と希望も。Hey! Say! JUMPのメンバーについては「カツカツなスケジュールだとなかなか来れないメンバーもいるんですけど、大体来てくれますね。13年前は全員来てくれました」と振り返る。「もちろんコロナ禍じゃなかったので、客席を練り歩きながら『She Loves Me』を歌ってて、僕の目の前に八乙女(光)が座っていたので、ウインクをかましてやったんです。それにすごく打たれたみたいで『めっちゃかっこよかったよ。俺にしてくれたよね』と言ってくれたので、今回は客席の向こう側かもしれないけどウインクかまそうかな」と企む。客席のファンにも「もちろんやりますよ」と意欲を見せていた。また今回は薮をイメージしたオリジナル香水の香りを体感することが出来るエリアも設けられており、「匂いを嗅いで、僕を少しでも感じていただけたらと思います」と言いつつ、「自分で言って恥ずかしかった」と照れる薮。さらに観客へ宛てた直筆手紙もホワイエに展示されるとのことで、「予備用3枚も含めて4枚紙をもらったんですよ。4枚全部使っちゃった」と告白すると、綺咲が「私もです!」と同意する。薮は「子供の頃、漢字ドリルを必死に書いてたのを思い出しながら丁寧に書いたので、少しでもその気持ちが伝わればと思います」とメッセージを送った。東京公演はシアタークリエにて5月2日〜30日、大阪公演は東大阪市文化創造館 Dream House 大ホールにて6月3日〜4日、愛知公演は御園座にて6月8日〜10日。
2023年05月02日竹島 宏が4月23日に、神奈川県・横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホールにて「竹島 宏 赤レンガ♡デート2023」を開催した。この日は、音楽監督そしてギター演奏に世界的ギタリスト・吉田次郎氏を迎えたスペシャルなコンサート。昨年7月に大阪で行われたコンサートでのコラボレーションが大好評を博し、再びの共演が実現した。吉田次郎氏は、ニューヨークを拠点に活動をしている世界的ギタリスト。ポールマッカートニー、シンディーローパー、アデル、アリシアキーズなど錚々たるアーティストと共演を果たしている。歌手・竹島 宏との新しい化学反応に、ファンからの期待も大きく、一部のチケットは発売早々に完売したという。バンドの演奏が始まり吉田次郎氏の「HIROSHI TAKESHIMA!!!」という呼びかけと共に、ゴールドのスパンコールがきらびやかなジャケットに身をまとった竹島が登場。作曲家・幸 耕平氏が以前「竹島が赤レンガ倉庫でコンサートをするときに歌える曲を」と作曲したという『横浜ロンリーブルー』を歌唱。ペンライトの赤いライトが会場に広がり一曲目にして会場の熱気が上がると、竹島も軽やかに4回ターンを決める。「今年も”赤レンガ♡デート”というイベントの通り、歌で一緒にデートをするということで大人な曲を選んでみました」と語ると井上陽水の『傘がない』、中島みゆきの『時代』を歌唱し、一気に大人な雰囲気のステージに。オリジナル曲『月枕』では、アコースティックなギターの音色とピアノの音色が幻想的な雰囲気を醸し出した。サビでは吉田次郎氏が竹島の歌声にハモりを入れ、いつもとは違った演出に会場は釘付けとなった。「ここ数年は”大人な歌謡曲”をテーマに様々な曲にチャレンジしています。今日のステージも大人な音楽を楽しんでいただけるよう演出を準備しています。どうぞ楽しんでくださいね」と挨拶するとすかさずドラムの煽りが入り、会場は大きな拍手で包まれる。「まもなく『大富豪同心3』が始まります。今回も主題歌を担当させていただきますが、ここで今までの主題歌をお聞きください」と紹介すると『夢の振り子』、『向かい風 純情』を続けて歌唱。リズムに乗せてジャンプをしながら歌う竹島に観客も自然と笑顔に包まれた。後半は、鮮やかな黄緑のジャケットに着替えて登場。ギターの演奏のみで長谷川きよしの『別れのサンバ』、オリジナル曲『くちなしの雨』を歌唱し、ムーディーなステージを作り上げた。そして、リズムに合わせて体を揺らしながら『愛の嵐』、越路吹雪の『愛の讃歌』を歌唱。高らかに歌う竹島の姿に、たまらずファンからは歓声が上がった。「僕はいつも、皆さんから愛の糧をいただいて毎日歌わせてもらっています。僕の優しい歌が皆さんに伝わって、世界に優しさが伝わればいいなと日々思っています。平和な世の中にしていきたいです」と語ると、ライブは終盤へ。「竹島 宏が目指す“大人の歌謡曲”を皆様にお届けします」と紹介し、『一枚の切符』『裏窓』『プラハの橋』『サンタマリアの鐘』の4曲を披露。壮大な演奏にのせて歌唱する様子はまるで映画音楽を聴いているような感覚に陥る。興奮冷めやらぬ客席からの熱いアンコールの手拍子に応え、再び竹島は壇上に登場。「この”ヨーロッパ三部作”を発表したての頃、まだまだコロナ禍で思うようにファンの皆様の前で歌えないことがとてももどかしかったので、今皆様の前で歌えることに喜びを感じています。これからも生きていることに感謝しながら、皆様に歌を届けていきたいです」と真っ直ぐに思いを伝えて加山雄三の『海 その愛』を歌い、最後は観客とのエアーハイタッチで幕を閉じた。今回の吉田次郎氏との共演に竹島は「自分にとって新たなエンターテインメントを切り開く貴重な経験になった」と語った。その言葉通り、今回のコンサートは今までの竹島のコンサートと異なった演出で、新たな一面を垣間見ることが出来た。3月15日に発売した最新曲『サンタマリアの鐘』は、オリコン週間演歌・歌謡シングルランキング(2023/4/10付)で2度目の1位を獲得し、話題となっている。新たな”大人の歌謡曲”というジャンルを自ら開拓し、チャレンジし続ける竹島 宏に今後も注目したい。-公演概要-竹島 宏 赤レンガ♡デート2023公演日:2023年4月23日(日)会場:神奈川県・横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール●セットリスト1.横浜ロンリーブルー2.傘がない(カバー)3.時代(カバー)4.月枕5.星のフラメンコ(カバー)6.夢の振り子7.向かい風 純情8.別れのサンバ(カバー)9.くちなしの雨10. 愛の嵐11. 愛の讃歌(カバー)12.一枚の切符13.裏窓14.プラハの橋15.サンタマリアの鐘【アンコール】16.海 その愛(カバー)商品情報「サンタマリアの鐘 」A タイプ竹島 宏2023年3月15日「サンタマリアの鐘 」A タイプTECA-23013税抜価格:¥1,273 税込価格:¥1,4001 サンタマリアの鐘作詞:山田ひろし 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之2 裏窓作詞:松井五郎 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之3 サンタマリアの鐘(オリジナルカラオケ)4 裏窓 (オリジナルカラオケ)「サンタマリアの鐘 」Bタイプ「サンタマリアの鐘 」BタイプTECA-23014税抜価格:¥1,273 税込価格:¥1,4001 サンタマリアの鐘作詞:山田ひろし 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之2 しあわせの片隅で作詞:松井五郎 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之3 サンタマリアの鐘 (オリジナルカラオケ)4 しあわせの片隅で (オリジナルカラオケ)■「サンタマリアの鐘」配信サイト一覧 竹島 宏「サンタマリアの鐘」Music Video◆実施期間:2023年4月3日(月)11:00~2023年5月7日(日)23:59◆対象機種:JOYSOUND MAX GO/JOYSOUND MAX2/JOYSOUND MAX/JOYSOUND f1◆参加方法:対象機種を導入の店舗にて、「うたスキ」(登録無料)にログインし、「うたスキ動画」で課題曲を撮影してください。動画設定から「一般公開」もしくは「会員に公開」を選択し、特設ページの応募フォームから、対象動画のURLを記載することでエントリー完了となります。◆【課題曲】竹島宏「プラハの橋」「一枚の切符」「サンタマリアの鐘」◆参加者から選考『竹島宏の歌MAX』内で行われる「カラオケカラオケコンテスト」の出場権…5名様番組出演権を獲得された方にはさらに”竹島 宏×JOYSOUND オリジナルエコバッグ”をプレゼント!※カラオケ大会本戦出場に伴う交通費および宿泊費等の支給はございません※番組出演権を獲得された方のみに、当選通知をメールにてお送りいたします※20歳未満の方は保護者の許可が必要です◆『竹島 宏の歌MAX』カラオケコンテスト概要日時:2023年7月上旬予定番組出演権を獲得された5名の方は東京都内で1日かけて収録を行います。この際、竹島 宏が皆様にインタビューを行います。番組では2週にわたってご紹介予定です。(オンエア1週目に歌唱映像、2週目に結果発表を放送予定)※放送の都合上変更する場合がございますので、ご了承ください。※エントリーの際に応募していただいたうたスキ動画は番組内で使用する可能性がございます。審査員:株式会社テイチクエンタテインメント/株式会社エクシング▽キャンペーン特設ページ: 竹島 宏 / TEICHIKU RECORDS : 竹島 宏オフィシャルサイト : Twitter投稿 : instagram投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月25日竹島 宏歌手・竹島 宏の最新曲『サンタマリアの鐘』が、有線演歌歌謡曲リクエストランキング1位(2023/3/29付)を獲得した。竹島は、デビュー20周年を皮切りに“ヨーロッパ三部作”と題して『プラハの橋』(2021年)、『一枚の切符』(2022年)『サンタマリアの鐘』(2023年)と3作ヨーロッパを舞台にした作品を発売。今までにない大人なテイストの歌謡曲としてのジャンルを確立し話題となった。最新曲『サンタマリアの鐘』は“ヨーロッパ三部作”の最終章で、物語はイタリア・フィレンツェ。『プラハの橋』『一枚の切符』で登場した男女の愛の物語が完結する。『サンタマリアの鐘』は、オリコン週間演歌・歌謡シングルランキング(2023/3/27付)で初登場1位を獲得。さらに兼ねてより発売前から反響が多数寄せられており、歌詞検索サービス「歌ネット」が発表した歌ネット注目度ランキング(2023/3/9付)でも1位を獲得。そして、有線演歌歌謡曲リクエストランキング(2023/3/29付)での1位獲得。“ヨーロッパ三部作”の完結編にふさわしい3冠の1位達成を成し遂げた。ランキング1位獲得の発表を受け、竹島は「こうして又ファンの皆様へ嬉しいお知らせをお届けすることが出来て非常に嬉しいです。”有線演歌歌謡曲リクエストランキング”とあるように、応援してくださる皆様と共にいただけた結果の1位だと思っております。いつも応援してくださるファンの皆様へ感謝の気持ちを込めて、これからも真っ直ぐな気持ちで歌と向き合っていきたいです。本当にありがとうございます」とコメントした。「サンタマリアの鐘 」A タイプ「サンタマリアの鐘 」Bタイプ<商品情報>竹島 宏2023年3月15日「サンタマリアの鐘 」A タイプTECA-23013税抜価格:¥1,273 税込価格:¥1,4001 サンタマリアの鐘 作詞:山田ひろし 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之2 裏窓 作詞:松井五郎 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之3 サンタマリアの鐘(オリジナルカラオケ)4 裏窓 (オリジナルカラオケ)「サンタマリアの鐘 」BタイプTECA-23014税抜価格:¥1,273 税込価格:¥1,4001 サンタマリアの鐘 作詞:山田ひろし 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之2 しあわせの片隅で 作詞:松井五郎 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之3 サンタマリアの鐘 (オリジナルカラオケ)4 しあわせの片隅で (オリジナルカラオケ)■竹島 宏「サンタマリアの鐘」Music Video竹島 宏 / TEICHIKU RECORDS : 竹島 宏オフィシャルサイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月01日竹島 宏歌手・竹島 宏の最新曲『サンタマリアの鐘』が、21日に発表された「オリコン週間演歌・歌謡シングルランキング(2023年3月27日付)」で、初登場1位に輝いた。3月15日に発売された『サンタマリアの鐘』は、前作『一枚の切符』前々作『プラハの橋』に続く”ヨーロッパ三部作”の完結編。かねてよりファンからの反響も大きく、歌詞検索サービス「歌ネット」が発表した3月9日付の「歌ネット注目度ランキング」では発売前にして1位を獲得。発売から間もなく2冠1位という結果をたたき出し、圧倒的な人気を証明した。1位を獲得し、竹島は「全国のファンの皆さんの心温まる応援のおかげと心より感謝申し上げます。これからもより熱い想いを込めて頑張ります」と語った。WBC優勝の熱気に負けないぐらい熱い想いを今後ファンへ届けてくれるに違いない。<竹島 宏コメント>この度、新曲『サンタマリアの鐘』が「オリコン週間演歌・歌謡シングルランキング(2023年3月27日付)」にて第1位を頂くことができました。これもひとえに、全国のファンの皆さんの心温まる応援のおかげと心より感謝申し上げます。これからもより熱い想いを込めて、デビュー21年目を皆さんと一緒に最高の1年にできますよう、大ヒット目指して頑張ります。引き続き応援頂けますよう、何卒宜しくお願い申し上げます!<商品情報>サンタマリアの鐘(Aタイプ)サンタマリアの鐘(Bタイプ)竹島 宏2023年3月15日「サンタマリアの鐘 」A タイプTECA-23013定価:¥1,400(税抜価格 ¥1,273)1. サンタマリアの鐘作詞:山田ひろし 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之2. 裏窓作詞:松井五郎 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之3. サンタマリアの鐘(オリジナルカラオケ)4. 裏窓 (オリジナルカラオケ)「サンタマリアの鐘 」BタイプTECA-23014定価:¥1,400(税抜価格 ¥1,273)1. サンタマリアの鐘作詞:山田ひろし 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之2. しあわせの片隅で作詞:松井五郎 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之3. サンタマリアの鐘 (オリジナルカラオケ)4. しあわせの片隅で (オリジナルカラオケ)竹島 宏「サンタマリアの鐘」Music Video竹島 宏 / TEICHIKU RECORDS : 竹島 宏オフィシャルサイト : Twitter投稿 : instagram投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月23日竹島宏(左)と秋山気清氏(右)歌手・竹島 宏が、『サンタマリアの鐘』の発売を記念して3月15日に旧新橋停車場(東京都港区)で新曲発売イベントを行った。『サンタマリアの鐘』の舞台は、前作『一枚の切符』前々作『プラハの橋』に続く”ヨーロッパ三部作”の完結編。「”ヨーロッパ三部作”は一つの壮大な物語。ファンの方からも、『続きが気になる』『ハッピーエンドで終えてほしい』とたびたびお手紙をいただいていました。僕は切ない歌を歌うことが多かったのですが、晴れてハッピーエンドの曲をお届けできて嬉しい」と語った。当日は、”ヨーロッパ三部作”に共通して出てくる列車にちなんで、日本初の鉄道駅舎が存在していた旧新橋停車場にてイベントを開催。竹島のデビュー年でもある2002年に着工された縁のある場所から、ファンと共に歌の舞台・ヨーロッパへと思いを馳せた。サプライズゲストとして『NHKのど自慢』の鐘奏者としておなじみの打楽器奏者・秋山気清が登場。『NHKのど自慢』の際のエピソードを交えながら、ヒットに向けて2人で鐘を鳴らし「とにかく新曲を大ヒットさせて、沢山の方に『サンタマリアの鐘』を届けていきたい」と意気込んだ。兼ねてより新曲の反響が多数寄せられており、歌詞検索サービス「歌ネット」が発表した3月9日付の「歌ネット注目度ランキング」では1位を獲得。「発売前から注目していただけることが非常に嬉しいです。詞がとても素敵なので、歌はもちろんですが詞にも是非注目していただきたいです」と語った。■「サンタマリアの鐘」MV<商品情報>竹島 宏2023年3月15日「サンタマリアの鐘 」A タイプTECA-23013税抜価格:¥1,273 税込価格:¥1,4001 サンタマリアの鐘 作詞:山田ひろし 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之2 裏窓 作詞:松井五郎 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之3 サンタマリアの鐘(オリジナルカラオケ)4 裏窓 (オリジナルカラオケ)「サンタマリアの鐘 」BタイプTECA-23014税抜価格:¥1,273 税込価格:¥1,4001 サンタマリアの鐘 作詞:山田ひろし 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之2 しあわせの片隅で 作詞:松井五郎 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之3 サンタマリアの鐘 (オリジナルカラオケ)4 しあわせの片隅で (オリジナルカラオケ)竹島 宏オフィシャルサイト : 竹島 宏 / TEICHIKU RECORDS : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月17日薮宏太(Hey! Say! JUMP)が取材に応じ、13年ぶりに再演される主演ミュージカル『She Loves Me』への意気込みを語った。ブダペストの香水店を舞台に、文通相手に思いを寄せる店員のジョージ(薮)と、彼を取り巻く個性あふれるチャーミングな面々が恋愛模様を繰り広げる。薮にとっては、2009年の初演時に、当時の舞台を見たジャニー喜多川氏から「この作品がちゃんとできているから、もうミュージカルをやっていけるね」と背中を押されていたという、思い入れの強い一作だ。「こうして13年ぶりに、またジョージを演じられるなんて、感無量ですし、ドキドキワクワクしています。お仕事を続けてきて良かったなと思える再演ですし、当時は19歳だったので『大人って何だろう』と考えながら、少し背伸びをしていた部分も。いろんな経験をした今だからこそ、“にじみ出る”大人をお客様にお見せしたいですね」香水店の店員として働くジョージは、文通相手に恋をしており、いつも彼女からの手紙を心待ちにしている。やっと初デートをすることになった当日、社長に言いつけられた残業を断ったために、店をクビになってしまう。「とても生真面目な性格で、芯もあって、どこかチャーミング。勘違いやすれ違いで、右往左往する姿も面白いですよね。それに初演では、年齢的に『接客ってどんな感じなんだろう?』って思いながら、所作だったりも、振付を覚える感覚だったので、今回はより大人っぽい、自然な店員が演じられるかなと思っています」同じ香水店で働き、実は文通相手だったアマリアを演じる元宝塚歌劇団星組トップ娘役の綺咲愛里をはじめ、宮澤佐江、竹内將人、岡田亮輔、岸祐二、坂元健児ら個性際立つ実力派が共演し、チャーミングで心温まるミュージカルを盛り上げる。「誰ひとり嫌な人物が登場しませんし、ぜひお気に入りのキャラクターを見つけてほしいですね。ミュージカルとしての魅力はもちろん、台詞のかけ合いも多いし、言葉遊びもふんだんにあります。一番の見どころは、すれ違いから生まれる“ドギマギ”。面白いやりとりもたくさんありますし、ぜひ、お客様には感じてほしいですね。僕自身は、デートの約束をした店に向かって、そこで初めて文通相手がアマリアだったと知るシーンが大好きです。楽曲でいえば、やっぱり、タイトルにもなっている『シー・ラヴズ・ミー』ですね。“おれって最高”って気分ですし、初演では(喜びを表現する演出で)客席に降りちゃったりしてましたから」昨年、『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』、『BE MORE CHILL(ビー・モア・チル)』と立て続けに、主演ミュージカルの舞台に立った経験も、大きな自信を与えている。「それこそ、13年前は昼公演が終わって、そのままHey! Say! JUMPのライブで横浜アリーナに立つ、みたいなスケジュールだったので、気づいたら声がかさついてしまって、悔しい思いをしたことも。頑張って、大声で高音を出そうとしていましたし。ミュージカルの経験を重ねることで、自分の中でのルーティンも出来上がり、最近は、朝の第一声で何か違和感があれば、『じゃあ、本番までの数時間で、何かできることはないか』って考えられるようになりました。そういった変化もあって、例えば1カ月公演も安定して乗り切ることができるようになった。積み重ねですね。そんなタイミングでの『シー・ラヴズ・ミー』の再演なので、集大成と言うのは大げさかもしれませんが、俳優としても成長したなと思ってもらえればうれしいですね」“座長”としての心構えを聞くと、「自然体が一番です」と即答する。「普段はアイドルの仕事をしているので、仕方がないことですが、稽古場ではどんな風に接したらいいんだろうと気遣ってくださる方も多いです。なので、最初から、ちょっと抜けたところを(笑)、お見せして『あっ、薮くんってこういう人なんだ』って知ってもらうようにしています。それだけで、雰囲気もずいぶん朗らかになりますし。座長だからって『カンパニーをまとめるぞ』って特別な意識はしないですね。先輩方も『俺についてこい』タイプはいないんですよ。大切なのは、やるべきことをしっかりやる。そういう姿を周りやお客様にお見せすることで、自然と現場を引っ張ることにつながるのではないかと思っています」取材・文:内田涼<公演情報>ミュージカル『She Loves Me』東京:5月2日(火)~30日(火) シアタークリエ大阪:6月3日(土)・4日(日) 東大阪市文化創造館愛知:6月8日(木)~10日(土) 御園座台本:ジョー・マスタロフ作曲:ジェリー・ボック作詞:シェルドン・ハーニック翻訳・訳詞・演出:荻田浩一【出演】ジョージ:薮宏太(Hey! Say! JUMP)アマリア:綺咲愛里イローナ:宮澤佐江アルパッド:竹内將人コダリー:岡田亮輔マラチェック:岸祐二シーポス:坂元健児港幸樹小原悠輝折井洋人福永悠二天野朋子樺島麻美笘篠ひとみ藤咲みどり公式サイト:チケット情報はこちら:
2023年03月08日薮宏太(Hey! Say! JUMP)が3月7日、都内で行われた主演ミュージカル『She Loves Me』の製作発表会見に出席した。本人の熱望もあり、2009年に続く再演が決定。13年ぶりに主人公のジョージを演じることになり、「感無量ですし、今からワクワクドキドキしています。この仕事を続けてきて良かったなと思える再演」と期待に胸を膨らませていた。ブダペストの香水店を舞台に、文通相手に思いを寄せる店員のジョージ(薮)と、彼を取り巻く個性あふれるチャーミングな面々が恋愛模様を繰り広げる。薮にとっては、2009年の初演時に、当時の舞台を見たジャニー喜多川氏から「この作品がちゃんとできているから、もうミュージカルをやっていけるね」と背中を押されていたという、思い入れの強い一作だ。「初演は錦織(一清)さんが演出で、植草(克秀)さんも出演なさっていた。ある日、近くの稽古場で東山(紀之)さんが、別の仕事をなさっていて、遊びに来てくださったので、その場に少年隊の3人がいるんですよ(笑)。その場で通し稽古をすることになって、貴重な機会でうれしかったですが、緊張もしました」(薮)薮宏太(Hey! Say! JUMP)自身が演じるジョージについては「とても生真面目な性格で、ちゃんと芯もあるし、チャーミング」だと分析。「19歳の当時は少し背伸びをして、大人って何だろうと考えていたが、いろんな経験をした今は“にじみ出る”大人をうまく出せたら」と意欲を燃やした。ミュージカルシーンに加えて「台詞のかけ合いが多くて、言葉遊びもふんだん」だと見どころを語った。会見には、ヒロインのアマリアを演じる元宝塚歌劇団星組トップ娘役の綺咲愛里をはじめ、共演する宮澤佐江、竹内將人、岡田亮輔、坂元健児が出席。「歴史ある作品に携われることができて、今からとても楽しみ」と声を弾ませる綺咲は、「とてもまっすぐな女の子。お手紙を通して、恋に恋した女性の何とも言えない気持ちを、丁寧に演じられれば」と意気込んだ。綺咲愛里香水店の同僚イローナ役の宮澤は「SNSの時代ですが、手書きのお手紙は、思いが伝わるし、性格も出るので、とても温かいなと思う」。一方、イローナの恋人で女癖の悪いコダリーを演じる岡田も「文字を書きながら、相手の気持ちを考える。そんな台本になっているので、文字の大切さを発信できれば」と話していた。宮澤佐江岡田亮輔配達員のアルパッドを演じる竹内は「オリジナルのアルパッドは10代の少年という設定なので(笑)、若作りして頑張りたい」と抱負のコメント。坂元はジョージの同僚で、良き理解者のシーポス役を勤め「最近は他人を妬んだり、恨んだりする役ばかりなので(笑)、誰かの理解者を演じられるのはワクワクする」とユーモアを交え、期待を寄せていた。竹内將人坂元健児取材・文・撮影:内田涼<公演情報>ミュージカル『She Loves Me』東京:5月2日(火)~30日(火) シアタークリエ大阪:6月3日(土)・4日(日) 東大阪市文化創造館愛知:6月8日(木)~10日(土) 御園座台本:ジョー・マスタロフ作曲:ジェリー・ボック作詞:シェルドン・ハーニック翻訳・訳詞・演出:荻田浩一【出演】ジョージ:薮宏太(Hey! Say! JUMP)アマリア:綺咲愛里イローナ:宮澤佐江アルパッド:竹内將人コダリー:岡田亮輔マラチェック:岸祐二シーポス:坂元健児港幸樹小原悠輝折井洋人福永悠二天野朋子樺島麻美笘篠ひとみ藤咲みどり公式サイト:チケット情報はこちら:
2023年03月08日9月に新橋演舞場で上演される『ふるあめりかに袖はぬらさじ』の追加キャストが発表された。本作は1972年に有吉佐和子によって書かれた戯曲で、杉村春子が主演・お園役で初演された。松竹では1988年より坂東玉三郎にお園役が引き継がれ、2007年には初めて歌舞伎として上演を果たした。以降、新劇や歌舞伎、新派、音楽劇など、さまざまな形で上演され、愛され続けてきた名作だ。尊皇攘夷派と開国派がしのぎを削る幕末。時代の大きな転換期を迎え、様々な思惑と共に“噂”は真実をもかき消してしまうほどのスピードで広がっていく。そして時代の大波を受けながらもたくましく、時に狡猾に生きる人々の姿が“生きる”という本質を問いかける。今回の公演では大竹しのぶがお園役で主演をつとめ、三味線演奏を初披露。大竹は2020年初演、2022年再演で主演した『女の一生』に引き続き、杉村春子の当たり役に挑戦する。共演には、通訳として働く実直な青年・藤吉に薮宏太(Hey! Say! JUMP)、藤吉と恋仲で噂の中心人物となる遊女・亀遊に美村里江、思誠塾の門人・岡田に山口馬木也、亀遊を身請けしようとする外国人・イルウスに前川泰之、イルウスと共に岩亀楼にやってくる薬種問屋・大種屋に徳井優、そして亀遊が働く岩亀楼主人に風間杜夫と、錚々たるキャストの出演が決定した。<公演情報>『ふるあめりかに袖はぬらさじ』『ふるあめりかに袖はぬらさじ』ビジュアル作:有吉佐和子演出:齋藤雅文出演:大竹しのぶ、薮宏太(Hey! Say! JUMP)、美村里江、山口馬木也、前川泰之、徳井優、風間杜夫 ほか作品詳細:
2023年02月21日「アクターズ・ショート・フィルム3」の完成報告会が2月7日に都内で行われ、本作で監督を務めた高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎が出席、作品への思いを明かした。本作は、予算・撮影日数など同条件で、5人の俳優が25分以内のショートフィルムを製作し、「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」のグランプリを目指すシリーズ。街のメッセンジャーが主人公の『CRANK-クランク-』を製作した高良監督は、「監督として現場に立つと、自分自身でしかなくて。自分にOKを出して、現場全体にOKを出す。それがとても新鮮でした」とふり返る。撮影は2日間というタイトなスケジュールで行われたが、「その撮影期間で成立する脚本を書くのが大変だったし、道路交通法の問題でやれることも限られて。道路での撮影は早朝から撮影しないといけないので難しかったです。道路がもっと自由に使えて撮れるのであれば…もう少しやりたいこともできたかな?」と苦難も多かった様子。『CRANK-クランク-』ボクシングをテーマにした『COUNT 100』を手掛けた玉木監督は、「一つの映画を作るのにスタッフの皆さんがどれだけ準備をされているのか知っているようで知らなかった」と視野が広がったとコメント。林遣都を主演に抜擢した理由については「大島優子さんと話す機会があって『(林は)今、ボクシングをやっているよ』という、良いことを聞いて」「林君はかつてボクシングの作品もやっていたし、ボクシングを継続してやっているのであれば初めての人よりはそこまで準備もかからずにできるだろうと…。また今回は特殊な話なので彼の顔が端正でありながらロボットっぽさもある顔、というのも狙いとしてありました」と明かす。『COUNT 100』有村架純と共演した『Prelude~プレリュード~』の土屋監督は、「まさか自分が監督として舞台挨拶ができるとは…。人生何が起こるのかわからないと実感しています」と笑顔を見せた。有村さんとの出会いについては「多忙を極めていた20歳の頃に共通のメイクさんを介して架純ちゃんから『ちゃんと笑っている?辛かったら無理しないでね』とお手紙が来て、そこから辛いときに連絡をしてお話を聞いてくれたりして…」と明かし、「今回ご一緒することができて幸せでした」としみじみ。『Prelude~プレリュード~』子役時代から撮影現場の機材やメイキングに興味があったという中川監督(『いつまで』)は、念願の監督デビューに「誰よりも楽しんでやろうという気持ちで臨みました!」と話し、俳優としては知ることの出来ないキャスティング会議の初参加では、「会議では生々しい話があって…。自分もこうして名前が挙がり、そして名前が消えていくのかと胸がザワザワしました。普段見ることのない、いや見ちゃいけない聞いちゃいけないような色々な事情を…勉強になりました」と苦笑い。『いつまで』「なんちゃって映画監督はとても楽しいものでした」と充実した表情の萬斎監督(『虎の洞窟』)は、映像編集というマジカルな技術に改めて感嘆し「生の舞台は嘘がつけないけれど、映像は嘘がつける。映画の編集マジックは凄い!」とニヤリ。主演の窪田正孝には全幅の信頼を抱いており、「三船敏郎を得た黒澤明のような思い上がる気持ちです!…ちょっと古いかなあ?」と完成に自信を見せる。『虎の洞窟』そして最後に、「人生はつまずこうがもう一度やれる。自分に対してOKを出せればいい。そんな気持ちをゆったりとした映画で描いてみました」(高良監督)、「自分と向き合うことの大切さ、今を一生懸命に生きてもらえればという気持ちを込めて作りました」(玉木監督)、「どんな過去もどんな記憶も未来の栄養になってほしいと思います」(土屋監督)、「僕と同じ世代には共感してもらえると思うし、上の世代には懐かしい気持ちになってほしい。自分にとって忘れたくない瞬間を切り取れたと思います」(中川監督)、「誰にも真似できない個性的なビックリ映画になりました」(萬斎監督)とそれぞれアピールした。なお、特別上映&監督登壇イベントが2月18日(土)・19日(日)・23日(木・祝)にユナイテッド・シネマ豊洲ほか4か所にて行われる(※リモート登壇も含む)。「アクターズ・ショート・フィルム3」は2月11日(土・祝)20時~WOWOWプライム&WOWOWオンデマンドにて放送・配信。(cinemacafe.net)
2023年02月08日高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎がショートフィルムの監督に挑戦する『アクターズ・ショート・フィルム3』が、2月11日(土・祝) よりWOWOWで放送・配信される。『アクターズ・ショート・フィルム』は、予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作。世界から6,000本超のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア』(SSFF&ASIA)のグランプリ:ジョージ・ルーカスアワードを目指すというWOWOWの一大プロジェクトだ。その放送・配信に先駆け、このたび『COUNT 100』で監督を務めた玉木宏と主演・林遣都のインタビューが到着。本作への思いや撮影秘話を語ってもらった。――最初に監督オファーが届いた際のお気持ちを教えてください。玉木1回目、2回目の作品を見ていて、よく知っている人たちが監督をやっていることは知っていました。それを(アクターズ・ショート・フィルム2で監督を務めた)永山瑛太くんと話している中で「いいなぁ。やってみたいなぁ」と思っていたので、お話をいただいた時は願ったりかなったりでした。監督をやりたい気持ちはずっとあったのですが、やるにあたってどういう題材にしようかな? ということはわりと早い段階で考えました。――そこでボクシングを題材にしようと?玉木たどり着いたというか短い尺の中で何を題材にしようか? メッセージ性は強く打ち出したいと思っていました。いろいろな題材があって、何個も頭の中に浮かんだのですが、自分がいま何を伝えたいか?ということを大切に考えた時、“俳優”というのはある意味で二面性のある職業であり、言ってしまえば別の誰かがやっても成立してしまうかもしれないもので、そういう自分ではなくてもいい、“誰か”に乗っ取られる怖さみたいなものを表現できたら面白い世界になるんじゃないかと思いました。ただ、人が生きている上で、その背景を描かなくてはいけない。ボクシングに限らず、スポーツ選手はみなさん、そうだと思うのですが、短い時間の中でギュッと凝縮した時間を生きていると思います。たまたま僕も遣都くんもボクシングの経験があったので、それをリアルに描けたらと思いました。玉木宏――玉木さんからのオファーを受けていかがでしたか?林お話を聞いて、とても嬉しかったです。この企画自体は耳にしたことはありましたが、今回、玉木さんが監督と聞いて、憧れの俳優であり先輩なので二つ返事でぜひやらせていただきたいと思いました。――オファーはどのような形で?玉木さんから直接オファーが?林いえ、事務所のほうへいただきました。玉木連絡先は知っていましたが、こちらから打診すべきなのか? 正式にWOWOWさん側からオファーしてもらうか? と考えて、WOWOWさん側からオファーしてもらいました。でも、あとから連絡はしました(笑)。林遣都――本格的に監督業をされるのは初めてでしたが、挑戦されてみていかがでしたか?玉木結論から言うと楽しさしかなかったです。ただ、そこにいたるまでに……今回の作品は20分ちょうどなんですが、(企画のルールとして)「25分以内」という枠組みがあって、自分で脚本を書いてはいるものの尺感がわからないというのはありました。オーバーなのか? ショートなのかわからず……。プロデューサーの方から、いろいろアドバイスをいただきながらブラッシュアップをしていった感じで、その作業も「なるほどな」と思うことがたくさんありました。僕らは普段、環境を与えられてお芝居をするのですが、一歩引いたところから現場を組み立てていく面白さというのは、またちょっと違ったクリエイティブな仕事で、楽しかったです。現場では、自分が頭の中で思い描いていたことが目の前で行われていて、時間を忘れてしまうくらい楽しい時間でしたが、遣都くんに関しては一人二役を担っていたので、体力的なことやスケジュールも考えなくてはいけない。ブレーキをかけながらアクセルを踏んでいるような感じで臨んでいました。『COUNT 100』より――一人二役の生活が交互に描かれているシーンなどは狙った通りの描写が出来上がりましたか?玉木遣都くんがこの役を引き受けてくれてよかったと思うし、さすがだなと思うシーンがたくさんありました。説得力を見せてくれるというか瞳の輝きひとつで全然違う人に見えて、だからこそ成立したのだと思います。後付けで「●日経過」というのは入れていますが、遣都くんの演技にすごく助けられました。玉木宏が考える“監督が作品を残す意味”――玉木さんの“監督”ぶりはいかがでしたか? 俳優をやられている玉木さんだからこその演出などもあったのでしょうか?林また玉木組があったら、どんな役でもいいので毎回参加したいと思うくらい充実した時間でしたし、「俳優さんが監督をやってみた」という現場では全くなく、いつも経験している通りの撮影現場で、監督が中心に立っていて、みなさんが付いていくというチーム感がありました。迷いがなく、まとまって、限られた時間の中で想定以上のことが生まれていく、気持ちの良い現場でした。――林さんのお芝居が印象的だったシーンを教えてください。玉木どこが印象的だったというよりも、全てを通していい塩梅だったと思います。人それぞれですが、もし遣都くん以外の人が演じたら、トゥーマッチだっただろうなと感じる部分もありました。一人二役だったので遣都くんにとっても見えない空間での演技だったと思いますが、本当にこの物語、この世界観を、行き過ぎないリアクションで演じてくれたと思います。――キャラクターに関して、「こうしてほしい」というオーダーなどは?玉木台本の冒頭に、この作品を作るにあたってのテーマ、メッセージというのを書かせていただいたんですが、これをキャスト、スタッフに共通認識で持ってもらい、シーンごとに少しだけ思いをプラスして伝えました。なので、そこは撮影に参加しているキャスト、スタッフの間でズレはなく、いけたのではないかと思います。――林さんは、玉木さんの演出が印象的だったシーンはありますか?林撮影は2日間だったんですが、まずクランクインして最初のカットが冒頭のシーンで、主人公が歩いてきて、チラシを手渡されて振り返るというシーンでした。ロケでエキストラの方たちもいたのですが、一発OKだったんですよね(笑)。玉木あはは(笑)。林玉木さん、全く迷いがなくてカッコいい! って思って(笑)。玉木いやいや(笑)。林さすが玉木さんだなと思いました。こういう挑戦的な企画に対しても迷いがなく、引っ張っていってもらえそうな気がして、一気に撮影の2日間が楽しみになりました。その後も、“もう1人の自分”を演じる時の塩梅に関しても、違いのリアリティを突き詰めて考えていくことよりも、変化していく段階を玉木さんに確認しながらやらせていただいたんですが、全部、答えをいただけるので、信頼しきって、玉木さんが思い描いたものに近づけるように挑んでいきました。――そんなにテイクは重ねないんですか?玉木そうですね、基本的にシーンの状況は把握されているので、軽く伝えて、すぐに臨むという感じです。遣都くんが毎回、ドンピシャなところを突いてくれるので、タイミング的なところで「もう1回」と言ったことはありましたけど、3回やったことはなかったかな……?だいたい2回目でOKは出していますね。――クリント・イーストウッドのようですね。玉木いやいや(笑)。そこは、ちゃんと整っていたから「OK」が出せるというだけです。――監督業に以前から興味があったということですが、実際に監督をされる上で大切にしたことや“信念”みたいなものはありましたか?玉木僕の主観かもしれませんが、監督が作品を残す意味というのは、いまの時代を映すものなのか、その人が伝えたい思いなのか、その両方かもしれませんが、そういう意味合いがないといけない気がして。僕が、そういう作品を見るのが好きということがあると思います。僕自身がいま、考えていることが、この『COUNT 100』という作品を通して何か伝わればいいなと思っています。冒頭の話に戻るんですけど、俳優は二面性があって、誰か違う人に演じられているかもしれない、そういう怖さや不安を作品を通して伝えることができれば意味があるものになるのではないかと。『COUNT 100』メイキングより――今回はこういう作品になりましたが、「伝えたい」思いはご自身の中にいくつもストックされているんでしょうか?玉木そうですね。今回でいうと6個くらい「こういうものがやりたい」というのがパパっと浮かんできました。以前、フォトブックを出した時に担当されたライターさんのやり方で、インタビューする相手に「100個、単語でも漢字でもいいから、いま頭に浮かんだものを書き出してください」というんです。それを参考に「ボクシング」「俳優」や「二面性」、「乗っ取られる」、あとは「鏡面世界」など好きなワードを書いて並べて、それをつなげて、そこからひとつの物語ができないか? というやり方で内容を決めました。結果的に背景にボクシングを入れ、自分の頭の中にあるキーワードで作り上げたストーリーになりました。それらを組み替えればまた違うストーリーも出来ると思います。――今後、長編監督にも挑戦したい思いはありますか?玉木いやぁ、長編となると……。今回、何が難しかったかというとセリフを考えることが難しかったんです。セリフに人格が込められると思うので、登場人物が少なければ埋め切れると思いますが、登場人物が多くなってきて、それぞれの人格をちゃんと成立させていくのは……。いろんな方向から作品を見ていかなくてはいけないと思うので、なかなかセリフを考えるのは奥が深くて難しいなと改めて感じたところです。なので長編はいまの段階ではちょっと難しいかもしれない、という思いです。取材&撮影:黒豆直樹■玉木宏ヘアメイク:渡部幸也(riLLa)/Yukiya Watabe(riLLa)スタイリスト:上野健太郎/Kentaro Ueno■林遣都ヘアメイク:中西樹里/Juri Nakanishiスタイリスト:菊池陽之介/Yonosuke Kikuchi<番組情報>『アクターズ・ショート・フィルム3』2月11日(土・祝) 20:00~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信監督:高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎(五十音順)『直前特番 アクターズ・ショート・フィルム3独占インタビュー』2月4日(土) 22:00~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア短編映画傑作選3』2月6日(月)~10日(金) WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信『アクターズ・ショート・フィルム』『アクターズ・ショート・フィルム2』2月6日(月)~10日(金) WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信『アクターズ・ショート・フィルム3ザ・ドキュメンタリー』3月4日(土) 21:30~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信関連リンク番組公式サイト:番組公式Twitter:番組公式Instagram:
2023年01月26日高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎がショートフィルムの監督に挑戦する「アクターズ・ショート・フィルム3」より、土屋監督作品「Prelude~プレリュード~」のポスタービジュアルと場面写真が公開された。「Prelude~プレリュード~」は、平穏な日常生活の中で、大切な記憶を引き継いでいく家族と仲間の物語。土屋さんと有村架純が主演する本作は、土屋さんがバレリーナの道を志したものの、挫折感を抱える歩架、有村さんが家族を優しく見つめる親友・桃子を演じるほか、戦争の苦い記憶を抱えた祖父(S-KEN)、悲しみの中に沈む母(岩瀬顕子)が登場。歩架が桃子と共に、家族問題や自身の悩みと向き合っていく。ポスターでは、大学をバックに歩架と桃子が寄り添う、仲の良さが垣間見えるスナップ写真のようなフレッシュな写真を使用。また場面写真は、2人の大学でのシーン、母や祖父など、ストーリーの肝となる部分が切り取られている。「アクターズ・ショート・フィルム3」は2月11日(土・祝)20時~WOWOWプライム&WOWOWオンデマンドにて放送・配信。(cinemacafe.net)
2023年01月06日高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎がショートフィルムの監督に挑戦する『アクターズ・ショート・フィルム3』より、土屋太鳳監督作品『Prelude ~プレリュード~』のポスタービジュアルと場面写真が公開された。『アクターズ・ショート・フィルム』は、予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作。世界から6,000本超のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア』(SSFF&ASIA)のグランプリ:ジョージ・ルーカスアワードを目指すというWOWOWの一大プロジェクトだ。土屋が監督を務める『Prelude ~プレリュード~』は、平穏な日常生活の中で、大切な記憶を引き継いでいく家族と仲間の物語だ。バレリーナの道を志したものの挫折感を抱えた歩架を土屋が、その親友・桃子を有村架純が演じ、戦争の苦い記憶を抱えた祖父や悲しみの中に沈む母らとの関係を描く。撮影は数々のドキュメンタリー映画を撮ってきた山崎裕が務める。公開されたポスタービジュアルは、大学をバックに歩架と桃子のスナップ写真のような1枚。ふたりの仲の良さが垣間見えるフレッシュな写真に仕上がっている。また場面写真は、歩架と桃子の大学でのカットや、歩架の母や祖父など、ストーリーの肝となるシーンとなっている。『アクターズ・ショート・フィルム3』は、2月11日(土・祝) 20時よりWOWOWで放送・配信される。<番組情報>『アクターズ・ショート・フィルム3』2月11日(土・祝) 20:00~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信監督:高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎(五十音順)『直前特番 アクターズ・ショート・フィルム3独占インタビュー』2月4日(土) 22:00~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信『アクターズ・ショート・フィルム3ザ・ドキュメンタリー』3月4日(土) 21:30~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信『アクターズ・ショート・フィルム』WOWOWオンデマンドで配信中『機械仕掛けの君』監督:磯村勇斗 主演:泉澤祐希『夜明け』監督:柄本佑 主演:森山直太朗『そそがれ』監督:白石隼也 主演:吉村界人/神野三鈴『GET SET GO』監督:津田健次郎 主演:竜星涼/大東駿介『in-side-out』監督:森山未來 主演:永山瑛太『アクターズ・ショート・フィルム2』WOWOWオンデマンドで配信中『いくえにも。』監督:青柳翔 主演:村上虹郎『物語』監督:玉城ティナ 主演:琉花/奥平大兼『あんた』監督:千葉雄大 主演:伊藤沙莉/千葉雄大『ありがとう』監督:永山瑛太 主演:役所広司『理解される体力』監督:前田敦子 主演:柳英里紗/三浦貴大WOWOWオンデマンド:関連リンク番組公式サイト:番組公式Twitter:番組公式Instagram:
2023年01月06日ミュージカル『She Loves Me』が、5月2日(火) から30日(火) に東京・シアタークリエで上演されることが決定した。『She Loves Me』は1963年にブロードウェイで初演された作品で、日本では市村正親と涼風真世のコンビで1995年に初演後、1997年・1998年と続演された。作曲・作詞はミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』のジェリー・ボックとシェルドン・ハーニックのコンビ。クリスマスを舞台に繰り広げられる優しいストーリーと温かな音楽が観る者の心を癒す、キュートでロマンティックなミュージカルだ。主人公・ジョージ役を演じるのは、2009年公演でも同役を務めたHey! Say! JUMPの薮宏太。当時の舞台を見たジャニー喜多川氏からは「これを演じられれば、これからどのような役でも演じられる」と背中を押されていた。薮本人も再演を熱望していたとのことで、このたび約13年ぶりに上演される運びとなった。また、共演には元宝塚歌劇団星組トップ娘役の綺咲愛里、『レ・ミゼラブル』マリウス役でデビューした竹内將人のほかに、岡田亮輔、岸祐二、坂元健児らが顔を揃えている。併せて、薮によるコメント動画が公開された。なお『She Loves Me』はシアタークリエで上演後、6月3日(土)・4日(日) に大阪・東大阪市文化創造館、6月8日(木)から10日(土) 愛知・御園座で上演される。■ジョージ役:薮宏太 コメント今回、13年ぶりに“恋するジョージ”を演じます。僕が初めて『She Loves Me』に出演させていただいた時は19歳――まだ10代でした。すごく覚えているのが千穐楽の日に20歳の誕生日を迎えたことで、僕の32年間の人生の中でも一番思い出に残っている作品です。13年越しにまたジョージを演じさせていただける事はすごく光栄ですし、初日を迎える時には33歳になっています。33歳の薮宏太だからこその、少し大人になったジョージをお届け出来るかなと思っているので、また変わった姿を見ていただきたいです。劇場で必ずお会いしましょう。お待ちしています。約束です!ミュージカル『She Loves Me』薮宏太コメント動画<公演情報>ミュージカル『She Loves Me』東京:5月2日(火)~30日(火) シアタークリエ大阪:6月3日(土)・4日(日) 東大阪市文化創造館愛知:6月8日(木)~10日(土) 御園座台本:ジョー・マスタロフ作曲:ジェリー・ボック作詞:シェルドン・ハーニック翻訳・訳詞・演出:荻田浩一【出演】ジョージ:薮宏太(Hey! Say! JUMP)アマリア:綺咲愛里イローナ:宮澤佐江アルパッド:竹内將人コダリー:岡田亮輔マラチェック:岸祐二シーポス:坂元健児港幸樹小原悠輝折井洋人福永悠二天野朋子樺島麻美笘篠ひとみ藤咲みどり東京公演チケット一般発売日:3月4日(土)
2023年01月01日高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎がショートフィルムの監督に挑戦する「アクターズ・ショート・フィルム3」の玉木宏監督作品「COUNT 100」のポスタービジュアルと場面写真が公開された。「アクターズ・ショート・フィルム」とは、予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを製作、世界から6,000本超のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ:ジョージ・ルーカス アワードを目指すという、WOWOWの一大プロジェクト。今回はその第3弾。玉木宏が監督を務め、林遣都が主演を務めるショートフィルム「COUNT 100」。かつては日本ライト級チャンピオンだったプロボクサーの加護光輝(林遣都)。防衛に失敗し自信をなくし、2年経った現在では全く勝てなくなり、焦りと不安だけが大きく膨らんでいく。そんな光輝の生活は、ふと受け取った1枚のチラシによって大きく動き出す…。自身もボクシング経験がある監督の玉木さんが、ボクシングを舞台に自らのメッセージを投影した本作。主演の林さんは、難しい一人二役を見事に演じている。カメラマンは『百円の恋』『アンダードッグ』などボクシング映画の第一人者・西村博光。ボクシング指導・監修は松浦慎一郎が担当する。解禁となったポスタービジュアルは、玉木監督が自ら撮りおろした1枚で、主人公・加護光輝の表情をモノクロでクローズアップした大胆な絵柄。強い表情ではあるが半分は黒い影となっており、何か明暗を分けているようにも見受けられる。併せて解禁された場面写真では、林さん演じる光輝のボクシング姿やチラシを辿っていった先での不思議な出来事、光輝を追って上京してきた彼女の華(瀬戸さおり)とのシーン、タイトルマッチでのシーンなど作品の肝となる場面が切り取られている。「アクターズ・ショート・フィルム3」は2023年2月、WOWOWにて放送・配信予定。(text:cinemacafe.net)
2022年12月16日高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎がショートフィルムの監督に挑戦する『アクターズ・ショート・フィルム3』各作品のキャストが発表された。『アクターズ・ショート・フィルム』は、予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作。世界から6,000本超のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」(SSFF&ASIA)のグランプリ:ジョージ・ルーカスアワードを目指すというWOWOWの一大プロジェクトだ。各作品のキャストには、高良健吾監督作の主演に中島歩、その友人役として染谷将太の共演が決定。玉木宏監督作の主演は、俳優としてリスペクトし合う関係という林遣都が務める。また土屋太鳳監督作は、土屋太鳳自身が監督・脚本・主演を務め、W主演で有村架純との初共演が実現。中川大志監督作は主演の井之脇海を筆頭に、板垣瑞生、林裕太と若き実力派俳優が揃った。そして野村萬斎監督作の主演・窪田正孝は、監督との稽古を経て難易度の高い役に挑む。なお各作品は年内に順次撮影予定で、2023年2月にWOWOWで放送・配信される。■中島歩 コメント演技のプロである俳優の高良さんに呼んでいただけたことはとても嬉しいです。従来の監督と俳優という関係性ではできない俳優同士ならでは創作ができるのではないかと楽しみにしています。脚本は監督の日々感じていることや美学が詰まっていて、それがどのように映像化されていくのか興味深いです。数々の名監督やカメラマンと膨大な時間を過ごしてきた高良さんですので、いち映画ファンとしても必見の一本になるでしょう。お楽しみに。■染谷将太 コメント高良組、なんて響きの良い言葉でしょうか。この心躍る現場にお誘い頂けて感謝でいっぱいです。高良さんとはいくつかの現場でご一緒させていただいてますが、しっかりと一緒にお芝居をしたことがありませんでした。今回なんと監督と役者という形で現場を共にできるなんて思ってもなかったです。高良さんの唯一無二な包容力と優しさと映画愛が詰まった脚本握りしめ、ドキドキしながら現場に行って参ります。■林遣都 コメント玉木さんは憧れの先輩なので、大変光栄でした。脚本をいただき、準備が進む段階での監督の色んな構想を聞き、非常にワクワクしました。指名していただいたからには何としても期待に応えたいという思いでいます。限られた時間の中で最大限の力を発揮できるよう瞬発力を研ぎ澄ませ、撮影当日、冒頭からフルスロットルで玉木組に飛び込んでいくつもりです。是非ご期待ください。■有村架純 コメントこのような形でお仕事をご一緒できるとは、、、とても貴重な機会に携わることができ、心から嬉しく思います。土屋監督へのリスペクトを忘れず、監督が作りたい世界を十分に理解し、寄り添いながらクランクインまで気持ちを高めていきたいです。また私自身も学ばせていただけることの多い撮影になるだろうと、大変楽しみにしております。短い時間での撮影になると思いますので、ギュギュっと濃縮された瞬間を見逃さないよう心に焼き付けたいです。土屋監督と同じベクトルを持って臨みたいと思います。楽しみます!■井之脇海 コメント大志君とは、以前共演したときに色々と話をする中で、「役者の視点だけでなく、多角的に映画を創る視点を持っている方だな」と感じていたので、今回、監督に挑戦すると聞いた時には期待しかありませんでした。そして、その初監督作品で、一緒に映画を撮ろうと声をかけていただいて、嬉しい気持ちでいっぱいでした。現場では、役者ごとに言葉を変えながら的確に導いてくれる、安心して頼れる監督でした。そして、その言葉ひとつひとつに、大志君が役者として感じてきた思いがギュッと詰まっていて、その瞬間瞬間を噛み締めながら演じました。なので、今回の洸という役は、僕と大志くんの二人で演じたような、そんな不思議な感覚でした。大志監督の目に映る世界の一片が、瑞々しく切り取られた作品になったと思います。完成が楽しみです。■板垣瑞生 コメント別作品で共演していた中川さんが監督の作品にお声がけ頂けたということに最初は素直にびっくりしました。同時に俳優として現場で出会ったことがある方が監督という、いつもと違うポジションから作品をどう作るんだろうという興味がありました。実際に撮影してみて、中川さんの僕らに話しかける声のトーンが作品全体のトーンになっている気がしました。それほどに、監督中川大志さんは作品を引っ張って下さっていました。監督の凄さ、中川さんの凄さを現場で感じて、いち俳優として踏ん張ってる自分の姿が役で踏ん張ってる時と一緒になった感覚がありました。それも監督として現場で立ってくれていた安心感があったからだと思います。常に一緒に演じてくださった井之脇さん、林さん、そして中川監督と話し合いながら、ショートフィルムだからこその濃密な素敵な作品になっていると思っております!■林裕太 コメント最初にお話を伺った時、まさか自分がと本当に驚きました。普段憧れる役者さんとして見ていた中川さんと、まさか監督としてご一緒できるとは。井之脇さん、板垣さんと三人で、ひたすら走って、ひたらすら階段を登って、朝までエネルギーを出し尽くしました。撮影が終わった後に見た、美しい朝焼けを忘れることはありません。現場で中川さんは監督であり、良い兄貴的な存在でもありました。監督と三人の空気感が温かく、今も愛おしく思います。素敵な方々と、恵まれた環境の中で撮影できたことが本当に幸せでした。■窪田正孝 コメント人は弱くて尊い。そして、愚かで醜い。何者にもなれなくて、自分を偽り、何かに縋りもがき苦しんでいる。必然と心に存在する陰を描いた作品。野村萬斎監督の元、稽古をつけていただき、表現方法、役へのアプローチを模索しています。感じたことのない芝居の質感を楽しみながら大切に作り上げていきたいと思っています。<番組情報>『アクターズ・ショート・フィルム3』2023年2月 WOWOWで放送・配信監督:高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎(五十音順)『アクターズ・ショート・フィルム』WOWOWオンデマンドで配信中『機械仕掛けの君』監督:磯村勇斗 主演:泉澤祐希『夜明け』監督:柄本佑 主演:森山直太朗『そそがれ』監督:白石隼也 主演:吉村界人/神野三鈴『GET SET GO』監督:津田健次郎 主演:竜星涼/大東駿介『in-side-out』監督:森山未來 主演:永山瑛太『アクターズ・ショート・フィルム2』WOWOWオンデマンドで配信中『いくえにも。』監督:青柳翔 主演:村上虹郎『物語』監督:玉城ティナ 主演:琉花/奥平大兼『あんた』監督:千葉雄大 主演:伊藤沙莉/千葉雄大『ありがとう』監督:永山瑛太 主演:役所広司『理解される体力』監督:前田敦子 主演:柳英里紗/三浦貴大WOWOWオンデマンド:関連リンク番組公式サイト:番組公式Twitter:番組公式Instagram:
2022年12月08日俳優の玉木宏が出演する、東海光学「ニューロ セレクト」の新CM「ニューロセレクト 目だけでなく脳 編」が1日より放送される。新CMでは、玉木が白衣姿にメガネをかけた研究員に扮して登場。見え心地について身振り手振りを交えて解説し、「大人の見え心地を決めるのは、目だけでなく、脳!」というセリフが印象的な内容になっている。○■玉木宏インタビュー――今回は白衣姿にメガネを着用した撮影でしたが、心がけたことは何かありますか?メガネがきれいに映ることは当然ですが、研究員として、高揚感を持って、自信を持っておすすめするような感じをお芝居の中では心がけて演じました。――普段メガネを選ぶ際にこだわっているポイントを教えてください。プライベートではたぶん50本くらいあると思います。選ぶ基準はフレームに関してはほぼ、好きな形が決まってきていて、デザイン的なもの、やっぱりデザイン違いを選ぶことが多いですね。――「大人の見え心地を決めるのは、目だけでなく、脳!」というセリフも印象的でした。目が疲れると、頭痛など脳にきたりすることもあると考えると、(見え方において)脳もすごく大事なのだなという印象を受けました。――TVCMをご覧になる皆さんに一言お願いします。本当にメガネ次第で、大人の人生はもっともっと楽しくなると思うので、着け心地、見え心地も含めて、色々と試していただければと思います。
2022年11月01日