藤原竜也が“スクールポリス”を演じる「青のSP」の6話が2月16日オンエア。“教師によるいじめ”に視聴者から厳しい意見が相次ぐなか、香里の“死”にまつわる新たな事実に“殺したのは生徒では”など、視聴者の間にも様々な憶測が飛び交っている。学校内に警察官が常駐、トラブル対応や予防活動を行う制度であるスクールポリスを導入した赤嶺中学を舞台に、藤原さん演じるスクールポリスが学校の“悪”を成敗しながら、教師だった恋人の死の謎に迫っていく警察官×学園エンターテインメントとなる本作。元刑事だが元恋人・香里の死の真相を突き止めるためスクールポリスとなった嶋田隆平に藤原さん。赤嶺中学3年1組担任で国語教師をしている浅村涼子に真木よう子。嶋田にこき使われる少年係刑事の三枝弘樹に山田裕貴。1年前に亡くなった音楽教師で嶋田の恋人だった小川香里に明日海りお。社会科教師の柴田透に泉澤祐希。3年3組担任の阿部裕亮に音尾琢真。2年2組担任で数学教師の一ノ瀬悟に石井正則。英語教師で柴田と同級生の新津清に須賀健太。副校長の福島美津子に峯村リエ。3年2組担任の水野楓に山口紗弥加。校長・木島敏文に高橋克実といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。嶋田は涼子に香里と自分が恋人関係だったことを明かすが、その後岡部の足取りが再び分からなくなり、隆平は涼子が岡部と繋がっているのではと疑う。一方、職員室では新津が、同じ1年の教師・荒井英子(たくませいこ)と古賀一成(兒玉宣勝)に仕事を押しつけられ、残業続きで心身ともに限界を迎えていた。柴田は新津を何とかして助けたいと立ち上がるが“他学年のことに口を出さない”という教師間の暗黙のルールがあり周囲は非協力的。そんななか新津が生徒の個人情報が入っていたカバンをひったくられ、情報が流出。追い詰められた新津は屋上の鍵を持って走り出す…というのが今回のストーリー。教室で新津を蹴るなどパワハラを超えた“教師のいじめ”に「いじめダメって言ってる教師がいじめてたら話になんないよね」「せんせー同士のパワハラがある限りいじめはなくならん」など厳しい意見が相次ぐ。新津の訴えに他の教師たちも同調して、校長の木島に労働環境の改善を約束させ、新津は生徒と向き合う時間を作れるようになるのだが、「いじめた2人が懲戒免職にはならなかったか…」という声も上がる。ラストでは美月(米倉れいあ)に対する岡部のセクハラが、セクハラの範囲を超えた“暴行”だった事実が判明。しかも涼子によればその隠蔽に香里も関わっていたという。衝撃を受ける嶋田に「彼女が隠蔽に関わってる筈がないと信じてたりするのは色んな意味でピュア」という意見や、香里が死んだ日岡部がフランスにいたという証言から「香里先生殺したのって生徒の気もする」「嶋田の彼女の真相もまだ霧がかかる」など、香里の死についても視聴者の間に憶測が飛び交っている。(笠緒)
2021年02月17日現在「青のSP-学校内警察・嶋田隆平-」に出演中の宮世琉弥の素顔を収めた、彼の取扱説明書“トリセツ”のようなスタイルブック「RB17 りゅうびセブンティーン」より、新カット4点が公開された。昨年は、人気若手俳優の登竜門とも言われる資生堂「シーブリーズ」のCMや、TBS金曜ドラマ「恋する母たち」に仲里依紗演じる蒲原マリの息子役で出演し話題となった宮世さん。現在放送中の藤原竜也主演ドラマ「青のSP」では、舞台となっている中学校に通う生徒役を演じており、ネクストブレイク筆頭の若手俳優として、今後の活躍が期待されている。今回到着したのは、収録内容のひとつ、「りゅうびとデートしてみたら」のオリジナルデート企画ページに収録されているカット。「好きなコとこんなデートがしてみたい」をテーマに、脚本も含め自身が考案した理想の1dayデートプランを、フォトストーリーで紹介している本企画。写真と共に、1日のデートプラン内容も今回明らかに。前日に何を着ていくか悩んだ末に決めたトレンチコートにシティボーイ風のファッションで待ち合わせ場所に現れ、そのまま一緒にDIYの材料の買い出しへ。お気に入りのカフェでは、彼女の好きなカフェラテを優しく差し出すシーンや、実際に自身もハマっているというカメラでお互いを撮り合いっこ。こちらを振り向く瞬間のふとした表情を窓越しにとらえた写真や、撮影側に回り、相手のことを可愛く撮れたと、嬉しそな表情も見せる。そして午後は、自宅に迎えて一緒にDIYをしながら合間にレコードで音楽を聴いたり、コーヒーブレイクしたり。夜ご飯にはおもてなしに鍋を振る舞う優しい一面も。しかし、仲良く鍋を食べ終えたら、お別れの時間がやってくる…。デート中の細かいひとつひとつのセリフや、オフ感満載の写真の数々で構成されたページは、隅々まで必見。またこのほかにも、春夏秋冬テーマ別のグラビアページやヘアカラーチェンジ企画、私服コーデやモーニング&ナイトルーティン、ロングインタビューによるヒストリー紹介など、プライベートにまつわる企画も収録されている。「RB17 りゅうびセブンティーン」は3月14日(日)発売。(cinemacafe.net)
2021年02月15日藤原竜也が主演、竹内涼真が出演する映画『太陽は動かない』(3月5日公開)の特別映像が12日、公開された。同作は吉田修一による同名小説の実写映画化作。心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント・鷹野(藤原)と相棒の田岡(竹内)は、24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、「新時代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦に挑む。吉田監修のオリジナルストーリーによる連続ドラマ版もWOWOWで放送された。この度、藤原竜也演じる鷹野と、竹内涼真演じる田岡が初めて出会う”最強バディ”誕生の瞬間をとらえた、本編では描かれない2人が初めて出会うシーンの特別映像が解禁となった。本作で初共演を果たす藤原と竹内は、同じ事務所の先輩後輩という関係でありながら、劇中でも「AN通信」という組織の先輩後輩である。映像ではAN通信の司令塔である風間(佐藤浩市)が、鷹野に「お前もそろそろ人を育てる時期だ」と告げるシーンからスタート。そこに突然訪ねてきた田岡に、鷹野は「どうしてすぐに訪ねて来ず、帰宅の瞬間を偵察していたのか」と真意を問う。「先輩が無能な人間だと俺も困るんで」と敢えてけしかけるように振る舞う田岡に対して、鷹野は「その時マンションの前には誰がいた?」と尋ね、田岡にマウンティングをとる。先日実施された「絶体絶命!爆弾解除イベント」でも「本当に大変なアクションシーンの連続でしたけど、涼真は若さと勢いと自信を持って、いろんなことにチャレンジするから、僕はそれに引っ張ってもらいました」と、過酷な撮影の連続だった本作をバディである竹内がいてくれたからこそ乗り越えられたと振り返った藤原。羽住監督も「日々身体をはった過酷な撮影の連続だったので、やはり二人一緒だからこそ頑張れるという状況だったと思います。それにより極限状況下での二人のバディ感が自然と滲み出てきたと思います」と極限状態の撮影がふたりの自然なバディ感を作り上げたと語っており、まさにこのバディなくして『太陽は動かない』は完成しなかったといえる。
2021年02月12日藤原竜也と竹内涼真が共演する極限のノンストップ・サスペンス映画『太陽は動かない』が来月3月より公開。この度、本編では描かれない2人が初めて出会うシーンの特別映像が到着した。本作で初共演を果たした藤原さんと竹内さんは、AN通信という秘密組織の先輩後輩役を演じている。今回到着したのは、ドラマ「太陽は動かない -THE ECLIPSE-」内の映像で、藤原さん演じる鷹野と竹内さん演じる田岡が初めて出会う、最強バディ誕生の瞬間だ。佐藤浩市扮する司令塔の風間が、鷹野に“新人をつける”と告げるシーンからスタートする本映像。そしてその“新人”田岡が登場すると、鷹野はどうして帰宅の瞬間を偵察していたのかと問う。これに田岡は「先輩が無能な人間だと俺も困るんで」とけしかけるように振る舞うと、鷹野はさらにそのときマンション付近に居た人物を問う。しかし、田岡は「…えー」と考え込んでしまい、すかさず鷹野が痛快な切り返しを見せる。常に完璧で冷静沈着な鷹野と、彼を的確にサポートする優秀な若手エージェントの田岡。いまや幾度となく訪れる絶体絶命の危機を共に乗り越える最強バディだが、最初から良好なものではなかったことが伺える映像だ。しかしこの瞬間から、同じ境遇で決死の任務に挑むエージェントだからこそ意図せず通じ合う2人。この出会いこそが本作の“運命が動いた”瞬間といえる。映画『太陽は動かない』は3月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:太陽は動かない 2021年3月5日より全国にて公開©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
2021年02月12日3月5日(金)より公開となる映画『太陽は動かない』より、藤原竜也と竹内涼真が演じる最強バディが誕生する瞬間を捉えた特別映像が公開となった。本作は、『怒り』『悪人』など、ヒット作を生み出し続ける人気小説家・吉田修一の同名サスペンス小説を、『海猿』『暗殺教室』シリーズなどの羽住英一郎監督が壮大なスケールと、アクションシーンで映画化したノンストップ・サスペンス。心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織「AN通信」のエージェント鷹野(藤原)と相棒の田岡(竹内)が、24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、「全人類の未来を決める次世代エネルギー」の極秘情報をめぐって各国のエージェントたちと命がけの頭脳戦を繰り広げる。このたび公開となったのは、本編では描かれない鷹野と田岡が初めてが初めて出会うシーンの特別映像。本作で初共演を果たす藤原と竹内は、同じ事務所の先輩後輩という関係でありながら、劇中でも「AN通信」という組織の先輩後輩である。映像ではAN通信の司令塔である風間(佐藤浩市)が、鷹野に「お前もそろそろ人を育てる時期だ」と告げるシーンからスタート。そこに突然訪ねてきた田岡と名乗る青年に鷹野はどうしてすぐに訪ねて来ず、帰宅の瞬間を偵察していたのかとその真意を問う。「先輩が無能な人間だと俺も困るんで」と敢えてけしかけるように振る舞う田岡に対して、鷹野がとったのはマウンティングとも思われる行動だ。関係は最初から良好なものではなかったようだが、この瞬間の絶妙な間合いの掛け合いから、強い何かがふたりを結びつけたのだろう。AN通信という表向きは小さなニュース配信会社を装い、世界を股にかけ国政や企業の裏で重要機密情報を入手し売買する優秀なエージェントが所属組織でありながら、24時間ごとの定期連絡を怠ると胸の心臓の爆弾が起動し、解除の申請をしないと5分以内で爆死してしまうという常に命の危険と隣合わせの究極のブラック企業で、幾度となく命の危険を乗り越えて生き延びてきた鷹野。そんな百戦錬磨の精鋭エージェントである彼が、イキのいい若手エージェントの田岡に見せた痛快な切り返しに注目してほしい。映画『太陽は動かない』特別映像公開映画『太陽は動かない』3月5日(金)より公開
2021年02月12日藤原竜也主演ドラマ「青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―」第5話(2月9日放送)では、藤原さん演じる嶋田隆平と、山田裕貴演じる三枝弘樹が最強タッグを組み、学校を脅かす巨悪に挑むアクションシーンを放送。これに先駆けて、未公開のアクションシーン写真が公開された。本作は、学校内警察(スクールポリス)が試験的に導入されたという設定のもと、公立赤嶺中学校にスクールポリスとして配属された嶋田隆平が、校内外で起こる様々な問題に立ち向かう学園エンターテインメント。緊張感のある物語の中でも、嶋田と三枝の掛け合いシーンは“ほっこりタイム”と呼ばれる貴重な和めるシーン。だが今回は、ほっこり禁止のカッコいいアクションシーンが展開する。そんなアクション撮影について「真夏の倉庫の中で10時間ぐらいずっとアクションをやって、その翌日の早朝に別のアクションシーンの撮影をやったんです。その瞬間になんか読めましたね。このチームの魂胆が…(笑)。自分との戦いだって思いましたよね」と過酷な撮影を明かす藤原さん。山田さんも「台本に何行か説明が書いてあって、それがキュッとされているのにアクションどれだけあるの!?って(笑)。すごいボリュームだったのでカットされないか不安ですね」とコメント。また見どころについて山田さんは「三枝が嶋田さんに対して、背中を預けるシーンがあるのでそれはぜひ見ていただきたいです!」とアピールしている。なお、ドラマの特別企画として、ドラマ公式SNSアカウント“中の人”が選ぶ4話までのアクションシーン・名シーン動画を、SNSでカウントダウン式に順次公開していく。<第5話ストーリー>男子バスケ部で、アレン徳永(川村ジーモン凜一朗)が同じ3年生部員の市原健太(奥智哉)と西田雄一(池田優斗)からいじめを受けていることが分かる。柴田(泉澤祐希)から報告を受けた顧問の涼子(真木よう子)は、西田に代わってアレンをスタメンにした自分のせいだと責任を感じるが、心配する涼子や柴田を前に、アレンは余計なことはしないでほしいと笑顔を向ける。そんなある日、市原が帰宅途中に何者かに襲われる事件が発生。犯人はアレンだと主張。西田も次の標的は自分に違いないとアレンを激しくけん制するが、それでもなぜかアレンはかたくなに西田をかばう。隆平(藤原竜也)の聞き取り調査でアレンは自らの犯行を否定するも、何か心当たりがある様子。とある場所へアレンが一人で向かうと、そこにいたのは…。「青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―」は毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2021年02月05日3月5日(土)より公開となる映画『太陽は動かない』の「絶体絶命‼爆弾解除イベント」が2月4日(木)に実施され、本作で初共演にして最強バディを演じた藤原竜也と竹内涼真が登壇した。本作は、人気小説家・吉田修一の同名小説を『海猿』や『暗殺教室』シリーズを手がけてきた羽住英一郎が映画化したノンストップサスペンス。心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織・AN通信エージェントたちの活躍を描く。イベント冒頭では、本作で数々の過酷なアクションにノースタントで挑んできた藤原が「本当に大変なアクションシーンの連続でしたけど、涼真は若さと勢いと自信を持って、いろんなことにチャレンジするから、僕はそれに引っ張ってもらいました」とバディである竹内がいてくれたからこそ乗り越えられたと語る。あまりにも過酷すぎる撮影の連続に、今日一日を無事に乗り越えられていたよかったと毎日お互いをねぎらっていたというふたり。藤原が「他の映画だったら、このシーンがクライマックスだろうなというシーンがあると思うんですけど、『太陽は動かない』はクライマックスしかないんです。息つく暇もなく、半年を走り抜けました」と撮影を振り返ると、竹内も「映画もクライマックスかと思うようなシーンの連続なので、完成した作品を観た時にあっという間に終わった、面白かったって2時間でした。爽快感がすごいんですよ」と壮大なスケール感の中で物語が繰り広げられる本作の魅力をアピールした。さらに、藤原と竹内が心臓に爆弾を埋め込まれ、24時間ごとに組織への定期連絡をしなければ爆死するという絶体絶命のエージェントを演じることにちなみ、今話題のゲーム「完全爆弾解除マニュアル:Keep Talking and Nobody Explodes」に挑戦。このゲームは、実際に画面上で操作をする「処理担当者」と画面が見られない状態で解除方法を指示する「分析担当者」に分かれ、徹底的に会話をして制限時間内に爆弾を解除するというもの。最強バディの絆が試されるこのゲームで、まずは藤原が分析担当で指示を出し、竹内が実際に処理を担当することに。あと5分というタイムリミットが迫まる中、ふたりは「時間がないですよ、鷹野さん!」「田岡、次はどうすればいい!」とお互いの役名で呼びかけながら、劇中さながらの緊張感を漂わせる。しかし、制限時間内に解除が間に合わず、なんと結果は爆死。無念の結果に藤原は「このゲーム難しいよ!」とリベンジを要求し、二度目は分析担当と処理担当を入れ替えたが、やはり爆死という結果に終わる。三度目はついに視聴者を巻き込み、分析を担当してもらい、藤原、竹内のふたりが解除に挑戦。何とか三つあるトラップのうちのひとつの解除に成功したが、三度爆死する結果に。しかし、バディの絆がより深まるミッションとなった。また、人類の未来を決める次世代エネルギーの極秘情報をめぐる情報争奪戦の中で幾度となく絶体絶命のピンチに襲われる設定にちなみ、藤原と竹内がサプライズで電話を繋いだ視聴者からの「絶体絶命」エピソードを聞き出すコーナーでは、数々のエピソードが寄せられ、視聴者との生電話を堪能。最後に竹内が「コロナ禍を吹き飛ばす爽快な映画になっています。満足していただけると思いますので、ぜひ映画館へお越しください」、藤原が「1年越しでようやく公開になります。半年をかけて、羽住監督のもと壮大な映画を作り上げました。期待してご覧ください」とそれぞれが公開へ向けて熱い思いを語り、イベントは幕を閉じた。今回新たに、本編の絶体絶命のアクションが凝縮された15秒のCM(命がけのミッション編)が公開となった。こちらもぜひチェックしてほしい。◆映画『太陽は動かない』15秒CM(命がけのミッション編)映画『太陽は動かない』3月5日(金)より公開
2021年02月05日藤原竜也が主演、竹内涼真が出演する映画『太陽は動かない』(3月5日公開)の特別映像が28日に公開された。同作は吉田修一による同名小説の実写映画化作。心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント・鷹野(藤原)と相棒の田岡(竹内)は、24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、「新時代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦に挑む。吉田監修のオリジナルストーリーによる連続ドラマ版もWOWOWで放送された。今回公開されたのは、竹内演じる田岡の激しいアクションシーン。猛スピードで走る列車の中、スーツケースを持つ怪しげな男の後をつける田岡だが、扉の先に男が待ち伏せており、一触即発の肉弾戦となる。攻撃をしかけてくる男に果敢に挑む田岡はあらゆるものを駆使し、どうにか抑制しようとするが、追いつめられてしまう。さらにはサンドバックのように体を殴ら続け、猛スピードで走る列車から振り落とされそうになるという、絶体絶命の様子を見せる。撮影の合間に入念なリハーサルをこなし、全てスタントなしでの撮影に挑んだ竹内。本作の大瀧亮プロデューサーはこのシーンの撮影について「竹内さんは見せ場となる列車内でのアクションに向けて非常に緊張もされていましたが、鍛え上げてくださった肉体のおかげもあり重戦車のようなパワーとそれでいてしなやかなアクションを体現してくださいました。見た目にはなかなか伝わりにくいかもしれませんが、実際に動いている列車の中でのアクションなので体が左右に振られたり、足元が覚束ないという枷を背負いながらやっていらっしゃるということを認識した上で観ると、その凄さが伝わると思います」と振り返っている。
2021年01月28日吉田修一のサスペンス小説を藤原竜也主演で映画化した『太陽は動かない』より、本作に出演する竹内涼真演じる田岡の激しいアクションシーンが公開された。国内での撮影に加え、東欧ブルガリアにて約1か月にも及ぶ海外ロケを敢行し、市街地の道路を完全封鎖したカーアクションシーンの撮影や、列車を丸ごと貸し切り、首都ソフィアにて終日走行させながらのアクションシーンの撮影など、異例づくしの大規模な撮影が行われた本作。今回到着した映像では、走行中の列車内で繰り広げられるアクションシーンが切り取られている。スーツケースを持つ怪しげな男の後をつける田岡だが、扉の先には男が待ち伏せており、攻撃が始まる。あらゆるものを駆使し、どうにか抑制しようとするが追いつめられてしまう田岡。サンドバックのように体を殴られ続け、列車から振り落とされそうになるところで映像は終了してしまう。撮影の合間に入念なリハーサルを行い、全てスタントなしでの撮影に挑んだ竹内さん。本作のプロデューサーはこのシーンについて「非常に緊張もされていましたが、鍛え上げてくださった肉体のおかげもあり重戦車のようなパワーとそれでいてしなやかなアクションを体現してくださいました」と語り、「見た目にはなかなか伝わりにくいかもしれませんが、実際に動いている列車の中でのアクションなので体が左右に振られたり、足元が覚束ないという枷を背負いながらやっていらっしゃるということを認識した上で観ると、その凄さが伝わると思います」と付け加えた。映画『太陽は動かない』は3月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:太陽は動かない 2021年3月5日より全国にて公開©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
2021年01月28日藤原竜也が主演、竹内涼真が出演する映画『太陽は動かない』(3月5日公開)のアクションシーンについてのコメントが27日、公開された。同作は吉田修一による同名小説を実写映画化。心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント・鷹野(藤原)と相棒の田岡(竹内)は、24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、「新時代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦に挑む。吉田監修のオリジナルストーリーによる連続ドラマ版もWOWOWで放送された。世界を股にかけ暗躍するエージェントたちの活躍を描いた原作のスケール感を実現するために、日本国内での撮影に加え、東欧・ブルガリアにて約1カ月にも及ぶ海外ロケを敢行。数々のハリウッド超大作を手掛けたブルガリアの制作会社の協力のもと、市街地の道路を完全封鎖したカーアクションシーンの撮影や、列車を丸ごと貸し切り、首都ソフィアにて実際に終日走行させながらのアクションシーンの撮影など、日本では実現不可能ともいえる大規模な撮影を行っている。ほとんど藤原、竹内はじめキャストがノースタントで挑んだアクションについて、大瀧亮プロデューサーは「前提として羽住組のアクションは出来ることなら極力吹き替えにせずご本人にお願いするというスタイルでして、それでいてブルガリアは日本では出来ないシーンの撮影がいとも簡単にさせてもらえるので、ご本人たちにとってはとてもプレッシャーを与えていたと思います(笑)。高所恐怖症の藤原さんも10mを超える高さの橋の上から飛び降りたり、市原隼人さん演じる山下を抱きかかえながらアパートの上層階からワイヤーに吊られながら芝居をしたりと……主演としての逞しさと牽引力を感じさせていただきました」と説明。本格アクションに初挑戦だった竹内は、実際に走行する列車の中で敵エージェントとの格闘シーンにも挑戦し、大瀧プロデューサーは「竹内さんは意外にも本格的なアクションは初めてだったので見せ場となる列車内でのアクションに向けて非常に緊張もされていましたが、鍛え上げてくださった肉体のおかげもあり重戦車のようなパワーとそれでいてしなやかなアクションを体現してくださいました。見た目にはなかなか伝わりにくいかもしれませんが、実際に動いている列車の中でのアクションなので体が左右に振られたり、足元が覚束ないという枷を背負いながらやってらっしゃるということを認識した上で観るとその凄さが伝わると思います」と絶賛する。安全のためにワイヤーは装着しているものの、全身が走行中の列車の外に出るくだりもあり、スタッフ全員が息をのむ中、体当たりでアクションに挑み本作の見せ場の一つを完成させた。こういった状況について、羽住英一郎監督は「この映画はブルガリアの撮影からクランクインだったのですが、日本国内でかなり長期間アクション練習をしてきたものの、長いフライトを経てブルガリアに降り立ったキャスト達を、いきなり異国スタッフとのハードな撮影の日々に放り込んで、文字通り体当たりでこなしていくしかない状況に追い込めたのは、ヒリヒリした世界観的を描く上で凄く良かったと思います」と振り返る。大瀧プロデューサーは「このブルガリアロケが『太陽は動かない』の全体のクランクインの地で、1カ月間肉体的にも精神的にも苦楽を共にされた藤原さんと竹内さんだったので俳優の先輩後輩としての垣根を超えた仲間としても鷹野・田岡の役柄の関係値も一気に深まったと思いますし、その後数か月続く日本での撮影のベースとなるテンションが築けた点でとても有意義な撮影になったと思います」と語る。過酷な時間を過ごすことで生まれた、最強バディの息の合った掛け合いにも注目となっている。
2021年01月27日映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の大友啓史監督と女優の武井咲が、22日より東京ドームシティ Gallery AaMoにて開催中の「25周年記念 るろうに剣心展」を観覧した。同展は、1994~99年にかけて「週刊少年ジャンプ」で連載され、シリーズ累計発行部数7,200万部(電子版含む)を超えた大ヒット漫画『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』(原作:和月伸宏)初の大規模作品展。昨年4月に開催が予定されていたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に鑑みて、いったん延期となっていた。主人公・緋村剣心をはじめとした様々なキャラクターたちがそれぞれの生き方を模索しながら信念を貫く姿を、200点を超える直筆原稿やカラー原画などで紹介する。様々な原画を見ながら、撮影を振り返る武井と大友監督。今回の「るろうに剣心展」のために描き下おろされたメッセージ入りの原画キービジュアルイラストを見ながら、大友監督は「僕の勝手な考えですが、最近の剣心の画のタッチは、”健(たける)剣心”が入ってるような気がするんですよね」と映画版で主演した佐藤健に言及して周囲を笑わせ、武井は「当時のセリフを思い出しちゃいますね。ザワザワしてきました(笑)」と笑顔を見せる。『るろうに剣心 最終章 The Final』で描かれる「人誅編」の原画の前エリアで足を止めると、剣心と雪代縁の闘いを描いた原画を見つめながら大友監督が「まさに撮影もこんな感じでしたね」と語り、武井も「今まで描かれてきた剣心の闘いとは違いましたね。声が出せないというか、邪魔してはいけないという異様な雰囲気でした」と述懐した。観覧を終え、感想を聞かれた大友監督は「間近で見ると迫力が違いますね。和月先生がどんな思いを込めて描かれたのか、剣の一振りにどれだけの時間を込めたのか直接伝わってきました。原作から何を感じるか、原作からのインスピレーションを得ようと思って読んでいた時の熱を思い起こさせられた感じがしました」と興奮した様子。武井は「大友監督と回らせていただいたので、映画化当時の監督の思いと大変さが伝わりました。これだけ細かいところまで見られるのはすごく貴重だと思いますし、1作目からの撮影をすごく思い出しました。あれから10年経ったとは思えないんですけど、こうやって剣心たちと一緒に過ごしてきたんだなと強く感じました」と感無量の様子でコメントする。この展覧会のために原作者・和月伸宏氏が描き下おろした“剣心と志々雄真実”の闘いを描いた二枚一対の「剣闘図」も飾られており、大友監督は「このシーンを実写化した時は相当悩みました。剣と剣の闘いだけではなく、ある時代を背負った男と男の意地のぶつかり合いというのが、この画には出ていますよね。あのシーンは健くんも野獣のような顔つきに変わって。そういった迫力や剣撃の深さとスピードも1枚で表現するのは本当にすごいですね。僕らは何時間もかけて描いたシーンでしたので」と、映画シリーズ「京都大火編/伝説の最期編」の思い出を振り返る。一方、武井は「私はどうしても、健さんと藤原竜也さんに見えてしまいますね(笑)」と笑いながら「当時の撮影を鮮明に思い出します」と懐かしんだ。映画の撮影を思い出す原画があったか問われた大友監督は「神谷道場での剣心と薫の出会い」と答え、「ヒロイン(薫)とこの原画を一緒に見れたというのは非常に感慨深いですね。原画を見てても、最後のシーンまで辿り着くのに薫がどんどん漫画の中のコマで成長しているんですね。それを私は生身の人間でも体験できているんです。佐藤さんと武井の成長もこの10年見てきたので、2人が一緒にいるシーンは本当に染みましたしね」と感動。武井も「神谷道場のシーン」と回答し撮影を振り返りながら「本当にこれまで緊張しながら撮影に臨んでいたのですが、本作での神谷道場の撮影の時に、この10年間見えていないところでも、(私の中には)薫が近くにいたんだなと思いましたし、戻って来ることができて本当に良かったです」と語る。原作から得た薫役のヒントとして、武井は「最初はやはりビジュアルですね。監督から当時言われていたのは、薫はピュアであり真っ直ぐで、常に父の言葉を信念に持っている女性で、そういったイメージとビジュアルや薫の良いところを体現できればいいなと思っていましたね」と明かし、監督からは竹刀をもらったエピソードも披露した。武井は映画シリーズ完結について「またこのシリーズに参加できるのは凄く嬉しいですし、海外へ行った時に“薫”として見られる時もあり、こういったグローバルな作品に携わることができて光栄でしたね」と感謝の気持ちを口にする。そんな武井の思いを聞いた大友監督は「薫は17歳の道場主という、父の思いを背負って、道場を守る健気な少女という設定で、そんな人いるかなと思って探していたところ、武井を見つけてオファーをしました。当時の武井と薫が重なって、良いスタートを切ることができましたし、シリーズが進むにつれて、色々な現場で経験された芝居の上手さがすごく出ていました。今回は剣心と巴の過去をどう受け止めていくか、恐らく、5年前(前作)の武井の受け止め方と、今作での受け止め方は違うと思うんですね。薫が2人の過去を受け止める姿は、多くの女性が共感出来る部分だと思います。その想いを武井が芝居を通して表現してくれていましたね」と労い、武井も「剣心の過去を知って2人を思いやるのは、昔の私では無理だったと思いますね」と大友監督の言葉に頷いた。薫というキャラクターについて武井は「信念を貫き、自分の思いを曲げずに立ち向かっていく姿はずっと変わらない姿だと思いますし、私はそういった薫の姿が本当に好きですね。芝居中、薫の気持ちに寄り添いながら共存していましたし、感慨深い気持ちになりますね」と自身にとっても大切だと語った。剣心を演じた佐藤健について聞かれた武井は「健さんにとっても大きなミッションだったと思うんですが、周りのスタッフさんと同じ方向を向いて進んでいく姿が好きでしたね。健さんがいるだけで、みんなのスイッチが入るし、健さんが剣心を纏うと、『るろうに剣心』の世界に入り込めましたね」と回答。さらに、神谷道場メンバーとの撮影について「『ただいま』という気持ちが強かったですね。うっかり素に戻ってしまうくらいの空気感でした。久しぶりの現場だったんですが自然とスイッチが入りましたし、最高に楽しかったですね」と振り返り、「剣心が横にいてくれたからこそだと思っています。目の前に剣心がいて、横に弥彦がいるということが神谷道場の日常を思い出させてくれるというか、撮影が始まっているというよりは、ご飯を食べている途中で撮られているという感覚でした」と心境を表した。(C)和月伸宏/集英社
2021年01月25日4月23日(金)、6月4日(金)に公開される『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』で神谷薫役を務めた武井咲と監督・大友啓史が、1月22日から東京ドームシティ Gallery AaMoで開催中の展覧会「25周年記念 るろうに剣心展」を観覧。その後に行われたスペシャルインタビューでは最終賞の見どころと魅力、シリーズを振り返った思い出や自身の想いを語った。1994~1999年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載され、シリーズ累計発行部数7,200万部(電子版含む)を超えた大ヒット漫画『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』(原作:和月伸宏)。「25周年記念 るろうに剣心展」は、その誕生から25周年の節目を記念して企画された初の大規模作品展だ。主人公・緋村剣心をはじめとした様々なキャラクターたちがそれぞれの生き方を模索しながら信念を貫く姿を、200点を超える直筆原稿やカラー原画を見ることができると話題になっている。当初は昨年4月に開催が予定されていたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に鑑みて、いったん延期となってからの開催となった。様々な原画を見ながら、撮影を振り返った大友監督は「僕の勝手な考えですが、最近の剣心の画のタッチは“健(たける)剣心”が入ってるような気がするんですよね」と映画版で主演した佐藤健に言及して周囲を笑わせる。武井は「当時のセリフを思い出しちゃいますね。ザワザワしてきました(笑)」と笑顔を見せた。そして『るろうに剣心 最終章 The Final』で描かれる「人誅編」のエリアで足を止めた大友監督は「まさに撮影もこんな感じでしたね」と剣心と雪代縁(ゆきしろ・えにし)の闘いを描いた原画を見つめながら語る。武井は「今まで描かれてきた剣心の闘いとは違いましたね。声が出せないというか、邪魔してはいけないという異様な雰囲気でした」とコメント。観覧を終え、感想を聞かれた大友監督は「間近で見ると迫力が違いますね。和月先生がどんな思いを込めて描かれたのか、剣の一振りにどれだけの時間を込めたのか直接伝わってきました。原作から何を感じるか、原作からのインスピレーションを得ようと思って読んでいた時の熱を思い起こさせられた感じがしました」と興奮した様子。武井は「大友監督と回らせていただいたので、映画化当時の監督の思いと大変さが伝わりました。これだけ細かいところまで見られるのはすごく貴重だと思いますし、1作目からの撮影をすごく思い出しました。あれから 10年経ったとは思えないんですけど、こうやって剣心たちと一緒に過ごしてきたんだなと強く感じました」と感無量の様子だった。この展覧会のために原作者・和月伸宏氏が描きおろした“剣心と志々雄真実”の闘いを描いた2枚1対の『剣闘図』を見た大友監督は「このシーンを実写化した時は相当悩みました。剣と剣の闘いだけではなく、ある時代を背負った男と男の意地のぶつかり合いというのが、この画には出ていますよね。あのシーンは健くんも野獣のような顔つきに変わって。そういった迫力や剣撃の深さとスピードも一枚で表現するのは本当にすごいですね。僕らは何時間もかけて描いたシーンでしたので」と「京都大火編/伝説の最期編」の思い出を振り返りながら圧倒されたという。一方、武井は「私はどうしても、健さんと藤原竜也さんに見えてしまいますね(笑)」と笑いながら「当時の撮影を鮮明に思い出します」と懐かしんだ様子を見せた。200点以上の原画が展示されている本展覧会。映画の撮影を思い出す原画があったか、と問われた大友監督は「神谷道場での剣心と薫の出会い」と答え「ヒロイン(薫)とこの原画を一緒に見れたというのは非常に感慨深いですね。原画を見てても、最後のシーンまで辿り着くのに薫がどんどん漫画の中のコマで成長しているんですね。それを私は生身の人間でも体験できているんです。佐藤さんと武井さんの成長もこの10年見てきたので、2人が一緒にいるシーンは本当に染みましたしね」と感動を伝える。武井も「神谷道場のシーン」と回答し撮影を振り返りながら「本当にこれまで緊張しながら撮影に臨んでいたのですが、本作での神谷道場の撮影の時に、この10年間見えていないところでも、(私の中には)薫が近くにいたんだなと思いましたし、戻って来ることができて本当に良かったです」と懐かしみながらコメント。そして、原作から薫というキャラクターを演じるにあたってのヒントはあったかと聞かれた武井は「最初はやはりビジュアルですね。監督から当時言われていたのは、薫はピュアであり真っ直ぐで、常に父の言葉を信念に持っている女性で、そういったイメージとビジュアルや薫の良いところを体現できればいいなと思っていましたね」と語り、監督からは竹刀をもらったエピソードも披露し笑顔を見せた。「またこのシリーズに参加できるは凄く嬉しいですし、海外へ行った時に“薫”として見られる時もあり、こういったグローバルな作品に携わることができて光栄でしたね」と感謝の気持ちをもらす。そんな武井の想いを聞いた大友監督は「薫は17歳の道場主という、父の思いを背負って、道場を守る健気な少女という設定。そんな人いるかなと思って探していたところ、武井さんを見つけてオファーをしました」と明かし「当時の武井さんと薫が重なって、良いスタートを切ることができましたし、シリーズが進むにつれて、色々な現場で経験された芝居の上手さがすごく出ていました」と回想。また最新作について「今回は剣心と巴の過去をどう受け止めていくか、恐らく、5年前(前作)の武井さんの受け止め方と、今作での受け止め方は違うと思うんですね。薫が2人の過去を受け止める姿は、多くの女性が共感出来る部分だと思います。その想いを武井さんが芝居を通して表現してくれていましたね」と労うと、武井も「剣心の過去を知って2人を思いやるのは、昔の私では無理だったと思いますね」と大友監督の言葉に頷いた。薫というキャラクターについて武井は「信念を貫き、自分の思いを曲げずに立ち向かっていく姿はずっと変わらない姿だと思いますし、私はそういった薫の姿が本当に好きですね。芝居中、薫の気持ちに寄り添いながら共存していましたし、感慨深い気持ちになりますね」と自身にとっても大切なキャラクターだとする。さらに剣心を演じた佐藤健について聞かれると「健さんにとっても大きなミッションだったと思うんですが、周りのスタッフさんと同じ方向を向いて進んでいく姿が好きでしたね。健さんがいるだけで、みんなのスイッチが入るし、健さんが剣心を纏うと『るろうに剣心』の世界に入り込めました」と回答。神谷道場メンバーとの撮影については「『ただいま』という気持ちが強かったですね。うっかり素に戻ってしまうくらいの空気感でした。久しぶりの現場だったんですが自然とスイッチが入りましたし、最高に楽しかったですね」と語る。さらに「剣心が横にいてくれたからこそだと思っています。目の前に剣心がいて、横に弥彦がいるということが神谷道場の日常を思い出させてくれるというか、撮影が始まっているとうよりは、ご飯を食べている途中で撮られているという感覚でした」とエピソードを披露した。『るろうに剣心 最終章 The Final』4月23日(金)全国ロードショー『るろうに剣心 最終章 The Beginning』6月4日(金)全国ロードショー■展示情報「25周年記念 るろうに剣心展」開催中会場:東京ドームシティ Gallery AaMo
2021年01月25日「彩の国シェイクスピア・シリーズ」のフィナーレにあたる舞台『終わりよければすべてよし』が、2021年5月に、彩の国埼玉芸術劇場 大ホールで上演される。宮城・仙台、大阪、愛知・豊橋、佐賀・鳥栖での公演も予定。「彩の国シェイクスピア・シリーズ」がフィナーレへ「彩の国シェイクスピア・シリーズ」は、シェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指すシリーズ。1998年のスタート以来、芸術監督・蜷川幸雄のもと、国内外で次々と話題作を発表してきた。2016年10月には、故・蜷川幸雄の後を継ぎ、シリーズ二代目芸術監督に俳優・吉田鋼太郎が就任。2017年12月に『アテネのタイモン』でシリーズを再開させ、2020年2月に上演した『ヘンリー八世』では、その演出手腕が高い評価を得た。23年の時を経てフィナーレを飾る第37弾『終わりよければすべてよし』は、若き伯爵バートラムに恋する身分違いの孤児ヘレンを中心とした物語。バートラムが縦横無尽に駆け巡る姿や、バートラムに一途に好意を寄せるヘレンの様子に、最後まで釘付けになる作品だ。藤原竜也&石原さとみ&吉田鋼太郎が出演キャストには、フィナーレに相応しい豪華メンバーが集結。バートラム役を藤原竜也、ヘレン役を石原さとみが務め、芸術監督の吉田鋼太郎もフランス王役で出演する。<ストーリー>舞台はフランス。ルシヨンの若き伯爵バートラムと家臣のパローレスらは、病の床にあるフランス国王に伺候するためパリに向かう。バートラムの母ルシヨン伯爵夫人の庇護を受ける美しい孤児ヘレンはバートラムに想いを寄せているが、身分違いで打ち明けられない。ヘレンは優れた医師の父から受け継いだ秘伝の処方箋で瀕死の国王を治療し、見返りに夫を選ぶ権利を与えられる。ヘレンはバートラムを指名するが、バートラムは貧乏医師の娘とは結婚しないと断固拒否、しかし国王に叱責されしぶしぶ承諾する。やむを得ず結婚したもののヘレンと初夜を共にする気のないバートラムは「自分の身に着けている指輪を手に入れ、自分の子を宿さなくては夫婦にならない」と手紙で宣言し、伊フィレンツェの戦役へ赴く。ヘレンは巡礼の旅という口実のもと、彼を追ってフィレンツェへ。そこでキャピレット未亡人の家に身を寄せ、当地でバートラムが大きな戦功を上げたこと、そしてバートラムが未亡人の娘ダイアナに求愛していることを知る。ヘレンは真の妻となるためにダイアナとキャピレット未亡人に協力してもらい、ある計画を実行に移す…。【詳細】『終わりよければすべてよし』上演時期:2021年5月場所:彩の国埼玉芸術劇場 大ホール住所:埼玉県さいたま市中央区上峰3-15-1TEL:048-858-5500チケット発売:3月27日(土)予定※仙台、大阪、豊橋、鳥栖公演あり。<キャスト>バートラム:藤原竜也ヘレン:石原さとみデュメイン兄弟:溝端淳平ラフュー:正名僕蔵ダイアナ:山谷花純デュメイン兄弟:河内大和ルシヨン伯爵夫人:宮本裕子パローレス:横田栄司フランス王:吉田鋼太郎
2021年01月23日藤原竜也が校内外で起こる様々な問題に立ち向かう学校内警察“スクールポリス”を演じる「青のSP」の2話が1月19日オンエア。藤原さん演じる隆平を讃える声とともに、山口紗弥加演じる教師への“マタハラ”に憤りの声も寄せられている。スクールポリスとは学校内に警察官が常駐、トラブル対応や予防活動を行う制度。本作は過激で毒舌、そして冷静沈着なスクールポリスが痛快に“悪”を成敗する警察官×学園エンターテインメントとなる。スクールポリス制度が試験導入されることとなった赤嶺中学校に、自ら志願して配属された主人公・嶋田隆平を藤原さんが演じるほか、隆平に危機を救われた赤嶺中学3年1組担任で国語教師の浅村涼子に真木よう子。隆平の過去を知る少年係刑事の三枝弘樹に山田裕貴。赤嶺中学の校長・木島敏文に高橋克実、赤嶺中学の教師役に泉澤祐希、山口さん、音尾琢真、石井正則、峯村リエといったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。続く2話は妊娠3か月の英語教師・楓(山口さん)の机の引き出しからネズミの死骸が見つかる。楓は校内にいる教師の妊娠を快く思わない人物から嫌がらせを受けていたという。楓を母親のように慕う3年1組の成田千佳(田畑志真)は犯人捜しに躍起になり、楓の悪口を言っていたという大林優也(荒木飛羽)を犯人だと決めつけてしまう。大林の母親が学校に怒鳴りこんだことで責任を感じた楓は産休も育休もそこそこに、生徒のために働くと宣言する。その後ネズミを引き出しに入れたのは大林と友人の仕業だったことがわかるが、今度は楓のポットがすり替えられ、流産を誘発する可能性がある成分が混入される事件が発生する…というストーリー。楓のポットをすり替えたのは理科の青木祐志(渋谷謙人)で、青木は教員免許を偽造していた偽教員だった…というラストだった。楓の妊娠を快く思わない同僚教師に、「プライベートを犠牲にして生徒のために尽くせ」と迫る生徒の母親…彼女を取り巻く環境に「妊娠を快く思っていない職場があることに呆れる」など視聴者からも憤りの声が上がる。ラスト、青木の件を報告する集会で隆平が「おなかの子に罪はない。そんなこともわからないようなバカがいたら、その時は容赦しない。俺が根こそぎ逮捕してやる」と生徒たちに伝えるシーンには「ため息が出るほどまた今日も嶋田さんかっこよかったです」「今週も藤原竜也がイケメンすぎて無理だった」「初めて見たけどなんかスカッとした」などの反応も集まっている。(笠緒)
2021年01月19日現在の状況では実現不可能な海外大規模ロケでのアクションシーンで注目を集める『太陽は動かない』で、精鋭エージェント・鷹野一彦役を演じる藤原竜也と“最強バディ”を組むのは、これまで数々の映画やドラマに出演し、2020年も大活躍を見せた竹内涼真。また、「今日から俺は!!」「あなたの番です」「3年A組-今から皆さんは、人質です-」など社会現象を生み出してきた新日曜ドラマ枠でスタートする「君と世界が終わる日に」では主演を務め、死と隣り合わせの終末世界を生き抜く逞しいサバイバーを演じる。王道のラブストーリーや青春映画など、爽やかなキャラクターを演じることが多かった彼の2021年は、極限のサバイバルと緊迫のサスペンスで幕を開ける!竹内さんは2013年に芸能界デビュー。翌年には「仮面ライダードライブ」で主演に大抜擢され、映画『帝一の国』では菅田将暉や野村周平、千葉雄大など現代を代表するキャストと共演。明るく爽やかな人柄と、難役にも果敢に挑戦していく姿が幅広い世代から支持を得ており、日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ、数々の新人賞を受賞するなど、輝かしい功績を収めてきた。そんな俳優として成長著しい彼を今年待ち受けるのは、“絶体絶命”。ドラマ「君と世界が終わる日に」では、トンネル崩落事故に巻き込まれ、一変した世界の中で愛する彼女を探し出すため、様々な脅威に立ち向かっていく主人公・間宮響を演じる。死と隣り合わせの“終末世界”を生き抜くサバイバーとしての間宮の活躍に、早くも期待が高まるばかりだ。3月公開の映画『太陽は動かない』では、「AN通信」の“若手敏腕エージェント”田岡亮一を熱演。勇敢で行動力もあるが、仲間の死に耐えられない優しさや、胸に埋め込まれた爆弾への恐怖に支配されるなど、エージェントとしては精神的な弱さが垣間見えることも。トップエージェントの鷹野(藤原さん)とともに、全人類の未来を決める次世代エネルギーの極秘情報を巡り、壮大なスケールでの争奪戦に身を投じていく。メインキャストとしての映画出演は、2018年の『センセイ君主』以来となり、すでに公開前からファンのみならず、多くの映画ファンからも期待の声が寄せられている。これまでの明るく爽やかなイメージを脱し、絶望的な終末世界を生き抜くサバイバーの役から、死の危険と隣り合わせの秘密組織エージェントまでを演じる竹内さんが新境地を開拓することは間違いないだろう。『太陽は動かない』は3月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:太陽は動かない 2021年3月5日より全国にて公開©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
2021年01月17日藤原竜也主演のシリーズ完結編『カイジファイナルゲーム』が、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて2月12日(金)に地上波初放送されることが決定した。累計発行部数2,100万部を超える福本伸行の大ヒットコミックを、藤原さん主演で映画化した人気シリーズ「カイジ」。今回放送される『ファイナルゲーム』は、2009年の『カイジ人生逆転ゲーム』、2011年の『カイジ2人生奪回ゲーム』に続く、シリーズ完結編で、昨年公開され興行収入20.6億円の大ヒットを記録した。“国家”が敵となる今作では、カイジは1,000億円を目指し、命を賭けた究極の頭脳戦に次々と挑んでいく。また、原作者自ら脚本を手掛け、映画オリジナルのゲームが生み出されているのも見どころ。キャストには、藤原さん、天海祐希、松尾スズキに加え、福士蒼汰、関水渚、新田真剣佑、吉田鋼太郎が新規参加している。金曜ロードSHOW!『カイジファイナルゲーム』は2月12日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:カイジ ファイナルゲーム 2020年1月10日より全国東宝系にて公開©福本伸行 講談社/2020映画「カイジ ファイナルゲーム」製作委員会
2021年01月15日藤原竜也主演、校内外で起こる様々な問題に立ち向かう学校内警察“スクールポリス”を主人公にした「青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―」が1月12日から放送開始。藤原さんのスクールポリスぶりと、生徒役の宮世琉弥に多くの反応が集まっている。学校内に警察官が常駐し、トラブル対応や予防活動を行う「学校内警察(スクールポリス)」が試験導入された赤嶺中学校。藤原さん演じる嶋田隆平はスクールポリスに志願、赤嶺中学に配属される。表向きは何の変哲もない公立校に見える赤嶺中学だが、影ではSNS、薬物、盗撮、さらにはマタハラやセクハラなど様々なトラブルを抱えており、嶋田が校内にはびこる“悪”を痛快に成敗していく…という本作。藤原さんのほか、赤嶺中学3年1組の担任で国語教師の浅村涼子に真木よう子。所轄の少年係刑事の三枝弘樹に山田裕貴。スクールポリス導入をはかった赤嶺中学の校長・木島敏文に高橋克実。赤嶺中学の教師役で泉澤祐希、山口紗弥加、音尾琢真、石井正則、峯村リエ。そのほか升毅らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話では涼子と隆平の出会いと、その翌日に隆平がスクールポリスとして赤嶺中学に赴任。赴任早々、一ノ瀬悟(石井さん)から授業態度を注意され逆上した真田一樹(中川翼)を逮捕。その模様が盗撮されSNSに流出、学校にクレームが殺到、マスコミも押しかける騒ぎになる。さらに盗撮したアカウント「ブルーナイト」は一ノ瀬をはじめとしたさまざまな人をネットに晒していた。調べると「ブルーナイト」が晒したのは収賄で捕まった官僚を誹謗中傷していた人々で、その官僚の娘は自殺しており、娘と同じ塾に3年1組の生徒・三村翔子(吉柳咲良)がいた。隆平が三村に話を聞いていると、そこに三村に恨みを抱く男が刃物を持って学校に侵入する…というのが今回のストーリー。教室内で生徒に手錠をかけるなど容赦ない“スクールポリス”ぶりを見せる隆平に「開始5分でもうスッキリした最高だった」などの声が上がるとともに、隆平を演じる藤原さんにも「藤原竜也が出てると緊迫感が違う」「藤原竜也さんの良さが存分に滲み出てる」などといった反応多数。また3年1組の生徒役で出演した宮世さんにも「恋する母たちに出てた宮世琉弥くん数ヶ月でめっちゃ美しなって~る」「繁秋からの悠馬っていう違うタイプの琉弥くんをこの短期間で見れるの幸せすぎる」など、前クール放送の「恋する母たち」に続く連ドラ出演に喜びの声が上がっている。(笠緒)
2021年01月12日主演する新ドラマ「青のSP-学校内警察・嶋田隆平-」が1月12日(火)今夜放送を控える藤原竜也が、WOWOWで新レギュラー番組「藤原竜也の番組 フジタツ猪突猛進撃!!」をスタートさせることが分かった。藤原さんの意外とまだ世間には知られていない、素の部分を余すところなく、惜しげもなく、無駄にさらけ出す本番組。毎回豪華ゲストを迎え、そのゲストが得意とするスポーツやこだわりの趣味など、様々な“勝負”に猪突猛進する予定だという。忖度無し、容赦なし、ハプニング上等のリアルドキュメンタリー感満載の本番組。「意気込みも何もまだ企画内容すら聞いていないので正直困惑しています」と心境を明かした藤原さんは、「とにかくこのコロナ禍で日本はもちろん世界中が暗くなっているので、一人でも多くの方に『元気になってほしい』という気持ちでいます」とコメントしている。「藤原竜也の番組 フジタツ猪突猛進撃!!」は2月15日より毎週月曜日21時30分~WOWOWプライムにて放送(全6回/第1回無料放送)。※放送終了後、WOWOWオンデマンドにてアーカイブ配信あり(cinemacafe.net)
2021年01月12日藤原竜也が主演、竹内涼真が出演する映画『太陽は動かない』(3月5日公開)の特別映像が8日、公開された。同作は吉田修一による同名小説を実写映画化。心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント・鷹野(藤原)と相棒の田岡(竹内)は、24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、「新時代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦に挑む。吉田監修のオリジナルストーリーによる連続ドラマ版もWOWOWで放送された。今回公開されたのは、藤原史上最も極限状態に追い詰められる同作から、心臓の爆弾が爆発へのカウントダウンを開始する絶体絶命のシーンを捉えた特別映像。敵対する裏組織のリーダー、ジミー・オハラ(横田栄司)に捕らえられた鷹野の心臓の爆弾が爆発へ向けてカウントダウンを開始する緊迫の瞬間が収められた。鎖で吊るされ、爆弾解除の申請を出来るはずもない状況で、拷問を受け苦悶の表情を浮かべる鷹野。極限状態のなか、無常にも心臓の爆弾は、爆発までの時を刻むことを止めない。刻一刻と迫る爆発の危機に手に汗握る展開となっている。さらに映像では、高層ビルの屋上での鬼気迫る肉弾戦や、乗っているヘリコプターが撃墜、水中での決死の脱出劇など鷹野と田岡に降りかかる絶体絶命のシーンがふんだんに盛り込まれた。
2021年01月08日藤原竜也と竹内涼真がバディを組んだ映画『太陽は動かない』が、3月5日(金)より公開。秘密組織のエージェントとして藤原さん史上最も極限状態に追い詰められる本作から、心臓に埋め込まれた爆弾がカウントダウンを開始する絶体絶命のシーンを捉えた特別映像が解禁となった。今回解禁となった映像では、敵対する裏組織のリーダー、ジミー・オハラ(横田栄司)に捕らえられた鷹野(藤原さん)の心臓の爆弾が爆発へ向けてカウントダウンを開始する緊迫の瞬間が収められている。鎖で吊るされ、爆弾解除の申請をできるはずもない状況で、拷問を受け苦悶の表情を浮かべる鷹野。極限状態のなか、無常にも心臓の爆弾は時を刻むことを止めない。果たして、鷹野はこの窮地を脱することができるのか?刻一刻と迫る危機に手に汗握る展開となっている。さらに畳み掛けるように、高層ビルの屋上での鬼気迫る肉弾戦や、乗っているヘリコプターが撃墜、水中での決死の脱出劇など鷹野と田岡(竹内さん)に降りかかる絶体絶命のシーンがふんだんに盛り込まれた本映像。陸空海のあらゆるシチュエーションで、24時間365日、死の危険が迫り来る息つく間もない展開の数々に、一瞬たりとも目が離せない。『太陽は動かない』は3月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:太陽は動かない 2021年3月5日より全国にて公開©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
2021年01月08日3月5日(金)より全国ロードショーとなる映画『太陽は動かない』の特別映像が公開された。本作は『怒り』『悪人』などのヒット作で知られる人気小説家・吉田修一の同名サスペンス小説を、『海猿』『暗殺教室』シリーズを手がけた監督・羽住英一郎が壮大なスケールで映画化。産業スパイ組織「AN通信」の本部へ24時間ごとに定期連絡をしなければ、心臓に埋め込まれた爆弾が爆発するという運命を背負わされた精鋭エージェント鷹野(藤原達也)と相棒の田岡(竹内涼真)が、世界中の権力者たちが求める次世代エネルギーの極秘情報を手に入れるために奮闘するノンストップサスペンスとなっている。主演の藤原は『22年目の告白 -私が殺人犯です-』や『カイジ ファイナルゲーム』などで強烈なキャラクターを演じ、常に命の限界を超えてきた男。そんな藤原史上最も極限状態に追い詰められる絶体絶命のシーンを捉えた特別映像が公開された。敵対する裏組織のリーダー、ジミー・オハラ(横田栄司)に捕らえられた鷹野。拷問を受け、苦悶の表情を浮かべているが、本部に連絡して爆弾解除の申請をしなければ心臓の爆弾が爆発してしまう。刻一刻とカウントダウンが迫り、映像を観ている側も手に汗握る。さらに、映像には高層ビルの屋上での鬼気迫る肉弾戦やヘリコプターの撃墜、水中での決死の脱出劇など鷹野と田岡に降りかかる絶体絶命のシーンがふんだんに盛り込まれた。陸空海のありとあらゆるシチュエーションで24時間365日、常に死の危険と隣り合わせのふたり。果たして彼らは無事に任務を遂行することはできるのか。大規模な海外ロケの実施、ハリウッド進出も果たした韓国の人気女優ハン・ヒョジュやピョン・ヨハン、日本映画界を牽引する佐藤浩市の参戦、市原隼人による体を張ったアクションなど、これまでにない超大作になること間違いなしだ。映画『太陽は動かない』藤原竜也 絶体絶命スペシャル映像映画『太陽は動かない』3月5日(金)公開
2021年01月08日人気小説家・吉田修一のサスペンス巨編シリーズを映画化した『太陽は動かない』(3月5日公開)。本稿では初共演を果たした藤原竜也と竹内涼真が、1日に9時間もの長時間、水に浸かって挑んだ過酷撮影の現場をレポートする。取材陣に公開されたのは2019年7月12日、東映東京撮影所。現場では、沈没を始め、海水が入り込んだコンテナ船の貨物倉庫で、秘密組織「AN通信」の精鋭エージェント・鷹野一彦(藤原さん)が、敵に捕らえられ、鎖につながれた同僚の田岡亮一(竹内さん)を救出しようとするシーンが佳境を迎えていた。スタッフから「田岡さん、お願いします!」と役名で竹内さんが呼び出されると、藤原さんは「いってらっしゃーい」と送り出し。さりげないやり取りから、絶妙な“バディ感”が醸し出される。セットへの給水が始まるなか、照明、火花、蒸気といった特殊効果のタイミングが計られ、準備が整うと撮影がスタート。首まで水に浸かり、何とか鎖を解こうともがく竹内さんの姿を、藤原さんはモニターで確認しながら「(水に)入るのイヤだな…」と思わず本音をこぼしていた。その隣には、ウェットスーツに身を包んだ羽住英一郎監督の姿が。羽住監督といえば、『海猿』シリーズを手がけ、ダイナミックなアクション演出に定評があるヒットメーカー。この日は大量の水を使用したシーンということもあり、現場を見守る関係者からも「うわぁ、『海猿』だな」と感嘆の声が自然とあがった。撮影に使用した水の量は180トン。貨物倉庫のセットは108立方メートル。水深を180センチ→150センチ→80センチと下げながら、つまり時系列とは逆行しながら、慎重に撮影が進められた。「もう久しぶりに『きつい』という言葉も発せられないような状況での撮影でした」と振り返る藤原さん。現場は「火花も散って、水の流れも速く冷たくて、足もつかない」という状況だったそうで、「その中で潜りながらも田岡の腕に巻かれたチェーンを解かなければいけない。ハンマーや斧を探しては、これじゃないあれじゃないと何度もやるわけですけれど、久々に堪えた」のだとか。それでも「終わった後は、達成感や爽快感がありましたね」と手応えは十分だ。一方、鎖につながれた状態で救助を待つシチュエーションだった竹内さんは「動けない状態で上から水が落ちてくるって結構パニックになるなと思いました」とこちらも満身創痍。同時に「滝のように水が落ちてくる中で、撮影スタッフさんの技術に惚れ惚れした」といい、羽住監督率いる“海猿チーム”のプロフェッショナルな姿勢に感心しきり。「精神的にも体力的にもキツかったので、竜也さんと励まし合いながらやっていた」と先輩・藤原さんへの感謝も語っていた。現場には原作者の吉田氏も見学に訪れており、「吉田先生は『すごい撮影をしていますね』とおっしゃっていました。びっくりされたというか、吉田先生の原作スケールに合うセットでシーンを再現していて、非常に興奮されているように見えました。喜んでくださっていたと思います」(藤原さん)、「田岡が精神的にまだ弱い部分があるエージェントなので、その弱さをどう演じるのか、命の危機が迫って絶叫するシーンが楽しみですとおっしゃっていました」(竹内さん)とふたりの言葉からも、吉田氏の期待がうかがい知れる。撮影を前に、羽住監督は藤原さんと竹内さんに対し「全編代役なしでアクションシーンを撮りたいので、身体を鍛えてくれ」とオーダーしたそうで、「クランクインまでに見事に身体を作り上げてきてくれました。極限状態に追い込まれるシーンが多かったので、ボロボロになりながらも力を失わない、生命力のある目力には撮影しながら圧倒されました」。現場でのふたりについて、「合間に戯れあっている目が少年のようだったのが印象に残っています」とも明かした。また、足もつかなくなるほど水位が上がったなか、藤原さんが竹内さんを抱きしめながら助け出そうと奮闘する姿に、羽住監督は「思わず熱いものがこみ上げてきた」そうで、「ずぶ濡れの中での撮影だったので、自分が泣いているとスタッフやキャストにバレずに済みました」と舞台裏での“感涙”を振り返った。心臓に爆弾を埋め込まれ、24時間ごとに死の危険が迫る秘密組織のエージェントが、新世代エネルギーの極秘情報をめぐり、各国のエージェントや大国の裏組織と命がけの頭脳戦を繰り広げる。日本国内での撮影に加え、東欧ブルガリアにて約1か月にも及ぶ海外ロケを敢行。市街地の道路を完全封鎖したカーチェイスや、列車を丸ごと貸し切り、首都ソフィアにて終日走行させながらのアクションシーンの撮影など、世界規模で撮影が行われた。そんなスケール感に相応しく、藤原さん&竹内さんをはじめ、ハリウッド進出も果たした人気女優のハン・ヒョジュ、ピョン・ヨハン、佐藤浩市、市原隼人、鶴見辰吾ら豪華俳優が集結している。『太陽は動かない』は3月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:太陽は動かない 2021年3月5日より全国にて公開©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
2021年01月07日藤原竜也、香川照之、杉野遥亮、武田玲奈らが出演する、昨年放送されたドラマ「新しい王様」が、Amazonプライム・ビデオにて来年1月1日(金)からSeason1、Season2の全話一挙配信が決定した。本作は、藤原さん演じる自由人・アキバと、香川さん演じる資産家・越中、正反対の価値観を持つ2人が、テレビ局買収を巡って激突、カネや幸せを巡る物語をコミカルかつシリアスに描くドラマ。TBSにて昨年1月、「ニュース23」直後の連夜のスペシャル枠でSeason1(1話30分×8話)のオンエアがスタートし、続いてSeason2(1話30分×9話)が放送された(Season2はParaviで先行配信)。TBSでスペシャルドラマとしてオンエア当時、「ムチャムチャ面白い!」、「スカッとする!」、「大笑いできて、お金やビジネスの勉強にもなるドラマ!」と評価も高く話題になった本作が、「Paravi」に加えて、Amazonプライム・ビデオにて配信される。本作は「思い入れのある作品」と語る藤原さんは、「豪華な共演者、中でも映画『カイジ』以来の香川照之さんとの掛け合い・対決はかなりのエネルギーを要しましたが、刺激的で、演じていて心地良いものがありました。外出や人づきあいもままならない不確実な時代のモヤモヤを『新しい王様』でスカッ!と晴らしてください」とメッセージ。香川さんは「この度、Amazonプライム・ビデオでも観られるようになって嬉しいです!是非よろしくお願いします!」とコメントしている。また、「ハケンの品格」、連続テレビ小説「花子とアン」などで知られる人気脚本家・中園ミホも「仕事の資料としてチラッと覗くつもりが、第1話を観たら止まらなくなり、寝食を忘れ、気がついたら最終回を観終わっていました。テレビ局で30年以上、ドラマを書いてきた脚本家にとっては鳥肌がたつほどリアル、且つ、わくわくする冒険に満ちていて、こんなにトキめいたドラマは久しぶりです」と絶賛している。■ストーリーかつて世間を騒がせる「時の人」だったが、いまではアプリの開発者として静かな生活を送っているアキバ(藤原竜也)。アキバは人材派遣で起業したコウシロウ(杉野遥亮)のオフィスに居候しているが、ヤミ金に追われる女の子・エイリ(武田玲奈)も転がり込み、奇妙な同居生活が始まる。一方、過去にアキバと因縁があり犬猿の仲である資産家・越中(香川照之)はカネの力で他者を支配、尽きることのない欲望を満たしていた。真逆の価値観を持つアキバと越中だったが、たまたま成り行きで協力して東京のキー局の敵対的買収に乗り出す。2人は本当にテレビ局の買収に成功するのか。激しい駆け引きの果てに2人の運命の対決の日が近づく――。「新しい王様」は2021年1月1日(金)Amazonプライム・ビデオにて一挙全話配信開始。(cinemacafe.net)
2020年12月22日佐藤健と大友啓史監督が『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』の来年公開を控えてスペシャル対談。史上初となるオンライン形式の「ジャンプフェスタ2021 ONLINE」にてその模様が配信された。毎年恒例となっているジャンプのビッグイベント「ジャンプフェスタ」が、今年はオンライン開催。対談は12月20日(日)10時30分より「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-」ステージにて行われた。第1作『るろうに剣心』(2012)から約10年間に渡って緋村剣心を演じてきた佐藤さんだが、ジャンプフェスタに参加するのは今回が初めて。また、本作のプロモーションとしては初めて佐藤さんと大友監督が揃って登壇するイベントとなった。「役者辞めます」とまで言うぐらいの覚悟を決めて「8年前に初めて聞いたときは、原作をもちろん読んでいて、アニメも全部観ていたので、まず『本当にできるのか?』と思いました」と、佐藤さんは振り返って告白。「ただ、オファーを頂いたタイミングで初めて皆様とお会いしたときに、『るろうに剣心』映画版のアクションはこういう感じでやりたいんだ、というイメージムービーを作ってきてくれたんです。その映像を観た時に、これなら後は自分が努力すれば、自分が頑張れば実写化が可能なのかもしれないと思えたんです。そのイメージムービーを観た瞬間にスイッチが入ってやろうと思えた覚えがあります」と当時を懐かしんだ。佐藤さんと共に駆け抜けてきた大友監督も「やっぱり漫画の実写化のハードルの高さというのは、映像を作っている人間として分かりますし、しかも『るろうに剣心』ですからね」と言う。「ただ、アクションについては、僕らのイメージムービーを観て彼の目の色が変わって、『アクションかっこよくなかったら役者辞めます』とまで言うぐらいに覚悟を決めてくれました。後はどうやって国民的な人気原作を、地に足の付けた映画として純粋に魅力のある作品にするかということを色々な視点から考え始めました。プレッシャーを感じる暇もなかったという感じでしたね」と映画化を決めたときを振り返った。剣心の過去を描く…「撮り切るまでは死ねない」!?前作から5年の月日を経て撮影されたという本作。久しぶりの撮影にプレッシャーはあったかという質問に対し、大友監督は「過去のハードな撮影の記憶が、記憶って遠くなれば遠くなるほど増幅していくんですよ。『きつかったなぁ、るろ剣』という記憶だけが、いざやるとなったら思い出してしまう。もう1回足を踏み込んでいって、しかももっとすごいものを作るってことを考え始める訳ですよ」と『るろうに剣心』を撮ることへのプレッシャーを語る。そして、佐藤さんは「『京都大火編』、『伝説の最期編』に踏み込んだ時から、剣心の過去のエピソードを『やらないわけにはいかないんだろうな』という想いがありました。だから、撮り切るまでは死ねないじゃないですけど、使命感としてありました」と今回の最終章への並々ならぬ想いを口にする。完成された本作を観たという佐藤さんは、「当然たくさんの方に観て頂きたいし、この映画をヒットさせねばならぬという使命感も当然ありますが、正直それがなかったとしても、やっぱりこのクオリティで、第1作の時からほとんど同じスタッフとチームでこの映画を完成させられたので、僕は満足しています」と、作品のクオリティに自信を覗かせた。「足が上がらなくなる」壮絶なアクションシーンの裏側また、『るろうに剣心』の醍醐味でもあるアクションシーンについて大友監督は、「アクションは谷垣健治さんがウズウズしていましたね(笑)。第1作から谷垣さんと一緒にやりましょうと連れてきているから、あの人達をどう暴れさせるかなんですよ、『るろうに剣心』のアクションは」と明かし、「あのチームにふさわしい土俵をどう与えるかということを頑張らなくてはいけない」と盟友であるアクション監督の谷垣健治についてコメント。さらに「今回は(縁役)新田真剣佑という肉体的にセンスのある人に剣心が横綱相撲でぶつかっていく構造の中で、2人の感情のモーションとエモーションが最大限に合致した戦いが最後にある」と本作のアクションについて言及。「志々雄真実(演:藤原竜也)との戦いは時代を背負った戦いだったけど、今回は2人のプライベートの感情を背負った感情のぶつかり合いをアクションにどう反映させることができるか。後は彼らが考えてくれたものを信じて、現場もそれを支えてくれるように突き進んでいくだけです」と、本作ならではアクションの極意について語った。もちろん佐藤も『るろうに剣心』のアクションシーンについて「物理的に足が上がらなくなるんですよ。特に一対多数のシーンですね。新田真剣佑との一騎打ちも大変でしたけど、僕の場合はそこに辿り着くまでに300人くらい相手にしないといけないので(笑)。物理的に足が上がらなくなるという中々ない経験をさせて頂き、大変光栄でございました(笑)」と壮絶なアクションシーンについて笑顔で振り返った。原作者・和月伸宏からの手紙を佐藤健が代読佐藤さんは「『The Final』は原作と違う、オリジナルストーリーになっているんですよ。そういう意味で、原作者の和月先生の感想というのは結構気にしていて心配でしたが、映画を観て喜んで下さったのなら、凄く嬉しいし報われた気持ちになります」と安堵を見せ、「作品に入る時もそうでしたが、入る前の準備から時間を掛けて監督とやり取りさせていただいたので、その時間がやっと報われたというか、あそこで粘って良かったなという気持ちですね」と感無量の様子。大友監督も「嬉しいですね。全体の世界観含めて、オリジンを作ってくれた方からこう言ってもらえて。僕は和月先生と一緒に作品を観て、そのあと実際に会話させていただきましたが、本当に嬉しそうでした」と明かした。最後に大友監督は「コロナ禍で当初の公開予定日から変わってしまって、作業も苦戦の連続だったんですが、より作品をレベルアップさせるべく、その3、4か月で仕上げに取り組んできましたし、手応えとしても当初より映像面や音楽面、色々な部分でかなりレベルが上がったと思っています。元々『るろうに剣心』原作・アニメのファンの皆様含めて、とにかく喜んでいただきたいという想いで作ってきましたが、今回は剣心のルーツである十字傷の話という、非常に普遍的な内容で、原作ファン、アニメファンだけではなく、多くの方々に届くような作品になっているかと思います。また前作以上の『るろうに剣心』フィーバーを起こしたいと思っています」とファンへメッセージ。そして佐藤さんは「こんなにも、時間と制作費をかけて1つの役に集中させていただける、本気でぶつからせてもらえる機会を与えてくださったことを非常にありがたく思っています。監督をはじめ、多くのスタッフやチームの皆様にも感謝していますし、そのメンバーと第1作から最後まで走り抜けたことを誇りに思いますし、こんなに長い期間、映画を制作できたのは応援して下さる皆様の支えがあったからだと思います」と、感謝の言葉で締めくくっていた。和月伸宏コメント全文大友啓史監督、佐藤健さま、そして視聴者の皆様、こんにちは。漫画家の和月です。つい先日スケジュールの都合で延び延びになっていた映画『るろうに剣心最終章The Final/The Beginning』の試写をやっと観ることができました。二作連続の強行軍、しかもどちらもハイカロリーな作品なのでがっつり疲れるかと思いきや、あっという間の四時間半。映画の世界にどっぷり心地よく浸ることが出来ました。『The Final』は「これぞ活劇」といった1、2、3をさらに押し進めた仕上がりで、そのさまはもはや〈観るアトラクション〉。見どころは原作の漫画的な表現や作風をギリギリまで活かしつつ、時代劇映画に昇華させる大友監督の辣腕ぶり。少年漫画の実写映画化を成功の道へと導いた第一人者の映像美学を存分に楽しめます。対して『The Beginning』は『The Final』と打って変わって静寂。佐藤健さんの「この人、超能力使って本当に飛んでいるんじゃないの?」と疑いたくなるような超絶アクションもしっかりあるのですが、なぜか全体の印象は白くて静か。4作品にわたって剣心を演じてくれた佐藤健さんがついに演じる緋村抜刀斎と有村架純さんが演じる雪代巴の始まりと終わりをぜひ堪能して欲しく思います。他にも制作陣の気合いの入った美術や音楽、レギュラー陣の熱演とハマりっぷり。雪代縁演じる新田真剣佑の縁っぷり等、見どころ満載です。十年前、映画第1作の制作が決まった時、正直言うと「十年以上前に終わった作品なのにありがたいなぁ。でもこれはあくまでもおまけのようなモノであまり期待し過ぎたらダメだよなぁ」と少しのん気に構えていました。それがあれよあれよと原作のラストまで映像化のまさかの全5作。おまけどころか本当に漫画家冥利に尽きます。時代劇且つ少年漫画という面倒な原作を見事映画化して下さった大友監督と制作陣の皆様、各々の役に真剣に取り組んで演じてくれた役者陣の皆様、そして実写映像化において後にも先にもこれ以上の“剣心”はいない剣心を演じてくださった佐藤健さま。ついでに集英社、何より映画『るろうに剣心』を応援し楽しんでくださる視聴者の皆様に心の底より感謝します。コロナ禍で大変ですが健康に十分気をつけて、みんな元気で来春の映画公開を迎えましょう。佐藤健×大友啓史監督のスペシャル対談完全版は12月29日(火)22時よりワーナー・ブラザース映画公式YouTubeチャンネルにて配信予定。『るろうに剣心 最終章 The Final』は2021年4月23日(金)より全国にて公開。『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は2021年6月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2020年12月20日主演・藤原竜也が学校内警察“スクールポリス”として校内外で起こる様々な問題に立ち向かう学園エンターテインメントドラマ「青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―」。この度、1月からの放送に先駆けて、本編映像を盛り込んだ予告映像がWeb先行公開された。赤嶺中学3年1組の担任で国語教師の浅村涼子(真木よう子)は、夜の繁華街の見回り中、同級生から集団で金を奪った中学生を注意するが、自らがナイフを突きつけられ窮地に。そこへ警察官が現れ、生徒たちを恐喝と暴行の罪で現行犯逮捕、所轄の少年係刑事・三枝弘樹(山田裕貴)に引き渡す。翌日、学校では文科省の承認を得て試験導入される学校内警察官、通称スクールポリスの初登校を迎えようとしていた。涼子をはじめ、水野楓(山口紗弥加)や阿部裕亮(音尾琢真)たち教師が不安を覚える中、校長(高橋克実)に紹介されたのは、昨晩の男・嶋田隆平(藤原竜也)だった。3年1組では、一ノ瀬悟(石井正則)による数学の授業が行われていたが、授業態度を注意された真田一樹(中川翼)が逆上、駆けつけた隆平に器物損壊と暴行罪で逮捕される。さらに、この逮捕劇がクラスの何者かによってSNSで拡散。一方で、校内のあるうわさを耳にして…。今回公開された映像では、藤原さん演じる嶋田隆平が「(校内で法律に触れる行為をした生徒も、)遠慮なく警察に突き出します」と言い放つシーンからスタート。時に暴力的な方法で事件解決に挑む嶋田のアクションも見どころのひとつとなっており、本映像でもその様子を垣間見ることができる。ラストカットでは、警察官とは思えない暴言を吐く一幕も。藤原さんのほかにも、教師役の真木よう子、山口紗弥加、泉澤祐希、音尾琢真、校長役の高橋克実、嶋田の後輩刑事役の山田裕貴ら共演者の姿も映し出されている。「青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―」は2021年1月12日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジ系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年12月11日ドラマ「バイプレイヤーズ」シリーズや、映画『アズミ・ハルコは行方不明』『アイスと雨音』などの松居大悟監督が、成田凌を筆頭に高良健吾、若葉竜也、浜野謙太、藤原季節、目次立樹を迎えた映画『くれなずめ』が2021年ゴールデンウィークに公開されることが決定した。成田さんらが演じるのは、高校時代、帰宅部でつるんでいた6人の仲間たち。友人の結婚披露宴で余興(赤フンダンス!)をやるべく5年ぶりに再結集、久しぶりに出会った彼らは、余興の後の“披露宴”と“二次会”の間の妙に長い“狭間”の時間を持て余しながら昔の思い出に想いを馳せる。「しかし吉尾、お前ほんとに変わんねぇよな。なんでそんなに変わんねぇの? まあいいか、そんなのどうでも」。自分たちはいまも友達で、これからもずっとずっと友達でい続けるのだろうと思っていた。そう、たったひとりを除いては…。そして、この微妙な“狭間”の時間に起こったある出来事は、見る者の予想を超えていくーー。かつて松居監督自身の実体験をモチーフに書かれた完全オリジナルの舞台劇を映画化。先日放送が開始されたNHK連続テレビ小説「おちょやん」でもメインキャストとして出演する気鋭俳優らを含め、個性的かつ実力派の豪華俳優が勢揃いした。物語の主人公・吉尾和希に扮するのは、ドラマ・映画・CMなど数多くの人気作品に出演する成田凌。舞台演出家として活動する藤田欽一役には、映画、ドラマ等で数多く主演を務め、出演作が途切れたことがないほどの目覚ましい活躍を続ける高良健吾。欽一の劇団に所属する舞台役者・明石哲也役には、昨年大ヒットを記録した『愛がなんだ』続き成田さんとの再タッグが実現、次期日本映画界を担うホープ・若葉竜也。さらに、仲間内の後輩で唯一家庭を持つサラリーマンの曽川拓(ソース )役には、ミュージシャン・俳優としてマルチに活躍し唯一無二の存在感を放つ浜野謙太を起用。同じく学生時代の後輩で会社員の田島大成役には、『his』で難しい役どころを見事に演じ上げ、先日公開した映画『佐々木、イン、マイマイン』では主演を務めるなど、いま最も勢いのある若手実力派のひとり・藤原季節が登場。また、仲間内で唯一地元に残ってネジ工場で働く水島勇作(ネジ)役には、本作の舞台版でも同役を演じ、「劇団ゴジゲン」の全作品に出演するなど松居監督から絶大な信頼を得る目次立樹を配し、劇団が掲げる「あやふやで曖昧で中途半端な時間だから滲み出てくる色や匂いや想い」をスクリーンでも見事に体現。個性溢れる唯一無二のキャストが集結し、この6人でしか成し得なかった愛おしい笑いに溢れた物語を織り成す。久々に集まった高校時代の旧友たちが歩く、結婚式の【披露宴から二次 会までの狭間】を描いた物語。しょうもないことで笑っていたあの頃があるから、いまの自分があることを思い出させてくれる。誰もが経験したことのある、あの太陽が沈みそうで沈まない、えも言われぬ「暮れなずむ」瞬間に名前をつけてくれるような、愛おしい作品。松居監督ならではの「仕掛け」も用意されている。タイトルは「暮れなずむ」を変化させ、命令形にした造語。日が暮れそうでなかなか暮れないでいる状態、転じて、前へ進もうとするけれど障害があってうまく進めないでいる状態を形容している。松居大悟監督は、本作を「しょうもない友だちに向けて作った物語」と表現し、「昼と夜の狭間の、形容できない時間が好きで。曖昧にこそ真実が宿ると信じていて。またこんな小さな世界を描いてって言われても、この小さな感覚に救われてきたし、そんな些細なことで世界なんて変えられるんじゃないかと思っています。 話が大きくなってしまいましたが、友だちみたいな映画です。コイツに会いに来てください。なんてことない夕暮れの下で、一緒にへらへら笑いましょう。遠慮はいらないぜ!」とコメントを寄せている。成田凌/吉尾。高校時代、清掃委員から明石に誘われて演劇に挑戦暮れなずまない時間、暮れなずんでくれない時間、暮れなずまさない時間。彼らの選択を笑ってやってください。すごいのできました。高良健吾/欽一。東京で劇団を主宰している。今回皆を招集今でもこの現場で過ごした日々はたまらなく愛しくて、大切なものです。クランクアップの日はなにかが溢れ出しそうで、皆んなと目を合わせたくなかったです。 この現場が好きでした。現場の皆んなでバカしながら、褌一丁になりながら精一杯やりました。1人でも多くの方々に観てほしいです。若葉竜也/明石。欽一が主宰する劇団で役者をやっている松居大悟監督の映画は全て観てますが、一番好きです。自分が出演しているからではなく、観客として、一番好きです。「どうすっか?このあと」そんな映画です。浜野謙太/ソース。高校時代お調子者だった後輩。6人の中で唯一結婚しているマネージャーから話が来る前に高良くんから電話があって「はまけんさん、映画の台本読みました?めっっちゃ面白いです!マジ楽しみです!」高良くんてホント最高だなと共に、これは成功させるしかないと興奮で始 まりました。松居監督の映画はほぼ観ていて、念願叶ってご一緒の現場は彼に翻弄され尽くし、悩み、笑い、泣かされ、あっという間の稽古&撮影期間でした。つまり、きっと良い作品なので観てください。藤原季節/大成。東京で会社員をやっている後輩キャラ映画の撮影がこんなにも楽しかったのは初めてです。また、自分の出演作を観てこんなに楽しめたのも初めてです。こんなに楽しくて良いんだろうか。「ハッキリさせようとすんなよ」。そんな台詞に心が救われた気がしました。僕も、沈まない夕日の中にいつまでも暮れなずんでいたいです。 映画の中でくらい、そうしていたいです。目次立樹/ネジ。地元のネジ工場勤務。吉尾と仲が良い舞台版から同じ役で続投させていただきました。この作品が小劇場から全国の映画館へと広がるなんて思ってもみませんでした。改めて不思議な魅力に溢れた作品だと実感してます。忘れてはならないのは、この作品は舞台版の役者やスタッフ、お客様の協力なくして生まれていなかったです。深く感謝を申し上げます。最後に両親へ。作業着の似合う男に産んでくれてありがとう『くれなずめ』は2021年GW、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2020年12月03日夢を諦めた/諦められない人たちへ。実話の“世紀の一戦”を元に作られた、将棋を媒体とした青春ドキュメント『AWAKE』。出演する若葉竜也さんにお話を伺いました。棋士とAI将棋ソフトの対局を巡る実話がベース。プロを目指すも夢半ばで散り、ソフト開発者として再生する英一を吉沢亮さん、英一に刺激を与える若き天才棋士・陸を若葉さんが演じます。――台詞も動きも少ない棋士役は、演じるのが難しかったのでは?運やまぐれではなく、実力だけで勝ち負けが決まる世界で生きている棋士から漂う勝負師の緊張感は、勝ち負けのない俳優の世界で生きている僕の想像力だけでは、とうてい体現できないと感じました。自分の拙い想像力や感情だけで演じると役者の独りよがりになってしまう。それは絶対にやりたくなかった僕にとって偉大な存在だったのは、将棋指導の栗尾軍馬でした。栗尾は僕の幼なじみで、天才棋士という役に説得力を持たせるのに最も大切な所作である「指し手」も彼に徹底的に教わったんです。頭で考えなくても手が自然に動くように、常にポケットに歩の駒を入れて、時間があれば練習していました。自己満足的な役作りやアプローチは排除して、棋士の立ち居振る舞いを徹底的に体に落とし込みました。――もともと将棋はお好きなんですか?“歩は前に進む”くらいしかルールを知らないんです…。作品に入る前にやってみたんですけど、陸が戦っている盤上の勝負はレベルが高すぎて、諦めました(笑)。――この作品に参加したかった理由は?題材こそ将棋ですが、本質的には人と人とが関わり合いながら、成長したり挫折したり、普遍的なことを描いているところですね。それと、(山田篤宏)監督の商業デビュー作品ということにも惹かれました。――山田監督の演出はいかがでしたか。信頼してもらい、自由にやらせてもらえました。これはあくまで僕の想像ですけど、監督は陸よりも吉沢(亮)くんが演じた英一に思いを寄せているように感じました。監督自身と重なる部分があるのかな?と。――その英一は途中でプロの夢を諦めざるを得なかった一方で、才能ある陸は、将棋道を究めていきます。1歳で初舞台を踏み、ここまで俳優を続けている若葉さんの歩みは、陸と重なる部分があるのでは?たしかに小さい頃から大衆演劇をやってきましたが、ずっと役者以外の仕事をやりたかったんです。役者以外なら、何でもよかった。でも、ある時気づいたんですよ。それまで放射状に広がっていた役者以外の可能性が、年齢とともにどんどん消えているって。ある種、挫折を感じながら役者になった珍しい例かと(笑)。昔からやってきたし、生活していける可能性が一番高いと思える職業が、役者だった。リアリストなんですよ、僕。だからこそ、プロとして、監督の表現したいことを全力で体現しているつもりです。じゃないと役者なんて、すぐに仕事がなくなっちゃいますから(笑)。――将棋に親しみが薄い読者も観たくなるポイントを教えてください。この映画は将棋が一ミリもわからない人でも楽しめますが、強いて言うなら、吉沢くんのゾクッとするような美しくて冷たい目線。吉沢くんって、本当に綺麗で、顔合わせをした日の帰り、栗尾と2人で「すごい男前だった」「肌もキレイだった」って話してましたから(笑)。対局を重ねて成長する高純度な青春ドラマ。同世代で圧倒的に強い陸に、英一は負けを受け入れることを教わる。陸も、かつては英一に負けたことでより強くなった。やがて二人は棋士とプログラム開発者として対局。そんな切磋琢磨し合えるライバル関係が尊く美しい。©2019「AWAKE」フィルムパートナーズわかば・りゅうや1989年6月10日生まれ、東京都出身。NHK連続テレビ小説『おちょやん』に出演。来春公開の主演映画『街の上で』など待機作多数。コート¥55,000(タクタク/スタジオファブワーク TEL:03・6438・9575)シャツ¥25,000(ジョン メイソン スミス/HEMT PR TEL:03・6721・0882)パンツはスタイリスト私物『AWAKE』プロの夢に破れた英一は、コンピューター将棋のプログラミングに情熱を注ぐ。やがて、〈AWAKE〉と名付けた自作のプログラムで、かつてのライバル、陸と対戦することに。12/25より新宿武蔵野館ほか全国公開。※『anan』2020年12月9日号より。写真・佐藤航嗣(UM)スタイリスト・タケダトシオ(MILD)ヘア&メイク・FUJIU JIMI取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2020年12月02日映画『太陽は動かない』(2021年3月5日公開)のスペシャル生配信イベントが26日に行われ、藤原竜也、竹内涼真が登場した。同作は吉田修一による同名小説を実写映画化。心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント・鷹野(藤原)と相棒の田岡(竹内)は、24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、「新時代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦に挑む。吉田監修のオリジナルストーリーによる連続ドラマ版もWOWOWで放送された。ブルガリアで撮影が行われ、韓国のみならずハリウッド進出も果たした人気女優のハン・ヒョジュ、そして同じく韓国映画・ドラマ界で一躍スターダムを駆け上がってきたピョン・ヨハンが出演するなどグローバルな作品となった同作。藤原の宿敵を演じたヨハンだが、藤原は「すごいアクションで、それぞれ日本と韓国で稽古して、ブルガリアで手を合わせて、あとは『撮影だけだ』といって、みんなで飯に行っちゃったんだよね。みんなで仲良くしようとしてよくおもてなしをして、『明日からがんばろうな』って、翌日セット入ったらなんかざわついてるわけ。『ヨハンどうした?』と聞くと、『兄さんのこと蹴れない……あんないい人の顔は蹴れない』」と衝撃の展開を明かす。藤原が「ちょっとおもてなししちゃったから。もてなしすぎて、『稽古してるから、全然いいから!』と言っても『兄さんは無理……』って。朝8時に撮影が止まった」と苦笑すると、竹内も「僕はホテルにいて、現場が押してるって情報だけ入ってきて。何があったんだろう? って」と爆笑。藤原は「向こうも気を使ってくれたんですよね。監督も折れて、ブルガリアでオリンピックに出るような体操選手がいるから、顔を蹴るカットだけ、その人にやってもらおうと言って」と意外な展開に。さらに藤原は「その体操選手が3回転半回し蹴りとか、バク宙してパンパンパン! とか、ずっとリハーサルをやってる。1時間くらい。そろそろ行かないとまずいからって本番行ったら、足が上がらなくなっちゃったの!」とまさかの練習のしすぎが仇となったという。「『すいません』じゃないんだけど! こっち1時間待ってんだけど! って」と振り返った。また初共演となった2人だが、竹内は「事務所の先輩で、僕は若手で、威圧されたり指導されんのかなと思ってて……でもブルガリアで会ったらそんなこと忘れて、気付いたら一緒に頑張ってた」と述懐。藤原は「もう、年齢とか先輩後輩とか関係ないよね、こういう作品は。すごく辛いから、1人だったら乗り越えてない。仕事だからもしかしたら乗り越えられるかもしれないけど、田岡(竹内)が隣で橋に飛び込んでビルから転がり落ちて、2人だったからできたかな。よりどころという思いがあった」と感謝していた。
2020年11月26日藤原竜也&竹内涼真共演で2021年3月5日(金)に公開される映画『太陽は動かない』から、約7分にも及ぶ冒頭映像が解禁。ブルガリアの市街地を封鎖した壮絶なアクションや極限のカーチェイスシーンが明らかになった。世界を股にかけ暗躍するトップエージェントたちが所属する秘密組織「AN通信」。物語は、組織のトップエージェントである鷹野一彦(藤原さん)と、相棒の田岡亮一(竹内さん)が、東欧ブルガリアの古いアパートに監禁されている同僚エージェント・山下(市原隼人)の救出へ向かうシーンから幕を開ける。AN通信のエージェントたちは24時間ごとに本部への定期連絡をしなければ、心臓に埋め込まれたチップの起動装置が発動、解除の申請ができなければ5分で爆死する。監禁されていた山下も起爆装置が発動し、爆死までのタイムリミットが刻一刻と迫っていた。極限状態の中で繰り広げられる壮絶なアクション、市街での激しいカーチェイス…鷹野と田岡は死が目前に迫った仲間を救うことができるのか!?冒頭から壮大なスケールで描かれる数々の映像は、実際にブルガリアにて約1か月にも及ぶロケを敢行して撮影された。ロケットランチャーを撃ちこまれて車が横転、爆破するダイナミックなシーンは、大統領官邸前という都市中心部の道路を何百メートルも封鎖。日本では、実現不可能ともいえる超異例づくしの大規模な撮影が、本作の壮大なスケール感を創出した。また、『MOZU』などを手掛ける羽住英一郎監督の強い希望により、キャスト自らがスタントマンなしでアクションシーンも熱演。冒頭から屈強な男たちと対峙する壮絶なアクションをみせた藤原さん、本作が初の本格アクション挑戦となる竹内さんは半年に及ぶトレーニングで肉体を作り上げて撮影に挑み、山下役の市原さんもバイクに引きずられるハードなアクションに挑戦。キャストたちのエネルギッシュな力演もまた、観るものを惹きつけている。さらに、世界を股にかけたスケールの本作には、韓国のみならずハリウッド進出も果たした人気女優のハン・ヒョジュ、そして同じく韓国映画・ドラマ界で一躍スターダムを駆け上がってきたピョン・ヨハン、邦画界を牽引し続ける名優・佐藤浩市をはじめ、豪華俳優陣の競演も実現している。『太陽は動かない』は2021年3月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:太陽は動かない 2021年3月5日より全国にて公開©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
2020年11月26日藤原竜也が主演、竹内涼真が出演する映画『太陽は動かない』(2021年3月5日公開)の冒頭映像が26日、公開された。同作は吉田修一による同名小説を実写映画化。心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント・鷹野(藤原)と相棒の田岡(竹内)は、24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、「新時代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦に挑む。吉田監修のオリジナルストーリーによる連続ドラマ版もWOWOWで放送された。今回公開されたのは、約7分にも及ぶ冒頭映像。表向きは小さなニュース配信会社を装い、その実態は、世界を股にかけ暗躍するトップエージェントたちが所属する秘密組織「AN通信」。物語は、組織のトップエージェントである鷹野一彦と、相棒の田岡亮一が、東欧ブルガリアの古いアパートに監禁されている同僚エージェント・山下(市原隼人)の救出へ向かうシーンから幕を開ける。AN通信のエージェントたちは24時間ごとに本部への定期連絡をしなければ、心臓に埋め込まれたチップの起動装置が発動し、解除の申請ができなければ5分で爆死する。監禁されていた山下も起爆装置が発動し、爆死までのタイムリミットが5分と迫っていた。極限状態の中で壮絶なアクション、市街での激しいカーチェイスが繰り広げられる。冒頭から壮大なスケールで描かれる数々の映像は、実際にブルガリアにて約1カ月にも及ぶロケを敢行して撮影された。ロケットランチャーを撃ちこまれて車が横転、爆破するダイナミックなシーンは、大統領官邸前という都市中心部の道路を何百メートルも封鎖して撮影。日本では、実現不可能ともいえる超異例づくしの大規模な撮影が、本作の壮大なスケール感を創出している。また、羽住監督の強い希望により、キャスト自らがスタントマンなしでアクションシーンも熱演。冒頭から屈強な男たちと対峙する壮絶なアクションをみせた藤原、本作が初の本格アクション挑戦となる竹内は半年に及ぶトレーニングで肉体を作り上げて撮影に挑み、山下役の市原もバイクに引きずられるハードなアクションに挑戦した。
2020年11月26日