私たち家族が住む住宅地は、同じくらいの年齢の子どもがいるご家庭ばかり。気の合う親子でよく遊ぶことが日常でしたが、トラブルを避けるために必ず親が付き添うという暗黙のルールがありました。ある日、遊びに混ざってきた近所の子どもたち。親の姿はなく、挙句の果てに乱暴なことをしてきて……。子育て付き合いでのご近所トラブルに関するエピソードです。 近所の子育て付き合い私が住んでいる場所は新興住宅地で、15世帯ほど入居しています。周りは同じくらいの年齢の子どもを持つ家族がほとんど。一般の人が多く通る道からは中に入っているので、敷地内には郵便や宅配便などの用事のある車以外が入ってくることはほぼありません。平日の夕方や週末の日中によく一緒に遊ぶのが主に3~4家族で、一番年上の子が小学校2年生、下の子は2歳くらい。まだ小さい子がいるため親が子どもから目を離すことはなく、いつも全員の親が子どもたちを見守りながら親同士は話している、というのが日常でした。 よその子どもたちが混ざってきて…ある日、私たち複数の親子が遊んでいると、同じ新興住宅地で見たことのある子どもたちが混ざってきました。その子たちは幼稚園に通う兄弟で、10分ほど経っても親の姿は見えません。一緒に遊んでいるときに他の子をけがさせてしまうなどトラブルになることを恐れて、親に付き添ってほしいと考えました。そこでその兄弟に「お母さんかお父さんは?」と尋ねましたが、私の言葉を無視して遊び続けていました。ただ遊ぶだけならまだしも、その兄弟はルールを守らず……。私たちのグループの子どもが遊んでいる物を取ったり、順番を奪ってしまったり。小さな子は、兄弟に物を取られて泣いてしまいました。 トラブル回避のために伝えると…子どもたちが遊んでいる物を取られたり体を押されたりと乱暴だったため、見ている私たちも我慢できず……。「大人が見ていないと危ないこともあるからお母さんかお父さんを呼んできてくれるかな? お母さんお父さんが見ていないなら一緒には遊べないよ」とその兄弟に伝えると、理解し家に帰ったようで戻ってくることはありませんでした。それから日が経ったころ、同じ兄弟がまた私たちのグループのところにやってきたのです。しかし今度はお母さんが付き添っていました。兄弟がお母さんに話してくれたのかどうか定かではありませんが、トラブルを少しでも避けるためによい方向に向かって安心しました。 子ども同士が遊ぼうとしているのに、大人が制限をかけてしまうのは子どもに申し訳ないと思いました。しかし、けがなどのトラブルを避けるためには、親が見守るというのがこの住宅地での暗黙のルールです。とはいえ、もしかすると、ルールと思っているのは実は内輪だけなのかもしれません。いずれにせよ、未就学児が親の付き添いなしで遊ぶのは危険なので、もしまた同じようなことがあれば子どもを通さず大人同士できちんと伝えようと考えています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! イラストレーター/まっふ著者:樋山ゆり菜
2023年05月21日■前回のあらすじ疲れて私にあたってしまったことを謝り「女が家事育児をすべき」といった感覚も含め変えていくと言う夫。これまでも直すと言うことは少しずつ直してくれた夫だから、謝罪を受け入れようという気持ちになり…。■ひとりで育児してきたわけじゃないひとりで育てた気になってはいけないと思った。確かにオニチチは、赤ちゃんのお世話はしないし育児にも積極的ではなかった。でも、私が子どもの様子をしゃべりまくるのを毎日ちゃんと聞いてくれたし、悩みにはアドバイスをくれて心強かった。今回みたいにひどいことを言って、それが悩みにもなるのだけど。でも、多分オニチチがいなかったら、余裕がもっとなくて子どもに対しても笑顔で接してあげられなかったんじゃないかなと思う。普段は本当に、私にとって心強い存在だから。■話し合い後、変わったことこれから先、私たち家族がどうなるかは今の私にはわかりませんが、先のことを想像したときに、家族が幸せに過ごせている未来を想像出来る方をいつも選択していっています。「悪いところはその場で改善」、これは今のところすごく良いです。私のストレスもたまらないし、夫も気付いてくれるし。オススメです!次回は、その後の私たちの様子を描いていきます!次回に続く「夫は私が漫画を描くことを気に入らない」(全15話)は12時更新!
2023年04月04日40代から、だんだんと変わってきた自分の姿を受け入れるのに抵抗を感じることがありました。「あれ? こんな顔つきだった?」「この洋服似合わなくなっているな」と気付いたときは、とうとうこの日が訪れたかという複雑な心境に。加齢による変化を嘆けば今の自分を否定することになるけれど、すんなり受け入れるのも難しい……。そんな心の負担を軽くするため、45歳の現在までの3年間で私が実践した3つのポジティブ行動をご紹介します。★関連記事:「原因は加齢と更年期によるもの?」肌の乾燥やたるみ改善のためにおこなったこと【体験談】年齢に合ったメイクや身だしなみを心がけるまず1つ目は、今の自分の見た目をしっかり認識したことです。子どもが小学校に入学した42歳のころ、人と会う機会が増えた影響で、自分の見た目が気になるようになりました。そこで改めて自分の顔を鏡でよく見てみると……年齢を感じる顔つきに変わったことに気付きました。シミもこんなにあったのか!というほどに増えています。ずっと自分は30代後半のころとあまり変わらない見た目だと思い込んでいたので、かなり落ち込みました。しかし、自分の顔の状態をしっかり見つめたことで、「これではいけない」という思いが私の心に生まれました。そして、年齢に合った基礎化粧品に変えて、以前よりも時間をかけてケアするように。特に変えたのは、メイクの下地作りを念入りにすることです。シミを目立たなくするコンシーラーと肌の色の補正効果のある下地をうまく使えば、年齢の出た肌をしっかりカバーできるとわかり、うれしくなりました。また、服選びでは、顔映りやきちんと感、今の自分に合うかどうかを重視。顔周りを明るくするためにピアスを手作りして楽しむようにしたので、落ち込んだ気持ちがだんだんと明るくなっていきました。年齢と体調に合わせて食生活を整える2つ目は、食生活の見直しです。40代になってから食べ過ぎると胃に負担がかかるのか、たまに胃もたれするようになっていました。そこで年齢による変化に対応すべく、食生活を見直すことに。具体的には、カレーライス、オムライスなど、子どもの好きなものに偏りがちだった献立を、旬の野菜や魚を取り入れた和食中心の献立に変えました。幸い子どもの好き嫌いがほとんどなかったので、レパートリーの幅が広がって胃の負担も減り、食事がより楽しくなりました。また、44歳のときに受けた健康診断では、今まで正常だった悪玉(LDL)コレステロール値だけが急に上がり、要経過観察という結果に。体重が減っているのに数値が上がっていたので気になってネットで調べたところ、更年期特有の女性ホルモン減少が要因で数値が上がることがあるとわかりました。対策として、女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンを含む大豆製品を食べると良いとのこと。そこで、普段の食事でも積極的に大豆製品を取り入れました。それ以後、まだ健康診断を受けていませんが、次回の健康診断では効果が出て、悪玉(LDL)コレステロール値が下がることを期待しています。推しがいるから頑張れる! 好きの潤い効果3つ目は、趣味や生きがいを新しく見つけたことです。子どもが小学生になって自由になる時間が増えたことで、SNSやいろいろな媒体から情報を得て、好きなことが見つけやすくなりました。顔周りを明るくしたくて始めたアクセサリー作りや、子どもと一緒にできるお菓子作り、自分磨きのためのランニングは、今の私にとって大切な趣味です。しかし私にとって、数ある“好き”の中で最も日々の生活の原動力となっているのが“推し” の存在。現在では、歌手やスポーツ選手、俳優や女優などで応援している人を推しと呼びますが、私にもかけがえのない推しが何人かいます。音楽を聴いたり、スポーツを見たり、映画を見たりしながら、「Mさんの歌を聴くと心が震えるほど感動する! 」「Oさんはホームランをたくさん打ってすごい! 」「Yさんはすてきなお芝居をしていてかっこいい! 」と応援することでいつも勇気づけられて、自分も頑張ろうと思えます。推しが頑張る姿を見ていると、ときめいて心が若返るようです。いくつになっても何かを好きになる気持ちを持つことは、何げない日常に潤いを与えてくれる効果があると実感しています。まとめ年齢を感じることが増えてきて最初は戸惑い、若いときはよかったな……と思い返して落ち込むことも多々ありました。でも、育児や家事を頑張ってきた経験があるからこそ今の自分がいると思えば、年を取るのも悪くありません。増えてしまったシミは子どもと外でたくさん遊んだ証と考え、食生活を見直して健康を維持して、趣味や生きがいを持って張り合いのある生活を送っていけば良い。そう考えて折り合いをつけていくことで、年を取ってもポジティブな行動を取れるようになれたと思います。これからも体の変化に戸惑うことがあるかもしれませんが、その時々に合った改善方法を探しながら、すてきに年を重ねていけたら良いと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/あめあがりのにじ (46歳)映画と音楽をこよなく愛する小学生女児の母。娘とお互いの推しを応援することが楽しみ。 心と体のアンチエイジングをゆるりと実践中。座右の銘は「雨垂れ石を穿つ」。
2023年03月24日ポメラニアンのぽんちゃんは、飼い主(@boku_ponchan)さんの娘さんのことが大好き!愛が強すぎるあまり、娘さんが宿題に集中していようとおかまいなしに『遊んでアピール』を仕掛けます。しかし、そのアピールが効かないと…。お姉ちゃんが構ってくれなくて拗ねた犬、プリント叩いて猛抗議してた。笑 pic.twitter.com/mkLVXbqttm — ぼく、ポメラニアンのぽんちゃん! (@boku_ponchan) February 10, 2023 こっちを見て!遊んで!ねぇってばー!そういわんばかりに、机を前脚で叩いて猛抗議!バンバンと叩きつける前脚でプリントがずれてしまい、これでは娘さんも宿題に集中できません。とはいえ、ぽんちゃんのことと同じくらい、宿題も大事です。すぐに遊んでもらえないことを理解したぽんちゃんは、娘さんのそばでおとなしく待つことに。5秒だけおとなしく待てた犬 pic.twitter.com/XIpak0Cotw — ぼく、ポメラニアンのぽんちゃん! (@boku_ponchan) February 10, 2023 しかし、待っていられたのはわずか5秒間!娘さんが目の前にいる状態で、はやる気持ちを抑えるのは、ぽんちゃんにとっては難しいことだったようです。こんなかわいらしい猛抗議をされる娘さんがうらやましくなってしまうもの。動画は反響を呼び、ぽんちゃんの愛らしさに心を奪われてしまう人が続出しました。宿題をしているにもかかわらず、ぽんちゃんの愛を一身に受ける娘さんは、集中力が養われそうですね![文・構成/grape編集部]
2023年02月11日こんにちは! おにぎり2525です~■小学生育児のお悩みといえば…■日記の宿題で困るのは…今回はなんとか日常のネタを絞り出し(笑)、宿題を終わらせることができました。どうやって皆さんは日記のネタを考えているのでしょうか・・・?ほかの宿題はすんなり終わらせれるのに~!当分、日記の宿題には悩まされそうです(笑)
2023年02月10日メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラーのカトウ ヒロコさんが、「自分は毒親かも」と思った方に向けてお話ししています。どんなことをしてしまうと毒親なのかを詳しく解説!子どもをしっかりした子に育てたい、勉強のできる子に育てたい。大切なわが子の将来を思うからこそ、子どもにさまざまなことを期待し、教えたくなりますよね。教えなければという思いから、ついつい子どもに対して口うるさくなってしまう親は多いものです。でも、それが“毒親”としての一歩だったとしたら……。毒親にならないために、どのようなことに注意すればよいのでしょうか。 そもそも“毒親”とは?最近、ニュースなどで見かけるようになった「毒親」という言葉。毒親とは、暴言や暴力、しつけという名の過干渉をする親について使われる一方、自分の都合を優先し、子どもを放置したり、かまわない親についても使われる言葉とされています。また、親の過干渉から生じることとして、子どものキャパシティ以上に勉強をさせることを“教育虐待”とも言われるようになりました。 もしかしたらその対応は“毒親”の一歩かも暴言や暴力はもちろんしていない、ネグレクトもしていない、だから私は毒親ではない、と思っている人はもしかしたら危険かもしれません。誰でも毒親への一歩に足を踏み入れている可能性があります。お行儀よく食べさせよう、お片付けができるようにさせよう、電車の中でじっとしているように教えよう、これらはどれも当たり前に子どもに教えたいことだと思います。もちろん、お子さんがきちんと社会で過ごせるように教えたほうがいいことでもあります。けれど、子どもの成長に合わせず急ぎすぎて教えてしまうことは、毒親への第一歩を進めてしまうことにつながるかもしれません。 期待をかけすぎないようにブレーキを親としては、ついつい先回りしてお子さんにいろいろと教えこませたくなります。でも、まだまだ小さいときにお行儀などを教え過ぎることが、その後の“教育虐待”にもつながっていく恐れがあります。 根底にあるのは、こうなってほしい、こうあるべき、という子どもへの期待。しかし、小さなお子さんのキャパシティは、まだまだ小さいものです。それが本当に“今”教えたほうがいいことなのか? 子どものキャパシティを超えた親の「期待」がかかっていないか?を考えてみましょう。もし、ちょっと子どもにうるさく言い過ぎているかも……と思ったら、友人やご自身の親御さんに自分の対応が過干渉になっていないか聞いてみてください。自分の子どもに責任を持っていない、ある意味「無責任」な意見が、自身の毒親への一歩を止めてくれるブレーキになることがあります。 大切で愛するわが子のためだからこそやっていることであり、お子さんによってできる範囲も受け止め方もさまざまなため、どこからが毒親への一歩となるのかは、本当に難しいところです。うるさく言い過ぎているときに、「子どものため」という理由からであればちょっと立ち止まってみて、お子さんの気持ちが後回しになっていないか考えてみるといいかもしれません。 イラスト/マメ美 著者:ライター メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2023年02月07日幼い子供たちと複数の猫たちと暮らす、なみそ(@omochi_nam01)さん。ある日、小学生の娘さんが、次のようにぼやいていました。「猫たちが宿題の上に乗るから進められない」テーブルで宿題を進めていた娘さんですが、どうやら猫たちに邪魔されてしまったよう。宿題の上に乗られたら、進めることは難しいでしょう。その後、やけに静かになった娘さんの様子を、なみそさんが見に行くと…。「お母さ~ん、ネコ達が宿題の上にいるから宿題が出来ない~」とボヤいていた娘。 その後なんかやけに静かやな、と思ったらずっと吸い続けてて動かない。 pic.twitter.com/EjJGVzhO2T — なみそ (@omochi_nam01) January 20, 2023 娘さんは猫を退かすことなく、体に顔を埋めて呼吸をする『猫吸い』を堪能していたのです!目の前に寝転がる猫の誘惑に我慢できなかったのか、静かに愛猫の体のにおいを吸う娘さん。逃げることなく、娘さんを受け入れる猫にも、頬がゆるみますね。なみそさんが写真をTwitterに投稿すると、「うらやましい」「教科書に載っているような見事な猫吸い」「幸せしかない空間」などの声が寄せられています。宿題の合間、猫にリラックスできる時間をもらった娘さんは、より一層集中して宿題を進められた…かもしれません![文・構成/grape編集部]
2023年01月21日私は「子どもを持つこと自体」に漠然とした不安がありました。なぜならば、私の両親が「毒親」だったからです。自分も同じように「毒を持って子どもに接してしまうかもしれない」「私のようなつらい幼少期を過ごすのであれば、子どもは作らないほうがいいのでは?」といった考えが頭から離れませんでした。そんな私が紆余曲折ありながらも1人目を出産し、さらに2人の子どもを持つまでの過程や葛藤などをお伝えします。 転換期は20代後半の同棲経験憂うつ感に苛まれながらも、私はなんとか幼少期~思春期を過ごしてきました。そんな私の大きな転換期は20代後半のころ。今の夫となる人と結婚前提で同棲し始めたころです。 今まで生きてきた人生のなかで初めて長期に渡って親と離れて暮らせることができ、だんだんと心に落ち着きを取り戻し、「過去に親から受けてきた仕打ち」に対してやっと疑問を感じるようになってきました。いわば過去の自分は、親からマインドコントロールを受けていたと言っても過言ではないと思います。 友人たちの妊娠で心境の変化数年に渡る同棲期間を経て30歳になるころに、私は今の夫と結婚しました。しかし、結婚した1年ほどは前述した理由や背景があり、子作りする気になれませんでした。そんな私の気持ちを変化させたのが「友人たちの妊娠」です。 その友人たちとは数十年付き合っており、いろいろな過去も知っていた仲なので、「人生いろいろありながらも、皆どこか決断をして新たな道へ進んでいくのだな」ということが、友人たちの妊娠・出産を通して改めて実感しました。 過去と折り合いをつけるという決断また、友人たちのなかには不妊治療に励んでもなかなか授かれない子もいました。そんな友人を見て「授かれること自体が奇跡なんだ」「私ももう31歳になるし、女性の妊活は時間が区切られている。どこかで親のことは見切りをつけなければ」と、私の心境が友人を通して少しずつ変わっていきました。 そして、31歳のときに1人目を出産。里帰りはせず、基本的にワンオペ育児でしたが、なんとか1人目を2歳まで私の手で育てることができました。その後は1人目が2歳になったころ、2人目の妊活を始めました。 自分が毒親になることなく、気持ちに余裕を持って妊活や育児ができたのは「いざとなれば福祉の手を借りて助けを求められる」という安心感です。産後ヘルパーの活用や、産前産後要件で保育園に通うことができることなど、子育て支援情報は調べ抜きました。情報収集は育児の不安を解消し、自分を救う手立てになっています。 監修/助産師REIKOイラストレーター/みいの著者:山本加奈子2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年11月28日わが家には小学3年生の長女と、もうすぐ1歳になる次女がいます。長女はひとりっ子生活が長かったこともあり、次女を妊娠したことをなかなか受け入れることができませんでした。そんな長女の姿を心配していた私と、長女の心の成長をご紹介します。 待望の第2子、妊娠判明長女が小学2年生のとき、待望の妊娠が判明しました。うれしいのはもちろんですが、ひとりっ子生活の長かった長女がどんな反応をするのかが何よりも気になりました。夫にその話をすると、「そりゃうれしいんちゃう」と、のんきな言葉が返ってきました。一方私は、精神年齢が高くプチ反抗期な長女のことが心配でした。 そして私のつわりが始まったこともあり、妊娠2カ月のときに長女へ妊娠の話をすることに。すると、「ふ~ん」と気のない返事のあとにしくしく泣いたかと思うと、その声がだんだん大きくなり、「いやー!!ずっとママとパパと3人がいい!!」と泣きわめいてしまいました。想像以上に妊娠を嫌がる長女の姿に、私は先が思いやられました。 長女の受け入れ体制が整った日妊娠を長女に伝えてから、こちらからは妊娠や赤ちゃんを匂わせる話はしないよう気を付けました。長女は私の少し大きくなったおなかを見ても、「食べ過ぎやね」と言ってくるので、「そうやね」と返すこともありました。いつもなら私がつらそうにしていると「大丈夫?」と声をかけてくれますが、私がつわりでつらそうにしていても長女は気付かないふりをしていました。 しかし、妊娠7カ月を過ぎたころ。長女が「○○ちゃん(クラスメイト)って4人きょうだいなんやって~。私もきょうだいおるか聞かれたから、一応おるって言っといた」と少し照れたように言ったのです。もう私は大声で叫びたいくらいうれしかったのですが、冷静を装いながら「そうなんや~」と答えました。長女の心のなかでいろいろな気持ちを消化し、赤ちゃんを受け入れられるようになったんだな~と思った瞬間でした。 ついに出産!長女の反応は……?その後は長女から赤ちゃんの話をしてくるようになりました。おなかの赤ちゃんが妹だとわかり、「私の服を貸してあげる」「一緒にままごとをしてあげる」と言ってくれるなど。さらには名前を考え、おなかに話しかけてくれることもあり、次女が生まれてくるのをとても楽しみにしている様子でした。また、私の体がつらいときは、料理、洗濯、おつかいなどお手伝いをたくさんしてくれたので、大変助かりました。 そして無事に出産し、退院後初めて長女が次女と顔を合わせたとき。接し方がわからないのか、長女は次女に近づこうとしませんでした。ひとりっ子生活が長かった分無理もありません。こちらも自然に長女から動き出すのを待ちました。2時間ほど経ったとき、長女が何も言わずお気に入りのブランケットを次女にかけてあげていました。夫と顔を見合わせ、静かに喜びました。 今では長女が次女のお世話をよくしてくれるので、とても助けられています。これは歳の差育児ならではだと思います。ただ、歳の差があると、心のケアがとても重要だと感じました。わが家の場合は、長女を見守ることで、長女が自ら次女を受け入れられるようになってくれました。この1年で、長女の心は大きく成長したと感じました。 作画/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:石井ゆうき8歳と0歳の女の子のママ。長女の反抗期に悩まされながらも、姉妹の戯れに日々癒され中。秘書として働いており、現在は育休中。1人目出産直後に夫が転職に失敗し、夫が転職に失敗したことを機に、お金にまつわることに興味を持ち、FP2級の資格を取得。家計管理・資産運用に生かしている。
2022年11月24日結婚して驚くことの一つに、価値観の違いがあります。育ってきた環境が違うから仕方ありませんが、なかには受け入れがたいものも……。私の夫は節約が大好きです。一方で私はお金を使うのが大好き。そんな価値観の違いに私たち夫婦はどう対応していったのかお話しします。 倹約家の彼の行動に価値観の相違を感じる夫は出会った頃から倹約家でした。会社へは水筒を毎日持参し、残業の多い仕事でも夕飯は自炊。実家暮らしで何もかもやってもらっていた私は、ただただ「えらいなぁ」と感心していました。 しかし、付き合い始めてから少々引っかかる部分が出てきたのです。外食する店を選ぶ際、横で「高いね」とつぶやくこと。私へのプレゼントがノーブランドで実用的なものであること。嫌ではないけれど、少し価値観の違いを感じずにはいられませんでした。 結婚してからは食料や日用品を一緒に買いに行くようになったのですが、ここでも彼の節約家ぶりを実感することになります。賞味期限が近づいて安く売られているいわゆる見切り品を、目ざとく見つけてさっとカートに入れるのです。私にとって見切り品は古い食品というイメージで、それをわざわざ買うという行動に驚きました。 ほかにも、高校生のときに買ったTシャツをいまだに着ていたり、学生時代にしかやっていなかったスノーボード一式をクローゼットにしまい込んだまま処分しなかったりしています。物持ちが良いのか、単に捨てられないだけなのか、いつまで経っても物が減らない夫の部屋に苦笑する日々です。 義母や義理姉の倹約行動にモヤモヤ義母は料理上手で、家へ遊びに行くといつも手料理をふるまってくれます。材料の買い出しへ一緒に行くこともあるのですが、義母も当然のごとく見切り品を探します。この親にしてこの子ありなのだなと実感させられた出来事でした。 そして、結婚してから初めての私の誕生日。義母からプレゼントをいただいたのですが、なんとそれはセール品! 気持ちはうれしくても、セールでプレゼントを買うなんて私には考えられないと思ってしまったのです。 さらに追い打ちをかけるように、義理の姉からのプレゼントもセール品! プレゼントしてくれる気持ちはありがたいのですが、「値引き品を買ってまでプレゼントしてくれなくていいのに」などとモヤモヤしてしまいました。 いつの間にか、私まで倹約モード?!このように、価値観の相違を感じる出来事が続き、私は節約に否定的でした。彼らのことを貧乏くさいと思っていた節もあったほどです。しかし、ある時気づいたのです。セール品のプレゼントは、相手を想いやったゆえの行動であるということに……。 プレゼントには予算があります。そのため、限られた金額の中でできるだけ質の良いものを贈ろうと思ったら、セール品はうってつけなのです。売れ残って値引きされたものでも、元々は高く売られていて価値のある品だったはず。セール品をプレゼントするのは、相手にできるだけ良いものを贈りたい気持ちからくる素敵な行動だともいえます。 私には、相手の気持ちを金額で測るクセがありました。独身時代はお金の心配をすることなく過ごし、予算という概念がなかったので、相手に使う金額がそのまま自分の気持ちと捉えていました。その価値観を周りにも当てはめてしまっていたのです。 そんな自分を反省し、セール品への見方が変わり義母たちに素直に「ありがとう」と思えるようになりました。 そんなある日、1人で買い物をしていると自然と見切り品の納豆を手に取っていた私。「だって、今日食べる予定だから」「わざわざ高いほうを買う必要ないでしょ」そんな言葉が頭をよぎり、夫や義母の考え方と完全に同じで思わず笑ってしまいました。家族として一緒に過ごしているうちに「節約の価値観」が私にも浸透していたのです。 長く一緒にいるために。歩み寄ることの大切さ最初は理解できなかった相手の価値観も、その良いところに気づくと取り入れようと思うこともあります。最近の夫は、実用的ではないけれどもらったときに思わず笑顔になるようなプレゼントをくれるようになりました。「長く使えるものもいいけれど、渡した瞬間の『うれしい!』という顔が見られるなら、お金をかける価値があるね」だそうです。 著者/百田さく作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2022年11月22日子供にとっての夏休みは、一般的に、楽しいことばかり!外で遊ぶことが大好きな子供は、プールや虫取り、家族旅行などを満喫することでしょう。しかし、決して忘れてはいけないものがあります。それは夏休みの宿題!遊んでばかりいる子供にとって、8月末に終わっていない夏休みの宿題と向き合う時間は苦痛そのもの…。先生も思わずコメント!5人の子供を育てているyuka(yukaaa.o31)さんは夏休み間、子供たちが自宅や近所で遊ぶ姿をInstagramやストーリーズで公開していました。そして、2021年9月3日、次女の夏休みの宿題の様子を投稿。yukaさんの子供たちといえば、いつも珍解答を連発して多くの人をクスッとさせてくれます。夏休みの宿題で珍解答10連発「電車で見るのは危険」「笑って鼻が鳴った」「強烈な面白さ」「肩震わせた」もはやセンスの塊!?珍解答が最強すぎた今回も、大人たちの想像の斜め上を行く、解答を連発したようで…。大人がやったら「ただの悪口なのではないか」といった内容も含まれますが、そこは子供ならではの発想ということでお許しを!先生も爆笑を禁じえなかったであろう珍解答の数々に、絶賛の声が寄せられています。・先生の反応も素晴らしい。良い関係なのでしょうね。・電車で読んじゃダメなやつだ。腹を抱えて笑った!・この子は才能にあふれている!本当に豊かで斬新ですね。先生のみならず、多くの人を笑顔にした次女の珍解答。夏休みにたくさん遊んで、たくさん学ぶことができたのでしょうね!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2022年11月16日「毒親」という言葉が世間一般に知られるようになってきましたが、私の父も祖父母も毒親でした。子どものときは本当につらい思いをし、その毒親ぶりは今でも夢に出てきて夜中に飛び起きてしまうほどです。しかし、捉え方を変えれば彼らは立派な反面教師。今回は毒親育児を反面教師にしている私の経験をお伝えします。祖父母からの言葉がけを反面教師に私は物心ついたときには祖父母に育てられており、実の両親の顔を知りませんでした。今でも、なぜ両親がいなかったのかはわかりませんし、知りたくもありません。それでもやさしい祖父母に育てられて、めでたしめでたしといきたいところでしたが、決してそういうわけにはいかなかったのです。 祖父母はとても恩着せがましく、口癖のように「お前は本当は施設行きだったのに」と言ってきたのです。これは今思い出してもつらい言葉です。そのため、私はわが子には毎日のように「生まれてきてくれてありがとう」と伝えるように心がけています。 お風呂は週1、おかずはスーパーの総菜のみ祖父母は戦争時代を生きた人だったためか、今の人と感覚がズレているところがありました。その最たる例がお風呂に毎日入らないことです。どんなに汗をかいても週1回しかお風呂に入れてくれませんでした。 また、祖父母は2人ともごはんを作ることができないからと毎日スーパーの総菜を与えられました。そのため、私にとってのおふくろの味はスーパーの総菜なのです。 これらの経験から、私はどんなに疲れていてもわが子を毎日丁寧に入浴させ、手作りの料理をおなかいっぱい食べさせるように努めています。 父が帰ってきてからは恐怖政治が始まるそれでも、小学生のときにフラッと父が帰ってきてお風呂などの衛生面は改善されました。ところが、この父親もとんでもない人でした。思い通りにならなければ乱暴な言葉で怒鳴って言うことを聞かせようとするのです。その怒り方は本当に常軌を逸していて、とても恐ろしいものでした。 父はたまに家に立ち寄る程度の存在だったのに、怒鳴り散らすためだけに現れることもあって、父がいると気が休まりませんでした。私はこの父の恐怖政治を反面教師に、むやみに大声を出さず、諭すように叱ることを心がけています。 私自身は毒親にはなるまいと努めてきたためか、わが子はのびのびと育っています。昔のつらい思い出を振り切れる日はなかなかこないと思いますが、子育ての反面教師として毒親との思い出を利用すれば、親としての道を踏みはずすことはないだろうとプラスに考えるようにしています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて専門家や専門機関に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/imasaku著者:鏡 環2歳の息子の母。現在第二子妊娠中。元高校教員。うつ病と闘いながら夫と二人三脚で育児に励む。
2022年11月14日学校で毎日のように出される宿題。大人になれば毎日コツコツ勉強することの大切さが分かりますが、宿題嫌いの子供は多いのではないでしょうか。なかなか勉強しない我が子に、日々手を焼いているという人もいますよね。ある日、Instagramを見ていると、ニコニコしながら楽しそうに宿題をしている男の子の動画をomame_mamegramさんの投稿で発見!男の子の笑顔の理由は、この動画を見ると分かります! この投稿をInstagramで見る おまめ(@omame_mamegram)がシェアした投稿 はかどるかどうかは別として…これなら、宿題の時間が楽しみになること間違いなしですね!動画には、こんなコメントが寄せられていました。・ずっと見ていられます。でも、はかどらないよねぇ。・2人とも、何回見てもかわいすぎる!・素敵!なんか泣けてきます。今でこそ、元気いっぱい鉛筆を追いかけている猫のおまめちゃんですが、実は2022年8月に母猫に置いていかれて衰弱していたところを、投稿者さんが保護したのだそうです。その頃は体重も130g台しかなく、小さくて弱々しい様子だったというおまめちゃん。投稿者さんの家でみんなに愛されて、こんなにもおてんばな女の子に成長しました。そんな経緯もあってか、宿題を邪魔されながらも、息子さんがおまめちゃんに向ける眼差しは、優しさそのもの。これからも素敵な家族の優しさに包まれて、元気いっぱい大きく成長していってほしいですね。omame_mamegramさんのInstagramには、おまめちゃんの動画や写真がたくさん投稿されていて、眺めていると一緒に成長を見守っているような気持ちになれます。気になる人は、ぜひ覗いてみてください。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2022年10月29日私は毒親育ちで、結婚と同時に実の親と縁を切りました。夫と新しく作った家族は温かく、毎日が幸せそのものなのですが、私にはひとつ大きな不安があるのです。それは「子ども」について。実母との関係もあり長年子どもが欲しいと思えなかった私ですが、最近になって心情に変化が合ったのです。でも、私と夫との間では子どもの話はなんとなくタブーとなっていて……。 毒親に育てられた結果母と2人暮らしだった私は、母の毒を一身に浴びて育ちました。母の口ぐせは「子どもなんて産むもんじゃない」「あんたなんて産まなきゃよかった」。実家を出るまでの間に私は、母の口から出たテレビドラマのセリフのような暴言を数えきれないほど聞かされました。 実際、母はいつも怒っており、私は母の笑顔を覚えていないほどです。私を育ててくれた母は、いつもとても不幸そうに見えました。 そんなこともあり、子どもの虐待を伝えるニュースで「容疑者もまた虐待を受けていた過去があり…」という言葉を耳にする度に、私の中で「子どもをつくってはいけない」という思いが強くなっていきました。 まだ言語化できない「子ども」の話夫と結婚したのには、「子どもにはあまり興味がない」という夫の言葉に救われたことも関係しています。「この人と2人きりで年をとるのもいいな」と思える人に出会えたのは、私の人生において初めてのことでした。 でも結婚して3年が過ぎると、私の心に「愛する夫との子どもが欲しい」という気持ちがほんの少しだけ芽生えたのです。毒親に育てられた私と、子どもに興味がない夫。私たちの間ではなんとなく子どもの話はタブーになっていて、子どもを作るかどうかを真剣に話し合ったことはありません。 私自身の気持ちもはっきりしていなかったため、私は「子どもが欲しいかもしれない」と思い始めたものの、夫に打ち明けるのを躊躇してしまったのです。 私の気持ちの変化に気づいた夫私の心に変化があったころ、夫の親友に子どもが生まれました。夫婦間で子どもについての話し合いを持てていない私は、赤ちゃんの顔を見に行くことがどうしてもできず、お祝いの席には夫ひとりで行ってもらいました。 その後、なぜかよく親友宅に行っては子守りを手伝うようになった夫。帰ってくると夫は「子守りも少しずつ慣れてきたよ」とか「今日は赤ちゃんがこんなことをしてかわいかった」と話してくれます。もしかしたら夫は私の心の変化に気づき、いずれ私と子どもを持つことを視野に入れ、私に対して「子どもを作ってもいいよ」と暗に伝えてくれているのかもしれません。 夫の包み込むようなやさしさに触れた今、私は子どもを持つことに少し前向きになってきています。 私が読んだ本によると、子ども時代の自分を癒やすには、想像の中で自分がどういうふうに育てられたかったのか、イメージするといいそうです。その過程を踏めば、負の連鎖は起きないと言われているのだそう。今の私は過去と向き合い、自分が少しずつ前へ進んでいけるよう努力しています。いつか夫との子どもに恵まれたら人格や存在を絶対に否定せず、精一杯子どもを愛せる親になりたいと思っています。 著者/つちやです作画/霜月いく イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 霜月いくマンガとイラストを描いてます。
2022年10月04日中高時代、反抗期がなかった私多くの若者が反抗期を経験する中高時代、私には反抗期が訪れませんでした。今思えばそれは、親との関係性が緊迫していて、安心して反抗できるような安定と信頼感のあるものでなかったことによると感じます。当時、父と母の関係は良くありませんでした。共働きだったわが家では、母は都内でのフルタイムの仕事から帰ってくると仕事着のまま腕まくりして夕食を作ります。このときの母の機嫌はたいてい悪く、皆が母の機嫌を伺ってビクビクしている状態でした。父は家族に対して冷淡で拒絶的。母はそれに対して常に愛情や絆の確認を求めている感じで、このやり場のない母の愚痴は娘の私に向かいました。私は母の感情のはけ口のようにされていたわけですが、当時母に抱き込まれすぎていた私にはその自覚がありませんでした。「弱々しくてかわいそうなお母さんを私が守ってあげなければ!」と、母のための小さなナースやナイト(騎士)のようになっていたのです。中学生の頃、庭先で母の首を締めようとする悪夢を見ましたが、何かとんでもないものを見てしまったと恐怖した私は、この夢のことを必死に忘れようとしました。私はなんて血も涙もないひどい子なんだと…。親が、成長途中の子どもが安心して反抗できるだけの自立した強さを持っていない。このような状況で、私に反抗期が来るはずがありませんでした。ルーズソックスに茶髪が全盛期だった当時、私はルーズソックスを履くことも髪を脱色することも、母を「クソババア」と罵ることもなく、極めてまじめな優等生として中高生活を終えました。私が「悪い子」になったりしたら母がどれだけ動揺するかと思うと、怖くて何もできなかったのです。大学入学後、世界が広がって… 親への激しい拒絶大学入学後、私は校則の厳しい中高一貫の女子校の環境から解放されて自由な環境に身を置くようになり、一挙に生きる世界が広がりました。恋人もできたりして、ようやく親と学校の勉強以外の世界に居場所を感じるようになると同時に、母の私への執着や束縛を生理的に受け入れられないほど気持ち悪く感じるようになりました。母は、私が大学をさぼった日などは、私をつかまえて半日でも話につきあわせ、陶然とした顔で「ああ、こんな時間がいつまでも続けばいいのに。このまま一生一緒に暮らそうよ」と言うのです… そう言われた瞬間には背中にぞわーっと悪寒が走り、吐き気を覚えました。これからの新しい人生を控えた若い女の子をつかまえて、どれほど異常なことを言っているのか自覚がないんだろうか…。母はだんだん私に対する家庭内ストーカーのようになり、出かけていると今どこにいて誰と何をしているのか、いつ帰るのかと、何十回と電話をかけてくるように。帰ってきたら帰ってきたで家の中で私を追い回して、夜中の2時3時でも話しかけてきます。私は母から逃れたい一心で家出をし、一時期、母からの電話を着信拒否して、当時つきあっていた人の下宿に転がり込んでいたほどでした。「安心して反抗できる関係性」は大事今となっては、私は母に「安心して反抗できる相手」でいてほしかったなあと思います。反抗というのは、「この人はちょっとぐらい攻撃しても崩れないぐらい強い」という信頼、「この人になら甘えを攻撃という形で出していい」という安心がなければ成り立たないものだと私は自らの経験からも思います。反抗期は親にとってはちょっと怖いものでしょうし、程度にもよるとは思うのですが、反抗期が来たらむしろ「私は子どもから信頼され甘えられている、子どもは健全に順調に育っているし、親子の関係性も健全だ」と思って安心してもいいのかもしれません。文/宇樹義子(監修・鈴木先生より)神経発達症の二次障害である反抗挑発症は周囲の無理解や保護者の過干渉からくることが多くみられる傾向がありますが、今回のケースは大学に入学後に母親の過干渉が起因となり、家出までした反抗につながってしまったのでしょう。小学生で少し早い反抗期と心配される親ごさんがいますが、適切な手段を講じないと反抗挑発症という二次障害に陥っている場合が少なくありません。それを放置するとさらに素行症という二次障害へ進展していきます。父親にASD傾向があり家族に対して冷淡、母親にADHD傾向があり父親からDVを受けたり子育てを一切任されたりされている、といったケースをみることがあります。そういう場合、母親がカサンドラ症候群となってうつ状態になっている場合が少なくありません。宇樹さんが、弱弱しく見えたお母さまの気持ちをカウンセリングのように傾聴し、ナイトのように救ってあげたことでお母さまのうつ病への進行を防いだのだと思います。
2022年10月01日小3の娘、イチコの夏休みの宿題に、新聞作りがありました。A3の紙に記事を書くのですが、何を書くかとても悩みました…。その理由は…主観で書く「日記」ではなく、客観で書く「記事」じゃないといけなかったんです!さらにテーマ設定も自分でしないといけない…。な、難易度高ーっ!!そして今年の夏はコロナが流行していたので、あまり博物館など人が集まるところには行きたくなかった私…。となると、家で何か調べられるようなことで、かつイチコが興味を持って記事を書けそうなこと…。そして数日後、みんな元気に集まり、楽しく遊んで、3人の好きなおもちゃの傾向もばっちり!翌日、いざ新聞作り!テーマが何であっても大変…!「イチコが楽しめるテーマやったら、私の手伝いなく自分で書いてくれそう!」って期待は打ち砕かれました…!いや、イチコの気分が乗らないテーマやったら、もっと大変だったはず!!我ながら良いテーマを思いついたよ!そして気になる新聞の仕上がりですが、興味のあることをテーマにしたからか、なかなか良い出来だったような気がします!何をどこに書くか定まった後は、いとこちゃんたちやおもちゃの絵を一生懸命描いていたし! がんばってたね…!おそらく来年も何かしら書く系の宿題はあるでしょう…。少しでも本人が楽しく書けるよう、サポートがんばります…うぅ…。
2022年09月26日小学生になって宿題に手こずってしまう次男くん。がんばれるように励ましたつもりのユウコトリトリさんでしたが…!?こんにちは、ユウコトリトリです。 小学生から中学生まで、3人の子どもを子育て中です。 次男が小学校に入学して約半年、小学校生活もどうにか板についてきました。(まだまだ心配事は尽きませんが……)そして2学期も始まり、ついに漢字の学習も始まったようです。 はじめての漢字の宿題に手こずる次男……。でも最初はしょうがない、覚えるまで練習したらきっと書けるようになるよ! そんな激励のつもりで声かけをしたところ、次男からは斜め上を行く言葉が飛び出しました。 大人に夢を抱きすぎる子ども え……忍法……?ひょっとして、あの忍者が使うやつかな…? たしかに、大人になればできることは増えるけど、忍法はちょっとさすがに……無理だと……思うの。 いろいろ考えた末、「毎日走る練習をしたら、忍者みたいに走れるようになるかもね!」と答えましたが、果たしてこれで良かったのでしょうか……。 著者:マンガ家・イラストレーター ユウコトリトリ2007年、2011年、2015年生まれの騒がしい三姉弟を子育て中のワーママ。Instagramにて、育児あるあるや日常の小ネタをカエル漫画でゆるっと更新中!
2022年09月25日■前回のあらすじ少しずつわかってきた娘の状態。初めての療育センター受診を終え、夫も娘の状態を受け入れてくれた。しかし次にやらなければいけないのは、娘の診断結果を身内に報告することで…。■まずは私の実家へ報告することにどんちゃんの診断名がついたことで、身内に報告することに。まずは私の実家へ結果を報告することにしました。実家なので気を使わなくていい反面、「父親と母親の世代には、どんちゃんの障害を受け入れるのが難しいかもしれない…」と思うと、正直、気が重かったのですが…。母は、どんちゃんの診断結果を、私たちと同じように前向きにとらえてくれました。 ■娘が周囲の人から大きな愛情をもらっていることを再確認この頃は、コロナ禍ということで、新幹線を使わないと往復できない場所にある実家には、子どもたちを預かってもらうことはできませんでしたが、それでも精神面で心強い味方になってくれました。お義母様へは夫さんから連絡してもらい、こちらも「何かあればすぐ連絡してね!」と寄り添ってくれました。「受け入れてもらえるだろうか?」と心配していた診断結果の報告でしたが、どんちゃんが、周囲の人たちから大きな愛情をもらっていることを再確認することができた一日でした。次回に続く(全21話)毎日10時更新!※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2022年09月14日小学生の夏休みといえば、切っても切れない「宿題」。小2の娘に課せられた宿題の量は昨年よりもボリュームUP!私は娘が1人な上、自宅でゆるく仕事をしてるのでまぁどうにかなるんですが、フルタイムで働いていたり、兄弟がいるご家庭のパパさんやママさんはどれだけ大変なんだーー!!と衝撃を受けました。自分の昔の頃を思い出すと、親に夏休みの宿題を手伝って貰った記憶がないんですよね…。時代の違いでしょうか…私が手や口を出しすぎてるのかなぁと、ちょっと心配にもなったのですが…。やっぱり低学年のうちはしっかり家庭学習してあげる方がわが子に合ってるなぁと思い直しました…。来年の夏休みも頑張るぞぃ(血涙)
2022年08月26日夏休みの『終わり』が見えてくる、8月後半。宿題がまだ終わっていない子供たちやその親は、憂うつな気持ちになっているかもしれません。しかし、『夏休みの宿題問題』に頭を悩ませているのは、学校の教員も同じです。期限通りに提出しない生徒たちと、どう向き合うかは難しい問題でしょう。校長先生のお願い教員の、のぶ(@talk_Nobu)さんは、自身が深く感銘を受けた、校長の言葉をTwitterに投稿。多くの反響が寄せられています。夏休みも終わりに近付いてくる頃、職員室では「宿題を出さない子にどう指導するべきか」という会話が教員同士でされていたそうです。「昼休みに空き教室に集めよう」「忘れた子を取りに帰らせるか」「放課後にまとめて指導すればいいのでは」…そんな話が出る中、校長が職員会議で教員たちにあるお願いをしました。明後日から生徒が登校してきます。1つだけお願いです。宿題を出せない生徒を責めないでください。先生方が怒る気持ちも理解できます。でも、提出する日を約束したら許してあげてほしいです。初日は元気に来てくれただけで、十分としませんか。前の職場の校長、夏休み終了前の職員会議で「明後日から生徒が登校してきます。一つだけお願いです。宿題を出せない生徒を責めないで下さい。先生方が怒る気持ちも理解できます。でも、提出する日を約束したら許してあげてほしいです。初日は元気に来てくれただけで十分としませんか」とても神だった— のぶ (@talk_Nobu) August 18, 2022 校長は、宿題を出せなかった子供たちを責めず、まずは登校できたことでよしとする対応を教員たちに求めました。「夏休み明けから、子供と教員がお互いが嫌な気持ちにならない、トップダウンの素敵な指示だった」と、のぶさんは語っています。投稿には、「本当にその通りだと思う。涙が出ました」「元気に学校に行けるって、実はすごいことです。素敵な校長先生ですね」など多くの賛同の声が上がっていました。その一方で、「できない子に合わせると、ほかの子までダメになる」「きちんと宿題をやってきた子供の気持ちはどうなるの」といった意見もありました。のぶさんは「期日までに宿題を出した子は褒め、評価の時に差をつければよい。出さない子を追い込む必要ない」といいます。また、宿題の未提出を責めたところで、状況が改善されるわけではなく、むしろ学校に行けなくなるなど子供を追い込みかねないと危惧していました。同じ年齢でも、子供によって能力はさまざまです。自力で宿題ができず、困っている可能性もあるのでしょう。何よりまずは、子供が安心して学校に来れる環境を作ることのほうが、大切なのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年08月24日私の実親は父母ともに毒親です。こういう風にはっきりと実親を「毒親」と捉えることができたのも、ここ最近の話。私は結婚を機に初めて実親と離れ、だんだんと自分が置かれていた環境が「おかしい」ということに気付き、やっと目を覚ましました。毒親からは離れたものの、「とある物」が1枚もなく、今は少し後悔している話をします。なくて意外と困ったものとは現在、実親とは「絶縁」とまではいかなくとも、年1回会う程度の疎遠状態。年1回しか会えないレベルの遠い場所に実家があるのかといえば決してそうではなく、電車で小一時間程度の場所にあるのですが、気持ち的な距離はすごく遠い存在です。 そんな疎遠の関係によって、今困っているのが「実親の写真や、私の子どもと実親が写っている写真が1枚もない」ということです。 保育園のアルバム作りで⋯本格的に悩み出したのは、下の子どもが保育園に入園したころです。園で「思い出アルバムを作りませんか」という話になり、子どもたちの0歳から今までの写真をまとめたアルバムを親が手作りしようという企画でした。そこで主任の先生が、「このアルバムは、今までお子さんがいろいろな人に愛されたとわかるように記録するために作成しますので、子ども単体でなく、おじいちゃん・おばあちゃんも含めたアルバムだとなお良いですね」と発言されたのです。 保育園の先生の発言に傷つくもちろん主任の先生は私の家庭環境についてはまったく知りませんし、私自身も実親が毒親だから疎遠になっているとはとても言えません。そんな背景もあったうえでの主任の先生の発言なので、そこまで気にとめる必要もないとは思いつつ、私はその言葉に非常に敏感になっていました。 さらに「祖父母など親族関係と縁が遠い子どもは愛が薄いのだろうか」などとマイナス思考に陥ってしまったのです。 現実と向き合わざるを得ない状況にそして、子どもと一緒に写る祖父母(実親)の写真が1枚もないことに向き合わざるを得なくなり、大変悲しい気持ちになりました。しかし、そのとき3歳になっていた上の子どもにおいては、私の実親の写真が1枚もないことで支障を感じたことは特にありませんでした。実親の写真が1枚もないことをそれまで気にもとめておらず、下の子どものアルバム作りの話が出るまで、私は実親のことがすっかり頭から抜け落ちていたんだなとも感じました。 私は今回の件を気に病んでいました。しかし、気に病むこと自体、まだ毒親の毒から抜け出せていないとも感じ……。だからあえて不参加ではなく、参加して精一杯与えられた機会を楽しみたいです。しかし、「せめて子どもと実親が一緒に写っている写真を1枚程度はおさめておけばよかったな……」と、今さらながら後悔しました。 著者:橋爪真理子2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年08月15日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんはいませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。 今回は実際に募集したママ友トラブルエピソードをご紹介します!次のターゲットは…私の親!?保険の営業の仕事をしているママ友が、私にも営業をしてきて困っていました。私がいない間に私の親にも営業していたことも…。本当に迷惑だったので強めに断ると、ようやく諦めたらしく、ちょっと安心していました。しかししばらくして、また私の親に突撃訪問して、今度は投資の話をもちかけていたようで…。忙しいと断ると「今度でいいから」と引き下がらず…玄関で立ち話をするだけだろうと思い、仕方なく承諾したら「友達も連れてきますね」と言って、上司を連れてきて…出典:lamireそのあと「やはり興味がないから」と一緒に断りに行ったのですが、親はかなり困っていました。私がいない間に親を困らせて…本当に腹が立ちます。(女性/無職)近所のママが上から目線で…近所の年上ママのお話です。やたらと仕切りたがるし、学校の役員をするように指示をしてきます。また、子どもの学年が上なので、「自分の子どものときはこうだった、ああだった」と上から目線でアドバイスしてきます。言われるがまま、私と別のママは役員を引き受けることに。その後も、「ああしたらいい、こうしたらいい」と聞いてもいないのに上から目線で指示され…。しかし後から、そのママ友は役員を一度もしたことないことが明らかになりました。まるで経験済かのような語り口だったので驚きました。正直、本当に迷惑でした。(女性/会社員)いかがでしたか?こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。以上、ママ友トラブルエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年08月12日毎年8月は、各地の学校が夏休みを迎えている時期。子供たちは夏の日差しに負けないくらい、パワフルに夏休みを満喫していることでしょう。しかし、夏休みの宿題は、子供たちにとって避けて通れないもの。毎日コツコツ進める子や、夏休みが終わりに近付いたタイミングで一気に終わらせる子など、さまざまです。宿題を進める娘に、猫たちが?エキゾチックショートヘアの猫たちと暮らす、飼い主(@miikomaple)さんの娘さんは、夏休みの中盤に宿題に取り組んでいました。ドリルやノートを広げ、宿題を進める娘さん。しかし、そんな娘さんの集中力を削くかのように、猫たちが群がったそうです。実際の光景が、こちら。エキゾのきなこさん。夏休みの宿題が大変らしいw #猫のいる暮らし pic.twitter.com/cmZVvep1MQ — エキゾのきなこさん。 (@miikomaple) August 9, 2022 …集中できるワケがない!娘さんの宿題の邪魔をしているのは、子猫のひるねくんとこんぶちゃんです。1匹は「何をしているの~?」といわんばかりに寝そべり、もう1匹はドリルを覆い尽くすように座っています。娘さんの表情こそ分かりませんが、飼い主さんが写真に押したスタンプの表情を見るに、とても困っているようですね…!飼い主さんは、娘さんの宿題風景をTwitterに投稿。多くの人をクスッとさせました。・手伝われすぎていますね!これは進まなそう…!・手分けをして宿題を進めているのかな?・あらあら、大変!これは立派な『猫ハラ』ですね!・猫の圧がすごい!「早く終わらせて一緒に遊ぶニャ」っていっているのかも?『猫の手も借りたい』という言葉はありますが、実際に借りたところで、娘さんの状況のようになるのかもしれません。今日も娘さんは、自由気ままな子猫たちに振り回されながら、夏休みの宿題を進めているのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2022年08月10日娘たちの夏休みの宿題のペースが早ければ早いで、親も焦ってきました(汗)。■宿題が少ないのはいいけれどお母さんのマルつけのほうが心配、わかるそろそろ、できたとこからマルつけやっていかないとなー。そういえば今年は習字とかなんもなくて……。ドリルと自由課題だけみたいなんですが、どこの学校もそんな感じなのかな? わりと余裕もって勉強できてるみたいです。余裕があればあったで、心配になるわたし……。
2022年07月30日@ravel_bellさんが目撃し、Twitterに投稿した光景を紹介します。投稿者さんの娘さんは、夏休み中のある日、熱心に宿題に取り掛かっていました。宿題をサボっていないかを、見ている監督の視線を感じながら…。夏休みの宿題の監督。 pic.twitter.com/pawINmDsuw — ベル (@ravel_bell) July 27, 2022 スマートスピーカーの上に乗り、娘さんの様子を見ているのは、文鳥のベルちゃん!娘さんを見つめる姿に、「ちゃんと宿題やってるかー?」といっていそうな厳しさを感じますね!投稿者さんによると、ベルちゃんは音楽が大好き!特に、音楽バンド『Official髭男dism』の曲がお気に入りらしく、スマートスピーカーから流れてくると、たいてい乗りに来るそうです。かわいいベルちゃんに見守られながら、宿題に取り掛かる娘さん。そんな光景に、「ついでに答えを教えてくれないかな?」「かわいすぎて、宿題が進まなくなりそう」と多くの人がキュンとしています。夏休みの宿題は、だらけてつい進まなくなってしまうもの。ベルちゃんのかわいい姿を見ていると、さらに手が止まってしまいそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年07月29日7月に入ると、多くの学校が『夏休み』を迎えます。夏休みといえば、忘れてはいけないのが、大量の宿題。コツコツと宿題をこなす子もいれば、最終日間近に一気に片付けようとする子もいます。KOU.(kou.yukino)さんの中学生の息子さんはというと、午前中を宿題の時間にあてている、計画的なタイプ。計画を立てて宿題をこなす姿勢はもちろん、真面目に机に向かう息子さんの後ろ姿は、KOU.さんの目に立派に映ることでしょう。…しかし!息子さんの服装に、KOU.さんは「どうなのよ?」とツッコミを禁じ得なかったのです。それもそのはず、本来とは違うTシャツの着方をしていたのですから…!首元の部分が背後にくる形で、Tシャツを着ている息子さん。一体なぜこんな着方をしているのか、KOU.さんも不思議で仕方がないようです。しかし、息子さんは宿題に集中しているため、「服が伸びちゃうんですけど…」という心配を胸にしまいこみ、あえてそっとしておくことに。笑いを誘おうとしてなのか、それとも息子さんなりに合理的な理由があってなのか、不思議で仕方がない息子さんのTシャツの着方。写真を見た多くの人から「斬新」「謎すぎる」と多くのコメントが寄せられました。・暑かったのかなぁ?・新世代のおしゃれ。背中をチラ見せするための服かと思いました。・この着方なら、背中に汗をかかないね。ツッコミどころ満載なものの、きっとこの姿もまた、夏休みの思い出として、KOU.さんの胸に刻まれたことでしょう…![文・構成/grape編集部]
2022年07月27日ゴールデンレトリバーのチップくんと暮らす飼い主(@zawaten30)さん。飼い主さんの息子さんは、夏休みの宿題として、『動物を愛護する心』というテーマで絵を描きました。見た瞬間、飼い主さんが泣いてしまったという、その絵がこちらです。夏休みの宿題『動物を愛護する心』ってお題で描いた息子の絵で泣いた pic.twitter.com/1aQjg0hXz6 — ゴールデン@チップ (@zawaten30) July 25, 2022 「ずっと大切な弟」と書かれた文字とともに、笑顔を見せる息子さんとチップくんの絵が描かれていたのです。チップくんと暮らすようになってから、お金や時間の使い方などが変わり、楽しいことが増えたという飼い主さん。それは息子さんも同じようで、絵で楽しさを表現するほど、チップくんと仲がいいことが伝わってきます。飼い主さんは、「学校に提出して絵が返却されたら、額縁に飾ろうと思います」とコメントしました。息子さんが描いた絵は、人々の琴線に触れ、さまざまな感想が上がっています。・とても素敵な絵に、泣けてきました…。・どうか、その優しさと素敵な絵をいつまでも大切にしてほしい…!・子供にしか描けない感性がありますよね。息子さんは将来、優しい子に育ってくれるはずです。大人だけでなく、子供にとってもペットはかけがえのない大切な家族。そう思わせてくれる息子さんの絵に、熱いものが込み上げてきますね。[文・構成/grape編集部]
2022年07月27日毎夏やってくる夏休みは、子供たちにとって、楽しい一大イベント。その一方で、親にとっては避けては通れぬ試練です。親には夏休みがないことに加えて、幼い子供を育てる人の場合は、我が子の面倒を見る時間がどっと増えてしまいます。中でも大変なのは、勉強や作品作りといった、夏休みの宿題の手伝いでしょう…。『絵の具の汚れを簡単に落とす方法』が話題に!図工や美術の宿題では、絵を描いたり作品を造ったりします。しかし、絵の具を使っていると、どうしてもパレットが汚れてしまいますよね。パレットの汚れが落ちず、困っている人に知ってほしいライフハックを投稿したのは、文具メーカーである株式会社サクラクレパスのTwitterアカウント。ある身近なアイテムを使えば、パレットの汚れを簡単に落とすことができるのだとか!お子さんが夏休みに入ったというご家庭も多いかと思うのですが、今からちょっとした豆知識をご紹介します。パレットを使った後の洗っても洗っても洗っても残るその絵具汚れ…「消しゴム」できれいにできます!(結構力を入れるので、グリップ付きで折れにくいスリーブの消しゴムがあると◎) pic.twitter.com/GBBYT47n51 — サクラクレパス【公式】 (@1921_SAKURA) July 21, 2022 何度水で洗っても、なかなか落ちないパレットの汚れ。しかし、消しゴムを使うだけで絵の具の跡をキレイに消すことができるのです!もちろん特殊な消しゴムではなく、事務用の一般的な消しゴムでOK。ただし、消す時に力を入れるため、折れにくい物がベストとのことです。これなら、すっかり汚くなってしまったパレットも、簡単に掃除することができますね!夏休みが始まるタイミングで投稿された豆知識は拡散され、多くの人から感謝する声が相次いでいます。・知らんかった!これはすごい…!・地味に困ってたから、めっちゃ助かる!早速やるぞー!・なんて有益な情報。まさに今、悩んでいました。親が代わりにやってあげてもよし、子供が自分でやるのもよし。絵の具を使った宿題が完成した際は、最後にこの技を使って掃除に取り組んでみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2022年07月21日ウーマンエキサイトをご覧の皆さま、こんにちは!7歳と4歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。もうすぐ夏休みですね!今回は夏休みの宿題の定番である「読書感想文」についてのお話です。昨年小学生になったわが家の長女・こまちゃん。読書感想文については、長女の学校では…1年生だった昨年は任意。2年生になった今年からは全員が書かなくてはいけません。任意だった昨年もやってみるというので試しに書かせてみたのですが、初めての読書感想文にかなり苦戦していました。まぁ、その時は作文というもの自体初めてだったし、そもそもまだ話し言葉を正しく文字で表すいうことが完全にはできていなかったので、「口で言ったことを文字にする作業の練習」みたいな感覚で取り組みました。なので作文自体は読んだ本のあらすじメインで、読んだ感想などは合間に一言二言入れる程度で仕上げました。読書感想文として優れていたかはさておき、初めてにしてはよくできたんじゃないかなと思っていました。そして2年生になった今年。今回から読書感想文も夏休みの宿題の必須項目になるため、1学期中にその練習が宿題で出されました。夏休みの読書感想文のように長く書かなくていいのですが、好きな本と簡単なあらすじ、自分の感想とみんなにおすすめしたいポイントを書いてみようというものでした。1年生の時に一応書いているし、文字数も少なくていいのでそんなに難しくないかなと思っていたのですが、予想に反して大苦戦。長女の様子を見ながら、なにが難しいのか観察してみると…長女は自分の気持ちを話すのも上手だし、出来事を正確に話すこともできます。だけどそれを文字にしようとすると、簡潔にしようとしすぎて要点が掴めなかったり、自分の考えをうまく書き表せないようでした。とりあえず宿題はどうにか仕上げ、本番の読書感想文を書かなくてはいけない夏休みに入る前に、家でも練習をすることにしました。練習はその日の出来事や寝る前に読み聞かせをした絵本などについて、文章にしてお話ししてもらうというもの。何度かやっているうちに長女本人も感想を言いやすい本とそうでない本があること。要点を掴み、簡潔にまとめないと人には伝わらないことなどがわかってきたようでした。さらにその練習をし始めてから絵本を自作するようになり、それを読んでみると文章を書くこと自体は苦手ということはなく、一からお話を作るのは楽しいようです。読書感想文というと構えてしまって、「こう書かなきゃいけない」という制限があるように感じていたのかもしれません。私は今もこうしてお仕事で文章も書かせていただいていますが、昔から文字を並べるのは好きで、作文や読書感想文の出来はさておき、わりと楽しく書いていました。自分が口下手だからというのもありますが、口で言うより文章にした方が伝えやすいこともあると思っています。なので長女にはまずは文章を書く楽しさを知ってもらって、読書感想文に対する苦手意識も少しずつ薄くなっていけばいいなと思います。
2022年07月21日こんにちは~! おにぎり2525です。今日は息子とファミレスに行ったときのお話です。息子のびっくりな一面を見てしまった…!家に帰ったら、すぐにゲームがしたい様子(笑)家では静かに宿題する日なんてほとんどなくて、いつも何かしら叫んでいます。こんなに静かにできるなら、家でもお願いしたい(笑)2年生ともなると、ちゃんと周りの目とか気にするようになるんだなぁ…と感心しました。
2022年07月08日