いくつになっても親という存在は、切っても切れないもの。この世に生を受けたその瞬間から、親子の縁は始まります。全ての親子が仲良し・・・・・・というわけでは決してありませんが、出来ることならケンカなどせずにいたいもの。とはいえ、同じ人間である以上ぶつかってしまうことはありますよね。今回はそんな「親とケンカした時」のパターンを12星座で見て行きましょう。■○火のエレメンツ(牡羊座・獅子座・射手座)ココロに炎を持つエレメンツ。牡羊座といえば負けず嫌い。相手が親でも気にすることなく、自分の主張をとにかくぶつけまくります。興奮しすぎて手が出ちゃいそうになるので、要注意。獅子座が怒って大声上げるようなことはほとんどありません。親子の関係性を壊さないように配慮しているからなのですが、その実内心はメラメラと燃えたぎっています。射手座もとにかく血気盛んですから、ぶつかる時は大ゲンカになります。納得できるまではどこまでもやりあうので、妥協することを覚えたほうが良いかも。■○地のエレメンツ(牡牛座・乙女座・山羊座)間違っていないと思ったら、意見を押し通すのがこのエレメンツ。牡牛座は表にこそ出しませんが、自分の考えを曲げることはほぼないと言っていいでしょう。親はそれを理解しているから、そもそもケンカする前にあきらめているかも。乙女座は、正論やこうあるべきという論理をしっかり持っています。言っていることは間違っていないので、親は押し黙るかもしれませんが、あなたを思う気持ちがあってのことなので少しは聞いてあげて。山羊座も徹底的に正しい親というものを追求します。その行動に間違いがないのか、言っていることにブレがないのか、おかしいと思ったら妥協しません。■○風のエレメンツ(双子座・天秤座・水瓶座)このエレメンツは基本的に平和を好みます。双子座はそもそも親とケンカしたいと思いません。お互いに上手くやっていければそれでいいので、何かぶつかりそうになったらお互いが納得する方法を考えます。天秤座はまずケンカにならないように常に立ち回ります。もし親が怒り出しそうになっていたら、機嫌を取るための行動に移ります。水瓶座はその考え方が独特なので、ぶつかるぶつからない以前に、親の方からはケンカをしなさそう。ただ、何か自由を奪われた瞬間にカッとなることはありそうです。■○水のエレメンツ(蟹座・蠍座・魚座)感情の起伏が激しい水のエレメンツ。蟹座は家族思いなので、親とケンカすることは避けたがるのですが、感情が荒ぶるとそんなことは考えられません。自分の不機嫌や怒りをとにかく親にぶつけることでしょう。蠍座は自分からケンカを仕掛けることはありません。ただし怒りの根は深く、「7歳の時おもちゃを買ってもらえなかった・・・・・・」といったことを、何年経っても覚えています。魚座はやさしい性格なので、基本的にケンカをしません。ただ、両親同士がケンカをした時、より仲の良い方に肩入れする可能性はあるかも。その時の怒り方は、きっとそのお父さんかお母さんにそっくりなはずです。■◆おわりに◆家族はいつも仲良し!といけばいいのですが、実際のところ難しいのも現実。ケンカをするうちはまだまだお互いのことを心配しているわけですから、丁度良い距離感で付き合えると良いですね。(脇田尚揮/ライター)
2015年10月04日子どものころの記憶は大人になってからも残るものですが、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)の研究者によれば、幼少時に親からどんな扱いを受けたかが、その人の60~64歳ごろの幸せ度合いに影響を与えるのだそうです。『LATINS POST』の記事から、大規模調査の結果を見てみましょう。■親にコントロールされた人は老後に不幸になる『Medical News Today』は、子どものころに両親から「心理的にコントロール」されて育った人は、極端に精神的に不安定になり、特に60歳から64歳の間で幸せを感じていないことがわかったと発表しています。しかもその不幸度合いは、親戚や近しい友人を亡くしたときと同じくらいなのだとか。一方、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンのメイン・スタッフォード博士によれば、両親がやさしさと責任感を示して子育てをしていた場合には、その子どもは青年期から老後までにわたって精神的に安定し、人生の満足度も高いのだそうです。■調査は70年近く5,362人を生まれてから追跡この調査がイギリス人で始まったのは、なんと1946年。生まれてからの追跡調査が、5,362人に対して行われたのです。13歳から15歳までの調査対象者については3,699人の完全なデータが集まりましたが、60歳から64歳になるころには2,000人ほどに減っていったとか。調査対象者たちは、アンケートで「親が自分を理解してくれているか」「親がどんな行動をとるか」などを問われました。これは、両親が子どもを心理的にコントロールしようとしているか否かを調査するためです。■絶対NGな「親のコントロール」はこんな行為それでは、どんな行為が「コントロール」にあたるのでしょうか。まずは、子ども自身の決断ややり方を妨げることが挙げられます。また、子どものプライバシーを侵害することもある種の「コントロール」です。そして、子どもを自立的に育てるよりも、自分を頼るように仕向ける、依存させようと仕向ける行為もこれにあたります。親として振舞うとき、ついついやってしまいそうな行為ばかりです。■子どもが安定した精神で育つには親が重要!スタッフォード博士は、「この調査は親を責めるためのものではない」としながらも、子どもが社会を生き抜く基盤をつくることができるのは親であるとしています。その上で、博士は過度に「コントロール」することは、子どもの自立を妨げてしまうという点を強調しています。『The Independent』を通しての主張は以下のとおり。「将来を担う世代の精神的安定には、両親の存在は極めて大きいものとなります。両親の金銭的負担などを軽減するような政策は、子どもと親がよりよい関係を結ぶ助けになるでしょう」*ついつい子どもに「こうしなさい」「いうことを聞きなさい」といってしまったり、気軽に持ちものや部屋を見たり、うまくできないときに手を出してしまったりすることは、親だったら誰にでもあることかもしれません。しかし、行きすぎると子どもを「コントロール」していることになってしまう可能性があります。子どもに幸せになってもらうために、温かい親を目指したいですね。(文/スケルトンワークス)【参考】※Are You a Controlling Parent? Your Children Might Grow Unhappy-LATINS POST
2015年09月20日