毎年3月に、多くの学校で行われる卒業式。学校生活の思い出話に花を咲かせつつ、友人との別れを惜しんだ人も多いことでしょう。保護者にとっても、子供の晴れ姿を見届ける感動的なイベントですよね。2児の母親である、2コブマザーA子(2kob_mom)さんは、長男の卒業式の様子を漫画にしてInstagramに投稿しています。今日は長男の小学校卒業式この日、小学校の卒業式に参列した投稿者さん。袴姿の女子も多かったようで、華やかな雰囲気に包まれていたそうです。式が終わった後、写真撮影で盛り上がる中、投稿者さんは長男の意外な姿を見て感じることがあったといいます。写真撮影の輪には入れなかった長男ですが、声をかけてきた男友達と連絡先を交換したようです。内気で友達付き合いが苦手だった長男の楽しそうな様子を見て、投稿者さんは「結構友達できたんじゃん」とほっとした様子。幼い頃は毎日泣いていた長男をしみじみと回顧し、中学校でもいい友達に出会えることをそっと願う投稿者さんだったのでした。卒業式での親の心境を描いた漫画に、共感の声が寄せられています。・自分の息子の時のことを思い出して、胸がキュンとしました。・中学校では部活なども始まり、ますます充実の日々ですね!・男子校にも、女子校の皆さんという無限の出会いが待っているから、大丈夫!卒業は『別れ』を連想させますが、かけがえのない時間を過ごした仲間は、卒業してからも大切な存在になるでしょう。環境が変わっても、変わらない友人関係というものは大切にしていきたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年04月14日こんにちは。5歳の双子と、2歳の末っ子の三姉妹育児をしている田仲ぱんだです。今回のエピソードは、家族で温泉地に行ったときのことです。■家族旅行、親はグルメを楽しみたいけれど…そこでは温泉以外にもグルメが楽しめて、温泉に入ったあと、家族でなにかを食べようということになりました。そんななか、娘たちが選んだのはうどん! 子どもって、なぜだかうどんが大好きですよね。でもそれはあきらかに、手打ちではなく、冷凍のうどんを温めて出す感じだったのです。冷凍のうどんなら家でも食べられる。わざわざここでこのお金を出して食べなくても…と親としては思ってしまいました。それにおしゃれなカフェがあったので、私としてはそちらにも興味があり、なんとかカフェに行けないかと誘導したのですが■いつでも食べられるものを旅先で注文する子どもに…娘たちはどうしてもうどんが食べたいみたいでした。じゃあ、しょうがない。食べたいなら、食べたらいい。家なら5分の1ぐらいの値段で食べられるであろう、うどん。でもそれを旅先でお金をだして食べさせてあげることにしました。私は夫と、「本当は、あのカフェで生ハムのサンドイッチ食べてみたかったんだぁ。おいしそうだったよね」と話しました。夫もうなずきました。「でも、子どもたちはうどん、好きだからねぇ」それを否定してまで生ハムサンドを食べたいわけではない。…食べたいけれども(笑)すると、夫が小さいころの思い出話をしはじめたのです。「小さいころ、おやじとおふくろと旅先で外食することになって、おやじは、メニュー開いて『なんでも好きなものを食べていいぞ』と言ったんだ。だからうどんを選んだら…」■普段食べられないものを食べさせたい親心と子どもの気持ち「ってめちゃくちゃ叱られた。『なんでも好きなもの食べていい』って言ったのになぁ」と、夫は言うのだ。結局、そのときうどんを食べることができず、父親が選んだメニューを食べさせられたという夫。おそらく30年以上前の、夫が子どものときの話。それをいまだに覚えているということは、「相当ショックだったんだね」と2人で笑い合った。好きなものを選んでいいと言われたのに怒られ、しかも勝手に違うメニューを食べさせられるなんて。でもお義父さんの気持ちもわかる。いつも食べられるものより、せっかく外食に来たのだから「普段食べられないものを食べさせたい」という親心だったんだろう。「だからさ、パパは、娘たちが食べたいって言ったんなら、べらぼうに高い冷凍うどんでも食べさせてあげたいんだよね」旅行先の食べ物の価値は、値段ではないのだ。家族一緒に楽しく食べること。その思い出こそが、値段以上の価値になるのかもしれない。
2019年05月27日子どもに褒められると嬉しいですが、褒められすぎると「何か裏があるのでは…?」と勘ぐってしまうのが親心。さて裏はあったのでしょうか…?素直なのか、裏があるのかお母さんかわいいよ~って言ってくれるのは嬉しいんだけどね。急に昔のこときいてくるもんだからちょっと心の内を勘ぐっちゃったよね…(;´∀`)(とくに何もなかったので、大人げなく怪しんでごめんなさい)
2018年06月23日親心を「過干渉だ」と感じる人も少なくありません。今回は、こういったお悩み相談です。■「親が彼に、結婚しろ! と迫ります」かれん(24歳 アパレル)彼と同棲をしようという話になり、彼が私の親に会ってくれました。しかし、私の親が「同棲するのはどういうことかわかっているな?」という形で、彼に結婚を迫るような言い方をしてしまったのです。彼もその場で「結婚するつもりです」というように回答し、なんだかちょっと気まずい空気に。結婚はしたいと思っていますが、親に誘導されて、というのはなんかいやです。そういう話は2人でしたいものですよね。■かれんさんへの回答なるほど。「自分の結婚のことは、親にとやかく言われなくても、2人で何とかしたい!」という、かれんさんのお気持ちは分かります。そう思うことは、ある意味、素敵なことです。ただ、今回に限り、それだけではない問題もあるものなんです。彼がどれだけかれんさんに愛情を持ち、責任感の強いタイプなのかどうかは分かりません。ただ、同棲って、一般的に、ズルズルした関係になりやすいものなのです。■同棲の目的はハッキリしている? 同棲しようとする人の目的は2パターンに分かれます。・結婚を前提とし、実際にやっていけるかのテスト的なものか。・ただ単に一緒に過ごす時間を増やしたいのか(結婚に対する真剣味はまだない)。若いときの同棲は、後者の方が多いでしょう。だからこそ、ご両親は、どっちなんだ? と彼に聞いたんだと思いますよ? もし、結婚を前提としているのであれば、いつくらいまで同棲を続け、結婚をするのかも、前もって決めておいた方がいいでしょう。■男性は“狩猟本能” 、女性は“巣作り本能”個人差はありますが、一般的に男性は“狩猟本能” 、女性は“巣作り本能”があると言われています。同棲をし、心が満たされてしまうと、“他の愛(獲物)も求めたくなる男性”と“より愛が深まる女性”といった違いが出てくることもあるのです。だから、同棲をダラダラと長く続けてしまっては、男女の本能の違いがどんどん出てきてしまうので、むしろ破局する可能性は高くなってきます。結局、その男女の“本能”違いを解消するのは、「結婚してお互いに責任を持つ」という“理性”なのです。■同棲は、恋愛よりも生活同棲について、敢えて私の結論を言うと、下記です。・確実“な”結婚をしたければ、同棲はアリ。・確実“に”結婚をしたければ、同棲は足をひっぱることもある。同棲をすることにとって、「恋愛」がだんだん「生活」に変わってきます。ドキドキしたままでは、毎日の生活は送れないし、お互いに一緒に住むからこそ見える相手の欠点も出てきます。それらを乗り越えられるのであれば、結婚してもうまくいきやすいですが、そこで愛が冷めることも少なくありません。もし同棲をしないで結婚をしていたら、愛情と責任の元、乗り越えられた問題も、何の責任もない関係だと乗り越えるよりも「もっと自分に合う人がいるのでは?」と関係を解消しやすいのも事実なのです。■“親の心子知らず”なことも?かれんさんにはまだ見えてないことが、経験があるご両親には見えていることもあるものです。ご両親が単におせっかいで子離れできていないのか、経験上、口を出しているのかをジャッジするのは、簡単ではないかもしれませんが、今回は、娘を心配するご両親の愛情だと思って、受け止めてくださいね。▼あなたの恋のお悩み&エピソードを教えてください!・ コラムニスト・ひかりの『恋愛お悩み相談』募集中
2013年11月06日