日常にひそむ『思わぬ危険』の1つ、誤飲。本来、口にしてはいけないものを間違えて飲み込んでしまう事故は後を絶ちません。特に、まだ食べていいものかどうかの判断が付かない小さな子供に、誤飲の事故は多いといいます。漂白剤の誤飲で救急に電話「もしもし、漂白剤の誤飲で今すぐうかがいたいんですが…」ある日、病院に慌てて電話をかけた、ミソ(@_miso_shiru_3)さん。応対したスタッフに「何歳のお子さんですか?」と年齢を尋ねられて、ミソさんは、戸惑いながらこう質問に答えたといいます。「アッアッ…40代の私です…すみません…」※写真はイメージなんと、漂白剤を間違って飲んでしまったのは、ミソさん本人。酸素系漂白剤の『オキシクリーン』をマグカップに入れて漂白していたところ、なぜか水だと思い込み、飲んでしまったといいます。飲んだ直後、しょっぱい味がしたので異変を感じ、誤飲したことに気付いたそうです。オキシ漬けしてたマグカップ、なぜか水だと思って普通に飲んだ 死ってことです— ミソ (@_miso_shiru_3) April 17, 2024 すぐに牛乳や水を飲んで病院を受診したため、体調も悪くならず、大事にはならなかったといいます。誤飲は子供に限らず、大人にも起り得ることで、時には重大な事故につながってしまうケースもあるようです。ミソさんはX(Twitter)で「みんなも気を付けて…」と、注意を呼び掛けていました。投稿にはミソさんを心配する声や「意外とよくある」といったコメントが多数寄せられていました。・これ、実は意外と大人でもあるんだよね。夜間救急で見たことがあります。・ごめんなさい、病院とのやりとりに思いっきり笑ってしまいました。無事でよかったです。・「あっすいません…」って病院側もなりそう。コップの漂白中は、事故が起こしやすいよね。・私も食器用洗剤を誤飲したことがあります…。本当に気を付けないとね。コップや水筒などを浸け置きして漂白する際は、分かりやすく『漂白中』とメモを残すなど、見て分かる対策を講じることも大切ですね。万が一誤飲をした際は、飲んだものを確認してから適切な処置をし、すぐに病院を受診しましょう。[文・構成/grape編集部]
2024年04月22日皆さんは、パートナーの浮気に気づいた経験はありますか?今回は「誤送信で浮気がバレた彼氏」にまつわる物語とその感想を紹介します。彼氏となかなか会えず…仕事が忙しく、彼氏とすれ違いの日々を送っていた主人公。そんなある日、彼氏から「彼女の愚痴聞いて♡」と誤送信LINEが届きます。主人公はすぐに「ん?」と返事して、彼氏を問い詰めました。すると彼氏は昨晩、後輩の女性と2人きりで食事に行ったことを認めたのです。主人公はショックを受けましたが…。彼氏を放置していた罪悪感もあり浮気を許すことにします。しかし彼氏は「後輩との関係を許す」と主人公が言ったと、勘違いしたようで…。二股宣言出典:Grapps「どっちも選べないや!」と衝撃発言をする彼氏に「は??」と驚愕した主人公。そして堂々と二股宣言をする彼氏に呆れて、縁を切ることを決めた主人公なのでした。読者の感想浮気したことをまったく反省していない彼氏に、呆れてしまいますね…。堂々と二股宣言をして許してもらおうとしている彼氏は、非常識だと感じました。(40代/女性)彼氏の浮気にショックを受けながらも、許した主人公はすごいですね…。それを浮気してもいいと勘違いした彼氏とは、縁を切ると決めて正解だと思いました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2024年04月14日友人から恋人へと関係が発展した際、思わず彼との距離感を見誤ることがあるかもしれません。ついに両思いになれたとき、彼から落胆されてしまって恋愛が終わってしまうなんてことになりたくないですよね。そこで、今回は男性から「ガッカリされてしまう女性」の行動パターンを3つ紹介します。付き合ってすぐ強気に「付き合ってすぐに意見を言い始めたり、振る舞いが自分勝手になったり。付き合う前はこんな子だと思っていなかった」(31歳/男性)彼女になる前はわざと抑えていたのか付き合ったことにより無意識にスイッチが切れてしまう難しい問題。ですが、彼の前で態度が突然変わりすぎると、男性も驚いて、別れを決意することもあるでしょう。彼のことを外で話しすぎ「彼女が友人たちに僕のことをペラペラと話してしまうこと。デートのプランや僕の性格、仕事や年収のこと…。彼女の友人が僕のことをすべて知ってしまっている感じがして嫌です」(36歳/男性)男性によっては、自分のことを友人や家族に詳細に話されると、常に監視されているようで不安に感じる人もいます。そのようなプレッシャーを彼に与えることは恋愛においてよいことではありません。つい恋人のことを話してしまいたくなるかもしれませんが、彼の心情を配慮して、程々にすることが大切です。ガサツになった「付き合ったとたん安心したのか、すぐに僕の前で鼻をほじったり。デート代も割り勘だったのが自分だけの負担に変わったり、僕が支払ってもお礼を言わなくなったり。彼女の優しさや気遣いがなくなって、とてもガッカリした」(25歳/男性)「親しき仲にも礼儀あり」という言葉がありますが、恋人であっても節度は必要です。一度彼にそのように思われてしまったら、もしあなたが改心しても、彼の失望感はなかなか消えません。油断しないこと自分自分をさらけ出すことと、失礼な行為をすることは同じことではありません。彼とお付き合いしていても彼は他人だという意識を忘れないように心掛けることが大切です。これらに注意して彼に失望されないように注意しましょう。お付き合いできたからといって油断するのではなく、彼との関係を大切に育てていく心構えが必要です。(Grapps編集部)
2023年11月10日自分の身体のこと、異性の身体のこと、しっかりと理解していますか?中には、異性の身体についてわからず、誤情報を信じていた方も……。そこで今回のMOREDOORでは「性に関する誤解エピソード」をクイズ形式で紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。29歳、非常勤講師のDさんの場合……社会人になったばかりのとき、当時の彼が射精後に自身の性器を拭かず、再び挿入してきて私は困惑しました。ここでクイズです!コンドームをしておらず、且つ射精後自身の性器を拭かず挿入した彼氏の行動に驚いたDさん。しかし、そんなDさんは彼氏のある一言でその行動を受け入れてしまいました。一体、その一言とはなんだったでしょうか?ヒントは、彼が誤った身体の仕組みを教えてきます。正解は!?彼からは「精子は最初しか出ないから大丈夫なんだよ」と言われ、信じてしまいました……。男性の体のことなので知識がなく、言われるがままでした。後から間違った情報だと知り、彼に裏切られた悲しみと「もしかして本当に彼も知識がないのかな?」という疑問とで、モヤモヤした気持ちでした。性の知識を身につけることで……身体の仕組みを知らなかったため、彼氏が言っていたことが真実ではないことに気づくことができなかったDさん。自分や異性の身体を知ることがいかに大切か再確認することができるお話でした。皆さんも「性に関する誤解」をしていた経験はありませんか?※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月08日皆さんは、恋人の本性に衝撃を受けたことはありますか?今回は、彼の誤送信に関するエピソードを漫画で紹介します。イラスト:ざつねんちぎょ出張が多い彼いつものように連絡が来て…私の名前じゃない…彼は既婚者だったまさか彼が既婚者だったなんて…。思いもよらぬ形で、彼の事実を知ってしまいましたね。浮気をせず、自分の家族を大切にしてほしいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月18日保育士の中田馨さんが、注意したい子どもの誤嚥や誤飲について教えてくれました。小さな子どもは口にモノを入れてしまうことがよくあります。事故に繋がらないためにも、パパやママなど大人が注意しておきたいことについて改めて確認しておきましょう!こんにちは!保育士の中田馨です。保育所を運営している中で、特に私の保育所のように低年齢児の乳幼児をお預かりしている場合、「口にモノを入れる」場面にはとても気を使っています。今回は、誤飲・誤嚥をしないためにも、私たち大人が気をつけたいことをお話しします。 食べ物を誤嚥させないために(食べるときの子どもの発達、環境などを確認)「誤嚥」とは、食べ物が空気の通り道(気道)に入ってしまうことを言います。厚生労働省の統計によると、一口当たりの窒息事故の多い食品として一番頻度が高いのは「餅」です。お餅は乳幼児のお子さんが口にすることはほとんどないとは思いますが、次いでミニカップゼリー、飴類、パン、肉類、魚介類、果実類、米飯類などがあるようです。どうでしょう?普段から口にする食品も多いのではないでしょうか?子どもが誤嚥を起こすのは、噛む・飲みこむなど、口の機能が大人に比べて未発達なこと、奥歯がなく食べ物を噛んですりつぶせないなども原因の一つです。また、慌てて次々口の中に入れて食べる、一口分の量が分かっていない、遊んで食べる、立ち歩いて食べる、眠りながら食べる、泣きながら食べる、なども原因になることがあります。食べ物を誤嚥させないためにも、食事中は下記のことに気をつけ、与えるときには大人の配慮が必要です。 ・ゆったりとした雰囲気の中食べさせる。・大人が子どもの表情を見ることができる位置で見守る。(正面がベスト!)・座って食べさせる。・一口分の量を教えながら食べさせる。・機嫌が悪いときや眠たいとき、あそび始めたら食べさせるのをやめ、落ち着いてから再度食べ始める。 食べ物を誤嚥させないために(食べ物の大きさや柔らかさを確認)私が開催している離乳食教室で、1歳ごろのお子さんをお持ちのママに「うちの子、りんごを食べると必ずのどに引っかけるんです。なぜなんでしょう?」という質問を受けることがあります。どのような状態のりんごを与えているかを聞くと、1㎝くらいの角切りやスライスしたものを与えているのだとか。離乳食では、確かに「1歳(離乳食完了期)ごろから食べ物の1㎝幅くらいが目安」なのですが、それはあくまで「歯茎で噛めるくらいの柔らかさの食べ物」なのです。りんごでいうと、離乳食期は「軟らかく煮て月齢の大きさに切る」か「すりおろす」を保育所では行っています。また、すりおろしても繊維がつながっていてそれがのどに引っ掛かることがありますので、目の細かいおろし金でする、食べさせる時に再確認するとより安心です。また、ミニトマトやぶどうのように丸い食べ物は、そのまま与えるとつるんとのどに入ってしまいますので、保育所給食では提供を避けるように言われています。もしご家庭でミニトマトやぶどうなどの丸い食べ物を与える場合は、月齢の目安より小さく切る、加熱するなどするとよいでしょう。また、パサパサして飲み込みづらい魚や肉、繊維の多い野菜などは、水溶き片栗粉でとろみをつけるなどして飲みこみやすさを助ける調理方法で対応してもよいでしょう。 参考資料:教育・保育施設等における事故防止及び 事故発生時の対応のためのガイドライン 子どもが誤飲しやすいもの(日用品)「誤飲」とは、本来飲みこまないものを誤って口に入れてしまうことを言います。特にハイハイなどができるようになった乳児に誤飲事故が多く、1歳児が次いで多いと言われています。厚生労働省の調査によると、家庭内での誤飲事故の1位がたばこです。他にも、医薬品・医療部外品、食品類、玩具、プラスティック製品、金属製品、硬貨、洗剤類、文具類、電池となっています。子どもは手に持ったものを口に入れて確かめます。ですので、お子さんが自分で動けるようになったときには、口に入れて困るものは子どもの手の届かないところに置くようにしましょう。よく「床に物を置かない」と言われますが、床だけではなく棚や机にも手をのばしますので、「子どもの成長発達を見据えて、早め早めに手の届かない場所に片づける」ことを意識して、部屋の環境を考えていきましょう。もし誤飲したときは、飲みこんだものによって対応が異なりますので、中毒110番に電話をかける、緊急の場合は救急車を呼ぶなどしましょう。 子どもが誤飲しやすいもの(おもちゃ)子どもの身近にある「おもちゃ」にも誤嚥の恐れがあるものがあります。乳児用に作られたおもちゃは、赤ちゃんが口に入れても安全な大きさで作られていますが、幼児さん用に作られたおもちゃの中にはそうではないものも多くあります。お兄ちゃん、お姉ちゃんの使っているおもちゃと言えば、ブロック、積み木、磁石、ビー玉、おはじきなどがありますね。シールやクレヨン、粘土なども口に入れがちなものです。私の保育所でヒヤリとしたおもちゃは、おままごとの半分に切れる食材。中には半分に切ったときに4㎝以下のものがありました。また、車やボールが左右に坂道を下っていくようなおもちゃ。ボールの大きさが4㎝以下でした。ですので、これらのおもちゃは保育室に置かないようにしています。子どもは成長発達が一人ひとり違いますので、2歳ごろになっても口にものを入れる子もいます。その子の特性を把握しながら「これは、口に入れないで、こうして遊ぶんだよ」と伝え続けつつ、あそぶものを選びたいですね。また、子どもの口は直径約4㎝。4㎝よりも小さいものは口の中に入り、誤飲の原因になることがあります。もし子どもがものをのどに詰まらせたときには、背中を叩く(背部叩打法)や胸を圧迫する(胸部突き上げ法)などの対応をしましょう。どんな方法かを調べて一度ご覧になるのも良いと思います。 もし、「危ない」「ヒヤリ」としたもの(こと)があった場合は、「今回は何もなくてよかった」で済ますのではなく、家族みんなが「これは危ない」と知り、乳幼児の手が届かない場所に片づけるという習慣ができるとよいですね。 参考資料:厚生労働省2018年度家庭用品等に係る健康被害病院モニター報告参考サイト:政府広報オンライン「えっ?そんな小さいもので?」子供の窒息事故を防ぐ著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2023年07月10日皆さんは、義両親と連絡をとることはありますか?今回は、義母の誤送信エピソードを漫画で紹介します。イラスト:zoezoe1義母からの連絡誤送信メッセージが…!?とりあえず返事をして…その後…直接、連絡をもらえるのは嬉しいですが…。夫経由のほうが、なにかと気が楽になりますよね。義母とは、いい距離感を保てるようになってよかったです!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月04日それは静かな昼下がり…。やっと息子が歩き始めた頃でした。歩き始めといっても、歩ける喜びいっぱいでそこらじゅうを駆け巡っている息子を追いかけるのはなかなかハードで、その日は私も疲れてしまい、二階の寝室で少し横になってしまいました。■比較的安全だと思っていた二階で母、寝落ち…火の気のある一階にはベビーゲートがあり降りられないし、二階の窓もすべて二重ロックで閉鎖している。窓を開けられないのはちょっと蒸し暑いけど、あとは本しかない夫の書斎と、おもちゃしかない子ども部屋しかない。そんな安心感で、私はふと、眠りに落ちてしまいました。疲れから、つい寝落ちてしまった私。“トントン…”そんな、小さくてかわいい感触で目を覚まします。すると…。目の前には、何やら水気をおびたつぶつぶまみれの息子が!!な、なにこれ!?よく見ると…。息子の横には、フタがこじ開けられた、押し入れ用除湿剤の容器が置かれています。え…!!どどどどうしよう…! 食べちゃった!?息子の口を開け確認するも、口の中にはもう何も残っていません。どうしよう…!こんなの、絶対体に悪いやつなのに…!!眠りに落ちてしまったことを激しく後悔しながら、私は病院に電話をかけるか悩んでいました。しかし息子はいたって冷静に“食べてはいない”と首を横に振ります。“でも、この時期の子どもの言うことなんて、結構ふわふわしているし…”そう思いながらも、私は息子とともにこぼれ落ちたつぶつぶをたどり、事件現場へと向かいました。■事件現場は夫の部屋夫の部屋にたどりつくと、そこにはなんだかビッショビショでつぶつぶの池が…。どうやら息子は、夫の部屋の引き出しからストックの除湿剤を取り出し、どういうわけかビニール製のフタに穴を開け、そこからつぶつぶを取り出して遊んでいたようでした。確かに、こんなおもちゃがあるけど…!そして、何が恐ろしいってこのビーズ…。すべて水気を帯びている…!!急いでフロアモップでふき取ろうとしても、ものすごく水気を帯びていて、重くて、モップがまったく進まない!!なんなんだ、これ…。調べてみると、この塩化カルシウムでできた除湿ビーズは、常に空気中の水分を吸い続け、水気を帯び続けるんだとか。な、なにそのファンタジーな物質…。そんなわけで、このつぶつぶはふき取ってもふき取ってもクッションフロアに残り続け、微かに残った成分も、いつまでたっても空気中の水分を吸い続けベタベタしたまま…。事件から2年以上たった今、やっとその物質がすべて消えたような、そんな気がします。幸いにも、その後も息子には異変はなく、触れた皮膚に異変が起こることも、おなかを壊すこともありませんでしたが、もしこれが毒性の強い洗剤や、殺虫剤だったらと思うと、とても恐ろしい話です。一瞬、寝落ちしただけで、こんな大事件が起こってしまうのが育児。そんな恐ろしさ、緊張とともに歩んでいかなければいけないのは不安ではありますが、たくさんの喜びをくれるのも育児。これからもヒヤリハットに気をつけ、日々を乗り越えていきます…!
2023年06月27日皆さんは、パートナーに浮気されたことはありますか?今回は、夫の誤送信で浮気が発覚したエピソードを紹介します。元気がない様子の夫最近の夫は元気がない様子で、気にかけている主人公。年齢を重ねて部下をもつようになり、夫は悩み事が増えていました。メッセージや美味しい料理を作って夫を元気づけていた主人公でしたが、夫から誤送信のメッセージが届いて…。誤送信のメッセージ夫が浮気相手に送る予定だったメッセージが誤送信で届いたのです。それも、大好きですとハートマークまでついていました。誤送信した夫は、主人公にメッセージの内容に深い意味はないと弁解したのですが…。これまで夫をサポートしてきた主人公は、夫に対して「気持ち悪い!」と怒りをぶつけます。さらに主人公は、自分と浮気相手のどちらを選ぶか夫に聞きますが、優柔不断で選べない様子。主人公の怒りはヒートアップしていき…。ついに主人公が、選べないなら浮気相手と直接話をすると伝えると、やっと夫は浮気相手と別れることにしたのでした。浮気していた夫隠れて浮気していた夫にモヤっとします。以上、夫の誤送信で浮気が発覚したエピソードでした!※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月15日なくならないたばこの誤飲事故日本における喫煙率は緩やかな減少傾向にありますが、乳幼児によるたばこの誤飲事故は未だに無くならないのが現状です。それを受け、消費者庁のTwitterでは「加熱式たばこ誤飲にも注意」と題して注意喚起が行われています。【加熱式たばこ誤飲にも注意】ニコチン中毒が発生します!中には金属片内蔵の製品の誤飲も○子どもの目に触れず、手の届かない場所に保管○捨てる際は、簡単に取り出せない工夫を○飲み残しなどに吸い殻を入れないで誤飲したと思ったら、何も飲ませず直ちに受診!小児の誤飲事故、原因1位は「たばこ」子どもの誤飲事故と聞くと「おもちゃ」をイメージされる方も多いのではないでしょうか?厚生労働省の「2018年度 家庭用品等に係る健康被害 病院モニター報告」によると「たばこ」による事故数が1位(20.8%)となっており、おもちゃや文房具等よりも多いことが分かります。[*1]誤飲を防ぐポイント子どもから目を離さないというのが理想ですが、それもなかなか難しいことがあります。また、保護者がそばにいたとしても、ほんの少し目を離したすきに誤飲事故が起きてしまう可能性もあります。誤飲を防ぐために、消費者庁では4つの対策を推奨しています。---------------------------✅子どもの目の前でたばこを吸わない✅子どもの目に触れない場所や、手の届かない場所にたばこを保管する。✅たばこの吸殻を容易に取り出せない工夫をする。✅飲料の缶やペットボトルを灰皿代わりに使用しない。---------------------------誤飲に気づいてもこれだけはやめてたばこの誤飲に気づいた時、「何か飲み物を飲ませて吐き出させなきゃ」とパニックになることもあるようです。実際、厚生労働省の調査では、医療機関を受診する前に何らかの飲料を飲ませてしまった例が25例(89例中)であったという報告があります。[*2]しかしながらニコチンが溶け出した液体は体に吸収されやすくなるため非常に危険であり、誤飲に気づいた際は「何も飲ませず、直ちに医療機関を受診」が重要となります。口の周りや口中を確認し、たばこが残っているようならば取り除きましょう。加熱式たばこも注意近年身近になってきた加熱式たばこに関しても、紙巻きたばこと同様に注意が必要です。とくに加熱式たばこのスティックなどは紙巻きたばこと比較すると小さく、金属片が組み込まれている製品もあるため誤飲事故に注意してください。参考文献[*1]家庭用品等に係る健康被害 病院モニター報告の概要(厚生労働省)[*2]2018年度 家庭用品等に係る健康被害病院モニター報告(厚生労働省)(マイナビ子育て編集部)
2023年06月01日我が子のおしりに触りたいけど我慢……!子どもが大人になったときのことを考えて、誤った性への理解を持たないように注意してしまうことはありますか?性への理解が少しづつ深まっている昨今では、より気にする方も多いと思います。そこで今回は、累計再生数3,500万回突破したMOREDOORの大人気TikTokより、オリジナル漫画「我が子のお尻は好きだけど……」をご紹介します。※再生回数は2023年5月23日時点の情報です。我が子のおしりに……この漫画に読者からは……『ちっちゃい頃冗談でお母さんに嚙まれたことあったな』『「親は可愛がって私を触ってくれた」って思いながら大人になった時に「この人は私を大切、可愛がってくれてるんだ」と思って断れない人もいるのかな……』『うちはパパとママだけって教えてます!』など、さまざまな意見が!嫌と思った時の断り方の教育今回のように、各家庭の育児はそれぞれ個性があります。育児に正解はありませんが、親の愛がしっかりと伝わっているだけでも子どもは嬉しく感じると思います。みなさんはこの漫画、どう感じましたか?※あくまで1家庭の例になりますので、『こんなご家庭もあるんだ!』という参考程度にお読みくださいませ(MOREDOOR編集部)■作画:ちり
2023年05月23日我が子のおしりに触りたいけど我慢……!子どもが大人になったときのことを考えて、誤った性への理解を持たないように注意してしまうことはありますか?性への理解が少しづつ深まっている昨今では、より気にする方も多いと思います。そこで今回は、累計再生数3,500万回突破したMOREDOORの大人気tiktokより、オリジナル漫画「我が子のお尻は好きだけど……」をご紹介します。我が子のおしりに……この投稿をInstagramで見るMOREDOOR|カラダの悩み / 性教育 / LGBTQ+ ...(@moredoor_official)がシェアした投稿この漫画に読者からは……『「そんなことしなくても」ってコメントもあるけど、子どもの認識は思いもよらないところでズレてしまうこともあるので、お母様の愛情を持った考えとても素敵だと思います』『こういう優しさが、大人になってこの子の事を形を変えて守ってくれるんだろうな』『うちの親は「ママならいいの!」って言ってたな~』『これに意味があるのかはわからないけど、愛だと断言できる』『私なら我慢できずに触っちゃう…』など実にさまざまな意見をいただきました。育児に正解はない……今回のように、各家庭の育児はそれぞれいろんな特徴・やり方があります。育児に正解はありませんので、親の愛がしっかりと伝わっているだけでも子どもは嬉しく感じると思います。みなさんはこの漫画、どう感じましたか?(MOREDOOR編集部)■作画:ちり
2023年05月16日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるようになりました。できる限りの誤飲対策をしていたのですが、ある日、ちょっと目を離した隙に誤飲をしてしまったとちちゃん。その事件もあり心に余裕がなくなっていたあんころさんを見て、長女のゆぴちゃんはやさしい言葉をかけてくれました。誤飲のことで頭がいっぱいになっていたあんころさんを救ってくれたのは、ゆぴちゃんの「一緒に頑張ろう」というやさしい言葉でした。 今までイライラしていたあんころさんは我に返り、落ち着きを取り戻しました。すると、家族にも変化が……。 タバコを置きっ放しにした夫だが‥ ※子どもが誤ってたばこを食べたり、ニコチンが溶け出した液体を飲んだりすると中毒を起こす危険性があります。子どもがたばこや吸い殻を誤飲することがないよう、子どもの目の前でたばこを吸わない、子どもの手の届くところにたばこや灰皿などを置かない、飲料の缶やペットボトルを灰皿代わりに使用しないなどの注意が必要です。 「一緒に頑張ろう」 長女のこの言葉のおかげで、あんころさんは自分を取り戻しました。 それからは、声を荒げることもなくなったあんころさん。家族と笑顔で会話をするようにしたり、頑張っているところを褒めてあげたり、できることを少しずつやっていくと家族間に大きな変化が現れ出しました。 家族みんなが協力し合い、とちちゃんの誤飲を気にかけるようになったのです。 この変化にあんころさんは、 「ありがとう。一緒にとちのことを考えてくれて」 と、感謝の気持ちを伝えられるようになりました。 その後、とちちゃんは1歳9カ月を迎え、口に物を入れることはだいぶ減ってきましたが、走り回るやんちゃな時期。家族みんなで、とちちゃんを見守るあんころさん一家でした。 夫婦間や家族間ですれ違いや溝を感じたときなどは、あんころさんのように相手の思いやりに気が付かず、イライラしてしまうことはよくあるのではないでしょうか。心に余裕がないときほど、立ち止まって落ち着いて考えることが大切なのだなと、考えさせられます。そして、家族に感謝の気持ちを伝えたり、助けを求めたり、しっかりコミュニケーションをとることがなによりも大事なことなのかもしれませんね。 ※赤ちゃんは、口に入れたり舐めたりする行為から、それらがどういったものであるかを認識して学習していると言われています。そのため、口に入れたり舐めたりする行為は赤ちゃんの成長にとってとても大切です。ただし、口に入れると危険な物もあるので注意が必要です。特に、直径39mm以下の物は赤ちゃんの口に入るため、誤飲の原因に。手が届く範囲に置かないよう徹底しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころ
2023年03月20日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるようになりました。誤飲による事故をニュースで見て、検索魔になるほど心配していたあんころさんは、できる限りの誤飲対策をしました。しかし、ある日、ちょっと目を離した隙に誤飲しかけてしまったとちちゃん。最悪の事態は免れたものの、あんころさんは自分を責めるようになっていきます。誤飲しかけた話を長女のゆぴちゃんにすべて伝えることに。「そっか〜、それはとちこわかったね〜」と、ニコッと笑うゆぴちゃん。 その反応にあんころさんは納得できなかった様子で、ゆぴちゃんに八つ当たりを……。 「どうして笑うの?」 「ゆぴ、どうして笑うの?」 とちちゃんが危ない目にあったのにも関わらず、なんで笑えるの?とゆぴちゃんに強い口調で責めるあんころさん。 苛立ちは頂点に達し、「そんな風に笑わないでよ!」と声を荒げてしまいました。 親として最低な行為だとわかっていても、感情を抑えきれなかったあんころさん。 すると、ゆぴちゃんは笑った理由をゆっくり話し始めます。 「自分の状況がわからないのに、家族がすごい顔して向かってきたら、とちちゃんはすごく不安で怖いと思うの」「だからわたしは、とちに『大丈夫だよ』って伝えたくて笑ったの」 この言葉にハッとしたあんころさん。 ゆぴちゃんなりに考えた行動、ゆぴちゃんはまだ子どもなのに完璧を求めていた自分、当たり前のことを見失いかけていたことに気付かされました。 心配していたのはあんころさんだけじゃなかったようです。ゆぴちゃんなりにいろいろと考えて、とちちゃんと向き合っていたんですね。心に余裕がなくなると大事なことを忘れやすくなってしまいます。このタイミングで気づくことができてよかったですね。 ※赤ちゃんは、口に入れたり舐めたりする行為から、それらがどういったものであるかを認識して学習していると言われています。そのため、口に入れたり舐めたりする行為は赤ちゃんの成長にとってとても大切です。ただし、口に入れると危険な物もあるので注意が必要です。特に、直径3.9mm以下の物は赤ちゃんの口に入るため、誤飲の原因に。赤ちゃんの手が届く範囲に置かないよう徹底しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころフルネームは蓬田あんころぴぷぺです。口癖「大丈夫」を直したい。
2023年03月17日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるように。誤飲事故をニュースで見て心配していたあんころさんは、義母や夫に相談して、できる限りの対策をしました。しかし、夫や義母は真剣に事故を防ごうとしていないと感じ、あんころさんは神経を尖らせていました。そんなある日、鍋の火を止めてキッチンから部屋に戻ると、とちちゃんが何かを喉に詰まらせ苦しんでいるではありませんか!恐怖と不安に押しつぶされそうになりながらも、なんとかとちちゃんの喉に詰まっていた物を取り出しすことができたあんころさん。緊張状態から一気に解放され涙が溢れ出てきました。 その後、とちちゃんが誤飲してしまったものを調べ始めると……。 開けられないと思っていたのに… ※誤)完壁→正)完璧 ※誤)完壁→正)完璧 キョロキョロと辺りを見回していると、あんころさんの目にある物が止まりました。 それは、リビングの棚に収納していた「かるたの説明書」。とちちゃんはこの紙を破って飲み込んでしまったようです。 完璧な誤飲対策をしていたはずなのに、どうして……? このころのとちちゃんは、まだ箱を開けることができませんでした。 そのためあんころさんは、カルタやオセロ、ボードゲームなど箱に入ったおもちゃはとちちゃんが開けることはないだろうと思い、リビングの棚に収納していたのです。他に収納する場所はありましたが、出し入れするのがラクな場所にしまっていたことが今回の事件につながったようです。 家族に厳しく注意をしていたのに、「完璧じゃないのは私も一緒だった」と落ち込むあんころさん。とちちゃんが誤飲しかけたことにくわえ、自分のせいで家族の心がバラバラになっていると思い込み、ひとり苦しむあんころさんなのでした……。 「これなら大丈夫でしょ」という油断が仇となってしまった今回の事件。とちちゃんが無事で本当によかったですね。対策をしっかりしていたとしても、その後、子どもが成長したときに同じ対策では事故につながってしまうことがあるのですね。子どもの発達、成長も見据えたうえで対策する、定期的に今の対策で大丈夫なのか見直しをするということが大切ですね。 ※赤ちゃんは、口に入れたり舐めたりする行為から、それらがどういったものであるかを認識して学習していると言われています。ただし、口に入れると危険な物もあるので注意が必要です。特に、直径39mm以下の物は赤ちゃんの口に入るため、誤飲の原因に。子どもの手が届く範囲に置かないよう徹底しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころ
2023年03月15日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるように。誤飲事故をニュースで見て心配していたあんころさんは、義母や夫に相談して、できる限りの対策をしました。しかし、ふと目を離した隙にとちちゃんが誤飲しかけてしまう事件が起こります。無事だったものの、大笑いする家族を見て、あんころさんは自分がとちちゃんを守るしかないと、以来、片時も目を離さないようになりました。ある日、調理中の吹きこぼれた鍋に気付き、あんころさんは慌てて火を止めました。そしてとちちゃんのもとへ戻ると、そこには目を疑う光景が……。「かっ」「けほ」と苦しそうな声を出しながら倒れているとちちゃん。あんころさんがキッチンに行ってちょっと目を離した隙に、何かを口に入れてしまったようです。 「何か飲み込んだのでは!?」と、慌てたあんころさんは、涙ぐみながら応急処置をしようとしますが――!? ずっとそばにいたのに…なんで!? 何かが詰まっているようで苦しそう声を出すとちちゃん。この事態に「なんで、なんで」と状況が飲み込めず、慌てるあんころさん。 「食べるものなんてなかったはずなのに……」 あんころさんが一番恐れていたことが起きてしまったのです。背中を叩いても何も出てこず、さらに苦しむとちちゃん……。 あんころさんは涙を流しながら、とちちゃんの口を開けてみました。 誤飲対策をしっかり整えていたはずなのに、とちちゃんは何かを飲み込んでしまったのでしょうか……。日本小児科学会によると、子どもの誤飲が疑われるときは、何を飲んだかによって緊急性の高さ、吐かせていいか悪いか、病院を受診するべきかどうかなどが異なるため、何を飲んだか確認することが大切なのだそうです。このときあんころさんは、冷静にならなくてはいけないとわかっていつつも、パニックになってしまったのだとか。対策をしていたつもりだったのですから、無理もありませんよね。不安なあんころさんの気持ちを思うと胸が痛くなりますね。 ※乳幼児の口の中に異物が見えており取れそうな場合は手を入れて掻き出しますが、異物が見えない状態で手を入れて掻き出そうとすると、口内を傷つけたり、嘔吐を誘発したりするほか、異物を奥に押し込んでしまう可能性もあるので危険です。奥まで手を入れることはしないようにしましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころフルネームは蓬田あんころぴぷぺです。口癖「大丈夫」を直したい。
2023年03月13日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるように。誤飲事故をニュースで見て心配していたあんころさんは、義母や夫に相談して、できる限りの対策をしました。しかし、ふと目を離した隙に、とちちゃんが毛糸のぽんぽんを口に入れてしまう事件が! 無事取り出すことができたものの、あんころさんはさらに神経質になっていきます。あんころさんの疲労は限界に達してしまいました。睡眠中もちょっとした物音で目を覚ますようになるほど、神経質になっていたあんころさん。十分な睡眠が取れない日が続き、ある日うたた寝してしまいました。 数分後、ハッと目覚めると、とちちゃんの様子に違和感が――!? ちょっと目を離した隙に…… 睡眠不足が原因でうたた寝をしてしまったあんころさん。あまりの気持ちよさに「もっとこのまま寝ていたい」と思っていた矢先、とちちゃんの誤飲しかけたシーンが脳裏をよぎります。 あんころさんはハッと意識を取り戻しました。 慌ててとちちゃんのほうを見てみると、何事もなく遊んでいる姿がありました。安心すると同時に、うたた寝してしまったことを深く反省します。 それからキッチンへ向かい、吹きこぼれた鍋の掃除をしていました。 「とちー、今日はぐっすり寝てくださいねー」 と、話しかけながらとちちゃんを見ました。 すると、なんととちちゃんは「かっ」「けほっ」と、苦しそうな声を出して倒れていたのです。 とちちゃんが誤飲をしないように毎日、片時も目を離さず、神経を尖らせていたあんころさん。その分、疲労も相当溜まっていたようですね。キッチンや洗面所など危ないものがあるところにはベビー用ゲートをつけて入れないようにしておく、誤飲しそうな小さなものを手の届くところに置かないなどが、あんころさんがお願いしていたように家族全員で徹底できていると、もう少しゆったり見守れたのかもしれませんね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころフルネームは蓬田あんころぴぷぺです。口癖「大丈夫」を直したい。
2023年03月12日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるようになりました。誤飲による事故を心配していたあんころさんは、義母や夫に相談して、できる限りの誤飲対策をしました。しかしある日、ふと目を話した隙に、とちちゃんが毛糸のぽんぽんを口に入れてしまいます。なんとか必死の思いで口からぽんぽんを取り除いたあんころさんでしたが、今度は夫と長女が大笑いする様子に、ショックで呆然としてしまいます。その後も悶々とするあんころさんは、家族と溝ができてしまって――?あんころさんは「とちのことは私が守る」そう強く思うようになりました。そして、とちちゃんから片時も目を離しませんでした。長女には自分のこともかまってほしいと泣かれ、あんころさんはとちちゃんの現状を夫に相談します。 忙しい夫は「大丈夫だって」と真剣に考えてくれません。「どうしてもっと一緒に悩んでくれないの?」と、孤独を感じ、落ち込むあんころさん。 やがて、夫、長女、義母に強く注意をするようになりました。すると……。 夫と義母たちを注意するほどに深まる溝 ※子どもが誤ってたばこを食べたり、ニコチンが溶け出した液体を飲んだりすると中毒を起こす危険性があります。子どもがたばこや吸い殻を誤飲することがないよう、子どもの目の前でたばこを吸わない、子どもの手の届くところにたばこや灰皿などを置かない、飲料の缶やペットボトルを灰皿代わりに使用しないなどの注意が必要です。 ※直径39mm以下の物は赤ちゃんの口に入るため、誤飲の原因になります。小さな物や薬品などの危険な物は、子どもの手が届く範囲に置かないよう徹底しましょう。 とちちゃんはパパのたばこに手を伸ばそうとしていました。あんころさんは、たばこを置きっ放しにしていたことを夫に注意しました。けれども夫は、逆ギレ。 「わかってるけど忘れる時だってあるだろ? 完璧じゃないといけないわけ? 朝からそういうのほんっとやめて」 と言って仕事に向かいました。 長女のとちちゃんには小さなおもちゃの出しっぱなしを注意し、お義母さんには洗面所の洗剤が置いてある棚のドアを必ず閉めてほしいと伝えました。お義母さんは「はいはーい」と空返事。夫にはたばこのほかにも爪切り、綿棒、お財布もしまってほしいとお願いしました。 とちちゃんを誤飲から守るため、「私がしっかりしないと」という思いから家族に強く注意するようになったあんころさん。やがて家族との間に、どんどん溝が生まれていきました。 あんころさんは、長女のゆぴちゃんは子どもだから仕方がないにせよ、どうして大人たちにも伝わらないのかと、毎日もがいていたと言います。言い方もどんどん強くなって、まさに負のループに陥ってしまっていたようです。旦那さんだってとちちゃんの親なのだから、あんころさんとしては本当は一緒に家族に注意をしてほしいぐらいだったはず。あんころさんの心配な気持ちも、悲しい気持ちも伝わってきますね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころ
2023年03月10日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるようになりました。誤飲による事故をニュースで見て、検索魔になるほど心配していたあんころさんは、義母や夫に相談して、できる限りの誤飲対策をしました。しかしある日、ふと目を話した隙に、とちちゃんが毛糸のぽんぽんを口に入れてしまう事件が!事態に気付いたあんころさんが、とちちゃんの口を開けて、目に涙をためながら必死になってぽんぽんを取り除きました。気が動転していて、取り除いた表紙に尻もちをするあんころさん。旦那さんと長女が、なにごとかとやってきました。 経緯を知った2人のリアクションに、あんころさんはショックを受けてしまうことに……。 なんで笑うの!? 旦那さんと長女に、とちちゃんの口の中に毛糸のぽんぽんが入っていたことを伝えたあんころさん。2人は一瞬固まります。 そして、なんと 「あははははは」 と、笑い出しました。 口の中にぽんぽんがあることに気付き、泣きながら、恐怖を感じながら、必死の思いでぽんぽんを取り除いたあんころさんは、2人のリアクションを見て呆然とします。 あんころさんがショックを受けていることにも気が付かず、2人はとちちゃんに笑って話しかけていました。 「いつのまに食べちゃったんだ?」「それはねーねのぽんぽんだから食べちゃだめだよー」「あははは」 あんころさんは、そんな2人の言動が信じられません。 「なんで笑えるの? 一歩間違えたらそこにとちはいなかったんだよ?」 あんころさんは、ぽんぽんを飲み込んでいたらとちちゃんの命が危なかったという怖さを感じていました。そして、そんな風に思うのは家族の中で自分だけだと思い、孤独に……。 あんころさんの「誤飲」の恐怖や不安はますます増してしまうのでした……。 旦那さんと長女ちゃんは、恐怖の場面に直面していないので、結果を聞いて大笑いという反応になったのだと思います。ただ、万が一のことがあったらと不安でたまらなかったあんころさんにとっては、とちちゃんのことを心配しているのは自分だけなのか、という淋しい心境になってしまったのかもしれませんね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころフルネームは蓬田あんころぴぷぺです。口癖「大丈夫」を直したい。
2023年03月08日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるようになりました。誤飲による事故をニュースで見て、検索魔になるほど心配していたあんころさんは、義母や夫に相談して、できる限りの誤飲対策をしました。ある日、あんころさんは毛糸のぽんぽんを探しますが、見当たりません。ふと、とちちゃんを見ると、口からよだれがたれて「ごくり」と飲み込む音が! あんころさんは、もしやとちちゃんが口に入れたのではないかと、真っ青になりました。恐る恐るとちちゃんの口を開いてみました。すると……!? 口の中にぽんぽんが! どうしたらいい? あんころさんは恐る恐るとちちゃんの口を開けてみました。すると口の中に毛糸のぽんぽんが! 恐怖と心配のあまり、あんころさんの目には涙があふれました。 「ぽんぽんを取らなくては!」と思うと同時に、「取るために自分の手を離した瞬間に飲み込んでしまったらどうしよう」「取ろうとして押し込んでしまったらどうしよう」と不安がよぎります。 すると……。 「ごほっ」 とちちゃんが咳き込みました。 咳き込んだ拍子に飲み込んでしまうのではないかと焦ったあんころさんは、迷っている場合ではないと判断。ぽんぽんをつまみ、とちちゃんの口から取り出すことに! 無事、ぽんぽんを取り出すことができたのですが、あんころさんは勢いで倒れてしまいました。 その音に驚いてかけつけた旦那さんと長女ちゃん。あんころさんは震える手でぽんぽんを見せて、とちちゃんの口の中に入っていたことを2人に説明しました。 2人は驚いたのか、固まってしまったのでした。 あんころさんはとちちゃんの口にぽんぽんが入っていることに気付いたとき、恐怖でぐわっと涙があふれたそうです。そして恐怖を感じている時間はゆっくり流れているような感覚だったのだとか。今回は取り出せたからよかったのですが、赤ちゃんの誤飲事故に気を付けていても、ほんの少し目を離した隙や気が緩んだときなどに事故は起こってしまうものなのだなと考えさせられますね。 ※乳幼児の口の中に異物が見えており取れそうな場合は手を入れて掻き出しますが、異物が見えない状態で手を入れて掻き出そうとすると、口内を傷つけたり、嘔吐を誘発したりするほか、異物を奥に押し込んでしまう可能性もあるので危険です。奥まで手を入れることはしないようにしましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころフルネームは蓬田あんころぴぷぺです。口癖「大丈夫」を直したい。
2023年03月07日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるようになりました。誤飲による事故をニュースで見て、検索魔になるほど心配していたあんころさんは、義母や夫に相談して、誤飲対策をすることに。家中にあった小さなゴミ箱を撤去したり、洗剤などが入ったドアにロックをつけたり、小さな部品のついたおもちゃを片付けたり、あらゆる対策をしたのでほっとしたあんころさん。 しかし、そこに置いておいたはずの毛糸のぽんぽんが見当たらないことに気が付きました……。さらに、ふと見た次女の姿には、どこか違和感があって――!? 何だろう、この違和感… ※口の奥まで手を入れるのは危険なのでやめましょう。口の中に異物が見えており取れそうな場合は手を入れて掻き出しますが、異物が見えない状態で手を入れて掻き出そうとすると、口内を傷つけたり、嘔吐を誘発したりするほか、異物を奥に押し込んでしまう可能性もあるので危険です。 さっきまで近くに置いてあった毛糸のぽんぽんが見当たりません。 みんなで探し始めたとき、あんころさんは、ふと、とちちゃんに目をやりました。じっとおすわりをしたまま背を向けているとちちゃん。 あんころさんは、とちちゃんの近くに寄ってみました。すると、 「ぞくっ」 あんころさんは、とちちゃんに違和感を覚えます。 何かおかしい……、何がおかしい……?反応……、雰囲気……、なんだろう……? 何かがおかしい気がしたものの、何がおかしいのかまではわかりませんでした。 すると、そのとき、 たらーーーー とちちゃんの口からよだれがだれたのです! もしかして、毛糸のぽんぽんが口の中に? そう頭によぎった瞬間……。 「ごくん」 今度は飲み込む音が! あんころさんは背筋が凍り付きました。そしてあわててとちちゃんの口を開いて、手を突っ込んだのでした。 消費者庁は、万が一子どもののどにおもちゃなどが詰まったときは、119番通報して異物を除去することを呼び掛けています。乳児の場合は、口の中に指を入れずに、片腕にうつ伏せに乗せてあごをしっかり支えながら、頭を低くして、もう一方の手のひらで、背中の真ん中を何度も連続してたたく方法がよいそうです。安全対策をしていても、いつ子どもがものをのどに詰まらせるかわからないので、もしものために応急処置の方法を覚えておくと安心ですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころフルネームは蓬田あんころぴぷぺです。口癖「大丈夫」を直したい。
2023年03月06日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。次女のとちちゃんはハイハイするころ、何でも口に入れるようになりました。誤飲による事故をニュースで見て、検索魔になるほど心配していたあんころさんは、不安になり、とちちゃんが何かを口に入れるたびに声を荒げて注意するように。自己嫌悪に陥ったあんころさんは、同居の義母に相談して家の中に誤飲対策をおこなうことに。ありとあらゆる対策を終えて、ほっと安心したあんころさんでしたが―!? あれ? どこいった? ※ベビーカレンダーでは、「誤飲しかけた話」3話です。 義母に誤飲対策の了承を得たあんころさん。夫にも報告して、不安だった要素を1つずつ対策していきました。 家のあちこちにあった小さなゴミ箱を撤去したり、危険な物が入っているドアにはドアロックをつけたり、長女の細かいおもちゃは必ず長女の部屋から移動させないことを長女と約束をしたり……。 全部の対策が終わると、あんころさんは「これでもう大丈夫」。そんな気持ちになっていました。 もちろん本当は、完璧というわけではないことはあんころさんはわかっていました。けれど、少しだけほっとして、張り詰めていたものがゆるみかけていました。 夕ごはんを食べ終わったあと、あんころさんは、長女の手袋のぽんぽんが取れていたことを思い出しました。 「縫わないと!」 一緒に遊ぼうという長女を説得して、あんころさんはぽんぽんを縫うことに。 が、置いておいたはずのぽんぽんが見当たりません。あんころさんの気のゆるみをまるで見透かしたかのように、誤飲の危険が忍び寄っていたのでした……。 家族の理解も協力も得て、誤飲対策をおこなったあんころさん。と、言っても、お義母さんはご自身が買ったおもちゃが片付けられることには、ご不満だったようですが……。あんころさん、頑張って説得したのですね。長女ちゃんもおもちゃの片づけを約束してくれて、心強いですね。小さな子どもがいると、一瞬の気のゆるみが事故につながることも考えられるので、こうやって家族全員が認識を統一しておくことが大切なのかもしれませんね。 ※直径39mm以下のものは赤ちゃんの口に入るため、誤飲の原因になります。小さな物や薬品などの危険な物は、子どもの手が届く範囲に置かないよう徹底しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころ
2023年03月05日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。長女がハイハイするころ、誤飲による事故をニュースで見て、あんころさんはとても心配していました。しかし、長女は何も口に入れたりすることがなく、何事も起こらず大きくなりました。けれども次女のとちちゃんは、ある日を境に何でも口に入れるように。あんころさんは「ダメ!」と声を荒げるようになりました。自己嫌悪に陥ったあんころさんは、誤飲の対策をすることに。 しかし、それには同居の義母の理解が必要で――!? お義母さんへ相談したところ… とちちゃんが何かを口にいれるたびに、声を荒げては自己嫌悪に陥っていたあんころさん。 とちちゃんのためにも、あんころさんのためにも環境を変えないとと思い、家の中に誤飲を防止策を施すことに! 実は、あんころさんがこれまで家の中の対策をしてこなかったのには理由がありました。 旦那さんの実家で義母と完全同居のあんころさんは、この2カ月間、義母に相談していました。 「小さなゴミ箱をなくしたい」「洗剤の入っているドアにドアロックをつけたい」「床にぞうきんを置かないでほしい」 けれども義母は 「私は今までこうして生活してきたから」 と言って、協力してくれなかったのです。しかし、あんころさんは、とちちゃんを守るためにはやっぱり対策が必要だと強く感じていました。 そこで再度、義母に声をかけました。今までは「誤飲ために対策をしたい」と、義母に相談する形でしたが、今回は違いました。 「誤飲防止の対策をするから、協力してください」 と、はっきり伝えたのです。心臓がドキドキバクバクのあんころさんでしたが、義母はあっさり言いました。 「オッケー♪」 あんころさんは拍子抜け。そして、無事、誤飲防止対策に取り組むことになりました。 お義母さんと完全同居のあんころさんは、誤飲対策がしたくても、最初はお義母さんの協力が得られなかったようです。しかし今回、伝え方を変えただけで、すんなり理解してもらえました。お義母さんはもしかすると、以前は、自分がいろいろやらないといけないのかと思ったのかもしれませんね。相談の仕方、伝え方は大事ですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころフルネームは蓬田あんころぴぷぺです。口癖「大丈夫」を直したい。
2023年03月04日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。長女がハイハイするころ、誤飲による事故をニュースで見て、あんころさんはとても心配していました。あんころさんは不安のあまり検索魔に……。けれども実際は長女は何も飲み込むことはなく、平和に過ぎました。そのため、次女がハイハイするころには、あまり心配していなかったのです。しかし、ある日、次女は――。 一瞬の出来事 ある日、次女のとちちゃんがご飯粒を口に入れてしまいました。ビックリしたあんころさんでしたが、とちちゃんは食べてしまったので、このときのあんころさんには余裕がありました。 しかし、この日からとちちゃんはなんでも口に入れるように。 大きさ関係なく気になった物を口に入れるとちちゃん。次第にあんころさんは、興味や関心が広がってきたとちちゃんの成長を喜びつつ、「口に入れちゃダメ」と注意するように。 「これはダメだって」「口に入れちゃダメだよ」「食べちゃダメ」「食べたらダメだって……!」「のどにつまったら息できないんだよ……」と、その都度とちちゃんに声をかけました。 成長した証だと思いつつ、何度注意をしても繰り返すとちちゃんに、あんころさんはイライラしてしまいます。 「何度言ったらわかるの……!!」 声を荒げる日が増えていったのでした……。 最初は小さな米粒ひとつでしたが、だんだんなんでも口に入れるようになったとちちゃん。ママとしては誤飲してしまうのではないかと、ヒヤヒヤしますね。手の届くところに誤飲してしまいそうな小さな物を何も置かないようにしていても、いつの間にか届くようになっていた!ということにもなりかねません。成長を見越して対策しておくと、少し安心できるかもしれませんね。 ※赤ちゃんは、口に入れたり舐めたりする行為から、それらがどういったものであるかを認識して学習しているといわれています。そのため、口に入れたり舐めたりする行為は赤ちゃんの成長にとってとても大切です。ただし、口に入れると危険なものもあるので注意が必要です。とくに、直径39mm以下の物は赤ちゃんの口に入るため、誤飲の原因に。子どもの手が届く範囲に置かないよう徹底しましょう。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころ
2023年03月03日2人の姉妹をもつあんころさんが、子どもの誤飲の恐怖に悩む体験マンガです。長女がハイハイするころ、誤飲による事故をニュースで見て、あんころさんはとても心配していました。あんころさんは不安のあまり検索魔に……。けれども実際は長女は何も飲み込むことはなく、平和に過ぎました。そのため、次女がハイハイするころには、あまり心配していなかったのです。 長女のときは検索魔、次女のときは油断 ※誤)陥いって→正)陥って 長女がハイハイを覚えたころ、あんころさんは「誤飲」に関する検索魔に陥っていました。 誤飲は赤ちゃんの命のも関わる恐ろしい事故だと、不慮の事故をニュースで知ってからというもの、長女が何かを誤飲したらどうしようと、不安でたまらなかったのです。 もともと「超」がつくほど心配性なあんころさんは、ネットで情報を検索しては、不安を膨らませてしまいます。 けれども、結局長女は何かを口に入れてしまったことはありませんでした。 そのため、次女がハイハイするようになったころ、あんころさんは「誤飲」に対してすっかり油断していたのです。 ◇◇◇ 子育て中の不慮の事故をニュースで見ると、いたたまれない気持ちになると同時に、しっかり対策しなくてはと気が引き締まりますよね。情報収集に便利な時代だからこそ、簡単に情報が得られて不安が増しやすいのかもしれません。情報量にこだわらず、医療機関や育児の専門家など、信頼できる情報源かどうかをチェックすることが大切なのかもしれませんね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あんころフルネームは蓬田あんころぴぷぺです。口癖「大丈夫」を直したい。
2023年03月01日保育士の中田馨さんが、子どもの誤飲や誤嚥について教えてくれました。日常生活の中に潜む子どもの誤飲や誤嚥。普段から注意しておきたいポイントについてお話してくれているので、ぜひ、確認しておきましょう!こんにちは。保育士の中田馨です。子どもはいろんなものに興味を示します。誤飲や誤嚥しやすい食べ物や、何気なく口に入れてしまうものも数多くあります。そこで今回は普段から注意しておきたい誤飲(誤嚥)しやすい「食べ物」や「身の回りにある注意しておきたいもの」についてお話しします。 普段から気をつけたい食べ物普段から誤飲や誤嚥に気をつけたい食材はいくつかあります。具体的には下記の食べ物に注意しておきましょう。 噛み切りにくい食べ物肉類やれんこん、りんごなど大人でもよく噛まなければ小さくなりにくい食材は、子どもにとっては更に噛み切りにくいものです。このような食材の場合、他の食材よりも小さく刻むのはもちろん、子どもが離乳食期であれば時期に合った形状で食べさせるようにしましょう。 丸い食材プチトマト、ぶどう、ウズラの卵、丸いチーズ、白玉団子、カップゼリー、飴などの食材は丸いので、ツルンとのどに入ってしまう恐れがあります。食べるさせる際には、1/4程度に小さくカットして食べさせるようにしましょう。また、白玉団子などのおもちや飴を食べさせるのは幼児期後半(3歳児以降)になってからでも遅くはありません。 口の水分をとる食べ物パン、ご飯、いも、スポンジケーキ、せんべいなどを与える場合には、1回に入れる量を小さくして与えましょう。また、水分をそばに置いて、口を潤しながら食べるのも大切ですね。 食環境にも気をつけて!誤嚥するときの食環境についても考えましょう。例えば、寝転んだり歩いたり走ったりして食べていないか?口いっぱいに食べ物をほおばっていないか?泣いているときに口に入れていないか?なども、誤嚥しないためには大切な要素になります。また、子どもの噛む力や飲み込む力には、その月齢や年齢、個人個人に違いがあります。お子さんの発達に合わせて食材を選んでいきたいですね。 身の回りにある誤飲に注意したいものその他にも、口に物を入れる時には、普段の生活の中で誤飲や誤嚥に気をつけたいものがあります。例えば、絵本もしゃぶっているうちに紙が取れてしまうことがあります。家の中の物を仮止めしているようなテープ類も上手に剥がして口に入れることもあります。また、外では、どんぐりや小石を口にすることも。子どもの口の大きさは直径約39mmです。これはトイレットペーパーの芯とほぼ同じ大きさと言われています。直径約39mm以下のものは、子どもの手に届く場所に置かないように大人が環境を整えることはとても重要です。 誤飲(誤嚥)してしまった時の対処法は?子どもが物をのどに詰まらせたときの対処法には、背中をたたく(背部叩打法)や腹部突き上げ法(ハイムリッヒ法)などがあります。具体的には、1歳未満の場合は背部を叩き、1歳以上の場合は腹部を突き上げるハイムリッヒ法で喉に詰まった異物を取り除きます。ただし、スパンコールのように薄いものが喉に貼りついてしまうと、これらの方法では取れない可能性もあります。口の中に異物が見えており取れそうな場合は手を入れて掻き出しますが、異物が見えない状態で手を入れて掻き出そうとすると、口内を傷つけたり、嘔吐を誘発したりするほか、異物を奥に押し込んでしまう可能性もあるので危険です。もしもの時のために対処方法も一度確認しておくとよいでしょう。 ※直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通るもの)は誤飲するおそれがあります。赤ちゃんに渡さないでください。※赤ちゃんが遊んでいるときはママは赤ちゃんから目を離さないようにしてください。 安全に生活するには、大人のちょっとした環境づくりや配慮が欠かせません。この機会に今一度、お家の中の様子を子ども目線で確かめてみてくださいね! 参考資料:Vol.569 パン等による子どもの窒息や誤嚥(ごえん)に気を付けましょう!|消費者庁参考資料:赤ちゃんの「誤嚥」、特に気をつけるべき食べ物とは?覚えておきたい救命救急法【3児ママ小児科医が解説】|ベビーカレンダー 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2022年12月21日保育士の中田馨さんが、子どもの誤飲や誤嚥について教えてくれました。年末年始は親族で集まる機会も多いことでしょう。お正月だからこそ気をつけたい食べ物などもあります。万が一の事故を防ぐためにも今一度しっかりと確認しておきましょう!こんにちは。保育士の中田馨です。今年も1ヶ月を切ったということで、年末年始に向けて大掃除や里帰りの準備などをはじめた方もいらっしゃるのではないでしょうか?年末年始は、家族・親戚が集まる機会でもあります。 今回は、そんな年末年始だからこそ、お正月を含め普段から気をつけたい子どもの誤飲(誤嚥)について、お話しします。 お正月だからこそ誤飲(誤嚥)に気をつけたい食べ物お正月だからこそ誤飲(誤嚥)に気をつけたい食べ物の代表といえば。『おもち』です。おもちを食べられるようになる目安の年齢は、3歳以降。その上で、まずは小さくちぎったおもちから食べ始めます。 また、昼間からお酒を飲むこともあるお正月。たくさんのご馳走と共にテーブルにあるグラスに入ったお酒を、子どもが口にしないよう気をつけてあげてください。 その他、まだ食べたことがない食材も料理に取り入れることがあると思います。間違って口にして、もしものことがあったらお正月ですので受診できる病院を見つけるのも一苦労のはず。お正月は、親戚が集まり大人の目が多くなるので、「誰かがみてくれているだろう」と油断しがちになるのも事実です。乳幼児がいる場合は、その点も気をつけていきたいですね。 お正月だからこそ気をつけたいことお正月は親戚が多く集まります。お子さんよりも年齢が上の従兄弟たちも来ることでしょう。お子さんはきっと、従兄弟のことや従兄弟の持っているものに興味津々。まだ物を口に入れるような月齢や年齢の場合、従兄弟たちの持ってきている小さいおもちゃにも気をつけたいですね。 例えばビー玉のような小さいおもちゃがあったら、「触って、口に持っていく」なんてこともあるでしょう。小さなお子さんがいる場合は、大人が気をつけると共に、年齢が上の従兄弟たちにも「このおもちゃは、〇〇ちゃんが食べると危ないから、こっちで遊ぼうね」など、かんたんなルールを伝えておくことも大切です。 誤飲(誤嚥)してしまった時の対処法は?子どもが物をのどに詰まらせたときの対処法には、背中をたたく(背部叩打法)や腹部突き上げ法(ハイムリッヒ法)などがあります。 具体的には、1歳未満の場合は背部を叩き、1歳以上の場合は腹部を突き上げるハイムリッヒ法で喉に詰まった異物を取り除きます。ただし、スパンコールのように薄いものが喉に貼りついてしまうと、これらの方法では取れない可能性もあります。 口の中に異物が見えており取れそうな場合は手を入れて掻き出しますが、異物が見えない状態で手を入れて掻き出そうとすると、口内を傷つけたり、嘔吐を誘発したりするほか、異物を奥に押し込んでしまう可能性もあるので危険です。もしもの時のために対処方法も一度確認しておくとよいでしょう。 ※直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通るもの)は誤飲するおそれがありま す。赤ちゃんに渡さないでください。※赤ちゃんが遊んでいるときはママは赤ちゃんから目を離さないようにしてください。 安全に生活するには、大人のちょっとした環境づくりや配慮が欠かせません。この機会に今一度、お家の中の様子を子ども目線で確かめてみてくださいね! 参考資料:Vol.569 パン等による子どもの窒息や誤嚥(ごえん)に気を付けましょう!|消費者庁参考資料:赤ちゃんの「誤嚥」、特に気をつけるべき食べ物とは?覚えておきたい救命救急法【3児ママ小児科医が解説】|ベビーカレンダー 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2022年12月15日ネット上にあるさまざまな情報の中には、真偽不明や誤ったものが含まれています。お笑いタレントのキンタロー。さんの場合、ネット上で、自分の高校時代の卒業アルバムだという写真が出回っていました。しかし、その写真はキンタロー。さん本人ではなく、見ず知らずの他人。2022年12月7日、キンタロー。さんはネット上で拡散されていた写真を否定し、自ら高校時代の卒業アルバムをTwitterに投稿しました。やっと入手しました!世に出回ってる私の高校時代の謎の美女の卒アル写真は私ではありません!美人なので悪い気しないのでいままで黙っていましたがこれが真実の私です。 pic.twitter.com/PhFVOOpKif — キンタロー。 (@Kintalo_) December 7, 2022 本名とともに、高校時代の姿を公開したキンタロー。さん。「これが真実の私です」と、ネット上で拡散されている、誤った情報を否定したのです。キンタロー。さんの投稿に、ファンから「正直者だ!」といった反響が上がっています。・高校時代の卒業アルバムを探してきてまで、誤った情報を修正することに好感が持てる。・私もキンタローさんと同じ高校に通っていました!制服が懐かしいですね。・素朴な感じが伝わってくる写真!他人の写真があたかも、「キンタロー。さんの高校時代の姿」などと拡散されてしまうと、間違えられている本人が迷惑を被ることがあります。キンタロー。さんは、その人のことを思って、自らの写真を投稿したのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年12月12日年末の時期になると、ゴミ捨て場には、もう使わなくなったであろうさまざまなものが捨てられています。自治体が指示するそれぞれのゴミの捨て方に従い、多くの人は出しているはずです。しかし、中には誤った捨て方をする人もおり、清掃車が燃えてしまう事故が発生することも。携帯扇風機の捨て方に注意お笑いコンビ『マシンガンズ』として活動しながら、ゴミ収集車の清掃員としても働く滝沢秀一さんは、年末の時期になると目にするゴミの捨て方について、注意喚起を行いました。滝沢さんが問題視するのは、携帯扇風機。充電式の場合、リチウムイオン電池が内蔵されています。リチウムイオン電池は破損や変形をすると発火しやすく、正しい方法で捨てられていなかったことで、滝沢さんの友人の清掃車が燃えたのだそうです。必要の無くなったこの時期にごみとして現れるこいつはヤバいです。おはようございます。ゴミ清掃員の滝沢です。充電式の携帯扇風機は扱いを間違えると火が出ます。充電式は大体がリチウムイオン電池なので、自治体の指示に従ってくれると助かります!友達の清掃車が燃えたよ! #ゴミ清掃員の日常 pic.twitter.com/h6bZJI0e5E — マシンガンズ滝沢 (@takizawa0914) November 22, 2022 携帯扇風機は、暑い夏に大活躍。一方で涼しくなると使わなくなることから、捨てる人も多いのでしょう。「燃えることがあるだなんて…怖すぎる」「安易に捨てちゃいけないものを認識できました」といった反応が上がった、滝沢さんの呼びかけ。どんなものであれ、ゴミとして捨てる時には、自治体の指示に従うことを心がけたいですね![文・構成/grape編集部]
2022年12月02日2021年10月、映画『Rust』(原題)の撮影現場で、主演俳優アレック・ボールドウィンの銃誤射により撮影技師ハリナ・ハッチンズが亡くなった。そのハリナの生涯と仕事について描くドキュメンタリーが製作されることが決定した。ドキュメンタリー製作会社「Story Syndicate」が発表した。ハリナの夫マットが許可しており、全面的な協力も得られるという。監督はエミー賞にノミネート歴があるレイチェル・メイソン(『サーカス・オブ・ブックス』)。同社のプレスリリースによると、「ハリナがソ連の海軍基地に暮らした若い頃、そしてウクライナのキーウに移り、インディペンデント映画で引く手あまたの撮影技師になるまでの旅路を力強く描き出す」とのこと。また、ハリナの技術を称え、敬意を表しつつ、ハリナが命を落とした『Rust』の撮影現場の状況や同作の完成に関わった人々の感情的な体験についても検証するという。先月、アレックはハリナが亡くなったこの事故の件で、民事訴訟裁判において遺族と和解したことを報告し、また、マットが製作総指揮に就き、2023年1月から撮影を再開することも発表した。アレックは引き続き主演を務め、ハリナとともに大けがを負い、回復したジョエル・ソウザ監督が再びメガホンを取ることも明らかになっている。(賀来比呂美)
2022年11月17日